思わず惚れ直す!彼の「仕事の愚痴」の上手な聞きかたとは?
しかしそれだけのプライドの塊である彼が、意を決して彼女にだけは愚痴を吐いている。これはとても信用されている証拠だと言って間違いないでしょう。
■彼の愚痴を聞くときの3原則
さて、彼が愚痴を話す真意が分かったところで次のステップです。
人から愚痴を聞くときは次の3つのパターンでだいたい対応することができます。
共感:「それは大変だったね」応援:「私はあなたの味方だよ」感謝:「私に愚痴ってくれてありがとう」
この中で、共感と応援は多くの人がやっていることだと思いますが、「私に愚痴ってくれてありがとう」と感謝できる人はなかなかいません。
そして誰かの愚痴を聞くときは、この一言があるだけで愚痴を吐いた人の心は、ものすご〜く軽くなるのです。
なぜか?
冒頭の彼のように、多くの人は愚痴をこぼすことを「よくないこと、ダサいこと、迷惑をかけること」と認識しています。
そこで「愚痴ってくれてありがとう」なんて言われた日には天地がひっくり返るほどの喜びを与えられるのです。
もし「愚痴ってるのにありがとうなんて変だろ」って言われたら「わたしはなんでも一人で抱え込まれるよりも、愚痴を吐き出してくれた方が、〇〇くんのことがよくわかって嬉しいよ」