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俳優の佐々木希が主演、渋谷凪咲が共演するTBSのドラマストリーム枠『地獄の果てまで連れていく』(14日スタート、毎週火曜後11:56)。佐々木演じる主人公・橘紗智子が、高校時代からの因縁を持つ花井麗奈に復讐を挑む壮絶な物語。天使のような笑顔の裏に残虐な殺人鬼の顔を持つ麗奈と、彼女を破滅に追い込もうとする紗智子の葛藤が描かれる。今回、壮絶な復讐劇を繰り広げる、インフルエンサー兼ピアニスト・麗奈を献身的に支えるマネージャー・飯田ゆうき役を演じるのが、吉澤閑也(Travis Japan)。今回、連ドラ本格初出演に挑む吉澤が合同取材で、撮影の裏側を語った。■演技経験を持つメンバーから学び「すごく勉強させてもらっています」――初の本格連ドラ出演ということで、今の気持ちはどうでしょうか。シンプルに放送が楽しみです。今でも検索して『わあ、ファンの人喜んでるな~楽しみにしてるな~』って楽しみにしてくれているのを見て、僕も楽しみになっている感じです。――そのファンのみなさんの反響はどのようなものがありましたか。それこそほかのメンバーが恋愛系のドラマに出演するので、閑也はシリアスなほうに出演するんだ…みたいな反響も結構あったりしたので、そこは期待を裏切れたのかな?結構明るい現場に呼んでもらうことが多いので、自分としても新鮮でした。――以前は、メンバーのお芝居やドラマを見ることは恥ずかしいとおっしゃっていましたが…見てほしい気持ちはありますか。メンバーに見られる恥ずかしさはやっぱりありますけど、怖いシーンもメンバーならより楽しめるんじゃないかな?ワッと驚いちゃう方もいるかもしれないですが、自分の役でそういうシーンも和ませられたらいいな。メンバーからの感想も楽しみです。――なにかアドバイスや印象的な会話はありましたか。それこそうちの(松田)元太とか、ちゃか(宮近海斗)がドラマの経験がありますけど、移動中の車の中で、みんな台本を読んでいたりするので『こういう時に覚えているんだ』と自分もマネしてみたりしました。あとは声に出してみたりとか…結構イジられますけどね(笑)。声に出して練習しないと覚えられないので、セリフを声に出して覚えたりするんですよ。そしたらYouTube撮影でイジられて『うるさいんだよ』って言われました(笑)。結構な音量で練習しちゃうから、ちょっと迷惑かけているなっていうのはありますけど、舞台などでもそうですがメンバーから、演じることについてすごく勉強させてもらっています。■テンション高めの役柄は「プライベートの閑也の2割増し」はっちゃけシーンは自ら提案――ゆうきは作品の中でも明るい立ち位置のキャラクターですね。明るい役なので“バラエティーに出演しているときの閑也”ぐらいのテンション感で演じているイメージではあります。普段のプライベートの閑也の2割増しぐらいのテンション感で演じていますね(笑)。――では、わりと自然に役を落とし込めたのでしょうか。でも、やっぱり役を演じるのも久々で難しかったです。そもそもドラマってどう撮っていくんだろう?っていう不安があったし、でも現場でそういう説明はあんまりないから(笑)。慣れている人のなかで現場に入ったので『はい、このシーンを撮りま~す』『撮るんですね!』みたいな感じで(笑)。でもみなさん、スタッフさんも優しかったです。ただ、7話を撮っていたのに今度は1話を撮って…とかそういうこともあったので、どういうテンションでいけばいいのか。緊張感もありつつ、テンションの高さをキープしながら演じるっていうのはすごく難しくて。監督からもうちょっとテンション高いほうがいいなどアドバイスをもらったりしました。――役作りでは、監督やプロデューサーに自分から相談するタイプなのか、あらかじめその固めたものを1回やってみるタイプなのか、どちらでしょうか。僕は人見知りなので、気軽に相談ができるタイプじゃなくて…。とりあえず監督さんや脚本家の方の意図を汲みつつ、こういう感じかなと台本を見てある程度自分で想像しながら演じてみて、アドバイスいただきながら直して…みたいな感じかな。ただ、終盤、結構はっちゃけたシーンでそこは自分で結構考えて『こういう動きでいいですか?』と提案したら『いいじゃん!』と採用されたシーンなので楽しみにしてほしいです。『はっちゃけてるな~』って感じると思うのでぜひチェックしてほしいです。―― チーフマネージャーを参考に役作りしているとお聞きしたのですが、どのようなところを参考にしたのでしょうか。動き・立ち振る舞いなど、(マネージャーのほうを見ながら)今みたいに立ち姿を見て、普段から参考になっているというか、頭の中にあるので、そこは苦労しなかったです。――役を通してマネージャーという仕事の大変さみたいなのがちょっとわかったりすることも…?いや、もう普段からわかりますよ!(笑)今回、僕はマネージャー役として、1人の方をサポートする感じでしたが、僕らのマネージャーの場合、7人をサポートしてくれているので、もっと大変なのだろうなって思いましたし、タレントさんを笑顔にして、気遣うという部分では、マネージャーのお仕事はより大変だな、と。――現場の様子はどうでしょうか。シリアスなドラマを撮る時は結構シリアスな雰囲気になると聞いたのですが、そういうわけでもなくて。今回、ドーナツを差し入れさせてもらったのですが、みんなで『ドーナツどれにする?』みたいな会話をしたのはすごく印象的でした。佐々木希さんも『どうしよう?』って10分ぐらい悩んで、結局呼ばれて全然食べられていないっていう(笑)。和やかな現場で、いいなって思いました。――ドーナツの差し入れは好評でしたか?好評でした!ただ、その時に渋谷さんはいなかったんです。クランクインしたときに甘いものの話をしていたので、ドーナツがいいな~と思って差し入れたんですけど、その時にちょっとタイミング合わなくて。申し訳なかったです。差し入れはしたいっていう気持ちがあって、みなさん僕よりすごくセリフも多いし、出番も多いから『疲れて眠いだろうな』とコーヒーとドーナツを差し入れさせていただきました。そしたらみなさんの力にもなれるかな、と思ったので。■役柄で“マネージメント”する渋谷凪咲の印象は…「七五三掛(龍也)といるような感覚」――改めて主演の佐々木さんと渋谷さんの印象はいかがでしょうか。改めてプロだな、と思いました。しゃべっている時と『撮影を始めます』ってなった時の切り替えの仕方が、やっぱり女優さんだな…と思いました。顔つきが変わるというか、雰囲気が一瞬で変わるから、最初はびっくりしました。人ってこんなに一瞬で変われるんだ、と。いつセリフ覚えているんですか?みたいな。僕には到底できない、プロの技を感じました。お二人とも待合室で女子トークしていた雰囲気から一気に変わるんです。結構シリアスな場面が多いから、なんでそんなに切り替えられるの?と不思議でした。――その理由を聞いてみたり…。聞けないですよ!(笑)ただその女子トークも大変で…(笑)。僕がクランクインした日が、 それこそ井上(祐貴)さんたちがいなくて、男子は僕だけ。4、5人くらいの女優さんとの撮影だったのですごく気まずくて(笑)。みんなで韓国ドラマとか韓国のアーティストさんの話を始めるから、全然わからなくてついていけなくて。韓国語をしゃべれる方も2人ぐらいいて、韓国語でしゃべり始めたりするから入っていけなくて、もっと気まずくなるという(笑)。マネージャーさんと並んで立っている、みたいな時もありましたね(笑)。――お二方のイメージにギャップなどはありましたか。クランクインした時、佐々木さんはあまりしゃべらない方なのかなと思っていたのですが、それこそドーナツではしゃいでいる姿は、いい意味でキャピキャピしたところもあったのが印象的でした。現場にいやすくしてくれて、大人の余裕みたいなものを感じましたね。渋谷さんはカメラの回っていない時はすごく天然というかふわっとしていて、メンバーでいうと七五三掛(龍也)といるような感覚に近かった。しゃべっていても話題が次々と変わっていくから面白い方だな、と。いろいろな情報とか…焼き芋は冷凍すると美味しいですよ、みたいな話をしてくれて、すごくいい方なんだなって思いましたね。――メンバーがいない状況で芝居の現場を経験するのはほぼ初めてとなりましたが、プレッシャーを感じるような緊張はありますか。ありますね。すごく人見知りなので。最初の1歩目を踏み出すのがすごく怖いんです。いつも、どう壁をぶち壊していけばいいのか、今回もすごく苦労しました。それこそどう女子トークに入ればいいのかとか(笑)。井上さんは年下だけど俳優さんとしては先輩だから、どう接すればいいのかな、と最終日ぐらいまで悩み続けました(笑)。でも距離感は縮まった気はしますね。このキャストの方たちでよかったなって改めて思いました。このキャストじゃなかったら、たぶん緊張してテンション高く演じることができなかった気がします。周りのみなさんの空気に助けられました。――今回のようにハラハラ・ドキドキするような怖い作品自体は好きですか。僕は結構好きなので、怖くて台本が読めないとかは全然なかったですし、むしろ楽しみ、今後どうなるのって思いました。アクションが好きなので『もしかしたらアクションあるかも!?』って思ったのですが、なかったです(笑)。マネージャーだったので…。それは次回にとっておきます。――この作品ならではの見どころはどこでしょうか。登場人物の裏設定やその時にどう感じているか、どう思っているかっていう部分がすごくキーになるドラマになるので、1話からこの人はどういうキャラクターなんだろうっていうのを考えながら観るとすごく面白いと思います。観ている人が、どのキャラクターに共感するかによって見え方が変わってくるドラマ。僕も台本を読んでいて『この人、かわいそうだな』とすごく思いました。どの人に対しても『こいつ、最低!』ってならない感じ…いや、なるけどならない!(笑)どっちだ?みたいな感情になるので、そこが面白いですね。二面性が楽しめるドラマだと思います。
2025年01月24日息子に発達障害があると分かってからも、相談できるママ友がいなかったもともと人見知りで、人付き合いがあまり得意ではない私。コチ丸が小学3年生でASD(自閉スペクトラム症)、ADHD(注意欠如多動症)と診断を受けた時も、相談できる相手は昔からの友だちのみでした。しかも私は出産が周りより早かったこともあり、育児の相談というよりも愚痴を聞いてもらうという感じで、解決にはなりませんでした。コチ丸と年が近い子どものいる……なんなら同じ悩みを抱えているママ友ができたら現状を相談できたり、理解してもらえたりするのになーとどこかでは思っていましたが、当時の私は普段仕事をフルタイムでしていて、ほかのお母さんと顔を合わせる機会も滅多になく、会っても何を話せば良いのか分からず挨拶をするのが精一杯でした(というのも今となっては言い訳だったのかなと思ったりもしますが……)。人付き合いが苦手な母。できたらPTAも避けて通りたい……(願)。しかし小学校には人付き合いを避けられないものがありました。そう……PTAです。コチ丸が通っていた小学校は田舎の小さな学校だったため、どう足掻いても6年間のうちに1度はPTAの役員が回ってくるようになっていました。しかし、コチ丸は3、4年生の頃から学校を行き渋り出したため、必然的に私の足も学校から遠のき、なんとなくほかのお母さんたちとも(自分が勝手に)壁を感じるようになりました。振り返ると、やはりどこかで「わが子は学校に行ってないし、自分はフルタイムで働いているし……できるだけ距離を置きたい」という思いが強かったんだと思います。たまたま小学校の人数が増えてきた年に、コチ丸の学年に役員の順番が回ってきたため、私は結局6年間PTA役員をすることはありませんでした。コチ丸はといえば、小学校にはそんなに行っていなかったのですが、不思議と友だちがいて、何人かでお泊まり会をしたり、友だちのお母さんに映画や遠出に連れて行ってもらったりしていました。ありがたいとは思っていたものの、逆にわが家で他所のお子さんの面倒をみるという流れに発展することもなく、顔を合わせたら挨拶をする程度で、「仲が良い」ママ友付き合いはついに小学校卒業までありませんでした。Upload By あきママ友付き合いが苦手な私も性格や物の見方を大きく変える中学校生活に……。そんな息子以上に頑固で頑なな私(笑)ですが、コチ丸が中学受験して私立の「学びの多様化学校(いわゆる不登校特例校)」へ入学することになった際に、1つ決めたことがありました。それは、中学校の親の会(いわゆるPTA)の役員になるということでした。コチ丸の決断にとことん関わって応援するため、中学3年間、私は親の会の役員として活動しました。その時はコチ丸の中学校生活をサポートしたい一心だったので、あまり考えていなかったですが、結果的に私自身の性格をも変える、大きな分岐点になりました。役員会は月に1~2回程度、丸1日行われるので、当然会社は休むことになります。私は有給を消費しながら、役員会がある日はコチ丸と車で学校まで通学し、1日役員の仕事をしてコチ丸とまた車で帰るという3年間を過ごしました。会社にはずいぶん無理を聞いていただきました。特に最後の1年は成り行きとはいえ、なんと私が親の会の会長をやらせていただくことになり、行事の度に休むうちに、ずっと溜め込んでいた有給休暇は中学校生活が終わる頃にはゼロに等しかったです……。それでも役員会の最中に親同士で子育ての悩みや進路について話したり、時には飲みに行ったり(笑)、この3年間でママ友が一気に増えたのは心強いことでした。また、会長になって、人に支えてもらいながら自分が主導して物事を動かしていくこと、時には人に頼ることなど、いろんなことを学ぶ時間になりました。なにしろ、会長をやっている以上、責任もあるので、人見知りだから……とも言っていられなくなりました。中学最後の文化祭で、親子で生徒会会長と親の会会長として、お互いの成功を手を叩いて讃えあったことは今でもうれしくて忘れられない、健気な母です(笑)。きっとコチ丸は覚えていないかもしれませんが……(涙)。Upload By あき最後に卒業式で会長として挨拶をした際には、舞台でわが子への想いも伝えることができ、ママ友、先生、会社の人たち、そしてこんな機会を与えてくれたコチ丸にも感謝ばかりでした。Upload By あき結果的に親子関係や自分の性格まで変わり、経験値を上げる素晴らしい体験に。当時を振り返って一番良かったなと思うのは、中学校でコチ丸と頻繁に顔を合わせたり、役員会のある日は1時間半近く、車で一緒に中学校に通ったりする中で、小学校の時以上に親子の時間を持てたことでした。コチ丸もまた、入学当初は親がそばにいる環境が安心感につながっていたのではないかと思います。コチ丸が通っていたのは学びの多様化学校(いわゆる不登校特例校)ということもあり、親の会は子どもたちの中学卒業後もサポートしていくという考えで、子どもたちが二十歳になる際に中学校で行う「二十歳を祝う会」の実行委員として、役割はまだ続いております。そして未だに役員を一緒にやったママ友たちと飲みに行ったり遊んだり……。卒業後の子どもたちより会っているかもしれません(笑)。最近では、PTAは悪しき風習なんて言われているところもありますが、3年間、とことんPTAをやってみた感想は、「やってみてよかった」です。大変なことも理不尽なことも、学校側や親同士の大なり小なり衝突もありましたし、公立や私立などで考え方や運営もさまざまだとは思いますが、母親自身が成長したり、新しいアイデンティティの場を持ったり、子どもとの関わりを深めるのに上手に活かしていけば、親子で成長する貴重な場になるのではないかと感じました。人付き合いを避けることばかり考えていた頃と比べると、自分でも驚くほどの変わりようですが、たくさんのママ友だちに恵まれている今、そんなふうに思っています。Upload By あき執筆/あき(監修:初川先生より)ママ友付き合いが苦手ながらも中学でPTA活動を始めたら「やってみてよかった」と思うに至るまでになられたエピソードのシェアをありがとうございます。ママ友がいたらいいとご自身で思ってらしたり、あるいは知識としてママ友がいると何かと助かると聞いたことがあったりしつつも、実際にはママ友づくりが難しいというお声はよく相談場面で話題に上がります。「こんな話できるのはここ(相談)だけなのでありがたい」といった感じで、なかなか(障害のある)お子さんのことをほかの保護者に話せなかったり、そもそも女性コミュニティでの付き合いが苦手であったりする方もおられます。その一方で、ママ友をつくろう、仲よくしようとすると難しくとも、PTAをやってみたら意外とよかったという話もよくうかがいます。役割がある、仕事があることでコミュニケーションが取りやすくなりますし、学校に頻繁に出入りすることで先生方と話す機会が増えたり、お子さんの様子を目にすることも増えたり、顔見知りのクラスメイトが増えたり。あきさんの場合には、一大決心されて中学校からPTA活動をされたとのこと。中学校という新しい環境で、PTA活動をされるのには不安もあったと思いますし、あきさんも書かれていたようにお子さんも新しい環境に入る時期なので良かった面もあったようですね。そして3年時には会長にまでなられて、大活躍の3年間でしたね。あきさんが書かれた通り、仲間ができ、作業中に自然と会話も増え、仲良くできる保護者さんが増えたのは何よりです。今は共働きのご家庭も多いですし、活動に参加したくともできない事情がある場合もあると思います。時代に合わせてPTAも変化している時期でもあります。ご自身に合った形で、無理なく関われる関係性づくりがなされるといいですね。前の記事はこちら(コラム内の障害名表記について)コラム内では、現在一般的に使用される障害名・疾患名で表記をしていますが、2013年に公開された米国精神医学会が作成する、精神疾患・精神障害の分類マニュアルDSM-5などをもとに、日本小児神経学会などでは「障害」という表記ではなく、「~症」と表現されるようになりました。現在は下記の表現になっています。神経発達症発達障害の名称で呼ばれていましたが、現在は神経発達症と呼ばれるようになりました。知的障害(知的発達症)、ASD(自閉スペクトラム症)、ADHD(注意欠如多動症)、コミュニケーション症群、LD・SLD(限局性学習症)、チック症群、DCD(発達性協調運動症)、常同運動症が含まれます。※発達障害者支援法において、発達障害の定義の中に知的発達症(知的能力障害)は含まれないため、神経発達症のほうが発達障害よりも広い概念になります。ASD(自閉スペクトラム症)自閉症、高機能自閉症、広汎性発達障害、アスペルガー(Asperger)症候群などのいろいろな名称で呼ばれていたものがまとめて表現されるようになりました。ASDはAutism Spectrum Disorderの略。ADHD(注意欠如多動症)注意欠陥・多動性障害の名称で呼ばれていましたが、現在はADHD、注意欠如多動症と呼ばれるようになりました。ADHDはAttention-Deficit Hyperactivity Disorderの略。ADHDはさらに、不注意優勢に存在するADHD、多動・衝動性優勢に存在するADHD、混合に存在するADHDと呼ばれるようになりました。今までの「ADHD~型」という表現はなくなりましたが、一部では現在も使われています。
