『美女と野獣』のディズニーが、超一流のスタッフ&キャストを結集して贈る『くるみ割り人形と秘密の王国』。この度、待望の特報映像と新ポスタービジュアルが公開となった。■期待の新人×様々なスペシャリストが集結!愛する母を亡くし、心を閉ざしたクララは、クリスマス・イブの夜に“花の国”、“雪の国”、“お菓子の国”、“第4の国”からなる<4つの王国>に迷い込む。そこから驚くべき冒険が始まるという物語が描かれる本作。そんな秘密の国に迷い込むクララを演じるのは、17歳の美少女マッケンジー・フォイ。さらに、『アンナ・カレーニナ』のキーラ・ナイトレイ、『ニューヨーク眺めのいい部屋売ります』のモーガン・フリーマン、『アイ・イン・ザ・スカイ世界一安全な戦場』で、作戦のためならどんな犠牲もいとわない鬼大佐を演じたヘレン・ミレンなど、実力派俳優たちが集結。ほかにも本作の魅力の一つ、バレエシーンには『レッド・スパロー』でジェニファー・ローレンスのパートナー役を演じたセルゲイ・ポルーニンや、ミスティ・コープランドも登場する。各方面のスペシャリストが集い、チャイコフスキーの永遠の名曲の数々が全編を彩る本作は、この冬、観客を贅を極めた絢爛たる世界へ誘う。■名優が演じるキャラのビジュアルも!新ポスター&特報解禁今回解禁された新ポスターでは、主人公クララをはじめとする主要キャラクターが勢ぞろい。豪華な出演者の顔ぶれはもちろん、ディズニーの描く「くるみ割り人形」の色彩豊かな華やかな世界観を表現している。そして「クララ――見た目に惑わされるな」というキャッチコピーには一体どんな意味が込められているのか気になるところ。また、同時解禁となった特報では、主人公クララが迷い込んだ“秘密の王国”の一部がお披露目されている。滝に囲まれたロシアの歴史的建築を思い起こすような重厚な宮殿をはじめとする、夢の中に入り込んだような煌めく世界観は圧巻。その中で、子役から美しく成長したマッケンジー・フォイ、煌びやかなドレスをまとったキーラ・ナイトレイ、安定の存在感を見せるモーガン・フリーマンの姿も確認することができる。一流の製作陣による豪華な衣装や音楽も見逃せない、究極のプレミアム・ファンタジーに期待が高まる映像となっている。『くるみ割り人形と秘密の王国』は、11月30日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:くるみ割り人形と秘密の王国 2018年11月30日より全国にて公開© 2018 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2018年09月07日映画芸術科学アカデミーが、「人気映画部門」(ポピュラー・フィルム部門)の新設を延期することになった。先月、アカデミーは来年2月24日に開催の第91回アカデミー賞授賞式からこの新部門を取り入れると発表していた。「The Hollywood Reporter」などによると、アカデミーのCEO、ドーン・ハドソンは、「新部門の賞の件で、多くの方から幅広いご意見をいただきました。そこで、私たちはアカデミー内でさらなる議論が必要だということに気が付きました」と延期の理由を語ったという。具体的に延期がいつまでなのかは明らかにしていない。また、「今年も含め、長年に渡ってオスカーは変化を遂げてきました。90年間の歴史で受け継いできたものを大切にしながら、さらなる進化を続けます」と決意を新たにした。年々低下している授賞式の視聴率を上げるため、様々な策を練っているというアカデミー。「人気映画部門」の新設もその1つであったが、この動きに対して映画批評家やセレブたちからは批判が相次いだ。俳優のロブ・ロウは先月、「今日、映画業界は終わった。オスカーが“人気”映画の件を発表したことでね」とSNSで不満をあらわにしていた。オスカー史上、最高視聴率を記録したのは1998年の授賞式で『タイタニック』が作品賞を獲得したときで、昨年は一昨年より20パーセントも視聴者が減少した。(Hiromi Kaku)
2018年09月07日“国民的人気コメディ映画”『男はつらいよ』。この度、シリーズ50作目となる最新作の製作を行うことが9月6日の昨日、都内で行われた会見で明らかになった。『男はつらいよ』シリーズは、1969年8月に第1作が劇場公開。特別篇を含む全49作が製作され、“寅さん”こと車寅次郎は、時代も世代も超えて愛され続けている。来年、記念すべき50周年を迎える本シリーズだが、これを記念し、『男はつらいよ』50周年プロジェクトの始動が決定。本プロジェクト発表会見では、50年目にして、50作目となる22年ぶりの新作を製作することが明かされ、「10月中旬から撮影所や柴又など、寅さんゆかりの地で都内ロケ開始」「主演は渥美清さん」「倍賞千恵子、前田吟、吉岡秀隆を始めとしたくるまやお馴染みの人物が登場」という概要も発表された。今回の新作決定に、「一体、どうやって…!?」「まさかの50作品目が来年みれるとは」「男はつらいよの新作は何にしても楽しみ」と期待する投稿が寄せられている。また、Twitterでは「#こんな寅さんの新作は嫌だ」というタグがトレンドに上がり、このタグを付け、「魔界編」「寅さん公務員になるの巻」「寅さんがセリフの中にしか登場しない」「寅さんがゾンビ化して源公を襲う」「男はつらいよ寅次郎vs桃次郎」「ずっとTwitterしてる寅さん」「エンディングでアクションのNGシーンが流れる」などと想像力豊かなツイートもされている。会見に登壇した山田洋次監督は、「フランソワ・トリュフォー監督が『大人は判ってくれない』のジャン=ピエール・レオーを20年後に起用して青春映画を作っていたが、『男はつらいよ』は毎年毎年、継続して年に2回ずつ成長の記録を追いかけてきた。一人の少年の精神世界の成長を描いて大人になってしまうまでを、なんとかして映画にして、面白く伝えられないか。何年も前から考えていたことが、50周年を機に実現できる」と新作への思いを明かし、「主演はあくまでも渥美清であることが大事。その上で、いま、僕たちは幸せかい?との問いかけが、この作品のテーマになるんじゃないかと思う。新作の中で、この映画の全ての登場人物に観客は出会えるんじゃないかと思っている」とコメントしている。一方、シリーズで諏訪さくらを演じた倍賞千恵子は、「新作のお話を聞いたときに、『えっ、お兄ちゃん(寅さん)いないのに、どうするんだろう?』と驚いた」と心境を明かしつつ、「もしお兄ちゃんがどこかで見ていたら、『おい、さくら、まだ山田監督と映画を作るんだよ』と言っているような気もするんですね」と話し、「23年ぶりに諏訪家のみんなと映画を作ることができて嬉しいです」と喜びを語った。なお、新作製作のほかにも、これまでの全49作の4Kデジタル修復やテレビ放映、展覧会、小説の出版などの数々のプロジェクトも始まるようだ。『男はつらいよ』50作目となる最新作は、2019年全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2018年09月07日今田耕司とモデルで女優の中条あやみがMCを務め、毎回ゲストが自分だけの第2の故郷“アナザースカイ”を訪れる日本テレビ系「アナザースカイ」。その9月7日(金)今夜放送回に映画『愛しのアイリーン』で主演を務める俳優の安田顕がゲスト出演する。大泉洋、戸次重幸、音尾琢真、森崎博之と組んだ演劇ユニット「TEAM NACS」のメンバーとして多数の舞台経験を持ち、「みんな!エスパーだよ!」や『HK 変態仮面』『女子ーズ』などでみせるキャラクター性と「下町ロケット」『不能犯』などでみせる重厚な演技まで巧みに演じ分け、多くの作品で存在感を放つ安田さんは、なんとファン暦30年、レコード、CDは全制覇という熱狂的ビートルズファン。今回はビートルズファンの安田さんにとって“心の故郷”でもあるイギリスへ。ジョンとポールが出会った場所に名曲「ペニー・レイン」の舞台、伝説のアビーロードまでビートルズゆかりの地を巡る旅を繰り広げる。そして北海道での「TEAM NACS」メンバーとの出会いから、役者として歩む“その先”まで。安田さんにとって憧れの場所であるイギリスで見つけた夢の答えと涙の理由をお見逃しなく。また番組MC・今田さんとの共演秘話もお楽しみに。今回のゲスト、安田さんの最新作となる『愛しのアイリーン』は9月14日(金)から全国公開。新井英樹の傑作漫画初の映画化となる本作、原作「愛しのアイリーン」を“最も影響を受けた漫画”と公言し、『ヒメアノ~ル』で日本を震撼させた吉田恵輔がメガホンを取り、安田さんのほか木野花、伊勢谷友介、フィリピン人女優、ナッツ・シトイらが共演する。久方ぶりに岩男(安田さん)が帰省すると、死んだことすら知らなかった父親の葬儀中。しかも岩男はフィリピンで買ってきた嫁、アイリーンを連れていた。42歳まで恋愛を知らずに生きてきた岩男に無邪気にまとわりつくアイリーン。騒つく参列者たちの背後から現れたのは、ライフルを構えた喪服姿の母親ツル。いま、戦慄の来訪記が幕を開ける――感動のラブ&バイオレンスが展開する。「アナザースカイ」は9月7日(金)23時~日本テレビ系で放送。(笠緒)■関連作品:愛しのアイリーン 2018年9月14日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開Ⓒ 2018「愛しのアイリーン」フィルムパートナーズ
2018年09月07日50年以上に渡る俳優人生を送ってきたバート・レイノルズが、木曜日(現地時間)に亡くなった。享年82。バートの姪は「Us Weekly」誌に、「おじは健康上の問題は抱えていましたがこれは全く予想していなかったことでした」とバートの死は突然であったことを明かしている。関係者によれば、バートは木曜日に心臓発作で倒れ、病院に搬送されたが、そのまま亡くなったという。訃報を知ったセレブたちは、SNSに追悼メッセージを寄せた。バートの代表作の1つ、『ブギーナイツ』で共演したマーク・ウォールバーグは、「伝説の人であり、友人であるバート・レイノルズ。安らかに眠ってください」とツイート。アーノルド・シュワルツェネッガーはバートを「私のヒーローの1人」であり、「アスリートから俳優に転身するお手本を見せてくれた」と称えた。バートは、若い頃アメフトの選手として活躍した。また、シルベスター・スタローンは、過去にバートから『ランボー』のトラウトマン大佐にキャスティングするよう頼まれたことがあるとふり返った。「無理だよ。あなたのギャラは高すぎるし、有名すぎる。それに、ランボーよりもタフでしょう?」と断り、バートに笑われたという思い出だ。バートの姪によると、バートはクエンティン・タランティーノ監督の最新作『Once Upon a Time in Hollywood』(原題)への出演が決まっていたが、2日間を予定していた撮影はまだ行われておらず、残念ながら出演は叶わなかった。(Hiromi Kaku)
