『007』シリーズの最新作、『Bond 25』(仮題)の監督に決定していたダニー・ボイルが、「クリエイティブ面での意見の相違」により降板したことが明らかになった。ボイル監督の就任が決まった際に、今年12月からイギリスのパインウッド・スタジオで撮影が始まることも発表されていたのだが…。『007』の公式ツイッターが「本日、(プロデューサーの)マイケル・G・ウィルソン、バーバラ・ブロッコリ、そしてダニエル・クレイグは、ダニー・ボイルがクリエイティブ面での意見の相違によりBond25の監督を辞めたことを発表します」とツイートした。具体的な意見の相違についてや新監督は不明。今年3月、ボイル監督は『シャロウ・グレイブ』『ザ・ビーチ』『トレインスポッティング』シリーズで組んできた脚本家のジョン・ホッジとアイデアを出し合い、ホッジが脚本を執筆していることを「Metro」紙に語っていた。ボイル監督は現在、『ラブ・アクチュアリー』の監督・脚本のリチャード・カーティスとタイトル未定の作品に取り組んでいる。この作品にはリリー・ジェームズとケイト・マッキノンが出演予定。(Hiromi Kaku)
2018年08月22日実写版『銀魂』の笑撃も冷めやらぬうちにパート2の製作決定が発表され、さまざまな話題を振りまいてきた『銀魂2掟は破るためにこそある』がついに公開、3週連続首位だった『劇場版コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』を抑えて初登場第1位の大ヒットスタートを切った。小栗旬を筆頭に日本を代表する豪華俳優陣を集めながら、前作公開から約1年で続編公開という“掟破り”を敢行した本作は、昨今の大型邦画企画においても「2年連続で公開し、2年連続で初登場1位を獲得」という“常識破り”な記録を達成。公開3日間の興収は前作公開時を超えており、50億円超えが見えると同時に、早くも“パート3”を要望する声が上がっている。公開3日間は前作超え!全国の老若男女が劇場へ先日には、約15年に及ぶ「週刊少年ジャンプ」(集英社刊)での連載が終了することが発表され、「銀魂ロス」が巻き起こる最中、福田雄一監督のもとに再び史上最強の超豪華キャストが結集した本作。全国 346館(470スクリーン)で公開されると、初日8月17日(金)は平日にも関わらず、興行収入2億7,991万100円、動員数21万5,903人と、昨年公開した前作の初日興行収入比159%という好スタート。その勢いを保ち続けたまま、8月18日(土)には2億6,060万6,100円、19日(日)は2億6,693万4,700円を記録し、週末興行ランキング初登場1位を獲得した。初日は早朝から劇場にファンたちが詰めかけ、20代~30代を中心に10代の友人グループや、母娘2代で来場する姿、夕方から夜にかけてはカップルも目立ち、幅広い世代が劇場へ足を運んでいる様子。男女比は4:6と、まさに“老若男女”が劇場に集結している。さらに注目すべきは、前作は都市部を中心にした興行だったが、今作では全国的に集客しており、都市と地方の構成比率は大ヒットした『るろうに剣心』シリーズとほぼ同等であること。数々の人気漫画が映画化される中で、前作『銀魂』の最終興行収入38.4億円、2017年実写邦画No.1という実績が注目され、公開前日に地上波初放送があったことも大きいだろう。鑑賞者たちの作品評価も高く、「ある意味、型破りな映画だった」「もうほんと!ほんと!最高だった!!!」「いろいろぶっこみ過ぎ!」といった声がSNSには続々。『銀魂』初体験という人からも「銀魂初めて観たけどめっちゃおもしろかった!」と好評のようで、早くも2回目、3回目のリピーターも見受けられている。国内最大規模の映画レビューサイト「coco」によれば、今作に関するツイート数は同日公開の『ペンギンハイウェイ』や、ヒット中の『劇場版コード・ブルー』『センセイ君主』『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』などを凌いでおり、「coco」映画レビュアー満足度は82%、ポジティブ(好評価)指数97%と高い数値を出している。『銀魂』の魅力、それは“イケメンの無駄遣い”!?主人公・坂田銀時を演じる小栗さん自ら「大河ドラマみたいな現場」と語っていたように、菅田将暉(志村新八)、橋本環奈(神楽)に、柳楽優弥(土方十四郎&トッシー)、三浦春馬(伊東鴨太郎)、窪田正孝(河上万斉)、吉沢亮(沖田総悟)、勝地涼(徳川茂茂)、夏菜(猿飛あやめ)、戸塚純貴(山崎退)、長澤まさみ(志村妙)、岡田将生(桂小太郎)、ムロツヨシ(平賀源外)、キムラ緑子(お登勢)、佐藤二朗(?)、中村勘九郎(近藤勲)、堂本剛(高杉晋助)、堤真一(松平片栗虎)と、キャスト陣を列記しただけでも大作映画が何本か作れそうな錚々たる顔ぶれ。公式は“イケメンの無駄遣い”であることを認めており、彼らが全力で取り組む、冒頭の映画業界の裏側トーク(?)から各方面ギリギリの今作らしいパロディネタをぶっ込んだ笑撃シーンの連続に、「イケメンの無駄遣い具合最高」「なんでもありの、豪華な出演者見てるだけでも楽しい」「笑いすぎてあごが痛い…」「主役級の男前揃えて大ふざけ」といったコメントがずらり。また、「主役を張れる役者たちが真剣にキャラクターになりきるんだ、という覚悟も見どころ」という声に象徴されるように、人気のある原作のエピソード、そして各々のキャラクターへのリスペクトから生まれた真摯な役作りや演じる姿勢が観る者の心をとらえている。「沖田役の吉沢亮ハマり具合感動した」「柳楽優弥のふたつの役作りに背筋がぞぞっとなった」「窪田正孝の万斉が良かった。雰囲気や話し方がイメージ通りでアクションも良い」「今回、柳楽優弥とか三浦春馬とか良くてねぇ」「MVPは窪田正孝くんです万斉よすぎ」「伊東に泣いた!」「素晴らしすぎる(伊東)鴨太郎が観られた」と、新キャストを含む俳優陣のなりきりぶりや、緩急もたせたギャップ演技に魅了される人が相次いでいる。平成最後の夏の“お祭り映画”、続編の可能性も!?しかも、コメディパートでは大爆笑、ドラマパートでは胸アツになるという、巧みな緩急、剛柔のつけ方、どちらにも偏りすぎないバランスを実に上手く保っている点もポイントだ。「将軍接待篇で腹がよじれるほど笑って、真選組動乱篇での男達の生き様に痺れました」「動乱篇パートでは前半ギャグであんなに笑ったのが嘘のようにキャスト陣の熱演に感動の涙」「緩い展開とアクション、笑いと感動が絶妙な匙加減」「シリアスとコメディとファンタジーのバランスが絶妙」など、“真選組動乱篇”と“将軍接待篇”が融合した映画オリジナルのストーリーによって、“笑い”も“感動”も同時に味わったというコメントが多数上がっている。思えば、花火大会や夏祭りのようなイベント感覚で映画館に向かった人が続出し、日本中をお祭り騒ぎにした前作。今回も、「銀魂1観てないからと躊躇する人がいたら言いたい、銀魂2からでも滅茶苦茶楽しめます! 」「まるで応援上映のように笑い声や、可愛い~という観客の反応もまた楽しい」といった声もあるように、2作目であるだけに“推しキャラ”がいたり、感動ポイントがそれぞれ違っていたりと、友人同士やファミリーでもワイワイ楽しめる要素が広がっている。“お祭り映画”としても格段にパワーアップしているのだ。加えて、「福田監督無双だね。3はあるかな?」「まだまだ続けて欲しい」「続きそうな予感…!」と“パート3”“さらなる続編”を望む声や、「夏菜が出番少なすぎ」「完コピっぷりに感動!また別の話も観たい!」「次回作あるなら主要キャラの坂本辰馬や服部全蔵あたりを出してほしい。キャラが増えすぎるとまた無駄遣いが増えてしまうけど」といったリクエストもちらほら。「1よりも2が面白かったねって言ってくれたら…もしかしたら、3が出来るかもしれない!どんどん愛を育んでくれたらいいなと思います」との熱い言葉で、初日舞台挨拶を締めくくっていた座長の小栗さん。今後のヒット動向によっては、実現する可能性は大いにありそうだ。『銀魂2掟は破るためにこそある』は全国にて公開中。(text:Reiko Uehara)■関連作品:銀魂2掟は破るためにこそある 2018年8月17日より全国にて公開©空知英秋/集英社 ©2018 映画「銀魂2」製作委員会
2018年08月22日小さなころからアニメや漫画が大好きだったという木村カエラ。劇場にアニメを観に行くと、作品の内容はもちろんだが、主題歌、劇中歌、エンディングテーマなど音楽が気になり、気がつくと「自分ならこういう感じがいいな」と思いを巡らせていたという。歌手になったときから「いつか絶対にやりたい」と思っていたアニメーション映画のエンディングテーマ。そんな夢が、スタジオポノック最新作『ちいさな英雄―カニとタマゴと透明人間―』で現実となった。願い続ければ夢は叶う!元スタジオジブリの西村義明プロデューサーが立ち上げたスタジオポノックの最新作は、『メアリと魔女の花』の米林宏昌、高畑勲監督の右腕として活躍した百瀬義行、宮崎駿監督作品でアニメーターを務めた山下明彦という3人の監督が「ちいさな英雄」というテーマのもと描いた3つの短編作品からなるオムニバス映画だ。本作のエンディングテーマのオファーを受けたとき「やっと来たー!」とかなりテンションがあがったことを明かした木村さん。デビュー当時からずっと、アニメーション作品に参加して歌いたいという思いは強く、今回の話を聞いたときは「願い続けていれば夢は叶うんだ」と思ったという。しかし、普通のアニメーション映画とは違い、本作は3つの短編の最後を束ねるように流れるエンディング曲。コンセプト次第では大きく曲の内容も変わってくる。西村プロデューサーと木村さんは、密に打ち合わせを重ねたという。そんななか、西村プロデューサーからは「まっすぐな声でまっすぐなものを歌える人」という褒め言葉をもらったという。この言葉の意味を、「テーマが違う作品が集まっているが、それを凌駕するまっすぐさ、力強さ、軽快さが求められている」と木村さんは解釈。さらに西村プロデューサーからもらった手紙には、コメディからエロティックなものなどごちゃまぜになったコントをまとめ上げ、すっ飛ばしてしまうドリフの「8時だョ!全員集合」のテーマ曲のようなイメージというヒントが書かれていたという。木村さんは、こうしたさまざまなヒントをしっかりイメージし具現化。「ちいさな英雄」という曲が完成した。「観終わった人が、エンディング曲を口ずさんで映画館を出ていくような……そんなイメージの曲を作ろうと思いました。しかもアニメ作品なので、子どもも歌えるようなシンプルさも兼ね備えたかったんです」。木村さんの言葉通り「あそぼあそぼちいさな英雄あそぼう」という伸びやかな声から始まる曲は、爽快感いっぱいだ。一度聴いただけで口ずさむことができるシンプルさと、心地よいフレーズは、一瞬にして人の心をつかむ。『平成狸合戦ぽんぽこ』はサントラを買ってヘビーローテーション!アニメ愛溢れる木村さんだが、特にスタジオジブリ作品は「ほとんど観ていて好きなものばっかり」と語る。そのなかでも「お気に入りの作品は?」という難しい質問を投げかけると「『平成狸合戦ぽんぽこ』や、ジブリ作品ではありませんが『パンダコパンダ』が好きです。特に『ぽんぽこ』は子どものころに映画館に観に行ってサントラを買って家でずっと聴いていました」と懐かしそうに語っていた。その後も『千と千尋の神隠し』や『魔女の宅急便』、『となりのトトロ』などいろいろな作品の名前があがったが、どれも“音楽”にまつわる思い出が付随しているところが、木村さんならではのアニメーションとの接し方なのだろう。「何度も定期的に繰り返し観ているので、好きを通り越して日常になってしまっていますよね」と笑顔を見せる。無理なく、格好つけずに子どもに対する気持ちが沸いてきた木村さんといえば今年4月に、自身初となる描きおろしの絵本「ねむとココロ」を発売するなど、近年、子どもの視点に立った作品作りが見受けられるようになった。「これまでも『Ring a Ding Dong』のような子ども目線の曲はあり、私自身も好きなのですが、最近『子どもに伸び伸び育ってほしい』とか『自由に生き生きとしている顔がみたい』という感情が無理なく自然と思うようになってきたんです」と気持ちの変化を述べると「その意味で、この作品との出会いは本当に貴重で、無理なく格好つけずに『子どもに楽しくあそんでほしい』という気持ちを表現できた。おそらく何年か前の私だったらできなかった」と、本作とのめぐり合わせに感謝していた。「早く劇場で流れるのが観たい」と公開を待ちわびている木村さん。「緊張はすると思いますが、私も劇場に行って、お客さんと一緒にドキドキしながら作品を観たいです」と目を輝かせながら語ってくれた。(text: Masakazu Isobe/photo:Yosuke Koino)■関連作品:ちいさな英雄ーカニとタマゴと透明人間ー 2018年8月24日より全国にて公開(C)2018 STUDIO PONOC
