cinemacafe.netがお届けする新着記事一覧 (1914/2212)
『アナと雪と女王』『マレフィセント』で2014年、映画界の話題を独占したウォルト・ディズニー・スタジオ。公開されたばかりの感動ファンタジー『ベイマックス』も初動2日間で興収6億円突破の好スタートを切り、現時点で興収50億円突破が確実視されている。だが、ディズニーの快進撃は2015年こそが“本番”ともっぱらの評判だ。春の公開を控える、オオカミ男に扮したジョニー・デップら豪華スターが歌い踊るミュージカルファンタジー『イントゥ・ザ・ウッズ』(公開:3月14日)、満を持してクラシックを実写化する『シンデレラ』(公開:4月25日)はどちらも、近年のディズニーが得意とする「おとぎ話の新解釈」が下敷きになっており、王道の安定感と先が読めないドキドキ感を味わえる作品だ。春の公開作が女子向けだとすれば、夏にはジョージ・クルーニーが、『Mr.インクレディブル』のブラッド・バード監督とタッグを組む『トゥモローランド』(公開:6月6日)、マーベルヒーロー勢ぞろいの続編『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』(公開:7月4日)と男子必見のアトラクションムービーが待ち構える。2年ぶりのピクサー新作『インサイド・ヘッド』(公開:7月18日)は世代、性別を超えて楽しめる一作になりそうな予感。そして全世界がその動向に熱い視線を注いでいるのが、『STAR WARS:THE FORCE AWAKENS』(原題)!2012年10月にディズニーがルーカスフィルムを買収し、“目覚めた”シリーズ7作目となる最新作は、ついに特報映像が解禁され、複数の新キャラクターをはじめ、おなじみのテーマ曲に乗せてあの“ミレニアム・ファルコン”がアクロバティックに飛行する姿がお披露目となり、ファンの胸を踊らせている。日本公開は2015年12月18日だ。ピクサー、マーベル、ルーカスフィルムを手中に収めたことで、これほど豊富かつ盤石なラインナップをわずか1年の間に公開できてしまう、いまのウォルト・ディズニー・スタジオ。その“帝国軍”…ではなく帝国たる存在感で、2015年も映画界をけん引していくはずだ。(text:Ryo Uchida)
2014年12月26日『レ・ミゼラブル』のエディ・レッドメインが車椅子の天才物理学者スティーヴン・ホーキング博士を好演し、ゴールデン・グローブ賞「作品賞」&「主演男優賞」など4部門にノミネートされている2015年注目作『博士と彼女のセオリー』。このほど、ホーキング博士と妻・ジェーン2人の愛の軌跡が詰まった予告編が公開された。学生の頃から天才物理学者として将来を嘱望されていたスティーヴン・ホーキング。彼がケンブリッジ大学の大学院に在籍しているとき、詩を学ぶジェーンと出会い、たちまち2人は恋に堕ちる。しかし、直後にスティーヴンは難病・ALS(筋委縮性側索硬化症)を発症し、余命2年の宣告を受ける。それでも彼と共に生きると決めたジェーンは、力を合わせて病気と闘う道を選択する…。徐々に身体中の筋肉が衰えていく難病・ALSに侵されていくホーキング博士を演じるエディを支える女性を演じるのは、『アメイジング・スパイダーマン2』出演のフェリシティ・ジョーンズ。出産、子育てを経験しながらも献身的にホーキング博士と人生を共にする妻・ジェーンを演じる。本作を手がけるのは、ビルの谷間を綱渡りする大道芸人にスポットを当てた『マン・オン・ワイヤー』でアカデミー賞の長編ドキュメンタリー賞を受賞したジェームズ・マーシュ監督が務める。今回到着したオリジナル予告動画では、ホーキング博士とジェーン出会いから、不器用ながら距離を縮めていく2人の姿が確認できる。物理学で博士号を取ろうと躍進し続けるホーキングに突如襲いかかった難病ALS…余命2年の残酷な告知迷惑をかけるとジェーンとの別れを決意するホーキングに彼女は、「できるだけ一緒にいたいの、愛しているの。いっしょに病気と闘うわ」と強い眼差しで彼を支えていく決心する。アカデミー賞主演男優賞の有力候補ともいわれているエディの演技力はもちろん、夫を支え続けるジェーンを演じるフェリシティの表情や心情に、思わず女性たちは共感できるはず。どんな困難が立ちはだかっても、固く結ばれた強い絆で乗り越えていく姿が描かれる本作。まずはこちらの映像から心揺さぶられる、2人の愛の物語を覗いてみて。『博士と彼女のセオリー』は2015年3月より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年12月26日過激なパフォーマンスで知られる歌手のマイリー・サイラスは、私生活の方もなかなかに過激なようだ。彼女がクリスマスに恋人パトリック・シュワルツェネッガーに贈ったのは、なんと大人のおもちゃだという。「The Sun」誌の情報筋は「マイリーは大量のセックス・トイを贈りました。中にはセックス・シリアルという性欲をアップさせる朝食、乳首吸引器、ブーブ・リュージュという等身大の女性の乳房からお酒が飲めるものが含まれます」「フォリア・オイルというオルガズムと性欲を高めるオイルも買いました」と、プレゼントの詳細を語っている。また「HollywoodLife.com」の情報筋によると2人の性生活は充実しているらしく、マイリーはパトリックが「いままでの中で断トツで最高」で、元婚約者リアム・ヘムズワースよりも性的に活発だと言っているらしい。多岐にわたる“大人のおもちゃ”を贈られたパトリックは喜んでいるのだろうか、それとも困惑しているのだろうか。パトリックの反応を知るのは2人のみだが、クリスマスプレゼントに大人のおもちゃを選ぶのはとてもマイリーらしいと言える。(text:cinemacafe.net)
2014年12月26日2012年、日本中を笑いと涙で包み込み、ロングランヒットとなった『最強のふたり』の主演オマール・シーと、エリック・トレダノ&オリヴィエ・ナカシュ両監督が再びタッグを組んだ『サンバ』。アフリカからフランスにやってきた陽気な青年サンバの恋や友情を、シニカルなユーモアで現代社会を映しつつ描いた本作の一般試写会が、先日行われた。その際に実施されたアンケートから見えてきたのは、本作でシャルロット・ゲンズブールが演じた「燃え尽き症候群」のキャリア女性・アリスに共感し、自分を重ねる女性たちの姿。ついつい仕事を頑張り過ぎてしまう、デキる女性ほど要注意といわれる「燃え尽き症候群」の乗り越え方を、『サンバ』から探ってみた。サンバ(オマール・シー)は、料理人になることを目指し、アフリカ・セネガルからフランスにやってきて10年。ところが、ちょっとした手違いから滞在許可書がもらえず、国外退去を命じられた彼は、移民支援協会に相談することに。そこで出会ったのが、ボランティアのアリス(シャルロット・ゲンズブール)だった。たいてい、移民支援協会で働くボランティアといえば、法科を学ぶ学生か年配の女性。なぜ、こんなところにアリスような女性が? そう不思議に思ったサンバは彼女に関心を持っていく。一方のアリスも、困難な状況にいるのに笑顔を忘れないサンバに興味を抱き、彼のために尽力するように。最初はぶつかり合っていたふたりだが、次第に心を通わせるようになり、やがて恋に落ちる。実は、ボランティアの中でどこか場違いに見えるアリスは、15年間、大手の人材紹介会社で働いてきた“バリキャリ女子”。友人も作らず、旅行にも行かず、一心不乱に働いてきたが、成績を伸ばすよう圧力をかけられ続け、ある日ふとしたことからブチキレる。やる気を失い、虚無感にさいなまれた彼女は入院し、休職中の身に。協会でのボランティアも、リハビリ治療の一環だった。そんなアリスを演じた、フランスを代表する女優のシャルロット。コメディに出演するのは意外なようにも思えるが、知的で芯の強さを感じさせながら、いまにも壊れそうな繊細さを持ち合わせた「燃え尽き症候群」のアリスは、思いがけないハマり役となっている。今回の試写会でのアンケートによれば、実に7割以上の人が、劇中のアリスのように仕事内容や職場の人間関係などから、慢性的なストレスや倦怠感、欲求不満を感じたことがあるという。では、それをどうやって乗り越えているかといえば、「休むときはしっかり休む」「自然に任せた」と「時間」が解決してくれると考える人や、あるいは「考えないようする」「趣味で息抜きする」というスタンスを貫き、「ノー天気に生きることも必要」とある種の悟りの境地(?)を得た人も。その一方で、あえて「仕事にのめり込む」といった強者もいた。また、物理的にその状況から離れることが一番と「旅行」「転職」を挙げる人も多く、「無理に勤めてストレスをためるぐらいなら、辞めて次を探す」というキッパリした意見も。さらには、「自分の時間を取り戻す、リハビリ期間を設けた」という、まさに劇中のアリスと同じような状況の人もおり、「下を向いていても落ち込むので、笑う、話をする、『むかつく』と怒鳴ってみる」と、時にはブチキレる以前に(!?)、感情を吐き出すことが大切という意見もあった。中には、「自分の考えを変えるしかない。自分が変わるのが一番の近道」「新しい価値観を発見する暮らしを見つける」と、結局は“自分次第”というとらえ方をする人も。そのためには、ひき籠もってばかりはいられず、アリスがサンバとの距離を縮めていったように、人との交わりは欠かせない。例えば、アリスが自身の身の上を思い切ってサンバに語ったとき、彼は「燃え尽きた友だちに感動した」とアリスを称え、あるがままを認めていた。そんなサンバや、常に前向きなラテン系イケメンのウィルソン(タハール・ ラヒム)たちとの関わりは、確かに彼女を少しずつ変化させていく。もちろん、ストレス解消法として「映画を見る」という声も多数。そんなちょっぴり心が疲れたときに、『サンバ』はオススメの1本となるはずだ。『サンバ』は12月26日(金)よりTOHOシネマズシャンテ、新宿武蔵野館ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:サンバ 2014年12月26日より全国にて公開(C) Quad - Ten Films - Gaumont - TF1 Films Productions - Korokoro
