本年度アカデミー賞4部門を受賞した天才監督ヨルゴス・ランティモスと盟友エマ・ストーンとの最強タッグが贈る『哀れなるものたち』が4月24日(水)よりデジタル配信(購入)開始。これを記念して、主人公ベラの自由奔放な振る舞いや独特なダンスシーン、過去をにおわせる重要なシーンを含む本編の無料プレビューが公開された。優秀で型破りな科学者ゴッドウィン(ウィレム・デフォー)によって生き返った若き女性、ベラ(エマ・ストーン)。学ぶことに貪欲で、未知なる世界を知りたくてたまらないベラは、話術巧みな放蕩者の弁護士、ダンカン(マーク・ラファロ)と駆け落ちし、大陸を横断する目まぐるしい旅に出る。解禁された本編映像は、ダンカンに連れられてリスボンに到着したベラが、たくさんの初めての経験に歓喜し、貪欲に外の世界を吸収していく姿を描いている。ディナーの席では自由奔放に振る舞い、独特なダンスを踊るベラ。最初は遊びのつもりだったベラに、だんだん本気でのめりこんでいくダンカンの心の動きにも要注目。多くの女性と付き合ってきた色男ながら、ベラに予想外の思いを募らせていくダンカンを演じたラファロは、「ベラがありのままでいることを許容できたら、彼にとって彼女は完璧な女性なのです」と話している。また、初めて1人でバルに出かけたベラが帰ってきたホテルで、人違いながらも女性から声をかけられる場面は、ベラの過去にも繋がる重要な伏線となるシーンだ。『哀れなるものたち』は4月24日(水)よりデジタル配信開始(購入)、5月8日(水)よりデジタル配信開始(レンタル)、ブルーレイ+DVDセット発売。『哀れなるものたち』4月24日(水)デジタル配信開始(購入)5月8日(水)デジタル配信開始(レンタル)ブルーレイ+DVDセット発売5,390 円(税込)© 2024 20th Century Studios.発売:ウォルト・ディズニー・ジャパン(シネマカフェ編集部)■関連作品:哀れなるものたち 2024年1月26日より全国にて公開©2023 20th Century Studios. All Rights Reserved.
2024年04月16日東京ディズニーランドは4月15日で開園41周年を迎え、それを記念したバラエティ豊かな楽しいグッズが、数多く発売になった。東京ディズニーランド開園41周年を記念したグッズは、何度乗ってもエキサイティングな冒険ツアーが楽しめる、アドベンチャーランドの「ジャングルクルーズ:ワイルドライフ・エクスぺディション」がモチーフ。定番の「ぬいぐるみバッジ」(¥2,500)や「きんちゃく」(¥900)、「ディズニー・ビークル・コレクション〈トミカ〉」(¥1,800)などのほか、実用的な「ステーショナリーセット」(¥1,700)、高価なものでは「ウォッチ」(¥8,900)、一風変わったところでは「ぬいぐるみクリップ」(¥3,200)なども。ジャングルを探検するミッキーマウスやミニーマウス、ジャングルに登場する動物たちがユニークにデザインされた特別なグッズがたくさんだ。販売店舗は東京ディズニーランド内では、アドベンチャーランド・バザール。一部パーク内店舗の入店にスタンバイパスが必要になる場合があり、状況によっては予告なく延長・変更する場合も。詳しくは東京ディズニーリゾート・オフィシャルウェブサイトを確認のこと。※取材時の状況に基づいて記事化しています。紹介したイベント、メニューなど、すべての掲載情報は、予告なく変更になる場合があります。(C) DisneyAs to Disney artwork, logos and properties: (C) Disney(シネマカフェ編集部)
2024年04月16日ゼンデイヤ主演、ルカ・グァダニーノ監督最新作『チャレンジャーズ』から予告映像と日本版ポスターが解禁となった。テニスの世界を舞台に、2人の男を同時に愛するテニス界の元スター選手と、彼女の虜になった親友同士のテニスプレイヤーの10年以上の長きに渡る衝撃の“愛”の物語を描く本作。解禁された予告編に収められているのは、ゼンデイヤ演じるタシ・ダンカンと、そんな彼女に心を奪われた、2人の若き男子テニスプレーヤーで親友同士のパトリック(ジョシュ・オコナー)とアート(マイク・フェイスト)との衝撃の“0(ラブ)ゲーム”。タシは、突出した実力とその華やかな容姿から象徴的な存在としてテニス界のトッププレイヤーとして活躍していた。しかし、試合中の怪我で、全てを失ってしまう――。選手生命が突如終わりを告げ、新たな道を歩んでいくことになるタシ。それは虜となった2人の男子テニスプレーヤーとの新たな人生だった。2人を誘い濃厚なキスをするというタシとパトリックとアート。親友同士の2人が彼女を巡り徐々に対立していく中、彼女が言い放つ「愛されることを私が望んでいるとでも?」というセリフ。彼女が思い描く本当の<愛>の形、そして、彼女がたどり着く結末とは――?また、併せて解禁された本ポスターは、「私が主役、私がルール」という彼女のキャラクター性が表現された衝撃的なコピーと共に、ゼンデイヤ演じるタシ・ダンカンが描かれた強烈な印象を残すビジュアル。そして彼女の見つめる先には、2人の親友がテニスコートで競い合う様子が映し出されている。『チャレンジャーズ』は6月7日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:チャレンジャーズ 2024年6月7日より全国にて公開© 2024 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.© 2024 METRO-GOLDWYN-MAYER PICTURES INC. All Rights Reserved.
2024年04月16日横浜流星主演2025年大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺」の新たな出演者が発表された。日本のメディア産業、ポップカルチャーの礎を築き、時に“お上”に目を付けられても面白さを追求し続けた蔦屋重三郎の波乱万丈の生涯を描く本作。この度、横浜流星演じる主人公、“蔦重”の故郷・吉原でともに生きる人々を演じる新たなキャストが解禁となった。水野美紀が演じるのは、元花魁で、遊女の“光と影”を知り尽くす、老舗妓楼の女将いね。代々、瀬川という伝説の遊女を輩出する老舗の松葉屋の女将。いねもかつて花魁であったが、主人(正名僕蔵)に見初められ女将として見世の経営に携わる。四代目・瀬川とは同年代であり、いつしか花の井(小芝風花)に瀬川の名跡の“或るいわく”について語る。水野美紀久保田紗友が演じるのは、“花魁道中”が最高位の証「呼出」の松の井。「呼出」は当時最高級の遊女であり、客からの指名を受けると禿や振袖新造を従えて引手茶屋まで客を迎えに行く。これを“花魁道中”と呼ぶ。松の井はトップの「呼出」であり、花の井の先を行く存在。久保田紗友小野花梨が演じるのは、「座敷持ち」の遊女、うつせみ。「座敷持ち」は「呼出」の下のランクで、自分の客を接待するための座敷を持っている中堅の遊女。“花魁道中”は行わないが、禿や振袖新造がついて身の回りの世話をする。うつせみは松の井、花の井に次ぐ遊女。とある出会いがきっかけで、幼い頃から吉原で遊女として生きてきたうつせみの人生が大きく変わることになる。小野花梨/提供・ENCOUNT 撮影・荒川祐史東野絢香が演じるのは、「一目千本」で“葛(くず)の花”と見立てられた志津山。「一目千本」は蔦重が初めて作った本で、吉原の店や遊女から協賛金を集めて、吉原名うての遊女たちを花に“見立てて”紹介する“限定本”。市中の本屋では売られずに、なじみの客への贈答品として「吉原に行かないと手に入らない」特別な本。玉屋の座敷持ちの志津山は「一目千本」の中で「葛の花」として見立てられる。東野絢香中島瑠菜が演じるのは、吉原最下層の“河岸見世”「二文字屋」で生きる遊女、ちどり。吉原の周囲をめぐる「お歯黒どぶ」に沿って立ち並ぶ最下層の遊女屋が「河岸見世」。年齢や病気、愛想のなさなど、様々な理由で行き場を失った遊女たちが集まる。なじみの客でかろうじてにぎわう老舗妓楼に比べ、市中の岡場所(非公認の遊郭)に客を取られ、客足の遠のいた河岸見世では、常に貧しさと病が蔓延する。ちどりも行き場を失い河岸見世に転落した女郎の一人。そこでひとりの女郎に命を救われることになる。中島瑠菜久保田さん、小野さん、東野さん、中島さんは、本作が大河ドラマ初出演となる。さらに、行き場のない遊女たちを抱える“河岸見世”「二文字屋」の女将、きくをかたせ梨乃が演じる。ちどりたち河岸見世の女郎たちを抱える「二文字屋」の女将。きくもかつては吉原の遊女であり、年季があけて場末の遊女屋の経営を任されている。己の欲や利益だけを考えている忘八(引手茶屋や妓楼の経営者)たちとは違い、最下層で生きる女たちに手を差し伸べようと腐心する蔦重に心を動かされていくという役どころだ。かたせ梨乃また本作は、専門家の考証・指導のもとで番組を制作。蔦屋重三郎研究の第一人者である鈴木俊幸(中央大学教授)、日本近世文学研究者、棚橋正博(帝京大学元教授)、日本の近世から近代にかけての絵画史を中心に研究する松嶋雅人(東京国立博物館研究員)、大河ドラマ「新選組!」「龍馬伝」「八重の桜」「西郷どん」など多くのNHKの時代劇ドラマの考証を担う、時代考証家の山村竜也、「麒麟がくる」「鎌倉殿の13人」「どうする家康」「光る君へ」など大河ドラマや時代劇ドラマの風俗考証を担当する佐多芳彦(立正大学教授)、本作では吉原の歴史、風俗、文化、ことばを担当する時代考証家の山田順子、また、インティマシーコーディネーターとして浅田智穂も参加している。【水野美紀さんコメント】歳を重ねるに連れ、『人の世の常』というものをしみじみ実感します。環境は違えど、そこには、同じ人間の営みがある。「べらぼう」の脚本を読んで、そんな事を考えました。アイデアと情熱で道を切り開いて行く蔦重の生き方には、現代を生き抜くためのヒントが詰まっている気がします。