2025年01月12日俳優の芳根京子が主演を務める、TBS系火曜ドラマ『まどか26歳、研修医やってます!』(毎週火曜後10:00)が、14日にスタートする。今回は、『表参道高校合唱部!』(2015年)以来、TBSドラマ約10年ぶりの主演となる芳根にインタビュー。本作の見どころや共演者の印象、役作りなどを語ってもらった。本作は、水谷緑著『まどか26歳、研修医やってます!』『あたふた研修医やってます。』『離島で研修医やってきました。』(KADOKAWA刊)を原作に、“お医者さんだって、幸せになりたい!”と願う主人公の研修医が、令和の働き方改革で変わりゆく医療現場で、「研修医はお客様」と皮肉を言われ戸惑いながらも、ベテラン医師たちの試練に立ち向かい、同期の仲間たちと励まし合って、医師として女子として、人生と向き合う濃厚な2年間を描いた成長物語である。■“進んできた道に間違いがなかった”と実感した10年――TBSの連続ドラマ主演として戻ってきた心境を教えてください。素直にとてもうれしいです。10年前はまだ18歳で、自分が「やりたい!」と思ってもできる仕事ではないですし、俳優という仕事をこれからも続けることができるのか分からない状況でした。その中で、オーディションで選んでもらったことが自信につながりましたし、私を選んでくださった方々に恩返しになるのであれば、もっと頑張りたいと仕事を続けていこうと感じた作品にもなりました。そんな自分の意識が変わった作品から約10年が経過し、またTBSに戻ってくることができました。自分が進んできた道に間違いがなかったと言ってもらえている気がしてすごくうれしいですし、当時の感謝の気持ちも忘れずに『まどか26歳、研修医やってます!』と向き合っていきたいです。――成長物語となる本作ですが、この10年、ご自身で成長したなと感じるところはどこでしょうか?当時は自分のことに精いっぱいでしたが、今は現場にいる方が少しでも「この作品、楽しかったな」「携われてよかったな」と思ってもらえたらうれしいので、コミュニケーションをより一層取るようになりました。人見知りではありますが、ご縁があって一緒の作品に挑むわけですから、お話できないことは寂しいなと感じるようになったので、コミュニケーションの取り方は大きく変わったところかもしれません。■かっこいい姿とチャーミングさのギャップを感じてほしい――本作は意外と知られていない研修医の生活やその実態が描かれている人気コミックエッセイが原作です。どんな印象を持たれましたか?舞台は病院ですが、いわゆる医療ドラマではなく、1人の女性が2年間という時間をかけて、医者として女性として自分の人生をどう歩むかを決めていく成長物語になっています。自分の幸せをどうやってつかんでいくのかというストーリーが今どきで、同世代の方にも生きていく上でのヒントや希望をお届けできるのかなと思います。また医療監修の方とお話をしていて「これ、あるあるなんです」と、手術の現場で繰り広げられている日常会話など、患者の立場では知りえない出来事をこの作品で知ることができました。――まどかというキャラクターをどのように作っていこうと思っていますか?まどかは、仕事と向き合う中で思うことがあって、陰では親しい人に毒を吐いたり、息抜きで横浜DeNAベイスターズの応援に行くという趣味も大切にしながら、ひたむきに頑張る等身大の24歳。『ちびまる子ちゃん』のまる子ちゃんのようにおっとりしつつも、ちょっぴり毒も吐くようなチャーミングなキャラクターに見えるといいですねと、監督とも話し合っています。チャーミングさと医療現場で見せるかっこいい姿、のギャップを出していきたいです。――球場での撮影もあったと伺いました。横浜スタジアムで実際にベイスターズファンの方たちと撮影させていただきました。正直、野球に詳しいわけではないので不安がありましたが、皆さんが優しくしてくださって。応援歌を歌うシーンでは歌詞カードを見せてくださったり、一緒に歌って練習してくださったりと、皆さんの温かさのおかげでいいシーンを撮ることができました。そして、皆さんの温かさに触れたことで野球観戦って楽しいんだなと感じました。そのときは、試合が行われていない状況での撮影だったので、次に機会があったら試合が行われている場で皆さんが応援している空気感を味わいたいです。――これからの撮影で楽しみなシーンはありますか?研修室の写真を見せていただいたところ、すごく青春っぽさのある寮のような雰囲気があって、とてもワクワクしています。もちろん大変なシーンもたくさんあることは分かっていますが、同じ目標に向かって頑張る仲間が近くにいるというのは楽しみです。■習得することの多さに焦りも――――研修医という役柄上、事前に準備されたことはありますか?クランクイン前に、点滴注射のやり方や、心臓マッサージのやり方、手術の縫合の仕方、糸の使い分けなどの医療指導を受けました。研修医の方はスーパーローテーションといって、2年間で全ての診療科を回るんです。私たちも習得しなければならないことがたくさんあるので、どこから始めようかと焦りましたが、1つひとつおさらいをする中で楽しみな気持ちも芽生えてきています。最近、監修の先生が「これでミサンガを編むとかわいいよ」と教えてくださったので、手術で行う編み方を応用してカラフルな糸でスタッフパーカーにつける目印を作成しています。――監督やプロデューサーからリクエストはありましたか?1人の女性がどういう人生の選択をしていくのかというお話ではありますが、火曜の夜に気負うことなく見られるポップさと、医療現場での真面目さのバランスをうまく考えていきたいねとをクランクイン前からずっと話し合ってています。コミカルな表情から一変してしっかりと芝居を受けるシーンもあるので、まだ探り探りではありますが皆さんが見て楽しめるバランスになるといいなと思って調整しています。■同期5人のチームワークを出せるように――現場の雰囲気はいかがですか?作品自体が明るいこともあって、活気のある現場です。みんなでいい作品にしようと同じ方向を向いているなと思います。年齢層もさまざまですし、担当する部署も違っているので、常に新鮮な気持ちで挑めています。――共演者の皆さんとはどんなお話をされていますか?鈴木伸之さんはまだ身長が伸びているそうなので、「あと0.6センチ伸びたら160センチなので、どうしたら背が伸びますか」と質問しまして。アドバイスをもらって、この撮影期間中に0.6センチ伸ばしたいです(笑)。高橋ひかるちゃんとは一度『高嶺の花』(日本テレビ/2018年)でご一緒していることもあり、お互いに人見知りではありますが「お久しぶりですね」と楽しくお話させてもらっています。大西流星くんからは、私がなにわ男子のメンバーの道枝駿佑くん、大橋和也くんと共演させてもらったことがあるので「遠い親戚みたいな感覚です」と言われました(笑)。吉村界人さん、小西桜子ちゃんも含めた同期5人、すごくキャラクターが立っているので、これからどうぶつかっていくのか、噛み合っていくのか、同年代の俳優の皆さんと一緒にお芝居できることが楽しみです。――同期5人は協力して研修を乗り越えていく仲間になりますが、皆さんもそういう仲間になりそうですか?そうなれたらいいなと思っています。私自身は同期という存在がいないので分からない部分もありましたが、実際に、監修の先生方から同期の方とは友情が続いているとお話を聞いていて。「こういう生活をしていたらそうなるよね」と想像できることがこの台本に詰まっているので、いいチームワークを出していきたいです。■まどかたちと一緒に走ってもらえる作品に――野球観戦という楽しみがあるまどかですが、芳根さん自身の仕事終わりの楽しみは何でしょうか?家に帰って、明日のセリフも頭に入っている、そしてお風呂にも入った、もう明日を迎えるだけというタイミングで飲むビールが大好きです。ひと口飲むだけで「今日はもう頑張らなくていいや」みたいなオフモードになれますし、「明日も頑張ろう」と気合いが入ります。――芳根さんご自身は、仕事やプライベートで切磋琢磨し合える存在はいらっしゃいますか?『オールドルーキー』(2022年)でご一緒した生田絵梨花ちゃんと岡崎紗絵ちゃん。まだ実現できていないのですが、次回集まったときに“私、これ頑張ったよ自慢大会”を開こうと話をしています。自分が頑張っていることをストレートに言うのは恥ずかしさもありますし、「いいのかな?」と遠慮もあると思いますが、私たちは開き直って、その自慢大会のために、頑張っていることを増やしている最中です(笑)。大人になると褒めてもらう機会は減るものなので、仲良しの友達と褒め合う時間を作れることはすごく素敵ですよね。お2人とは互いに変な気を遣うことなく、心の内まで自然体で話せる関係性を築けたことがうれしいですし、大切な存在になっています。――本作を通して視聴者の方へ伝えたいメッセージをお願いします。まだ、まどかがどんな選択をすることになるのか私自身も分からない状況です。ですが、自分の人生は自分のもの。自分が体験したことに嘘はないですし、それを誰かに否定される筋合いはないと思いますが、楽観的な部分だけではもちろんない。でもまどかには自分の人生を楽しく、ハッピーに生きてほしいですよね。1月クールのドラマなので、きっと4月からどんな道に進むか悩んでいる方がたくさんいらっしゃって、ドキドキしている時期ですよね。初めはみんな不安で初心者なので、1つずつ学んでいけば大丈夫だよと、皆さんの背中を押す作品にできるように頑張りたいです。ぜひまどかたちと一緒に最後まで走ってもらえたらすごくうれしいです。
2025年01月12日知人宅ホームパーティーにお呼ばれ。特性のある4歳自閉症息子、連れて行ける……?たーちゃんが4歳の時、以前働いていた職場の方から、ホームパーティーにお呼ばれされました。ちょうどその日は花火大会があり、ご自宅から打ち上げ花火が見えるということで、「たーちゃんも連れておいで」と親子での参加を勧めてくれました。しかし、ASD(自閉スペクトラム症)のたーちゃんを連れていくかはギリギリまで悩んでいました。赤ちゃんの頃から不安感が強く、場所見知りと人見知りがひどいたーちゃん。たーちゃんが喜びそうな場所に出かけても、大泣き、癇癪、「こわい!」と叫ばれUターンで帰ってくることも度々……。4歳になって少しは緩和してきたものの、たーちゃんが楽しんでくれるか、癇癪が起きないか、周りの人の迷惑にならないかは、外出前も外出後も未だに気がかりでした。Upload By みかみかんASD(自閉スペクトラム症)じゃなかったら、お出かけ前は「ハラハラ、ドキドキ」ではなく、「ワクワク」だけかもしれないのに……!と特性を恨むような気持ちもありました。しかし、せっかく誘っていただいたのだから、お世話になった人たちに大きくなったたーちゃんを会わせたい、と思いました。たまには苦手なことにもチャレンジしてみて、私とたーちゃんの成功体験になったら良いな、とも思いました。さらに、たーちゃんと仲良しのPくんとPくんママが来ることも後押しになり、親子でのホームパーティーへの参加を決めました。Upload By みかみかん練習した挨拶ができなかった息子。社交的な友人の子どもが羨ましくて……パーティー当日。たくさんの人が集まっている場で、やはりいつもより緊張している様子で私にべったりのたーちゃん。事前に練習していた「こんにちは」の挨拶も、一度もできませんでした。人の少ない部屋に籠りたがり、そこで跳ねたり走ったり……。対して、初めて会う人にも自ら挨拶をして、大人の輪に入って行く社交的なPくん。癇癪を起こさないだけで花丸!と言いたいところでしたが、Pくんとの違いを目の当たりにして、溜息がでてしまいそうでした。正直、Pくんが羨ましいと感じました。さらに、偏食のたーちゃんが食べられるものが用意してもらったBBQにはほとんどなく、持ってきたお菓子を食べたりしていました。反対に、初めての食べ物にもチャレンジするPくん。Pくんのママや友人たち、久しぶり会う職場の方との会話は楽しい。けれど、Pくんとたーちゃんとの差を感じずにはいられませんでした。Upload By みかみかん友人夫婦との会話で気づいた、たーちゃんの別の一面パーティー終盤、打ち上げ花火が始まった頃、たーちゃんは、友人夫婦とおしゃべりをしていました。何度かたーちゃんと会ったことがある二人でしたが、人見知りのたーちゃんが大人としゃべっているのは珍しい光景でした。Upload By みかみかん迷惑になってないかな、と話を聞きに行くと……。「たーちゃんは興味があることへの集中力がすごいね!」「知りたい!って気持ちも強くて、話していて面白いよ!」と、友人夫婦が笑顔で言ってくれました。「花火について教えていたら、すごくよく聞いてくれたんだ」「ちゃんと教えたことを理解しているみたいで、たくさん質問もしてくれたよ」「研究職に向いているよ!」と、たーちゃんに感心しているようでした。確かに、かなり集中して友人夫婦の話を聞いたり、質問をしています。たーちゃんが花火を好きだなんて知らなかった私は驚いてその様子を見ていました。Upload By みかみかんそして、友人夫婦の言葉を聞いて、Pくんとたーちゃんを比べてばかりいた自分を恥ずかしく思いました。「たーちゃんには苦手なことがたくさんあるけれど、得意なこともちゃんとある。そのままのたーちゃんで十分素晴らしいんだ」と改めて考えさせられました。いつもたーちゃんの傍にいる私は、視野が狭くなってしまっていたのかもしれません。たーちゃんのことを新しい側面から見てくれる方々に会って、私もたーちゃんも自信に繋がりました。パーティーに参加するのは親子共に勇気がいりましたが、チャレンジして良かったです。Upload By みかみかん後日、友人夫婦から一冊の本が届きました。花火のつくり方や歴史が載った絵本です。パーティーで打ち上げ花火を見て以降花火に興味を持ったのか、たーちゃんは私や夫の読み聞かせだけでなく、一人でもよくその本を読んでいます。子どもの苦手なことについ目がいきがちですが、得意なこと、興味のあることこそ、もっと見つけてあげたいなと思います。執筆/みかみかん(監修:新美先生より)素敵なエピソードを聞かせてくださりありがとうございます。場所見知り・人見知りが強いお子さんがいる場合、お子さんのためにも、その場の雰囲気のためにも、自分のためにも、皆が集う場所に参加するのをためらう気持ちになりますよね。そのため、以前の仲間と疎遠になったりするのもよくあることです。そんな中、思い切って参加してみたものの、やっぱりほかのお子さんと比べてわが子の言動が気になってしまって楽しめないということも実際あるかもしれません。でも、ご友人夫妻さんの視点がとてもすてきですね!!人見知りのたーちゃんが、打ち解けて花火のことで盛り上がって話せていたのも、ご友人夫妻さんがフラットな視点で話しかけてくれたからなのかもしれないですね。そして、たーちゃんの興味ある話題を引き出して、それをしっかり聞いてくれて、後日、花火に関する絵本まで送ってくれるなんて!!!うれしいですね。家族以外の人が集まる場に連れて行くのは、なかなか勇気も気力もいることですが、思い切って一緒に参加したことで、家族以外の人からの視点でお子さんのことを見てもらえ、たーちゃんの強みに気づけてよかったです。他人からそんなふうにポジティブに見てもらえると実感できて、親としても心強かったことと思います。いつか、友人夫妻さんの立場で他人のお子さんにもポジティブに関われる人になりたいなとも思いました。前の記事はこちら(コラム内の障害名表記について)コラム内では、現在一般的に使用される障害名・疾患名で表記をしていますが、2013年に公開された米国精神医学会が作成する、精神疾患・精神障害の分類マニュアルDSM-5などをもとに、日本小児神経学会などでは「障害」という表記ではなく、「~症」と表現されるようになりました。現在は下記の表現になっています。神経発達症発達障害の名称で呼ばれていましたが、現在は神経発達症と呼ばれるようになりました。知的障害(知的発達症)、ASD(自閉スペクトラム症)、ADHD(注意欠如多動症)、コミュニケーション症群、LD・SLD(限局性学習症)、チック症群、DCD(発達性協調運動症)、常同運動症が含まれます。※発達障害者支援法において、発達障害の定義の中に知的発達症(知的能力障害)は含まれないため、神経発達症のほうが発達障害よりも広い概念になります。ASD(自閉スペクトラム症)自閉症、高機能自閉症、広汎性発達障害、アスペルガー(Asperger)症候群などのいろいろな名称で呼ばれていたものがまとめて表現されるようになりました。ASDはAutism Spectrum Disorderの略。
2025年01月06日本日、アニメ『サイレント・ウィッチ 沈黙の魔女の隠しごと』のティザーPVが地上波放送にて解禁、その中で2025年放送、ティザービジュアル、追加キャラ&キャスト2名が発表。さらにアニメ公式Xでは、モニカ・ネロ・ルイスのキャラクター立ち絵イラスト/キャラプロフィールが公開されました。『サイレント・ウィッチ 沈黙の魔女の隠しごと』について2020年より『小説家になろう』で連載され、シリーズ累計1.3億PVを誇る人気ハイファンタジー『サイレント・ウィッチ 沈黙の魔女の隠しごと』。KADOKAWAより刊行の書籍もシリーズ累計60万部を超える本作は、2024年8月に待望のアニメ化が発表となりました。ティザーPVが地上波CM枠にて解禁!2025年の放送が決定!!この度、アニメ『サイレント・ウィッチ 沈黙の魔女の隠しごと』のアニメティザーPVが解禁となりました。アニメ映像初出しとなるこのPVでは、朝焼けの中、本作の舞台となるセレンディア学園に向かう《沈黙の魔女》モニカ・エヴァレットとその使い魔・ネロが描かれています。映像の後半ではティザービジュアルも解禁されました。学園を背にして振り向くモニカが指を唇に当てて立っており、《沈黙の魔女》が極秘任務のために学園に潜入捜査をする、本作の導入部分が描かれています。また、学園の奥に魔法陣が展開されていたり、モニカの周囲を光る蝶が舞っていたりなど、本作のハイファンタジーな世界観を感じさせる1枚となっております。追加キャラクター情報が発表!ネロ役に生天目仁美、ルイス役に諏訪部順一が決定!!ティザーPVの解禁と併せて、追加キャラクター情報も公開となりました。人語を理解してしゃべることもできるモニカの使い魔・ネロを生天目仁美、モニカと同じ七賢人でモニカに第二王子の護衛任務を押し付けた魔術師・ルイスを諏訪部順一が担当します。さらにアニメ公式X・アニメ公式HPでは、モニカと追加キャラ2名のキャラクター立ち絵イラスト、そしてキャラクタープロフィールも公開されました。アニメティザーPVが解禁され、ティザービジュアル、放送年、追加キャラクター情報と様々な情報が発表されたアニメ「サイレント・ウィッチ」。今後の展開にもぜひご期待ください。新規キャラクター情報▼モニカ・エヴァレット(CV:会沢紗弥)王国の最高峰の魔術師・七賢人に史上最年少で選ばれた少女。二つ名は〈沈黙の魔女〉。魔術に必須とされる詠唱を省略した【無詠唱魔術】を扱うことができる唯一無二の魔術師。魔術と数学をこよなく愛し、本と書類に囲まれながら、山奥の小屋に引きこもっている。極度の人見知りで一般常識にも疎い。モニカ・ノートンと名を変え、第二王子護衛のためセレンディア学園に潜入する。▼ネロ(CV:生天目仁美)モニカの使い魔。黒猫の姿をしているが人語を理解し、しゃべることもできる。モニカが辛そうにしているときは、肉球を触らせ、癒してあげることも。モニカ以外の人間の名前を覚えるのは苦手。ただし、人間が書いた小説を読むことが好きで、小説家ダスティン・ギュンターの大ファン。▼ルイス・ミラー(CV:諏訪部順一)七賢人のひとり〈結界の魔術師〉。モニカと同じ時期に七賢人に選ばれたために、モニカのことを「同期殿」と呼んでいる。第一王子派だが、国王の命令で第二王子の護衛をまかされており、その任務をモニカに押し付けた。最愛の妻ロザリーには頭があがらない様子。アニメ『サイレント・ウィッチ沈黙の魔女の隠しごと』作品概要アニメ『サイレント・ウィッチ 沈黙の魔女の隠しごと』2025年放送決定!✦イントロダクション人類は詠唱をなくして、魔術を使うことができない。ところが、その不可能を可能にしてしまった、ひとりの少女がいた。リディル王国における魔術師の頂点・七賢人がひとり〈沈黙の魔女〉モニカ・エヴァレット。史上、初めて無詠唱魔術を生み出した若き天才である。しかし…極度の人見知りであがり症の彼女は、使い魔の黒猫と山奥に引きこもり、数式の本に囲まれて、ひっそりと魔術の研究に打ち込んでいた。そんな彼女のもとに、七賢人の同僚である〈結界の魔術師〉ルイス・ミラーが訪ねてくる。戸惑う彼女にルイスはひとつの王命を告げた。それは――貴族の集う名門校に潜入し、第二王子を護衛する極秘任務だった……。『小説家になろう』でシリーズ累計1.3億PV、累計発行部数60万部を超える、人気ハイファンタジー作品がついにアニメ化。魔術と数字を偏愛する〈沈黙の魔女〉モニカのひそやかな活躍が始まる!✦キャストモニカ・エヴァレット:会沢紗弥ネロ:生天目仁美ルイス・ミラー:諏訪部順一✦映像モニカ役・会沢紗弥コメントムービー: ティザーPV: ✦WEB関連情報公式サイト: 公式X:@SilentWitch_pr ( 推奨ハッシュタグ#サイレントウィッチ✦コピーライトⒸ2024 依空まつり・藤実なんな/KADOKAWA/セレンディア学園広報部「小説家になろう」は株式会社ヒナプロジェクトの登録商標です。『サイレント・ウィッチ沈黙の魔女の隠しごと』原作情報●原作小説カドカワBOOKS(KADOKAWA)より刊行1~8巻&前日譚上下巻 好評発売中!/ 最新9巻 2025年2月10日発売!著・依空まつり、イラスト・藤実なんな・原作小説シリーズ情報はこちら ●コミカライズB’s-LOG COMIC(KADOKAWA) にて連載1~4巻 好評発売中!/最新5巻2025年1月31日発売!漫画・桟とび、原作・依空まつり、キャラクター原案・藤実なんな・カドコミ掲載ページはこちら Ⓒ2024 依空まつり・藤実なんな/KADOKAWA/セレンディア学園広報部「小説家になろう」は株式会社ヒナプロジェクトの登録商標です。 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2025年01月04日恋愛の中で、人見知りであることがハードルとなることがあります。しかし、ちょっとした会話のコツをつかむだけで解消できるかもしれません。この記事では「人見知りの女性が恋愛を謳歌する秘訣」を紹介します。「挨拶」から始める恋の第一歩は、挨拶から始まります。男性との会話に緊張してしまうなら、まずは挨拶を心がけましょう。それだけで好印象を与え、徐々に距離を縮めることができます。行動を起こすことで、新たな出会いが生まれるかもしれません。「人見知り」なことを伝える人見知りだと自己表現が苦手で、つまらない人だと誤解されがち。だからこそ「私は人見知りです」と伝えることがおすすめ!会話しようとする努力を知ってもらえば…。不要な誤解を与えることもなく、距離を縮められるでしょう。聞くことに徹する人見知りだと、話すことにプレッシャーを感じるかもしれません。そこで、聞くことに徹し「聞き上手」になることをおすすめします。彼の話に真剣に耳を傾け、ときには思い切り笑うことで…。会話を楽しいものに変えることができるでしょう。オンラインで距離を縮める直接話すのが難しいなら、LINEなどのアプリを活用しましょう。適切なメッセージのやりとりで、お互いの距離が自然と縮まります。ただし、彼の状況を考えたメッセージを送ることが大切です。人見知りでも関係ない一歩一歩、自分に合ったペースで恋愛を楽しむことが大切です。人見知りであっても、小さな努力と工夫で素敵な関係を築けますよ。(愛カツ編集部)