2014年12月26日大人気アイドル「ももいろクローバーZ」の5人をメインキャストに、『踊る大捜査線』シリーズの本広監督が手掛けた青春映画『幕が上がる』。先日公開された特報映像も記憶に新しい本作が、ついに最終行程を終え完成。厳選に厳選を重ねて決まった、そのポスタービジュアルが解禁となった。日本が誇る劇作家、平田オリザによる青春小説「幕が上がる」をベースに、弱小の高校演劇部が、元・学生演劇の女王だった新任の先生と共に、全国大会を目指す姿を描いた本作。静岡の高校に通う演劇部員たちを、言わずと知れた超人気アイドル「ももいろクローバーZ」の5人が演じ、彼女たちを導く先生役を、第64回ベルリン国際映画祭「最優秀女優賞」(銀熊賞)を受賞した実力派女優・黒木華が務めており、早くも大きな注目を集めている。今回公開されたポスタービジュアルは、百田夏菜子演じる演劇部の部長・高橋さおりが、部長として、演出・脚本担当として、演劇部を引っ張っていかなければならない自己との葛藤に悩みながらも、突破口を見出そうとひた走るシーンの一瞬を写真に収めたもの。また、ポスターには、さおりの台詞でもある「私たちは、舞台の上でならどこまでも行ける」というコピーが添えられており、百田さんの真剣な表情からも役に込めた熱い想いが伝わってくる、会心の1枚となっている。本作は2015年5月に同じく「ももクロ」主演、本広監督演出で舞台化されることも決定しているが、映画版は8月の撮影スタートからついに最終行程を終えて完成。スタジオでの音入れ作業を終えた本広監督は「できた!できた!!できた!!!映画作品15作目はたくさんの人に勇気を与える事でしょう」と興奮気味に自身のSNSに投稿しており、「『踊る大捜査線』シリーズの本広監督が、人生をかけて描く青春映画」というサブコピーのとおり、絶対の自信を持って推すことのできる仕上がりとなったよう。本作の片山怜子プロデューサーも、「『ももクロ』のファンのみなさんにも、そうでない人でも、お子様から大人まで、世代年代を問わず幅広い方々に共感し感動してもらえる青春映画を目指し、本広監督はじめ皆で作ってきました。ポスターも同じように、その二度とない瞬間の一コマに"普遍的な青春像"を感じられるものを目指しました」とコメントし、この1枚に賭けた思いを明かしている。『幕が上がる』は2015年2月28日(土)より公開。舞台版「幕が上がる」は2015年5月公演予定。(text:cinemacafe.net)
2014年12月26日楽天SHOWTIMEで配信されるオムニバスドラマ「焼肉女~おひとり様のワケ~」のメディア試食会が12月26日(金)、東京都内の焼き肉店で行われ、お笑いコンビ「オアシズ」の大久保佳代子、南明奈、宮地真緒、岸明日香が総額29万円分の希少部位肉を喰らった。同ドラマは、毎回異なる焼肉の希少部位にちなんだエピソードを通して、いまどき女子の姿を笑いとお色気を交えて描くオムニバス。岸明日香主演の「オッパイを喰らう女」、南明奈主演の「ミミカブをかむ女」、宮地真緒主演の「シビレにしびれる女」、大久保佳代子主演の「イチボをほおばる女」の全4話が12月26日午後3時より楽天SHOWTIMEにて順次配信される。イベント中に振る舞われた希少部位肉を頬張った大久保さんは「40歳を超えたら肉が喉に引っかかるので食べなかったけれど、これは美味しいし、お肉は元気が出る。最近性欲が弱まっているので、肉をまめにとっていこうと必死に思った」と“肉食化”に改めて意気込み。劇中で演じるのは、イケメンだが生活力のない夫と別れた女という、どこか切実な役どころ。クランクインが来週月曜ということもあり「肉食が根底のテーマにあるので、撮影までの3日間は性欲を抑えて月曜日に爆発できるようにしたい」と目をギラつかせていた。昨日のクリスマスは、はるな愛とオネエタレントの3人での温泉ロケだったそうで「温泉に入りながらド下ネタを聞き、湯あたりとオネエあたりが酷くて、夜の8時くらいに家に帰って寝ました」と斬新な1日を回想。噂の彼とは一緒に過ごしていないそうで「そういうイベント、イベントでは過ごしませんねぇ。『なぜだろう?』と自問自答しておきます」と首をかしげていた。(text:cinemacafe.net)
2014年12月26日人気歌姫アリアナ・グランデが恋人でラッパーのビッグ・ショーンから指輪をプレゼントされたようだ。今年の9月頃から付き合い始めたばかりの2人ではあるが、早くも婚約のうわさも出ているという。「HollywoodLife.com」の情報筋は、「ショーンはアリアナにクリスマスに指輪を送るつもりです。どれほど入れ込んでいるかを彼女に示したいのです。結婚を申し込むかは分かりません―彼自身もまだ分かっていないでしょうね。でも、彼女のためにつくられた指輪を贈りますよ」と語っている。また「彼はアリアナを愛しています。彼がホリデーの間にプロポーズをしても誰も驚きません。ショーンはすでにアリアナこそが運命の人というように話していますからね」とも語り、プロポーズの可能性を示唆した。また、ビッグ・ショーンは12月19日(現地時間)に祖母を亡くしたばかりで、アリアナはつらい時期を献身的に支えていたらしい。そのため2人の絆はその出来事を通じいままでにないほど深まっているのだという。プロポーズされるかは定かではないが、どちらにせよアリアナはショーンと幸せなホリデーを過ごすことになりそうだ。(text:cinemacafe.net)
2014年12月26日俳優・水嶋ヒロと歌手・絢香の間に、第一子が誕生したことが明らかとなった。水嶋さんのオフィシャルサイト上には、「皆様へ」と題したコメント文がアップされ、現在の状況と心境が綴られている。「この度、私達夫婦は新しい命を授かることができました。ただいま妊娠4か月です」と連盟で妊娠を発表した、水嶋さんと絢香さん。また、2009年2月22日に人気絶頂期の中、入籍した2人。結婚会見を開いた当時、絢香さんがバセドウ病を患っていることが明かされ注目を集めた。今回のコメントでは「結婚会見以来ご心配頂いてます絢香の持病についてですが、復帰してからも体調を第一に考えられるペースでお仕事を組ませて頂いてきた甲斐もあり、昨年の暮れには主治医にお墨付きを頂くほど安定した数値が検査結果で見られるようになりました。それが大きなきっかけとなり、夫婦感で子供を意識する会話が増え、大変幸運なことに現在に至ります」と絢香さんの体調を踏まえ、妊娠の喜びの胸の内を明かす。最後は、「いまは私達のもとへ来てくれた小さな命が、お腹の中で元気に育つことをただただ祈るばかりです。今後ともあたたかく見守って頂ければ幸いです」と結んでいる。Twitter上では、水嶋さんの女性ファンたちの「おめでとう!」といった祝福ツィートであふれている。(text:cinemacafe.net)