2018年09月07日10月スタートのTBS金曜ドラマ「大恋愛~僕を忘れる君と」が、先日いよいよ撮影スタート。主演の戸田恵梨香がクランクインし、ウエディングドレス姿を披露した。本作は、数々の人気ドラマの脚本を手掛け、“ラブストーリーの名手”と称される大石静が描く完全オリジナルドラマ。若年性アルツハイマーに侵される女医と、彼女を明るくけなげに支え続ける元小説家の男の、10年にわたる愛の奇跡を描く王道の純愛ラブストーリーだ。戸田さんが演じるのは、34歳にして若年性アルツハイマー病に侵されながらも、本気で一人の男に恋をする女医・北澤尚。クランクイン場所は、都内のウエディングサロン。ウエディングドレス姿でのクランクインは初めてとなった戸田さんは、「女性から憧れられる尚でいてほしかったので、監督や女性スタッフみんなで悩みながら全員一致でこのドレスに決めました」と明かし、「とても綺麗なドレスだったのでもう少し着ていたかったです」とドレスを着た感想をコメント。また、「尚はアルツハイマーを患い、ムロさん演じる真司との楽しい時間は、すぐ終わってしまうかもしれないので、その時間をムロさんと大切にしながら2人で本気で向き合って、本気で大恋愛したいです」と改めて撮影の意気込みを語った。本作には戸田さんのほかにも、尚と恋に落ちる元小説家・間宮真司役のムロツヨシ、尚の元婚約者・井原侑市役の松岡昌宏。さらに、富澤たけし(サンドウィッチマン)、杉野遥亮、黒川智花、草刈民代、夏樹陽子らが出演する。金曜ドラマ「大恋愛~僕を忘れる君と」は10月、毎週金曜日22時~TBS系にて放送。(cinemacafe.net)
2018年09月07日マーベル・スタジオ最新作『アントマン&ワスプ』の公開を記念して9月7日(金)今夜の日本テレビ系「金曜ロードSHOW!」ではシリーズ第1弾となる『アントマン』を地上波初放送する。『スパイダーマン』や『アベンジャーズ』など数々の最強キャラクターを擁するマーベル・スタジオが生み出した「わずか1.5cmの体長」「意表を突く特殊パワー」「ヒーローになるためハンパない努力が必要」というユニークなヒーロー・アントマン。主人公は仕事も人間関係も空回りばかりの主人公スコット・ラング。仕事も家族も失い、別れた妻と暮らす最愛の娘の養育費を払えないせいで会うことすら許されない…絶体絶命の彼にオファーされた唯一の“仕事”。それは、身長わずか1.5cmになれる驚異の“スーツ”を着用し、未知なる潜在能力を持つ“アントマン”となることだった。最愛の娘のために猛特訓を開始した彼は、本当のヒーローとなり、人生のセカンド・チャンスをつかむことができるのか?そして、アントマンに託された決死のミッションとは…という物語。『ウォールフラワー』『40歳の童貞男』などのコメディで知られるポール・ラッドがスコットを演じ、『ウォール街』や『危険な情事』など数々の作品で知られる名優マイケル・ダグラスがスコットを導く謎の男ハンク・ピムに扮するほか、『リアル・スティール』『ホビット』シリーズのエヴァンジェリン・リリーがピムの娘ホープを演じる。また日本語吹き替えの声優として「ブラックマヨネーズ」小杉竜一がマイケル・ペーニャを担当、小杉さんの声の演技にも注目だ。『アントマン』シリーズの続編にして最新作となる『アントマン&ワスプ』は現在絶賛公開中。スコットの前に新型スーツの力を手に入れた完璧ヒロイン“ワスプ”ことホープと、“アントマン”スーツを開発したピムが「チカラを借りたい」と現れる。“アントマン”の秘密を狙って謎の敵“ゴースト”がピム博士とホープを追っているという…この強敵にアントマンたちはどう立ち向かっていくのか?今作でもポール・ラッド、エヴァンジェリン・リリー、マイケル・ダグラスらが続投、前作を上回るエキサイティングな映像に釘付けになること必至だ。金曜ロードSHOW!『アントマン』は9月7日(金)21時~日本テレビ系で地上波初放送。(笠緒)■関連作品:アントマン 2015年9月19日より全国にて公開© Marvel 2015アントマン&ワスプ 2018年8月31日より全国にて公開©Marvel Studios 2018
2018年09月07日映画、舞台と様々な分野にて、いまも最前線で活躍する藤原竜也の素顔に迫るドキュメントバラエティー「藤原竜也の二回道(セカンドウ)」の放送が決定した。■藤原竜也の素顔に迫るドキュメント番組、4年ぶりに再始動!2014年10月には初の冠バラエティー番組「藤原竜也の一回道」がテレビ東京深夜で放送されると、これまでの“ストイックでクール、好青年”というイメージを打ち破り、素の姿をさらけ出した藤原さん。あのドキュメント番組が、4年ぶりに再始動する。前回の放送から、本人が再び冠番組を熱望しているという情報を基にスタッフが藤原さんを訪ね、テレビ東京での冠番組への挑戦が再び動き出した。映画やドラマでは決して見られない藤原さんの素顔に迫り、多忙なスケジュールの合間を縫って自身の冠番組にふさわしく様々な企画にチャレンジする姿はバラエティーでありながら、まるで藤原竜也の生き方のドキュメントそのもの。■本人も驚きの第2弾「僕の“素”の部分だけで出来ている番組」藤原さんは今回の番組に対し、「以前放送した『一回道』がまさかもう一度できるとは思いませんでした。逆に誰が観たいと言っているんでしょうか?笑」と笑いながらも驚きを隠せない様子。撮影に関しては「今回もドラマや舞台、そして映画の合間で撮影しているので、僕も何をされるのか分かっていません。ですが、私も36歳。バカな事はやらないよとスタッフに言い聞かせています。笑」とコメント。今回のタイトルが「二回道(セカンドウ)」に決まった経緯ついても「色々ありまして、番組でそこも紹介するはずです。相変わらず僕の“素”の部分だけで出来ている番組なので若干不安ですが、何も考えず気楽に観てもらえたら嬉しいです」と視聴者にメッセージを送った。本日9月7日公開の『泣き虫しょったんの奇跡』に、『億男』『Diner ダイナー』と出演する映画が公開を控える藤原さん。本番組では、そんな藤原さんの貴重な素顔をお届けする。「藤原竜也の二回道」は10月18日(木)放送スタート、毎週木曜深夜1時より放送。(text:cinemacafe.net)
2018年09月07日山崎賢人主演で描く小児外科医の世界を舞台にしたメディカル・ヒューマンドラマ「グッド・ドクター」もいよいよ大詰め。9月6日放送の第9話では板尾創路演じる猪口隆之介の意外な姿が見られ視聴者の涙を誘うとともに最終回の展開を予測する声なども上がっている。驚異的な記憶力を持つサヴァン症候群の青年・新堂湊を山崎さんが演じ、幼い頃兄を失ったことで小児外科医を目指すようになった湊が、その夢を叶えるべく東郷記念病院にレジデントとして飛び込み、周囲の偏見や反発にさらされながらも子どもたちに寄り添い、ともに成長していく姿を描く本作。山崎さんのほか湊の同僚となる小児外科医・瀬戸夏美に上野樹里、小児外科のエース・高山誠司に藤木直人、小児外科長・間宮啓介に戸次重幸、赤字の小児外科解体を狙う副院長・猪口隆之介に板尾創路、東郷記念病院の理事長・東郷美智に中村ゆり、東郷記念病院の院長・司賀明に柄本明といったキャスト。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。小児外科に入院していた森下伊代(松風理咲)が倒れる。伊代には小腸移植が必要で姉の汐里(松井愛莉)がドナーになると言うのだが、両親を事故で失った伊代にとって汐里は唯一の肉親、ドナーにも危険が及ぶ可能性がある移植手術を伊代は拒否する。一方高山は脳神経外科から滝川亮平(萩原利久)についての相談を持ちかけられる。バスケの練習中に頭を強打して水頭症を発症した亮平だが通常の方法で手術ができず、水頭症が改善しても歩けない。しかし亮平はそのことをまだ知らず、さらに亮平の父親は小児外科解体を狙う猪口だった。そんななか病院の経営を立て直すための改革案が可決され、小児外科の廃止が決まる…というのが9話の展開。その後亮平の手術が行われ、困難を極めるものの夏美が突破口を見つけ無事成功。猪口は高山に感謝の言葉を送り、伊代も亮平が車椅子バスケの練習をする姿を見て移植を受ける決意をするのだが、伊代の肝臓は肝硬変に移行しており移植は困難。さらに司賀が倒れる…というラストとなった。今回はこれまでの姿と一変、“父親”としての顔をみせた猪口に「副院長ちゃんとお父さんの役目果たしてるじゃん」「調子良いって思われてそうだけど……寧ろちゃんと父親で嬉しい」などの声が数多く寄せられている。また次回が最終回ということもあり「あたたかい涙が流れるラストでありますように」などラストの展開に願いを込めるツイートのほか、「次回最終回とか早すぎるよ」「来週最終回だなんて寂しすぎる」などといった反応も多数SNSに投稿されている。(笠緒)
2018年09月07日主人公の日本語吹き替えに大泉洋が決定している『グリンチ』から、今回新たに、杏、「ロバート」の秋山竜次、横溝菜帆、宮野真守の参加が発表された。■グリンチの住む村の住人に豪華キャストが集結!アメリカではサンタクロースに並ぶ“クリスマスの代名詞”ともなっている国民的キャラクター・グリンチ。人の幸せが大嫌いで“クリスマス”を盗むという大胆不敵な計画を企てる主人公の声を日本語吹き替えで担当するのは、『探偵はBARにいる』シリーズや、『恋は雨上がりのように』で主演を務める大泉さん。そして今回、追加のキャストとして、『百日紅 Miss HOKUSAI』でアニメの声優を経験する杏さん、「ロバート」の秋山さん、TBSドラマ「義母と娘のブルース」で注目を集める子役の横溝さん、そして、『ロラックスおじさんの秘密の種』以降、イルミネーション作品全シリーズに登場する宮野さんが発表された。宮野さんはナレーターとしてグリンチを見守り、グリンチが孤独に暮らす村の住人として、クリスマスを盛大に盛り上げようとするグリンチの隣人で陽気なブリクルバウム役をロバート秋山さん、サンタクロースに“あるお願い事”をするためクリスマスを心待ちにしているキュートな少女シンディ・ルー役を横溝さん、1人でシンディを育てるシンディのママ、ドナ役を杏さんが演じる。■杏、オファー実現の理由は「育児」杏さんはこれまで日本のアニメでの声優は経験があるものの、ハリウッドアニメの吹き替えは初。働きながらシンディと双子の赤ちゃんを育てるドナは、実際に双子の赤ちゃんをもつ杏さんにぜひ演じてほしいとオファーが実現した。杏さんは「ほぼ一発OKだったのが、双子がお皿をひっくり返してしまうシーン。『はあ』とため息が一回でOKが出たので、そんなにリアルだったのかと感じました(笑)」と自身の育児体験が、存分に作品に反映された様子。そして秋山さんは「役作りとして、この夏はセーターで過ごしました!」と語り、コントなどで見せる多彩な役作りが本作でどのように発揮されているのか、注目が集まる。さらにイルミネーション作品常連の宮野さんは、ついにナレーターという大役を獲得し「とても緊張しますが、この素敵な世界観を、しっかり表現できるよう臨みます」と意気込みをあらわにした。そしてグリンチの心を動かすシンディ役を演じる横溝さんは「アニメーション映画のアフレコは初めてなので、とってもドキドキしています。みなさんに楽しんで観てもらえるように、私もシンディ・ルーになりきって、頑張ります!!」とコメント。厳しい審査として知られるイルミネーション、ユニバーサルスタジオで役を獲得した横溝さんの演技にも期待が高まる。『グリンチ』は12月14日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:グリンチ(2018) 2018年12月より全国にて公開(C)UNIVERSAL PICTURES