2024年12月25日小さい頃からモダンバレエや吹奏楽など人前で表現をするのが好きだった少女が大学で落語に出会うも一度は一般企業に就職。再燃した“落語への想い”を貫いて、落語家の門を叩いた鈴々舎美馬。二ツ目に昇進して一年もたたずに『NHK新人落語大賞』決勝進出を勝ち取った実力派で、前座時代からSNS、YouTubeなど際立つ発信力で唯一無二の個性を発揮。毎年『女芸人No.1決定戦 THE W』に挑戦するなど貪欲な芸へのこだわりを語ってもらったインタビューをお届けします。──落語家になった経緯を教えて下さい。出身は神奈川県相模原市です。4人家族で、ふたつ上の姉がいて、次女で末っ子で伸び伸びとマイペースな性格で(笑)。小さい頃から踊りとか歌が好きで、3歳から小学校卒業までモダンバレエを習っていました。中学からはフルートを習い始めて、人前で表現するのが小さい頃から好きだったんだと思います。落語とは大学生になって初めて出会いました。中学高校と部活動で吹奏楽をやっていたので大学でも入るつもりだったんですけど、サークル選びのときに、この日に吹奏楽部の見学に行かないと実質入部できないという大事な日を間違えてしまって、吹奏楽部に入部し損ねてしまったんです。仕方なく何にしようかなぁって悩んでいたときに落語研究部の扉をなんとなく叩いたらすごく空気感が肌に合ったんです。部室がレトロで四畳半の畳があって、年中こたつがあるようなところで。そこにファミコンがあって男女の先輩たちがお菓子食べながら楽しそうにゲームしてるんです(笑)。アニメだとかゲームも好きだった私は部室に入り浸るようになってたところで新入生歓迎落語会があって、普段だらだらしてしっかりしてないように見えた先輩たちが着物に着替えて、新入生に向けピシッと古典落語をやっている姿がギャップも手伝いすごくかっこよく見えて、自分もやってみたいと思ったのが始まりでした。大学1年生の文化祭での初高座で、お客さんが自分の落語を聞いて笑ってくれるという初めての経験をしてあっという間に落語にのめり込んで、大学4年生のときにはこのまま“落語家になりたい”という気持ちはあったんですが、先輩たちからの噂でプロの修業の厳しさを伺ってたので、内気でメンタルが弱い自分には無理だなと思って1回諦めて就職をしたんです。それでもずっと落語は好きだったので寄席に通って生の落語に触れているうちに、そちら側の本物の世界に行きたいと腹を決めて会社を辞めて飛び込みました。──バレエや吹奏楽を志向していた学生時代から落語で高座に上がるという振れ幅が興味深いですね。今までは吹奏楽部にしろバレエにしろ、チームというか大勢の中のひとりとしてやっていたけれど、落語で初めて自分ひとりだけで、自分だけが発する言葉にお客さん全員が反応して世界を共有するという味わったことの無い感覚にすごく興奮をしました。内気で人見知りな私が、高座中は緊張とか恥ずかしさなんて全く忘れて、純粋に心から楽しめたんです。それが自分の中で本当に不思議で、何ものにも代え難い気持ちになっていったという感じですね。落語をすることによって人前で話すのが苦手な部分も、言葉を上手く継ぐことができるようになるんじゃないかなと思って。実際にやってみて、大学4年間では全くその性格は変わらず、実は今も人見知りで口下手なままなんですけどね(笑)。ただ、高座に上がると自分の中で明確にスイッチが切り替えられると確信が持てたとは思います。──一度就職したのに、やはり諦めずに落語に挑戦してみようと思えたきっかけは何かあったのですか。新卒で入社したのがエステサロンなんですけれども、これが毎日なかなかの体力仕事で、疲れ切っている中ぼーっとしてたんですかね。エステサロンってちょっとラグジュアリーな建物なんですが、それも相俟って朝、掃除をしているときに施術台の照明がスポットライトに見えたんです。そこで「あぁ、私はスポットライトを浴びるような人になりたかったんだ」と思い出したんです。忘れかけていた“落語を好きだった自分”の想いが再燃したという感じです。──落語家になろうと決めて、鈴々舎馬風師匠に弟子入りしたのですね。そのあたりの経緯も教えていただけますか。学生時代に全国の学生たちの大会が岐阜であって、その大会の司会を鈴々舎馬るこ師匠がされていてそこでご縁をいただいて。学生の落語会も開催して下さってお世話になっていたんです。入門するときも“プロになりたかったら相談に乗るよ”とおっしゃって下さって、“馬風門下”として一緒に馬風師匠の元にお願いに上がって下さり、入門を認めていただきました。馬るこ師匠と一緒に初めて馬風師匠のお宅にお伺いした際に、最初は師匠も“高齢だから”とおっしゃられていたんですけれども、その時におかみさんと娘さんもいらしてですね、“大丈夫よ”と味方になって下さって。おかみさんご自身も浪曲をされていて、浪曲の世界での厳しい修行をされ、落語界も合わせていろんな方々を見てこられた上で“いいんじゃない、取ってあげたら”と初対面で私を受け入れて押して下さいました。それが先ず嬉しくて、師匠が“わかった”と弟子入りを認めて下さった時は感無量でした。──実際に弟子入りしてから覚えているエピソードはありますか。私が前座になっての初高座を鈴本演芸場で上がらせていただいた際、『金明竹』というお噺をやらせていただいたのですが、馬風師匠が袖で最初から最後までずっときいて下さって、お言葉をいただけたことがすごく嬉しかったです。「お前は間(ま)がねえんだ。間が大事だ」とおっしゃって下さって。わざわざ“いち弟子の高座”を師匠が観るということは普段ないので、楽屋の皆さんも驚いてたくらいで。それから私の中で常に「間が大事だ」という師匠のお言葉を胸に、日々稽古に励んでいったという感じですね。前座の頃よりおっちょこちょいエピソードが数知れない私自身が、何もできないというのはさほど変わらないんですけれども、いつも人にというかご縁に恵まれてですね、その都度その都度で、自分が挫けそうになったときに手を差し伸べてくださる方がたくさんついて下さって。良縁に恵まれていると本当に思います。その方々のおかげで、今でもこうして落語ができるという感謝を忘れずにこれからも精進したいと思っております。──2023年11月には二ツ目に昇進されましたが、その時にどんなことを感じましたか。前座時代の高座に関しては、師匠から教わったお噺を15分間きっちりやるっていうのが役目でした。前座は楽屋仕事をするのが主な仕事なので、高座自体は期待されてないという前提があってこそ“よく頑張ったよね”とお言葉をかけていただくことが多かったです。ただ二ツ目になってからは、ちゃんと高座が評価されなければいけない。いきなり二ツ目から真打の方々と同じ土俵で戦わなきゃいけない中で、今までお噺することのなかった苦手なマクラや、落語自体のプロとしての出来にも注目されるようになるプレッシャーは大きかったです。前座だから許してもらえていたことが通用しなくなった今年1年は、やっていけるかの勝負どころだと、全力を出し切ることを誓って臨んだ期間でしたね。──10月26日に開催された『令和6年度NHK新人落語大賞』で、130名参加の予選を勝ち抜いて6名登壇の決勝に進出され、『死神婆』という演目で見事に登場人物を演じ分けて、少年ジャンプやXなど現代ネタを取り入れてました。台本チェックで「もしダメだったらお伝えします」と言われましたが、そのままやらせていただけたことに感謝しております(笑)。やりたかったことが全て出来たのは大満足だったのですが、若い人にも落語で笑って欲しい!という想いが強すぎて、偏りすぎてしまったところはあったので、世代も性別も趣向も越えて全員が笑っていただける落語を次こそは見せたいと思っております。──YouTubeやSNSやサイト、コスプレ落語など、美馬さんの発信力が際立っています。私は師匠の「どんどんやりなさい」という方針の元で修業をさせていただきましたので、前座の頃から他の一門では許されないようなSNSやYouTubeにも挑戦させていただけました。YouTubeでは自分が飛び込んで大好きになった落語の世界に皆にも飛び込んで貰いたい、聞いて貰いたい、好きになって貰いたいという一念のみで色んな企画を行わせていただいております。落語好きの皆様は勿論、普段落語を聞かない方、若い層、同性の女性の皆さまの落語に触れるきっかけに自分がなれたらと思っています。自分が楽しみながらこれからの落語に何か貢献できることがあればと、今後も発信を続けていきたいです。──これから先どんな活動をしていきたいですか。今、女性の落語家が伸び伸びと活躍できるのも、道を切り拓いて下さった女性の師匠方のおかげだと思うので、私も後陣にそんな道を残せるような落語家になりたいです。落語って面白くて、人柄が全部露わになるというか丸裸にされると思っているので、人間的な魅力も備えて芸も備えて、アニメやオカルトや都市伝説が好きな私が、面白い女なのか人間なのか妖怪なのかわからないけど(笑)、人生を積み重ねてひとりの面白い芸人になりたいと思っています。自分の色を出せてその場に居るだけで喜んでもらえるような存在になりたいです。そしていつか全国を回るツアーができるような落語家になりたいですね。そして初めてぴあさんでグッズを作っていただきましたので、全国沢山のお宅でアクリルスタンドを飾っていただける噺家になりたいです(笑)。日本テレビの『女芸人No.1決定戦 THE W』にも毎年挑戦しています。今年は落語家では唯一の参加だったようなので代表のつもりで臨んで、『W』のお客様にも凄く喜んでもらえたと手ごたえを感じることは出来たんですが、結果は及ばずでした。土俵が違えば戦い方も全然違ってくるのがよく分かり、落語で漫才やコントと勝負するのは難しいのかもと心折れかけましたが、でもやっぱり落語は面白いんだというのを証明したい。私じゃなくても、落語がトップを取るまで、これからも挑戦し続けていきたいと思っております。取材:文=浅野保志(ぴあ)撮影=源賀津己<プロフィール>鈴々舎美馬(れいれいしゃ・みーま)1993年4月12日生まれ、神奈川県相模原市出身。2018年2月、鈴々舎馬風に入門。2019年7月、前座となる。前座名「美馬」。2023年11月、二ツ目昇進。「鈴々舎美馬アクリルスタンド」はこちら()ぴあアプリ限定!アプリで応募プレゼント★サイン色紙を3名様にプレゼント!【応募方法】1. 「ぴあアプリ」をダウンロードする。こちら() からもダウンロードできます2. 「ぴあアプリ」をインストールしたら早速応募!<サービス概要>「ぴあ落語ざんまい」「ぴあ落語ざんまい」ビジュアル月額料金:1,089円(税込)■初月無料キャンペーン実施中!※キャンペーンは事前予告なく終了する場合がございます。予めご了承ください。「ぴあ落語ざんまい」はこちら()<関連リンク>ぴあ落語ざんまい 鈴々舎美馬 動画一覧()月間ランキング発表()
2024年12月22日口下手で会話が苦手だと感じているそこのあなた!とくに飲み会のような社交の場では、楽しい会話が不可欠です。ここでは「口下手でも自然と男性を惹きつける会話術」を紹介します。節度を持つモテる女性が心がけているのは、適度な節度を持つことです。確かに、軽い話題で笑いは取れますが…。本気であなたを好きな男性が遠ざかりかねません。節度を持った会話術で、より魅力的な印象を与えられるでしょう。過去の恋愛話は控えめに恋愛経験が豊富でも、過去の恋愛話は控えめにしましょう。男性は女性の過去にあまり興味を持たず…。むしろミステリアスな女性を好む傾向にあります。彼らの好奇心を刺激し「もっと知りたい」と感じさせてください。人見知りなことは明かさない「人見知りです」と前もって言うことは避けた方がいいでしょう。人見知りだと口にしないで、聞き役に徹するなど…。会話を盛り上げる技術を身につけるといいかもしれません。こうすることで、楽しい会話を続けることができるはずです。会話術を少しずつ磨くモテる女性が実践している会話術は、意外とシンプルかもしれません。重要なのは、男性が心地よいと感じる会話を心がけることです。ここで紹介したポイントを日々の会話に取り入れてみてくださいね。(愛カツ編集部)
2024年12月10日L’Arc~en~Cielのリーダーでありベーシストのtetsuyaが自ら率いるラルクのコピーバンドLike~an~Angelが10月3日(木)に開催した『Like〜an〜Angel CLUB CIRCUIT 2024 L’Arclassic』のファイナル公演の模様が11月10日(日)にU-NEXTで独占配信される。L’Arc~en-Cielのコピーバンドという肩書きを飛び越え、自立したバンドへと成長しているLike~an~Angel。いまライクのなかで、いったいどんなことが起こっているのか。コピーバンドとしてスタートしたときはどうだったのか。今回はtetsuya(B)を筆頭にjekyll(Vo/事前にメールで取材),reno(G),saki(G),hibiki(Dr)に集まってもらい、初のメンバー全員での鼎施。5人5様の視点から繰り広げられるライクに対する思い、その変化を絶妙なトークを交えながら語ってもらった。このトークを踏まえて、U-NEXTで配信されるライクのツアーファイナルのライヴ映像を見てほしい。全国ツアー『Like〜an〜Angel CLUB CIRCUIT 2024 L’Arclassic』を終えて――まずは、ライク初の全国ツアー『Like〜an〜Angel CLUB CIRCUIT 2024 L’Arclassic』、終わってみての手応えを聞かせて下さい。jekyll1日2公演ツアー、僕にとってはどちらも初の試みで正直とても緊張しました。体調管理をより一層徹底して挑んだツアーだったのですが、最終的にはみなさんの温かい声援やサポートが、そんな僕を大きく後押ししてくれたので、心から感謝しています。saki自分は、ライクに参加したのは野音からなんですが。なんか、こんなにバンドっぽくなるとは思っていなかったので、そこに1番びっくりしました。福岡は、まだそんなに。tetsuyaコロナ禍みたいな感じだったから(笑)。sakiお客さんと探り合いみたいな感じだんです。でも大阪、名古屋、東京とすごくステージでのおしゃべりも増えて、それとともにバンド感も増していったんですよ。hibiki僕も同じですね。僕は一番最初から参加させてもらっていまして。そのときからtetsuyaさんは「サポートメンバーじゃないから」と言って下さってたんですけど。とはいえ、tetsuyaさんのプロジェクトというところからスタートしたものだし。一緒にやるのも初めましてだし。ましてやラルクの曲を演奏する訳だから、どんなテンション感でこっちはいけばいいのか。最初は探り探りで始まって。その後に野音をやって。そのときも「メンバーだから」とおっしゃってくれてたんですけど。今回、ツアーで全国をみんなで回っていっぱいライヴをして、打ち上げをして。「メンバーだから」というのをみんなで実感していくツアーだったと思いました。あんなにrenoさんと一緒に前に出るとか思ってもいなかったし(このツアーでhibikiとrenoによる漫談ユニット“REMEMBER ME”誕生)。reno俺もそんなこと思ってなかったよ(笑)。hibikiそういうのも含め“これぞバンド”というのを実感したツアーでした。reno僕は1番最初は参加して、野音は出られなかったんですが。今回、まずバンド化していった第1弾として、みんなでアー写を撮ったんですけど。そのとき、tetsuyaさんがバンド感を意識してくれてるんだという思いになりました。そこからご飯にメンバーで行ったりして。今回はリハーサルの段階からみんなで作ってる感じがあって。僕が1番最初に参加させてもらったときとは違うライクの姿が、すでにそこにはあったんですね。それで、ステージを重ねていくなかでMCの流れが生まれたり。大阪あたりから、ようやくメンバーそれぞれが自分の立ち位置をつかんでいって、名古屋、ファイナルまでいい感じでバンドとして育っていけた。単発だったらあのバンド感まではまだいけなかったと思います。tetsuyaツアーで、1日2ステージあるとどんどん改善してどんどんブラッシュアップできるからね。さっきreno君が言ってた食事会なんて、reno君は野音に参加しないのに野音のキックオフミーティングにも来て、一緒に食事してましたからね(笑)。renoそうです、そうです!tetsuyaアー写を撮った日も5人だけで食事に行ったんですよ。――tetsuyaのおごりで?reno、hibiki、sakiごちそうさまでございます!!――ヒューヒュー!(一同大ウケ/ツアーで流行った掛け合い)tetsuya使い方あってる(笑)。あと、バーベキューもやったしね。ご飯一緒に食べながらコミュニケーションとってというのは大きかったと思います。でも、名古屋でなんであんな急にね?hibiki盛り上がりがすごくなったんだろうって思いますよね。saki始まる前から声や手拍子がすごく大きくて。お客さんとの相乗効果でいいライヴになったのかなと。tetsuya回数を重ねていくうちに、お客さんが僕だけを見るんじゃなくて、他のメンバーを見てるなっていうのがだんだん分かるようになって。そこも、このツアーですごく変わったなと思った。L’Arclassicをやる中で「ライクらしさ」が生まれた――次はセットリストに関しての質問です。今回演奏した曲のなかで難しかった曲、気持ちよくやれた曲、バンドが1番はっちゃける曲といえば?jekyll僕は、特に「Inner Core」は複雑なリズムが特徴的で、何度も練習を重ねました。「Bravery」は全編通して難易度が高くて、最後まで気が抜けませんでしたね。「砂時計」は歌ってて曲の世界に引き込まれるような感覚がありました。メンバー全員が一番楽しんでやっているのは「GOOD LUCK MY WAY」ですね!saki「いばらの涙」は個人的にはすごく楽しかったです。名古屋公演から「いばらの涙」が変わったとみなさんがたくさん言ってくださったので、それも嬉しかったです。「瞳の住人」は緊張しました。hibiki僕はjekyllと同じで「Inner Core」が難しかったです。構成、途中のポリリズムっぽいセクションが難しいんですよ。ライヴではyukihiroさん、sakuraさんの音源、さらにライヴ映像で叩いているフレーズをどう消化して、なおかつそこに自分の叩き方を入れるかというのを意識してるんですけど。1番最初、代官山UNITでやった1stライヴはただコピーするだけだったんです。でも、さっきバンドになっていったっていうところでいうと「いばらの涙」、「GOOD LUCK MY WAY」。この2曲は、楽曲へのリスペクトは崩さずに、あそこまで激しくやったことでお客さんも盛り上がってくれたし、バンドとしても全員の意識も変わっていった感じがしましたね。「瞳の住人」は僕めちゃくちゃ好きで、いつもカラオケで歌ってるんで、カラオケのごとく、全部歌いながら叩きました(一同笑)。renoイントロがギターだけで始まる曲を弾くことが多かったんで、「風の行方」とか「砂時計」はイントロが曲の象徴的なものになるので、細かい音色とかタイム間まで自分なりにちゃんと集中して、事故のないように弾きました。だけど「GOOD LUCK MY WAY」とかは、みんなで作っていった感じで、もうそろそろ解放していいかな、ここは出しちゃっていいよね、みたいなところで、原曲のフレーズっぽくは弾くんですけど、もうね、後ろで「おりゃ~」ってドコドコやっちゃってるんで(一同笑)。そっちがいくなら俺もいかせてもらうよっていうので、“ライクらしさ”が生まれていったのかな。L’Arclassicがライクらしさに変わった。それを、お客さんは「楽しい」と感じてくれたのかなって思いました。――ラルクをやりながらライクらしさが誕生するって。tetsuya嬉しいですね。両方の住人としては。――「瞳の住人」じゃなく(笑)。tetsuyaでもね、「GOOD LUCK MY WAY」は1stライヴの。hibiki2部から。tetsuya「これはスゴい」と思ってて。最近は「いばらの涙」。凄いことになってますから。reno歯止めがきかなくなりました(笑)。tetsuya演奏しててもくるんですよ。うわ~って。renoライヴを観に来た知り合いに「いばらの涙」を演奏してるときのメンバーの気迫。ステージから出るオーラみたいなのが凄かったっていわれたんですよ。だから、伝わってるんだと思いました。バンド内のこの感じが。ライヴ前にバナナ5本!? ツアー中のいまだから話せるエピソード――次はツアー中についての質問です。ツアー中、いまだから話せるエピソードがあったら教えて下さい。jekyllステージでは、僕とrenoさんがアクリルのドラム遮音パネルを鏡代わりにして髪を直すのが恒例となってました。そのrenoさんにセクシーポーズを要求したら、危うく殺されかけました(笑)。あと、大阪公演の本番前にhibikiがうどんを3杯食べてたのは衝撃でしたね。僕はバナナを5本食べたんですけど。そうしたら本番中にお腹が苦しくなってしまい、それを隠すためにいつもより深く頭を下げて歌ってたことはナイショです(微笑)。tetsuyaバナナの食べ過ぎって(笑)。でもね、うどんはすっごく美味しかったんですよ。お弁当食べてたあと、僕もうどんを1杯食べました。まだ食べたかった。hibiki僕、お弁当3つ食べてたんで、3杯まででしたね。reno凄いわ(笑)。でね、さっきの鏡はjekyllも途中からやりだしたんですよ。今回すごく盛り上がる曲が多いから汗もかくし髪も乱れるんで、髪の毛整えたいなと思って横を見たら、ドラムのクリアパネルに自分の顔が映ってて。それを見ながら整えだしたのが始りなんですけど。最初、hibiki君的には「renoさんとよく目が合うな」と思ってたらしい(一同笑)。hibikiライヴ中にすげーこっち見てて目が合うから、それだけでこっちはテンション上がってたんですよ。だけど「なんか違う」というのに気づいて。これ、絶対言ってやろうと思って、それで福岡の2部かな?MCで言ったんですよ。renoそこからですね。MCが。hibiki2人のラフなトークが始まっていったのは。renoそうそう。それで、僕がクリアパネルで髪の毛整えてたら、jekyllもそれにのっかってきた日の終演後かな。昔、自分がやっていたViViDというバンドのインディーズ時代の写真をスマホで見せて、アイツが俺のことをいじってきたんですね。