ゆりこさんは、夫のヨウタと息子のコウちゃんの3人家族。幸せに暮らしていましたが、コウちゃんの「パパときーちゃん(ゆりこさんの妹・きくこ)って結婚するの?」という発言をきっかけに、その生活は一変してしまいます。不倫関係にあったヨウタときくこ。ゆりこさんは夫に預けたコウちゃんがけがをしたことで、2人の不倫関係に気がつきます。コウちゃんを巻き込んだことが許せないゆりこさんは、子ども用のGPSとSNSの投稿を使って、2人をマンションにおびき出すことに成功! 義母の面前で、不倫関係を明らかにしました。しかし、きくこはまったく反省しておらず……?「貯金がないから、慰謝料は親に払ってもらう」と言い出したきくこ。しかし、ゆりこさんはすでに両親に話をつけていました。まったく悪びれもしない妹に我慢の限界…! ※「無事は」→「無事に」 きくこの浪費癖を知っていた両親は、きくこの給料と口座を管理していたのです。慰謝料はその貯金から一括で払ってもらうと伝えると、きくこは泣きながら「酷すぎる!」とゆりこさんへ訴えます。しかし、反省もせず自分勝手なきくこを、ゆりこさんは冷たく突き放したのでした。 その数カ月後、ゆりこさんとヨウタとの離婚が成立しました。 その後、ヨウタから結婚報告が。相手はなんと、きくこです!離婚してようやく落ち着いていたゆりこさんは、2人の結婚を知り、心をかき乱されます……。そこへ、母から電話がかかってくるのでした。 結婚をしたヨウタときくこ。離婚後なので、口出しできることではありませんが、ゆりこさんはモヤモヤした気持ちになったはず。ゆりこさんやコウちゃんを傷つけておきながら、自分たちは気にせず幸せになろうとしているのでしょうか……。 きくこのゆりこさんに対する行いや態度は、到底許せるものではありません。とはいえ、きくこの行動にゆりこさんがこれ以上苦しめられてほしくないですよね。 ゆりこさんとコウちゃんには、今後楽しい時間を過ごしてほしいと願うばかりです。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター ぽん子
2024年05月28日ユミさんには、付き合って半年になる彼氏・ハルキさんがいます。普段はとてもやさしい彼なのですが、少しでも嫌なことがあるとすぐに不機嫌になってしまうという一面がありました。ユミさんとハルキさんは、結婚を前提に同棲をすることになって……。まいかわセミさんのご友人の体験談です。※「フキハラ」とは、不機嫌ハラスメントの略称。 ピリピリした雰囲気に同棲をする前に一度、両家の顔合わせをすることになったユミさんとハルキさん。突然、ハルキさんのお父さんから「結婚したらうちの敷地内に家を建てるんだろう?」と驚きのことを言われて……。 ハルキさんのお父さんの発言に動揺しつつ、ユミさんは「私たちまだお家のこととか決めていなくて」と正直に話しました。すると、ハルキさんのお父さんは「何だお前まだ言ってなかったのか」とハルキさんに怒り始め、場の空気がピリピリに。 状況を察したハルキさんのお母さんが「ごめんなさいね。ハルキがいいよって言うもんだから、てっきりユミさんも了承しているものかと」と言い、「お父さんこれからゆっくり話し合いましょう」となだめてくれました。しかし、ハルキさんのお父さんの怒りは収まらず、「どうしてちゃんと話しておかないんだ。大事なことだろう」とハルキさんを叱っていたのでした。 穏やかに進んでいた顔合わせが一変、ただならぬ雰囲気になってしまいましたね。お父さんに叱られて黙ってしまっているハルキさんが、このあとどんな言動をとるのか気になります。両家の顔合わせですから、くれぐれも不機嫌な態度は出さないでほしいですね。 著者:マンガ家・イラストレーター まいかわセミ
2024年05月28日子連れ旅行中、わが家は高速道路のパーキングエリアであり得ない事件を起こしてしまいました――。 子どもが泣いてパーキングエリアへ上の子が5歳で下の子が0歳のとき、家族4人と祖父母の計6人で車で旅行をしました。乳幼児連れの旅行は、荷物も多くバタバタしているため、想像以上に大変! 荷物の忘れ物はないか、何時に集合してどこに行くかを大声で確認しあって、前日から嵐のような大騒ぎでした。 旅行2日目、高速道路でのドライブ中に次女がぐずり、大声で泣き出しました。おむつをチェックするために、最寄りのパーキングエリアに車を停め次女の様子を確認。案の定おむつが濡れていたのでおむつを替えたり、ついでにおっぱいをあげたりと、私は大忙しです。 その間に祖父母に長女をトイレに連れて行ってもらい、夫は長女のおやつを買いに行き……と、各自バラバラに用事をこなしました。 まさかの事件に大パニック!次女も泣き止み一安心し、さあ、次の目的地に向かおう!と、夫は車を発進させました。しばらく和気あいあいと喋っていたら、一番後ろの後部座席で長女がいきなり「ばーば!」と大声で叫びました。 何事かと振り返ると、長女の隣にいるはずの祖母が、どこにもいない! なんと、車に祖母を乗せ忘れたまま出発してしまったのです。わが家のワゴン車は前・中・後ろの3つにシートに分かれていて、一番後ろの長女と次女が見えづらく、乗車確認を怠ったまま出発してしまったのでした。 急いで祖母に電話をして、高速に入り直してパーキングエリアに迎えに行き、平謝り!祖母は笑って許してくれましたが、バタバタしていたとはいえ、まさか大事な家族を乗せ忘れてしまうなんて……。思い込みは思わぬ事故や事件を招くのだと、思い知った出来事でした。この事件後、わが家では必ず出発前に乗車確認を行うようになりました。 著者:大野肉美
2024年05月28日当時、私が25歳で彼は27歳。付き合って11カ月が経ち、私の誕生日に彼からサプライズでプロポーズされました! とてもうれしくて、私は二つ返事でOK。しかし、そのあとが大変だったのです……。 彼からのプロポーズその日は、私の誕生日でした。2人で外食してお酒を飲み、ほろ酔いのまま彼の家に帰宅。私が酔い覚ましに水を飲んでいる間に、別の部屋で彼がこっそりプロポーズの準備をしていました。 事前に設置していた部屋中のキャンドルに火を灯し、私が喜ぶであろう演出をわざわざ用意して、「結婚しよう!」とプロポーズしてくれた彼。以前、私が「きれいなキャンドルが見たい」と言ったのを覚えていてくれて、思わず感動しました。 一生忘れられない思い出になり、私は二つ返事でOK。後日、2人で話し合って1カ月後の交際1年記念日に入籍しよう、と決めました。 父が結婚に反対!?その後、彼の家族とBBQをする機会があり、その場で彼の家族に結婚を報告! 彼の両親はびっくりしていましたが、私たちの結婚を祝福してくれました。 さらに後日、今度は私の両親に報告することに。すると……私の父がまさかの反対!! 父は、以前から彼のことをとても気に入っていたので、私は意味がわからず「なんで!?」と衝撃! 父には「結婚するならもう縁も切る!」とまで言われてしまいました。 父がどうしてそこまで反対するのか理解できず、私はかなり落ち込みました。 ちなみに、私の母は結婚に賛成。母はこっそり私に「お父さんはただ寂しいだけなんだよ。私があとでうまく言っておくから心配しないで」と言ってくれました。 実際、後から聞いた話ですが、父は結婚報告があまりにも突然でびっくりしたことと、娘がお嫁に行くことで寂しい気持ちが強く、その場の勢いで反対と言ってしまったそうです。 彼が奮闘父に「結婚は反対!」と言われてから、彼と母が頑張って父を説得してくれました。 彼は、「入籍日を延期してもいいので、どうか結婚を許してください!」と父に何度も掛け合ってくれ、母も裏でコツコツと父を説得。 その結果、父も元々彼のことを気に入っていたこともあり、最初に反対されてから2週間後には結婚を許してもらうことに成功。無事に、予定していた1年記念日に入籍することができました。 結婚を反対されることって本当にあるんだ、とびっくりしました。成人していて自由に入籍できるとはいえ、両親にはきちんと筋を通しておきたい気持ちもあったので、最終的には許してもらえて心からホッとしました。 父に結婚を反対され、彼もきっと悲しかったと思います。でも、必死になって何度も父に連絡して頑張ってくれた彼の熱意が伝わってきて、「人生の伴侶となるのがこの人でよかった」と実感。実際は大変でしたが、この出来事がきっかけで彼の良さに改めて気づくことができました。 今は子どもが産まれ、3人家族となりました。お互いの両親とも仲良くやっていて、最初は結婚を反対した父ともいい関係を築けています。 文/ちょびんさん作画/霜月いく ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター 霜月いく
