大ヒット曲「ユア・ビューティフル」で知られるイギリスの歌手ジェームス・ブラントが、“アメリカの母”と慕っていたキャリー・フィッシャーとの思い出を披露し、キャリーを偲んだ。ジェームスは、「The Sunday Times」紙のインタビューで、キャリーにデビューアルバムの製作時から世話になっていたことを明かした。「デビューアルバムをロサンゼルスで製作する」とキャリーに話したところ、キャリーは自宅への滞在をオファー。アルバムの中の1曲「グッバイ・マイ・ラヴァー」のレコーディングは、キャリーの家のピアノを使って行われたそうだ。「キャリーは僕にとっての“アメリカの母”であり、素晴らしいインスピレーションを与えてくれた女性だ」とジェームスは言う。キャリーの家に滞在中、キャリーはジェームスの部屋のドアの外側に、段ボールをカットして作ったレイラ姫の自分を飾ったというが、「レイラ姫のおでこのところに、キャリーが自分の誕生日と“命日”を書いたんだよね。それが、正確な日付は思い出せないんだけど、ちょうど本当にキャリーが亡くなった頃だったと思うんだ」とまるでキャリーが自身の死を予想していたかのような過去を語った。また、ジェームスは「ものすごく残念なのは、キャリーに息子のゴッドマザーになってもらったのに、2人が知り合う機会を作れなかったことだよ」とキャリーの死を嘆いた。(Hiromi Kaku)
2017年02月20日岡山県に住む実在のカップルに起きた奇跡を基に、佐藤健と土屋太鳳のW主演で映画化する『8年越しの花嫁』。先日、本作のラストシーンの撮影が行われ、ついにクランクアップを迎えたことが分かった。またあわせて撮りたての場面写真、カップルの2人が出会い恋に落ちたシーンが到着した。結婚を約束した1組のカップル、尚志と麻衣。幸せ絶頂の2人だったが、結婚式の3か月前突然の病気が麻衣を襲う。一時は心肺停止、その後も長い昏睡状態に。いつ目が覚めるかわからない状態に、麻衣の両親からは「もうほかにいい人を見つけたら」と言われるが、尚志は諦めず麻衣の側で回復を祈り続ける。その祈りが届いたのか、その後、麻衣は徐々に意識を取り戻すが、そこへ更なる試練が降りかかる。麻衣は、記憶障害により尚志の記憶を失っていたのだった。大きなショックを受けながらも、来る日も来る日も麻衣のもとへ通い続ける尚志。そして、8年の年月が経った頃、ついに2人に奇跡が訪れる――。本作のモデルとなったのは、岡山県在住の夫婦。2007年3月の挙式に向けて準備をしていた2006年末、「抗NMDA受容体脳炎」という、発症率が300万人に1人とされる難病が襲う。長い昏睡状態とその後のリハビリを経て、8年後の2014年12月に晴れて挙式。式場の運営会社が撮影したそのときの映像が、「8年越しの結婚式」として「YouTube」に投稿され、瞬く間に口コミで広がり、TVや新聞、ネットなど数々のメディアで取り上げられ、海外にも拡散、2015年7月には映画の原作となる「8年越しの花嫁 キミの目が覚めたなら」として書籍化もされ話題となっている。今回の映画化にあたり、カップルの尚志と麻衣役には佐藤さんと土屋さんが演じ、監督には『64 -ロクヨン-』の瀬々敬久監督が務める。およそ1か月半に及ぶ撮影期間を経て、バレンタインデーの2月14日にクランクアップを迎えた本作。年明け間もない1月8日にクランクインした本作は、物語の舞台となる岡山を中心に広島、香川など瀬戸内海エリアオールロケを敢行。クランクアップ当日は、本作のラストシーンの撮影が行われ、現場は高揚感と達成感に包まれていた。撮影を終えると、佐藤さんと土屋さんに瀬々監督から花束を手渡され、それぞれ監督と固い握手を交わし、集まったスタッフ・キャストからは盛大な拍手が沸き起こっていた。佐藤さんは「なかなか僕自身にはない魅力をたくさんお持ちの方だったので、僕の中ですごく演じることが“挑戦”でした」と話し、「ただ、皆さんに訪れた奇跡の数々、そして尚志さんの選ばれた人生、生き方に惹かれ、なんとしてもこの役は自分がやりたいと思いました。自分がどこまでできていたかわかりませんが、なんとかここまでこれたのは皆さんの支えがあったからこそと本当に感謝しています」とコメント。土屋さんは「女優として生きていてよかったなとすごく思いました。これからちゃんと恩返しできるように、もっともっと頑張っていきたいと思います。本当にありがとうございました」と時折涙で言葉を詰まらせながら想いを述べた。さらに今回、原作のコミック化が決定。漫画家は全国から募集し、オーディションを行い、グランプリに輝いた作品はコミック投稿サイト「コミカワ」で掲載後、コミックスも発売されるという。『8年越しの花嫁』2017年冬、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2017年02月20日沢口靖子が主演する人気長寿ミステリー「科捜研の女」。この度、本作の主題歌「シャイン」を歌うシンガーソングライターのKが、2月23日(木)放送の第15話に出演することが決定。Kさんがドラマに出演するのは、今回が初となる。沢口さん演じる京都府警科学捜査研究所(通称・科捜研)の法医研究員・榊マリコを中心とした、ひと癖もふた癖もある研究員たちが、法医、物理、化学、文書鑑定などの専門技術を武器に事件の真相解明に挑む姿を描く「科捜研の女」。“最新の科学捜査テクニック”と“豊饒な人間ドラマ”が絡みあうハイクオリティーなミステリーとして、1999年10月のスタート時から根強い人気を誇っている。今回Kさんが演じるのは、事件に巻き込まれた女性が入院した先の看護師役。病室を訪れたマリコと土門刑事(内藤剛志)の事情聴取に立ち会っていたところ、女性が取り乱したため看護師がやりとりを制止。心拍数を確認するなど必要な処置をすべく慌ただしく動き出す…という緊迫感のあるシーンだ。撮影では、待ち時間も控室に入ることなく、現場で沢口さんと内藤剛志の演技を真剣に見学。「患者さんを心配する気持ちで演じてほしい」という監督からのオーダーを受け、被害女性を気遣う看護師像を誠実な佇まいと機敏な動きで表現し、NGもなく撮影終了。スタッフからも「経験のある役者さんのように自然な演技だった!」と絶賛するほど。収録を終えたKさんは、「緊張したのですが、撮影がはじまった瞬間に空気がガラッと変わって、それがすごく面白くてライブの感覚と似ているなと思いました。また、たくさんのスタッフがワンシーンのために長い時間をかけ、情熱を持ってドラマを作り上げていることに感動しました」とドラマ初挑戦の感想を語り、「歴史あるドラマに主題歌として参加させていただくだけでも光栄なのに、こうやって一役者として使ってくださるなんて…!僕のエンターテインメント人生の中でもターニングポイントとなる、貴重な経験でした!」と感激の様子。主題歌「シャイン」を聞いて自然と涙があふれてきたと話す沢口さんは、Kさんの演技を絶賛!「堂々としていらっしゃいましたし、俊敏な動きが印象的」「ドラマ初出演なのに、きちんと監督の指示を聞いて的確に演じていらっしゃいましたので、5段階評価の“5”です!」と太鼓判を押していた。「科捜研の女」は毎週木曜日20時~テレビ朝日にて放送。(cinemacafe.net)
2017年02月20日女優の広瀬すずが、「ネプチューン」「くりぃむしちゅー」「チュートリアル」3組7人の芸人たちが毎回“旬”なゲストとトークや企画を繰り広げるバラエティ「しゃべくり007」の2月20日(月)放送回にゲストとして出演する。「ミスセブンティーン」グランプリに選ばれ雑誌「Seventeen」モデルとして芸能界デビュー。その後活躍の場をドラマ、映画へと広げ「幽かな彼女」でドラマデビューし、続く映画『謝罪の王様』でスクリーンデビューを飾ると2015年には日本テレビ系ドラマ「学校のカイダン」で連ドラ初主演。同年公開の『海街diary』での演技が高く評価され様々な新人賞を受賞。昨年主演した『ちはやふる』では第40回日本アカデミー賞の優秀主演女優賞を、『怒り』で優秀助演女優賞を史上初10代でダブル受賞するなど、この数年で飛躍的に成長を遂げた広瀬さん。現在18歳でこの春には高校卒業を控える広瀬さんは、高校時代の思い出などをトークするほか、企画では「勝手にオトナすず007」と題し、芸能界の“オトナ”の女性たちが「オトナの女性になるためのテクニック」を勝手にアドバイスする。果たして誰がどんなアドバイスをするのか。また今夜はもう1人のゲストとしてモデルでタレントのアンミカも登場。関西弁でツッコミまくるキャラが人気のアンミカさんが「ツッコミ1週間007」と題し、この1週間でツッコまずにいられなかったことを紹介していく。今夜のゲスト、広瀬さんは主演最新作となる映画『チア☆ダン ~女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話~』が3月11日(土)より公開。2009年に福井商業高校の「JETS」が全米チアダンス選手権を制した実話を映画化。サッカー部の好きな男子を応援したいという動機でチアダンを始めたヒロイン・友永ひかりを広瀬さんが好演。個性派の部員たちが一丸となって全米制覇まで突き進むさまを描いていく。広瀬さんのチームメイト役で中条あやみ、山崎紘菜、富田望生、福原遥、柳ゆり菜、南乃彩希らが出演するほか、『ちはやふる』でも共演した真剣佑や健太郎、そしてJETSを全米大会へと導く鬼コーチ役で天海祐希といったキャストが顔を揃える。広瀬さん、アンミカさんがゲストの「しゃべくり007」は2月20日(月)22時~日本テレビにて放送。(笠緒)
