cinemacafe.netがお届けする新着記事一覧 (1895/2212)
世界中のラブストーリーの原点である物語を実写化した『シンデレラ』。この度、2月13日(現地時間)にベルリン国際映画祭で世界で初めて公式上映され、上映前のレッドカーペットイベントにシンデレラ役のリリー・ジェームズを始めとした主要キャスト・スタッフが結集した。ディズニー・スタジオが総力を結集し、「シンデレラ」の実写版を映画化した夢のプロジェクト。ガラスの靴やカボチャの馬車に代表されるロマンティックなイメージはそのままに、シンデレラの勇気と優しさから生まれる“奇跡の愛”が感動的に描かれていく。この日、レッドカーペットイベントには、オーディションで主役を射止めた“シンデレラガール”のリリー、貫禄の継母役を卓越したエレガントさと演技力で見事演じ切ったオスカー女優のケイト・ブランシェット、日本でも人気のドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」で大人気を博す王子役のリチャード・マッデン、魔法の力でシンデレラが幸せへの一歩を踏み出すきっかけを作ったフェアリー・ゴッドマザー役を演じた変幻自在の名女優ヘレナ・ボナム=カーター、そして本作でメガホンを執ったケネス・ブラナー監督らが大きな歓声のなか登場。リリーは、肩が大きく露出している華やかな白いロングドレスに身を包んで参加。「ディズニーの名作アニメーション『シンデレラ』が初めて上映されたこの映画祭に、素晴らしいキャストのみんなと一緒に参加出来て、とても光栄に思うわ。本当に魔法にでもかかったみたいで、信じられない気持ちよ」と興奮した様子で語った。煌めく装飾が美しい幾何学模様のタイトなドレス姿のケイトは、撮影時について「舞踏会の会場にしても、かの有名なカボチャの馬車にしても、鮮やかな色彩からウィットに富んだマジカルな雰囲気に至るまで、ものすごくディテールが細かくて本当に見事ね」と語り、映画の出来栄えについても「皮肉めいたところなど一切ない、とても美しく感動的な映画に仕上がっていると思うわ」と太鼓判を押した。そして、本作を手がけたブラナー監督は「熱烈な歓迎ぶりもさることながら、2,000人近い観客の笑い声と拍手に包まれ、大スクリーンで完成した映画を観るのはまさしく感無量」と喜びを語る。「とりわけリリー・ジェームズが持ち前の寛容な心で活き活きと演じる今回のシンデレラは、誰もが好きにならずにはいられない魅力的なキャラクターになっていると思います。それからとびきりロマンチックだというのも、この物語が愛され続ける理由の1つ。この映画にしても、そんなロマンチックな気分を存分に味わえる、セクシーで魅惑的な作品になっているはずですよ」と自信を見せた。『シンデレラ』は4月25日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年02月16日第85回アカデミー賞「外国語映画賞(インド代表作品)」の感動作『バルフィ! 人生に唄えば』が、5月2日(土)、早くもブルーレイ&DVDでリリースすることが決定した。同作は『きっと、うまくいく』(’09)など良質なドラマを描いたインド映画ムーブメントの中、日本公開を迎えた話題作。生まれつき耳が聞こえず、話すこともままならない心優しい青年・バルフィが2人の女性と出会い、言葉に頼らず心を通わせていく過程を追った感動作。初めて本当の愛を知る女性たちの姿も共感を集め、スマッシュヒットを記録した。また劇中には、『雨に唄えば』などの古き良き時代のハリウッドミュージカルや、『きみに読む物語』、『アメリ』、『Mr.ビーン』、『黒猫白猫』、『プロジェクトA』、『菊次郎の夏』など世界各国の名作映画へのオマージュも満載。登場人物たちの感情を繊細に歌い上げた楽曲も物語を盛り上げ、大きな映画愛に満ちた作品として映画ファンの支持を得た必見作だ。そして同作は、ポニーキャニオンが推奨する2015年度最新名画コレクション、「映画美食宣言 シネマ・スペシャリテ」第3弾対象作品。言葉に頼らず“心”を通わせ、大きな愛に満ちた人生を送る登場人物たちの姿を観て、ワンランク上の極上の感動を体験してみて。<『バルフィ! 人生に唄えば』ブルーレイ&DVD/リリース情報>【セル】Blu-ray¥4,700(本体)+税特典映像:予告編【セル】DVD¥3,800(本体)+税特典映像:予告編発売日:5月2日(土) ※レンタルDVDも同時開始発売元:ファントム・フィルム販売元:ポニーキャニオン(C) UTV Software Communications Ltd 2012(text:cinemacafe.net)■関連作品:バルフィ!人生に唄えば 2014年8月22日よりTOHOシネマズシャンテ、 新宿シネマカリテほか全国にて公開(C) UTV Software Communications Ltd 2012
2015年02月16日榮倉奈々と豊川悦司をW主演に迎え、大人気コミックを映画化した『娚の一生』。先日公開されたばかりの本作の撮影エピソードが到着。三重県でのロケではキャスト・スタッフが雄大な自然や美味しい名物を堪能しながら絆を深めていたことが明らかになった。都会の生活とつらい恋愛に疲れ果てた女性・堂薗つぐみ(榮倉奈々)。祖母の田舎である緑豊かな街の古民家に引越し、そこで年上の大学教授・海江田醇(豊川悦司)と出逢う。海江田からの求愛や言動に戸惑いながらも、ゆっくりと心を開いてゆくつぐみ。“もう恋はしない”と決めたはずのつぐみが見つけたものとは…。ヒロインのつぐみが暮らす街と家は、「都会とは違う穏やかな暮らしの中で、一生を誰かと寄り添い生きていくことを考えていく場」となる、重要な場所。スタッフが原作通りの「海と山の気配が感じられる古民家」を探し求めて全国を駆け回った結果見つけたのが、今回ロケ地となった三重県伊賀市の古民家だという。撮影にあたってはフィルムコミッションの方々がスタッフ・キャストを伊勢マグロや老舗の和菓子など地元の名産物でもてなし、大好評だったそう。中でもキャストに人気だったのは、芳醇な香りとコクを楽しめる「伊賀牛」。榮倉奈々、安藤サクラといった女優達からも大好評で、寒い中での撮影で振る舞われた伊賀牛の牛丼はおかわり続出だったのだとか。伊賀牛に魅了されたキャストはその後も伊賀牛を食べられる焼肉店に通ったそうで、その美味しさは『きいろいゾウ』の撮影でも三重県を訪れた向井理も「焼肉を食べましたが、おいしかったですね」と改めて感心するほどだ。ロケ中にはスタッフ・キャストともにお酒を楽しむ機会も多かったようで、監督を務めた廣木隆一は、「最初はスタッフとワイワイ飲んでいたら、そのうち榮倉とか豊川さんとかキャストもどんどん集まってきて。学生の部屋飲みのノリでしたね。反省会じゃなくて、他愛もない話をしていました。それでスタッフやキャストの団結力が生まれたと思います」と当時をふり返る様からは、チームとして息の合った現場の雰囲気が伺える。また、好評だったのは名産物だけでなく、多数の現場を経験しているベテラン俳優・豊川さんが「スタジオで組むセットとは違って、風が吹いたり天気が変わったり、僕はロケーションが大好きなんですが、今回は古民家も含めて、すごく良かったです」と伊賀市の自然を絶賛!本作を鑑賞した鈴木英敬三重県知事からも「この映画は、伊賀市や南伊勢町など三重県内を中心にロケが行われました。劇場では、スクリーンに映し出される三重の情景の素晴らしさも、ぜひ楽しんでください」というコメントが到着。つぐみと海江田が織りなす恋愛模様以外にも、見どころ満点の作品と言えそうだ。『娚の一生』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:娚の一生 2015年2月14日より新宿ピカデリーほか全国にて公開(C) 2015 西炯子・小学館/「娚の一生」製作委員会
2015年02月16日映画『マエストロ!』のヒット御礼舞台挨拶が2月15日(日)、都内劇場で開催され、松坂桃李、西田敏行、小林聖太郎監督が出席した。さそうあきらの漫画を原作に、解散したかつての名門オーケストラが謎の天才指揮者に率いられて復活を遂げていくさまを描き出す。松坂さんは、こうしてヒット御礼舞台挨拶として観客の前に立てることに感慨深げ。「非常に嬉しいです。僕らは作り手側で、どれだけ多くの人に伝えられるかという思いでやって来て、こうして作品を手渡してますが、温かい感想が返ってくると作ってよかったと思います」と嬉しそうに語る。西田さんは開口一番「モーゼの映画(※『エクソダス:神と王』)に行くつもりだった方、スパイの方(※『ジョーカー・ゲーム』)に行くおつもりだった方、重ねて御礼申し上げます」と他作品を挙げて感謝の思いを語り、会場は笑いに包まれる。さらに「特にモーゼの方に行くつもりだった方のために歌でお慰み申し上げます」と語り、「海が割れるのよ道ができるのよ」とモーゼの逸話に合わせて、天童よしみの「珍島物語」の一節を熱唱し喝采を浴びる。これには松坂さんも「これ聴けただけで今日は満足です!」と笑顔で西田さんを称えていた。サービス精神旺盛の西田さんだが、実は4日ほど前まで風邪で寝込んでいたそう。「暑かったり、寒かったりと季節が変で、鬼の霍乱で…」と明かす。幸いにもすでに復調しているようで「ようやく社会復帰を果たしましたが、みなさんの顔を見て、どんな薬より効果があると感じています。これから立派に役者の道を邁進していくことを決意しました!」とユーモアたっぷりの口調で語り、会場は温かい拍手に包まれた。この日は、未来の音楽家であるちびっ子バイオリニストが集まり、バイオリンを習う上での基礎曲であり、松坂さん自身、役作りでバイオリンを習う際に最初に挑戦したという「きらきら星」を生で演奏!松坂さんは子どもたちの演奏に耳を傾け「素晴らしいと同時に、『きらきら星』を弾いていた僕の悪夢が浄化されました(笑)!」とつらかった練習の日々をふり返りつつ、嬉しそうに語った。この日のヒット御礼舞台挨拶で『マエストロ!』に関わる仕事は最後となる予定だが、松坂さんは「寂しい気持ちもある」と胸の内を明かし、「もう僕たちの作品ではなくみなさんの作品だと思います。僕の中でこの作品は、何年か後にふり返っても『やってよかった』と思える作品になりました。みなさんのおかげです」と最後まで感謝の思いを口にし、舞台挨拶は幕を閉じた。『マエストロ!』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:マエストロ! 2015年1月31日より全国にて公開(C) 2015『マエストロ!』製作委員会(C) さそうあきら/双葉社
2015年02月16日ベネディクト・カンバーバッチが婚約者のソフィー・ハンターとバレンタインデーの14日(現地時間)、英国・ワイト島の教会で結婚した。結婚式はワイト島のモティストーンにある12世紀建立のセント・ポール教会で執り行われ、すぐそばにあるマナーハウスで披露パーティが開かれた。このマナーハウスは11世紀頃から土地台帳に記録がある由緒正しいもので、1963年に英国のナショナル・トラスト財団に売却されるまでソフィーの親戚・ニコルソン家が所有していたという。パパラッチ嫌いで知られるベネディクトは徹底した秘密主義を貫き、詳細はなかなか伝わってこないが、彼の代理人は週末に挙式したことを認め、両親や友人ら招待客に祝福された素晴らしい日になったと語っている。さらに地元紙「The Isle of Wight County Press」によると、ベネディクトは挙式前夜は高級ヨットクラブ「ロイヤル・ヨット・スコードロン」で過ごしたそうだ。ベネディクトと舞台演出家のソフィーと昨年11月に婚約、ソフィーは現在第1子を妊娠中。ベネディクトは22日発表の第87回アカデミー賞で、主演男優賞(『イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密』)にノミネートされている。(text:Yuki Tominaga)
