2018年4月18日 11:00
聞き役に徹するはNG?正しい「聞き上手のいい女」とは
小気味良いリズムです。が、「うん♪うん♪うんうんうん♪うんうんうん♪」って、小さな子供のお唄みたいなあいずちをしても、私たちのリズム感覚が強くなって音ゲーは上手になるかもしれませんが、それ以上、何があるのでしょう。
もともとこの”音ゲー型”の聞き役は、キャバ嬢が興味のないおっさんと接していたり、私たちが全然好きでもない男子が延々と話をしてくるのに、なんとかマインドオフの状態で付き合いつつ、しかも相手にとっては「めっちゃ俺の話に聞き入ってくれてるー!」と嬉しいことこの上ないという、そういうシチュエーションでこそ効果があるものです。
ただ、この説明からもわかるようにこの”音ゲー型”は、あくまでその場しのぎ的なもの。つまらない会話をうまく乗り切るためのものです。本来は。
このことをわきまえずに、せっかく自分が好きな人と話しているときにもこれを使って、ただその会話のリズムのよさで話し手を心地よくさせることだけに専念していては、聞き役に回ることの真髄には触れることができません。
■■「気持ちよくすること」が目的じゃないよ
じゃあ、聞き役の本当の目的ってなんでしょう。
それは、好きな人のことをもっとよく理解するため以外にはないでしょう。