2017年02月20日みきもと凜による大ヒットコミックの映画化『きょうのキラ君』の女子高サプライズ訪問イベントが2月20日(月)、都内高校にて行われ、出演する中川大志、飯豊まりえが3年生の学年集会に突然登場した。雑誌「ViVi」の国宝級イケメンランキングで1位になった中川さん、雑誌「Seventeen」の人気モデルでも注目を集める飯豊さんという人気者の来訪ということで、女子高生は歓喜に湧き、2人に詰めよりすぎるというプチパニックの事態になった。『きょうのキラ君』は、クラスの人気者で学校一のモテ男キラ(中川さん)に恋をしたニノ(飯豊さん)のラブストーリー。他人と関わることが苦手なニノだったが、キラの重大な秘密を知ったことから急接近し、キラを笑顔にしようと奮闘するかけがえのない365日を描く。先日、高校を卒業したばかりの中川さんは、「皆さん、びっくりさせちゃってすみません。女子高に初めて入った(笑)。また学校に来られて、うれしいです」と笑顔を見せながらも、「卒業間近でどうですか?卒業したら、すっごい寂しくて次の日とかやばいですよ。僕も卒業式、泣きましたもん」と、自らに重ね合わせた。昨年高校を卒業した飯豊さんは、「スケジュールに今日のサプライズが入っていて、すごいうれしかったです。女子高生の皆に会える!って」と、現役女子高生の勢いに負けないほどはしゃいでみせた。高校生活でやり残したことについて話が及ぶと、飯豊さんは「学校で制服を着て恋したかったです。スクールラブ」と言うと、同意の意味での拍手が一斉に起こった。これには男子高校生だった中川さんもうなずき「俺、いつも置いていかれる側。『今日ごめん』って言われて『どうしたの?』って言ったら『彼女を送っていくから』って。友達の背中を見送っていました。いいなあって」と、切なそうにふり返った。イベントでは、劇中のキラ君による胸キュン台詞「こいつ、俺の彼女になったから。誰も触らないように」を実演する、という催しも行われた。飯豊さんの代わりにニノ役をじゃんけんで選び、約230人中のひとりとして勝ち残った幸運な女子は、一瞬茫然としていた。それでも健気に中川さんと演じてみせ、「もう…ときめいちゃいました。特別な経験」と恍惚とした表情を浮かべ、中川さんとともに黄色い声援を浴びていた。『きょうのキラ君』は2月25日(土)より全国にて公開。(cinamacafe.net)■関連作品:きょうのキラ君 2017年2月25日より全国にて公開(C) 2017「きょうのキラ君」製作委員会
2017年02月20日ベルギー発の高級チョコレートブランド「ピエール・マルコリーニ」の2017年ホワイトデーは、幸せを運ぶシンボルとして伝わるてんとう虫をモチーフにしたパッケージデザインを展開し、珠玉のショコラコレクションがラインナップ。女性がホワイトデーに男性におねだりするショコラティエの上位に名が挙がる人気ブランド「ピエール・マルコリーニ」。バレンタインアイテムに続き、ホワイトデーも力作ぞろいだ。「ホワイトデー セレクション 9個入り」(3,564円)は、マルコリーニこだわりのプラリーヌ種をグリーンのハート缶に詰めた。てんとう虫がデザインされた期間限定の「パステル パッションフルーツ ショコラ レ」をはじめ、ブランドを代表するひと粒「ピエール マルコリーニ グラン クリュ」など定番ショコラをアソート。産地の異なるビターガナッシュのプラリーヌ6種と、新作の「アーモンド プラリネ グラン クリュ」を詰め合わせ、世界各地のカカオを食べ比べできる「カカオ グラン クリュ7個入り」(2,754円)は、奥が深いカカオの味わいを楽しみたいグルメな人におすすめ。素材から厳選するピエール・マルコリーニ氏が、今シーズンの創作に際して良質なアーモンドを手に入れるのに苦労したと語っており、アーモンドを使った新作プラリネ「アーモンド プラリネ グラン クリュ」は、今季一番の力作と言えそうだ。そのほか、マルコリーニ オリジナルブレンドのチョコレートでコーティングされたバニラの香る人気のギモーブ(マシュマロ)も、今回は特別に3種のフレーバーのハートと詰め合わせにしたアソートメント「クール エ ギモーブ 5個入り」(2,052円)として登場。またシックな大人のショコラに相応しいタブレット型チョコレートには、「タブレット ソン スクレ ノワール」(2,700円)は砂糖不使用のビターなショコラと、「タブレット ソン スクレ レ」(2,700円)は砂糖無添加のミルクが揃う。いずれもハートの葉にとまったてんとう虫をデザインした限定ポーチ入り。間違いないホワイトデーの贈り物としても評判の「ピエール・マルコリーニ」で、ワンランク上のホワイトデーを過ごしてみては?(text:cinemacafe.net)
2017年02月20日3月より「Hulu」にて独占配信が決定している、名作「オズの魔法使い」をモチーフに描かれるTVシリーズ「エメラルドシティ」。この度、早くも本作のDVDが5月2日(金)にリリースされることが決定した。ある日、ドロシーは理由も分からずに何者かに襲われる。そのとき、警察犬とともに嵐に巻き込まれ、気がつくと違う世界に飛ばされていた。そこは様々勢力が覇権を握るために、血みどろの戦いを繰り広げる世界だった。ドロシーは戸惑いながらも、生き延びるために自分の道を探すのであった――。映画やミュージカル「ウィキッド」で有名な「オズの魔法使い」をモチーフに、全く新しいファンタジーアクションを展開していく本作。監督は、『ザ・セル』『インモータルズー神々の戦いー』など数々の作品で映像に独自のセンスが光るターセム・シン。主人公・ドロシー役には、「TRUE DETECTIVE/ロサンゼルス」で注目を浴び、『パシフィック・ リム2』の出演も決定している新進注目女優、アドリア・アルホナ。さらに、魔法使い役にヴィンセント・ドノフリオほか、ミド・ハマダ、オリヴァー・ジャクソン=コーエン、ゲラン・ハウエルらも出演している。なお、今回発売が発表されたDVDには、日本語吹き替えも収録。アドリア演じるドロシー役を藤田奈央、オリヴァー演じるルーカス役を津田健次郎、ヴィンセント演じる魔法使い役を楠大典、そのほか矢野智也、幸田直子ら、海外ドラマ・洋画の吹き替えも多い実力派キャスト陣が担当する。また本作は、ストーリーだけでなく実力派スタッフ陣が作り上げる美術や衣装もにも必見。衣装ではデザインに『スター・ウォーズ』シリーズのトリシャ・ビガー、 スーパーバイザーに「ボルジア家 愛と欲望の教皇一族」でエミー賞衣装部門賞受賞のスタッフが入っており、ぜひこちらにも注目してみて欲しい。「エメラルドシティ」DVDは5月2日(金)より発売。※レンタルも同時開始「エメラルドシティ」は3月よりHuluにて独占配信(全10話)。(cinemacafe.net)
2017年02月20日「関ジャニ∞」の丸山隆平が映画単独初主演を務める『泥棒役者』。この度、本作の追加キャストが発表され、市村正親、高畑充希、ユースケ・サンタマリアらの出演が決定した。ほんのひととき、金庫破りの泥棒をしていた大貫はじめ(丸山隆平)。いまは足を洗い、溶接工員として真面目に働き、恋人の美沙(高畑充希)とささやかながら幸せな同棲生活を送っていた。ある日、美沙の誕生日にデートの待ち合わせをしていると、昔の泥棒仲間・則夫(宮川大輔)から突然声をかけられ「今日盗みに入ろう思っている。家の鍵を開けるために、はじめちゃんがどうしても必要だ!」と一方的に詰め寄られる。断るはじめだったが、美沙に過去のことをバラすと脅されて、渋々応じてしまうのだった。だが盗みに入った豪邸で、豪邸の家主の絵本作家・前園俊太郎(市村正親)、そして屋敷にやってきた編集者(石橋杏奈)、セールスマン(ユースケ・サンタマリア)から、「豪邸の主人」「絵本作家」「編集者」と次々と間違えられてしまう。「泥棒」として捕まりたくない一心で、はじめはその都度、その「役」を必死に演じるハメになるのだが…。前園家の隣人でクレーマーのユーチューバー高梨(片桐仁)、奥の上司の編集長(峯村リエ)を巻き込み、8人の登場人物による“だまし”“だまされ”の「一大喜劇」が幕を開ける――!本作は、長編映画デビュー作で大ヒットとなった『小野寺の弟・小野寺の姉』の西田征史監督が手掛ける監督第2作。通期視聴率が22.8%を記録した連続テレビ小説「とと姉ちゃん」では、脚本を担当した西田監督が、今回は2006年に作・演出した舞台「泥棒役者」を、自身が映画用にリライトし監督をするオリジナル作品となっている。丸山さんは、ある豪邸で出会う人から「豪邸の主人」「絵本作家」「編集者」と間違われ、「泥棒」であることを隠すためにその「役」を必死に演じるハメになる元泥棒役を演じる。そして今回、丸山さんと共に“だまし・だまされ”の一大喜劇を繰り広げる豪華キャスト7名が決定。はじめが無理やり泥棒に訪れる、豪邸の主人で絵本作家の前園俊太郎役を、舞台を始め映画やドラマなど幅広く活躍するベテラン俳優の市村さん、前園宅ではじめたちと出会い、油絵の教材セットを必死に売り込む訪問セールスマン・轟良介役には、番組MCや俳優としてはコメディからシリアスな役柄まで幅広い演技で観客を魅了するユースケさん、前園の担当編集者・奥江里子役には、モデルで女優の石橋杏奈、泥棒の足を洗ったはじめを無理やり誘い、前園家に金目当てで侵入する泥棒・畠山則男役にお笑いタレントで俳優としても活躍する宮川さん、はじめの恋人・藤岡美沙役に高畑さん、前園家の隣に住むユーチューバー・高梨仁役に片桐仁、奥の上司の編集長・米村真由美役に、大河ドラマ「真田丸」にも出演した峯村リエが扮する。豪華キャストが集結した本作。一体どんな“大喜劇”が繰り広げられるのだろうか。『泥棒役者』は11月、TOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開予定。(cinemacafe.net)■関連作品:泥棒役者 2017年11月、TOHOシネマズ 新宿ほか全国にて公開(C) 2017「泥棒役者」製作委員会
