歪んでない?姿勢を正して身体のバランスをとる方法・4つ
無意識のうちに同じ側の肩ばかりで鞄を提げていたり、同じ側の足から靴を履いたりしていませんか?そんな無意識に身についてしまった長年の習慣が、結果的に身体の歪みを招いていることがあります。
そこで今日は、ヨガインストラクターの著者が、姿勢を良くしてバランスをとる方法をご紹介します。
■1.癖を見直す
先ほど述べたように、同じ側の肩でばかり鞄を持っていないか、足を組む癖がないか、頬杖をつくなどの癖がないか、日常の小さな癖を見直してみてください。小さな動きですが、癖が度重なることで身体を歪めていることはよくあります。
特に、足を組むのは骨盤を歪めることにもつながります。骨盤は身体の真ん中に位置する大切な部位なので、骨盤が歪むことで足の形が悪くなり、背骨が歪み、肩こりや腰痛が発生することもあるほどです。
まずは、癖を見つけて、その癖が身体のバランスを崩していることを知りましょう。
■2.いつもとは違う側の手や足を使う
いつも右利きの方はあえて左手で物を扱うようにしたり、いつも靴を右足から履く方は左足から履くようにしたりと、動作を意識して変えてみましょう。
最初は違和感を感じるかもしれませんが、その違和感が、癖がついていたことを証明しています。