cinemacafe.netがお届けする新着記事一覧 (1909/2212)
アンジェラ・アキの名曲「手紙 ~拝啓 十五の君へ~」を元に生まれた映画『くちびるに歌を』の完成披露試写会が1月14日(水)に開催。主演の新垣結衣、合唱部の生徒を演じた生徒たち、三木孝浩監督が舞台挨拶に臨んだ。アンジェラ・アキさんが合唱コンクールに出場する長崎県五島の中学生たちと交流するドキュメンタリーをヒントに中田永一が描き下ろした同名小説の映画化。産休の教師の代理で赴任してきた元ピアニストの女性教師と合唱部員たちの交流を描き出す。この日は、最初に合唱部の生徒役の俳優陣による「手紙」の合唱の披露が行われ、その透き通った歌声に会場は温かい拍手に包まれた。歌う前は緊張していたという俳優たちは観客の反応にホッとした表情を見せた。新垣さんは「幕が上がる前から(様子を)見てたらソワソワしてて『緊張する』なんて声も聞こえてきて大丈夫かな?と思ってたけど歌い始めると体に沁みこんでましたね。私もそこに行きたいって思いました」と笑顔で語った。新垣さんはピアニストの役ということで「未経験だったので、撮影の3か月ほど前からピアノに触ること、ピアノの前に座ることから始めました。私自身、ピアノへの憧れはあったので(演じた)柏木の気持ちに寄り添えたんじゃないかと思います」と語る。三木監督はそんな新垣さんについて「技術的なことは誤魔かせるけど、佇まいの部分はやっている人ならではのものがある。ピアノを弾く姿はすごく美しいので、見どころとして見ていただければ」と太鼓判を押す。この日は、学生役の俳優陣から新垣さんに伝えたいメッセージが伝えられたが、男子生徒からは「好いちょっけんね!(=五島方言で「好きです」)」という告白や「男子生徒役の中で誰が好みですか?」という質問も。新垣さんは「そんなことばっかり考えて撮影してたの?」と先生の顔で語り、会場は笑いに包まれた。改めて作品について新垣さんは「柏木を通して15の自分を思い出していただければ」とアピール。会場は温かい拍手に包まれた。『くちびるに歌を』は2月28日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年01月14日携帯電話でのメッセージ送信に不慣れな世代のメールは、意図せず少しおかしなものになってしまうことがよくある。女優のリース・ウィザースプーンの母親もその例外ではなかったようだ。ゴールデン・グローブ賞の次の日の1月12日(現地時間)、リースはTwitterにて母親ベティ・ウィザースプーンからのかわいくも面白すぎるメッセージを共有した。リースは同賞にてシェリル・ストレイドという実在の作家を演じた映画『Wild』(原題)で女優賞にノミネートされていた。「親愛なるリース、あなたとシェリルはきちんと出来たわね。よくやったわ(ハート)ママより」「本と映画で2回泣いたわよ(ハート)ママより」「インスピレーションとユーモアあふれる映画をこれからも作り続けてね!(ハート)」「そしていつも人を助けるのを忘れないで(ハート)ママより」「年を取ったから分かる真実よ(ハート)ママより」「あなたなら出来るわコーヒー」暖かいメッセージの中、ハートの絵文字が随所にちりばめられているのがなんともおかしい。リースはこのメッセージの画像と共に「まあ、ありがとうママ。昨夜のゴールデン・グローブ賞受賞者のみんなおめでとう。今年のお祝いは楽しかったわ」とコメントを付け加えている。リースは惜しくもゴールデン・グローブ賞の受賞は逃してしまったものの、母親からの優しいメッセージに元気づけられたに違いない。(text:cinemacafe.net)
2015年01月14日イギリス生まれの映画『パレードへようこそ』。先日行われたゴールデン・グローブ賞「コメディ/ミュージカル」部門の「作品賞」にノミネートされたほか、世界各国で観客や批評家が絶賛!オスカー候補の期待もかかる本作から、80年代のUKポップスに彩られた友情と感動の予告編が公開となった。時代は1984年、サッチャー政権下のイギリス。ロンドンに住む青年は、炭鉱労働者たちのストライキに心を動かされ、支援するために募金活動を開始する。しかし、彼らがゲイ&レズビアンの活動家(LGSM)であると知った炭鉱労働者たちからは、寄付の申し出を断られてしまう。そこに、ある勘違いから唯一、申し出を受けて入れてくれる炭鉱組合が現れた。彼らは意気揚々とウェールズ奥地の炭鉱町へ向かうが…。『フル・モンティ』『リトル・ダンサー』『ブラス!』などを生んだイギリスから、また新たな感動作が誕生したといわれている本作。出演は、『アバウト・タイム愛しい時間について』、『マリーゴールド・ホテルで会いましょう』の名優ビル・ナイや、『ハリー・ポッター』シリーズの意地悪なアンブリッジ先生でもお馴染みのイメルダ・スタウントン。そして、大ヒットドラマ「SHERLOCK/シャーロック」の宿敵モリアーティ役で、日本でもじわじわ人気上昇中のアンドリュー・スコットが、LGSMのメンバーとして登場する。ゴールデン・グローブ賞「コメディ/ミュージカル」部門にノミネートされ、英国アカデミー賞でも「英国映画賞」「英国デビュー賞」(脚本家・プロデューサー)「助演女優賞」(イメルダ・スタウントン)にノミネート。ブリティッシュ・インディペンデント・フィルム・アワードでは「作品賞」「助演女優賞」「助演男優賞」(アンドリュー・スコット)の3部門を受賞するなど、高い注目を集めている。今回公開された予告編では、まったく接点のなかったロンドンのゲイ&レズビアンの若者たちと、ウェールズの炭鉱夫とその家族たちが出会い、ちっぽけな偏見を乗り越えて、真の友情を築いていく、という胸がアツくなる映像が展開。トニー賞受賞のマシュー・ウォーチャス監督が、知られざる実話を軽快かつドラマティックに描いている。また、注目したいのは80年代の名曲たち。「カルチャー・クラブ」の「カーマは気まぐれ」、「フランキー・ゴーズ・トゥ・ハリウッド」の「RELAX」、若手女優リリー・コリンズの父フィル・コリンズの「恋はあせらず」を始め、「ブロンスキ・ビート」「ザ・スミス」「ソフト・セル」など、懐かしのディスコミュージックが満載だ。世代も境遇も超えた友情が、奇跡を起こした真実の物語。公開する春を待ちわびながら、まず予告編でほっこり心を温めてみて。『パレードへようこそ』は4月よりシネスイッチ銀座ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年01月14日「横浜ベイシェラトン ホテル&タワーズ」では、2月14日(土)のバレンタインデーにちなんだ企画として、最上階(28F)・スカイラウンジ「ベイ・ビュー」で女性限定の「2015年バレンタインの運勢は!? 「女性限定」占い付きフォーチュンプラン」と題した女子会の新プランを提供中だ。本プランでは、1月8日 (木)~ 2月27日(金)の平日限定のディナータイム(17時半~21時・最長3時間)で提供されており、みなとみらいの湾岸まで望める横浜ならではの夜景とお料理、そして同ホテル占いブースで人気を集める占い師による運勢チェックをセットで楽しめるというユニークな内容だ。占いは食事の合間に占い師が各テーブルを回り、一人ずつ各10分程度にて運勢を占ってくれる。ガールズトークの話題にはもってこいの、今年1年の全体運やバレンタインデーの恋の行方まで、気になる運勢が明らかに!女子会ならではの賑やかなムードがさらに盛り上がりそうだ。利用人数は、4名~10名まで。価格は一人、6,800円(税サービス料込)。利用日の3日前までに要予約。(text:Miwa Ogata)
2015年01月14日“成人の日”の1月12日(月)、東京ディズニーランドにて毎年恒例に近い行事となった「平成26年度浦安市成人式」が開催され、華やかな晴れ着やスーツなどを身にまとった今年の新成人たちが多数参加。この新成人たちの門出をお祝いするため、ミッキーマウスをはじめとしたディズニーの仲間たちも駆けつけ、歌やダンスといったショーさながらの成人式が執り行われた。東京ディズニーランドでの成人式は今回で14回目を数え、日頃「ワンマンズ・ドリームII - ザ・マジック・リブズ・オン」という人気のショーを開催している「ショーベース」が成人式の会場に。セレモニーが始まると、ミッキーやミニーらディズニーの仲間たちとダンサーが続々と登場して、華やかな歌とダンスのオープニングショーで開会した。その後の式典では、浦安市長・松崎秀樹氏、浦安市議会議長・西山幸男氏、そして2015~2016年の東京ディズニーリゾート・アンバサダーを務める今枝李衣奈さん(ランドホテル宿泊部の社員)が祝辞を述べ、新成人の代表者3名も“前進、夢への幕開け”をテーマに感動的なスピーチを披露。セレモニーの終盤では、シンガーによるお祝いの歌が披露され、ほどなくミッキーやミニーたちも登場!華麗なダンスで会場を盛り上げるなか、最後はディズニーの仲間たちとともに毎年の恒例という“カウントアップ”がスタート。新成人たちの20年間をプレイバックするように、1、2、3と一年ごとに数え、今年にあたる20のかけ声と同時にきらびやかなテープが無数に舞い、TDRがある浦安市ならではの成人式が華やかに閉幕した。また、式典終了後に囲み取材に応じた成人式実行委員長の後藤怜央さんは、「新成人としての自覚や責任は今日一日では感じられないけれど、この日を何年後かに振り返った時に、原点として考えられる日になった。今日を境に、一歩ずつ前を向いて進んでいきたい」と決意を新たにしていた。松崎市長によれば、今年の市内の新成人は昨年度に比べて136名ほど多い、1,811人が新成人になったという。また、日本の全体では、162万人の新成人が晴れの門出を迎えた。(C) Disney※写真はすべてイメージです。過去の取材時に撮影した画像を再利用することがあります。(text:cinemacafe.net)