2014年12月26日開催が2015年1月21日(水)~25日(日)と迫る伊勢丹サロン・デュ・ショコラ。例年、行列必至の同イベント、注目のショコラティエは、ぜひ事前にキャッチアップしておきたい。類まれなるセンスで絶妙な味覚のハーモニーを奏でる秀逸なショコラやキャラメルが、ショコラ愛好家を始めとするスイーツラバーを虜にしてきた世界で唯一のショコラティエ・エ・キャラメリエ「アンリ・ルルー」は、出店するショコラティエの中で、常連ながらも毎年新作が話題を呼んでいる注目銘柄のひとつだ。今年の秋には、フランスの権威あるショコラ愛好会C.C.C.にて4種のボンボン・ショコラが3冠を受賞した。来月の伊勢丹サロン・デュ・ショコラでは、その3冠を受賞したボンボン・ショコラが全て入ったスペシャルなセットが限定発売される。1977年、フランスブルターニュ地方のキブロンに創業したアンリ・ルルーは、現在、フランス代表 石井真己登と、二代目となるジュリアン・グジアンが新製品の開発や製造過程のすべてを管理している。今回受賞したのは、「フランス最優秀ショコラティエ20人」のほか、最高評価である金の「タブレットドール」、そして審査員が特に気に入ったショコラティエに贈られる「お気に入り賞」の3冠だ。審査員からは、「アンリ・ルルー氏の後継者は(味の)組み合わせとバランスのアートの名人となった」とグジアン氏を称賛するコメントが寄せられた。3冠を受賞したショコラは4種。そのうち2015年新作となる「バラデロ」は、ココナッツのプラリネをショコラ・ノワールでコーティングし、滑らかなテクスチャーの中にカリッとした食感、フルール・ド・セルの塩味がアクセントになっている。同じく新作の「ラ・ハバナ」は、希少なキューバ産トリニタリオカカオのピュアがナッシュでフローラルな香りと苦みのバランスが絶妙な一品。審査委員のコメントでも「キューバのピュアなショコラをベースにして、このグランクリュのアロームを、デリケートかつ力強く完璧に表現している」と評された。「サロン・デュ・ショコラ限定詰め合わせ」では、3冠受賞の4種のほか、定番の人気ショコラなどを楽しめる一箱となっている。5個入り、1,944円。9個入り、3,240円。「アンリ・ルルー」ではさらに、昨年の伊勢丹サロン・デュ・ショコラにて1日約4,700個の販売を記録したクイニーアマンの新作が登場。コーヒー豆をペースト状にして練りこみ、キャラメルとコーヒーの香ばしい香りがたまらない「クイニーアマン・オ・キャラメル・カフェ・ノワゼット」(1個、324円)が限定発売となる。販売当日は売り切れ必至。気になる方はぜひ早めにマークして。ちなみに、今年の伊勢丹サロン・デュ・ショコラは、前回と会場が異なり、新宿NSビルイベントホールでの開催となるので、お間違いなく!(text:Miwa Ogata)
2014年12月26日メキシコ出身のケニア人女優ルピタ・ニョンゴが2014年を感慨深げにふり返った。ルピタにとって今年は『それでも夜は明ける』でアカデミー賞助演女優賞を受賞したほか、“世界で最も美しい人”に選ばれたりと、まさに大飛躍の年だったと言える。ルピタが今年を締めくくるにあたってインスタグラムに次のようなリズミカルな詩を公開したと「US Weekly」が報じた。「今年は比類ない年だった/私にとって優しい年だった/やるべきことがたくさんあった/見るべきものがたくさんあった/家族と友達がいてくれた/たくさんの同僚も/今はファンもいてくれる/ツイートしてポストして/インスタグラムもしてくれた/話して、コメントして、描いて/そういったことをしてくれた/時間がなくて返事は出来ないけど/あなた達が大切よ」。「この季節/あなたの名前も知らないけれど/あなたがいてくれて幸せよ/あなたの平和を/愛、喜び、笑いのビームを祈るわ/新たな年には/あなたが夢を叶えますように!」。どうやらルピタは家族や友達に加え、ファンのこともいつも気にかけているようだ。彼女はほかにもたくさんの雑誌の表紙を飾る、「Glamour」誌で“ウーマン・オブ・ザ・イヤー”に選ばれる、ゴールデン・グローブ賞にノミネートされる、「ミュウミュウ(Miu Miu)」「ランコム(Lancôme)」といったブランドの顔にも選出されるなど、様々な分野からひっぱりだこだった。その美しさや演技力の高さはすでに証明されており、2015年も女優としてのさらなる活躍が期待される。(text:cinemacafe.net)
2014年12月26日12月20日より日本でも公開され、ディズニー・アニメーション史上第1位である『アナと雪の女王』に次ぐ大ヒットスタートを切った、ディズニーの最新作『ベイマックス』。公開から遡ること、およそ2か月前ーー本作の監督を務めたドン・ホールとクリス・ウィリアムズが来日し、2人の監督にインタビューを敢行。ディズニーが次々と生み出す“愛しいキャラクター”の秘密や、本作に込めたという“日本的な感性”について話を聞いた。主人公は、謎の事故で最愛の兄・タダシを失った天才少年・ヒロ。深く傷ついた彼の心を救ったのは、人々の心と体を守るためにタダシが開発したケア・ロボット“ベイマックス”だった。兄の死の真相をつかもうとするヒロとベイマックスだったが、彼らの前には強大な敵が立ちはだかる。ケア・ロボットとして人を傷つけることを禁じられているベイマックスに、大切なヒロを守り切ることはできるのか…という物語だ。本作に限らず、『アナと雪の女王』然り、『プレーンズ』然り、ディズニーの作品にはその物語の源となる国や場所があり、監督やプロデューサーたちは制作のたびに“リサーチ旅行”へと出かける。現地に足を運び、実際の風景を見て、現地の人々の話を聞く、そしてそこで語られたエピソードをアイデアとして作品に注入するのだ。本作の舞台となるのは、サンフランシスコと東京を掛け合わせたような街・サンフランソウキョウ。今回は、特に日本でのリサーチ旅行は大きな成果があったという。劇中には、日本語の看板が並び、さらに東京のビジネス街・新橋をイメージした場所も描かれている。ドン:「最初のリサーチ旅行は2011年の11月だったかな。13日間ほど滞在したんだ。そこで自由に散策して、写真もたくさん撮ったね。東京、日本の文化を掘り下げるためにいろんなものを観察したんだ。それから1年半ほど後で、東京以外の街を見て回った。京都や大阪といった特に文化的に特色の濃い街を6箇所くらい回ったんだ」。クリス:「完全に物語ができあがる前に、こういったリサーチ旅行を行うのはとても重要なんだ。なぜならリサーチをしたことによって、そこで受けた影響は自分が想像もしなかったような形となって作品に表れてくるんだ。ただ単に最初の衝動だけで物語を作るより、リサーチ・研究を経て作るというプロセスは作品にとってすごく良い方向に作用するんだよ」。本作で“日本”を感じるのは街並みだけではない。主人公の名前は「ヒロ」で兄は「タダシ」、さらに彼ら兄弟の部屋を仕切るのは“ふすま”のような屏風だったりするが、それだけでもない。つまりは、形としては表れない部分にも“日本的”な要素を忍ばせていたりする。ドン:「“動き”に関してはかなり試行錯誤したよ。分かりやすく言うと、ベイマックスの歩き方なんだけどね。日本には“カワイイ”という文化があるよね。欧米での“カワイイ”は姿や形に当てはめるんだけど、日本では動きそのものを指したりするよね。そういう文化的な背景も取り入れたくて、とにかくベイマックスには最大限にカワイイ歩き方をさせたかったんだ。ディズニーのアニメーターチームでいろいろ検討した中で、もっともカワイイ歩き方というのは、オムツをつけた赤ちゃんの歩き方だってことになって、劇中のベイマックスは実際にそうやって歩いているよ。だから、ベイマックスはとっても“カワイイ”んだ(笑)。あと、ベイマックスの性格に関しては、とても日本的な要素が盛り込まれているんだ。“思いやり”だったり“平和主義”なところなんかも、まさに日本っぽいところだと思う。そして、そういうのははっきりとは見えない部分だけど、この作品の最初から最後までずっとメッセージとして僕らが描いているものでもあるんだ」。さらに、クリスは観客にも日本的な感性で見てもらえるように工夫したと語る。そのポイントとなるのは、ベイマックス自体だ。雪だるまやトトロのように大きくてフワフワしてキュートな見た目だが、実際のデザインとしてはとてもシンプル。特に顔に関しては表情を語るには“シンプルすぎる”とも言えるが、それこそがまさに日本的な感性を観客に芽吹かせるポイントなんだとか。「僕自身、日本文化の専門家ではないから、説明するのはとっても難しい部分なんだけれどね」と前置きした上で、本作の核心と思われる話をしてくれた。クリス:「あくまでも僕の経験と僕の観点からの話になってしまうんだけど、僕が日本を見てきた中で、日本というのはその物事の真髄の部分をうまく凝縮・蒸留させて、すごくシンプルな形で表現することができる文化を持っていると思うんだ。5、6年前に来日した時、キデイランドを訪れたんだけど、目にしたどれもがすごくシンプルなのに魅力的なものばかりだった。ベイマックスも同じで、表情や動きにはすごく制限があってひとつひとつはすごくシンプルなものなんだけど、皆さんが“愛しい”と思ってくれるような、心惹かれるキャラクターに仕上げたつもりなんだ。例えば、彼の瞬きであったり、頭の動きーー本当に微妙かつ些細なことなんだけど、そういう制約があるからこそ、ベイマックスのわずかな表情だったり動きだったりを観客の皆さんが逃さずに観てくれるはずだと思ったし、感情を感じ取ってもらって、受け止めてくれると信じているよ」。全世界オールターゲットのディズニー作品に込められた“日本的な感性”ーー発信する側と受け取る側の双方向の心配りでしか成り立つことのない文化を、アニメーションに組み込んでしまうというこの試み。もしかすると、『ベイマックス』はディズニー・アニメーション史上最も挑戦的な作品なのかもしれない。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ベイマックス 2014年12月20日より全国にて公開(C) 2014 Disney. All Rights Reserved.