2017年02月20日生田斗真がトランスジェンダーの女性を演じ、「第67回ベルリン国際映画祭」でも絶賛を受けている『彼らが本気で編むときは、』。本作のメガホンをとった映画監督・荻上直子と、主演の生田さん、生田さん演じる主人公の母親役を演じた田中美佐子、女装パフォーマーのブルボンヌが、NHK EテレのハートネットTV「LGBTを“当たり前”に」に出演することになった。母親(ミムラ)に家出され、ひとりきりになった少女トモ(柿原りんか)が、叔父であるマキオ(桐谷健太)、マキオと同棲している美しいトランスジェンダーの女性・リンコ(生田さん)という新しい“家族”と触れ合い、自分の居場所と本当の幸せを見つけ出していく物語。食卓を彩る美味しい手料理や、生まれて初めてのキャラ弁、髪を可愛く結んでくれることなど、母が与えてくれなかった家庭の温もりを初めて知ったトモは、自分に愛情を注いでくれるリンコに少しずつ心を開いていく。その一方、世間の無理解や偏見から「普通じゃない」と言われてしまうリンコ。でも、そんな悔しいことや悲しいことがあっても、彼女は編み物を編むことで、ネガティブな感情を全部「チャラ」にしていくと語り…。映画『かもめ食堂』(’05)で一躍脚光を浴びた荻上監督。出産・育児をへて5年ぶりに発表した新作『彼らが本気で編むときは、』は、トランスジェンダーの女性が主人公の物語。荻上監督がアメリカから帰国後、日本ではセクシュアル・マイノリティの人々と出会わなくなった日常に “違和感”を覚えたことから生まれた作品だ。本来は“当たり前”にあるはずの光景をただ描きたかったという荻上監督。映画では、生田さん演じるトランスジェンダーの女性の日常が淡々と描かれていく。誰もが“当たり前”に暮らすにはどうすれば良いのか。荻上監督と、トランスジェンダーの女性役に挑んだ生田さん、わが子を大きな愛で支え続ける母親役を演じた田中さん、女装パフォーマーとして活躍するブルボンヌさん、山田賢治アナウンサーと共に語り合う。ハートネットTV「LGBTを“当たり前”に映画監督・荻上直子と語る」は2月28日(火) 20時~、NHK Eテレにて放送。(text:cinemacafe.net)■関連作品:彼らが本気で編むときは、 2017年2月25日より新宿ピカデリー・丸の内ピカデリーほか(C) 2017「彼らが本気で編むときは、」製作委員会
2017年02月20日アンジェリーナ・ジョリーの監督最新作プレミアが18日(現地時間)、カンボジアで開催され、アンジェリーナと6人の子どもたちと出席した。アンジェリーナの新作『First They Killed My Father』(原題)のプレミアは18日(現地時間)、カンボジアのシェム・リップにあるアンコール遺跡の象のテラスで行われた。アンジェリーナはフューシャピンクのドレスに身を包み、カンボジア生まれの長男・マドックス(15)と次女のシャイロ(10)と一緒にステージに上がり、スピーチした。アンジェリーナは「この国の物語を語ることを委ねられたことが、私にとってどれほど大きな意味を持つか、言い表す言葉が見つかりません」「この映画は何よりも、私なりのカンボジアへの感謝の言葉です」「私の心の一部はいつも、そしてこれからもずっとこの国にあります。そしてこの国の一部はいつも私と一緒にいます。マドックスです」と語った。マドックスは「今夜はお集まりいただき、ありがとうございます。僕たちはついにやりました。皆さんに映画を見ていただき、そこに母と家族と立ち合えるのはとても光栄なことです」とあいさつした後、「僕の妹、シャイロを紹介したいと思います。何か言いたいことがあるみたいです」と続けた。シャイロはマイクを持つと、「私の名前はシャイロです。カンボジアが大好きです」と語った。プレミアには次男・パックス(13)、長女・ザハラ(11)、そして三男と三女の双子、ノックスとヴィヴィアン(8)も参加。カンボジアのノロドム・シハモニ国王とノロドムモニニヤット・シハヌーク王太后が招待され、アンジェリーナに花束を手渡して祝福した。昨年9月にブラッド・ピットとの離婚申請以来、子どもたちの親権争いをめぐる暗いニュースが続いたが、この日はアンジェリーナも子どもたちもいままでにないくらい晴れやかな表情を見せていた。カンボジアの女流作家で人権活動家のルオン・ウンが、1970年代にポル・ポトの恐怖政治下での自らの体験を綴った手記「最初に父が殺された飢餓と虐殺の恐怖を越えて」を映画化した『First They Killed My Father』(原題)はNetflixで配信される。(text:Yuki Tominaga)
2017年02月20日原作・空知英秋の大ヒットコミックを、「スーパーサラリーマン左江内氏」や「勇者ヨシヒコ」の福田雄一が脚本・監督を務め実写映画化する『銀魂』。昨年からの小栗旬演じる主人公・坂田銀時、菅田将暉の新八、橋本環奈の神楽ら続々と発表になるキャラクターの中から、このたび、物語の鍵をにぎる“村田兄妹”の安田顕と早見あかりのビジュアルが解禁となった。本作の舞台は、パラレルワールドの江戸。江戸時代末期なのに、街には高層ビルが立ち並び、空には無数の宇宙船。宇宙からやってきた「天人(あまんと)」の台頭と廃刀令により、かつて隆盛を極めた侍が衰退の一途をたどる時代に、侍魂を堅持するちょっと変わった男・坂田銀時と、仲間の志村新八、神楽たちの身におきるさまざまな出来事を、天下無敵の痛快アクションと少しのユーモアも交えつつ描き出していく。そんな本作から小栗さん、菅田さん、橋本さん、岡田将生、長澤まさみ、ムロツヨシ、さらに新井浩文、佐藤二朗、菜々緒に続き、今回解禁となったキャラクタービジュアルは、安田さん演じる村田鉄矢と、早見さん演じる村田鉄子。2人は名刀“紅桜(べにざくら)”を生み出した江戸一の刀匠である父・村田仁鉄の後を継ぎ、鍛冶屋を営む兄妹。安田さん演じる村田鉄矢は、偉大な父を超えようとするあまり、とんでもない刀を生み出してしまう男で、人の話を聞かずに大きな声で話すという原作の中でもかなりクセのあるキャラクター。長髪にキリッとした眉毛が印象的な姿が似合いすぎる安田さんは、撮影を経て「原作でも描かれているように、とにかく大きな声を出すことを意識して演じましたが、いざやってみると結構難しかったです…。きっと面白い『銀魂』の世界が映像で繰り広げられると思います」とコメント。その再現度の高さに期待が寄せられている。また、早見さん演じる鉄子は、鉄矢とは真逆に気が弱く内気な性格で、声も小さめ。父を超えるため“最強の剣”を作ることに一心不乱な鉄矢とは異なり、鉄子は“人を護る剣”を作ることを目指している。キャスト情報解禁時には「現場では、監督とキャスト陣の距離が近くてまるで学校のようでとても楽しいです」と語っていた早見さん。この2人が、万事屋の銀時たちと関わっていくことになるのだが…。本作のキーパーソンとなる個性あふれる村田兄妹の登場シーンを、楽しみにしていて。『銀魂』は7月14日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:銀魂 2017年7月14日より全国にて公開(C) 2017「銀魂」製作委員会
2017年02月20日ビートたけしが“監獄の守り神”として絶対的自信を持つ看守を演じる、テレビ東京のドラマ特別企画「破獄」。このほど、たけしさんと対決する、犯罪史上未曾有の脱獄を繰り返した天才的脱獄犯役に山田孝之が決定した。昭和17年。東京・小菅刑務所の看守部長・浦田進の耳に、秋田で無期懲役囚が脱獄したとの情報が入る。脱獄した無期懲役囚は、かつて小菅刑務所にいて、情に厚い浦田だけには従順だったが、青森刑務所でも脱獄した経歴を持つ危険人物、佐久間清太郎だった。3か月後、佐久間は浦田の家を突然訪ねてくる。浦田に、人間扱いしない秋田の看守を訴えて欲しいと言うのだ。しかし、隙をついて浦田は通報。囚われた佐久間は網走刑務所へ収監され、浦田も網走の看守長として転任することに。こうして、浦田と佐久間の長い闘いが始まった――。本作は、読売文学賞を受賞した吉村昭の同名小説を、『神様のカルテ』『白夜行』の深川栄洋が監督を務めて30年ぶりにドラマで映像化。関東大震災で妻と子どもを失い、生きる張り合いをなくし、脱獄阻止だけに命を燃やす看守・浦田を演じるのは、俳優としてハリウッド実写版『ゴースト・イン・ザ・シェル』も控えるたけしさん。そんな彼の前に現れる脱獄犯・佐久間には、コミカルからシリアスまで幅広い演技力が高く評価され、ドキュメンタリードラマ「山田孝之のカンヌ映画祭」も話題を呼んでいる山田さんが初共演。米エンターテインメント情報誌「ハリウッド・リポーター」の“世界の注目俳優10人”の1人として、日本人でただひとり紹介されたという山田さんが、かつてない天才的脱獄犯に挑む。演じる佐久間とは、青森の貧しい家に生まれ、蟹工船の雑役夫などをしていたが、土蔵破りの際、追跡してきた男を刺し殺し逮捕される。人間離れした身のこなしと腕力を持ち、過去に唯一優しく接してくれた看守・浦田を慕いつつも、幾度となく脱獄を繰り返すという男だ。無期懲役囚の「何があろうと生きてやる」という激しい生命力、4度もの脱獄を可能にした圧倒的な体力や精神力を表現するため、山田さんは厳しい食事制限と肉体改造を敢行、他の仕事はすべて断ち、この役に没頭したという。本作では、たけしさん演じる人情派看守田と、山田さん演じる天才破獄犯の不思議な関係を通して、「命とは何か」「生きるとは何か」「人と人の絆とは何か」を映し出していく。山田さんは「破獄」の台本を読み、「これは心身共にボロボロになるだろうな」と感じたというが、「不思議なもので(かえって)挑戦したくなるんですよね」とコメント。演じた役柄について、「佐久間はとても素直な人だと思います。その素直さからくる行動や言動が人からは理解されず、恐怖にすら感じてしまう。