2024年05月28日近所に住む義母が、ゴールデンウィークに家でバーベキューをしようと私と夫、生後10カ月の娘を誘ってくれました。近所なのでもちろん終わったら帰宅すると思っていた私。しかし前日の夜、急に夫から「母さんの家に泊まることにしている」と言われ……? 前日の夜に言わないで!義母宅でのバーベキューに参加する前日の夜、夫が急に「あ、そういえば明日はそのまま泊まることになってるから、準備よろしく〜」と言ってきました。義母の家は近く、今まで泊まったことがないため当然日帰りだと思っていた私。当然、宿泊の準備なんてしているはずもなく……。私は「前日の夜に言われても困るよ! 準備が大変なんだよ!?」と言いますが、夫は「もう決まったことなんだからしょうがないじゃん」と悪びれもなく言います。きっと義母は私たちが泊まるのを楽しみにしてくれているはず……。「泊まる話はなかったことに」なんて言って義母を落胆させたくない私は、仕方なくバタバタと準備をしました。 そしてバーベキュー当日。終始和やかな雰囲気で過ごしていたところ、義母が「今日はお泊まりだけど本当によかったの? 必要な物はなかった? 息子に何回も聞いたんだけど、大丈夫としか言わなかったから……」と言います。私は泊まりであることを昨日の夜に突然知らされたと伝えると、義母はびっくり! 夫にはもっと前に伝えていたというのです。夫を睨むと「別に遠くに旅行するわけじゃないんだから。いちいちうるさいな!」と逆ギレします……。私が言い返そうとすると、義母が「何を言っているの? 赤ちゃんを連れてのお泊まりがどれだけ大変か知ってるの? 育児をしていない証拠よ。反省しなさい!」と一喝。夫は言い返すこともできず「ごめん……」と私に謝ってくれました。義母も、私に直接話をしなかったことを謝ってくれました。 夫は義母に説教をされて反省はしているようですが、またこのようなことが起こったらいけないと思い、義母と連絡先を交換し次からは直接話すことになりました。今では、さらにいい関係性を築くことができています。夫にはその後娘のお出かけの準備や離乳食をあげることなどをお願いしました。すると育児の大変さが伝わったようで、今では積極的にお世話をしてくれています。 作画/Pappayappa著者:高田絵里
2024年05月28日高校生のころ、イケメンで俳優活動をしている井場矢(いばや)先輩と運命的な出会いをした成瀬雪さん。卒業後に偶然再会した2人は連絡先を交換し、デートを重ねます。雪さんは井場矢先輩のことを好きになりかけますが、友人から井場矢先輩の不穏な噂を聞いてしまい……。著者・岡田ももえさんの知人の体験談です。 「馬鹿だな私」雪さんは高校時代の友人から、井場矢先輩は元カノと20万円の時計を割り勘で買うと約束したものの、当日に「お金を忘れた」と言って、彼女に全額払わせたとの噂を聞きます。さらに、その日以降、井場矢先輩は時計を預かったまま元カノと音信不通になり、別れを告げたそう。 雪さんが噂の真偽を先輩に確かめると、やさしかった先輩の態度は豹変し、友人たちと「誰が一番女の子に奢ってもらえたか」というゲームをしていると暴露。「雪ちゃん、よかったじゃん。イケメンと歩けて自慢できたでしょ」と言い残し、帰ってしまったのでした。 残された雪さんは、大学の友だち「ちーちゃん」にこのことを電話で報告。すると彼女から、先輩への「仕返し」を提案され……。 井場矢先輩のことが許せないちーちゃんは、「やられっぱなしなんてあり得ない」「女の怖さ、わからせてやんよ」と怒りを爆発させます。 また、雪さんは先輩と誕生日プレゼントの交換をするために会っていたため、「プレゼント買ってないよね」と確認。雪さんはちーちゃんに対しては「買ってないよ」と嘘をつきますが、電話を切ったあと、買ってしまったプレゼントを見つめながら「馬鹿だな私」とつぶやくのでした。 ちーちゃんの前では「買っていない」と強がるものの、本当はプレゼントを買っていた雪さん。きっと心のどこかで、「井場矢先輩はひどいことをする人ではない」と信じたかったのでしょう。 岡田ももえさんのマンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター 岡田ももえ
2024年05月28日1歳半になった息子は、私の働いている幼稚園に入園しました。入園して半年も経てば息子もすっかり園に慣れてきて、楽しい日々を過ごしていました。 私が悪い…?ある日のお昼寝時、「息子さんがひきつけをおこしています!」と幼稚園から連絡があり、呼ばれ向かうと、息子の意識はありましたが、先生が言っていたようにひきつけのような症状をみせていました。 慌てて病院に連絡しすぐ受診しましたが、それからというもの1週間に1回は足がビクッとなったりと動き自体はとても小さいものでしたが、あまりにも続くので違う病院に行くことに。すると、医師から「これはチックです。愛着障害(何らかの理由で親など養育者との心理的な結び付きがうまくいかず、感情や人間関係の形成に困難が出てしまうこと)の1つですよ。息子さんと向き合う時間を作ってください」と言われました。今でも私は診察室から出たあとの記憶があまりありません。とても悲しかったことしか覚えていません。 その後、担任の先生にもチックと診断を受けたことを伝えました。そして愛着障害とも言われたことを伝えると、担任の先生は「絶対にそんなことありません。もう一度違う病院を受診してみてください。毎日の姿を見ているからこそわかります。愛着障害ではないと思います」と私の目を見てしっかりと伝えてくださり、セカンドオピニオンを受けました。その結果、成長過程の中で見られるものだということがわかりました。 ♢♢♢お子さんのひきつけの症状に不安を感じていたママ。「愛着障害です」「息子さんと向き合う時間を作ってください」と言われたことで、責められた気持ちになったり、悲しくなったりしまうのも無理はありません。そんなとき、普段からママやお子さんのことを見てくれている担任の先生がしっかりとママの気持ちを受け止め、「そんなことはない!」とはっきり言ってくれたのは、とても心強かったのではないでしょうか。不安に感じたときは、ひとりで抱え込まず、信頼できる第三者に相談するとママ自身の気持ちも軽くなりますし、新たな道も見つかるかもしれませんね。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 作画/きょこ著者:やまかな のぞみ1児の母。現役保育士。趣味、英語の勉強。アニメを見ること。 監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2024年05月28日夜中2時ころ、胃の辺りがチクチクと痛むので目が覚めました。