cinemacafe.netがお届けする新着記事一覧 (1922/2211)
第13回全日本国民的美少女コンテストグランプリの吉本実憂が、映画『ゆめはるか』で映画初主演を飾る。連続ドラマ「獣医さん、事件ですよ」、大河ドラマ「軍師官兵衛」と今年から女優活動を本格化させ、グランプリ獲得後は難なく煌びやかな道を歩んでいるように見える。ところが吉本さん本人は、女優挑戦への思いを“悔しさ”とともにふり返る。2012年のグランプリ獲得後の彼女に、一体何があったのか。“女優開眼”が吉本さんを襲ったのは、後にリーダーを務めることになるグループ「X21」のメンバーたちとのレッスン時。「グランプリになってすぐ、お芝居、歌、ダンス、語学、立ち振る舞いなどのレッスンをしました。自分はその時どれに関しても目立たない存在で、特に21人の中で一番体が固かったんです」とふり返る。しかし、その事実に対して吉本さんは「自分だけ体が固い写真を見せられた時に思ったのが『自分、固すぎる』ではなくて『皆、柔らかすぎる』でした。自分の固さを認めたら成長できたはずなのに、そう思うことをしなかった」と棚上げ思考を発揮してしまう。見て見ぬふりという逃げ腰に“グランプリ”というプライドは、大きく揺さぶられた。それからというもの「レッスンを受けながら『私はどうしてグランプリをもらえたのだろうか?』と思い悩むようになった」という。苦悩の中、未だかつて感じたことのない感情を吉本さんは覚えるーーそれこそが“悔しさ”であった。「最初は『何この気持ち!?』でした。でも、それは今まで悔しさを感じるほど、物事に没頭したことがなかったということ。その感情を一番に与えてくれたのがお芝居。そこから演技を追求したい、挑戦したいという気持ちを持つようになりました」。劣等感と挫折が闘志となり、いつしか“悔しさ”が演じる“喜び”へと変わっていく。コンプレックスだった人見知りも、どこかへ吹き飛んだ。「昔から意見の言えない人間だったけれど、女優として出演した作品の話や役の話を人にするのが楽しくて、人と関わることも好きになった」と声を弾ませる。変化に驚いているのは、ほかでもない吉本さん自身だ。「グランプリをもらってからの2年間は早かったですね。長生きするとしても、人生の中で1、2を争うくらいの濃い時期はこの2年間だったと言えるはず」と実感を込める。映画初出演にして初主演作となる『ゆめはるか』では、難病と闘う女子高生という難しい役どころを等身大かつ物おじせずに堂々と演じ切っている。「メイクをしてもらって、撮影現場まで歩いている時が一番緊張しました。でも『スタート!』って監督から言われると、周りも気にせずにサーっと役に入り込んでいた」と手応えはある。それでも「モニターで自分の演技を確認するたびに、もっと出来たんじゃないか?と反省や悔しさを感じた」と追及姿勢は初心貫徹だ。女優としての目標はある。でもあえて言わない。「目標って、会社でいうところの企業秘密のようなもの。マネージャーさんにも、家族にも言っていないんです。それを言ってしまったら、自分の魂を取られてしまうような気がして」とはにかみながらも、眼差しは真剣そのもの。2015年には、ヒロイン役に抜擢された映画『罪の余白』の公開も控えている。「新しいことに挑戦したとしても、上手くいかないこともある。自分の成長すら実感できない時だって。でも女優業って、終わりのない成長を求める仕事だと思う。新しいことへの挑戦に対しての恐怖はほとんどありません」と、これからも前進あるのみだ。映画『ゆめはるか』は12月13日より全国公開。(text&photo:Hayato Ishii)
2014年12月10日堀北真希が12月10日(水)、イメージキャラクターを務める「森永アロエヨーグルト」の発売20周年を記念して開催された“バースデーイベント”に来場した。森永では今回の20周年を記念して、一般公募による新テイストとそのパッケージデザインを募集。現在、期間限定で「森永アロエヨーグルト シャンパンカクテルテイスト」が発売されている。堀北さんは発売から20周年と聞いて「もうそんなに経つんですね…」と驚いた様子。「私も大好きで毎日食べてます。どんなに月日が経っても変わらないおいしさと、『キレイになる』という“特典”が付いてる」と愛され続けた理由を推し量る。堀北さん自身は10代でデビューしているが、20歳を迎えた時のことを尋ねられると「いろんな作品をやらせてもらったり写真集を出させていただいたり、思い出に残る1年でした」と述懐。この日は、イメージキャラクターとしての功績を称える感謝の盾が贈呈されたが「光栄です。ひとりの女性として飾らない自然体を目指しているので嬉しい」と微笑んだ。すでに20周年記念「シャンパンカクテルテイスト」を試してみたそうで「すごいですね。ファンの声で新しい商品が生まれる。同じファンとして嬉しいです」と語り、「いつもいただいているのとひと味違います。普段は朝食でいただくことが多いけど、こちらは仕事が終わって家に帰っていただきたくなります。1日の終わりのご褒美やみんなで集まった時に食べるとおいしそうですね」とニッコリ。「これからもアロエヨーグルトと共に自然の美しさを目指して頑張りたいと思います」と語った。報道陣からはクリスマスの予定についても質問が飛んだが「ドラマを撮っているのできっと現場です」と語り、このアロエヨーグルトを「差し入れしたいです」と語っていた。20周年記念の「森永アロエヨーグルト シャンパンカクテルテイスト」は期間限定で発売中。(text:cinemacafe.net)
2014年12月10日『(500)日のサマー』の脚本家コンビが人気ベストセラー小説を映画化し、全米オープニング興行成績No.1 を記録する大ヒットとなった『きっと、星のせいじゃない。』。このほど、別冊マーガレットにて「honey ハニー」を連載中の人気漫画家・目黒あむと本作とのコラボが実現、劇中の感動シーンを再現した描き下ろしスペシャルイラストが解禁となった。17歳のヘイゼル・グレース(シャイリーン・ウッドリー)は末期のがん患者。いまは奇跡的に薬が効いているが、学校にも行けず、常に酸素ボンベが手放せない。あるとき、ヘイゼルは、両親に言われて嫌々ながら参加した患者集会で、片脚を切断して骨肉腫を克服したガス(アンセル・エルゴート)と出会う――。限られた時間の中で恋に落ち、夢を追いかける若き主人公たちの姿に、眩しいくらいの明るさと抱えきれないほどの希望がもらえると、全米で社会現象化するほどの感動を呼んだ本作。特に主演のふたりは、1月発表の「ピープルズ・チョイス・アワード2015」で「フェイバリット・ムービー・デュオ」部門の候補に、またヒロインのシャイリーン・ウッドリーは「フェイバリット・ドラマティック・アクトレス」ほか計4部門にノミネートされている。一方、目黒先生といえば、キュートな絵柄とピュアな作風で幅広い層の読者から支持され、「honey ハニー」のコミック(既刊5巻)は累計100万部を超えるミリオンセラーに。さらに「全国書店員が選んだおすすめコミック2014」でもTOP10入りを果たす人気漫画家。ヘイゼルとガスがお互いを想う優しさと切なさ、そしてキュートな等身大の若者の姿は、目黒先生が描くピュアな物語やキャラクターたちのイメージに重なり、さらに本作をいち早く鑑賞した目黒先生も心を強く動かされたことから、今回の運命的なコラボが実現した。目黒先生は、「主人公のヘイゼルとガス、ふたりとも難病を抱えていますが、決して重くはなくて、むしろどこか明るい世界観にキュンとして感動しました。メールのシーンのポップな演出も大好きです。そして言葉選びがすごくステキ。特に、ヘイゼルの前でタバコをくわえたガスのセリフは、ヘイゼルと同じように私もニヤリとしてしまいました」とお気に入りのシーンも交えてコメント。「爽やかで切なくて泣けて、すっごくピュア。是非是非、色んな人に観てほしい絶対オススメの映画です!」と太鼓判を押した。そんな目黒先生描き下ろしのイラストでは、ヘイゼルとガスが初めて出会う場面や、そのメールによるやりとりを始め、本作随一の“胸キュン”必至のシーンを忠実に再現。なお、そのイラストは12月13日(土)発売の別冊マーガレットにも掲載される予定という。『きっと、星のせいじゃない。』は2015年2月20日(金)よりTOHOシネマズ日本橋ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年12月10日「月刊漫画ガロ」に連載されていた、天才漫画家・杉浦日向子の「合葬」を柳楽優弥、瀬戸康史を主演に迎え実写映画化することが明らかになった。慶応4年。300年にわたる徳川幕府の支配が終わった。極(柳楽優弥)は、悌二郎(岡山天音)の妹との婚約を突然破談にする。それを聞いた悌二郎は憤慨し、極を追い詰めている最中、幼馴染である柾之助(瀬戸康史)と再会。柾之助が家を追い出されたと聞いた極は、柾之助に彰義隊への入隊を勧める。この3人の再会が、其々の人生を狂わせてゆく…。伝説の漫画雑誌「月刊漫画ガロ」に連載され日本漫画家協会賞優秀賞を受賞した杉浦日向子の傑作漫画を原作に、映画『天然コケッコー』や連続テレビ小説「カーネーション」などを手掛けた人気脚本家・渡辺あやと、新進気鋭の逸材と評した小林達夫がタッグを組み実写化した本作。秋津極役に『許されざる者』『闇金ウシジマくん Part2』など存在感のある俳優として評価が高い柳楽優弥、極の幼なじみ吉森柾之助役に来年デビュー10周年を迎え、『わたしのハワイの歩きかた』や2015年1月からスタートする大河ドラマ「花燃ゆ」などますます飛躍を見せる瀬戸康史がW主演を務める。そして2人の幼馴染役で柾之助、極と関わり翻弄されていく福原悌二郎役に『嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん』『チョコリエッタ』に出演する岡山天音が好演。幕末という時代の転換期に生き、戦いに巻き込まれていく若者たちの青春を濃密で哀切な空気と共に描いていく。以下、出演者コメント<柳楽優弥/秋津極役>「日本の伝統、日本らしさというのは忘れてはいけないんだと作品を通して思いました。粋な人生を生き抜いた「極」という役を演じることができて幸せでした」<瀬戸康史/吉森柾之助役>「僕が演じた柾之助はあっけらかんとした性格で、僕が思い描いていた“武士”とは全く違っていた。ものすごく純粋で不器用だ。作品を知っていくうちに、僕が思い描いていた武士は薄っぺらく、当時の人も現代の若者と同じような悩みを持ち、柾之助はある意味時代に抗った人物なんだという、僕なりの答えが見つかった。杉浦日向子さんの作品は、“萌え”と“燃え”が共存した不思議な世界へ僕達を連れて行ってくれる」<岡山天音/福原悌二郎役>「幕末を生きた若者達が、今の僕らと同じ等身大の想いを抱いて、確かに生きていたんだとゆう事を、この作品に参加して身を持って感じました。