6月11日(日)に都内にて行われる、アジア最大級の国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル&アジア2017」(SSFF&ASIA)のアワードセレモニーに先立ち、MCの福島リラを皮切りに、叶美香、佐津川愛美、K、マキタスポーツら豪華ゲスト陣がレッドカーペットに続々登場した。「SSFF&ASIA」は今年で19回目となる米国アカデミー賞公認の映画祭。昨年グランプリに輝いたハンガリーのクリストフ・デアーク監督の『Sing/合唱』が、米国アカデミー賞短編実写部門を受賞するなど、世界が注目する映画祭へと遂げている。今年は世界140以上の国と地域から集まった、およそ9,000本の作品から選りすぐりの約250作品を上映している。福島さんは、白と黒の2色を基調にしたシースルーのドレスで、同じくMCを務めた堀潤と腕を組みレッドカーペットを歩いた。そして、女優の佐津川さんは歌手のKさんと共に参加。佐津川さんは、ワンショルダーの肩がむき出しとなったブラックロングドレスで美のオーラを振りまいた。Kさんは、小さな星が散りばめられたジャケット姿で、エレガントに佐津川さんをエスコートしていた。レッドカーペットの常連ともいえる叶さんは、美しいデコルテやバストライン、レッグラインがすべて露わになるような、サテン地の緑色のドレスを纏い、この日一番の注目を浴びた。多くのフラッシュがたかれるたびに、カメラへと視線を送った叶さんは、「SSFF&ASIA」代表の別所哲也とも親しげに会話を交わしていた。フェスティバルアンバサダーのLiLiCoは、裾をヒラヒラさせながら、淡いピンクベージュのロングドレスで颯爽と登場。パッツンに揃えた厚めの前髪が、LiLiCoさんの少女感を盛り上げていた。一方、マキタスポーツさんは、なぜか黄色いヘルメットをかぶり、完璧に作業着を着こなし堂々と歩いた。マキタスポーツさんは、別所さんを見て「別所哲也だよ!」と言ったり、「この壁(背後の看板の立てつけ)やったの、俺」などとうそぶき、報道陣を笑わせていた。雑誌「GQ Japan」の鈴木正文編集長は、変わらない奇抜なファッションのショートパンツ姿でピースサインを決めた。レッドカーペットには、そのほか、オフィシャルコンペティション審査員を務めた大林宣彦、小倉智昭、ベン・トンプソン、マリエ、三上博史、CGアニメーション部門審査員の杉山知之、松下由樹、三橋忠央、各部門ノミネート監督らが登場した。「SSFF&ASIA」は6月1日(木)~25日(日)まで、東京は5会場、横浜は1会場にて上映。(cinamacafe.net)
2017年06月11日2015年に日本公開されスマッシュヒットを記録した『ジョン・ウィック』の続編となる『ジョン・ウィック:チャプター2』。全米では公開からたった8日間で前作トータル興収を超えた話題作をひっさげ、主演のキアヌ・リーブスと監督のチャド・スタエルスキが来日した。伝説の殺し屋ジョン・ウィックが繰り広げた壮絶なる復讐劇から五日後――。彼の元にイタリアン・マフィアのサンティーノが姉殺しの依頼にやってくる。しかし平穏な隠居生活を望むジョンは彼の依頼を一蹴、サンティーノの怒りを買い、想い出の詰まった家をバズーカで破壊されてしまう。愛犬と共に一命をとりとめたジョンはサンティーノへ復讐を開始するが、命の危機を感じたサンティーノに7億円の懸賞金を懸けられ、全世界の殺し屋に命を狙われることになる。世界中でヒットを記録しているノンストップ・キリングアクション映画『ジョン・ウィック:チャプター2』。チャド・スタエルスキ監督が続投し、主演のキアヌほか前作とおなじみのキャストに加え、真打登場とばかりに『マトリックス』の盟友ローレンス・フィッシュバーンも参戦。ニューヨークからローマと世界を股にかけ、全てにおいてスケールアップした本作が、7月7日(金)の“七夕”に、日本でも公開される。1月30日(現地時間)に行われたLAプレミアでは「また日本でみなさんに会いたいです。この作品を観て気に入ってくれると嬉しいです」と来日を切望していたキアヌ。そしてこの度キアヌが、前作『ジョン・ウィック』での来日以来、約2年ぶりに来日!成田空港には来日のうわさを聞きつけたファンおよそ250名が大集合。空港には朝6時から到着を待っていたファンもいたという。キアヌとチャド監督は、ロングフライト明けにも関わらず笑顔で登場。歓声に包まれる空港で、キアヌはファンひとりひとりにサインをする場面も。また会場にはチャド監督のファンも多く駆けつけ、「チャド!」と呼びかけると丁寧にチャド監督もサイン!全力でファンサービスを行った。さらにキアヌは、集まった取材陣に「また日本に来られて最高の気分だ。とても幸せだよ!」とコメント。前回の来日では、伝説の柔道家・野村忠宏氏から『ジョン・ウィック』の刺繍入りの黒帯を贈呈され、配給会社も知らないうちに自身のプロデュースするバイクで鈴鹿サーキットを爆走し、くまモンと記念撮影を行うなど、数々の伝説を残したキアヌ。はたして今回の来日ではどんな伝説を残すのか!?キアヌの動向から目が離せない。『ジョン・ウィック:チャプター2』は7月7日(金)より公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ジョン・ウィック:チャプター2 2017年7月7日よりOHOシネマズ みゆき座ほか全国にて公開(C) 2017 Summit Entertainment, LLC. All Rights Reserved.
2017年06月11日東京ディズニーリゾートが実施している社会貢献活動「ディズニー・ドリーマーズ・エクスペリエンス」において、夏に開催予定の第9回、第10回に向け、全国に暮らす小学5年生と6年生の参加者の募集を始める。各回の募集人数は25名まで。7月と8月に開催する。「ディズニー・ドリーマーズ・エクスペリエンス」とは、かのウォルト・ディズニーの歴史をはじめ、夢を持ち続けながら輝いている人々(東京ディズニーリゾートのキャスト)との交流や体験を通して、楽しみながら夢について考える“未来をひらく子どもたちを応援する”プログラムのこと。開催日には親子で共有する体験だけでなく、子どもたちだけが参加するプログラムも用意され、夢やエンターテイメントについてじっくりと考察する。第9回目、第10回目は東京ディズニーランド、そして東京ディズニーシーでそれぞれ活躍するエンターテイメント出演者が、プログラムを実施する。子どもたちは同プログラムを通じて“夢”についてさまざまな発見をするだけでなく、「夢をもつことの素晴らしさ」や「夢の実現に向けて大切なこと」などを心やからだで学び、毎回好評を得ているという。■プログラム概要実施日時:1.第9回:2017年7月22日(土) 10:00~16:30(予定)2.第10回:2017年8月5日(土) 10:30~17:00(予定)実施場所:株式会社オリエンタルランド本社(千葉県浦安市舞浜1-1)対象:全国にお住まいの小学5年生および6年生募集人数:各回25名 ※募集人数を上回った場合は抽選参加費用:無料 ※宿泊、交通費は自己負担※写真はすべてイメージです。過去の取材時に撮影した画像を再利用することがあります。(C) Disney(text:cinemacafe.net)
2017年06月11日子どもから大人までを魅了するディズニー/ピクサーが贈る『カーズ』シリーズ最新作『カーズ/クロスロード』。6月10日(現地時間)にアメリカ・ロサンゼルスにてワールドプレミアが行われ、ブライアン・フィー監督を始め、声優を務めたオーウェン・ウィルソン、アーミー・ハマーらに加え、製作総指揮者ジョン・ラセターもレッドカーペットに登場した。いままで華々しく活躍してきた天才レーサー“マックィーン”がクラッシュ事故に遭ってしまい、“人生の岐路(クロスロード)”に立たされる姿を描く本作。室内で行われた今回のプレミア。会場には『カーズ/クロスロード』の装飾が施され、ライトニング・マックィーン、クルーズ・ラミレス、ジャクソン・ストーム3台が揃った。レッドカーペットでは、リバー・スコット役のイザイア・ウィットロック・Jrや本作に登場する強烈なキャラクター、ミス・フリッター役のリー・デラリアらが登場。その後もオーウェンやアーミー、ケイト・ワシントンらが登場し、ファンは大盛り上がり。本作のプロデューサー、ケヴィン・レハー&アンドレア・ウォーレンは「とてもエキサイティングだわ。私たちはこの映画を6年間とかやっていたのよ。ある人たちはね。みんなと分かち合うことにとても興奮しているわ。みなさんが、私たちが大好きなのと同じくらい気に入ってくださると嬉しいわ」と話した。監督のブライアン・フィーは娘と登場。「彼女は2度も作品を観たんだ」とフィー監督。感想を聞いてみると「とても素晴らしい映画だった」と父親の仕事ぶりをたたえていた。そんなフィー監督は「実は、僕は日本に行くんです。日本に行って、この映画のことをお話出来るんです。日本の皆さんにお会い出来ることが待ち切れないです。『カーズ/クロスロード』が公開されることが待ち切れないです。美味しい食べ物を楽しみにしています(笑)」と日本に向けてメッセージ。続いて登場したマックィーンを演じたオーウェン。ドック・ハドンソンの再出演について「僕にとって、一作目の仕事をすることで、とてもエキサイティングだったのは、ポール・ニューマンに会って、彼と仕事をしたと言えることだった。だから、彼がカンバックするというアイディアや、この作品に彼の声が入っているというのは、とてもスペシャルだったね」とコメント。そしてキャストが登場する中、多くの取材陣への対応で一番最後となってしまったラセター氏。毎回“アロハシャツ”を着てプレミアに参加するのが恒例となっているが、新キャラクターのストームが描かれた『カーズ/クロスロード』仕様で登場!「こんにちは、ジョン・ラセターです。僕は最新作『カーズ/クロスロード』をすごく誇りに思っているんだ。クルーズ・ラミレスっていうすばらしい女性のキャラクターがいるから楽しみにしてね。彼女にきっと泣かされるよ。本当に特別な作品だから是非観に来てください」とアピールした。さらに新作長編アニメーション映画制作を本格始動したジブリスタジオの宮崎駿監督について「次に日本で引退会見をするときは、誰も来ないよって言ったんだよ!」「この話は、マックィーンのキャリアの後半で何をすべきかを考えようとする内容なんだ。彼はまさに人生の岐路に立たされているんだよ。宮崎さんは新しい映画をいま作っていて、私たちはみんなそのことにすごく興奮しているんだよね。きっと彼にはまだ伝えたい話がいっぱいあるんだって。マックィーンのように彼も走り続けるだろうね」。『カーズ/クロスロード』は7月15日(土)より全国にて公開。協力:ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン(text:cinemacafe.net)
