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約8年ぶりの来日を果たした鬼才ジョージ・ミラー監督が6月4日、TOKYO DOME CITY HALLで開催された『マッドマックス 怒りのデス・ロード』のジャパンプレミアに出席。日本語吹替版で声優を務めるEXILEのAKIRA、竹内力とともに日本のファンの前に登場した。会場を見下ろすと、作品を象徴するスカルが描かれているようにデザインされた“スカルカーペット”が用意されたこの日。ゲスト陣が会場に現れると、集まった約1500人から大歓声。ミラー監督もご満悦の表情で、ファンからのサインや握手に気さくに応えていた。本作は、元警官のマックスが、自由と生き残りを賭けた戦いに身を投じる姿を迫力のカーバトルを交えて描く物語。主人公マックス役の声優を務めたAKIRAは「『アドレナリンMAX』とチラシに書いてあるけれどその通り。ジェットコースターに乗っているような気分」と完成作に大興奮した様子。「魂ごと揺さぶられるような作品にはなかなか出会えない。感激した」と力を込めていた。マックスの最凶の敵ジョー役の声を担ったのが、竹内だ。「今51歳だから、15歳か16歳の頃に1作目を見た。そのあとの2、3作目も見た」とシリーズのファンであることを告白。「メル・ギブソンが大スターになったけど、あの上下黒の革ジャン!俺も革ジャンほしいなと思ったけど、金がねえ!だから上下、作業着を着て単車に乗っていた」とサービスたっぷりに話して会場の笑いを誘っていた。二人のトークを楽しそうに聞いていたミラー監督。完成までは苦難の道のりだったようで「何度も何度も倒れては、また起き上がるという感じの作品。障害がたくさんあった」と述懐。「でも倒れたままじゃなかった。必ず立ち上がった。完成して日本に来られてとにかく幸せ」と笑顔を見せ、「AKIRAさんと竹内さんには感謝の気持ちでいっぱい。ふたりの協力に本当に感謝しています」と感謝の言葉を送っていた。最後にはAKIRAが「素晴らしい映画が日本に上陸した。『マッドマックス』の感想をここで言ってしまいたいくらい、僕もアドレナリンが出ている」と映画をアピール。会場から大きな拍手を浴びた。また、カーペットゲストには土屋アンナ、高橋メアリージュン、叶姉妹、新日本プロレスの天山広吉、小島聡、永田裕志、中西学が登場。会場を大いに盛り上げた。(text:cinemacafe.net)■関連作品:マッドマックス 怒りのデス・ロード 2015年6月20日より新宿ピカデリー、丸の内ピカデリーほか全国にて公開(C) 2015 VILLAGE ROADSHOW FILMS (BVI) LIMITED
2015年06月05日『シンデレラ』が大ヒット中のディズニーが描く、創始者ウォルト・ディズニーの夢の結晶ともいえる物語『トゥモローランド』。公開目前の本日、主演ジョージ・クルーニーのアクションシーンが満載の最新映像が解禁となった。“トゥモローランド”といえば、カリフォルニアを始め、世界中に存在する数多くのディズニーランドのテーマパークが思い浮かぶが、本作は、それだけに留まらない秘密と謎を秘めた、壮大なスケールでのストーリー展開が待っている。今回解禁された映像は、“未来を諦めない少女”ケーシー(ブリット・ロバートソン)が、謎のピンバッジに触れ、理想郷“トゥモローランド”に足を踏み入れるシーンからスタート。信じがたい体験をした彼女は、その謎を知る男・フランク(ジョージ・クルーニー)の家を訪れるが、そこにケーシーを監視していた追っ手がやってくる。追っ手集団の1人が「フランク・ウォーカー、逃亡者をかくまってはならない。1分以内に彼女を引き渡せ」と言い放つや、家の中に侵入、襲い掛かってくる。フランクとケイシーは、ハラハラドキドキの様々なトラップを駆使しながら、緑のレーザー銃を撃ってくる謎の集団と必死に戦い、攻防戦を繰り広げていく。これまで明らかにされていた映像では、秘められた計画や謎めいた登場人物など、どちらかというとミステリー要素の強かった本作だが、最新映像では激しいアクションが満載。なんと、改造された“風呂ケット”(バスタブ型脱出装置)に2人が乗り込んで見事、脱出に成功するシーンも登場する。「お楽しみはこれからだ」というフランクの言葉の後にも、怒涛のアクションシーンが展開するが、映像のラストには空中からロケットのようなものが突然現れ、その中にはフランクらしき姿が!?ケイシーに襲い掛かってくる謎の集団たちの正体は?フランクとケイシーは“トゥモローランド”の謎を解くことができるのか?そして、最後にフランクが言う「トゥモローランドに行きたいのなら、それは今だ」という言葉の意味とは…?すべてが謎に包まれた超大作『トゥモローランド』。かつてない迫力とスケールで描かれる本作の一端を、こちらの映像から確かめてみて。『トゥモローランド』は6月6日(土)より公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:トゥモローランド 2015年6月6日より全国にて公開(C) 2015 Disney Enterprise,inc. All Rights Reserved.
2015年06月05日現在公開中の『新宿スワン』やNHK大河ドラマ「花燃ゆ」に出演、11月には『劇場版 MOZU』の公開を控える俳優・伊勢谷友介がこの度、アプリゲーム「ゲーム・オブ・ウォー - Fire Age」の新CMで歌声を披露。さらに勇ましく戦いに挑む迫真の演技をみせていることが分かった。今回、伊勢谷さんが起用されたCMは、世界中のオンラインプレイヤーと共に、同盟を組んでメンバーを支援したり、協力して敵を倒したりすることで、王国支配を目指していく無料アプリゲーム「ゲーム・オブ・ウォー - Fire Age」。7,000万ダウンロードを突破し、世界95か国でApp Storeの売上ランキング1位を獲得するなど人気のアプリゲームだ。気温27度、太陽が照りつける夏日に茨城県の採石場にて行われた新CM撮影。6月8日(月)から放送される「WAR ANTHEM」編では、伊勢谷さんが名曲 「WOW WAR TONIGHT ~時には起こせよムーヴメント」を歌いながら、ゲームと同様に仲間を引き連れ、敵に立ち向かう男気あふれる姿が映し出される。また、同CMには園子温監督の『ラブ&ピース』、三池崇史監督の『極道大戦争』、石井岳龍監督の『ソレダケ/that’s it』に出演する個性派俳優・渋川清彦も登場する。休憩時間には外国人の出演者と英語でコミュニケーションをとるなどなど、フランクでリラックスした様子で挑んだ伊勢谷さん。CMソングである 「WOW WAR TONIGHT ~時には起こせよムーヴメント」をリアルタイムで聴いていた世代ともあって、同世代の制作スタッフと「懐かしい!」と盛り上がる一幕も。そんな和やかな雰囲気の中でも撮影が始まると表情は一変。戦闘シーンを想起させる「猛ダッシュ」と「雄叫び」のカットは、監督と何度も話し合いながら叫び方の練習をされるなど、演技への徹底したこだわりがみられる。戦士たちを戦いに駆り立てる「WAR ANTHEM」が流れる中、ギラついた鋭い眼光で敵を睨み走り出し、力強く雄叫びをあげる伊勢谷さんの迫真の演技に注目してみて。「ゲーム・オブ・ウォー - Fire Age」「WAR ANTHEM」編は6月8日(月)より放送。(text:cinemacafe.net)
2015年06月05日TBSテレビの7月期金曜ドラマに「表参道高校合唱部!」の放送が決定。この度、本作のキャストにネクストジェネレーションとなる若手俳優が集結していることが明らかになった。「表参道高校合唱部!」の主人公は、部活・勉強・恋愛に人間関係と、いつも何かが足りないような不安と隣り合わせで落ち着かない、青春真っただ中の高校生たち。そんな居心地の悪い思いで不協和音を奏でている高校生たちが「合唱大好き!」という破天荒なヒロインと出会い、「合唱」に巻き込まれていくうちに、本当に輝ける場所を見つけていく青春ストーリーを描いている。ヒロインを含めた高校生のメインキャストには、演技力・歌・カリスマ性を兼ね備えた次世代スターたちがオーディションで選抜された。主演の、舞台である表参道高校に転校してきて合唱部を立て直そうとする主人公・香川真琴役には、連続テレビ小説「花子とアン」や、フジテレビにて放送される「探偵の探偵」に出演が決まっている芳根京子が抜擢。デビュー3年目ながらその演技力とフレッシュさがプロデューサーを始めとした制作陣の目を引き、ドラマ初主演を射止めた。ほかにも、「烈車戦隊トッキュウジャー」で主演を務めた志尊淳や、「全日本国民的美少女コンテスト」でグランプリを受賞した吉本実憂、この春まで人気雑誌「Seventeen」のモデルを務め、さらにドラマ、映画、CMと活躍の場を広げている森川葵、連続テレビ小説「マッサン」での好演で一躍注目を集め、大河ドラマ「花燃ゆ」の出演で演技力に磨きがかかる堀井新太、「仮面ライダー鎧武」で二面性のある複雑な役柄を演じ、それ以降映画『渇き。』などに出演、ドラマ「明日もきっと、おいしいご飯~銀のスプーン」主演中の高杉真宙、映画『神様の言うとおり』で迫真の演技を見せた萩原みのり、ニューヨーク・フェスティバル2015スペシャルドラマ部門でGOLD WORLD MEDAL金賞を受賞した「東京が戦場になった日」(NHK)に主演し、その演技力を高く評価された泉澤祐希が出演。間違いなくこれからの日本のドラマ界を担うネクストジェネレーションたちのそのフレッシュな顔ぶれにも期待だ。さらに、表参道高校合唱部の顧問でありながらやる気がなく趣味はキャバクラ通いというダメ音楽教師・鈴木有明役に、高校教諭の役は初めてという城田優が抜擢。ドラマ・映画・そしてミュージカル「ファントム」主演、「エリザベート」トート役などミュージカルスターとしても活躍し、最近では大ヒット映画『シンデレラ』の日本語版声優としても話題となった城田さんが、ドラマでもその美声を使い、歌を披露する。今回の高校教師役での出演に対して、城田さんは「これまで小学校、中学校と教師役をやってきて、いよいよ高校の教師役ということ、しかも音楽という自分が一番好きな教科の教師で、非常に楽しみな半面、説得力のある役作りができるか不安もありますが、生徒の皆と仲良く、楽しく一致団結して関係性を築いていければと思います。このドラマをきっかけに、子供たちが音楽に興味を持ち、将来音楽に携わりたいと思ってくれるということが一番の夢で、また一人でも多くの方に音楽の魅力を知って頂くことが僕の目標です。」とコメントしている。毎話ごとに、隠れた名曲が合唱としてよみがえるのも本ドラマの見どころのひとつ。出演決定直後から合唱練習を開始し、それぞれ仕事の合間を縫って基礎から熱心に練習に励んでいるというキャストたちの努力の成果にも注目だ。金曜ドラマ「表参道高校合唱部!」7月17日より22時~よりTBSにて放送。(text:cinemacafe.net)