2015年01月14日北陸新幹線開通(JR西日本)が2か月後に迫った1月14日(水)、東京駅に隣接する東京ステーションホテルにてCM発表会が開催され、CM曲「北陸ロマン」を制作した谷村新司とCMに出演し、谷村さんと共にデュエットで同曲を歌っている仲間由紀恵が出席した。北陸新幹線は3月14日(土)に金沢・富山-東京間で開業。これに合わせて谷村さんが「北陸ロマン」を手掛け、“プレミアムデュエットバージョン”という形で、CMに使用されるバージョンでは2人の競演が実現した。CMは石川県の金沢駅、鼓門・近江町市場、福井県の芦原温泉、富山県の富山湾鮨の店などで撮影され仲間さんが北陸の魅力に触れる様子が描かれる。仲間さんは改めて北陸について「素敵なところがたくさんあります。日本海がすぐそこで、山もあり自然豊かで景色も素晴らしい。海の幸、山の幸もたくさんあるし観光地も数多くあります。ぜひ新幹線で行っていただければ」とアピール。CMでは寿司をおいしそうに頬張るシーンがあるが「またゆっくり食べに行きたい」とニッコリ。温泉での撮影も「癒されました」と笑顔を見せた。谷村さんは40年来、ツアーなどで北陸に行き続けているそうで「あの辺はいい湯がいっぱいあって大好きで通ってます」とうなずく。楽曲では「日本海」がテーマとなっているが、この点について谷村さんは「思い詰めている感じではなく、ポップに日本海を表現したかった」と語る。「(福井、富山、石川の)3県の知事さんとお話をして良さをおうかがいできて、全てを歌詞に盛り込みたかったけど、膨大になってしまうので(笑)、共通するもので印象的なものとして日本海があった。日本海に沈む夕日はどこで見るよりも大きいんです」と語った。また、谷村さんは「長女が仲間さんと同じ年頃なんですが『大人になると日本海の良さが沁みてくる』と言っていた」と娘さんの言葉からも歌詞の着想を得たという。仲間さんとのデュエットの収録は忙しい合間を縫ってクリスマスイブに行なわれたそうだが「親子のような気持ちでした」と微笑んだ。仲間さんは収録について「ずっと緊張していました。でもスタジオに入る前から(谷村さんは)優しくて、本当に親子のように温かく迎えてくださいました」と語り、楽曲についても「聴いてて前に行きたくなるようなワクワクする曲です」と印象を口にした。最後に仲間さんは「魅力的な場所がたくさんあって、まだまだ見足りないです」と語り、新幹線開通を待っての北陸再訪を誓っていた。北陸新幹線の新CMは1月20日(火)よりオンエア開始。(text:cinemacafe.net)
2015年01月14日俳優の小栗旬がニコンの新製品「D5500」のCMキャラクターに起用され、1月14日(水)に都内での会見に出席。昨年、生まれた愛娘の“手”を自ら撮影した写真をお披露目し、「今後もなるべく子どもの写真を撮ってあげたい」と良きパパの顔を見せていた。また、愛娘の“お食い初め”のために、妻でモデル・女優の山田優が作ったと言う料理の写真も披露。「いつかカメラのCMに出たかったので、嬉しいし光栄」と話す小栗さんは、「昔はカッコつけて、風景を撮っていたが、いまは人物が多い。周りにフォトジェニックが多いので…」と話していた。小栗さんが出演するのは、デジタル一眼レフカメラ「ニコン D5500」テレビCM『これがウチの一眼レフ』編。小栗さんがCMでは初の父親役に挑戦し、自由気ままに動き回る子どもたちの生き生きした瞬間を“パパ目線”で撮影するという内容で、 2月5日(木)から全国でオンエアされる。共演した男の子について「とにかく自由!気分で仕事する姿が、うらやましかった」のだとか。「自分も父親になったので、しっかり叱れる父親になれたら」と目指す父親像にも言及していた。「D5500」はWi-Fi機能や直感的な操作が可能なタッチパネルを採用したバリアングル液晶モニターを搭載。バリアングル液晶モニター搭載のデジタル一眼レフカメラとしては、世界最小・最軽量(2015年1月6日現在)を実現した。有効画素数は2416万画素。画像処理エンジン「EXPEED 4」とニコンDXフォーマットCMOSセンサーを搭載している。2月5日から発売予定(オープンプライス)。(text:cinemacafe.net)
2015年01月14日佐賀県は、1月15日(木)~2月14日(土)の1か月間、東京都内の人気カフェ3店舗で、県産食材を使った特別メニューを提供する「ごちそう佐賀フェア~SAGA Cafe 2015~」を開催する。同フェアは、昨年に続き2回目の開催となる。今回は、都内のお洒落エリアにあるカフェ&ダイニング「碑文谷テラス」、「パームスカフェ自由が丘」、「用賀倶楽部」の3店舗にて開催。佐賀県は、北の玄界灘と南の有明海と2つの海に挟まれ、陸には福岡県境に広がる脊振山地や丘陵が広がり、自然豊かな山や海に育まれた農産物が豊富に揃う。その筆頭に挙げられるブランド牛「佐賀牛」や有明の「海苔」などは全国的にも有名だが、今回のフェアでは、まだあまり首都圏では知られていない、佐賀の魅力がたっぷりと感じられる厳選食材によるメニューが楽しめる。グランドシェフが実際に佐賀県を訪れ、農家や漁師の声を聞き、佐賀の土地と食材の魅力に触れながらスペシャルメニューを考案。各店舗にてそれぞれ異なったメニューを提供する。色鮮やかな肉色で赤身と脂質のバランスがよい「肥前さくらポーク」を香草や岩塩でシンプルに焼き上げた一品や、玄界灘の鮮魚を使ったポワレや刺身の盛り合わせ、地鶏に負けない肉の旨みを持つ「ふもと赤鶏」のハンバーガーなどなど、900円~1,700円の価格帯で提供(一部、仕入れ値により変動)。また、全国で初めて制定された「佐賀県日本酒で乾杯を推進する条例」を記念して、ディナータイムに乾杯用の日本酒、古伊万里酒造「前(さき)純米酒」、お酒が飲めない人には佐藤農場「有機みかんジュース」が1杯無料で提供される。ちなみにこの条例は、古くから県民に親しまれている日本酒で乾杯する習慣を広めることで、郷土愛を盛り上げ、また日本文化への理解を深めることを目的として制定された。東京にいながらにして、佐賀県の魅力を味わえる同フェア。佐賀県出身の人も、そうでない人も楽しめるので、ぜひチェックしてみてはいかが。(text:Miwa Ogata)
2015年01月14日60万部を突破したベストセラー書籍「学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話」を、有村架純を主演に迎え実写映画化した『ビリギャル』。このほど、朝ドラなどで清純派のイメージの強い有村さんが超ミニスカ姿の“金髪ギャル”に大変身したポスタービジュアルが到着した。名古屋の女子高に通うさやかは、勉強は一切せず毎日朝まで友達と遊びほうける日々。このままでは大学への内部進学すら危ういと心配した母・ああちゃんは、さやかに塾へ通うことを提案する。そこで入塾面接に行ったさやかは、教師の坪田と運命の出会いを果たす。金髪パーマ、厚化粧に耳にはピアス、極端に短いミニスカートにへそ出しというギャル全開の姿で現れたさやかに一瞬面食らう坪田だったが、見た目はハデでも素直な性格だとすぐに気付いた坪田はさやかと打ち解け、ふたりは慶應大学への受験合格を約束することに…。今回公開されたビジュアルは、膝上約20cmの超ミニスカートに身を包み、目にはくっきりとしたアイラインとつけまつげ、指先には鮮やかなパステルカラーのネイルを施し、金髪女子高生になった有村さんの姿が。小学4年生レベルの学力しかないという状況の中、1年で偏差値を40上げ、慶應義塾大学に現役合格を果たす“さやか”になりきり挑戦的な眼差しを向けている。金髪ギャルに変身した有村さんは「自分自身の金髪女子高生の姿にはまだ見慣れないですけど、すごく新鮮です。金髪にしたことも、こういうメイクもしたこともあまりないので、なんだか自分が強く居れる気がします。スカートが短くて、はいてる感覚が無いんですよ(笑)」と明かす。また、ビジュアル解禁にあわせ競演する豪華キャスト陣も発表。さやかと苦楽を共にし、慶應義塾大学合格へと導く坪田先生役に伊藤淳史。 どんなときもさやかの味方となり、さやかの受験を応援する母親役に吉田羊。娘であるさやかと対立する頑固な父親役に田中哲司。同じ進学塾に通い、さやかのよき理解者であり、さやかに思いを寄せる森玲司役に野村周平。学年ビリのさやかへと冷たくあたる高校の担任役に安田顕など、豪華な実力派俳優が本作を彩る。教師役の伊藤さんは「『ビリギャル』という原作自体が奇跡のようなお話なので、とても面白く読むことができました。しかも自分が坪田先生を演じられるというのは本当に光栄です。僕も受験を経験しているのですが、もっと早くこの先生に出会って教わっていたら、受験をもっと楽しめたのかなと思います。わくわくしながら読めたので、演じる上で、そういう面白さを体現しつつ、見てくださる方が共感できるような先生としての存在感を出していければと考えています」。さらに共演の有村さんについては「有村さんはとてもかわいらしく、柔らかい雰囲気の方なので、現場でも楽しく良い作品を作っていきたいなと思っています。いまからお芝居をご一緒するのが楽しみです」と撮影が待ち遠しい様子。有村さんは「教師役の伊藤さんが坪田先生役を演じると聞いたときにはすぐにイメージが湧いて、いま、伊藤さんの声や身振りを想像しながら台本を読んでます」とコメント。