2017年06月11日インターネットの一般投票で決定する「ピープルズ・チョイス・アワード」で“最も好きなクライム・ドラマ”賞を4年連続で獲得し、全米はもちろん、日本でも数多くの熱狂的ファンに支持されている大人気ミステリー・ドラマ「キャッスル/ミステリー作家のNY事件簿」。このたび、発売されたばかりのシーズン7のDVDコレクターズBOX Part2に収録されているボーナス映像から、息の合ったNGシーン集の一部が解禁された。長年の紆余曲折を経て、ついに結婚を決意したキャッスルとベケット。しかし、結婚式直前にキャッスルの乗った車が何者かに追跡され、彼は音信不通に。警察からの連絡を受け、式場から駆けつけたベケットが目にしたのは、道路から転落して炎上していたキャッスルの車だった…。事故現場で激しく燃え盛る車の中にキャッスルの姿はなく、消息を絶った彼の行方を捜すことになったベケットと仲間たち。しかし、1つ手がかりを見つけるたびに、さらに不可解な謎が渦巻いていき…。いったい、キャッスル失踪の裏にはどんな秘密が隠されているのか?何もかも分かり合えていたはずの名コンビ、キャッスルとベケットの未来はいかに…!?2009年の放送開始以来、常に全米視聴者数ランキングの上位圏内をキープしている本作。軟派な性格で子どもっぽいが、キレモノの売れっ子ミステリー作家キャッスル(ネイサン・フィリオン)と、硬派な熱血型のキレイすぎる凄腕女性刑事ベケット(スタナ・カティック)のコンビが繰り広げる、華麗な謎解きと恋愛ロマンスの面白さはもちろんのこと、個性豊かで親しみやすい家族や仲間たちの織り成す人間模様でも人気だ。このたび解禁となったNGシーン集には、和気あいあいとした撮影の様子が収められている。セリフを言い間違えて、思わず叫びながら元の立ち位置に戻っていくキャッスル役のネイサンと、その後ろをおどけながらついていくベケット役スタナ。現場でも息の合った名コンビぶりを発揮していることが伺えるワンシーンだ。また、ネイサンがキャッスルの「娘」役のモリー・C・クインに対して、「息子」とまさかの言い間違いをし、現場が大爆笑に包まれる様子や、撮影の合間にカメラの前で超絶な変顔を披露し「(DVDの)特典用よ」とおどけるスタナの姿など、本編では決して見ることができないキャストたちの素の姿が盛りだくさん。7シーズンに渡って撮影を共にしてきた共演者同士の固い信頼関係も感じられる、ファン必見の仕上がりとなっている。だが、待望の新シーズンは、ベケットとの結婚式へ向かう途中でキャッスルが忽然と姿を消す、という衝撃の展開で幕を開ける。その失踪事件の真相究明に加え、宿敵である連続殺人鬼「3XK」が再び姿を現し、キャッスルとベケットの運命を翻弄していくことになるという。“最終章”シーズン8に向け、ますます加速する波乱に満ちたストーリー展開から目が離せない。「キャッスル/ミステリー作家のNY事件簿シーズン7」はDVDレンタル&発売中、全話デジタル配信中。(text:cinemacafe.net)
2017年06月11日斎藤工との共演で、2014年夏に放送された大人気ドラマのその後を描いた映画『昼顔』がついに公開された女優の上戸彩。ヘルシーな色気を纏う彼女が、女の色気を詰め込んだ空前絶後のセクシー号「ar」7月号のカバーガールに登場!本誌では、上戸さんの“セクシー無限大”の秘密に迫ったインタビューが掲載されている。上戸さんは、ドラマ「涙をふいて」で女優活動を始めると、「3年B組金八先生」「高校教師」「半沢直樹」や、映画『あずみ』『テルマエ・ロマエ』など数々のドラマや映画で活躍。2016年には、第89回アカデミー賞長編アニメーション賞を受賞したディズニー作品『ズートピア』のジュディ役の吹き替えを担当し、高い演技力で話題に。そして2017年、斎藤工との共演で社会現象を巻き起こした連続ドラマ「昼顔~平日午後3時の恋人たち~」の、3年後を描いた映画『昼顔』に出演。再び、大きな注目を集めている。プライベートでは、2015年に夫・HIROとの間に第一子を出産。ひとりの女性として、妻として、母として、女優として、ますます眩しい輝きを放っている。今回、表紙を飾る上戸さんは、髪をロングからショートへばっさりとカット!ヘルシーな色気が最高すぎる太陽みたいな印象をふりまいている。本誌内のインタビューでは、様々な角度からセクシーの秘密について告白。色気については「たとえば、私がカメラの前で色気を求められたら、目元のメイクが強いときは唇はフッと抜くし、柔らかい衣装のときは強い表情を意識します」と明かし、女心について「ドキドキしている人生ってすごく楽しいよね。何の音楽を聴いていても幸せで、地に足がついていないあの感覚。女の子ってドキドキしているだけで、絶対にキレイになれると思うんだ。結婚前の女子は、ぜひたくさんドキドキしてください」とキュートなコメント。そして「いま欲しいのは、夏に似合う明るい色のアイシャドウ。自分に似合う色を探して、こっそりネットショッピングしようと計画中です」と美容についても触れた。さらに、『昼顔』共演の斎藤さんとセクシー2ショットを公開。斎藤さんの足に上戸さんの手が絡んでいる構図は、ほかではお目にかかれない貴重なショットだろう。そのほか、本誌は“空前絶後のセクシー号”と題して、いろっぽメイク、セクシー服、いろっぽアクセなど…女の色気を詰め込んだ仕上がりに。大好評連載「さっしーの部屋!」では指原莉乃が、恋愛観を赤裸々告白。「乃木坂46」の堀未央奈と高山一実が「ar」初共演。恋してる夏の日の服を、8ページに渡って特集する。また、セクシー号に欠かせない、とにかく触りたいカラダの持ち主・篠崎愛が初登場。白くてふわふわな“うさぎBODY”を余すところなく堪能できる。雑誌「ar」7月号は6月12日(月)より発売。(text:cinemacafe.net)■関連作品:昼顔 2012年11月17日よりMOVIE ONやまがたにて公開昼顔 2017年6月10日より全国東宝系にて公開(C) 2017フジテレビジョン東宝FNS27社
2017年06月11日ディズニー/ピクサーが贈る『カーズ』シリーズ最新作『カーズ/クロスロード』。6月10日(現地時間)にアメリカ・ロサンゼルスにて会見が行われ、ブライアン・フィー監督を始め、声優を務めたオーウェン・ウィルソン、アーミー・ハマーらキャスト陣が登壇した。2006年の『カーズ』で、自信過剰な新人レーサーとして登場した真っ赤なボディのスポーツカー“ライトニング・マックィーン”。自分勝手だった彼が、田舎町“ラジエーター・スプリングス”に迷い込み、“本当に大切なこと”に気づいていく物語は、老若男女を問わず全世代の心を振るわせた。しかし、最新作となる本作で、“マックィーン”を待ち受けていたのは、新たなハイテク世代の台頭と、レース人生を揺るがす大クラッシュ…。マックィーンはクルーズとともに、“人生の岐路=クロスロード”で運命の決断を迫られる――。この日、会場に登場したのは主人公・マックィーン役のオーウェン、最強のライバル、ジャクソン・ストーム役のアーミー、マックィーンの新たな相棒となるクルーズ役のクリステラ・アロンツォほかケリー・ワシントン(ナタリー・サートゥン役)、ネイサン・フィリオン(スターリング役)、リー・デラリア(ミス・フリッター役)、イザイア・ウィットロック・Jr(リバー・スコット役)、ラリー・ザ・ケーブル・ガイ(メーター役)、そして本作で監督デビューを果たしたフィー監督、プロデューサーが2部構成の会見にそれぞれ参加した。「間違いなくいままでの世界を変える次世代クラスの車だよ」とクールに話すのは『カーズ』の世界に初参戦したアーミー。「速いし、頭もいいし、かっこよく見えるし…僕みたいだろ?」と自身の演じたストームを指して笑いを誘った。「僕が演じるストームは数値が全ての世界なんだ。マックィーンのようにカーレースが好きな気持ちだけでやっていける時代に大きな変化を与えるんだ」と本作について語った。また報道陣からの質問で『カーズ』の世界観がなぜ人々に受けているかということに対して、オーウェンは「人間らしく生きているように見せるアニメーターがとてもいい仕事をしているからだよ。あとは…やっぱりボイスだよね」と自身の声についても語ると共演陣も大笑い。本作では“師の教え”がキーワードになっているが、オーウェンは「僕は子どもたちにとってメンターになっていればいいな。日によって違うかもしれないけど、今日はメンターだ。これからプレミアに子どもたちと一緒に参加して映画を観るよ」と嬉しそうに話した。さらにプロデューサーのケヴィン・レハーから、『カーズ』で登場するマックィーンの恩師ドック・ハドソンを演じる故ポール・ニューマンの新たなセリフも入っているということが会見で明らかになった。『カーズ/クロスロード』は7月15日(土)より全国にて公開。協力:ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン(text:cinemacafe.net)
2017年06月11日『コードネーム U.N.C.L.E.』『シャーロック・ホームズ』シリーズのガイ・リッチー監督がチャーリー・ハナムを主演に迎えて贈る究極の下剋上エンターテインメント『キング・アーサー』。本作には、ハナム演じるアーサーに関わり、王座を奪還するために手助けをする魔女(魔術師)が登場する。この夏、何かと話題を呼んでいる“魔女映画”に注目してみた。まず、今夏公開作として注目を浴びているのが、スタジオジブリ出身の米林宏昌監督による『メアリと魔女の花』(7月8日(土)公開)。何をやってもうまくいかずに不満を抱える11歳の少女・メアリ(声:杉咲花)が禁断の“魔女の花”を持ち帰ったことにより、魔法世界を巻き込んだ大騒動を巻き起こしていく物語。イギリスの作家メアリー・スチュワートによる児童文学「The Little Broomstick」を原作に、『借りぐらしのアリエッティ』『思い出のマーニー』の米林監督がスタジオジブリを退社後、新スタジオ・スタジオポノックから送り出す長編アニメ第1弾。ポスタービジュアルには「魔女、ふたたび」とのコピーがあり、『魔女の宅急便』と雰囲気が似ている点でも話題を呼んでおり、2017年の夏、再び“魔女ブーム”の到来を予感させている。一方、スラムの売春宿で貧しく生き抜いてきた青年アーサー(チャーリー・ハナム)を主人公にした『キング・アーサー』では、聖剣エクスカリバーを手にしたアーサーは、自らの過去、そして亡き父に代わり王の座を奪還するという運命を知ることに。そんなアーサーの前に魔術師メイジが現れ、彼が王座を奪還する手助けをしていく。メイジという名の古代魔術を実践する魔術師を演じるのは、『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉』(’11)で人魚のシレーナ役に抜擢され、世界中の人々からの注目を集めたアストリッド・ベルジュ=フリスベ。