信念を持って、そのアイデアと行動力で人脈を築き、成り上がって行く魅力的な主人公を、横浜流星さんが生き生きと演じる姿が脳裏に躍動して、撮影現場で蔦重に会えるのが今から楽しみでなりません。私は妓楼の女将を演じます。金勘定にシビアな一面が表立っていますが、この先、脚本が進んでキャラクターがさらに見えて来るのが楽しみです。香川出身の平賀源内も同じ時代を生きた人物で、登場するとしたら、それも楽しみです。エレキテルを復元した人。土用の丑の日をプロデュースした人として知られる人ですが、発明家であり人気作家でもあり芸術家でもあった人物。現代であれば映画の脚本も書きコピーライターでもありイラストレーターでもあり発明家でもある、といったところ。相当面白い人だったんじゃないでしょうか。源内が現代に生まれ、今、香川の観光大使になっていたら、どんな風に香川を宣伝するのだろう、なんて考えてしまいます。粋で逞(たくま)しく、情に厚く、驚くようなアイデアと才能を発揮する。そんな魅力的すぎるキャラクターがたくさん登場するこの「べらぼう」を、皆様どうぞお楽しみいただけたらと思います。【久保田紗友さんコメント】「べらぼう」の制作発表があった時、まさか自分が携わることができるとは思ってもみなかったですし、大河ドラマ初出演ということもあり、今回携われることに驚きと嬉しさで心が躍りました。松の井は志が誰よりも高く性別問わず支持されているような妖艶さもかっこよさも持ちあわせている女性です。ナンバーワン売れっ子遊女ということで、花魁の世界を松の井の存在を通して華々しく彩られたらと思います。一緒にお芝居をさせていただくことにまだ現実味がないと思っていた役者の皆さんと同じ空間でお芝居することができることや、横浜流星さんはじめとした錚々(そうそう)たる先輩方の背中を近くで見ながら学べることが、何よりも嬉しいです。今までご一緒させていただいた方々もいらっしゃって、またの共演が大河ドラマの現場というのは有り難く感じますし、私自身このお仕事を続けていてよかったと思う瞬間でもあります。本作は江戸っ子の底力を感じていただける作品だと思うので作品を通して皆様の活力に少しでもなれたらと思います。私自身、地元愛が強いので北海道の、幅広い年代の方にも楽しんでいただけたら嬉しいです。【小野花梨さんコメント】若くして吉原に売られた遊女の葛藤をどんな風に表現できるか。まずは吉原という世界を勉強するところから始めようと思います。吉原で働く遊女として、そして一人の女性として、森下さんの脚本の中で生きられることがとても嬉しいです。良きこともそうでないことも、精一杯向き合い表現できたらと思います。初めての大河ドラマ、嬉しいです。大河ならではの華やかな俳優さんたちとご一緒できることが楽しみです。【東野絢香さんコメント】私が演じる志津山は、勝気でとても負けん気が強く、生命力の強い花魁です。時代や環境に適応して、自分が幸せになるためにはなんだって出来る女性だと感じました。「べらぼう」の世界で、吉原の街を生きる1人の人間を、愛らしく艶やかに、ちょっぴりガラが悪く、演じられたらなと思います。横浜流星さんを始め、とても素敵な方々ばかりで、一緒に作品へ携わらせて頂き光栄です。女性キャストの皆さまも、溌剌(はつらつ)とした魅力あふれる方々で、たくさん学ばせて頂きたいです。とても活気のある江戸の街になるんだろうなと、胸が躍ります。今回、念願の大河ドラマに初めて出演させて頂きます。時代劇の経験はまだまだ少なく、花魁の役も初めてで、日々図書館で勉強中です。江戸の壮大なエンターテインメントが、令和の時代の皆さまにも楽しんで頂けるよう、精一杯頑張ります。【中島瑠菜コメント】私の演じる「二文字屋」の女郎ちどりは、河岸見世の女郎で、男の人を上手く立てることができず、お客さんを取れない不器用な女性だと伺いました。時代や立場は違いますが、人との向き合い方は私も少し苦手な部分があるので、似ている部分を上手く役に活かしていけたらなと思います。今まで演じたことの無い役柄ですので、新しい一面を見せることができるよう頑張りたいと思います。かたせ梨乃さんとの共演を楽しみにしています。小さい時から、父の影響でテレビや映画で観ており、憧れの女優さんです。ご一緒できるのが今からとても楽しみです!!念願の大河ドラマ出演なので、地元・熊本の方にも是非観ていただきたいです。大河ドラマは幅広い年代の方に愛されているドラマです。「べらぼう」は18世紀半ばの江戸のお話ですが、現代にも通じる部分も沢山あるので、特に私と同年代の方にも観ていただけたら嬉しいなと思います。【かたせ梨乃コメント】時空を超えて、「菊川」、昔の名前で出ています。30数年前『吉原炎上』という映画の世界で大門の内で暮らすという擬似体験をして、私の中で眠っていた吉原の色と音が甦りました。酸いも甘いも知った女郎上がりの女がここで生きることを選んだ生き様を演じることが出来たら、と台本を握りしめております。吉原の緋色は女性を一番美しく見せる色だそうです。眉を落とし、刷毛で襟を白く塗り、廓言葉を使い非日常な世界を送ってきた女郎の哀しみや小さな喜びが表現できましたら、と思っております。今回は初めてお仕事させて頂く役者さんが沢山いらっしゃいますのでワクワクしております。横浜流星さんは、昨年「春に散る」という映画を拝見して、お目にかかりたいなと思っておりました。その日がこんなに早く来るとは!とても楽しみです。小芝風花さんとは、2013年「スケート靴の約束」というドラマでご一緒させて頂きました。可愛らしい、芯の強い女優さんだと。大人になってどんな魅力的な花魁で登場されるかドキドキしますね!2025年大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」は2025年1月~NHKにて放送予定。(シネマカフェ編集部)
2024年04月16日山下智久が主演を務めるドラマ「ブルーモーメント」制作発表が4月16日(火)に都内にて行われ、出演する山下さん、出口夏希、水上恒司、岡部大、夏帆が記者からの質疑応答を受けた。山下さんのフジテレビへのドラマ出演は彼の代表作のひとつ「コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-」以来、7年ぶりとなったが、出演について「久々にフジテレビさんに帰ってくることができて非常に光栄でうれしく思っています。スタジオにも知り合いがたくさんいて、帰ってきたなって実感を日々感じています。新しい仲間と新しい作品を作れることにも感謝しています」と表情をゆるませていた。山下智久「ブルーモーメント」は甚大な気象災害によって脅かされる人命を守るべく、知恵と知識を駆使して現場の最前線で、命がけで救助に立ち向かうSDM(特別災害対策本部)メンバーの奮闘ストーリー。山下さんは、SDMのチーフ/気象研究官を務める晴原柑九朗を演じる。水上恒司この日出席した俳優陣は、山下さんとは初共演ばかり。印象について、水上さんは「子供のときから見てきたので、山Pがいるんですよ!どんな人だろうって思ったけど本当にいい人なんです!こんないい人、芸能界でなれるんだってくらい」と勢い込んで話す。岡部大岡部さんも「びっくりでしたよね。トップアイドルのイメージだったけど接しやすい!サークルの先輩みたい」と言い、出口さんも笑顔でうなずく。出口夏希夏帆さんも「大スターじゃないですか。ずっと見てきたので、初日すごく緊張していたんですけど、すごくフラットに何でも受け止めてくださる感じでいらしたので、すごく安心しました」と大絶賛。山下さんは「太字にしてください」とはにかみながらも、恐縮のそぶりだった。夏帆本ドラマをやる意義、やりがいについて尋ねられると、山下さんは「23歳くらいのとき、自分の演技の仕事に疑心暗鬼の時期があって。病院で『コード・ブルー』を撮影していてどんどん急患が運ばれる中、何もできなくて…。自分らは実際命を救えないと思っていた」と葛藤があったと明かした。しかし「オンエアが始まって手紙をたくさんいただいて。『コード・ブルー』を見て医者・看護師になろうと思ったと。実際ときがたって、ドクターになった方もたくさんいらして!ドラマの影響力、間接的ですが命さえも救うことができると誇りを持っています」と山下さんは胸を張り、「今回のドラマも見てくださる方に災害の知識、また希望を届けられる作品になると思います」と力強いメッセージを送っていた。水10ドラマ「ブルーモーメント」は4月24日より毎週水曜日22時~フジテレビ系にて放送、初回15分拡大。(シネマカフェ編集部)
