cinemacafe.netがお届けする新着記事一覧 (2015/2206)
20日(現地時間)にケイティ・ホームズとの離婚が正式に決定したトム・クルーズ。6月にケイティがニューヨークで離婚を申請してから2か月でスピード決着となったが、トムはケイティや愛娘のスリちゃんと別れて暮らし始めてからというもの、取り憑かれたように仕事をしているという。イギリスの「Grazia」誌によると、トムの友人や家族は休養を取るよう勧めているが、トムは聞く耳を持たないのだそうだ。「トムは仕事のペースを緩めるのを嫌がり、働き続けています。まるで別人になったようです。いつも以上に体を鍛えているのに、きちんと食事をとらないので、服がブカブカになっています」と関係者は語る。トムは6月から14ポンド(約6.3キロ)も体重が減ったらしい。離婚のつらさを吹っ切るために寝食を忘れて仕事に打ち込むうち、友人たちとも疎遠になりつつあるというトム。『トップガン』続編を一緒に作ろうとしていたトニー・スコット監督の自殺が報じられた日には、沈痛な表情で車に乗り込む姿が目撃された。あまり自分を追い込まず、ひと呼吸ついて英気を養うことも必要ではないだろうか?(text:Yuki Tominaga)© Splash/AFLO■関連作品:アウトロー 2013年2月、丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2012 Paramount Pictures. All Rights Reserved.ロック・オブ・エイジズ 2012年9月21日より全国にて公開© 2011 WARNER BROS. ENTERTAINENT INC.
2012年08月23日佐藤健が国民的コミック・ヒーロー、緋村剣心を見事に演じ上げた映画『るろうに剣心』が8月25日(土)の全国公開に先駆けて、22日(水)より先行上映をスタート!同日、109シネマズ湘南、横浜ブルク13、109シネマズ川崎の3劇場にて、佐藤さんと大友啓史監督の2人が揃って舞台挨拶を実施した。同日より3日間にわたり行われる先行上映に際し、都内近郊の主要劇場全9劇場を2人で巡るという“ラストスパート”の舞台挨拶がスタートしたこの日。各劇場、チケットが即日完売となるほどの大盛況の中、佐藤さんは「恥ずかしいし、照れますね(笑)」と観客の反応に緊張を隠せない様子。劇中では、見事な殺陣を披露している佐藤さんだが、役作りにおいて何よりも「アクション」は妥協できなかったと明かし、「剣心という大好きなキャラクターを演じさせていただいているので、アクションが格好悪いのは論外だと思っていました。格好悪かったら恥ずかしくて人前に出れないな、役者を辞めるしかない…と。過酷な練習も楽しみながらさせていただきましたよ」と撮影をふり返った。そんな佐藤さんの演技について感想を聞かれた大友監督は、「役者生命まで賭けてくれるくらい、力を入れて演じてくれました。そんなことまでしてくれて、本当に監督冥利に尽きるし、彼のその想いでスタッフ共々、気合いが入りました。佐藤さん自身、いままでは繊細なイメージが強かったと思いますが、意外と男らしい一面もあって。ダイナミックなアクションも映える魅力的な俳優さんだと思いますし、本作が佐藤さんの代表作になればいいなと思っています」と最大限の賛辞を並べた。さらに、この先行上映行脚の中では、劇場をヒロインの薫(武井咲)のように明るく元気に切り盛りする女性スタッフを各劇場の“薫ちゃん(=劇場応援スタッフ)に公認するという取り組みも。109シネマズ川崎の薫ちゃんにも佐藤さんから“薫ちゃんタスキ”が進呈され、「心強いですね。贔屓めに応援してください(笑)」というラブコールが贈られた。『るろうに剣心』は8月25日(土)より全国にて公開。■関連作品:るろうに剣心 2012年8月25日より全国にて公開© 和月伸宏/集英社© 2012「るろうに剣心」製作委員会
2012年08月22日台湾発の大迫力アクション・エンターテインメント『ハーバー・クライシス<湾岸危機>Black&White Episode1』に主演するマーク・チャオと共演のDEAN FUJIOKA、ツァイ・ユエシュン監督が来日!8月22日(水)、都内劇場でジャパン・プレミアが開催され、日本語吹替え版のボイスキャストを務めた寺脇康文も登壇した。台湾で放送されて人気を博したドラマ「ブラック&ホワイト」を台湾映画では破格とも言える10億円という大金をかけて映画化。ハーバー・シティの新米刑事と犯罪組織の構成員がある陰謀のせいで追われる身となり、互いの立場を超えて協力し合いながら真相を追求していく姿を描く。大歓声に迎えられたマークは日本語で「みなさん、こんにちは。マーク・チャオです」と挨拶。主人公の熱血刑事・インションを演じたが、ドラマから映画化に至るまでの流れについて聞かれると「僕と監督の仲が良いからなのか、とても面白い経緯がありました」とニッコリ。「実は、監督からは映画のクランクインまでに『映画化するけど出ますか?』といった話は一度もされてなく、成り行きで撮影が始まってしまったんです」と明かす。さらに劇中で見せるスタントなしの激しいアクションについても「これについても面白いことに、監督からスタントが要るか要らないか?と聞かれたことは一度もありませんでした。これも僕らが仲良しだから成り行きで決まったのかもしれません(笑)。3階くらいの高さから飛んで、トラックに着地するシーンがあって、このシーンだけでも17、18テイクあったんですが、最後のテイクに臨んで『もう足がフラフラです』って言ったら、監督は『これくらいでもう疲れたの?』と言ってくれました。監督、ありがとうございました!」と皮肉たっぷりに語り、客席は笑いに包まれた。DEANは高校まで日本で育った生粋の日本人俳優だが、現在は中華圏で活躍。本作ではインションたちを追う情報局の捜査官を演じ、北京語や英語を駆使している。さらに、日本語吹替え版では何と自らの役に対して日本語で吹替えを行なっている。「自分の姿を見ながら自分で演じるというのは不思議な経験でした。初めての声優経験でしたが、まさか自分の声を当てることになるとは…」と笑顔でふり返った。“台湾のスピルバーグ”との異名もとるユエシュン監督は先ほどのお返しとばかり、自身がよく知る素顔のマークについて暴露?「撮影後のインタビューなどでは彼はいつも愚痴ばかり言うんです。でも現場では違っていて、僕が『これやって』と言うと『え?』と驚くんですが、その5秒後にはやってみせてくれる。ちなみに先ほど3階の高さからのアクションの話が出ましたが、一番高いのは7階からのもので、これも彼はスタントなしで飛んでくれましたよ」とその勇気を称賛した。寺脇さんはインションの“相棒”となる犯罪組織のどこか憎めないお調子者のダーフー(ホァン・ボー)の声を日本語で演じた。出てくるなり寺脇さんは「日本ノミナサン、コンバンハ!寺脇デス。コレ以上ハワカリマセン!」とたどたどしい日本語で挨拶し会場を笑いで包んだ。そんな寺脇さんに対しマークは「『相棒』は台湾でもオンエアされていてみんなが知ってます。重鎮ですね。光栄です」と最大限の賛辞を送った。寺脇さんは「最初に話が来たときはマークさんの役だと思って(『相棒』の)亀山に似た役だ!頑張ろう』って思ったら違ってた。年齢的にダメだったみたいです」と苦笑交じりに告白。自身が演じたちょっと情けないダーフーの甲高い悲鳴を実演し、客席はもちろん、マークらからも喝采を浴びていた。舞台挨拶の最後にマイクを手に取ったマークは改めて日本のファンに感謝。「日本のクルーと仕事ができる機会をいただければ、日本にもっと長く滞在できます。そうできる日を楽しみにしています」と日本のファンには何とも嬉しい約束の言葉を贈り、盛況のうちにプレミアは幕を閉じた。『ハーバー・クライシス<湾岸危機>Black&White Episode1』は9月8日(土)より全国にて公開。■関連作品:ハーバー・クライシス<湾岸危機>Black & White Episode1 2012年9月8日より全国にて公開© 2012 Hero Pictures Corporation Limited. ALL RIGHTS RESERVED.