メイジは自分の種族の数少ない生き残りの1人であり、暴君ヴォーティガン(ジュード・ロウ)の権力への渇きと、彼と邪悪な魔術師モルドレッドとの不埒な同盟によって、種族の大半は殺されるか、隠れて生きることを余儀なくされている。ヴォーティガンに虐げられているメイジは、本作でその権力を封じ、アーサーを王にすべく導いていくという。そんな重要な役どころを演じたアストリッドは、「メイジは、とても子どもっぽくて自己中心的なアーサーを発見します。でも彼女は変わることなく、彼がなるべき王の姿へと変貌させるために、自分がなすべき仕事を黙々とこなしていきます。彼は進化しなくてはならないけれど、1人ではできない。彼女は彼が運命を受け入れる旅の重要な鍵となります」と、自身の役について意味深に語っている。妖しい雰囲気をまとい魔術を用いながら、あるときは主人公を導き、あるときはピンチを救う彼女の姿には酔いしれてしまうこと間違いなし。日本人にとっては、魔女といえば可愛らしいイメージが少なからずあるが、本作のような妖艶でオトナの魔女も必見。また、製作のトーリー・タネルは「アストリッドが演じるメイジは、この世のものとは思えない素晴らしい雰囲気に包まれています。それがこのキャラクターの謎めいた部分を強調する一方で、動物たちと心を通わす彼女には素朴な人間性さえ感じさせるのです」と、この物語の中でのメイジの必要性を語り、アストリッドの女優としての魅力を手放しで称賛する。「私たちは、これまで見たことがないような方法で、魔術というコンセプトを映像的に押し広げていきたいと考えた」と明かし、本作において魔術のもたらす影響の大きさに触れている。さらに、2015年のサンダンス映画祭監督賞を受賞し、全米でも大ヒットした新感覚ダーク・ファンタジー・ホラー、その名も『ウィッチ』(7月22日(土)公開)も控えている。敬虔なキリスト教徒一家の赤ん坊サムが何者かに連れ去られ、行方不明となるが、父は美しい愛娘トマシンが魔女ではないかと疑うようになるという物語。主演をM.ナイト・シャマラン監督作『スプリット』や、リドリー・スコットの息子ルーク・スコット監督作『モーガン プロトタイプL-9』で一躍注目を集めたアニヤ・テイラー=ジョイが務めている。魔女の中にも、神秘的な雰囲気をまとった魔女から、おっちょこちょいの魔女まで、さまざまなタイプが存在する。この夏、映画館で観たいのは、どんな魔女!?『キング・アーサー』は6月17日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:キング・アーサー 聖剣無双 2017年6月17日より全国にて公開(C) 2017 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. ALL RIGHTS RESERVED.メアリと魔女の花 2017年7月8日より全国東宝系にて公開(C) 2017「メアリと魔女の花」製作委員会
2017年06月11日今年5月に開催された「第70回カンヌ国際映画祭」。栄えある最高賞パルムドールにはスウェーデンのリューベン・オストルンド監督の『THE SQUARE』 が輝き、非劇場公開作品も高い評価を得るなど、注目作が揃った今映画祭から7作品をスターチャンネルと東北新社が買い付け。うち3作品が発表された。劇場公開から間もないハリウッドスタジオの最新作から、映画史に残る不朽の名作、人気の海外ドラマシリーズまで幅広く放送する映画専門チャンネルのスターチャンネル。本チャンネルでは、“映画館でもTVでもスターチャンネルが厳選した良作を”をコンセプトに、「STAR CHANNEL MOVIES」として世界中から良作を厳選してお届けする映画のラインナップ。今回買い付けされた7作品は、「STAR CHANNEL MOVIES」の新作ラインナップとして選出された。まず1作目は、『博士と彼女のセオリー』のジェームズ・マーシュが監督を務める『All the Old Knives』(原題)。元恋人同士のCIA職員が、6年前の事件の再捜査に乗り出すストーリ―を描くスパイスリラーで、『スター・トレック』シリーズや『ザ・ブリザード』のクリス・パイン、『ブロークバック・マウンテン』『マンチェスター・バイ・ザ・シー』のミシェル・ウィリアムズらが出演する。続いて、『クライング・ゲーム』のニール・ジョーダン監督作『The Widow』(原題)がラインナップ。『キック・アス』シリーズや『フィフス・ウェイブ』のクロエ・グレース・モレッツや『ピアニスト』『エル ELLE』のイザベル・ユペールが出演する本作は、亡くなった母親を忘れられない若い女性が、年の離れた未亡人と友情関係を結ぶが、やがてその関係が不吉なものへと変わっていくスリラー。そして最後は、『スウィート・ノベンバー』のパット・オコナーが監督を務める『Benjamin’s Crossing』(原題)。20世紀ドイツを代表するユダヤ系の哲学者ヴァルター・ベンヤミンに扮し、第二次世界大戦中、ナチスに追われピレネー山脈を越えて逃亡した史実を描くヒューマンドラマ。『英国王のスピーチ』や『キングスマン』のコリン・ファースらが出演する。なお、それぞれの作品の日本での公開は、2018年から2019年を予定している。(cinemacafe.net)
2017年06月11日ヒュー・ジャックマンと『ウルヴァリン:SAMURAI』のジェームズ・マンゴールド監督が再びタッグを組み、ヒュー自身“最後”のウルヴァリンを描く『LOGAN/ローガン』。ヒットスタートを切った本作から、ヒューとマンゴールド監督がお互いへの思いを語り合うコメントがシネマカフェに到着した。ミュータントがほぼ絶滅し、荒廃した近未来。ウルヴァリンことローガンは、治癒能力を失いつつあり、メキシコ国境近くで年老いたチャールズ・エグゼビアの世話をしながらひっそりと暮らしている。そんな中、彼らの前に現れたのは、ウルヴァリンと似た特徴を持つ謎の少女ローラ。チャールズはローガンに、絶滅の危機にあるミュータントの唯一の希望となるローラを守るという最後のミッションを託す。強大な武装組織の襲撃を逃れ、車で荒野を旅する3人の行く手には、想像を絶する運命が待ち受けていた――。『ニューヨークの恋人』(’01)、そして『ウルヴァリン:SAMURAI』、本作と、ヒューと3度も組んできたマンゴールド監督は、「彼は僕がいままで一緒に働いた役者の中で、最も人柄がナイスな人間だ。ワンダフルなスピリットを抱く彼は、本当に心底、良い人だ」と前置きした上で、「何を言っているんだ!もう一度、やり直せ!と、僕は叫んださ」と撮影の様子をふり返って言う。「僕はとても情熱的だからね。ひどい奴じゃないよ。ただ、熱烈な人間なんだ。叫んだり、ジャンプしたり、そうやって役者の演技をアップしていくことが好きなんだ。監督のエネルギーは、役者のエネルギーに繋がっていくものだからね」と監督。「だから、現場ではいつも大げさにエネルギッシュにやってきたんだが、ヒューからはもっと穏やかになることを学んだよ」と、“いい人”ヒュー・ジャックマンの人間性に感化されたことを明かす。一方のヒューは、「撮影も終盤に差し掛かったころに忘れられない出来事があった」と打ち明ける。「日が暮れかけ、急がなければいけない状況で、ジム(ジェームズ・マンゴールド監督)が『今日は君にとって大切な日だろ、好きなだけ時間をかけろ』と言ったんだ。最高の贈り物だった」と、2人の信頼関係を表す粋なエピソードに触れる。そんな信頼のおける監督のもと挑んだ本作には、「1日たりとも全力を出さなかった日はない。必要なことは何でもした。新境地を見せて、特別な作品にしたかった」と思い入れたっぷり。「完璧に準備が整うまで撮影を始めなかった。9割準備ができていても決してやらなかった。『3か月後に撮影できる?』と聞かれても『完璧に整ったら教える』とだけ答えたよ」と明かしている。強い信頼関係で結ばれた2人が描き出す“最後のウルヴァリン”には、これまでのアメコミとは一線を画す、崇高なる感動が待っている。『LOGAN/ローガン』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:LOGAN/ローガン 2017年6月1日より全国にて公開(C) 2016 TWENTIETH CENTURY FOX
2017年06月11日東京ディズニーシーに今年3月にデビューしたうさぎの女の子ステラ・ルーが、8月に香港ディズニーランド・リゾートに初登場すると地元メディア(蘋果日報)などが報じている。ステラ・ルーは、ダッフィーの新しいお友だちとして東京ディズニーシーに登場した、ダンサーを夢見るうさぎの女の子のこと。デビュー直後に「ステラ・ルーのグリーティングドライブ」でライブキャラクターとして早くも登場したことで話題を集め、この夏新ショーの「ステップ・トゥ・シャイン」にも出演の予定だ。グッズの売れ行きも好調らしく、7月3日(月)には新たなグッズが11種類、東京ディズニーシーにて販売がスタートする。今回の香港メディアの報道もステラ・ルーのグッズのみで、ライブキャラクター登場への情報はない。8月に登場するようで、その前月には「Ufufy(ウフフィ)」の販売も始まる。ただ、グッズ情報だけではあるものの、約一年前にはジェラトーニが香港ディズニーランド・リゾートに電撃的に進出を果たしていて、東京ディズニーシーでさえ行われていないグリーティングを専用の施設で開催している実績がある。それだけにステラ・ルーのライブキャラクターの登場も絵空事ではなく、実現すれば東京ディズニーシーではかなわないジェラトーニ、ステラ・ルーとのグリーティングが可能となり、ファンの注目度も高い。また、4月には香港ディズニーランド・リゾート第3の直営ホテル、「ディズニー・エクスプローラーズ・ロッジ」がオープンしており、現在数多くの日本人が訪問。ホテル内で会うことができる探検家コスのミッキーマウスやミニーマウスなどの写真がSNSなどに続々とUPされていて、そこに今夏ステラ・ルーが登場すればキャラクターと楽しめる機会が多い香港ディズニーランド・リゾートの日本人ゲストの人気は、ますます高まりそうだ。香港ディズニーランド・リゾートAs to Disney artwork, logos and properties: (C) Disney(text:cinemacafe.net)