2018年09月07日東京ディズニーリゾートを展開する株式会社オリエンタルランドは、6日(木)、同日早朝に発生した北海道地震の影響により、電話による予約センターやサポートデスクの運営を一部見合わせていると発表した。9月6日(木)、9月7日(金)の終日運営停止が決定しているサービスは、・東京ディズニーリゾート・オンライン予約・購入サポートデスク・東京ディズニーリゾート総合予約センター・東京ディズニーリゾート団体予約センターの運営で、新規で商品を予約・購入をする場合は、東京ディズニーリゾート・オンライン予約・購入サイト上で、オンラインでの予約・購入をすることは可能だ。ただ、一部オンライン上で取り扱いがない商品については、電話受付の復旧を待たなければならない現状となっている。同社広報部によると、「弊社のコールセンターが北海道札幌市内にあり、現在対応ができない状況です」とのこと。なお、復旧時期につきましては現在未定で情報が分かり次第ホームページなどで告知する予定。※取材時の状況に基づいて記事化しています。ショー内容など異なる場合もあります。また紹介したイベント、メニューなどすべての情報は予告なく変更になる場合があります。詳細は公式サイトを参照ください。(C) Disney(text:cinemacafe.net)
2018年09月07日『ワイルド・スピード SKY MISSION』などを手掛けるジェームズ・ワン監督最新作『アクアマン』が、来年2月8日(金)に日本公開されることがこのほど決定。『マッドマックス 怒りのデス・ロード』のスタントチームとタッグを組み、世界が注目する人類未体験の海中バトル・エンターテインメントを解き放つ。■ストーリー人間として育てられた、海底王国アトランティスの末裔にして、サメをはじめ海の生物すべてを従えて戦うことができる男、アクアマン。地上を超える未知の文明をもったアトランティス帝国が人類の支配を狙い侵略を始めたとき、彼が守るのは地上か、それとも海か…。■新ヒーロー“アクアマン”誕生!本作は、サメをはじめ“海の生物”全てを従え戦うアクアマンの活躍を描く物語。見た目はワイルドだが、海と海洋生物愛する優しい心を持つ、全く新しいヒーローが誕生する。そんなアクアマンを演じるのは、『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』『ジャスティス・リーグ』でもアクアマンを演じた、ハワイ出身のワイルドイケメン俳優ジェイソン・モモア。■美しい海中とアクアマン、そして未知の世界…ティザービジュアル公開日本公開決定に合わせて、カラフルな珊瑚礁やサメ、シャチ、イルカなど海洋生物が住む美しい海中と、ワイルドで美しい肉体美のアクアマンを描いたティザービジュアルも到着。よく見ると、魚群の向こう側に宇宙のような未知の世界「アトランティス」がかすんで見える。地上を超えるテクノロジーをもつ巨大な帝国が、人類の征服を狙い、海底の奥深くから攻めてきたとき、この脅威に立ち向かえるのは、斬新すぎる規格外の能力を秘めたこの男、ただ一人。海の生物と意思疎通ができる能力を持つ彼は、一体、どのような海中バトルを繰り広げるのか…。■ほかにも豪華キャスト集結!アクアマン役のジェイソンのほかにも、『マジック・マイク XXL』『ジャスティス・リーグ』のアンバー・ハード、『めぐりあう時間たち』『The Beguiled/ビガイルド 欲望のめざめ』のニコール・キッドマンなど、超豪華キャスト陣が脇を固める。『アクアマン』は2019年2月8日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2018年09月07日「GENERATIONS from EXILE TRIBE」佐野玲於のソロ写真集「さのさん」が、11月15日(木)に発売されることが決定。発売に合わせて、お渡し会イベントを開催するほか、期間限定SNSを開設しオフショットなども配信する。現在、佐野さんは人気グループ「GENERATIONS from EXILE TRIBE」のパフォーマーとして活躍中。それだけでなく、近年『HiGH&LOW』シリーズや中川大志らとカルテット主演を務めた『虹色デイズ』に出演と、俳優としても活躍。また、ドラマ・映画「PRINCE OF LEGEND」や『ハナレイ・ベイ』が待機作として控えている。そして、グループ随一のファッショニスタでもある佐野さんが、今回1st写真集を発売。本作では、“カルチャー”をテーマに前半は佐野さんの地元・中野で朝から夜まで、のびのびと過ごす姿を撮り下ろし。幼少期から通っているという中野ブロードウェイをはじめ、ゆかりの地も多数登場する。また後半では、衣装部屋にあるTシャツや一点もののジュエリー、フィギュアなど、全15カテゴリの貴重な私物を初公開!ほかにも、Dream Ayaと撮影した秋葉原ロケ、「GENERATIONS from EXILE TRIBE/EXILE」関口メンディーや「GENERATIONS from EXILE TRIBE」小森隼と撮り下ろしたスペシャルカット。佐野さんの過去や現在を語るインタビューも収録される。今回の写真集について佐野さんは、「あえて地元を選ぶことで、育った場所や見てきたものなど、今の自分を構築しているものを詰め込んでいます」と内容について語り、「僕が見てきた景色や世界観が、写真集を手に取ってくださった人に少しでも伝わると嬉しいです」とコメントを寄せている。なお、Loppi・HMV、楽天、EXILE TRIBE STATIONでは、特典付きで販売。詳細は各店WEBサイトにて確認して欲しい。佐野玲於1st写真集「さのさん」は11月15日(木)発売。(cinemacafe.net)
2018年09月07日10月12日(金)に公開する『ルイスと不思議の時計』。今回、ケイト・ブランシェット演じる魔女ツィーマンの日本語版吹き替えの声を演じる女優が、9月24日(月・祝)に行われる記者会見で発表されることが分かった。■魔女ツィーマン役の声優は記者会見で発表監督は、鬼才のイーライ・ロス、ジャック・ブラックやケイト・ブランシェット共演でも話題を呼んでいる本作。さらに、日本語版吹き替えのキャストとして、主人公ルイス役に高山みなみ、ジャック・ブラック演じる魔法使いジョナサン役を佐藤二朗、ほかに松本梨香、矢島晶子、本名陽子など豪華声優陣が名を連ねた。そんな中、ケイト・ブランシェット演じる魔女ツィーマン役の声優だけは未だに発表されておらず、9月24日(月・祝)に開かれる記者会見で明らかになるという。■新たな予告と場面写真を公開!さらに、日本語版吹き替えの新たな予告編も公開され、ツィーマンの日本語版吹き替えの声も聞くことができる。このキャスト、数々の映画賞を受賞しているという。今回の発表に併せて、予想キャンペーンも実施され、応募者は抽選で、24日に行われる記者会見に参加できる。果たして、一体誰なのか?この予想レースに参加してみてはいかがだろうか。また今回、いくつかの場面写真も一挙に公開された。目の前で広がる宇宙に驚くルイスや、魔法を披露するジョナサンの姿が確認できる。また、着物をアレンジしたジョナサンのローブやツィーマンの持つ傘の魔法の杖など、衣装、小物にも注目が集まる。『ルイスと不思議の時計』は10月12日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ルイスと不思議の時計 2018年10月12日より全国にて公開Ⓒ2018 UNIVERSAL STUDIOS AND STORYTELLER DISTRIBUTION CO.,LLC
2018年09月07日シネマカフェがネクストブレイク男子候補として、いち早く注目し始めてから5年あまり。今年の山崎賢人は、ついに“学生服”を脱いだ。この9月7日で23歳の誕生日を迎えた山崎さん。これまで、人気少女マンガの実写化映画に必ずといっていいほど起用され、“壁ドンの立役者”や“胸キュンの帝王”、“2.5次元イケメン”といわれてきた若手トップ俳優は、ここへ来て進化を遂げている。とはいえ、ひとたびバラエティ番組や舞台挨拶に登場すれば天然発言連発!?その素顔は大好評の「グッド・ドクター」のSNSからも垣間見られ、そのギャップも彼の注目すべき魅力だ。ブレイク俳優輩出ドラマに主演級で参加!1994年、東京都生まれ。10代向けファッション誌「ピチレモン」のメンズモデルとしてデビュー後、2010年から俳優としてTVドラマ「熱海の捜査官」などに出演、2011年、橋本愛とW主演の『管制塔』で映画デビューする。2012年だけで、松坂桃李の同級生を演じた『麒麟の翼劇場版・新参者』に『今日、恋をはじめます』、橋本さんと再共演した『Another アナザー』、人気ホラーシリーズ第3弾『リアル鬼ごっこ3』に出演した。18歳のとき、現在第一線で活躍するブレイク俳優たちが集ったドラマ「35歳の高校生」(日本テレビ系/’13)で、一見、目立たない存在ながらも、実は“学校裏サイト”の管理者でクラスを陰で操っていた生徒・阿久津役で存在感を示して、注目を集め始める。2014年は“学校一のツンデレ男子”としてヒロイン・剛力彩芽を振り回す『L・DK』に起用され、人気ドラマ「弱くても勝てます ~青志先生とへっぽこ高校球児の野望~」「水球ヤンキース」に次々参加。『L・DK』では“壁ドン”の流行にひと役買った。2015年にはNHK連続テレビ小説「まれ」で、ヒロイン(土屋太鳳)の同級生で後に夫となる圭太役を務め、山崎さんの知名度、人気は一気に拡大。その一方で、窪田正孝が夜神月を熱演したドラマ「デスノート」では“L”役に抜擢され、映画版の松山ケンイチとはまた違う、独自の“L”を生み出した。そして2016年は、桐谷美玲と三浦翔平を結びつけた月9ドラマ「好きな人がいること」の夏らしいロマコメも話題を呼び、大ヒットした『ヒロイン失格』や土屋さんと再共演した『orange -オレンジ-』で日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞する。「35歳の高校生」の最終回直前、シネマカフェが行った当時のインタビューでは、「マイペースなタイプ?」との問いにしばらく首を傾げてから「そうかも(笑)」と笑顔で返した山崎さん。菅田将暉を筆頭に野村周平、中川大志、吉沢亮、竹内涼真ら“豊作”といわれる同世代に対して、特に“ライバル意識”はないと語っていたが、果たして現在ではどうだろうか…。菅田将暉と勃発!?“実写化やりすぎ”問題渡辺あゆ原作の『L・DK』のドSな“ツンデレ”イケメンぶりがハマり、二階堂ふみ共演・八田鮎子原作の『オオカミ少女と黒王子』(’16)ではさらに進化した“黒王子”も人気を博した山崎さん。一方、共演も多く、もともと親交のある菅田さんも『セトウツミ』『溺れるナイフ』『帝一の國』『銀魂』など数々の実写化作品を経験。2人の姿をスクリーンで見ない月はないほどだった。特に山崎さんは若手俳優の中でも断トツで、『今日、恋をはじめます』(水波風南)、『ヒロイン失格』(幸田もも子)、『orange』(高野苺)、『一週間フレンズ。』(葉月抹茶)などで主演を務めてきた、言わずと知れた2.5次元俳優のトップランナー。ドラマ版「デスノート」や『ジョジョの奇妙な冒険ダイヤモンドは砕けない第一章』(’17)『斉木楠雄のΨ難』(’17)と「週刊少年ジャンプ」連載作、ベストセラー作家・綾辻行人のミステリー小説『Another』、同じく米澤穂信の人気学園ミステリー「古典部シリーズ」の『氷菓』(’17)に加え、社会現象化した人気アニメの劇場版『映画妖怪ウォッチ空飛ぶクジラとダブル世界の大冒険だニャン!』