この映画を通して当時を生きた人達の体温に少しでも触れて頂きたいです」『合葬』は2015年秋全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年12月10日「SMAP」の中居正広・主演で贈る、青木雄二・原作の人気漫画のドラマ化シリーズ「ナニワ金融道」。前作から10年ぶりとなる7作目「新ナニワ金融道」が2015年1月に放送されるが、本作に同時期にスタートする“金貸し”をテーマに描かれる新連続ドラマ「銭の戦争」で主演を務める草なぎ剛が出演し、さらに「銭の戦争」に中居さんが出演することが明らかとなった。大阪の帝国金融を舞台に主人公の灰原達之が人間として成長していく様を描く「新ナニワ金融道」から西の代表として“帝国金融”より灰原達之役の中居さんが、そして韓国の同名漫画が原作で、エリートから転落し、借金まみれとなった主人公の復活劇を描いた新連続ドラマ「銭の戦争」からは東の代表として“赤松金融”より白石富生役の草なぎさんが同じ役柄で出演するという、今回の2作品による“銭コラボ”。実はこのコラボは中居さんが発案者だそうで、「『新ナニワ金融道』の撮影も佳境を迎えた頃、草なぎ剛が『銭の戦争』という連続ドラマに出演すると聞いて、一昨日関係者に言ってねじ込むことができました(笑)」と語る。草なぎさんも「ちょうどこのタイミングでやっていただいて嬉しいです。『銭の戦争』と同じ時期に奇遇だし良いタイミングだなと思いました」と喜びのコメントを寄せている。まずは11月30日に行われた「新ナニワ金融道」の撮影に草なぎさんがゲスト出演。収録合間に感想を求めると、草なぎさんは「中居正広君のできあがっている現場に入っていく、という緊張はありました」と語り、一方の中居さんは「できあがっているチームなのでどなたかゲスト出演者が参加される時にはコミュニケーションとらねばと思いますが草なぎさんだと気を遣わなくていいので。自分のペースでやってくれればと思っています」とそれぞれにコメントを寄せる。緊張していたという草なぎさんだが、中居さんの演技を見て「お、まじめにやってる、役者モードの顔も持ってるんだ、って思いました」と笑いを誘う一幕もあった。12月6日(土)に行われた「銭の戦争」の撮影には、中居さんの「今度、『銭の戦争』には(小林)薫さんを引き連れて行きたいなと思っています。薫さんは『ナニワ(金融道)』の象徴みたいな人ですから」という宣言通り、ダークスーツできめた灰原(中居さん)とヘビ柄のスーツに毛皮のストールというド派手な出で立ちの桑田(小林さん)が登場。現場には草なぎさんやスタッフ間で「おぉ~!」というどよめきが広がった。さらに、中居さんの出演に加え、「銭の戦争」には草なぎさんの弟役で、「Kis-My-Ft2」の玉森裕太の出演も決定!草なぎさんとの共演について「兄貴(富生)にキレるシーンだったので、緊張しました。草なぎさんに向かっていきなり大声を出して怒るのですが、目が合った時、一瞬自分が負けたような気になりました。でも、すごく楽しかったです」と充実した撮影となったようだ。スペシャルドラマ「新ナニワ金融道」は2015年1月24日(土)21時~放送。新連続ドラマ「銭の戦争」は2015年1月6日(火)よりスタート/毎週火曜22時~放送。※初回のみ21時~2時間スペシャル。(text:cinemacafe.net)
2014年12月10日歌手のジャスティン・ビーバーが茶色だった髪の毛をプラチナ・ブロンドに染めてイメージを一新した。デビュー当時のジャスティンは前髪を横に流した可愛らしい髪型だったが、時間が経つにつれ徐々に短くワイルドな髪になっていった。今月5日(現地時間)に披露したイメチェンでは白に近いブロンドにしているので、またすこし昔のような女性っぽい印象に戻ったようだ。ビリーバー(ジャスティンのファンの通称)はジャスティンの新髪色をとても気に入っているようで、Twitterでは大盛り上がりの様子だ。「どんな色だろうとあなたの髪が好き」「実際、彼の新髪型が嫌いな人なんているの?みんな良いって言ってるわ」と、肯定的な反応が#WeLoveYourNewHairJustin(ジャスティンの髪型が好き)のハッシュタグと共に多数寄せられている。また、この突然のイメチェンには“セレーナ・ゴメスとの破局を振り切りたいという気持ちがあるのでは?”という憶測も呼んでいる。これについて「HollywoodLife.com」の情報筋は「ジャスティンは“自分の生活を一新しないと”と言っていました」「金髪になればもっと楽しめるのかを確かめる面白い方法だと思いました。そして初めて髪型を見たときに“すごくクールでイケてる”と思ったのです」と語っている。(text:cinemacafe.net)
2014年12月10日「このミステリーがすごい!」大賞受賞作家たちが書き下ろした短編小説を、日本映画界を代表する監督たちが映像化するオムニバスドラマ「このミステリーがすごい!~ベストセラー作家からの挑戦状~」。このほど、本作の4本のドラマの世界と視聴者の間をつなぐ“案内人”として登場する異色のコンビ、お笑い芸人・又吉直樹(ピース)と唯一無二の女優・樹木希林からコメントが到着した。12月29日(月)にTBS系にて放送されるこのオムニバスドラマは、“このミス”の愛称で親しまれる、宝島社主催の小説賞「このミステリーがすごい」大賞の受賞作家4人が書き下ろしたもの。豪華寝台特急で起きた密室殺人を軸に、上質のコメディが繰り広げられる「カシオペアのエンドロール」(原作:海堂尊/監督:大谷健太郎/主演:藤原紀香)、天才ピアニストの死をきっかけに明かされる愛憎劇「残されたセンリツ」(原作:中山七里/監督:金子修介/主演:川口春奈)、元役者の父親と家族の愛を描く、新たな“戦隊”ヒューマン・サスペンス「黒いパンテル」(原作:乾緑郎/監督:星護/主演:勝村政信)、大寒波に襲われた東京で夜を過ごすふたりの会社員に迫った「ダイヤモンドダスト」(原作:安生正/監督:古澤健/主演:AKIRA・山本耕史)と、4本のドラマはいずれも見どころ満載。又吉さんと樹木さんは案内役でありながら、それぞれ「気弱なミステリー小説家」と「ベテラン女性編集者」に扮し、ミステリーの“プロ”たちが織りなすドラマの間で2人芝居を繰り広げていくという。その芝居の中に散りばめられた台詞は、これから始まるドラマのテーマを示すという演出もなされており、原稿の締め切りを巡る丁々発止のやり取りなど、今回が初共演とは思えない絶妙なかけあいを見せている。自他ともに認める本好きの又吉さんが演じるのは、「1回だけ売れてそのときの名残で勘違いしているけど、そんなに売れていないミステリー作家」。また、樹木さんは「又吉さん演じる作家は編集者をよく替えるからもう担当になる人がいなくて、年齢が高かったんですけど、しょうがなく私が派遣されたんでしょうね(笑)」と役柄を解説。2人は撮影中もすっかり意気投合した様子で、休憩中にパーソナルな話題で盛り上がるあまり、又吉さんは撮影再開後に台詞を覚えていなかったという場面もあったそう。樹木さんも「美形だからモテるでしょって聞いたら、『モテません』って言うの…寸法が足りないのよね」と休憩中のエピソードを笑いを交えて明かした。また、キングオブコント2010準優勝のコント師・又吉の“演技”に対して樹木さんは、「“笑いをつくろうとしている人たちの才能というのはスゴイな”とずっと思っているんです。又吉さんの場合は、ルックスも含め、生き方がミステリアスな感じがして良いじゃないですか。芝居も非常に気持ちがすぐ伝わってきました」と大絶賛。この仕事を引き受けた決め手は「やっぱり、又吉さんでしょう」と喜ばせたのも束の間、「あと、よしもとの社長と知り合いなんで(笑)」と“樹木さん節”を炸裂させる一幕も。一方で、又吉さんは樹木さんの“笑い”に対して「お芝居が上手いのはプロだからもちろんですが、やっぱり樹木さんの存在そのものが面白い。ふたりでサングラスを掛けているだけで、可笑しくないですか?それって、やっぱり存在感ですよね」とベテラン女優との共演に緊張しながらも、その凄さを目の当たりにして撮影を楽しんだ様子だ。オムニバス形式の4本の作品の中で出演するならどれに出たいか?との質問には、又吉さんは勝村政信主演の『黒いパンテル』を選び、「(ヒーローの)敵役とかだったら、僕ももしかしたら余地あるかもと思いますけど。あとはなかなか…緊張感のあるところに僕が入ると変な感じになっちゃうでしょ」と自虐を交えて回答。一方、樹木さんは「藤原紀香さん主演の『カシオペアのエンドロール』がいい。紀香さんのプロダクションの社長が知り合いだから(笑)」と応じ、負けじと笑いをとっていた。上質なミステリードラマをつなぐ、ふたりの絶妙なやりとりにもぜひ注目してみて。「このミステリーがすごい!~ベストセラー作家からの挑戦状~」は12月29日(月)21時よりTBSほかにて放送。(text:cinemacafe.net)
2014年12月10日ジョニー・デップがストリート・アーティストのギャラリーを訪問、英国王室のキャサリン妃のヌード・ポートレイトを注文した。ジョニーが買い求めたのはストリート・アーティスト、ペガサスの作品。7日(現地時間)ロンドン北部にあるペガサスのギャラリー・オープニングに足を運び、エリザベス女王の肖像画を2万5,000ポンド(約470万円)で購入。あわせて、現在第2子妊娠中のキャサリン妃がおなかに王冠を載せただけの姿を描く画をリクエストした。ジョニーは、オードリー・ヘプバーンからマドンナ、ネルソン・マンデラまで題材にストリート・グラフィティを描くペガサスの大ファンだという。ペガサスのマネージャーは「Metro」紙上で、ジョニーがギャラリーに来ることとキャサリン妃にまつわる作品を求めていたことを知っていたと話している。ジョニーはギャラリーに着くなり1点買い上げ、さらに先述のキャサリン妃の肖像を注文した。オープニングは大盛況だったようで、展示された作品は15分以内に全て売却されたそうだ。(text:Yuki Tominaga)