2017年06月11日4月に放送され人気だったジャニーズの人気グループ「関ジャニ∞」によるグルメ番組「ペコジャニ∞」。その第二弾が早くも6月11日(日)にTBS系でオンエアされる。前回の放送では“餃子”をテーマだったが今回はテーマを“カツサンド”に変え、“うまいもの知ってんダー”と呼ばれる、芸能界でも特に食通の有名人がプレゼンターとして自身最高のカツサンドをスタジオにいるお腹をすかせた“ペコラー”に対しプレゼン、多数決の勝者だけが究極の一皿にありつけるという、シンプルだからこそ熱く燃える戦いが繰り広げられる。MCには多数の番組で司会を担当する「関ジャニ∞」の村上信五。アシスタントMCにはTBSアナウンサーの江藤愛。プレゼンターとなる“うまいもの知ってんダー”は、下町のグルメ玉三郎こと梅沢富美男、グルメに関する著書も出版し芸能界のグルメ王として知られる「アンジャッシュ」渡部建、グルメロケで鍛えられた関ジャニNo.1グルメ通の横山裕が務める。プレゼンターたちが自らの“究極の一皿”をVTRを交えてアピールする“ペコラー”には渋谷すばる・丸山隆平・安田章大・錦戸亮・大倉忠義ら「関ジャニ∞」メンバーたちと高橋真麻、滝沢カレンが参加。美味いものを知り尽くしたプレゼンターたちのすすめるカツサンドを前に、本能がむき出しになったペコラーたちがファーストジャッジ、ファイナルジャッジと全部で2回ある投票によって多数決で選び出すのは、梅沢さん推薦の王道カツサンドか?渡部さんの計算しつくされた究極カツサンドか?それともメンバーの好みを熟知した横山さんが強力助っ人のマッキー牧元と、本番組のために作った今日だけの必勝カツサンドか?勝てば満腹、負ければ腹ペコの熱いカツサンドバトル制するのは誰なのか。「腹ペコグルメエンタテインメント」の結果やいかに。「ペコジャニ∞」は6月11日(日)14時~TBS系で放送。(笠緒)
2017年06月11日京都を舞台に、少年の思春期を描く映画『逆光の頃』完成披露上映会が6月10日(土)、新宿シネマカリテにて行われ、出演する高杉真宙、葵わかな、清水尋也、小林啓一監督が登壇した。実際に京都に住んで撮影をしていたという高杉さんは、「最初は『観光しにきた男の子』と言われていたんですけど、なじんでいくうちに『現地の子になってきたね』って」と、うれしそうに笑顔を広げ、「尋也と葵さんと京都で青春できて楽しかったな。自分の学生時代とすり替わっているくらい」と深い愛情を示していた。『逆光の頃』は、「コップのフチ子」で一躍ときの人となったマンガ家・クリエイターのタナカタツキによる処女作より、「僕は歪んだ瓦の上で」、「銀河系星電気」、「金の糸」の3編とオリジナル部分を映画化した作品。古都・京都の街並みを背景に、日常と非日常、夢と現実の世界を行き来する17歳の赤田考豊(高杉さん)の思春期ならではの恋や青春を鮮やかに描く。葵さんも、高杉さんと同じく撮影を満喫したようで、「撮影期間がとても長くて。私は後半から出てくる役です。あ、清水さんとは今日初めて会ったんですけど」と言うと、すかさず高杉さんからは「試写で…」と以前会ったことを指摘され、清水さん本人からも「びっくりしたあ。(試写で)気づかれていなかったかと…」と突っ込まれていた。納得の表情を見せた葵さんは、すかさず「本当に同級生みたいな感じで撮影させてもらいました」と、ニコニコ挨拶した。高杉さんは『ぼんとリンちゃん』以来、小林監督とは二度目のタッグとなった。小林監督について、「監督に『もう1回』って言ってもらえるのがうれしくて。毎回、監督の現場では心が1回は折れるんです。そういう現場は多くないので、何度も壁に当てさせてくれる厳しい監督です」と、いい意味での「厳しい」と、まるで恩師を見るような敬愛の眼差しで、貴重な経験を話していた。『逆光の頃』は7月8日(土)より全国にて公開。(cinamacafe.net)■関連作品:逆光の頃 2017年初夏、新宿シネマカリテほか全国にて順次公開(C) タナカカツキ/講談社・2017 東映ビデオ/マイケルギオン
2017年06月10日1996年に公開され全米はもちろん日本でも大ヒットを記録。昨年には20年ぶりとなる続編も公開されこちらも大ヒットしたSF超大作『インデペンデンス・デイ』が、6月10日(土)今夜、フジテレビ系「土曜プレミアム」で放送される。アメリカ独立記念日を控えた7月2日の早朝のニューメキシコ。巨大な影が月を覆い宇宙センターの衛星アンテナが奇妙な音をキャッチする。それは巨大な異星人の宇宙船だった。その情報をホワイトハウスのホイットモア大統領は大統領補佐官コンスタンス、国防総省参謀本部長グレイ将軍と共に知る。その頃大統領夫人マリリン(メアリー・マクドネル)はロサンゼルスにいた。その後、異星人の宇宙船は突然人類を猛撃。世界中の大都市が壊滅状態となる。翌7月3日、宇宙船からの攻撃でワシントン、ニューヨーク、ロサンゼルスなどをはじめ世界の各都市は廃墟と化し地球滅亡の危機が迫っていた。米大統領は人類の存亡をかけて宇宙船への核攻撃を決行するが失敗に終わる。そして7月4日、インデペンデンス・デイ(独立記念日)、米大統領の指導の下、ついに人類は史上最大の作戦を開始する…。タイトルにもなっている“独立記念日”の前日である1996年7月3日に全米で公開(日本は同年12月公開)された本作。当時その映像の迫力が大きな話題となり本作は第69回アカデミー賞最優秀視覚効果賞を受賞している。アメリカ空軍パイロット・スティーブン・ヒラー大尉を演じ本作でスターダムにのし上がったウィル・スミスをはじめ、ホイットモア大統領にビル・プルマン、ヒラーと共に異星人との闘いに参加するデイビッド役にジェフ・ゴールドブラムといったキャスト。今夜の放送では吹き替えキャストとしてウィル・スミスを山寺宏一が、ビル・プルマンを古川登志夫が、ジェフ・ゴールドブラムを磯部勉が、メアリー・マクドネル演じる大統領夫人のマリリンを佐藤しのぶがそれぞれ演じる。製作総指揮、監督、脚本は『デイ・アフター・トゥモロー』『紀元前1万年』『2012』などのローランド・エメリッヒ。昨年公開された続編『インデペンデンス・デイ:リサージェンス』にもビル、ジェフら本作のメインキャストの大半が出演。本作を観た後は『リサージェンス』を鑑賞してみるのもいいかもしれない。土曜プレミアム『インデペンデンス・デイ』は6月10日(土)21時~フジテレビ系で放送。(笠緒)
2017年06月10日第89回アカデミー賞外国語映画賞に輝いた『セールスマン』に主演するイラン人女優のタラネ・アリドゥスティが初来日し、取材に応じた。トランプ政権によるビザ発給制限に抗議するため、オスカー授賞式への出席をボイコットした真意とは?本作が外国語映画賞にノミネートされた2日後の1月26日(現地時間)、タラネはトランプ政権がイランを含む特定7カ国へのビザ発給制限、入国の一時禁止を検討しているとの報道を受けて、自身のツイッターで授賞式をボイコットすると表明。メガホンをとったイラン映画界の巨匠、アスガー・ファルハディ監督も「もし私の渡航が例外とされても到底許せない」と声明を発表し、同じく授賞式を辞退した。そんな渦中にあって、本作は見事、オスカーを獲得。ファルハディ監督は『別離』(2011)に続き、2度目の外国語映画賞受賞という快挙を達成した。「出演作がアカデミー賞を受賞するなんて、これほど光栄なことはない。ですから、本当は授賞式に参加したかったという気持ちもありますね。ただ、今回の一件で、世界中の映画人が(トランプ政権への)抗議の声をあげてくださったおかげで、特定の国に対する不公平な状況に、国際的な注目が集まったことは喜ばしいことだと思っています。そう考えると、やはり授賞式をボイコットしたことに意義があったと確信しています」「私自身は授賞式当日、イランで出演中の連続ドラマの撮影を行っていました。非常にデリケートで難しいシーンだったので、演技に集中していて、受賞の行方を気にする余裕はなくて…。無事に撮影を終えると、現場の皆さんが『おめでとう、受賞したわよ』と教えてくれたんですが、その瞬間は『あっ、そうなの』という感じで(笑)。もちろん、少しずつ実感が湧いて、本当にうれしい気持ちでいっぱいになりました」急激な開発が進められるテヘランに暮らす国語教師のエマッドと、タラネ演じる妻・ラナは、予期せぬ理由で転居を強いられ、アマチュア劇団の仲間に紹介された新居に引っ越した。だが、そのわずか数日後、夫の留守中に、ラナは何者かに暴行されてしまう。現場に残された犯人の遺留品を手掛かりに、犯人探しに奔走する夫。一方、ラナは事件が表ざたになることを拒み、夫婦の溝は深まっていく…。「ラナが沈黙を守りたい理由の1つには、やはり『女性側にも非があったのでは』と思われてしまう恐怖があるから。身に起こった衝撃を受け止めることができず、実際にどんな被害を受けたのか、さらに自分自身の感情さえもうまく言葉で説明できない状況なんです。役柄の内面を見つめて、演じるという意味では、いつも通りの“女優業”でしたが、確かに演じながら、胸が締め付けられ、心が苦しくなる瞬間があったのも事実です」予想だにしない展開が待ち受けるサスペンスとしての見応えに加えて、人間の奥底に眠る“復讐心”の恐ろしさをあぶり出す重厚なヒューマンドラマの側面もある本作。決して「一件落着」とは言い難い余韻とともに、夫婦の未来を暗示するラストシーンは、見る者によって意見や解釈が大きく違ってくるはずだ。「確かにモヤモヤした気持ちが残るかもしれないですね。ただ、その分、見終わった後にさまざまな意見が交わされることが重要ですし、それを可能にするのが映画の力だと信じています。イランで女優をしている私が、こうして初めて日本の地を踏み、映画についてお話したり、ファンの皆さんと対面できる。そんな国境を超えた文化的交流が、政治の力によって、妨害されることは絶対にあってはいけないのです」『セールスマン』はBunkamura ル・シネマほか全国にて順次公開。(photo / text:Ryo Uchida)■関連作品:セールスマン 2017年6月10日よりBunkamura ル・シネマほか全国にて順次公開(C) MEMENTOFILMS PRODUCTION-ASGHAR FARHADI PRODUCTION-ARTE FRANCE CINEMA 2016
2017年06月10日ベルギー発のチョコレートブランド「ゴディバ」の人気のチョコレートドリンク「ショコリキサー」から、新フレーバー「ショコリキサー ホワイトチョコレート ダージリンティー」が11月30日(木)まで、ゴディバ限定店舗にて期間限定発売中だ。「ショコリキサー ホワイトチョコレート ダージリンティー」は、人気の紅茶フレーバーより、世界三大紅茶のひとつであるダージリン茶の茶葉の上品で爽やかな味わいと、ホワイトチョコレートのやさしい甘みがバランスよく溶け合った優雅なデザートドリンクだ。冷たいドリンクの中には小さく砕いたホワイトチョコレートが入っていて、食感のアクセントとゴディバのチョコレートの味わいを楽しめる。さらに、ホイップクリームの上には、インド産ダージリン紅茶葉100%のパウダーをトッピングし、マスカテルフレーバーと呼ばれる、ダージリンの上品な香りも楽しめる。夏~秋シーズンにかけて、ほっと一息したい時の優雅なスイーツタイムのおともにいかが? 価格は600円(税込)。(text:cinemacafe.net)
