2018年5月25日 11:00
私は涙を利用して、男を支配していた【トイアンナのしくじり恋愛】
「どうせ私には消えてほしいと思ってるんでしょ」「一生許さない」「やっぱり私が悪かったかもしれない」と、言っていることも支離滅裂。当時の私はただのぶっ壊れたメンヘラでした。
浮気した彼は悪い。けれど涙、涙の日々が半年も続いたころ、彼は浮気相手の女性を選びました。そのとき気づかされたのです。私が彼を思い通りに動かしたくて、涙を使っていたことに。
私は家で毎日泣くことで、彼に「俺が悪かった、もう二度と浮気なんかしない、だから泣かないで」と言ってほしかったんです。本当にそう言ってほしいなら、冷静に向かい合って話し合えばよかった。
けれど私は安易に涙で彼をどうにかしようとし、結果的に彼を失ったのでした。
たとえ相手が悪くても、涙で相手をコントロールはできません。むしろドン引きされて、縁を切られるのがオチです。だから私の屍を、みんな超えていって。冷静な話し合いの先にしか、素敵な関係はないということを。たとえ相手が悪くてもぶん殴ってはいけないように、涙で支配してはいけないのだと。(トイアンナ/ライター)
(ハウコレ編集部)
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