2018年08月22日2000年のシリーズ誕生以来、数々の“伝説”を更新してきた人気ドラマ「相棒」。 この度、最新シリーズである「season17」が前シーズンから続く水谷豊×反町隆史のコンビで10月より放送されることが明らかとなった。■異例の4シーズン目を迎える、水谷豊×反町隆史コンビ杉下右京(水谷さん)の相棒として、「season14」から登場した冠城亘(反町さん)とのコンビは、本作で4シーズン目に突入。初代・亀山薫を除く歴代の相棒は3シーズンで卒業を迎えることが多く、冠城亘は前例を打ち破り、新たな境地に足を踏み入れることとなる。常に緊張感が漂う右京と亘の関係は、“異例の4年目”を迎えて、どう変化していくのかに注目が集まる。「いまや僕の本名を“杉下右京”だと思っている人の方が多いんじゃないでしょうか(笑)」と冗談交じりに語る水谷さんは、「僕は、共演者と自然に作品の世界に入っていくお芝居が理想的だと思っているのですが、ソリとは4年目にしてだんだんそうなってきたなと実感しています」としみじみ。「互いに相手の出方を想像するのが、無性に面白くなってきたところ。でも、右京は最近の亘について、『ずいぶんズケズケとものを言うようになったな』と思っているのではないでしょうか(笑)」と、右京の心境を代弁(?)してくれた。そんな水谷さんに対し、反町さんは「水谷さんは『亘はずいぶんズケズケとものを言うようになった』とおっしゃっていますが、それは台本にそう描かれているからです(笑)」と反論。「右京と亘――2人の関係がミステリアスに描かれいるところも『相棒』の大きな魅力ですが、亘は右京さんのことを大先輩として尊敬し、圧倒的に信頼していると感じています」と、4年目に到達したからこその信頼感が生まれたようだ。■新シーズンは、かつてない特命係3人体勢に…!前シーズンの最終回2時間スペシャルでは、「週刊フォトス」記者・風間楓子(芦名星)をエスカレーターから突き落とす事件を起こしたサイバーセキュリティ対策本部の特別捜査官・青木年男(浅利陽介)が、“制裁”として特命係に左遷されるという驚愕のラストが描かれた。「右京と亘を恨む青木が、まさかの特命係に!?」という予想外の展開に、SNS上は騒然。いまだかつてない波乱の状況から、「season17」は幕を開ける。3人体制の特命係に関して、水谷さんは「右京は基本的に事件を解決することを第一に考えていますから、特命係に入ってきた青木くんについても、役に立つなら特命係にいてくれて結構、と思っているのではないでしょうか。青木くんが裏でどんなことを企んでいるかわかりませんが、特命係にいるからにはやってもらわなければならないこともありますので、そこは僕も注目しています」とコメント。反町さんは「特命係にやって来た青木についても、亘は仲良くしつつ彼の優秀さを利用しようとも思っていて、どんな特命係になっていくのか、まったくわかりません。この『season17』でも、視聴者の皆さんに毎回、驚かれるような『相棒』を作っていきたいですね」と意気込みを見せた。■もちろん、おなじみのキャストも総動員!もちろん、最新シーズンでも一癖二癖ある多彩な登場人物たちが織りなす、濃密な人間ドラマは健在。もはや「相棒」ワールドになくてはならない存在である捜査一課の“両エース”こと伊丹憲一(川原和久)と芹沢慶二(山中崇史)、「暇か?」でお馴染みの組織犯罪対策5課の角田六郎課長(山西惇)、小料理屋「花の里」女将・月本幸子(鈴木杏樹)といったレギュラーメンバーは、今シーズンでも登場する。一方、権力復活を虎視眈々と狙う警察庁長官官房付の甲斐峯秋(石坂浩二)、それを阻止すべく牽制してきた警視庁副総監の衣笠藤治(杉本哲太)ら、特命係の存続に大きな影響力を持つ上層部の面々も、水面下で駆け引きを繰り広げる。今シーズンでは、長らく敵対してきたこの2人に、新たな関係性がもたらされる予感や、特命係に興味を抱く新キャラも登場。こちらも併せてチェックしたい。「相棒 season17」は10月より毎週水曜21時~テレビ朝日系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2018年08月22日綾瀬はるか演じるバリバリのキャリアウーマンが母親になろうと奔走する10年間を描く「義母と娘のブルース」の第7話が8月21日にオンエアされ、成長してみゆきの前に現れた大樹を演じる井之脇海のイケメンぶりにネットがざわめいている。本作は桜沢鈴による義母と娘の愛と成長を描いた名作4コマ漫画が原作。綾瀬さん演じるバリバリのキャリアウーマン・岩木亜希子は、竹野内豊演じる数年前に妻と死別、娘・みゆきとともに生きてきた宮本良一からプロポーズされ結婚、当初は亜希子が母親になるのを拒んでいたみゆきだったが、少しづつ2人の距離は縮まっていく。だが、実は良一もガンに侵されており、良一が亜希子と結婚したのはみゆきを亜希子に託すためだった。そして前回の冒頭で良一は亡くなってしまう。そこから舞台は一気に10年後の現代へ。「第2部」からは高3になったみゆきを上白石萌歌が、小学生時代のみゆきのことが好きだったがそれを言い出せないまま転校していった大樹を井之脇海を演じ、前回は2人が再会し、大樹から告白されたみゆきが驚いて断ってしまうまでが描かれた。一方の亜希子もみゆきに働く姿を見せようと、佐藤健演じる麦田章が経営する廃業寸前のパン屋に勤務することになる。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。21日放送の第7話では、受験に専念しなきゃと考え大樹の告白を断ったみゆきが、大樹に「家庭教師をしてやる」と提案され、2人で勉強することに。だが亜希子に心配をかけたくないみゆきは「自習室で勉強してる」と嘘をついてしまう。亜希子はベーカリーの再建と家事を両立しようと奮闘するのだが、それがみゆきに劣等感のような気持ちを持たせることになってしまう。さらにみゆきと大樹が2人で勉強していたことが亜希子にバレたことで、みゆきは亜希子に自分の気持ちをぶつけてしまう…という展開。麦田から亜希子への、大樹からみゆきへの“アドバイス”が本作史上最大(?)の親子ゲンカを解決に導くなど、男性陣が活躍した印象の第7話。特に大樹を演じた井之脇さんには「ひろきくんイケメンになりすぎ」「井之脇海さんという俳優さん、魅力的」などの声が殺到。「「ごちそうさん」の時から可愛いと思っていたけど、大人になっても可愛い」「元々好きだったけども、このひろきくんのせいでもっと好きになってしまった」といった以前からのファンのツイートも。上白石さんと井之脇さんは以前紅茶のCMでも共演したことがあり「午後ティーコンビ可愛すぎ」といった声も多数投稿されていた。(笠緒)
2018年08月22日“マーベル男子”の俳優・中川大志が8月21日(火)、都内で行われたマーベル最新作『アントマン&ワスプ』のSPファンミーティングに登場。来日中のポール・ラッド(アントマン役)、エヴァンジェリン・リリー(ワスプ役)、ペイトン・リード監督と対面した。■「ふだんはキャーキャー言われていますけど…」(中川大志)マーベルヒーローの中でもアントマンが一番好きだと公言する中川さんは「ふだんはキャーキャー言われていますけど…、今日は完全にこっち(客席)側です!」と目の前に立つポールらに大感激の様子。「コミカルなシーンもあれば、家族の心温まる場面も。ちょっとサエない(笑)主人公に感情移入できるし、応援したくなる」と魅力を熱弁した。さらに「役作りの方法は?」「ヒーローを演じる上で大切にしていることは?」とファン目線で質問しまくり!これに対し「世代を超えて、愛されるキャラクターを演じられるのは光栄なこと。だからこそ、原作をリスペクトすることが大切だと思う」(ポール)、「どんな超人であっても、根っこの部分は人間だから、役柄の人間性を大切にしているわ」(エヴァンジェリン)と二人は回答していた。■来年公開『アベンジャーズ4』に関する重大発表が?ポールとリード監督の来日は、前作『アントマン』のプロモーション以来約3年ぶり。一方、タイトルに名前が入ったマーベル初の女性ヒーローとして活躍するワスプ役のエヴァンジェリンは、「日本は大好きよ。プライベートで東京、京都、神戸に行ったわ」と公言する親日家で、プロモーションでは初来日となる。前作以来の共演で、さらにコンビネーションが高まったポール&エヴァンジェリンは、舞台上で終始息ぴったり。ポールが「彼女の仕事に対する姿勢には、毎回感服している。運動神経も高く、このままプロのファイターになっちゃうんじゃないのって思うほど」と語れば、エヴァンジェリンも負けじと「とにかくハートの大きな人」と絶賛する。さらにエヴァンジェリンは「ときどき、ワスプ単独映画への興味を聞かれるけど、これについては興味ないわ。アントマン、そして彼を演じるポールなしには、考えられないもの」と“相棒”に全幅の信頼を寄せた。アントマン&ワスプが来年公開の『アベンジャーズ4』に登場するかも気になるポイントだが、リード監督は「僕から言えることは…何もないんだ」とごもっともな発言。ただし「この作品で起こる事件は、『アベンジャーズ4』に強いインパクトを与えている」とヒントを語ってくれた。■『アントマン&ワスプ』ってどんな映画?身長を1.5センチにできる特殊スーツに身を包んだヒーローが活躍する『アントマン』の続編。本作では同じくサイズを自由自在に変化させる女性ヒーロー“ワスプ”とのタッグで、謎の敵に立ち向かう。記念すべきマーベル映画20作目にして、女性ヒーローの名前、さらにヒーローふたりの名前が初めてタイトルに冠されたメモリアルな一作だ。この日のSPファンミーティングには、日本語吹き替え版でFBI捜査官を演じる宮川大輔が同席した。『アントマン&ワスプ』は8月31日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アントマン&ワスプ 2018年8月31日より全国にて公開©Marvel Studios 2018
2018年08月21日「#Me Too」運動をけん引してきた1人のアーシア・アルジェントが、未成年に対する性的暴行で訴えられていたことが明らかになった。「New York Times」紙が報じた。アーシアは、昨年10月に「過去レイプされた」とハーヴェイ・ワインスタインを告発し、多くの女性たちに「#Me Too」と声を上げる勇気を与えた。被害者側だったアーシアが、その勇気ある行動からわずか1か月後の11月、子役出身のジミー・ベネットに性的暴行の訴えを起こされていたのだった。現在22歳ジミーは、17歳のときにホテルでアーシアから性的暴行を受けたという。それがトラウマとなり、俳優のキャリアが台無しになったとして約3億8000万円の損害賠償を求めた。ジミーは性的暴行を受ける2013年までは、5年間で約3億円を稼いでいたが、事件以降は1年あたりの収入が約660万円に激減。それは、アーシアとの一件による精神的なダメージのせいだと主張した。アーシア側は今年1月に約4,200万円の支払いで合意したとのこと。ジミーは7歳のときにアーシア監督・出演作の『サラ、いつわりの祈り』でアーシア演じるサラの息子役を演じた。アーシアは性的暴行が起きたとされる2013年5月、ホテルでジミーと撮影した2ショットをSNSに数枚載せ、「私の息子、私のかわいい子」とキャプションを添えた。ジミーの表情は笑顔だった。(Hiromi Kaku)