2024年04月16日20年以上インド映画を主にアジア映画を探求し続けている特定非営利活動法人「インド映画同好会」が、言語・文化が各地域によって変わるヒンディー映画、タミル映画、マラヤーラム映画などから「他の追随を許さない独自の」ラインアップで贈る「インド大映画祭 IDE 2024 in K’s cinema」が開催決定、その全上映作品が発表された。今回は、ヴィシャール&S・J・スーリヤ共演によるSFアクションコメディ『マーク・アントニー』、『マスター先生が来る!』のアルジュン・ダース主演『アニーティ -赤いチョコレート』、名匠マニ・ラトラム監督の助監督も務めたことがあり、プレイバック・シンガーとしても活躍していた注目の俳優シッダールト主演『伯父』、『神さまがくれた娘』のヴィクラムが主演するクライムアクション『多重人格 -アンニヤン』の4本の日本初公開作品を含む、合計14本を一挙公開。日本初公開作品以外には、『ただ空高く舞え』のスーリヤが3役を演じる『24』、ヴィジャイの痛快娯楽作『百発百中ー Ghilli』、『きっとうまくいく』『ヴィクラムとヴェーダ』のR・マーダヴァン主演『最終ラウンド』、スーリヤとジョーティカーがそれぞれ2役を演じる『Mr. ハンサム』、最も旬な俳優のひとり・ダヌシュの2012年の作品『3』、人気スター達が描く壮大な歴史ドラマ『ルドラマ・デーヴィ』など注目作が並ぶ。『スルターン』*リクエスト作さらに【リクエスト作】として、ヴィジャイの『火花ーTheir』、名作『スルターン』、ヴィジャイ・セードゥパティとヨーギ・バーブの『ラストファーマー -最後の農夫』、スーリヤ主演で実話に基づく社会派ドラマ『ジャイ・ビーム -万歳ビームラーオ』など、見ごたえ充分の作品が並ぶ。上映作品一覧(全14作品)1.『マーク・アントニー』*日本初公開科学者チランジーヴィは、過去の日付を選択すれば過去の人々と通話できる電話を発明した。友人のアントニーとジャッキーはエカンバラムと敵対しているギャング。エカンバラムは弟を殺したアントニーとチランジーヴィを殺した。ジャッキーはアントニーの息子を育て20年が過ぎていた…。2.『アニーティ -赤いチョコレート』*日本初公開フードデリバリー配達員ティルは友人らと部屋を共有して暮らしていた。ある日、彼はテレビでチョコレートのCMを見て激怒の末、テレビを壊してしまい、友人らは彼を追い出そうとする。彼の背負っているものが全面に押し出され、全てが揺れ動き始めた…。3.『伯父』*日本初公開イーシュワランは8歳の姪スンダリを我が子同様に愛して養育していたが、思いもよらぬ事件により入院させなければならなくなった。彼はその真相を探るべくして奔走する。最後に世間が見たものは…。4.『多重人格-アンニヤン』*日本初公開アンビは優しく真面目な弁護士だが、ごく小さな違反さえ許せない正義感の持ち主。そんなアンビの周辺で次々と不思議な事件が起こり始め、アンビの恋人に信じられない出来事が降りかかる。事件解決に乗り出した警官らは何を思い、何を目の当たりにするのか…。5.『24』時計技師セードゥラーマンの大発明を双子の弟アートレーヤが奪おうとし、技師の妻を殺した。彼は息子マニと共に逃げ、26年が過ぎた。成人したマニが見つけたのはタイムマシンと呼ぶべき腕時計だった。セードゥラーマン・アートレーヤ・マニ3役をスーリヤが演じる。6.『百発百中-Ghilli』ヴェール(ヴィジャイ)はカバディで全国制覇を目指すが、政治家の息子ムットゥパンディ(プラカーシュ・ラージ)に連れ去られる寸前のダナラクシュミ(トリシャー)を救ったことにより、2人して追われる身になった。痛快な娯楽作!7.『最終ラウンド』プラブ(R・マーダヴァン)は優秀な女子ボクシングのコーチ。その気性の激しさから教会から疎まれ、チェンナイへ左遷となった。粗末な設備しかない場所で黄金の才能を持った少女を見つけたが、彼女はボクシングに興味を示さなかった。『きっとうまくいく』『ヴィクラムとヴェーダ』そして当作品と鮮やかに変化するR・マーダヴァンに注目。8.『Mr.ハンサム』チンナーはくる病を患い、その外見から結婚したくても相手が見つからなかった。彼は美女プリヤーと出会うが、彼女には恋人カールティクがいた。チンナーは運よくプリヤーとそっくりな女性を見つけた。しかし、彼女は盲目だった…。そこで運命の歯車が動き出した。スーリヤとジョーティカーがそれぞれ2役を演じる。9.『3』ラームは学生時代の恋人ジャナニとの愛を実らせ、結婚した。ジャナニとその家族は米国に移住する予定だったが、ジャナニの妹の思わぬ一言で米国移住を断念した。一見幸福そうに見える新婚生活の裏で、ラームは恐るべき悲劇を抱えて苦悩していた。年上の親友センディルの努力をよそにラームがとった行動とは?10.『ルドラマ・デーヴィ』13世紀デカンのカーカティヤー王国は国内外の敵に囲まれていた。待望の王子“ルドラ・デーヴァ”が誕生したがその赤子は?国の行く末は?史実に基づいた壮大な歴史ドラマを人気スターたちが演じる。11.『火花-Their』*リクエスト作ケララ州でベーカリーを営むジョゼフは娘と2人で暮らしていた。彼はある出来事から過去を隠し、この地に他州から移って来たが平穏な日々は続かなかった。彼の過去とは?なぜ過去を消さねばならなかったのか?12.『スルターン』*リクエスト作マフィアの家に生まれた1人息子スルターンはムンバイでロボット工学を生業としていた。家業を嫌っていたが、帰省中、父の死去によって家を継ぐことになった。暴力を排除し、自ら「兄弟」と呼ぶ100人の子分らに真っ当な道を歩ませようと悪戦苦闘する。その方法とは?以外にも…。歌・踊り満載の爽快な娯楽作。13.『ラストファーマー -最後の農夫』*リクエスト作年老いた農夫マヤンディの村は開発計画予定地であり、他の農家は土地を売却して村を去っていった。彼は村の寺院を守り自分の土地で農作していたが国鳥であるクジャクを殺したという濡れ衣を着せられ、拘留されてしまった。拘置所から農作を続ける方法とは果たしてどのようなものか?14.『ジャイ・ビーム -万歳ビームラーオ』*リクエスト作ヘビやネズミ等の駆除を生業とするイルラ族のラージャーカンヌは、窃盗犯と見なされ逮捕された挙げ句、彼の妻や兄弟まで警察に拘束された。人権派弁護士チャンドルが立ち上がり、険しく果てしない闘いが始まった。「インド大映画祭 IDE 2023 in K’s cinema」は5月25日(土)~6月14日(金)より新宿K‘s cinemaにて上映。(シネマカフェ編集部)
2024年04月16日『ソニック・ザ・ムービー』第3弾に、キアヌ・リーブスが声優として出演することが分かった。関係者が「Variety」誌に認めたという。キアヌは主人公のソニックの声優ベン・シュワルツ、ナックルズ役の声優イドリス・エルバ、ヴィランのドクター・ロボトニック役のジム・キャリー、保安官トム役のジェームズ・マースデンらキャストに加わる。キアヌが演じるのはシャドウというキャラクターで、見た目はソニックと瓜二つ。しかし、身体の色が青のソニックに対し黒であるという特徴がある。ゲームの中ではある種のダークヒーローで、ソニックと敵対することも多いのだという。『ソニック・ザ・ムービー』のX公式アカウントは、昨年11月末、今作にシャドウが登場することを匂わせる画像を投稿していた。映画ファンはシャドウにキアヌがキャスティングされたことに「私が認めます」「絶対観なきゃならない映画になった」「完璧なキャスティング」「オー・マイ・ゴッド!イエス!」「しっくりくる」「早く予告編が観たい!」「ジョン・ウィックがシャドウになるのか!」と歓迎ムード。前2作に引き続きジェフ・ファウラーがメガホンを取る『ソニック・ザ・ムービー』第3弾は、2024年12月20日全米公開予定。(賀来比呂美)■関連作品:ソニック・ザ・ムービー 2020年6月26日より全国にて公開© 2020 PARAMOUNT PICTURES AND SEGA OF AMERICA, INC. ALL RIGHTS RESERVED.ソニック・ザ・ムービー/ソニック VS ナックルズ 2022年8月19日より全国にて公開©2022 PARAMOUNT PICTURES AND SEGA OF AMERICA, INC.
2024年04月16日『マッドマックス 怒りのデス・ロード』の“真の主役”といわれたフュリオサの新たな物語を、アニャ・テイラー=ジョイ主演で描く『マッドマックス:フュリオサ』。4月16日、アニャの誕生日を記念して、新ビジュアルと新場面写真が解禁となった。今回最新作の舞台となるのは、世界の崩壊から45年後。MADな世界(マッドワールド)が広がる中、全てを奪われた“怒りの戦士”フュリオサが、復讐のエンジンを鳴らす。先日、新予告編映像が解禁されるや否や、SNS上では「テンション爆上がりで思わず声出そうになった!」「滅茶苦茶面白そうで楽しみ!」「予告だけでもう満足度が高くて満腹になるところだった!」「今年1番期待してる映画!」などファンたちの熱狂の声が溢れ公開を前に盛り上がりを見せている。広大な砂漠と燃え盛る炎の中、トレードマークのバズカットに義手姿で宿敵ディメンタス将軍(クリス・ヘムズワース)への復讐を誓うかのような決意の表情をみせるフュリオサ(アニャ・テイラー=ジョイ)が印象的な新ビジュアル。常にディメンタスが携えている可愛らしい熊の人形は一体何を意味するのか。土埃を上げながら爆走する無数のバイカー軍団、そして雄たけびを上げる白塗りの兵隊ウォーボーイズたちの姿も確認でき、『マッドマックス 怒りのデス・ロード』を超えるカー&バイクアクションが期待できそうだ。また、バズカット前のロングヘア姿のフュリオサを捉えた場面写真には、前作で強烈な印象を残した、車のハンドルが山のように積まれた“祭壇”や恐怖と暴力で荒野を支配するイモータン・ジョーのシンボルでもあるドクロが付いた燃え盛るハンドルのモチーフと共に、もう1人の戦士の姿も確認できる。果たしてフュリオサとどんな関わりを持つのか?フュリオサの宿敵として本作から登場するディメンタス将軍の新たなカットも登場。先端にマネキンをあしらった改造バイクなど、狂気全開の物騒な雰囲気のアイテムに囲まれた彼の視線の先には一体何が!?さらに、個性的な衣装に身を包んだディメンタス将軍の一味もお目見え。額のゴーグルと胸元のハサミが特徴的な男は、『怒りのデス・ロード』にも登場し、イモータン・ジョーのもとで“医者”を務めていたオーガニック・メカニックか!?ジョージ・ミラー監督の世界観で渾身のコスチュームに身を包んだクセ者たちが、どんな活躍を見せるのか期待は高まる。なお、本作のムビチケが4月26日(金)より全国の上映劇場(※一部劇場を除く)と各種オンラインサイトで発売されることも決定している。『マッドマックス:フュリオサ』は5月31日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:マッドマックス:フュリオサ 2024年5月31日より全国にて公開© 2024 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved. IMAXR is a registered trademark of IMAX Corporation. Dolby Cinema is a registered trademark of Dolby Laboratories.