(’16)でも、その実写パートも担うほど!?ここまで起用されるのは、少女マンガがリアル化したような爽やかなルックスやツンデレのイメージはもちろんのこと、どの原作においてもその世界観を壊すことなく溶け込むことができ、さりげなく彼自身のニュートラルな存在感を保ちながら、それをそれぞれの現場で磨き、培ってきたからだろう。そんな中、『君に届け』『心が叫びたがってるんだ。』などで青春映画の名手といわれる熊澤尚人監督は、自身のオリジナルラブストーリー『ジンクス!!!』(’13)の“草食系男子”役に山崎さんを起用している。山崎さんにとっても珍しい、原作のないオリジナル作品。「もちろんカッコいいし、ツンデレの男の子の役なんかは彼の武器だと思う。でも今回オーディションで選んだけど、すごく繊細でグレーなゾーンの細かい心のお芝居ができる子だって思った」と、熊澤監督は当時のインタビューで明かす。「現場にいるときもふわっと優しい感じで、雰囲気がすごく丸くて。それは彼の持っている本当の魅力なんじゃないかと思うんだ」。“ふわっと優しい”に、“グレーゾーンの心情を表現できる繊細さ”。それは、最新主演ドラマ「グッド・ドクター」でも改めて評価されている彼の魅力そのものだ。『四月は君の嘘』ピアノを猛特訓!同世代・広瀬すずに負けられない広瀬さんはヴァイオリン、山崎さんはピアノを猛特訓して挑んだ『四月は君の嘘』。自由奔放で、楽しげにヴァイオリンを奏でる宮園かをり(広瀬さん)との出会いを通じて、ピアノを弾けなくなってしまった天才ピアニスト・有馬公生(山崎さん)の再生が描かれた。原作は講談社「月刊少年マガジン」で連載されていた新川直司による人気青春漫画であり、“胸キュン”パートは同級生の中川さんに託し(?)、ツンデレでも、学校一のモテ男でもない、苦悩を抱えた内向きな天才を演じることは山崎さんにとっては挑戦だったはず。「少し前は、演じる役の格好いい所や憧れている所に、いかに近づけるか…という気持ちが強かったんです。最近は、そういう所に自分を近づけるのではなく自分自身の内側から出てくるものを大切にするようになりました。その方がリアルで面白くて。その人になって、その人を生きて演じた方が言葉ひとつとってもリアリティがあるし、観ている人にも伝わると思うんですよね」と、山崎さん自身も本作の特別さをインタビューでは語っている。『斉木楠雄のΨ難』学生服だけど、タダモノじゃない!まさか、あの山崎賢人が、『銀魂2掟は破るためにこそある』も大ヒット中の福田雄一監督作品に出るなんて!と誰もが耳を疑った『斉木楠雄のΨ難』。原作者・麻生周一から「映画化するなら、ぜひとも福田監督で!」と熱望されたという監督が、主演として「どうしても!」と名指ししたのが山崎さん。最強の超能力を持ってしまったばかりに、日々災難に見舞われてしまう主人公・斉木楠雄を、超絶クールに、ときに白目もむきだしながら怪演。「山崎賢人、実写やりすぎじゃね?」という自虐的な言葉から始まる特報映像も話題になった。福田監督が「山崎賢人は本来、ツンデレとかじゃないのです!めっちゃおもろい男なのです!」と激推ししたように、周囲の橋本環奈や吉沢さん、賀来賢人らのパワーも相まって、その潜在能力(?)がついに引き出された。監督は初日舞台挨拶で「コメディに向いていると思います。これからも何度もご一緒したい」と再タッグに意欲を見せており、念願の福田組となった山崎さんも「ものすごく楽しかった。笑いを堪えるのが地獄でしたし、表情筋がバグりそうになったこともありました」と独特の表現で語り、「人を笑わせることがどれだけ、難しいことか思い知りました」とまだまだ演じ足りない様子?文字どおり、“タダモノじゃない”制服姿は貴重だ。「陸王」熱いハートを持つ役者としての成長2017年10月期に放送された「陸王」では一転、「下町ロケット」など人情職業ドラマを生み出してきた日曜劇場で池井戸ワールドにハマることに。最終回が20・5%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)と人気を博した同作では、老舗足袋屋「こはぜ屋」四代目社長・宮沢紘一(役所広司)の就職活動中の息子・大地を好演。当初、「足袋屋がランニングシューズを作るなんて夢物語」ととらえていた大地は、“人はなぜ働くのか”という根本な問いや職業観について、視聴者に近いところから見つめた。大地は父をはじめ、周囲の人々との関わりのなかで回を追うごとに成長を見せていったが、役所さんや寺尾聡ら日本を代表するベテラン俳優や個性派俳優たち、そして同世代の竹内涼真らにも引っ張られる形で、山崎さん自身もまたドラマ撮影中に大きく成長していった。「トドメの接吻」チャラいだけのホストじゃなかった!かと思えば、明けた2018年1月早々、初主演ドラマ「トドメの接吻」では「欲しいのは愛なんかじゃない、目に見えるモノ――カネと権力だ」と言い放つ“クズ”な主人公のホストとなり、またまたファンの意表をつく。山崎さんが演じた主人公・旺太郎は、ただのチャラいホストではなく、実は複雑な内面を持ち、誰かのために自ら“死のキス”を選ぶことのできる情に厚い男。『帝一の國』「ROOKIES」などの青春群像劇やドラマ「デスノート」を手掛けてきた脚本家・いずみ吉紘のオリジナル脚本であることも特徴で、山崎さんは今作でも、謎の“キス女”を演じた門脇麦や、新木優子、新田真剣佑、志尊淳ら新たな魅力が炸裂した周囲にも引っ張られ、評価を集めた。また、盟友の菅田さんが主題歌を担当、不思議な立ち位置から山崎さんや門脇さんに関わる役柄に扮し、久々に“濃い”共演が実現して双方のファンを歓喜させた。菅田さんは同世代キャストの集結に、「『こいつら面白いな』と思ってもらえるチャンスにもなる」と語っていたが、それは確かに実現したといえる。『羊と鋼の森』ピアノの調律師に挑んだ主演最新映画山崎さんが持つ魅力、特にそのピュアさをじっくりと堪能できる1本。2016年「本屋大賞」に輝く宮下奈都の小説を原作に、高校生・外村直樹がピアノの調律師との出会いをきっかけにして、自身も同じ道を歩もうと奮闘していく姿を描いた。「焦ってはいけません。コツコツ、コツコツです」という劇中のセリフは、そのまま役者としての山崎さんにも重なっていく。ほとんどのシーンを北海道・旭川市で撮影したが、サプライズで訪れた中学校で語った旭川の思い出が「美味しいラーメンとか、ジンギスカンとか。旭山動物園のペンギンの散歩も可愛かった(笑)」。また、完成披露試写会では、ピアノ奏者の辻井伸行が久石譲作曲の映画エンディングテーマ曲「The Dreams of the Lambs」などを生演奏すると、「今日は来てよかった」と主演作の舞台挨拶に観客気分でコメントし、客席の笑いを誘うひと幕も。やっぱり知れば知るほど、山崎さんって天然…!?「グッド・ドクター」“サヴァン症候群”の小児外科医でさらなる境地へ2013年に韓国で放送され、2017年にはアメリカでリメイクされたドラマを、日本でもリメイク。医療ドラマには定評があるフジテレビ木曜劇場枠だけに、小児外科医の現状にも踏み込んだメディカル・ヒューマンドラマは好評。彼が演じる主人公は、自閉症スペクトラム障がいの一種で驚異的な記憶力を持つサヴァン症候群の青年、新堂湊。幼少期に兄を亡くしたことから、“すべての子どもが大人になれますように”と小児外科医を志している、という役どころ。もちろん山崎さんにとっては初めての医師役、初めての難役だが、回を重ねるごとにSNSでは熱い反響が寄せられている。第8話で取り上げたような病児の家族が抱える問題にも斬り込み、命にかかわるシリアスな展開もある一方、先日の第7話では、患者の卵子凍結保存を勉強していた先輩研修医・中島(浅香航大)と、ついにグータッチが実現。それまで中島は頑として湊を認めることがなかっただけに、微笑ましくも感動的なシーンの1つとなった。そんな湊を演じる山崎さんだが、イベント時ではやっぱり天然発言がちらほら。15歳までの子どもたちが集結した第1話完成披露試写会では、「初めて見る光景で、遊園地みたいな」と言いながら「遊園地は違うか」と即、付け足し、「イケメンだね、と言われたらどうする?」という会場からの質問には「認めるしかないかな」と応じた姿がネットを賑わせた。同作の公式SNSにも、小児外科病棟の子役たちとの微笑ましい姿が数多くアップされている。子どもたちと触れ合う、どこまでもピュアな先生は、実はかつてないハマリ役なのかもしれない。(text:Reiko Uehara)■関連作品:羊と鋼の森 2018年6月8日より全国東宝系にて公開ⓒ 2018「羊と鋼の森」製作委員会
2018年09月07日ユニバーサル・スタジオ・ジャパンで6日(木)、「ユニバーサル・サプライズ・ハロウィーン 2018」のプレスプレビューが開催され、その開幕セレモニーに女優の中条あやみが出席。きらびやかな“ドレスアップ仮装”で駆けつけ、美とホラーが融合する新しいハロウィーン開幕を宣言した。中条さんは“大人ハロウィーン”を体現する新・劇場型ホラー・アトラクション「ホテル・アルバート」や、新体感ホラー・メイズ「サイレンス・イン・ザ・ゴーストシップ」をいち早く体験。参加型の「ホテル・アルバート」について中条さんは、「自分が物語の一員となり、物語が進んでいくことで、次々にサプライズが起こりました。一緒にいた人とも離れ離れになり、一人で経験する恐怖も味わいながら、最後にロビーでみんなと合流して話をすることですべてが分かる、という今までにない体験でした」と感想をコメント。また、自身の服装については、「美しい大人のレディとしてドレスアップしたからこそ、私も40年前のホテルにいる気持ちになれ、どっぷりと物語に入り込め、心を酔わされました」と説明した。また、パーク史上初の“声を出してはいけない”ホラー・メイズ「サイレンス・イン・ザ・ゴーストシップ」については、「叫びたいけど叫べないことで恐怖に追いかけられる感覚になり、早く進みたくなりました。声を出さないので、耳を押さえたり、息も押し殺して進み、出口では抑えていた声と気持ちが一気に吐き出たように声が出ちゃいました」と感想をコメント。同イベントは、9月7日(金)~11月4日(日)までの期間限定開催。画像提供:ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(C)&(R) Universal Studios. All rights reserved.(text:cinemacafe.net)
