2018年2月5日 21:00
本命の彼女に対して彼は「自分のダサいところを見せる」
関係になります。彼の顔の前でおならをするのがふつうだとは思わないですが、でもまぁ、広い意味でふつうになっていきます。
■■彼女との関係に自信を持ちはじめているということ
ふつうになっていくプロセスの中で、男子は「この彼女の前だと、おれはかっこつけなくても大丈夫だ」ということを知ります。ことさらかっこいいところを見せていないと彼女に嫌われるかもしれないという恐れと、ホッとしたいという気持ちとが拮抗した結果、どこかのポイントで「かっこつけなくても嫌われない」と知るとか、「かっこつければつけるほど、彼女も緊張してしまってかわいそうに思える」とわかってくるのです。
簡単に言えば、「よりダサい自分」を彼女に見せる彼というのは、彼女との関係に自信を持ちはじめているということ。彼の不安、つまり「彼女の前でいいかっこうをしておかないと、彼女に嫌われるかもしれない」という気持ちがあるうちは、彼は彼女のことを「この子って、ホントにおれのことを理解してくれているのかな」と、いぶかしく思っているということです。つまり本命の彼女になってくれる人なのかどうかを、探っている。