2024年04月16日キム・ダミ、ソン・ソックらが「ナルコの神」『工作 黒金星と呼ばれた男』のユン・ジョンビン監督とタッグを組むオリジナル韓国ドラマシリーズ「ナインパズル」が、ディズニープラスのコンテンツブランド「スター」にて2025年に独占配信されることが決定した。本作は、10年前に起きた未解決事件の唯一の目撃者であり、プロファイラーのユン・イナと、彼女を容疑者だと疑う刑事キム・ハンセムが連続殺人事件の秘密を暴いていく本格サスペンス。ソウル警察庁科学捜査課犯罪分析チームに所属する主人公のユン・イナは、10年前に叔父が殺害された事件の唯一の目撃者であり、容疑者。悲劇に見舞われた幼少期を経て、犯罪プロファイラーとして成長したイナは、危険な新事件に真っ先に放り込まれることになる。イナと共に事件を捜査するのは、捜査一課のエリート刑事キム・ハンセム。謎に包まれたパズルで始まった連続殺人事件の秘密を明かすために奮闘するが、犯人は警察を翻弄するばかり――。イナを10年前の殺人事件の容疑者として批判し続けているハンセムも、新たな犠牲者を生むわけにはいかないと互いに協力し捜査することになるが…。主演のユン・イナ役を演じるのは、「梨泰院クラス」「その年、私たちは」で人気を集めたキム・ダミ。事件現場で犯人の心理と動機を素早く推測することができる優れた捜査官を演じる。そして、理解不能な行動で周りを困惑させる一風変わった刑事で、イナと手を組み捜査に挑むキム・ハンセム役には「カジノ」シリーズでも大活躍し、「殺人者のパラドックス」でも刑事を演じたソン・ソック。さらに、「ムービング」で学級委員ガンフンの父親役を好演したキム・ソンギュンも出演する。監督は、『悪いやつら』『工作 黒金星と呼ばれた男』や初めてドラマシリーズを手掛けた「ナルコの神」で世界的にも評価されたユン・ジョンビン。「ナインパズル」はディズニープラス スターにて2025年に独占配信。(シネマカフェ編集部)
2024年04月16日杉咲花が記憶障害の脳外科医を演じる「アンメットある脳外科医の日記」の1話が4月15日に放送。三瓶がミヤビに投げかけた言葉に「号泣」や「余韻に浸りたいドラマ」などの声が上がっている。モーニングで連載中の同名漫画を原作とした本作は、記憶障害を持つ脳外科医の物語。丘陵セントラル病院で脳外科医として働く川内ミヤビを杉咲花、アメリカから来た同僚の三瓶友治を若葉竜也、救急部長の星前宏太を千葉雄大、看護師長の津幡玲子を吉瀬美智子、関東医科大学病院・脳外科医の綾野楓を岡山天音、楓の婚約者でグループ会長の孫・西島麻衣を生田絵梨花、ミヤビの主治医で関東医科大学病院の脳外科教授・大迫紘一を井浦新が演じている。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。1年半前、不慮の事故で脳を損傷した脳外科医の川内ミヤビ(杉咲花)は、過去2年間の記憶をすべて失い、新しい記憶も1日しかもたない記憶障害に。寝て起きると前日の記憶はすべて失われているため、毎朝5時に起きて机の上の日記を読み、失った記憶を覚え直すことから1日が始まる。現在は、関東医科大学病院脳神経外科の教授・大迫紘一(井浦新)の治療を受けながら、記憶をなくす前の研修先だった丘陵セントラル病院に勤務しているが、医療行為は一切行わず、看護助手として働いていた。そんなある日、アメリカ帰りの脳外科医・三瓶友治(若葉竜也)が着任。ミヤビが院内を案内していると、急患で俳優の赤嶺レナが運ばれてくる。脳梗塞と判明し、すぐさま治療に移ろうとする三瓶は、ミヤビにも手伝うよう指示するが、看護師長の津幡玲子(吉瀬美智子)に止められる。そして三瓶は、治療後、救急部長の星前宏太(千葉雄大)からミヤビが記憶障害であると聞かされるのだった。治療を受けたレナは目を覚ましたものの、後遺症により失語症を発症。俳優として絶望的な状況を目の当たりにしながら、何もできない自分に葛藤するミヤビに、三瓶は記憶障害のことを知った上で医師として働くよう言う。さらにミヤビにも医師として診察や診断をさせるよう、院長の藤堂利幸(安井順平)に直談判して――というのが1話の展開。三瓶の働きかけで再び医者として患者と関わることになったミヤビは、三瓶と共にレナを診ていく。また、三瓶は手術の練習をするミヤビを見て、その腕前を評価。技術が記憶と関係ないことを立証する実験を行い、院長にミヤビの手術参加の可能性を示す。しかしミヤビは「手術はできません。やっぱり私は医者として患者さんに関わるのはやめた方が良いと思うので」と発言。そんなミヤビに三瓶は、「あなた医者ですよね。それで良いんですか」と言い、怖がって「私の今日は明日に繋がらないし、今日も明日に繋がりません」と言うミヤビに「足りない部分は周りがフォローすれば良い。当然のことです。川内先生、あなたは障害のある人は人生を諦めてただ生きてれば良いと思ってるんですか。絶望してしまうのは仕方ないと思います。でも患者を救えないことよりご自分の絶望が怖いなら、まあ仕方ないですね」と言って去っていくのだった。そんな三瓶の言葉にSNSでは「三瓶先生の言葉は理路整然さと優しさと厳しさが共存してる」や「名言にさせない脚本の良さと、若葉竜也の“居る”人間らしさが高いところで噛み合っているアンメット1話。必ず誰かにとって宝物のようなドラマになる」、「「患者を救うより、自分の絶望が怖いなら、仕方ないですね」っていう台詞がこのドラマにリアリティを出してて鳥肌だった、ここに来て「仕方ないですね」が来るのかよ」などの声が。その後、ミヤビは三瓶に「諦めたくないんですよね。記憶がなくてもあなたが積み重ねてきた努力は身についています。昨日を覚えてなくてもあなたが生きてきた日々は確かにあるんです。その自分を信じてください」と説得を受け、時間との勝負になったレナの手術に参加することに。素早い縫合技術を見せ、無事に手術は終了する。そして、手術を終え一歩前に進み始めたレナの姿を見て涙を流しながら「すみません、覚えてないくせに」と言うミヤビに、三瓶は「記憶を失っても、強い感情は忘れません。患者を助けたいと強く願えば、その思いは心が覚えてるんです。繋がりましたね。川内先生の今日が、明日に」と言うのだった。そんな自分の今日は明日に繋がらないと思っていたミヤビにかけた三瓶の言葉に、「三瓶先生の言葉に号泣した…若葉竜也の演技ほんっとうに好きです…」や「グッときた…見た後余韻に浸りたいドラマだな」、「「繋がりましたね」の瞬間、三瓶せんせぇ~~~と心の中で叫んだ!」などの声が上がっている。【第2話あらすじ】三瓶(若葉竜也)の助手として、記憶障害のミヤビ(杉咲花)が手術に参加したことは大きな波紋を呼ぶことに。ミヤビの主治医・大迫(井浦新)は院長の藤堂(安井順平)に猛抗議し、看護師長の津幡(吉瀬美智子)もそれに同調する。ミヤビは大迫の言葉を胸に、まずは焦らず後遺症のある自分にしかできないことを探そうと思い直す。そんななか、サッカー強豪校でエースとして活躍する高校生の鎌田亮介(島村龍乃介)が試合中に倒れ、救急に運ばれてくる。検査の結果、右脳を損傷している亮介には身体の左側の感覚を全て失う“左半側無視”という後遺症が残っていると判明。左が見えないだけでなく、左側の情報を全て無視してしまう重い症状でまっすぐ歩くこともままならない亮介だが、チームの仲間との全国大会出場を目指し、懸命にリハビリに励む。しかし、ミヤビはそんな亮介につらい現実を伝えなければならなくなる。一方、記憶障害の自分に主治医が務まるのか不安を覚えるミヤビに、三瓶は「僕がそばにいますから」と背中を押す。あくまで医者としてサポートするという三瓶のその言葉に、なぜか胸がザワつくミヤビ。日記を読んでも自分の感情の正体が分からないミヤビは首をかしげ――。「アンメットある脳外科医の日記」は毎週月曜22時~カンテレ系にて放送中。(シネマカフェ編集部)
2024年04月16日広瀬アリス主演「366日」第2話が4月15日オンエア。遥斗を襲った“悲劇”。彼を見舞う明日香に対する遥斗の妹・花音の行動に「気を張ってるんじゃないか」などの反応が上がるが、その後の展開には安堵の声がタイムラインに溢れている。「HY」の名曲「366日」の世界観に着想を得たオリジナルラブストーリーとなる本作は、広瀬さんがゴールデン帯連続ドラマ初主演にして月9ドラマ初主演を務めるほか、「最愛」や朝ドラ「エール」などの清水友佳子が脚本を担当。「義母と娘のブルース」や「ROOKIES」などの大ヒットメーカー・平川雄一朗監督がメガホンをとる本作。キャストは高校の頃から想っていた遥斗と交際することになったものの、悲劇にどん底に突き落とされる雪平明日香に広瀬さん。明日香との初デートに向かう途中、事故に遭って救急搬送された水野遥斗に眞栄田郷敦。明日香とは高校時代から親友の下田莉子に長濱ねる。高校時代は遥斗と共に甲子園を目指した小川智也に坂東龍汰。明日香や遥斗と距離を置いている吉幡和樹に綱啓永。遥斗の妹、水野花音に中田青渚。明日香が働く音楽教室に娘を通わせる脳神経外科医・池沢友里に和久井映見。遥斗の母・水野智津子には戸田菜穂。遥斗の父・水野輝彦には北村一輝といった顔ぶれ。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。明日香との初デートに向かう途中、遥斗は転落事故で救急搬送される。明日香が病院に駆けつけると緊急手術中で、術後に現れた医師が友里であることに明日香は驚く。友里は遥斗の家族をカンファレンスルームに連れて行き病状を説明する。一方、明日香にはクラリネット講師をしないかという誘いが来るが、そのための講習で平日が潰れることを知った明日香は、遥斗の見舞いに行くため講師の話を断る…というのが2話の展開。しかし術後、1か月を経て友里は遥斗の意識が一生戻らない可能性を彼の家族に告げる。その言葉を聞いた花音は見舞いに訪れた明日香に「もう来ないで」と言い放つ…。見舞いに訪れた明日香を影で見つめ複雑な表情を浮かべる花音に「外で実は様子見てた妹カット……これはどっちに転ぶんだ」「敵になりかねん妹役~~~月9恒例になりつつある」などの反応を見せる視聴者。遥斗から明日香を遠ざけようとする花音に「お兄ちゃんの代わりに自分が家族を守らなきゃって気を張ってるんじゃないかなぁ」といった声も。その後、明日香の強い想いを知った花音は彼女を受け入れ、遥斗が明日香にプレゼントしようとしていた桜のハチミツを手渡す…“和解”した2人の様子にタイムラインには「妹ちゃんが割と早めに明日香の方に寄ってくれたのが良かった」「かのんちゃんが優しい妹さんでよかった」等、ほっとした視聴者からのコメントが続々と上がっている。【第3話あらすじ】病院から帰ろうとした明日香は和樹を見つける。声をかける明日香だが和樹は何故か立ち去ってしまう。明日香が莉子に再会した和樹が立ち去ってしまった事を電話で話すと、莉子は「遥斗が和樹の話をするといつも様子が変だった」と言う。明日香は2人の間に何かあったのかと考える…。「366日」は毎週月曜21時~フジテレビ系で放送中。(笠緒)