2014年12月26日カラフルなロールケーキを積み上げたロールタワーで人気のスイーツショップ「イリナ」の手掛ける新しいブーランジェリー「ボンヌール・メゾン(BONHEUR MAISON)」が、東京世田谷区・駒沢に11月29日(土)オープンした。閑静な住宅街の中に、小洒落たレストランやカフェ、雑貨店、有名スイーツなどが点在する駒沢エリアに、新たなブーランジェリーの誕生だ。「ちょっとパンを買いに」とお出かけしたくなる日が増えそうだ。店名の「ボンヌール・メゾン」とはフランス語直訳で、“幸せの家”を意味している。店は、白壁を基調としたフレンチシックな外観で、大きなショーウィンドウから差し込む光で明るい店内には、同店がこだわりをもって焼き上げるフランスパンや自慢のクロワッサンを始め、デニッシュ、バゲット、テーブルロールなど各種パン、ペイストリーが豊富に並ぶ。フランス・パリで修業を積んだシェフによるこだわりのフランスパンは、フランスのパン職人なら知らない人はいないという、ボンガード社製のオーブンを使用して焼き上げる。大ぶりなフランスサイズのクロワッサンは、ほんのりとした甘みがやさしい味わいだ。一晩寝かせた生地をフレッシュバターとパン生地を重ねて成型し、さらにもう一晩休ませる。3日間かけてじっくり仕込み、最後にフランス製オーブンでふっくらと焼き上げた手間暇かけたひと品。フランス産とカナダ産の2種類の粉をブレンドすることでキメ細かい弾力のある生地に仕上げた食パンも、リピーター続出の人気商品だ。口どけがよく、ちょっと甘めの味わいが朝の食卓の定番にもぴったり。そのほか、サクサクの生地になめらかな卵クリームが絶妙な「エッグタルト」や、甘さ控えめなのに濃厚でしっとりとしたあじわいのシュークリームなど、手土産にしたら喜ばれそうなプチスイーツも用意されている。営業時間は9時~20時。定休日は月曜日(祝日の場合は翌日休み)。(text:Miwa Ogata)
2014年12月26日去る12月8日(月)、舞浜・ヒルトン東京ベイにて「クリスマス・キャスティングフェア2014」と題した東京ディズニーリゾートのキャスト採用面接会が開催!それは普通の面接会ではなく、年明け1月以降に東京ディズニーリゾートの各所でデビューする約1,000人のキャストを募集する大規模な面接会という“異色”の一大イベント!その模様を確かめるべく、シネマカフェが現場に潜入した。ヒルトン東京ベイの面接会場に向かうと、キャストを夢見る人々が続々と受付に。クリスマスのファンタジックな雰囲気を楽しみながらの面接ということで、ホテル内にはクリスマスのデコレーションが所狭しと飾られ、ミッキーマウスやミニーマウスのぬいぐるみに見守られながらの面接とあって、ピリピリとした緊張感はない。しかも、東京ディズニーリゾートの面接会は、履歴書が不要な上に服装も自由!受付終了後は写真撮影や資料説明、採寸などを順路に従って進めばいいだけなので、一般的な面接のイメージとは全く違う印象だ。いよいよ面接会場へ向かってみると、大宴会場にテーブルとイスが無数に用意され、あちらこちらで面接が同時にスタート。会場の中央にはクリスマスのスペシャルグッズが飾られたクリスマスツリーがドーンと置かれ、部屋にはパークのクリスマスソングが!まさしく“夢が叶う場所”ーー東京ディズニーリゾートらしい面接会で、面接の最中も笑顔が絶えない、明るい雰囲気が漂う。しかも来場者には記念品として面接会オリジナルのポストカードがプレゼントされ、会場内設置のポストに投函すると、クリスマスの記念スタンプとともに家族や友人宅へ届くという、驚きのサービスも。面接会に集った未来のキャスト候補たちが、年明けにどの場所でのキャストになるかは明かされなかったが、今回の面接では飲食施設のフードサービスキャスト、調理業務・洗い場作業のカリナリーキャスト、アトラクションの案内・誘導をするアトラクションキャスト、商品販売のマーチャンダイズキャストなどを募集したそう。2015年新春、パークに会いに行ってみては?※写真はすべてイメージです。過去の取材時に撮影した画像を再利用することがあります。(C) Disney(text:cinemacafe.net)
2014年12月26日アカデミー賞11部門の史上最多受賞に輝くピーター・ジャクソン監督が贈る、アクション・アドベンチャー超大作『ホビット』シリーズ。『ロード・オブ・ザ・リング』から続く13年間に及ぶサーガの完結編となる『ホビット 決戦のゆくえ』が公開中だ。『ロード・オブ・ザ・リング』『ホビット』シリーズでは、ニュージーランドが国をあげてPRや撮影協力をしていることは広く知られているが、その中でも注目を集めているのが、ニュージーランド航空とコラボした機内安全ビデオ。今回も『ホビット 決戦のゆくえ』公開時に「壮大すぎる機内安全ビデオ」と題された機内安全ビデオが公開され、フロド・バギンズ役のイライジャ・ウッドらお馴染みのキャラクターが出演していることが話題となっていた。そんなニュージーランド航空から、本作の公開を記念して、前作『ホビット 思いがけない冒険』『ホビット 竜に奪われた王国』のPRの際に機体を特別塗装した“ホビット機”が、12月28日(日)に日本にやってくるようだ。今回、日本に到着予定の機体は、成田国際空港第1ターミナルNZ99便/NZ90便。ボーイング777の特別塗装は、第1作目『思いがけない冒険』では、主人公ビルボ・バギンズとトーリー・オーケンシールド率いるドワーフら旅の仲間たちが描かれ、続く『竜に奪われた王国』では、日本でも大人気の英国俳優ベネディクト・カンバーバッチが声優を務めている邪竜・スマウグが描かれている。全長54mの竜が空を飛び立つ様は、まるでホビットの世界にいるかのような迫力!世界中のファンを熱狂させてきたいずれかの機体がついに日本へ上陸を果たす。ニュージーランド航空は、ニュージーランド国内を始め、アジア太平洋を含む 16か国53都市へ直行便を運航、日本からニュージーランドへ直行便を運航する唯一の航空会社でもある。ニュージーランド国内は玄関口のオークランドを中心に25都市を結んでいる。2015年には、世界初のボーイング787-9型機展開、新しい高度空気清浄システムやブラインドに代わりボタンひとつで光の量を決める窓、ソフトなレザーシート、さらにエコノミー客室では、横一列の座席を平らなソファにして利用できる「スカイカウチ」の導入など、これまでにない最新鋭機となっている。ニュージーランド航空は、これまでにも「ニュージーランド専用休暇申請書」という有給休暇の取得をお手伝いする特設サイトを設置したりと、ユーモアたっぷりなPRが特徴的。快適な客室と充実した機内エンターテインメントで、新しい空の旅を提供し続けるニュージーランド航空から今後も目が離せない。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ホビット 決戦のゆくえ 2014年12月13日より全国にて公開(C) 2014 METRO-GOLDWYN-MAYER PICTURES INC. AND WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.
2014年12月26日26日早朝、東出昌大との元旦“電撃”入籍を発表した杏が、モーゼの妻役で日本語吹き替えに初挑戦するリドリー・スコット監督の最新作『エクソダス:神と王』。このたび、全米オープニングNo.1に輝いた本作中で表現された、あのモーゼ最大の奇跡“紅海の海割れ”のビジュアルが、TOHOシネマズ 六本木ヒルズにて再現されることが明らかとなり、またクリスチャン・ベイルらキャストたちが劇中で実際に使用した豪華絢爛な衣装の来日も決定した。紀元前1300年、巨大王国エジプトの王家で養子として育てられたモーゼ(クリスチャン・ベイル)は、兄弟同然のように育てられたエジプトの王ラムセス(ジョエル・エドガートン)に反旗を翻し、400年もの間虐げられるヘブライの民を救うため、“約束の地”を求める苦難と冒険の旅路に就く…。スコット監督自身が「過去最大の予算を投じた」という本作は、細部まで忠実に再現したリアリティと、最新の視覚効果と3D技術を駆使し、長らく語り継がれてきた“奇跡”を映像化。古代エジプトの壮大な風景と強大なエジプト軍との熾烈極める闘い、猛威を振るう“10の奇跡”といったスペクタクルシーンは観る者を圧巻させる。“モーゼ紅海の奇跡”を再現した幅およそ11mもあるビジュアルは、本日12月26日(金)から2015年1月29日(木)の約1か月間、TOHOシネマズ六本木ヒルズ内5階スクリーンへと続く回廊をジャック。また、『グラディエーター』でアカデミー賞「衣装デザイン賞」を受賞したスタッフが手掛けた英雄モーゼ、その妻ツィポラ、エジプト王ラムセス、エジプト王妃ネフェルタリなどの衣装が来日し、実際に撮影で使用されていた衣装を間近で目にすることができる。すべての衣装が、2014年12月27日(土)~2015年1月15日まで船橋のららぽーとTOKYO-BAYにて、その後ラムセス、ネフェルタリの衣装が1月20日(火)~1月29日(木)までTOHOシネマズ六本木ヒルズ、モーゼ、ツィポラの衣装が1月21日(水)~1月27日(火)まで大阪・阪急メンズ館、1月28日(水)~2月15日(日)神戸のOSシネマズミント神戸にて順次展示される予定だ。『エクソダス:神と王』は2015年1月30日(金)TOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開。2015年1月29日(木)には3D限定前夜特別上映(一部劇場を除く)。(text:cinemacafe.net)
2014年12月26日宮部みゆきのベストセラーを完全映画化した『ソロモンの偽証』の試写会が、物語の設定に合わせて12月25日(木)のクリスマスに開催され、主演の藤野涼子を始め、学生を演じたメインキャストの12名と成島出監督が上映前の舞台挨拶に揃って登壇した。クリスマスの朝、発見された転落死したひとりの男子生徒の遺体。警察は自殺と断定するも、殺人の目撃者を名乗る告発状が届く。容疑者はクラスメイトたち…。大人たちにこれ以上任せていられないと生徒たちは校内裁判を開廷するのだが…。主人公・藤野涼子を演じ、その役名をそのまま女優名として本作でデビューを果たした藤野涼子を始め、この日は板垣瑞生、石井杏奈、清水尋也、富田望生、前田航基、望月歩、西畑澪花、若林時英、西村成忠、加藤幹夫、石川新太という、物語の中核を担う生徒たち12名を演じた若手俳優陣が初めて、揃って舞台挨拶に登壇した。藤野さんは「みなさん、もうクリスマスプレゼントはもらいましたか?『ソロモン』からはとびきりの“謎”をプレゼントしたいと思っています」と静かな笑みを浮かべつつ、これから映画を鑑賞する観客を前に宣戦布告する。藤野さん自身は昨日のクリスマスイブをどのように過ごしたのかを問われると「ケーキを作りました。初めてだったんですが…」と告白。作ったケーキは自分では食べずに両親に食べてもらったそうだが「『固い』と言われました。次回は気を付けようと思います…」と苦笑交じりに明かし、会場は笑いに包まれた。成島出監督は「去年の11月からオーディションを始めて、プロアマ、経験者、未経験者を問わず1万人の中から選ばれし12名がここに立っています。長いワークショップをしながら、2次、3次、4次ときつく長い道のりを歩いて来て、夏にようやくクランクインしました。素晴らしい演技…というか、もう本人になっていると思います」と若き俳優陣の成長を称え、胸を張る。ちなみに、事件の始まりである望月さん演じる柏木卓也の遺体が発見されたのは、1991年のクリスマスということで、この日はちょうど23年目にあたる。成島監督は「こんな日にこんなに大勢の方に観ていただけるのが嬉しいです」と笑顔を見せた。この日、12名の俳優陣は役の衣裳で登壇したが、単に衣裳を着ているだけでなく、髪型や着こなしに関しても役柄そのもの。不良少年を演じた清水さん、その取り巻きの加藤さんと石川さんは制服のボタンを外しており、清水さんは裾を短くカットした“短ラン”で上履きもカカトの部分を潰して履くという徹底ぶり!一方で久々の再会ということで、12名は和気あいあいとした雰囲気で舞台挨拶を通じてチームワークの良さをうかがわせていた。『ソロモンの偽証 前篇:事件』は2015年3月7日(土)、『後篇・裁判』は4月11日(土)より公開。(text:cinemacafe.net)
2014年12月26日お笑いコンビ「ハリセンボン」の近藤春菜と箕輪はるかが12月25日(木)、都内で行われた『ベイマックス』の大ヒット御礼イベントに出席。春菜さんは白塗りメイクで登場し、「いや、ベイマックスじゃねえよ!」と笑いを誘っていた。架空の都市・サンフランソウキョウに暮らす14歳のヒロが、亡き兄が開発したケア・ロボット“ベイマックス”との交流を通して、心の再生をとげる感動ファンタジー。12月20日(土)に全国540スクリーンで封切られ、ディズニー・アニメ史上第2位の好スタートを切ったばかり。配給のディズニーによると、公開5日で興収12億円を突破した。この日は頭にみかんを乗せた“お正月バージョン”のベイマックスが駆けつけ、まるで鏡もちのようなルックスに、客席の大人も子どもも大喜び。春菜さん&はるかさんも、ベイマックスをぎゅっと抱きしめ「癒やされる~」と目を細めていた。「とても楽しい映画。心の絆を描きつつ、想像をこえたアクションもある」(春菜さん)、「ベイマックスに私の感情もスキャンしてほしい」(はるかさん)と映画を楽しんだ様子。また、「人々の心と体をケアする」と言うベイマックスにちなみ、正月太り対策として“ベイマックス ふわふわエクササイズ”に挑戦し、汗を流した。この体操は、映画の公式サイトで見ることができる。『ベイマックス』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ベイマックス 2014年12月20日より全国にて公開(C) 2014 Disney. All Rights Reserved.