2012年08月22日「華麗なる遺産」のイ・スンギと「シークレット・ガーデン」のハ・ジウォンという、これまでの出演ドラマ全てがヒットを飛ばしている2人が夢の競演を果たした王室ラブロマンスドラマ「キング ~Two Hearts」が今秋、待望のDVDリリースとなる。これに先駆けて、このたび本邦初公開となる予告編映像がシネマカフェに到着した。国や王座には無関心で自由気ままに暮らす韓国の国王の弟イ・ジェハと、北朝鮮の特殊部隊の女性教官キム・ハンア。本来出会うはずのない2人が、世界将校大会(WOC)で最悪の出会いを果たし、運命の恋に落ちる――。人気韓国ドラマ「宮~Love in Palace」、「マイ・プリンセス」を彷彿とさせる“王室”、“政略結婚”、“ラブロマンス”という韓国恋愛ドラマの要である三大要素を含む本作。女たらしのダメダメ王子・ジェハを演じるのは、どこか幼さの残る表情が魅力的なイ・スンギ。そして最強女性将校・ハンアを、NHKで放送され絶大な人気を集めたドラマ「ファン・ジニ」での凄みのある演技が記憶に新しいハ・ジウォンが演じる。今回シネマカフェに到着したのは、最悪の出会いを果たした2人が次第に惹かれあい、愛し合うようになるまでを描いた日本初公開の映像!また、クライマックスシーンでは挿入歌である「少女時代」のテヨンが歌い上げる切ないバラード「くるおしいほどせつない」が流れ、2人の行き場のない思いをより一層ドラマティックに盛り上げる。監督・脚本を務めるのはチャン・グンソク主演のヒット作「ベートーベン・ウィルス」のコンビ。本国・韓国での放送時の裏番組では、「JYJ」のユチョン主演「屋根裏の皇太子」、韓国の演技派俳優オム・テウン主演「赤道の男」が放送され激戦を極めたが、堂々の視聴率1位スタートを記録していた。ちゃらちゃらして無神経なはずのジェハがハンアの前で弱音を吐くシーンには、女子ならば誰もが母性本能をくすぐられるはず。そして、ラストに流れる「彼女の愛で、僕は本当の王になる」という言葉――果たしてジェハはハンアの支えを得て“王”としての務めを全うすることができるのか?本国では「涙が止まらない」との声が続出した、2人の切なくも幸福感あふれるロマンスをまずはこちらの予告編からチェック!「キング ~Two Hearts」はMnetにて8月25日(土)に第1話先行プレミア放送後、9月9日(日)より放送スタート。さらに今秋、DVDリリース予定。※こちらの予告編はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY<セル>「キング ~Two Hearts」今秋、DVD−BOX I、DVD−BOXII発売発売元:カルチュア・パブリッシャーズ販売元:アミューズソフト<レンタル>「キング ~Two Hearts」今秋、TSUTAYAにてレンタル開始発売元/販売元:カルチュア・パブリッシャーズ提供:カルチュア・パブリッシャーズ、CJ E&M Japan© KIMJONGHAK PRODUCTION■関連作品:キング ~Two Hearts [海外TVドラマ]© KIMJONGHAK PRODUCTION
2012年08月22日ウィル・スミスとジェイ・Zが共同で手がけるミュージカル「アニー」の映画化作品が来年4月にもクランクインするようだ。ウィルの愛娘ウィロウ・スミスを主役に迎える同作の初稿を、女優としても活躍するエマ・トンプソンが手がけており、先月には『プラダを着た悪魔』などを手がけてきた脚本家のアライン・ブロッシュ・マッケンナによってヒップホップ調の作品に練り直されていると報じられていた。エマが今回語ったところによると、ウィロウ扮する孤児のアニーを主人公にした本作は、来年4月頃にも撮影が開始されるという。「私はこの作品をほぼ3年間近く書き続けてきたの。だから興奮するわ!この秋にもロサンゼルスに行って、ウィロウと一緒に顔合わせをして、脚本にももっと手直しをするつもりなの。ジェイ・Zはもう既に音楽を手がけ始めているわ。来年の春にはニューヨークで撮影を開始する予定よ」。さらに、「私はウィロウのことが大好きよ。彼女はみるみると背が伸びてるわね。とにかくウィロウも兄のジェイデンも素晴らしい子供たちよ」と続けている。■関連作品:メン・イン・ブラック3 2012年5月25日よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開Photo by WILSON WEBB © 2011 Columbia Pictures Industries, Inc. All rights reserved.
2012年08月22日『ドラキュラ』でオスカーを獲得し、今年1月に亡くなったデザイナーの石岡瑛子の遺作となった『白雪姫と鏡の女王』の衣裳展がスワロフスキー銀座で開催。8月22日(水)に行われたプレオープニングイベントに森泉が出席した。ジュリア・ロバーツを“悪の女王”役に迎えた本作。童話をベースに新たなストーリーを加える形でプリンセスと女王の激しいバトルを描く。会場には劇中でジュリアが着用した仮面舞踏会用の真っ赤なドレスと白いウエディングドレスが展示されており、これにゴールドのドレスを加えた3着には10万粒ものスワロフスキーが装飾として使用されている。森さんは「毒りんごをイメージした」という煌びやかなスワロフスキーのアクセサリーを着けて登場。実際に使用されたドレスを目にし思わず「着たい!」と本音が飛び出した。石岡さんデザインによる劇中の衣裳については「細かいところまで注意して見てみると楽しめます。パーティシーンは(映像を)止めて、ひとりひとりのドレスを見ました。興奮する絵になってます。ホントだよ!」とその素晴らしさを熱弁。「ジュリアの衣裳のクリスタルもいっぱい付いてるけど、下品じゃなく輝いてる」と絶賛した。森さんと言えば、祖母は世界的デザイナーの森英恵。森さん自身も愛するペットのグッズのデザインなどを手がけているが、もしも森さんがジュリア演じる女王様の衣裳をデザインするなら?と尋ねられるとしばし思案。「ワガママ女王だから着てくれないと思うけどね」と笑いつつ「ちょっとカッコいいパンツスタイルなんていいかも」と斬新な女王様像を提案した。さらに、もしも鏡の魔法が使えるなら?という問いには「動物と会話できるようになりたい!いまでも言いたいことは分かるけど、ドリトル先生のように会話できたら楽しい」と小さい頃から持ち続けているという夢を明かした。王子様の話題になると「映画の中の弱い王子様も面白い。いまは女性が強くてたくましいから」と頼りない王子様に理解を示しつつも「私は守ってほしい」とニッコリ。実際のところ王子様の存在は?と突っ込まれると「どこかにいるはず!でもまだいいかな…。私は譲っちゃうタイプだからバトルもないね。呪いがかけられたらいいんだけど(笑)」とあっけらかん。写真撮影では9万個のスワロフスキーが施された輝くリンゴを手にご機嫌だった。SWAROVSKI presents 『白雪姫と鏡の女王』衣裳展は8月23日(木)よりスワロフスキー銀座にて開催。また、本作では現在“未来の石岡瑛子を目指す金の卵たちを応援する”ことを目的に、「白雪姫ドレスコンテスト」を実施中。映画特設サイト上にて、誰でも参加可能なデザイン画投稿コンテストの応募受付が行われており、後日、投稿されたデザインの中から投票受付もスタート。さらにその後、名門服飾系学校の代表者が参画するドレス制作コンテストが、9月上旬、都内某所にて開催を予定している。『白雪姫と鏡の女王』は9月14日(金)より公開。SWAROVSKI presents『白雪姫と鏡の女王』衣裳展期間:8月23日(木)~9月23日(日)場所:スワロフスキー銀座(東京都中央区銀座8−9−15)「白雪姫ドレスコンテスト」第1弾:デザイン画投稿コンテスト応募受付:~8月30日(木)まで投票開始:8月31日(金)結果発表:9月28日(金)第2弾:ドレス制作コンテスト9月上旬、都内某所にて開催特設サイト:■関連作品:白雪姫と鏡の女王 2012年9月14日より丸ノ内ルーブルほか全国にて公開© 2011 Relativity Media, LLC. All Rights Reserved.