2018年09月06日夏も終わりに差しかかり、そろそろ秋の気配…。ハリウッド超大作やアクション映画などで盛り上がる季節から、胸にしみる感動作が観たくなる季節には、ピュアなロボットや“モジャかわ”なイエティなど、人間との垣根を超えた絆を描いた映画が目白押し!そんな心揺さぶられること間違いなしのアニメーション映画3作を紹介する。◆ピュアなロボットが大好きな少女を守るために選ぶ最後の手段とは…?『ネクスト ロボ』ロボットだらけの未来を舞台に、孤独な少女メイと勇敢でピュアなロボット“7723”の絆と冒険を描くNetflixオリジナル映画。人間とロボットの垣根を超えた友情、家族や友人とのかけがえのない“思い出”の大切さに気づかせてくれる、親子で一緒に楽しめるハートフルアニメーション。13歳の少女メイは、生活の全てをロボットに任せきりの母や友達とうまくいかず、ロボットだらけのハイテクな世界にも馴染めないまま、心を許せるのは犬のモモだけという孤独な毎日を送っていた。ある日メイは、密かにロボット会社IQロボティックに開発された戦闘用ロボット7723と出会う。メイと過ごすうちに7723は彼女を大好きになり、メイとの間に絆が芽生えていく。しかし、7723のメモリーには限度があり、メイとの“思い出”を残すため、大きな決断を迫られることに。やがて、7723を開発したIQロボティック社の共同創業者兼CEOのピンが人類滅亡を企んでいることを知ったメイたちは、街のみんなを守るため立ち上がる!主人公メイ役に山根舞、メイと心を通わせる優しい戦闘ロボット7723役に鈴木達央、世界をロボットの力で支配しようと企むピン役には藤原啓治、7723を開発したライス博士役に森久保祥太郎と、実力派の豪華人気声優陣が集結!さらに超毒舌なメイの愛犬モモ役を劇団ひとりが務める。9月7日(金)よりNetflixにて世界190か国で独占配信。◆演技力と心震わす歌唱力をあわせもつ大人気声優陣が集結!『スモールフット』『ミニオンズ』や『怪盗グルー』シリーズを手掛けた原作者と音楽スタッフが贈る、この秋一番の“モジャかわ”なミュージック・ファンタジー。舞台は、人里離れた雪深い山頂で、イエティたちだけが暮らす雪山。村でいちばん優しい主人公のイエティ・ミーゴは、ある日、偶然にも小さな足の伝説の生物“スモールフット”(=人間)と出会う。しかし、村に帰っても誰にも信じてもらえないばかりか、村から追放されてしまうミーゴ。そこで彼は、スモールフットの存在を証明するため、山の下に広がる未知の世界へ旅に出ることを決意する。旅に出たミーゴの元に現れたのは、スモールフットのパーシー。しかし、彼が偶然撮影したイエティ発見動画が瞬く間に拡散されてしまう…。イエティと人間を巻き込んだ大騒動はいったいどうなるのか?キャラクターたちの声には木村昴、宮野真守、早見沙織、立木文彦ら、演技のみならず、心震わす歌唱力をあわせもつ大人気声優陣が集結。この秋、クスッと笑えて癒される、イエティと人間の心温まる“絆の物語”に注目だ。10月12日(金)公開。◆スタジオポノックが贈る孤独な透明人間の物語『ちいさな英雄 カニとタマゴと透明人間』プロデューサーの西村義明がスタジオジブリ退社後に、『借りぐらしのアリエッティ』『思い出のマーニー』を手掛けた米林宏昌監督と立ち上げたスタジオポノック。本作は、そんなポノックの新たな短編レーベル「ポノック短編劇場」第1弾として、短編3作で構成されるオムニバスアニメ。1本目は、米林監督にとって初のオリジナルストーリーでカニの兄妹の冒険を描く『カニーニとカニーノ』。2本目は、『平成狸合戦ぽんぽこ』『ホーホケキョとなりの山田くん』に携わり、名匠・高畑勲の右腕といわれた百瀬義行が手掛ける『サムライエッグ』。そして3本目が、『千と千尋の神隠し』『ハウルの動く城』など、宮崎駿作品に数多く携わってきた山下明彦が監督を務める『透明人間』。主人公の青年は、ほかの人間と同じように平凡に暮らしているが、実は誰にも姿が見えず、自動ドアにすら認識されない透明人間だった。そんな彼は、自分を認識することの出来る男と出会うのだが…。主人公の透明人間の声優を務めるのはオダギリジョー、彼と出会う男には田中泯。2人の出会い、そして他人に認識されることのない透明人間の孤独な奮闘を、中田ヤスタカの音楽がさらに盛り立てる。本作はもちろんのこと、タイトルの「ちいさな英雄」をテーマに描かれる上質な短編3作から目が離せない。現在公開中。秋にぴったりの胸にしみる感動アニメーション映画に注目してみて。(text:cinemacafe.net)■関連作品:リズと青い鳥 2018年4月21日より全国にて公開© 武田綾乃・宝島社/『響け!』製作委員会【Netflixオリジナル】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflixオリジナル】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミングスモールフット 2018年10月12日より新宿ピカデリーほかにて公開(C)2018 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. ALL RIGHTS RESERVED.ちいさな英雄ーカニとタマゴと透明人間ー 2018年8月24日より全国にて公開(C)2018 STUDIO PONOC
2018年09月06日2019年3月8日全米公開予定の『キャプテン・マーベル』(原題)に主演するブリー・ラーソンが、キャプテン・マーべルの姿で「Entertainment Weekly」誌の表紙を飾った。表紙が公開される前日、ブリーはSNSで同誌に向けて「ねえ、退屈だわ。ネットを騒がせたい?」と投稿。それに対し、同誌も「そうだね!東部標準時間のお昼にここに来て。何かマーべ…ラスなことが起こるから」と「マーベル」という単語を用いてフォロワーたちを期待させていた。そして表紙が公開されると、ファンのみならず、セレブたちもコメントを寄せずにはいられなかったようだ。マーベル映画仲間で『マイティ・ソー バトルロイヤル』のテッサ・トンプソン(ヴァルキリー役)、ナタリー・ポートマン、アメリカ・フェレーラなどが「イエス」、「ワオ」などの短い単語で興奮を表現している。また、ブリーは表紙に続いて初お披露目となる『キャプテン・マーベル』のシーン画像を5枚公開。ジュード・ロウとの共演写真もあり、ファンを喜ばせた。こちらにもセレブからのコメントが。歌手のロードが「オー・マイ・ゴッド!あなたってば、スーパーヒーローガールね!ものすごく楽しみだわ」とコメントを書き込むと、ブリーは「ワイルドになるわよ」と返信。リース・ウィザースプーンからも「オー・イェー!」というコメントが届いた。(Hiromi Kaku)
2018年09月06日北川景子、千葉雄大、成田凌、田中圭、原田泰造ら人気実力派キャストが出演する映画『スマホを落としただけなのに』の予告編&本ビジュアルがこのほど公開。併せて、本作の主題歌を「ポルカドットスティングレイ」が担当することが明らかになった。今回到着した予告編では、北川さん演じる主人公・麻美の彼氏・富田誠(田中さん)が、全ての発端となるスマホを落としてしまうシーンからスタート。そして、SNSの成りすまし、プライベートの露呈、ランサムウェアの感染など、スマホを介して起こる様々な現象に追い詰められていく麻美の姿や、麻美がビンタするシーンも収録。ほかにも、刑事役の千葉さんや原田さん。要潤、高橋メアリージュン、バカリズムらの姿も確認することができる。また予告編と併せて、本作の主題歌も決定。担当するのは、Vo.&Gt.雫のセルフプロデュース力とブランディング力により、映像の総再生回数3000万回以上を誇り、SNSを使いこなすなどリアルとヴァーチャルを巧みに支配していると人気急上昇中の「ポルカドットスティングレイ」。タイトルは「ヒミツ」。今回本作の脚本を読み込み、作品の世界観を追求して楽曲を書き下ろした。作詞・作曲を担当した雫さんは、「主題歌を担当させていただけて大変光栄です。この楽曲は、主人公の麻美が顔も名前も知らない殺人鬼にじわじわ追い詰められていく様子を描いたものです。麻美を追い詰める得体の知れない恐怖や焦りを、歌詞でもメロディでもサウンドでも余すことなく表現できたのではないかなと思います」と説明し、「映画を見てから聴くと『あれのことか!』と気付く細かい表現もいくつも入っていますので、ぜひ映画館で、映画のエンドロールにて聴いてみてくださいね」とコメント。さらに、いち早く楽曲を聞いた北川さんは、「秘密を抱えながら葛藤して生きる主人公・麻美の心と、映画のスリリングな世界観とマッチした素敵な楽曲でした。アレンジが凝っていて、同じギターリフを繰り返されるところ、サビの部分を全体に裏声でいくところが今っぽくて好きです」と絶賛している。作品の世界観を見事に表現し、エンドロールまで目が離せない主題歌に本作の期待が高まる。『スマホを落としただけなのに』は11月2日(金)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:スマホを落としただけなのに 2018年11月2日より全国にて公開Ⓒ2018映画「スマホを落としただけなのに」製作委員会
2018年09月06日「嵐」にプラスワンゲストを加えた「嵐」チームとゲストチームが体感型ゲームで対戦する「VS嵐」の9月6日(木)今夜放送回に、女優の土屋太鳳と芳根京子がプラスワンゲストとして参戦、「嵐」と共にチームバレーボールと対戦する。『青空エール』や『トリガール!』のような青春ストーリーから「IQ246~華麗なる事件簿~」などでみせるコメディのセンス、『8年越しの花嫁奇跡の実話』のようなシリアスな演技まで多彩にこなす一方、類まれなる身体能力を生かしたダンスパフォーマンスでも話題を呼んだ土屋さん。ドラマ「ラストシンデレラ」で女優デビュー、「表参道高校合唱部!」で主演を務めると『心が叫びたがってるんだ。』『64 -ロクヨン-』など幅広いジャンルの作品で着実に演技力を磨き、今年に入ってからは月9「海月姫」の主人公に抜擢されるなど絶賛ブレイク中の芳根さん。今夜、2人が「嵐」メンバーと共に戦いを挑むのは平野ノラ、菊地亜美、「尼神インター」誠子、川合俊一らバレーボール経験者、元選手に加えバレーボールが大好きな「バイきんぐ」小峠英二、さらに「品川庄司」品川祐の6人で構成された「チームバレーボール」。意気込み十分の平野さんら「チームバレーボール」とのアトラクション対決に加え、今回は身近なものから芸能人の顔まで正しいのはどちらか2択で当てる対決「正しいのはどっち?」も実施される。今夜のゲストである土屋さんと芳根さんのW主演でおくる『累-かさね-』は“美醜”をテーマにした、松浦だるまによる累計発行部数230万部突破の衝撃のコミックを原作に『ストロベリーナイト』の佐藤祐市監督がメガホンを取って実写化。伝説の女優を母に持ち、天才的な演技力を持って生まれながらも自らの醜い容貌を恨み続けて生きてきた淵累。彼女が母から遺された1本の口紅には、キスした相手と<顔>を入れ変えることができる不思議な力が秘められていた――。土屋さんと芳根さんが「淵累/丹沢ニナ」を1人2役=2人1役として演じているほか、「関ジャニ∞」横山裕、檀れい、浅野忠信らも出演する。映画『累-かさね-』は9月7日(金)より全国東宝系にて公開。「VS嵐」は9月6日(木)19時~フジテレビ系で放送。(笠緒)■関連作品:累-かさね- 2018年9月7日より全国東宝系にて公開ⓒ 2018映画「累」製作委員会 ⓒ 松浦だるま/講談社