2014年12月10日アクションアドベンチャーの金字塔『ホビット』シリーズの完結編となる『ホビット 決戦のゆくえ』がいよいよ今週末公開を迎える。この度、『ロード・オブ・ザ・リング』から『ホビット』全6作品を手がけたピーター・ジャクソン監督が、ハリウッド通りに多くの著名人の名前が刻まれている「ウォーク・オブ・フェーム」に殿堂入りを果たし、12月8日(現地時間)授賞式が盛大に行われた。アカデミー賞11部門の史上最多受賞に輝くジャクソン監督が贈る13年間にわたって贈る本シリーズ。臆病で平凡なホビット族のビルボは、竜に奪われたドワーフの王国を取り戻す旅に出た。仲間は13人のドワーフと魔法使いのガンダルフ、やがてエルフたちも加勢。火炎を吐く竜の凄まじい襲撃、財宝をめぐる仲間たちの対立、その裏側に忍び寄るさらに巨大な敵「冥王サウロン」。大地を二分する、壮大な戦いの火ぶたが切って落とされる。試される友情と絆、そして永遠の別れが訪れる…。今回2,538番目の殿堂入りとなったジャクソン監督。アカデミー賞の授賞式が行われることでも有名なドルビー・シアター前に「ハリウッド・ウォーク・オブ・フェイム」の受賞セレモニーのセットが組まれ、長年タッグを組んできた盟友アンディ・サーキス、さらに今年4月に一足早くハリウッドに殿堂入りし、世界中の女性から絶大な人気を誇るエルフ族の戦士“レゴラス”を演じたオーランド・ブルーム、『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズで主人公フロド・バギンズ役を演じたイライジャ・ウッドやタウリエル役のエバンジェリン・リリー、バルド役のルーク・エバンス、トーリン役のリチャード・アーミティッジ、スランドゥイル役のリー・ペイスらも祝福に駆け付けた。ピーター・ジャクソン監督は、「素晴らしい役者のみなさん、こんなに長い間映画製作を一緒にしてくれてありがとう。仕事を共にして17年になります。一番大事なことは我々が友達になったことです。感謝しております。今後も末永くこの友情が続くように願っております」と、集まったキャストたちと“旅”を無事に終えた達成感を誇らしげに語り、家族に向けても「クレイジーな変な世界で暮らすパパに耐えてくれてありがとう」とジョークを交えてコメント。最後に、「映画のファンのみなさんにも感謝します。我々は独力でがんばったり、ベストを尽くしたりすることもできますが、12歳だったころの少年の夢をかなえた一番の理由であり続けてくれてありがとうございます」と語りセレモニーは幕を閉じた。『ホビット 決戦のゆくえ』は12月13日(土)新宿ピカデリー、丸の内ピカデリーほか全国にて3D/2D/IMAX3D同時公開(一部劇場にてHFR3Dも公開)。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ホビット 決戦のゆくえ 2014年12月13日より全国にて公開(C) 2014 METRO-GOLDWYN-MAYER PICTURES INC. AND WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.
2014年12月10日2014年9月、多くのファンに惜しまれつつもTV放送を終了した、シェアハウスに暮らす男女6人が織りなすリアリティ番組「テラスハウス」。2012年のスタート以来、総勢22名もの若者たちが台本のない恋と夢と葛藤の日々を駆け抜けてきた本作が、『テラスハウス クロージング・ドア』と題して映画化。2月14日(土)のバレンタインデーに公開されることが決定した。海の見えるおしゃれなシェアハウスを舞台に、若者たちが2年にわたり繰り広げた恋と夢、挫折と嫉妬、そして成長と別れ…。TV放送のラストシーンは、ただひとり、2年間ずっとテラスハウスに住み続けた “てっちゃん”こと菅谷哲也が、家の扉を開け、出ていこうとするところで終わっていたが、あの日の扉は、本当の“ラスト”へと続く新たな日々へのスタートだった。てっちゃんと、新たな住人たちと、そして卒業したメンバーたちによる“ラストデイズ”が、今度は劇場で描かれていく。2012年10月~2014年、フジテレビ系列にてオンエアされた「テラスハウス」(全98話)は、23時台にもかかわらず、最高視聴率9.1%(3月31日)を記録。番組YouTube公式チャンネルのトータル再生回数は2億回(12月8日現在)を超え、関連商品のサントラも合計25万枚以上(3作品)を売り上げる大ヒットに。菅谷さん始め出演者たちもブレイクし、先の「Yahoo!検索大賞 2014」では“卒業生”の筧美和子がモデル部門に輝いたばかり。今回、映画化決定に合わせてYouTube公式チャンネルで解禁された特報・予告編は、テラスハウスのドアを開け、「えっ」という驚きのリアクションする、てっちゃんの姿から始まる。彼の「オレ出るんですよ」という言葉に、「でも、テラスハウスは終わらないみたいで」と意味深な発言をする、相対する女の子。また、「テラスハウスに住んでんの、いま」というてっちゃんの話を聞き「マジ~」と驚く今井華や筧さん。ほかにも宮城大樹や湯川正人ら、テラスハウスALL STARSが集結。「モテキ来た」「うそでしょ」「劇場版、6人って誰が居るの?」との会話が交わされており、今井洋介は「新入り二人が可愛くて」と早くも恋の始まりを予感させ、伊東大輝と交際中の島袋聖南からは「私、テラスハウスに行きたいんだ」という衝撃的なコメントも飛び出している。さらに、キッチンで料理を作るてっちゃんの隣には、新たな住人らしき女性の姿も…。番組開始から最後まで、唯一テラスハウスで暮らし続けた、てっちゃんの“最後の恋"と、新たな住人たちとのテラスハウスはどんな展開を見せていくのか。彼らが駆け抜けた2年間の“本当のラスト”を、スクリーンで見届けてみて。『テラスハウス クロージング・ドア』は2月14日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年12月10日「Kis-My-Ft2」の玉森裕太を初主演映画として注目を集める、映画『レインツリーの国』。このほどモデルとして活躍し、本作で初の映画出演を果たす西内まりやが、役作りのために髪を30cmバッサリ!人生初のショートカットを披露していることが明らかとなった。「阪急電車」「図書館戦争」シリーズなどを手がける人気作家・有川浩の同名小説を実写化した本作。物語は、玉森さん演じる向坂伸行が、中学時代に大好きだった本「フェアリーゲーム」を何気なくネット検索したことから動き出す。“レインツリーの国”というブログを見つけ、そこに書かれている感想に共感した伸行は、管理人のひとみ(西内さん)に1通のメールを送る。数日後、ひとみから返信があり、そこからメールのラリーがはじまり、伸行はひとみに会いたいと思うようになるが、ひとみは頑なに会うのを拒む。彼女には人には言えない秘密があったのだ…。西内さんが劇中で人生初のショートカットを披露するのは、“ある秘密”のために自分の殻に閉じこもっていたひとみが、伸行と出会い新しい世界への一歩を踏み出す、キーポイントとなるシーンだ。西内さんは、「初映画で初ショート。本作品で髪を切ることは、とてもワクワクでした。今までずっとロングでお仕事をしてきていたので、どんなイメージになるか予想がつかず、緊張感もありました。髪を切ったことは自分と向き合うきっかけにもなり、ファッションや気持ちも変わりました。これからまた新しい西内まりやで。そして、もっともっとありのままの私でいようと思っています」とショートヘアを自らの転機とその意気込みを語る。そんな渾身の役作りで演じる役柄については、「ロングのひとみは自信もなく内向的。そんなひとみが伸行に出会って少しずつ変わり、ついにショートカットにして気持ちも前向きに。髪を切ったと同時に見える細かな心の変化を感じてもらえたらと思います」とコメントを寄せている。外見だけでなく、そこに内面の変化を表現するという試みだが、果たしてどんな演技を見せてくれるのか、“女優・西内まりや”に注目だ。『レインツリーの国』は2015年秋、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年12月10日アカデミー賞11部門の史上最多受賞に輝くピーター・ジャクソン監督が贈る、アクション・アドベンチャー超大作『ホビット』シリーズ。『ロード・オブ・ザ・リング』から続く13年間に及ぶサーガの完結編となる『ホビット 決戦のゆくえ』が12月13日(土)より公開となる。シネマカフェでは、本作を手がけてきたピーター・ジャクソン監督が描くファンタジーの世界に潜入すべく、ニュージーランドのロケ地巡りを敢行!今回は、『ホビット』を始めとした人気映画の登場人物の衣装や小道具を創り出すWETAワークショップに潜入した。ワークショップのツアーでは、実際に映画の制作に携わるスタッフから制作過程の説明を聞き、展示されている小道具を見ながら見学することができる。厳重に管理されているため写真は一切禁止だったが、そのスタジオに入るとそこは、いままで手がけてきた数々の武器やミニチュア、さらにはホビットの足まで展示されており、ファンにとっては夢のような場所。このスタジオの中には、『ロード・オブ・ザ・リング』『ホビット』シリーズはもちろん、『ナルニア王国』『キングコング』などの衣装や武器、装飾品の数々が並び、その90%が映画で使われたものだ。戦闘シーンなどで登場する剣については、“本物”を使用しているそうで、「もちろん切れないようになっているけど、磨いたら本当に切れるよ。一番重いもので3.2kgあって、それを振り回すのはあまりにも酷だから、アルミやプラスチックで作ったりしてキャストに合った武器を作っていく」のだそうだ。さらにホビットの特徴でもある体に不釣り合いなほどの大きなな足は、『ロード・オブ・ザ・リング』のときと『ホビット』では大きな違いがあるよう。「『ロード・オブ・ザ・リング』では、天然ゴムのラテックスを使っていたんだけど、『ホビット』はシリコンを使うようになった。履きやすさが格段に違うんだ」と話す。ちなみに『ロード・オブ・ザ・リング』では、フロドとサムだけで約800組の足型を作ったとのこと。また、『ホビット』の人気キャラクター、スマウグやアゾクなどのデザインも彼らアーティストが手がけている。「この迫力あるスマウグの尻尾や目は、“トカゲ”をイメージして制作したんだ」と実際のものをモデルにしていると語るが、ジャクソン監督ならではの“あるある事件”も…。「アゾクはデザインも全て完成した上で撮影が行われたんだけど、存在感や恐怖感が足りなかったみたいで、ピーターがリアルを求めた結果、映画では全てCGになったよ(苦笑)」と撮影秘話を明かしてくれた。何度やり直しても創り続ける粘り強さは、ジャクソン監督に負けず劣らずの情熱をスタッフも持っているからだろう。印象的なのは、現場にいるスタッフ全員が自分の仕事を誇りに思い、楽しみながら常に新しいものに目を向けているところだ。そんな熟練した芸術家や職人とジャクソン監督の強烈なケミストリーによって新たな“魔法”の一端を感じられた。制作されたものは、ワークショップの隣にある「WETAケーブ」と呼ばれるショップ&ミニ博物館にも展示されている。そこにはゴラム、ガンダルフらキャラクターたちのオブジェやフィギュアを始め、ホビットの足、ビルボが旅に出る際に手にする契約書など、ファンならば見逃せないものばかりだ。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ホビット 決戦のゆくえ 2014年12月13日より全国にて公開(C) 2014 METRO-GOLDWYN-MAYER PICTURES INC. AND WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.