2014年12月26日主演・福士蒼汰×監督・三池崇史の『神さまの言うとおり』でヒロインに抜擢された新進女優・山崎紘菜が、大ヒット人気シリーズの最終章『ナイト ミュージアム / エジプト王の秘密』の吹き替え版で、声優に初挑戦することが分かった。笑いあり、大冒険あり、ちょっぴりの涙ありと老若男女を楽しませてきた『ナイト ミュージアム』シリーズに「さよなら」を告げる本作。舞台は、ニューヨーク自然史博物館に留まらず、1930年代のエジプト遺跡から、ロンドンの大英博物館へと壮大なスケールでストーリーが展開。展示物たちに魂を吹き込んでいたエジプト王の石板<タブレット>が魔法の力を失い、すっかりおなじみとなった展示物たちが動けなくなってしまうという危機を迎えてしまう。先日発表された、英国のイケメン騎士・ランスロット(徳井義実)、女性の夜間警備員・ティリー(渡辺直美)に続き、日本語吹き替え俳優に大抜擢されたのは、長澤まさみらを輩出した「東宝シンデレラ」出身で、『神さまの言うとおり』でヒロインを演じた山崎紘菜。石板を作った偉大なエジプト王ファラオの王妃で、アクメンラーの母・シェップスハレット役を演じる。本作の大ファンであり、吹き替え声優にチャレンジするのは、今回が初めてだという山崎さんは「初めての声優業なのでとても緊張していますが、楽しみながら精一杯頑張ります。大好きなシリーズが、本作で最後になってしまうというのはとても残念ですが、記念すべきラストを飾る作品に参加できてとても嬉しいです!!」と気合を込めて語り、愛すべきキャラクターたちの危機に「ちょっぴり切なくなると思いますが、世界に飛び出すということで、今作では新たにどんな展示物やキャラクターが登場するのか、凄く楽しみです!!」と、ファンとしても熱いコメントを寄せた。また、1月1日(木)より上映館のTOHOシネマズの幕間に放映される「CINEMA CHANNE」で、山崎さんはシェップスハレットをイメージした煌びやかな衣装で本作をナビゲートする(※一部劇場を除く)。新しい年の到来とともに、本作は一層注目を集めることになりそうだ。『ナイト ミュージアム/エジプト王の秘密』は2015年3月20日(金)よりTOHO シネマズ日劇ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年12月26日ミランダ・カーがクリスマスを元夫のオーランド・ブルームと一緒に過ごしていたことが分かった。ミランダは、今年のクリスマスは故郷のオーストラリアで家族で過ごしたが、そこには昨年離婚したオーランド・ブルームと、オーランドとの間にもうけた3歳の息子・フリン君もいたという。昨年10月の電撃離婚で世間を驚かせたミランダ&オーランドだが、その後も関係は良好で、フリン君も一緒に3人で出かけることも多い。「Sydney Daily Telegraph」紙上でミランダは、今年は超多忙な1年を過ごしたので、クリスマスを家族で過ごすのを楽しみにしていたと語った。みんなで一緒に料理を作るのが好きだというミランダは「フリンとオーランド、それに家族や友だちとリラックスして、楽しんで。ちょっと自分を甘やかすわ」とうれしそう。ちなみに家族に人気の一品はレモンとガーリック、ターメリックを使ったオーガニックのローストチキンだそうだ。(text:Yuki Tominaga)
2014年12月26日元カノのクリステン・スチュワートの浮気・破局を経て、ロバート・パティンソンが歌手FKAツイッグスと付き合い始めてからかなりの時間が経った。ラブラブでデートする姿をパパラッチされたり、メディアでも取り上げられることの多いカップルだが、ロバート・パティンソンの家族も新彼女FKAツイッグスを大変気に入っているらしいと「HollywoodLife.com」が報じた。情報筋は「ロブの家族はFKAツイッグスが大好きですよ。ロブの姉妹たちはこれほど幸せそうな彼を見たことがないのです。どれほどFKAツイッグスがロブに対しどれだけ献身的なのか知っているので、姉妹も完全に彼女のことを認めています。彼女のおおらかな人柄や、ロブの良い所を引き出してくれるところが好きなのです。ロブは幸せで平和ですよ」と語っており、ロブの家族は2人の交際に全面賛成しているようだ。また、FKAツイッグスとクリステン・スチュワートには決定的な違いがあるらしい。それは家族への歩み寄り方で、FKAツイッグスがロブの姉妹や両親のことを知ろうと努力しているのに対し、クリステンはもっと控えめで壁を作っていたという。公認カップルとなって久しいロブ&FKAツイッグス、家族にも無事認められ、2人の関係はますます安定していくに違いない。(text:cinemacafe.net)
2014年12月25日タレントの小島瑠璃子が12月25日(木)、3日後に迫った競馬のG1レース「有馬記念」を前に都内で行われたイベントにキュートなサンタの衣裳で登場!ウルトラマンとバーチャル乗馬ゲームを繰り広げ、3日後の“本命”予想については「エピファネイア」を推した。約3分間の戦いということにちなんで、今年の「有馬記念」はウルトラマンとのコラボレーションが実現。“ウルトラ有馬記念”を前に小島さんに加えてゲストとしてウルトラマンも来場した。この日のイベント会場は、屋根はあるとはいえほとんど外という状況だったが、小島さんは腕と脚を大胆に露出したサンタ衣裳で登場。「内側に貼りまくってる(笑)!」というカイロが剥がれてポトリ…とステージに落ちてしまい苦笑する一幕も…。ちなみに小島さんは一昨日の12月23日(火)に21歳の誕生日を迎えたばかり。「21歳、もうちょっと大人かと思ってましたがあまり変わらない…(苦笑)。昨日は両親と私とうさぎの4人で過ごして、母の手料理を食べました!」と笑顔で明かしてくれた。現在、スポーツニュース番組「S☆1」(TBS系)にレギュラー出演中の小島さん。同番組内では「爆笑問題」の田中裕二とメジャーリーガーの田中将大投手(ニューヨーク・ヤンキース)らがG1レースの予想をする「うま☆わん」コーナーもあり「楽屋でもいつも競馬の話ばかり」ということで、どんどん競馬に詳しくなっていったよう。「去年の有馬記念で人生初の競馬を生で見たんです。初めての競馬場はキレイで楽しかったし、見たことないたくさんの人がいて、感動しました」とふり返り、今年は「本気で予想しようと思います!」と気合い十分のよう。もう一人のゲスト、ウルトラマンが登場し、挨拶代わりにスペシウム光線のポーズをとると、小島さんは「ずっと見てました!」と大興奮で握手を交わし感激の面持ち。この日は、話題の次世代型ヘッドマウントディスプレイ「オキュラスリフト」を使って、擬似乗馬体験ができる「Hashilus(ハシラス)」で小島さんとウルトラマンが乗馬対決を繰り広げた。この「オキュラスリフト」を被ることで、視界は360度レース場となり、実際に騎乗しているかのような体験ができるというもので、小島さんはレース中「すごい!酔う!ヤバい!」と声を弾ませていた。レース後、小島さんとウルトラマンはこの日、枠順が決まった有馬記念の本命を予想。ウルトラマンが故郷の“M78星雲”と掛けて、馬番7番のラストインパクトと8番のメイショウマンボを選んだのに対し、小島さんは13番のエピファネイア推し!「ジャパンカップもぶっちぎりで、のびのびした走りを見せてくれたので、あれがピークではなくまだまだ出し切ってないと思った」と期待を口にした。エピファネイアを軸にどんな組み合わせで買うのかは「ガチで買いたいので(笑)」とここでは明かさなかったが、もしも勝ったら「コートを買いたい。風邪を引けないので…」と語った。改めて、この1年をふり返り「盛り沢山な内容の濃い二十歳でした。マラソンしたり富士山に登ったり、人生でやってみたいことが叶った1年でした」と充実した表情を見せていた。「有馬記念」は12月28日(日)15:25出走。(text:cinemacafe.net)