そう思ったので僕も素直な気持ちで佐久間として生きました」と語る。また、たけしさんについては「いままでご縁がなくお会いするのは今回が初めてでした。(監督)北野武さんとしてもお会いできる日を楽しみにしています」とも語り、次回は監督と役者としてのタッグを望んでいる様子。「山田さんの『凶悪』という映画が好き」という本作の田淵俊彦プロデューサーは、「登場するどの悪人たちよりも、山田さんの演じるジャーナリストのほうが狂気に満ちて凄かった。だから、1つの物事に向かってゆく“がむしゃらさ”や“ひたむきさ”を演じると山田さんの右に出る俳優はいないと確信していた。山田さんは“芯の強さ”を表現させると天下一品だ。同時に“強さの中にある弱さ”を演じても秀逸だ」と絶賛。そんな山田さん演じる佐久間の心の中には「『絶対に生き抜いてやる』という執念が居座っている」と言い、「髪の毛を丸刈りにし、凄まじいまでの肉体改造をして撮影に臨んでくれた。その演技は期待通り、狂気や痛いほどの凄烈さに満ちている。視聴者の皆さんも画面を通じてその“誰にも真似のできない力強さ”、そしてその裏側にある“いとおしいまでの弱さ”を確かめてほしい。きっと驚くはずだ」と期待を込めている。「破獄」は2017年、テレビ東京系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2017年02月20日4月からスタートするプラチナイト木曜ドラマ「恋がヘタでも生きてます」主演・高梨臨の囲み取材が2月19日(日)、都内スタジオにて行われた。演じる役に自身を重ね合わせた高梨さんは、「私も、論破するタイプです(笑)。ダーッとしゃべって“こうじゃないの?”って言っちゃう。興味のないことはどうでもいいんですけど、曲げられないことがあると論破する!」と、男前な素顔をのぞかせていた。藤原晶による同名コミックをドラマ化した「恋がヘタでも生きてます」は、登場人物の全員が恋に不器用というラブコメディ。スマホゲーム会社でバリバリ働くキャリアウーマンの茅ヶ崎美沙(高梨さん)は、次期社長の座に就くことが決定。さらには、理想の男・雄島佳介(田中圭)とも出会い、積極的なアプローチを受けバラ色だと喜ぶ。しかし、舞い上がったのもつかの間、社長就任の夢は佳介によって奪われてしまう。高梨さんが演じる美沙は、仕事にプライドを持ち、自信もあり、恋愛に揺さぶられる時間はないと突っ走ってきた女性。「自分に近い部分はすごく感じたりする」と話した高梨さんは、「私も働いている人間として、常に自立はできる女性でいたいと思っています。ひとりでも生きていける力はほしいと思ってやっています」と、バリキャリの女性像に寄りそう。NY帰りのエリート男・佳介を演じる田中さんについて、「田中さんに出会うまでは王子様的なイメージがあったんですけど、実際お会いすると、とてもフラットな方。すごいギャップはありますね。田中さんはリアルに落としこもうとしているとおっしゃっているので、撮影が楽しみです」と表情をほころばせる。美沙が受ける強引なアプローチについては、「どうですかねえ?それだけ自信があったらいいんじゃないかなって(笑)。されてみないとわからないですね」としながらも、高梨さん自身がキュンとするような言動を聞けば、「いい焼肉屋で打ち合わせしてくれたらうれしいです!飯につられるタイプなので(笑)」と、おどけてみせた。「恋がヘタでも生きてます」は日本テレビ系列にて、4月6日23時59分より毎週木曜日放送。(cinamacafe.net)
2017年02月19日『映画ドラえもん のび太の南極カチコチ大冒険』の完成披露試写会が2月19日(日)に開催され、ゲスト声優を務めた織田信成、お笑いコンビ「サバンナ」の高橋茂雄&八木真澄、高橋敦史監督らが舞台挨拶に出席した。1980年の第1作から数えて37作目となる本作は完全オリジナルストーリーで南極を舞台に展開。のび太たちが氷の下にある古代都市の謎を解き明かすと共に、地球を守るために戦うことに…。サバンナ・高橋さん、そして声優に加えて映画を応援する“南極カチコチ隊”を務める織田さんは、自他共に認める、ドラえもん好き。特に高橋さんは、バラエティ番組「ドラえもん知識王No.1決定戦スペシャル」で優勝するほどの強者とあって、声優としての出演に感慨深げ。「『ドラえもん』が大好きで、大好きで、大好きで、大好きで…と思ってたら、まさかこうして一緒のステージに立たせて…。夢が叶っちゃいました」と語る。相方の八木さんは声優初挑戦となったが、古代遺跡を守る石像・オクトゴン役で、古代語でしゃべるという設定で「どう感情を入れたらいいのか?」と難しさを明かした。そんな八木さんに、舞台上でのび太が「一発ギャグが見たい!」とムチャぶり!八木さんは、定番の地面に耳をつけて言う「ブラジルのみなさん、聞こえますか?」とこの映画用にアレンジした「南極のひと、聞こえますか?」を披露。ビミョーな盛り上がりにものび太が「生で見られて感動しました!」と語り、ジャイアンも「明日、学校でやる!」とノリノリでフォローし笑いを誘っていた。織田さんは、ドラえもんの思い出を尋ねられ「(フィギュアスケートの)試合でつらいとき、『ドラえもん』の映画を観て泣くようにしてました」と悔し泣きしたい思いを『ドラえもん』の映画で紛らわせていたと述懐。サバンナは『ドラえもん』が原因で解散の危機を迎えたこともあったと驚きの告白。当時、八木さんが付き合っていた彼女が、高橋さんの『ドラえもん』好きを知り、八木さんを通じて高橋さんからコミックス全巻を借りたが、お風呂で読んだために返す際にふやけてしまっていたとのこと。高橋さんは「お風呂で読むなや!解散や!」と怒り狂ったそう。結局、高橋さんは冷静さを取り戻して「全巻を買い直した」と明かし、並々ならぬドラえもん愛の強さをうかがわせた。『映画ドラえもん のび太の南極カチコチ大冒険』は3月4日(土)より公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:映画ドラえもんのび太の南極カチコチ大冒険 2017年3月4日より全国東宝系にて公開(C) 藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ動画・ADK 2017
2017年02月19日ニューヨークを舞台に、こじらせシングルライフを送るイマドキ女子を描いた『エイミー、エイミー、エイミー!こじらせシングルライフの抜け出し方』。全米人気No.1コメディエンヌのエイミー・シューマーが主演を務める本作には、『ルーム』で昨年の第88回アカデミー賞主演女優賞に輝いたブリー・ラーソンも出演する。実は本作以外にも、2017年は公開作が目白押し。若くしてオスカーを獲得した演技派の快進撃に迫った。まず、3月4日(土)より公開されるのが、本作『エイミー、エイミー、エイミー!こじらせシングルライフの抜け出し方』(原題:TRAINWRECK)。ニューヨークのこじらせ女子が全米で圧倒的な支持を得て、1億ドル突破の大ヒットとなったロマンチック・コメディだ。第73回ゴールデングローブ賞(ミュージカル/コメディ部門)では作品賞、主演女優賞2部門にノミネートされた本作は、2015年の「TIME」誌の「世界で最も影響力のある人100人」に選出、本作で脚本も務めマルチな才能を発揮するエイミー・シューマーと、『40歳の童貞男』『ブライズメイズ史上最悪のウェディングプラン』のジャド・アパトー監督がタッグ。ブリーは、エイミー演じるこじらせ女子の妹、キム役を演じている。幼いころに離婚した父親から「一夫一婦なんて悪だ!」と教えられてきたために、独身で毎日奔放な生活を送る姉エイミー。そんな姉とは正反対で、キムは結婚して郊外で家庭を築き、その人生に全てを捧げているという役どころ。自分の結婚をよく思っていない父親や、姉の奔放な生き方に時に反発しながらも、父親の死をともに経験し、お互いの人生を認め合い、理解しあおうとする姉妹に扮している。『ルーム』と同様に本作でも母親役を演じるブリー。妻として、母親としての役目を一生懸命に果たそうと頑張りながらも、姉と真剣に意見をぶつけ合う姿など見逃せないシーンが満載となっている。また、3月25日(土)からはアドベンチャー超大作『キングコング:髑髏島の巨神』が公開。ブリーは、トム・ヒドルストンらと神秘の島・髑髏島に赴く戦争写真家ウィバー役を演じている。キングコングをはじめとする巨大怪獣たちを前に、タンクトップにカメラを構えた、美しくもたくましい女性をどう演じているのか楽しみ。ウィバー役の日本語版吹き替えキャストには、ハリウッド映画の声優初挑戦となる佐々木希が決定している。そして4月29日(土・祝)からは、『沈黙-サイレンス-』のマーティン・スコセッシ監督が製作総指揮を務め、『ハイ・ライズ』のベン・ウィートリーがメガホンをとった『フリー・ファイヤー』が公開される。ブリーは、『コードネーム U.N.C.L.E.』のアーミー・ハマー、『インセプション』のキリアン・マーフィら豪華俳優陣ともにギャングの1人を演じており、暴言をわめき散らしながら、生きるか死ぬかの銃撃戦を繰り広げるという。『ルーム』で賞レースを制し、世界を感動に包んでから1年あまり。この春は、彼女の新たな魅力に注目だ。『エイミー、エイミー、エイミー!こじらせシングルライフの抜け出し方』は3月4日(土)よりヒューマントラストシネマ渋谷、新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:エイミー、エイミー、エイミー!こじらせシングルライフの抜け出し方 2017年3月4日よりヒューマントラストシネマ渋谷、新宿武蔵野館ほか全国にて公開(C) 2015 UNIVERSAL STUDIOS.ALL RIGHTS RESERVED.