2015年06月05日いまをときめく人気俳優の福士蒼汰主演、本田翼ヒロインの“月9”ということで、早くも大きな注目を集める7月スタートのドラマ「恋仲」。このたび、福士さん演じる三浦葵の恋敵で、くしくも同じ“アオイ”という名前を持ちながら、性格も境遇も立ち位置も全く正反対の男・蒼井翔太役に野村周平が決定した。三浦葵(福士蒼汰)は、富山出身の建築見習いで、心優しくもすぐに人に合わせてしまう優柔不断な青年。なんとなく上京して就職し、さえない日々を送っていた彼だが、高校の同窓生からきたメッセージが彼の運命を大きく変えることになる。かつての初恋の人・芹沢あかり(本田翼)との7年ぶりの再会。恋仲でありながら、その恋が叶うことはなかった二人…。だが、7年ぶりに二人を引き合わせたのはほかでもない、高校時代の親友・蒼井翔太(野村周平)だった――。映画『ビリギャル』や『愛を積むひと』に出演し、若手演技派No.1と呼ばれる俳優のひとりになった野村さん。野村さんは本作で、福士さんの恋敵として恋と友情の狭間で、人生の岐路に立つ複雑な心情を抱える青年を演じる。福士さん演じる三浦葵と野村さん演じる蒼井翔太は、性格も何もかも正反対で選んだ未来も対称的。高校時代は控えめで目立たない存在だった蒼井翔太は、いまや医者の卵として堂々とした人生を歩む。一方、水泳部で活躍し、楽しくて仕方ない高校時代を送っていた三浦葵は、現在はアシスタントとしてうだつのあがらない日々を送っている。夢みていた“未来”とは違う今の“現実”。変わらないのはただひとつ、彼女に対する恋心だけ。正反対の二人の男が恋と友情に揺れながら、どのように拮抗し、ぶつかり合っていくのか、目が離せないドキドキの展開が待っている。今回の決定にあたり、野村さんは「ずっとテレビで見ていた憧れの“月9”に初めて出演するということで、プレッシャーもありますが、“自分らしくチャレンジしてみたい!”、また“共演者の皆さんと今、この瞬間のドラマを作っていきたい!”と思いました」と喜びのコメントと共に、「葵と正反対な人間で、ストーリーのキーマンとなるべく、ご覧の皆さんの期待を裏切っていきたい」と意気込みを語った。また今作を彩る共演者に個性あふれる注目の若手も揃うこととなった。三浦葵とは何でも話せる大の親友で、微妙な三人の関係に中和剤的に入り込む明るい青年・金沢公平役に、存在感のある演技力が好評の太賀。さらに、翔太が勤める病院の入院患者で、誰にも心を開かず医師たちの手を焼かせる繊細な少女・山城心音役に、「ミスセブンティーン2013」でCMやドラマで活躍する注目の15歳、大友花恋が決定した。本ドラマのプロデューサー・藤野良太氏は野村さんの役どころを「登場人物の中で一番葛藤を抱えたキャラクター」と明かす。誰もが経験する“恋仲”関係。二人の男を通じて描かれる “恋すること”と“愛すること”の違いも必見だ。「恋仲」は7月より毎週月曜日21時~フジテレビにて放送。(text:cinemacafe.net)
2015年06月05日現在放送中のTBS系ドラマ「天皇の料理番」では料理人に、今秋公開予定の『バクマン。』では漫画家を目指す高校生にと、役によって変幻自在に姿を変える俳優・佐藤健。このたび、カップヌードルのイメージキャラクターに就任し、『るろうに剣心』のスタッフと再タッグを組み、馬やロボット、戦隊ヒーロー(女装を含む1人5役)など様々な役に挑戦した新TVCMに出演。6月5日(金)より全国にて放送されることが分かった。今回の新TVCMでは、カップヌードルを食べたときの「ウマい!」というリアクションを、未だかつて見たことのない斬新な映像と、これ以上ないほど熱く、ホットな世界観で表現。カップヌードルを一口食べ、状況がめまぐるしく変化する摩訶不思議なストーリー展開で、佐藤さんは地球上のみならず、宇宙空間にまで飛び出し、巨大ロボットから、戦隊ヒーロー、馬、クルマ、ダイスミンチ(サイコロ状のミンチ肉)の惑星など、全17種類に次々と変身!「STAY HOT いいぞ、もっとやれ。」というメッセージを、インパクトたっぷりに表現している。『BECK ベック』や『カノジョは嘘を愛しすぎてる』などで若者から絶大な人気を誇る佐藤さんだが、その役作りに取り組む熱い姿勢、コミカルな役からアクションシーンまでこなす抜群の演技力が、愚直なまでに熱さを追求するカップヌードルの“顔”としてふさわしい、という理由で今回の起用が実現。「小さいときから観てきたカップヌードルのCMに、出ることが決まってとても嬉しかったです。今回はどんなCMになるんだろう?とワクワクしました」とCM出演を楽しみにしていたよう。収録現場ではカップヌードル史上最多シーン数となる30秒で35カットという絵コンテと真剣に向き合う姿が見られ、「地面から突き上げられて、体の中から力が湧いてくる」「決め顔でギュイーンと空を飛んでいく」などと監督が伝えるイメージを、自らの体ひとつで熱演。上下左右さまざまな角度から、大小5台の送風機で作り出される強風により、目を開けているのもやっとの状況や、不安定な足場やワイヤーで釣られた空中で何秒間もバランスを取るハードな演技も、持ち前の集中力と特技のブレイクダンスなどで培われた抜群の運動神経、そしてスタッフとのチームワークで見事に乗り切った。さらに、これまで映画『るろうに剣心』などで数々のワイヤーアクションを経験している佐藤さんは「空中でいろいろ動き回るなら衣装はもっと長い方が良い」「このシーンではこういう動きよりも、こういうポーズの方がカッコ良く見える」など、役者ならではの提案をする場面も。『るろうに剣心』でもコンビを組んだアクション監督の谷垣健治によるアクション指導の下、今回も数々のダイナミックなアクションシーンを創作した。“バカバカしいことを、とにかく熱く演じること”がテーマの本CMでは、佐藤さんが女装してピンクの戦隊ヒーローになる姿も披露。また、ロボットの合体や、馬になりきるシーンでは最先端CGが使われ、ダイスミンチ(サイコロ状のミンチ肉)の惑星はアナログな被り物で収録。佐藤さんも「ここはCGじゃなくて実写なのかよ(笑)」とツッコミを入れながらも、途中でわざとカメラ目線を送るなど、コミカルなアドリブで現場を笑いの渦に巻き込み、本CMのテーマを体現していたという。新TVCM「STAYHOT ウマい篇」(15秒、30秒)は、6月5日(金)から全国にてオンエア。(text:cinemacafe.net)
2015年06月05日映画『駆込み女と駆出し男』のヒットを受けて主演の大泉洋をはじめ、共演の陽月華、原田眞人監督の3人が6月4日(木)舞台挨拶に登壇。陽月さんは先日の舞台挨拶における「大泉洋セクハラ疑惑」について改めて真相を語った。現代の2倍もの離婚率だったと言われる江戸時代に、離婚を望む女たちの駆け込み寺として存在した東慶寺。寺に集う女たち、彼女たちを連れ戻そうとする男たち、離婚調停人として奔走する主人公の信次郎らの悲喜こもごものドラマが展開する。大泉さんはご機嫌な様子で客席で大入り袋を配って練り歩く。自身の元に届くファンからのメールも作品や信次郎について称賛するものばかりだそうで「私はとにかく褒められるのが好き!寸暇を惜しんでみなさんからのメールを読んでます」と明かす。特に現在放送の朝ドラ「まれ」のヒロインの父親役に関しては、あくまで役とはいえ「『お前がダメだから娘が苦労してる』なんて言われることもある。評判がものすごく悪い!」とのことで、正反対に女性たちのために働く信次郎が評価されることに「株が上がっていいですね!」と満面の笑みを浮かべていた。陽月さんは映画の中では東慶寺の院代として常に頭巾を巻いており、大泉さんから「きみは今日はずいぶん(観客を)だましてるね」と突っ込まれると「頭巾がないと監督からも毎回『誰だ?』って言われるんです…」と恥ずかしそうに語っていた。そんな陽月さんに対し、大泉さんがセクハラを働いたとして大きなニュースとなったのが先日の舞台挨拶。薙刀を持たない“エアー”状態で、薙刀を振る練習をしていた陽月さんに大泉さんが「僕の腕を薙刀だと思って練習しなさい」と腕を差し出したというのだが…。この発言でワイドショーやネットニュースで「大泉、セクハラ?」と大々的に報じられる羽目になったのだが、陽月さんは「(発言は)そんなつもりじゃなかった」と大泉さんのセクハラを否定し「緊張していた私に気を遣ってお題を出してくださったんだと思います」と語る。一方で大泉さんは、報道を振り返り、憤慨しつつも「真実はその通りなんです。この人、こんなキレイな感じで立ってるけど、実は面白い人で、イジればイジるほど出てくる。