効率良くカロリー消費!「昼寝」で痩せ体質にチェンジ

ダイエットをスムーズにおこなうために,昼寝をお勧めしています。仕事の疲れや眠気がなくなり高い基礎代謝が維持され、ランチで摂取したカロリーが効率よく消費されるからです。
今回は、そんなダイエットに効く「昼寝」についてご紹介します。
■ホルモンと代謝の関係
「睡眠」と「活発な活動」を支配する2つのホルモンがあります。
前者がメラトニン、メラトニンの分泌が少ないと不眠症になります。
そして後者がセロトニン、メラトニンの材料になります。このセロトニンがきちんと分泌されると活動代謝が高まり、痩せやすくなるのです。
■なぜ昼寝なのか?
セロトニンは交換神経を刺激して代謝を上げ、メラトニンは副交感神経を刺激して代謝を下げて睡眠へとつなげます。
セロトニンは、太陽の光を浴びることでスイッチが入り分泌が始まり、正午にピーク達し、午後にかけて緩やかに分泌量は減っていきます。特に昼食後は、胃腸の消化でエネルギーが使われるため眠くなります。胃腸の活動は副交感神経に支配されているからです。
そこで昼寝で疲れをとり、副交感神経優位から交感神経優位に切り替えます。
日中活動的に動いて多くのセロトニンが分泌されると、それと同量のメラトニンが作られます。