2023年5月27日 06:55
自力で排卵が難しい!?半年間生理が来ないことも…→医師から告げられた“疾患”とは
生理の周期には、個人差があります。
時々不順になることもあるでしょうが、それが長期間続くとなるとどうしても心配になってしまいますよね。
そこで今回のMOREDOORは、「疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。
監修医:新見正則
新見正則医院院長。1985年慶應義塾大学医学部卒業。98年移植免疫学にて英国オックスフォード大学医学博士取得(Doctor of Philosophy)。2002年より帝京大学医学部博士課程指導教授(外科学、移植免疫学、東洋医学)。2013年イグノーベル医学賞受賞(脳と免疫)。
20代は外科医、30代は免疫学者、40代は漢方医として研鑽を積む。現在は、世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬フアイアの啓蒙普及のために自由診療のクリニックでがん、難病・難症の治療を行っている。最新刊『フローチャートコロナ後遺症漢方薬』はAmazonでベストセラーに。
Bさんの場合……
妊娠を希望しており病院を受診したところ、多嚢胞性卵巣症候群と判明しました。
振り返れば、思春期から生理不順で、半年来ないことや長い間継続したことがありました。
どんな治療を受けましたか?
自力での排卵が難しく、ホルモン剤や注射による治療で排卵を促しました。