どうなるのかと化学変化が楽しみで言った」と半ば、セクハラ疑惑報道を肯定…!?さらに陽月さんが「大泉さんは女性ばかりの現場で“アニキ”のような存在で、緊張をほぐしてくださった」と大泉さんを擁護する。そして「お題で試されていた」「物ボケのネタをもらったと思った」と意外にも笑いを追求する熱い姿勢を見せ、会場は見た目とのギャップに笑いと驚きに包まれていた。本作は6月10日に幕を開ける「トロント日本映画祭」のオープニング作品として上映されるほか、「上海国際映画祭」のパノラマ部門への出品も決定!原田監督がトロント入りすることも明かされた。海外の観客の反応が気になるが、大泉さんは、かなり速いセリフ回しが特徴の本作で自身のスピーディな掛け合いにどんな英語字幕が付くのか気になるよう。「無駄にやたら喋っているヤツに見えたら困る…」とあくまで自身の見え方が心配のようで、再び会場は笑いに包まれた。原田監督は、改めて本作について「いまの政権が強権発動しようとしていますが、ひょっとしたら(女性や弱者が虐げられていた)天保の時代に返るようなところがあるかもしれない。この時代、庶民はどうやって苦しみに対し、戦って道を見出したのか?“いま”につながっていくところがあると思う」と力強く語る。また、観客動員数が60万人を突破したことを受け、100万人突破でもう一度キャスト陣も出席しての舞台挨拶を行うことを約束。さらに「200万人を超えたら続編を作ります」と宣言し会場はわき立った。『駆込み女と駆出し男』は公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:駆込み女と駆出し男 2015年5月16日より全国にて公開(C) 2015「駆込み女と駆出し男」製作委員会
2015年06月04日米国アカデミー賞公認、アジア最大級の国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル&アジア」(SSFF & ASIA) は、6月4日(木)に表参道ヒルズ スペース オーにてオープニングセレモニーを開催した。司会の別所哲也、LiLiCoは、映画『スター・ウォーズ』にちなみ、ライトセーバーで闘いながら登場。今年で17回目を迎える本映画祭だが、別所さんが1999年に立ち上げた当時から、ジョージ・ルーカス監督からの応援を受けている。この日、別所さんが監督からの手紙も読み上げた。「一本のショートフィルムがもたらした、夢のような冒険物語は今も続いています。未来の映画作家の基礎となる作品に出逢えるかもしれません。 ジョージ・ルーカス」。本イベントは、6月4日(木) から6月14日(月)まで、東京・横浜を中心に、世界100以上の国と地域から集まった約5,000本の作品から選りすぐりの約200作品を上映。グランプリ作品が米国アカデミー賞短編部門のノミネート選考対象作品となるということもあり、毎年注目が集まっている。この日、「ブックショートアワード」「地球を救え部門!J-WAVEアワード・優秀賞」「特別賞」「話題賞」が発表され、授賞式が行われた。第一回「ブックショートアワード」には、芥川龍之介の「鼻」を現代風に創作した、結城紫雄の『HANA』が受賞。プレゼンターの筧美和子から賞金が授与された。「地球を救え部門!」では、J-WAVEアワード賞にEmily Driscoll監督、優秀賞にはMarleen van der Werf監督がそれぞれ受賞。審査員のルー大柴が「ベリーエキサイティングで、非常にエモーションでした」と挨拶をすると、受賞された監督も笑顔を見せた。また、受賞には至らなかったものの、この部門にはなんとフジテレビの「おもくり」からも作品が出展されており、「非常にタレント性があるなと驚きました。」と評価した。同じく審査員の岩田ユキ、堀潤、田中律子も挨拶を行い、各々から見た自然への課題に対する想いを語った。「特別賞」には、ももいろクローバーZ vs KISSの「夢の浮世に咲いてみな」が受賞。この日は残念ながら会場に来ることができなかったが、ももいろクローバーは、「アニメの世界から浮世絵の世界に繰り広げられる作品となっています。海外に日本の文化を発信することができてとても嬉しいです!」と挨拶。KISSのメンバーからも「浮世絵は最高だ!参加するすべてのフィルムメイカーたちに幸運を祈る!映画祭をエンジョイしてくれ!WOW!」と、それぞれからビデオメッセージが届いた。「話題賞」には、パラパラ漫画が海外でも高い評価を得ている鉄拳さんが受賞。ジェットコースターとフィギュアスケートをテーマにした最新作『SLIDE』をプレミア上映した。どこか恥ずかしそうに登場した鉄拳さんは、「次回はもっと凄い作品を作らないといけないのかな?次回ダメでもみなさんがっかりしないでくださいね。」と控えめに挨拶。なんと本作は、3か月かけ、過去最高の2,900枚描いたそうだ。別所さんから「浅田真央さんを彷彿とさせる作品となっていますね」と投げかけられると、「去年の8月考えたんですが、つい最近復帰会見をされて、めっちゃびっくりしました。浅田さんにも是非この作品を観てもらって、感想を聞きたいです。」と話した。さらに、会場ではMay J.の最新曲「Love is tough」の世界観をモチーフにUULAとShortShortが共同製作したショートフィルム『ブーケなんていらない』 の完成発表も行われた。アベラヒデノブ監督は、「失恋ラッキーと思えるような作品を創っていきたい」と抱負を語った。この日、上映される『家族ごっこ』に出演している斎藤工、鶴田真由も「ショートフィルムだからこそ描けたブュッフェのような作品です」「とても笑える作品になっているので是非観て頂きたいです」とそれぞれ挨拶を行った。「ショートショート フィルムフェスティバル&アジア」(SSFF & ASIA) は、6月4日(木) から6月14日(月)まで、東京4会場と横浜にて上映される。(text:cinemacafe.net)
2015年06月04日「年取ったんでしょうね」――。野田洋次郎は少し照れくさそうな笑みを浮かべてそう語るが、その口調からは年齢を重ねることを前向きに受け止めていることがうかがえる。若者を中心に絶大な支持を集めるロックバンド「RADWIMPS(ラッドウィンプス)」。その全ての楽曲の作詞作曲を担当し、ボーカルを務める野田さんが『トイレのピエタ』で映画初出演にして初主演を務めた。デビュー以来、音楽の仕事だけに集中してきた。自らが紡ぐ歌詞で、メロディで、声で、演奏で、CDが売れないと言われるこの時代に次々とヒットを飛ばし、多くの人々を熱狂させてきた男は、なぜ“いま”このタイミングで、映画のオファーを受けたのか?理由として口にしたのが冒頭の言葉である。「いまだからこそ、というのは確実にあったでしょうね。もう少し若い頃なら、お話をいただいても考えるまでもなく、もしかしたらお会いすることさえなく断っていたと思います。これまで7枚アルバムを発表してきて、特に前作(『×と○と罪と』/2013年12月リリース)は自分でも手応えのあるものができるという思いがあって、28歳になる頃だったんですが、既にその先のツアーも決まっていて、それが終わればもう29歳だな…なんて思っていた時期にお話をいただいたんですよね」。20代前半から半ばにかけてといまの最大の違いは「自信」。自分なりに外の世界に目を向けることができるようになってきた時期とオファーが良いタイミングで重なった。「若い頃は“とがってた”というのはあると思います(笑)。とがってないと守れない何かがある気がしていました。この世界、染まっていくのは簡単です。ひとつのセオリーやルーティン、誰が作ったかも分からないレールに勝手に乗せられそうになることもあって、それに必死で抗う気持ちもあった。『自分は自分だ』という思いで自分の“純度”を守ろうとしていた部分もあったし、それはよかったといまでも思ってるけど、一方で以前のように力をこめずとも、自分がやればそれは自分色になるんだというある種の自信がこの10年ほどで身についたのかなと思います。もう少し広い視野で周りのことも自分のことも見られるようになって『面白いならやってみようか』と外に向けて毛穴を開いていた時期にちょうど、お話をいただけたのも大きかったですね」。もちろん、提示された物語、そして主人公への共感も引き受けた大きな理由のひとつ。松永大司監督が漫画の神様・手塚治虫が死の直前まで綴っていた日記の最後のページに“トイレのピエタ”とあったのをドキュメンタリー番組で見て、アイディアを膨らませていった。ピエタとは、聖母マリアが磔にされ命を落としたキリストの体を抱きかかえる絵画や彫刻のモチーフ。画家を志すも挫折し、無気力に日々を費やしていたが、ある日突然、病で余命わずかと宣告された宏の最後の夏を描く。「そもそも、俳優という仕事がどういう仕事なのか分かってなかったんです。ものを作る人間として、映画を作る映画監督という存在には興味があって、友人もいたんですが、役者さんに関しては正直、何をどこまでしている人なのか分からないところがあって、だから、最初にお話をいただいた時もピンと来なかったんです。でも脚本を読んで、自分が理解できない“何者”かになるのは無理だけど、理解し共感できる主人公がいて、素晴らしい物語があるから『この人を生きることならできるかもしれない』と思ってやらせていただくことにしました」。美大時代は才能を周りからもてはやされていたが、やがて壁にぶつかり挫折し、絵から離れた生活を送る宏。個展を開くまでになったかつての恋人を前にしても揶揄や自らを卑下するような言葉しか出てこない。そんな宏が野田さんは「かわいく思えた」という。「このかわいらしさって何なのか?