胃薬を飲もうと2階の寝室から1階のキッチンに降り、胃薬を服用してしばらくリビングのソファーに座っていましたが、まったく治らずに痛みは強くなるばかりでした。お願い…助けて!!段々とソファーに座っている体勢もつらくなり、うずくまってソファーに寝ていたのですが、あまりの激痛に脂汗が出始め、握っていた自身のスマホで寝室で寝ている夫に電話をしました。しばらくして1階に降りてきた夫に事情を説明、その間も胃痛が治らず、あまりにも耐えきれず、救急車を呼んでほしいとお願いしました。既に深夜から朝方の時刻に近づいていましたが、私の様子を見て慌てた夫が朝イチの受診時間を待っていられないと、すぐに救急車を要請していました。 ◇◇◇ 救急車で運ばれた先の病院で緊急検査と点滴を受け、胃けいれんと診断されました。しばらく痛みが治らず、この状態で帰宅をさせられないと医師の判断で急きょ2泊3日入院。夫の実家に子どもたちをお願いし、入院中に胃カメラや検査を受けましたが、胃には異常なし。「ストレスや疲れを溜めちゃったかな」と医師から言われ、退院後はあの恐怖の痛みが忘れられず、しばらくは食べ物や飲み物にかなり気をつかっていました。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 作画/いずのすずみ著者:山内海30代、4歳、7歳の兄弟を子育て中。4歳の次男は先天性疾患あり。専業主婦。趣味はコスメ情報収集。監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2024年05月28日昨年、わが家の庭で夫の友人家族とバーベキューをしていたとき、友人の子どもが嘔吐してしまいました。そのときの友人の対応の仕方に、私は非常にモヤモヤしてしまったのです……。 仲の良い友人家族夫の友人家族がわが家に遊びに来てくれて、バーベキューをすることになりました。その友人家族とは以前から交流があり、一緒に旅行へ行ったこともある仲です。子ども同士も小学校低学年と同年代ということもあり、仲良くしていました。 当日、みんなで準備をして食べ始めて少したったころ、友人の子どもに異変が起こりました。突然「気持ち悪い……」と言って、その場で吐いてしまったのです。外だったことや誰にもかからなかったこともあり、掃除はラクだったのですが、気になるのは友人の子どもの体調です。 友人の驚きの対応幸い友人の子どもは吐いてしまった後はケロッとしており、熱はありませんでした。ですが大事をとって家の中で横になることに。すると友人夫婦は「顔色も悪くないし大丈夫そうだね! よろしく〜」と言って、子どもを置いたままバーベキューをしに庭へ出て行ってしまいました。 私も「え? よろしくって、私がそばにいるの? 心配じゃないの?」と思いましたが、友人の子どもを置いてそばを離れることはできず、諦めて家の中で見守っていました。その後30分ぐらい様子を見ましたが回復し、遊びたい!とのことだったので一緒に庭へ戻りました。そこでも友人夫婦は「もう回復したの? よかったね〜」と……。体調が良くない子どもを人任せにしてしまう友人夫婦に、なんだかモヤモヤしてしまいました。 バーベキューが終わったあと夫にも相談したのですが、離れている間子どものことを心配する発言はなかったそうです。子どもに対する考え方が違うのだと感じる出来事でした。その出来事以降、忙しくなったこともあり、友人家族とはだんだんと疎遠になってしまいました。さまざまな感覚の人がいますが、自分たちもしっかりとした考えを持って子育てに向き合っていこうと思います。 著者:高山ななみ
2024年05月28日長男を出産したときの話です。友人から出産祝いが続々と贈られてきたのですが、予期せぬ驚きの展開になったのです……。 まさかの出産祝い最も親しくしている3人の友人から、それぞれ出産祝いを受け取った私。最初の箱からはバスタオルセットが出てきました。これからタオルはたくさん必要になるので、うれしかったです。 しかし、2人目のプレゼントもまったく同じバスタオルセット。そして、3人目からもまったく同じバスタオルセットが届いていたのです! 届いたバスタオルセットは、なんと色まで一緒。同じものが3セットあるので、1セットだけ使うことにして、残りは実家と義実家にあげることに。 友人たちは示し合わせたわけではなく、それぞれネットのランキングで人気の高いものを注文してくれていたようです。まさかまったく同じものが届くなんて……。 私の出産祝いの件は、今では笑い話になっています。しかし、それからは友人同士でプレゼントを贈る際は事前に情報共有をしてかぶらないようにする、というルールができました。気が置けない友人たちだからこそ、本当にほしいものをプレゼントしたいと思っています。 イラスト/はたこ著者:八木まこ
2024年05月28日昨夜、彼氏のうみくんと営みをしようとしたときから、原因不明の下腹部痛が続いているにしこさん。救急車で総合病院に搬送されたにしこさんは、さまざまな検査を受けます。その後、うみくんから連絡をもらって病院に駆けつけたお母さんと共に、にしこさんは検査結果を聞くことに。医師によると、にしこさんは卵巣出血を起こしているらしく……。 肩を並べて座っている2人医師から「もう出血は止まっているから手術をする必要はないけど、今も大量の血が下腹部に溜まっている状態です」と告げられたにしこさん。ただ、体内の血は自然に吸収されるため、特に治療はしないいとのこと。しかし、出血のせいで貧血を起こしているため経過観察が必要らしく、4日ほど入院することになってしまって……!? 医師から入院を宣告されたあと、すぐに看護師さんがやってきて、入院手続きが進んでいきました。その後、看護師さんに車椅子を押してもらい、にしこさんとお母さんは病室へと移動することに。 診察室を出て廊下に出ると……そこには、無言で肩を並べているお父さんとうみくんの姿が。2人は今回がほぼ初対面で、にしこさんはせめてお父さんにうみくんを紹介したかったのですが、新型コロナの感染対策のため、2人に話しかけることができなかったそうです。 あとからうみくんに聞いた話によると、このとき2人は少しだけ喋ったらしく、にしこさんはひとまずホッとしたのだとか。彼女の両親と初めて会うのが、こんな緊急事態のときだなんて……。うみくんからしたら、両親とどう接したらいいのかわからず、変に緊張してしまいそうですね。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダー、ムーンカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター にしこ