2014年12月09日日本テレビの連続ドラマの劇場版となる『映画 ST 赤と白の操作ファイル』の完成披露試写会が12月9日(火)に開催。主演の藤原竜也、岡田将生に志田未来、芦名星、窪田正孝、三宅弘城、佐藤東弥監督が舞台挨拶に登壇した。それぞれ専門分野のエキスパートであるが、変人揃いの「ST(科学捜査班)」の面々が難事件に挑んでいく姿を描き、スペシャルドラマ、連ドラと放送されてきたが、連ドラ最終話で藤原さん演じる赤城がまさかの逮捕という形で幕切れ…。今回の映画ではその真相が描き出される。キャスト陣は客席の間を通って登壇。最初に藤原さんと岡田さんがそれぞれ左右の扉から姿を見せると会場は熱狂。窪田さんは、三宅さんと一緒に登場したが、途中で劇中の黒崎と山吹のやりとりそのままに、窪田さんが三宅さんの耳元にささやく仕種を見せ、ファンからは悲鳴のような歓声が上がった。藤原さんは、ドラマ最終話から劇場版を待ち望んだファンに「(ドラマで)モヤモヤした終わらせ方をしてすいません。全部監督のせいです。“赤城逮捕”という…自分でもなんで捕まったのか分かんないけど…(笑)」とこれから映画を観る観客の期待を煽る。スペシャルドラマから2年弱の間で、印象深い出来事を尋ねると藤原さんは、ある飲みの席で志田さんが発した注文「ゆず酒ソーダ割り」という早口言葉のような言葉がキャスト陣の間でブームになり、さらにセリフの中で人物名「柚木響子」、さらに「ストラディヴァリウス」という言葉に苦しめられたと述懐。セリフ量の多い本作にあって、窪田さんだけはほとんどセリフを発しないとあって、藤原さんは「ひと言もしゃべらずに最後にカッコいいとこを持っていく。窪田くんのための『ST』ですよ」と恨み節を連ねて会場は笑いに包まれた。岡田さんは、完成したドラマの第1話を、藤原さんの家で藤原さん、レギュラーであり映画にも出演している田中哲司さんと一緒に見たそうで「共演者と見るのも初めてのことでなかなかない経験だった」と嬉しそうにふり返る。だが、「第1話の感想とかを語り合うかと思ったら、感想を言わずに大の大人3人が『桃鉄』をやりたいとなって…(苦笑)」と感想そっちのけでゲームに興じていたことを明かした。志田さんは、映画のロケ撮影で一泊した際「怖い話をしたんですが、私は苦手で…。星さんの部屋に泊めてもらいました」と明かす。芦名さんは「小動物みたいでかわいかったです」と笑顔を見せた。三宅さんは、その芦名さんがある席でビートたけしのモノマネをしたと暴露!当然(?)、この場で生で…という流れになり、芦名さんは照れながらも「バカヤロー!」とモノマネを披露し会場を沸かせる。さらに、最後の挨拶でも藤原さんが「星ちゃんが、ヤギのモノマネを忘れてたみたいで(笑)」と突然のムチャぶり!芦名さんは観念したように「すぐに終わらせますから(苦笑)…メェェ」と見事にヤギのモノマネを披露し会場は拍手と笑いに包まれた。『映画 ST 赤と白の操作ファイル』は2015年1月10日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年12月09日直木賞作家・重松清の同名ベストセラー小説を原作に、西島秀俊、香川照之、井川遥、吉岡秀隆といった豪華かつ多彩なキャスト陣で贈るドラマ「流星ワゴン」。この度、本作の主題歌に「サザンオールスターズ」が担当することが明らかになった。「サザンオールスターズ」がドラマの主題歌を務めるのは2004年「愛と欲望の日々」以来10年ぶりとなる。社会現象ともなった「半沢直樹」や「ルーズヴェルト・ゲーム」のスタッフが再集結する本作。家庭崩壊により絶望の淵に追い込まれた永田一雄(西島秀俊)の目の前に、突如ワインカラーのワゴンカーと不思議な親子が現われ、彼を過去への旅へと連れ出す。なぜか現在の一雄と同い年の姿で現われた一雄の父・忠雄(香川照之)も連れ立って、不思議な親子の、後悔の人生をやり直すためのドライブが始まる――。ドラマの原作小説には、実際に「サザンオールスターズ」の楽曲が実名で登場しており、主人公・一雄のキャラクターを表現するのに重要な要素となっている。今回の映像化にあたり、ドラマ制作陣は原作が持つ魅力を最大限に引き出し、さらにドラマ「流星ワゴン」の世界観を牽引できるアーティストは「サザンオールスターズ」しかいないということで、書き下ろしのオリジナル曲を熱望。新曲の主題歌決定へと至ったのだ。本作のプロデューサーは「憧れの『サザンオールスターズ』さんに主題歌を書き下ろしていただけるなんて夢のようです。この日曜劇場『流星ワゴン』は、原作を読んで感動し、この世界観を映像化したいと思ったのが始まりです。そして、原作には『サザンオールスターズ』さんの楽曲が登場して主人公・一雄の心情が表現されています。正直難しいのではと思いつつ、清水の舞台から飛び降りるような気持ちでオファーしたら、素晴らしい楽曲を書き下ろしていただけることになりました。初めて聞いたときには鳥肌が立ちました。最高の主題歌に負けないように、素晴らしい映像をお届け出来るようにキャスト・スタッフ一丸となって撮影に臨んでいきたいと思います」と喜びを語った。9月にリリースされた約1年ぶりのシングル「東京VICTORY」が堂々のオリコンチャート1位を記録した「サザンオールスターズ」。現在は9年ぶりとなる年越しライヴの開催に向けリハーサルに入っており“進撃のサザン”と銘打った2014年、まさに快進撃の活動を繰り広げている。今回の主題歌となる「イヤな事だらけの世の中で」は、ミディアムテンポの切ないバラード。タイトル通り、日々の生活に疲れた者たちの悲哀を歌い、聴く者の心に染み渡る曲だ。リストラ寸前、妻からは離婚を切り出され、子どもは引きこもりというサラリーマンが主人公である「流星ワゴン」を大いに盛り上げるだろう。「流星ワゴン」は2015年1月、毎週日曜21時~TBSにて放送。(text:cinemacafe.net)
2014年12月09日いよいよ今週末12月12月(金)に日本でも公開となり、熱烈なファンの声で前夜の特別上映も決定している、鬼才デヴィッド・フィンチャーの最新作『ゴーン・ガール』。本作で、美しい妻の失踪にメディアや世間から疑惑の目を向けられる夫を好演するベン・アフレックから、インタビュー映像が到着した。5回目の結婚記念日に突如、姿を消した妻エイミー(ロザムンド・パイク)。帰宅したニック・ダン(ベン・アフレック)が、半開きのドアと散らかったリビング・ルームを見て通報する。だが、この瞬間、ニックは幸せな夫からメディアの関心の中心へと公衆の面前で変貌していった。第一容疑者のレッテルを貼られたニックからは、数々の嘘や策略を思わせる不適切な行為が噴出。彼のメディアにおける“人格”は好ましい人物ではなく、失望と憤りのかたまりで、想像を掻き立てるような愚かな秘密をたくさん抱えていたのだ。ニックが、エイミーに手をかけたのだろうか――。フィンチャー監督は、「キャストの組み合わせは、バスケットボールチームのメンバーを決めるようなもので、ニックは攻撃の指示を行うポイントガードだ」とアフレックについて語る。監督は彼の中に、突然メディアや市民の“悪意”を全身に受けてしまう男を演じられるポテンシャルを見出していた。それは、彼が俳優の活動外のプライベートでこれまで受けてきた実体験からなのか、失踪した妻のポスターの前に立ったときに人々の心に波風を立てる、“不自然な何か”を醸し出す能力がアフレックにはあったようだ。そして、「彼の起用に文句をつける人はひとりもいなかった」と話すように、監督以外も満場一致の起用だったことを明かす。また、監督だけではなく、全米メディアからも「アフレックは、尊大なところと好感を抱かせるニック像をちょうどいい具合にとらえた」(ケネス・チューラン/LA TIMES)、 「アフレックが順応性のある、共感を呼ぶ演技を披露」(マノーラ・ダージス/NY TIMES)、「ニック役でアフレックは、今までのキャリアで一番自然な演技を見せた」(クリス・ナシャワティ / ENTERTAINMENT WEEKLY)と、その演技は大絶賛を受けている。アフレックは、「尊敬する監督と仕事ができることが一番の魅力だった。デヴィッドは俳優を見る目が確かだし、撮影が楽しみだった」と、映像ではふり返っている。実際に彼はバットマンを演じる『Batman vs. Superman』(原題)の撮影と自身の監督作の準備を延期して、本作の撮影に臨んだ。本作への意気込みや、フィンチャー監督との撮影の様子は、到着した映像でたっぷりと語られている。全米のみならず全世界の興行収入が、フィンチャー監督の最高記録となる大ヒットとなっている本作。アカデミー賞受賞への期待も高まっており、この冬、日本でもその勢いは加速することになりそうだ。『ゴーン・ガール』は12月12日(金)より全国にて公開。12月11日(木) 、前夜特別上映決定(一部劇場を除く)。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ゴーン・ガール 2014年12月12日より全国にて公開(C) 2014 Twentieth Century Fox