2018年08月21日現在ディズニーホテルのレストランなどでは9月2日(日)まで、東京ディズニーランドと東京ディズニーシーで開催中のスペシャルプログラムと連動した「夏の限定メニュー」を提供中だ。まだまだ終わらないイベント連動“ホテル夏メシ”の厳選メニューを写真38枚で実食レポする。■アンバの名店で夏を味わう~絶品シーフードから“ドナ”パンまで!次の年始早々、日本料理レストラン「花 Hana」が閉店してしまうことで注目を集めているディズニーアンバサダーホテルの「エンパイア・グリル(カリフォルニア料理)」では、<“ディズニー夏祭り”エンパイア・グリル・ランチ>(¥4,500)と、<“ディズニー夏祭り”スペシャルノンアルコールカクテル>(¥1,300)をオーダー。「オリジナルコースター(厚紙)」のプレゼントもあり、ファン必見アイテムでもある。そして「チックタック・ダイナー(デリカフェ)」 では、<“ディズニー夏祭り”スペシャルブレッド>(¥800)をチョイス。ドナルドダックがモチーフのブレッドは、トロピカルフルーツクリーム入り。甘すぎない爽やかな味わいで、軽く1食分に相当するボリュームもうれしい。ホテル夏メシをしっかりと楽しみたい場合は、前出ランチがおすすめ。■よくばりさんにピッタリのブッフェ!見た目も味も高満足度!続いて東京ディズニーランドホテルでは、「シャーウッドガーデン・レストラン(ブッフェ)」にて、<“ディズニー夏祭り”ディナーブッフェ>(大人5,000円/中人3,500円/小人2,500円)にチャレンジ!同レストランは多彩なメニューが同時に楽しめるほか、居心地バツグンの店内装飾も最高で、1年通してイベント中に必ず訪れたいレストランだ。メニューも、冷製コーンクリームスープ、ガーリックシュリンプ、茄子と牛肉のジャージャン麺など夏に食べたいメニューがズラリ!ディナー限定でポキ、スズキのプロヴァンス風、チキンとブロッコリーのチーズグラタンなども提供され、お得感も満点だ。とりわけ焼きとうもろこしパン、スイカパンが美味しく、SNS映えもバッチリのメニュー!■編集部激推し本格中国料理メニュー名で美味しいに決まっている東京ディズニーシー・ホテルミラコスタの「シルクロードガーデン」では、本格中国料理がいただける<“ディズニー・パイレーツ・サマー”ディナーコース>(¥9,500)を。また、<“ディズニー・パイレーツ・サマー”スペシャルノンアルコールカクテル コレクタブルグラス付き>(¥2,000)も同時オーダー。夏の思い出にぴったりのグラスが付く。今回のような正式な取材の場合、3品しか出てこないが、マグロのタルタル 腐乳ソース、揚げ冬瓜 鰻と蟹のあんかけ、牛フィレ肉と豚肉と野菜の甘醤油炒め、イセエビと白身魚のスチーム ガーリックソース、辛酸味つゆそば、プーアル茶風味の杏仁豆腐 胡麻揚げ饅頭添えなど、美味しくないわけがない。極上の“ホテル夏メシ”を夏の間にいただいて!※取材時の状況に基づいて記事化しています。ショー内容など異なる場合もあります。また紹介したイベント、メニューなどすべての情報は予告なく変更になる場合があります。詳細は公式サイトを参照ください。(C) Disney(text:cinemacafe.net)
2018年08月21日俳優の柳楽優弥と新田真剣佑が、今年発売40周年を迎えたヤング男性向けコスメブランド「ギャツビー」の新イメージキャラクターに決定。2人をW主演に迎えた映像作品「GATSBY COP」の公開に先駆け、彼らのインタビュー映像がギャツビー特設サイトにて配信された。柳楽さんは、主演した映画『誰も知らない』で第57回カンヌ国際映画祭最優秀男優賞を日本史上最年少で受賞したことが話題となり、その後も様々な作品に出演。現在公開中の超話題作『銀魂2掟は破るためにこそある』や、今後も『散り椿』『夜明け』など多くの待機作がある。一方、新田さんは『ちはやふる』シリーズや「僕たちがやりました」「トドメの接吻」に出演し、『パシフィック・リム』の続編『パシフィック・リム: アップライジング』では、新キャストとして出演したことも話題に。今回2人は、「ギャツビー」が40年間培ってきた、“スタイリッシュさ、やんちゃさ、カッコよさなどを体現できる人物”として起用が決定。9月公開予定の映像作品「GATSBY COP」では、2人がバディとなり、かつてない世界観の中でスタイリッシュに大活躍するのだという。今回公開されたインタビュー映像では、オファー時の心境についてまず柳楽さんが「ギャツビー40周年という節目でまさか」と話すと、新田さんは「もし僕がタイムスリップできるなら、子どもの頃の自分に言ってあげたいです。『10年後、GATSBY COPになるよ』って」と笑顔。またお互いの印象や、「スタントマンは使わないで全部自分たちで演じた」などと、役作りでのことや、見どころも説明。さらに、「3人目のGATSBY COPはみなさんだと思っています」(柳楽さん)、「僕たちと一緒に、GATSBY TOWNの平和を守りましょう!」(新田さん)とメッセージも寄せている。(cinemacafe.net)
2018年08月21日昨年4月13日に、『City of Lies』(原題)の撮影中スタッフに暴力を振るったとして損害賠償を求められているジョニー・デップが、訴えを真っ向から否定した。「The Wrap」などが報じた。原告で当時ロケーションマネージャーを務めていたグレッグ・ブルックスは、撮影現場でジョニデの過度な要求にも応えようと努力していた。しかし、グレッグはアルコールの臭いをさせたジョニデに身体を2回強く殴られ、「10万ドルやるから俺の顔を殴ってみろよ」と挑発までされたという。また、この事件について「訴えない」という放棄証書にサインをさせられそうになった。サインを拒否したところ、事件から3日で不当解雇に…。ジョニデの弁護士は「原告が訴えている事柄は、原告自身の感情的で悪意に満ちた行動によって起きたものです。被告のデップ氏は身の危険を感じ、(同作品の)ブラッド・ファーマン監督にも危険が及ぶと感じ、自分と周りの人たちを守っただけです」という旨の反論書を裁判所に提出した。また、「メディアで報じられていることは事実でなく、ジョニー・デップは訴えを起こしたあの人に触れたことすらないのです。十何人もの目撃者がいますし、彼らは証言もできますよ」と強気な姿勢も見せた。「すべての要求を退け、いんちきな訴えに全面的に闘うつもりです」とのことだ。(Hiromi Kaku)
2018年08月21日チャールズ・ディケンズの不朽の名作「クリスマス・キャロル」が生まれる過程を描いた「The Man Who Invented Christmas」が、『Merry Christmas!~ロンドンに奇跡を起こした男~』の邦題で11月30日(金)より全国公開されることが決定。併せて、ティザービジュアルと特報も公開された。■ストーリー1843年10月、家族や家の維持費で金欠状態だった小説家チャールズ・ディケンズは、どうにかヒット作を生み出そうと奮闘していた。新作の執筆に没頭しているうちに小説の世界に入り込んでいったディケンズは、やがて現実と幻想の境目が曖昧になっていく…。そこで「クリスマス・キャロル」の登場人物スクルージらと出会い、幼少期の隠された記憶や実父との確執といった自分の問題と対峙していく――。■『美女と野獣』ダン・スティーヴンス×『人生はビギナーズ』クリストファー・プラマー共演!新作の執筆に挑む若き日のチャールズ・ディケンズを演じるのは、ディズニー映画『美女と野獣』で脚光を浴び、ドラマ「ダウントン・アビー」「レギオン」などでも絶大な人気を誇るダン・スティーヴンス。また、彼の前に分身のように現われてインスピレーションを与えるスクルージを『人生はビギナーズ』『ゲティ家の身代金』のオスカー俳優クリストファー・プラマーが、息子の名声に頼ってばかりいるが、どこか憎めないチャールズの父を『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズのジョナサン・プライスがそれぞれ演じている。イギリスの実力派俳優たちの個性豊かな芝居を見事にまとめ上げたのは、ドラマ界でも活躍するバハラット・ナルルーリ監督。■期待が高まるティザー&特報公開!この度公開されたティザービジュアルは、テーブルの上にある開かれた本がファンタジー感たっぷりに煌めく印象的なデザインとなっており、物語の始まりを予感させる。また、「あなたは、本当の『クリスマス』を知っていますか?」というキャッチコピーが、知られざるクリスマスのルーツへの興味をそそる。同時に解禁された特報では、ダン・スティーヴンス演じるチャールズ・ディケンズが、「クリスマス・キャロル」の主人公スクルージを生み出す瞬間を予感させるシーンをはじめ、過去、現在、未来を司る3人の幽霊などお馴染みのキャラクターも登場。ダークかつユーモアたっぷりなテイストで楽しめる本作は、クリスマス映画の新定番になりそう。■新感覚吹き替え版の公開が決定!さらに本作では、事前知識なしで楽しめる、鑑賞者にとって分かりやすい意訳を心掛けた吹き替え版も公開される。19世紀のイギリスの情勢、「クリスマス・キャロル」の内容なども、本編を観るだけで全て習得できるという、“わかりやすい”を極めた新感覚の吹き替え版だ。「クリスマス・キャロル」を読んだことのない人も、時代背景を知らない人でも楽しむことができる。吹き替えの豪華声優のキャスティングも決定しており、こちらも続報に注目したい。170年以上に渡って愛され続け、幾度も映画化されてきた英文学の傑作「クリスマス・キャロル」。その物語がいかにして誕生したのか、その創作過程とディケンズの心の旅を、お馴染みのキャラクター・スクルージとの出会いを交えながら、ユニークかつファンタジー感たっぷりに描いた本作をお見逃しなく。『Merry Christmas!~ロンドンに奇跡を起こした男~』は11月30日(金)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2018年08月21日ユニバーサル・スタジオ・ジャパンのオフィシャルホテル「ホテル ユニバーサル ポート」は、9月1日(土)~12月20日(木)の期間、ホラールーム「SWITCHES ~恐怖へのスイッチ~」の特別宿泊プランを提供する。今年も1日1室限定で、新たに“スイッチ”がテーマとなった。15歳以上のゲストが対象の、滞在しながら恐怖やスリルを味わうホラールームシリーズは、今回で第4弾に。2015年にスタート後、過去のシリーズでは事件現場となった部屋を舞台にした客室や、謎解きの要素を加えて、滞在型エンターテインメント形式に仕上げた客室が登場し好評を得た。今年は“スイッチ”をテーマに、宿泊ゲストを恐怖へ誘うことに。異様な静けさが漂う客室で、ゲストは多数の奇妙なスイッチを目撃する。普段は何のためらいもなく触れるスイッチだが、同部屋には1つだけ、恐怖の世界へswitch(=転換)してしまう「ホラースイッチ」が存在するという。そのスイッチを押すか押さないか、はたまたスイッチを押した者に突如襲い掛かる、誰とも共有できない逃げ場のない恐怖演出が最大のポイントだ。閉ざされた客室の中で起こるスリルと恐怖の時間を、「ホテル ユニバーサル ポート」で体験!ホテル公式ウェブサイト限定で販売が始まっており、料金は4名1室で1名あたり(朝食付)9,500円~(税・サ込み)。15歳未満は利用不可で、「お部屋にはホラー要素が多分に含まれるため、ホラーが苦手な方はご遠慮ください」という注意書きが、リアルな恐怖を煽る。画像提供:ユニバーサル・スタジオ・ジャパンTM & (C) Universal Studios.All rights reserved.(text:cinemacafe.net)