2012年08月22日大都会ニューヨークを舞台に、プレイボーイの推理作家とクールな美人刑事の異色コンビが不可解な難事件に挑んでいく人気TVシリーズ「キャッスル/ミステリー作家のNY事件簿」が先日、DVDリリースとなった。既に耳にした方も多いかもしれないが、TV放映されている本作のCMナレーションを務めているのが、“日本版キャッスル”ことおしゃれ作家リリー・フランキー!そのアフレコの模様、そして本作の魅力についてリリーさんが語るインタビュー映像とウェブ限定のCM映像がこのほど到着した。ニューヨークで起こる趣向を凝らしたカラフルな殺人事件を中心に、母の死の謎を追う強く美しく聡明な殺人課の女性刑事・ベケットとかなりチャラいが抜群の推理力を発揮する人気ミステリー作家・キャッスル。おしゃれで知的、軽快なテンポで交わされるコミカルなやりとりと、虜になる要素が本作には散りばめられており、本国アメリカでは「ピープルズ・チョイス・アワード」、さらに全米ドラマファンが選ぶ“最も好きな犯罪ドラマ”に輝き、既にシーズン5の製作も決定するほどの超人気シリーズである。主人公のキャッスルと同様、「おでんくん」などの絵本作品から「東京タワー ~オカンとボクと、時々、オトン~」まで、超売れっ子のベストセラー作家として活躍中という理由から、ナレーションという大役を任されたリリーさん。だが、本人は至ってマイペースに、この挑戦について「もう少し目が覚めてる状態の方が良かったですけど…」とふり返りつつ、意外にも「まぁ90点くらいですかね」と高評価をつけた。実際にはまだ本作を観ていないというリリーさんだが、「こういうタイプの(ドラマ)は、自分の書物とかが忙しいときに見始めると、ドラマの方に時間を使ってしまいそう」と、その魅力にハマる予感?一方で、主人公・キャッスルのあまりのチャラ男オーラに「いまのところ、この男の人(キャッスル)に好感はもってないですけど(笑)」とも。ちなみに、ウェブ限定CMのラストでは福岡県出身のリリーさんが筑豊弁アフレコにも挑戦しているのでぜひ注目を!現在、「キャッスル/ミステリー作家のNY事件簿」公式サイトでは、シーズン1の第1話を無料配信中。シーズン1DVDは好評発売&レンタルリリース中、シーズン2DVD第1弾もレンタルリリース中。※こちらの予告編はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY「キャッスル/ミステリー作家のNY事件簿」[DVD]<セル>「キャッスル/ミステリー作家のNY事件簿Best Selection」[DVD]価格:1,500円(税込)発売中「キャッスル/ミステリー作家のNY事件簿シーズン1COMPLETE BOX」[DVD]発売中「キャッスル/ミステリー作家のNY事件簿シーズン2コレクターズ BOX Part1」[DVD]発売日:9月5日(水)「キャッスル/ミステリー作家のNY事件簿シーズン2コレクターズ BOX Part2」[DVD]発売日:9月19日(水)価格:各10,500円(税込)<レンタル>「キャッスル/ミステリー作家のNY事件簿シーズン1」レンタルリリース中「キャッスル/ミステリー作家のNY事件簿シーズン2」・第1弾 レンタルリリース中・第2弾 9月5日(水)レンタル開始・第3弾 9月19日(水)レンタル開始発売元:ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン© ABC Studios.■関連作品:キャッスル ~ミステリー作家は事件がお好き [海外ドラマ]© 2010 Vers til Cinema, Globomedia & Antena 3 Films. Exclusive Distributor: IMAGINA INTERNATIONAL SALES. All Rights Reserved
2012年08月22日昨年公開された『キャプテン・アメリカザ・ファースト・アベンジャー』の続編『Captain America:The Winter Soldier』(原題)の注目の女性キャラクターのキャスティング候補が明らかになった。前作に続きタイトルロールを務めるクリス・エヴァンスの相手役候補となっているのは、『フライトナイト/恐怖の夜』でヒロインを務めたイモージェン・プーツ、『Like Crazy』(原題)のフェリシティ・ジョーンズ、『トワイライト』シリーズや『50/50フィフティ・フィフティ』でおなじみのアナ・ケンドリックの3名だ。ペギー・カーター役で第1作に出演したヘイリー・アトウェルは本作には続投しない見通しで、続編では秘密組織「シールド」のシークレット・エージェント、シャロン・カーターが主要な女性キャラクターになるようだ。「DenofGeek.com」によれば、同作の監督を予定しているアンソニー&ジョー・ルッソ兄弟は今回の続編を第1作以上に「ダークで、現実感のある」作品に仕上げると意気込んでいるようだ。また、アンソニー・マッキーがファルコンことサム・ウィルソン役で出演する予定のほか、サミュエル・L・ジャクソン、セバスチャン・スタンらも共演を予定している。気になるストーリーはいまだ明らかにされていないが、第二次世界大戦のフラッシュバックと共に、旧ソ連の暗殺者ウィンター・ソルジャーとして蘇るバッキー・バーンズを巡る物語になるとうわさされている。本作は2014年4月の公開を目指して、年内にはクランクイン予定。■関連作品:キャプテン・アメリカザ・ファースト・アベンジャー 2011年10月14日より丸の内ルーブルほか全国にて公開© 2010 MVLFFLLC. TM & © 2010 Marvel Entertainment, LLC and itssubsidiaries. All rights reserved.アベンジャーズ 2012年8月14日より全国にて公開TM&© 2012 Marvel & Subs.
2012年08月22日8月19日(現地時間)、ロサンゼルスのヴィンセント・トーマス・ブリッジで投身自殺を遂げたトニー・スコット監督。その直後に、監督が手術不可能な悪性脳腫瘍と診断を受けていたと米「ABCニュース」が報じたが、遺族はこの報道を否定した。「Los Angeles Times」紙によると、遺族はロサンゼルス郡検視局に報道されている事実はないと告げたという。「TMZ.com」では夫人のドナさんが郡検視局に「事実無根」と話したと伝えている。スコット監督がほかに健康上の問題を抱えていたかどうかは明らかになっていない。現地時間の20日に検視が行われたが、詳しい死因の特定までには数週間かかるという。「ABCニュース」のウェブサイトは「トニー・スコット監督の悪性脳腫瘍報道に疑いが生じた」とした上で、この件に関する遺族への問い合わせの回答が得られていないと記している。監督の出世作『トップガン』に主演し、共に続編の企画を進めていたトム・クルーズは「映画界に計り知れない功績を残した、創造力あふれる先見の明がある人でした。私の深い悲しみはご遺族と共にあります」と声明を発表。この続編のリサーチのため、監督が亡くなる2日前には、トムはスコット監督と共にネバダ州に赴いていたばかりだったという。また、『クリムゾン・タイド』や『マイ・ボディガード』、そして監督としての遺作となった『アンストッパブル』で主演を務めたデンゼル・ワシントンも「トニー・スコットは素晴らしい監督であり、真の友人でした。彼が逝ってしまったと考えることなどできません。人生にも映画作りにも、とてつもない情熱を持ち、素晴らしい作品を通してその情熱を私たちと分かち合う人でした。私の家族からスコット家のみなさんに祈りとお悔やみを捧げます」と声明を発表した。(text:Yuki Tominaga)© Barcroft Media/AFLO■関連作品:プロメテウス 2012年8月24日より全国にて公開© 2012 TWENTIETH CENTURY FOX
2012年08月22日ジョニー・デップが、史上最高クラスの出演料で『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズ第5弾で続投することとなった。ジョニーは6,000万ポンド(約75億1,200万円)相当の出演料を手にするものと見られている。14年間連れ添ったパートナーのヴァネッサ・パラディと6月に破局したジョニーは、子供2人の養育費とヴァネッサの生活費の支払い義務があるものの、自身の俳優としての価値が下がらないように役選びには慎重になっていると、ある映画関係者は「The Sun」紙に語った。「ジョニーはあまり多くの映画に契約しないように慎重になっています。なぜならジョン・トラボルタやニコラス・ケイジのように映画に出すぎてキャリアをダメにしたくないからです」。さらに、「今回の『パイレーツ・オブ・カリビアン』第5弾の契約金は巨額なので、今後ジョニーは契約金にこだわらず、内容重視で役選びができるでしょう」とも話している。破局の公表前から『ラム・ダイアリー』の共演女優アンバー・ハードとの恋のうわさがあったジョニー。その華々しいキャリアはもちろん、今後の彼のロマンスのゆくえにも注目が集まる。■関連作品:パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉 2011年5月20日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2012年08月22日全米で圧倒的な支持を集め、社会現象とも言える大ヒットで『アバター』以来となる4週連続の全米1位を記録したサバイバル・アクション映画『ハンガー・ゲーム』。このほど、本作の重要な鍵を握るヒロイン・ルーの声優の座をめぐって、人気アイドルグループ「乃木坂46」が“サバイバル”オーディションを開催することが決定!全米でシリーズ累計3,000万部、全世界で5,000万部を突破し、熱狂的なファンを持つ人気シリーズ小説の映画化。最後の一人になるまで戦い続けなくてはならない“ハンガー・ゲーム”に幼い妹の身代わりとして参加することとなった主人公・カットニス(ジェニファー・ローレンス)が、同じ地区から選ばれたピータと共に命と愛、さらに人間性と生き残りを賭けた葛藤の中、戦いに身を投じていく姿を描く。今回、乃木坂46のメンバーたちが争奪戦を繰り広げるお目当ての役は、主人公・カットニスのライバルでありながら、彼女と心を通わせる少女・ルー。『コロンビアーナ』で主演のゾーイ・サルダナの幼少期を見事に演じ、いま熱い注目を集めている“ポスト ナタリー・ポートマン”の呼び声も高い美少女アマンドラ・ステンバーグが演じている重要な役どころである。メンバーのひとり、生駒里奈は「声優という職業に憧れていたので、夢みたいで、かなり興奮しています。33人の中からたった1人ですが、大切な役を勝ち取れるよう慣れない演技にも気合が入ります!」と、興奮のコメント。一方、キャプテンの桜井玲香は「今回吹き替え初体験のメンバーが多いですが、実は才能あるメンバーがいたりと、いままで気づかなかった新発見があるかもしれません。私もたった1人の生き残りになれるよう、頑張ります!」とみんなをまとめる立場でありながら、この一世一代の大勝負に熱が入っている様子。『ハンガー・ゲーム』の劇中での生存率は24分の1。しかし、今回行われるサバイバル・オーディションは全33名で行われるため、実際の“ハンガー・ゲーム”よりも生存率が低く、熾烈なバトルが繰り広げられそう。最後に生き残るのは、果たして?『ハンガー・ゲーム』は9月28日(金)よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開。■関連作品:ハンガー・ゲーム 2012年9月28日よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開© 2012 LIONS GATE FILMS INC. ALL RIGHTS RESERVED.