「受験生時代は私も塾でマンツーマンで教わって勉強していたので、そのときのことを思い出すと、気持ちが焦ったり、心配になったり、テストのときは心臓が飛び出すくらい緊張していて、すごくドキドキしていた気持ちを思い出します」と自身の経験を語った。珍解答の連続に「君の発想は天才級だね」と褒める坪田先生――「日本地図くらい描けるよね?」「無理っしょ普通」「東西南北分からない!?」「そういうの私、ホント無理だわ~。私の友達絶対知らないから」一体どうやって生きてきたのか理解できない知識の欠如…。劇中で繰り広げられる有村さんと伊藤さんのやり取りに期待が高まる。『ビリギャル』は、5月1日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年01月14日榮倉奈々&豊川悦司をダブル主演に迎え、2月14日(土)のバレンタインデーに公開を迎える大人のラブストーリー『娚の一生』。このほど、原作コミックでも絶大な人気を誇る52歳独身の海江田教授を演じた豊川さんの、大人の色気ダダもれの場面ビジュアルが解禁!スーツ&眼鏡にタバコ…と大人女子の理想とフェチズムを刺激する、海江田教授奇跡のセクシー“渋メン”ぶりがお披露目された。本作は、西炯子原作の人気コミックを『きいろいゾウ』『100回泣くこと』などで知られる廣木隆一監督がメガホンをとり映画化。東京で忙しくキャリアを積み、つらい恋愛をしていたつぐみを演じるのは、若手演技派として注目を集める榮倉さん。その元恋人役には向井理、親友役に安藤サクラらなど、若手からベテランまで個性的な共演者がそろっているのも魅力だ。そんな本作で、祖母を亡くしたつぐみの前に突然現れる海江田教授を演じるのが豊川さん。海江田は、女子大生に哲学を教える52歳にして独身の大学教授。ロマンスグレーの髪にメタルフレームの眼鏡をかけ、いつも清潔でシンプルなYシャツを着こなす大人の男性だ。周囲の女性からのアプローチが絶えないモテ男ながら、そんなアプローチに目もくれず、つぐみだけを大きな愛で包み込んでいく。今回届いた海江田教授のビジュアルも、スーツフェチ・眼鏡フェチ・タバコ姿フェチな女子たちが総キュン死寸前となりそうなほど破壊力抜群。髪はロマンスグレー、メタルフレームの眼鏡に、真っ白なYシャツという出で立ち、伏し目がちにタバコをふかすその姿は、まるで原作から飛び出してきたかのように完璧。さらに注目したいのは、シャツの袖から覗く、筋張った腕の意外なたくましさ。その包容力たっぷりの腕まくりには、服を着ていても(?)大人の色気があふれ出ている。原作でも熱狂的なファンを生んだ海江田教授を、ここまで本気過ぎる役作りで演じた豊川さんには、原作者の西さんも「等身大フィギュアかと思った!」と感嘆の声を上げたほど。そんな豊川さんのなりきりぶりを、ぜひ劇場でも確かめてみて。『娚の一生』は2月14日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年01月14日1月13日(火)、東京ディズニーランドにてディズニー映画『アナと雪の女王』の“その後の世界”をテーマにした新スペシャルイベント「アナとエルサのフローズンファンタジー」がスタートし、日本語吹替え版のボイスキャストを務めた神田沙也加、松たか子、ピエール瀧、そして主題歌「Let It Go」日本版エンドソングを歌ったMay J.がサプライズで登場!オープンカーに乗った日本版“ありのままで”ファミリーの総出演に、運よく居合わせたゲストたちは大興奮!パレード終了後の4人のコメントも到着した。4人は新イベント「アナとエルサのフローズンファンタジー」のスタートを記念して、グランド・マーシャルとして新パレード前に特別出演。1日2回公演中のグリーティングパレード「フローズンファンタジー・グリーティング」の2回目が始まる数十分前に神田さん、松さんらのサプライズ登場のアナウンスが流れると、パレードルートに集まったゲストからはどよめきと大歓声が沸き起こり、一時騒然状態に。オープンカーに乗って登場した4人は笑顔で手を振りながら、ゲストの声援に応えていた。パレードを終えた直後、神田さんは「自分が東京ディズニーランドのパレードに出演するとは夢にも思っていなかったのでとても新鮮な光景でした。ゲストの皆さんがぬいぐるみなどを持って手を振ってくれて、『アナと雪の女王』が多くの方に愛されていることを実感しました」と感動をコメント。そして、松たか子さんは「今日がイベントの初日ということで、想像以上に多くの方が笑顔で迎えてくれ、とても幸せな瞬間でした。パレードに参加したからこそ体験できる幸せな光景を見ることができました」と笑顔で話した。また、瀧さんは「たくさんのゲストが幸せそうな顔をしていて、『アナと雪の女王』のプロジェクトに自分が参加できたことをとても感慨深く思います」とコメント。May J.さんは「ディズニー映画の主題歌を歌うことが小さい頃からの夢で、さらにパレードに出演でき、たくさんのゲストの皆さんの笑顔が見られてとても幸せです」と感激を語った。『アナ雪』関係で4人が一堂に介することは極めて珍しく、現在第1子を妊娠中の松さんの登場は昨年末の「紅白歌合戦」でも叶わなかったということもあって、この日パークにいたアナ雪のファンには、これ以上ないほどのサプライズとなった。グリーティングパレード「フローズンファンタジー・グリーティング」には主人公のアナとエルサたちも初登場し、沿道のゲストたちは全員で主題歌「レット・イット・ゴー~ありのままで~」を大合唱していた。「アナとエルサのフローズンファンタジー」は3月20日(金)まで。(C) Disney(text:cinemacafe.net)
2015年01月14日レオナルド・ディカプリオとリアーナが先週末、ロサンゼルスで開かれたパーティで親密な様子を見せていたという。レオナルドとリアーナは10日(現地時間)、ロサンゼルスにある「PLAYBOY」誌発刊者のヒュー・ヘフナー邸(通称プレイボーイ・マンション)で開かれたデザイナー、ニッキ・アーウィンの誕生パーティに出席、かなり親しげな様子でキスしていたという。レオナルドの友人はゴシップサイト「TMZ.com」上で否定しているが、同サイトによれば、レオナルドとリアーナのキスの目撃者は2人いるそうだ。レオは、ニッキの恋人で映画プロデューサーのチャック・パチェコに招待されたらしい。パーティには、現在『The Revenant』(原題)で共演中のトム・ハーディや親友のトビー・マグワイア、かつて恋のうわさもあったパリス・ヒルトン、パメラ・アンダーソン、ナオミ・キャンベルらも参加していた。アフター・パーティにはラッパーの50セントも参加したが、レオナルドは50セントとナオミのセルフィーにフォトボムを仕掛け、ポーズを取る2人の後ろに立ってカメラ目線で不敵な笑みを披露。普段はサングラスやキャップで完全防備して素顔は簡単に撮らせないレオナルドの、ある意味貴重なプライベート・ショットになった。(text:Yuki Tominaga)
2015年01月14日日本・韓国・ヨーロッパを舞台にボーダレスな活躍を続けている女優・玄里が主演を務め、昨年8月に公開された映画『水の声を聞く』。このほど今年2月に開催される、第65回ベルリン国際映画祭に正式出品されることが決定した。玄里さんを始め、村上淳や趣里など個性派俳優を迎え、大根仁の監督作『恋の渦』でプロデューサーを務めた山本政志が、同作で得た収益を全て注ぎ込み製作したという本作。物語は、宗教団体「真教・神の水」の教祖になってしまった偽物の巫女・ミンジョンを通して、すがるもののない不安定な現代社会に生きる人々の姿を描いたドラマが展開する。ベルリン映画祭といえば、2002年に金熊賞を受賞した宮崎駿監督の『千と千尋の神隠し』を始め、2010年には『キャタピラー』で寺島しのぶが「主演女優賞」を受賞、そして昨年には山田洋次監督の『小さいおうち』で黒木華が「主演女優賞」を受賞、本年度は橋本愛の主演作『リトル・フォレスト』が「キュリナリー・シネマ」部門に出品されるなど日本人にとって縁深い映画祭。今回、本作は新人の発掘、実験映画やより前衛的な作品を選出することを目的に設立された「フォーラム」部門に正式招待されることとなったが、気鋭の女優・玄里さん、監督の山本政志は『闇のカーニバル』『ロビンソンの庭』『ジャンクフード』に続く自身4度目の選出とあってどのような視点から評価されるのか注目だ。本作は2014年 第88回キネマ旬報ベスト・テン「日本映画ベスト・テン」にて9位に選ばれ、今年3月に開催される香港国際映画祭への正式招待も決定している。『水の声を聞く』は1月24日(土)から横浜・シネマ ジャック&ベティ、2月14日(土)より大阪シネ・ヌーヴォなど全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2015年01月14日ドラマ「Nのために」、映画『ジョーカー・ゲーム』など注目作への出演が続く、人気俳優・小出恵介が主演を務め、少年犯罪の被害者家族と加害者、それらを取り巻くマスコミ、警察や社会を描くWOWOWの連続ドラマ「天使のナイフ」。このほど、骨太な社会派ドラマを世に送り出し続けるこの連続ドラマWに、「乃木坂46」の桜井玲香、西野七瀬、松村沙友理が出演することが決定した。本作は、少年犯罪の加害者と被害者、両者の視点から物語を描き、真の更生、贖罪について視聴者に是非を問う驚愕のミステリー。江戸川乱歩賞を満場一致で受賞したという、薬丸岳の同名小説をドラマ化した。