2018年08月21日ウエンツ瑛士がメインMCを務め、旅とグルメをテーマにしたロケを展開する「火曜サプライズ」の8月21日(火)今夜放送回は、「NEWS」手越祐也と「Sexy Zone」松島聡がゲスト出演。早朝の下北沢を舞台に“アポなし旅”を繰り広げる。下北沢といえば演劇や音楽、ファッションなど多岐にわたる流行の発信地として知られ、サブカルチャーの聖地として大きな注目を集めてきた街。最近では小田急線の地下化などでさらなる進化を遂げつつあるが、今回の放送ではこの下北沢を舞台にアポなし旅が展開されることに。今回下北アポなし旅に参加するのは、人気グループ「NEWS」のメンバーとして2003年にCDデビュー、その後同じ「NEWS」の増田貴久と「テゴマス」を結成、活発な音楽活動と同時に俳優としてもドラマ「マイ☆ボス マイ☆ヒーロー」や「ヤマトナデシコ七変化」、映画『ホタルノヒカリ』などに出演。幼少期のサッカー経験からサッカー番組のキャスターも務めるなど多彩な一面とともに、人気バラエティ「世界の果てまでイッテQ!」でみせるアグレッシブでポジティブな姿勢が多くのファンから愛されている手越さん。「Sexy Zone」のメンバーとして2011年にCDデビュー。昨年フジ系ドラマ「世にも奇妙な物語」でドラマデビューも飾った松島さんの2名。そんな2人のアポなし旅だが、早朝ロケということもありお店が全然開いてないという事態に。手越さんがポジティブないつものノリで突撃するも意外な結果が。松島さんとのチークワークもお楽しみに。また石原良純、長嶋一茂の“迷”コンビとDAIGOによる「60分ロケ」企画は今回葛飾区の青戸へ。モメまくりなのに爆笑できる3人の旅の様子も必見。また女優の貫地谷しほりは銀座で欲しい物を買いまくるロケに繰り出す。今回下北アポなし旅にゲスト出演した手越さんは日本テレビ系日曜ドラマ「ゼロ 一獲千金ゲーム」に出演中。同じNEWSの加藤シゲアキが主演を務める同作、小山慶一郎、増田さんとNEWSのほかのメンバーも友情出演しているが、手越さんも5話から出演。残虐なクイズ司会者役で加藤さんたちを苦しめるヒールな手越さんも魅力的だ。また松島さんは同作のスピンオフストーリー「ゼロ エピソードZERO」の「城山小太郎編」に出演。手越さん、貫地谷さんらと共演している。「ゼロ 一獲千金ゲーム」は毎週日曜22:30から日本テレビ系で放送。「ゼロ エピソードZERO 城山小太郎編」はHuluにて独占配信中。「火曜サプライズ」は8月21日(火)19時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2018年08月21日小泉今日子、沢尻エリカ、広瀬アリスらが演じる、年齢・職業・価値観も様々な8人の女たちの日常を通して、「食」と「性」の本来のあり方を描いていく『食べる女』。この度、本作の予告編が到着した。今回到着した美味しそうな料理が映し出される予告編では、自分のマンションを買い、仕事をバリバリこなす沢尻さん演じる小麦田圭子(通称:ドド)が、「男なんていらない!」と豪語したり、広瀬さん演じる本津あかりは、求められると断れない自分を思わず、「私ってひき肉みたい」とたとえたり…。ほかにも、足りないと感じていた彼氏に「結婚しよう」と言われ、安定と情熱的な恋愛の間で揺れ動く白子多実子(前田敦子)、夫に不倫されてしまうマチ(シャーロット・ケイト・フォックス)、夫と別居中の2児の母・ツヤコ(壇蜜)など、それぞれの悩みを持つ女優陣が登場。トン子(小泉今日子)の「満ち足りた時も、淋しい時も、ちゃんとおいしいごはんを食べよう。心も体も、きっと元気になるから」という言葉で贈られるメッセージ。最近、“心の中がハラペコ”な全ての女性へ。日々に寄り添いそっと応援するような、本作の雰囲気楽しめる映像となっている。『食べる女』は9月21日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:食べる女 2018年9月21日より全国にて公開© 2018「食べる女」倶楽部
2018年08月21日ついに公開された『銀魂2掟は破るためにこそある』。小栗旬や菅田将暉、柳楽優弥、岡田将生、吉沢亮、堂本剛に、今回加わった三浦春馬、窪田正孝といったイケメン俳優たちがスクリーンで躍動する姿に、早くもSNS上では「日本版オーシャンズ8すら作れそうなメンバー」「ちゃんと“実写化”されてて満足」といった声が上がっている。とりわけ、「真選組動乱篇」と「将軍接待篇」が見事に融合した本作で、「動乱篇」の重要人物である真選組の参謀・伊東鴨太郎を演じた三浦さんに対しては「ハマリ役」「とにかく良い」「ハイクオリティ」といったコメントが続々。ブロードウェイの大ヒットミュージカルの日本版「キンキーブーツ」で高い評価を得たこともあり、大きく成長した三浦さんが演じるからこその“伊東鴨太郎”に、魅力を感じている人が続出しているようだ。鴨太郎と対峙する土方十四郎を演じる柳楽優弥によれば、「春馬くんとは12歳ぐらいから、オーディションで一緒になる機会が多かった」らしい。「顔見知りでありつつ、あまり話す機会がなかったという微妙な関係性が、この作品の2人の距離感にピッタリでやりやすかった」(シネマカフェのインタビューより)というだけに、まさにライバル関係として申し分ない役回りとなった。原作やアニメでも人気の高い、複雑なキャラクターを見事に演じ切った三浦さん。今後も続々とオファーが相次いでいる彼のこれまでと、これからに注目した。芸歴はおよそ四半世紀!?1990年4月5日生まれ、茨城県出身。4歳で児童劇団に入った三浦さんは、1997年、NHK連続テレビ小説「あぐり」でデビュー、2000年のドラマ「真夏のメリークリスマス」で竹野内豊の少年時代などを演じてきた。2006年になって、サーフィンを題材にした『キャッチ ア ウェーブ』で映画初主演を果たし、ドラマ「14歳の母」では中学生同士ながら彼女(志田未来)を妊娠させてしまう少年役を演じ、まず注目を集める。映画『恋空』では主演の新垣結衣と、揃って第31回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞した。2008年は“登竜門”「ごくせん」第3シーズンに参加し、10月期には天才ハッカーの高校生として「ブラッディ・マンデイ」で連続ドラマ初主演を務める。「ガリレオΦエピソードゼロ」では湯川学(福山雅治)の学生時代を演じたこともあった。上野樹里と共演し、天才ランナーを演じた『奈緒子』では毎日映画コンクール「スポニチグランプリ新人賞」、さらにエランドール賞新人賞を獲得、着実に実績をつくっていく。ドラマでは、翌2009年に「サムライ・ハイスクール」に主演。戸田恵梨香とW主演で挑んだ月9「大切なことはすべて君が教えてくれた」(’11)は当時20歳の三浦さんが生徒役ではなく、教師を演じる点でも話題となった。武井咲が2人の仲を引き裂こうとする女子生徒を演じたほか、生徒役で菅田将暉、中島健人、広瀬アリスらが出演していた。また、連続ドラマ「アンフェア」(’06)では女性刑事“雪平”(篠原涼子)のトラウマの一因となるパチンコ店員役で出演、篠原さんとは「ラスト・シンデレラ」(’13)で再共演し、“年下のイケメン彼氏”としてベッドシーンを演じたことも縁深い。ちなみに、8月31日公開の『SUNNY 強い気持ち・強い愛』では、三浦さんは90年代パートの出演者ではあるが再び篠原さんと共演を果たしている。2013年には、「僕のいた時間」で難病ALS(筋萎縮性側索硬化症)に侵された若き主人公を演じた。同作は「ラスト・シンデレラ」撮影中に三浦さん自らが発案した企画だそうで、脚本は“僕シリーズ”の橋部敦子が手掛け、前作とは180度違う役柄に挑んでいる。2010年代に入ると、大ヒット少女漫画の実写化で熊澤尚人監督がメガホンをとった『君に届け』(’10)、『共喰い』などで知られる青山真治監督の『東京公園』(‘11)と、気鋭監督の作品に相次いで出演。『東京公園』公開時のインタビューでは、カメラを通じて3人の女性たち(榮倉奈々・小西真奈美・井川遥)と向き合い、成長していく青年を演じたことに「(主人公の)光司って、わりと僕に似てます。特にゆっくりしているところが。いままでやってきた役の中で1番、僕に近いかもしれないですね」と明かしている。さらに、山崎貴監督の映画『永遠の0(ゼロ)』(’13)では故・夏八木勲をはじめとする大ベテランとの共演を経験し、日本アカデミー賞優秀助演男優賞に選出。大人気コミックの実写化『進撃の巨人 Attack On Titan』(’15)で主演を務め、ワイヤーアクションに挑戦したことも話題となった。舞台も、大河ドラマも経験し新境地へ!テレビ、映画と幅広く活躍する一方、三浦さんは舞台でもメキメキと頭角を現していく。事務所の先輩である岸谷五朗と寺脇康文が主宰する「地球ゴージャス」プロデュース公演Vol.10「星の大地に降る涙」(’09)、Vol.12「海盗セブン」(’12)に続いて「劇団☆新感線」のゲキ×シネ「ZIPANG PUNK~五右衛門ロックlll」(’12~13)では華麗なダンスや歌も披露。テネシー・ウィリアムズ作による「地獄のオルフェウス」(’15)では大竹しのぶとも共演しており、着実に次なるステージへとステップアップ。2016年夏、日本初演が行われたブロードウェイ・ミュージカル「キンキーブーツ」は小池徹平とW主演を務めあげ、連日満席という事態に。主人公となる靴工場の跡取り息子チャーリー・プライス役を小池さんが、チャーリーに影響を与えるドラァグクイーンのローラ役を三浦さんが熱演。三浦さんと小池さんほか、主要キャストが続投して2019年に再演されることも決定している。また、大河ドラマには子役時代に「武蔵」(’03)、「功名が辻」(’06)と参加してきたが、「おんな城主 直虎」(’17)への出演も話題に。“男性”として家督を継いだ主人公の井伊直虎(柴咲コウ)の初恋の人にして許嫁、長年行方不明だった直親を演じた。史実では直親はイケメン武将だったといわれ、三浦さんにはぴったり!?第12話で早々に退場した際には惜しむ声が聞かれ、その後、深夜ドラマの「オトナ高校」に出演した際には「直親からのギャップがすごい」という声も上がっていた。なお、NHKでは「世界はほしいモノにあふれてる」にて歌手のJUJUとMCに挑戦中だ。『恋空』ガッキーとともに好演!知名度を上げる三浦さんを語る上で、まず欠かせない作品の1つといえる『恋空』(’07)。当時、ブームになっていたケータイ小説を映画化。元気で明るいイメージの強かった新垣結衣が、いじめやレイプ、妊娠、愛する人の病いなど、初恋をきっかけに波乱の人生に直面する女子高生・美嘉役を熱演、新たな一面を見せると同時に、三浦さんも金髪の不良・弘樹役で鮮烈な印象を放った。『クローズZERO II』小栗旬と映画初共演『銀魂2』の座長・小栗さんとは2008年のドラマ「貧乏男子 ボンビーメン」で初共演し、その後、三池崇史監督によるシリーズ第2弾『クローズZERO II』(’09)で再タッグ。鈴蘭高校のトップになった源治(小栗さん)と、前作で彼との一騎打ちに敗れた芹沢(山田孝之)が共闘、敵対する鳳仙学園の重要人物、美藤竜也をクールに演じていた。豪華キャストの中でも存在感を示し、終盤、小栗さんの前で軽やかな蹴りを披露する姿には要注目。『キャプテンハーロック』“兄貴”小栗さんと声の再共演小栗さんとは、さらに松本零士の人気漫画を3Dアニメーションで映画化した『キャプテンハーロック』(’13)で声優として共演を果たす。同作は第70回ヴェネチア国際映画祭に特別招待され、レッドカーペットも経験した。声優は初挑戦だったが、ある密命を持ってアルカディア号に乗艦する青年ヤマを声で熱演。人気実力派声優・森川智之が演じる実兄との確執、小栗さん演じるハーロックとの師弟のような、疑似兄弟のような関係性を見事に表現。「旬さんと生で芝居をするときに感じる緊張感や緊迫感が意識しなくともアフレコでも出ていて、ハーロックとヤマの関係にしっくりと当てはまっていた」と、当時のインタビューで語っている。いまや国際派!『真夜中の五分前』中国・台湾の人気俳優とタッグ行定勲監督が人気作家・本多孝好のベストセラー原作を映画化、最後まで謎が解けない恋愛ミステリー『真夜中の五分前』(’14)は、中国では4,000スクリーンという大規模公開となった。人気女優リウ・シーシーが一人二役で一卵性双生児を演じ、三浦さんと台湾の若手スター俳優のチャン・シャオチュアン(ジョセフ・チャン)が双子に翻弄される男たちを演じた。全編中国語で挑んだ本作で三浦さんは、日本での初日舞台挨拶の際、「全てが新鮮で、役者人生だけでなく、ひとりの人間として大きな経験をさせてもらいました」と語り、今後「オファーがいただけるならぜひやりたいです」と海外進出についてもかなり前向きに語っている。そうした意識もあってか、今年6月22日に開設したインスタグラムは日本語と英語、韓国語、中国語であいさつ。