2012年08月22日高倉健の6年ぶりの主演作『あなたへ』の完成披露試写会が8月21日(火)に都内で開催され、高倉さんを始め、田中裕子、草なぎ剛(SMAP)、綾瀬はるか、長塚京三、ビートたけし、降旗康男監督が舞台挨拶に登壇した。『単騎、千里を走る。』以来、久々にスクリーンに帰ってきた高倉さんを観客はスタンディングオベーションでお出迎え。高倉さんは穏やかな笑みを浮かべ、大歓声に応えながらレッドカーペットを歩いた。壇上に上がりマイクを握った高倉さんは「お暑い中をこんなに大勢…感動してます」と挨拶。そしてこれから初めて映画を観る観客を前に「とても緊張してます。一生懸命やりました。降旗監督がどういうメッセージを込めたのか?主演でありながら最近やっと分かってきました。情けない俳優です」とユーモアたっぷり告白。高倉さんの一挙手一投足に会場が反応し、笑いと拍手に会場が揺れ動いた。田中さんは高倉さんとの共演は3度目だが「緊張の連続でした」と述懐。「夫婦の何でもない感じを出すのが難しかったです。でも貴重な時間を過ごさせてもらったと思います」と静かに微笑んだ。たけしさんは本作と同じ降旗監督の『夜叉』以来、26年ぶりの高倉さんとの共演となったが、以前の共演の際に高倉さんがオフでも現場に現れ、寒い中をストーブに当たらずに見学していたというエピソードを披露。「健さんが『みなさん働いていらっしゃるのに、僕は当たれません』と言うから誰も当たれない(笑)。『お願いですから帰ってくれませんか?』と言ったことがある」と明かす。さらに「おれがラジオで『健さんは現場で座らない』って言ったので、『あんたのおかげで座れなくなった』と怒ってました。それくらい現場に気を遣うし温かい人です」と毒舌交じりに高倉さんとの思い出を語る。これに高倉さんが「訂正します。全部、たけちゃんの作り話で迷惑してます」と割り込み、会場は笑いに包まれた。長塚さんは意外にも今回が初共演だが、妻役の原田美枝子さんとの撮影最終日の思い出に触れ「高倉さんはオフで『ゆっくりされてるでしょう』という話をしてたら、西日をバックに懐かしいシルエットが現れて。オフの日にわざわざ僕と原田さんの最終日のために花束を届けてくださいました。そういう方です」と嬉しそうに語った。若い2人も高倉さんとの共演は忘れられない思い出になったよう。これまで幾度となく大観衆の前で歌や踊りを披露してきたはずの草なぎさんだが「人間、緊張しすぎると緊張しなくなるものなんですね」とぎこちない笑みを浮かべる。撮影についても「健さんの隣にいるだけで役者にならせていただいた感じで、お芝居は全然してないです」と苦笑していた。綾瀬さんも「気さくにいろんな話をしてくださり、おいしいコーヒーをごちそうになりました」と感激した面持ちで語った。東映の助監督時代以来の高倉さんとの付き合いで、これが20作目のコンビ作となる降旗監督は作品について「一昨日、78歳になりましたが、遅ればせながら年を取るとはどういうことか考えながら作りました」と語る。そして「健さんは僕のアイドルで、僕はアイドル映画を撮ってきた。またぜひもう1回、アイドル映画を撮る機会があればいいなと思います」と次回作への意欲を口にすると、客席からは期待を込めた大きな拍手が沸き起こった。『あなたへ』は8月25日(土)より全国東宝系にて公開。■関連作品:あなたへ 2012年8月25日より全国東宝系にて公開© 2012「あなたへ」製作委員会
2012年08月21日ジェニファー・ロペスが、自身のコンサートを収録した3D映画の製作を計画しているようだ。タイトルは『Dance Again』と既に付けられており、現在撮影中だという。ジェニファーのマネージャーであるベニー・メディナが今回の計画の進行を認めており「この映画は、大きな変化を迫られたここ数年のジェニファーの人生を綴る作品になります。彼女は何があっても自らの直感で立ち上がり、人生の旅路を続けてもう一回踊る(dance again)のです」と語っている。ミュージック界では、既にジャスティン・ビーバーやケイティ・ペリーらが同様のタイトルで自身のコンサート映画を制作しており、ジェニファーもその流れに乗るようだ。ジェニファーは音楽業に再び専念するために先日、オーディション番組「アメリカン・アイドル」の審査員役から降板しており、今後もアーティスト活動を継続していく意向を示している。同番組ではジェニファーの後任として、マライア・キャリーが審査員を務めることが決定している。
2012年08月21日ウィノナ・ライダーが、新作アクション・スリラー『Homefront』(原題)で元暴走族を演じることが決定した。ゲイリー・フレダーがメガホンを取る同作は、シルヴェスター・スタローンが脚本を務めており、主演のジェイソン・ステイサムやジェームズ・フランコらの出演が既に決まっている。ウィノナはジェームズ扮する悪役のドラッグディーラーに加担する元暴走族役を演じ、期待の新人子役イザベラ・ヴィドヴィッチが主人公の娘役・キットを演じるという。同作はチャック・ローガンの小説を原作に、静かな町を求めて家族と共に引っ越してきた元麻薬取締局員フィル・ブローカー(ジェイソン・ステイサム)が、実は暴力と麻薬取引の巣くつとなっているその町で、ジェームズ扮するゲイターという有力者と対峙していく姿を描く。クランクインは9月24日(現地時間)よりニューオリンズで予定されており、ケヴィン・キング・テンプルトンやレネ・ベッソンらを含むスタローンの主演作『エクスペンダブルズ』と同じチームが製作を手がける予定。本作の撮影の前には、アンソニー・ブルーノ著「氷の処刑人」を映画化した作品でクリス・エヴァンスやマイケル・シャノンらと共演した『The Iceman』(原題)の撮影を終えたばかりのウィノナだが、今後はティム・バートン監督の最新アニメーション映画『フランケンウィニー』への出演も予定されている。■関連作品:フランケンウィニー 2012年12月15日より全国にて公開© 2012 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2012年08月21日本国フランスにおける年間興収で『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』、『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉』といった並みいる大作を抑えてNo.1のヒットを記録、さらに昨年の東京国際映画祭で史上初の3冠を獲得した映画『最強ふたり』。日本での公開に先駆けて、8月20日(月)、都内にて本作の特別試写会が開催され、シンガーソングライターの泉谷しげるとジャズシンガーの綾戸智恵が登壇してのトークショーが行われた。全身不随のため車椅子生活を送る大富豪・フィリップと図らずして介護役に抜擢されたスラム出身の黒人青年・ドリス。育った環境も価値観も全く違う2人の男性の友情を描いた本作は、各国での大ヒットを受けて早くもハリウッドリメイクが決定している。車椅子の方とお連れの方が快適に鑑賞できるスペースが会場に設けられた本試写会。自身も介護経験のある綾戸さんを、泉谷さんがいいきなり「尊敬してる!俺の面倒もよろしくな!」と称賛の言葉を贈ると、綾戸さんは「寝癖がついたままでセットする。今日のオレでええねんっていう視線がいい」と泉谷さんの印象を単刀直入に言い放った。これに対して「いまは(髪が)ないけど。これも障害(笑)」と泉谷さんもブラックジョークで切り返し、トークショーが笑いと共にスタート!今回、映画にちなんで“最強のふたり”を代表して登場したお二人だが、映画について「フィリップは丁寧に扱うことを嫌がっている。ドリスは障害者に対しての壁を平気で超えるところが素晴らしい!かわいそうと同情するより正直でいいと思う」と泉谷さんが絶賛すれば、綾戸さんも「素の自分で接すると相手も素を出せるしね。人は一人で完璧っていうのはなく、違うもの同士が融合して最強になる」とパワフルな口調で語った。主人公の2人の間に生まれる友情の物語はもちろん、「アース・ウィンド・アンド・ファイア」やニーナ・シモン、さらにはクラシックまでジャンルを超えた様々な音楽が楽しめるのも本作の魅力の一つ。奇しくも綾戸さんのコンサートの楽曲リストには、ニーナの「Feeling Good」が入っているそうだが、「ロックともクラシックとも言わない音楽が流れて、(劇中の)2人が融合するシーンは最高!」と大絶賛。「フォーリング~、あとはお金払って聴きに来て~」と美声を披露しながら笑いを交えた“綾戸流”ジョークで会場を沸かせていた。さらに、2人にとっての“最強のふたり”を尋ねられると、泉谷さんは「孫!」と相変わらずの身内自慢を披露。一方、綾戸さんは「コンサートのお客さん。聴いてくれる人おるからあんな声出るんかも」と日頃のファンへの感謝の気持ちを口にした。そして最後には、泉谷さんは「大した映画じゃない(笑)、それぐらいの気持ちで肩を張らずに観てほしい」、綾戸さんは「この映画を全員に、全ての世代の人に観てほしい。いろんな立場の人がいて、ものすごく身近な映画」と本作の魅力をしっかりアピール!MCが会話をはさむ隙もなく展開する“最強のふたり”によるマシンガントークに、会場からは始終笑いが起こっていた。『最強のふたり』は9月1日(土)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。■関連作品:最強のふたり 2012年9月1日よりTOHOシネマズシャンテほか全国にて公開© 2011 SPLENDIDO/GAUMONT/TF1 FILMS PRODUCTION/TEN FILMS/CHAOCORP