2018年09月06日映画『累-かさね-』の公開を前に9月3日(水)、原作の生みの親である漫画家・松浦だるまと映画版の佐藤祐市監督を招いてのファンミーティングが開催!原作ファンを前に、原作者の松浦先生が実写版への心からの称賛と感謝の思いを口にした。いまは亡き伝説の名女優の娘として卓越した演技力を備えながらも、容姿の醜さから孤独に生きてきた累(かさね/土屋太鳳)が、母が遺したキスした相手の“顔”を奪うことができる不思議な口紅を使い、美しきニナ(芳根京子)と顔を入れ替え、女優として羽ばたいていくさまを描き出す。■完成した映画を見て「すごいものできた」「言葉にならない」人気漫画原作の実写映画化に厳しい視線が注がれる昨今だが、本作に関しては原作者の松浦先生が絶賛している。松浦先生は「企画の最初から、(完成作の)試写までのプロセスでのやり取りが信頼できました。基本、(映画をどうするかは)お任せというスタンスでしたが、どうしても原作の譲れない部分もある。それをどうお伝えしようかと思ってたけど、プロデューサーさんがあちらからこちらに聞いてくださって、脚本を練る上でもこちらに連絡をくださいました」と製作陣への信頼を口にする。そして、完成した作品を初号試写で目にしたが「これはすごいものができたなって思った」と述懐。「その時点で言葉にならず、いまもひと言で言い表せる映画じゃないと思いますが、累とニナをこういう形で描いていただけたこと、演じていただけたことはすごく幸せなことで、試写で見た瞬間のことは、一生忘れられないです」と語る。■再現率ではなく再構築!土屋太鳳と芳根京子は原作のキャラと「血液が同じ感じ」原作の再現率の高さについて問われると「映画に対して私は再現を求めていないので、“再構築”という言葉を使わてもらっています」と断った上で、土屋さんと芳根さんについて「女優さんが役を演じる上で当たり前かもしれないけど、原作とは違う顔の作りをしていて、漫画のデザインとは違うけど、映画を見たときに累とニナだなって思った。『魂が同じ』と言うとクサいけど、『血液が同じ』というか、すごくいい再構築をしていただきました」と熱く語った。最初に映画を見た段階では、原作の連載は最終話を迎えていなかったが「(原作を)描く上ですごく刺激になりました」と語り、「相互に影響というか、私の作品を基に映画化されているけど、その映画に触発されて(漫画を)描いてる部分があった。(累とニナの)表情を描いてると、土屋さん、芳根さんに見えたりすることもあった」と明かした。■横山裕と土屋太鳳のキスシーンに「もっと求めるキスを!」と熱く演出!佐藤監督は物語のカギとも言えるキスシーンの撮影、演出に言及。顔を交換するための土屋さんと芳根さんのキスに加え、横山裕が演じた舞台演出家の烏合と土屋さん演じる累のキスシーンもあるが「1回、本番やってみたら、意外とサラッとしてて『それはないでしょ! 横(=横山さん)、もうちょっと行くでしょ』と言いました」と横山さんを煽ったと告白。「(烏合が累を)求めるようなキスをやって!と言ったんですが、横山くんの中にも『俺、こういうキスするんだ?』という発見があったみたいです(笑)」とその場にいない横山さんの想いを代弁(?)して、客席からは笑いが起こっていた。『累 -かさね-』は9月7日(金)より公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:累-かさね- 2018年9月7日より全国東宝系にて公開ⓒ 2018映画「累」製作委員会 ⓒ 松浦だるま/講談社
2018年09月06日イギリス版「GQ」誌が今年も「メン・オブ・ザ・イヤー」授賞式を開催し、多くのセレブが出席した。受賞者の1人、チャールズ皇太子の姿も見られた。政治、エンタメ、スポーツなどの各界においてその年で輝かしい功績を残した人に贈られる「メン・オブ・ザ・イヤー」。「ソロ・アーティスト賞」にデュア・リパ、「ファッション・アイコン賞」にナオミ・キャンべル、「俳優賞」に『ゲット・アウト』のダニエル・カルーヤが選ばれた中、チャールズ皇太子は「慈善活動における特別功労賞」を受賞した。編集者のディラン・ジョーンズは、今年はイギリス版「GQ」誌が30周年を迎えた記念すべき年であるため、チャールズ皇太子にこの賞を特別に贈りたかったと語っている。環境、建築、若者が羽ばたく応援など様々な分野をサポートする400以上の慈善団体のパトロンを務めているチャールズ皇太子。自身もNPO団体「The Prince’s Charities」を主催し、年間に約1億4000万円の寄付金が集まるという。1976年に設立した「The Prince’s Trust」は、これまでに90万人以上の若者の教育や就職をサポートを行ってきた。今回は「特別功労賞」を受賞したチャールズ皇太子だが、実は「GQ」誌「ベストドレッサーランキング」の常連でもあり、今年は50人中20位に選ばれている。(Hiromi Kaku)
2018年09月06日TBS系ニンゲン観察バラエティ「モニタリング」の3時間スペシャルが9月6日(木)今夜オンエア。木村拓哉、広瀬すず、吉田羊、村上佳菜子ら超豪華ゲストが色々な“モニタリング”に挑戦、盛りだくさんのラインナップでお届けする。最新作『検察側の罪人』で俳優としての新たな一面をみせている木村さんは、先日の放送でもコス摩呂とのグルメロケに参加、大きな話題を呼んだばかりだが、今回はクセの強い音声さんに変装、強力キャラで大暴走。果たして周囲は音声さんが木村さんだと気付くのか!?映画『コーヒーが冷めないうちに』が9月21日(金)から公開、さらにこの秋スタートの火曜ドラマ「中学聖日記」にも出演する吉田さんは“怪奇モニタリング”を仕掛けられる。フランス人形を抱く少女と世にも奇妙な怪奇現象に絶叫する吉田さんに注目。公開中の青春音楽映画『SUNNY 強い気持ち・強い愛』で90年代のコギャルに扮している広瀬さんは「助けたおばあちゃんの孫が広瀬すずだったら?」というモニタリングに出演する。また人気グループ「GENERATIONS」のライブに番組お馴染み「三代目J Soul Brothers」のNAOTOと木下優樹菜が潜入。LDHの先輩であるNAOTOさんの変装をGENERATIONSメンバーは見抜けるか?5万人の観客騒然のラストは必見。そのほかにも見逃せないモニタリング満載の3時間をお楽しみに。木村さんが「嵐」二宮和也と初共演、吉高由里子、松重豊、八嶋智人らの共演でおくる『検察側の罪人』は現在全国公開中。吉田さん出演のTBS系火曜ドラマ「中学聖日記」は有村架純扮する中学教師が10歳年下の中学生に心惹かれていく“禁断の恋”を描くヒューマンラブストーリー。主演の有村さんのほか「劇団EXILE」町田啓太をはじめ友近、夏木マリらバラエティ豊かなキャストが共演する。広瀬さんが90年代のコギャルを、その成長した現代の姿を篠原涼子が演じ、安室奈美恵の「SWEET 19 BLUES」など小室哲哉プロデュース楽曲や小沢健二「強い気持ち・強い愛」など90年代のJ-POPが散りばめられた『SUNNY 強い気持ち・強い愛』は現在公開中。火曜ドラマ「中学聖日記」は10月、毎週火曜日22時~TBSにて放送。「モニタリング」3時間スペシャルは9月6日(木)20時~TBS系でオンエア。(笠緒)
2018年09月06日1997年に出版された人気海洋ホラー小説「Meg: A Novel of Deep Terror」をアメリカと中国が共同製作したジェイソン・ステイサム主演映画『MEGザ・モンスター(原題:The Meg)」が、予想以上の大ヒットを記録している。あらすじは至ってシンプル。深海の謎を調査する科学者チームが謎の生物に襲われ交信を絶った。5年前の苦い経験が元で隠遁生活を送っている元救命ダイバーのテイラー(J. ステイサム)は、救助任務を遂行できる唯一の適任者であることから半ば強制的に救命を依頼され、現実に引き戻される。過去の思い出を振り切るべくして潜った深海で待っていたのはメガロドンと呼ばれる巨大鮫だった。ニュージーランドと中国で撮影された、中国向けのお化けザメ映画が、予想を覆す世界レベルで特にアメリカで大ヒットしたのはなぜか?そのシークレットに迫った。アメリカ人はサメがお好き映画『ジョーズ』がきっかけだろうか。米国人はとにかくサメ好きである。ディスカバリー・チャンネルでは1988年7月より「シャーク・ウィーク」なるサメ三昧の週があり、1週間ぶっ続けで朝から晩までサメに関する番組が放映される。今年はうまい具合に『MEG』がPRで便乗して、シャーク・ウィーク中は本作のCMがひきりなしに流れていた。恐竜時代の大昔から存在すると言われているサメは、様相からサイズ、獰猛さに至るまでまさに恐竜の生き残りといっても過言ではない。本作のタイトル『MEG』は、260万年前に存在したと言われる体長18mの巨大ザメで英語名:Megalodon(メガロドン)から来ている。また“メグ”は女の子の名前でもあることから、全然可愛くない巨大ザメを“メグ”と呼ぶのは皮肉で笑える。配給会社の封切り週末(金・土・日)興行予想は当初2,000~2,500万ドルと分析されていた。しかしその分析は大きく外れる結果となる。ウイークエンドの初日とされる金曜日の興行のみで1,600万ドルを記録した『MEG』は最終的に週末3日間で興収4,540万ドルを叩き出す大ヒットとなった。「郷に入っては郷に従え」作戦米国人はジョーク好きだ。アメリカでの『MEG』のPRキャンペーンもこのジョーク路線に則って攻めた。巨大な口を開けたモンスター鮫のポスターにはキャッチフレーズで、「Opening Wide」(「口を大きく開ける」と「大型封切り」という二重の意味を引っ掛けている)、或いは「Pleased Eat You」(「初めまして=Pleased to meet you」に引っ掛けている)など、見る側をニヤリとさせるジョーク・ポスターが街のあちこちで見られた。アメリカで本作は「ホラー・コメディ」とジャンル付けされているが、中国では「ホラー・アクション」とカテゴリーされている。アメリカでのPR路線と大きく異なるアプローチだ。興味深いのは、当初は米国でも中国と同じシリアス路線でPRを進める予定だった。しかし配給会社の担当責任者が、公開前にはじき出された本作の興行収入分析が余りに低いのを見て奮起し、アメリカのお国柄を考慮して、ディスカバリー・チャンネルの「シャーク・ウィーク」の波に乗り、ソーシャル・メディアを駆使した笑いを取るPRを展開した。結果はご覧のとおりである。怖い偶然!世界中で出没中の人食いザメこれは映画スタジオのマーケティングとは一切関係ない偶然なのだが、ここ十数年のあいだアメリカ東海岸、ハワイ、南アフリカなど、世界各地で人食いザメの出没が増加の傾向にあり懸念されている。海水温度の変化によるサメの食生活の変化、観光客増加に伴う釣り客の増加(釣りの餌はサメのご馳走であるため、人の周りにサメが増えて結果として事故も比例増加する)など様々な要因が挙げられているが、こういったニュースは人々のサメに対する恐怖と好奇心をかきたてる。『MEG』の大ヒットはこういった大衆の興味に上手く波長が合った結果とも言えるだろう。さて、今年は『クレイジー・リッチ!』や、本作『MEGザ・モンスター』など意外な大ヒットが目立つ夏となった。9月に入りいよいよ秋到来となるわけだが、これから徐々にスタートしていく映画賞戦線も楽しみだ。(text:Akemi K. Tosto)(text:明美・トスト/Akemi Tosto)■関連作品:MEG ザ・モンスター 2018年9月7日より丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーほか全国にて公開© 2018 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC., GRAVITY PICTURES FILM PRODUCTION COMPANY, AND APELLES ENTERTAINMENT, INC.
