また、自分自身が誰かに感謝する夢は自身の中に妥協や譲歩、甘えの感情があることをあらわします。
■理不尽な夢
誰かに理不尽な行為をされる夢は、何らかの不利益な状況をあらわします。自身の対人的な我慢や忍耐、コミュニケーション上のネガティブな感情がピークに達していることをあらわします。
■誰かにからまれる・文句や小言を言われる夢
「・・・ダンスのレッスンに遅刻しそうだったので、慌てて近道に入ると、そこには急な坂道がどこまでも続いていました。途中で苦しくなってきたので、あきらめて来た道を戻ろうとすると、そこにダンスの先生が立っていました。
『あなた、やっぱりさぼろうとしていたわね』と言われ、反論をすると、センスがないとか本気度が足りないとか、グチグチと小言を言われ続けました。たまらず『もう辞めさせてもらいます!』と言って私はそこを立ち去りました。でもその足でまた慌ててレッスンに行こうとして、『あれっ?』と思った時に目が覚めた。」
これは20代女性の夢の実例です。夢を追いかけている状況に停滞感があることをあらわします。また、ダンス教師との間の対人的な確執をあらわし、対人問題の長期化を暗示しています。