2014年12月25日映画、音楽、アニメなど豊富なコンテンツを誇る、NTTドコモが提供する定額制の動画配信サービス「dビデオ」。このほど、2014年の韓国ドラマ視聴率ランキングTOP10を発表され、パク・シフ、カン・ジファン&ユン・ウネ、キム・スヒョンら、日本でも大人気の韓流スターの出演ドラマがランクイン。また、併せて、日本でも大人気のロックバンド「FTISLAND」のイ・ホンギが主演を務める「モダン・ファーマー」を2月1日(日)より日本最速配信することも発表された。栄えあるランキング第1位に輝いたのは、「検事プリンセス」や『殺人の告白』など日本でも熱いファン層を持つパク・シフが、いままでのシリアスなキャラクターのイメージから一転し、コミカルな演技に挑戦した話題作「清潭洞<チョンダムドン>アリス」。失恋の痛手でひねくれまくった厄介なCEO、チャ・スンジョ(パク・シフ)は、ねちっこくて度量は小さいが、根の部分はどこまでもピュアという憎めないキャラクター。一方、ヒロインのハン・セギョン(ムン・グニョン)は“努力が私を作る!”と奮闘するタフな性格だが、ある出来事を機に“玉の輿”を目指すことになる――。これまでの“身分差ロマンス”やシンデレラストーリーとはひと味違った展開で、本国でも大ヒットした本作。パク・シフは7位にもランクインした「王女の男」に出演しており、その人気は健在だ。続く第2位は、カン・ジファン×ユン・ウネという韓国2大ロマコメ・スターが競演する「私に嘘をついてみて」。最高視聴率37.9%を記録したドラマ「シークレット・ガーデン」のクォン・ヒョクチャンと、名作「グリーンローズ」のキム・スリョンが演出を担当したことでも話題に。公務員のコン・アジョン(ユン・ウネ)と偽装結婚をすることになったイケメン若手企業家ヒョン・ギジュン(カン・ジファン)。やがて彼女の嘘に巻き込まれ、振り回されながらも徐々に惹かれ始めるが、恋のライバルや昔の恋人が絡み合い、前途多難に。ケンカと騙しあいの果てに、真実の恋は生まれるのか?目の離せないハラハラのラブストーリーとともに、見どころとなったのはユニークなキスシーン。カラオケで盛り上がっての“カラオケ・キス”やコーラを全身に浴びての“コーラ・キス”など、工夫をこらした設定でラブコメファンの心をつかんだ。そして、3位はNHK BSプレミアムでも放送されていたキム・スヒョン主演の「太陽を抱く月」。韓国で100万部以上のベストセラーとなった小説が原作で、最高視聴率46.1%を記録した大ヒットファンタジー・ロマンス史劇。『シークレット・ミッション』など数々のヒット作に出演し、いまやアジアを代表する俳優となったキム・スヒョン演じる朝鮮王朝の王イ・フォンと、ハン・ガイン演じる記憶を失って巫女として生きるウォルの切ない純愛物語を描く。史実に縛られず設定を完全なフィクションに徹底したことで、よりドラマチックに描かれたロマンスや陰謀の顛末に、CGや小物、カメラワークなどを駆使したファンタジー的表現がマッチし、人気ジャンルとなった歴史ドラマの中でも、これまでにない新感覚の物語となった。また、dビデオでは新たな韓国ドラマとして、現在本国で絶賛放送中、まもなく最終回を迎える「FTISLAND」のイ・ホンギ主演作「モダン・ファーマー」を2月1日より日本最速配信する。かつて大人気だったロックバンドが人生の一発逆転を狙うべく、遺産として受け取った1万坪の白菜畑に、ロックバンドとしての復活という大きな“夢”をかけて奮闘するというコメディ。イ・ホンギが演じる主人公ミンギを取り巻く恋模様も見どころのひとつ。ドラマ以外にも「ヒチョル(SUPERJUNIOR)&キー(SHINee)の私たち結婚しました」などの人気バラエティや、チャン・グンソク主演の「美男(イケメン)ですね」、パク・ユチョン主演の「屋根部屋のプリンス」など人気ドラマのメイキング映像も多数配信するdビデオ。年の瀬は、気になっていたあのドラマの“イッキ見”して過ごしてみては?<2014年の韓国ドラマ視聴率ランキングTOP10>1位清潭洞<チョンダムドン>アリス2位私に嘘をついてみて3位太陽を抱く月4位イニョン王妃の男5位トンイ6位屋根部屋のプリンス7位王女の男8位となりの美男<イケメン>9位男が愛する時10位Dr.JIN<完全版>(text:cinemacafe.net)
2014年12月25日誰よりも女らしく、誰よりも男らしい。菅田将暉はそんなキャラクターを驚くほど丹念に、心を込め、真摯に作り上げた。東村アキコの同名ベストセラーコミックを映画化した『海月姫』(くらげひめ)で、菅田さんは女装美男子・鯉淵蔵之介を熱演。その“女装美男子”と呼ぶに相応しい女性的な美に、まずは目が行く。しかしながら、程なく浮かび上がってくるのは、女性的な美の中にある男性的なカッコよさ。この複雑な役に、いったいどう取り組んだのか。「とりあえずやれることはやろう」。全てはそこから始まったという。「キャラクターとして成立するのかなって、すごく不安でしたね。分からないことだらけだったし、そもそもゴールが分からない。なので、とりあえずやれることはやろうという気持ちでした。やっぱり男性が女性の服を着ると、絶対に違和感が出るんです。その違和感をなくすことが、まず最初の目標でしたね」。「今まではスカートから出た自分の脚なんて見たことがなかったし」と笑う菅田さんが、違和感をなくすために取り組んだことの1つは“減量”。「数字を気にしていたわけではないんですけど」と前置きしつつも、当時の体重より、結果的に10kg以上減ったと明かす。「女性の服って、すごく小さいんです。こんなの着るの?って思ったくらい。なので、きちんと着られるように何とかしなきゃという思いでしたね。炭水化物を摂るのをやめて、野菜とフルーツだけの生活に切り替えました。2か月くらいかな…。撮影が終わった日には、思いっきりラーメンと餃子を食べました」。そもそも、なぜ蔵之介は“女装美男子”と化したのか。政治家の家に生まれながらも、ファッションの世界で生きることを夢見る彼の女装を、菅田さんは「鎧」と表現する。「蔵之介はずっと、自分の居場所を探しているんです。アイデンティティーの問題ですよね。彼は容姿端麗だし、生まれは政治家の家だし、きっともてはやされて生きてきたと思うんです。自分の力じゃないもので評価されてきた。でも、そういう人間の中には、恐怖があるんです。だからこそ自分で何かをすることによって、反応が欲しかったんじゃないかな」。「そういった蔵之介の生き様が、カッコよく見えたらいいなって思いながら演じました」。女性的な美の中にある男性的なカッコよさは、そんな思いに起因しているようだ。「誰よりも男らしい蔵之介の男らしさを、ちゃんと表現することが重要でしたね。人に影響を与えていくカリスマ性、言葉遣い、パワー、熱量。それらを持って物語を生きているうちに、ビジュアルがどうでもよくなればいいなって。要は不自然なんです。女性としての生き方を捨てた女性たちの中に、男性の姿をしていない男性がいるわけで、よく分からない世界(笑)。でも、それが不自然に思われないようになればいいなって」。菅田さんの言う「女性としての生き方を捨てた女性たち」とは、クラゲオタクの主人公・月海(つきみ/能年玲奈)をはじめとするオタク女子集団のこと。物語は、古びたアパートで共同生活を送る彼女たちが、蔵之介と出会うところから展開していく。自分の殻にこもってオタク道を突き進む月海たちに、勇気と自信を与えようとする蔵之介。「これは僕自身も蔵之介と同じ意見なんですが…」と、菅田さんも引きこもり系オタク女子たちに物申したいことがある様子?「勿体ないなと思いました。特に蔵之介みたいに囚われている人間からすると、自分の好きなものを大事に生きている人が輝いて見える。だからこそ、それを武器にすればいいのになって、お節介を焼きたくなるんです。そこが僕と蔵之介の一番の共通点でしたね」。そんな中、気になるのは月海と蔵之介のほのか過ぎる恋愛模様。男女のことに疎い月海と、勘がいいわりに自分の恋心には気づかない蔵之介。月海に一目惚れする蔵之介の兄・修(長谷川博己)の存在も加わり、事態は混乱していく。とは言え、ベタな三角関係に陥ることはない。“ほのかさ”こそが、この作品を味わい深くする。「それがこの映画の悩ましいところなんです(笑)。月海と蔵之介って、不思議な距離感なんですよね。月海のエリアに蔵之介はなかなか入れず、強引に入るわけにもいかない。その空間を大切にしつつ、関わる方法を模索していくんです。だからこそ、2人をベタベタさせたくはなかった。触れ合わせることで何かが壊れてしまう気もしたし、それよりも言葉や視線だなって。月海が違和感なく自分を見ているだけで、蔵之介的には満足なんです。僕はそこが好きですね。もどかしいけど、恋愛なんてもどかしいものだし。もどかしい自分に酔うこともあるだろうし、すんなり行かないのがいいんじゃないかなって」。女装美男子と化し、『海月姫』の世界を生き、感じたことが2つある。それは「女性がデートに出掛けるまでにする支度を考えると、男はデート代くらい喜んで払うべき!」ということ、そして「自分が好きなものを裏切らないでいることの大切さ」だそう。「だって好きなんだもん。で、いいんじゃないかなって。これはちょっと男性的な考え方かもしれないですけど、人間っていつか戦う時が来るので」と続ける。「だって好きなんだもん」を掲げながら戦う。この状況に、今年の菅田将暉ほど当てはまるものはないのではないか。NHKの連続テレビ小説「ごちそうさん」出演に始まり、公開映画は本作を含め3本。夏には舞台「ロミオとジュリエット」の主演を務めた。すでに撮影済みの出演映画も来年の公開を待っている。「今年はだいぶ戦いましたね。でも、戦おうと思って戦ったので。戦えるって、いいですよね。そんな場はなかなかあるものじゃないですし。自分の首をどんどん締めていく感じです(笑)。傍から見たら“いい感じ”でありたいんですけど、自分の中では“いい感じ”じゃない方がいい。なるべく苦痛を味わいたい。それは、何かを自分で開拓していかなきゃいけないってことなのかなとも思っています」。「芝居が好き。もっともっと芝居がしたい」。こう呟く一方、「どう好きなのかも分からなくなっている」という。「よく分からないけど楽しんでいたら、“ああ、もう50歳だ”ってなるのが理想。走り続けたいけど、走り方にもいろいろあるんだなって学んだ1年でもありました。夏に舞台をやった時、パワーで圧倒してやろうと思っていたんですけど、変に力を入れない伝え方もあるんだと気づいたんです。スキップしてもいいし、四つん這いになってもいいし、逆立ちしてもいいし、後ろ向きで走ってもいい。結果論で評価されることが多い中、過程もフィーチャーしてもらえる役者の仕事だからこそ、そこを楽しんでいきたいですね」。(text:Hikaru Watanabe/photo:Nahoko Suzuki)■関連作品:海月姫 2014年12月27日より全国にて公開(C) 2014映画『海月姫』製作委員会(C) 東村アキコ/講談社