その後も、たびたび英語のコメントも併記している。「オトナ高校」あの三浦春馬が童貞ってマジ!?深刻な少子化問題に歯止めをかけるため制定された「第2義務教育法案」に基づき、性体験のない30歳以上の男女たちが強制的に入学させられる“オトナ高校”を舞台にした、挑戦的なドラマ。「キンキーブーツ」をはじめとする舞台経験が花開いた形で、豊かな身体表現によるふり切れた演技や変顔が、深夜枠ながら地上波に乗ってしまった。三浦さんが演じた主人公・英人は、学力偏差値とプライドだけが高い男で、女心どころか他人の心の機微も理解できない、イケすかないエリート童貞。チェリーボーイ+エリートの“チェリート”というあだ名をつけられた彼が無事、性体験をして“卒業”できるのか否か、三浦さんは毎回ハジケた演技で期待に応えてくれた。多彩な仕事ぶりとは裏腹に、実は不器用…!?『銀魂2』に続いて公開となる出演作『SUNNY 強い気持ち・強い愛』では一転、90年代を代表するロン毛の大学生を演じる。主人公・奈美の高校時代(広瀬すず)の初恋の相手で、ロン毛を何度もかき上げる仕草には思わずドキドキ。久々の直球なイケメン役に、改めてときめかされることになりそう。今秋、放送&配信されるテレビ東京・TBS・WOWOWによる3局横断「Paravi」初のオリジナルドラマ「tourist ツーリスト」への出演も発表されている。水川あさみ、池田エライザ、尾野真千子が共演する1話完結オムニバスドラマで、三浦さんは全話に出演。可愛らしい笑顔とクールな表情の二面性で彼女たちを魅了するという。それぞれ第1話:タイ・バンコク(TBS)、第2話:台湾・台北(テレビ東京)、第3話:ベトナム・ホーチミン(WOWOW)でオールロケを行い、史上初の3局をまたいで放送。また、未公開シーンを含むオリジナル版が「Paravi」で独占配信される。旅先の地でのちょっぴりミステリアスなラブストーリーには注目が高まらずにいられない。また、今冬には大泉洋、高畑充希と初共演する『こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話』、2019年には伊坂幸太郎の恋愛小説集を実写化した主演映画『アイネクライネナハトムジーク』などが待機。「キンキーブーツ」再演の前には、大島優子と共演する主演舞台「罪と罰」も控えている。こうして見てきたように、彼の仕事ぶりは実に多彩であり、挑戦に次ぐ挑戦の連続だ。一見、どんな役も器用に演じ分けてきたように見えるが、『銀魂2』の伊東鴨太郎役へのハマリ方から見ても、実はむしろ、その逆なのではないかと思わせる。彼はただ生真面目に、ときに頑なまでに、目の前の役に没入しているだけなのではないだろうか?今回演じた伊東鴨太郎は、まず声のトーンからして違う。特徴あるメガネを着用し、原作の再現に努めている。知略に長け、剣の腕も一流。真選組局長の近藤勲(中村勘九郎)が「伊東先生」と呼び慕うほどだが、そりが合わない土方(柳楽)を陥れ、近藤暗殺を企て、真選組史上最大の反乱を巻き起こす人物。しかし、孤独で誰よりも愛に飢え、それを求めるがゆえに生き方を誤った、あまりにも不器用すぎる男だった。その『銀魂2』では子役時代からのライバル、柳楽さんとがっつりと組むことができた。次は“座長”小栗さんとの本格共演(できれば舞台?)に、大いに期待したいところだ。(text:Reiko Uehara)■関連作品:恋空 2007年11月3日より全国東宝系にて公開© 2007映画「恋空」製作委員会クローズZERO II 2009年4月11日より全国東宝系にて公開© 2009高橋ヒロシ/「クローズZERO?」製作委員会東京公園 2011年6月18日より新宿バルト9ほか全国にて公開© 2011「東京公園」製作委員会キャプテンハーロック 2013年9月7日より全国にて公開© LEIJIMATSUMOTO/CAPTAIN HARLOCK Film Partners真夜中の五分前 2014年12月27日より全国にて公開© 2014“Five Minutes to Tomorrow” Film PartnersSUNNY 強い気持ち・強い愛 2018年8月31日より全国東宝系にて公開© 2018「SUNNY」製作委員会銀魂2掟は破るためにこそある 2018年8月17日より全国にて公開©空知英秋/集英社 ©2018 映画「銀魂2」製作委員会
2018年08月21日「ここまでの状態になることは本当に想像できませんでした。世界中で誰一人として想像もできなかったんじゃないかなと思います(笑)」と言うのは、たった都内2館から全国47都道府県・累計上映館数200館以上の拡大公開(8月21日現在)となった超異例の映画『カメラを止めるな!』の上田慎一郎監督。邦画・洋画とも夏休みの大作映画が軒並み揃った8月18日~19日の週末映画ランキングでは、拡大公開を受け8位にランクイン!観た者はみな褒めちぎり、リピーターが続出、なのにネタバレ禁止が徹底されている。いまだかつてない“感染拡大中”の本作について、上田監督がたっぷりと語ってくれた。「女子高生が『カメ止め』の話をしていた」パンデミック(広範囲の感染拡大)と劇中の重要ワード「ポンッ」を掛け合わせ、この拡大ヒットぶりが“ポンデミック”と称されている本作。上田監督がまず、その“予兆”を感じたのは「関係者試写会のとき」だったという。「関係者だけにも関わらず、上映中に笑い声が沢山起きて、上映後は力強い拍手が長く続いた。その後の打ち上げは12時間続いたんです(笑)。『この作品とならちょっと遠くまで行けるかも』と思いました」と打ち明ける。そうはいっても、作品としての手応えとヒットするか否かはまた別の話。「公開館が日に日に増えたり、動員○万人!みたいな数字って、すごい!とは思うものの実感は掴みづらい」と正直なところを明かしつつも、「公開2週目ぐらいかな、『女子トイレで女子高生がカメ止めの話をしていた』『電車の中でカメ止めTシャツを着ている人がいた』というツイートが見かけたんですね。生活の中にまでこの映画が感染しはじめている。これはすごいことになるかも…と思いましたね」と日常の些細な瞬間から“蔓延”を実感したという。「二度と撮れないワンカット」を激白『カメラを止めるな!』は、“37分ワンシーン・ワンカットで描くノンストップ・ゾンビサバイバル!”と、それを撮った“裏方”の人々を描く物語。そもそもなぜ、ゾンビサバイバルだったのだろう?「ずばり『ゾンビが好きだからだ!』ということが1つめ。『仕掛けが沢山あるゾンビものだといろんな面白い展開が作れるから』というのが2つめ。『ゾンビものというジャンルが持つ手作り感が好き』ということが3つめです。もっと、ほかにもあるかも。ひとまずいま思い浮かぶのはこの3つです」と上田監督。確かに、かつて神木隆之介らが演じた『桐島、部活やめるってよ』の映画部といい、サイモン・ペッグがエドガー・ライト監督と手がけ、注目されるきっかけになった『ショーン・オブ・ザ・デッド』といい、映画マニアはまずゾンビ映画を撮るもの!?昨年亡くなった巨匠ジョージ・A・ロメロによる『ナイト・オブ・ザ・リビングデッド』(原題:Night of the Living Dead)、『ゾンビ』(原題:Dawn of the Dead)などはホラー映画の金字塔であり、『バイオハザード』をはじめ世界中の映画やゲーム、ポップカルチャーに大きな影響を与えている。ちなみに、本作の海外タイトルは『One Cut of the Dead』だ。冒頭からの37分間は一度もカットなし、予期せぬトラブルも交えつつのワンカット、ノンストップ。本当に、“カメラは止まらない”!その撮影をふり返り、「37分ワンカットで一番心を砕いたことは…沢山ありますが、1つ絞るとすると『二度と撮れないワンカットになったか』ということですかね」と監督。「何かトラブル起きて」と思いながら…「もちろん失敗しちゃったらダメなんですが、成功しすぎるのもダメというか。そつなく問題なく撮れちゃいました、というカットにはしたくないなと」と明かす。「カメラが止められない中で、予期せぬトラブルをも巻き込みながら『二度と撮れないワンカット』にしたいと思っていました。頭の半分では『失敗しないで』と思いながら、もう半分では『何かトラブル起きて』と思いながら撮っていました」。そのワンカットを繰り返すこと、実に6回。いま劇場で流れているのは、ハプニングがおそらく奇跡のようなバランスで盛り込まれた“二度と撮れない”6テイク目となる。監督が感じる「本当にありがたいこと」しかも、これだけSNSで口コミされ、リピート鑑賞もされている中で、鑑賞者は絶妙な感想コメントでネタバレ厳禁を徹底している。ハリウッド大作でもネタバレ合戦が盛大に行われるいま、この映画について“肝心な部分”を明かす人はほぼいない。「できるなら記憶を消して、また観たい」という人もいるほどだ。「本当にこの現象には驚いています」と上田監督。「正直に言うと、公開前は公式の宣伝でも、少しだけこの映画が持つ構造的なことは書いちゃってたんです。公式予告編でも構造的なことはうっすら伝えてる。少しは伝えないと『ゾンビものだと思って足を運ばないお客さんもいるだろう』と思ったから」。「ところが観たお客さんたちが、『何も予備知識を入れずに見て!』『予告編も見るな! あらすじも読むな!』と叫んでくれています。それはこの映画のことを本当に大事にしてくれているからなのかなと思います。自分の友達や知り合いに“一番いい状態で観て欲しい”という想いを持って勧めてくれているんです。これは本当にありがたいことですよね」。「映画のキャスト・スタッフなどのチームは家族」また、先日は上田監督の父親のSNSも「泣ける」と話題を呼んだばかり。映画の大ヒットを受けた親としての思いが、「毎日お母さんのライン(LINE)が止まらない」という言葉から始まり、Facebookにユーモアたっぷりに綴られているのだ。そんな今日も、LINEは止まらない?「お母さんのLINEの状態は…聞いてないのでわかりません(笑)。でもきっとまだ止まっていないんじゃないでしょうか」と上田監督。さらに家族について尋ねると、「『家族とは?』と聞かれた時はいつも『チームだ』と答えています。家族=チーム。チーム=家族」と断言する。映画の中には上田監督の実の息子も出演しており、「妻のふくだみゆきが衣装や宣伝ビジュアルを担当しています。妻には一番はじめに脚本を見せています。自分の自宅もロケ地として使っています」と、家族総動員で作られたことにも触れる。「家族はチームであり、映画のキャストスタッフなどのチームは家族だなと思います」と続けるように、全国各地での舞台挨拶やSNSでのやりとり、劇中の家族が揃って「ほんとにあった怖い話」や「痛快TVスカッとジャパン」(ともにフジテレビ系)などに出演している姿などを見ると、まさにキャスト・スタッフが一丸となった“1つの家族”であることが伺える。これこそ、“上田組”の一番の強みかもしれない。最後に、「こんな作品を作ってみたい!」という構想はあるか尋ねてみると、「『ミッション・インポッシブル』のようなスパイ映画、『ゴッドファーザー』のようなマフィア映画、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』のようなタイムスリップもの、『オーシャンズ11』みたいなチーム強奪もの…」と言いつつ、「を、そのまま日本でやったら痛くなっちゃうと思うので、それらの王道ジャンルを日本ならでは、自分ならではに仕上げて、それぞれのジャンルのマスターピースを創っていきたい、という果てしない野望があります。あと、潜水艦ものもやりたいです」と、語る上田監督。「つまり中学二年生の男子が大好きな映画を作っていきたいんです」。(text:Reiko Uehara)■関連作品:カメラを止めるな! 2018年6月23日より全国にて公開©ENBUゼミナール