2014年12月09日まもなく年の瀬、年末年始に海外旅行を計画している人も多いのでは?事前にガイドブックやネットで調べるのはもちろんだが、現地にいって行ってみたものの場所が分からず、友達と連絡を取る術もなく…「さて、困った」なんて経験をした方も多いはず。そこで活用したいのが、“海外パケット定額サービス”。今回はNTTドコモの「海外1dayパケ」を実際に海外で利用した3名のブロガーの話を聞いた。「海外1dayパケ」は、その名の通り、国・地域別に設定された3種類の定額料(980円、1,280円、1,580円)、1日(24時間)ごと定額制で1日の利用からOKな海外パケット定額サービスだ。さらに9月10日以降より、アメリカ(本土)・ハワイを含む地域で一部定額料が値下げされているのも大きな魅力となっている。今回、そんなサービスを手に海外旅行を楽しんだというブロガーたち(saki-san-beautyさん、かずさん、kannaさん)。では、3名は実際どんなシーンで役だったのか?「1泊だけの旅行だったので1日だけ使いました」というkannaさんは、「主に道を検索する時に役立ちました。色んなところを見て回るのが好きなんですが、知らない場所に行ってみたり、本当に迷ったときとか(苦笑)、すぐ調べられるからやっぱりあると便利だなって」と最もベーシックな(?)使い方だったよう。一方、SNS隆盛の現代ならではの使い方だったのが、「主人の社員旅行に便乗して、ハワイに」と笑うsaki-san-beautyさん。「私は道を調べるとかではなくて、ブログを書きたくて使わせてもらったので、行きたいお店は事前にガイドブックとかで調べて、現地にも持っていってきました。(海外1dayパケを)使ったのはLINEとブログに写真をアップする時です。現地でアップしてみたかったんです。『ビーチにいます!』とか『○○にいきました!』みたいな。やっぱりレスポンスも早くて、友達から『わ~いいなぁ」って(笑)。海外でインターネットを使ったのは初めてだったんですが、“速さ”も全然問題はなかったです」。そして、3名の中で最もチャレンジングな使い方をしていたのが、かずさん。「タイに、日本で知り合った人が住んでいて、『会おう』って話になったんですけど、会う場所とか事前に決めてなくて、現地についてからFacebook上で場所を決めました。外に出ているときにそういう連絡がきたので、良かったかなと思います」。まさに三者三様の使い方だが、旅行大好きというかずさんは、以前他社のものを利用したことがあるそうだが…「数年前に、別会社のものを使ったことがあったんですが、“接続先”をちゃんと選んで設定しないと、(金額が)恐ろしいことになった記憶があります。接続先業者とかが指定されていた気がして…それが怖くて使えなかったんですよ(笑)。いまだと、定額サービスなので接続先はどこでもいい感じだったので、かなり安心でした」。大人たちだけでなく、年末年始から春までのこれからのシーズンは卒業旅行として大学生たちが最後の思い出作りに海外旅行を多く利用するが、学生時代の思い出の海外旅行を聞いてみると、とkannaさんから凄い思い出エピソードが!「航空券だけ買って、2週間くらい都市をいろいろ周りました。ハワイ行って、そこからロサンゼルスに行って、その後にシアトルに行って、サンフランシスコまで行って帰ってきました。行き過ぎですよね…(苦笑)。若かったので友達と一緒に1泊2,000円くらいのユースホステルに泊まっていました。学生時代はよくいろんなところ行きましたね」。そんな旅行大好きな大人の3名に一つお題を。「10万円以下で旅行を楽しむとしたらどこに行きたいか?」。つまりは、“コスパのいい”海外旅行プランは?ということなのだが、saki-san-beautyさんとkannaさんの女性陣2人は「ハワイ」を激推し。「前の社員旅行で行けなかった所も多かったので、ハワイ・リベンジしたいですね!行くお店を変えて、ローカルなお店に挑戦してみたいです」(saki-san-beautyさん)、「10万円の予算だったら…やっぱりハワイですね(笑)。20万とかあれば違うとこいっちゃいますけど、10万円の予算内で贅沢するんだったらやっぱりハワイがいいかな。買い物は少し我慢して、ワイキキビーチ沿いの豪華なホテルに泊まって、目の前がビーチ!という贅沢を味わいます」(kannaさん)。通算20回以上足を運んだというタイ好きのかずさんは、「コスパを考えるならタイだと思います」と流石の答え。何故なのかを聞いてみると、「やっぱり物価安いんで、何するにも全体的に安い。だからあえてタイで、日本だと何万円もするような高級ホテルとかに泊まるといいかなって。日本の半額くらいで泊まれるところもあると思います。物価が安いのに高いところにいくっていう、そういう意味での“コスパ”ですね」。ちなみに、「海外1dayパケ」による“海外旅行応援キャンペーン”が現在実施中<※実施期間:2015年3月31日まで>。キャンペーンサイトにて5問のクイズにチャレンジし、応募した方に抽選で毎月1名に「100万円の行ってみたかった海外旅行」が当たるという大盤振る舞いっぷりだ。これから多くなる海外旅行――持ち物に、「パスポート」と「海外1dayパケ」を忘れずに。(text:cinemacafe.net)
2014年12月09日男性に負けずバリバリと仕事をこなし、一目置かれる大人の女性。しかし、そんな表の顔とは裏腹に、私生活では何年も彼氏ができず…寂しい毎日。周りには「独身を謳歌している」なんて勝手に思われ、本音を語ったところで信じてもらえない。あげく、同じく独身仲間たちと「2020年の東京オリンピックも1人だったらシェアハウスで一緒に住もう!」なんて、傷をなめ合う女子会の日々…。早く独身を卒業したい! 結婚まではいかなくても、せめて彼氏をゲットしなくては! そんな危機感を覚えていく独身の女性のみなさま、映画『サンバ』で大人の女性・アリスに、年下の男性を落とす方法を学びましょう!本作のヒロインであるアリスは、大手人材紹介会社で15年間も働いてきたが、成績を伸ばすよう圧力をかけられ、ついには同僚の頭を携帯で殴って入院させてしまう。以来、糸が切れたように燃え尽き症候群になってしまう。一方の年下の男性・サンバは、セネガルからフランスにやってきて10年。ところが、ちょっとした手違いから滞在許可書がもらえず国外退去命令が下ってしまった。何とかフランスに滞在を継続できないかと、ボランティアである移民支援協会へ行き、そこでリハビリ中のアリスと出会う。ぶつかり合いながらも、やがて心を通わせ、2人は恋に落ちる。一体、どうやってアリスとサンバは恋に落ちたのか!? 映画から学べる3つのコツをご紹介!■3つのコツ1.【大人の女性なのに守ってあげたいと思わせる】大人の女性は、ついつい自分を強く見せようと、本心を隠してしまいがち。向こうが少々立ち入ったことを聞いてきたのなら、自分の心のうちを素直に話してしまいましょう。ここでいつもの強さを見せてはいけません。好みのタイプと思ったのなら、心のドアをオープンです。聞いておいて引くのなら、その程度の男です。「そんな弱い面もあるんだ、守ってあげたい…」と思わせられたら、普段が強く見せているだけに効果絶大。アリスの場合、まだ知り合って間もないサンバに自身の燃え尽き症候群のことを素直に話し、距離を縮めました。2.【やっぱり大人の女性は頼りになると思わせる】一方、普段は仕事をバリバリこなしている大人の女性。頭の回転も早い。まだ社会経験の浅い年下の男性からの相談にも、今までの知識を駆使して解決に導きます。まだ妙なプライドを持っていない年下の彼なら、そんな姿にきっとほれぼれすることでしょう。頼りになると思わせられたら、「悩みは私に相談していいんだよ?」と言ってしまいましょう。大事な話をする相手=大事な人。恋に落ちるまであと1歩です。サンバの場合、深夜の警備を引き受けたところ、いきなり強盗に襲われるという大失態をしてしまいます。頼れるのはアリスしかいませんでした。3.【素直に気持ちを伝える】法的には「男女の扱いは平等」となっていますが、現実的には、女性がバリバリに仕事をこなすためには、男性の何倍も仕事に躍起にならねばなりません。それゆえ働く女性たちは、目の前の対応を最優先し、自分の感情は二の次にしてきました。それは普段の振る舞いにおいてもそうで、前に出ることを控え、感情を抑えるようになります。そうしていくうちに、どうやって自分を表現し恋愛をしてきたのか、思い出せなくなってしまうことでしょう。まずは自分の感情を素直に声に出しましょう。「何も言わなくてもわかってくれる」なんていうのは、何年も連れ添った夫婦でこそ言えるもの。まして、年下の彼にこちらの気持ちをおもんぱかれるような技量はまだありません。相手を大切だと思うなら、その気持ちを伝えましょう。「あなたと一緒にいると、とても気持ちが楽になるの」と、アリスは素直にサンバに伝えました。(text:cinemacafe.net)
2014年12月09日全世界1億部を超える大ベストセラーの映画化として注目を浴びる『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』の公開を記念し、道端ジェシカが恋愛成就で知られる東京大神宮(東京・飯田橋)にて参拝と恋愛トークイベントを行なった。世界1億人の女性を虜にした恋愛小説の映画化。恋愛未経験の女子大生・アナが、大富豪の青年・グレイと出会い、恋に落ちるが、彼は愛を知らず、過去のある経験から、相手を“支配する”という特異な関係しか持てず…。この日は女子大生と一緒に祈祷と参拝を行ない、その後、恋愛にまつわるトークを行なった。映画の完成はまだだが、すでに原作を読んだというジェシカさんは「アナとグレイの2人を想像しながら読んだので、映画が楽しみです。どんな風に描写されているのか楽しみ」と期待を口にする。劇中、様々な恋愛の描写があるが、中には今年の流行語にもなった“壁ドン”も!ジェシカさんは「実は“壁ドン”って最近知ったんですよ。そんなの流行ってるとは知らなかったです。何かの“丼”なのかと…(笑)」と語り、会場は笑いに包まれる。ジェシカさん自身はどういうタイプの男性が好きか?と問われる「紳士的な方が好きかな。女性に対するリスペクトが感じられる人がいい」と語った。一方で、恋愛においては「コツはない。駆け引きしない方がいいと思ってる」とも。もしも、付き合いが進むにつれて、相手がつれなくなってきたら?という質問にも「恋愛は素直な気持ちで経験するのが一番。深く考えず自分が好きなことするのがいい。連絡してくれなくなったら?じゃあこちらから連絡すればいい。恋愛で、余計なこと考えちゃう気持ち分かるけど自分が何を求めているのか考えたら、連絡が来なくて寂しいなら、自分から連絡取ればいい」と語る。ある女子大生の現在、付き合っている男性との関係に悩み、周りからは別れることを勧められているという悩みには「最終的に答えは自分の中にある。周りの意見は大事だけど、流される必要はない」と力強いアドバイス。また別の女子大生の、モテモテの大学の先輩にどうしたら振り向いてもらえるか?という相談には「彼のこと好きで素直に気持ちを表現できれば大丈夫!」と前向き思考を強調。「彼と一緒になれたらどれほど素晴らしいか?彼と一緒になったらどんなことするかな?と想像し、自分の心がワクワクすることに頭を集中させると、いつの間にかそうなってる気がします」とアドバイスを送る。「私は片想いは必ず両想いになると思ってる」という“金言”に女子大生一同、深くうなずいていた。『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』は2015年2月13日(金)より公開。(text:cinemacafe.net)