2012年08月21日10代とは思えぬ凛とした佇まいの中にある強い芯、同時に見せる可憐な繊細さ。武井咲が放つ、やまとなでしこの美しさはどこから来るものなのか――?その魅力を最大限に引き出したと言える映画『るろうに剣心』が間もなく公開となる。幕末から維新の時代へと移行する日本、“人を活かす剣”の誓いを守り抜き、“人を斬らずに人を守る”流浪の剣士・緋村剣心に共鳴していく女性師範代・神谷薫という役を通して、彼女が発する強さ、雅なる美しさとは?公開前に話を聞いた。「常に薫を感じながらお芝居をすることができた」佐藤健の剣心役に続いて決まった、薫役への抜擢。映画出演2作目にして、国内はもとより海を越えても愛される大人気漫画の世界に身を投じるのは、どんな気分だったのか?「時代ものに出演することが初めてだったので、所作をマスターしなければと思いましたし、キャストのみなさんの顔ぶれが凄すぎるので、この中に入って演技するのかと思うと緊張が押し寄せてきました。また、原作漫画がすごく愛されている作品なので、その映画化、しかも大作に出させてもらうのは嬉しかったです」。メガホンを握ったのは大河ドラマ「龍馬伝」でその類まれなる手腕を振るった大友啓史監督。何よりも「クランクイン前の役作り」に注力したという監督自身の言葉通り、撮影前の監督とキャストによる細やかな意見の共有がなされた上で、その後の役作りに関しては現場での役者の裁量に委ねられた。「大友さんからは『原作通りでなくていい』と言われていました。むしろチーム全体が『原作を超えてやろう!』という勢いがありました。なので原作をそのまま真似るということはなかったですね。大友さんは、具体的な演出というよりもちょっとした助言をくださる方で、その助言から私が感じたこと、気づけたことを表現するというスタイルでした。こうやってああやって動いてという細かい指示ではなく、『るろうに剣心』の世界の中で(私が)薫として生きたとしたらどう動くのか?それを『自由にやってみせてくれ』という監督でした。ある意味、試されている感じでもあります。そういう撮影方法だったので、常に薫を感じながらお芝居をすることができ、楽しかったです」。17歳という若さにして、父から受け継いだ神谷道場を守るべくして“人を活かす剣”という信念を貫き通す薫。一本筋の通ったその強さは、剣心の心を動かすだけでなく、現代に生きる女性にとってもお手本としたいもの。それは武井さんが演じるからこそ、原作以上に磨き上げられた部分でもある。「薫は真っ直ぐで、強くて、ひとりで道場を守っている。本当は寂しいんだけれど、それを隠して一生懸命頑張っている健気な女の子。そこが愛おしくもありました。どんどん剣心に想いを寄せていくんですが、そんな自分の気持ちの変化にも気づいていないというか(笑)。そういうところが可愛らしくて天真爛漫だなとも思いましたね。ひとりで道場を掃除しているところだったり、お父さんへの想いだったり、薫は人に対する愛情を素直に表現できる女の子なんです。その真っ直ぐさに惹かれました。あんなにも『良い人は良い!悪い人は悪い!』と言い切れる純粋さにも惹かれました。私もよく人を見る(観察する)性格なので、そこは似ているというか、共感できましたね」。「芯の強さや変わろうとしているところ」に惹かれる武井さん自身も魅了されたという薫の真っ直ぐさもそう、実は男たちの闘いだけでなく女性たちの闘い、魂のぶつかり合いもしっかりと描かれている本作。薫と対をなす、蒼井優扮するワケあり&妖艶な香を発する女医・高荷恵もその一人であるが、ライバルである薫としての気持ちは…?「自分に持っていないものを持っている女性ですよね。薫の立場としてはイヤな存在なんだけれど、それでも魅力的に見えてしまうというか…。女同士の嫉妬というものを、薫は自然と恵に対して持ってしまうんです、ごく自然に。そんな恵という新しい人種に出会ったことで、薫は剣心への想いに気づかされるんです(笑)。恵の大人っぽさが羨ましくもありました」。そんな恵との闘いのタネであるのが、佐藤さん扮する剣心。実に隙のないこの男、この“男の生き様”に周りの女性が虜になるのは仕方がないが、実際に本作を通して武井さんが感じた彼の魅力とは?「剣心の芯の強さや変わろうとしているところが、チラチラと垣間見えたとき、そこに惹かれていったんだと思います。単純に(見た目が)格好いいとかそういうことだけではなくて、変わりたいと努力している姿に惹かれていったんじゃないかなと。そこに愛が生まれて、いつの間にか気になる存在になっていったんだと思います。もちろん、見た目も格好いいですよ!現場のスタッフは常にメロメロでしたから(笑)。モニター前で何度も格好いいシーンを見返していたり、『格好いい!』って本人に直接言ったりもしていました。殺陣のシーンはめちゃめちゃ格好いいですからね。現場では佐藤さんが剣心にしか見えなかったです。こんなにも格好良く殺陣ができるなんて、気持ちいいんだろうなって思いましたし、この映画を観て、私も殺陣をやってみたくなりました(笑)」。::『るろうに剣心』佐藤健インタビュー::『るろうに剣心』綾野剛インタビューcoming soon!■関連作品:るろうに剣心 2012年8月25日より全国にて公開© 和月伸宏/集英社© 2012「るろうに剣心」製作委員会
2012年08月21日直木賞を受賞した乃南アサ原作の人気小説「凍える牙」が韓国で映画化。演技派俳優ソン・ガンホと共に事件の謎に迫る新人女性刑事・ウニョンを演じた女優のイ・ナヨンが、シネマカフェだけの独占インタビューに応じてくれました。ウニョンに寄り添う言葉の数々、等身大の彼女の思いから、“女性の本当の美しさとは何か?”のヒントが見つかるかもしれません。「美的アジア」第1回目にふさわしいアジアのミューズ、イ・ナヨンの魅力に迫ります!「“女性”“女優”という意識をもたず“人として生きる”ということ」オダギリジョーと共演した映画『悲夢』では別れた男を憎む女性を、ドラマ「逃亡者 PLAN B」では物語の鍵となる謎の女性を果敢なアクションを繰り広げながら演じ、作品毎に様々な姿を見せてきたイ・ナヨン。今回の『凍える牙』も原作小説を読んでいたという彼女は、出演理由を「断る理由がどこにもなかったから」と語る。「最初に依頼を受けたとき、引き受けない理由が見つからないぐらいたくさんの魅力がありました。役者の個性をよく引き出してくださるユ・ハ監督との仕事、個人的に待ちに待っていた(笑)ソン・ガンホさんとの共演、それだけでも理由は十分ですよね。そして何と言ってもこの映画は女性刑事がメインであること、さらに現実的でありながら感性的な部分が作品をひっぱっているという部分にも惹かれました」。物語は、冴えない中年刑事サンギル(ソン・ガンホ)と新人刑事・ウニョンが、ソウルで起きた人体発火事件を担当する中で、事件の鍵を握る犬と狼の交配種“ウルフドック”の存在を突き止め、やがて狼犬に隠された哀しき真実が明かされる展開へと続く。「刑事」という男社会で、女性だからと不当な扱いを受け、耐えるウニョンの姿は、社会に生きる女性ならば少なからず共感する部分があるかもしれない。しかし、ナヨンは愛嬌も色気もない、バツイチのウニョンを演じる上で“女”であることを敢えて消したと言う。「ウニョンはいろんな感情をかなり抑えている女性。男性社会である刑事の仕事においては確かに女性だから力の面でも、環境の面でも差別される部分はあるかもしれません。でも、それは性別を問わず、どんな社会でも人なら経験するかもしれない事だと思うんです。ですから『女性』とか『女優』というイメージを考えないように、“ウニョンという存在がただ映画の中に自然に染まっていてほしい”、そう願いながら演じていました」。化粧もほとんどせず、ウニョンの着る服も「色を使わず、衣裳も刑事らしくない服にしたんです」と言い、劇中では容赦なく殴られたりとまさに“体当たり”演技を披露したナヨン。しかし、その姿が美しく見えるのは、性別を問わず「人として生きる姿を演じたい」と願う彼女の思いが込められているからなのかもしれない。ウニョンが狼犬・チルプンと1対1で対峙するシーンや、バイクでチルプンを追うクライマックスシーンは、犬でも狼でもないチルプンと、男社会の中で“外れた”人間であるウニョンが“ただそのものとして生きる”姿を描いた象徴的なシーン。「チルプンは動物の社会で、ウニョンは男性社会でどちらにも属さない同じ寂しさや孤独を抱えている者同士。チルプンとの芝居は怖かったのでは?とよく言われるんですが、動物も人間も同じように心を開けば意外とすぐに通じるものがありますよね?最初に出会った日から私たちはお互いに警戒していなかったので、撮影は問題なく過ごせました。チルプンの純粋さは人間にはなかなか持てないだろうということが伝わればいいなと思いながら演じていましたね。撮影エピソードですが、セット撮影では、暑さでチルプンの舌が出てしまうといけなかったので冷房を付けっ放しだったんです。その代わり俳優たちはみんな冬用のダウンパーカーを着なければならなかったんです(笑)」。現在は次回作を検討中だというイ・ナヨン。日々のリラックス方法や美容方法も聞いてみると…?「一つの作品が終わると、自分の性向と趣向など、ほんの少しではありますが変わったりするので、その都度合う方法でリラックスするようにしています。あるときは本をたくさん読んだり、あるときは外国語を集中して勉強したり、運動したり。映画を観たりすることでバランスを取ろうとしています。美容方法は…ありふれた答えかもしれないですが、日々のコンディションによって運動をしたりフェイスパックをしたり、水をたくさん飲んだりする程度ですかね(笑)」。プロモーションはもちろん、プライベートでも日本によく来るという彼女は、日本のファッションやカルチャーへの興味も高いのだそう。「日本のファッションと食べ物が好きなので、知人からお勧めの場所を聞いて訪ねてみたりします。好きな日本の作品もたくさんあるので少し困ってしまいますが(笑)、いまパッと思い出せるのは、本だと遠藤周作さんの『深い河』や村上春樹さんの『1Q84』。映画だと『歩いても歩いても』、『菊次郎の夏』、『ゆれる』などが好きですね。『凍える牙』は日本の原作なので、日本の皆さんがどうご覧になってくださるか楽しみです。深くて静かな余韻を是非楽しんでいただければと思います」。(text:Tomomi Kimura)■関連作品:凍える牙 2012年9月8日より丸の内TOEIほか全国にて公開© 2012 CJ E&M CORPORATION & UNITED PICTURES, ALL RIGHTS RESERVED.