2015年02月16日アカデミー賞「作品賞」「主演男優賞」を含む6部門ノミネートのクリント・イーストウッド監督・最新作『アメリカン・スナイパー』のシネマカフェによる女性限定試写会が2月15日(日)に開催。上映前に元プロテニスプレイヤーの杉山愛によるトークイベントが行われた。イラク戦争に従軍し、米軍史上最高の狙撃手と言われた実在の人物の自伝を映画化。国のために戦い、英雄と称されると同時に家庭では良き夫、父親であった主人公が戦場と家との往復の中で心を失いかけていくさまを描き、ひとりの男の中にある光と影を掘り下げていく。映画を鑑賞した杉山さんは「壮絶、壮大な映画で見終わって言葉を発せられませんでした」と興奮の面持ちで本作の“衝撃”を語る。全米で既に300億円以上を稼ぎ出し、イーストウッド作品でも史上最高の興行収入を記録しているが、特に女性層の支持が高いと言われている。プロ引退後の2011年に結婚した杉山さんも「私も女性として、(主人公の)奥さんと自分をダブらせながら見ていました」と戦争にとり憑かれ、心を失っていく夫の隣で、本来の彼を取り戻させようと奔走する妻に強く共感したよう。「自分だったらできるのか?と不安になることもありました」と語り、もしも自分の夫が戦場に向かうことになったら?という問いかけにも「想像できない。『行かないで!』という気持ちはありますが、自分に旦那を止められるのか?奥さんはものすごい葛藤だったと思う。やはり愛にあふれた映画です」と語った。杉山さんは、17歳でプロとなり、ダブルス部門で世界1位を獲得し、3度にわたりグランドスラムを制覇するなど、2009年の引退まで17年間にわたって世界の第一線で活躍してきた。プロとしての生活は、毎週のように試合があり世界各国を転戦する日々で「(1年のうち)8か月は海外で、慌ただしい時間の中で戦っていた」という。「命をとられるわけではないので、戦場の比ではない」と決して戦争と同列に語れるものではないと断りつつも「注ぐエネルギー、懸けている気持ちは似ている」と戦場と家を行き来する主人公に自身を重ねる部分もあったよう。特に家で家族と過ごしながらも、戦場の仲間たちや戦況が気になり“心ここにあらず”の状態になるカイルについて「私も、日本に帰ると抜け殻のようになっていました。調子の良い時は意気揚々としてますが、苦しい時やうまくいかない時は、自分を取り戻すのに1週間くらいかかることもあった」とふり返る。ここでもカイルを支える妻の存在に言及し「戦場とテニスじゃ比べものにならないですが、彼を送り出す奥さんの愛情というのが本当に大きいと感じました」と語った。主演のブラッドリー・クーパーは本作で3年連続のアカデミー賞「主演男優賞」ノミネートとなったが、本作のためにトレーニングを重ねた上で、18キロも増量した。アスリートの目にも、その変身ぶりは凄まじいものに映ったようで杉山さんは「シャープなイメージの彼がたくましく、戦う男になっていてビックリしました。メンタルの部分でも相当、力を入れて臨んでいたことが伝わってきます。戦場で戦う緊張感をこの平和な世の中で出すのは難しい表現だったと思います」と称賛した。さらに話題はテニスにも及んだが、いま日本のテニス界の期待を一身に背負っている錦織圭選手の開催中のメンフィス・オープンで決勝進出を果たしたことに触れ「期待を背負い、成果を出す。相手に研究もされて手強くなっていきますが、それを打ち破っていくのが“天才”に課せられた使命」と期待とエールを口にした。『アメリカン・スナイパー』は2月21日(土)より新宿ピカデリー・丸の内ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アメリカン・スナイパー 2015年2月21日より全国にて公開(C) 2014 VILLAGE ROADSHOW FILMS (BVI) LIMITED, WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC
2015年02月15日2月7日(土)より、ついに全国公開となった『ミュータント・タートルズ』。もともと1984年にアメコミから誕生した「ミュータント・タートルズ」は、その後、アニメ化・実写映画化・ゲーム化がされ、一大ブームを巻き起こした。当時は“キッズ向け”の印象が強かったが、マイケル・ベイのもと生まれ変わった本作は、本格バトル・アクションあり、キモかっこいいタートルズたちの個性豊かなキャラクターありで、全米始め世界中で大ヒット。すでに続編の製作も決まっている。同作に加え、2015年の洋画界に登場するのは、『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』(7月4日公開)、『テッド 2』(原題/8月28日公開)といった近年の大ヒット作の続編を始め、『マッドマックス 怒りのデス・ロード』(6月公開)、『ターミネーター:新起動/ジェニシス』(7月公開)、『ジュラシック・ワールド』(8月7日公開)など、かつて“一時代を創った”話題作の“新章”となる続編やリブート作。さらに、その“ラスボス”的存在として『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』が12月18日より全世界公開される。そこで、オリジナルやシリーズそのものをよく知らなくても楽しめる(?)それぞれの見どころを探ってみた。まず直近では、最終章を迎える『ナイト ミュージアム/エジプト王の秘密』(3月20日公開)。シリーズ化されるとは誰もが思っていなかった2006年、博物館の展示物が真夜中に動き出すという荒唐無稽な発想と、友情や家族愛も絡んだストーリー、そしてベン・スティラーら個性豊かなキャストが受けて、意外にも(!?)大ヒット。3作目は惜しくもロビン・ウィリアムズの遺作のひとつとなってしまったが、ダン・スティーヴンス(日本語版吹き替え:徳井義実)、レベル・ウィルソン(同:渡辺直美)ら新キャストも加わり、物語のスケールはパワーアップ。今回も、ただ目の前で巻き起こるアドベンチャーをとことん楽しむ、という単純明快なエンターテイメントに仕上がっている。『ワイルド・スピード SKY MISSION』(4月17日公開)も、ポール・ウォーカーの悲しい事故を乗り越え、実にシリーズ7作目を迎える。2001年、ロサンゼルスのストリートレーサーだった彼らの活躍の舞台は、いまや世界中。本作では原点回帰として、北川景子や妻夫木聡も出演した『ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT』以来、東京が舞台に。また、今度の敵役はジェイソン・ステイサムとあって、ヴィン・デーゼル、ドウェイン・ジョンソンとの最強スキンヘッド対決は見物。もしかしたら、特別なゲストの出演もあるかもしれない!?さらに、夏休みをにらんだ『マッドマックス』と『ターミネーター』は、主演に抜擢された新鋭俳優を一気にスターダムに押し上げた、言わずと知れた大ヒットシリーズ。前者は、当時無名だったメル・ギブソンがブレイク、作品もその後のカーアクション映画の金字塔となった。およそ30年ぶりの最新作となる本作は、シリーズの創始者ジョージ・ミラー監督が再びメガホンを握るとはいえ、主人公マックスを演じるのは『ダークナイト ライジング』のベインなどで知られる英国俳優トム・ハーディ。また、スキンヘッドの女戦士役にシャーリーズ・セロン、まさかの怪メイクでニコラス・ホルトも出演するなど、その狂気に満ちた斬新な世界観は健在ながら、“完全新生”として期待ができそうだ。一方、アーノルド・シュワルツェネッガーの出世作の第5弾『ターミネーター:新起動/ジェニシス』では、1作目の若きシュワと、白髪の老年シュワによるターミネーター同士のバトルが明らかにされている。海外ドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」から抜擢された新たなヒロイン、エミリア・クラークは、もはや未来から来た戦士に守ってもらい、ただ逃げ回る、か弱き女性ではない点が現代的。しかも、液体金属の超最新型“最凶”ターミネーターを演じるのはアジアのトップスター、イ・ビョンホン。オリジナル・シリーズの単なる続編とは言い切れない、“新機動”されたキャスト&ストーリーだけに、かつてのファンも、改めて興味を持ったファンも楽しめることだろう。同じく新たなキャストで臨むのは、スティーヴン・スピルバーグ製作総指揮の大人気シリーズが約20年ぶりに“開業”する『ジュラシック・ワールド』。主演を務めるのは、マーベル作品『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』で一躍ハリウッドの人気者となったクリス・プラットだ。彼は先日、ディズニーが新たに製作する『インディ・ジョーンズ』でかつてハリソン・フォードのハマり役となった主人公を演じるのでは?と伝えられたばかり。最新VFXによって蘇った恐竜たちの、さらなる“進化”も楽しみだ。加えて注目したいのは、マイルズ・テラー、ケイト・マーラ、マイケル・B・ジョーダン、ジェイミー・ベルという、若手から中堅の最旬キャストが揃うリブート版『ファンタスティック・フォー』(原題/10月9日公開)。特に、主人公ミスター・ファンタスティック役のマイルズは、賞レースで熱い注目を集める『セッション』の怪演で、公開前に認知度をグンと高める可能性大。ヒューマン・トーチ役のマイケルも、『ロッキー』のスピンオフ『Creed』(原題/11月25日全米公開)で、シルベスター・スタローン扮するロッキーがトレーナーにつく、かつての友人でライバルの“孫”を演じており、こちらも要注目株。だが、注目度の高さでいえば、2015年のトリを飾る『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』だろう。1977年に始まったエピソード4~6までの旧3部作、ダース・ベイダーの誕生までを描いたエピソード1~3の新3部作を経て、当時のファンが親世代となったいま、リアルタイムでない世代にもダース・ベイダーやストームトルーパー、R2-D2、C-3POなどキャラの浸透度は別格。ディズニーのもと、J・J・エイブラムス監督がメガホンをとる新章には、マーク・ハミル、ハリソン・フォード、キャリー・フィッシャーらオリジナルのメインキャストに加え、オスカー・アイザック、ジョン・ボヤーガ、デイジー・リドリー、アダム・ドライバーら少々クセのある若手個性派ばかりがキャスティングされており、先の特報に続く新情報が待ち望まれている。さらに、トム・クルーズの代名詞ともなった『ミッション:インポッシブル5』(原題)は、先日、全米公開がクリスマスから夏休み7月31日に変更されたばかり。今年53歳になるトムが、まだ若い者には譲れない!とばかりに製作と主演を務め、またもや大活躍を見せてくれるはずだ。2016年には、ベン・アフレックの新バットマンとヘンリー・カビルの新スーパーマンによる『Batman v Superman: Dawn of Justice』(原題)、豪華キャストそろい踏みの『X-MEN:Apocalypse』(原題)、リアム・ヘムズワースの出演がうわさされている『インディペンデンス・デイ 2』(原題)、マット・デイモンが復帰する『ボーン』シリーズ、2017年には『パイレーツ・オブ・カリビアン』の最新作『Pirates of the Caribbean: Dead Men Tell No Tales』(原題)、『アバター2』(原題)なども続々と控えているハリウッド。“邦高洋低”の日本でも起死回生の大ヒット作がこれらの中から登場するのか、引き続き注目していて。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ミュータント・タートルズ 2015年2月7日より全国にて公開(C) 2014 Paramount Pictures. All Rights Reserved.