主演の小出さんが演じるのは、愛する妻を13歳の少年たちに殺され、4歳の娘と2人暮らしを送るカフェの店長・桧山。今回、桜井さん、西野さん、松村さんが演じるのは、そのカフェ「ブロードカフェ」の店員役だという。小出さんを始め、藤本泉、町田啓太(劇団EXILE)、村上虹郎、北村匠海、清水尋也ら要注目の若手キャストの出演の発表に続き、これでオールキャストが発表された本作。現役アイドルグループが連続ドラマWに出演するのは初ということもあり、オーディションを経て抜擢された3人はそれぞれ意気込み十分といったところだ。「乃木坂46」のキャプテンである桜井さんは、「まだお芝居は分からないことが多いのですが、周りのみなさんから沢山のことを吸収しつつ、この作品の中に自分も何かを残すことができるように頑張ります!!」とコメント。「原作は多くの方に読まれている作品ということで、緊張や期待など様々な思いがありますが、視聴者の皆様に驚きを与えられる作品になる様、全力で挑みたいと思います」と語る。また、第1期生選抜のメンバーとして活躍する西野さんも「しっかりお芝居をさせていただける貴重な機会なので、自分なりに頑張りたいと思います。シリアスなドラマですが、私は明るい女子大生役なので、視聴者の方が一瞬緊迫感が柔らぐような笑顔で演じたいと思います!是非見てください!」とコメント。同じく第1期生選抜のメンバーで“十福神”のひとりでもある松村さんは、「薬丸岳さんのデビュー作であり話題作の『天使のナイフ』の世界に素晴らしいキャストとスタッフのみなさんと共に混ざらせて頂けることになり嬉しく思っています。ものすごく微力な私ですが、皆さんと一緒に作品を作っていくことに大変わくわくしています」と、現場を楽しみにしている様子だ。「台本を読んでいても先の展開が気になってドキドキします!沢山の思いが入り混じる社会問題を題材にした作品なので是非、周りの人と一緒にこの作品について沢山語り合ってもらいたいです。私も私らしくありながら作品に馴染めるように頑張ります」と抱負を語った。なお、この3人のうちの1人は、物語の重要なカギを握るという“大役”を務めるとのこと。その人物はドラマの放送をもって解禁となるというから、注目していて。連続ドラマW「天使のナイフ」は2月22日(日)22時よりWOWOWにてスタート(全5話・第1話無料放送)。(text:cinemacafe.net)
2015年01月14日国民的アイドル「NEWS」の加藤シゲアキが2012年1月に刊行し、日本中に衝撃を与えた処女作「ピンクとグレー」(角川文庫)が、行定勲監督により映画化することが決定。併せて「Hey! Say! JUMP」の中島裕翔を主演に迎え、菅田将暉、夏帆ら最旬俳優陣が競演することが明らかになった。売れない俳優・河田大貴は一躍世間の注目を集めていた。彼の少年時代からの親友にして兄弟以上の絆で結ばれていた、今をときめく人気俳優・白木蓮吾が急逝したからだ。彼の死は、自殺なのか、それとも殺されたのか。その死に立ち会った大貴は、何を語るのか――。加藤さんは、デビュー作「ピンクとグレー」に続き「閃光スクランブル」「Burn.-バーン-」を加えた渋谷サーガ3部作を上梓。シリーズ累計32万部のベストセラ―となっている。『GO』『世界の中心で、愛をさけぶ』『北の零年』など、メジャー大作だけでなく、近年は舞台の演出も手掛け、研ぎ澄まされた演出で常に挑戦をし続けながら日本映画界を牽引する行定勲監督が手がける本作。脚本は、2009年「まほろば」で第53回岸田國士戯曲賞を受賞した、今後の演劇界・映像界を支える若手作家・蓬莱竜太が担当。彼らのアイデアにより原作を大胆にアレンジして再構築し、小説では描かれなかったエピソードも描く。芸能界での活躍を夢見て友人と上京するも現実の厳しさに直面し、友人の成功を目の当たりしながら葛藤する主人公・河田大貴役には、「半沢直樹」(TBS)「水球ヤンキース」(フジテレビ)などTVドラマで若手注目株として活躍する「Hey! Say! JUMP」の中島裕翔が抜擢。映画初出演にて、初主演を務める。また、河田とともに、芸能界という荒波の中で熱くも危うい青春を演じる共演キャストには、『そこのみにて光輝く』『海月姫』実写版『暗殺教室』の菅田将暉を始め、『天然コケッコー』『海街 Diary』の夏帆、『ランウェイ☆ビート』『銀の匙 Silver Spoon』の岸井ゆきの、『誰も知らない』「まっしろ」(TBS)『最後の命』の柳楽優弥が決定。若き実力派俳優達の競演と、国内外50もの賞に輝いた『GO』以来のストレートな青春映画に挑む行定監督との化学反応に期待が高まる。以下、キャスト&スタッフコメント■原作者:加藤シゲアキ(NEWS)5年前に小説を書いたときは、映画化されるなんて夢にも思っていませんでした。行定監督の作品は好きでよく観ていたので、自分の世界観が行定監督の手で表現されるのはとても光栄で、心から楽しみです。自分を投影した小説を、後輩が演じてくれることはあまりない機会ですが、中島君ならできると信じています。愛情を持って取り組んでもらって、作品の一部になってくれれば嬉しいです。■中島裕翔(Hey! Say! JUMP)映画に初出演であると同時に初主演を務めさせていただくということで、全く実感が湧かずどこか他人事の様に驚いています。周りの出演者の方々もお芝居がとてつもなく上手な方ばかりなので、飲み込まれないようにしっかりと自分の力を発揮し、あくまでも楽しんでいままで見せてこなかった顔を出せていければと思います。■菅田将暉面白いぐっちゃぐちゃな脚本、面白い一度参加してみたかった行定組、面白い過去お世話になったスタッフさん方と、面白い脇汗だくだくの本読みを経て、いま面白いモノを期待せざるを得ません。心拍数上がりっぱなしです。俳優部として真摯に阿呆な様を貫いて演じ生きたいと思います。■夏帆脚本を読んでから、早く撮影が始まってほしい、とずっとうずうずしていました。いつかご一緒したいと思っていた行定監督の演出を受けられるなんて、胸が高鳴っています。普段は人様にみせることのない、自分の隠しているものを、ひっぱりだして、どれだけさらけだせるか、年明け早々、最大の挑戦になりそうです。■岸井ゆきのハッとするような展開。脚本を読んでそう思いました。『ピンクとグレー』に参加できることを光栄に思います。そして撮影を前にワクワクしています。■柳楽優弥生々しく説得力ある原作に完全に引き込まれました。自分が演じる役に対して誠意を持って挑みたいと思います。映画『ピンクとグレー』は2016年、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年01月14日橋本愛が岩手県の里山でオールロケに挑み、自然の情景を通して自給自足の生活を四部作で綴る映画『リトル・フォレスト』。昨年8月に公開された前編『夏・秋』編に続き、後編となる『冬・春』編が今年2月に公開されるが、同作が第65回ベルリン国際映画祭に正式招待されることが決定。上映当日は、主演の橋本さんと森淳一監督が参加することも明らかとなった。橋本さんは初の国際映画祭参加となる。「月刊アフタヌーン」に連載された五十嵐大介のコミック「リトル・フォレスト」を原作とした本作。ヒロインは、一度は都会に出たものの自分の居場所を見つけられず、東北の小さな山村集落“小森”に戻ってきた、いち子(橋本愛)。夏と秋を経て、厳しい冬と新たな春の訪れを描く本作では、5年前の雪の日に突然失踪した母・福子(桐島かれん)といち子の関係や、いち子がひとりで暮らすようになったいきさつなど、物語のキーとなるエピソードが明かされる。今回、本作が招待されることとなったのはベルリン国際映画祭の「キュリナリー・シネマ」部門。9年前の第57回より映画祭の目玉として新設された部門で、世界各国より「食」にまつわる良作を選出し上映することで、映画関係者だけでなく、世界中の美食家からも注目されている部門だ。通常は作品上映だけが行われる映画祭において、同部門では公式上映の後に作品にまつわる“ディナー”が観客にふるまわれるが、本作の上映後には「ミシュランガイド」において二つ星を得ているドイツ屈指の有名シェフが作品にインスパイアされた特別メニューを供するアフターディナーを予定しているという。今回の決定に、橋本さんは「日本ならではの美しい景色や四季の移ろいを、主人公・いち子の人生と重ね合わせて描いた作品です。2013年から2014年の東北を記録した映画でもあります。海外の皆さんにも豊かな気持ちになって頂き、楽しんでご覧頂けると嬉しいです。初めての海外映画祭参加を楽しみにしています」とコメントを寄せている。『リトル・フォレスト夏・秋』は1月28日(水)よりDVD&BDリリース。『リトル・フォレスト冬・春』は2月14日(土)より全国にて公開。「第65回ベルリン国際映画祭」は2月5日~15日(現地時間)にて開催。(text:cinemacafe.net)■関連作品:リトル・フォレスト夏・秋 2014年8月30日より全国にて公開(C) 「リトル・フォレスト」製作委員会