2018年08月21日俳優・千葉雄大主演の深夜ドラマ「プリティが多すぎる」が、日本テレビにて10月より放送スタート。また、本作がカンヌでワールドプレミアを開催、さらに日本を含めアジアの9つの国と地域で同時期放送されることも併せて発表された。■第1話ストーリー大手出版社で働く新見佳孝(千葉雄大)は、同期(中尾明慶)も羨む文芸編集部のエース。しかしある日突然、編集長(杉本哲太)からファッション雑誌「ピピン」への異動を命じられる。不貞腐れて出社した新見を待ち受けていたのは勝気な利緒(佐津川愛美)をはじめ、曲者揃いの女性スタッフ&ド派手ファッションのわがままモデルたち…。果たして、カワイイ至上主義の世界に放り込まれた男子の運命は――!?■“ジャパニーズ・カワイイ”がテーマのお仕事ドラマ本作は、大崎梢の同名小説が原作。大手出版社で働く入社3年目の文芸編集部のエース・新見佳孝が、突如「原宿系ファッション誌」に異動するところからスタート。プリティ満載な職場にドン引きするも、徐々に“カワイイ”という文化に本気で取り組むことを決意。「自分の居場所はここじゃない」と思いながらも、一生懸命働いている多くの人に、前を向いて生きようと思って貰えるような「お仕事ドラマ」となっている。大崎氏は、「ドラマの撮影現場では、あまりにもキュートなピピン編集部にびっくり。あそこで働きたい。俳優さんたちもスタッフの皆さんも和気藹々と頑張ってらっしゃって、良い刺激をたくさん受けました。プリティなドラマの全容を楽しみにしています」と期待のコメントを寄せている。■“カワイイ”千葉雄大、カワイイが理解できない!?そんな突然ファッション雑誌への異動を命じられてしまう新見佳孝役を演じるのは、連続テレビ小説「わろてんか」、「家売るオンナ」、『Mr.マックスマン』、『兄に愛されすぎて困ってます』や、現在放送中の「高嶺の花」に出演する千葉さん。これまで、“ヌクメン”と呼ばれ、多くの女性を虜にしてきた彼は、本作について「タイトルから想像すると、『あ、また千葉が年甲斐もなくぶりっ子するドラマか』と感じる方もいらっしゃるのかなぁ、なんて勝手に想像してしまったりするのですが」とぽつり。続けて「今回僕が演じる新見佳孝は、カワイイを全く理解できない堅物な野心家です。文芸編集者のエリートとして働いていたところ、突然、ティーンファッション誌へ異動することになり、葛藤しながらも成長していく役どころです」と演じる役柄について説明。演じるにあたって、改めて“働く”ということについて深く考えたという千葉さんは、「自分が望んだ職に就けた人はどれくらいいるだろう。その望んだ職に就いたとしても、思い描いていた環境で働いている人はどれくらいいるだろう。何れにしても、みんな何かを我慢したり、理不尽な局面にぶち当たったり、それでもなんとか自分の爪痕を残して、次に進んで行こうとする。そして、一人では決して成し得ない壁にもぶつかる。振り返ると仲間がいる。そんなお仕事ドラマだと思っています」と思いを述べ、「原宿を舞台に繰り広げられるキラキラしたカワイイを作る人たちの泥臭い生き様をご覧ください」とアピールしている。■共演者も発表ほかにも、新見の同期役に中尾明慶、編集長役に杉本哲太。さらに、佐津川愛美、小林きな子、矢島舞美、池端レイナ、黒羽麻璃央、長井短、森山あすか、堀内敬子が出演する。なお、日本の放送に先駆けて、フランス・カンヌでの世界最大級の国際映像コンテンツ見本市「MIPCOM」において、ワールドプレミアが行われるが、千葉さんが舞台挨拶に登壇、前夜に行われるレッドカーペットにも登場する予定だ。新深夜ドラマ「プリティが多すぎる」は10月18日(木)深夜24時59分~日本テレビにて放送スタート(全10回予定)。(cinemacafe.net)
2018年08月21日「悪人」「怒り」など、多数の著書が映像化されるベストセラー作家・吉田修一の「犯罪小説集」が、『64-ロクヨン-』『友罪』の瀬々敬久監督により『楽園』のタイトルで映画化されることが決定。綾野剛、杉咲花、佐藤浩市という豪華俳優陣が出演する。■あらすじ青田に囲まれたY字路。ある夏の日、幼女誘拐事件が起こった。未解決のまま、住民の胸には罪悪感だけがしこりのように残り、事件直前まで被害者と一緒にいた仲良しの紡は心に深い傷を負う。12年後、高校を卒業した紡(杉咲花)は、街のホームセンターで働いていた。祭りの前日、準備で集まった公民館で紡は豪士(綾野剛)と出会い、孤独な豪士に対して感情が芽生える。そして祭りの日、12年前と同じY字路で再び、2つの悲劇が起こる。少女が行方不明となり、町営住宅で暮らす豪士が容疑者として疑われた。追い詰められ、街へと逃れるが、そこで豪士は驚愕の行動に出る。そしてY字路に続く集落、愛犬と暮らす養蜂家の善次郎(佐藤浩市)は、村おこしの事業を進めていたが、話のこじれから非難を受け、村八分状態に。善次郎は狂気に陥り、恐るべき事件へと発展する――。被害者の親友だった少女、容疑者の青年、そして限界集落で暮らす男。なぜ、人は罪を犯すのか?なぜ自分だけ生き残ってしまったのか?それぞれの人生が交錯するとき、物語は衝撃のラストへと導かれることに。■綾野剛×杉咲花×佐藤浩市、犯罪者と彼らを取り巻く人々の業と哀しみとは――原作者の吉田氏自身、「こんなにも物語をコントロールできず、彼らの感情に呑み込まれそうになったのは初めて」と明かす、新たな最高傑作といわれる短篇集「犯罪小説集」を映画化。母親と共にリサイクル品販売をする主人公・中村豪士役には、演じる役柄の幅広さとその演技力が高く評価される人気実力派俳優・綾野剛。『怒り』でも好演を見せた綾野さんが、本作では容疑者の孤独な青年という難しい役どころに挑戦する。12年前の未解決幼女誘拐事件の被害者と事件直前まで一緒にいた湯川紡(つむぎ)には、TV・映画で幅広く活躍し、急成長を遂げている杉咲花。心に負った深い傷を抱えながら、もがき生きる少女を熱演。そして、父親の介護のため村へと戻り、愛犬レオと暮らす養蜂家・善次郎には、その存在感で作品世界を支える日本を代表する俳優・佐藤浩市。狂気へと転落していく男の心情を安定の演技力で表現する。■キャスト&原作者&監督コメント綾野剛「愛おしく抱きしめながら過ごしたい」ただただ、そこに存在すること。映るのではなく、居る。それだけです。杉咲さん、浩市さん、お2人との大切な時間を、愛おしく抱きしめながら過ごしたいと思います。杉咲花「映画の中の一筋の光になりますように」綾野さんとは、これまで何度か映画の授賞式などでお会いする機会があり、その度に「いつか一緒にやろうね」と声を掛けてくださっていたので、今回ついにご一緒させていただけることをとても嬉しく思います。そして4年前、映画の世界にほぼ初めて足を踏み入れたあの頃の私に、格好良くて優しいお人柄で、その背中で、色々なことを教えてくださった尊敬する佐藤さんとまたご一緒させていただけること、心から幸せに思います。紡は難しい役ですが、どうか彼女がこの映画の中の一筋の光になりますように。初めての瀬々組、心して臨みたいと思います!佐藤浩市「人間の脆さ、怖さに目を向けていきたい」人種、宗教、個人で心の折れ方バランスの崩れ方は多様です、人の数だけある。他人がそれを解りたいと思うのは日常の生活に余計な不安を取り除きたい、安心に暮らしていきたいという当然の思いです。しかし最後のスイッチが何処に在るのか?それは壊れていくその人自身にも分からない。作者の吉田さんも監督の瀬々さんも、そして僕自身も、最後に背中を押されるその瞬間の人間の脆さ、怖さに目を向けていきたい。『楽園』はそれを体現する作品です。原作:吉田修一「どのような『人間』のドラマを見せてくれるのか」私が描いた「犯罪」と、瀬々監督が思い描く「楽園」が、スクリーンの中でどのように響き合い、どのような「人間」のドラマを見せてくれるのか、今から楽しみでなりません。原作となる2つの短編から飛躍した大きな物語が、そこに生まれることを信じております。監督・脚本:瀬々敬久「今までにない犯罪と人生の映画になる」人はどこかに楽園を探して生きているような気がする。一方で、日常は犯罪事件で覆われ、人々はそれを見聞きし、生活している。罪を犯す人も、それをワイドショーで追う自分らも、実はどこかで楽園を探しているのではないか。吉田さんの「犯罪小説集」を初めて読んだ時、そんな印象を与えられた。長年のファンである吉田さんの小説は、今回も犯罪を通して、生きる意味を問うていたのだ。何とか映画にしたいと思った。短編集を1本の長編映画の脚本にするには様々な格闘があったが、何とか形に出来たと思う。さらに俳優たちの参加。綾野剛さんの持つ繊細さと危うさ、杉咲花さんの凛とした純粋さ、映画に生々しい力を与えてくれると思う。そして今回は佐藤浩市さんに静謐な狂気を。そんな震える魂を共に描き、今までにない犯罪と人生の映画になることを目指し、現場に臨もうと思っています。罪を犯した人間と、取り巻く人々の業と哀しみを真っ向から描く本作。犯罪をめぐる“喪失”と“再生”を描く慟哭のヒューマン・サスペンスに、期待していて。『楽園』は2019年、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2018年08月21日星野源が“おげんさん”に扮する「おげんさんといっしょ」の第2弾が8月20日にNHK総合でオンエアされた。昨年のGWに放送され好評を博した本番組の復活と、“新たな家族”として加わった三浦大知らの歌にSNS上には感動の声が殺到している。東京・渋谷にある「おげんさんの家」から異色の豪華メンバーと共に歌とトークを繰り広げ、SNSと連動した生放送を展開する本番組。お母さん=“おげんさん”役の星野さん、お父さん役の女優・高畑充希、おげんさんの家に住み着いているねずみ役で人気声優・宮野真守、今回は“反抗期”を迎えた長女役で藤井隆、息子役でハマ・オカモトら豪華ミュージシャンも登場。今回は新メンバーとして庭師の二男役で三浦さんが参加。オープニングでは前回の放送がSNSで“紅白並み”にSNSが盛り上がったことなどをトーク。早速ドラマ「逃げ恥」の主題歌「恋」からスタート。高畑さんが「恋ダンス」を披露すると「高畑充希の恋ダンスがかわいく、かつ歌が上手いっ」「高畑充希の恋ダンスに目を奪われてしまった」などのツイートが相次いで投稿される。その後三浦さんが登場、音楽番組で隣の楽屋になった際、三浦さんが星野さんの歌を鼻歌で口ずさんでいたのを聞いて、星野さんが挨拶し2人の交流が始まったことや、星野さんの新曲「アイデア」で三浦さんが振り付けを担当したことなどが語られていく。三浦さんは番組に寄せられたリクエストに応え「DIVE!」を庭師姿でパフォーマンス。するとネットには「おげんさんバージョンのDIVE!信じられないくらい格好いい」「大知くん、ダンスも歌も上手い」などの声が続々上がる。また「定点カメラなの最高」と普段と違うカメラワークを喜ぶツイートも。続いては藤井さんが18年前の名曲「ナンダカンダ」を星野さんのアレンジで披露したのだが、途中からハーモニカの演奏に合わせ即興のミュージカル風に。藤井さんは当時を振り返りつつ「当時のレコード会社のみなさんに感謝してます」と歌で謝意を送る。これには「隆子ミュージカル」「ミュージカルアドリブ!いい話」などの反応が。そこでおげんさんが「銭湯に行く」と家の隣の「雅の湯」へ。番台に立つのは宮野さん扮する“雅マモル”。このマモル君、16歳のアイドルという設定で、元々は宮野さんのコンサートなどで披露されてきたキャラ。宮野さんファンには知られた存在だったが、今回晴れてNHKに出演、さらに持ち歌「恋はホップ!ステップ!ジャンプ!」を生パフォーマンスするという。これには「まじでやると思わなかったやべえ」「まさか本当に聴けるなんて」「雅さんの衝撃的な登場!最高です」など声優ファンからのツイートが殺到する事態に。その後は高畑さんが星野さんの「Family Song」を歌唱、ラストは新曲「アイデア」を三浦さんのダンス付バージョンで披露と、最後までゆるく、それでいて豪華なセットリストで視聴者を魅了していた。(笠緒)