2024年04月16日『星の子』『MOTHER マザー』の大森立嗣監督・脚本の連続ドラマW「完全無罪」よりポスタービジュアルと特報映像が解禁された。また奥田瑛二、北村有起哉の出演が決定した。本作は、「雪冤」で横溝正史ミステリ大賞・テレビ東京賞をW受賞し作家デビュー、「テミスの求刑」や「両刃の斧」など重厚なテーマに巧みな犯罪トリックを盛り込んだ社会派ミステリー作品を数多く手掛ける人気作家・大門剛明の同名小説(講談社文庫)を原作とするリーガルミステリー。広瀬アリスが演じるのは、21年前の少女誘拐殺人「綾川事件」の冤罪再審裁判の担当に抜擢された期待の弁護士・松岡千紗。そして、この度新たな出演者が解禁となった。「綾川事件」の担当であった元県警刑事として平山の有罪を信じ、再審裁判において千紗と対峙する有森義男を演じるのは、デビューから45年を迎えたいまなお第一線で活躍する奥田瑛二。また、少女誘拐事件の犯人とされながらも無実を主張する平山聡史を演じるのは、連続テレビ小説「おむすび」(NHK)の出演が発表され、数多くの話題作で変幻自在に多様な役どころを演じる北村有起哉。事件の被害者の1人である千紗の強い探求心に突き動かされながらも、どこかミステリアスで不穏な空気をまとった平山を演じる。併せて特報映像も解禁。3人それぞれが抱える強い想いを、魂を込めて役に寄り添い作り上げた様が垣間見える映像に仕上がっている。実際に物語の舞台となる香川県での撮影を実施、フィクションながら現実でも起こっている再審請求、冤罪事件の裏側にある人間模様をリアルに映し出す。ポスタービジュアルは、本作で起こる事件の舞台“怪物の家”で撮り下ろされた不穏な空気が漂う1枚。三者三様の「正義」がどのように交錯し、真相に向かっていくのか、また普段とは違った表情、初の本格ミステリー作品で新しい一面を見せる広瀬さんの演技にも期待が高まる。■コメント<有森義男役・奥田瑛二コメント>大森立嗣監督と聞いて二つ返事で「演る!」と答えた。いや、演ると答えてしまった。傲慢不遜に言えば、「この作品は等身大からのデフォルメだ」と訳のわからない理屈をつけてその気になっていた。ところが、クランクインが近づくにつれ精神混濁状態、「どうすればいいんだ!この役・・・」平静を装い撮影開始となった。楽しい、辛い、嬉しい、苦しい、七顛八倒。NGのオンパレード、そんな小生を監督は優しく、強く粘ってくれた。助けられました。そしてもう一人、主演の広瀬アリスさんである。初共演である。彼女は主人公の弁護士同様、常にまっすぐな視線、難敵である台本を見事に演じ切った。彼女の存在感にも小生、救われたのである。兎にも角にも見事な作品に出来上がったことは言うまでもないのである。こんな私は有罪?無罪?<平山聡史役・北村有起哉コメント>WOWOWのドラマではいつも一筋縄ではいかない難しい役をいただいております。今回もやり甲斐のある役に挑戦させていただきました。しかもいつかはぜひ!と心にしまっていた念願の大森監督とご一緒ができまして、とても嬉しかったです。原作を読み返してだいぶ参考にしましたが、時には忠実に、時には独創的に自由に芝居ができたのも、緩急のある大森組の居心地が良かったからだと思います。そして広瀬アリスさんと2人きりで、何度か大変なシーンを撮りました。彼女のギリギリの震える演技がこちらにも伝播して、おかげで私も集中して演技をすることができました。気軽に見始めちゃっても、もうぜったいに結末が知りたくなる、そんな物語です。最後の最後までどうぞ固唾を飲んでご覧くださいませ。連続ドラマW「完全無罪」は7月7日(日)22時~WOWOWプライムにて放送、WOWOWオンデマンドにて配信(全5話)。(シネマカフェ編集部)
2024年04月16日4月16日(火)今夜放送のドラマ「お迎え渋谷くん」第3話は、京本大我(SixTONES)演じる恋愛初心者・渋谷くんのピンチに、マネージャーが立ち上がるという。本作は、恋をしたことがない若手売れっ子俳優の渋谷大海が、妹のお迎えをきっかけに保育士・青田愛花(田辺桃子)と出会い、不器用ながらも恋を育んでいくうぶキュンラブコメディー。前回、愛花に“キュン”したものの、生まれて初めての感情に戸惑う渋谷くんが描かれ、先輩俳優の神田(内藤秀一郎)が2人間に割り込んできて…という展開に。今夜は、愛花が渋谷くんを意識し始めるも、平常心を装い、渋谷くんを避けるように。その隙間に神田が入り込んできて、愛花に急接近。2人が親密になったと思い込んだ渋谷くんは、仕事でミスを連発してしまう。そんな渋谷くんをサポートし、恋の指南までもするマネージャー・品川響子役の長谷川京子は、今回の見どころについて、「家族と仕事ばかりだった渋谷くんが生まれて初めての恋をして。本来ならあまり感情が顔に出ないタイプなんだけど、なにぶん初めての経験だから順序立てて恋愛ができないし、心で感じたことがそのまま表情や、仕事であるお芝居に出てしまう。さらに、恋愛の世界に飛び込んだ渋谷くんが、少しずつ殻が破れていくように、ちょっとずつ変わっていく…と思ったら突然びっくりすることをしちゃったりして、とにかく渋谷くんがかわいいです!」とコメント。響子については「こんなマネージャーさんがいてくれたらいいなって思います」と明かし、「渋谷くんに、“キュンが足りないのよ!”と恋愛をすすめたり、マネージャーとしてはちょっと規格外なところもありますけど、そこにはちゃんと愛があって、彼をやさしく見守っている女性なので、その親心ともいえる一面が視聴者の方に伝わったらうれしいです」と響子の思いを代弁。また、撮影現場の雰囲気については「皆さんと話していても、あまり年齢差を感じないです。内藤(秀一郎)くんとはゴルフの話をしていて、彼のスコアに『本当!?それウソついてるんじゃないの~?』とか言っても、『いやいやホントですよ!』って返してくれたり。年上の人の言葉って、強く感じたり戸惑ったりすることもあると思うんですが、皆さんそんなこともなく、お互いに気を遣わずに、私も本当に楽しませてもらっています」と語った。第3話ストーリー渋谷くん(京本大我)から花をプレゼントされた愛花(田辺桃子)は、渋谷くんのまっすぐな言葉に“キュン”とするも、相手は園児の保護者。状況からして、もはや告白同然だったが、関係を進展させてはならないと、自らの胸のときめきに気づかないフリをする。しかし、一度感じたドキドキはそう簡単におさまらず、音夢(諸林めい)の送り迎えにやって来る渋谷くんを前に平常心を保つことができなくなった愛花は、渋谷くんを避けるようになってしまう。渋谷くんもまた、そんな愛花の態度にどことなく気づいていたが、恋愛経験ゼロとあって、どうすることもできない。するとそこへ、神田(内藤秀一郎)からカラオケで歌う愛花の姿と、「先生と友達になった」というメッセージが。翌日、動揺を引きずったまま仕事へ向かった渋谷くんはNGを連発。さらに、落ち込む渋谷くんに追い打ちをかけるように、神田から衝撃的な言葉を聞いてしまう。仕事を終えた渋谷くんは、降り始めた雨にも気づかず、ずぶ濡れで保育園にいる愛花の元へ。神田の言葉が本当かどうか、自分で確かめようと思ったのだ。そんないじらしい渋谷くんの姿に、思わず笑顔がこぼれる愛花。すると、再び胸が“キュン”と鳴った渋谷くんは、驚くべき行動に出て…。「お迎え渋谷くん」は毎週火曜日23時~カンテレ・フジテレビ系にて放送中。(シネマカフェ編集部)
2024年04月16日日曜劇場「アンチヒーロー」第2話最速試写会・スペシャル舞台挨拶が4月15日(月)に都内劇場にて行われ、主演の長谷川博己、共演の北村匠海らが登壇した。14日(日)に第1話の放送が終了したばかりのこの日、出演者のもとに反響がかなり届いているというトークで盛り上がった。1話のオンエアが終わったことに、長谷川さんは「ホッとしてます(笑)。いろいろなことを宣伝もしていく上で話したいんですけど、しゃべると(ネタバレで)怒られてしまうのでなかなかお話できず…(笑)」ともどかしい胸中だったと明かす。また、北村さんも1話終了後に巻き起こった反響について、「続々と考察がいろいろ出ている中で“しめしめ…考察して!”と思いながら見てます」とニヤリとしていた。「アンチヒーロー」は長谷川さん演じるアンチヒーローな弁護士・明墨を通して“正義とは果たして何なのか?”を問いかけ、次々に常識が覆されていく逆転パラドックスエンターテインメント。第2話は町工場の社長殺害事件で、検察が新たに事件に使われた凶器を提出するが、明墨は過去の殺人事件の裁判記録を調べ上げ、ある仮説を立てる。そして、弁護士としての正義に揺れる赤峰(北村さん)は、拘置所の緋山(岩田剛典)に会いに行く。1話では冒頭から3分半の長谷川さんの長台詞が続く、緊迫感のある接見室のシーンが特に話題となっていた。その接見室で長谷川さんと対峙した容疑者役の岩田さんは、「オンエア終わった後、友人から連絡で『やったの?やってないの?』とすごい聞かれました(笑)。『もうちょっと待ってくれ』とだけ言わせてもらいました」と、反響を明かした。長谷川さんとは共演経験もあり、20年来の親交という野村萬斎は「日曜劇場の主演は大変なことだと思います。“アンチヒーロー”って格好いい、面白いキャラですよね」と長谷川さんにふる。長谷川さんは「面白いキャラで演じていてとても楽しいんです。けど…本当に台詞が多いんで…あまり楽しいと言える余裕もない感じ」と頭をかく。しかし野村さんは「台詞パーッ、いくじゃん!覚えた甲斐があるって感じじゃん!」と爽快に突っ込んでいた。そのほかスペシャル舞台挨拶には堀田真由、大島優子、林泰文、木村佳乃が登壇した。日曜劇場「アンチヒーロー」は毎週日曜日21時~TBS系にて放送。(シネマカフェ編集部)
2024年04月15日チョン・ユミ、イ・ソンギュンが共演し、監督のユ・ジェソンが長編デビュー作にして第76回カンヌ国際映画祭批評家週間に選出され、ポン・ジュノ監督からも絶賛された映画『スリープ』。この度、2人が演じる“夫婦”が正体不明の“それ”に狂わされる、恐怖と混乱の予告映像が解禁された。ある夜を境に、眠る度エスカレートしていく夫の異常行動。睡眠クリニックの受診を決意した矢先、妻は巫女から謎の御札を勧められる――。解禁された予告編は、「誰か入ってきた」という言葉を皮切りに、眠りにつくとあらわれる夫ヒョンス(イ・ソンギュン)の異常行動の数々と、“それ”に悩まされて変貌していく妻スジン(チョン・ユミ)の鬼気迫る表情が収められている。「最もユニークかつ恐ろしい」というポン・ジュノ監督の賞賛や「豊かな想像力と巧妙な展開」をはじめとしたレビューからも、夫婦の身に降りかかる予測不可能な展開を期待させられ、“2人一緒なら何でも克服できる”と家訓を掲げる夫婦の運命が気にならずにはいられない映像となっている。『スリープ』は6月28日(金)よりシネマート新宿ほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:スリープ 2024年6月28日よりシネマート新宿ほか全国にて公開© 2023 SOLAIRE PARTNERS LLC & LOTTE ENTERTAINMENT & LEWIS PICTURES ALL Rights Reserved.