2017年06月10日上戸彩が6月10日(土)、斎藤工らと共に主演映画『昼顔』の初日舞台挨拶に登壇。斎藤さんからの言葉にこらえきれず涙を流した。主婦と教師の不倫を扱い、大きな話題を呼んだ連続ドラマ「昼顔~平日午後3時の恋人たち~」の劇場版。ドラマから3年後を舞台に紗和と北野の再会、その後を描く。この日は上戸さん、斎藤さんに、北野の妻を演じた伊藤歩、映画からの参加となる平山浩行、西谷弘監督が登壇した。ドラマから3年を経ての映画公開となったが、上戸さんは「この3年、しんどかったし、つらかった。(紗和として)不倫であること、これだけ苦しいものを背負わないといけなかった3年でした。それでもせめて、もう1度、紗和と北野に会いたいと思った」と「決して、もう2度と。せめて、もう1度。」という映画のキャッチコピーを引用しつつ、胸の内を明かした。そんな上戸さんについて、斎藤さんは「決して短くない時間をかたわらで過ごして、上戸さんの覚悟、背負ったものがあり、紗和として十字架を背負って、この作品が成り立ってると思った」と称賛。上戸さんは、紗和について「周りにどう思われても自分を貫く女性」と語ったが、斎藤さんは「現場での上戸さんは、それとは逆で、周りに尽くす方。一番大変な立場でこの作品を背負っているにもかかわらず、疲れているスタッフにも気さくに声を掛けていた」と明かし「みんなでここにたどり着けて幸せです」と語った。上戸さんは斎藤さんの言葉に思わず声を詰まらせ「不倫というテーマに対して毎日考えさせられました。今日で紗和とお別れするのが寂しいし、『昼顔』と出会えて幸せでした。たくさんの人に愛してもらいたい映画じゃないかもしれないけど、心に残る映画になれば」と語った。上戸さんが涙をぬぐうと一斉にカメラマンのシャッターが切られたが、上戸さんは「そういうとこばっかり撮らないで…」と苦笑。斎藤さんにハンカチが手渡された上戸さんは、後ろを向いて涙をぬぐう間、「工くんが脱ぎます」とこの状況でまさかの無茶ぶり!斎藤さんもすぐさまこれに応え「脱ぎます!」と上着を脱ぎ始めるなど、こんな場面でも2人の息はピッタリ!会場はまさに笑いと感動に包まれていた。『昼顔』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:昼顔 2012年11月17日よりMOVIE ONやまがたにて公開昼顔 2017年6月10日より全国東宝系にて公開(C) 2017フジテレビジョン東宝FNS27社
2017年06月10日俳優の伊藤英明が6月10日(土)、都内で行われた主演作『22年目の告白―私が殺人犯です―』の初日舞台挨拶をスケジュールの関係で欠席。おわびのVTRメッセージが流れると、共演陣は「すばらしい謝罪会見」「サボった罪は大きい」とイジリ倒していた。被害者の近しい人物に犯行の一部始終を目撃させるという卑劣な手口で、5人もの命が奪われた連続殺人事件の発生から22年後。時効を過ぎたある日、曾根崎雅人という男が「私が殺人犯です」と名乗り出て、殺人手記の出版を記者会見で発表する。遺族や警察を挑発するクズぶりは世間の耳目を集めるが、彼の“告白”は新たな事件の幕開けに過ぎなかった。舞台挨拶にはW主演の藤原竜也をはじめ、夏帆、野村周平、石橋杏奈、竜星涼、早乙女太一、仲村トオル、入江悠監督が出席。藤原さんは「欠席と言いつつ、サプライズ登場じゃないんですか?」と笑いを誘ったが、仲村さんは「プロモーションをサボった罪は大きい」、野村さんは「すばらしい謝罪会見でしたね」と皮肉交じりにイジっていた。殺人を告白し、日本中を混乱に巻き込むという役どころの藤原さんは、「緊迫感あるシーンの連続で大変でした。実際には熱い思いをもって、すべてを投げ打ち1つの真実に突き進む役」とコメント。劇中には藤原さんが、仲村さんの首を絞めつけるシーンがあり「尊敬するトオルさんの首を早朝から深夜まで…。ずっと謝りたかった」(藤原さん)、「もう少し力を抜いてくれないかなと思った(笑)」(仲村さん)とふり返っていた。『22年目の告白-私が殺人犯です-』は全国にて公開中(text:cinemacafe.net)■関連作品:22年目の告白―私が殺人犯です― 2017年6月10日より全国にて公開(C) 2017 映画「22年目の告白-私が殺人犯です-」製作委員会
2017年06月10日『HiGH&LOW THE MOVIE』の続編で、8月より公開される『HiGH&LOW THE MOVIE 2/END OF SKY』。この度、先日より続々と公開されている新ビジュアルに続き、新たに林遣都演じる日向紀久が頭を務める「達磨一家」のチームビジュアルが解禁された。昨年に続き、今年も様々な展開を見せる世界初のプロジェクト「HiGH&LOW」。中でも、新作映画2作の連続公開には注目が集まっており、キャストにはこれまでシリーズに出演してきたAKIRA、TAKAHIRO、青柳翔、登坂広臣、岩田剛典ら絶大なる人気を誇る「EXILE TRIBE」メンバーに加え、窪田正孝、林遣都、山田裕貴、小泉今日子など豪華俳優陣が続投。さらに、新キャストも多数出演する。本作では、5つのチームが拮抗する“SWORD地区”の覇権を巡る、男たちの熱い闘いと友情ドラマということで、先日より岩田さん演じるコブラが率いる「山王連合会」、黒木啓司演じるROCKYが率いる「White Rascals」、山田さん演じる番長・村山が率いる「鬼邪高校」、窪田さん演じるスモーキーが率いる「RUDE BOYS」とSWORD地区の各チームビジュアルがお披露目された。続く今回公開されたビジュアルに写るのは「達磨一家」。SWORD地区の“S”「山王連合会」、“W”「White Rascals」、“O”「鬼邪高校」、“R”「RUDE BOYS」に続く“D”だ。「達磨一家」は、祭と関係の深い武闘派集団で、“復讐の壊し屋一家”と呼ばれている。自ら祭りを催し、闘鶏、花札、喧嘩賭博などで金を稼いでいる。かつて伝説のチーム“ムゲン”に挑み壊滅した九龍グループ傘下“日向会”の日向四兄弟の四男・日向紀久を頭に形成された達磨一家。幹部には左京(阿部亮平)・加藤(小澤雄太)のお馴染みのメンバー3人に加えて、新作では新たに同じ地域に住む若手の白法被集団“達磨ベイビーズ”から、「BOYS AND MEN」のメンバー・水野勝演じる風太、同じく「BOYS AND MEN」のメンバー・田中俊介演じる雷太、「MEN’S NON-NO」モデル守屋光治が演じる阿行、モデルで俳優の井澤勇貴演じる吽行が登場し、チームに加勢する。公開されたビジュアルは、そんな祭と関係の深い彼らにぴったりの赤く灯る提灯が目立つ1枚に。果たして新生“達磨一家”は、新作ではどんな祭りを繰り広げるのか、期待せずにはいられないビジュアルとなっている。映画『HiGH&LOW THE MOVIE 2/END OF SKY』は8月19日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年06月10日園子温監督が総監督・脚本を手掛けるAmazonプライム・ビデオの新たな日本オリジナル番組「東京ヴァンパイアホテル」。この度、6月16日(金)の配信に先駆け、夏帆と満島真之介が本作の見どころを語る、メイキング映像のショートバージョンがいち早くシネマカフェに到着した。22歳の誕生日を迎えるマナミ(冨手麻妙)。彼女をつけ狙う謎の吸血鬼たちから強力な力を持つK(夏帆さん)は、彼女を怒涛の戦いの中で救おうとする。吸血族から狙われるマナミ、そして不思議な力を持つKは一体何者なのか?物語は怒涛のアクションと銃撃戦で幕を開ける…。その日、若い男女ばかりがホテル・レクイエムに招待される。山田(満島さん)という謎の男と、奇怪な女帝(安達祐実)とエリザベート・バートリ(神楽坂恵)が、このどぎつく美しい宮殿のようなホテルに住み、ホテルを取り仕切っている。招待された人々は、ホテル内で山田が主宰する全国合コン大会に参加する若い男女たちだ。突如、山田が明日世界は滅び、このホテル内に居る人間だけが助かる道が残されていると宣言。「ここにいる者たちが生き残る!我々の餌となって!」ホテルの下には広大な地下空間が広がり、人間はそこで愛を営み、人類を繁栄させ、女帝と山田ら吸血鬼コルビン族から永遠に食らわれ続けるしか存続の道がないのだという。集められた若者一同は、完璧なシェルターであるホテルで地球と人類が滅亡するのを目の当たりにする。ホテルの外は死の灰で覆われた。絶望する者、ホテルの外へ出ようとする者、コルビン族の支配を覆そうとする者、そしてその支配に甘んじる者。そこへマナミを奪取しようとするKが、コルビン族を滅亡させるべく乗り込んでくる。かくして、人類そして吸血鬼たちの存在をかけた戦いが始まる。人類は生き残り続けることができるのか。マナミはなぜコルビン族とドラキュラ族から狙われるのか?そして、Kの運命は――。『愛のむきだし』『ヒミズ』などを手掛ける、園監督初の完全オリジナル脚本ドラマ「東京ヴァンパイアホテル」。本作は、地球と人類の滅亡を図る吸血族と人類の戦いが描かれ、激しいアクションパートのほか、シリアスから洒脱な演出まで園監督の全てが込められている。また日本では日活撮影所にて3ステージをベースとして撮影されたほか、ヴァンパイアの故郷ルーマニア・トランシルヴァニア地方の古代の地下道や、ドラキュラ伝説にまつわる城、地下の広大な空間サリーナ・トゥルダなどでロケが敢行され、壮大なスケール感が楽しめるという。主演を務めるのは、演技派女優の夏帆さん。不思議な力を持つK役で、初の本格アクションに挑戦。そして、各方面で活躍を見せる満島さんが“謎の男”山田役で出演。そのほか、冨手麻妙、神楽坂恵ん、安達祐実、ゲストには中川翔子、斎藤工、松井玲奈らも参加。主題歌にはMIYAVIの「Bumps in The Night」が起用されている。このほど到着したのは、Amazonプライム・ビデオにて6月16日(金)に本編と同時に配信開始となる、メイキング映像のショートバージョン。壮大なセットを使用した撮影風景のほか、キャストたちが本作について語るシーンが収録。園監督は、「取り組み方は映画と全く変わらなかった」と語り、本作が初の本格アクションとなる主演の夏帆さんは「精神的にも肉体的にも、すごく強くなった」、狂気のヴァンパイア役に挑む満島さんはこれから生きていく上で「自信につながった気がする」とコメント。安達さんらも「想像できない」「いままで観たことない作品になるんじゃないか」「この形でしか描けない」と口々に語る様子も映し出される。さらに、斎藤さんや中川さんらキャストたちの血みどろシーンも収録されている。「東京ヴァンパイアホテル」は6月16日(金)よりAmazonプライム・ビデオにて見放題独占配信(全9話)。(cinemacafe.net)
