「生理教育、ちょっと待った!」先輩ママの失敗から学ぶ、子どもへのやさしい伝え方のすすめ
子どもへの性教育は、親として立ち向かわなければならない大きな課題の一つですが、一体どのタイミングで、どんなふうに話を始めれば良いのでしょうか?
とくに生理のようなトピックを扱う際、子どもの反応や理解度をどう見極めるかは重要です。
今回は、生理教育について「先輩ママが経験した失敗談と、そこから学んだ教訓」をご紹介します。
※当事者の声はさまざまです。あくまで一例として、ご参考にして頂ければ幸いです。
いつ頃から生理のことをお子さんに伝えましたか?
5歳のころです。
「ママのお腹に赤ちゃんが育つお部屋があって、今は赤ちゃんこないなーとなったら、赤ちゃんを守る血のベッドがお股から出てくるんだよ」と説明しました。
娘には少し難しかったようで、もうちょっと易しく説明すればよかったかなと……。失敗しました。
当時の娘さんの反応は?
「ママのお股から血がでるの?私もそうなるの?怖い……」と不安そうに聞かれました。
娘は血がとても苦手なので、しまった!と思いました。娘の怖がりな性格を考えて、もう少し大きくなってから説明してもよかったかもしれません。
もしその場面をやり直せるとしたら?
「女の人が赤ちゃんを産むのに大切なことなんだよ」