2014年12月09日FacebookにTwitter、Instagramなどなど、個人のみならず、多くのセレブや企業、メディア、そして政治家までも利用するSNS。このほど、現代のSNS全盛社会を笑い飛ばし、「いいね!」だけでは測れない“真の友情”を問いかけるブラックコメディ『Facebookで大逆転』が、2015年1月10日(土)より日本公開されることが決定。ポスタービジュアルと笑撃の予告編映像も解禁となった。SNS依存症のマイケルは、鼻つまみ者の駐禁取締官。街中で片っ端から切符を切りまくり、悪態をつく運転手の様子や、他人のトラブルを写真に撮ってはFacebookにアップして楽しんでいた。そんなマイケルと繋がっている“友達”は、彼のくだらない記事の連投に飽き飽き。そんなとき、親友(だと思っていた)ジョエルが自分を招待しないまま誕生日会をやっていたことをタイムラインで知り、ショックを受ける。そこでマイケルは、同僚・エミールのFacebookアカウントを利用し、なんと「自分が死んだ」という、うその記事をアップ!葬式に来てくれる“本当の友達”がどれだけいるのか、確かめることに――。いまや全世界でユーザー数10億人、日本でも2,000万人を超える利用者がいるとされ、すっかり身近なコミュニケーションツールとなったFacebook。本作『Facebookで大逆転』は、他人の不幸を投稿して自己主張することでしか“友達”と繋がることができない、SNS依存症の主人公マイケルと、そのマイケルの連投にウンザリしている“友達”たちを中心に、Facebookを利用している人なら「あるある!」と思い当たる(?) “SNS疲れ”ともいえる現象をブラックユーモアたっぷりに皮肉っている。公開された予告編映像では、マイケルが駐車違反の切符を切り、自慢げにFacebookに投稿する姿や、「ざまぁw」や「メシウマ」などネット用語を連発する姿が。また、Facebookのアカウントを貸してしまったために騒動に巻き込まれてしまう人のよいエミール、なぜかマイケルを付け狙う謎の女性など、マイケルとその“友達”たちのドタバタ劇が映し出されていく。マイケルが知りたいのは、自分の死を悼んでくれる“本当の友達”が現実にどれだけいるのかということ。とはいえ、自分の訃報への「いいね!」を喜ぶなど、空気の読めないジコチュー男の投稿は、SNSを介した人間関係の実態に一石を投じることにもなりそうだ。『Facebookで大逆転』は2015年1月10日(土)よりヒューマントラストシネマ渋谷にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年12月09日一世を風靡した海外ドラマ「24 -TWENTY FOUR-」で主人公ジャック・バウアーの相棒クロエ・オブライエンを演じた米女優のメアリー・リン・ライスカブが12月9日(火)に東京都内で、「24 -TWENTY FOUR-リブ・アナザー・デイ」DVD&Blu-rayのPR来日記者会見を行い、“日本版ジャック・バウアー”こと声優の小山力也と初対面した。ジャックの日本語吹き替え版声優の小山さんが花束を持って登場し、「エンジョイ・ジャパン!ロング・ロング・タイム!」と挨拶すると、メアリーは「凄いわ、ジャック・バウアーよ!」とノリノリ。小山さんから「ジャックは大変な仕事をしているのに皆から疎んじられる。クロエだけが唯一の味方。これからもどうか味方でいてください、裏切らないで」とお願いされると「I will!」と笑顔でうなずいていた。同作は、リアルタイムで進行する斬新なストーリーテリングによって全世界で爆発的ブームを巻き起こした、海外ドラマ「24 -TWENTY FOUR-」シリーズ約4年ぶりの復活作。2010年のファイナル・シーズンで、ロシア外交官暗殺の濡れ衣を着せられ逃亡犯となったジャック(キーファー・サザーランド)が、故郷を超えてイギリス・ロンドンで復活する様をリアルタイムの構成はそのままに、12話完結で描く。「24」シーズン6のPR以来約7年ぶり2度目の来日を果たしたメアリーは「7年前は今の夫と付き合いだしてデートしていた時代で、その時は一人で日本に来たけれど、今回は夫として彼を連れて来たわ」と嬉しそうで、「すき焼きとかしゃぶしゃぶも食べて、お腹がいっぱい。お寺で引いたおみくじは“凶”だったけれど」と久々の日本をエンジョイ中の様子。約4年ぶりの復活となった本作については「ファイナル・シーズンから4年も経ったから、もうないと思ったら電話が来て驚いた。しかも、ロンドンで撮影と言われてさらにショック。しかもクロエがダークな雰囲気になるのでまたまたショック」とファン同様に寝耳に水状態だったよう。久々の共演となったキーファーの様子を聞かれると「彼はエキサイトしていて、準備万端。昔と同じくらいか、もしくはそれ以上のものを作らないといけないという情熱がありました。でもいざ撮影に入ったら家族のような温かい雰囲気を作ってくれたわ」と“ジャック・バウアー”の並々ならぬ気合を明かしていた。「24 -TWENTY FOUR-リブ・アナザー・デイ」DVD&Blu-rayは、2015年3月4日発売。(text:cinemacafe.net)■関連作品:24TWENTY FOUR [海外TVドラマ]
2014年12月09日トニー賞受賞の本格ブロードウェイミュージカルを、ウィル・スミスとジェイ・Zのプロデュースで映画化した『ANNIE/アニー』。12月7日(現地時間)に本作のワールド・プレミアがニューヨークのジーグフェルド・シアターにて開催され、主演のジェイミー・フォックスやキャメロン・ディアスなど豪華キャストらに加え、日本からは主題歌「Tomorrow」を担当する平井堅が海外プレミア初参加を果たした。ロンドン・ミュージカルの『レ・ミゼラブル』、ディズニー・ミュージカルの『アナと雪の女王』に続く、心振るわせるミュージカル映画として公開される本作。レッドカーペットには、ジェイミーやキャメロンのほかに、アニーを演じる『ハッシュパピー~バスタブ島の少女~』でアカデミー賞「主演女優賞」に最年少ノミネートされたクワベンジャネ・ウォレスや、音楽プロデューサーを務めたジェイ・Zとその妻のビヨンセ、同じくプロデューサーであるウィル・スミスも登場し会場のボルテージは最高潮に。平井さんは、黒のスーツにキャメルのコートを身につけ登場し、100名を超える世界各国プレスからのフォトコールやマスコミ向けのテレビインタビューに丁寧に答えていった。人生初のプレミアとのこともあり、少し緊張した様子だったが、カーペット上でキャロンやジェイミー、クワベンジャネらハリウッド・スターと談笑する姿も見られ、初のプレミアを楽しんでいるよう。平井さんは、「人生初のプレミアは本当にエキサイティングでした。ジェイミーやキャメロンともたくさん話すことができたし、何よりも こんなにみんなから愛される映画に関わることができたことを大変嬉しく思います」と興奮気味に語った。また、平井さんの歌う「Tomorrow」を聴いたキャメロンとジェイミーは口をそろえて「彼の歌声は最高!彼はプロフェッショナルで、驚くほど美しい声をしている!彼がこの映画の代表となって日本で宣伝してくれることはとても幸運なこと!本当に素晴らしい」と大絶賛。最後に日本のファンに向けて「これから映画を観てくださるみなさん、是非楽しんで下さい!(キャメロン)」「是非アニーを劇場に観に来て下さい。素晴らしい映画です!(ジェイミー)」「とっても楽しい映画です。みなさんに満足してもらえる映画だと思います!(クワベンジャネ)」とメッセージを送った。<平井堅の歌う『ANNIE/アニー』主題歌“Tomorrow”入り予告編>『ANNIE/アニー』は2015年1月24日(土)よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年12月09日今年15周年を迎えたアニメ「ワンピース」がそのアニバーサリーイヤーの最後を飾るべく、「アニメ15周年記念『ワンピース エピソード オブ チョッパー プラス 冬に咲く、奇跡の桜』2014年特別版」を大みそかの12月31日(水)21時から放送することが決定。さらに、この日限定の特別バージョンとして新作映像や麦わらの一味からのメッセージが追加されていることが明らかになった。今回放送されるのは、劇場版『ワンピース』シリーズ史上“最も泣ける”と評判の高い『ONE PIECE THE MOVIE エピソードオブチョッパー+冬に咲く、奇跡の桜』。麦わらの一味の船医にして青鼻のトナカイであるトニートニー・チョッパーとルフィたちの出会いを描いた「冬島・ドラム王国編」を基に、原作者・尾田栄一郎が企画の段階から参加し、オリジナル要素が加えられた本作。「ドラム編」連載時には出ていなかったロビンやフランキーを登場させ、さらに映画オリジナルキャラクター・ムッシュールの声を声優初挑戦だったみのもんたが担当し、主題歌をワンピースの大ファンという「DREAMS COME TRUE」が書き下ろしたことでも注目を浴び、第32回日本アカデミー賞優秀アニメーション作品賞を受賞するという超大作となった。今回はその大ヒット作品に、ルフィたちとも深く関わったドルトンや、チョッパーに医学を教えたDr.くれはたちのその後を描いたスペシャル新作映像が加わるとのこと。いままで原作では扉絵でしか描かれなかったキャラクターたちの、その後の姿はファン必見!エンディングには、アニメ放送15周年の感謝の気持ちを込めて麦わらの一味から視聴者へスペシャルメッセージが流れるようで、最後の最後まで目が離せない内容となっている。今年を締めくくるにふさわしいスペシャル満載&感涙必至の本作品を見ながら、大みそかの夜をすごしてみては?「アニメ15周年記念『ワンピース エピソード オブ チョッパー プラス冬に咲く、奇跡の桜』2014年特別版」は12月31日(水)21時~フジテレビにて放送。(text:cinemacafe.net)
