2017年1月21日 10:00
「片思いの彼とうまく話せない」という女子のお悩みに、おネエ系映画ライターが解答!
それって、あたしらがいつもやっている「インタビュー取材」と一緒なのよね・・・・・・。仕事とはいえ、お互い面識ない者同士が話をするわけだから、お話をうかがいにきているインタビュアーの方がひたすら聞き役に徹するわけよ。そこで自分の話は必要ナッシング。ひたすら聞く力をフル稼働させるってわけ。その力をフル稼働させると、お話の内容で「ここはもっと掘り下げたい」とか「それ初耳。どういうこと?」っていう箇所が出てくるから、次の質問につながるわけ。
わからないことはわからない、知りたいことは知りたい、ってハッキリと意思表示して、相手が悪い気分になることなんてないんだから(仕事だとたまにあるんだけどね)。困ったときはオウム返しよ。
ほら、阿川佐◯子さんも使ってるじゃない。「必殺、オウム返し!」って。キーワードを拾って「あ~、◯◯ですよね~」って返すだけでも、相手は「お、そこに興味持ったのか」ってことになって、次の話をしてくれるはず。
いずれにしても気取らず、聞き耳たてて、興味あることだけ食いつく。これであひるさんと彼の会話も、今よりはエンジョイできるんじゃないかしら。(よしひろまさみち/ライター)