恋愛情報『私は涙を利用して、男を支配していた【トイアンナのしくじり恋愛】』

2018年5月25日 11:00

私は涙を利用して、男を支配していた【トイアンナのしくじり恋愛】

涙です。

■その涙は「自分がかわいそう」以上の意味を持っていた

アラサーとなったいまでも、女性が泣く現場は目にすることがあります。職場で上司に叱責されて、あるいはできない自分のくやしさに。けれど職場でわんわん泣いたら、最初こそ同情してもらえても「あの人はすぐ泣いてなんとかしようとするから」とあきれられてしまうはず。涙という暴力で、仕事は回せないのです。

泣くのをやめろなんて言いません。ただ、仕事場では隠れて泣くのが大人のふるまいでしょう。男性だって、怒りをボクシングジムで発散する分には無問題。
暴力を適切に使えるならいいんです。

なーんて、カッコよく言いきってみたけれど、これが恋愛関係になると崩れてしまっていたんです、私も。

■恋人へ泣くことで、彼を動かそうとしていた

20代前半のころ、私は婚約破棄をしました。相手の浮気を見つけて、同棲していたマンションが修羅場となったのです。そのとき私は「一生分泣いた」と思えるくらい毎日号泣していました。朝起きてはメソメソし、恋人と鉢合わせしては泣きわめき・・・・・・一日中べそをかいていたので、あのまま同じマンションに住んでいたら柱でシイタケでも栽培できたでしょう。

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