2014年12月09日愛らしいルックスとやんちゃさで人気を集める、世界一有名なビーグル犬“スヌーピー”。初のフルCG&3Dアニメーション映画となる『I LOVE スヌーピー THE PEANUTS MOVIE』が、2015年12月に公開されることが決定し注目を集めているが、早くもその楽しさあふれる予告編が解禁となった。1950年、アメリカの新聞に連載され、その愛らしいルックスだけでなく、予想外の言動や時折見せる破天荒ぶりが評判となったスヌーピー。老若男女を問わず幅広い世代から愛され、いまもなお多くの人々を癒し続けている世界的人気キャラクターだ。今回解禁となった予告編は、いつものとおり犬小屋の屋根の上でお気に入りの空想にふけるスヌーピーの姿からスタート。第一次世界大戦の撃墜王である“フライング・エース”になりきって、クリスマスムードたっぷりの犬小屋から大空へと空想を羽ばたかせるシーンが公開されている。中でも宿敵レッド・バロンとのハプニングたっぷりの追跡劇は、つい笑顔で見守ってしまうこと間違いなし。また一方で、現実世界の彼の親友チャーリー・ブラウンも本作で大冒険をすることに…。お馴染みの「ピーナッツ」の仲間たちの活躍ぶりや、スヌーピーとチャーリーとのユーモラスな友情も見どころのひとつだ。コミック連載開始から65周年を迎えて製作された本作は、映画『アイス・エイジ』シリーズや全米大ヒットの『ブルー 初めての空へ』で知られるブルー・スカイ・スタジオが手掛けており、“もふもふ”なスヌーピーを始めとして、その描写の緻密さや愛らしさはCGだということを忘れてしまうほど。そして、2014年世界を席巻した『アナと雪の女王』を手掛けたクリストフ・ベックによる音楽が、作品をいっそう盛り上げている。『I LOVE スヌーピー THE PEANUTS MOVIE』は2015年12月、全国にて2D/3D公開。(text:cinemacafe.net)
2014年12月09日別冊マーガレット連載中で累計発行部数800万部突破の大ベストセラー少女コミックを、本田翼&東出昌大を主演に迎えて贈る『アオハライド』。12月8日(月)に映画のロケ地となった長崎に本田さんと、三木孝浩監督が訪問!公開初日へ向けて大ヒット祈願のラストスパートをかけ、長崎女子高校へのサプライズ訪問、長崎市・アオハル(青春)聖地認定セレモニー、現役アオハライダー限定制服試写会など盛り沢山の長崎プレミアを行った。「別冊マーガレット」連載中で累計発行部数800万部突破した咲坂伊緒の大ベストセラー少女コミックを、『ホットロード』『僕等がいた』など少女漫画の実写化に定評のある三木監督が映画化。中学時代、一度は惹かれ合うも何もないままに離れ離れになり、高校で再会を果たした男女の恋模様が展開される。長崎に到着し、本田さんたちが向かったのは、長崎女子高等学校の「龍踊り(じゃおどり)部」。龍踊りとは、長崎県の郷土芸能の代表格的存在。その伝統を受け継ぐ彼女たちの応援に駆け付けたのだ。部活動の打ち合わせ中に本田さんが教室の扉を開けると、学生たちは悲鳴のような歓声をあげ、教室内はパニック状態に!興奮の収まらない生徒たちに、「みんなが部活頑張っていると聞いて、応援しにきました!」と笑顔で話す本田さん。「私は学生時代アルバイト三昧で高校時代は修学旅行にも行かなかったので、今日が初めての修学旅行です!アオハルにライドし直しています(笑)」と語った。さらに、市が正式に長崎市を「アオハル(青春)の聖地」として認定することとなり、“認定セレモニー”に出席するため映画の重要なシーンを撮影した稲佐山展望台にも足を運んだ。それまで雨模様だった長崎の空も、セレモニーが始まると太陽の光が差し青空が広がるという奇跡が。展望台の屋上から見える素晴らしい景色の中、稲佐山に約200個のカラフルな“ハート形バルーン”を放ったあとは、田上富久長崎市長から本田さんへ聖地認定記念プレートの贈呈された。三木監督が「自分の作った映画がこうして正式に聖地として認定していただけて、大変光栄です」と語る一方、本田さんは「長崎の撮影では沢山走るシーンがあって、ローファーを3足も潰しました。今日みたいにロープウェイ使えばあんなに疲れなかったのに(笑)」とポロリ。「でも、洸(東出昌大)と初めてこの場所に来て、景色を見たときはすごく綺麗で感動しました。恋人の聖地として、“この場所で『アオハライド』のクライマックスシーンを撮った”ということが、長崎に足を運んでくださるきっかけになってくれると嬉しいですね。素敵なカップルが誕生するスポットになると幸せです」とコメントを寄せた。最後に長崎の現役中高生たちにいち早く映画を届けるために、制服限定試写会をTOHOシネマズ長崎にて開催。大喝采の中迎え入れられた本田さんは「テストや受験期間中にも関わらず、集まってくれてみんなありがとう」と語り、集まってくれた長崎アオハライダーたちと交流。弾丸で行われた長崎プレミアを締めくくった。『アオハライド』は12月13日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アオハライド 2014年12月13日より全国東宝系にて公開(C) 2014映画「アオハライド」製作委員会(C) 坂伊緒/集英社
2014年12月09日アカデミー賞を多数受賞している、「ウォレスとグルミット」でもお馴染みの英国アードマン・アニメーションズ最新作『映画 ひつじのショーン~バック・トゥ・ザ・ホーム~』が、2015年夏に日本公開決定!このほど、2015年に誕生20周年を迎えるひつじのショーンたちが、生まれて始めて牧場を飛び出て、ビートルズのさながらに(?)大都会を闊歩する新ビジュアルが解禁になった。牧場主から自由になる生活を夢見ていたひつじのショーンは、ある日イタズラを思いつく。牧場主を眠らせてから、牧場の隅にある車に乗せて、夜になったように見せかけるのだ。ところが車は、ぐっすり眠った牧場主を乗せたまま、突然の大暴走!慌てた牧羊犬ビッツアーは、車を追いかけて行ってしまう。牧場に取り残されたショーンたちは大混乱!一大決心をして、都会へと繰り出すことに。果たして、ショーンたちは牧場主とビッツアーを見つけ出すことができるのか――。本作は、英国アードマン・アニメーションズが手がける大ヒット「コマ撮りアニメ」シリーズの第3作目『ウォレスとグルミット、危機一髪!』(日本公開1997年)に登場する、“ひつじのショーン”を主人公にしたスピンオフ作品。2007年にBBCで1話7分のショートアニメがシリーズ化され、現在日本でもNHK Eテレで放送中。来年2015年で生誕20周年を迎えるショーンが、初の長編アニメとなって満を持してスクリーンに登場する。些細なイタズラをきっかけに、大都会に飛び出すことになったショーンと愉快な仲間たち。このたびお披露目されたのは、まさにイギリスが誇る世界的バンドを彷彿とさせるクールなビジュアル!…と思いきや、いろいろなところからひつじたちの顔を出し、思わずクスッと笑ってしまう、ほんわかビジュアルだ。奇しくも、来年2015年の干支はひつじ。ひつじのショーンが日本を席巻することは間違いない。『映画 ひつじのショーン~バック・トゥ・ザ・ホーム~』は2015年夏、新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年12月09日2月のアカデミー賞発表に向けて各映画賞レースが始まったが、7日(現地時間)にロサンゼルス映画批評家協会(LAFCA)賞が発表になり、高畑勲監督の『かぐや姫の物語』が長編アニメーション賞に輝いた。作品賞はリチャード・リンクレイター監督の『6才のボクが、大人になるまで。』。1人の少年の成長を12年間かけて撮影した作品で、監督賞、主演女優賞(パトリシア・アークエット)、編集賞も合わせて受賞した。主演男優賞は、全編車の中でたった1人というシチュエーションを演じきった『Locke』(原題)のトム・ハーディという意外な結果。次点は、本命視されていた『バードマンあるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』のマイケル・キートン。主演女優賞の次点は『Still Alice』(原題)のジュリアン・ムーア。助演男優賞は『ウィプラッシュ』(原題)のJ・K・シモンズ(次点は『バードマンあるいは(無知のもたらす予期せぬ奇跡)』のエドワード・ノートン)、助演女優賞はポーランド映画『イーダ』のアガタ・クレシャ(次点は『Nightcrawler(原題)』のレネ・ルッソ)。『イーダ』は外国語映画賞も受賞した。作品賞、監督賞で次点だった『グランド・ブダペスト・ホテル』のウェス・アンダーソンは脚本賞を受賞した。同作は美術賞も受賞。脚本賞の次点は『バードマンあるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』のアレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ、ニコラス・ヒアコボーネ、アレクサンダー・ディネラリス・Jr.、アルマンド・ボー。同作はエマニュエル・ルベツキが撮影賞を受賞した。『かぐや姫の物語』が受賞した長編アニメーション賞の次点は『LEGO(R)ムービー』。ロサンゼルス批評家協会賞はアカデミー賞の前哨戦の1つとして知られ、2002年に長編アニメーション賞を受賞した宮崎駿監督の『千と千尋の神隠し』はその後アカデミー賞長編アニメーション賞も受賞。『かぐや姫の物語』も今回の受賞で、今後の映画賞レースでの健闘が期待される。(text:Yuki Tominaga)■関連作品:かぐや姫の物語 2013年11月23日より全国にて公開(C) 2013 畑事務所・GNDHDDTKグランド・ブダペスト・ホテル 2014年6月6日よりTOHOシネマズ シャンテ、シネマカリテほか全国にて公開(C) 2013 Twentieth Century Fox