2018年09月06日「スパイダーマン」シリーズに登場するダークヒーローを映画化する『ヴェノム』の日本語吹き替えキャストに中村獅童が決定し、スパイダーマンの宿敵を演じることが明らかになった。さらに、中川翔子、声優の諏訪部順一も参加する。■スパイダーマンフリークの中村獅童が、宿敵・ヴェノムに!中村獅童といえば、大のスパイダーマンフリークとして知られ、たびたびスパイダーマンスーツ姿を披露してきた。『アメイジング・スパイダーマン2』では、スパイダーマンと対峙するエレクトロを演じており、マーベル作品で吹き替えを務めるのは、これが2度目。今回は、トム・ハーディ演じる敏腕記者エディ・ブロックと接触したことから、彼と融合して“ヴェノム”へと変貌を遂げる、地球外生命体“シンビオート”の声を担当し、再び、スパイダーマンの敵役を演じることになる。そんな中村さんは、「『スパイダーマン』作品に縁深い僕が今度は、スパイダーマンの宿敵を演じる!ということで…また一歩憧れのスパイダーマンに近づけると、とても興奮しています」と、その喜びが手に取るように伝わるコメントを寄せ、「諏訪部さん演じるエディを僕の最恐の力で悪に染めていきますので、ぜひその“最悪”ぶりに期待してください!」と、すでに意気込み十分。■中村獅童×諏訪部順一の強力タッグによる「WE ARE VENOM」一方、シンビオートと融合するエディ・ブロック(トム)の声を担当するのは、アニメ「ユーリ!!! on ICE」のヴィクトル役、「テニスの王子様」の跡部景吾役で知られる、人気声優の諏訪部順一。「ヴェノムは、マーベルが誇る数々のヴィランの中でも非常に人気の高いキャラクター。その彼の単独主演映画と聞いただけでワクワクものだったのですが、まさか日本語吹替版に関わらせて頂けるとは!動悸がおさまりません。中村獅童さんとのタッグでお届けする最高に魅力的な「俺たち」に御期待下さい」と、こちらも興奮のコメントを寄せている。諏訪部さん演じる正義感溢れるエディと、中村さん演じる最も残虐な悪の存在シンビオートが融合し、どんな化学変化が生まれるのか。「WE ARE VENOM(俺たちはヴェノムだ)」の決め台詞に期待が高まる。■マーベル通の中川翔子も参戦!さらに、エディの彼女、アン・ウェイング(ミシェル・ウィリアムズ)の声には、マーベル作品への造詣も深い中川翔子。「マーベル作品は心の底から血湧き肉躍る面白さが保証されている世界!今まで感じてきた興奮に恩返しの気持ちで自分の経験値を込めて頑張りたいです」と、全力で臨むことを明言。これまでにも数々の作品で声優を経験している彼女らしく、「“最悪”の彼女はどういう人物なのか、本編を見るのをいちファンとしても楽しみにしています。皆さんが作品に没頭できるように、気合いを入れてアン・ウェイングを演じたいです」と語っている。なお、これらの日本人声優キャストが登壇予定のジャパンプレミアが日本公開に先駆けて開催される予定。個性豊かなキャラクターたちがどう演じられるのか、ぜひ注目を。『ヴェノム』は11月2日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ヴェノム 2018年11月2日より全国にて公開© &TM 2018 MARVEL
2018年09月06日現在放送中の土曜ナイトドラマ「ヒモメン」が、約3か月の撮影を終え、このほど無事クランクアップ。出演の窪田正孝と川口春奈が、現在の心境と今週放送の最終回の見どころを語った。■窪田正孝、最終カットを終え雄叫び!働かないことに全力を尽くすヒモ男・碑文谷翔(窪田さん)と、彼を更生させたい恋人の看護師・春日ゆり子(川口さん)のバトルを描く本作。この日行われた最後の撮影は、ゆり子の勤める病院でのシーン。ゆり子を伴って帰ろうとする鷹彦の前に、翔と池目先生が立ちふさがるという、三つ巴の緊迫した場面…。池目先生役の勝地涼の濃すぎる演技に笑いが起きながらも、テンポよく掛け合いが展開、順調に進行していった。そして、ついに最終カットのOKとともに、「以上をもちまして、『ヒモメン』、オールアップです!」とスタッフが言うと、その瞬間、窪田さんが「よっしゃー!!お疲れ様でしたー!」と喜びの声を上げ、現場は大きな拍手に包まれていた。■窪田正孝&川口春奈、お互いを語るヒロイン・ゆり子役の川口さんは、監督から大きな花束を贈られると、「本当にあっという間」と撮影の日々をふり返り、「窪田さんだからこそ、翔ちゃんの無邪気なところ、憎めないところ、母性をくすぐるところがたくさん見えたと思っています。その中にもブレない“芯”みたいなものを窪田さんが軸として持っていらしたので、自分自身もそれに引っ張られてお芝居ができたというか、かなり影響を受けたなと思っています。本当に窪田さんにはいちばん支えていただきました!」とコメント。「つい先日クランクインしたばかりのよう」と話す窪田さんは、その一方で、すごく達成感も味わっているそう。「(キャストの)皆さんの自由なお芝居を近くで見ることができたのが、いちばんうれしかったです」という窪田さんは、「最もくだけてくれたのは、春奈ちゃんだったかもしれません」と相手役の川口さんを挙げ、「スタート時に、僕は『春奈ちゃんの新しい顔が見られたら、それがこの作品の意味だと思う』とコメントしたのですが、僕の芝居に対して、彼女はいつもそれ以上のもので返してくれましたし、新しい顔をたくさん見ることができて純粋にうれしかったです」と共演陣にも恵まれた様子。また、最後には花束を大きく天に掲げ、「ヒモメン最高でしたー―っ!お疲れさまでしたー!」と叫ぶ場面も。■撮影は“自由”で“辛かった”!?「かつてないほど自由にやらせていただきました」と話す勝地さんは、「面白いものを作ろうという皆さんの“熱”を感じ、現場に来るのが楽しみでした」と撮影をふり返り、「このままいくと、こういう役しかオファーが来ないかも…という不安は残りますが(笑)、突き進んでいきたいと思います」とコメント。最終話に登場するゆり子の幼なじみ・鷹彦役の渡辺大は、「最終回にゲストとして出演させていただき光栄でした。毎日、笑いをこらえるのが辛かったですね!本当に腹を抱えて笑った現場でした」と明かしていた。■最終話は<ヒモ男vsイケメン医師vs幼なじみの高スペック男>“運命の男”たちの戦いが…ついに迎える最終話は、第6話の衝撃のラストを受けて始まる。ゆり子の前にエリート&イケメンの幼なじみ・松平鷹彦が出現し、父親が末期がんだと聞かされたゆり子は彼との結婚を決意するのだが…というストーリー。見どころについて窪田さんは「6話までやってきたことがラストで試されるのでは」と言い、「池目先生ではない新しいライバルが出現したことで現場に新しい風が吹いたし、翔とゆり子が揺さぶられ、試されます。それがみどころです!」と説明。川口さんは「最終回、この2人らしくラストを迎えられるのか、ぜひ見ていただきたいです」とアピールしている。土曜ナイトドラマ「ヒモメン」最終話は9月8日(土)23時15分~テレビ朝日にて放送。(cinemacafe.net)
2018年09月06日いま注目の若手俳優の上白石萌音、杉野遥亮、横浜流星が、映画『L・DK ひとつ屋根の下、「スキ」がふたつ。』に出演することが決定。3人で同居、ドキドキの三角関係を繰り広げる。コミックス累計発行部数1000万部突破の少女コミック「L・DK」が、2014年の実写映画化に続き、フレッシュな新キャストたちを迎えパワーアップ!今回描かれるのは、原作コミックの中でも絶大な人気を誇る「玲苑編」。恋人同士となり、ふたりきりのラブ同居をはじめた葵と柊聖だが、突然、柊聖のいとこ・玲苑がやってきて、同居の秘密がばれてしまう。そして、ふたりを引き離そうとする玲苑とまさかの3人同居がスタートする――。■メインキャスト決定!前作では剛力彩芽が演じていた西森葵役を今回演じるのは、『君の名は。』、『ちはやふる』シリーズなどに出演し、歌手デビューも果たすなど活動の幅を広げる上白石萌音。また、『キセキ ーあの日のソビトー』『兄に愛されすぎて困ってます』に出演し、「ViVi」の「国宝級イケメンランキング」で2017年下半期のNEXT部門堂々の1位に輝いた杉野遥亮が、ちょっぴりSで不器用だけど、彼女の葵のことを大切に思う久我山柊聖役。そして、「烈車戦隊トッキュウジャー」『兄友』、来年には主演作『愛唄 ー約束のナクヒトー』の公開を控える横浜流星が、アメリカからやってきた柊聖のいとこで、実は優しく思いやりがある一途な久我山玲苑役を演じる。■上白石萌音、恋愛映画初挑戦! 「ミントの味」今作で恋愛映画初挑戦する上白石さんは、「少女漫画のヒロインとは縁遠いと思っていたので、お話をいただいたときは本当にわたしでいいのか、何度も確認しました」と最初は不安だった様子。また、劇中では“壁ドン”や“キスシーン”にも初挑戦しており、「言ったことも言われたこともない台詞や、ドキドキするシチュエーションに、顔が火照りっぱなしでした」と言い、「クランクインが杉野さんに壁ドンをされるシーンだったのですが、2人の息があっていないと壁ドンは綺麗に決まらなくて…廊下の隅の方で、タイミングや角度を何度も練習しているのはシュールだったと思います(笑)」と初めての挑戦に苦戦していたことも明かし、「実際にされると思ったより顔が近くて心臓が止まりそうで、1シーン目から恋愛映画の洗礼を受けました」とコメント。「杉野さんと、横浜さんの壁ドンに対するそれぞれの個性も感じました(笑)」と話しており、映画では2人の“壁ドン”の違いも注目したい。さらに、初めてのキスシーンについては「穴があったら入りたい!」と初々しい反応の上白石さん。続けて、「優しいリードでとても安心感がありました。キスシーンに限らず、杉野さんと横浜さんには心身共に支えて貰っていました。お互いに緊張して、念入りにケアをしすぎて…とても爽快なミントの味でした(笑)」と感想を語っている。■杉野遥亮、身長差33cmの“壁ドン”に初挑戦!オファー時はとても不安だったと話す杉野さん。本作で初挑戦する“壁ドン”については、「手の位置や角度、魅せ方を試行錯誤しました」と話し、「上白石さんとは初共演でしたが、既に付き合っているという距離感から始まるので、その関係性を表現していくのが難しかったです」「横浜くんが演じる玲苑は、同じ男から見てもかっこいいと思える男で、それをリアルに表現していく横浜くんに対して、柊聖としても杉野遥亮としても、超えていきたい!と奮い立ちました」と共演2人についても語った。■横浜流星「僕等でしかできない作品に」横浜さんもまた、今作で“壁ドン”に初挑戦。「大人気少女漫画映画の続編に参加できることにプレッシャーも感じましたが」と語るも、「とても嬉しく、ついに僕も壁ドンをやる日が来たんだなと思いました(笑)初めての壁ドンだったので不思議な感覚でしたが、監督と相談しながら、原作に忠実に、かっこ良い壁ドンになったと思います」と期待を煽る。演じる上で、ただの嫌な奴にならないように気を付けたと話す横浜さん。