2015年02月15日LiLiCoが2月14日(土)、映画『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』の公開を記念して開催された女性限定のバレンタイン・プレミアム・パーティに出席。“肉食女子”全開の過激なトークで会場を沸かせた。イギリスの主婦が書いてネットに投稿し、全世界1億人以上に読まれることになった恋愛小説を映画化。若くして大企業のCEOを務めるグレイと、彼が示した詳細にわたるルールが書かれた契約書に基づいて交際をすることになった恋愛未経験の無垢な女子大生のアナ。少しずつ、彼の隠された本性が明らかになっていくが…。この日のパーティは女性限定で「SOMETHING RED(“赤”を身に着ける)」というドレスコードが設定されおり、スカートやアクセサリーまで様々に自分なりの赤をまとった女性の姿が見られたが、やはり(?)誰より目立っていたのはLiLiCoさん。「この日のために用意してきました」という肩を露わにしたセクシーな赤いドレスで出席者から歓声を浴びた。トークの方も女性だけの空間ということもあってかノーリミットで過激発言を連発!自身「ドMです」と宣言した上で、映画の“評価”などはそっちのけで、自らをアナの立場に置き換えて、グレイの“S”っぷりについて「ソフト過ぎる!これじゃソフトSM」とバッサリ。LiLiCoさんが求めるのはよりハードでサディスティックなプレイだったようで、「お尻ペンペンくらい、たいがいの人はやられてるでしょ?彼は優しすぎるんです!」と語り、会場は“賛同”と“困惑”の声が入り乱れる。また、恋愛経験の少ない純粋なアナがグレイとの時間の中で少しずつ変化していく姿についても言及。「私もこういう時あった。何も知らない時代が…」としみじみとふり返りつつ、アナの“変身”について「お見事!少しずつ染まっていくところがいい」と語る。さらに、ここに日本の一部の女性像を重ね合わせ「大人しそうな人ほど恋愛で激しかったりする。私は“肉食”で売ってるけど(笑)。何も言わない人の方が激しかったり」とも。そして「この映画、こっそり一人で観に行ってもいいし、観てムラムラしてほしい!ムラムラすると女性は輝くし、そうするとフェロモンが出てオスが来るから」と“恋愛誘発剤”として本作を推奨する。「『セックス・アンド・ザ・シティ』以来、姉妹や友達同士で『どうだった?』と話し合える映画です」と熱く語る。さらに酒も入って、トークはLiLiCoさんによる恋愛相談の様相を呈してくる…。「強い女はダメですか?」という女性の問いに、「強い女でいい!それを受け入れられない男がダメ!」と語り、拍手と歓声が沸き起こっていた。『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ 2015年2月13日より全国にて公開(C) 2014 UNIVERSAL STUDIOS
2015年02月15日ロッテのガムを擬人化した6人のイケメンたちによる“お口の恋人”コンテンツ「ガム彼!」は、その斬新な設定と超豪華声優たちの耳キュンボイスで乙女のハートを掴みにし話題に。プロジェクト第2弾が始動し、リアルイベントの開催も発表され、ますます波に乗る「ガム彼!」にまさかの急展開が!7人目の新キャラクターの登場に加え、既存キャラクターたちが謎の失踪…そして驚くべき変貌を遂げて帰ってきたというのだ。ロッテのガム(「ブラックブラックガム」「キシリトールガム」「ACUO」「グリーンガム」「Fit’s」「クールミントガム」)をイケメンに擬人化し、それぞれの声優を梶裕貴、中井和哉、杉田智和、鈴村健一、下野紘、神谷浩史ら豪華声優陣が務めたことで話題となった本企画。主人公=歯に向けてキャラクターたちが囁くPVや、各キャラクターたちとの胸キュン学園ストーリーを公開するなど、様々なコンテンツが充実し話題が絶えない。つい先日も、神谷さん演じる新キャラクターの正式お披露目と、ファン待望のリアルイベント「ガム彼!クレイジーガム放送室~ホワイトデーはキミといっしょ~」ラジオ公開収録の開催決定の話題をお伝えしたばかりだが、バレンタインデーのチョコレートを巡ってガム彼たちに驚きの新展開が用意されていた。13日のバレンタイン・イブにはメインビジュアルで不穏な表情を浮かべていたガム彼たちが、14日バレンタインデー当日になると、突然の消失!そして本日15日、24時間限定企画を経て無事に帰ってきたガム彼たちだが、なんと記憶喪失となり、見た目も性格もガラリと豹変!どうやら主人公がガム彼たちに渡したチョコレートが原因のようだが、ガムとチョコレートの禁忌の関係とは…?このほど到着した「バレンタイン☆アフタームービー」でその謎と彼らの変貌振りが明らかとなった。ガム彼たちが失踪し戸惑う主人公に、その秘密を教えてくれるのが、初登場となるレモン柄のネクタイと白衣を身にまとった「フリーゾーンガム」の擬人化イケメンキャラクター・自由ぞおん先生。歯につきにくいガム「フリーゾーン」らしく、独特な間と口調がとっつきにくい印象を与えるぞおん先生を演じるのは、自身も独特な抑揚と間の使い方で人気の声優・若本規夫。「ドラゴンボールZ」セル役や「サザエさん」のアナゴ役だけでなく、「人志松本のすべらない話」「嵐にしやがれ」のナレーションも担当し、その声はどこかで耳にしている方も多いはず。また、すっかりキャラ変してしまった6人のガム彼たちにも注目。刺激的な男、刺激ぶらっく(声/中井和哉)が弱気な引っ込み思案キャラに。笑顔が可愛い天真爛漫な柔華ふいつ(声/下野紘)がオラオラキャラに…と見た目の変化も顕著だが、6つの性格の変化が声で表現されているのも見逃せない。各キャラクターを演じ分ける6人の実力派声優たちの声技もぜひ楽しんでみて。サイト上ではキャラ変してしまったガム彼たちにこれまでの記憶を取り戻すべく、新コンテンツ「想い出噛みしめ相談室」が登場。ガム彼たちについて出される質問に対し、twitterと連携した「噛みしめボタン」でユーザーが回答すると、「想い出噛みしメーター」が増幅。メーターが満タンになったとき彼らが記憶を取り戻すという、ユーザー参加型のコンテンツとなっているようだ。ユーザーの選択肢に沿って、ガム彼たちのボイスや動画が配信されるので、どの選択肢を選ぶかでガム彼とのやり取りも変わってくるので、要チェック!バレンタインデーの次に待っているのはもちろん3月のホワイトデー。それまでにガム彼たちは本来の姿に戻ることができるのか!?新たな展開に期待しつつ、参加型コンテンツを満喫して。(text:cinemacafe.net)
2015年02月15日橋本愛が2月14日(土)、主演映画『リトル・フォレスト 冬・春』の初日舞台挨拶で、共演者であり親友の松岡茉優の20歳の誕生日のために“サプライズプレゼント作戦”を敢行し、松岡さんは思わず涙を見せた。五十嵐大介の漫画を原作に、一度は東京で生活したが、故郷へと戻ってきた主人公・いち子が四季に合わせて自給自足の生活を営むさまを描いており、昨年公開された『夏・秋』に続く完結編となる。舞台挨拶には橋本さん、松岡さんに加え、三浦貴大、温水洋一、桐島かれん、森淳一監督も登壇した。つい先日、ベルリン国際映画祭での上映も行われ、森監督と橋本さんが現地に赴いたが、森監督は「(舞台となった)岩手の郷土料理にも興味を持っていただいたり、(桐島さんと橋本さんの)親子関係も国は違えど理解できると言っていただき、通じるものがあるんだと知ってホッとしました」と手応えを語る。橋本さんも「丁寧に感想を言っていただきました。日本の特色を色濃く映し出していて、(自然の)美しさや厳しさ、ひとりの女性が生きていく強さが国境を超えて伝わったのではないかと感じて嬉しかったです」と笑顔で語る。三浦さんは、橋本さんと2歳違いの幼なじみ役を演じたが「どう見ても2コ下には見えないですね…。すいません、もうすぐ30になるんですけど…」と申し訳なさそうに漏らし、会場は笑いに包まれた。いち子の親友役を演じた松岡さんはNHKの朝ドラ「あまちゃん」、日本アカデミー賞作品賞受賞の映画『桐島、部活やめるってよ』など話題作で橋本さんと共演してきたが「橋本愛とは15、16歳で出会って3回目の共演ですが、やっと笑い合って同じシーンをやれる役をいただきました。2人が岩手で暮らしたらこんな感じです」と嬉しそうに語った。そして、舞台挨拶の途中で、完全サプライズで2日後の2月16日(月)に20歳の誕生日を迎える松岡さんのために用意された特製のケーキが登場!映画にちなんで、チョコレートを畑の土に見立て、ニンジンなどの野菜が育つ農園風にデザインされたもの。松岡さんは「この映画は橋本愛が踏ん張っている作品なので、(自身への祝福に)まさかなと思って、いま『愛、誕生日いつだっけ?』と確認してしまいました(笑)」と驚いた様子。さらに橋本さんは「まだ出会って4年なのに、ずっと昔からの親友のようでした。(松岡さんは)立派なので、やっと成人なんだと驚いています(笑)。茉優が近くにいてくれたから頑張れたことがたくさんありました。一緒に素敵な大人、女性、役者になりましょう。大好きです!」とエールを込めた手紙を朗読し、がっしりと松岡さんを抱擁!松岡さんは「松岡、ハタチになりました!」と笑顔を見せつつ、感激のあまり何度も目元をぬぐい、客席からも祝福の温かい拍手が沸き起こった。『リトル・フォレスト 冬・春』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:リトル・フォレスト夏・秋 2014年8月30日より全国にて公開(C) 「リトル・フォレスト」製作委員会リトル・フォレスト冬・春 2015年2月14日全国より全国にて公開(C) 「リトル・フォレスト」製作委員会
2015年02月14日フジテレビで放送され人気を博したリアリティショーの劇場版『テラスハウス クロージング・ドア』が2月14日(土)に公開。出演している“てっちゃん”こと菅谷哲也と島袋聖南が劇場の入口でバレンタインのプレゼントとして観客にガーベラを手渡すサービスを行なった。海が見えるシェアハウスに暮らす男女の姿をカメラが追いかけるリアリティショーとして2012年から14年にかけて放送され、人気を呼んだ「テラスハウス」。番組開始から2年間、ずっとテラスハウスで生活を続けた菅谷さんが扉を開き、家を出ていくところで放送は終わったが、今回の劇場版はその最終回の直後から始まり、菅谷さんと新たな住人たち、ハウスを巣立ったメンバーたちの“その後”を描く。この日、菅谷さんと島袋さんは関東の映画館7館を巡るグリーティングツアーを敢行!5館目となる東京TOHOシネマズ 六本木ヒルズにて、上映前に劇場入口でファンを出迎え、一人ずつにガーベラの花をプレゼントした。劇場には若い女性やカップルが行列をなし、スマートホンで菅谷さんと島袋さんを撮影する人々の姿が多く見られた。菅谷さん、島袋さんは「ありがとうございます」「楽しんでください!」とひとりひとりのファンに笑顔を見せていたが、中には感激のあまり涙ぐむ女性の姿も…。改めて番組の人気の高さをうかがわせた。その後、2人は報道陣の取材に応じたが、映画公開を迎え菅谷さんは「これだけたくさんの方が来てくださって感激してます嬉しいです」と語り、島袋さんも「想像以上にお客さんが入ってて、『テラスハウス』を愛してくれているのが伝わってきて嬉しいです」と喜びを口にする。特にこの日のイベントのようにファンと触れ合える機会は嬉しいようで島袋さんは「みなさんからエネルギーをもらえる。感謝の気持ちでいっぱいです。めまぐるしいけど、ファンの方の笑顔や『頑張ってください』という言葉を聞くとパワーがもらえる。私たちからも感謝を伝えたいです」と満面の笑みを浮かべる。イベントに何度も足を運んでくれる熱心なファンもいるそうで「寄せ書きを作ってくれるファンもいて、愛情しか感じません!」と感激の面持ちを見せる。菅谷さんは俳優志望ということで「また違った形で俳優として映画に出て、みなさんにお会いできるようにしたい」とさらなる飛躍を誓っていた。『テラスハウス クロージング・ドア』は公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:テラスハウスクロージング・ドア 2015年2月14日より全国東宝系にて公開(C) 2015 フジテレビジョン イースト・エンタテインメント 東宝 電通 FNS27社