あまのじゃくで、物事をエラそうに斜めから見て、自分は何ひとつ成し遂げてないのに世界を見下して、自分もその世界の一員なのに、どこか違うと思ってて――でも、そのひとつひとつを大真面目にやってるんですよね。近くにいたら間違いなくイヤな奴だなって思うけど(笑)、でもそのイヤなところが自分を見ているようでもあったんですよね。自分にとっては自分は特別だし、もちろんそれは誰しもそうなんだけど、そこで周りに合わせることなく生きてる宏がかわいくてたまらなかった。実は、みんなこうやって生きたいんじゃないのか?ダサいんだけど、ヒーローとは正反対でかっこよくもなければ、人を救うでもないし、優しくもないんだけど、でもある種の人の根っこにある願望――こうやって生きたいという理想を体現しているような気がしたんです」。絶望を抱えて絵から離れた宏だが、それでも宏は自分の才能をどこかで信じていると思うか?それとも信じきれなかったからこそ成功を手にできなかったのか?そんな質問に野田さんは「おれは、信じてると思う」とうなずく。「やはり音楽に置き換えて考えた時、もし世間に全く認められずに無視されたら、おれも同じように音楽を捨てていたと思うけど、それでもどこかで自分の音楽を自分だけは信じてると思うんですよね、きっと。みんなにダメだと言われても『お前らが付いて来れないんだ。何で分かんねぇんだよ』っていう気持ちで。宏が筆を置いたのは、絵というのが自分にとって大事すぎて、そこで自分で閉ざしてしまったんだと思うんです」。意地悪な言い方をすれば、成功という物差しで測ったとき、夢に挫折し清掃員として暮らす宏と20歳の若さでメジャーデビューを果たし、ヒット曲を積み重ねてきた「RADWIMPS」の野田洋次郎の間には残酷なまでの断絶がある。だがそれでも、ものを作る人間としての“業”に深くシンパシーを覚え、共鳴した。「もちろんいま、純粋に宏の気持ちに同調するかと言えば違います。でも音楽を始める時、入口に立った時はおれ自身、宏だったし、『どうだっ!こんなの聴いたことないだろう!』って気持ちはいまだにありますよ。『喰らえ!』って気持ちで毎回、曲を出すたびに思ってるし、中途半端じゃイヤだ、おれがやるからにはそこに意味がある――おれがいるからこそできることをやらなきゃしょうがない、他のヤツにできるならそいつがやればいいって思いはある。それは宏もずっと持ち続けてきた気持ちだと思うんです」。そして、しばしの準備期間を置いた上で撮影が始まった――。(photo / text:Naoki Kurozu)■関連作品:トイレのピエタ 2015年6月6日より新宿ピカデリーほか全国にて公開(C) 2015「トイレのピエタ」製作委員会
2015年06月04日日本とトルコで100年以上の歳月を超えて語り継がれる、国境を超えた友情を描く映画『海難1890』。このたび、日本トルコ友好の原点となるエルトゥールル号追悼式典が6月3日(水)に行われ、本作のヒロインを務める忽那汐里が参加。慰霊碑に献花を捧げた。日本よりおよそ9,000kmも離れた、アジアとヨーロッパの2つの大州にまたがるひとつの国・トルコ共和国。オスマン帝国として歴史に名を刻んだ同国と日本、長きに渡り交流を深めてきた。しかし遥か海を越えた両国の友好には、歴史の裏に隠された2つの知られざる物語があった――。1890年9月、オスマン帝国最初の親善訪日使節団を載せた軍艦「エルトゥールル号」は、その帰路の途中、和歌山県串本町沖で海難事故を起こし座礁、大破。乗組員618人が暴風雨の吹き荒れる大海原に投げ出され、500名以上の犠牲者を出してしまう。しかし、この大惨事の中、地元住民による献身的な救助活動が行われ、69名を救助することができた。この出来事によりこの地で結ばれた絆は、トルコの人々の心に深く刻まれた。時は流れ1985年、イラン・イラク戦争勃発。サダム・フセインのイラン上空航空機に対する無差別攻撃宣言によって緊張が高まった。テヘランに残された日本人は215人。この状況を打開すべく、日本大使館はトルコへ日本人救出を依頼。トルコ首相は、それを快く承諾し、まだ500人近くのトルコ人がテヘランに残っていたにも関わらず、日本人に優先的に飛行機の席を譲ったのだった。今回の式典には、日本人キャストの中で唯一、一人二役に挑戦し、トルコでの撮影にも臨んだ忽那さんと、トルコでの追加撮影を終え、クランクアップを無事迎えたばかりの田中光敏監督が参加。忽那さんはトルコ政府より送られたエルトゥールル号の模型(100分の1スケール)を前に、献花を行った。「日本とトルコいう国の絆の深さを改めて感じた」という忽那さん。「撮影ではエルトゥールが挫傷して船員の人達を助けるシーンは3、4日くらいの大掛かりな撮影でした。何リットルか分からないくらいの血糊と雨降らしでグチャになりながら、年始だったので寒かったんですが、最後の方は役者というよりは一人の人間として本当にみんながくっつき合ってトルコのエキストラの方を温めようとしたり、撮影が過酷だった分その人間性がとても現れる撮影でした」と撮影秘話を語った。そんな忽那さんを見ながら田中監督は「今回のこの映画を観ていただければ、彼女の持っている才能が出ている作品だと思うし、存分に忽那さんのお芝居を、才能を発揮していただいていると思う」と大絶賛。さらに、トルコのスタッフは忽那さんについて「彼女はいずれ世界に出てくる女優さんだよね。英語をしゃべっている姿やそういう姿を見たときに彼女の気持ちとか情熱が感動するくらいちゃんと伝わってくる」と言っていたそうで、田中監督は「トルコの編集マンとか連中たちが、口々に言っていたことは、まさしく彼女はスクリーンを通して発信できる、そういう力を持っている人だと、そういう女優さんだと思いますね。ぜひとも、どんどん海外で活躍してほしい」と語った。最後に忽那さんは「トルコの方にはこんなにも馴染みのあるお話で、それをずっと知らなかったという事にとても驚きまして、日本とトルコに関してはほかの国にはない特別な絆と関係が長い年月で築き上げられていて。それをご存じで無い日本の方も多いと思うので、知って頂くきっかけになれればなと思っています」と作品への思いを語った。『海難1890』は12月5日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年06月04日映画『イニシエーション・ラブ』の大ヒット御礼舞台挨拶が6月4日(木)、都内で行われ、主演の松田翔太と前田敦子が出席した。5月23日(土)の封切り以来、早くも動員50万人を突破。松田さんは「大好きな作品なので、うれしい限りです」と感謝の意を表した。一方、前田さんは「公開日にともちん(板野友美)と一緒に、劇場で見た」のだとか。公開を前にすでに4回鑑賞している前田さんは、「これで5回目(笑)。でも1回目はどうしても、勘ぐって見てしまう作品なので、2回目以降は純粋に楽しめるはず」とリピーターならではの視点で、アピールしていた。「映像化不可能」と言われてきた乾くるみのベストセラー小説を映画化。80年代後半を生きる男女の切ない恋とスレ違いを描くラブストーリーであると同時に、最後の2行(映画ではラスト5分)がすべてを覆す衝撃的なエンディングが待ち構えている。80年代が舞台になっており、当時のヒット曲も随所に登場する本作。この日は、歌手の松崎しげるがサプライズ登場し、劇中で使われた代表曲「愛のメモリー」のサビ部分を熱唱する一幕も。歌の祝福を受けた松田さんが「(サビだけじゃなく)もっと長く聞きたかった」と話すと、松崎さんは「9月にコンサートがありますよ」とちゃっかり告知していた。松崎さんにとって、80年代は「ガンガンビンビンの時代。毎晩、仲間と浴びるほど飲み歩いていた」そうで、「映画のなかに、公衆電話で恋人と話すシーンがあるでしょ。当時を思い出しましたねえ」としみじみ。当時から仲間で、現在も親交がある俳優の西田敏行が本作を絶賛していると明かしていた。『イニシエーション・ラブ』は公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:イニシエーション・ラブ 2015年5月23日より全国東宝系にて公開(C) 2015 K.I/I.L.F.P
2015年06月04日『攻殻機動隊』25周年を祝い歴代3監督が登壇するトークイベントと、初映像化作品から最新作まで一挙に上映されるオールナイトイベントの開催が決定した。原作誕生よりすでに四半世紀を経て、6月20日(土)より完全新作『攻殻機動隊 新劇場版』が公開となる『攻殻機動隊』シリーズ。今回決定したイベントでは、攻殻機動隊の歴史を築いてきた監督たちの夢の対談が実現し、公開前日に最新作を鑑賞することができる。トークイベントのゲストとして登壇するのは、最新作の総監督・キャラクターデザインを務めた黄瀬和哉、脚本の冲方丁と、『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』の監督である押井守、『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』の監督の神山健治、さらにこれらすべての作品でプロデューサーを務めたProduction I.Gの石川光久。これまでの25年間の歴史の中で、歴代監督が一堂に会し、“攻殻”について語り明かすのは初めて。さらに、入場者には特典として公開一週目の入場者プレゼントである攻殻機動隊25周年記念複製原画セットに加え、『GHOST IN THESHELL/攻殻機動隊』、『イノセンス』、『攻殻機動隊 S.A.C. SOLID STATE SOCIETY 3D』ほか公開当時のチラシ集(一部復刻版)をプレゼント。ファン垂涎の特典に、大きな注目が集まりそうだ。これまでのファンだけではなく、新劇場版からの“攻殻”ビギナーにとっても特別な一夜になりそうな本イベント。チケットは6月5日(金)24時から発売とのこと。『攻殻機動隊 新劇場版』公開前夜!攻殻機動隊25周年オールナイトイベントは6月19日(金)19:30~翌05:20終了予定。(随時休憩含む)(text:cinemacafe.net)