2017年02月19日木村拓哉主演、浅野忠信、竹内結子らの共演で大切な命とその人生を巡るヒューマンラブストーリーを描いた日曜劇場「A LIFE~愛しき人~」の第6話が2月19日(日)今夜放送。ゲストに、大河ドラマ「真田丸」で存在感ある演技を見せた声優の高木渉が、菜々緒の父親役で出演する。木村さんが“職人外科医”沖田一光を、浅野さんが沖田の幼なじみで経営手腕も備えた「壇上記念病院」の副院長・壇上壮大を、竹内さんが「壇上記念病院」の院長の娘で沖田の元恋人、いまは壮大の妻である壇上深冬をそれぞれ演じるほか、松山ケンイチ、木村文乃、及川光博、菜々緒、柄本明らが共演。沖田と深冬はかつて恋人同士だったが、沖田は壮大によって病院を追われアメリカに旅立ち技術を磨いて職人外科医となった。沖田が不在の10年の間に壮大は深冬と結婚、病院の後継者への道を歩みつつあったが、「壇上記念病院」の院長・壇上虎之助(柄本さん)の手術のため帰国。そこで壮大から深冬が脳腫瘍であることを告げられ、深冬の手術のために病院に残ることに。沖田と深冬に対する壮大の想い、壮大の愛人・榊原実梨(菜々緒さん)の想い。沖田に惹かれるオペナース・由紀(木村さん)のコンプレックス、由紀に好意を抱く井川(松山さん)の沖田に対する憧れと嫉妬。登場人物たちそれぞれの胸に秘めた想いが交差するなか、深冬の病状は刻一刻と進行していた。今回の第6話では、沖田がいまだ深冬に対する有効な手術法が見出せないでいるなか、壮大は深冬を気遣うが夫婦の間にもぎこちない空気が漂う。そんななかで早急な手術が必要な患者が救急で運び込まれる。沖田が執刀、井川が助手として入ることになり、手術に必要な家族の同意を取ろうとすると、そこに現れたのは実梨で患者が実梨の父親であることがわかる。実梨は父親の手術には同意できないと繰り返し、羽村から難しい手術だと聞くと、実梨は井川が執刀するという条件付でオペに同意すると言い出す。父親の治療に条件を付け、従わなければ病院を訴えるという実梨の目的は?…というストーリーが展開。また今夜の第6話には俳優で声優の高木渉がゲスト出演。「名探偵コナン」の小嶋元太や「ONE PIECE」のベラミーをはじめ、「ガンダム」「プリキュア」シリーズなど数々の人気アニメで声優を担当してきた高木さんだが、昨年は大河ドラマ「真田丸」に小山田茂誠役で出演、存在感ある演技をみせた。本作に出演している竹内さんも「真田丸」に出演しており“再共演”も今夜の見どころだ。「A LIFE~愛しき人~」第6話は2月19日(日)今夜 21時~TBS系で放送。(笠緒)
2017年02月19日ゲストのお悩みに史上最強弁護士軍団が白黒つける人気法律バラエティ「行列のできる法律相談所」。2月19日(日)今夜の放送には、ゲストとして俳優の横浜流星と女優の石川恋、ぺこ&りゅうちぇるらが出演する。小学生の頃スカウトされモデル活動などを経て2014年放送の「烈車戦隊トッキュウジャー」で注目を浴び、松坂桃李、菅田将暉らと共演した映画『キセキ -あの日のソビト-』も大ヒット公開中の横浜さん。中学まで極真空手をやっていたという横浜さんの意外な休日の過ごし方とは!?また「ビリギャル」の表紙で大きな注目を集め、現在放送中のドラマ「東京タラレバ娘」でギャル系AD役として出演中の石川さんだが、実は栃木出身で高校までは校則が厳しく黒髪の素朴な女の子だったという。そんな石川さんが自らの休息法を紹介。そのほか池波志乃と中尾彬に新婚のぺことりゅうちぇるが同行、世代を超えた夫婦の“休日ロケ”もオンエア。こちらもお楽しみに。今回ゲスト出演した横浜さんは映画『天使のいる図書館』が2月18日から全国にて順次公開中。主演に小芝風花を迎え奈良県の葛城地域に実際にある図書館を舞台に、小芝さん演じる新人司書のさくらの成長を描く心温まるストーリーになっており、横浜さんはさくらがある願いを叶える老婦人の孫・幸介役で出演する。また横浜さんは主演舞台「BIOHAZARD THE Experience」がZeppブルーシアター六本木にて上演中。こちらは篠田麻里子、東幹久らの共演で、理由も分からず眠らされた13名の男女がゾンビに追われながら脱出するというオリジナルストーリーを、ステージと観客席が一体となった「超体感型ステージ」演出で舞台化する。そして石川さんが出演中のドラマ「東京タラレバ娘」は毎週水曜22時~放送中。吉高由里子、榮倉奈々、大島優子の3人が大人になりきれないまま30代を迎えた“タラレバ女”を演じ、坂口健太郎、鈴木亮平、平岡祐太、田中圭らが共演。石川さんは吉高さん演じる主人公の元部下で、鈴木さん演じるドラマプロデューサーと恋人になるも別れるギャル系のAD・芝田マミを演じている。「行列のできる法律相談所」は、2月19日(日)21時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2017年02月19日最先端のテクノロジーカルチャーを集約し、都市へ実装する実験的なアートイベント「MEDIA AMBITION TOKYO 2017(メディア アンビション トーキョー)」が、2月11日(土・祝)~3月12日(日)、東京シティビューほか六本木を中心に、渋谷、原宿、銀座、飯田橋、御茶ノ水、水道橋、お台場など都内各所都内各所で開催中。期間中、最先端のアートや映像、音楽、パフォーマンス、ハッカソンやトークショーなどが開かれる。今年で5回目を迎える本イベントは、都市の未来を創造するテクノロジーの可能性を東京から世界へ提示。ジャンルやカテゴリーの枠を超えたボーダーのない自由な実証実験により、未来を変革するムーブメントを実体化するようなテクノロジーアートの祭典を目指している。メイン会場である東京シティビューでは、デジタルネイチャーを提唱する落合陽一氏や、デザインとエンジニアリングを横断するTakram、世界的なメディアアートのイベント「アルスエレクトロニカ」にも出展した脇田玲氏・小室哲哉氏等、さまざまなジャンルの第一線で活躍するアーティスト作品を展示し、景色と融合したダイナミックなイベントを展開している。人が歩く際に空気中に圧力が伝播する様子を、数値流体力学でシミュレーションし、靴のソールが作り出す「日常に隠された絶景」をあぶり出す脇田 玲&小室 哲哉の「Scalar Fields」や、米国 The Game Awards ベスト VR 賞・PlayStation Awards VR 特別賞を受賞した水口哲也(代表アーティスト)の「Rez Infinite」など注目作品が展示されてる。そのほか、佐々木遊太の「鈴木よしはる」など、会場内には、テクノロジーと笑いを掛け合わせた「スマイルテック」をスローガンに、笑いを誘う作品を数点が点在している。また、WOWの「TOKYO LIGHT ODYSSEY : future by LEXUS」など、没入感のある全天球型スクリーンやシャボン膜に映像を映すColloidal Displayなど新しい視覚体験も提供している。期間中、東京シティビューに隣接する52Fのカフェ&レストラン「Museum Cafe & Restaurant THE SUN & THE MOON」では、限定メニューとして、ロマンチックなバレンタインスイーツのほか、「MAT」とのコラボレーションメニューや、森美術館で開催されている「N・S・ハルシャ展:チャーミングな旅」とコラボレーションしたスパイシーカレー、森アーツセンターギャラリーで開催される「大エルミタージュ美術館展」とコラボレーションした“チェブラーシカ”のスイーツなど、イベントと連携したメニューが登場。あわせてチェックを!(text:cinemacafe.net)
2017年02月19日去る2月8日(水)、9日(木)の2日間、舞浜アンフィシアターにて「スピリット・オブ・東京ディズニーリゾート」スピリット・アワード受賞者表彰式典が盛大に執り行われ、同アワード受賞481名のキャストが登壇した。授賞式の終盤にはゴールドの衣装を着たミッキーマウスをはじめとしたディズニーの仲間たちもかけつけ、受賞の喜びを分かち合った。「スピリット・オブ・東京ディズニーリゾート」は、日頃のパーク勤務で発揮する優れたホスピタリティーをキャストが互いに認め、たたえ合うリコグニッションプログラムのことで、毎年多くのメッセージカードがキャスト間で交換されている。今年度は2016年9月1日~10月31日の61日間にわたってメッセージの交換が実施され、38万枚を超えるメッセージがキャスト間で交換された。そして2月8日、9日の2日間にわたって、同メッセージ交換の結果を元に選出したスピリット・アワード受賞のキャスト、481名が表彰された。イベントの終盤には、スピリット・アワードの受賞者をお祝いするため、ミッキーマウスをはじめ、ミニーマウス、ドナルドダック、デイジーダック、グーフィー、プルート、チップとデールなどのディズニーの仲間たちが、シアターの奥から続々と登場。ステージ上に移動すると、退場する受賞キャストをひとりひとり迎え、受賞の喜びを分かち合った。同リゾートでは全キャストがモチベーション高く働くことができるようEmployee Satisfaction(従業員満足度)活動に力を入れて取組み中で、独自のユニークな施策を行なっている。その施策のひとつが「スピリット・オブ・東京ディズニーリゾート」スピリット・アワード受賞者表彰式典。日頃パークにあふれるゲストの笑顔やハピネスが、同リゾートで働くキャストのホスピタリティーが貢献していることを改めて知る機会となった。※取材時の状況に基づいて記事化しています。ショーの内容など異なる場合もあり得ます。※写真はすべてイメージです。過去の取材時に撮影した画像を再利用することがあります。※紹介したイベント、メニューなど、すべての情報は予告なく変更になる場合があります。(C) Disney(text:cinemacafe.net)
