自分の体調管理のために、日常的にサプリメントなどを飲んでいる女性も多いとよく聞きます。
決して悪いことではありませんが、飲み合わせ、食べ合わせに気をつけないと効果を発揮するどころか、薬が毒に変わっちゃう危険の可能性もあるんです!
そこで、今回は柳川明氏著書の「薬が毒に変わる危ない食べ合わせPart(2)」を参考に、「女性に気をつけてもらいたい薬の飲み合わせ」を4つご紹介します。
■1.ウーロン茶とピル
「烏龍茶と低容量経口避妊薬をいっしょに飲むと、薬が無毒化されにくくなり、頭痛や不正性器出血、下腹部痛、下痢、便秘、むくみなどの起こることがあります。また、血栓症、脳梗塞、心筋梗塞といった重篤な疾患につながるおそれもあります。」
生理痛の緩和や生理周期の調整、肌荒れ予防の目的でも、低容量ピルを飲んでいる女性、多いのではないでしょうか。
低容量ピルに含まれているさまざまなホルモン剤は、烏龍茶に含まれているカフェインとの相性が悪いのだそうです。
■2.グレープフルーツと睡眠導入薬
「グレープフルーツと睡眠導入薬(トリアゾラムやプロチゾラム)を一緒に飲むと、薬が肝臓で分解されなくなり、その結果薬が効き過ぎて、意識障害や昏睡に陥ることがあります。