2015年06月04日「東方神起」「少女時代」らスターの素顔と軌跡を描き、大ヒットを記録した音楽ドキュメンタリー映画『I AM. SMTOWN LIVE WORLD TOUR IN MADISON SQUARE GARDEN』の第2弾にあたる『SMTOWN THE STAGE-日本オリジナル版-』の日本公開日が、8月29日(土)に決定。圧巻のライブパフォーマンスの熱気が伝わる場面写真が公開された。大ヒットを記録した音楽ドキュメンタリー映画『I AM.』から2年。その第2弾として、2008年からの累積観客数が100万人を突破した記念すべきライブとなった、2014年開催の「SMTOWN LIVE WORLD TOUR IV」に完全密着したのが本作だ。ソウル・東京・上海と3か所で行われた「SMTOWN LIVE WORLD TOUR IV」には、KANGTA、BoA、「東方神起」、「SUPER JUNIOR」、「少女時代」、「SHINee」、「f(x)」、「EXO」を含む総勢50人に及ぶ人気アーティストが出演。本作は、その華やかなライブ映像と、そのバックステージやオフショット、そして新たに撮影されたインタビュー映像や秘蔵映像で構成されている。各アーティストがトップスターになるまでに積んできた血のにじむような努力、乗り越えてきた試練など、知られざる舞台裏のストーリーが語られた前作からさらに踏み込んだ密着取材を敢行。現在のSM Entertainmentを築き上げた先輩アーティストとして、大舞台に立つまでの苦悩、ステージでの在り方、メンバー・ファンの存在についてなど、インタビュー映像を通じて自身の軌跡をふり返るとともに、新たに加わった後輩たちへの期待をそれぞれが語っている。また、今回は「東方神起」と「EXO」が「SMTOWN LIVE WORLD TOUR IV」東京公演で行ったパフォーマンスが追加された「日本オリジナル編集版」で上映されることが決定。併せて、各ファンクラブ限定で取り扱われる劇場前売鑑賞券が6月26日(金)より発売される。歓喜と感動に包まれた圧巻のライブとアーティストたちの知られざる姿が描かれる本作。特に、「東方神起」が語るステージにかける思い、ルーキー「EXO」の目に映った先輩アーティストのパフォーマンスなど、いまのSM Entertainmentを代表するスターたちが語る“過去”と“現在”、そして“未来”に注目だ。『SMTOWN THE STAGE-日本オリジナル版-』は8月29日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年06月04日『トイ・ストーリー』で初の長編フルCGアニメーションを世に送り出し、映画界に新たな風を吹き込んだディズニー/ピクサーが贈る待望の最新作『インサイド・ヘッド』。早くも「ピクサーの最高傑作!」と評される本作の最新予告が解禁された。11才の少女ライリーの幸せを見守る、ヨロコビ、イカリ、ムカムカ、ビビリ、そしてカナシミという頭の中の“5つの感情たち”。ある日、突然の引っ越しによってライリーの心は不安定になり、頭の中のヨロコビとカナシミが“指令部”から行方不明になってしまう。ヨロコビとカナシミがいなくなり、すっかり心を閉ざしたライリー。“感情たち”はライリーを救えるのか?そしてカナシミに隠された、驚くべき秘密とは…。“5つの感情たち”は、ライリーの誕生と共に生まれ、頭の中から彼女の幸せを見守っている存在。だが、住み慣れた土地を離れ、見知らぬ土地へ引っ越したライリーにとって、友達のいない街や学校で新生活を始めるのは人生の一大事。それは、頭の中の感情たちにとっても、まさに大事件だ。映像では、生まれてから感受性豊かな幼少期から、”5つの感情たち”と成長している様子のライリーが描かれているが、引っ越し先の学校の自己紹介で、ライリーは突然涙を流す。その瞬間、ヨロコビとカナシミが広大な頭の中に放り出されてしまった。大切な感情が2つも不在になったライリーの心は、危機的な状態に陥ってしまうのだ。「想像してみて下さい。ヨロコビとカナシミがいない、イカリとビビリとムカムカだけの11歳の子どもですよ。そんな11歳なんて考えられませんよね?」と、製作総指揮のジョン・ラセターは言う。環境の変化によって、訳も分からず気持ちが不安定になってしまうことは、誰しも身に覚えがあるだろう。監督のピート・ドクターも「感情たちは、私たちの頭の中にいる声のような存在です。そして子ども時代が去ってしまうことにはホロ苦くちょっと悲しい想いがつきまとうものです。それがこの映画のカギとなっています」と明かす。「これは、かつて子ども時代を経験した大人も共感できる、“あなた”の物語です。数々の映画で観客をイマジネーションの世界に連れて行ったチームが作る感動的なストーリーです。テーマパークのように無限に広がる頭の中で展開されるエンタテインメントを楽しんでほしいです」と、誰もが共感する物語であることを語った。長編アニメーション20周年作品としてピクサーが贈るのは、子ども時代を忘れてしまった“あなた”のための物語。きっと、あなたの“感情”にも響くに違いない。『インサイド・ヘッド』は7月18日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:インサイド・ヘッド 2015年7月18日より全国にて公開(C) 2015 Disney/Pixar. All Rights Reserved.
2015年06月04日渋谷スクランブル交差点にある「ロクシタンカフェ 渋谷店」が、6月6日(土)~8月30日(日)までの期間限定で南仏コルシカ島の海辺を再現したコンセプトバー「CEDRAT BEACH BAR(セドラ ビーチ バー)」になる。南仏プロヴァンスのコスメティックブランド「ロクシタン」では6月3日(水)に 新しいメンズシリーズ「セドラ」を発売するのに寄せて、2015年夏限定のコンセプトバーとして「CEDRAT BEACH BAR」をオープンする。新メンズシリーズ「セドラ」は、爽快でスパイシーなシトラスの香りが特徴のセドラを使ったオードトワレや、セドラエキスを配合した、シャワージェル、フレッシュスティックコロン、フェースジェル、フェースクレンザーから成る。店内は、レモンの原種“セドラ”の生産地でも知られ、美しい地中海の浮かぶ“美の島”コルシカ島のムードを基調に、ウッドデッキや砂浜、ビーチパラソルなどで演出され、明るくリラックス感漂う地中海を満喫できるカフェバーとなる。ドリンクメニューには、初めてこのリキュールの名を耳にする人も多そうなセドラが主成分のハーブリキュール「セドラティン」を使ったカクテル「セドラ スプラッシュ」や、ビールとセドラシロップが爽やかな「セドラ ビア」などの新ドリンク4種をラインナップ。ビタミンやクエン酸もたっぷり、暑い夏にうってつけの柑橘系ハーブドリンクだ。その他、厳選ワインなども用意されるので、渋谷にお出かけの際は立ち寄ってみてはいかが?なお、セドラティンを使った期間限定4種のカクテルは、同じ期間に新宿店でも提供される。来店特典として、ビーチリゾートファッション(自己申告制)で来店、または、毎週金曜日、セドラカラー(黄色)のファッションアイテムを身に着けて来店し、お会計時に「セドラ」とレジ担当スタッフに伝えると食事代が10%オフになる。さらに、「CEDRAT BEACH BAR」内のセドラ撮影ポイントにて撮影した写真を各種SNSでアップして、それをロクシタンカフェ渋谷店スタッフに提示すると、セドラ フェースジェル サンプルサシェをひとりにつき1つプレゼントされるのでトライしてみては?(text:Miwa Ogata)
2015年06月04日映画『トゥモローランド』の公開を記念し開催された「理想の未来 イラスト・コンテスト」の表彰式が6月4日(木)、都内で行われ、審査員を務めたキャイ~ンの天野ひろゆきとウド鈴木、本田望結ちゃんがプレゼンターとして出席した。映画は長年、夢と魔法を届け続けるウォルト・ディズニーの夢の結晶である「すべてが可能になる理想地」トゥモローランドに秘められた、人類存亡のカギに迫る冒険ミステリー。今回開催されたコンテストでは「理想の未来」をテーマに、なんと3歳から88歳までのイラスト計339点が寄せられた。天野さんは「皆さんの発想がとても柔軟!それに世代によって、未来像が違うのも面白いですね」と個性あふれる未来の姿に、驚きの表情。相方のウドさんも「絵の中に、描いた皆さんの未来が見えるのがいいですね」と感心しきり。未来(トゥモロー)を代表する望結ちゃんは、「1枚1枚に皆さんの夢と希望が詰まっていて、感動しました」と瞳を輝かせた。“理想の未来”について問われると、「心配なのは、ウドちゃんの滑舌がますます悪くなるんじゃないかってこと」(天野さん)、「でも、滑舌が悪くても、聞く側がちゃんと認識してくれる技術が進歩してくれれば…」(ウドさん)と芸人さんの本領発揮。一方、望結ちゃんは、「私自身の力は小さいかもしれませんが、皆さんに夢や希望を与えられる人になれれば」と完ぺきなコメントで、キャイ~ンの二人はタジタジだった。『トゥモローランド』は6月6日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:トゥモローランド 2015年6月6日より全国にて公開(C) 2015 Disney Enterprise,inc. All Rights Reserved.