2017年02月19日受賞式を前に『ラ・ラ・ランド』の圧勝が予想される第89回アカデミー賞だが、対抗馬として高く評価される秀作も少なくない。いま、ハリウッドが最も熱い視線を送る俊英、ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督の『メッセージ』もその1本。大げさではなく、全人類必見の傑作だ。突如、世界12の都市に降り立ち、静止する巨大な飛行物体。米軍に雇われた言語学者のルイーズは、シェルと名付けられた船内にいる謎の知的生命体との意思疎通を試みる。“彼ら”は触手から吐き出す水墨のような液体で円形を描き、他者とのコミュニケーションを図っていた。その円形に刻まれたメッセージの解読を粘り強く続けるルイーズ。一方、中国やロシアは飛行物体への攻撃を検討。アメリカも対応を迫られる…。彼らが地球に来た目的は?人類がエイリアンと遭遇し、交流(もしくは攻防)を繰り広げるSF映画は、これまでにも数多く存在するし、名作もあれば、駄作もある、いわば手あかのついたジャンルだ。にもかかわらず、本作には見る者をつかんで離さない強烈な“引力”がある。その引力とは、映画が投げかける愛と死、そして時間といった人生のナゾ。ちょうど、ルイーズが宇宙人と対話するように、私たち観客もスクリーン越しに『メッセージ』と対話を重ねるのだ。飛行物体が飛来した12の都市がそれぞれの反応を示したように、『メッセージ』に対しても十人十色、さまざまな意見や解釈があるはずだ。決して難解な内容ではないが、見終わった瞬間は「いままで見ていたものは何だったんだろう?」と思案に暮れてしまうかも。だからこそ「あのシーン、どう思う?」と誰かと対話できるのが、本作の醍醐味。そう考えると、宇宙人の到着を意味する原題“Arrival”より、邦題『メッセージ』のほうが本質を突いている。第83回アカデミー賞の外国語映画賞候補となった『灼熱の魂』をはじめ、『プリズナーズ』『ボーダーライン』といった秀作でパワフルな演出力を発揮してきたヴィルヌーヴ監督が、本作ではSF的センスの高さも証明。10月に公開される『ブレードランナー 2049』でもメガホンをとり、さらには一大SF叙事詩『砂の惑星』のリブートに大抜擢されたのだから、その手腕は本物だ。次世代のリドリー・スコットと評するのも、ほめ過ぎではないだろう。第89回アカデミー賞ではSF映画として異例の作品賞、監督賞、脚色賞、撮影賞、編集賞、美術賞、録音賞、音響編集賞の8部門にノミネートされている本作。でも、主人公ルイーズ役のエイミー・アダムスは主演女優賞候補に絶対挙がるべきだし、人類に走る緊張、そしてエイリアンたちの心情を代弁するヨハン・ヨハンソンの音楽もすばらしい。そもそも、視覚効果賞候補からもれているのも納得がいかず、正直8部門候補でも足りないほどだ。(text:Ryo Uchida)■関連作品:メッセージ 2017年5月19日よりTOHOシネマズ 六本木ヒルズほか全国にて公開
2017年02月19日2014年3月に2夜連続で放送された、佐藤浩市主演ドラマの続編となる「LEADERSII」。日本の技術力で自動車を生産、販売する夢を追い求めた男たちの熱いドラマに、歌舞伎界を担うスター、尾上菊之助の出演が明らかになった。前作の「LEADERS」は、第二次世界大戦前後、日本の未来のために仲間を信じ、モノづくりに人生を賭けた人間たちの生き様を、史実に基づいて描いたオリジナルドラマ。トヨタ自動車が全面協力を行った。その続編となる本作は、ストーリーの主軸を国産自動車開発の世界から販売の世界へと展開。国産自動車の開発に邁進する主人公・愛知佐一郎と、佐一郎を販売面で支え続けた男たちの物語に。自動車販売店・日の出モータース支配人の山崎亘と佐一郎との交流を軸に、“自動車の品質”向上に徹底的にこだわった製造チームと“販売の品質”向上を目指した販売チームたちが、時に反目しながらも、「国産自動車を世界中に走らせる」という同じ夢のためにアイチ自動車をひとつにまとめ上げ、支えるようになっていく。自分たちの技術力で、国産自動車の生産を目指すアイチ自動車に対し、アメリカから技術を買って自動車を生産する若草自動車。太平洋戦争をきっかけに、考え方が異なる2つの会社がそれぞれの販売部門を1つに統合し、自動車配給会社として国の管理下に置かれることとなる。同じ会社となったことで、若草の販売部門の面々も愛知佐一郎の熱い志に影響を受け、アイチ自動車に移籍を希望することに。そこで、菊之助さんが演じるのは、アイチ自動車のライバル会社・若草自動車の若き常務の浅田。アイチ自動車への移籍を希望する若草の販売部門の面々と対峙するシーンでは、緊張感と切なさがあふれる演技が見どころとなっている。主人公・愛知佐一郎は前作に引き続き佐藤さんが演じ、アイチ自動車の販売店第1号となった日の出モータース支配人の山崎亘には内野聖陽、その山崎の人柄や考え方に惹かれ、彼とともに苦楽を共にする「日の出モータース」の若き営業マンには東出昌大が参加。山崎がたびたび訪れる割烹料亭・成田亭の若き女将、飯田キヨには菅野美穂、そのほか吉田栄作、萩原聖人、前田敦子、山口智子、橋爪功、山崎努らが出演する。菊之助さんは、本作への出演に「今回初めて参加させていただきましたが、福澤(克雄)組独特の、一つの作品に懸ける皆さんの非常に熱い思いをひしひしと感じることができる現場でした。もっと長くいたいと思える、素敵な現場でした」と語り、前作をはじめ「半沢直樹」「下町ロケット」を生み出してきた撮影チームとのタッグに充実感をにじませている。大型スペシャルドラマ「LEADERSII」は3月、TBSにて放送。(text:cinemacafe.net)
2017年02月19日堤真一主演で贈る、現在放送中の日本テレビ系土曜ドラマ「スーパーサラリーマン左江内氏」。この度、本作に出演するムロツヨシ演じる小池刑事が主役のオリジナルストーリー「ラーメン小池の鬼の取調室」(仮)がオンライン動画配信サービス「Hulu」にて配信されることが決定した。「スーパーサラリーマン左江内氏」は、藤子・F・不二雄の隠れた名作「中年スーパーマン左江内氏」を、いま引っ張りだこの人気演出家・福田雄一の脚本・監督で実写化したもの。堤さん演じる普通の中年サラリーマン左江内が、ある日突然スーパーヒーローに任命され、世界を救う羽目になる…という傑作コメディ。小泉今日子演じる鬼嫁の円子に叱られながらも、地球平和と家庭平和の間で、毎話奮闘する左江内の活躍が描かれていく。今回配信が決定したのは、ムロさんが演じる小池郁男刑事が主人公のオリジナルストーリー。ドラマ本編では、左江内の活躍をちゃっかり全て自分の手柄にしている小池刑事。オリジナルストーリーも脚本・監督は福田氏が手掛け、名コンビの刑事バディー、小池郁男と中村倫也演じる刈野助造の大活躍を描くという。しかし、まだその全貌は未だ明かされぬまま。事件は取調室で起きている!?一体どんな内容になるのかこちらも注目を集めそうだ。ムロさんは、「ドラマの中でしっかりふざけることを指令されておりましたので、しっかり遂行していたところ、オリジナルストーリーという新たな指令を出されました。ふざけきったところでしたので油断していましたが、その油断ももって、中村倫也とお遊びHuluして、ダンスHuluして、Hulu芝居みせたいと思います。ただ、台本がまだきていません(笑)」とコメントを寄せている。「ラーメン小池の鬼の取調室」(仮)は3月18日(土)「スーパーサラリーマン左江内氏」最終回放送終了後よりHuluにて配信開始(全3話)。「スーパーサラリーマン左江内氏」は毎週土曜日21時~日本テレビにて放送。(cinemacafe.net)
2017年02月18日生田斗真、桐谷健太、荻上直子監督が組み、“本気”の熱情を見せた意欲作『彼らが本気で編むときは、』。現在開催中の第67回ベルリン国際映画祭においてパノラマ部門、ジェネレーション部門の2部門に選ばれる快挙を成し遂げ、プレミア上映も盛り上がりを見せた本作が、同映画祭で上映されたLGBTをテーマにした全37作品のうち最も優れた作品に与えられる「テディ審査員特別賞」(TEDDY Special Jury Award)を日本映画として初めて受賞したことが分かった。本作は、2013年にアメリカ留学から帰国したのち、セクシュアル・マイノリティの人たちへの対応が社会的に遅れている日本に違和感を抱いた荻上監督が、「トランスジェンダーの息子に、“ニセ乳” を編んで与えたお母さん」の新聞記事を目にしたことから着想を得て、自身でオリジナル脚本を作り上げた意欲作。優しさに満ちたトランスジェンダーの女性リンコ(生田斗真)と、彼女の心の美しさに惹かれ、全てを受け入れる恋人のマキオ(桐谷健太)の前に現れた、愛を知らない孤独な少女トモ(柿原りんか)。桜の季節に出会った3人が絆を紡ぎながら、それぞれの幸せを見つけるまでの心温まる日々を描いた物語は、トランスジェンダーをテーマの1つにしながら、5組の「母と子」の多様な関係性をも描きだしている。「テディ賞」とは、1987年に創設されたLGBT映画を表彰する賞。92年からベルリン国際映画祭の正式な賞と認められ、同映画祭の審査員とは独立した審査員によって選ばれる。ヴェネツィアのクィア獅子賞(2007年~)、カンヌのクィア・パルム(2010年~)よりはるかに長い31年の歴史を持ち、最高峰のLGBT賞とされている。日本映画として、その“初受賞”という快挙となった本作。ここ数年で、日本でもセクシュアル・マイノリティの人たちの人権、差別撤廃が叫ばれるようになってきたが、メジャー級の邦画で、生田さんと桐谷さんという人気絶頂の俳優がセクシュアル・マイノリティのカップルを演じるというのは、数年前までは考えられなかったこと。荻上監督が「人生においても映画監督としても、荻上直子、第二章」と宣言してスタートし、生田さんも「20年の俳優人生の中で、最も苦労した役であり、最も厳しい監督でした!」と語り、桐谷さんも「自分の俳優人生において、ターニングポイントどころか、ゴーイングポイント(※)になる作品!」