2015年02月14日“足キス”が話題の恋愛映画『娚(おとこ)の一生』の初日舞台挨拶が2月14日(土)、都内で行われ、バレンタインにちなんだ“足チョコ”がお披露目。登壇した榮倉奈々と豊川悦司は「シュールですね」(榮倉さん)、「キレイなお足」(豊川さん)と苦笑いだった。本作で榮倉さんが見せる“大人の女っぷり”も話題になっており、榮倉さん本人は「それは監督が、大人な女性に撮ってくれたからだと思います…。そう見せようとは思わないですが、どこかで成長した自分でいたいなと」と自己分析。相手役の豊川さんは、「ステキな女性に、伸び伸びと育っている。いまだに素顔は分かりませんけど(笑)」と照れつつも、榮倉さんを称えていた。西炯子の同名コミックを原作に、つらい恋愛を経て東京での生活を捨てたOLのつぐみ(榮倉さん)と謎多き50代の大学教授・海江田(豊川さん)が、田舎の一軒家での奇妙な共同生活を通し、恋に落ちていく姿を描く。東京・新宿ピカデリーで行われた初日舞台挨拶には榮倉さん、豊川さんに加えて、共演する向井理、廣木隆一監督、主題歌「Hold me, Hold you」を歌うシンガーのJUJUが登壇した。榮倉さん、豊川さん、向井さんはそれぞれ別の作品で、 廣木監督とのタッグ経験があり「試練が多い現場ですが、それを与えてもらえるのは幸せなこと」(榮倉さん)、「俳優に寄り添ってくれるので、安心感がある。いま、俳優の世界では一番人気の監督さんです!」(豊川さん)、「OKとNGのラインを言ってもらえないので(笑)、こちらが監督の意図を読まないといけない」(向井さん)とそれぞれの体験や思いを話していた。『娚の一生』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:娚の一生 2015年2月14日より新宿ピカデリーほか全国にて公開(C) 2015 西炯子・小学館/「娚の一生」製作委員会
2015年02月14日映画『悼む人』が2月14日(土)に公開され、主演の高良健吾をはじめ、石田ゆり子、井浦新、貫地谷しほり、椎名桔平、大竹しのぶ、堤幸彦監督が舞台挨拶に登壇。高良さんにサプライズで共演陣ひとりひとりからバレンタインのチョコレートがプレゼントされた。天童荒太の直木賞受賞小説を同じく堤監督による舞台化に続いて映画化。不慮の死を遂げた人々を“悼む”という行為を続けて全国を巡る青年・静人、彼の存在を通じて命に向き合っていく周囲の人々や彼の家族の姿を描く。高良さんは、ついに公開を迎え「この日が来て本当に本当に嬉しいです。(キャリア)10年目の主演1本目の作品で、力も入っていたし『どうすればいいのか?』と考える毎日で、やっている最中はつらかったですが、ふり返ってみると幸せな時間を過ごさせていただいたと実感しています」と感無量の面持ち。各地を巡った公開前のプロモーションで、観客から様々な感想を受け取ったが「観ていて安心できる映画ではないかもしれないけど、温かい映画だと思います。時間が育ててくれる映画なのではないかと、みなさんの感想を聞いて思いました」と語る。石田さんも「生みの親が天童荒太さんで、育ての親が堤監督だとしたら、私は乳母くらいの気持ち。それくらい、出られて幸せでした」と本作への思い入れの強さを口にする。その石田さんを追い詰めていく亡き夫の役を演じた井浦さんは「監督から『思い切りやっちゃって!』と言われて、それに応えようとしていました。あるシーンを終えて、ゆり子さんが『難しいな…』とつぶやいてて、その姿に心打たれまして、愛情を持って追い込んでいこうと腹を括りました」と“ドS”な自身の演技をふり返る。石田さんは、特に井浦さんとの雨の中のシーンを述懐。「新さんは現場で全く動じることがなくて、雨のシーンでも『僕はこういうシチュエーションは楽しめるからストーブにもあたらない』と仰ってたんですが、ものすごく寒い日で、実際はすごくあたってて…(笑)。ストーブがあってよかったですよね」と現場の様子を暴露しつつ、厳しい環境の中での撮影をしみじみと思い出していた。貫地谷さんは出産シーンがあり、母親役の大竹さんの存在が大きな心の拠り所になったようだが「生むシーンで、しのぶさんが『こうなんだ』と教えてくださったんですが、助産師さんに『ちょっと違います』と言われて…(笑)。経験者ですよね?」と笑いながら明かす。大竹さんは「『いまは違います』『それは昔ですね』と言われました…」と苦笑していた。椎名さんは、以外にも初共演となった大竹さんとのシーンについて「あの大竹しのぶさんですからね。普段緊張しない自分が緊張して胃が痛くなって、撮影を中断していただいて病院に行きました」と大竹さんのせいで胃痛を起こしたと主張!しかし「本当の原因は前日に食べた焼いたカキだと思います(苦笑)」と告白し、会場は笑いに包まれた。その大竹さんは、がんを患う静人の母親を演じたが「死んでいく役ですが、生きることに感謝できた不思議な1か月でした」と嬉しそうに撮影の日々を振り返っていた。そして、舞台挨拶の最後にはサプライズで、椎名さん、井浦さん、貫地谷さん、大竹さんが順番に高良さんにチョコレートをプレゼント。最後に石田さんが、桜の花びらの形のチョコレートを渡すと、高良さんはガブリと噛り付く!「サプライズっていいですね!嬉しいです。どうしていいか分からないけど、跳ねるくらい嬉しいです」と喜びをかみしめていた。『悼む人』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:悼む人 2015年2月14日より全国にて公開(C) 2015「悼む人」製作委員会/天童荒太
2015年02月14日闘病ブログから生まれた「がんフーフー日記」(小学館刊)を基に描いた『夫婦フーフー日記』。佐々木蔵之介と永作博美が10年ぶりと夫婦役を務めることでも話題の本作から予告編が公開された。作家志望のダンナ・コウタは、本好きなヨメ・ユーコと出会って17年目にしてついに結婚。直後、妊娠とガンが発覚し、幸せな新婚生活は闘病生活へ。ヨメの病状をブログで報告しはじめるダンナ。しかし、入籍からわずか493日後、ヨメは亡くなった。悲しみに暮れるダンナにブログの出版の話が舞い込み、現実逃避するダンナ。そこへ突然、死んだはずのヨメが現れた。ヨメのいない世界で、死んだはずのヨメと、ヨメが元気だった頃をふり返るダンナ。やがて、生きている間には伝えられなかった、それぞれの想いがあふれ出す――。ヨメを亡くし、残された赤ん坊を抱えて育児と仕事に奔走する“ダンナ”を務めるのは佐々木蔵之介。亡くなった後も、ダンナの前に幻影として現れる“ヨメ”を永作博美が好演する。そして夫婦を支える友人・家族には、杉本哲太、佐藤仁美、高橋周平という演技派俳優陣らが脇を固める。今回公開された映像には、死んだはずのヨメが登場!生まれたばかりの息子“ぺ~”を抱えながら、ヨメを失い茫然とするダンナのことを、ほっとけないヨメ。その掛け合いはまるで“夫婦漫才”のよう。そして夫婦の過去をふり返って笑い飛ばしながらも、闘病ブログを書籍化するダンナ。思いきり笑って泣いて、フーフー言いながら生き抜いた怒涛の日々と、夫婦・家族の想いがひしひしと伝わってくる。予告編にも登場する“ブログには書けなかった本当の想い”とは?生きている間には伝えられなかったダンナとヨメ、それぞれの想いが明らかになることを期待させる映像をこちらからご覧あれ。『夫婦フーフー日記』は5月30日(土)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年02月14日「関ジャニ∞」の渋谷すばるが2月14日(土)、主演作『味園ユニバース』の初日舞台挨拶に出席。自身の“しょーもな”エピソードに話題が及ぶと、「マネージャーに聞いたら、食い気味に『愛想がない』って(苦笑)。思わず、ゴメンって言いました」と笑いを誘った。渋谷さんが「歌うこと以外すべての記憶を失った男」を演じた映画単独初主演作。東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われた舞台挨拶には、主人公をバンドのボーカルに迎え入れるライブハウス経営者役の二階堂ふみ、共演する鈴木紗理奈、山下敦弘監督(『リンダ リンダリンダ』『もらとりあむタマ子』)が登壇した。「一生懸命取り組んだ作品。良かったと思ったら、たくさん言いふらしてください」と渋谷さん。本作をきっかけに、ソロでの全国ツアーを敢行したり、初の海外進出となるロッテルダム映画祭に参戦したりと、新たなチャレンジをし「すべてが映画と繋がっている。自分のなかで大きな存在になった」と本作への強い思い入れを語った。二階堂さんは初めて関西弁に挑戦しており、「頭がいっぱい、いっぱいだった」。ツナ丼を食べる渋谷さんを相手に芝居するシーンでは、「何度もNGを出して、渋谷さんに何杯ツナ丼を食べさせたことか…申し訳ないです」と恐縮しきり。それでも、渋谷さん&鈴木さんが関西出身とあって、「おふたりとも大阪の空気が流れているので、それに乗っかり、自然と大阪の女の子になれた」と話していた。鈴木さんは、「アイドルという印象だったが、現場では役者のオーラがすごくて、みんなを引っ張ってくれた」「独特な感性を持っていて、面白い女の子」と渋谷さん、二階堂さんの印象をコメント。山下監督は「自分は脚本を書けないタイプなので、監督の仕事の8割はキャスティングだと思っている。いかに自分が好きな、面白いと思える人を集められるかに重きを置いている」と自信を示していた。『味園ユニバース』はTOHOシネマズ 六本木ヒルズほか全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:味園ユニバース 2015年2月14日よりTOHOシネマズ 六本木ヒルズほか全国にて公開(C) 2015『味園ユニバース』製作委員会