2018年08月21日かわかみじゅんこ原作の10月期火曜ドラマ「中学聖日記」にて、有村架純演じる主人公の相手役に新人・岡田健史が大抜擢。本ドラマで芸能界鮮烈デビューを飾る。本作は、片田舎の中学校を舞台に、自分を大切に想ってくれる年上の婚約者がいながらも、勤務先の学校で出会った不思議な魅力を持つ10歳年下の中学生・黒岩晶に心惹かれていく女教師・末永聖(有村さん)の“禁断の恋”を、儚くも美しく描くヒューマンラブストーリー。■1年がかりのオーディションで選ばれた期待の新人すでに、有村さん演じる主人公・聖の婚約者、川合勝太郎役に町田啓太が決定しているが、そんな“大人の男”勝太郎とは違う、担任教師・聖に初めての恋をし、婚約者がいることを知りながらも自分の気持ちをストレートにぶつけていくピュアで世間知らずな不思議な魅力を持つ中学生・黒岩晶役に新人の岡田健史が大抜擢。この晶役、主人公の相手役ということもあり、1年にわたりオーディションが行われたそう。テレビの出演経験無し、演技経験無し、事務所に所属して間もない新人を起用したこの抜擢はまさに異例。プロデューサーの新井順子は「彼の純粋さや、都会ではない場所で育ってきた良い意味で洗練されていない感じ、そして人の目を真っすぐ見て話す様が、晶に通じるものがあると感じました。演技は未経験ではありますが、みんなで彼を晶にしていこう、彼にかけてみようと思い、今回選ばせていただきました」と起用理由を明かし、「岡田くんの存在感は独特に光るものがあり、魅力的な晶くんがお届けできると確信しています」とコメントを寄せている。■大役挑戦への意気込み岡田さんは演技未経験のため、晶役が決まった翌日から毎日のようにレッスンを、演出・塚原あゆ子からもマンツーマンで演技指導を受けこの役に挑んでいる。クラインクインして1か月、岡田さんは「毎日初めてのことがたくさんあります。監督にも細かく丁寧に演技について教えていただき、楽しくやりがいのある日々です」と撮影の感想を明かし、「今回の役に僕を選んでくださった方々へ感謝の気持ちを持って、その期待に少しでも応えられるように、どんなことにも取り組んで誠心誠意この作品と向き合っていきたいと思います。自分なりに一生懸命取り組んでいますので、あたたかく見守っていただけたらと思います!」と意気込みを語っている。■教師と生徒の“禁断の恋”…お互いの印象は?また主演の有村さんについては、「僕が演技で悩んでいるときに一緒に考えてくださったり、いつも安心させてくださるとても素敵な方」と印象を口にした。一方、有村さんは「初めてお会いした時に目がすごく素敵で、私のことを真っ直ぐ見て下さったのがものすごく印象に残っていて」と初対面した印象を明かし、「お芝居をしていても岡田さん自身の人柄というのが滲み出ている感じで、ピュアさだったり真面目な素直なものっていうのがしっかりと目に表れているような気がします。初めてとは思えないくらいしっかりとこの作品や晶という役に真摯に向き合っている方で、非常に努力家で真面目な方だと思います」とコメントしている。火曜ドラマ「中学聖日記」は10月、毎週火曜日22時~TBSにて放送。(cinemacafe.net)
2018年08月20日今月26歳の誕生日を迎えたカーラ・デルヴィーニュが、うわさの“彼女”を含む有名セレブたちとのパーティーの模様をSNSに掲載した。1週間以上前のことだというが、「いまだにクスクス笑っちゃう」とふり返っている。その画像には、スキ・ウォーターハウス、ケイト・ベッキンセイル、ゾーイ・クラヴィッツ、マーゴット・ロビー、シエナ・ミラーらという錚々たるメンバーがずらり。そして、最近、ロンドンのヒースロー空港でカーラと熱いキスを交わす姿が激写され、恋人だとうわさのアシュレイ・ベンソンの姿も。アシュレイは自身のSNSでカーラのイニシャルである「C」のチャームがついたネックレスをお披露目しており、これが実質上の交際宣言かと報じられている。とはいえ、カーラは3月にパリス・ジャクソンにもキスしている写真がメディアをにぎわせた。こちらも交際が取りざたされたが、「恋愛関係にあったことは1度もない」とパリスが否定。この後もパリスはカーラの誕生日に情熱的なお祝いメッセージを送り、親しい友人関係が続いていることが見受けられる。カーラとアシュレイは来年公開予定の『Her Smell』(原題)で共演し、5月に手をつないでニューヨークを歩いていたことから交際説が浮上していた。カーラはバイセクシャルであることを公言している。(Hiromi Kaku)
2018年08月20日NHK連続テレビ小説「半分、青い。」が、8月17日(金)、およそ10か月にわたる撮影を終了。昨年11月から撮影に入り、“七転び八起き”のヒロイン・楡野鈴愛を演じきった永野芽郁からコメントが到着した。現在放送中の第21週では、故郷・岐阜に戻った鈴愛の新たな人生の物語が始動。律(リツ)役の佐藤健が再登場しており、中村雅俊演じる祖父・仙吉の他界、石橋静河演じる律の妻・「より子さん」のトレンド入りなどが話題に。小関裕太演じる“ケント”に続いて、山田真歩が演じるブッチャー(矢本悠馬)の姉・麗子が姿を見せ、さらに有田哲平、小西真奈美らの登場も予定されているところだ。■永野芽郁「永遠に自慢できる作品になった」永野さんは、花束を受け取りながらも落ち着いた面持ちで笑顔。「長いようで短いような10か月でした。こんなに長期間の撮影は初めてだったので、先が見えずに不安になってヒロインとしては頼りない時もあったと思いますが、共演者の皆さんやスタッフの皆さん、本当にたくさんの人に支えられて、乗り切ることができました」と、まずキャストやスタッフたちに感謝をコメント。さらに「私にとって永遠に自慢できる作品になったことは間違いないです!だから、朝ドラでまたヒロインをやりたいな、また戻ってきたいなって思ってます(笑)」と、超ポジティブな姿勢を見せた。そして、「鈴愛の七転び八起きの人生をテレビの前で応援してくださっている皆さん、まだまだ驚きの展開が待っています!ハラハラ、ドキドキしながら最後まで見守ってください。きっと素敵なラストになっていると思います」と、あとひと月あまりの今作をアピールした。■北川悦吏子もねぎらい「スズメ、永遠に!本当にお疲れ様」また、脚本を手がけた北川悦吏子氏も、翌18日(土)の自身のTwitterに永野さんとのツーショットをアップ。「オールアップの儀式! 感動しました」「スズメ、永遠に! 本当にお疲れ様」とねぎらった。NHK制作総括の勝田夏子氏も、「永野芽郁さん、あなたは本当にすごかった。18歳の女の子が、ひとりの女性の波乱万丈な40年の悲喜こもごもを、たった10か月で体験しながら、リアルに演じきってくれました」と永野さんの健闘を称えながら、「全てのキャスト、スタッフが、自分の来し方行く末と照らし合わせながら、心をこめて取り組んでくれたと思います。皆さん、お疲れ様でした」とコメント。「鈴愛たちの人生の冒険も、いよいよラストスパートです。転んでは行く手を見失い、それでも立ち上がって前に進みながら、一体どこにたどりついていくのか……?どうぞ最後までお見守りください!」と、今後の展開について語っていた。連続テレビ小説「半分、青い。」はNHK総合にて月~土曜午前8時~8時15分、午後0時45分~1時のほか放送中。(text:cinemacafe.net)
2018年08月20日「ネプチューン」「くりぃむしちゅー」「チュートリアル」の3組7人の芸人がMCを担当する人気バラエティ「しゃべくり007」。8月20日(月)の今夜オンエアには「24時間テレビ」でチャリティーランナーを務めるみやぞんと、女優の土屋太鳳、芳根京子がゲスト出演する。連続テレビ小説「まれ」でヒロインに抜擢されブレイク。映画『orange -オレンジ-』では第39回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞するなど演技力にも定評がある一方で、「第67回紅白歌合戦」では郷ひろみの歌唱に合わせ華麗なダンスを披露、特番などで驚異的な身体能力が話題となることも多い土屋さん。土屋さんと同じく連続テレビ小説「花子とアン」に出演、その後「べっぴんさん」でヒロイン役を演じたことで大きな注目を集めると、『心が叫びたがってるんだ。』や「小さな巨人」など着実に露出を増やしていき、今年1月クールのドラマ「海月姫」のヒロイン役に放送中のドラマ「高嶺の花」も大きな話題をよんでいる芳根さん。映画『累-かさね-』でW主演を務める2人が揃って本番組に登場。衝撃のギャップや芳根さんとマネージャーの“大ゲンカ”を完全再現など、いま注目の女優2人を徹底解剖する。また、今年の「24時間テレビ」のチャリティーランナーとなったみやぞんさんは、謎の特技“逆暗算”などその衝撃的な特殊能力を公開してくれる。土屋さんと芳根さんがW主演する映画『累-かさね-』は、現在、13巻が発売され、累計発行部数220万部を突破、イブニング新人賞出身の松浦だるまが放つ“美醜”をテーマにした人気コミック「累-かさね-」を実写化する作品。伝説の女優を母に持ち、天才的な演技力を持って生まれながらも自らの醜い容貌を恨み続けて生きてきた淵累。彼女が母から遺された一本の口紅には、キスした相手と<顔>を入れ変えることができる不思議な力が秘められていた――。一方、美貌を持ちながら花開かずにいる舞台女優・丹沢ニナは、とある理由から、女優として大成することに異常な執念を募らせながら日々を過ごしていた。“美貌”と“才能”、互いの足りない部分を埋めるように導かれ累とニナは出逢う…。土屋さんと芳根さんが「淵累/丹沢ニナ」を1人2役=2人1役という形で演じ、累とニナが共に思いを寄せる新進気鋭の舞台演出家・烏合を「関ジャニ∞」横山裕が、累の母で伝説の大女優・透世を檀れいが、累とニナを引き合わせる物語の鍵を握る謎の男・羽生田を浅野忠信がそれぞれ演じて共演する。映画『累-かさね-』は9月7日(金)より全国東宝系にて公開。「しゃべくり007」は8月20日(月)22時~日本テレビ系でオンエア。(笠緒)■関連作品:累-かさね- 2018年9月7日より全国東宝系にて公開ⓒ 2018映画「累」製作委員会 ⓒ 松浦だるま/講談社
2018年08月20日10月放送スタートのフジテレビ系月9ドラマ「SUITS/スーツ」に、女優・鈴木保奈美が出演することが決定。主演の織田裕二と「東京ラブストーリー」以来、27年ぶりの共演を果たす。本作は、大ヒット海外ドラマ「SUITS」を原作とし、織田さん演じる“敏腕・傲慢なエリート弁護士”甲斐正午と、中島裕翔(「Hey! Say! JUMP」)演じる“その日暮らしの天才フリーター”鈴木大貴という凸凹な2人がバディを組み、数々の難解な訴訟をあらゆる手段で解決していく、痛快エンターテインメント弁護士ドラマ。今回新たに出演が発表された鈴木さんが演じるのは、日本の四大弁護士事務所の一つ「幸村・上杉法律事務所」の所長(代表弁護士)で、甲斐や大貴の上司・幸村チカ。自腹を切って甲斐をハーバード大学に留学させ、優秀な弁護士に育て上げた経緯があり、甲斐にとっては唯一頭が上がらない人物でもある。1994年放送の「この世の果て」以来、24年ぶりの月9ドラマ出演となる鈴木さんは、「“24年ぶり”という数字を聞くと、“わぁ~(驚)”で終わりなんですけど(笑)、私個人にとっては24年という長いブランクがありながらも、お声がけ頂けるということに感謝しかありません。と同時に、“お前、24年、何をやっていたんだ!”と言われないように(笑)、24年前とは違う“鈴木保奈美”をお見せしなければならないと思います」とコメント。また、主演の織田さんとは恋人役を演じた「東京ラブストーリー」から27年の時を経て、今回は同じ職場の上司と部下役で再共演。「“東京ラブストーリー”の頃は、駆け出しの俳優で、本当に自分のことで精一杯で、相手役の織田裕二さんをはじめ、共演者の皆さんをちゃんと見ることができませんでした。織田さんのその後のご活躍を拝見していて、27年ぶりの共演をとても楽しみにしています」と久々の再共演にわくわくしていると話している。なお、鈴木さんが弁護士役を演じるのは、今回が初。「今回のドラマは原作のドラマを見ていても、良い意味でゲーム感覚のように思います」と作品の印象を語った鈴木さんは、「ものすごくインテリジェンスの高い者同士が、法律を使ってゲームをしているような面白さがこのドラマの魅力ではないかと思うので、堅くて真面目な弁護士というよりは、少し力の抜けた遊び心を感じさせられるようなイメージで演じられれば良いなと考えています」と語っており、どのようなキャラクターに作り上げられていくのか楽しみだ。「SUITS/スーツ」は10月、毎週月曜日21時~フジテレビ系にて放送。(cinemacafe.net)■関連作品:SUITS/スーツ [海外TVドラマ]© 2011 Universal Television. All Rights Reserved.