2012年08月21日故ダイアナ元英国皇太子妃の晩年の2年間に焦点を当てた、新作伝記映画『Diana』(原題)。現在、撮影中の本作でダイアナ元妃を演じるナオミ・ワッツが身に着けているスイスのハイジュエリーブランド「ショパール」のジュエリーのお値段がこのほど明らかとなった。現在、ロンドンを中心にイギリス各地で撮影が行われている本作。医師ハスナト・カーンと恋愛関係になったダイアナ元妃が、過剰なメディア報道に悩まされる一方で、慈善活動などに積極的に取り組んでいく姿を描いた作品になる模様である。キラリと胸元と耳元で贅沢な輝きを放つジュエリー、さらにセレブ御用達の高級腕時計ブランドとして知られる「ショパール」は、カンヌ国際映画祭のオフィシャルパートナーを務め、パルム・ドールやショパール・トロフィーなどの製作を担い、2007年にはハイジュエリー「レッドカーペット」コレクションを立ち上げるなど、映画界や映画スターへのジュエリー提供を積極的に行っているブランドとしても知られる。このほど、本作の独占パートナーとして同ブランドならではの輝きを放つジュエリーと腕時計を提供している。映画プロデューサーであるロバート・バーンスタイン氏は「『Diana』でショパールと協力できることを嬉しく思います。この映画にとって刺激的かつ相応しいパートナーシップだ」と喜びを語る。プリンセス・オブ・ウェールズにふさわしい気品あふれるナオミは、このゴージャスなジュエリーの数々を着用しているが、中でも一際目を引くのが10カラット近くのサファイアとダイヤモンドがあしらわれたイヤリング。その気になるお値段は4,400万円以上というから驚き!このほかのジュエリーと腕時計のお値段は明かされていないが、総額にして“億超え”は間違いなさそうだ。もちろん、この宝石の輝きに負けないナオミの存在感も相当なもの。女性なら誰でも一度は夢見る、この“輝き”にぜひ注目してみて。『Diana』は現在撮影中。公開日はまだ公表されていない。■関連作品:Diana (原題)
2012年08月21日それまでの映画の概念を覆した『マトリックス』シリーズ3部作の完結から10年――ウォシャウスキー兄弟監督が再び映画史を塗り替えるべく、『ラン・ローラ・ラン』、『パフュームある人殺しの物語』のトム・ティクヴァ監督とタッグを組み、トム・ハンクスら豪華キャストを配して贈る最新作『クラウド アトラス』が来年の春、日本公開されることが決定した。これに先駆けて、ボーダレスでかつ壮大なスケール感が伝わる本作のビジュアルと共に、5分41秒にもわたる前代未聞の“長・予告編”が解禁となった。ラナ・ウォシャウスキー、アンディ・ウォシャウスキー、トム・ティクヴァの3人の監督が手を組むという異例のタッグが実現した本作。彼らが厳選したキャストも超豪華!主演を務めるのは、アカデミー賞俳優のトム・ハンクスとハル・ベリー。さらに、競演キャストに『アイリス』(’01)でアカデミー助演男優賞を手にしたジム・ブロードベント、『マトリックス』シリーズのエージェント・スミス役でおなじみのヒューゴ・ウィーヴィング、『ワン・デイ 23年のラブストーリー』のジム・スタージェス、『空気人形』など日本での活動も目覚しいペ・ドゥナと、ここまででも十分に錚々たるメンバーが集まったことが分かるが、注目キャストの名はこれだけにあらず。『パフューム ある人殺しの物語』でブレイクを果たしたベン・ウィショー、ジェームズ・ダーシー、中国人女優のジョウ・シュン、キース・デヴィッド、スーザン・サランドン、さらにはヒュー・グラントと国際色豊かな一流キャストが勢揃いした。どうやら、これ以上ない豪華キャストがそれぞれに複数の役をこなすという。原作は、デヴィッド・ミッチェル著のベストセラー小説。そもそも、「 『一緒に映画を作ろうか?』って最初はジョークみたいだった」とふり返る3人の監督だが、当時は「全く新しくて、しかも何度も観たくなるような壮大なスケールの映画を作りたい!」、「ジャンルを分ける必要がある?」とまで言い切っていたそうで、夢が大き過ぎるがゆえに本作の実現は不可能とも思えたという。だがその最中にミッチェルの原作と出会い、この作品の映画化こそが夢を実現できると確信したという。アクション、ミステリー、ロマンスを織り交ぜながら、時空を行き来した物語が展開していく本作。3人の監督が口を揃えて「観てもらうのが一番!」と自信を持って今回送り出す6分弱にもわたる長尺の予告編映像は、19世紀・南太平洋の航海から始まり、現在、未来が交錯しながら展開していく、本作の壮大な物語を予感させるもの。過去、現在、未来――。我々の人生は偶然ではなく全て繋がっているというのがテーマとなっているが、予告編からは時空の超越だけでなく、ドラマや歴史、近未来SF、アクション、ミステリー、ファンタジーといったあらゆる映画ジャンルの境界線をも超えた壮大な叙事詩の一端を感じ取れるはず。まずはこちらの予告編で息をのむほどの圧倒的な映像美を体験しつつ、豪華キャスト陣がどのような物語を織り成していくのか、想像を膨らませてみては?『クラウド アトラス』は2013年春、全国にて公開。※こちらの映像はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY■関連作品:クラウド アトラス 2013年、全国にて公開© 2012 Warner Bros. All Rights Reserved.