2015年01月13日先日行われた本年度ゴールデン・グローブ賞にて「助演男優賞」を受賞したJ・K・シモンズが、ジャズ・ドラマーのスパルタ鬼教師に、『ダイバージェント』の若手俳優マイルズ・テラーがその生徒に扮し、賞レースを席巻中の『Whiplash』(原題)が、邦題『セッション』として4月17日(金)より日本公開されることが決定した。世界的ジャズ・ドラマーを目指し、名門音楽学校に入学したニーマン(マイルズ・テラー)を待っていたのは、伝説といわれる鬼教師のフレッチャー(J・K・シモンズ)。彼はニーマンに対し、常人には理解できないレベルの完璧さを求め、容赦ない罵声を浴びせ続ける。やがて、熱を帯びたレッスンは狂気をはらみ、加速の一途をたどる――。本年度ゴールデン・グローブ賞のみならず、サンダンス映画祭「グランプリ」&「観客賞」を受賞するなど、各国で絶賛を集めている本作。その圧倒的オリジナリティの作品世界と、狂気のレッスンの果てに待ち受ける痛快なまでのラスト9分は圧巻。その狂気と情熱のせめぎ合いは、「『ブラック・スワン』に匹敵する傑作!」と評するメディアもあるほど。ドラムにのめりこんでいく学生を演じ、見る者を圧倒させる演技とドラム演奏を見せるのは、『ファンタスティック・フォー』のリブート版で主演を務める注目の若手マイルズ・テラー。そして、狂気に満ちた怪演で各映画賞の「助演男優賞」をことごとく受賞しているのが、J・K・シモンズだ。TVドラマ「OZ/オズ」「LAW&ORDER」シリーズや、『スパイダーマン』シリーズの編集長、『JUNO/ジュノ』の父親役など名脇役として活躍してきた大ベテランが、本作でキャリア最高の演技を見せている。わずか29歳にして誰も見たことのない衝撃作を作り上げたデイミアン・チャゼル監督は、イライジャ・ウッド主演第72回ゴールデン・グローブ賞発表!『6才のボクが、大人になるまで。』が3冠GG賞レッド・カーペットを彩ったセレブたち…今年のトレンドは?“表現の自由”論争にセレブも反応「北朝鮮でもパリでも、どこであっても」福士蒼汰、イタリア「VOGUE」男性版に出演!「刺激のあるお仕事でした」ジェイミー・ベル、リブート版『ファンタスティック・フォー』に出演か?
2015年01月13日映画『深夜食堂』の完成披露試写会が1月13日(火)に開催され、舞台挨拶に先立って行われた記者会見で、主演の小林薫、松岡錠司監督に、劇中の「めしや」の常連客を演じる10名の俳優陣が一堂に会した。安倍夜郎によるシリーズ累計230万部超のコミックを原作に、2009年から3シーズンにわたって深夜枠でドラマ化された人気作品の劇場版。繁華街の路地裏で夜更けにひっそりと営業する「めしや」のマスターと店に集う常連客たちが織りなす人間ドラマを静かに描き出す。これまで3シーズンにわたってマスターを演じてきた小林さんは「映画は監督のものですから、松岡さんに映画に仕上げてもらってよかったなという思いでいっぱいです」と言葉少なに感慨を口にする。マスターがお客に頼まれて作る料理が陰の主役とも言われる本作だが、小林さんはフードコーディネーターとして本シリーズの料理を担当する飯島奈美さんの名を挙げ「たいしたものは出てないんですよ、ホント(笑)。タコさんウィンナーとかタラコ、しょうがの天ぷらとかですから。でもそれがやたらうまかったりする。飯島さんが出してくれるものは、当たり前に出してくれるありがたさがあって、本当においしいんです。温かいものを温かい状態でちゃんと出してくれる、そういう現場も意外とないです」と感謝の言葉を口にする。食事のみならず、今回の映画では300坪の敷地に「めしや」のある街の一角を実際に建てて撮影が行われるなどスケールもアップ。キャスト陣からは美術や衣装など陰で作品を支えるスタッフを称賛する言葉が聞かれた。改めて、小林さんは本作の魅力について尋ねられると「ずばり、常連客のみなさん」と回答。「『居心地のいい場所だから、そうやって演じてください』と言われても、(その空気は)出せないですよ。僕が何もやらなくても、常連客のみなさんが見せの雰囲気を作ってくれる」と語る。松岡監督は「この作品は“寄り道”。“道草”とか“雨宿り”とかいろいろ言い方はありますが、これだけいろんな問題作がある中で、本当に問題のない作品です。決して“不足”ではなく、それがこの作品の魅力なんです」と語った。この日は、常連客を演じる不破万作、綾田俊樹、光石研、安藤玉恵、須藤理彩、小林麻子、吉本菜穂子、山中崇、宇野祥平、金子清文が出席。松岡監督は壇上を見渡し「これだけアングラ俳優がひな壇で喋る完成披露も珍しい(笑)。真情あふるる俳優陣が、作品をより奥行きあるものにしてくれた」と称えた。『深夜食堂』は2015年1月31日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年01月13日授賞結果も気になるけれど、出席者の着こなしを見るのもアワード・シーズンの楽しみの1つ。中でも、アカデミー賞授賞式と並んで豪華な顔ぶれが揃うゴールデン・グローブ賞は見逃せない。レッド・カーペットで美と個性を競った女優たちの装いをチェックしてみよう。まずは今年の受賞者たちから。『アリスのままで』でドラマ部門女優賞を受賞したジュリアン・ムーアのノースリーブのドレスは、「ジヴァンシィ(GIVENCHY)」のオートクチュール。トップはシルバーで裾にかけて黒へのグラデーションが効いたシックなデザインだ。肩にかかる髪は自然に下ろしたスタイルに。『ビッグ・アイズ』でコメディ/ミュージカル部門女優賞に輝いたエイミー・アダムスは「アトリエ・ヴェルサーチ(ATELIER VERSACE)」。ブルーグレーのワンショルダーのドレスに、きれいにカールした自慢の髪を片側にたらしたスタイル。映画部門女優賞受賞者2人と同様、髪はあまり作り込まないスタイリングが多かった。TVのコメディ/ミュージカル部門女優賞を受賞したジーナ・ロドリゲスの黒のコラムドレスは「バッジリー・ミシュカ(Badgley Mischka)」のデザイン。トップはシンプルだが、膝下のマクラメのディテールとフリンジがおしゃれ。「ショパール(Chopard)」のダイアモンドのイヤリングを合わせ、シンプルかつクラシックな美しさが目を引いた。一方、シンプルだが、やや地味だったのはドラマ部門の女優賞受賞のマギー・ギレンホール。「ミュウミュウ(Miu Miu)」のドレスはオールドローズの落ち着いた色。ヘアスタイルはベリーショートでアクセサリーは控えめなイヤリングだけでは、ちょっと寂しい印象になってしまった。とにかく今年目立ったのはストラップレスのコラムドレス。それぞれ自分が似合う色を吟味して、レッド・カーペットにカラフルな彩りを添えた。リース・ウィザースプーン(カルヴァン・クライン/プラチナシルバー)、ケイティ・ホームズ(マルケッサ/深紫)、ジェナ・ディーワン・テイタム(キャロリーナ・ヘレラ/イエロー)、ダコタ・ジョンソン(シャネル/シルバー)、ナオミ・ワッツ(グッチ/イエロー。蛇をモチーフにしたブルガリのネックレス)、ヴィオラ・デイヴィス(ダナ・キャラン・アトリエ/レッド)、サルマ・ハエック(アレクサンダー・マックイーン/ホワイト)など、若い世代から大人の女性まで人気のデザインだった。白と大胆なデコルテ・ラインも今年のトレンドだった。ロザムンド・パイクは「ヴェラ・ウォン(VERA WANG)」のシフォン・ドレス。先月4日に第2子を出産したばかりで、正直ウエストのくびれは未回復だが、潔くそれを見せつつV字にカットされたデザインに助けられ、膨張色のアイボリーでもすっきり見える。ケイト・ハドソンも胸もとが大胆にカットされ、ウエストのあたりも露出の多い「ヴェルサーチ(VERSACE)」のドレス。とてもセクシーだが、下品にならないのは髪をまとめてシャープな印象を与えているからかも。エミリー・ブラントも、トップは布がクロスするデザインで露出が多い「マイケル・コース(MICHAEL KORS)」のドレス。彼女の場合は「ロレイン・シュワルツ(Lorraine Schwartz)」のターコイズを使った大ぶりのイヤリングもアクセントになっていた。シエナ・ミラーの「ミュウミュウ」のドレスは、メタリックなアイボリーに大きく開いた胸元、刺繍、とトレンドの要素がつまった一着だった。ジェニファー・ロペスはお気に入りのデザイナー、「ズヘア・ムラッド(ZUHAIR MURAD)」の胸元もボトムも深いスリットで大きく開いたドレス。ビーズで飾った生地をたっぷり使ったデザインは、実はかなり重量感があるらしく、着ているだけで疲れてしまうらしい。並みいる女優たちも霞むほど、隙のない美しさだったのは、セシル・B・デミル賞受賞のジョージ・クルーニー夫人のアマルさん。「ディオール(Dior)」のオートクチュールの黒のロングドレス。ワンショルダーで、肩から長いトレーンが印象的。レッド・カーペットでは肘まである白い手袋をはめていた。豊かな黒髪に隠れがちだった「ハリー・ウィンストン(Harry Winston)」のダイアのイヤリングは29カラットだとか。キーラ・ナイトレイは「シャネル(CHANEL)」。衿と裾にレースのフリルがついた白のドレスは蝶や鳥の羽刺繍がほどこしてある。エンパイアラインで、現在妊娠中のおなかも目立たない。トレンドは追わず、自分に似合うスタイルを選ぶのはいかにも彼女らしい。パンツスタイルで異彩を放ったのはエマ・ストーン。「ランバン(LANVIN)」のジャンプスーツは、ビーズをあしらったきらびやかなトップに黒のボトム。床につくほど大きなボウのベルトがポイント。自然なボブスタイルの髪に目立つアクセサリーもなしだが、それでちょうどいいバランス。ロングドレスが大半を占めるなか、マニッシュとフェミニンな要素が見事に融合した新鮮なスタイルは注目を集めていた。(text:Yuki Tominaga)■関連作品:ゴーン・ガール 2014年12月12日より全国にて公開(C) 2014 Twentieth Century Foxビッグ・アイズ 2015年1月23日よりTOHOシネマズ有楽座ほか全国にて公開される(C) Big Eyes SPV, LLC. All Rights Reserved.