2024年05月28日これは、私が夫と付き合っていたころのお話です。ある日、彼から「こんなに会う必要ある?」と言われ、ショックを受けた私はつい「もういい! 別れる」と言ってしまって……。 彼への不満大学生のころからお付き合いを続けている私たち。しかし、大学院に進んだ彼が、私と過ごす時間よりもレポートを優先するようになったため、私は不満を抱くようになりました。 ちょうどそのタイミングで、職場にいいなと思う男性があらわれたこともあり、「もう彼とは別れてしまおうかな……」と考えるように。 まさかの発言彼への気持ちが薄れ始めていたある日、事件が起きました。その日は、私の家に彼が遊びにきてくれていたのですが、彼から「頻繁に会いにくるのはしんどい。こんなに会う必要ある?」と言われたのです。 まさかの彼の発言に、私は「好きなら会いたいって思うのが普通じゃないの?! もういい! 別れよ」と言い、完全に気持ちが「別れる」方向になってしまいました。 本当に別れる…?彼は慌てて「そういうことじゃない」と言ってきましたが、何も聞き入れない私を見て「わかった。別れる……。帰るわ」と彼は玄関のほうへ。しかし、そのしょんぼりとした彼の後ろ姿を見て、少し言い過ぎたなと反省した私は「今日はもう遅いから泊まっていけば?」と引き留めました。 そして別れ話をしたものの、本当は寂しくて言ってしまったことなど自分の気持ちを伝え、結局、まだお互い一緒にいたいという結論に。私は彼の大学院での勉強の大変さを理解するようにし、彼はもっと愛情表現をすると決め、お互いを尊重し合う行動ができるようになりました。 この一件以降、私たちの関係はグッと深まり、彼からプロポーズをされました。結婚生活は順風満帆で、あのとき別れなくて本当によかったなと思います。当時本気で別れを考えていた私に、「別れるって考える時間がもったいないよ! 一緒にいて正解だよ!」と言ってあげたいです。 著者/松谷 えりな作画/しお ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者・イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター しお
2024年05月28日私の両親にとっても、義両親にとっても初孫である長男。生まれたときは双方とても喜んでくれていたのですが、ある日、義実家を訪ねたとき、義母が耳を疑う発言をしたのです……。 呆れた理由で義母激怒すくすくと成長し、だんだんと言葉を話せるようになってきた息子。「まんま」や「わんわん」、「ママ」「パパ」に加え、他の言葉も言えるようになってきたころのことです。 実母は「早く私のことも『ばあば』って呼んでほしいわ~!」と言って、一生懸命長男に「ばあば」と教えていました。その指導のかいもあって、長男はすぐに「ばあば」を覚えました。 実母がたいそう喜んでくれたので、私は義母の写真を見せ、息子にもう一人の「ばあば」を教えました。義母も、実母と同じように喜んでくれるだろうと思っていたのです。 しかし、息子を連れて義実家を訪ねたとき――。 息子が義母に「ばあば」と言うと、義母は血相を変えて「私、おばあちゃんだなんて、まだ呼ばれたくないわよ!」と言ったのです。 息子は突然義母に怒鳴られ、驚いて泣き出してしまいました。まだ「おばあちゃんだなんて……」とブツブツ言っている義母から息子を遠ざけ、なだめるので私は必死でした。 ちなみに、実母と義母は同い年というのもあり、私は2人の違いに驚いてしまいました。 息子もいきなり怒鳴られたのが怖かったようで、それから義母に対して「ばあば」と言うことはありませんでした。 義母に息子のことを頭ごなしに否定されたことで、当時の私はかなり腹を立てていたように思います。しかし、その後も義母はまた息子をかわいがるように。本当に「ばあば」と呼ばれたくなかったのか、単に虫の居所が悪かったのか、いまだにわかりません。その後は義母が気にしそうな年齢に関係する話を避けるようにした私。それが良かったのかわかりませんが、今は良好な関係を築いています。 イラスト/きりぷち著者:まみ
2024年05月28日ママ友たちとのコミュニケーションツールで、LINEの利用はもはや不可欠。便利なツールではあるものの、連絡をするときのマナーや常識・非常識について考えさせられる出来事がありました。 ママ同士でLINE幼稚園に子どもが入園してから、ママさんたちと連絡することが増えました。連絡手段としてLINEは便利なツールですが、既読がつくため、読んだかどうかが相手にもわかります。 私はなるべく早く返信しようと、空いた時間に返信をするように心がけていますが、読んでもすぐに返信できないこともしばしば……。他のママさんたちのなかにも、日中に既読になったけれど、深夜に返信をくれたり、早朝に返事をくれたりする人もいます。 早朝・深夜に返信するのは非常識?ある日、子どものお迎えで幼稚園に行くと、とあるママさんから、「いつもLINEの返事が遅くなってごめんね」と言われました。「返信できないときだってあるし、大丈夫だよ」と伝えると、「深夜や朝に返すと悪いかなと思って」と、返信時間を気遣ってくれていたようです。 私が「返信の時間は気にしていないし、私は朝に返すことが多いんだけど、迷惑だったかな?」と伝えると、「常識の範囲の時間だから気にしてないよ。でもさ、深夜や早朝の寝ている時間に返信したら非常識じゃない?」と言われて、なるほどなと思いました。 私自身は、LINEの通知機能を切っているからLINEの返信時間は気にしていないと伝えると、逆にそのママさんがなるほどねと言ってくれました。ママさんたちの中には深夜に仕事をしている人や、すごく早起きの人もいるもんね、とお互い納得。そのまま、そのママさんも「私も通知OFFにしようかな」と言って話は終わりました。 LINEの返信時間は人それぞれなので、自分の常識を他人に求めると疲れてしまうこともあるように思います。ママ同士の付き合いはこれからも続くので、相手の時間に配慮して送信したり、LINEの通知が気になる場合は通知機能自体を切ってみたりするのも、付き合いを円滑にするひとつの方法かなと思った出来事でした。 著者:小川 朝美
2024年05月28日モモさんは、夫と4カ月の娘との3人家族。妊娠を機に退職し、現在は専業主婦として家事育児に奮闘しています。しかし夫は、家で家事育児をしているだけなのに「疲れた」と弱音をこぼすモモさんは甘えている! と不満を持っているようです。ついに同僚のこじかなちゃんと不倫行為に及んでしまった夫。しかしその1回きりで関係は終わらず、次回の出張でホテルを合わせ、一緒に夜を過ごす約束をするのでした。夫は、モモさんに浮気がバレないようにスマホのメッセージや検索履歴を削除し、こじかなちゃんとの関係を続けようとします。そして、出張当日……。これは将来への投資だからいいの! 夫とこじかなちゃんが出張先で泊まるホテルには、課長も宿泊するようです。なんとか課長をごまかして、夫はこじかなちゃんと食事に出かけます。しかしその晩、夫はこじかなちゃんとホテルの同じ部屋に入るのを、課長に密かに目撃されてしまいました。 出張を終えて帰宅した夫にモモさんは、クレジットカードの請求に思い当たる節がないか尋ねます。こじかなちゃんとの食事で、クレジットカードを使い込んでいた夫……。「会社の接待での立て替えかも」と濁しつつ、「俺の飲み会は必要経費、モモのランチは浪費」とモモさんを責めるのでした。 なんとかその場を乗り切った夫でしたが、続いてモモさんから渡されたのは結婚式の招待状。招待状の送り主は会社の同僚でしたが、家族ぐるみで付き合いがあり、モモさんも参列する予定です。 結婚式の会場で、モモさんとこじかなちゃんが鉢合わせすることに動揺した夫は、こじかなちゃんと口裏を合わせようとします。しかし、そんな夫をよそに、こじかなちゃんは結婚式でモモさんに話しかけようと企むのでした。 出張先のホテルで、こじかなちゃんと過ごしているところを課長に目撃された夫。さらに、クレジットカードの請求額をモモさんから怪しまれてしまいます。不倫がバレないと夫は思っているのかもしれませんが、隠しごとは思いもよらないところから漏れてしまうもの……。苦しい言い訳はやめて、これ以上隠しごとを増やさないでもらいたいですね。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター ぽん子
