こういう所に○○年いるとこうなってしまうのか・・・という恐怖感を与えてくれるのがお局様の存在。「早く結婚しなきゃだめだ」という切迫感も与えてくれる、逆に有り難い存在なのかもしれません。
■2.寿退社の華々しさを目の当たりにする
「他の業界に比べて寿退社が異常に多いんじゃないでしょうか。大きな花束をもらい、盛大な拍手を受けながらキラキラした笑顔で辞めていくのを見ると『脱獄』という言葉が浮かびます。早くあちらの立場になりたい・・・」(26歳/入行4年目)
「潰しがきかないせいか、転職で辞める子は結構少ないです。ここから脱出するにはやはり結婚が一番なのだという意識が強いと思う」(29歳/入行6年目)
「この閉鎖空間から脱出し、素敵な男性と結婚して専業主婦になる」なんて、それはもう彼氏もいない行員にとっては、羨ましいを通り越して夢の世界のおとぎ話のようです。でもだからこそ、そこに向かっていかねばという努力を惜しみません。
ちなみに辞める時や支店を離れるときは、みなさんにハンカチをプレゼントするのが銀行あるあるです。
■3.男性行員の転勤の多さ
「支店には意外と若い男性が少ない。そして2~3年で転勤してしまうので、いい人はすぐに誰かがつかまえて転勤と同時に結婚しちゃいますね」