2018年6月24日 21:00
基本的に男性はストレートボールの会話しか打ち返せません
最初から愚痴だとわかっていたら黙って聞くから』なのです。
■消える魔球のような優しさは間違いなく見逃し三振
とあるコラムニストの方が、女性の「最近忙しい?」は、「あなたの忙しさを聞きたい」のではなく「私の大変さを聞いてほしい」のと同義だと書かれてびっくら仰天しました。
「忙しいか?」と聞かれたら「忙しい」もしくは「忙しくない」の回答しかない、そう思ってバットを振るのが男性です。
彼女の優しさに安心した男性は、「聞いてくれよ、こないださぁ」と語り出していいサインだと思ってしまいます。
しかしそのボールをなんと「君は忙しくない?疲れてない?」と返して欲しいと言うではありませんか。
まさに消える魔球のような優しさ。バットを振ることすら叶わない星飛雄馬もビックリの大リーグボールです。
■できればストレートでまっすぐに投げて欲しい
そのほかにも突然ガクッと落ちるフォークのような感情、手元で方向が急に変わるナックルような話の展開などなど、どれだけテクノロジーが進んでも男性たちは女性たちの繰り出す七色の球種に全く対応できていないのが現状です。しかし僕たち男性という生き物は、まっすぐ投げられたボールであれば、しっかりミートさせることができるのです。