2015年01月13日斎藤工が、フジテレビのスペシャルドラマ「上流階級~富久丸百貨店外商部~」の完成披露試写会に出席。見た目のイメージとは正反対の“庶民派”の一面を語ると共に自虐発言を連発し会場を笑いに包んだ。金持ち顧客を相手に、彼らの邸宅まで出向いてありとあらゆる高級商品を売りさばくデパートの「外商部」に光を当てた本作。斎藤さんは神戸の老舗一流デパートの外商部の販売員で、ノルマを軽々とこなしていくエリート社員に見えて、ある“秘密”を抱える桝家修平を演じている。昨年、ドラマ「昼顔~平日午後3時の恋人たち~」での不倫相手役が大きな話題を呼んだ斎藤さんだが、本作でもその美しい裸を披露している。斎藤さんは「たいした裸ではなく“粗品”なので…」と苦笑いを浮かべ、「最近は男版“壇蜜さん”枠で、職業が分からなくなります」と苦悩(?)を明かした。自身、「2,000円以上の買い物はいまだにドキドキする」とのことで、劇中に出てくる百貨店外商部の営業先を見て「こういう世界があるのか!」と驚いたそう。高級品が並ぶデパートでの撮影に「自分の残高を考えて現実に引き戻されました」とも。とはいえ、俳優として芸能界に身を置き、自身が上流階級に属していると実感することもあるのでは?そんな風に感じる瞬間を尋ねると「こうやってライトの下に衣裳でドレスアップして立つことが、非現実的だなといつも思いながら仕事しています。普段はカビみたいな生活をしてるので…」とここでも自虐的なネガティブ発言を発し、会場は笑いに包まれた。普段、百貨店などを訪れるとき、何を見るのか?という問いにも「値札ですね(笑)。入り口付近の品物の値札を見ると、そのデパート(の高級度)が分かるので。独り暮らしなので買わないですが、大家族用の家具などを見て想像しながら歩くのが好きです」と妄想好きの一面ものぞかせていた。スペシャルドラマ「上流階級~富久丸百貨店外商部~」は1月16日(金)21:00~フジテレビにて放送。(text:cinemacafe.net)
2015年01月13日2013年に日本に上陸して以来、瞬く間にヘルシー志向の女性たちの間で支持を集めるようになったスーパーフードの世界的リーディングカンパニー「サンフードスーパーフーズ(Sunfood SUPERFOODS)」から、バレンタインに向けて手づくりチョコレートつくりに活用できる新製品が発売される。2月1日(日)発売となる、「オーガニック カカオバター」(454g 5,400円)と「オーガニックカカオペースト」(454g 5,184円)だ。チョコレートの原料となるカカオは、栄養価がとても高く、マグネシウムのようなミネラルだけでなく、銅やマンガン、カルシウムなども含まれているということをご存知だろうか。カカオバターは、カカオ豆を絞ってカカオパウダー(粉砕前の個体)と分離させたピュアなオイルで、カカオペーストは、カカオ豆から採れるカカオニブスとカカオバターを併せて練ってペースト状にし、冷却したものになる。サンフードのカカオバターとカカオペーストの原料となるカカオ豆は、遺伝子組み換えでなく、かつオーガニック認証を取得した在来種のカカオ豆のみを厳選使用している。しかもカカオの持つ酵素や栄養素を壊さないように、47.78度以下の低温圧搾によって非加熱で製造されているから、ローチョコレート作りにも安心して使える。バレンタインデーに向けて、チョコレートを手づくりしようと考えている人は、原料のカカオからこだわってみてはいかが? ヘルシーでありながら、オーガニック カカオバターの滑らかでリッチな口当たりと、オーガニック カカオペーストの甘くビターな香りとなめらかなコクをきかせて、これまでの手作りチョコレートをヘルシーかつ風味豊かに、ワンランクアップさせてみてはいかが。(text:Miwa Ogata)
2015年01月13日フジテレビのスペシャルドラマ「上流階級~富久丸百貨店外商部~」の完成披露試写会が1月13日(火)に開催。主演の竹内結子をはじめ、斎藤工、竹中直人、桂文枝、草刈正雄が舞台挨拶に登壇した。アルバイトから正社員になった叩き上げの老舗一流百貨店の販売員が、突然、富裕層にありとあらゆる商品を営業する「外商部」に配属されることに。しかも月に1,500万円の売り上げ目標を達成できないと即クビ!デパートの経営の屋台骨とも言える存在ながら、あまり知られていない外商部の姿が描き出される。竹内さんは本作に出演するまでデパートの「外商部」の存在自体、ほとんど知らなかったそうで「こういったお仕事をされている方々がいるんだ!と思ったし、人にモノを売るってこんなに大変なのかと感じました」とふり返る。斎藤さんは竹内さん演じる静緒のライバル的存在で、エリート社員の修平を演じているが「いまだに2,000円以上の買い物はドキドキするので『こういう世界があるのか!』と思いました」と語る。劇中、大金持ちの顧客を相手に次々と高級品を売りさばいていくが、竹内さんは「値段がケタ外れで、自分の経済観念がおかしくなりそうになりました。ダイヤモンド一粒で6,000万円とか『マンション買えるじゃん!』って。そういうものがズラッと並んでいて、恐ろしい光景だなと思いました」と語り、斎藤さんも。「デパートをお借りして撮影したんですが、僕が担当する家具でメープル素材のものがあって、一式集めると軽く“億”を超えるそうで(苦笑)、自分の残高を考えて現実に引き戻されました」とため息をついた。俳優や芸能人も、一般人から見たらタイトル通り“上流階級”の人間に思えるが、登壇陣に自分が上流階級にいると感じる瞬間を尋ねると、竹内さんは「仕事で移動の時にエコノミー席じゃない席に座ると『やったー!』って思います」と回答。また、もしもここにいる男性陣に外商部の販売員としてものを売るなら誰に?という質問に、竹内さんはまず、さきほど「2,000円」発言をした斎藤さんを除外。その上で文枝師匠を選び「(自宅を訪れて)ピンポンしたら言ってもらいたいことが…(笑)」とおねだり。文枝師匠は竹内さんのフリに快く「いらっしゃ~い!」と応じ、会場は笑いに包まれた。スペシャルドラマ「上流階級~富久丸百貨店外商部~」は1月16日(金)21:00~フジテレビにて放送。(text:cinemacafe.net)
2015年01月13日「ブルガリ(BVLGARI)」のバレンタイン定番商品である「サン・ヴァレンティーノ 2015 "ルイ・エ・レイ"」(3,500円税込)が、1月31日(土)より発売される。毎年、世界各地の都市をテーマに創作される「ルイ・エ・レイ(彼と彼女)」。昨年のフィレンツェと京都に続いて、今年はブランド誕生の地であり、ブルガリが本店を構えるイタリアのローマの街にインスピレーションを得たスペシャルなチョコレートが誕生した。ボックスのカラーは、ローマのスペイン階段から見渡す、夕暮れのコンドッティ通りの雰囲気を表現し、赤やグリーンがかったゴールドのグラデーションを配したロマンティックでエレガントな装い。中には、ローマが位置するラツィオ州のペコリーノチーズとはちみつのホワイトチョコレートガナッシュをミルクチョコレートでコーティングした「ルイ」と、ラツィオの食材のビショレチェリーとアマレナチェリーのビターチョコレートガナッシュをビターチョコレートでコーティングした「レイ」が収められている。「ルイ」に使われるペコリーノ・ロマーノは、ローマ近郊で古くから伝統的に作られてきた独特な風味と旨みが特徴的なチーズ。そのコクと旨みでチョコレートに奥行きのある味わいと濃厚な口当たりが生まれる。「ルイ」はワインとの相性は抜群だ。「レイ」に使われるビショレチェリーもラツィオでよく食されているもので、甘く風味豊かなアマレナチェリーと相まって、チェリーの豊潤なアロマとほどよい酸味がチョコレートの美味しさをより一層引き立てる一粒に仕上がった。バレンタイン商品にはほかに、「ルイ・エ・レイ」に「オレンジフラワー&ラベンダー」と「ベルガモット&アールグレイ」の2種を加えた4個入りのセット「サン・ヴァレンティーノ 2015」(4,500円)も登場する。販売場所は、ブルガリ銀座タワー10F「ブルガリ・イル・チョコラート」、松屋銀座B1F「ブルガリ・イル・チョコラート」、阪急うめだ本店5F「ブルガリ・イル・カフェ」、ブルガリ オンラインショップにて。1月20日から販売予約開始となる。(text:Miwa Ogata)