2015年02月14日男と女って、どうしてこうも分かり合えないものなのか。恋愛経験のある方なら、誰もが一度はこう思った経験があるのではないでしょうか。そんな思いの源となる男女の違い。それを極めて現実的に、でも極めてロマンティックに映し出したのが、映画『ラブストーリーズ』です。コナーとエリナーという一組のカップルが経験したある愛の物語を、二人の視点から別々に映し出した『コナーの涙』『エリナーの愛情』という独立した2本の作品で構成されている本作。1本だけ観るのも面白いですが、両方観ることで、事実は見る角度によって違ったものとなることを実感できるのです。また、ユニークなのは、どちらの作品を先に観るかで、コナーとエリナーそれぞれの印象だけでなく、物語の感じ方も変わるところ。いずれにしても、1本観れば、もう一人の物語も観たくなるのが人間の性。いわば、これまでの恋愛映画では、描かれることのなかった裏の裏まで、愛を覗けるという訳です。愛し合って結ばれたエリナーとコナーでしたが、結婚して数年後に訪れた悲劇から、心に傷を負い、別れることになります。本作では、その過程と二人の再生までを同時進行的にそれぞれの視線で追っていくのです。『コナーの涙』『エリナーの愛情』では、それぞれに独自のシーンが追加されていたり、同じシーンであっても視点の角度や、言葉のニュアンス、衣装までもが違っていたりすること。人間の記憶の曖昧さを、男と女の感じ方の違いを、こんな風に映し出すのはとても実験的。そして、妙に切ない。ぜひ2作を見比べて、エリナーとコナーの意識の中へ深く入り込んでみてください。女と男、あまりにも違う二つの視点から、ひとつの物語を観たとき、解釈の幅、感じ方の自由が広がるのを感じるはずです。そして、観察ポイントがもうひとつ。男と女の違いが顕著になるのが、経年による外見の変化です。エリナー側の心境の変化は、恋愛関係にあるときと、結婚後にきっぱりと物事に整理をつけたいと感じたとき、とても明らかになります。最初、柔らかいベージュのワンピースに、ふんわりとしたナチュラルなウェーブのロングヘアで登場するエリナーは、“恋する乙女”然としていて、実にロマンティック。ところが、二人が離れてしばらくした後、コナーがしばらくぶりに目にした彼女は、ストレートのショートヘアに、黒や紺といった強く濃い色の、シンプルなデザインの服を身につけた現代的な女。アイメイクもばっちり施し、すっかり都会的に洗練されているのです。心境に変化があったとき、強制的に気分を変えたいときに、女性がよく用いるのがヘアスタイルやメイク、ファッションを劇的に変えるという方法。自ら、変化を起こすのです。一方、コナーは登場してからというもの、ほぼ外見のトーンが同じ。男性が髪形を変えたきっかけとしてよく聞くのは、反省して頭を丸める…という感じでしょうか。むしろ、外圧でもなければ、一般的にはあまり男性が気分を変えるために髪形やファッションを変えたという話はあまり聞きません。つまり、外見を変えることで気分を変えることができる(傾向にある)のが女、それができにくいのが男ということでしょうか。ここでご紹介した違いだけでなく、あなたなりに男女の違いを、きっと発見できるのが本作。2本を見比べることで、「ああ、この言葉を、こういう意味にとっちゃうわけね」と感じる場面もあるでしょう。思いはあるのに、違いが障壁になってしまう。でも、その障壁を乗り越えるためには、そこに障壁があることを知るべき。目の前に壁があるのにつき進んでも、決して壁は乗り越えられませんが、存在していると分かれば、跳んでみたり、はしごを持って来たり、回り道をしてみたり、方法を探ることだってできるのですから。どちらがいいと言うことではなく、すべては男と女の違い。そこに気づかせてくれる『ラブストーリーズコナーの涙/エリナーの愛情』恋に愛に悩んでいる方にこそ、観ていただきたい愛の物語です。(text:June Makiguchi)■関連作品:ラブストーリーズコナーの涙|エリナーの愛情 2015年2月14日より全国にて公開(C) 2013 Disappearance of Eleanor Rigby, LLC. All Rights Reserved
2015年02月14日SF、ホラー、ファンタジー、アクションなど、イマジネーションとエンタテインメント性豊かなファンタスティック映画を対象に優れた作品を選定し、新しい才能の発見と育成、映画を通じての文化交流やコミュニケーションの活性化を目指してきた「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭」。今年で25周年のアニバーサリーイヤーを迎える本映画祭を盛り上げるに相応しいフレッシュな若手俳優たちが、今年もゲストとして登壇することが明らかとなった。本映画祭の魅力の一つとして挙げられるのが、登壇するゲストたちの多くが、ブレイク前の監督や俳優たちということ。これまでも、綾野剛や鈴木亮平、昨年は東出昌大や斎藤工などいった、いまでは日本映画界を牽引していく存在となったイケメン俳優たちが多数登場してきた。今年は、「ニューウェーブアワード」を受賞した中村蒼を筆頭にネクストブレイクが期待される若手俳優たちが続々と登場予定、ここで一挙にご紹介!『クローズEXPLODE』『アオハライド』『寄生獣』に大河ドラマ「花燃ゆ」と、話題作に次々と出演しまさに飛ぶ鳥を落とす勢いの東出さんが昨年受賞した「ニューウェーブアワード」。目覚ましい活躍を見せる映画人に新たな波を期待して贈るこの賞を今年受賞したのが、『トワイライト ささらさや』での好演が記憶に新しい中村さん。ジュノンスーパーボーイグランプリの受賞をきっかけに芸能界デビューを果たした中村さんは、昨年グランプリを獲得した竹葉リサ監督の最新作として本映画祭で上映予定の『春子超常現象研究所』で“感情をもったTV役”という難しい役どころに挑戦し話題に。さらに昨年は『東京難民』や岩井俊二監督のTVドラマ「謎の転校生」で主演を務め、近年、その閑静なルックスでシリアスな役柄からコミカルな役柄まで幅広く演じることができる表現力が多方面から賞賛を受けている。2015年、もっとも目が離せない大注目株俳優といえる。続いて紹介するのは、映画初主演『もうしません!』で売れないラジオMCを演じている中野裕太。2008年に平成仮面ライダーシリーズ「仮面ライダーキバ」で俳優デビューすると、その日本人離れのソース顔イケメン・フェイスと、留学経験もある高学歴でバラエティー番組に進出し、瞬く間に人気を集めた。TVドラマ「謎の転校生」で演じた異世人役ではシリアスな役柄に挑戦し好評価を得た中野さんは、近年では舞台への活躍の場を広げている。今年の5月には園子温監督最新作として話題の『新宿スワン』に出演が控えており、今後もマルチ俳優として幅広い活躍が期待される。ドラマ「GTO」や、いまや若手俳優の登竜門となった戦隊シリーズ「獣電戦隊キョウリュウジャー」に出演に人気急上昇中の草食系イケメン俳優、塩野瑛久。本映画祭で上映される『鼻目玉幸太郎の恋』では初の主演に抜擢され、自分に自信がなく、女性と話すことすらままならないという本来の塩野とは真逆の男役に挑み、俳優としての新境地を開拓している。昨年は「タンブリング FINAL」で初舞台出演を果たし、着実に俳優としてステップアップしている、将来が楽しみな俳優である。自身も女優として活躍する広田レオナ監督の最新作『お江戸のキャンディー』で、美しき男たちの絢爛豪華な恋愛模様を体当たりで演じた真山明大と高橋ひろ無も、忘れてはならないネクストブレイク俳優たちである。男花魁・白鳥太夫役を演じるのは、ジュノンスーパーボーイコンテストを機に俳優としてデビューした真山さん。TVドラマ「メイちゃんの執事」「ショムニ2013」「リーガルハイ」と立て続けに人気作に出演し、映画『私の奴隷になりなさい』では檀蜜の相手役として話題となった。そして大衆人気No.1のキャンディボーイ・フリ松役を、広田監督の前作 『美貌先生~その壱~』に引き続き、2度目の出演を果たしす高橋ひろ無が熱演。本田翼や石原さとみらとのCM共演から徐々に人気に火がついてきた高橋さんだが、これまでNHKでの時代劇や岩松了の舞台などで演技を磨いてきた。ほかのフレッシュ俳優とは一戦を画す本格派として、今後注目されること必至だ。2015年も早1か月半経ち、数々の新作が上映、放送されている。今月には2014年度を彩った作品をふり返る日本アカデミー章の受賞式も開催されるが、来年のアカデミー賞で賞賛を浴びる俳優は出てくるのか?まずはゆうばり国際映画祭を彩る若手俳優たちを要チェックしてみて。(text:cinemacafe.net)
2015年02月14日現在、東京ディズニーリゾートではバレンタインやダッフィー、『アナと雪の女王』に謎解きなど、冬のイベントをTDR全体で連日開催中! 多くのアトラクションに乗って遊びまくる一日ももちろん楽しいけれど、例えば仲のいい友だちや大切な人と一緒に、季節限定の特別プログラムやパークの雰囲気をゆっくり満喫するコースも!そこで2月17日(火)まで開催している「バレンタイン・ナイト2015」や3月20日(金)まで開催中の「スウィート・ダッフィー」をはじめ、冬の東京ディズニーシーを120%満喫するプランをシネマカフェがご提案! ディズニー大好き女優の那海さん(音楽劇「お嬢さんお手上げだ・明治編」/3月20日~公演)と同じくディズニー大好きタレントの亜季さんのパークの1日に密着した。■ 定番のコスで準備万端! 先にショッピングを済ましてパークにお出かけ ■東京ディズニーシーにインした後は、まずは基本の「カチューシャ」を。エントランスに近い「エンポーリオ」というパーク最大のショップでは、現在「バレンタイン・ナイト2015」関連グッズも販売中だ。イタリア語で“百貨店”という名前のとおり、ぬいぐるみ、ステーショナリー、生活雑貨などさまざまなグッズが大充実!実はパークを満喫するには、夜の混雑時間帯を避け、先にショッピングを済ましてしまうコースも悪くない。そのまま近くにある「コインロッカー」に預けて、後は両手がフリーの状態でパークに出かけてみて。■ 人気のホットワインで乾杯! 冬季限定のチョコレートカクテルもおすすめ!! ■続いて那海さんたちは、アルコールがOKという東京ディズニーシーということで、人気の「ホットワイン」(赤・¥680)を求めて、「バーナクル・ビルズ」へ。冬季限定の「ホットワイン」は体を温めてくれるパークの強い味方だけれど、この日はぽかぽか陽気とあって、「バーナクル・ビルズ」奥のベンチで一休み。さらに、中央アメリカの熱帯雨林地域「ロストリバーデルタ」にある「ユカタン・ベースキャンプ・グリル」では、アルコールドリンクの「ホットチョコレートカクテル」(¥600)をチョイス。チョコとアルコールが意外に(?)相性がよくて、女の子にはピッタリのドリンクだ。このカクテル、バレンタインの「おすすめメニュー」でもあるけれど、3月31日(火)まで販売中! 冬の間にどうぞ。■ ダッフィー&シェリーメイと一緒に記念撮影 意外なフォトスポットも… ■東京ディズニーシーは絶景ポイント=フォトポイントが多いので、どこで写真を撮ればいいか迷うこともしばしば。そこで素敵な想い出を写真でも残したい亜季さんたちが向かった場所は、「ケープコッド」エリア。ちょうどいまパーク内では、ダッフィーとシェリーメイをモチーフにした、かわいらしいスウィーツがいっぱいの心温まるプログラム「スウィート・ダッフィー」を開催中で、ダッフィーたちと一緒に写真が撮れる「フォトスポット」で、亜季さんたちもパチリ。「フォトスポット」は全部で5か所、期間限定なので、要チェックだ。また、人気アトラクションの「ヴェネツィアン・ゴンドラ」が風の影響で止まっていたけれど、ゴンドラで記念撮影をしていいということで、夕暮れ時の超素敵な一枚も。■ 女子会にピッタリのラウンジで乾杯 季節の限定カクテルには秘密も…!? ■ゆったりとパークを満喫した後は、ディズニー女子会にピッタリの雰囲気、「テディ・ルーズヴェルト・ラウンジ」へ。S.S.コロンビア号の2階、Cデッキにあるこのラウンジでは、時期限定の「冬の季節のカクテル」(¥980)と、このお店だけの「ホットワイン」を那海さんたちは注文。チョコレートのスペシャルカクテルは甘味とカカオ、ラム種のバランスが絶妙で、女の子は大好きな味! 実は「バレンタイン・ナイト2015」開催日は、ハートシェイプのイチゴ味チョコレートがトッピングでつくそう! 機会があれば、試してみて。こうしてアトラクションに1回も乗らなくても、パークを十分に満喫した那海さんたち。「バレンタイン・ナイト2015」は2月17日(火)、「スウィート・ダッフィー」は3月20日(金)まで開催。記事を参考に冬の東京ディズニーシーを満喫するプランを立ててみて!※写真はすべてイメージです。過去の取材時に撮影した画像を再利用することがあります。(C) Disney(text:cinemacafe.net)