そうしたら、次のライヴでそこでやってたセクシーポーズをMCでjekyllが求めてきたから、俺はもうやらざるを得なくなったんですよ。それで、jekyllに「お前、これ覚えとけよ!」というのを英語で何ていうんだろうってとっさに考えて。振り絞って出てきたのが“REMEMBER ME”だったんです。覚えとけよ、じゃなく、俺のこと覚えてる?って(一同爆笑)。tetsuyaそこからrenoとhibikiの“REMEMBER ME”が。reno生まれたんです。tetsuya次はグッズも作りたいなと考えてるんですよ。hibikiめちゃくちゃ面白いですよね。マイクスタンド付きのアクスタとか。tetsuyaみんなでMC回せるのっていいことだと思うから。いまはファンもそういうところを期待してると思うし。最高じゃないですか。笑いあり、涙ありで。ラルクの楽曲を知らなくても楽しめるコンサートができると思う。我々がステージ上で楽しんでるのを見てもらって。それを見て、さらにお客さんも楽しい気持ちになる。いいと思いますね。空き時間にやっていたこと「朝5時起きで練習」!――では次の質問はツアー中の空き時間の過ごし方についてです。空き時間に欠かさずやっていたことがあったら教えて下さい。jekyll終演後、ホテルに戻ったら歌の練習をして。ライヴでミスなくパフォーマンスできるように、空いてる時間は基本的にすべての曲を復習するようなスケジュールを組んでいました。saki朝、復習でつるっと弾くのはやってました。hibikiあんなに入り(時間が)早いのに「全部弾いてきた」って言ってましたもんね?sakiセットリストは全部弾いてます。5時ぐらいに起きて。tetsuya、reno、hibikiえぇーーっ!!tetsuya僕もやってるんですけど、5時か……。5時は無理やな。hibiki僕が欠かさずやってたのは、いろんなご飯屋さんに行くこと。前日の現場から夜中、現地に入って、夜中ラーメン屋に並んだりしてました。renoできないと不安になるから、僕はルーティーンはあえて作らないようにしてるんです。その分、リハの時間に自分の立ち位置に立ったとき。その場その場で今日はどう挑もうかというテーマ、課題を決める。それがルーティーンといえばルーティーンですかね。tetsuya僕もツアー中、すっごいベースを練習するんですけど。でも5時起にはちょっと……びっくりした。悔しいな。負けた(笑)。reno楽屋でも「tetsuyaさんいない?」って思って探すと、本当に会場の端っこの真っ暗なところから光ってるライトが見えるんですよ。よーく見ると、そこでtetsuyaさんが黙々とベースを弾いてるんですよ。ラルクであるご本人でも、こんなにしっかり練習するだというのを見ちゃうと、こっちも身が引き締まりますよね。hibikiたしかに。どの会場でも絶対弾いてましたもんね。tetsuyaホテルでもずっと弾いてるから。でも、5時起きには負けた。カッコいい。僕も見習わないといけないなと思いました。全員ヒューヒュー(笑)。reno今日2度目のヒューヒュー出ました!!本当に“言霊”ってあって、言った通りになるから――では、ここからはこのバンドの発起人であるtetsuyaさんについての質問です。tetsuyaさんに言われた言葉、行動で印象に残っていること、感銘を受けたことあったら教えてください。jekyll感銘を受けたのは仕事に対する姿勢ですね。つねに目標を持っていて、全力でそれに取り組んでいるんです。1度これをやると決めたら、実現に向けて努力するところは凄いなと思います。けれども、演奏をはじめると心から音楽を楽しんでて、笑顔になる。その表情を見ると、こちらまで幸せな気持ちになります。saki私、めちゃくちゃ人見知りなんですね。東京公演の1部が終わったときに、tetsuyaさんから「僕はみんなを見るために下手にいるんだけどsakiさんとは目が合わないね」といわれて。そのときに、私は人見知りだから、メンバーの顔を見たりするのは苦手なで照れちゃうんですというのを伝えたんです(苦笑)。tetsuya意外でしょ?――ステージで、お客さんに向かって“ヒューヒュー”の正式なポーズを見せたり、かわいいポーズをメンバーにレクチャーしたりするのは平気なんですか?sakiお客さんに向かってパフォーマンスするのは、なんとも思わないんです。けど、メンバーに向かって「イェー!」とかやると、素になるというか。だから、ドラムセット見ながら「(うつむき加減で)ウッス」みたいな感じになっちゃうんですよ(苦笑)。tetsuya他のメンバーとは目が合うのに、俺は見てるんだけど、全然こっち見てくれないというのを話したら「人見知りなんです」っていうから、じゃあガンガンこっちから行こうと決めて。saki東京の2部では本当にガンガンきていただいたんですよ。気を遣っていただいてありがたいなと思いました(照笑)。tetsuyaあとね、女性だからファンに対してもあったと思うんです。ステージ上で目を合わせて2人でニコニコしてたら、なんなのあの2人とか思われるのかなとか。そういう気遣いも。sakiありました。そういうのもあったからrenoさんとも。renoなんとなく向かい合ってはいるんだけど、全然目は合ってなかったんですよ!(一同大爆笑)俺はすっごい見てるのに。sakiいい笑顔で見てくれるんですけど、私は目を合わさないように少し下を見てて。女性男性関係なく、苦手なんです。人見知りが本当に激しいんです(大苦笑)。それで、hibikiさんにも敬語で話すのを止めてくれといわれたんですけど。hibikiいまも「hibikiさん」って言いましたよ?(笑)sakiそういう風にいわれるので、このツアー中、頑張ってため口で話すようにするのを目標にしてたんですけど、まだできなくて。そこは心残りではあるので、4月までには克服したいと思います。――hibikiさんはいかがですか?hibikiいっぱいあるんですけど。僕、めちゃめちゃ緊張するんですけど。初めての現場とか、特にそうなんですね。そのことを1stライヴの直前にtetsuyaさんに言ったら「緊張するって言わないほうがいいよ」といわれまして。そこから口にしないように意識しだしたら、今回のツアー、まったく緊張しなかったですし。他の現場も緊張しなくなったんですよ。あのtetsuyaさんのひと言で、すごい変われたんですよ。tetsuyaよかったじゃん!本当に“言霊”ってあって、言った通りになるからね。「幸せ!」って言葉にすると、本当に幸せを感じるから。hibiki本当にあのアドバイスで僕は助かったんですよ。あと、これもtetsuyaさんが最初から言ってくださってることなんですが。Sakuraさん、yukihiroさんをどういうスタンスで再現すればいいのか、最初はいろいろ相談してたんですが、tetsuyaさんは「好きにやっていいよ」と言ってくださってたんですね。とはいえ、最初からあの「いばらの涙」まではできなかったんですよ。でも、ちょっとずつ我を出し始めて。今回のツアーで、これぞライクというプレイが生まれたのは、tetsuyaさんが最初にああいう言葉をかけてくれたからこそだなと思ってます。あと、ラルクのUNDERGROUNDツアー(<L’Arc~en~CielARENA TOUR 2024 UNDERGROUND>)を僕、2回に観に行ったんですけど。今回のライクのツアーでは、その2本のライヴではまったく見たことないようなtetsuyaさんの表情を見たんです。一番印象に残ってるのは「いばらの涙」。ラスサビ前に一瞬ブレイクするとき、こっちを見たときの顔が、これから戦争に行くのかというぐらいの気迫を感じる表情で。それを見たときはめちゃくちゃアガりましたね!tetsuyaそんな自分を引き出してくれたのが嬉しい(笑顔)。reno僕はいろんな現場で、瞬時に自分の立ち位置を見つけるのが得意なほうなんですけど。1stライヴはラルクのtetsuyaさんがメイン、自分は出しゃばらないようにと思って空気を読んでたんです。だけど、それこそ野音のキックオフミーティングの食事会に自分を呼んでくださったり。「renoがいてくれてよかった」みたいなことを、飲んでるときにぽろっとい言ってくださったりして。それが自分はすごく嬉しかったんですよ。自分の存在意義が感じられて。俺はここで俺らしくいていいのかなと思って。じゃあ自分はライクの一員として、tetsuyaさんが思ってることも自分だったらメンバーにもっとフランクにいえるから、これは自分の勝手な判断なんですけど、そういう立ち回りが僕の立ち位置だと考えたんです。そうしたら、自分がなんか解き放たれて。特に今回のツアーでは、僕はポジション的にtetsuyaさんが弾いてるのを見ながら全体を見渡せるところにいたので、より自分らしく立ち回ることができました。tetsuyaのメンバーへの思い――tetsuyaはこのようなメンバーたちに対して、いま改めてどんな風に思っているのか聞かせて下さい。まずjekyllさん。tetsuyajekyllの存在がなかったら成立しなかったバンドだと思ってます。彼は本当にやさしいし、真面目だし、努力家だし。Jekyllってね、hydeのモノマネをしてる訳じゃないんですよ。普通に歌ってああいう歌声になるんです。hydeの声に似てる、似てない関係なく、上手なヴォーカリストなんですよ。だって、日本語話せないのにあの歌詞すべて暗記して歌ってるんですよ?凄いでしょ?彼との出会いも、間に1~2人ぐらいしか入ってないのに、俺はjekyllとつながったの。それも凄くないですか?なんか、運命的なものも感じますね。それで、初めてzoomでミーティングしたときに、こういうバンドをやりたいんだけどってオファーしたら「その期待を裏切らないように頑張る」と言ってくれて。それでいまですから。凄いなと思います。――sakiさんは?tetsuyasakiさんも運命的なんですよ。僕はそもそも5人、ツインギターでやる構想なんて最初はなかったんですね。だけど、次の野音はreno君がダメってなって。僕はreno君含め、固定のメンバーでライクをやりたいと思ってたから、毎回メンバーが変わるんだって思われるのが嫌だったんですよ。これでreno君の代わりに違うギタリストが1人入って、他のメンバーは前と一緒だったら、その人だけが注目されて、今後はこのギタリストになるのかなって思われそうじゃないですか。そういうのが嫌で、みんなの注目を分散するために野音はギタリストを2人にしたんですね。――野音のツインギター構想の裏にはそんな狙いがあったのですね。tetsuyaはい。それでsakiさんを見つけて。女性メンバーとかまったく考えてなかったんだけど「いいな」と思ったギタリストがsakiさんで、女性だったというだけなんです。――えっと。ということは、renoさんのスケジュールがとれて、renoさんが野音のステージに出ていたら?tetsuyasakiさんを探すという行動はとっていなかった。reno(sakiさんを見ながらドヤ顔で)ある意味俺に感謝だよ。tetsuyaだから、運命的な出会いなんですよ。でね、1stライヴの映像をみんなで観るっていう企画を生配信しながらやったとき。コメント欄でギターに関してすっごいマニアックな質問をしてくる人が1人いたの!それがsakiさん(笑)。その時点で野音はすでにオファーしてたから、いろいろ聞きたいことがあったんでしょうね。sakiはい。連絡先はお互い知ってたんですけど、直接聞くのは恥ずかしいなと思って。renoそこですでに人見知り発動してたんだ(笑)。――ではhibikiさんは?tetsuyaネットで見つけて「めちゃくちゃ上手だなと!」と思って。上手だし、気持ちよかったの!すっごい楽しそうにドラム叩くから、パフォーマンスで魅了するという意味でもすっごくいいなと。もちろん演奏はちゃんとやらなきゃいけないというのあるけど。まず楽しむことが重要で。僕は、オリンピックの競技じゃないんだから、ミスがどうのこうのじゃなく、エンターテインメントとしての楽しさをみんなと共有することが大事なんだと言ってるんだけど。そういう意味で、魅せるドラムを叩いてたから。彼は。テクニック的なことをもちろんクリアした上で。だから、すごくいいなと思った。なので、いまこうしてhibiki君と一緒にできるのは本当に光栄なことだと思ってるし。嬉しい。――では最後に、renoさんは?tetsuyaここは落とした方がいいの?(笑)reno君は唯一紹介なんですよ。岸(利至/TETSUYA&The Juciy-Bananasの一員であり、TETSUYAソロもサポート)君に、こういうことをやろうと思うんだけど誰かいいギタリストはいないかなって相談して。数日後に「reno君はどう?」って連絡がきたんです。そこからは自分で調べて。ViViDは、バンドの存在は知ってて。曲を聴いてみたら、僕が好きな感じの曲が多くて。reno君はカッコいいし、タッパもあった。ラルクでken(Gt)ちゃんは一番背が高いからね。ViViDの後のソロの楽曲もチェックして。テクニック的なところは全く問題ないのが分かったんでオファーをして。それで、一緒にやってみたら人間性も素晴らしくて。ムードメーカなんですよ。彼は。あと、jekyllとの相性が素晴らしくいいの!jekyllもreno君がいないと寂しいんだと思う。本当に仲いいよね?reno言葉は全然しゃべれないんだけど、動物的な波長が近いんだと思います(笑)。tetsuya本当にね、奇跡的に集まったこの5人が凄くいいの。頭の中で想像してもこんなバンドは作れないと思うから、僕は本当に嬉しい。言いたいこと言いあえるし。だから、メンバーには最初から僕が言ってたように、ライクは自分のバンドだと思ってもらいたいし。みんなからも、僕だけを注目されるのは嫌なんです。もうバンドだから。ライクは。メンバー全員を見て欲しいと思ってます。――そんなライクは2025年4月26日には東京・EX THEATER ROPPONGIでのライヴが決定しています。このライヴに向けての抱負を聞かせて下さい。jekyllまさにライクとして本当のスタートを切る瞬間だと感じています。その新しい道がどんなものになるのか、ぜひ楽しみにしていて下さい。sakiこのツアーでバンドとして固まったと思うので、次はどんな風にライクを見せていけるのか、しっかり準備して挑みたいなと思ってます。ため口と、目を合わせるのも頑張ります(微笑)。hibikiこれまでは「ラルクの曲を聴きたい」とか「tetsuyaさんがベースを弾いてる姿を近くで見たい」というのを目的として来る人が多かったと思うんです。でも、今回のツアーでメンバーそれぞれのキャラ、このバンドの雰囲気、ライクが演奏するラルクの楽曲を楽しんでもらえたと思うんで、EX THEATERからはもちろんラルクの曲は演奏するんですけど、ライクというバンド自体を観たい。そういう感覚で来てもらえるようなライヴにしたいと思います。renotetsuyaさん以外のメンバーからすると、たしかにここまではhibiki君が言ってたような理由でご祝儀で来てくださるかたが多かったと思うんです。そこから、今回のツアーで「ライクってこういうバンドなんだ」というのを知ってもらって。それを分かった上で次のチケットは応募して下さったと思うんで。2025年、このEX THEATERからは、もちろんラルクの曲はリスペクトを込めながら演奏するんですけど、さらにバンドとしてどう見せるのか。ライクらしさというのを頭っから全開で出していく。そういう意気込みでライヴリハーサルから挑みたいと思います。tetsuyaEX THEATER、楽しみですね。楽しみだし、みんなの想像を超えるようなことやりたいと思ってるから、そのリアクションが楽しみ。renoいまからドキドキわくわくですね。――えっ!!なんですか?tetsuyaライヴに来て下さい!これ観たらヤバいと思う。本当に。Like〜an〜Angel CLUB CIRCUIT 2024 L’Arclassic【配信詳細】ライヴ配信:11月10日(日)19:30~ライヴ終了まで見逃し配信:配信準備完了次第~11月24日(日)23:59まで【出演】Like~an~AngelVo.jekyllG.renoG.sakiB.tetsuyaDr.hibiki【配信公演】10月3日東京都・Spotify O-EAST 公演(取材・文/東條祥恵)
2024年11月10日サントリーホールディングス株式会社が販売するコーヒー『クラフトボス 甘くないイタリアーノ』は、ハリウッド俳優のトミー・リー・ジョーンズさんが『宇宙人ジョーンズ』に扮したCMでおなじみです。最新CMでは、俳優の安藤サクラさんと共演し、微笑ましい掛け合いを見せました。CMの撮影では、安藤さんがワイヤーアクションにも挑戦。安藤さんとジョーンズさんは、この撮影で三度目の共演だといいます。息の合ったやりとりを披露し、順調に撮影が進んだのだとか。安藤さんは、撮影後のインタビューで「人生が甘くないと感じた出来事は?」と聞かれると、このように答えました。もともと人生は甘くないと思って生まれてきたタチなので、性格なんですかね。基本的に人生甘くないだろうと、思いながら人生を歩んできているというか。甘くないという、いろいろな出来事を、どう自分の人生としてしなやかに受け止めていくのか、もしくはいろんな悪い出来事に限らずどう楽しんでいけるのか。自分のリズムをどう見つけていけるのかとかを、考えながら生きていますね、それぞれにリズムってあると思うので。呼吸のリズムもそうだし、人生のリズムもあると思うから、それが自分のリズムなんだなっていうのを思いながら歩んでいます。基本的に甘くないだろうと思っているので、その甘くなさを自分なりにどう向き合っていくかという感覚でいます。「人生は甘くないだろう」と考えているという、安藤さん。自分なりにどう向き合っていくかがカギとなっているようです。「どんな超能力が欲しいですか?」という質問には「フィジカルなことに憧れる」といい、宙に浮いたり、すごいスピードで移動したりしてみたいと話していました。最後に、吹き飛ばしたい困りごとや悩みごとを聞かれると、意外な一面を明かしています。窮地に追いやられないと、パーンって開けないというか。いろんなことに自信がなくて、こういうインタビューも、できることならどこかに隠れたいみたいなのが強いんですよね。だからカラオケとかでも歌は好きだけど、絶対人の前では歌えない、歌いたくないし、人見知りで、ジョーンズさんにももっと話しかけようかと思うけど、話しかけないほうがいいかなってずっと繰り返していたり、そういう自分の余計なモヤモヤを吹き飛ばしたいです。人生経験を積めばもっとよくなるかもしれないですけどね。人見知りだという、安藤さん。「人生経験を積めばもっとよくなるかも」と、悩みごとを解決するには、甘くない人生の中でたくさん経験することが重要なのでしょう。何か大きな壁にぶつかった時は、安藤さんの考え方を思い出したいですね。[文・構成/grape編集部]
2024年10月30日人とすぐに打ち解けることができる女性は、周りからも魅力的に映ります。男性は、そんな女性に心惹かれることが多いとのこと。そこで今回は、人見知り知らずの女性の魅力を紹介しましょう。[nextpage title=""]心からの感謝を忘れない心からの感謝を忘れない女性は、人と打ち解けやすい傾向にあります。感謝の言葉が、ポジティブな影響を与えるのでしょう。「前回あなたがしてくれたから、今度は私の番ね」と笑顔で言える女性は…。男性にも感謝され、好意を持たれやすくなるのです。高い共感力を持っている共感を示すことで人との絆を深めることができます。「あ!私もそう思ってた!」という反応を見せると…。男性は自分と同じ感情を共有できる喜びを感じるのです。だからこそ、共感力の高い女性に心惹かれるのでしょう。2人の時間を大切にする人見知り知らずの女性は、2人だけの時間を大いに楽しみます。協力プレイのゲームや、ちょっとしたチャレンジを一緒に楽しむことで…。男性に「この人ともっと時間を共有したい」と思わせるのです。2人で何かをする喜びを大切にしましょう。男性を惹きつける女性の魅力辛いときや悲しいときに寄り添える女性は、男性にとって心強い存在です。男性の弱みを察して行動できることは大きな魅力となります。自分自身も心を開き、思いやりを持った行動を心がけてみてくださいね。(愛カツ編集部)
