夏は暑さでイライラして、物事を悪く考えがち。室内に入ると今度は冷房で寒くて冷えるので、またまたネガティブ思考に・・・。思考も心の持ちようもやはり身体の中から生まれるものなので、気分良く過ごせる食べ物を味方にしておきましょう。
■1.夏はネガティブになりやすい?
東邦大学の研究によると、夏は脳内物質のセロトニンが暑さで欠乏しやすく、「気分が落ち込む」「イライラする」「ネガティブ思考になる」という状態に陥りやすいそうです。
これらは全て脳内物質のセロトニンが欠乏しているために起こる症状で、セロトニンを分泌しやすい環境を作る必要がありそうですね。
■2.ポジティブ脳になれる!?「セロトニン」とは
セロトニンは脳に放出される神経伝達物質のひとつで、脳を覚醒して意欲を高めたり、平常心を保ったり、心の痛みを感じにくくする、などの働きがあります。特にデスクワークの女子はパソコンの前に座り続け、身体を動かすことなく脳はいつもフル回転している状態なので、脳がストレスを感じ、セロトニンの合成や分泌を少なくしてしまっているようです。また、通勤中もスマホでSNSやブログを見たり、更新したりと狭い世界に引き込まれ、だんだんとネガティブ思考になっていくそうです。