2015年02月14日映画業界最大の祭典であるアカデミー賞授賞式が2月22日(現地時間)に迫った。第87回を迎える今年は、各賞とも「本命」「対抗」「ダークホース」が拮抗しており、例年以上に予想が難しい混戦模様となっている。「長編アニメ映画賞」もその例外ではない。今回は現在、日本でも大ヒット中の『ベイマックス』をはじめ、『ヒックとドラゴン2』(仮題)、『The Boxtrolls』(原題)、『Song of the sea』(原題)、そして日本から高畑勲監督の『かぐや姫の物語』がノミネーションに名を連ねた。スタジオジブリの作品が候補に挙がるのは、宮崎駿監督の『風立ちぬ』に続き2年連続。通算ではオスカーを獲得した『千と千尋の神隠し』を含めて、4度目となる。現時点では、前哨戦にあたるゴールデングローブ賞の「アニメ映画賞」、そして“アニメ界のアカデミー賞”と呼ばれるアニー賞でも「作品賞」の栄冠を勝ち取った『ヒックとドラゴン2』が一歩リードしている。製作するドリームワークス・アニメーションは『シュレック』『マダガスカル』などで知られるが、近年は不調続きで最近、大規模なリストラを発表したばかり。ぜひとも受賞し、重い雰囲気に風穴を開けたいだろう。昨秋、『ヒックとドラゴン2』を鑑賞する機会を得たが、前作同様に主人公とドラゴンの冒険と成長を描く「絆のドラマ」を軸に、意外性に富んだシナリオとおとぎ話に対する批評精神は健在(それらは、いまやディズニーの十八番となった)。これに比べると、『ベイマックス』はあらゆる面で洗練されており、優等生過ぎる印象もある。アナ雪旋風の反動もあり、受賞には若干パンチ不足かもしれない。そもそも「長編アニメ映画賞」の混戦は、『ファインティング・ニモ』『トイ・ストーリー3』など過去7回も同賞を受賞しているピクサーの新作が2014年は“不在”だったから。さらに当初、本命視されていた『LEGO(R)ムービー』の“脱落”が混戦に拍車をかけている。最後に日本人が想像する以上に、アカデミー会員にはジブリ信仰者が多く、『かぐや姫の物語』にも大いにチャンスがあることを付け加えたい。(text:Ryo Uchida)■関連作品:かぐや姫の物語 2013年11月23日より全国にて公開(C) 2013 畑事務所・GNDHDDTK
2015年02月13日戦場カメラマンの渡部陽一が2月13日(金)、『アメリカン・スナイパー』の特別試写会に出席した。イラク戦争で活躍した“米軍史上最強の狙撃手”の自伝を映画化。渡部さんは自身の経験を重ねながら、兵士やジャーナリストが危険な戦地に身を置く理由を語った。クリント・イーストウッド監督がメガホンをとった本作の主人公は、米海軍特殊部隊ネイビー・シールズに所属し、4度のイラク遠征で多くの仲間を救った狙撃手のクリス・カイル。敵兵からは悪魔と恐れられ、常に命を狙われる彼の胸にあるのは「良き夫であり、良き父でありたい」という願いと葛藤だった…。2003年のイラク戦争で、米軍従軍(EMBED)取材を経験した渡部さんは、「ある兵士は『一度戦場に足を踏み入れた人間は、生還しても必ず戦場に戻ってくる。まるで中毒だ』と言っていた。僕もその言葉に大きく影響されている」と神妙な面持ちでふり返る。そして、「戦地での悲しい現実を目の当たりにし、また戻りたくなる衝動にかられる。それは兵士だけではなく、ジャーナリストも同じ。僕らの間では“戦場カメラマン症候群”という言葉もあり、実際、ベイルート、バグダッド、カンダハール…どこに行っても、現場にいるのは同じメンツですね」と当事者にしか知りえない本音と心境を明かしていた。「戦争の犠牲者はいつも子ども。彼らの声を世界に届けるため、今後も戦場カメラマンとして丁寧に取材を重ねたい」と渡部さん。映画が描く戦場の“リアル”にも太鼓判を押し、「どんなに経験を重ねたプロでも、戦争の狂気から逃れることはできない。ぜひ、この作品を通して、いまこの瞬間、何をすべきか考えてもらえれば。自分の足元を気づかせてくれる作品」と力強くアピールしていた。本作は米興行収入は2億5,000万ドル(300億円)を突破し、クリント・イーストウッド監督最大のヒットを記録中で、第87回アカデミー賞では「作品賞」をはじめ6部門で候補になっている。本作でイーストウッド監督と初タッグを組み、3年連続で「主演男優賞」にノミネートされたブラッドリー・クーパーが、プロデューサーも兼任している。『アメリカン・スナイパー』は2月21日(土)より丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アメリカン・スナイパー 2015年2月21日より全国にて公開(C) 2014 VILLAGE ROADSHOW FILMS (BVI) LIMITED, WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC
2015年02月13日「恋はするものじゃない、落ちるものだ」と言うように、好きになるのに理由はなく、出会って、惹かれて、気づいたら自分の心のど真ん中にその人が居すわっている──。そんなふうに、いつの間にか人を好きになっていく心の変化を丁寧に描いているのが、西炯子の人気コミックを映画化した『娚(おとこ)の一生』。都会の生活に疲れ果て、祖母が暮らしていた田舎の一軒家での静かな生活を始めたヒロインのつぐみは、そこで52歳独身の大学教授の海江田と出会い、なぜか一緒に暮らすことになり、彼によって「もう人を好きならない」と決めていた恋のスイッチが再び入る、大人のラブストーリーだ。つぐみを演じるのは榮倉奈々。『余命1ヶ月の花嫁』『アントキノイノチ』『図書館戦争』『のぼうの城』などでタッグを組んできたプロデューサーの「次は、榮倉奈々で大人の恋愛を描きたい」というところから企画はスタート。それはある意味、これまでとは違う榮倉奈々を見せなくてはならない挑戦でもある。「一緒に仕事がしたいと言ってもらえるのはとてもありがたくて、その気持ちに応えていきたい。幸せですね。でも、プレッシャーもありました…(笑)」と語るその雰囲気は、映画の役の影響なのか27歳という年齢なのか、いままでとは違う大人の女性を感じる。「人にはいろんな面があって、そのどこを切り取るかで映画でもドラマでも、その作品の色になっていくと思うんです。『娚の一生』が私にとって今までと違う大人の恋愛映画ですねって言われるのは、今まで切り取ってこなかった違う面を切り取ってもらったから。私はいま27歳で、プロデューサーや廣木隆一監督は私のことを20歳の頃から知っていて、現場以外でもよくご飯に行ったりしているんです。そういう近い人たちがパブリックなイメージになかった私の一面を切り取りたいって形にしてくれるのはすごくありがたくて。一方で、監督とは3年おきぐらいに現場でご一緒しているので、なんだその程度かって思われたくなかったですし、成長したなって思われたいし褒められたくて、身が引き締まる現場でもありました」。つぐみというキャラクターについては「普遍的な部分を持った女性」と愛しい眼差しを向け、「共感というよりも理解できることがすごく多かった」とふり返る。「恋愛だけじゃなくいろんなことに言えることだと思うんですけど、経験を積むと自分の頭のなかで勝手にその後の展開を予想してしまって、臆病になったりする。何か新しいことに踏み出すときに尻込みしてしまう。そういうつぐみちゃんの気持ちはすごく理解できたし、演じながら(海江田との)理想的な恋愛をしていくつぐみちゃんが羨ましくもありました」。その羨ましさのなかにあるのは、豊川悦司さんの演じる海江田の大人の包容力。「練習のつもりで僕と恋愛してみなさい」「僕は君をひとりにはせえへんで」「恋なので、仕方ありませんでした」といった、真っ直ぐな愛の言の葉に女性はグッと心をつかまれる。そして「原作にもある印象的なシーンなので、映画でも絶対に入ってくるだろうなとは思っていました」と言うのは、“足キス”のシーン。唇と唇のキスシーンよりもエロティックで、つぐみの表情がなんとも艶っぽくて、スクリーンからつぐみの鼓動を感じような息を止めてしまうほどのドキドキがそこにはある。「そのシーンの撮影日はスタッフさんたちが、気を遣ってなのか少しソワソワしていて、逆にそれが恥ずかしかったです(笑)。でも、ああいういうシーンはそういうものだなって思うし、実際、私も緊張していました。映画のなかで2人の気持ちが一番近づいたときに、マニュアル通りにいかない恥ずかしさとか大人の恋愛の距離感ゆえに足にキスなのかなって、私はそういう解釈でした。愛情表現としては伝わりづらいのかもしれないけれど、そこに行き着くまでの2人の気持ちを繊細に撮ってもらったからこそ成立したシーンだと思います。ポスターも気に入っています。ただ…実は恥ずかしくて試写ではそのシーンは目を逸らしてしまって、観てないんです(笑)」。照れくさそうに淑やかに笑いながら「でも、豊川さんが、本当に格好いいんです。豊川さんに恋しに劇場に行ってほしい」と、海江田という男の魅力を掘り下げていく。「足キスのシーンはもちろんドキドキしたけれど、いいなぁと思ったのは、海江田さんがつぐみの遠縁の親戚の子供、まこと君と一緒にいるときのシーンですね。2人が薪割りをしているのを少し離れたところからつぐみが見ているシーンなんですけど、海江田さんとまこと君のやりとりが何だか子どもが2人いるみたいな感じで、すごく可愛くてキュンとしました。海江田さんは52歳ですごく年上だけど、50歳らしくとか年上らしくとか、“○○らしく”って振る舞っていないところが素敵ですね。つぐみへの求愛をいぶかしむ親戚の前で、恋をしたから仕方ないって言い切れちゃうところも素敵(笑)。あんなふうに“仕方ない”って言える責任感はカッコいいですよね」。たしかに、カッコいい。そして、彼の気持ちにしっかり向き合うつぐみの生き方もカッコいい。不毛な恋に疲れた彼女が幸せを掴んでいく姿には、きっと“幸せになるヒント”があるわけで、榮倉さんがつぐみから受け取ったそのヒントとは──。「結末とかゴールとか欲しいものを先に決めてしまわないこと、ですね。つぐみちゃんのことが羨ましいなと思ったのは、彼女はもう二度と恋をしないと決めたけど、ふと気づいたら恋をしてしまっていた。その“気づいたら”っていうのが羨ましい。恋だけじゃなく仕事においても、人って結果を求めて何かをすると、求めている通りじゃなかった時にすごく不幸な気持ちになるじゃないですか。こうなりたいとか結婚したいとか、将来はこういう家庭がほしいとか、つい理想を描いてそれに向かって動いてしまうとおもうんですけど、そんなふうに自分ひとりで結末を決めてしまうのはよくないなって、そう思っている最中です(笑)」。(text:Rie Shintani/photo:Nahoko Suzuki)■関連作品:娚の一生 2015年2月14日より新宿ピカデリーほか全国にて公開(C) 2015 西炯子・小学館/「娚の一生」製作委員会
