適度な運動をする、湯船で汗が出るまで温まるなど、汗を出す習慣をつけることも大切です。
次に、臭う汗をかきやすくなるNG食習慣を3つご紹介します。
■(1)海藻類をあまり食べない
海藻類に含まれるミネラル「ボロン」には、エストロゲンの分泌を活性化させる働きがあります。エストロゲンの分泌が下がり、プロゲステロンの分泌が多くなると、皮脂分泌が多くなってしまいます。野菜・果物・海藻には、脂質の代謝をサポートするビタミンやミネラルが含まれていますから、積極的に食べましょう!
■(2)動物性脂肪が好き
肉の脂、バター、生クリームなどの動物性脂肪は、皮脂の分泌を高めてしまいます。それだけでなく、体臭の元「アポクリン腺」の活動も活発にしてしまいますから、普段から体臭が気になる方は、動物性脂肪を控えましょう。
■(3)野菜・果物が嫌い
野菜や果物含まれるビタミン・ミネラルは、脂質の代謝をサポートします。また、野菜や果物に含まれるポリフェノールには、抗酸化作用があり、脂肪が酸化してしまうのを防ぐ効果が。
五味クリニックの五味院長によれば、体内で脂肪が酸化し過酸化脂質となってしまうと、短鎖の脂肪酸などニオイ物質を作り出してしまうとのこと。