2024年05月28日2018年くらいのできごとだったと思います。何故か洗面所がやたら臭いので、最初は洗濯機が臭いのかと思っていました。 どこにいった!?臭いの元を辿って行くと、洗面台の下の扉の中に隠れている排水管から強烈な排泄物の臭いがするのです。自分ではどうにもできないので、専門家に頼ろうと地元の排水管などのトラブルの専門業者に来てもらうことに。 見てもらったところ、名称は忘れてしまいましたが臭いを防ぐ為のゴムが緩んでいたとのことでした。場合によってはゴムの買い替えも必要だったのですが、「とりあえず今回は緩みを締め直すだけで、次回も臭って来たら買い替えましょう」と言っていただき、費用はほとんどかかりませんでした。本当に毎日地獄のような臭いだったので解決して良かったです。 排水管に臭いを防ぐ為のゴムパーツの存在があること、そしてそれが緩むと排泄物の臭いが充満してしまうということを学びました。あれからもう何年も経過していますが、たまに臭うだけで強烈な臭いになるようなことはありません。またあの時と同じくらいの臭いになったら再度依頼したいと思います。 作画/miyuka 著者:豊田かなえ母親と同居しているアラフォー。在宅でライターの仕事をしている。
2024年05月28日新型コロナが流行する前の出来事です。娘はピアノを習っており、6歳のときにピアノの発表会に出ることになりました。義実家は車で1時間の距離に住んでおり、義母は娘の発表会に行くのを大変楽しみにしていました。ところが、発表会の1週間前に娘は発熱してしまったのです。なかなか引かない熱と咳が続いていて、発表会をあきらめようと思いました。発表会の前日、義母に電話したところ驚くような言葉を言われたのです。 孫の体調が悪くても会いに来る!?「熱が出ているのはわかったわ。でも、孫に会いに行く約束をしたんだから、そちらに行きますからね」と義母から言われました。私は一瞬、義母が何を言っているのかわかりませんでした。娘の体調が悪いのをわかっていて会いに来る? お見舞いに来るということなのか? と頭の中が疑問でいっぱいになりました。 私は「娘の咳がひどく苦しそうです。お義母さんにうつっても大変なので、元気になってから会ってもらえませんか?」とやんわり義母の来訪を断ったのですが「約束したから!」と会いに行くと言います。 孫に会いたいという義母の強い気持ち「娘は体調が悪く元気もなく食欲もありません。自宅で安静にさせたいです」と義母に言うと、「私が孫に会いに行ったら迷惑ってこと? 孫の顔を見に行くのが悪いの?」と言い、来訪をまたの機会にするつもりはないようで、私の話は通じないのだと悟りました。 夫に相談しても「孫の顔を見たいんだろう。顔ぐらい見せてやればいいんじゃないのか」と言います。結局、義母は発表会の日に義父と共に私たちの自宅へ来ることになりました。 我慢の限界!!孫に会えたことがうれしい義母はテンションが高く、娘は不調が続いており口数も少なく顔色が悪い状態でした。そんな娘に義母は、「せっかく会いに来たんだから、おばあちゃんと一緒に遊ぼうね!」とニコニコと笑いながら言うのです。 義母の孫に会いたいという気持ちのために、体調の悪い娘が無理をして義母に会っている様子を見て私の我慢は限界に達し、頭に血が上りそうになるような感覚になりました。 義父の理解に感謝この場で義母に盾突くと、義母との関係が悪くなることは目に見えていたのですが、私の気持ちはもう止められそうにありませんでした。そのとき義父が、「お母さん、もう帰ろう。風邪が長引いても大変だ。もう休ませてやろう」と言ってくれたのです! 義母は「せっかく来たのに!」と文句を言っていましたが、義父が「帰るぞ」と言い席を立ってしまったので、義母は義父と共にすぐに帰って行きました。 義母は、娘を大変かわいがってくれています。孫に会いたいという強い気持ちから、今回のようなことが起きてしまいました。今回は、義父が娘の体調や私の気持ちを察してくれたのだと思っています。義母の孫への愛情に感謝しつつ、これからはしっかりと自分の気持ちを伝えようと思っています。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 作画/山口がたこ著者:神崎 ハナ2児の母。発達障がい児の育児に奮闘中。育児や健康に関する記事を執筆中のライター。教職員や福祉の資格を持つ。
2024年05月28日父子家庭として2人の子どもを育ててきた夫と再婚。娘が誕生しました。1歳になった娘はかわいい盛りですが、歩けるようになって行動範囲が広がり、目が離せません。育児は夫に任せても安心だと思っていたのですが、夫は「見てるよ!」と言うだけで実際は娘のことを見ていないことが多く……。そのことで、娘が大泣きする一大事になってしまった出来事です。すぐに「ママ~」と呼ぶ夫仕事の都合上、夫が家にいるのは週末のみ。なので、平日は仕事と家事と育児を私ひとりでこなしています。その分、夫がいる週末に平日できなかった掃除をしたり、ごはんの作り置きをしたり、中学生の娘の勉強をみたり。 いろいろしたいのですが、夫に1歳の娘の相手をしてもらっても、「ママ~おしっこ出たみたいだよ」「ママ~眠いみたいだよ」とすぐに呼ばれます。それくらい自分で考えてやってよと思った矢先、「疲れたから昼寝する」と寝てしまう夫の自分本位な態度にイライラが止まりません。 私が体調不良でもママ頼りの夫ある日の週末、私が発熱。夫に1歳の娘のお世話を任せ、私は少し休むことにしました。 布団に横になって5分くらい経ったころ、娘の泣き声が聞こえるので目を開けると、夫がぐずる娘を抱きながらこちらを見ていました。「ママがいいって。いいなぁ、俺も眠い」と言って娘を私のところへ下ろすので、結局私が起きて娘の面倒を見て、そのまま夫はグーグー寝てしまいました。 ついに心配していたことが…夫に娘のお世話をお願いすると、たいていは娘に動画を見せながら、自分はスマホをいじってニュースを見ていたりゲームをしていたり……。30分も経たないうちに「ちゃんと見ててよ」と夫に注意することが何度もあり、そのたびに「見てるよ!」と言い張ります。 そしてついに心配していた出来事が! 夫に娘を見てもらい、私が寝室の掃除をしていたときのこと。夫が目を話した隙に娘がキッチンに入り、娘の背の高さより少し高い位置にあった炊飯中の炊飯器の蒸気に触って手をやけどしてしまいました。 「見てるよ!」などと口だけの夫に心底あきれ、当てにしてはいけないと痛感。娘がいろいろなことに興味を持ち危険がつきまとう年齢のうちは、私が目を離さないようにしないといけないと思いました。今回のやけどをきっかけに、「見ててよ」ではなく、「目を離さないでね」と声かけを変更。けがや誤飲の危険性も意識して度々話すようにしました。夫は少し煙たそうにしますが、言わなくても安心して任せられるまでは続けようと思います。 著者:星野美月年の差3姉妹を育てるアラフォーママ。保育士資格や幼稚園教諭免許を保有。育休を機に、新たなスキル開拓にも熱意を燃やしています。