「周囲をかき乱すお芝居をする場面も多く、度合いが難しかったですが、普段周りをかき乱すことがあまりなかったので、演じていて楽しかったです(笑)」とふり返り、「共演した杉野くんとはプライベートでも仲が良いからこそ『いとこ』という関係をよりリアルに出せたと思いますし、杉野くんの撮影の立ち振る舞いなどに、刺激を受けました。柊聖が杉野くんでよかったです!」とコメント。さらに、「僕等でしかできない作品になりました。原作を知っている方にも、知らない方にも楽しんで頂ける内容になったと思うので、お楽しみに」と公開を待つファンへメッセージを寄せている。■原作者・渡辺あゆ コメントまさかの再映画化、ありがとうございます。上白石さんはとても演技が上手い女優さんだなあと、以前から応援していたので、 葵役を引き受けてくださると聞いてとにかく嬉しかったです。間違いなく葵になる!と思いました。 そして柊聖役の杉野さん、玲苑役の横浜さん、雑誌やテレビで拝見して、これは安心してまかせられそうだなと思いました。実 際お会いしたときの衝撃がすごかったです。とんでもないオーラで、うかつに近づいてはいけないと思いました。少女漫画のヒ ーローでした。みなさんの演じる姿は、喋り方から仕草から、体のシルエットまで、自分の描いたキャラが三次元になってる!と錯覚するくらい眼を見張るものがありました。みなさん半端ないって!!という一言につきます。『L・DK ひとつ屋根の下、「スキ」がふたつ。』は2019年3月21日(木・祝)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:L・DK ひとつ屋根の下、「スキ」がふたつ。 2019年3月21日より全国にて公開©「2019 L♡DK」製作委員会
2018年09月06日西森博之の人気原作に、主演・賀来賢人、福田雄一監督で実写化する、日テレ系10月期日曜ドラマ「今日から俺は!!」 。この度、本作の主題歌が1982年に大ヒットした「男の勲章」に決定し、それに伴い出演者がオリジナルバンドを結成したことも明らかとなった。■主題歌は嶋大輔の代表曲「男の勲章」に!累計発行部数4000万部超える、「やられたらどんな手を使ってもやり返す!」「どんな手を使っても100倍返し」のヤンキー×ギャグ漫画が満を持して実写化され、主演の賀来さん、伊藤さん以外にも、清野菜名、橋本環奈といった豪華キャストがそろう本作。そんな本作の主題歌は、作品の時代に合わせて1982年の大ヒットソング「男の勲章」に決定。「男の勲章」は嶋大輔のデビューから2枚目のシングルで、嶋さん自身も出演した日本テレビドラマ「天まであがれ!」の主題歌にもなっている。横浜銀蝿の「ツッパリハイスクールRock’n Roll」で銀蝿の弟分としてデビューした経歴も含め、「今日から俺は!!」の主題歌にはぴったりの曲となっている。■福田監督の遊び心全回!“今日俺バンド”を結成!主題歌発表に併せ、なんと本作の主要メンバーがバンドを結成。主演の賀来さん、相棒の伊藤さんがメインボーカルを務め、Wヒロインの橋本さん、清野さんがコーラスを担当。そしてドラムには太賀、ギターには矢本悠馬、ベースに若月佑美(乃木坂46)を迎え、題して“今日俺バンド”が結成された。バンドはオープニングタイトルバックのために結成され、その映像は、もちろん福田雄一監督が担当している。80年代のかっこよさを前面に出すと同時に、Wヒロインのカッコかわいい“ツッパリダンス”にも注目だ。バンドメンバーは全員初めての体験だったと興奮気味の様子。賀来さんは「出演者で組んだ“今日俺バンド”、歌あり楽器あり踊りありでとても斬新なオープニングになっていると思います」と説明し、伊藤さんも「男らしい曲でありながら、オリジナルダンスもあり、みなさんノリノリになれる曲だと思います」と期待が高まるコメントを残した。橋本さんは「どのパートも凄くかっこいい、素敵なオープニングになっていると思います!」とコメントし、「コーラス&ダンス担当の私は、菜名ちゃんと2人一生懸命練習しました。撮影の合間にも手の高さ、タイミングなど細かい個所まで合わせたので、息が合っている2人にも是非注目してください!」と自信をもってアピール。一方「歌もダンスも全く慣れていないので緊張しました」と言う清野さんも、「環奈ちゃんに教えてもらいながら、楽しくやらせていただきました」と明かし、「誰もが聞いたことがある曲だと思いますし、私たちが担当したダン スはとても真似しやすい振りになっています」とコメントしている。ドラマの内容やキャラクターがすでに話題になっている本作だが、オープニングでしか見ることのできない“今日俺バンド”にも注目してみて。「今日から俺は!!」は10月14日(日)から毎週日曜日、22時30分より日本テレビ系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2018年09月06日大人気スマホゲーム「モンスターストライク」を、窪田正孝、広瀬アリスなどを声優に迎えアニメ映画化した『モンスターストライク THE MOVIE ソラノカナタ』。この度、本作の主題歌がきゃりーぱみゅぱみゅの「キズナミ」に決定。併せて本作の映像を盛り込んだMVも公開された。■きゃりーぱみゅぱみゅが主題歌「キズナミ」を歌う!本作では、自分が何者か分からない主人公・カナタが、ソラや仲間と共に戦う中で成長していく姿が大きな見どころのひとつだ。そんな彼と仲間との強い絆をテーマにサウンドプロデューサーの中田ヤスタカが楽曲「キズナミ」を書き下ろし。そしてその「キズナミ」を本作の主題歌として歌うのは、日本を超えてアメリカやフランスなど世界中のファンから愛されるきゃりーぱみゅぱみゅ。これまで多くのメディア楽曲に関わってきたきゃりーさんは、楽曲に込められた思いについて「映画では、主人公のカナタ君が、ソラちゃんやヴァンパイアの兄妹トウヤとユウナと出会って、共に闘っていくことで成長し、仲間との“絆”の大切さを見つけていきます。友達っていいなとか、守りたい大切な人と心でつながることの素晴らしさが歌詞からも伝わってくると思います」とコメント。タイトルもとても気に入っているようで、「『キズナミ』というタイトルが大好きです。ポップなメロディに乗せて、大切な人を思い出すような心温まる曲になっていると思います」と明かしてくれた。■本編映像盛りだくさんのMVも大公開!主題歌発表に併せて、本編シーンを盛り込んだ「キズナミ」の映画版MVも公開された。貴重な本編映像が数多く使用されており、普通の高校生だったカナタが突然現れたソラと出会い「自分は何者なのか?」と葛藤する様子も見ることができ、物語の壮大さが感じ取れる。出会って最初は反発するカナタとソラだが、次第に心を開いていき、やがて一緒に戦う大迫力のバトルシーンも映し出され、本作への期待がますます高まるMVとなっている。そして、カナタの「やっと見つけた」という印象的な台詞は一体何を示すのか?カナタとソラが戦う理由をはじめ、13年前に浮いた東京に隠された真実にも注目したい。『モンスターストライク THE MOVIE ソラノカナタ』は10月5日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:モンスターストライク THE MOVIE ソラノカナタ 2018年10月5日より全国にて公開©XFLAG
2018年09月06日菅田将暉と小松菜奈がアンバサダーを務めるライフスタイル提案型ブランド「niko and...(ニコアンド)」より、“であうにあうMOVIE”第2弾「カケル」が公開された。今年3月には、静かな一軒のカフェを舞台に展開された、であうにあうMOVIE「君とノートとコーヒーと」が公開され話題になったが、今回公開された第2弾は、菅田さんが駆け出しの漫画原作者、小松さんが同じく駆け出しの漫画作画家に扮し、2人で漫画を作り上げていくというストーリーだ。■であうにあうMOVIE「カケル」駆け出しの漫画原作者・高木(菅田さん)と、同じく駆け出しの漫画作画家・春野(小松さん)。初めての打合せで、春野の画が魂から描かれたものではないと感じた高木は、春野の本気を引き出すために、驚きの行動に出る…。またタイトル「カケル」は、高木が原作を“書ける”、春野が漫画を“描ける”、筆が“駆ける”、漫画主人公が“翔ける”、そして高木と春野の全く異なる個性の掛け算“×”といった、様々な「カケル」のシーンがあることから付けられている。なお、楽曲は前作に引き続き「ウカスカジー」(「Mr.Children」桜井和寿とGAKU-MCのユニット)の「Anniversary」。WEB動画に加え、菅田さんバージョンや小松さんバージョンなど、複数種類あるTVCMも同日より放送される。■“風”のハプニングもそのまま使用今回も和やかにスタートした撮影。終始、笑いの絶えない現場だったが、その中でも菅田さんと小松さんが納得のいくまで台詞のニュアンスを監督と相談するなど、その真剣さが伝わる程良い緊張感も。また、屋上での撮影では、小松さんが菅田さんに手渡した原稿が風で舞いそうになってしまうというハプニングも。思わず笑ってしまう、2人の自然な笑顔がとても素敵ということもあり、その様子はそのまま本編に使用されている。■今作は「短編映画みたい」撮影最初は緊張していたという2人。小松さんは「今までと違う短編映画みたいな、空気・撮り方だったので『この作品がどうなっていくんだろうなぁ』というのを想像しながら撮影していました」と話し、「自分で、筆で描くシーンとかも、ドキドキしたんですけど、監督(の指示)が的確なので、やりやすかったです。良い現場でした」とふり返る。一方、菅田さんは「スゴイ楽しいです。フルバージョン見たら分かるとは思うんですけど、世界観がどうなっているのかなぁと。気持ちの流れとスピード感が、勢いあって良いなと思います」と撮影した感想を語っている。また、今回の見どころについて聞いてみると、「(登場人物が)仕事でやる上では、自分の気持ちは抑えてやっていかなきゃいけないということに慣れていたと思うんですよね。そんな中、一回そういう(仕事モード)のは置いて、“もう好きなものでやってみないか!?”みたいな瞬間があるシーンには、これは良い“瞬間”だなぁと思いました。こういう仕事の仕方できたらいいなぁと」(菅田さん)、「そうですね。(登場人物のような)お互いがお互いを気付かせ合うような関係性って、すごく良い関係だなって。はっきりと言えて、(その言葉に)気付かされる、という情景が映像になったらどんな風に見えてくるのかなと」(小松さん)とそれぞれコメント。さらに今回、2人は別々の撮影もあったようで、小松さんは「菅田君はどうやって演じてるのかなとか、どういう空気感なのかなとか考えながら演じたので、(出来あがった映像が)すごく楽しみです」と語っている。であうにあうMOVIE「カケル」は9月6日(木)より公開中。TVCMは同日より一部地域を除く全国にて放送。(cinemacafe.net)
2018年09月06日