2024年10月28日この夏放送された『青春ミュージカルコメディ oddboys』。数多の試練を乗り越え、文化祭公演を目指す英林館高校ミュージカル部がついにテレビの中から飛び出す……!10月26日(土)・27日(日)に開催される『青春ミュージカルコメディ oddboys』英林館高校文化祭は、みんなが待ちに待った晴れ舞台。はたして『十五少年漂流記』は無事上演されるのか。キャストも、ファンも、夢の2日間に胸を躍らせている。そこで、W主演を務めた日比野憐役の岡宮来夢と、音羽翔舞役の阿部顕嵐にインタビュー。撮影の日々から文化祭公演への意気込みまでたっぷりと語ってもらった。来夢のことは信用できると思った――2人は今回が初共演ですが、もうすっかり仲良しのようですね。岡宮僕、結構、人見知りするタイプなんですよね。顕嵐くんのことは共演は初めてだけど前から知っていて。スターっていうイメージだったから、こんなにフランクに話せるようになるとは思ってなかったです。阿部俺のほうこそ来夢はスターの印象がありましたよ。岡宮本当に?阿部雑誌とか、いろんなところで顔を見ていて、表情に嘘がなさそうだなという印象でした。岡宮(照れくさそうに)ありがとうございます。阿部その印象は実際に話してみても変わらないかな。表情に全部出てる(笑)。岡宮確かにね(笑)。阿部自分で言うのも変だけど、僕も裏表がないタイプで。だから来夢のことは信頼できると思ったし、何でもオープンに話せると思った。岡宮撮影が始まる前で歌練習で顕嵐くんがマヌカハニーを渡してくれたんですよね。すごいいい人だなと思って。そういう出来事が積み重なってたくさん話せるようになって、気づいたら仲良くなっていました。阿部実はね、僕も結構人見知りなの。岡宮そうなの?阿部意外と心の壁は普通にある(笑)。だから、普段はあえて人見知りじゃないふりをして話しかけるようにしていて。練習のときも来夢が30曲くらいあって。大変そうだなと思ったから、ちょうどいただいたマヌカハニーがあったので、これで少しでも喉のケアできたらいいなと。岡宮すっごくうれしかった!別件で先日沖縄に行ったんですけど、顕嵐くんと同じグループの長妻怜央くんと一緒で。2人でいるときに、怜央が「俺、3〜4人だと緊張しないんだけど、2人きりだと緊張するんだよね」という話をしていて。「でも緊張しない相手が2人だけいて、それが来夢と顕嵐なんだ」と言ってくれたんですよ。阿部確かに一緒にいても全然気を遣わないね。岡宮顕嵐くんとはまだ出会ってそんなに経ってるわけじゃないけど、気を遣わなきゃって感じに全然ならない。その理由が、怜央の話を聞いてちょっとわかった気がしました。阿部僕の中で、2人で車に乗っても気を遣わないかどうかが線引きになっていて。ながつ(長妻)とはお互い気を遣わないんですよ。来夢も同じ感覚。きっと2人で車に乗れると思う。――だからですかね。ドラマの中で一緒に歌うシーンがありましたが、息ぴったりでした。岡宮声の相性がいいよね。阿部練習中に思ったよね、ハモリとかも。岡宮すごいのが、本番前に顕嵐くんから「ここ、僕ハモっていいですか」って言ってきて、即興でハモってきたんですよ。阿部したっけ?岡宮しかもsus4(サス・フォー/メジャーコードの3度の音を半音上げ、4度にすること)みたいな。阿部思い出した!すごく絶妙な音だったよね。岡宮そこを顕嵐くんが「ハモった方が良さそう」って言って。実際オンエアで聴いたら、めっちゃ綺麗だったから、やっぱ相性いいんだなって。――そうした提案を自分からされるんですね。岡宮僕はしないです。自信ないですし。阿部僕も自信ないですよ。むしろ自信がないから、うまく見せるにはどうすればいいかを考える。そのスキルが高いだけです。岡宮いやいや(笑)。――劇中でも何度も突出したダンススキルを披露されていましたけど。阿部あれもカッコよく撮ってもらっているだけです(笑)。岡宮何を言ってるの。めちゃくちゃカッコいいわ。阿部いやいや、普通です。僕のダンスなんて、ダンスやったことあるぐらいだから。岡宮撮影の合間にも顕嵐くんからめっちゃ教えてもらいましたから。阿部そうだ。みんなで基礎練習みたいなやつやったね。楽しかった〜!顕嵐くんが楽屋に観葉植物を差し入れしてくれました(笑)――『oddboys』の「odd」とは風変わりという意味です。出演者の中でいちばん風変わりなのは誰でしたか。阿部みんな変わっているからなあ……。岡宮本当に。みんな変わってると思う。――ミュージカル部だけでなく、生徒会長役の梅津瑞樹さんや副理事長役の中川晃教さんも含めてで大丈夫です。阿部だったらあっきー(中川)さんだよね(笑)。岡宮あっきーさんはオッドだね(笑)。阿部何がすごいって、歌うときどんなに突然でも絶対に音を外さなかった。プロ意識が突出しているというか。プロすぎて、僕からしたら風変わりなレベルでした。すごく大きいカバンを持っていたから、何入っているんですかって聞いたんですよ。そしたら中身を見せてくれて。全部、喉のケアグッズだった。サプリとか漢方とか一式揃ってて、あれはすごかったです。岡宮(ミュージカル部OB役の加藤)和樹さんは和樹さんでNGを全然出さないのがすごかった。阿部NGは出さないし、ラーメンの話しかしないし(笑)。岡宮だって和樹さん、家で二郎系ラーメンをつくるんですよ。普通つくらないもんね。それはもうオッドじゃないですか。阿部オッドだよね。しかも和樹さんが紹介してくれた店に行ったんだけど、すごくおいしかった!岡宮やっぱり。通だもんね。――じゃあ一緒にやって感じたお互いの風変わりなところはどこですか。岡宮顕嵐くんは差し入れが風変わりですね。びっくりしたのが、初日にコーヒーメーカーを差し入れしてくれたんですよ。しかも、家から持ってきたとかじゃなくて、新しくコーヒーメーカーを買って、いい豆まで買ってきてくれて。それが本当においしくて。おかげでコーヒーが苦手だったスタッフさんがコーヒーを飲めるようになったっていう。サーティワンも2回差し入れしてくれたし。阿部1回は罰ゲームだけどね。なんかゲームして負けたんだよね(笑)。岡宮そうだった(笑)。あと、楽屋に観葉植物を差し入れしてくれました。2mぐらいの大きいものと、卓上に置ける小さいものを1個ずつ。おかげで楽屋の空気がすごく良くなった。阿部良くなったよね。岡宮撮影が終わって楽屋に戻ってきたら観葉植物があるから「え?」ってなった(笑)。阿部一応これは理由があって。単純に自分がほしかったっていうのが一つ。家のベッドルームに置いていたのが枯れちゃったから、新しいものがほしいなと。だったら、楽屋に持って行ったら面白いなと思って、撮影の待ち時間に買いに行ったら、みんな笑ってくれて。そういうふうにどうやったら楽しくなるか考えるのが好き、というのがもう一つの理由です。岡宮いやいや、ひと笑いのために出せる金額ではないと思う。阿部そこは最終的に持って帰ると思えばさ。実際、今も元気に育ってますから、僕の家で。岡宮あと、ステーキとかも差し入れしてくれて。阿部ケータリングね。僕のお気に入りのステーキ屋さんなんですけど。岡宮それが本当においしくって、今日ちょうどお昼にそのステーキ屋さんに行ってきたんですよ。で、顕嵐くんに「行ってきた〜」ってLINEしたところです(笑)。阿部僕から見て来夢の風変わりなところは、ずっと明るいところかな。気分にムラがないように見える。なかなか普通はできないから、そこは風変わりですよ。岡宮根本的に明るいっていうのはあるかもしれない。阿部あんまりネガティブな感じがしない。その分、ネガティブなときはすごくネガティブになるから可愛いんですよね。本気で落ち込むんですよ。岡宮なんかあったっけ?阿部あったじゃん、「俺、本当ダメだ」とか言って。岡宮あのときか!中間審査のシーンで、台詞の量が多くて、楽曲の振り付けもあるのに、まだしっかり覚えられてない……という結構不安な状態で。現場にはあっきーさんも和樹さんといるから待たせるわけにはいかないしって思うと、もうサバイバルでした(笑)。阿部アレはヤバかったよね。岡宮確か3〜4回ぐらい撮り直しをして。さらに次のシーンでもまた3回ぐらい撮り直して、みたいな。あのときは「もうダメかも……」ってめっちゃ落ち込みました(笑)。阿部大変そうだったけど、僕的にはそういう来夢の素直な一面も見られて良かったです。岡宮確か1日ちょっと早めに終わった日があって。僕と顕嵐くんと立花(裕大)さんの3人でサウナに行ったんですよ。あとの2人は行けたら行くみたいな感じで。まあ来なかったんですけど(笑)。阿部すぐ帰ったね(笑)。岡宮そう(笑)。サウナで1回脳をリフレッシュさせたら覚えられるからって言われて。僕もそうだねって言ってサウナに行ったんですけど、気持ち良すぎて覚える気にならなくて、結果、全然翌日入ってないっていう(笑)。阿部楽しんじゃったね(笑)。岡宮めっちゃ楽しかった!阿部だったら、それがいいんですよ。最終的に何とかなったし、楽しいのがいちばんです。ドラマみたいにみんなでぶつかって熱くなりたい――そんな『oddboys』がついに文化祭を迎えます。岡宮中高でも文化祭はありましたけど、みんなで何か一つのものをつくり上げることで絆が深まるのが楽しかった思い出があって。僕たちも部活みたいな仲の良さで撮影をやってきたから、文化祭当日も絶対楽しいだろうし、きっとその楽しさはお客様にもダイレクトに伝わるんじゃないかなと思います。阿部何をするかはさ、まだわかってないじゃん?岡宮わかってないね。阿部だからこそ未知数だし楽しみだよね。岡宮ね!阿部ね!本当、何するんだろう……。岡宮『十五少年漂流記』はやりますけど、あとは僕たちもまだ把握できてるわけじゃないので、逆に楽しみというか。阿部やる以上、チープなものにしたくないなという気持ちはあって。ちゃんと会場に来てくれた人たちや配信を見てくれる人たちを笑顔にできるものをつくりたいです。みんなでいろいろ意見を出し合って、できればちょっと喧嘩とかしたいね。岡宮喧嘩するの?阿部「いやこれ違うじゃん」とか。岡宮なるほど。話し合いとかでね。阿部そうそう。喧嘩はしないと思うけどね(笑)。でもそうやって本気でぶつかった分、出来上がったときの喜びは大きいと思うから。岡宮確かに。衝突することで絆が深まるのはドラマでもあったから。そんなふうにみんなで熱くなりたいね。――本番でいきなりアドリブを仕掛けたりしてくる人も出てきそうです。岡宮あっきーさんは間違いなく何かしてくるだろうね(笑)。阿部ヤバいよね。たぶん仕掛けてくるんじゃないかな。岡宮僕自身は普段アドリブとかあんまりしない人なので。憐もチームの中では引き締め係みたいな感じなので、脱線したら道筋を公式に戻していくのをしっかり頑張りたいです。阿部あのメンバーの中で手綱を握るほうが大変そうだよね。岡宮マニュアル運転してるみたいな(笑)。阿部そうだよね。暴れ馬みたいな人たちだから(笑)。理想の文化祭は、女の子にキャーキャーされたい(笑)――せっかくなので、2人の文化祭の思い出を聞かせてもらってもいいですか。阿部それが、僕は文化祭に参加したことがないんですよ。だからこそ、理想はめちゃくちゃあります。――ぜひ理想を聞かせてください!阿部それはやっぱり女の子がキャーキャーして(笑)。岡宮そうだよね(笑)。阿部バンドとかやりたいですよね。僕がちらっと出てきたら、みんながワーッってなる、みたいなのが理想。他校の可愛い子が見に来たりとか。岡宮俺、やったよ。ボーカルだったけど。阿部うわ、花形じゃん、そんなの!岡宮いや、でもそんな盛り上がってなかったかな(笑)。聴いてる人もライブ慣れしてなかったから、ノリ方がわからなくて。あと、女装もしたし。阿部すごいね。岡宮中日の夜にお祭りがあるんですけど、その中夜祭で希望団体の発表みたいのがあって、毎年ちょっと陽キャな男の子たちが集まってダンスを踊るみたいな、それが伝統になってるんですよ。こう言うと自分を陽キャだったと言ってるみたいで恥ずかしいんですけど、僕も2・3年生のときに出て、めっちゃ青春でした。阿部スターやん!岡宮全校生徒の前でやるんですけど、それはもうキャーキャーで、すごいうれしかった(笑)。特に3年のときはジュノンボーイになった翌年でもあるから。阿部うわ!いちばんおいしいじゃん。いいな〜!岡宮なので、文化祭にはいい思い出しかないです。――きっと今回はそれより楽しい文化祭が待っているんでしょうね。岡宮間違いないです。阿部俺、キャンプファイヤーしたいな。文化祭でキャンプファイヤーしない?岡宮後夜祭でやった。……でも会場は武蔵野の森スポーツプラザメインアリーナでしょ?阿部……燃えそうだね(笑)。岡宮ワンチャン大火事じゃない?(笑)――違う意味でのキャーキャーになってますね。岡宮そうですね(笑)。そうならないよう、みんなの心に火をつけたいと思います!★「BOYSぴあ編集部」Xアカウントをフォロー&リポストで、おふたりのサイン入り色紙を1名様にプレゼント!【応募方法】①BOYSぴあ編集部( @boys__pia() )のXアカウントをフォロー。②該当ポストを応募締め切りまでにリポストしてください。#岡宮来夢() さん& #阿部顕嵐() さんのサイン入り色紙を1名様にプレゼント【応募方法】①本アカウント( @boys__pia() )をフォロー②本投稿をリポスト※応募締め切り:2024年11月7日(木) 23:59までインタビューはこちら @oddboys_tx() #英林館高校文化祭() pic.twitter.com/8JFOfUg2kH()— BOYSぴあ編集部 (@boys__pia) October 24, 2024()【応募締め切り】2024年11月7日(木) 23:59まで【注意事項】※当選者の方には11月8日(金) 以降にXアカウントよりDMにてご連絡いたします。やむを得ない事情によりご連絡や発送が遅れる場合もございますのであらかじめご了承ください。※当選後、お送り先メールアドレスについてご連絡頂ける方のみご応募ください。個人情報につきましては、プレゼントの発送以外には使用いたしません。『青春ミュージカルコメディ oddboys』英林館高校文化祭10月26日(土)・27日(日)開催!取材・文/横川良明撮影/映美
2024年10月24日2024年10月16日に放送されたバラエティ番組『世界頂グルメ』(日本テレビ系)では、俳優の小泉孝太郎さんが、お笑いタレントのやす子さんとハワイを訪れました。初めてロケで共演する2人は、素朴な質問や悩み相談などをして距離を縮めていくことに。まずは、やす子さんが孝太郎さんに、自身が人見知りだという悩みを相談しました。すると、孝太郎さんは、自分も内向的だったことをふまえ「人見知りっていうのは直す必要ないと思うし。個性だから。人が好きだったら問題ないと思います」と、そのままであることを肯定。そして、「すごく気遣いできるし、心遣いを感じるからヘンに変えないでいいと思います」と、やす子さんの性格を褒めていました。小泉孝太郎、政界ではなく芸能界に入った理由は小泉純一郎元首相の息子である、孝太郎さん。幼少期の将来の夢は、警察官だったといいます。子供の頃から、政治の世界を見ていたことから、人が集まってみんなで1つの方向に向かって行くのが好きだったようです。芸能界も、「1つの番組のために向かっていくところが似ている」と話していました。やす子さんは、孝太郎さんに「これ聞いていいのかな、政界に行こうと思わなかったんですか?」と、質問。すると、孝太郎さんは自身の考えを明かしました。自分には荷が重すぎるって思った。僕は小泉純一郎にもなれないし、父親を超えるっていう気もなかったけども、小泉孝太郎になるためにこの世界に入りました。芯がなきゃいけなかったですよね。思い切って。だって父親が総理大臣の時に、息子が芸能界に入っちゃうっていうのはね、やっぱりちょっとどっかぶっ飛んでいるところがないと、挑戦はできなかったと思う。本当ね、大変な家に生まれちゃったね。世界頂グルメーより引用笑いながら、自身の育った環境や考えを吐露した孝太郎さん。父親が総理だった時は、国によっては誘拐なども考えられるため、行きたい海外に行けないこともあったそうです。孝太郎さんは「日本と外交関係とかいろいろあるじゃない。だから同盟国っていいよね」と、ハワイを満喫していました。【ネットの声】・話を聞いていると、本当に孝太郎さんって素敵な人だなって思う。・やす子ちゃんともいいコンビ。優しさがにじみ出ていた。・政治に向いていそうと思うけど、孝太郎さんの考えを知れてよかった。孝太郎さんのアドバイスや考え方は、視聴者にも届いた様子。父親とは違う世界に入っても、孝太郎さんが活躍しているのは、心の内にある優しさや穏やかさが周りの人にも伝わったからかもしれませんね。[文・構成/grape編集部]
2024年10月18日「男性と話すときは緊張してしまう」と感じている方々に朗報です。人見知りでも緊張しない、男性と話すコツを4つ紹介します。男性と話すのが苦手という方は、ぜひこの記事をチェックしてみてください。話しやすい空気を作る男性と会話を楽しむためには「話しやすい」という印象が重要です。相手がどうしたら話しやすいかという環境を意識して作ることが大切。自分から積極的に話しかけたり、アプローチしたりするよりも…。相手の話をじっくりと聴く姿勢が、会話力を向上させる鍵になります。相手の話に共感を示す男性との会話で重要なのは、相手の話に耳を傾けることです。多くの男性は、自分の話を熱心に聞いてくれる女性を好みます。話をよく聞くことで、相手の心を掴むことができるかもしれません。相手の目を見て肯定的な反応を見せれば、より会話が盛り上がるでしょう。会話のバランスを意識する男性との会話では「8:2の法則」を意識するといいでしょう。相手が「自分が話しすぎているかな?」と感じる位が適度なバランスです。こうすることで、相手も自分も会話を楽しむことができます。ポジティブな反応を心がける相手の話を否定したり、自分の意見を押しつけたりするのはNGです。相手にネガティブな印象を与える言葉を使うのも避けましょう。代わりに、相手の言葉を軽く反復する「ミラーリング」を使うと…。相手との親密さが増すので、試してみてくださいね。自然体なあなたらしい魅力で…これらのポイントを実践することで、男性との会話が以前より楽しくなるはずです。緊張せず自然体で、あなたらしい魅力を発揮してみてくださいね。(Grapps編集部)
2024年10月16日インターネットやSNSなどが普及したことで、人と直接話す機会が減った、昨今。初対面の人と会った際、うまく会話ができなかったり、緊張したりしてしまう人もいるでしょう。人見知りという言葉がありますが、それは人間だけではないようで…。『犬見知り』を発揮する、2匹の犬飼い主(@Yeti_tenten)さんは、ペキニーズのてんてんくんと一緒に、ドッグランを訪れました。広い敷地内を元気よく走り回れたり、ほかの犬と交流できたりと、ドッグランが好きな犬も多いでしょう。しかし、てんてんくんは人見知り…ならぬ、『犬見知り』なのだとか!あまり乗り気ではないような、てんてんくんの様子をご覧ください。触れ合うことのない、2匹の絶妙な距離感!飼い主さんによると、近くにいる犬も『犬見知り』なのだそうですが、近寄りたそうに、てんてんくんのほうを見ていますね。一方、てんてんくんの表情はというと…。目を合わせないよう、ひたすら真正面を見つめ続けていました!「こっちに来ないで、こっちに来ないで…」というような声が聞こえてきそうですね。飼い主さんによると、てんてんくんは、時間が経てば仲よくなれるものの、最初は緊張してしまうのだとか。人間味を感じる、てんてんくんのドッグランでの様子に、多くの人が癒されたようです。・てんてんちゃん、固まっていてかわいすぎる!・「絶対に目を合わせない」っていう、強い意志を感じる…。・写真から、緊張感が伝わってきますね!犬も人間と同じように、初対面の時には、適度な距離感が大切なのかもしれません。『犬見知り』を克服し、ドッグランで元気いっぱいに走り回る、てんてんくんの姿も見てみたいですね![文・構成/grape編集部]
2024年10月01日「彼が結婚を決意する時」についての話題をお届けします。今回は、男性たちが結婚を決断したくなる女性の特徴を紹介します。辛いときに寄り添う「病気で長期入院することになって深い不安を覚えていたとき、その絶望感を和らげてくれたのは彼女でした。忙しい中でも何とか時間を作り、僕のそばで支え続けてくれた彼女には、ただただ感謝するばかりです」(30歳/男性)苦しいときに側にいてくれる人の価値は計り知れません。彼女にとって「特別な存在」だと認識される瞬間、その人と一緒に生きていく決意が生まれるでしょう。愛を感じる料理「彼女の手料理がいつも自分の大好物で、どうやってそれを知ったのか不思議に思っていました。話を聞くと、僕のために料理教室に通い、何度も練習を重ねていたことを知り、この人とならと強く思いました」(27歳/男性)手作りの食事が、男性が「結婚したい」と思う瞬間の一つなのです。愛情が込められた料理は、彼の心を掴むことになります。両親への優しさ「彼女を両親に紹介したとき、彼女が即座に気に入られたことで、家族としての絆がさらに深まりました。彼女はいつも両親への気配りを欠かせず、ささいな心遣いがとても嬉しかったです」(25歳/男性)彼の家族に受け入れられることは、2人の未来にとって大きな一歩です。相手の親に対しても心遣いを忘れないことが、良好な関係の維持につながります。彼女に娘を会わせると「元妻と離婚し、男手一つで娘を育てていました。そんなとき、1人の女性とお付き合いすることに。娘に会わせると、人見知りだったはずがすぐに彼女に懐き、思わず『あの娘が…!?』と感動していました。しかし後日、彼女から『1人で考えさせてほしい』と言われ、娘の責任を押しつけてしまったかもと反省しました。」(36歳/男性)結婚を考える際「あなたのような人は他にいない」と彼に思ってもらえることが重要です。そう感じさせることができれば、彼からの結婚への道筋が見えてくるのではないでしょうか。(愛カツ編集部)
2024年09月30日DMM TVオリジナルドラマ「外道の歌」に南沙良が出演することが分かった。本作は、渡邊ダイスケの人気漫画「善悪の屑」と続編の「外道の歌」を窪塚洋介と亀梨和也のW主演で実写化する話題作。この度出演が発表された南沙良は、「ドラゴン桜」(21)、大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(22)や、映画『この子は邪悪』(22)、Netflixシリーズ「君に届け」(23)では主演を務めるなど着実にキャリアを積み、いまや日本を代表する若手俳優の1人。本作で南が演じるのは、何者かに両親と従姉を殺されたという壮絶な過去を持つ開成奈々子役。依頼人として窪塚演じるカモと亀梨演じるトラの同居人となり、復讐屋の手伝いをすることになる。南は「お話をいただく以前から、原作は読ませていただいたことがありました。復讐とは、正義とは何か。深く考えさせられる作品」と本作の印象を語る。初共演となる窪塚&亀梨については、「私が人見知りなこともあって、緊張でうまくお話しできるか不安でしたが、お会いしてみるとお二人とも本当にお優しくて…!お二人が現場の空気を明るく和やかにしてくださっていましたし、私もリラックスしてお芝居をすることが出来ました」と現場での様子をふり返った。さらに、本作は第37回東京国際映画祭TIFFシリーズ部門への正式出品が決定しており、10月28日(月)に実施されるレッドカーペットイベントには窪塚、亀梨、南が登場する予定だ。11月2日(土)には世界最速のワールドプレミア上映も開催される。南沙良 コメントお話をいただく以前から、原作は読ませていただいたことがありました。復讐とは、正義とは何か。深く考えさせられる作品という印象でした。今まであまり挑戦したことのない作品のテイストや役柄で、お話をいただいた時はとてもワクワクしたのを覚えています。私自身もゲームが好きで、何もないと家に引きこもりがちなのでそこは奈々子との共通点かなと思います。奈々子はある事件をきっかけに復讐を決意します。普段は淡々としている奈々子ですが、心の中にある、彼女が秘めている想いを大切に演じました。撮影が始まる前は、私が人見知りなこともあって、緊張でうまくお話しできるか不安でしたが、お会いしてみると窪塚さん、亀梨さんお二人とも本当にお優しくて…!お二人が現場の空気を明るく和やかにしてくださっていましたし、私もリラックスしてお芝居をすることが出来ました。「外道の歌」は冬、DMM TVにて配信開始。(シネマカフェ編集部)