2024年05月28日これは息子が幼稚園に通っていたときのお話です。息子のお迎えに行くと、何度か話したことのあるママ友から話しかけられました。ママ友は「とても言いにくい話なんだけど……」と話し始めたのですが、その内容は衝撃的なもので……。 ママ友に呼び止められる現在8歳の息子が幼稚園に通っていたころのある日、息子を迎えに行った私は、ママ友に「話したいことがある」と呼び止められました。 何度か話したことはあるものの、そんなに仲良くはない相手だったので、「どうしたんだろう?」と私は少し驚きましたが、ママ友の話を聞くことに。するとそのママ友が、「ちょっと言いにくい話なんだけど……実は私の義妹のことで、伝えたいことがあって」と話し始めました。 まさかの事実ママ友が言う義妹とは、ママ友の夫の妹さんのこと。何度か幼稚園の行事に来ているのを見たことがありましたが、話したことはありません。なので、なぜ私に義妹の話をするのか、まったく見当がつきませんでした。 するとママ友に「実はね、この間たまたま義妹に会う機会があったんだけど、そのときにスマホの写真フォルダを見せられてね。そこに、「〇〇くん(私の息子の名前)」っていうフォルダがあって、大量に〇〇くん(私の息子)の写真が保存してあったの」と衝撃的な事実を知らされたのです。 まさかの盗撮?あまりに驚きすぎて、私は言葉が出ませんでした。するとママ友が、「ごめんね、びっくりだよね。義妹は、〇〇くん(私の息子)の顔が好みらしくて、幼稚園で見かけてからファンになったらしくて……悪気はないみたいなんだけど、こっそり写真を撮って保存してたみたいなんだよね。だまっておくか迷ったんだけど、いい気はしないだろうし、伝えたほうがいいかと思って」と詳しく話してくれました。 正直「怖い」と感じた私は、ママ友に「できれば写真は消してほしい」とお願いすると、ママ友はすぐに承諾してくれました。 ママ友から衝撃的な話を聞いてから1週間後のこと。息子のお迎えに行くと、ママ友から声をかけられ、「〇〇くん(私の息子)の写真、全部消させたからね! 義妹も反省してたし、もう絶対勝手に写真は撮りませんって約束したから安心してね!」と言ってくれました。そしてその後の幼稚園行事では、義妹から直接謝罪を受けました。このときは本当に怖かったですが、今では笑い話となっています。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 作画/山口がたこ 著者:森井さやか小学生と幼稚園児の男児2人を子育て中。育児の経験やアパレル販売員をしていた経験を生かして、子育て体験談やファッション記事を執筆している。
2024年05月28日チヒロさんは、夫の貴大と3歳の娘リコと暮らす専業主婦。新規分譲のマンションに引っ越し、楽しい毎日を送っていました。そんなある日、夫の上司一家が引っ越してきました。上司一家も3人家族で娘同士も同い年なので、いい関係が築けるだろうと思っていましたが、この上司の妻・ナツミはクセのある人物でした。最初は愛想もよくママ友たちともすぐに打ち解けたのですが、2カ月がたったころから失礼な発言を繰り返すように。それだけでなく、チヒロさんに対しては、夫の仕事のことも引き合いに出してきました。私ってラッキー!それに比べて…幼稚園の準備をまったくしていなかったナツミさんから、毎日のように質問攻めにあってうんざりしていたチヒロさん。 夫からお願いされたこともあり、チヒロさんはなんとかそれに付き合って、無事に幼稚園入園を迎えました。 ナツミさんは結局自分で幼稚園グッズを作ったようですが、「チヒロが手伝ってくれないからすっごい大変だった!」と言ってきました。チヒロさんはその発言にモヤモヤ……。 また、とある日──。同じ幼稚園のママ友たちと入園申し込みの話をしていると、ナツミさんが会話に乱入。自分は引っ越してきたので願書を出すために朝早くから並ぶ必要がなかったことをラッキーだといい、雨の日に朝から並んだスダさんに対して「奥さんに並ばせるとか最低!それってDVだよ!」と大声を張りあげました。 幼稚園の準備が無事に終わり、チヒロさんもやっとナツミさんから解放されたと思った矢先に、またまたトラブルの予感。ナツミさんは少し、ほかの家庭の事情に入り込みすぎているように感じますよね。いい人間関係を築くためには、相手から話してきた場合をのぞき、家庭の話題に首を突っ込むことは避けたほうがいいかもしれませんね。 著者:マンガ家・イラストレーター ネギマヨ
2024年05月27日引っ越したばかりのわが家。近所で仲良くなったママ友と連絡先を交換しました。すると頻繁に連絡がくるようになったのですが、その内容は日記のようなものばかり。返信をせずにいると、まさかの態度をとってきて……? 朝から晩までメッセージが止まらない…連絡先を交換してすぐ、ママ友は子どもの写真や最近の出来事などを送ってきてくれました。しかし、その内容は「今日のお洋服かわいいでしょ♡」「いいお天気だな〜」と、必要な連絡というよりもSNSに投稿する日記のようなものばかり。最初は「そうだね」などと返事をしていましたが、ママ友は朝から晩まで何回もメッセージや写真を送ってきます。うんざりした私は返信することをやめ、ママ友に直接会ったときに「急ぎではないメッセージには、すぐに返信しない」と言うことにしました。 しかし翌朝、ゴミ捨て場で会ったママ友に話しかけようとすると、私のことを無視してさっさとその場から去っていったのです! 仲良しのママ友からのまさかの無視に、ショックを受けた私。しかも30分後に「そっちが無視するなら、私も無視するからね」とメッセージが……。たった1日返信をしなかっただけでここまで言われないといけないの……? とモヤモヤ。近所の別のママ友に相談すると、周りのママ友にも同じように大量のメッセージを送っていたことが判明。唯一まともに返信をしていた私から無視されて、イライラしていたようです。 その後、そのママ友からメッセージが送られてくることはありませんでした。近所なので顔を合わせると軽く会釈はしますがいまだに無視されています……。しかし私は、あまり気にしないことにしました。手軽にコミュニケーションが取れるのがメッセージアプリのいいところですが、送る時間や頻度、内容に関してはやはり相手への配慮を忘れてはいけないなと思った出来事です。 作画/yoichigo著者:沢田 かほ
2024年05月27日2016年の春、出産予定日よりも10日早く長女を出産したぷにらーさん。出産後、授乳をおこなう際は陥没乳頭ということもあり、赤ちゃんが乳首を吸いにくく、体重が思うように増えなかったため悩んでいました。新生児健診では体重が半分しか増えていないことを指摘され、ショックを受けてしまったぷにらーさん。母乳をあげたあと、育児用ミルクを追加するように指示されたため、その日からその通り実践することに。その3日後、近所で赤ちゃんの測定・相談会があったのでそこで体重を測ってもらおうとしたのですが、助産師さんに話しかけられると、突然目から涙がこぼれ落ちてしまったのでした。 ママが泣き始めると、助産師さんが… ぷにらーさんが泣いていると、助産師さんは「大丈夫よ」と声を掛けてくれました。 「授乳したあとでしょ?これだけおなかが膨れてるなら十分、母乳出てるって」 「でも私、胸の形が悪くて……。なかなか飲ませてあげられなくて……」 ぷにらーさんがそう言うと、「この子がお母さんの胸を育ててくれるから」と励ましてくれました。 その言葉を聞いて、安堵したぷにらーさん。 その後は助産師さんが言った通り、ラクに授乳ができるようになっていきました。 体重の増え方は緩やかだったものの、なんとか1カ月健診をパスすることができ、穏やかな日々を送っていたのでした。 助産師さんの言葉に励まされたおかげで、安心することができたぷにらーさん。不安なときに正しい知識がある専門の人からアドバイスをもらえるというのは、とても心強いですよね。そしてアドバイス通り、赤ちゃんの授乳もラクにできるようになって本当によかったです。 監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。著者:マンガ家・イラストレーター ぷにらー2016年生まれの長女と2018年生まれの次女の姉妹を育児中。旦那の行動力に振り回されつつ、愉快な日常や体験談を描いていきます。