2014年12月09日戦後70年を迎える2015年の夏、終戦前夜の日本で何が起こったのかを、主演・役所広司、7年ぶりの映画出演となる本木雅弘、今年も大活躍を見せた松坂桃李、「マッサン」が好評の堤真一、さらにベテランの山崎努という豪華キャスト共演で描く映画『日本のいちばん長い日』が製作されることが決まった。1945年7月、太平洋戦争末期。連合国は日本にポツダム宣言受諾を要求。降伏か、それとも本土決戦か。連日連夜、閣議が開かれるが議論は紛糾する。8月、広島、長崎に相次いで原爆が投下され、事態はますます悪化の一途に。“一億玉砕論”が渦巻く中、決断に苦悩する陸軍大臣・阿南惟幾(役所広司)と、国民を案ずる昭和天皇(本木雅弘)、聖断を拝し閣議を動かしてゆく首相の鈴木貫太郎(山崎努)、ただ閣議を見守るしかない書記官の迫水久常(堤真一)。一方、終戦に反対する畑中少佐(松坂桃李)ら若手将校たちはクーデターを計画、日本の降伏を国民に伝える玉音放送を中止すべく、皇居やラジオ局への占拠へと動き始めるが…。原作は、昭和史研究の第一人者である半藤一利の傑作ノンフィクション「日本のいちばん長い日 決定版」。さらに、昭和天皇とともに戦争終結に導いた鈴木貫太郎首相の姿も映し出すべく、同じく半藤氏著の「聖断」の内容も取り込まれるという。主人公となる、苦悩する阿南惟幾(あなみ・これちか)陸軍大臣を演じるのは、深みのある演技で圧倒的な存在感を放つ役所さん。7年ぶりの本格的なスクリーン復帰となる本木さんは、登場人物のひとりとして描かれる昭和天皇役に。また、時の内閣総理大臣・鈴木貫太郎には山崎さん、内閣書記官長・迫水久常(さこみず・ひさつね)に堤さんと、主演級の実力派俳優たちが集結。そして、終戦に反対し、狂気に駆られていく若手将校には松坂さんが扮し、戦後70年という節目の夏に、日本映画界を代表する豪華キャストが競演を果たした歴史超大作が実現する。かつてないキャスト陣を迎え、日本の歴史観に踏み込む本作をまとめ上げるのは、『金融腐食列島〔呪縛〕』『クライマーズ・ハイ』といった社会派ドラマのみならず、役所さん主演で井上靖の私小説を描いた『わが母の記』、2015年5月公開の大泉洋主演『駆込み女と駆込み男』など、ヒューマン・ドラマにも定評がある原田眞人監督だ。<役所さんコメント>原田監督作品への久しぶりの参加となりました。今回演じさせていただいた、阿南という人物は、戦時下の陸軍トップとして部下を愛し、部下にも慕われ、天皇への一途な忠誠心も持つ一方、家族も大切にした魅力的な人でした。各個人それぞれの「家族」、そして天皇を中心とした日本という「家族」、その「家族」というテーマに重きを置いて描かれていることが、この作品の最大の魅力ではないでしょうか。山崎努さんとの共演は長年の夢が実現しました。本木雅弘さん、堤真一さん、松坂桃李さん、原田組常連の俳優さんに加え、多くのフレッシュな俳優さんが、ドキュメンタリーの如くリアリティをもって魅力的に演じています。完成がとても楽しみです。<原田監督コメント>今回は「THE EMPEROR IN AUGUST」という英語タイトルをつけました。1945年8月に昭和天皇が語られたひと言ひと言が、いまを生きる自分の心に深く突き刺さるからです。あの8月、天皇が自分の言葉で語り始めなければ、若き日の両親は国土防衛戦に巻き込まれ、命を落としていたでしょう。半藤先生の幾多の終戦にまつわる著作を何回も読み、天皇の勇気を支えたのが終戦内閣の鈴木貫太郎首相と阿南惟幾陸相のふたりであるとも確信しました。昭和天皇はあの8月まですべての家族の「家長」でありました。年齢的には、この三人は貫太郎さんを家長とする長男と次男の家族でもあり、そこに映画の根っこを置きました。映画「日本のいちばん長い日」は、幾重にも交錯する家族の、存亡を賭けた4か月のドラマです。映画『日本のいちばん長い日』は2015年8月、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年12月09日ディズニーの最新アニメーション『ベイマックス』のジャパンプレミアが12月8日(月)に開催され、日本語吹き替え版の声優を務めた菅野美穂、小泉孝太郎が登壇した。日本とサンフランシスコにインスピレーションを受けて誕生した架空の都市サンフランソウキョウを舞台に、兄を亡くした少年と兄がある思いを託して少年の元へと送ったロボットの友情が描き出される。菅野さんと小泉さんは会場の中央、客席の間に敷きつめられたレッドカーペットを歩いて登場。本作の公開もクリスマス直前であり、ステージはすっかりクリスマスムード。クリスマスの過ごし方について話が及ぶと菅野さんは「この映画に参加できたので、『ベイマックス』のキャラクターグッズを甥っ子や姪っ子にプレゼントしたいです」とニッコリ。一方、小泉さんはクリスマスの思い出について「学生時代は楽しいこともあったけど、この世界に入ってからは事務所の社長と食事したり、しっかり管理されてます(苦笑)。恋人がいたら一緒にこの映画を観に行って『オレだよ』と自慢したいんですが…」と残念そうに語り笑いを誘っていた。小泉さんは主人公の兄を演じたが、実生活でも有名な弟を持つ身として「幼少期や青春時代を思い出しながら吹きこみました」と述懐。完成した作品を観て「吹きこんでいるときは孤独な作業でしたが、見終わって初めてディズニー映画に入れたという実感がこみ上げてきました」と語る。菅野さんも完成した映画を観るのは「ドキドキしました。1行のセリフを30回とかやったので。ハラハラしながら観てました」と言いつつ「どんどんお話に引き込まれ、最後はいち観客として泣いちゃいました」と明かす。忙しい身の2人だが、特に年の瀬ということもあって2人共、疲れがたまっているよう。菅野さんは「肩にコリが…」と痛みを訴えるが、すると会場後方より巨大なベイマックスが登場!「痛がる声が聞こえました」とわずかな痛みや不調も見逃さないケアロボットの本領を発揮し、菅野さんと小泉さんをスキャンする。菅野さんには「リラックスが必要です。旅に出てはどうでしょうか?」と優しく提案。小泉さんには「お疲れのようです。時には親しい人と会って、弱音を吐いてもいいんですよ」と泣けるような言葉を掛ける。2人とも感激した面持ち。菅野さんはベイマックスとしっかりとハグし「プニプニしてる!かわいいね、ベイマックス!」とメロメロだった。『ベイマックス』は12月20日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ベイマックス 2014年12月20日より全国にて公開(C) 2014 Disney. All Rights Reserved.
2014年12月08日ユニバーサル・ピクチャーズ史上NO.1を記録、日本でも大ヒットした映画『怪盗グルーのミニオン危機一発』。その『怪盗グルー』シリーズ最新作『ミニオンズ』(原題)が2015年7月31日(金)に公開される。このほど大人気の生物ミニオンたちがキュートに歌って踊るクリスマスグリーティング映像が公開された。人類が誕生する遥か昔、黄色い生物としてミニオンは誕生した。長い年月をかけて進化しながら、絶え間なくその時代の最も強いボスに仕えてきた。Tレックスからナポレオンなどあらゆるボスに仕えてきたが、失敗ばかりで長続きしない。やがて仕えるボスがいなくなり、ミニオンたちは生きる目的を見失ってしまう。ミニオン滅亡の危機が迫る中、兄貴肌のケビン、バナナのことで頭がいっぱいのスチュアート、そして弱虫のボブが仲間たちを救うべく立ち上がった。極寒の南極からニューヨーク、そして流行の最先端を行くロンドンへ――新たな最強最悪のボスを探しに、ミニオンズの壮大な旅が始まる。今回ミニオンたちから届いたのは、一足早いクリスマスプレゼント!トレードマークのひとつであるオーバーオールを脱ぎ捨て、聖歌隊に扮したミニオンたちがノリノリでクリスマスソングを合唱している。映像の最後には、ミニオンたちが積み重なり合い、巨大なクリスマスツリーに変身。その愛らしい姿には誰もが釘付けになること間違いなし!本作の声優を務めるのは『ゼロ・グラビティ』のサンドラ・ブロック、『紅の豚』英語吹き替え版を始め『カーズ』『トイ・ストーリー3』などで声優を務める俳優マイケル・キートン。前作では日本語吹き替え版を笑福亭鶴瓶、芦田愛菜、中島美嘉、中井貴一ら豪華キャストが発表されたが、今回はどんな声優陣が集まるのか?続報に期待が高まる。『ミニオンズ』(原題)は2015年7月31日(金)よりTOHOシネマズ みゆき座ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年12月08日アンジェリーナ・ジョリーが、愛娘・ザハラちゃんの生まれ故郷となるエチオピアを舞台に挑んだプロデュース作『DIFRET』(原題)が、2015年秋、日本公開されることが発表された。舞台となるのは、エチオピア。首都アディスアババから郊外へ3時間。14歳の聡明な女子中学生ハイラットが下校途中、男たちにさらわれた。彼女はライフルを手に軟禁生活からの逃亡を図るが、誤って強引に結婚させられそうになった男を射殺してしまう。彼女の村には、結婚のために娘を“誘拐”するという、伝統的なしきたりがいまだに残っていたのだ…。アンジーがエグゼクティブ・プロデューサーを務める本作は、エチオピア最古の生活文化として“略奪婚”がいまだに残る村を舞台にした、実話に基づく物語。現地では社会現象を巻き起こし、2014年1月に行われた米・サンダンス映画祭では見事「観客賞」を受賞するという快挙を達成。さらに、2015年2月に授賞式が行われるアカデミー賞で「外国語映画賞」エチオピア代表作品にも選出されている。エチオピアの孤児院から生後まもないザハラちゃんを家族の一員に迎えて9年。母として、また映画人としても、アンジーが渾身で挑んだトゥルー・ストーリーは、ここ日本でも注目を集めそうだ。また、配給元であるピクチャーズ・デプトでは、カンヌ国際映画祭、ベネチア国際映画祭など三大映画祭のみならず、日本の映画ファンをも虜にした『わたしはロランス』『トム・アット・ザ・ファーム』のカナダの天才イケメン監督、グザヴィエ・ドランの最新作『MOMMY』(原題)が2015年4月25日に公開。さらに、世界で一番美味しいステーキを探すため、全世界20か国、250店のステーキハウスをめぐる究極の“肉ドキュメンタリー”『STEAK (R)EVOLUTION』(原題)が2015年夏に公開される予定という。『DIFRET』(原題)は2015年秋、公開予定。(text:cinemacafe.net)
2014年12月08日