2024年04月15日ザック・スナイダー監督のもと豪華キャストが結集したNetflix映画『REBEL MOON ー パート2:傷跡を刻む者』が4月19日(金)より配信開始。本作に、リベンジを狙う“レベルズ”の二刀流剣士・ネメシス役で出演しているペ・ドゥナが役作りについて明かした。本作は、スナイダー監督が黒澤明監督の名作『七人の侍』にインスパイアされて生みだした、銀河が舞台の規格外なSFスペクタクル巨編。『パート2』では銀河を支配する悪の帝国マザーワールドと、巨悪にリベンジを誓った主人公コラ(ソフィア・ブテラ)のもとへ集うアウトロー集団〈チーム・レベルズ〉の大決戦が幕を開ける。暗い過去から逃げ、平和な村で暮らしていた心優しい熱き戦士コラは、ある日、悪の帝国マザーワールドの襲撃を受け、リベンジのために共に戦う反乱者〈レベルズ〉を集める旅へ出る。銀河のアウトローたちと力を合わせ、一時は帝国の大軍勢を退けることに成功した彼らだったが、無尽蔵の軍事力を誇る帝国は、再びコラたちの村へと容赦なく襲いかかる…。ペ・ドゥナが演じている〈レベルズ〉の二刀流使い・ネメシスは、無表情で心の内が読めず、『パート1』ではチームのため…というより自分の復讐心を満たすために、帝国の軍勢と戦った。しかし、『パート2』のネメシスは、また別の顔を見せるという。「本来、ネメシスはとても優しい人です。脚本を読んで役作りをしているときに、私がこのキャラクターに抱いたコンセプトは"外は固くて中はやわらか"でした。カメやヤマアラシのような、傷つきやすい弱点を守るための固い甲羅やたくさんのトゲを持っている存在を意識しました。冷たく怖そうな見た目に反して、その下に隠された内面は温かく穏やかなのです」と解説する。ネメシスを冷徹な復讐の鬼へと変貌させてしまった“過去のある事件”は、果たしてどれほどに凄惨なのか。『パート2』で描かれる“ネメシスの過去”についてのヒントを、ペ・ドゥナは「ネメシスを突き動かすのは母性です」という。「家族は彼女のすべてでしたが、帝国の兵士たちによって踏みにじられてしまうのです。子どもたちへの思いを心の奥底にしまい込んで、自らを無敵の存在に作り上げました。彼女は子どもたちや弱きものたちを危険から守ると覚悟を決めた強い母のような存在であり、二度と仲間や子どもたちを失わないと心に誓った戦士です」と明かした。その言葉の通り、大切な存在を奪われたことを恨み、マザーワールドに復讐しようと己を高め続けたネメシス。感情を抑え込むことが当たり前となっていた彼女だったが、『パート1』での戦い後、レベルズと共に向かったコラの村で、ある少年と出会い大きく変化していくことに…。人知れず熱き思いを抱えたネメシスが、誰かのために戦うようになったそのときは、底知れぬ力が発揮されることは間違いないだろう。「私にもネメシスと似ているところがあるので、このキャラクターのそういう側面を演じることには自信が持てました」と話すペ・ドゥナ。『パート1』のネメシスから180度変わっていく様を見事に演じ切った彼女の渾身の演技に注目。さらに「『パート2』の撮影で経験したことは決して忘れません。大変だったけれど、価値のあることでした」と明かす。「そして大切なのは、私がネメシスとしてそこで生きることができたということ。それがたとえほんの短い間でも、彼女の人生や、彼女が心から大切に思っていることのすべてを表現するためには必要なことでした。自由や人権に思いをめぐらせ、心から大切に思う誰かを守るために必死に戦った人々、今も戦う人々について考える時間でした」とふり返り、熱い思いを真摯に語っている。これほどまでにペ・ドゥナが入魂した本作。スナイダー監督がNetflixとタッグを組み世界へ叩きつける挑戦作の“ラストバトル”の行方は見逃せない。Netflix映画『REBEL MOON ー パート1:炎の子』は独占配信中、『REBEL MOON ー パート2:傷跡を刻む者』は4月19日(金)より独占配信。(シネマカフェ編集部)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2024年04月15日伊藤沙莉主演の連続テレビ小説「虎に翼」の公式SNSが、撮影の裏側を公開した。本作は、日本初の女性弁護士・三淵嘉子さんをモデルとした、極上のリーガルエンターテインメント。日本初の女性弁護士となる猪爪寅子を伊藤さん、寅子の両親を石田ゆり子と岡部たかし、兄を上川周作、猪爪家に下宿している書生を仲野太賀、寅子の兄・直道と結婚した同級生・花江を森田望智が演じている。今回公開されたのは、「毒饅頭事件」という寅子の脳内イメージの撮影の裏側。アドリブ連発で笑いの耐えない現場だったようだ。視聴者からは「めっちゃ楽しそう~」、「このシーンめっちゃ面白かったです」、「悲惨な事件なんだけど、重くならないで見ていられる」、「恋人役全然違和感ない」、「もうこの『毒饅頭事件』のスピンオフ見たくなってるw」、「フルバージョンで見たいw」、「撮影の裏側楽しい」などと反響を呼んでいる。第3週「女は三界に家なし?」(12)花江(森田望智)を女中と間違えてしまった香淑(ハ・ヨンス)。一方、法廷劇を甘いと批判するよね(土居志央梨)と寅子(伊藤沙莉)は、言い合いになり――。連続テレビ小説「虎に翼」は毎週月~土曜日8時、NHK総合ほかにて放送中。※土曜は1週間をふり返り(シネマカフェ編集部)
2024年04月15日草彅剛が主演を務め、白石和彌がメガホンを握る新作映画『碁盤斬り』より、新ビジュアルと15秒スポット映像2種が解禁された。古典落語の名作を基にした本作は、浪人・柳田格之進(草彅さん)が身に覚えのない罪をきせられ、娘のお絹(清原果耶)と共に復讐を決意する感動のリベンジ・エンターテイメント。『ミッドナイトスワン』で第44回日本アカデミー賞最優秀主演男優賞を受賞した草彅さんと、『孤狼の血』で高い評価を受けた白石監督が初の時代劇でタッグを組んだ作品。この度解禁となった新ビジュアルは、柳田格之進が神妙な面持ちで復讐に向かって歩く旅姿が写し出されている。また15秒のスポット映像は、主人公・柳田格之進と娘・お絹の、父娘の絆に胸を打たれる【感動編】、草彅さん演じる柳田の圧倒的な存在感と、緊迫感溢れるシーンの連続に息をのむ【復讐編】の2種類。ヒューマン・サスペンス・アクションという、1つのドラマ内で複数のジャンルを味わえる本作ならではの映像となっている。また、新ビジュアルの公開に合わせて、特典付きムビチケ前売券(カード)の発売も決定。5月3日(金・祝)より劇場での販売が開始され、購入者には映画オリジナルポストカードが特典として付与される。ムビチケ前売券(カード)は先着・数量限定での販売。オリジナルポストカードさらに新ビジュアルに加え、すでに解禁済みのティザービジュアル、本ビジュアルなど『碁盤斬り』のビジュアル全9枚を組み合わせた高さ約3メートル、横幅15メートルという超特大ビジュアルが、新宿駅の西口改札外通路にお目見えする。※駅係員へのお問い合わせはご遠慮ください※広告をご覧になる際は周囲のお客様にご配慮ください『碁盤斬り』は5月17日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:碁盤斬り 2024年5月17日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開©2024「碁盤斬り」製作委員会
2024年04月15日オシドラサタデー「東京タワー」制作発表記者会見が4月15日(月)に行われ、主演の永瀬廉、共演の板谷由夏、松田元太(Travis Japan)、MEGUMIが出席、タイトルの“東京タワー”をバックに臨める抜群の場所で会見を行った。恋愛ドラマ初主演となる永瀬さん。「King & Prince」のメンバー、高橋海人はどんな反応を見せたかという質問が記者から飛ぶと、永瀬さんは「海人からは“ちょっと廉のそういうシーン(恋愛シーン)は照れて見れない~”と言われたので、僕と一緒に照れなくなるまで見せようかなと思っています。照れがなくなるまで何十回でも付き合って見せます!」とうれしそうにアピールしていた。永瀬さん演じる透は初めて本気で人を好きになり、必死で詩史を追いかける。向き合ってみての感想を聞かれた板谷さんは「毎日ドキドキしてますよ」とさらりと答えた。永瀬さんは「それ以上に透は(ドキドキ)しているんですけどね。透自身が人との関係性を作ることに熱をもっていない人だからこそ、新しい自分と出会っている最中なので、詩史さんにドキドキさせてもらっています」と返していた。板谷由夏また松田さんは耕二を演じるにあたり、10キロ減量したという。「見てくださる方が“耕二だな、こういう耕二だな”、令和の耕二を届けられたらいいな、と」と覚悟と気合いを口にする。松田元太永瀬さんも「(松本)潤くんがやっていたのとはね」と言いながら「10キロってまじ!?」と驚き顔。松田さんは食事制限や運動で1週間で10キロ落としたと話し「魂削って(減量した)!!」と付け加えた。永瀬さんは感心しつつも「俺10キロなくなったら骨やねんけど…」とつぶやいていた。「東京タワー」は4月20日より毎週土曜日23時~テレビ朝日系にて放送。(シネマカフェ編集部)
2024年04月15日4月12日より上映がスタートした劇場版シリーズ最新作『名探偵コナン 100万ドルの五稜星』が、3日間で観客動員数227万4333人、興行収入は33億5249万4500円を記録したことが分かった。昨年公開された『名探偵コナン 黒鉄の魚影』は興行収入138.8億円を突破し、26作目にしてシリーズ史上最高記録を更新するという前代未聞の偉業を達成。シリーズ累計興行収入は1180億円を超え、勢いを増すばかりの劇場版シリーズ。全国515館(IMAX 50館、4DX 64館、MX4D 13館、Dolby Cinema 8館を含む)で公開を迎えた最新作は、怪盗キッドにフィルムが盗まれてしまったことで、史上初めて事前試写会を行っていなかった。4月初旬に行われたSPファンミーティングも、本編上映がない中での実施となり、内容が明かされることなく、公開初日を迎えた。全国10都道府県23劇場で0時からスタートした世界最速上映に加え、翌13日には声優陣が登壇した公開記念舞台挨拶を実施。公開初日から3日間の興行収入は、シリーズ歴代No.1ヒット作である『黒鉄の魚影』(興収138.8億円)との対比で106.5%を記録。これまでの記録更新を狙えるメガヒットスタートとなった。『名探偵コナン 100万ドルの五稜星』は全国東宝系にて公開中。(シネマカフェ編集部)■関連作品:名探偵コナン 100万ドルの五稜星 2024年4月12日より全国東宝系にて公開©2024 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会