2024年05月27日「夫婦喧嘩は子どもにストレスを与え、トラウマになってしまう可能性がある」というネットの記事を読み、私たちは娘の前で喧嘩をしないように気をつけていました。しかしある日、ささいなことがきっかけでお互いのイライラが大爆発。我慢ができず娘の前で激しく言い合ってしまい……? 気をつけていたのに… 私には2歳の娘がいます。夫と私は意見をはっきり言うタイプのため、結婚前にもたまに喧嘩をしていましたが、出産後は慣れない育児や睡眠不足、育児の方針の違いなどさまざまなことが重なり、お互いに言い合うことが一気に増えました。そんな中、私はネットで「赤ちゃんは言葉がわからなくても、夫婦喧嘩でストレスを感じる」という記事を見つけます。その後夫とも話し合い、娘の前では大声で喧嘩をしないように気をつけようと約束。 しかし、娘が2歳になったころ。夫も私も仕事が繁忙期でぐったりしていたある日の夜のことです。リビングに脱ぎ捨ててあった夫の靴下ですべって転倒してしまった私は、仕事の忙しさでイライラしていたこともあり、「いいかげんにしてよ!」と夫に大声で怒鳴ってしまいました。ソファで寝そべっていた夫も私の言い方にカチンときたのか、「娘の前で大きな声出すなよ!」と、私よりもさらに大きな声で怒鳴り返してきました。するとリビングでひとり遊びをしていた娘が、私と夫に笑顔で抱きついてきたのです。娘の様子を見て冷静になった私たちは、いったん喧嘩をやめることに。その日、娘は普段より夜泣きが多く、数時間おきに起きてきました……。 「私たちの激しい言い合いが影響しているのかも」と思った私。翌朝、私と娘とは別の部屋で寝ていた夫に、娘の夜泣きのことを伝えました。それから、「大きな声で喧嘩してしまって、娘も怖かっただろうね……」と2人で反省します。それから、「娘に抱きつかれたとき、正気に戻ったんだよね」と話す夫。私自身も娘の笑顔を見たときに冷静に戻れたことを思い出しました。そこで私は「どうしても気持ちが抑えられないときは、娘の笑顔を思い出そう」と提案。そして、起きてきた娘に「ごめんね」と謝り抱きしめました。 気をつけようと言っていたにも関わらず、娘の前で激しく喧嘩をしてしまった私と夫。喧嘩に発展しないよう、納得できなくてもお互いの話をしっかり最後まで聞き、価値観が違って当たり前という気持ちを持って接することが必要だと痛感しました。今回の出来事をきっかけに、再度夫婦のあり方を話し合い、育児の方針や家事の分担についても見直すことに。さらに夫の仕事の繁忙期には祖父母に家事を手伝ってもらうなど、対策も立てました。子どもの前ではできるだけ喧嘩しないよう、再度注意するきっかけとなった出来事です。 作画/ひのっしー著者:はますまなこ
2024年05月27日小学生の娘と、生後6カ月の息子を連れて、家族でグアム旅行に行った私。まだ母乳をあげていたこともあり、生理は再開しないと思っていたのですが……。 家族でグアム旅行へ息子が生後6カ月のころ、家族でグアム旅行へ行くことになりました。ずっと夢だった子どもを連れての海外旅行。息子の年齢を考えると心配ではありましたが、小学生の娘がどうしても「海外に行きたい!」と言うので、意を決して海外旅行の計画を立てたのでした。 朝、トイレに行くと…グアムに着いて1日目は、プールで遊んだりおいしい食事をするなど、何事もなく楽しく過ごしました。しかし、問題は2日目でした。朝、トイレに行くと下着に経血が! 息子を産んでからまだきていなかった生理が、このタイミングで再開したのです。しかも、けっこうな量です。 まだ母乳をあげていたので再開するとは思っておらず、生理用品は持ってきていません。慌てて夫に相談すると、ホテルの近くにコンビニのようなお店があると教えてくれました。 「そこなら生理用ナプキンが売っているかもしれない」と駆け込み、無事、ナプキンを発見! 購入し、突然の生理を乗り切ることができました。 海外で生理がきてしまい、あのときは本当に焦りました。この出来事以降、旅行をする際は生理予定日でなくても必ず、ナプキンを複数枚持っていくようにしています。 著者/佐藤かな作画/まっふ 監修/助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダー、ムーンカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように!
2024年05月27日2018年生まれの活発でおしゃべりな息子・ひーくんを育てるはるのさんは、子育てと仕事を両立するワーママであり、HSP(ハイリー・センシティブ・パーソン)気質の持ち主。持ち前の繊細な性格に負けじと、育児にも仕事にも奮闘!繊細な性格も手伝って、はるのさんにはご近所づきあいが一切ありません。そんなはるのさんにとって、唯一とも言えるご近所の知り合いが、小学生のお兄ちゃん。 ひーくんの保育園の帰り道とお兄ちゃんの帰り道が一緒だったことから、自然と会話をするようになったのです。 少年のお母さんもワーママで… 「かわいそうじゃないよ。偉いよ!」——。 お兄ちゃんに伝えた言葉が正しかったのかどうか、自信を持てずにいたはるのさん。 しかし、はるのさんのことを“お友だち”と表現するお兄ちゃんの爽やかな笑顔に抱えていたモヤモヤが晴れ、自分の息子が小学生になったときにも、同じように「偉いね」と伝えようと心に決めたのでした。 はるのさんのマンガに登場した“小1の壁”というフレーズ。これは子どもが小学校に通い始めたのをきっかけに、保育園に預けていたときには可能だった育児と仕事の両立が難しくなることを指す言葉。保育園や幼稚園とは環境がガラリと変わることから、子ども自身が学校になじめず、行きしぶりなどを起こすことも“小1の壁”と呼ばれるようです。 小学生のお兄ちゃんもクラスメイトから「かわいそう」と言われ、戸惑ったことでしょう。しかし、かわいそうではなく、「偉い!」。自分のお母さんと同様に働くママであるはるのさんの言葉に、励まされたに違いありません。 著者:マンガ家・イラストレーター はるの
2024年05月27日ゆりこさんは、夫のヨウタと息子のコウちゃんの3人家族。幸せに暮らしていましたが、コウちゃんの「パパときーちゃん(ゆりこさんの妹・きくこ)って結婚するの?」という発言をきっかけに、その生活は一変してしまいます。不倫関係にあったヨウタときくこはコウちゃんを連れて水族館へ。しかしその際、コウちゃんがけがをしてしまいます。仕事から帰宅したゆりこさんは焦って病院へ行き、その帰りにコウちゃんから何があったのか聞きました。きくこが無理矢理「ママ」と呼ばせようとしていたことを知り、ゆりこさんは2人に制裁を下すことを決意します。子ども用のGPSと、SNSの投稿を使って不倫している2人をマンションにおびき出したゆりこさん。自分がまんまと姉の策略に引っかかったことに気づいたきくこは、悔しがります……。不倫がバレてもまったく反省しない妹に… 「貯金がないから、親に払ってもらう」と言い出したきくこ。 しかし、ゆりこさんがすでに両親に話をしていました。きくこの浪費癖を知っていた両親は、きくこの給料と口座を管理していたのです。 慰謝料はその貯金から一括で払ってもらうと伝え、きくこはショックを受けるのでした。 不倫がバレても、反省もせずまだ逃げようとするきくこ。自分が人を傷つけたという自覚はないのでしょうか。 きくこは慰謝料から免れようとしていましたが、ゆりこさんのほうが一枚上手でしたね。慰謝料をきっちり払い、誠心誠意ゆりこさんやコウちゃんに謝ってほしいものです。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター ぽん子