2015年06月04日ジェニファー・ローレンスを主演に迎え、全世界で空前のメガヒットを記録した『ハンガー・ゲーム』シリーズ。このほど、最終章PART1『ハンガー・ゲーム FINAL: レジスタンス』の公開を待たずして、PART2『ハンガー・ゲーム FINAL: レボリューション』が世界同時公開となることが決定。併せてシリーズクライマックスの火蓋を切る『ハンガー・ゲーム FINAL: レジスタンス』の特別映像が解禁された。最終章は、打倒・独裁国家パネムのシンボルとして立ち上がった主人公カットニスの想像を絶する運命を2部構成で描き出す。今回公開された映像では、民衆の希望の星“マネシカケス”になるカットニスのプレッシャー、固い絆で結ばれた戦友ピータを蝕むマインド・コントロールの恐怖…幾度となく重大な決断や忍耐を強いられながらも、真の勇気を試され成長していく姿が映し出されている。また、いままでビジュアルのみしか到着していなかった主演のジェニファー、ジュリアン・ムーア、本作が惜しくも遺作となったフィリップ・シーモア・ホフマンの3ショットシーンも確認できる。主演のジェニファーは「最終章が前後編になるから、今回の撮影はおよそ10か月かかったの。私は、クランクイン当日から泣いていたわ。なぜってあと僅かでこのシリーズとお別れしなきゃいけないからよ。監督のフランシス(・ローレンス)からは、『すぐに慣れるさ』と言われたけど、とんでもなかった。私ったらことあるごとに泣いちゃっていたのよ…」とシリーズへの愛情を覗かせた。『ハンガー・ゲーム FINAL: レジスタンス』は6月5日(金)より全国にて公開。『ハンガー・ゲーム FINAL: レボリューション』は11月20日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ハンガー・ゲーム FINAL: レジスタンス 2015年6月5日よりTOHOシネマズ みゆき座ほか全国にて公開(C) 2015 LIONS GATE FILMS INC.ALL RIGHTS RESERVED.
2015年06月04日表参道のアントルメグラッセ・生グラス(生アイス)専門店「GLACIEL(グラッシェル)」が今年の夏の新商品を6月1日(月)から販売をスタートした。2013年7月にオープンした「グラッシェル」は今年で2年目の夏を迎える。同店で提供するアントルメグラッセとは、旬のフルーツを贅沢に使ったアイスクリームやシャーベットに美しいデコレーションを施したアイスケーキのことで、これからの暑い季節にぴったりのスイーツなので、ぜひチェックしたい。今年の夏の新作は3つのアントルメグラッセを用意。一つ目の「メルバ」(2,800円)は、白桃のシャーベット、バニラと桃のリキュールのアイスに、アーモンド生地を組み合わせた。表面は、桃ゼリーでこーティングしてみずみずしさに溢れ、爽やかな夏にぴったりのキュートなアイスケーキに仕上がっている。2つ目は、ボール状にした青リンゴとライムとミントのシャーベットを飾り付けた「リゴロ」(3,800円)。こちらは昨年夏に発表したフランス国家最高職人フィリップ・リゴロ氏との友情作品をリニューアルしたもので、ネーミングもフィリップ氏にちなんでいる。クリスピー入りのバニラアイスが食感のアクセントになっている。すっきり爽やかなミント系アイスが好きな人におすすめ。3つ目は、ココナッツとマンゴーのマリアージュが絶妙な「タルトマンゴーココ」。サクサクのタルト生地やフレーク入りのココナッツのアイスなど食感も楽しい。こちらはお中元にもおすすめの商品で、税金送料込みで5,000円。「グラッシェル」のアイスケーキは、店舗内のカフェでイートインすることもでき、ホールケーキの場合は自宅の冷凍庫で保存すれば1週間ほど持つので、お持ち帰りして皆が集まるパーティやお茶会にもぴったりの涼スイーツ。(text:Miwa Ogata)
2015年06月04日スマートフォンAQUOS「エモパー movie エモ動 第2弾 emopa life story」の告知イベントが6月4日(木)東京都内で行われ、ミュージシャンのGACKT、タレントのデヴィ夫人、照英、エスパー伊東が参加した。“エモパー”とは、スマホが使用者の生活シーンに合わせて、気持ちに寄り添ったメッセージを音声や画面表示で教えてくれる機能。この日のデヴィ夫人は枕を片手に、「あなたたち、私のエモパーになりなさい」と、GACKTと照英に壇上で即興演技を要求した。眠っているデヴィ夫人を起こすというシチュエーションで、GACKTは「デヴィ夫人、起きてください。素敵な朝日が差し込んできました。あなたにとてもお似合いですよ。今日もお美しいですね」などと、あま~いボイスで挑戦。起こされた形のデヴィ夫人は「もう本当にいい目覚め。とても優しくて紳士的な声が本物のエモパーみたいね」と上機嫌だった。その次に挑戦したのが、筋肉自慢の照英。イメージに違わぬハキハキ声でデヴィ夫人を起こそうとするも、当のデヴィ夫人は「なんなのよ! 目覚めの朝に照英モードは似合わない。やらないで欲しかったわ! 力を入れ過ぎよ!」と枕を叩きつけてお冠だった。一方、スマホの被り物をかぶって、スベリコメントを連発するエスパーには「なんですかこの方は? どこが面白いんですか? あたし、こういう人苦手なの」と厳しい評価を下していた。また歌舞伎俳優の片岡愛之助との破局をテレビ番組で号泣しながら否定したタレントの熊切あさ美については「テレビの画面であんなに泣きじゃくったら、みなさんに“梨園の妻”じゃないと分かってしまいますから、凛としていた方がいいわよ」とピシャリ。相手方の愛之助には「別れ方がヘタね~」とダメ出しで「(藤原)紀香さんもこんな事で女を落とすのも気の毒」と残念がっていた。(text:cinemacafe.net)
2015年06月04日世界中で親しまれ愛され続けている“スヌーピー”の初のCG/3D映画『I LOVE スヌーピー THE PEANUTS MOVIE』からこの度、スヌーピーが一目惚れしてしまう恋のお相手“フィフィ”のビジュアルが到着した。全世界で子どもから大人まで幅広い世代で愛される“スヌーピー”。その可愛い見た目とは裏腹に人生の核心を突く飄々としたキャラクターで人気を博し、もはや知らない人はいない世界的キャラクターである。今回到着したのは、エッフェル塔をバックにピンク色のふわふわの髪の毛をなびかせたフィフィとスヌーピーが仲良く犬小屋に乗り、 優雅に空を飛ぶ様子が分かるビジュアル。フィフィはフランス出身のプードル。くるんとしたまつげにどこか上品な雰囲気の漂うパリジェンヌだが、活発で運動能力に優れ、冒険が大好き。頭が良くて優しさも持っている。そんなフィフィにスヌーピーはゾッコンの様子だ。『アイス・エイジ』シリーズで知られるブルー・スカイ・スタジオ製作、『アナと雪の女王』のクリストフ・ベックが音楽を手がける豪華製作陣の総力を結集した本作。2人が寄り添った仲睦まじい様子に、本編で彼らにどのような展開が待ち受けているのか?まずはこちらのビジュアルから2人のラブラブっぷりをご覧あれ。『I LOVE スヌーピー THE PEANUTS MOVIE』は12月4日(金)より全国にて2D/3D公開。(text:cinemacafe.net)
2015年06月04日大人の女性たちから圧倒的な支持を受けている池辺葵の同名コミックを原作に、“衣”というテーマと仕事に生きる女性のスピリットを唯一無二の映像美で描いた『繕い裁つ人』のBD&DVD発売決定を受け、主演の中谷美紀、三島有紀子監督の最新コメントが到着した。これまで食と人をテーマに物語を紡いできた三島監督が池辺葵の同名コミックに惚れ込み、着ることと生きることの表裏一体の関係性を、温かくも厳しい眼差しで描いた感動作。三島監督は、「もしこの映画が、市江(中谷)の仕立てる服のように、みなさまの“大切なひとつ”となって一生寄り添っていけたら、それはこの上ないしあわせです」とコメント。南洋裁店という小さな店で“夢をみるための服”を真摯に繕い続ける店主・南市江役の中谷さんは、「友人知人には、物作りに生涯を捧げている方が何人もおり、気まぐれで移り気な私には、そうした方々の揺るがぬ姿勢やものを慈しみ、大切に扱う暮らしぶりがとても崇高なものに思えます」という想いを抱いていたそうで、「その一方で、素晴らしい作品を作ることには長けていても、それをこの世に広めることには尻込みしてしまう、慎ましい職人気質にもどかしさを感じたりもしていました」と同作のテーマが身近だったことを告白。そして、「とりわけ市江のように丁寧に、頑固に、洋服を作っている友人へ長年抱いていた思いを、この作品のなかで藤井(三浦貴大)が代弁してくれていたので、仕事というよりは、好きなことを思う存分させていただいというような感覚です」と出演作品を回想した。劇場公開時、30館スタートながら興収約2億円達成し、服と映画を愛する人たちの大きな支持を得てロングランヒットを記録した本作。特典ディスク付き2枚組の永久保存版仕様のBD&DVDを観て、一着の洋服を大切に着るという意味をもう一度考えてみて。<『繕い裁つ人』ブルーレイ&DVDリリース情報>発売日:9月2日(水)よりリリース【ブルーレイ】通常版¥5,500+税【DVD】通常版¥4,700+税発売元:ポニーキャニオン(C) 2015 池辺葵/講談社・「繕い裁つ人」製作委員会(text:cinemacafe.net)■関連作品:繕い裁つ人 2015年1月31日より新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて公開(C) 2015 池辺葵/講談社・「繕い裁つ人」製作委員会