と明言するほど、監督もキャストも熱い意気込みで臨んでいた(※ 「ターンする必要はなく、真っ直ぐ突き進む時だ」ということ。桐谷さん独自の表現)。日本国内のLGBT人権活動はまだ黎明期といえるが、人権先進国ドイツの地で開催されているベルリン国際映画祭「テディ審査員特別賞」を本作が受賞したことは、社会的にも、文化的にも、大変意義のある大きな第一歩となった。2月15日(現地時間)に行われたレッドカーペットやプレミア上映には、生田さん、桐谷さん、子役の柿原りんかも参加していたが、今回、受賞式には荻上監督のみが出席。荻上監督は「ベルリン国際映画祭の全作品の中で、LGBTを題材にした映画に贈られる特別な賞なので、この『テディ審査員特別賞』は、非常に嬉しいです。でも私は、正直、トランスジェンダーの人がトランスジェンダーのことで悩んでいるだけの映画は作るつもりは最初からなくて、“女性として普通に”恋愛をし、仕事をし、生活を営んでいる“普通の女性”を描きたかったんです。差別されたり、理解されなかったり、陰口をたたかれたり、傷つけられたり、大きな悩みを抱えながらも、前向きに生きる“ひとりの女性”を、です」とその思いをコメント。「トランスジェンダーの人でも心は女性なのだから母親になれるかもしれないという夢を見れることや、血の繋がりがなくても親子になれる希望が持てることや、子どもを産まなくても母性を持てることや、さらに“その恋人”や“その家族”、“母親と子ども”の関係性を一番描きたかったんです。この映画が“さまざまな家族のカタチ”を受け入れたり、考えたりすることのきっかけになって欲しいんです。いままで持っていた“普通”の概念を見直すきっかけになれれば嬉しいです。この映画をみて、LGBTに対する理解を深めてほしいと心から願っています。ベルリン、Danke schon!(ありがとう!)」と感謝を述べた。また、日本人としてただ1人の審査員である、今井祥子氏は「審査員全員一致での決定でした。審査員の中でも一番絶賛されたのが、『彼らが本気で編むときは、』が子どもの目を通して、セクシュアル・マイノリティの家族を描いた点です。そして、観ているだけでお腹が空きそうな料理の数々や、日本に訪れたくなる美しい桜並木など、荻上監督の独特のディテールは、外国人審査員の心をさらに掴んでいました。日本作品でありながら、世界に十分アピールできる『家族の物語』になっていましたし、その証拠に、一般の観客の評判がもっとも良い作品だったことも、私たちが納得して『テディ審査員特別賞』を授けるのにもっとも相応しい作品だと思ったのです」と、受賞理由を語っている。プレゼンターもつとめたパキスタン人審査員Saadat Munir氏は、「小学5年生の少女の目を通じて、この“レインボーファミリー”に惚れ込んでしまった!子役と、主演の役作りは実に説得力があり、心から楽しめました」と壇上でコメント。さらに、パノラマ部門のディレクターであるWieland Speck氏は「荻上直子の大ファンなんだ。彼女のことは昔からよく知っています。なぜって彼女は今回でもうベルリン国際映画祭、4作品目だからね。(主人公の3人は)普通の家族ですが、周りには普通と見られていない。『彼らが本気で編むときは、』を観る人に、普通とは何かということが問いかけられているのが、この映画の面白さのひとつでもあるんですよ」と、本作への惚れ込みようを明かしている。日本では文部科学省選定作品として少年向き、青年向き、成人向きの部門に選出、国内で初めてパートナーシップ証明書を導入したLGBT先進自治体である渋谷区および渋谷区教育委員会が、本作を初の「推奨作品」としている。今回の受賞により、さらなる支持を集めることになりそうだ。『彼らが本気で編むときは、』は2月25日(土)より新宿ピカデリー、丸の内ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:彼らが本気で編むときは、 2017年2月25日より新宿ピカデリー・丸の内ピカデリーほか(C) 2017「彼らが本気で編むときは、」製作委員会
2017年02月18日“愛”(LOVING)という姓を持つ夫婦役を演じたジョエル・エドガートン、ルース・ネッガがそろってゴールデン・グローブ賞にノミネートされ、ネッガがアカデミー賞主演女優賞にもノミネートされている『ラビング愛という名前のふたり』。実話から生まれた、この純粋なラブストーリーから、2人の愛を映し出した本編映像がシネマカフェに到着した。大工のリチャード・ラビングは、恋人のミルドレッドから妊娠したと告げられ、大喜びで結婚を申し込む。時は1958年、バージニア州では白人と黒人間の結婚は法律で禁止されていた。だが、2人は法律で許されるワシントンDCで結婚。地元に新居を構えて暮らし始めるが、夜中に突然現れた保安官に逮捕されてしまう…。いまからわずか60年前、アメリカのいくつもの州で禁じられていた人種が異なる者同士の結婚。しかし、活動家でも何でもない、ごく普通の労働者階級のラビング夫妻の訴えによって、1967年6月12日、ついに法律が変わる。この驚くべき夫妻の実話に深い感銘を受けたコリン・ファースが、プロデューサーを名乗り出て映画化を実現させた。そんな本作から今回届いたのは、リチャードとミルドレッドの現状を知ったアメリカ自由人権協会(ACLU)の弁護士からのすすめで、夫妻が「ライフ」誌の取材を受けるシーン。実際に、このときの取材の模様は、1966年「ライフ」誌に「結婚という犯罪」という記事で取り上げられている。結婚後、保安官によって逮捕された2人は執行猶予となるが、この先25年間、一緒にバージニア州に戻ってはならないという条件を突き付けられる。それから5年、ワシントンD.C.で、リチャードは黙々とレンガを積む日々を送り、ミルドレッドは3人の子どもの育児に追われる日々を送っていた。一方、世間は黒人の自由と平等を求める公民権運動に沸いていた。彼らのデモのニュースを見たミルドレッドは、ロバート・ケネディ司法長官に宛てて手紙を書く。数日後、バーナード・コーエン(ニック・クロール)と名乗る弁護士から電話が入る。ケネディがミルドレッドの手紙を送ったアメリカ自由人権協会から、弁護を依頼されたという。そして、リチャードはあまり乗り気ではなかったが、ミルドレッドは支援を集めるためメディアの取材を積極的に受けることにする。ある日、「ライフ」誌からやってきたのは、グレイ・ブレット(マイケル・シャノン)という気のよさそうなカメラマンだった――。メガホンをとったジェフ・ニコルズ監督は、当初、自分自身のイマジネーションから生まれたものではないテーマについて脚本を書いたり、監督したりすることに興味を持てなかったという。しかし、ラビング夫妻を追ったドキュメンタリー映画『The Loving Story』を観たニコルズ監督は、作品の重要性と現代にも通じるポジティブなメッセージ性に注目した。それ以上に彼が引き込まれたのは、リチャードとミルドレッドの「自分たちが選択した人生と愛を生きる」という静かだが、揺るがぬ決意だった。「2人の間に生まれた愛に衝撃を受けた」とニコルズは語る。「(2人が勝利を勝ち取るまでの)裁判の映像で、映画の大部分を占めることもできただろう。けれども僕は、法についての物語より、愛の物語が描きたかった。いままでにない愛についての映画を作りたかったんだ」と監督は語る。「僕は、公民権運動に関する映画を作った監督として考えてほしくない。もし、それがテーマなら、もっと優れた監督が他にたくさんいる。それよりも、ある2人の人間に関する映画を作った監督だと思ってほしいし、彼らの本当の人となりを讃えたかったんだ」と監督は言う。「ラビング夫妻を見たとき、僕が本当に心惹かれたのは、彼らが政治にまったく関心がないことだった。彼らの結婚は、政治的な抵抗ではなかったんだ。もしこれが政治的な表明だったとしたら、これは僕の考えだが、愛の価値は消えていたと思う。そういう思いがあったから、この時代で最も純粋なラブストーリーと表現したんだ」と、あくまでも愛の物語であることに言及した。さらに、夫リチャードを、まるで別人かと見間違うほどの役作りで演じ切ったエドガートンも、「この作品は『この時代で最も純粋なラブストーリー』だと思う」と明かし、「僕は俳優として、ラブストーリーに出たいとずっと思っていた。でも残念なことに、最近のラブストーリーはほとんどがロマンチック・コメディーや、ただお気楽なもの、ありえないようなメロドラマだったりする。ラブストーリーとは、静寂のようなストーリーを持つものだと思う。この映画には静寂を表現するペースとエネルギーがある」と語る。「それは、僕たちが撮影をしていた畑に吹いていた風と似ている。動いていて、揺れている。でも実際の展開は、結婚したことによって窮地に追いこまれている夫婦に、プレッシャーがどんどんかかっていく。道が閉ざされていきながらも、途中には素晴らしいこともあり、映画が終わるころになってようやく、この素朴な2人にどれだけたくさんの重荷がかかっていたのかに気づくんだ」。口下手で不器用でも、その優しさと誠実さで妻を愛し続けるリチャードと、ふだんは控えめで物静かだが、そんな彼と揺るがぬ愛を築いていったミルドレッド。いま、この時代だからこそ、スクリーンで目にしたい純粋な夫婦愛の物語といえそうだ。『ラビング愛という名前のふたり』は3月3日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:マギーズ・プラン-幸せのあとしまつ- 2017年1月21日より全国にて公開(C) 2015 Lily Harding Pictures, LLC All Rights Reserved. (C) on Pack, Hall Monitor Inc.ラビング愛という名前のふたり 2017年3月3日よりTOHOシネマズ、シャンテほか全国にて公開(C) 2016 Big Beach, LLC. All Rights Reserved.
