2018年1月8日 17:06
彼に本音を伝える時に必要なのは、「冷静、だけど感情的」になること
しかし多くの人がここで間違いを犯します。
本音でぶつけるべきは「相手が直した方がいいところ」ではありません。あなたがそう感じるその「思いの理由」です。
「直すべき部分」を感情的に指摘されたら不快に思って当然です。「なんでお前にそんなこと言われなきゃいかんのだ」と反発したくなります。
そうではなくて、「私が〇〇くんがそのままの〇〇くんでいるなら、それは〇〇くんにとってよくないことだし、私はそれを恋人して見て見ぬ振りをするのはイヤだ」という思いを熱量を込めて伝えるのです。
その思いが届けば不快に思うひとはいません。むしろ「言いにくいことを言ってくれてありがとう」という気持ちにさえなるでしょう。
■相手に対して真剣だから、冷静でかつ感情的になれる
相手のことを真剣に考えれば考えるほど感情的になるのは当然のことです。それでも冷静でいろ、理性的に話せというのは無理があります。
しかしだからといって、感情的に不満や文句をぶつけていい訳ではありません。本音でぶつけるべきは、あなたがよくないと感じた理由やその背景にある思いです。
だからこそ、冷静になって「これは本当に相手のためになるのか?」