2015年06月04日堺正章、森星、吉村崇(「平成ノブシコブシ」)がゲストを招いてさまざまな料理に挑戦するTBSの人気番組「新チューボーですよ!」。このたび、6月6日(土)の放送回に、女優・モデルとして活躍する山田優がゲスト出演することが明らかになった。今回、番組内で山田さんが挑戦するのは本場四川のスタイル「汁なし担々麺」!料理を作りながら繰り広げられるトークから、ゲストの素顔やプライベートの様子が伺えることでも人気の同番組。映画『新宿スワン』の公開記念イベントでは、「どんどん成長していろんなことができるようになるのを見ていると母になったんだなと実感します」としみじみ語っていた山田さんだが、本放送では生後8か月になる子どもの貴重な子育てエピソードも披露するという。さらに、山田さんのご主人の大好物や話題の料理写真なども紹介、天然で知られる弟・親太朗さんの爆笑エピソードも明かされるとのこと。出産後も変わらぬ抜群のスタイルで、多方面で活躍している山田さん。公私共に順風満帆で、弱点の無さそうな山田さんの思わぬ素顔が垣間見える放送回となりそうだ。「新チューボーですよ!」第1007回「汁なし担々麺」は6月6日(土)23時30分~TBSにて放送。(text:cinemacafe.net)
2015年06月04日佐々木蔵之介が作家志望の“ダンナ”、永作博美が“ヨメ”を演じて大ヒット中の『夫婦フーフー日記』。このほど、佐々木さんと本作のモデルとなった実在の“ダンナ”清水浩司さんとの“ダンナ×ダンナ対談”が実現。その模様を収めた特別動画が、シネマカフェに到着した。17年間友だちで、1年ちょっと夫婦で、そして9か月だけ母親だったヨメ・ヨーコ(永作さん)。四十九日を迎えたある日、ダンナ・コウタ(佐々木さん)の目の前に、“死んだはず”のヨメが現れた!果たして、これは幻影か、現実か?ダンナは死んだはずのヨメと、あの怒涛の日々をブログを通してふり返っていく…。本作の主人公夫婦のモデルとなったのが、清水浩司(ダンナ)さんと睦(ヨメ)さんご夫婦。作家志望で音楽誌編集者だった浩司さんは、睦さんの病気発覚後、離れて暮らす家族や友人へ彼女の病状を伝えるため、“川崎フーフ”という名で「がんフーフー日記」という闘病ブログを開始。やがて、そのブログは、大切な人たちとの繋がりとなっていく。睦さんは、念願の男児を出産し、治療に臨むも、38歳という若さでこの世を去ることに。次々と起こる事態の中で、最期まで精一杯笑って生きた493日の夫婦の日々を綴ったブログは人気を博し、2011年に書籍化され、そして今年、映画として誕生した。映画化にあたっては、死んだはずのヨメと残されたダンナが、一緒に生きた夫婦の日々をふり返る、という設定が加えられ、ブログには書かれなかった夫婦の想い、そして家族の愛がより浮き彫りにされている。ダンナ・浩司さんは、「映画は(本で書いた奮闘記の)その後のストーリーですが、フィクションと分かっていてもダンナに自分を重ねてしまうところはありましたし、ドキッとした部分もありました。生前のエピソードはほぼ原作に忠実に描いてくださり、とても感謝しています」と、メッセージを寄せている。動画では、映画が完成した後だからこそ語れる佐々木さんがダンナを演じた心境、ヨメ役の永作さんとどんな夫婦像を創ろうとしたのかなどを、元編集者でもある浩司さんが怒涛の質問!佐々木さんは、笑いながら涙が溢れる、かつてないストーリーへの思いと、映画同様、“怒涛”の撮影の様子を明かしている。『夫婦フーフー日記』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:夫婦フーフー日記 2015年5月30日より新宿ピカデリーほか全国にて公開(C) 2015川崎フーフ・小学館/「夫婦フーフー日記」製作委員会
2015年06月04日レオナルド・ディカプリオが、16歳下のモデルとの恋をうわさされている。昨年、交際していたモデルのトニ・ガーンと破局後にはリアーナとの熱愛説も流れていたレオナルドだが、今年の春頃から本命では?と言われ続けているのが24歳のモデル、ケリー・ローバックだ。これまでジゼル・ブンチェン、バー・ラファエリ、エリン・ヘザーストンなど、ブロンドのモデルたちを恋人にしてきたレオにとって、「スポーツ・イラストレイテッド」誌上で水着モデル新人賞に選ばれたケリーは、レオのストライク・ゾーンのど真ん中。マドンナが開いたパーティで知り合って以来、電話やメールで口説き続けていた。2人は4月にロサンゼルスのクラブ「10AK」で一緒にいるのを目撃されたほか、1日(現地時間)にニューヨークで行なわれた「CFDAファッション・アワード」のアフター・パーティで親しげに振る舞っていたという。2人は別々に到着したが、会場内でケリーはレオの身体に脚を絡ませながら会話をしていたそうだ。レオナルドとケリーは、その数日前にはハンプトンに週末旅行に出かけていた。ケリーは友人たちも一緒に過ごした週末の写真をインスタグラムに投稿している。(text:Yuki Tominaga)
2015年06月04日新たなる3部作の第1章『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』の公開を控え、いままでのシリーズ6作品が一挙にデジタル配信されるなど、まさに“STAR WARS YEAR”もいえる今年。このほど、その一環として進められている青森県田舎館村の“巨大”田んぼアートのデザインビジュアルが完成。大人気のドロイドR2-D2、C-3POと共に特報第2弾にも登場し、話題を呼んだ新ドロイドBB-8が描かれていることが分かった。青森県田舎館村の巨大田んぼアートは、その図柄の細かさ、芸術性の高さから“日本一の田んぼアート”として評価され、日本のメディアはもちろん、海外からの取材も殺到する国際的なアートイベント。全国から約25万人近くの観光客が訪れている。これまで2013年「ウルトラマン」、2014年「サザエさん」と、いずれも国民的人気キャラクターとタイアップしてきたが、今年のテーマはもちろん『スター・ウォーズ』。ルーカスフィルム監修の今回のデザインには、シリーズの代名詞的ドロイドC-3PO(右から2番目)とR2-D2(右から1番目)に加え、ネット上でも「かわいすぎる」「萌ロボ」「ひえーかわいいいいいい」「BB-8が可愛い!!(°_°)」「めちゃめちゃかわいくて絶対見たい」と話題沸騰中の新キャラクター、BB-8(左)が、公式なアートとして世界で初めて描かれることになった。『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』の田んぼアートが掲出される会場は、横154m×縦69m(約1.0ha)と、実に阪神甲子園球場のグラウンド面積(1.3ha)と同等の面積を誇る広大な田んぼ。ルーカスフィルムが監修し、世界初お披露目となるBB-8のキャラクターアートは、同時に世界最大級のキャラクターアートになるという。なお、6月中には、現代米と、古代米と呼ばれる太古に栽培されていた色の異なる全7種類の稲を使用した田植えを行い、アートは8月ごろに見頃を迎える予定だ。『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』は12月18日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年06月04日7月11日(土)に公開が決定した3D昆虫ドキュメンタリー映画『アリのままでいたい』。福山雅治の「蜜柑色の夏休み 2015」が主題歌に抜擢されたことでも話題の本作のボイスキャストに、映画、ドラマ、バラエティなど各方面で大活躍しているDAIGO、吉田羊、杉咲花が決定した。私たちの最も身近にいながら、未だに多くの謎に包まれている昆虫。世界唯一の特殊カメラ“アリの目カメラ”を使用し、従来の技術では不可能であった昆虫たちの超クローズアップ映像の撮影を世界で初めて実現させ、まるで昆虫になったかのようなその未知なる世界を撮影した本作。樹液を争い壮絶なバトルを繰り広げるカブトムシを中心に、多彩な表情を見せる昆虫たちのシーンにDAIGOさん、圧倒的な狩りを披露するカマキリに吉田さん、狩りの腕もまだまだ未熟な生まれたばかりのカマキリに杉咲さんがボイスキャストを務め、三人の感情豊かなナレーションが映画の世界観をより広げていく。このたびの決定にあたり、DAIGOさんは「アリの目カメラですごく細部までリアルに撮影されているので、より昆虫の世界を知ることができるし、まるで自分もその場にいるような感覚になります。子どもの頃見ても楽しかっただろうし、大人のいまだからこそ『あ、そういうことだったんだ!』と知ることができてとても楽しかったです」と本作を絶賛。カマキリの壮年期、若年期を演じる吉田さん、杉咲さんは「昆虫の一生ってこんなにもドラマティックなんだなって感動しました。命を営んでいくっていうのは犠牲を払うことで、私たち人間は感謝してその命を頂かないといけないと改めて思いました」(吉田さん)、「昆虫の生存競争のシーンはとてもショッキングでした。でも、人間もそうであるように生きてるものを食べていくということに感謝しなければならないし、とても大事なことだと思いました」(杉咲さん)と小さいけれど力強く生きる昆虫たちの姿に圧倒されるとともに、すべての命の尊さを改めて実感した様子。本作でメガホンを握る鴨下潔監督は「従来のナレーションの概念を打ち破るまさにドキュメンタリーでありながらエンターテインメント満点に映画を仕上げることができたと思います」とその出来栄えに自信のコメントを寄せた。身近にいながらもいままで知りえなかった昆虫たちの生態。昆虫たちの壮大で神秘的な生き様をあなたも目撃してみては。『アリのままでいたい』は、7月11日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年06月04日阿部サダヲを始め、水原希子、藤木直人、山口智子が共演するドラマ「心がポキッとね」。この度、最終回となる6月10日(水)放送の第10話に「ももいろクローバーZ」の弟分として人気沸騰中の7人組ユニット「超特急」が本人役として登場することが明らかになった。キレちゃった男・小島春太(阿部サダヲ)、ストーカー女・葉山みやこ(水原希子)、悩みがないことが悩みの男・大竹心(藤木直人)、いい歳して自分探し女・鴨田静(山口智子)…それぞれが悩みを抱えながらも、心の奥深くで繋がろうと奮闘する姿を、軽やかに明るく、時にブラックユーモアを交えて描き出す本作。登場人物たちの心の問題に思わず共感し、涙と笑いがこみ上げる、悩める現代人に贈る応援歌的ストーリーだ。阿部さん扮する春太が家具再生職人として働くアンティーク家具店「リオボニート!」には、春太におせっかいを焼き続けるウザい女・糸山扶美(徳永えり)、扶美にかなわない恋心を寄せる富田涼(永瀬匡)、そして、無気力でめんどくさがりのパート・庄司加代子(池津祥子)などクセ者揃い。そんな加代子が、生きがいにしているのが「超特急」を追いかけること。中でもタカシに人生をかけ、お金を注ぎ込んでいるのだ。名前だけの出演だった「超特急」の本人出演が決定し、メンバーのタカシも「はじめは名前だけの出演で、ちょっとずつ出させてもらって、とってもうれしかったんですけど、とうとう、本人が出ることになりました! 」と喜びのコメント。さらに「本人役でドラマに出させていただき、演じるのも自分自身の役なので、楽にできるんじゃないか、と思っていたんですが、そこが逆に難しかったですね。緊張で全て吹っ飛んでしまって、“俺は普段どういう風に振る舞っていたんだったっけ?”という風に迷ってしまって(笑)。演技するためにはイメージってものが大事だと思いましたね」と苦悩したことを明かした。今回連ドラ初出演となる「超特急」。どのように登場するのか、期待は高まるばかりだ。「心がポキッとね」は毎週水曜日22時からフジテレビにて放送。(text:cinemacafe.net)
