【最終回!】私の知らぬ間に離婚が成立していた!? 元夫との壮絶法廷記④
Q.証拠(よし夫が撮影した、家事を放棄していたと証明するための写真など)が偽造でもこの金額ですか?
A.理崎弁護士:
証拠の偽造と慰謝料の増額はストレートには結び付きませんが、裁判官のよし夫に対する心証が悪化するので、慰謝料増額の判断に傾く可能性はあるかもしれません。
まとめ
できれば、よし夫からもっと高額な慰謝料を獲得したかったまゆこ。とはいえ、増額判断に傾く可能性もあるので、期待したいところです。
また、理崎弁護士に、まゆこに離婚取消しをできる可能性があるのかを聞いてみたところ、
「離婚届に勝手に手を加えられて提出された場合には、家事を放棄したとか関係なく、それだけで婚姻無効の原因にはなります」
との回答がありました。なんだか希望が見えてきた気がします…。
まゆこの戦いはまだ続いています。今後も何か動きがあれば番外編として、配信していこうと思います!
…つづく?
*監修弁護士:理崎智英弁護士(高島総合法律事務所。弁護士登録以来、離婚や不倫問題を中心に取り扱っており、多数の解決実績がある。
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