2018年3月16日 11:00
「相手に会う自分になる」恋愛と、「私に合う相手を探す」恋愛の違い
客観的に見れば「何様ですか?」という話ですので、あなたに対する周囲の反応も悪くなります。
・挫折しやすい自分にぴったりの人は、確かに世界中くまなく探したら見つかるかもしれないですが、もしその人が死んだらアウトですし、自分にぴったりの人が現れなければ自分が輝けないという、ある種の依存を生み出します。
「〇〇さえあれば、理想の自分になれる」という条件付きのマインドは、翻って「〇〇がないと、理想の自分になれない」というマインドを形成してしまうのです。
そうなると、条件が揃わないと頑張れない人が出来上がり、自分を幸せにすることに挫折することになるのです。
・同じ失敗を繰り返しやすい例えば過去の恋愛での失敗を、「あの人は私にふさわしくない人だった」という理由だけで片付けてしまうと、自分の改善に目が向かないので次の恋愛でまた同じ失敗を繰り返してしまいます。自分が幸せになる理由を外部に依存しているため、うまくいかない理由も外部のせいにしてしまう。そうなると、本人にその恋愛を通しての人間的な成長が生まれないのです。
■「相手に相応しい自分になる」恋愛のメリット
では逆に、「自分自身が、相手に合う人になる」