2015年06月03日「キング~Two Hearts」「九家の書~千年に一度の恋~」などのヒット作に出演し、韓国のみならず日本でも絶対的な人気を誇るイ・スンギと3年ぶりのドラマ復帰となるチャ・スンウォンの2大スターが共演することで話題の「君たちは包囲された!-アクシデント・ラブ-」。この度、本作でツンデレ男を演じるイ・スンギの胸キュン映像が公開された。江南警察署・刑事課の新人刑事ウン・デグ(イ・スンギ)は、人並み外れた記憶力を持つ天才肌。11年前までキム・ジヨンという名前だった彼は、ある目的のために刑事になった。それは、刑事課チーム長のソ・パンソク(チャ・スンウォン)に接近し、亡き母の復讐を果たすこと。初出勤の日、デグはかつて同じ中学校に通っていたオ・スソン(Ara)と思いがけない再会を果たす。スソンは名前も印象もすっかり変わってしまったデグに気づかないまま、パートナーとして共に捜査に取り組むことに。自信家でクールな一匹狼タイプのデグと、情に厚く熱血派のスソンは事あるごとにぶつかり合う。しかし、スソンの明るさとやさしさに癒されたデグは、しだいに彼女に惹かれていき…。イ・ジュンギ主演「朝鮮ガンマン」、キム・ミョンミン主演「改過遷善」(原題)という強豪ドラマとの首位争いを征し、第1話から最終話まで同時間帯1位を独走した本作。イ・スンギの恋の相手役スソンを演じるのは、「応答せよ1994」に主演し、今最も注目を浴びる実力派女優Ara。観る者を虜にするキュートな笑顔とハツラツとしたコミカル演技で大好評を博している。さらに、「星から来たあなた」でチョン・ジヒョンの弟役を演じ、一躍人気スターの仲間入りを果たしたアン・ジェヒョンや、演技派新人パク・ジョンミョン、「ATHENA-アテナ-」のベテラン女優オ・ユナ、「ペク・ドンス」のソン・ジルなど、豪華俳優陣が顔をそろえた。今回公開されたのは、イ・スンギ演じるデグとAra演じるスソンの切ないシーンからラブラブなシーンまで、2人の恋模様をギュッと集めた映像。普段はクールなデグがスソンだけに時折見せる優しさや、弱った姿に全女子が胸キュンすること間違いなし。徐々に恋に落ちていくイ・スンギとAraの表情に注目してみて。(text:cinemacafe.net)
2015年06月03日アニメに映画にナレーション、ラジオや舞台やアーティスト活動、最近ではバラエティ番組出演に至るまで、多彩な活躍でファンを魅了する職業・声優。そんな声優たちにフィーチャーし話題を呼んだ雑誌「声優JUNON」の続刊「声優JUNON vol.2」の発売が決定。超人気声優の梶裕貴が飾る表紙が解禁された。「JUNON」は、いまをときめく若手イケメン俳優や女優たちを取り上げ、インタビューやオリジナルの写真で彼らの姿を追い、さらには「ジュノンボーイコンテスト」開催などで世にリアル・イケメン男子を輩出するなど、“イケメン”の代名詞ともいえるアイドル雑誌。近年では、声優も度々取り上げられ、昨年には別冊JUNON「声優JUNON」を発売。表紙を飾った人気声優・宮野真守を始め、豪華声優陣13組の撮り下ろしインタビューや、過去「JUNON」本誌で掲載しきれなかった“未公開カット"が収録され、かつてない大ボリュームにファン騒然の永久保存版な一冊となった。ファン待望の第2弾で表紙を飾るのは、前回の「声優JUNON」にも登場した超人気声優の梶さん。世界中にファンを持つアニメ「進撃の巨人」で主人公・エレン役を演じ、一躍日本を代表する声優へと躍進。「アルスラーン戦記」(銀仮面卿役)や「デュラララ!!×2」(遊馬崎ウォーカー役)、「ポケットモンスター XY」(シトロン役)などアニメ作品で多くメインキャラクターを担当するほか、「のだめカンタービレ」の韓国ドラマ版「のだめカンタービレ~ネイル カンタービレ」ではオリジナルキャラクターの吹き替えを担当するなど、幅広い演技で魅せる実力派だ。本雑誌では、梶さんの巻頭10ページに渡るグラビアとスペシャルインタビューが掲載。そのほか、いまの声優界でとびきり輝く男性&女性人気声優がずらりと名を連ねる。蛯原友里や押切もえらを一躍トップモデルへと導いた20代女性のオシャレのバイブル雑誌「CanCam」の付録にて“イケメン声優”と紹介された島崎信長とKENN。映画『ハリー・ポッター』シリーズで主人公・ハリー・ポッター役の吹き替えを担当し、アーティスト活動も盛んな小野賢章。ドイツ生まれのイケメンで、コミカルなキャラから冷徹な悪役までこなす柿原徹也。また、「美男高校地球防衛部LOVE!」で息のあった芝居を披露し、出演者登壇イベントはチケットが即完するほど人気が急上昇している増田俊樹、西山宏太朗、梅原裕一郎の3人。さらに羽多野渉、斉藤壮馬、田村ゆかり、上坂すみれ、愛美らが登場。また、前回梅原さんが紹介された注目の新人を集めた「Brand New Voice」コーナーでは、谷口淳志、上田麗奈、まっくすらが紹介されるとのこと。梅原さんのように、次にここからブレイクする声優がいるのか、要チェックだ。そして、前回登場した宮野さんの未公開カットが初公開されるほか、スペシャル両面ポスター2枚が特別付録として封入!本作も期待を裏切らない豪華な仕様となっているようだ。「声優JUNON vol.2」は7月2日(木)より発売予定。(text:cinemacafe.net)
2015年06月03日現在、日本を含む125の国と地域で世界同時放送中の新作ドラマ「ウェイワード・パインズ出口のない街」。『アウトサイダー』から『クラッシュ』まで、映画界で活躍してきたマット・ディロンが、初めて連続ドラマの主演を務めていることでも話題のシリーズです。そのプロモーションのため、20年ぶりの来日を果たしたマットに話を聞いてきました。『シックス・センス』のM・ナイト・シャマラン監督が製作総指揮を務める「ウェイワード・パインズ」は、ミステリー作家ブレイク・クラウチのベストセラー小説をドラマ化したもの。マット扮するベテラン捜査官のイーサンが、外部との連絡が一切取れず、住民たちの挙動も不審で秘密に彩られた謎の街ウェイワード・パインズに迷い込んでしまいます。街にまつわる秘密を軸に、謎が謎を呼んでいくこの物語。第1話の脚本を受け取ったマットも、「読んでいるうちに疑問がたくさん生まれた」と言います。「秘密に満ちた街や奇妙な住民たちの謎を解明しようとするイーサンと同じように、僕の頭の中も物語でいっぱいになってしまった。ウェイワード・パインズの街に吸い込まれてしまったんだ」。一見すると穏やかでありながら、実際は厳格な掟に支配されているらしきウェイワード・パインズ。その中でイーサンはもがきにもがき始めますが、マットは「自分自身と演じる役の立場が一緒だと感じられた初めての作品かもしれない」と明かします。「演じる僕だけでなく、きっと視聴者も自分とイーサンを重ね合わせてくれると思う。イーサンが何か手がかりを見つけたら、視聴者も物語の手がかりを得る。それが物語の正しい在り方だと思うんだ。何話も続く連続ドラマの場合は特にね」。映画俳優のドラマ出演が当たり前となった昨今、満を持しての連続ドラマ初主演となるマットですが、実は彼には名作ドラマの監督を務めた経験が。1997~2003年にHBOで放送された「OZ/オズ」は、映画並みのクオリティを誇るドラマの先駆けに数えられる1本です。「確かに、あの頃からドラマに対して可能性を感じていた部分はあると思う。『OZ/オズ』は本当に画期的なシリーズだったからね。監督したのはシーズン3の1話分だけど、すごくいい経験になった。その後、自分の監督作(映画『シティ・オブ・ゴースト』)を手掛ける際にも、『OZ/オズ』での経験を活かすことができたんだ」。ちなみに、お気に入りのドラマは「ボードウォーク・エンパイア」「ザ・ソプラノズ」「ブレイキング・バッド」。さらには、「弟(ケヴィン・ディロン)が出演していたんだ」という「アントラージュ」も、「毎週欠かさず観てはいなかったけど、気楽に観ていた(笑)」そうです。なかでも「ブレイキング・バッド」は、「物語のすべてを把握できなくても、何だか好きだと思える作品」とのこと。「それってすごいことだと思うんだ。僕たちのドラマもそうあってほしいね」と語る姿からは、主演ドラマにこめた想いが伝わってきます。苦悩する役柄にハマる存在感や笑顔のときもなぜか寄っている眉間の皺のせいか(?)、会う前は寡黙なイメージだったマット・ディロン。実際の彼は朗らかで、お喋り好きで、面白いナイスガイでした。そんな彼が生み出す“イーサンの旅”の果てに待ち受けるものは何なのか、今後の展開から目が離せません。(text:cinemacafe.net)
2015年06月03日