2024年09月27日女優の南沙良が、窪塚洋介と亀梨和也(KAT-TUN)が初共演にしてW主演を務めるDMM TVオリジナルドラマ『外道の歌』(今冬配信)に出演することが27日、発表された。○■窪塚洋介&亀梨和也が讐屋コンビを演じる『外道の歌』『ヤングキング』で2014年から2023年まで連載されていた『善悪の屑』と続編の『外道の歌』をDMM TVオリジナルドラマ『外道の歌』として実写化。通称カモこと鴨ノ目武(かものめたけし)役を窪塚洋介、通称トラこと島田虎信(しまだとらのぶ)役を亀梨和也が演じ、監督は『貞子vs 伽椰子』『不能犯』などを手掛け、ホラー・サスペンススリラーの名手である白石晃士氏が務める。カモとトラは一見何の変哲もない寂れた小さな店「カモメ古書店」を営む2人だが、裏では「復讐者」を名乗り、耐え切れないほど悲痛な思いを背負った被害者の代わりに、法の裁きから逃れた加害者に壮絶な復讐を持って裁きを下す復讐屋である。○■復讐を決意する引きこもり・開成奈々子役に南沙良このたび、復讐を決意する引きこもり・開成奈々子役として南沙良の出演が決定した。奈々子は引きこもりだったが、ある日突然家に押し入ってきた男に両親と従姉を殺され、ベッドの下に隠れていたことで難を逃れたという過去を持つ女性。両親と従姉の無念を晴らすため依頼人としてカモメ古書店を訪れカモとトラの同居人となり、復讐屋の手伝いをすることになる。一家殺人事件の被害者の生き残りである奈々子を演じることになった南は、本作について「お話をいただく以前から、原作は読ませていただいたことがありました。復讐とは、正義とは何か。深く考えさせられる作品」とコメント。初共演となる窪塚&亀梨については「私が人見知りなこともあって、緊張でうまくお話しできるか不安でしたが、お会いしてみるとお二人とも本当にお優しくて…!お二人が現場の空気を明るく和やかにしてくださっていましたし、私もリラックスしてお芝居をすることが出来ました」と現場での様子を振り返った。本作は第37回東京国際映画祭TIFFシリーズ部門への正式出品も決定しており、10月28日に実施されるレッドカーペットイベントに窪塚洋介、亀梨和也、南沙良が登場することが決定。そして、11月2日には3人が登壇する世界最速のワールドプレミア上映の開催も決定した。○■南沙良コメントお話をいただく以前から、原作は読ませていただいたことがありました。復讐とは、正義とは何か。深く考えさせられる作品という印象でした。今まであまり挑戦したことのない作品のテイストや役柄で、お話をいただいた時はとてもワクワクしたのを覚えています。私自身もゲームが好きで、何もないと家に引きこもりがちなのでそこは奈々子との共通点かなと思います。奈々子はある事件をきっかけに復讐を決意します。普段は淡々としている奈々子ですが、心の中にある、彼女が秘めている想いを大切に演じました。撮影が始まる前は、私が人見知りなこともあって、緊張でうまくお話しできるか不安でしたが、お会いしてみると窪塚さん、亀梨さんお二人とも本当にお優しくて…!お二人が現場の空気を明るく和やかにしてくださっていましたし、私もリラックスしてお芝居をすることが出来ました。【編集部MEMO】「DMM TV」は、アニメを主軸に、バラエティや2.5次元作品・舞台・ミュージカル、ドラマ、映画など幅広いジャンルのコンテンツを提供する、DMMの総合動画配信サービス。(C)DMM TV(C)渡邊ダイスケ/少年画報社
2024年09月27日人気のアフタヌーンティーは、ホテルやカフェなど、昨今はいろいろなところで楽しめるようになりました。今回は、アフタヌーンティーで最初に食べたいものをイメージすることで、「あなたの本当の社交性」がわかる心理テストをご紹介します。Q.マナーや順番を気にせず、一番最初に食べたいものを選ぶとしたら…?A:ケーキB:スコーンC:ハム&トマトサンドD:たまごサンドあなたはどれを選びましたか?さっそく結果をみてみましょう。この心理テストでわかるのは?「あなたの本当の社交性」深層心理において午後に語らいながら楽しむ“アフタヌーンティー”は、優雅さやコミュニケーション能力の象徴。直感的に最初に食べたいものを選ぶことで、「あなたの本当の社交性」を調べることができるのです。A:「ケーキ」を選んだあなた……実は意外にシャイで人見知り明るく楽しい性格のあなたは、周囲から社交性抜群な人だと思われていそう。誰とでも仲良くできるタイプというイメージを持たれがちなようです。でも、本当の社交性はそこまで高くないみたい。意外にシャイで人見知りなところがあり、初対面の人の前では心臓がバクバク、なんてこともあるでしょう。陽気に振舞っていても内心は、緊張やプレッシャーに押しつぶされそうになっていたり。お得意のトークセンスが発揮できずに、落ち込むこともあるかもしれません。ドキドキしてきたら、深呼吸してみましょう。自然と肩の力が抜けて、どんな場面でも楽しく過ごせるようになるはずです。B:「スコーン」を選んだあなた……人に合わせるのが苦手なマイペース人間この答えを選んだ人は、マイペースでのんびりしたタイプと言えそうです。人当たりがソフトなため、周囲からの評判や人気も抜群!あちこちからお誘いや依頼をもらうことも多いでしょう。その一方で、社交性は実は低めかも。人に合わせるのが苦手で、できればひとりでのんびりしたいと思っているのではありませんか?放っておいてほしいのに何かと声をかけられて、ウンザリすることもあるのではないでしょうか。でも、それがあなたを愛されキャラたらしめている要素でもあります。むしろ隠れた武器だと思って受け入れれば、今よりもっと生きやすくなるでしょう。C:「ハム&トマトサンド」を選んだあなた……時間はかかるけど最後には誰とでも打ち解け合える落ち着きがあり、しっかりしているあなた。ノリよく盛り上がることはさほど多くないため、周囲からはそれほど社交性が高いタイプとは思われていないかもしれません。しかし、この答えを選んだ人の社交性は意外に高いよう。実際、どんな相手からも不思議と信頼されるし、多少時間はかかっても、最後には打ち解け合って良い関係を築けることが多いはず。周りが避けて通るような個性派な人物でも、あなたには心を開いてくれやすいのが面白いところ。自分の強みを活かして、今後の人生をより豊かなものにしてください。D:「たまごサンド」を選んだあなた……社交性は高くも低くもないタイプあなたは平和主義者で、人ともめるのが苦手なタイプ。みんなと仲良くするために、いつも心を砕いているかもしれません。この答えを選んだ人は、人嫌いではないけれど、人づきあいはあまり得意ではないと自負している傾向が高いでしょう。社交性は高くも低くもなく、良くも悪くも淡々していて変わらないのが、このタイプの魅力であり強みでもあります。無理にノリよく社交的に振舞おうとせず、等身大の自分で勝負したほうが、より良い人間関係を築けるでしょう。おわりに社交性は人と上手にコミュニケーションを図り、より良い人間関係を築いていく助けになるもの。とはいえ、高いから良い、低いから悪い、とも簡単には言い切れません。あなたなりの最適解を見つけることこそが、生きづらい世の中を上手に渡っていく手がかりになるでしょう。©Traveller Tomo/Adobe Stock文・月風うさぎ
2024年09月26日子どもの人見知りや内向的な性格を心配する親御さんは多いのではないでしょうか。「もっとハキハキ話してほしい!」「もっとお友だちをたくさんつくってほしい!」と親は願うもの。でも、そんな内気さが、「隠れた才能」の証だとしたら?じつは、人見知りの子や内向的な子たちの内には、豊かな可能性が秘められているのです。今回は、内向的な子どもの才能を伸ばす “戦略” を紹介します。「内気な性格はよくない」という先入観を捨てましょう!子どもの人見知りや内気な性格を過度に心配する必要はありません。小児科専門医で東京薬科大学客員教授の山中岳氏によると、「人見知り」は個々の子どもによって大きく異なります。通常は生後8〜12か月頃に始まり、2歳頃には落ち着くことが多いのですが、早い子では生後半年から、遅い子では2歳以降に現れることもあります。また、その表れ方も子どもによってさまざまです。見知らぬ人に対して激しく泣く子もいれば、誰に対しても平気な子もいます。これらの違いは、子どもの「個性」や「環境」に大きく影響されます。重要なのは、人見知りの程度や時期に正解はなく、それぞれの子どもの発達過程の一部だということを理解することです。ちなみに、人見知りは、赤ちゃんが「見慣れた人」と「そうでない人」を区別できるようになった証拠で、赤ちゃんの「認知能力」と「感受性」の発達を示していると山中氏は言います。つまり、人見知りは、重要な「成長の段階」なのです。*1とはいえ、このままずっと人見知りが続いたらどうしよう……?と悩んでいる親御さんもいるでしょう。しかし脳科学者の西剛志氏は、「内気な子どもほど内的なエネルギーに満ちている」、そういう子どもは「目標を見つけたときには、それに向かって力強く進んでいける」と、人見知りっ子の可能性について太鼓判を押します。「『内気なことは良くないこと』という先入観は今すぐに捨てるべき」という親への忠言も心に刺さりますね!*2高学歴親ほど要注意!?子どもに干渉が過ぎてしまう……ただし、親の行動が子どもの性格を内向的にしてしまうこともあるので、注意が必要です。特に、高学歴の親御さんは要注意。高学歴の親は「『子どもに失敗はさせたくない!』という強い思いから」過干渉になりやすいと言うのは、『高学歴親という病』著者で発達脳科学者の成田奈緒子氏です。高学歴の親は自分が優秀であるがゆえに、つい子どものやることに干渉しがち。そして、親の過干渉が過ぎると、子どもの「自分で立ち直る力(レジリエンス)が育ちにくくなる」と成田氏は危惧しています。たとえば公園でほかの子どもたちが遊んでいる様子を見て、自分の子どもが仲間に加わりたがっているとき、親が先回りして「うちの子も入れてあげて」と声をかけることがあります。親としては、子どもが仲間はずれになったり、さみしい思いをしたりするのを避けたいという気持ちからでしょう。しかし、このような対応を続けていると、子どもが成長しても自ら「入れて」「一緒に帰ろう」と言えなくなってしまうかもしれません。実際、小学生になっても友人グループに加わる際に自分から声をかけられず、帰宅時に友だちと一緒に帰ることができないために孤立感を感じ、最終的に不登校になってしまったケースも……。*3このように、親が良かれと思って行動することが、長期的には子どもの社会性の発達に影響を与えてしまいます。心配と期待を込めた親の先回り行動が、子どもを内向的な性格へと導くこともあるようなので、気をつけましょう。人見知りの子は才能の宝庫。内向性を武器にしよう!前出の西氏の意見もあるように、人見知りの子や内気な性格であることは、さほど心配する必要はありません。それに、内気な子どもがどんな才能を秘めているかを知れば、きっと「内気な子ってすごい!」と思うはずです。さっそく、人見知りの子の秘める才能を見ていきましょう。秘める才能1:鋭く深い洞察力内向的な子どもたちの隠れた才能のひとつに、鋭い洞察力が挙げられます。これには脳の構造が関係しているようです。深い思考や内省、行動抑制、社会的な感情の処理などを司る神経細胞が集まる「灰白質」という部分が、「外向型」と比べて「内向型」の脳のほうが厚くなっているのです。これが鋭い洞察力に関係していると、西氏は説明します。じっくり観察し、深く考える脳の特性から生まれるこの能力は、周囲の細かな変化や人々の感情を敏感に察知することを可能にします。将来、複雑な問題の解決などが求められる場面で、この洞察力は大きな強みとなるでしょう。ちなみに、以下3名の偉人も子どもの頃は内向的だったのです!*4革新的な起業家として知られる、イーロン・マスク氏世界的ベストセラー「ハリー・ポッター」シリーズを生み出した作家、J.K.ローリング氏術革新の先駆者であるアップル社の共同創設者、スティーブ・ジョブズ氏秘める才能2:優れた集中力と豊かな創造性ふたつめの際立つ才能は、優れた集中力と豊かな創造性です。『内向的な子のすごい力』著者で臨床心理士の吉田美智子氏は、内向型の長所として「独自の世界観がある」ことを挙げています。ひとりで静かに時間を過ごすことを好む傾向がある人は、その習慣を通じて深い集中力と創造的な思考力を育みます。まわりの喧騒に惑わされず、自分の内なる世界に没頭できるため、独自の発想や新しいアイデアを生み出せるのです。与えられた情報を鵜呑みにせず、自分なりの意味づけを行なうことで、個性的で創造的な思考が育まれていきます。*5秘める才能3:他者の感情を敏感に察知する力じつは、内向型の子どもには共感力があると考えられています。ひとりを好むのに、不思議だと思われるかもしれませんが、西氏は、内気な子ほど「自分の心を掘り下げられると同時に、他人の気持ちもわかる」と言います。「深く考える」力は、自分の心のみならず、人の気持ちも理解しようとする思考につながるのです。*2吉田氏も、「人の気持ちがわかる」「思いやりがある」点を長所と捉えています。他人を思いやれる感性は人との関わりにおいてとても大事な力で、重要な素質として将来必ず役立つはずです。*5内向的な性格に、こんなにもすばらしい力が潜んでいたなんて驚いた人は多いでしょう。そこで次は、家庭で取り組める、内向性な性格を活かすアプローチについてご紹介します。人見知りの子の「伝える力」を育む方法深く考える力をもつ人見知りの子や内向的な子が、伝える力を手に入れたら鬼に金棒だと思いませんか?今回は、内向的な子どもの才能を活かすアプローチとして、伝える力を伸ばす方法を紹介します。ライフコーチのボーク重子氏は、伝える力は内向的・外向的にかかわらず「訓練で上達する」と述べています。そこで、まずは家庭内で自分の意見を伝える習慣をつけましょう。【STEP1】「今日はどんなことがあったか」を発表夕食時に「今日はどんなことがあったか」を家族全員が発表します。発表と言っても1~2分でOK。ルールは「いつ、誰が、どこで、なにを、なぜ、どのように」の5W1Hをしっかり盛り込むことのみ。実際にやってみると、想像以上に頭を使うのでびっくりするかもしれません。また、お父さんお母さんも「今日はどんなことがあったか」を発表することで、親子間の情報共有ができます。【STEP2】月に1回の「3分間スピーチ」【STEP1】が習慣になってきたら「月に1回の3分間スピーチ」にも挑戦してみましょう。お題は、親に買ってほしいもの、学校で流行っていること、おこずかいUPの交渉……と、なんでもいいのです。とはいえ「話題のチョイスや要点・結論の伝え方、聞き手のイメージを助ける具体例」など、聞く人を引きつける工夫が必要なので、話す力をつけるにはもってこいの訓練です。こちらも子どもだけではなく、ぜひ親御さんもスピーチに挑戦してみてください。【STEP3】「違う意見」をぶつけ合ってみる【STEP1】【STEP2】に慣れてきたら、最後は「わたしはそうは思わないけどな」「別の考え方もあるんじゃない?」と、違う意見を言い合いましょう。「グローバル社会では、一人ひとりの考え方や意見がちがうことがスタンダード」ですから、「どんな意見も正解」なんだよ、とお子さんに伝えてください。そうすることで、学校や習い事などの場で異なる意見に触れたときでも、「批判された!」と受け取ったり、相手に否定的な態度をとったりするのではなく、違う考えもあるのだなと建設的な対応ができるようになるでしょう。*6***物静かで内向的な子どもの内側では、豊かな力がむくむく育っています。西氏は科学的データをもとに「内向性は強い武器になる」と断言しているほど。才能を育むチャレンジをさっそく今日から始めてみませんか。(参考)*1参考・カギカッコ内引用元:ベネッセ教育情報|赤ちゃんが人見知りする時期はいつからいつまで?原因と対処法【医師監修】*2参考・カギカッコ内引用元:STUDY HACKERこどもまなび☆ラボ|集中力がない 聞き分けがない、内気。子どもの性格の困ったはどうする?*3参考・カギカッコ内引用元:Benesseたまひよ|高学歴親・高学歴偏重の親にありがちな子どもへの干渉。過干渉がもたらす子どもへのデメリットとは?【小児脳科学者】*4参考・カギカッコ内引用元:ダイヤモンドオンライン|【性格の新常識】「静かな人」は深い知見を持っている*5参考・カギカッコ内引用元:東洋経済オンライン|内向的な子に「やってごらん」より大事なこと*6参考・カギカッコ内引用元:STUDY HACKERこどもまなび☆ラボ|グローバル社会を生き抜く「プレゼン力」は自信から生まれる――全米最優秀女子高生の母・ボーク重子さんインタビューpart2
2024年09月17日●互いにリスペクト「関心しっぱなし」「吉高さんみたいになりたい」現在放送中のNHK大河ドラマ『光る君へ』で主人公・紫式部(まひろ)を演じている吉高由里子と、同役の幼少期を演じた落井実結子が、9月14日より放送されるJ:COMの新CM「超速い転校生」篇でCM初共演を果たした。同CMでヨシタカ先生と転校生の山田ひかりを演じた吉高と落井にインタビューし、お互いの印象や共演の感想を聞いた。――お互いに抱いていた印象と、CM撮影の現場で会った時の印象を教えてください。吉高:大河ドラマで幼少時代を落井さんが演じてくださっていたので、撮影で会うことが全然なくて、小さい頃の自分を見ているかのような不思議な感じがしました。同じ時間に同じ作品をやっていることがなかったのでCMで共演できるのが楽しみでした。落井:大河ドラマの現場でお会いした時に、吉高さんから話しかけてくださって、すごく明るくてコミュニケーション能力が高い方なんだなと思っていて、CM撮影の現場でもやっぱり明るい方だなと。だから自分も接しやすかったです。――会うのは何回目ですか?吉高:大河ドラマの現場では2回ぐらい会ったので、CM撮影で3回目だと思います。同じ役だったので全然会えなくて。――CMで共演していかがでしたか?吉高:すごかったですよ! 1回も間違わなくて。落井:吉高さんもすごかったです!吉高:私は間違ったところがあって(笑)。(落井ちゃんは)おうちでいっぱい練習した成果をみんなにお披露目できたんじゃないかなと思います。ロボットがしゃべっているかのような正確さと速さで、きっちりしていてびっくりしました。――共演して魅力的だなと感じた点をお聞かせください。落井:自分はすごく恥ずかしがり屋なので、いっぱい話せる吉高さんみたいになりたいなと思いました。吉高:90%どうでもいいことしか言わないんだけどね(笑)落井:でもそんな風になりたいと思いました!――吉高さんはいかがですか?吉高:学んだことありましたよ! 練習と努力は裏切らないんだなと、引き締まる思いになりましたし、こういうお仕事をしているのもあるかもしれませんが、すごく大人っぽいというか落ち着いていて、同い年の時に会ったら嫌われていたと思うぐらい、私が小学5年生の時はギャーギャーしていたと思います(笑)。すごいなあと思いましたね。あと、監督など大人の話をちゃんと聞けるから、こっちも子供目線ではなく対等に話そうと思うし、伝わると思って話せるので、感心しっぱなしでした。落井:ありがとうございます!――お二人はヨシタカ先生と転校生のひかりを演じられましたが、演じる際に意識したことはありますか?吉高:以前からお互い知っていて、今日初めてではなかったので、心配や不安は全然なく最後まで演じられたと思います。落井:ひかりちゃんは明るい感じなので、撮影していない時でも2人で話してテンションを上げることができてよかったです。――CM撮影で印象に残っているエピソードを教えてください。吉高:私の誕生日が近くてお祝いしていただきました。撮影が終わってお花をもらった経験はありますが、30人くらいの元気いっぱいの子供たちがケーキを運んできてくれたのは初めての経験で、一瞬私学校の先生になったのかなと思いくらい、うれしい経験ができました。落井:私は早口で言うところがめっちゃ緊張して、心の中で「噛んだらヤバい」「どうしよう」と思っていましたが、なんとか乗り越えることができました。吉高:なんとかという風には見えず、余裕そうにやってくれていました。落井:吉高さんがいたので!吉高:本当!? 私がそっちじゃなくてよかったなと。落井ちゃんにやってもらってよかったと思いました(笑)●起きてから家を出るまでの速さに共通点「同じ香りがする(笑)」――今回のCMは“速さ”がキーワードになっていますが、吉高さんは日常生活の中で“これが速い”というものはありますか?吉高:私は起きてから家を出るまでがめちゃくちゃ速いほうだと思います。この年齢にもなってマネージャーさんに電話してもらって起きているんですけど、それが出発の15分前で、15分後にはもう家を出ているので。落井:めっちゃ速い!吉高:いつもどれくらい前に起きてる?落井:出発する20分前とかにアラームで起きています。吉高:「めっちゃ速い」って言うから、1時間前くらいかと思ったら一緒じゃん!落井:ご飯は後回しにして、まずは支度をして、出られたらもう出るみたいな。吉高:同じ香りがする(笑)――落井さんが演じたひかりのように転校してすぐのタイミングは友達作りが大変そうですが、友達が多いイメージの吉高さんはどのように友達作りをされてきましたか?吉高:私も人見知りなんですけど、みんなと仲良くならなくてもいいなと思っていたので、自分が好きだなと思う子を見つけて、その子の友達を紹介してもらって広がっていった感じだと思います。大人になれば、人見知りとか友達できないとなったら、ハイボールでも飲んでみんなとワイワイやったら仲良くなれると思います。落井:大人になったらやってみます!吉高:一緒に飲みましょう!落井:はい!――今度また共演するとしたらどんな役で共演したいですか?吉高:同じ役じゃないほうがいいよね。落井:会える機会がいっぱいほしいです。吉高:そうだね。でも先生は大変そうだから嫌だな(笑)。家族なのかお友達なのか、入れ替わっちゃってもいいんじゃない?――吉高さんは今年で芸能生活20周年となりますが、長く続ける秘訣をぜひ落井さんに伝授お願いします。吉高:頑張りすぎないことかもしれません。頑張った後、ちゃんと自分を甘やかす時間も持ったほうが続くんじゃないかなと思います。ダッシュした後、疲れるから歩いたりもしてのんびりやってきました。参考にならないかもしれないけど(笑)落井:ありがとうございます!■吉高由里子1988年7月22日生まれ、東京都出身。2004年に芸能活動開始。2006年、『紀子の食卓』で映画デビュー。2008年に『蛇にピアス』で主演し注目を集め、2014年にはNHK連続テレビ小説『花子とアン』でヒロインを務める。近年の主な出演作は、ドラマ『最愛』(21)、『風よ あらしよ』(22)、『星降る夜に』(23)、映画『きみの瞳が問いかけている』(20)、『風よ あらしよ劇場版』(24)など。現在放送中のNHK大河ドラマ『光る君へ』で主人公・紫式部(まひろ)を演じている。■落井実結子2014年3月14日生まれ、東京都出身。2017年3月に映画『話す犬を、放す』でデビュー。近年の主な出演作は、ドラマ『少年寅次郎』(19)、『この恋あたためますか』(20)、『カナカナ』(22)、『鎌倉殿の13人』(22)、映画『AI崩壊』(20)、『母性』(22)、『わたしのかあさん-天使の詩-』(24)など。現在放送中のNHK大河ドラマ『光る君へ』で主人公・紫式部(まひろ)の幼少期を演じた。