2015年01月13日ソニーがハッキングされ映画『The Interview』の公開が危ぶまれた事件、また現在大きな注目を集めるフランスの風刺週刊誌を巡るテロ事件と、ここ最近は立て続けに“表現の自由”を考えさせられる事件が起こっている。こうした流れを受けて、1月11日(現地時間)のゴールデン・グローブ賞(以下:GG賞)授賞式においても“表現の自由”が語られることになった。「US Weekly」によると、The Hollywood Foreign Press Association(ハリウッド外国人映画記者協会)のテオ・キングマ会長はスピーチの中で次のように述べたのだという。「今夜、我々は映画とTVの両方を称えます。あなた方の作品は感銘を与え、高揚させてくれました。また、美・希望・人間愛といったメッセージを与え、時には謙虚にさせてくれました。我々が何者なのかと我々が何者になれるかのギャップを強調することによってね」。「国際ジャーナリストとして、我々は芸術的表現の自由を知っています。表現の自由を抑圧しようとする人々に対し、共に団結し立ち上がりましょう。北朝鮮でもパリでも、どこであっても」。このスピーチに対し、女優のメリル・ストリープを筆頭に大勢のセレブから賛同の拍手が湧き上がったという。GG賞に出席したセレブたちは“表現する”ことに携わる機会の多い人々とあって、こうした問題は決して他人事ではないと感じているのだろう。(text:cinemacafe.net)
2015年01月13日日本とトルコで100年以上の歳月を超えて語り継がれる、国境を超えた友情を描く映画『海難1890』。日本・トルコ両首脳お墨付きの国家級プロジェクトとして製作が進められている本作に、演技派俳優の内野聖陽と忽那汐里が出演することが明らかとなった。日本よりおよそ9,000kmも離れた、アジアとヨーロッパの2つの大州にまたがるひとつの国・トルコ共和国。かつてオスマン帝国として歴史に名を刻んだ同国と日本は、長きに渡り交流を深めてきた。しかし遥か海を越えた両国の友好には、歴史の裏に隠された2つの知られざる物語があった…。1890年9月、オスマン帝国最初の親善訪日使節団を載せた軍艦「エルトゥールル号」は、その帰路の途中、和歌山県串本町沖で海難事故を起こし座礁、大破。乗組員618人が暴風雨の吹き荒れる大海原に投げ出され、500名以上の犠牲者を出してしまう。しかし、この大惨事の中、地元住民による献身的な救助活動が行われ、69名を救助することができた。この出来事によりこの地で結ばれた絆は、トルコの人々の心に深く刻まれた。時は流れ1985年、イラン・イラク戦争勃発。サダム・フセインのイラン上空航空機に対する無差別攻撃宣言によって緊張が高まった。テヘランに残された日本人は215人。この状況を打開すべく、日本大使館はトルコへ日本人救出を依頼。トルコ首相は、それを快く承諾し、まだ500人近くのトルコ人がテヘランに残っていたにも関わらず、日本人に優先的に飛行機の席を譲ったのだった。今回、本作の主演に抜擢されたのは、「JIN-仁-」(TBS)の坂本龍馬役や「臨場」(テレビ朝日)、「とんび」(TBS)など舞台・映画・TVで主演を努め圧倒的な存在感を示す内野聖陽。1890年9月に遭難したエルトゥールル号船員の介抱、治療に奔走する医師役を好演する。ヒロインには、『許されざる者』『つやのよる ある愛に関わった、女たちの物語』で第37回日本アカデミー賞「新人俳優賞」を受賞した忽那汐里が、事故当時の紀伊大島樫野村に住み医師・田村のサポートをする女性とテヘラン脱出のため大使館に掛け合う日本語教師の2役を演じる。内野さんは今回の出演決定について「撮影はまだ始まったばかりですが、良いものを作り上げんとする雰囲気と活気に満ち溢れ、とてもいい現場です。この歴史的な実話を映画化することはとても意義のあることだと思います。自分にとってイスラム文化は馴染みが薄いですが、それは私の演じる田村という医者も同じこと。これからトルコの役者たちと触れ合う中で、田村の中でもきっと何かが生まれてくると思うので、内野が感じるトルコ人の発見を田村の中に反映できたら面白いなぁと思っております」とコメント。一方の忽那さんも、「作品のベースとなるお話を聞き、トルコと日本という国の間にこんな密接な関係があったことがとても新鮮でした。長きに亘るトルコとのお互いの助け合いの歴史を、映画を通してお互いに確かめ合う象徴となるような作品が出来ることを期待しています。トルコでの撮影もいまから楽しみです。精一杯、2つの役を演じ切りたいと思います。頑張ります」と意気込みを語っている。その他にも、夏川結衣、小澤征悦、竹中直人、笹野高史など豪華出演陣が脇を固める本作。トルコ国文化観光省が全面バックアップ、『「海難1890」を成功させる会』の最高顧問に安倍首相が就任するなど日本&トルコ、両国間における国家プロジェクトとして大きな盛り上がりを見せそうだ。『海難1890』は12月、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年01月13日1月12日(月・祝)、俳優の妻夫木聡が、石井裕也監督と共に『バンクーバーの朝日』のティーチイン付き大ヒット御礼舞台挨拶に登壇。サプライズゲストとして客席に紛れていた「ボストン・レッドソックス」の上原浩治選手から質問を受け、レッドソックスのユニフォームを贈られると、袖を通して上原さんと握手をし「なんか契約したみたい」と喜びを爆発させた。戦前に実在した日系カナダ移民たちによる野球チーム「バンクーバー朝日」の活躍と、彼らをとりまく差別の現実を描いた『バンクーバーの朝日』は、昨年12月20日の公開から今年1月10日までのおよそ3週間で、87万人の観客動員の大ヒットを記録。この日は、観客の質問に直接、登壇者が答えるティーチイン形式での舞台挨拶が行われた。このイベントのオファーを4日前に受け「野球の宣伝のためにもいいと思って快く受けた」という上原さんは、3人目の質問者として「そこのマスクをしている男性の方」と司会者から指名されると、「ボストンから来ました上原です」と自己紹介。「えっ!ビックリした!」と驚く妻夫木さんに「野球はほぼ素人だと聞きましたが、映画の中ですごく上手でした。どのような練習をしたのですか?」、興奮を隠せない石井監督には「ヤンキースとボストン、どちらが好きですか?」と質問し、会場を驚きに包んだ。これに妻夫木さんは「指導の先生に教えてもらいました。ボコボコした石垣にボールを投げると、どこに返ってくるか分からないので、それを捕るという自主練もしていました」と回答。それに対し、「ちゃんと野球の形になっていたので、もしかしたら僕も活かせるんじゃないかと思って聞いたんですが、実際にやっている人が多い練習方法でした。僕らは(凸凹の壁じゃなく)凸凹のボールを使うんです」と上原さん。そして、ヤンキースでもボストンでもなく「上原さんが好きです!」と答えた石井監督は、「2013年のポストシーズンでマウンドに向かう時の上原さんの表情が大好き。あの時の気持ちは?」と通な質問を返し、「『ここを抑えたら目立つかな』という気持ちでマウンドに上がる時って結構あるんですよ。それで抑えたら『あ、次の日の新聞ちょっと買おうかな』と思うんですけど、それで載ってなかったら結構ショックですね」という上原さんの答えに一同爆笑となった。さらに、妻夫木さんが「生涯メジャーで?日本に帰ってくる気は?」「監督をいずれやってみたい?」「野球は楽しい?」と次々と質問を投げかけると、上原さんは「声がかかれば考えるけど、今のところはメジャーで」「アマチュアを教えてみたいという気持ちはあるので、高校や大学の監督はやってみたいけど、プロは教えることがないから」「楽しいですね。年をとればとるほど、すごく今、楽しくなってきている」と回答。その言葉の一つ一つを嬉しそうに聞いていた妻夫木さんから最後に「僕も役者はすごく楽しくて天職だと思っているけど、年をとればとるほど、悩むことも多くなった。そういうことはないですか?」と質問を受けると、「20代後半や30代前半に僕も危ない時期があった。役者の方はこれから何十年とまだまだあるけど、僕らの世界では、正直僕も先が見えているので、だから逆に楽しいと思えるのかもしれないですね」と答え、深い感銘を与えていた。『バンクーバーの朝日』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:バンクーバーの朝日 2014年12月20日より全国東宝系にて公開(C) 2014「バンクーバーの朝日」製作委員会