2018年08月20日TVプロデューサーのリンゼイ・シューカスと1年以上に渡り交際していたベン・アフレックに、新恋人ができたという。「プレイボーイ」誌のモデル、ショーナ・セクストンとのディナーデートが報じられた。38歳のリンゼイに対し、ショーナは22歳。46歳のベンにとっては娘にもなりうる年の差だ。「Us Weekly」誌によればディナーデートの日、ベンはボディーガードを大勢連れてマリブの和食レストラン「NOBU」に登場。緊張していたのか「堅苦しい雰囲気」を醸し出していたというが、ボーイへのチップは100ドルと太っ腹だった。昨年11月からニューヨークのマンションで同棲を始め、先月には一緒にプエルトリコに旅していたベンとリンゼイは、いつのまに破局していたのか…。ベン&ショーナのデート写真が出回ると、リンゼイが密かにインスタグラムのアカウントを削除していたことも発覚。別れてしまった可能性が高そうだ。ショーナとのディナーデートが報じられる直前、アルコール依存症と闘うベンは、友人に「健康にフォーカスしたハッピーな生活を送っている」、「いろんな集まりに参加したり、瞑想やヨガをやったりと、すごく努力している」と褒められたばかりだった。それは、リンゼイとの安定した関係によるものだと思われたが、新恋人のおかげ…?(Hiromi Kaku)
2018年08月20日出演者がチームでクイズやゲームに挑戦するバラエティ「ネプリーグ」の8月20日(月)今夜放送回は、夏の特別編と題し、ゲストで出演した山下智久、菅田将暉、土屋太鳳、東出昌大、篠原涼子など豪華芸能人たちの“赤っ恥解答”をふり返っていく。「NEWS」としてCDデビュー後、ソロでもCDリリースするなど音楽アーティストとしての活躍と同時に、過酷な減量が話題となった『あしたのジョー』やイケメンツンデレ教師を演じた『近キョリ恋愛』、超人気SFコミックの映画化作品『テラフォーマーズ』などで俳優としても成功を収め、現在大ヒット公開中の映画版『劇場版コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』でも主演を務める山下さん。「仮面ライダー」シリーズ出身、映画『海月姫』でみせた美麗な女装姿で鮮烈な衝撃を与えると「民王」ではコメディのセンスもみせ、『あゝ、荒野』では日本アカデミー賞最優秀主演男優賞を受賞。絶賛公開中の『銀魂2掟は破るためにこそある』も大好評の菅田さん。朝ドラ「まれ」のヒロイン役で大きな注目を集めアカデミー賞を受賞した『orange -オレンジ-』や『PとJK』などの胸キュン映画から『8年越しの花嫁奇跡の実話』のようなシリアスな作品まで幅広く出演。菅田さんとのW主演作『となりの怪物くん』も大きな話題となり、9月7日(金)には最新作『累-かさね-』の公開を控える土屋さん。モデルとして成功を収めたのち俳優に転身、朝ドラ「あまちゃん」や『アオハライド』などで注目されると将棋に賭ける若者たちの青春劇『聖の青春』や「あなたのことはそれほど」「コンフィデンスマンJP」などで演技の幅を広げ、9月1日(土)には一人二役を演じる最新作『寝ても覚めても』が公開される東出さん。90年代にメガヒットアーティストとして音楽界を席巻、クールな女性刑事・雪平夏見を演じた「アンフェア」が大ヒット、「ハケンの品格」で演じたデキすぎる派遣社員役も好評となり女優としての地位を確立。最近では「民衆の敵」で月9主演も務め、8月31日(金)には最新作『SUNNY 強い気持ち・強い愛』の公開も迫る篠原さんら、本番組に出演してきた人気芸能人たちが挑戦した“できて当然の”問題から“知っていると自慢できる”問題までを一挙大放出。その“赤っ恥解答”を徹底添削していく。さらに番組で好成績を残しているインテリ芸能人やエリート高校生から林修先生に漢字の挑戦状も。「ネプリーグ 夏の特別編!豪華芸能人の赤っ恥解答を徹底添削スペシャル!!」は8月20日(月)19時~フジテレビ系で放送。(笠緒)
2018年08月20日テレビ東京グループと動画配信サービス「Paravi」が初タッグを組んで贈る、今秋放送のドラマ「天 天和通りの快男児」で、イケメン俳優の古川雄輝が麻雀打ち・井川ひろゆきを演じることが分かった。『カイジ ~人生逆転ゲーム~』として映画化もされた人気コミック「賭博黙示録カイジ」などで知られる、ギャンブル漫画の第一人者・福本伸行の原点ともいえる同名コミックを実写化する本作。主人公の天貴史を岸谷五朗が、赤木しげる(アカギ)を吉田栄作が演じることが報じられ話題をさらったが、新たに古川雄輝も出演することが明らかに。古川さんが演じる井川ひろゆきは、彼を主人公とした「HERO~逆境の闘牌~」が原作からスピンオフして雑誌「近代麻雀」で現在連載されているほどの大人気キャラクター。小遣い稼ぎだった麻雀の世界で、天やアカギと出会ったことから真剣勝負に目覚めていくという役どころだ。そんな井川を演じる古川さんといえば、高身長で語学力抜群、頭脳明晰なイメージ。しかし、大学時代に麻雀を打ち始め、いまでは麻雀歴11年。趣味と公言するほど麻雀を愛してやまないという。そのため、井川を演じることになり「大好きな「麻雀」が題材の作品にデビュー当時から出演したかったので、 福本先生原作作品に出演できることになり、とても光栄です。自分が学生の頃、雀荘で読んでいた漫画のキャラクターを演じられることを大変嬉しく思っています」と歓喜。井川は、理詰めで冷静な打ち方をするが、古川さんも「ひろゆきとまったく同じです。常に確率が良い、より安全な打ち方を選択しています」といい、だからこそ「似ている部分もあるので演じやすいですが、このドラマは「心の声」が多く、そこに難しさを感じています。また、麻雀の打ち方の動作もひろゆきっぽく綺麗に正確に打てるように意識しています」とも。初共演となる岸谷さん、吉田さんとの撮影は「岸谷さんは男気のある兄貴!という感じです。二人で芝居するシーンも多く、勉強させて頂いています。吉田さんは同性である自分から見ても大人の男性としてとても魅力的で格好良く、赤木役にピッタリだと思いました」「毎日好きな麻雀牌を触りながらの撮影なので、楽しく撮影させて頂いています」と語っている。そんな古川さんが一体、どんな演技を見せるのか。これまでにない古川さんの新たな一面が見られそうだ。「天 天和通りの快男児」はテレビ東京にて2018年秋放送、動画配信サービス「Paravi」でも配信。(text:cinemacafe.net)
2018年08月20日岩田剛典と杉咲花のW主演で有賀リエ原作の人気漫画を映画化した『パーフェクトワールド 君といる奇跡』。この度、岩田さんが車イスバスケを披露する場面写真が公開された。■車いすバスケをする樹の真剣な表情&笑顔に思わず…この度解禁されたのは、岩田さん演じる樹が競技用の車イスに乗り、激しく動きながらも、楽しそうにバスケをしている場面写真。バスケを楽しみながらもたまに見せる真剣な表情に思わず見とれてしまうシーンだ。試合を見に来ていたつぐみ(杉咲花)は、車イス生活になっても変わらず前向きで何事にも真剣な樹の姿に、高校時代憧れていた気持ちを再び思い出す…。■岩田さんの見事な演技、ちょっとした仕草に監修者も関心しきり本作で車イス監修を担った本田正敏は、撮影に入る前に何度か岩田さんと車イスバスケの練習をしていたと語る。「岩田さん自身、障がいをもった方を演じるのは初めてなのに、ちょっとした仕草も見事に演じきり、撮影後半では何度も関心させられました」と驚いた様子。続けて「これは岩田さんの運動神経の良さ、ダンス、また数々の俳優として培ってきた経験からくるものと思います」と岩田さんのバックグラウンドがあっての役作りに賞賛しきりだった。仲間と一緒に笑顔で試合をする姿や、競技用の車イスを巧みに操作しながら真剣に試合をする姿など、樹のバスケシーンにも期待が高まる。『パーフェクトワールド 君といる奇跡』は10月5日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:パーフェクトワールド 君といる奇跡 2018年10⽉5⽇より全国にて公開©2018「パーフェクトワールド」製作委員会
2018年08月20日35周年イベントを開催中の東京ディズニーリゾートは、大晦日の年越し特別営業「ニューイヤーズ・イヴ」に入園可能なパスポートの販売申込を9月11日(火)に受付開始する。今年は最長で26時間パークを遊び倒せる。この「ニューイヤーズ・イヴ」では、大晦日ならではの終夜営業を実施する。2019年1月1日(火)の午前0時に花火が打ち上がり、新年をはなやかに彩るほか、午前4時以降は東京ディズニーランド、東京ディズニーシーの両パークを往来可能になるなど、祝祭感いっぱいの35周年の東京ディズニーリゾートで、特別な年越し体験を楽しめる。ただし、特別な「ニューイヤーズ・イヴ」限定のスペシャルイベントなどの公演は、今年もない。とりわけ今年は特別営業の時間が昨年までと変わり、12月31日午後8時~1月1日午後10時までと、丸1日以上もパークを遊べる長時間となり、これを受けてネットでは、「時間あるから行きたい!」「最長26時間いられるぞwwwww」という喜びの声のほか、「最大26時間とあるけど、どこで休むんだろ」「もしチケット買えても、体力持たなそう」と疲労感を心配する声も。なお、1月1日の通常営業が午前2時~午後10時までとなり、1月1日午前2時以降は、通常チケットでも入園が可能に。カウントダウンの瞬間はパーク外でも、誰でも日の出前にパークに入って遊べる計算になる。東京ディズニーランド「ニューイヤーズ・イヴ・パスポート」、東京ディズニーシー「ニューイヤーズ・イヴ・パスポート」は、料金9,700円(大人、中人、小人均一料金)。購入方法などはオフィシャルサイトなどを。※取材時の状況に基づいて記事化しています。ショー内容など、異なる場合もあります。また、紹介したイベント、メニューなど、すべての情報は予告なく変更になる場合があります。詳細は公式サイトを参照ください。(C) Disney(text:cinemacafe.net)
2018年08月20日『ヒロイン失格』のチームが贈る、中条あやみ主演映画『3D彼女リアルガール』。この度、美女、オタク、チャラ男…と、本作ならではのスクールカーストを超えた友情が垣間見える、新たな場面写真をシネマカフェが独占入手!■普段関わるはずのないキャラクターたちが…本作は、派手でツンツンしていて男グセの悪い“リア充完璧超絶美少女”五十嵐色葉を中条さんが、リア充とは程遠くアニメやゲームのバーチャルの世界に没頭する“オタク高校生”つっつんこと筒井光を佐野勇斗が演じ、“美女とオタク”のありえない純愛の行方を描く爆笑純愛コメディ映画。ほかにも、色葉とまったく釣り合わない恋愛をする筒井を邪魔する“金髪チャラ男”高梨ミツヤ(清水尋也)、ミツヤを目当てに色葉と筒井へ大接近する石野ありさ(恒松祐里)、筒井のオタク仲間・“猫耳男子”伊東(ゆうたろう)、そしてアニメ話で筒井と意気投合する後輩・綾戸(上白石萌歌)らが同級生役を務める。■プライベートも仲良し!6人の仲の良さが伝わる場面写真今回シネマカフェが入手した場面写真には、そんな彼らの和気あいあいとした日常が切り取られている。園芸部の綾戸が育てたサツマイモを使って得意のスイーツを作った筒井が、色葉とともに中庭でお菓子パーティを開いたり、石野の計らいで夏の思い出にとキャンプへ行ったり。そして、落ち込んでいる伊東を元気づけようと、協力してハロウィンイベントに誘う、本作の魅力が凝縮された写真となっている。普段、俳優にモデル、アイドルとそれぞれ異なる業界で活動する6人だが、今回の共演をきっかけに、休日も皆で集まるほどの深い仲になったのだとか。恒松さんは、「本作は普通なら仲良くなりそうもない立場の6人が学校のヒエラルキー関係なく、仲間になっていくというのが魅力の1つだと思います。実際に物凄く仲良くなった私たちでしか出せない映像を見ていただきたいです!」とアピールし、上白石さんも「同世代6人で個性をぶつけ合って作り上げたこの作品は、とても色鮮やかにみずみずしく仕上がっていると思います」とコメントを寄せている。『3D彼女リアルガール』は9月14日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:3D彼女リアルガール 2018年9月14日より全国にて公開ⓒ 2018 映画「3D彼女 リアルガール」製作委員会 ⓒ 那波マオ/講談社
2018年08月20日