2012年08月21日ジャスティン・ティンバーレイクとジェシカ・ビールが先週末に極秘で結婚式を挙げたようだ。2人は今月18日(現地時間)に、昨年のクリスマス前の休暇中にジャスティンがプロポーズしたのと同じ場所、ワイオミング州ジャクソンホールで挙式したという。結婚式のゲストたちはフォーシーズンズホテルに宿泊した模様。ハリウッドのゴシップ・コラムニストであるジャネット・チャールトンは「2人にはまんまと騙されましたよ。とても豪華な私有地で挙式の最中なんです」と語った。2人は結婚式のことを常々秘密にしていたものの、ケーキデザイナーのシルヴィア・ワインストックが週末に会場にいることに触れ「アメリカは本当に美しい国ね。ジャクソンホールは素晴らしいわ」と自身のツイッターで明かしたことから、一気に挙式のうわさが広がった。ジェシカは近頃、結婚式を計画する余裕もないほど忙しいものの、過去の経験から結婚当日のことを心配していた。「とっても興奮するけど式を挙げる時間がなかなか見つからないのよ!でも楽しい時間になるでしょうね。私の友人たちの大半は、結婚式となると“モンスター花嫁”になっちゃって、ああだこうだと面倒くさい人間になっちゃうんだけどね。まあそれも経験の1つかなと思ってるわ(笑)」。■関連作品:トータル・リコール 2012年8月10日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開
2012年08月21日『トップガン』や昨年公開の『アンストッパブル』などで知られるトニー・スコット監督が19日(現地時間)、ロサンゼルスの橋から投身自殺を図った。享年68。当局によると、19日午後12時35分頃、ロサンゼルス市内のサン・ペドロとロサンゼルス港に架かるヴィンセント・トーマス・ブリッジから人が飛び降りたという複数の通報がロサンゼルス市警に寄せられた。目撃者によると、スコット監督はフェンスをよじ上り、飛び降りたという。ロサンゼルス港湾警察の潜水チームが捜索にあたり、遺体は午後3時前に警察当局によって収容された。スコット監督の代理人は「トニー・スコットの死去を確認しました。遺族はプライバシーの尊重を願っています」と声明を発表した。橋に駐車してあったスコット監督所有のトヨタ・プリウスの車内には連絡先を記したメモがあり、監督のオフィスに遺書があったことから、当局は自殺と断定。アメリカ「ABC」のニュースでは匿名の関係者が、監督は手術が不可能な悪性の脳腫瘍と診断されていたと話している。『プロメテウス』のリドリー・スコット監督の弟で、兄と2人でスコット・フリー・プロダクションという製作会社を創設し、プロデューサーとしても精力的に活躍してきたトニー・スコット。出世作となった1986年の『トップガン』は続編の企画があり、トム・クルーズを再び主演に迎え、スコット監督がメガホンをとる予定だと4月に報じられていた。映画サイト「IMDb.pro」によると、東日本大震災から1年後の3月11日の映像を集めた『Japan in a Dayジャパン イン ア デイ』(原題/11月3日公開予定)を始め、ほかにも30本あまりの企画を抱えていたという。突然の訃報にハリウッドは衝撃に包まれ、多くの映画人がTwitterで追悼の意を表している。ロン・ハワード監督は「トニー・スコットの映画はもう作られない。悲劇的な日(No more Tony Scott Movies. Tragic day)」とつぶやいた。ご冥福をお祈りいたします。-(C) BENHAMOU SERGE/Gamma/AFLO(text:Yuki Tominaga)■関連作品:プロメテウス 2012年8月24日より全国にて公開(C) 2012 TWENTIETH CENTURY FOX
2012年08月21日俳優の藤原竜也が8月20日(月)、東京・有楽町の日本外国特派員協会で開催された主演最新作『I’M FLASH!』の記者会見に、初タッグを組んだ豊田利晃監督(『青い春』、『空中庭園』)と共に出席した。同日、英語字幕付きの上映会も行われ、外国人記者からは2人に対し、さまざまな質問が投げかけられた。以前から豊田監督と仕事がしたかったという藤原さんが、本作で演じるのは新興宗教の若きカリスマ教祖・ルイ。信者からの崇拝を受け、セレブとしてメディアからも注目を浴びる存在だったが、ある事件をきっかけに人生を再考。教団を辞める決意をするが、それを許さない教団側は暗殺者(演じるのは初共演を果たした松田龍平)を差し向ける。藤原さんは「監督と出会って5年ほど経ち、ようやく実現したので本当に嬉しかった。ルイというキャラクターは監督自身を投影していると思える人物で、その分やりがいも大きい役」と感激しきり。それでも「40回、50回とテイクを重ねてもOKが出ない過酷な現場でした」と苦労をふり返った。一方、豊田監督は「撮影したのは昨年の9月。いま映画を撮るという場合“3.11”の影響からは逃れられないし、僕自身の周りでも俳優の原田芳雄さんが亡くなったりした。死の連鎖を断ち切るという決意表明を込めた作品」と熱弁。テーマはあくまで死生観だと言い、「その上で宗教というのはいいモチーフだと考えた。宗教そのものを描きたかったわけではないし、例えば主人公はプロ野球球団のオーナーでも良かった」とコメント。主人公・ルイの人物造形には南インド生まれの宗教家で、“星の教団”を設立したクリシュナムルティという人物が影響を与えているそうで「若い頃の写真が、藤原竜也そっくりなんですよ」と明かした。ある外国人記者からは「日本の俳優は、所属事務所に守られていて、リスクのある仕事はしないというイメージがある」と指摘されると、藤原さんは「興味深い質問ですね。そういう思いは僕にもありますが、僕の場合は挑戦し続けられる環境にいるし、今回も僕のわがままを(所属事務所の)ホリプロのスタッフが聞いてくれたので」と真摯な発言。これに対し、豊田監督も「お金も集めてくれたし、本当にすばらしい会社です」と感謝を示した。『I’M FLASH!』は9月1日(土)より全国にて公開。■関連作品:I’M FLASH! 2012年9月1日よりテアトル新宿、ユーロスペースほか全国にて公開© 2012「I’M FLASH」製作委員会
2012年08月21日ジェレミー・レナーが、カーダシアン一家を「才能ゼロ」と酷評したようだ。ジェレミーは、冠TV番組「Keeping Up With the Kardashians」を持つカーダシアン一家に対して何か特別な才能があるのではなく、ただ有名で目立っているだけと辛辣に批判した。カーダシアン一家について尋ねられたジェレミーは「ああ、才能ゼロのバカげた人たちだね。あの人たちは私生活でただ名前を売っているだけだよ。本当にバカな、バカな人間たちだね」と答えている。そんなカーダシアン一家に対して、ジェレミーは俳優として成功するまで長年苦労を積んでいて、ホームレスの時代も経験しているという。またジェレミーは自身が今日俳優として成功しているものの、有名にはなりたくなかったと「The Guardian」紙に語った。「あるとき、僕はホームレスで、ホームレス生活はけっこう続いたんだ。でもいまじゃ僕はタキシードを着てオスカーの授賞式に行けるようになっているけどね。家に水道も引いてなかったからコーヒーショップで歯磨きしてたくらいだったよ。でもいまじゃ、ずっと尊敬していたジャック・ニコルソンが僕の目の前にいて僕の名前を呼んでくれるくらいだからさ。『神様、僕の家族が観れるような大きな映画館で僕の演技が映し出されることが、僕が本当にやりたかったことだったんだ』っていう感じなんだよ!そしていまに至っているんだ。何て言えばいいのかな?ほんとおかしいよね」と話し、「有名人の決まり文句みたいだけど、正直有名にはなりたくなかったんだ。僕は誰しもが有名にになりたいって願っているとは思わないな」と続けた。ジェレミーが主演を務めた最新作『ボーン・レガシー』は9月28日(金)に日本でも公開予定だ。■関連作品:ボーン・レガシー 2012年9月28日よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開© 2012 Universal Studios. All Rights Reserved.