2014年12月25日唯一無二の世界観でファンを魅了してきた鬼才ティム・バートン監督が実在のゴースト・ベインターを基にした最新作『ビッグ・アイズ』。このたび、主人公のマーガレット演じるエイミー・アダムスのウェディング姿とともに、バートン監督自らがプロデュースした超絶キュートな画家夫婦の“ウエディング”の模様がお披露目された。1960年代。ウォルター・キーン(クリストフ・ヴァルツ)が発表した“ビッグ・アイズ”シリーズは、アメリカで一大ブームを巻き起こし、彼は一躍、時の人に。しかし、実際に“ビッグ・アイズ”を描いていたのは、彼の妻であるマーガレット(エイミー・アダムス)だった。10年間、真実を隠し続け心の内を絵で表現してきた彼女は「このままでは自分を失ってしまう」と告白を決意するが…。本作の冒頭、ひとり娘と暮らすため、仕事を探していた内向的なマーガレットは、社交的で自信家のウォルターに知り合ってすぐ惹かれ、間もなく結婚。その挙式のシーンが、バートン監督直々のプロデュースによる、ピンクを基調にした超絶可愛いウエディングなのだ。挙式の場所は、ハワイのワイキキにある高級ホテル“THE ROYAL HAWAIIAN”。別名“太平洋のピンク・パレス”とも呼ばれるホテルは、あのマリリン・モンローなど著名人が宿泊してきたことで知られるカップルに大人気のスポット。ピンクの外観が可愛らしい伝統あるホテルで、ベージュの爽やかなスーツ姿の夫・ウォルターと純白のドレスに身をまとったマーガレットが、ピンクのドレスを着た娘と共に幸せそうな姿は、まるで絵に描いたようなキュートな風景だ。だが、劇中では、この幸せ絶頂なふたりの関係はそう長く続かない。“ビッグ・アイズ”の作者と名乗り、公の場で熱弁を振るい、アート界の寵児としてもてはやされるウォルターとは対照的に、ゴースト・ペインターとなり、友人や愛する娘までもを騙し続けることに苦しむマーガレット。その後、ふたりの争いは法廷までもつれ込み、前代未聞なアートバトルが幕を開けることになる…。本作は、第72回ゴールデン・グローブ賞にてミュージカル/コメディ部門「主演女優賞」「主演男優賞」を含む3部門にノミネート。本作で見事、自身5度目のノミネートとなったエイミーは、当初、どう役に入り込むか悩んだというが、「母親になったことで、彼女の気持ちが理解できるようになったの」と語る。繊細で傷つきやすい少女のような心を抱えたマーガレットが、自分のため、そして愛娘のために真実を明かそうと立ち上がる姿を情感豊かに演じたエイミーには、早くも絶賛の声が続出中だ。バートン監督の感性が細部までに生かされたウエディングシーンを堪能しながら、その後に待ち受ける夫婦の“アートバトル”の行方を見守っていて。『ビッグ・アイズ』は2015年1月23日(金)よりTOHOシネマズ有楽座ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2014年12月25日開催が近づく今年の「第65回 NHK 紅白歌合戦」。様々な企画が発表される中、特に注目を集めている『アナと雪の女王』特別企画の詳細が明らかとなった。米版でエルサ役を演じ、本家「レット・イット・ゴー」を歌うミュージカルシンガーのイディナ・メンゼルと、日本版でアナ役を演じた神田沙也加の“日米姉妹”共演が実現するという。今年、社会現象となり最終興行収入254,7億円という大記録を打ち立てたディズニー・アニメーション『アナと雪の女王』。そのヒットの要となった、劇中歌「レット・イット・ゴー」は子どもから大人までがあらゆるシーンで口ずさみ、劇場では映画を楽しみながらエルサやアナになりきって一緒に劇中歌を歌える特別上映企画などが組まれたほどだ。今回の「紅白」での企画は、“みんなで歌おう!「アナと雪の女王」”ということで、イディナと神田さんはニューヨーク・マンハッタンの特設会場から本作の挿入歌「生まれてはじめて」と「レット・イット・ゴー」を披露。「生まれてはじめて」では神田さんが日本語でアナのパートを、そしてイディナが英語でエルサのパートを歌うという、日米スペシャルコラボに挑戦する。神田さんは、この企画について「ミュージカルを観る側としても、僭越ながら演じる側としても、夢のようなプレゼントをいただいた想いで居ります。今回の『アナと雪の女王』という作品を通して、実際にイディナさんとお逢いしコラボレーションすることが出来るなんて本当に光栄です。どうもありがとうございます。まだまだ自分には100万年早いという想いもありますが、せっかくいただいたこの大舞台を、今の私の全力で歌う事ができればと思います」と意気込みを語っている。また今回、「レット・イット・ゴー」をNHKホールの出演歌手を始め、テレビの前の視聴者と一緒に日本語で歌う企画も用意しているとのこと。今年の「紅白」のテーマは「歌おう。おおみそかは全員参加で!」だが、『アナ雪』のもう一人の歌姫にして、紅白初出場となるMay J.との掛け合いも見られるのだろうか?「第65回 NHK紅白歌合戦」は12月31日(水)19:15~NHK総合・ラジオ第1にて放送。※20:55~21:00 は中断ニュース。(text:cinemacafe.net)
2014年12月25日鮮やかで色彩豊かなテキスタイルから生まれる、ふんわりとした上質な素材のスローが人気のアイルランドのライフスタイルブランド「AVOCA(アヴォカ)」が、12月26日(金)から2015年1月31日(土)まで、東急プラザ 表参道原宿の3階の「OMOHARA STATION」にて期間限定ポップアップストアをオープンする。昨年末にも同様にポップアップショップを出店した「アヴォカ」は、人気を博した初売りの「OMOHARA限定福袋」(スヌードなど人気アイテム3点入り 5,400円、スローなど人気アイテム3点入り 10,800円、各50個限定)やブランドのアイコンでもある「モヘヤスロー」のOMOHARA限定カラー3色(14,040円)のほか、今季の新作であるアイルランド伝統の「ドニゴールシリーズ」のマフラーやセーターなどを含めたフルラインナップを展開する。スローは、「アヴォカ」独特の風合いと手触りを持つやわらかなストール。ショールとして羽織ったり、ブランケットとしてお部屋のインテリアのアクセントにしたりと、マルチユースなアイテムで、この冬のオシャレをアップデートしてくれる注目のウォームアイテムだ。OMOHARA限定カラーには、さまざまなアースカラーを取り合わせたグラデーションが美しい1枚とキュートなピンク、みずみずしいライトブルーの3アイテムがラインナップする。そのほかにも、期間中お買い上げの方にオリジナルのノベルティプレゼント企画や、隣接する「OMOHARA Cafe」では、本国アイルランドで展開する「AVOCA CAFE」のメニューの一部を再現したスペシャルメニューなどが楽しめるコラボレーションを展開するので、併せてチェックを。(text:Miwa Ogata)
2014年12月25日今年11月10日に83歳でこの世を去った、日本が誇る映画スター・高倉健。その追悼企画が、来年で25回目を迎える「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2015」で行われることが決定した。「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭」は、1990年より北海道夕張市でスタートした映画祭。特別招待作品、国際コンペティション、オマージュ上映、特別企画など、ハリウッド大作から邦画、インディーズ作品まで幅広い作品が上映され、 秋の東京国際映画祭と並んで映画界の春のお祭りとして、日本国内でも有数の歴史をもつ映画祭だ。今回、決定が発表された追悼企画『ありがとう!高倉 健さん 「幸福の黄色いハンカチ」追悼上映会』は、来年度の同映画祭の特別企画のひとつだ。この追悼企画で上映される高倉さんの代表作『幸福の黄色いハンカチ』(’77)は、“ゆうばり”を舞台に高倉さん演じる刑務所帰りの中年男が、偶然出会った若い男女とともに妻の元へ向かうまでを描いたロードムービー。 第1回日本アカデミー賞を始め、国内における同年の映画賞を総なめにした、まさに不朽の名作だ。今回の追悼上映イベントは、本作ゆかりの地である“ゆうばり”市民の声が発端となり実現したもの。映画祭運営事務局は今回の企画決定について「作品の上映、鑑賞を通して、ゆうばり映画祭に集う全国の映画ファンが、健さんに感謝の意を表す場として提供 できれば」とコメントを寄せている。また、この上映に関連したイベントとして、映画祭期間中の2月20日(金)~22日(日)の3日間、本作のロケ地である「幸福の黄色 いハンカチ広場」を臨時オープンすることも決定。地元商工会などによる市内の店舗・住宅を“黄色いハンカチ”でデコレーションす る企画なども同時に予定している。<『ありがとう!高倉健さん 「幸福の黄色いハンカチ」追悼上映会』/詳細>日程:2015年2月20日(金) 10:30開演会場:アディーレ会館ゆうばり大ホール(580席)内容:『幸福の黄色いハンカチ』デジタルリマスター版を上映後、撮影に参加した市民やエキストラ参加者が座談会を行う予定。入場料:無料「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2015」は2015年2月19日(木)~23日(月)開催。(text:cinemacafe.net)