2017年06月10日本年度、アジア人俳優として初めてアカデミー賞名誉賞を受賞したジャッキー・チェンが、『ポリス・ストーリー/レジェンド』のディン・シェン監督と組んで贈る最新作『レイルロード・タイガー』。本作には、ジャッキーの敵役として日本から池内博之が大抜擢されたことも話題を呼んでいるが、ジャッキー率いる鉄道強盗集団“レイルロード・タイガース”の一員として、大人気K-POPグループ「EXO」の元メンバー、ファン・ズータオも出演する。このほど、彼の新場面写真とともに、ジャッキーとの共演や撮影について語るコメントがシネマカフェに到着した。1940年代の鉄道を舞台に、ジャッキーの新たなアクションをユーモア満載に描き、中国では日本円にして100億円を超える大ヒットを記録している本作。ジャッキーVS“日本人将校”役の池内さんのアクションも見どころとなるほか、中国の大ヒットドラマで一躍ブレイクしたワン・カイ、2015年台湾興行収入No.1の『私の少女時代-Our Times-』のワン・ダールー、ジャッキー・チェンの息子であるジェイシー・チェンも兄弟役として出演する。そんな本作で、ジャッキー演じるマー・ユェンが率いる“レイルロード・タイガース”のメンバー、ダーハイを演じているのが、元「EXO」の“タオ”として人気を博したファン・ズータオ。このたび到着した彼の場面写真は、まず、劇中に何度か登場する歌唱シーンのワンカット。ファン演じるダーハイはあくまで普通の町男であり、劇中では歌唱力をあえて“控えめ”に歌っているのがポイント。そのため、レイルロードタイガースのメンバーたちから音程についてのツッコミが入る(!?)シーンは必見。現在は中国で自身の事務所を立ち上げ、ソロで活躍している彼の歌声には注目だ。また、ダーハイは列車によじ登ることが得意という設定で、劇中では何度も実際に走る列車に飛び乗ったり、よじ登ったりと、見事な身のこなしを見せている。日頃から格闘技を習っており、自身の楽曲では見事なダンスも披露している彼のアクションシーンも見逃せない。そしてジャッキーとの2ショット写真は、物語終盤のシーン。レイルロードタイガースの努力も虚しく、 橋の爆破あと一歩というところで大勢の敵に追い詰められ、成す術もない状況に。どうやって橋を爆破するのか!?というクライマックス目前のカット。 マーとダーハイの緊迫した表情からも分かるように、彼らのミッションの成功を祈るしかない1枚となっている。本作への出演に「とても満足しているし、光栄に思っています」と語るファン。「この映画で初めて大役を演じました。撮影が始まったころはうまくできないんじゃないかと心配で、少し不安でした。でも、段々と共演者やスタッフのことがわかってきて、演じるキャラクターにも入り込めるようになりました。それからは、リラックスして心地良く役を演じられるようになりました」と言う。緊張や不安を感じるのは無理もない。「以前は、普通の人の手の届かない大スターだと思っていました」とジャッキーとの撮影をふり返る彼は、「いまは叔父さんのような気がします。とても思いやりのある人です。撮影が終わると、しょっちゅう餃子をふるまってくれます。みんなに力を与えてくれる。僕がとても疲れたと思ったとき、彼に話しかけると、また元気を取り戻すことができるのです。ジャッキーとの共演はとても幸せだし、笑いにあふれています」と明かす。撮影終盤では、「兄弟、気をつけて」というセリフを言う際、「突然とても悲しくなった」と言う。「撮影が終わりに近づいていたし、チームを離れたくないと思ったから」と語り、劇中のチーム同様の絆が生まれていた様子だ。また、劇中のアクションについては「僕は以前から格闘技を訓練していたので大丈夫でした。身のこなしも軽いし」と語るが、「一番難しかったのは、天候でした」とファン。「雪が降っていても、列車に登らなくてはならず、僕の指は寒さでしびれていました。でも、何とか乗り越えることができました」と、撮影での苦労を語る。日本のファンが気に入ると思うところは、「物語は情熱があって愉快です。観客に喜びをもたらしてくれる映画です」と明言。そして、日本のファンに、「僕は“ダーハイ”というキャラクターを演じています。彼は仕立屋で、レイルロード・タイガースのメンバーです。列車によじ登るのがとてもうまいんです。皆さん、映画館で『レイルロード・タイガー』を観てくださいね!」とメッセージを贈る。ちなみに、ジャッキーの映画ではお馴染みのエンドロールのNGシーン集では、茶目っ気たっぷりなファンのNGシーンも。楽しげな撮影現場の様子をうかがい知ることができそうだ。『レイルロード・タイガー』は6月16日(金)よりTOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年06月10日2016年、日本のみならず世界を席巻した「ピコ太郎」のプロデューサーでもある芸人・古坂大魔王と、30年にわたり討論番組を司会してきたジャーナリストの田原総一朗が、6月10日(土)放送の「SWITCHインタビュー達人達(たち)」に登場する。同番組は異なる分野で活躍する2人の“達人”によるクロスインタビュー型対談番組。今回登場する古坂さんはお笑いコンビ「底ぬけAIR-LINE」として90年代に数々のTV番組などに出演、芸人として活躍してきたが、00年代に入ると音楽活動に注力。クラブイベントのプロデュースや様々なアーティストのリミックス、ライブ参加などを経て再び芸人活動も再開。お笑いと音楽の2本柱で活動してきた。そして2016年、“自身がプロデュース”した古坂さんに非常によく似た謎の千葉県出身(古坂さんは青森県出身)シンガー・ソングライター「ピコ太郎」がYouTubeに「ペンパイナッポーアッポーペン(PPAP)」を投稿したところ、世界的人気アーティストのジャスティン・ビーバーが自身のTwitterで紹介。一躍世界的な注目を浴びる存在となった。もう1人の出演者、田原さんはTVドキュメンタリーのディレクターとして数多くの作品を発表。その後フリーに転身。80年代半ばからは民放の討論番組で自ら司会を務めるようになり、その手腕はもちろん本人のキャラクターも相まって日本を代表するジャーナリストとして、現在まで一線で活躍してきた。番組前半では、古坂さんが以前にお笑いライブでよく出演していた都内のライブハウスを田原さんが訪ね、2人が初めてじっくり語り合う。田原さんの討論番組のファンだという古坂さんに対し、田原さんが80歳を越えても衰えない持ち前の好奇心で、「ピコ太郎」がヒットした秘密やお笑いと音楽をミックスさせた活動に対する思い、そして今後の世界戦略までを聞く。番組後半、今度は古坂さんがたくさんの書物が積まれた田原さんの事務所を訪ね、個性も主張も強い論客が集う討論の仕切り方や取材相手に本音を言わせる技術など田原さん流の仕事術から、戦後の日本社会を見つめてきたジャーナリズムに対する思いにも迫っていく。異なる方法でメディアの最前線に立つ2人が「伝えること」の本質を語り合う1時間をお見逃しなく。「SWITCHインタビュー達人達(たち)」は6月10日(土)22時~NHK Eテレで放送。(笠緒)
2017年06月10日この春、興行収入50億円突破の大ヒットを記録し、名曲「どこまでも~How Far I’ll Go~」の人気ぶりも記憶に新しいディズニー・アニメーション最新作『モアナと伝説の海』。そのMovieNEXに収録されるボーナス映像から、モアナ&マウイ役のボイスキャスティング秘話が収められた映像が2本、シネマカフェにて解禁となった。『アナと雪の女王』(‘13)、『ズートピア』(‘16)に続く本作の主人公は、美しい海と、その海に選ばれ愛されたひとりの少女モアナ。命の女神テ・フィティの盗まれた心を取り戻し、世界を闇から守るため、大海原へ冒険の旅に出る。そんな彼女の心の成長を、圧巻の歌とエモーショナルな音楽で表現し、豊かな大自然や青い海を圧倒的な映像美で描いた本作は大きな話題を呼んだ。そしてこのたび、本作MovieNEXのブルーレイ特典ディスクに収録される盛りだくさんのボーナス映像の中から、モアナとマウイ役のボイスキャスティング秘話が明かされた映像がW解禁。映像では、プロデューサーのオスナット・シューラーが「本作の声優には太平洋諸島にルーツのある役者を選んだ」ことを明かしており、モアナ役アウリィ・カルバーリョとマウイ役ドウェイン・ジョンソンのインタビュー映像も収められている。主人公のモアナ役に大抜擢されたアウリィは、世界各地で行われた大規模なオーディションで見出された16歳の大型新人。ジョン・マスカー監督は「歌も演技もうまい10代を懸命に探した」とふり返る。世界中から公募し、ハワイでのオーディション最終日でやっと出会えたのがアウリィだったという。ロン・クレメンツ監督は、「アウリィのデモを聴き、ほかの子にはない才能を感じた」と明かし、「出会えて幸運だったし、今回の大発見だった」と、そのポテンシャルに太鼓判を押している。本作で華々しいデビューを飾ったアウリィ本人は、「合唱団で歌ったり、劇に出たりはしていますが、こんな大作は初めて。ポリネシア人として誇りに思います」と嬉しそうにコメント。マウイ役で共演した人気俳優のドウェインも、「声も演技もモアナにピッタリなうえに、歌がすごい。俺の完敗だ」と、称賛の言葉を贈るほどだ。かたやマウイ役を務めたドウェインといえば、プロレスラー“ザ・ロック”としてカリスマ的人気を誇り、俳優としても『スコーピオン・キング』『ワイルド・スピード』シリーズなどでお馴染みとなった筋骨隆々のアクション・スター。マスカー監督とクレメンツ監督は、「マウイ役には彼しか考えていなかった」と明かす。ドウェインも「自分の文化を紹介する絶好の機会だった」と、オファーを引き受けた理由に言及する。実は、彼はカリフォルニア生まれだがハワイ育ち、サモア人の血を引いている。マッチョでタフなアクション俳優のイメージを逆手に取り、本編では体が大きくて自信過剰だが、実は繊細で傷つきやすいマウイの声をコミカルに演じて見せている。「彼には憎めない魅力があります」というシューラーのコメントも納得だ。リズミカルで楽しい挿入歌「俺のおかげさ」では、プロの歌手顔負けの見事な歌声まで披露している。映像には、お茶目なやりとりを見せるアウリィとドウェインの姿も収められており、まさにモアナとマウイのような抜群のコンビであることが伝わってくる。魅力あふれる2人の演技、そして圧巻の歌声に元気をもらいながら、この夏、“モアナ・チャージ”してみては?『モアナと伝説の海』は6月28日(水)より先行デジタル配信開始、7月5日(水)よりMovieNEX(4,000円+税)リリース。(text:cinemacafe.net)■関連作品:モアナと伝説の海 2017年3月10日より全国にて公開(C) 2016 Disney. All Rights Reserved.