2015年02月13日“車椅子の天才物理学者”スティーヴン・ホーキング博士を好演し、アカデミー賞主演男優賞の最有力候補といわれているエディ・レッドメインの渾身作『博士と彼女のセオリー』。この度、2月14日(土)バレンタイン・デーを記念し、エディ扮するホーキング博士とフェリシティ・ジョーンズ演じる妻・ジェーンの幸せあふれるビジュアルがひと足先にシネマカフェに到着した。ジェーン・ホーキング著「Travelling to Infinity: My Life with Stephen」を基に、スティーヴン・ホーキング博士の半生と、彼を支え続けた妻との純愛を描く感動のヒューマン・ラブストーリーを描く本作。『レ・ミゼラブル』で自由主義者の青年マリウスを演じたエディ・レッドメインと、『スター・ウォーズ』シリーズのスピンオフへの出演もうわさされているフェリシティ・ジョーンズが好演する。ホーキング博士がケンブリッジ大学在学中にジェーンと出会い、たちまち2人は恋に落ちる。そんな中、ホーキングは難病ALSと診断され、余命2年と告げられてしまったことから別れを決意するのだが、彼女は、厳しい選択に迫られるも「あなたと一緒にいたい。たとえ長い間でなくても…」と困難に立ち向かう決心をするのだ。このときのことをフェリシティは、「2人は会った瞬間に性的に惹か、同時に頭脳の出会いがあったと思うの。お互いに挑戦し合ったのだとも思うわ。2人の間には競争心が合ったでしょうし、それはかなり異なる2人の人間の出会いにはよくあるものだと思います。そしてその2人の違いがどういうわけか2人を結びつけた、そう思うわ」と分析している。そして一緒に生きていくことを誓った彼らは、今回解禁となったビジュアルでも確認できるように、たくさんの参列者に見守られながら、美しい花が咲き乱れる庭で幸せそうに結婚式を挙げるのだ。もう1枚のビジュアルは、結婚生活を始め子どもが生まれるも、徐々に病気の影響で身体が不自由になったホーキングのために、彼の寝室を2階から1階のキッチンへ移動したある日、ジェーンが彼の元へやってくるシーン。ホーキングは、話すことも困難になってきている状況で、彼女に一言「ありがとう」と感謝の言葉を伝える印象的なシーンとなっている。エディは、ジェーンの存在について「成功の裏で博士を支えたジェーンは偉大だよ。そして彼自身の強さと家族の存在が博士の人生を実りあるものにしたんだ!」と家族の支えなくして、ホーキング博士の偉業は成し遂げられなかったと語っている。家族、恋人、友人、上司、はたまた近所の人…誰かの支えがあって生きている、そんな大切なことを気づかせてくれる本作。ホーキング博士のように「ありがとう」と伝えるのが苦手な人はぜひ、“バレンタイン”というイベントを使って“感謝の気持ち”を伝えてみて。『博士と彼女のセオリー』は3月13日(金)、TOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年02月13日2013年10月から文化庁より文化交流使に任命され、海外での1年間のダンス修行で話題を集める俳優・森山未來。このほど、サントリービールの新ジャンル「金麦クリアラベル」がリニューアルされることとなり、その新イメージキャラクターに森山さんが抜擢されたことが明らかとなった。森山さんはリニューアルに合わせて2月17日(火)より放送される、新CMにも出演する。同CMには森山さんに加え、月9ドラマ「HERO」の「あるよ…」のフレーズが印象的なマスター役で知られる田中要次、お笑いコンビ「TKO」の木下隆行、タレントのホラン千秋も出演。「商店街」篇、「おいしいのどごしの唄」篇の2種類が制作されるとのことだ。活気ある昔ながらの商店街を舞台に、「おいしいのどごし、はじまる。」をテーマとした、 “のどごしのおいしさ”をダイレクトに伝えるもの。CMソングにアメリカ西部開拓時代発祥の歌曲「いとしのクレメンタイン(Oh My Darling Clementine)」を起用し、森山さんらキャストたちが軽快なメロディーに合わせて歌い上げるのだが、その歌唱力は圧巻だ。声高らかに紡いでいく力強い発声、高音でもまったくぶれないビブラート、感情豊かな表現力は、一瞬にしてその場の監督やスタッフの心を魅了したそうだ。撮影を経て、森山さんは「ひとつひとつのシーンがテンポよく、エネルギッシュに進んだので、楽しく撮影することができました。一番印象に残っているのは、やっぱり飲みカット。あれは難しかったですね(笑)。でも、地元で働いていて、地元の人と酒を酌み交わすという空気感がとても素敵で、そういう商店街のあったかい空気の中で、『金麦クリアラベル』をおいしく飲むことができたと思います」とコメントを寄せている。舞台・TVドラマ・映画など様々なメディアで“表現”してきた森山さん。今回の歌には発声方法やキーの高さなど、森山さんのアイデアも採用されているとのこと、そのクオリティを確かめてみて。「金麦クリアラベル」新CMは2月17日(火)より全国にてオンエア。(text:cinemacafe.net)
2015年02月13日ディズニーが、満を持して贈るミュージカル映画『イントゥ・ザ・ウッズ』。ジョニー・デップやメリル・ストリープら豪華キャストの中で一際輝く演技を見せる本作の主要人物のひとり、赤ずきんを演じるリラ・クロフォード。今回彼女が、祖母へのお使いに出かけるときに披露する歌声が収められた本編映像が解禁された。本作は誰もが知っているシンデレラ、ラプンツェル、赤ずきんといった、おとぎ話のヒロインたちの「めでたしめでたし」の“その後”を、ミュージカルで描く大人のための物語。願いを叶えたはずのヒロインたちに待ち受けていた驚くべき運命とは…。赤ずきんを演じるリラは6歳の頃からプロとして演じている。2011年、ミュージカル「リトル・ダンサー」でブロードウェイにデビュー。翌年には11歳にして5,000人のオーディションを勝ち抜き、ブロードウェイ・ミュージカルの「アニー」で主役を演じ、長い歴史のあるドラマ・リーグ賞にノミネートされた。そして、全米で行われたキャスティング・サーチで本作のフィルムメーカーにその才能を見出され、主要キャラクターである赤ずきんで映画デビューを果たしたのだ。監督を務めるロブ・マーシャルは彼女の起用について、「(プロデューサーの)ジョン・デルーカと私は、ジェームズ・ラパインが制作した『アニー』でリラを見ましたが、彼女は最高でした。彼女は並外れたシンガーであり、女優であり、コメディエンヌであり、実年齢よりもずっと先をいっています。それはまさに、我々が赤ずきんにもとめていたことそのものだったのです」と、彼女の才能に惚れ込んだことを明かした。解禁された映像は、映画の冒頭で描かれるパン屋での一幕。イメージの赤ずきんと全く異なる豪快な姿と、フィルムメーカーが惚れ込んだ彼女の美しく力強い歌声が存分に味わえる映像となっている。誰もが知るおとぎ話の赤ずきんは、お使いを頼まれた彼女が、祖母に届ける食べ物を母親から渡されてでかけるが、本作では、祖母へのお使いに出かける彼女は自身の食欲の赴くまま、パン屋の店先から大量のパンを頬張りながら、両手でも持てない程のパンを持って行くのだ。リラの愛らしい姿からは想像できない、豪快なパン泥棒っぷりに釘付けになってしまう。リラは、自身が演じた赤ずきんついて「彼女にとって、この映画は成長の物語よ。大人になってゆくこのプロセスと同じことを経験している女の子はたくさんいるから、ほとんどの女の子が自分に重ね合わせて見られると思う」と語り、単なる小さな女の子ではなく、共感できる等身大の人物であると語る。また、パン屋の夫婦を演じるのは、『プラダを着た悪魔』や『オール・ユー・ニード・イズ・キル』のエミリー・ブラントとトニー賞俳優のジェームズ・コーデン。夫役のジェームズはなんとかして赤ずきんにお金を払わせようとするが、妻役のエミリーは頑なに拒否。赤ずきんに大量のパンを入れるためのバスケットまで提供してしまうという一幕も。まずはこちらの映像から、ミュージカル映画の巨匠も絶賛する赤ずきんの美しい歌声に酔いしれて。『イントゥ・ザ・ウッズ』は3月14日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年02月13日予想を超えた展開と度肝を抜く仕掛けで2014年サンダンス映画祭を沸せた『THE SIGNAL』(原題)の邦題が『シグナル』に決定。併せて日本公開が5月となることが明らかとなり、イケメン若手スター俳優ブレントン・スウェイツ扮する主人公ニックが立ちつくす、衝撃の場面写真が到着した。謎の人物ノーマッドからハッキングを受けたMITに通う大学生たちが何者かによって拉致されてしまう。彼らは目を覚ますとそこは政府の研究施設で「何か」と接触したため感染が疑われ、隔離されていた。この施設、そして研究員たちを不審に思ったニック(ブレントン・スウェイツ)は、彼女と友だちを連れだそうと施設からの脱出を試みるも、自分の体に異変が起きていることに気づく。追いかけてくる政府たちによって窮地に立たされたとき、思いもよらない力が発動してしまう。彼らの体に一体何が起きているのか?この研究施設の目的とは――。主人公のMITに通う大学生ニックを演じるのは『マレフィセント』や2017年公開予定の『パイレーツ・オブ・カリビアン』最新作に出演する、ハリウッドきっての若手スター俳優、ブレントン・スウェイツ。その彼女ヘイリー役をハリウッドで大ヒットしたホラー映画『Ouija』(原題)の主演に大抜擢され、演技が評価されたオリヴィア・クックが務める。さらには政府の研究員役に『マトリックス』のローレンス・フィッシュバーンを迎えるなど、見応えたっぷりの顔ぶれだ。さらに今回解禁された場面写真は、ニックが横転したトラックの前に立ちつくし、その足が熱を持ち変形しているという、思わず我が目を疑うようなシーン。本作のメガホンを取ったのは「USAトゥデイ」に「デヴィッド・リンチ、スタンリー・キューブリックの再来」と評される俊英ウィリアム・ユーバンク監督だけに、常人には考えもつかない、驚愕の展開が待ち受けていそうだ。『シグナル』は5月、TOHOシネマズ新宿ほか公開。(text:cinemacafe.net)