2024年09月14日今回のお悩みくりりんさん(36歳/美容/事務系専門職)子どもが幼稚園に通いだし、挨拶をするママさんが増えてきました。しかし、もともと人の顔を覚えるのが苦手、話し下手、人見知りのため、なかなか仲良くお話しすることができません。個人的にはそんなにママ友がほしいとも思っていないのですが、ある程度は話せる人がいたほうが、自分も子どもも幼稚園生活を過ごしやすいのでしょうか?古坂さんの回答ほしいとか、ほしくないじゃない子どもが生まれたころ、僕もくりりんさんと同じように別にママ友やパパ友がほしいとは思っていませんでした。「公園デビュー」とか「保育園デビュー」とかあるけど、よくわからないなあと思っていたくらいです。今でも特にほしいとは思っていません。でもそもそも、ママ友やパパ友ってほしいとか、ほしくないっていう問題じゃないと思うんです。同じ幼稚園や保育園に子どもを通わせながら、毎回「初めまして」みたいな態度でいいのかな、ってことです。あんまりよくないですよね。園生活のメインは子ども。その子どもたちをサポートするために、別に友だちにまでならなくてもいいけど、親同士は知り合いだったほうがいいはず。「ママ友」「パパ友」までいかなくても、知り合い程度のいわば「ママ知り」「パパ知り」は必要だと思うんです。そのほうが何事も円滑に進むし、トラブルも起こりにくくなるのではないでしょうか。また、子どもは大きくなるにつれて、お互いの家に行きたがったり、一緒に公園に寄りたがったりもします。そういうとき、やっぱり多少はお互いを知っていたほうがいい。そうすれば「子どもたちは見ておくから、仕事の連絡していいよ」「疲れてるなら今日はうちがみとくよ」って助け合うこともできます。これがすごくいいんです!テーマパークで、ママ友・パパ友のありがたさを実感先日、ママ友やパパ友のありがたさを痛感する出来事がありました。子どもが同じ保育園に通う3家族であるテーマパークへ行ったんです。すると、子ども同士が仲良しなので勝手に遊んでくれて手がかかりにくいし、交代で見られるのでとってもラクで楽しく過ごせました。ところが宿泊した翌日、うちの家族だけになると、大雨で土砂降りになったせいもあるんですが、夫婦喧嘩が勃発! やっぱり夫婦だけで2人の子どもをみるより、複数の大人で5、6人の子どもをみたほうがラクだなと思いました。これって何かに似てると思ったら、タレント同士とマネージャー同士の関係にそっくりなんです。子どもがタレントで、親はマネージャー。タレント(子ども)同士が仲良しだと、マネージャー(親)同士も割と仲良く話したりできます。別に友だちにならなくてもいいけど、一緒に子どもを遊ばせたり、いろいろ情報交換したり助け合ったりしたらいいんです。もちろん親同士として出会っても、仲良しの友だちになる場合もあります。それはそれでいいことです。だけど、友だちになったからといって無理をしなくてもいいし、お互いにできる範囲で付き合えばいいんじゃないでしょうか。誰だって初対面は苦手なものさて、今回のご相談ですごく気になった点がひとつあります。くりりんさんがご自身のことを「人の顔を覚えるのが苦手」「話し下手」「人見知り」と書いていたことです。それは、あなただけじゃありません。多くの人が初めて会った人の顔を覚えるのが苦手だし、上手く話せないし、人見知りをします。だけどがんばって顔を覚えたり、話したり、人見知りをしていないフリをしているんです。だから、自分だけがそうだと決めつけないほうがいい。お笑い芸人にさえ、「人の顔を覚えるのが苦手」「話し下手」「人見知り」と言っている後輩もいます。僕はそう聞くと、緊張をほぐすためにあえて強く「みんな同じだよ! 失敗しても大丈夫。誰もそんなにお前に興味ないから、気楽にいけよ」と言うこともあります。ところで話は少し違いますが、僕は「無敵」という言葉が好きです。この言葉は「すごく強いから向かうところ敵なし」という意味ではなく、ただ「敵がいない」ということです。保護者同士の関係でも、敵がいないのがいちばん。周囲のパパ・ママは敵じゃないんですから、そんなに意識しなくて大丈夫。緊張するようなら、まずは名前をメモしたり、挨拶したりすることから始めてみてください。そのうちきっと気の合う知り合い「ママ知り」「パパ知り」ができ、そこから「ママ友」「パパ友」ができると思います。応援してます!今回の結論!古坂大魔王さんプロフィール1973年7月17日生まれ。青森県出身。1992年にお笑い芸人「底ぬけAIR-LINE」でデビュー。現在は、芸人、音楽プロデューサーのほか、文部科学省・CCC大使、総務省・異能vation推進大使、国連環境計画「UNEP」アンバサダーを務めるなど、マルチな才能を活かして活躍中。2児の父。NHK Eテレ『すくすく子育て』では5年間MCを務めた。現在は、多数のバラエティ・情報番組に出演中。プロデュースするピコ太郎の幼児向けコンテンツ「ピコスタキッズ」のYouTubeチャンネルを開設。YouTube ピコスタキッズYouTubeチャンネルTikTok ピコスタキッズTikTokチャンネルTwitter @kosaka_daimaou(取材・文:大西まお、撮影:天田輔[インタビュー]、佐藤登志雄[タイトル・結論]、編集:マイナビ子育て編集部)✅『古坂大魔王のモヤズバッ!』これまでのお話はこちら
2024年09月07日株式会社PHP研究所(京都市南区・代表取締役社長 瀬津要)は、2024年8月24日に『報道、トヨタで学んだ伝えるために大切なこと』(富川悠太著/税込1,705円)を発売します。本書は、2022年3月までテレビ朝日『報道ステーション』のメインキャスターを務め、現在はトヨタのオウンドメディア「トヨタイムズニュース」のキャスターである富川悠太氏の初の著書です。現場に赴き、自ら取材して発信するフィールドキャスターの先駆者は、転職した今も「本当のことを伝えたい」というスタイルを貫いています。テレビ朝日の局アナ時代の実体験や、現在の上司である豊田章男会長とのエピソードを交えながら「富川流伝え方の極意」を本書で余すところなく明かしています。発刊にあたり、豊田会長からは「伝えることは難しい、伝わることはもっと難しい、だから今日も技を磨き続けたい。そう願う人と読みたい本です」という言葉が寄せられています。■人見知りで、報道だけはやりたくなかった入社当時もともとスポーツキャスターを目指していた富川さんは、入社試験で「報道だけはやりたくありません」というほど人見知りで、リポートにも苦手意識がありました。入社2年目から担当したニュース番組では、街頭インタビューにも悪戦苦闘する日々でしたが、転機が訪れます。それが2004年の新潟中越地震の取材です。建物は倒壊し、土砂崩れが起き、家に帰れない人が大勢いる中で、取材よりも手伝うことを優先しました。すると、一緒に瓦礫の撤去をしていた地元の方が、作業しながらごく自然に、状況や思いを話してくれたのです。「取材ってこういうこと?」と感じた瞬間だったと、富川さんは本書で振り返っています。取材相手が家に招き入れて話をしてくれることから「上がり込みの達人」といわれるまでになった富川さんの情報収集ノウハウをはじめ、相手が心を開く接し方や、自分の言葉に変換する技術など、ビジネスパーソンとして必要なスキルやヒントが満載の一冊です。■豊田会長との対談も収録富川さんがトヨタ自動車に転職した理由の一つは、豊田会長の「伝える姿勢」に強く共感したからだと本書で明かしています。世界的企業のトップでありながら、現場をとても大事にしている会長は、トヨタのリアルを伝えるために「トヨタイムズ」をつくりました。現在、YouTubeのチャンネル登録者数は44万人を超え、『トヨタイムズ【豊田章男×富川悠太】激動の2022年を語る』は200万回以上、再生されるなど大きな注目を集めています。本書では巻末に、豊田会長との対談も収録。株主総会や記者会見、社員に向けたメッセージなど、人前で話す機会の多い会長が「伝えるために大切にしていること」を富川さんがグイグイと引き出しました。豊田会長は、「自分の言葉で話すこと」をもっとも大切にしており、これは富川さんとの共通点でもあります。起承転結などスマートに話すテクニックは練習すれば身につくものかもしれません。しかし、「最後に相手の心に響くのは、話し手の熱い想いなのだ」ということがこの対談から「伝わって」きます。■『報道、トヨタで学んだ伝えるために大切なこと』について【本書「目次」より】●人見知りで、伝える力のない自分がキャスターに●伝わる話し方と、聞き取りやすい話し方は違う●「上がり込みの達人」と言われるまで●相手から見た自分の立場を意識してみる●理解していないことは伝えられない●100知って、1伝える●脳内現場をつくる●身体に覚えさせる記憶術●誰に向けた言葉か? 意識するだけで届き方が変わる【著者略歴】1976年生まれ。東京都立国立高等学校、横浜国立大学卒業。1999年4月、テレビ朝日に入社。入社6年目からは『報道ステーション』のフィールドキャスターとして、全国津々浦々の被災地や事件現場に足を運ぶ。2016年4月11日に古舘伊知郎氏の後任として『報道ステーション』のメインキャスターに就任。2022年2月25日、3月末をもってテレビ朝日を退社することが発表された。同年4月1日、トヨタ自動車に入社。2022年12月からはトヨタの広報動画「トヨタイムズニュース」のキャスターを務める。【書誌情報】タイトル:報道、トヨタで学んだ伝えるために大切なこと著者:富川悠太価格:1,705円(10%税込)判型・製本・頁数:四六判並製224ページISBN978-4-569-85758-9発行:PHP研究所 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年08月06日キム・ソヒョンとチェ・ジョンヒョプが共演する韓国ドラマ「偶然かな。」から、配信開始に先がけ、なごやかな雰囲気で語る2人の日本独占インタビューと場面写真が解禁された。本作は、弱虫で不器用だけど愛おしい初恋から10年後、運命的に再会した2人が新たなロマンスを紡ぐラブストーリー。原作は、連載開始から終了まで評点9.9を獲得した大人気ウェブトゥーン。誰もが経験したことがある“初恋”の甘酸っぱさや、10代だった2人が、29歳の大人の男女となり、“初恋”が再び動き出す様子、そして自分たちの運命を探していく姿が描かれる。ーー原作ウェブトゥーンはお読みになりましたか? 原作との違いや、ドラマならではの魅力、出演への決め手を教えてください。キム・ソヒョン原作は読ませていただきました。作品が決まってから読みました。ドラマとの違いについては、基本的なキャラクターや関係性はそのまま持ってきているんですが、このドラマは8話で構成されていますので、ストーリーなどちょっと肉付けされたところがあるんです。そういったところが原作との違いじゃないかなと思います。そして、台本を読んで久しぶりにこんなに胸がときめいて、また甘酸っぱい感情がすごく心地良くて。(チェ・ジョンヒョプが嬉しそうな笑顔を見せる)こんなに可愛らしい作品を撮っておくと、後々にもいい思い出になるんじゃないかなと思って今回喜んでやらせていただきました。ーー日本で爆発的人気を博した「Eye Love You」に続くロマンス作品への出演ですが、今回のカン・フヨンというキャラクターについて、また役作りで準備したことがあればお聞かせください。チェ・ジョンヒョプカン・フヨンの役柄は、ちょっと感情の表現に不器用なタイプなんです。それでちょっと素っ気なく見えたり、ちょっと冷めたように見えがちなキャラクターなので、そこを演技するのが難しかったんです。そういった部分を意識して演じようとしました。キム・ソヒョン「彼女の内面の成長にもぜひ期待して」――10代のころの初恋から10年の時を経ての恋心を描いていますが、ホンジュというキャラクターに対して、どう思われますか、ホンジュとして物語を通して伝えたいこと、見どころをお聞かせください。キム・ソヒョンホンジュというキャラクターは、すごく明るくて無邪気なタイプなんです。(チェ・ジョンヒョプが大きな笑顔を見せる)傍から見るとちょっとまだ世間知らずなんじゃないかなと思われるほど、フヨンが10年ぶりに再会して、「あなたは、全然変わってないね。相変わらずだね」って言われるほど彼女は、歳は取ったんですが10代のまんまですね、まだちょっと大人になり切れてない面もあるんじゃないかなと思います。そんな彼女でも痛みを抱えている部分があって、明るくはふるまっていますが、痛みも抱えているところがあるんです。彼女の内面の成長にもぜひ期待していただきたいなと思います。とても愛情というか、情に厚い人ですが、それでも恋に踏み切るには、奥手っていうんですか、中々踏み切れないようなそういった人たちを代表するような役柄なんじゃないかと思います。(キム・ソヒョンが答え終わると、チェ・ジョンヒョプは笑顔で拍手をし、キム・ソヒョンが照れた笑顔を見せる)チェ・ジョンヒョプ「表現するのがちょっと不器用なところ」が自分と似ているーーフヨンは成功者として、順風満帆な人生を送っていますが、初恋の人との出会いから変化していきますね。台本を読んでどう思われましたか、ご自身との類似点はありますか?チェ・ジョンヒョプおっしゃっていただいたように、フヨンのそういった姿に興味を覚え、新鮮さを感じたんです。彼の変化をどういう風にうまく表現できるのか、そこに興味を持っていて、すごく僕もドキドキしながら台本を読んで表現しようとしました。自分と似ているところは、表現するのがちょっと不器用な所なんじゃないかなと思います。(はにかんだ笑顔を見せる)――お互いへの印象と共演した感想をそれぞれ教えてください。(と質問された瞬間、ふたりとも大きな笑顔を見せて笑顔で顔を見合わせる)キム・ソヒョンジョンヒョプさんは、初めてお会いしたときは、すごく人見知りでいらっしゃって、ほとんどですね、なにも仰らなかったんですね。私も結構人見知りするタイプなんですが、そんな自分がリードするほど私の方が色々と質問を投げかけるぐらいでした(笑)。でも、だんだん打ち解けていくと、笑う方ですし、またいろいろなイタズラもされる方で、現場の雰囲気をとても明るく作ってくださったんです。後では、結構仲良くなれました。チェ・ジョンヒョプ僕も似たようなとこですね。これは、彼女にも話したんですが、最初は実は芸能人だ…!っていう感じで見てたんです(笑)。最初の初顔合わせや、読み合わせの時も、僕としてはこの方は、どういう性格の方かなと様子を見たとこもあります。イメージと結構違っていて、とても明るくて、また、とてもポジティブなところが多い方なんです。現場でもそのおかげでとても楽しくやらせていただきました。いろいろな会話もできました。最初と違ってあとでは仲が良く楽しくやらせていただきました。(ふたりで顔を見合わせて笑う)ーー撮影現場の雰囲気がとっても良かったような感じですが撮影の中で一番記憶に残るエピソード、心が感情が揺れたような感動したようなエピソードを教えてください。チェ・ジョンヒョプ(記憶を辿るように思い出し嬉しそうに笑いながら)記憶に残るエピソードとか、感動した瞬間をあえて1つ選ぶことがとても難しいんです(笑)。今回は、10年前とその後が出る設定なので、僕たちは制服を着て撮影もしていますし、いろいろなロケーションでも撮影をしたんです。大人になった後もそうなんですが、学校の正門前で撮影したときのエピソードとか、あと家で、撮影した時のエピソードなど本当に楽しくてですね。面白いエピソ ードが沢山ありすぎて1つを選ぶことは難しいんです(笑)。(チェ・ジョンヒョプの笑う様子に一緒に頷いて笑うキム・ソヒョンに向けて)そうでしょ? 面白いエピソードというよりちょっと印象に残っているシーンなんですが、バスで登校するシーンで、予告編にもあるんですが、僕が居眠りしているホンジュを起こして校門の前まで歩いていくシーンなんです。そこが一番印象に残っています(笑)。終始にこやかな笑顔を見せていた2人。人見知りだと話すチェ・ジョンヒョプをリードするキム・ソヒョンが、まるでドラマから出てきたかのような微笑ましいインタビューとなった。ドラマ内で見せる、息ピッタリな掛け合いに期待が高まる。「偶然かな。」は7月30日(火)よりディズニープラス スターにて独占配信開始(全8話/初回4話、以降毎週月・火1話ずつ配信)。(シネマカフェ編集部)