2024年04月15日「ムービング」リュ・スンリョンと「イ・ドゥナ!」ヤン・セジョン、「恋愛ワードを入力してください~Search WWW~」のイム・スジョン、「東方神起」のチョン・ユンホらが豪華共演を果たすオリジナル韓国ドラマ「パイン」(原題)の製作が決定。ディズニープラス スターにて2025年に独占配信される。第60回百想(ペクサン)芸術大賞のテレビ部門で多数ノミネートとなり、再び注目を集める「ムービング」を送り出したディズニープラスが、「ミセン-未生-」でも知られ、韓国で人気の高い作家ユン・テホの原作ウェブトゥーン漫画を実写化。韓国沖で貴重な財宝が発見されたことを機に、ならず者たちがその財宝をめぐり、激しい奪い合いを繰り広げるクライム・アクション。1970年代の韓国を舞台に、漁師が海の底で何世代にもわたって失われていた財宝を発見。その財宝の一部を持ち帰った漁師たちだが、やがてその財宝が深海に潜るものを待っているという噂が広まっていく。そんな中、憂鬱な生活から抜け出したいオ・ヒドン(ヤン・セジョン)は叔父のオ・グァンソク(リュ・スンリョン)と手を組み、いち早く財宝を手に入れようとする。そして、2人の計画を知った両家族の間には緊張状態が走り…。果たして、失われた財宝を手に入れるのは誰なのか――。オ・グァンソク役を演じるのは、「ムービング」で激しいアクションと愛あふれる父親を見事に演じ、先日発表された第60回百想芸術大賞では男性最優秀演技賞にノミネートされたリュ・スンリョン。オ・ヒドン役は除隊後、「イ・ドゥナ!」で復帰を果たし、大学生役を演じて再び注目を集めているヤン・セジョン。さらに「メランコリア」「恋愛ワードを入力してください~Search WWW~」などのイム・スジョンほか、豪華キャストには「カジノ」に続き「捜査班長1958」も控えるイ・ドンフィ、「私たちの人生レース」などで演技も披露するチョン・ユンホらの姿も。また、監督は、ノワールの真骨頂を描き大ヒットを記録した「カジノ」シリーズのカン・ユンソンが務める。「パイン」(原題)はディズニープラス スターにて2025年に独占配信。(シネマカフェ編集部)
2024年04月15日吉高由里子主演の大河ドラマ「光る君へ」第16回の相関図が公開された。本作は、紫式部の人生を描く物語。紫式部を吉高さんが演じているほか、柄本佑、黒木華、井浦新、吉田羊、ユースケ・サンタマリア、高杉真宙、玉置玲央、ファーストサマーウイカらが出演している。4月21日(日)放送の第16回は「華の影」という物語。石山寺からの帰路、まひろ(吉高由里子)は、思いかけずさわ(野村麻純)を傷つけていることを知り落胆。一方、都でも疫病がまん延し、心配する一条天皇(塩野瑛久)をよそに、道隆(井浦新)は気にもとめない。ある日、たね(竹澤咲子)がまひろを訪ね、悲田院に行った父母が帰ってこないと助けを求めるが…というストーリーだ。大河ドラマ「光る君へ」は毎週日曜日20時~NHK総合(再放送 翌週土曜13時5分)、毎週日曜日18時~BS・BSP4K、毎週日曜日12時15分~BSP4Kにて放送中。(シネマカフェ編集部)
2024年04月15日第96回アカデミー賞で作品賞を含む最多7部門を受賞したクリストファー・ノーラン監督の最新作『オッペンハイマー』の日本での興行収入が10億円を突破、世界興収は10億ドルに迫る大ヒットを記録している。クリストファー・ノーランが監督、脚本を務め、主演のキリアン・マーフィーほかエミリー・ブラント、マット・デイモン、ロバート・ダウニー・Jr.、フローレンス・ピュー、ジョシュ・ハートネット、ケイシー・アフレック、ラミ・マレック、ケネス・ブラナーら豪華俳優陣が出演した本作。ノーラン監督は、IMAX®65ミリと65ミリ・ラージフォーマット・フィルムカメラとを組み合わせた、最高解像度の撮影を実践。また、本作のためだけに開発された65ミリカメラ用モノクロフィルムを用い、史上初となるIMAX®モノクロ・アナログ撮影を実現した。本作は、世界興収10億ドルに迫る大ヒットを記録、実在の人物を描いた伝記映画としては歴代1位となった。日本では3月29日に公開され、IMAX、Dolby Cinema、35mmフィルムで同時公開。日本国内の興行収入は4月14日時点で累計11億736万5480円を突破し、3週連続で洋画ランキング1位を獲得している。『オッペンハイマー』は全国にて公開中。(シネマカフェ編集部)■関連作品:オッペンハイマー 2024年3月29日より全国にて公開© Universal Pictures. All Rights Reserved.
2024年04月15日結婚モキュメンタリー番組「私たち結婚しました5」第5話が4月12日に放送された。堀未央奈と百瀬拓実、白間美瑠と永田崇人という2組が結婚生活を送る様子を放送中の同番組。第5話の冒頭では、堀さんと百瀬さんが韓国の夜景を一望できるレストランでディナー。堀さんは「直してほしいとことかない?こうしてほしいとか」と百瀬さんに相談。「最初、怖がられちゃうかなと思ったの。周りの女の子たちに比べて私だけ我が強いというか、NOもめっちゃハッキリ言うし。もしかしたら理想の女の子像と違うのかもなって思ったけど、大丈夫?」と打ち明けると、百瀬さんは「俺ね、自分で言うのも変なんだけど…かなり何も考えないで生きているから、逆にそこらへんすぐ受け流しちゃうかも。重く考えていない」と告げた。韓国旅行最終日となる翌日には、K-POPアイドル御用達のカメラマンにウエディングフォトを撮影してもらうことに。その後のインタビューで百瀬さんは「(カーテンが)開いた瞬間に圧倒されたというか、改めて惚れちゃいました」とふり返った。そして、撮影を終えた堀さんは何やらドタバタした様子。いつの間にか百瀬さんがいなくなったようで、ドレス姿でスタジオ内を捜索。すると、別室にクマのぬいぐるみが置かれており、腕の中に「OPEN」と書かれた指輪の箱を発見。しかし、箱の中には何も入っていなかった。そこに百瀬さんが登場し、「遅くなっちゃったけど改めて、俺と結婚してください!」とプロポーズ。ひざまずいて指輪の箱を開け、指輪をはめた。一方、白間さんは永田さんの後輩夫婦が経営しているつけ麺屋さんへ一緒に出かけることに。券売機には「みぃちゃんスペシャル」と書かれたボタンがあり、白間さんは急なサプライズに動揺。永田さんは厨房に入り、「みぃちゃんスペシャル」が出てくると、「ほんまに好きな味。止まらん。めっちゃ好き!」と大喜びの白間さん。その後、スノボをしにゲレンデへ。車中ではお互いの悩みについて語られ、「みぃちゃんは元々甘えん坊さんじゃないんだっけ?」と問うと、「私は甘えん坊。ずっとくっつきたい」と白間さん。「でもそんなにずっとくっつこうとしなくない?」と指摘すると、白間さんから「恥ずかしいから…」と告白。しかし白間さんは、「じゃあくっつきたいと思ったらくっつくわ!」とこれから積極的にスキンシップをすることを宣言した。「私たち結婚しました5」は毎週金曜日23時~ABEMAにて放送中。(シネマカフェ編集部)
2024年04月15日『デッドプール』シリーズ第3弾のタイトルは、前作が『デッドプール2』だったのに対し、『デッドプール&ウルヴァリン』となった。なぜ今作は『デッドプール3』ではないのか。その理由について、ショーン・レヴィ監督が「Screen Rant」に明かした。「『デッドプール&ウルヴァリン』の物語を作っている間、私は毎日恵まれていると感じていました。だって、2人の大スター(ライアン・レイノルズ&ヒュー・ジャックマン)が、2人の代表的な役を演じるんですよ。私にチャンスもくれました。これはデッドプールの3本目の映画ですが、『デッドプール3』ではありません。デッドプールとウルヴァリンにフォーカスした別物なんです。前2作からなにかを模倣しようというつもりもありませんし。前2作も素晴らしい出来でしたが、今作は2つのキャラクターが主役の冒険ものなのです」と説明した。そして、今作を作るにあたり、常に指標となったのは「観客の喜び」だったということも強調した。「観客が劇場で素晴らしい時間を過ごせるようにしたい。それが私たちのゴールでした」と語っている。『デッドプール&ウルヴァリン』は7月26日日米同時公開。(賀来比呂美)
2024年04月15日4月13日(現地時間)、「サタデー・ナイト・ライブ」(以下「SNL」)でライアン・ゴズリングが3回目の司会を務めた。ライアンといえば、昨年世界中で大ヒットした『バービー』のケン役でこれまで以上に人気を集めるように。3月に開催されたアカデミー賞授賞式で劇中歌「I’m Just Ken」を披露したことから、ファンの間で「SNL」でも歌ってくれるのではないかという期待が高まっていた。当日、観客席から大歓声と拍手で迎えられたライアン。今回ホストを務めるにあたってモノローグでやりたいことは、『フォールガイ』(日本公開は8月16日)の宣伝だという。そのため、「ケンの話はしない」「ケンとはもう別れなければならない」と宣言するも、言ったそばから完全にケンネタに。テイラー・スウィフトの「All Too Well」をケンバージョンの替え歌にして歌い、観客席を沸かせた。「俺はただのケンだったが、いまはただのライアンだ!」と歌った直後に、『フォールガイ』で共演しているエミリー・ブラントが登場。『フォールガイ』の宣伝をするはずだったライアンが、全くそれをしていないことに「なにやってるの!」とお怒りだ。「前に進みなさい」「ケンは死んだの」と説得しようとするが、エミリー自身も昨年キティ役で出演した大ヒット映画『オッペンハイマー』を忘れられずにいることを自覚し、「キリアン・マーフィーが恋しい」などと歌う。その中で、さりげなく「『フォールガイ』を観ましょう」という宣伝も忘れない。最後は「キティとケン、2人にお別れを告げましょう」と決意するライアンとエミリーだった。ファンは、「ライアンはとんでもなく面白くて魅力的でセクシー。エミリーもおなじくらい面白い。すべてのシーズンで最も楽しいモノローグの一つだった」「エミー賞にふさわしいモノローグ!」「ヒトって、時にこんなにも面白くなれるものなのか」などの感想をインターネットに寄せている。(賀来比呂美)■関連作品:フォールガイ 2024年8月16日より全国にて公開©2023 UNIVERSAL STUDIOS. ALL Rights Reserved.