2014年12月25日2015年春、日本でも圧倒的人気を誇るウィル・スミスの主演最新作『フォーカス』。このほど、ウィルが実在の“世界最高の天才スリ師”から手ほどきを受けたという本作から、最高にクールでセクシーな天才詐欺師に扮する姿をとらえた特報映像が公開となった。ニッキー(ウィル・スミス)は、人の視点(フォーカス)を自由自在に操り、一瞬の内に数億円もの大金を稼ぎ出す天才詐欺師。30人ものプロ詐欺師たちを束ね、稼業に励む毎日を送っていた。だが、ニッキーの一世一代の詐欺の現場に、ある女・ジェス(マーゴット・ロビー)が現れる。実は彼女は数年前、ニッキーが犯罪のプロとして育てあげた女詐欺師。“恋は仕事の枷になり腕を鈍らせる”という主義に反し、ジェスと恋に落ちてしまったニッキーは自ら彼女の元を去ったのだった。だが、いま、ジェスは見違えるように美しくなり、ライバル詐欺チームの一員として、ニッキーと対峙するーー。監修に、“世界最高の天才スリ師”や“ザ・ジェントルマン・シーフ(紳士的な泥棒)”とも称されるアポロ・ロビンス氏を起用したことでも話題の本作。冒頭、衝撃的な展開から始まる映像は、観る者を欺くかのように物語の時系列が組み替えられている。つまり、ウィル演じるニッキーと、『ウルフ・オブ・ウォールストリート』でハリウッドの新たなセクシーアイコンとなったマーゴット・ロビー演じる美女ジェスの、過去と現在が巧みに交錯するという仕掛けが施されているのだ。アポロ・ロビンス氏といえば、世界的講演会「TEDグローバル2013」にて、その華麗なテクニックで会場の数千人だけでなく、世界中のインターネット視聴者を目の前で欺き、話題をかっさらった人物。それだけに、本編には、観客の視点(フォーカス)をも欺く、究極のドンデン返しが待ち受けているという。観る者の視点(フォーカス)を操り、かつて愛した女性とダマし、ダマされる駆け引きを繰り広げる、ウィル久々のクライム・エンターテインメントを、まずはこちらから目撃してみて。『フォーカス』は3月28日(土)より丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年12月25日草食系男子のキュートで切ない恋を描いた『(500)日のサマー』の脚本家コンビが手がけ、全米で大ヒットを記録した人気ベストセラー小説の映画化『きっと、星のせいじゃない。』。このほど本日12月25日(木)のクリスマスに合わせ、観る者すべてに希望と温かな愛を与えてくれる本作から、ラブラブの場面写真がシネマカフェにて一挙解禁となった。主人公は、不治の病にかかったヘイゼル(シャイリーン・ウッドリー)とガス(アンセル・エルゴート)。学校にも行けず、常に酸素ボンベが必要なヘイゼルは、ある日、病気を抱えながらも明るさを失わないガスと出会う。次第に距離を縮めたふたりは、大好きな作家に会うため、オランダ・アムステルダムへと旅立つが…。全米では、“お涙頂戴”ではなく、夢を追いかけ恋に落ちるふたりの姿に眩しいくらいの明るさと大きな希望がもらえると、社会現象ともなった本作。今回解禁となったのは、お互いに病気を抱えながらも、前を向き、やがて恋に落ちるヘイゼルとガスのかわいいラブラブ2ショット写真。まるで少女コミックから抜け出てきたかのような、幸せいっぱいのハグや、膝枕、“顎クイ”“頭ポン”のシーンが切り取られている。ヘイゼルを演じたのは、『ファミリー・ツリー』でジョージ・クルーニーの娘を演じて注目を集め、本作と『ダイバージェント』の大ヒットで“ポスト”ジェニファー・ローレンスと注目されている、シャイリーン・ウッドリー。次第にガスに心を開いていくヘイゼルを好演した彼女は、「死に焦点を当てるのではなくて、生きることを称えている。私たちとしては、暗い見方をされることの多い状況に光を当てたいと思った」と、本作が描きたかったテーマについて打ち明け、ふたりの恋についてもこう語る。「ヘイゼルはガスにサポート・グループで出会い、すぐに通じるものを感じて、お互いのすばらしさに気づくの。ふたり共、身体上は大変な状況にいることは確かだけれど、ウィットがあり、強くて、自説を曲げないところがある。だから、ふたりの恋愛には、論争的な激しいやりとりがからむの。そういう点は人間関係にとても大切なことだと思うわ。ふたりは似たような考えを持っているから通じ合えるけれど、同時に意見が食い違う点もたくさんある。でも、そのおかげでふたりの愛が育つの」。さらに、シャイリーンとは『ダイバージェント』でも共演している、ガスを演じたアンセル・エルゴートも、ティーンの恋愛は大人の恋愛と同じぐらい「確かでリアルだ」と話す。「恋愛は人によっていろいろだから、他人の恋愛を見て、“君の恋愛は重要じゃない”なんて言うのは良くないと思う。ふたりが愛し合っているなら、間違いなく彼らは恋愛中だ」。いまハリウッドで最も注目される若手実力派俳優による、人生を輝かせるラブストーリー。幸せいっぱいな様子のふたりの愛を、まずは届いた場面写真から受け取ってみて。『きっと、星のせいじゃない。』は2015年2月20日(金)よりTOHOシネマズ 日本橋ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年12月25日今年11月に開催されていた、ロッテガム5種類を擬人化した5人のイケメンたちによる“お口の恋人”総選挙企画「ガム彼!」。このほど、総選挙の結果が発表され、一番噛まれたい“ガム彼”が決定!さらに、新キャラクターが登場する第二弾プロジェクトの詳細も明らかとなった。ロッテの「ブラックブラックガム」「キシリトールガム」「ACUO」「グリーンガム」「Fit’s」など5つの商品をイケメン擬人化し、お気に入りの“ガム彼”にユーザーがツイッターで投票するというこの企画。そのキャラクターボイスを梶裕貴、中井和哉、杉田智和、鈴村健一、下野紘ら超豪華声優陣が担当したことでも話題を集め、YOTUBEの各キャラクターPVの視聴回数はどれも37,000回を超える人気ぶりを見せた。12月11日(木)までの投票期間中、学園ラブストーリーを楽しめるよう、ガム彼たちと“文化祭”の一日を楽しむショートストーリー(全3話)の公開や、ガム彼が語りかける「香る囁きボイス」など、各キャラクターが猛アピールする仕掛けが充実。アニメ人気・声優人気と相まって、どのコンテンツも好評を博したようだ。同企画で、3週間の激戦を勝ち抜き堂々の1位を獲得したのは、「Fit’s」の擬人化イケメンキャラクター・柔華ふいつ(CV:下野紘)。総選挙1位獲得について、柔華ふいつから「みんな~! ぼくのこと、たっくさん噛んでくれて、本当にありがとう!! 嬉しくて嬉しくて…フニャンフニャンな気持ちだなぁ。えへへっ! これからも、いっぱい、い~っぱい、ぼくのこと噛んでくれるよね?噛んでくれない君には…イタズラしちゃうぞ!」と、喜びのコメントが寄せられた。また本日12月25日(木)より、柔華ふいつ“感謝ボイス”と、抽選で選ばれた1名の名前を柔華ふいつが呼ぶ“限定ボイス”が公開。「うたの☆プリンスさまっ♪」来栖翔役など、明るい少年役の演技に定評のある下野さんが魅力たっぷりに演じる柔華ふいつの動画は乙女必見の仕上がりだ。そして併せて公開となった、ある日突然“歯”になってしまった主人公の女子高校生と、ガム彼たちのその後を描いたムービー「その後のお“歯”なし」では、愛を込めてガム彼を噛むことで元の姿に戻れるはずの“歯”の結末が描かれるほか、謎の新キャラクター「息吹くうる」が登場。「クールミントガム」のイケメン擬人化キャラクターだという息吹くうるは、ペンギンのぬいぐるみを胸に抱き、無駄に漢字の多い言葉を放つ”中二病”のようなキャラクターで、これから主人公やほかのガム彼たちとどう絡んでいくのか、思わせぶりなセリフを残している。くうるの声優はいまだ公表されていないものの、いまをトキメク超人気声優が演じているとのこと!気になる方は、くるうが登場するムービーを見て、その声の主が誰なのか、その耳で確かめてみて。(text:cinemacafe.net)
2014年12月25日