2017年02月18日堤真一が“さえない”スーパーヒーローを演じて主演を、ほか小泉今日子、賀来賢人、島崎遥香らの共演でおくる「スーパーサラリーマン左江内氏」の第6話が2月18日(土)今夜放送。今夜はムロツヨシ扮する小池刑事が大活躍!さらに重大発表もあるようだ。本作は藤子・F・不二雄の人気ヒーロー漫画を『俺はまだ本気出してないだけ』「勇者ヨシヒコ」シリーズの福田雄一が脚本・演出を手がけてドラマ化。怪しい老人からスーパースーツをむりやり譲り受けた平凡な妻子ある中間管理職=係長の左江内(さえない)さんがしぶしぶ世の中の危機を救っていくという物語が展開。主人公の左江内さんを堤さんが演じるほか、左江内さんの“鬼嫁”円子には小泉さん、左江内さんの娘・はね子には元「AKB48」島崎さん、左江内が解決した事件を自分の手柄にする小池刑事にはムロさん、小池刑事の“バディ”的なお巡りさん・刈野には中村倫也、左江内さんの会社での上司・簑島には高橋克実、左江内さんの部下役に賀来さん、早見あかり。また毎回様々な姿で左江内さんの前に現れる謎の男には佐藤二朗、こちらも毎回必ず左江内さんに絡んでくるスーパースーツを託した怪しい老人には笹野高史といったキャスト陣。前回の放送では本田翼をゲストに迎え、左江内さんの“不倫疑惑”ストーリーが展開したが、今回の6話ではムロさん演じる小池刑事が大活躍。家族とともに遊園地にやってきた左江内さんの耳に危険を知らせるサインが。遊園地の事務室に駆け込むとそこには小池刑事と刈野が。遊園地のどこかにものすごい破壊力の爆弾が仕掛けられているという。左江内さんは家族を避難させ爆弾を探そうとするが、円子たちは左江内さんの言うことを信じない。一方、犯人は遊園地の外の海で爆発を起こす。次は遊園地内で爆発を起こすという犯人。爆弾を探す小池と刈野、左江内さんも爆弾を捜すが次々と騒動に見舞われる。左江内さんは家族を守り遊園地で遊ぶ人々の危機を救うことができるのか…というストーリー。今夜は重大発表もあるとのことでその内容も気になるところだ。また次週放送の第7話には間宮祥太朗が、第8話には永野芽郁がゲスト出演するということで、これからの展開からも目が離せない。「スーパーサラリーマン左江内氏」第6話は2月18日(土)21時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2017年02月18日女優の川口春奈が2月18日(土)、東京・新宿ピカデリーで行われた主演作『一週間フレンズ。』の初日舞台挨拶に登壇し、「試写室で事務所の社長の隣で、鼻水をたらして泣いてしまった。純粋にいい作品」と思い入れが強い本作の封切りに感激していた。1週間で記憶を失ってしまう記憶障害を持つ女子高生の藤宮香織(川口さん)と、そんな香織をひたむきに思い続ける同級生・祐樹が織りなすピュアで切ない青春ストーリー。シリーズ累計発行部数170万部を超える、葉月抹茶の人気コミックを実写映画化した。舞台挨拶には川口さんをはじめ、祐樹役でダブル主演を務める山崎賢人、松尾太陽、上杉柊平、高橋春織、古畑星夏、戸次重幸、村上正典監督が出席した。自分の出演作を観て「初めて泣いた」という川口さんは、「いつもは客観的になり、反省も多いんですが、この作品はいい表情をしているし、世界観もきれい。胸を張って、早く全国の皆さんに観てもらいたいと思える」と自信を示した。クールなイケメンを演じるイメージが強い山崎さんは、本作で愚直な高校生役に挑み「意識したのは、まっすぐどこまでも全力でやること。汗水たらした方が、共感してもらえるかなと」と役作りについて語った。戸次さんは本作で、川口さん&山崎さんらを見守る担任教師を好演。この日は、妻で女優の市川由衣が、有楽町で行われた出演作『愚行録』の初日舞台挨拶に登壇しており、くしくも、同じ日に夫婦で出演映画の舞台挨拶への出席を果たした。『一週間フレンズ。』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:一週間フレンズ。 2017年2月18日(土)より全国にて公開(C) 2017 葉月抹茶/スクウェアエニックス・映画「一週間フレンズ。」製作委員会
2017年02月18日俳優の妻夫木聡が2月18日(土)、都内で行われた主演作『愚行録』の初日舞台挨拶に出席。「今日は『何でも上手にできるように』とジョーズの絵が入った勝負パンツを履いています。あまりに履き過ぎて、穴が開いて、自分で縫いました」と“秘密”を明かしていた。第135回直木賞の候補になった貫井徳郎氏の同名小説を映画化。週刊誌記者の田中(妻夫木さん)は1年前に発生し、未解決のままになっているエリートサラリーマン一家殺害事件を取材しながら、被害者一家を取り巻く羨望や嫉妬、駆け引きといった人間の“愚行”を目の当たりにする。「直感で出演したいと思った。確実に心に傷あとを残してくれる映画」(妻夫木さん)。舞台挨拶には妻夫木さんをはじめ、主人公・田中の妹を演じる満島ひかり、小出恵介、臼田あさ美、市川由衣、松本若菜、中村倫也、石川慶監督が出席した。妻夫木さんと満島さんは、映画『悪人』をはじめ、共演経験があるだけに「ひかりちゃんだったら、付き合いも長いから、(演技について)話し合いなしで、通じ合っている部分があり安心していた。女優さんとして尊敬している」(妻夫木さん)、「右に同じです。妻夫木さんがお兄ちゃんじゃなければ、演じられなかった」(満島さん)と互いに全幅の信頼を寄せていた。また、市川さんは昨年、夫で俳優の戸次重幸との間に第1子となる男児を出産して以来、初めての公の場に。「3日ぐらい前に息子を抱っこして予防接種に行ったら、帰りにギックリ腰になりまして…。いまも、立っているのがやっとです。コルセットをして、ここに立っています」と“秘密”を披露していた。『愚行録』は現在公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:愚行録 2017年2月18日より全国にて公開(C) 2016「愚行録」製作委員会
2017年02月18日「スパのある暮らしで、もっと美しく、もっと健やかに!」をコンセプトに、北海道から沖縄まで全国のスパ100以上の施設が参加する統一イベント「スパ&ウェルネスウィーク2017」が、2月14日(火)から3月14日(火)の期間に開催となる。スパウィークでは、参加する各スパ施設にて、期間中、一斉に特別メニューを定額料金(5,000円、10,000円、15,000円)で提供しスパ利用を促進する。2013年にスパウィークが初開催となってから5回目となるが、毎年この時期を心待ちにしているひとも多いはず。冬場に滞りがちな身体をスパ巡りでリフレッシュしてみてはいかが?参加施設には、ハイアット リージェンシー 東京のスパ&ウェルネス「ジュール」(西新宿)など、ホテルスパならではの贅沢な空間で、プロのハンドテクニックと厳選されたアロマブレンドオイルによるスパトリートメントが体験できる施設や、パーソナルな癒しの空間で、スパの老舗「ザ・デイ・スパ」によるトリートメントをじっくり堪能できる「The Day Spa 東京」(外苑前)、露天風呂やサウナがある充実の温浴設備とレストランやリラクゼーションスペースが整った「タイムズ スパ・レスタ」(池袋)など多彩なラインナップとなっているので、自分のスタイルに合わせたスパを選びができるはず。ぜひこの機会に、あなたにぴったりのスパを探してみてはいかが?(text:cinemacafe.net)
2017年02月18日『呪怨』シリーズの清水崇監督が贈る、滝沢秀明映画初主演作『こどもつかい』。この度、本作のメインビジュアルが到着し、併せてティザービジュアルが公式Webサイトにて公開された。新人記者の駿也は、郊外で起こった連続不審死事件を追ううちに奇妙な偶然に辿りつく。小さなこどもが失踪した3日後に、その周りの大人が死んでいるのだ。死んだ大人たちはこどもに怨まれていたという。街の人々の間に広がる、“こどもの呪い”の噂。これは、事件なのか?呪いなのか?そして、駿也の恋人・尚美がふとしたことでこどもに怨まれ、“こどもの呪い”が現実に迫りくる。尚美を守るため呪いの核心に近づこうとする駿也だが、2人の前に現れたのは、謎の男“こどもつかい”。男の笛の音と共に、物影から、廊下の奥から、そして背後から次々に“こどもの霊”が現れ、襲い掛かる!“こどもつかい”とは何者なのか?果たして2人は、この“呪い”と“怨み”から逃れることができるのか――。『呪怨』シリーズを始め、『戦慄迷宮3D THE SHOCK LABYRINTH』や『雨女』などを手掛け、ハリウッドリメイク版『THE JUON/呪怨』では、全米No.1を達成した清水監督による完全オリジナルストーリーで描かれる本作。キャストには、“こどもの霊”を操り、こどもに怨まれたオトナの命を奪うミステリアスなキャラクター・“こどもつかい”役を滝沢さん。共演には、連続不審死事件の謎に迫る記者・駿也役に「Hey! Say! JUMP」有岡大貴、駿也の恋人でふとしたことからこどもに怨まれてしまう尚美役に門脇麦とフレッシュなキャストが集結している。このほど到着したのは、怪しげな雰囲気が漂う背景に、“こどもつかい”によって操られる“白目のこどもの霊”がズラリと並んだ待望のメインビジュアル。いまにも襲ってきそうな恐怖感漂う仕上がりとなっている。さらに公式Webサイトでは、滝沢さんが扮する謎に満ちた男“こどもつかい”のビジュアルがここでお披露目。こちらを見て笑みを浮かべているようにも見える謎の男”こどもつかい”。一体どのように7人のこどもの霊を操るのか…。迫力あるファンタジックな一枚となっている。『こどもつかい』は6月17日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年02月18日2013年に東京ディズニーランドホテルで開催され、大好評を集めた“食”のエンターテイメントプログラム「ディズニー・ダイニング・ウィズ・ザ・センス~ディズニー映画『美女と野獣』より~」が、7月28日(金)~8月12日(土)の期間、再公演されることが分かった。この「ディズニー・ダイニング・ウィズ・ザ・センス~ディズニー映画『美女と野獣』より~」は、“魔法のアイマスク”で視覚を閉ざした参加ゲストが、ビーストの城でふるまわれていた料理の数々を魔法の力で再現するマジカルシェフに誘われ、味覚・嗅覚・聴覚・触覚が研ぎ澄まされた状態で、豪華絢爛なコース料理とディズニー映画の世界観を満喫するというプログラム。2013年以降、さまざまなディズニー映画がモチーフとなったが、実写版も公開になる“『美女と野獣』イヤー”に、満を持して大人気のプログラムが帰還する。しかも今回は、2013年に開催したプログラムの内容を一部変更するリニューアル版で、特典も従来のグラスではなく、オリジナルのアイマスクをプレゼント。プログラムで使用するアイマスクとは、デザインや仕様が異なるそうでファンはマストアイテムになりそう。定員は各回108名。チケットは、3月10日(金)10時販売開始。装い新たに登場するディズニー映画『美女と野獣』のプログラムを、イマジネーション豊かに満喫して。※開催日時・価格・内容などの詳細情報は、同プログラム特設ページにてご確認ください。{{{}}}※メニューは予告なく、内容が変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。※写真はすべてイメージです。過去の取材時に撮影した画像を再利用することがあります。(C) Disney(text:cinemacafe.net)
2017年02月18日