2024年04月15日生田斗真とヤン・イクチュンが主演を務めるワンナイトサバイバル映画『告白 コンフェッション』より、本ポスタービジュアルと新規場面写真が到着した。「カイジ」の福本伸行と、「沈黙の艦隊」のかわぐちかいじという日本漫画界が誇る黄金タッグによる原作コミックを、生田斗真とヤン・イクチュンの日韓実力派俳優W主演で実写映画化した本作。監督を務めるのは、『1秒先の彼』『カラオケ行こ!』などの山下敦弘、ヒロインは「春になったら」『先生の白い嘘』(7月5日公開)の奈緒が務め、主題歌は「マキシマム ザ ホルモン」が緊迫感溢れるラウドロックを書き下ろした。今回到着した場面写真では、雪山で遭難した生田さん演じる告白を“聞いてしまった男”・浅井啓介と、ヤン・イクチュン演じる自らの罪をうっかり“言ってしまった男”リュウ・ジヨンの、閉ざされた雪山小屋での2人の緊迫感溢れる様子が切り取られている。完成したポスターは、浅井とジヨンのまっすぐ見つめてくる目線、そして「だって、死ぬと思ったから」というキャッチコピーが強烈なインパクトを残す。その目線の間には、一夜に何が起こったかを予想させるシーンの数々が散りばめられた。浅井の恐怖に歪んだ表情、ジヨンの狂気の表情に対比するかのような、ヒロイン・さゆり(奈緒)の美しい眼差しと、ただならぬ攻防を予感させる緊迫感溢れるカットなど、振り切った展開と極限のサバイバルを期待させる。注目すべきは、浅井の目の下の文字を塗りつぶしたような箇所。そして、主題歌を担当した「マキシマム ザ ホルモン」からの「曲名は2024年4月末、とある人物が告白します。」という意味深なメッセージにも注目だ。『告白 コンフェッション』は5月31日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:告白 コンフェッション 2024年5月31日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開©2024 福本伸行・かわぐちかいじ/講談社/『告白 コンフェッション』製作委員会
2024年04月15日長谷川博己がアンチな弁護士の主人公を演じる「アンチヒーロー」の1話が、4月14日に放送。長谷川博己演じる明墨が証人に放ったアドバイスに、「泣けた」や「痛快だった」の声が上がっている。長谷川博己が主演を務める本作は、有罪の証拠が100%揃っていても無罪を勝ち取っていくアンチな弁護士を描いた物語。正義とは何かを視聴者に問いかける作品になっている。アンチな弁護士・明墨を長谷川博己、同僚弁護士・赤峰を北村匠海、同僚弁護士・紫ノ宮を堀田真由、パラリーガル・白木を大島優子、東京地検の有能な検察官・緑川を木村佳乃、検事生・伊達原を野村萬斎、姫野検事を馬場徹、被疑者の緋山を岩田剛典が演じている。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。勤め先の社長・羽木朝雄(山本浩司)を殺したとされる緋山(岩田剛典)の弁護を引き受けた明墨(長谷川博己)は、検察が提示した証拠の弱さを突くため、被害者家族に接触。証拠の一つである指紋が事件前についたものであるという、被害者の息子の証言を得る。また、証人である従業員の尾形(一ノ瀬ワタル)にAPD(聴覚情報処理障害)があることを突き止め、証言に信憑性がないことを裁判で突きつけ――というのが1話の展開。ドラマの中では、ボールを取るときに指紋がついたと推測できる被害者の息子の証言が、実は明墨に誘導された可能性が高く信憑性に欠けていたことや、検察が被告を有罪にするために不利な部分を隠し証言を捏造させていたことが判明するなど、証拠の脆弱性が描かれている。そんな描写にSNSでは、「耳に障がいがある証人をそれを隠して立てた検察側も子供のあやふやな証言を立てる弁護側も。どちらもモヤる」や「何が善で何が悪か、見えるものが必ずしも正義なのか、証言は絶対正しいのか、自分のやってることは道から外れていないか、ものすごく考えさせられる」「被告人が黒か白か全く読めない!!ずーっと手のひらで転がされてるかのような。ハセヒロに理詰めで来られるとそれが真実化のように錯覚してしまうおそろしさ。5歳の子にわざと記憶違いを起こさせていたかのような描写には特にゾッとした」などの声が。また、明墨は被告人を守るため証人・尾形(一ノ瀬ワタル)の病気を白日の下に晒す冷徹さを見せる一方で、これまで障害を理由に理不尽な解雇をされてきた尾形に裁判で訴えることを提案。「酒を酌み交わした仲です。いつでも無償で引き受けますので」「障害を理由に差別するような奴らは絶対に許してはいけませんよ」とアドバイスするのだった。そんな明墨の姿に、「聴覚の件、ひどいこと言うなぁ、じゃあこの人はどうやって生きていくのさ、って悲しくて辛くなってたけど、差別は許さない!って無償で訴訟引き受けてくれるって。あぁ、ヒーローじゃんって泣けた」や「一見残酷な荒療治だけど、痛快でもあった」、「明墨の中の正義を感じたな」などの声が上がっている。【第2話あらすじ】町工場の社長殺害事件で、検察が新たに事件に使われた凶器を提出する。しかし、明墨(長谷川博己)は過去の殺人事件の裁判記録を調べ上げ、ある仮説を立てる。一方、弁護士としての正義に揺れる赤峰(北村匠海)は、拘置所の緋山(岩田剛典)に会いに行く。緋山は本当に無実なのか、それとも――。「アンチヒーロー」は毎週日曜21時~TBS系にて放送中。(シネマカフェ編集部)
2024年04月15日吉高由里子主演「光る君へ」15話が4月14日オンエア。ききょうは定子から“清少納言”の名を授かる…視聴者からは「清少納言爆誕の瞬間」などの反応とともに、その瞬間のききょうの表情に「脳天に落雷が落ちたような反応」といった声も上がっている。平安中期を舞台に、世界最古の女性文学といわれる「源氏物語」を書き上げた紫式部の物語を描く本作。市井の人々に文字を教えることに生きがいを見出した紫式部/まひろを吉高さんが演じるほか、源倫子のほか源明子との間にも子が生まれようとしている藤原道長に柄本佑。一家の汚れ仕事を担ってきたが父に裏切られたと知り荒れる道長の兄・藤原道兼に玉置玲央。摂政となり身内を主要な役職に起用していく藤原道隆に井浦新。息子である一条天皇に厳しい道長の姉・藤原詮子に吉田羊。道隆の長女で一条天皇に入内した藤原定子に高畑充希。道隆の嫡男で自信家な藤原伊周に三浦翔平。兼家に呪いつつその息子・道長の子を宿した源明子に瀧内公美。官職を失い貧しい日々を送るまひろの父・藤原為時に岸谷五朗。まひろの弟・藤原惟規に高杉真宙。まひろと親しい貴族の娘・さわに野村麻純。道長の嫡妻でまひろとも親交がある源倫子に黒木華。夫と別れ自分の道を歩もうとするききょう/清少納言にファーストサマーウイカ。幼くして即位した一条天皇に塩野瑛久。道隆のやり方に不満を持つ藤原実資に秋山竜次といったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。定子の女房として働くことが決まり初めて定子と顔を合わせたききょうは、その美しさに見惚れしばし絶句。そんなききょうに定子は「今よりそなたを清 少納言と呼ぼう」とききょうに“清少納言”の名を授ける。ききょうは「清…少納言…」とその名を口にして、喜びの表情を浮かべると「素敵な名前ですね。ぜひそれでお願いします」と答える…。「清少納言爆誕の瞬間である」「清 少納言がここから始まるのか」など清少納言誕生の瞬間に触れたコメントをはじめ、ウイカさんの演技に「まじで顔が脳天に落雷が落ちたような反応だった」「ききょうさんが生涯の最推し・定子さまと出会った時の顔がツボ過ぎて何度でも見たい」などの声も。一方のまひろはさわとともに近江の石山寺にお参りの旅へ。そこで道長の異腹の兄・道綱(上地雄輔)と出会う。その夜、まひろのもとに夜這いしようとする道綱だが、まひろとさわを間違えてしまう。「間違えておった」と口走ったうえ、まひろと間違えたのかと聞くさわに、自分には妻も妾もいるためさわを抱こうとしたのは間違いだったと気付いた、と苦しい言い訳をするのだが、その直後にさわを「まひろ」と呼んでしまう…。このシーンに「道綱サイテー!!!笑名前全然違うし」「道綱いろいろ失礼だなwwwww」といった反応とともに「道綱の相手間違えたやつ、源氏物語ででてきたやつーー!!!!」「石山寺での相手を取り違えた一夜は、空蝉を彷彿とさせましたね」「あらら人間違い…これって空蝉のエピソードなのかしら?」等々、「源氏物語」のエピソード、空蝉を連想した視聴者も多かった模様だ。【第16話あらすじ】宮中では後宮に伊周や弟の隆家(竜星涼)らが集い賑わうなか詮子が現れる。一条天皇らが緊張するなか伊周は…。一方、都では疫病がまん延。ある日、たね(竹澤咲子)がまひろを訪ね悲田院に行った父母が返って来ないと助けを求める。悲田院でまひろが見たのは…。「光る君へ」はNHK総合で毎週日曜20時~(再放送は翌週土曜13時5分~)、BS・BSP4Kで毎週日曜18時、BSP4Kで毎週日曜12時15分から放送中。(笠緒)
2024年04月15日アニメーション映画『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』が、「Prime Video」のプライム会員特典対象作品のラインアップに加わる。本作は、原作者・水木しげる生誕100周年記念作品として公開。かつての目玉おやじである鬼太郎の父と人間・水木との出会い、そして2人の父たちが立ち向かう運命の物語だ。TVアニメ「ゲゲゲの鬼太郎」第6期のエピソードゼロであり、“鬼太郎の誕生”へと繋がる物語となっている。『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』は4月15日(月)よりPrime Videoにて購入独占配信、4月29日(月・祝)より見放題独占配信。(シネマカフェ編集部)■関連作品:鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎 2023年11月17日より公開©映画「鬼太郎誕生ゲゲゲの謎」製作委員会
2024年04月15日