2017年06月10日山崎賢人と広瀬アリスのW主演で、人気ミステリー作家・米澤穂信のデビュー作を実写化する『氷菓』。この度、本作の新たなキャストとして小島藤子、岡山天音の出演が決定し、劇中スチールも公開された。「やらなくてもいいことなら、やらない。やらなければいけないことなら手短に」をモットーとする“省エネ主義”の高校1年生、折木奉太郎(山崎賢人)。神山高校でも安穏とした灰色の高校生活を送るつもりだったが、姉の命で廃部寸前の古典部に入部することに。嫌々部室へと向かった奉太郎は、一身上の都合で古典部に入部してきた少女・千反田える(広瀬アリス)と出会う。一見清楚なお嬢さまといった印象の美少女だが、「わたし、気になります!」となると誰にも止められない、好奇心のかたまりのような少女だった。中学からの旧友、伊原摩耶花(小島藤子)と福部里志(岡山天音)も入部し、新生古典部が発足した。えるの好奇心に巻き込まれるうちに、学園で起こる不思議な謎を次々と解き明かしていく奉太郎。そんな奉太郎の推理力を見込んだえるは、彼にある依頼をする。「10年前に失踪した伯父がえるに残した言葉を思い出させてほしい」。それは33年前に学園で起きたある事件へとつながっていたのだった。彼らは、33年前に発行された古典部文集「氷菓」と歴史ある学園祭に秘められた真実を解き明かすべく、歴史の中に埋没し、伏せられてきた謎に挑んでいく――。本作は、累計220万部突破、ミステリーランキング3冠・米澤氏による学園ミステリー小説「古典部シリーズ」の初実写映画化。文化系省エネ男子・折木奉太郎役を山崎さん、一身上の都合で古典部に入部してきた少女・千反田える役を広瀬さんが演じ、1冊の文集「氷菓」が導く、学園史から消された事件を追う。そして今回、奉太郎とえると共に学園の謎に迫る古典部員役で、連続テレビ小説「ひよっこ」にも出演し、TV・映画と幅広く活躍する2人が参加することが決定。まず、奉太郎とは小学校からの知り合いで、童顔で可愛らしい見た目とは反して即死級の毒舌を有する伊原摩耶花役には、『悪の教典』『青空エール』や「ひよっこ」では秋葉幸子役を熱演する小島さん。彼女は図書委員兼漫研部員だが、長年片想い中の里志を追って古典部に入部するという役どころだ。また、奉太郎の旧友で、自らを「データベース」と称すほどの知識量を誇るが、興味があるものにしか反応しないタイプの自由人。常に飄々としており、ぶら下げた巾着袋と減らず口がトレードマークの福部里志役には、『黒崎くんの言いなりになんてならない』や「貴族探偵」、「ひよっこ」では漫画家志望の役で出演する岡山さんが演じる。オファー時は驚きと不安が大きかったという小島さんだが、「難しいことは考えず気持ちのままに。10代で小柄な摩耶花とは年齢や見た目は私とは違う所ばかりですが、撮影中は『私が伊原摩耶花です』という感じで伊原摩耶花になりきり毎日演じました」と撮影をふり返り、岡山さんは「学生服を着る機会が少なくなってきた中で、氷菓のような青春映画の出演が決まったことはとても嬉しかったですし、制服は最後かもしれないと思いました。そして、10代の頃からずっと一緒に居た賢人と親友役として共演できることがとてもとても嬉しかったです」とコメント。また今回は同年代のキャストが勢揃いしているということで、「心地よい緊張感でお芝居も自由にできました。折木、ちーちゃん、ふくちゃんはとてもお茶目で愉快な人たちです。おかげですごく和やかな現場でした」(小島さん)、「仲が良すぎて現場ではしゃぎすぎてしまいました。その位、今回のメンバーは仲が良かったです」(岡山さん)とそれぞれ共演者についても語る。さらに、小島さんは「原作である小説の氷菓ではなく、映画として氷菓という物語がちゃんと生まれたんじゃないかなと感じました」と完成した作品を観た感想を語り、岡山さんは「ミステリー作品の一つではありますが、氷菓の世界でしか味わえない魅力の詰まった映画だと思います。日常の荒波にもまれ、息継ぎもしにくい誰かの孤独に寄り添えれば」とメッセージを寄せている。『氷菓』は2017年秋、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2017年06月10日現在「Kiss」(講談社)にて連載中の有賀リエの漫画「パーフェクトワールド」が映画化決定。「EXILE/三代目J Soul Brothers」のメンバーとして絶大な人気を誇る岩田剛典と、『湯を沸かすほどの熱い愛』で様々な映画賞を受賞した若手実力派女優・杉咲花が初顔合わせ、W主演で純愛ストーリーに挑戦することが分かった。インテリアデザイン会社に就職した川奈つぐみは、設計事務所との飲み会で高校の先輩であり初恋の人・鮎川樹と再会する。樹にときめきを覚えるつぐみだったが、彼は事故で車イスに乗る障がい者になっていた。「先輩との恋愛はムリ」最初はそう思うつぐみだったが、昔と変わらずまっすぐな彼にどんどん惹かれていき、あの頃閉ざした感情が止められないほど溢れてくる。「私は――先輩が好きなんだ、いまでも」。樹もまた、全身でぶつかってくるつぐみの、素直で優しく思いやりのある性格に惹かれていくが、彼は「自分は誰かを幸せにすることができない」と思い込み、女性と付き合うことを諦めていた。それを知ったつぐみは樹のことを諦めようとするが、どうしても諦めきれないでいた。2人は、全てのハードルを乗り越え、幸せなパーフェクトワールドにたどり着くことができるのか?2人が迎える結末とは――。原作は、2014年から現在も連載中の“障がいのある恋”というテーマを描いた同名漫画。車イス生活になった初恋の人との再会を軸に、仕事、生きること、そして恋する気持ちを障がいという難しいテーマで扱いながら、ストレートに伝える純愛ストーリー。20代女性を中心高い支持を集めている。さらに、国内のみならず海外にも広がり、フランスの老舗漫画雑誌「Animeland」にて編集部セレクション/一般投票共に2016年ベスト少女漫画も受賞している。この度、映画化にあたり、突然の事故で下半身に障がいを持ち、車イス生活になってしまった建築士の主人公・鮎川樹役を演じるのは、「砂の塔~知りすぎた隣人」や『HiGH&LOW THE MOVIE』シリーズなどで役者としても活動の幅を広げる岩田さん。『植物図鑑 運命の恋、ひろいました』に続く2作目の主演となる岩田さんは、「漫画原作のキャラクターかつ身体に障がいをもった役柄ということで、どちらも自分にとっては初めて経験させて頂く役どころになります。この作品のテーマでもある大切な人と障がいと共に生きていくという難しいテーマをより身近に感じて頂けるよう、真摯に向き合い、丁寧に演じたいと思います」とコメント。また、初恋の先輩である樹を一途に思い、悩み、もがきながらも一緒に前を向いて生きていこうとするOL・川奈つぐみ役を、連続テレビ小説「とと姉ちゃん」や『湯を沸かすほどの熱い愛』『無限の住人』など話題作に出演し、声優を務める『メアリと魔女の花』の公開が控える杉咲さん。本作で初主演となる杉咲さんは、「樹とつぐみが想い合うように、スタッフ・キャストの皆様と儚くて優しい時間を現場で過ごすことができるよう、頑張っていきたいと思います」と意気込み、「原作の魅力を肉体を使って表現させていただく中で、足し算や引き算が必要になることはきっとあると思うのですが、この作品を皆様の元へまっすぐお届けできるよう、映画だからこそ表現できる強さのような魅力があると信じて、自分にできることを考え、この作品に身を委ねていきたいです」と話している。そして原作者の有賀氏は、「漫画作品の実写化には色んな意見がありますが、本作はありがたいことに『実写化して欲しい』『した方がいい』と言っていただけることが多く、今回それが実現することとなり本当に嬉しく思います」と心境を話し、「主演は岩田剛典さん、杉咲花さんという力強いお2人に決まりわくわくしています。2人の恋にときめいたり、そして見終わった後はテーマの部分を身近に感じてもらえるような、そんな映画になればいいなと思っています」とメッセージを寄せた。監督を務めるのは、『流れ星が消えないうちに』の柴山健次。脚本は『ラムネ』「グッドモーニング・コール」の鹿目けい子が担当。なお、現在撮影中の本作は、7月中旬にクランクアップ予定となっている。『パーフェクトワールド』は2018年、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2017年06月10日「TOKIO」の長瀬智也が主演を務め、吉岡里帆、坂口健太郎、大竹しのぶら豪華キャストが出演する新ドラマ「ごめん、愛してる」。この度、本作に韓国の人気俳優イ・スヒョクが出演することが分かった。彼が日本のドラマに出演するのは今回が初めてとなる。本ドラマは、母に捨てられ、これまで誰にも愛されなかった悲運を呪い愛を求める長瀬さん演じる律と、だんだん彼に惹かれていく純粋で愛情深い凜華(吉岡里帆)、母の愛を一身に受け屈託なく生きるアイドルピアニストのサトル(坂口健太郎)、そして自分が産んだ律がそばにいることに気づかずサトルを溺愛する麗子(大竹しのぶ)。律、凜華、サトルの男女、律、サトル、麗子の母子、2つの三角関係が交差する切ない愛の物語だ。今回新たに出演が決定したのは、韓国ドラマ「運勢ロマンス」や「ナイショの恋していいですか!?」などに出演する韓国の人気若手俳優イ・スヒョク。彼が演じるのは、律を兄のように慕っている、韓国マフィアの跡取り息子・ぺクラン。生まれてすぐに親に捨てられ、養護施設からある夫婦の養子となった律は、養父母の赴任先の韓国・ソウルで家出。それ以来、韓国の裏社会で生きてきた。律はぺクランの父が経営するカジノの用心棒であり、ぺクランにとっては唯一心を許せる存在。ぺクランは、律が実の母親を探すために日本に戻るというストーリーのきっかけを作る重要な役どころとなっている。「韓国語で演技を出来るのでラッキーでした」と話すイ・スヒョク。本作は、2004年に韓国・KBSテレビで制作され、「冬のソナタ」をしのぐ29.2%の最高視聴率を記録、その年の韓国ドラマ界の各賞を総なめにしたドラマが原作とあって、「光栄に思います。韓国でもとても話題になると思うので、いい演技を見せたい、頑張りたいという気持ちがありました。主演である長瀬さんと頑張って力を合わせて、いい演技を通していいドラマになるよう頑張りたいと思います」と意気込み。主演の長瀬さんについては、「韓国で『マイ☆ボス マイ☆ヒーロー』などの作品やCMなども見たことがあり、とても有名な方だと知っていました。とても気さくに接してくれてとても嬉しかったです。ですから、韓国のロケでは私がおもてなししたいです」と話し、撮影ではガンアクションや泣くシーンなど幅広い演技が求められたそうで、「アクションは何でもできます。また、泣くような感情を込めるシーンも好きです。感情を込めるシーンはもっと上手くなりたいですね。アクションはすでに上手いです(笑)。本当は、自信のあるアクションをもっとお見せしたかったです」コメント。さらに、「ぺクランを守るために律が命をかけ、それゆえに律が日本に戻らざるをえなかったという、このストーリーの始まりを創り出す役割を担っているので、律とぺクランの男同士の絆、韓国でいう“ブラザーロマンス”をうまく描きたいですし、そういうところをみなさんにも見て欲しいと思います」と見どころを語り、「韓国ではとても有名な誰でも知っているドラマなので、韓国でそうだったように、日本でもヒットしてもらえるといいなと思います」と願った。日曜劇場「ごめん、愛してる」は7月より毎週日曜日21時~TBSにて放送予定。(cinemacafe.net)