2015年01月13日昨年、ドラマに映画にと大活躍を見せた福士蒼汰が、イタリア発の男性ファッション誌「L’UOMO VOGUE」に出演することが明らかとなり、その写真の一部、さらに今回の大抜擢を受けての福士さんからのコメントが到着した。「L’UOMO VOGUE」はファッションだけではなく、文化、旅行、芸術、スポーツ、ビジネスなどの分野も網羅し、「VOGUE」ならではのアーティストや俳優によるエッジの効いた誌面で人気の男性ファッション誌。今回は、今の日本の若手俳優の中で世界に飛び立てるポテンシャルのある人物を紹介する企画が立てられ、昨年10月に主演映画『神さまの言うとおり』が第9回ローマ国際映画祭に出品され、現地の会見で流暢なイタリア語を披露し大きな話題となった福士さんに白羽の矢が立ったという。誌面では、ローマ国際映画祭でのレッドカーペットの模様を軸に、21歳という若いキャリアの中で、三池監督という世界で注目を集める監督とタッグを組む、日本の若手有望株として、さらに映画とTVドラマとの距離が遠い欧米の俳優業界とは異なり、映画とTVドラマとの距離が近い日本の土壌の中で育ち、その両方に出演する柔軟な才能を持っていること。そして、語学に熱心で将来的にはハリウッドのようなワールドワイドな作品でも活躍できるポテンシャルを持っていることなどが紹介されている。今回の大抜擢を受け、福士さんは海外での仕事に喜びのコメントを寄せている。<福士蒼汰/コメント>「世界的に有名な雑誌の『L’UOMO VOGUE』に出させて頂いてとても嬉しいです。いつか海外でお仕事をしたいと常に思っていたので、今回とても刺激のあるお仕事でした。ファッションへの興味も出てきて、カメラの前ではその世界に生きる人を演じている感覚で立っています。ワンポーズ撮影していく中に、それぞれの物語がある。それらを集めて作品になっていく形にとてもワクワクします。撮影中はとても楽しく過ごせました。さらにモデルとしてではなく一人の役者として、今回選んで頂けたことが本当に嬉しいです。それは映画『神さまの言うとおり』に出演して、海外の映画祭に参加できたからこそですし、人との繋がり、時間の繋がり、それぞれの繋がりに感謝したいと思います。役者として自分はまだまだ頑張らなければならないことばかりですが、これから世界でも活躍できるよう努力を惜しまずやっていきたいと思います。そして個人的にも海外への興味はさらに強くなりましたし、いつかは海外へ行き、その土地の人々と話し、自分の扉をたくさん開いていきたいです。そのためにも今すべきこと、目の前にある事を全力で頑張りたいと思います」。今後、福士さんは、有村架純と共演する学園青春ラブストーリー映画『ストロボ・エッジ』(公開:3月14日)、さらに10月には岡田准一と共演する劇場版シリーズ第2弾『図書館戦争-THE LAST MISSION-』の公開も控えている。福士さんが登場する「L’UOMO VOGUE」は、イタリアにて1月13日(現地時間)より、日本では1月下旬より発売予定。L’UOMO VOGUE / January 2015 IssuePhotographer: HIROHISA NAKANOStylist: TAKAFUMI KAWASAKI @ MILDHair&Make-up: MASA KAMEDA(text:cinemacafe.net)
2015年01月13日フジテレビ系連続ドラマ「残念な夫。」の制作発表会見が1月11日(日)に東京都内で行われ、主演の玉木宏、倉科カナが出席した。俳優の竹野内豊と交際中の倉科さんは「ハーフ・ハーフ。辛い時も楽しい時もお互いがお互いを支え合いながら…。そういう夫婦がいいと思った」と理想とする夫婦像を挙げるも、去り際に記者からの「理想の夫は出来そうですか?」との質問には特にリアクションを取らず、スルーしていた。現代劇で自身初の父親役に挑戦する玉木さんは「妻の痒いところに手が届くような行動をする。子どもが幼いうちは仕事とかで離れている時間が多いけれど、妻が何を求めているのかを把握していれば、いい夫婦になるのではないか」と理想の夫婦を形作るための持論を展開。子どもが産まれても趣味に走るなど、妻からダメ夫との烙印を押されてしまう役どころだが「友達ではそういう人がいますが、僕はそうならないようにしたい。このドラマで学びたいですね」と未婚ながらも襟を正していた。撮影では、8か月の赤ちゃんが玉木さん・倉科さん夫婦の子ども役。倉科さんが「人見知りが始まってしまっているので、接して慣れていきたいけれど、なかなか難しい」と赤ちゃんとの共演に苦労を覗かせると、玉木さんは倉科さんの母親ぶりについて「撮影の空き時間でもコミュニケーションをとろうと、抱っこしたりしている。右手がプルプル震えていて大変だと思った」と紹介。すると倉科さんから「体を鍛えているイメージがあって、バランスボールに乗ったりして意外とマッチョ。空き時間があるとジムに行かれたりして、アクティブ」と、劇中さながらのマイペースぶりを明かされてしまった玉木さんは「そういった意味では残念ですね…」と申し訳なさそうに呟いていた。同作は、円満だった夫婦関係が出産を機に険悪な雰囲気に変わってしまう、昨今話題の“産後クライシス”をテーマに、父親としての責任が希薄過ぎることから、妻の知里(倉科)に“残念な夫”の烙印を押されてしまった陽一(玉木)が、名誉挽回のために奮闘していく様を描く。この日は、「EXILE」の黒木啓司、大塚寧々、岸谷五朗も登壇した。フジテレビ系連続ドラマ『残念な夫。』は1月14日(水)22:00~スタート。(text:cinemacafe.net)
2015年01月13日歌手のビヨンセはすでに夫JAY-Zとの間に3才になる長女ブルー・アイヴィーちゃんを設けているが、第二子妊娠のうわさが出ている。「US Weekly」が報じたところによると、ビヨンセは1月11日(現地時間)に妊娠を示唆するような意味深な写真をInstagramに投稿したのだという。写真の中ではサングラスをかけたビヨンセが砂の中に埋まって砂風呂を楽しんでいる。グラマラスなビヨンセの体の形に沿うように砂がふくらんでいるが、そのふくらみに少し違和感があるのが分かる。胸以上に大きなふくらみがお腹の部分につくられているのだ。この一枚の写真を妊娠の発表だと考えるのはいささか早計かもしれないが、少なくとも妊娠の願望を表しているのは間違いないだろう。実はビヨンセの妊娠について匂わせたのはこれが初めてではなく、去年の12月には夫のJAY-Zがツアーにて自分の歌の歌詞を変えて「彼女はまた妊娠した」とラップしていた。しかし、うわさについてまだ公式には何もコメントしていない。(text:cinemacafe.net)
2015年01月13日まもなく放送開始の月9ドラマ「デート~恋とはどんなものかしら~」完成披露試写会が1月12日(月・祝)に開催され、主演の杏、長谷川博己をはじめ、国仲涼子、中島裕翔(Hey! Say! JUMP)、松尾諭、風吹ジュン、和久井映見、松重豊が舞台挨拶に登壇した。月9枠では1年ぶりの恋愛ドラマで、「リーガルハイ」シリーズ、「鈴木先生」といった話題作を手がけてきた古沢良太の脚本による本作。共に結婚を単なる契約に過ぎないと考える“恋愛力ゼロ”の依子と巧が恋愛感情を持たないままに結婚という明確なゴールを目指してデートを繰り返していくさまを描き出す。東大出身でマクロ経済の動向を予測するエキスパートという理系の超合理主義者・依子を演じる杏さんは、役柄の衣裳の野暮ったいメガネ姿で登場。自己紹介でも役柄そのままに理詰めで早口の口調で挨拶し笑いを誘う。本作について「“ロマンチックラブコメディ”と銘打ってますが、ロマンチックの90%くらいは横浜の景色で補ってます(笑)」とあくまで自分たちのやりとりはコメディであると強調。父親役を演じる松重さんは、依子と巧の2人は「変態です(笑)」と断言するが、杏さんは「2人は常軌を逸脱してますが(笑)、私たちが普段、思っている“恋愛”に鋭い切り口で切り込んでいます。面白い脚本が続いています!」と充実の表情を見せる。長谷川さんが演じる巧は文学や映画、エンターテイメントが好きな母親と暮らすニートだが、自らは“高等遊民”と称しており、母親がいなくなった時のための新たな“寄生先”として依子との結婚を目指しており長谷川さんも「最低な男です(苦笑)」と認める。「僕なんかに月9のお話が来るようになったのか…と思ったら、ニートの高等遊民と聞いて『なるほど、そういうことか』と思いました(笑)」と漏らす。この“最低な男”を長谷川さんも楽しんで演じているようで「普通は口に出して言っちゃいけないことをいうのは楽しいです。毒を吐いて、デトックス効果を感じて気持ちいです」と笑顔で語っていた。この先、2人がどんな道を歩み、どんな結末を迎えるのか気になるが、杏さんは「変わっていって恋愛を見つめ直すのもアリだし、いっそこのまま変わらないでという気持ちもある。でも、お父さんが報われてほしい!」と父親思いの一面も。長谷川さんは「このまま契約で結婚して、巧が高等遊民として自分を貫けるのか見てみたい」と期待を口にしていた。ドラマ「デート~恋とはどんなものかしら~」は1月19日(月)より21:00~フジテレビにて放送開始。(text:cinemacafe.net)
2015年01月13日