2024年07月27日高畑充希と岡田将生がW主演を務めるドラマ『1122 いいふうふ』が、Prime Videoで世界独占配信中。今作で初共演となる高畑と岡田は、結婚7年目でセックスレスになり、夫婦仲を円満に保つために「婚外恋愛許可制」を選択した夫・相原二也(岡田)、妻・相原一子(高畑)を演じている。脚本を読み、「演じたい」と感じたという2人。今回のインタビューでは、作品の魅力やアプローチについてのほか、共通の知人が多いながらも、これまで会ったことがなかった互いの印象を語り合った。○初共演で夫婦を演じた互いの印象――今回お二人は初共演となりましたが、共演前の互いの印象をお聞かせください。高畑:実は共通の知り合いが多いんですが、これまでお会いしたことはなかったんです。印象はおじさま方にすごく愛されている人(笑)。みなさん「かわいいいやつだよ」みたいな感じだったので、私も仲良くなれたらいいなと思っていました。あと、岡田くんをよく知るスタッフさんが、私も昔お世話になっていた方なんです。その繋がりもあって話を聞くことが多くて、「いい方なんだろうな」という印象でした。岡田:高畑さんは多種多様なジャンル問わずいろんな作品にチャレンジをしている方という印象があって、いつか共演してみたいなと思っていました。そうしたら、今回まさかの夫婦役で2人のシーンばかりだったので、いい関係性になれたらなと思っていました。高畑さんも話されていたようにお互い知っている方がいて、僕もすごくいい方だというお話を聞いていたので、安心して現場に入れました。――共通のお知り合いからお話しを聞いている分、初対面だからと構えることもなかったですか?高畑:でも最初は緊張しました。撮影に入る直前に共通の知り合いを含めて会ったんですが、結構人見知りしちゃってほぼ会話してないですね……(笑)岡田:そうですね……(笑)――お二人とも人見知りするタイプなんですね!高畑:そうですね! 私の方がちょっとマシ……?岡田:僕は本当に極度の人見知り……(笑)。プライベートはあまり人に会いたくないと思っているくらいの人見知りですね。○演技へのアプローチの違い「たどり着きたい到達点は同じ」――撮影を通して無事に仲良くなられてよかったです。今回共演してみて、お互いに印象の変化や意外な一面などはありますか?岡田:僕は「このシーンどうしようかな? こうやってやろうかな?」と考えるタイプなんですけど、高畑さんはその日のその空気を察して、さらにそこに一子の感情を乗せてお芝居をされる。だからすごくリアルで本当にこの部屋に住んでいる人に見えるんです。でも、それは体も脳もフル回転で現場にいらっしゃるからだと思いますし、それを二也として受け止めることができたのはすごく楽しかったです。日々「すごいなぁ」と思って一緒にお芝居をさせてもらいました。高畑:褒められて嬉しいです……(笑)。私は感情だったり、その場の空気だったりに左右されるタイプなのですが、逆に岡田くんはちゃんとプランニングして、いろんなことを考えて準備して現場に持ってくる。もちろん私も準備はしていくんですけど、準備の仕方も違えば、芝居の仕方も違って、たどり着きたい到達点はお互い同じなんですが、経路が全然違っていて、それが私はすごくおもしろかったです。あと、岡田くんがすごいなと思ったのはセリフの正確さ。語尾まで一言一句がいつも完璧なんです。私はその辺がものすごく苦手なんです……なので電話のシーンとかは、私のセリフがざっくりしているのがバレるからやりたくない!(笑)岡田:そう! 電話のシーンは、僕は基本的にスクリプトを見ながらやっているんですけど、「結構違うなぁ……あれ? この文章飛ばしたなぁ」と思うことも。それでも今泉監督がOKを出すので、「OKなんだ!?」と(笑) でも、それは悪いことではなくて、そのセリフがなくても成立しているということなので、監督の判断も、監督と高畑さんの関係性もすごくいいなと感じていました。――お芝居のアプローチの仕方が違うお二人が一子・二也夫婦を演じることは、作品にも良い影響がありそうですよね。岡田:少なからずあると思います!高畑:どんな作品に出ていても皆さん全然やり方が違うし、その現場によっても違うと思います。自分と違うアプローチをする方と組むほうがより広がる気がしていて、足りないものを補い合う感覚。今作だと、(岡田くんとの)2人芝居が多かったですが、監督も含めて3人でお互いが足りないものを補い合って、相談し合って作ったという印象が強いです。そして、それをものすごく温かい目で、絶対撮り逃さないように見つめてくれるスタッフ陣がいて、ものすごく安心感がありました。センシティブなシーンや感情面で白黒つかないような難しいシーンも多かったのですが、心を預けてお芝居ができていました。○互いに「意味がある」と感じたテーマ――今作はセックスレスや婚外恋愛許可制などをテーマにした作品ですが、脚本を読んだときにはどのような印象でしたか?高畑:きれい事で収まってないところが多すぎて、いろんな世代の方がとても共感できるだろうなと思いました。結婚をしていても、してなくても、実はみんな相談したくても、できないこともあると思います。私自身は自分のことを相談できる人ですが、それが得意じゃない人も没入できる題材ですし、今、やる意味があるなと。自分自身も年齢的に結婚観など日々目まぐるしく変わってますけど、とても影響を受けた内容でした。岡田:今の時代に合っていて、配信という形でこのテーマをやれるということはすごく意味があることだと思いました。でも、それが重たく描かれていたら嫌だなと思ってたんですけど、たまにクスッと笑えるシーンがあって、一子と二也の関係性や会話劇も含めてバランスがいいと思ったんです。みんなで話し合うことができて、考えられるテーマと脚本が素晴らしくて、よりたくさんの人に観てもらいたい! と思いました。――テーマだけみると重たいのかと思いますが、一子と二也の会話や一子のモノローグなど笑ってしまうような軽いタッチで描かれているシーンもたくさんありますよね。高畑:言葉選びが絶妙なんですよね(笑)。一子と友人たちの女子会のワードセンスとかも、「何? 見てたの!?」みたいな(笑)。原作からそのまま持ってきた部分もあれば、台本になるにあたって、ブラッシュアップされているものもあって、おもしろい言葉がたくさんありました。■高畑充希1991年12月14日生まれ。大阪府出身。近年の出演作に、映画『浜の朝日の嘘つきどもと』(21)、『怪物』(23)、『ゴールデンカムイ』(24)、『ムチャブリ! わたしが社長になるなんて』(日本テレビ)、『unknown』(テレビ朝日)、舞台『宝飾時計』など。現在放送中のNHK大河ドラマ『光る君へ』にも出演中。■岡田将生1989年8月15日生まれ。東京都出身。近年の出演作に、映画『1秒先の彼』、『ゆとりですがなにか インターナショナル』(23)、『ゴールド・ボーイ』(24)など。8月23日には映画『ラストマイル』、11月には『アングリースクワッド 公務員と7人の詐欺師』の公開も控えている。また、現在放送中のNHK連続テレビ小説『虎に翼』にも出演中。
2024年07月20日恋愛において、彼がどれだけ人見知りかを知るのはとても重要です。特に、初対面や友人との集まりでの彼の態度に悩んでいる方も多いのではないでしょうか。この記事では、男性の誕生月別に人見知り度をランキング形式で紹介します。彼の誕生月を知ることで、より深く彼の性格を理解し、コミュニケーションが円滑になるヒントを得られますよ。■第3位:4月4月生まれの彼は、エネルギッシュで冒険心に富んでいますが、実は内心では新しい人との出会いに対して緊張することが多いです。彼は自分のペースで物事を進めることを好みますので、無理に急かさず、彼のリズムに合わせて関係を築くことが大切です。■第2位:2月2月生まれの男性は、感受性が豊かで繊細な心を持っています。そのため、新しい人との出会いには非常に慎重で、人見知りの度合いも高いです。彼の感受性を理解し、優しく接することで、彼との絆を深められるでしょう。■第1位は...第1位は、12月12月生まれの彼は、非常に内向的で自分の世界を大切にする性格です。新しい人との出会いには極端に慎重で、人見知り度が最も高いです。彼の内向的な性格を理解し、ゆっくりと時間をかけて関係を築いていくことが大切です。(千夜/占い師)(ハウコレ編集部)
2024年07月18日恋愛において、彼がどれだけ人見知りかを知るのはとても重要です。特に、初対面や友人との集まりでの彼の態度に悩んでいる方も多いのではないでしょうか。この記事では、男性の誕生月別に人見知り度をランキング形式で紹介します。彼の誕生月を知ることで、より深く彼の性格を理解し、コミュニケーションが円滑になるヒントを得られますよ。■第6位:7月7月生まれの男性は、基本的には社交的で親しみやすい性格です。しかし、初対面の人に対しては少し緊張しやすい傾向があります。彼が新しい環境に馴染むまでには時間がかかるかもしれませんが、一度心を開くと非常に信頼できる存在となります。彼が安心できる環境を作ってあげることで、自然と打ち解けられるでしょう。■第5位:11月11月生まれの彼は、内向的で慎重な性格です。しかし、一度信頼関係を築くと非常に誠実で頼りになるパートナーとなります。彼の内面を理解し、ゆっくりと関係を深めていくことで、彼の心は開きますよ。■第4位は...第4位は、1月1月生まれの男性は、非常に真面目で責任感が強い性格です。そのため、新しい人との出会いに対しても慎重で、初対面では少し緊張してしまうことがあります。ですが、彼は一度信頼を築くと非常に頼りがいのある存在となります。彼の誠実さと真面目さを理解し、時間をかけて関係を深めていくことが大切です。(千夜/占い師)(ハウコレ編集部)
2024年07月18日フジテレビの大人気番組『逃走中』シリーズが、新たな動きを見せる。グローバルボーイズグループJO1から川西拓実、木全翔也、金城碧海そしてダンスボーカルグループ・FANTASTICS from EXILE TRIBEから佐藤大樹、中島颯太、瀬口黎弥がメインキャストとして抜擢された『逃走中 THE MOVIE』が、7月19日に公開される。本インタビューでは、JO1の3人に、それぞれの役柄を演じて感じたことや撮影現場でのエピソード、お互いの演技を見て思うこと、そしてFANTASTICSの3人との交流について詳しく聞いた。演じて気づいた、自分の新たな一面ーー本作は、同じ高校の陸上部だった仲間6人が、卒業後に『逃走中』の場で再会するところから物語が始まります。それぞれの役柄を演じてみて、新たに気づいた自分の一面はありますか?川西拓実(以下、川西)僕が演じた橘大和は、仲間思いで元気な性格で、演じやすかったなと思います。でもその反面、彼はちょっと破天荒なところがあって……。「逃走中」に参加するときも躊躇がないし、ハンターから逃げるときも満面の笑顔だし、そこは僕と違うところかな、と。僕だったら、笑顔で逃げるなんて絶対に無理なので(笑)。木全翔也(以下、木全)伊香賢という役は、そこまで派手なタイプでもなく、情熱が溢れてる! ってこともなく、でも、ひっそり内に秘めた思いみたいなものはあって、それを表現するのが難しかったですね。静にも動にも振り切れていない、絶妙なラインを攻めていくのが、すごく気持ちよかったなと思います。金城碧海(以下、金城)北村勇吾は、町工場の3代目を任されている青年で、借金に追われているせいか、お金に対する執着がすごくあるキャラクターですね。そんな価値観と葛藤しつつ、男気もある人。初めて、涙を流すシーンがあったんですけど、勇吾の思いを乗せつつも素の自分が出てしまったというか……。ーー借金まわりの悩みを仲間に相談できず、苦しむ役ですよね。金城さん自身は、悩みがあったら周りに相談するタイプですか?川西いや、それはもう、絶対せんな(笑)。金城そうですね、絶対にしないです(笑)。やっぱり、相談を聞かされる相手のことを考えちゃって、自分でどうにかしよう! って考えちゃいますね。それで、上手くまわらなくなっちゃうときもあって。川西自分からはなかなか言い出せないけど、もし周りから「何か悩んでるの?」って聞かれたら?金城そういったことを言われたら、もうペロペロペロペロ〜! って喋っちゃいます!川西言い方よ、言い方!(笑)「あ、その感じでカッコいいんや」ーー実際に同じメンバー同士で映画の撮影現場を経験して、お互いの「役者としての魅力」に気づいた場面はありましたか?川西今回あまり碧海とは同じシーンがなかったんですけど……。金城確かに、今思えばあんまりなかったかも。川西でも、その少ないなかでも思ったのは、碧海自身と勇吾のキャラクターが近いところにあったからか、すごく自然に演じられているのが印象的でした。役作りをするっていうよりは、自分の内側から出てくるものを生かしているお芝居っていう感じがして。金城僕自身も、勇吾と自分は似ているところがあると思っていて、だからこそ難しかったです。自分と役が似ているって、イコール観ている側に伝わりにくいのかな、とも思って。なるべく自然に見えるように、鏡で自分の表情を見て意識するようにしました。川西逆に翔也とのシーンは結構多かったよね。撮影に入るときの、一瞬でエンジンがかかる感じがすごかったなあ。翔也が演じている賢が、とある大胆なことをするシーンがあるんですけど、そのときの演技が怖くなるくらいに迫力があって。木全なんかもう、現場が楽しすぎて。ついついみんなと楽しく喋ろうとしちゃうから、賢になるときはキッと集中するようにしていました。真面目にやろうと思ったら思い詰めちゃうタイプだから、浮かせておけるところは浮かせて、メリハリがつくように。ーー金城さんや木全さんから見て、川西さんのお芝居はどうでしたか?金城いやもう拓実くんとか、画角に映ってるときの顔がほんまにカッコいいんですよ!木全わかる! なんかもう「あ、かっこいい」みたいなね。川西そんなの、ないよ別に!金城いや、ほんまにカッコいいですって。あとはやっぱりこう、現場には僕たち以外の役者さんもいらっしゃるわけじゃないですか。そんなプロの方たちが投げてきた言葉のボールなんかも拓実くんはすぐにキャッチして、上手く表情や行動に表しているんですよ。なかなかできないじゃないですか、そういうのって。あと翔也も、シリアスなシーンになるほど賢らしさが出てきて、表情とか立ち去り方とかサマになっているんです。キャラクターになりきってるなと思って、見ていてドキッとしました。木全俺は二人のおかげですごく助けられてたよ。映画の撮影も初めてだったし、この三人で現場に行けたから、緊張感に潰されずに済んだなって思う。川西・木全・金城は“人見知り3人衆”!?ーー本作の現場には、FANTASTICSの3人や、本郷カイ役の川原瑛都くんも一緒だったと思いますが、どんなコミュニケーションを取っていましたか?木全すごく遊んだよね!川西それこそ瑛都くんがいる現場はとくに、和気あいあいとしてましたね。いろいろゲームもやったよな、なんだっけ、思考ゲームとか。クイズ出し合ったりとか。ーー意外と頭を使いそうなゲームですね! ちなみにFANTASTICSの3人は、木全さんのモノマネが好きだった、と仰ってました。木全そうなんですよ、クランクインした初日ですね! 本田圭佑さんのモノマネをね、させていただきまして。金城いや、やるなよ!(笑)川西ほんと好きだな翔也、そういうの(笑)。木全いきなり突発的にボケるのが好きで、今でいうネットミームっぽいボケを前触れなくやるのが好きなんですよ、僕。ファンタ(FANTASTICSの略称)の3人とは初めましてだったので、試しにやってみたら思いのほか反響が大きくて! 少し現場を明るくできたのかなって思います。川西いや完全にムードメーカーやったわ。ムードメーカーっぷりは碧海にも感じたけど。金城え、本当ですか!?川西けっこう感じたよ、今回! 僕はJO1のなかでも人見知りなほうで……あ、たぶんここの3人はみんなそうやと思うけど。木全人見知り3人衆なんでね、僕たち。川西だけど、今回は碧海もすごく喋ってくれたから、助かってたよ。木全でも終盤にかけて拓実くんも人見知りが外れてきて、ボケるようになってきたよね。結局、僕らみんなでボケ出すっていう(笑)。金城翔也がボケるのは、僕らからしたら日常茶飯事ですけど、ファンタの3人もすっごく突っ込んでくれて、笑ってくれてたよね。もうなんかコントみたいになってた。木全ね! 嬉しかったな〜!金城翔也の顔が気持ちよさそうで。木全ファンタはもちろんLDHの皆さんって、バラエティ番組とかを観てても、やっぱりおもしろいじゃないですか。今回の現場で、そのおもしろさを学べたというか、少しは吸収できたのかなって。僕のおもしろさも、一皮むけてたら嬉しいです!JO1が夢を叶え続けている理由「明日もし死んでしまったら……」ーー『逃走中 THE MOVIE』のタイトルにちなんで、つらいことから逃げ出さずに、夢や目標に向き合うために、皆さんが大切にされていることを教えてください。木全世間の「普通」に引っ張られないようにするのが大事かな、と思ってます。JAM(JO1のファンネーム)の皆さんとお話しさせてもらう機会があるんですけど、JAMのなかには進路に迷ってる方とか、就職しなきゃいけないけど夢を諦めたくないって悩んでる方もいて。でも、就職しなきゃいけないってわけじゃないと思うんです。フリーランスでもアルバイトでも、自分の人生を彩れるような道に進むのが、僕は一番良いと思ってます。金城僕、お仕事をさせてもらう上でも心がけていることがあって。「明日もし自分が死んでしまったら」って考えるんです。明日もし死んでしまったら、それまでにやりたいことをやって後悔がないようにしたいし、いま悩んでることとか大変なこととかも「そこまで考える必要ないんじゃないか?」って思えます。いま何かに挑戦しようとしている人、夢がある人に対して思うのは、「お金がない」「場所がない」「時間がない」とか、どうしても“ないもの”を数えちゃうかもしれないけど、明日もし自分が死んじゃったら? って想像してみたら、自分で自分の壁を取っ払えるんじゃないのかなって。僕、欲しいものがあるときもそうなんですよ。値段が高くても、欲しいなら買っちゃう!木全もうね、それで良いんだと思うよ。金城良いよね、濃い人生を楽しんでるよね。不安になることもあるけど。木全でもその不安だって、パフォーマンスの原動力になってるよ! 拓実くんはどう思う?川西僕はとにかく、全力で走ることかなと思います。木全お、完全に大和やな、それは!川西その鍵は、この『逃走中 THE MOVIE』にありますので、ぜひ観てください!金城綺麗にまとまったな〜!(笑)『逃走中 THE MOVIE』は7月19日(金)より全国公開。(取材・文/北村有、撮影/友野雄、ヘアメイク/西尾さゆり、田村 裕子、島田聖香、スタイリング/岡本健太郎)
2024年07月17日人気アニメ「ぼっち・ざ・ろっく!」の劇場総集編の後編『劇場総集編ぼっち・ざ・ろっく!Re:Re:』が、2024年8月9日(金)より全国公開される。「ぼっち・ざ・ろっく!」とは?はまじあきによる4コマ漫画「ぼっち・ざ・ろっく!」は、極度の人見知りな高校生・後藤ひとりが「結束バンド」というバンドに加入し、伊地知虹夏、山田リョウ、喜多郁代の個性的な3人のメンバーとともに成長していく姿を描いた作品だ。2022年秋にアニメ化された際には、国内外問わず大きな話題を呼んだほか、「結束バンド」のフルアルバムがビルボードジャパン(Billboard JAPAN)の「年間ダウンロードアルバムチャート」で1位を獲得するなど、音楽界でも存在感を残した。映画館で楽しめる『劇場総集編ぼっち・ざ・ろっく! Re:/Re:Re:』そんな「ぼっち・ざ・ろっく!」のTVアニメを再編集し、大迫力のスクリーンや音響とともに楽しめる劇場総集編が公開へ。前編『劇場総集編ぼっち・ざ・ろっく! Re:』(2024年6月7日公開)と後編『劇場総集編ぼっち・ざ・ろっく! Re:Re:』の前後編に分けて製作されている。『劇場総集編ぼっち・ざ・ろっく!Re:Re:』キャラクター紹介後藤ひとり…青山吉能極度の人見知りで陰キャな高校1年生。結束バンドのリードギター担当。陰キャでも輝けそうなバンド活動に憧れギターを始める。腕前は本物だが、バンドや人前でうまく発揮することができない。会話の頭に必ず「あっ」と付けてしまう。伊地知虹夏…鈴代紗弓結束バンドのドラム担当。元気いっぱいの明るい高校2年生。結束バンドに加入したひとりにいろいろ世話を焼いてくれるバンドのまとめ役。ライブハウス「STARRY」の店長である星歌を姉に持ち、ライブハウスに特別な思いを持っている。山田リョウ…水野朔結束バンドのベース担当。クールで孤高な高校2年生。虹夏の親友。趣味などが浮世離れしており、変わり者と言われると喜ぶ。裕福な家庭で暮らしているが楽器に対してお金遣いが荒く常に金欠。たまに雑草を食べて空腹を紛らわしている。喜多郁代…長谷川育美結束バンドのギター&ボーカル担当。明るく人望もある高校1年生。人と関わることが好きで初対面でも臆することなく笑顔で話しかけられる陽キャ。リョウに対して憧れを抱いており、その感情が行き過ぎることも。イソスタに写真をよくあげる。『劇場総集編ぼっち・ざ・ろっく!Re:Re:』あらすじ「ぼっちちゃん」こと後藤ひとりは、ギターを愛する孤独な少女。自分でも輝けそうなバンド活動に憧れてギターを始めるも、友達がいないため1人で毎日6時間もギターを弾く中学生時代を過ごすことに。家で寂しくギターを弾くだけの毎日だったが、ひょんなことから伊地知虹夏が率いる「結束バンド」に加入。人前での演奏に不慣れな後藤は、立派なバンドマンになれるのか?ひきこもり一歩手前だった少女の日常が、ほんの少しずつ変わっていく……。【作品詳細】『劇場総集編ぼっち・ざ・ろっく!Re:Re:』公開日:2024年8月9日(金)監督:斎藤圭一郎脚本:吉田恵里香出演:後藤ひとり、青山吉能、伊地知虹夏、鈴代紗弓、山田リョウ、水野朔、喜多郁代、長谷川育美原作:はまじあき(芳文社「まんがタイムきらら MAX」連載)
2024年06月30日私は結婚前から「自分の父と夫が仲よくする姿」に憧れを抱いていました。よそよそしい関係はなんとなく嫌で、男同士でお酒を酌み交わしながら楽しそうに話すなど、そういった関係になってほしかったのです。しかし、私の父はあまり社交的ではなく、夫は極度の人見知り。父も夫もお互いに気をつかって話すため、いつまで経っても2人の距離感は縮まらないままで……。 積極的にコミュニケーションを取らない2人私の父は人見知りではないのですが、社交的なわけでもありません。私がまだ小さかったころ、私や弟の習い事などでお父さん同士が話す機会があればそれなりに話していましたし、職場の同僚や友だちと楽しそうに話している姿を見たこともあります。 一方、私の夫はいわゆる人見知りです。私と出会ったころは、私ばかりが話しかけていました。私の友だちとも話すことを避け、自分でも人見知りだからと言っています。 そんな2人なので、いつまで経っても距離感は縮まらないままでした。 今までの父と夫の関係私たち夫婦と私の両親は離れたところに住んでいます。そのため、頻繁に顔を合わせることができません。ですが、私は両親と会いたいこともあって、年に4回は実家に帰省しています。 私と母がおしゃべりなほうなので、帰省したときは4人で会話をすると、比較的ワイワイと話が盛り上がっています。しかし、父と夫だけのときの会話は、お互いが気をつかっているようで……たまに、父が夫に対して敬語を使っていることもあるほどです。母とも「もっと2人で会話をしてどこかに出掛けてくれたらいいのにねえ」と話していました。 そんなある日、夫と父はまったく同じタイミングで「ジョギング」という趣味を持ち始めたのです。 最近の父と夫の関係同じ趣味を持つようになった2人は最近、走った距離や時間、おすすめの大会、ジョギングシューズの話などで盛り上がっています。びっくりしたのは、2人で同じ大会にエントリーして、2人で電車に乗って大会に参加し、帰りにラーメンを食べてきたことです。私はこの話を聞いたときにとてもうれしく感じ、これからの父と夫の関係に期待したいなと思いました。 仲よくなるまでに時間がかかった2人ですが、今では大会に一緒に出るほどの仲になれたので、心の底からよかったなと思います。 最初は、父と夫が私の理想のように仲よくなることは無理だろうなとあきらめていて、表向きでも話してくれたらいいやと思っていました。そんなとき、趣味をきっかけに2人の関係が良好になり、何が起こるかわからないなと思いました。最近は、実家に帰省するのがさらに楽しみになりました。 著者/松谷えりな作画/おはな ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者・イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター おはな
2024年06月30日