2017年06月10日ディズニー/ピクサーの最新作となる『カーズ/クロスロード』。このほど、奥田民生が本作のために書き下ろした日本版エンドソング「エンジン」が本編映像を彩るPVが公開された。本作は、これまで華々しく活躍してきた主人公のレーサー、マックィーンがクラッシュ事故に遭い、「これからも走り続けられるのか?それとも…」という、人生の岐路(クロスロード)に立たされる物語。そんな本作の日本語版エンドソング「エンジン」は、大きな挫折を経験し、運命の決断を迫られる主人公マックィーンの心情がまさに表現された1曲。先日、本楽曲の入った予告編が解禁されるや、ネット上では「涙が出た」「胸を打つ」「もう、息ができない」と“泣いてしまう大人”たちが続出したという。このたび公開された本楽曲のPVも、奥田さんの「イージュー★ライダー」「さすらい」などの名曲を彷彿とさせるノスタルジックなメロディーと、「これが本当にカーズ?」と思ってしまうほど、“おふざけ一切なし”の心情に迫るシーンが凝縮された“大人な仕上がり”となっている。「明日も目の前に道は続いている」という歌詞からは、“周囲の期待に応えるため再起をかけて走り続けるのか、それとも全く異なる新たな道を選ぶのか?”という、マックィーン“最後の決断”の行方を期待させる。思えば、シリーズ1作目の『カーズ』(‘06)では、自信過剰な新人レーサーだったライトニング・マックィーンは、メーターをはじめ仲間の優しさに触れ、本当に大切なものに気づいていった。そんな彼らの期待に応えながら、マックィーンは“スター”として頑張り続けてきたのだ。しかし、栄光を掴んできた彼を本作で待ち受けていたのは、“次世代”の最先端レーシングカーの台頭と、レース人生を揺るがす大クラッシュ。そんな過酷な人生の岐路を前にしながらも、「駆け抜けて行こう 山を越えて 時を超えて」と、マックィーンは自らが選んだ道を進んでいく。険しい道を行くマックィーンの背中を押すようなこの曲は、彼と同じように人生の大きな分岐点に立たされている大人たちにとっても応援歌となりそうだ。奥田さんもまた、1987年に「ユニコーン」でメジャーデビューして以来、常に日本の音楽シーンを第一線で盛り上げてきた大スター。1994年にはソロ活動もスタートさせ、プロデューサーとしても「PUFFY」、木村カエラを手掛けるなど、老若男女幅広い層に支持されるアーティストだ。マックィーン同様に“第一線を走り続けてきた”そんな奥田さんだからこそ、今回作り上げた「エンジン」には、マックィーンの苦悩も、胸を打つ決断も見事に反映されている。誰もが共感してしまうリアルなテーマにマッチする、“聴くだけで涙が出る”「エンジン」。つい仕事を頑張り過ぎてしまう人や、抱き続けてきた夢をあきらめてしまった人など、多くの大人たちの心に突き刺さること必至。この夏は、“大人「カーズ」”に注目だ。『カーズ/クロスロード』は7月15日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年06月09日伊藤淳史が主演を務め、人気放送作家・鈴木おさむが企画を担当した1話完結型のSFヒューマンドラマ「脳にスマホが埋められた!」。この度、篠田麻里子がレギュラーキャストとして本作に参加することが明らかになった。篠田さんが地上波連続ドラマでレギュラーとして出演するのは、約3年ぶりとなる。ある日突然、脳がスマホのようになってしまったアパレル会社「エグザルトン」のサラリーマン、折茂圭太(伊藤淳史)。視界にはスマホと同じ画面が現れ、さらに他人のメッセージまで見ることができる。圭太はこの能力のおかげで社内外のトラブルに次々と巻き込まれていくが、結果的に人助け的なことを続けていく――。すでに、アパレル会社「エグザルトン」総務課勤務の主人公・折茂圭太役を伊藤さん、「エグザルトン」の契約パタンナーでヒロインの石野柳子を新川優愛、同じく契約パタンナーの安田部々香を「メイプル超合金」の安藤なつ、「エグザルトン」代表取締役社長・黒部仁役を岸谷五朗が演じることが決定しているが、このほど新たにキャストが発表。『リアル鬼ごっこ』『テラフォーマーズ』を始め映画・ドラマ・舞台などに出演する篠田さんが演じるのは、「エグザルトン」総務課勤務の栗山五月役。彼女はかつては優秀な社員だったらしいが、いまは仕事への興味を失っているという役どころ。篠田さんは、「スマホ人間。テーマがとても挑戦的で前代未聞なのでどんなドラマになるのか楽しみです!」と本作への期待を語り、実際の撮影では「栗山五月役として折茂さんをみんなで楽しくいじってます」とコメント。また鈴木おさむ企画ということについては、「人間心理を掴まれるのが素晴らしいので、スマホを使っての心理戦とかが楽しみです!」と語っている。さらに篠田さんのほかにも、「エグザルトン」総務課の社員として池田鉄洋、戸田昌宏、野村麻純、ぼくもとさきこ、結城モエ。「エグザルトン」の受付嬢として中川知香、新田祐里子。「エグザルトン」社長秘書役に西丸優子。そのほか、岡田龍太郎、高嶋琴羽が出演する。木曜ドラマ「脳にスマホが埋められた!」は7月6日(木)23時59分~読売テレビ・日本テレビ系にて放送開始。(cinemacafe.net)
2017年06月09日俳優の桐谷健太が地球最後の秘境ともいわれる南米の「ギアナ高地」の驚異的な自然を体感する紀行番組「桐谷健太 天空の秘境 ギアナ高地に挑む」が6月9日(金)今夜、NHK総合でオンエアとなる。『クローズZERO』シリーズやドラマ「ROOKIES」シリーズで注目を浴びた桐谷さん。「JIN-仁-」では大沢たかお演じる主人公の南方仁をサポートする医師・佐分利祐輔を演じて俳優としての幅の広さをみせると、大河ドラマ「龍馬伝」では長崎で龍馬と再会して亀山社中に参加する土佐脱藩浪士の池内蔵太役で出演。映画『BECK ベック』では水嶋ヒロ、佐藤健らが参加するバンド「BECK」でラップ&ボーカルを担当する千葉恒美を演じ、その音楽の才能も見せつけるなど着実に俳優としての実績を積み上げてきた。その後も「永遠の0」、「天皇の料理番」や『バクマン。』や『TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ』などの話題&人気作で幅広い役柄を演じ、最近では松岡茉優とW主演した「水族館ガール」や「Hey! Say! JUMP」山田涼介と運命的な兄弟を演じた月9ドラマ「カインとアベル」なども話題に。また『BECK ベック』でみせた音楽への才能を、長年出演を続けている「au」のCMソング「海の声」で発揮。同楽曲が昨年大ヒットして「日本レコード大賞」優秀作品賞を受賞したほか、「第67回NHK紅白歌合戦」に初出場を果たしたのも記憶に新しい。そんな桐谷さんが今回、“地球上に残された最後の秘境”とも言われるギアナ高地へ向かい、高さ1,000mを超えるほかに類を見ない台地「テーブルマウンテン」に挑む。世界最大の落差を誇る滝「エンジェルフォール」や黄金色に輝く川をはじめ、今回テレビカメラが初めて入った謎の洞窟では生物学者・長沼毅と共に漆黒の闇の中を探索、未知なる生物を発見する。“天空の秘境”の名にふさわしいギアナ高地の壮大さを桐谷さんが全身で体感する。11月には菅田将暉とW主演する映画『火花』が、その後大森南朋、鈴木浩介らと共演する『ビジランテ』の公開が控えるなど、さらなる活躍が期待される桐谷さん。今や実力派俳優へと成長を遂げた桐谷さんが南米の大自然と向き合う「桐谷健太 天空の秘境 ギアナ高地に挑む」は6月9日(金)今夜22時~NHK総合にて放送。(笠緒)
2017年06月09日ジャレッド・レトの家には幽霊が住んでいるそうだ。ハリウッド・ヒルズにある広大な元空軍基地で暮らしているジャレッド。第二次世界大戦中に建てられたというこの基地には、防空施設や武器庫、レーダー基地が備わっており、母親からここを勧められたときには「クレイジーだ!」と驚いたが、実際に見てみるとすぐに気に入ってしまったのだとか。何と言っても広いのが魅力で、盛大なパーティーも開ける。ただ、部屋数が多すぎて、ほとんどの部屋の内装に手を付けられていない状態だという。お気に入りではあるものの、困ったことも起きている。ジャレッドは、ここに“住んでいる”幽霊のせいでスタッフが辞めてしまったと「ES Magazine」に語った。「お手伝いさんが幽霊を見たって報告してきた。幽霊と遭遇しちゃった便利屋さんは、もうここで仕事をしたくないって(辞めちゃった)」。それでもジャレッドは引っ越す気にはないらしい。「俺にとって、ここは家なんだ。隠れ家みたいなね。山の頂上にいるような気分だよ。そよ風も入ってくるし、ここを離れるっていうのは考えられないな」。(Hiromi Kaku)
2017年06月09日