2015年02月13日上野樹里と玉木宏でドラマ化され、その後公開された映画では、前後編合わせて興行収入78.2億円を越える大ヒットを記録した「のだめカンタービレ」。2014年、韓国でも実写ドラマ化され、日本でも2月14日(土)よりCSフジテレビTWOにて初放送が決定している。そんな本作からこの度、第1・2話の場面写真がシネマカフェで初公開!のだめや千秋先輩はもちろん、かつて瑛太、小出恵介、紗栄子らが演じたキャラクターのビジュアルも到着した。天才音大生であり完璧主義者のチャ・ユジン(チュウォン/千秋真一)は、指揮者を夢見るも飛行機恐怖症のため留学が出来ず、韓国でくすぶった日々を過ごしていた。ある日、ユジンは一風変わったピアノソナタを聞き目を覚ます。そこでユジンが見たのは、ゴミだらけの部屋でピアノを弾くソル・ネイル(シム・ウンギョン/野田恵)だった。音楽を純粋に楽しむネイルとの出会いによって、少しずつユジンが変わり始める――。原作は女性コミック誌「Kiss」(講談社)で2001年~2010年に連載された同名漫画でシリーズ累計発行部数3,700万部(2014年時点)を記録している。主人公・ネイル(のだめ)を演じるのは、『怪しい彼女』で日本でも話題となった韓国を代表する実力派若手女優シム・ウンギョン。外見・家柄・才能まで全てを備えたオレ様音大生・ユジン(千秋)を演じるのは、「製パン王 キム・タック」「グッド・ドクター」など出演するドラマが立て続けに大ヒットすることから視聴率男の異名をもつ、チュウォンがコミカルに演じる。公開されたビジュアルは、ネイル(のだめ)の自宅前で泥酔し熟睡するユジン(千秋先輩)を見つける2人の出会いのシーン、その後ユジンがネイルのあまりにも汚い部屋を掃除するシーンなど、どれも原作漫画ファンにはお馴染みのシーンとなっている。シム・ウンギョンは、のだめを演じることにあたって「私自身も『のだめカンタービレ』の熱狂的なファンだったので、出演依頼を受けたときはとてもうれしかったです。ただ、うまく演じることができるかなという心配もありました。韓国でもとてもファンが多い作品だったし、それだけ期待も大きかったので…。でも、一度はクラシックをテーマにしたドラマや作品に出演したいとずっと思っていたんです。それで、周りからの視線など気にせず、この作品を選びました」とコメント。チュウォンとの共演についても「チュウォンさんのことを隣から見ていて刺激も受けたし、演技の面においてもたくさんのことを感じさせられました。私の方が年下なので私のことをたくさん世話してくれたし、私が疲れてるときにはいつも励ましてくれました」と感謝の思いを語った。さらに、今回第1話から登場する日本ドラマ版で瑛太が演じたマ・スミン(奥山真澄役)と紗栄子が演じたチェ・ミニ(佐久桜役)、小出恵介が演じたユ・イルラク(峰龍太郎役)が登場する場面写真も公開!真澄の超強力天然パーマ姿と、峰の金髪姿は日本ドラマ・原作を忠実に再現しているのが分かる。同年代の出演者も多い撮影現場には「同年代の俳優がたくさん出演したので、いつもハプニングだったと思います。本当に演奏ができる専攻者の方々でしたが、撮影期間中にとても仲良くなって、幸せでいつも笑いが絶えない撮影現場でした。本当に家族のような雰囲気だった」とふり返るシム・ウンギョン。韓国版では、原作や日本ドラマの世界観は踏襲しつつも、千秋に強力な恋と音楽のライバルがオリジナルキャラクターで登場するとのこと。韓国ドラマならではの胸キュンポイントに探してみて。韓国版「のだめカンタービレ~ネイル カンタービレ」は、フジテレビTWOドラマ・アニメにて、2月14日(土)20:30~より放送開始。(毎週土曜2話ずつ放送/全21話)(text:cinemacafe.net)
2015年02月13日『ハリー・ポッター』シリーズで全世界を席巻したダニエル・ラドクリフが、頭に不思議な力を持つ角(ツノ)が生えてくる男を演じる『ホーンズ容疑者と告白の角』。その衝撃的なビジュアルが注目を集めるファンタジーサスペンスの予告映像とポスタービジュアルが到着した。最愛の恋人メリン(ジュノー・テンプル)を失ったばかりでなく、その殺人の容疑を掛けられてしまった主人公・イグ(ダニエル・ラドクリフ)。地獄のような日々を送っていたある朝、額に突然角(ツノ)が生えてくる。その角の前では誰もが真実を語り出すという不思議な力があることに気付いたイグは、“告白の角”を使って真犯人を探そうとする。しかし手掛かりを掴むにつれ、メリンの死に隠された悲しい秘密が明らかになり…。原作は小説界の重鎮、スティーヴン・キングを父に持つジョー・ヒルの長編小説「ホーンズ角」。本作はホラー界の貴公子とも呼ばれる彼の初の映画化作品となる。メガホンを取るのは数々のホラー作品を手がけ、熱狂的ファンを持つフランス出身の新鋭監督、アレクサンドル・アジャだ。今回解禁された映像では、愛する女性を亡くして悲しみに暮れる主人公・イグが、彼女の死の真相を掴むために執念を燃やす様を目にすることができる。無精ひげを生やし、リアルなツノを生やしたラドクリフの姿は迫力満点!周囲の人々が角の魔力によりイグの前で自らの欲望や秘密をさらけ出す様子も、鬼気迫るものが感じられる。さらにラストは、イグが炎に包まれてしまうシーンまでも映し出されている。また、併せて解禁となったポスターは、森で殺されてしまったメリンを背景に、たくましい角を生やし身体にヘビを巻きつけたイグが佇む、何とも意味深長なビジュアルに。イグの真っ赤な眼からこぼれる一筋の涙が意味するものとは…ダークファンタジーとサスペンスが絶妙に融合していると評判を呼んでいる本作、まずは予告動画から堪能してみて。『ホーンズ 容疑者と告白の角』は5月9日(土)よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年02月13日ユニバーサル・スタジオ・ジャパンの大人気エリア「ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター」をモチーフにデザインした新幹線が、山陽・九州新幹線に2月14日(土)に初登場する。車体には、エリアのランドマークである壮大なホグワーツ城が描かれ、ハリーが飼っている白ふくろう“ヘドウィグ”がその上を悠々と羽ばたいているという。「ハリー・ポッター」ファンの注目と関心を集めそうな注目のラッピング新幹線だ。USJは、「このラッピング新幹線の導入によって、『ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター』やその他のアトラクションを楽しみにユニバーサル・スタジオ・ジャパンへ向かう皆様の期待をますます高めてまいります」とコメントを発表。パークに向かう途中で記念撮影をするゲストも増えそうで、ハリポタ人気にますます拍車がかかりそう。ユニバーサル・スタジオ・ジャパンのオフィシャルトレインである西日本旅客鉄道株式会社は、今後もさまざまな取組みを行っていく予定という。運行は2016年1月まで(予定)。1.運行期間 平成27年2月14日(土)~平成28年1月(予定)※12.対象車両 N700系新幹線3.運転区間 山陽・九州新幹線(新大阪~鹿児島中央駅間)4.運転時刻 土曜日に運行する「さくら580号」「ひかり580号」を中心に運転を予定しています。※2 (運転する列車は運転日により異なります)※1:車両運用の都合による運転列車の変更や、運転をとりやめる場合があります。※2:ラッピング新幹線は「さくら580号」「ひかり580号」以外にも運転いたします。HARRY POTTER, characters, names and related indicia are trademarks of and (C) Warner Bros. Entertainment Inc.Harry Potter Publishing Rights (C) JKR.(s15)(C) & (R) Universal Studios. All rights reserved.(text:cinemacafe.net)
2015年02月13日バレンタインデーに、ホワイトデーと、まだまだ続くギフトシーズン。「職場でお世話になっている女子にお返しをしたいのだけど、女子ウケするアイテムってどんなもの?」とお悩み中の男性諸君にひとついいヒントになるのが、「女性は“いい香り”のアイテムが好き」ということだ。作戦としては、ハンドクリームやアロマキャンドル、バスソルトなど消耗品系のコスメなどで、“いい香り”に注目してアイテム選びすれば好感度アップにつながるはず。間違ってもどぎつい香水のような香りは、NGだ。香りにもトレンドがあって、今好まれているのは、フローラル系やボタニカル系など、ライトでリラックスできるようなものやナチュラルな香りだ。女性側の気持ちとしては、「香りがよくて、使い心地もいい。でも、まだ使ったことがない」というコスメをプレゼントされると嬉しい。そこで最近、じわりじわりと口コミで広まっている隠れたおすすめオーガニックコスメブランドがあるので紹介しよう。「KOTOSHINA(コトシナ)」という日本の京都発の完全オーガニックスキンケアコスメで、京都宇治の有機緑茶茶園とフランスのオーガニックコスメ専門メーカーが協力して生み出されたというハーフのブランド。製品の成分は、フランス南西部のスパウォーター「GAMARDE LES BAINS」や天然クレイなどをべースに、京都宇治の有機緑茶成分やお茶の実のオイルが配合されていて、緑茶の葉に含まれるカテキンやビタミンCなどの美肌成分や、優れた保湿力を持つオイルの美容成分で肌をやさしくケアしてくれる。日本から緑茶などの製品原料をフランスに送り、製造はフランスで行われている。緑茶の香りは、日本人にとってなじみの深いもののひとつだが、フランス人の手でつくられている「KOTOSHINA」のアイテムは、日本人が抱く緑茶の香りのイメージとは異なり、官能的で豊潤なアロマのなかに、すっきりとすがすがしい爽やかさを感じさせる香りに仕上がっていて新しさを感じさせる。さすが世界一の香り文化を持つ国、フランスだ。コスメアイテムに目の肥えた女子にも、新鮮な印象を与えてくれる「KOTOSHINA」。プチギフトにぴったりのハンドクリームやアロマキャンドル、ソープなども揃っている。女性向けギフトの香り選びの参考にしてみてはいかが?(text:Miwa Ogata)
2015年02月13日山形県のワイナリー全12社が東京に集結するワインイベント「山形ヴァンダジェ」が、建築家・長坂常氏が手がけた食専門のスタジオ「hue plus」を会場に、3月8日(日)に開催する。「山形ヴァンダジェ」は、フランス語でワインを指す「ヴァン」に山形弁で「だぜ」を指す「ダジェ」を足した造語。“収穫”を意味する「ヴァンダンジュ」の響きともかけており、自分がつくった自慢のワインを自由に飲んでもらいたいという、造り手の想いが込められている。山形県は、山梨県、長野県、北海道に次ぐワインの産地。国産ワインコンクールでも多くの銘柄が入賞しており、ワインジャーナリストの間でも山形ワインの評価は高い。2013年からスタートした本イベントは、今年で3回目を迎える。山形県内にある12ワイナリーの作り手が自慢のワインを持ちより、来場者に直接振る舞うほか、山形県にゆかりのシェフや料理家などが集い、地元食材を使った一日限定メニューなどを提供。ワインの飲み比べにはじまり、山形の食を味わい尽くして、その魅力を体験できる一日となる。山形の魅力を広く発信する地元愛に溢れる「アル・ケッチャーノ」奥田シェフや、自家製ハムが東京でも評判の「イル・コテキーノ」佐竹シェフ、東京・三宿の名ブーランジェリー「シニフィアン・シニフィエ」なども参加し、地元食材を使った一日限定メニューは必食。また今年新たに加わった「蔵王ウッディファーム&ワイナリー」のワインもいち早く味わうことができる。気に入ったワインは、イベント会場併設のショップコーナーで購入可能だ。また、山形の伝統野菜などが購入できる“マルシェ”もオープンする。定員は、1部(11時半~14時)/2部(15時半~18時)で各200名。チケット料金は、ひとり7,000円(フードチケット、グラス、オリジナルグラスホルダー付き)。春先の週末に、グルメなひと時を過ごしてみはいかが?(text:Miwa Ogata)
2015年02月13日