「似てるふたり」と「違うふたり」。長続きするカップルはどっち?
「最初のうちは性格も趣味も価値観も一緒であることが愛を深めていくのに役立ちます。
しかし、ふたりで何か問題を解決しなければならないことが起こると、似た者同士であるからこそ憎み合ってしまいます。そのため、問題解決には適さないことも多いのです。」
学校の先生に注意されると素直に応じることができても、親や兄弟に言われるとイラッとしてしまうこと、ありますよね。似た者同士は憎み合いやすい特徴もあり、問題解決の連続である人生を共にする場合は、注意が必要です。
■理想は「互いの弱みを補い合う」関係
匠英一氏は「心理学的に考える理想的な結婚とは、妻と夫がお互いに補い合える関係であること」と言います。
人には得意不得意がありますから、「ここは得意なオレが」「あれは私に任せて」とお互いに不得意な部分を補い合うことが大切。
「彼と私、ふたりでいるからこそ、いろいろな問題を乗り越えられる」と信頼し合うことができます。相手に尊敬する部分や頼りたい部分があるだけで、感謝や思いやりをもって接しやすくなりますよね。
■違うところは、あっていい
全く同じ人などこの世にいないのですから、違うところがあるのは当たり前。