2024年05月27日ショッピングモールで彼とデートをしていたときのこと。トイレに行ったタイミングで、予想外の最悪な出来事が起きてしまって……。 手持ちのナプキンがない当時お付き合いをしていた彼と、ショッピングに出かけたときのことです。この日、生理中だった私は、ナプキンを替えようとトイレに行ったのですが、最悪なことにポーチの中に1枚もナプキンが入っていません。どうやら、前回の生理のときにポーチの中のナプキンを使い切り、補充するのを忘れていたみたいなのです。 つけていたナプキンは、普段だったらすぐに交換するレベルの経血が吸収されている状態。しかし、交換できるナプキンがないという非常事態です。 私の2つの選択肢生理2日目だったのでトイレットペーパーで代用するのは不可能だと思った私は、「ショッピングモールでナプキンを購入する」か「そのままつけているナプキンを使う」かの選択肢で迷い始めました。 あと3時間くらいで帰る予定だし、デート中にナプキンを買うのは恥ずかしいからな~と思い、私は「そのままつけているナプキンを使う」という案を選択しました。 しかし、使用済みのナプキンをそのまま使うのは不快感がハンパなく、お股の部分が気持ち悪くて仕方がありません。臭いも気になってしまい、結局、彼とのデートに集中できませんでした。その後、帰宅してすぐにナプキンを交換し、デリケートゾーンにトラブルが起きないようしっかりお手入れもしました。 ナプキンポーチには絶対ナプキンが入っているだろうという安心感から、中身を確認していなかった私。まさか補充を忘れていたなんて思ってもみなかったので、これからは持ち運ぶ前にしっかりナプキンが入っているかを確認しなければならないなと学びました。このとき、経血漏れをしたり、デリケートゾーンのトラブルが発生したりしなくて本当によかったです。 ※同じナプキンを長時間使用し続けると、かゆみやムレ、かぶれの原因になります。2~3時間に1度はトイレに行き、ナプキンを交換するようにしましょう。 著者/松谷えりな作画/加藤みちか 監修/助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダー、ムーンカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者・イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター 加藤みちか
2024年05月27日小学校入学のために、子どもと一緒に行った就学時健診。そこで、衝撃の事実が判明するなんて、想像すらしていませんでした。息子が放った衝撃の言葉!ふざけているのかとすら…息子が小学校に入学する少し前の話です。 就学児検診に行くと、視力検査がありました。そのときに息子が「左目は全然見えない」と言ったのです。今までそんなことを言ったことなかったので、私はびっくり! 息子はふざけて言っているのかなとすら思いました。 しかし、その後に受診した眼科でも、左目の視力がとても悪く、弱視だと診断されたのです。ショックでした。さらに「弱視の治療は早い年齢から始めないといけない。なぜ気づかなかったのですか」と医師から言われ、これまで息子の弱視に気づかなかった自分を責めました。 その後、すぐに治療用の眼鏡を購入し、治療をスタート。現在も引き続き眼鏡治療をしていますが、以前より視力は上がってきています。 子どものことをちゃんと見ていたつもりでしたが、全然わかっていなかったことに気づき、ショックでした…。「ふざけているのでは?」なんて思わずに、これまで以上に子どもの話をちゃんと聞こうと思いました。 作画/加藤みちか著者:葛城唯子
2024年05月27日20代後半のころのお話です。独身だった私はよく合コンに参加していて、このときも合コンの予定がありました。 ちょうど生理前でしたが、ムレるのが嫌だったのでナプキンはつけずに「まあ、大丈夫だろう」と参加したのです。しかし……。 結局、合コンを楽しむことができず帰宅し、さらに帰宅後は下着を洗うのにひと苦労。 スカートについた経血はなかなか落ちず、ナプキンをしていなかったことをものすごく後悔しました。 夏にナプキンをつけると、暑くてムレたり痒くなったり、不快な気持ちになります。でも、出先で突然生理がきて服が汚れるよりはマシです。 この出来事以降、私は「もうすぐ生理がきそうだな」と思ったら、夏には薄いナプキンをつけるようになりました。 原案/ちーちゃんさん作画/しお監修/助産師 松田玲子 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者・イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター しお
2024年05月27日アパートの2階に引っ越して間もないわが家。私たちの真下の階には、いつ会っても愛想のいいママさん一家が住んでいました。しかしある日、家に警察が来て、そのママさん一家に騒音の苦情があると聞かされ……!? いつも感じのいいママさんが、実は… 息子が1歳になったころ、私たち家族は広めのアパートへ引っ越すことに。隣には誰も住んでおらず、1階には感じのいい夫婦と2歳くらいの男の子が住んでいました。1階のママさんとは、買い物に出かけるときや、息子を散歩に連れて行くときなど、タイミングが同じになることがしばしば。お互いに子どもの話もするようになり、良好な関係を築いていました。 新居での生活にも慣れてきていたある日の夜。息子を寝かしつけ、夫とテレビを見ていたとき、突然インターホンが鳴りました。「こんな時間に何!?」と確認すると、そこに居たのはなんと警察! 慌てて夫に対応してもらうことに。警察官は「1号室に対して近所から騒音の苦情が出ています。物音や喧嘩の声を聞くことはないですか?」と夫に話しています。1号室はあのママさんたち家族が住む部屋です。1号室が留守にしていたのか、上階に暮らすわが家を警察が訪ねてきたようでした。私たちはそのような騒音を聞いたことがなかったので、夫は「聞いたことありません」と答えました。 しかし、数日後の夜。家の外から女性が叫ぶ声が聞こえてきます。少し窓を開けると、真下に住むあの夫婦が喧嘩をしているようでした。「息子を連れて出て行くから!」「誰も私のことなんてわかってくれないのよ!」と、かなりヒートアップしている様子。それは私が知っている愛想の良いママさんの声ではありませんでした。 翌日、息子を散歩に連れて行くタイミングでママさんと偶然出会った私。勇気を出して「大丈夫ですか?」と聞いてみました。すると途端にママさんはボロボロと涙を流し始めます。聞くと夫が育児に関わってくれず、疲弊しているそう……。また、ママさん一家が家にいるタイミングで再び警察官が来たようで、余計に思い悩んでいると言います。私はママさんの悩みの解決の糸口になればと思い、その日は一緒に支援センターに行き、保健師さんに話を聞いてもらうよう案内しました。 その後、わが家に警察官が来ることも、夜中に怒鳴り声が聞こえることもなくなります。後日、ママさんからお礼を言われました。ママさんによると、警察へ通報されたことでパパさんも深刻さを感じたのか、育児をするようになったそう。正直、関わらないほうがいいとも思っていましたが、「誰かに頼っていいんですよ」と、声をかけて良かったと感じています。 <育児に悩んだら>育児に悩んだり、困ったときは相談窓口に相談するのも一つの方法です。『よりそいホットライン』では、電話、FAX、チャットやSNSによる相談に専門の相談員が対応してくれます。悩みの内容は、暮らしの悩みごとやDV・性暴力などの相談、外国語による相談をしたい方など多岐にわたっています。まずは、0120-279-338(岩手県、宮城県、福島県からは、0120-279-226)に電話してください。 作画/Pappayappa著者:伊藤美菜
2024年05月27日