2012年08月20日マイケル・J・フォックスが、TVドラマに復帰することになるようだ。1991年に30歳という若さでパーキンソン病を発病したマイケルだが、ソニーピクチャーズ・テレビジョンが製作しマイケル自身の人生を基にしたタイトル未定のコメディー作品に出演することになるという。米「Vulture」の報道によれば、『小悪魔はなぜモテる?!』のウィル・グラックが監督を担当する本作は、「クーガータウン」などの人気ドラマを手掛けてきたサム・レイボーンが脚本を執筆するという。1980年代のTVドラマ「ファミリータイズ」で人気が出たマイケルは、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズのマーティ・マクフライ役で一躍脚光を浴びるようになり、その後1996年から2000年まで「スピン・シティ」に出演していたものの、パーキンソン病の治療に専念するために2000年にテレビでの活動を休止し、闘病の傍らで「マイケル・J・フォックス パーキンソン病リサーチ財団」を設立し、パーキンソン病研究を推進した。一方で、「レスキュー・ミー~NYの英雄たち」、「ラリーのミッドライフ☆クライシス」、「ボストン・リーガル」、「グッド・ワイフ 彼女の評決」">「グッド・ワイフ 彼女の評決」などのドラマ作品でたびたびゲスト出演を繰り返してきた。5月にマイケルはABCニュースに対して、新しく始めた治療によって顔面の痙攣がコントロールできるようになり、俳優業が可能になってきていると話していた。同作品は来年に放送予定だ。■関連作品:バック・トゥ・ザ・フューチャー 1985年12月より公開グッド・ワイフ 彼女の評決 [海外TVドラマ]
2012年08月20日今年で誕生50周年を迎える赤塚不二夫の代表的少女漫画「ひみつのアッコちゃん」を綾瀬はるか主演で実写映画化した『映画 ひみつのアッコちゃん』。公開が目前に迫る中、このたび綾瀬さん演じるアッコちゃんが「なりたい姿」に変身した“コスプレ十三変化”の姿が公開され、その中から可憐な花嫁姿に変身したアッコちゃんのキュートな写真が独占でシネマカフェに到着した。1962年に少女漫画誌「りぼん」で連載開始して以来、魔法のコンパクトで「なりたいものに変身できる」という女子の願望を突く内容で人気を集め、3度もTVアニメ版が放送された名作コミックの待望の実写化。アッコちゃんこと10歳の少女・加賀美あつ子が鏡の精にもらった魔法のコンパクトで22歳の自分に大変身し、大手化粧品会社のエリート社員と恋に落ち、彼と共に会社のピンチを救うべく大奮闘を繰り広げていく。ヒロインが魔法で変身する「魔法少女」ジャンルの原点とも言える本作だが、もちろん劇中の綾瀬さんも最高にキュートな変身姿を披露している。今回公開となったのは女医、保育士、サッカー選手、花嫁、冒険家、フィギュアスケーター、宇宙飛行士、チアガール、ナース、パティシエ、婦人警官、バイクレーサー、CAのバリエーション豊かな十三変化。変身願望はもちろん、とりわけ女子ならば誰もが一度は憧れるのが花嫁姿だろう。シネマカフェに到着した写真では、綾瀬さんの可憐な純白ドレスに身を包み、何とも幸せそうな表情を浮かべている。劇中では、今回公開された13パターン以上の変身姿を披露しているということなので、ほかにどんな姿に変身しているのか、ぜひ注目してほしい。また、本日より変身したアッコちゃんがスクリーンを飛び出して、何と都内の街中をジャック!東京メトロ各路線(SUライナー)では、十三変化した写真などで丸々一編成がアッコちゃん一色に飾られた車両が路線を走り抜けるほか、東京メトロ新宿駅の大型ボード・新宿メトロスーパープレミアムセットには、アッコちゃんの超巨大変身姿がずらりと並び、通行人を驚かせる圧巻のビジュアルが出没するとのこと。“テクマクマヤコン”によるこのジャックマジックは一週間限定となるので、お見逃しなく!『映画 ひみつのアッコちゃん』は9月1日(土)より全国にて公開。■関連作品:映画 ひみつのアッコちゃん 2012年9月1日より全国にて公開© 赤塚不二夫/2012「映画 ひみつのアッコちゃん」製作委員会
2012年08月20日ジェームズ・フランコが、自身とリンジー・ローハンの2人の人生の5つの時期を描く新作で監督を務めることになった。ジェームズの製作プロダクション「ラビット・バンディーニ・フィルム」が手がける本作は、ジェームズとリンジーという2人のハリウッドセレブの人生の13歳、21歳、30歳、45歳、60歳の5つの時期を描くという自己遡及的な作品だという。本作にジェームズとリンジー本人たちは出演しない模様で、製作側は現在、13歳、21歳、30歳、45歳、60歳の5つの年齢でそれぞれジェームズとリンジーに似ているキャストを探しているという。ジェームズは近作では、ポルノ映画『ディープ・スロート』(’72)で有名となった女優リンダ・ラブレースの人生を描いた話題作『Lovelace』(原題)でプレイボーイ誌の創始者ヒュー・へフナーを熱演。同作では主演のアマンダ・セイフライド、サラ・ジェシカ・パーカーと共演している。■関連作品:オズ はじまりの戦い 2013年3月8日より全国にて公開
2012年08月20日「噛むとフニャンフニャン~」というフレーズでおなじみの、佐藤健が出演するロッテのガム「Fit’s」CMシリーズが、今月末より公開となる佐藤さん主演の映画『るろうに剣心』とまさかのコラボ!佐藤さんと共演の武井咲の実際の“噛んだ”NGシーンが披露される、クスっと笑えるコラボCM映像がTV放送を前にシネマカフェに到着した。90年代に「週刊少年ジャンプ」で連載され、単行本の発行部数累計5,700万部を超える人気漫画の待望の実写化。佐藤さん扮するかつて“人斬り”として歴史の闇で暗躍した男・緋村剣心が、明治の時代の幕開けで「不殺(ころさず)」を誓い、生き抜く姿を描く。今回届いたのは佐藤さんとヒロイン・神谷薫役の武井さんが“噛む”NGシーンを、本人たちが劇場で観客として鑑賞するという何ともオカシな設定のCM映像。重要なシーンで真剣な表情でセリフを噛んでしまうという、ちょっと恥ずかしいシーンを目にして2人はいち観客として自らツッコミを入れる。当の佐藤さんと武井さんは、普段見ることができない貴重なNGシーンが映画公開前に全国にお披露目されることに抵抗があるかと思いきや、「噛んでるところがあるなんてビックリしました。自分のNGシーンを人に見てもらうのは新しいので、面白いCMになるのでは」(佐藤さん)、「NGシーンがCMになるとは思わなかったし、新しいですよね!」(武井さん)と2人共にこの出来栄えに大喜びの様子。こちらの『るろうに剣心』×ロッテ「Fit’s」のコラボCMは8月20日(月)夜から9月2日(日)までの2週間限定で放送。美男美女の魅せる、微笑ましい“噛む”映像をぜひ楽しんでみて。『るろうに剣心』は8月25日(土)より全国にて公開。※こちらの映像はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY■関連作品:るろうに剣心 2012年8月25日より全国にて公開© 和月伸宏/集英社© 2012「るろうに剣心」製作委員会
2012年08月20日山田孝之主演で、累計600万部を超える真鍋昌平の人気コミックを映画化した『闇金ウシジマくん』。“闇金”という社会のダークサイドを描く本作と切っても切れない“お金”について、山田さんが語るインタビュー&TVスポット映像がシネマカフェにいち早く到着した。深夜ドラマ版で山田さんが演じ、ハマリ役として大きな話題になった主人公・丑嶋は、非合法の金貸し“闇金”で非情に債権者を追いつめていく“ダークヒーロー”。劇場版では母親の借金を背負った娘やイベントサークルで成り上がろうとする若者らを通じて、金と欲に踊らされる現代社会の闇を炙り出す。今回届いた映像では、本作の根本的なメッセージを「お金のもっている力」だと力強く語る山田さん。劇中ではトゴ(※10日で5割の金利)と呼ばれる法外な金利で金を貸し、大島優子や林遣都が演じる債務者から冷酷に借金を取り立てていくが、「お金との適切な距離を保って置かないと、人間も人間関係もすぐに崩れてしまう。そういう感覚で観てもらいたいです」と“搾取する”側の立場から警鐘を鳴らす。ほかにも、ダークなユーモアが満載の本作の楽しみ方について語る山田さんが、特に映画版で称賛するのが初参加を果たした共演者たちの熱演。「何と言っても(林)遣都と大島さんが、魅力的で良い芝居をしています」と先輩の顔になり、若手2人をベタ褒めしている。“明日は我が身”とは思いたくないものだが、この不安定な世の中で転げ落ちるその前に、こちらの映像から「お金との適切な距離」を学んでみては?『闇金ウシジマくん』は8月25日(土)より新宿バルト9ほか全国にて公開。※こちらの映像はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY■関連作品:闇金ウシジマくん 2012年8月25日より新宿バルト9ほか全国にて公開© 2012真鍋昌平・小学館/「闇金ウシジマくん」製作委員会
2012年08月20日「仮面ライダーオーズ」の渡部秀&三浦涼介のコンビによる最新映画『PIECE~記憶の欠片~』の完成披露試写会が8月18日(土)に行われ、渡部さんと三浦さん、下山天監督が上映後の舞台挨拶に登壇した。東映が「TOEI HERO NEXT」と銘打って開始した新レーベルの第1弾となる本作。トラウマを抱えた元エリート記者・智紀(渡部さん)と五重人格のカメラマン・零(三浦さん)というコンビの2人が、人々を石化して死に至らしめる謎の事件の真相に挑んでいく。「オーズ」の映司×アンクのコンビが忘れられないファンが客席で掲げる「おかえり」というボードを見やりつつ、渡部さんは「ただいま(笑)。みなさんの前にこうして帰ってこられて光栄です」と笑顔を浮かべた。渡部さんは酒に溺れるやさぐれた記者という、「オーズ」のときとは全く異なるタイプの役となったが「普段、涼くんとお酒飲んだりするときもあまり酔ったりしないし、涼くんは寝ちゃったり泣いたりするけど(笑)」と暴露を交えつつ、これまでとは違った新たな挑戦だったとふり返る。多重人格者を演じきった三浦さんも「5役、大変でした。頑張ったんだよ」と映画が完成してホッとした表情。「台本を読んでるときはニュアンスが違うけど、演じるときは見た目も変わらないまま。いろいろ調べて(多重人格者の)映像を見たりして自分なりにやりました」と明かす。渡部さんは「一緒に撮影してても難しそうだなと思いました」と三浦さんの苦労を慮る。特に多重人格のシーンの中での見どころは、唯一の女性人格である“女医の綾”の逆行催眠のシーン。渡部さんは「あのエロさはヤバいでしょ!18禁だなと思いました」と感想を語る。三浦さんは「緊張した」と言うが、体を密着させていた渡部さんは「涼くんの心拍がハンパなかった!」と証言。三浦さんは「秀くんから感じる熱もあった」と返すと客席を埋める女性ファンは色めきたった。メガホンを握った下山監督も、「男ながらに撮影でゾクゾクした」と2人が醸し出す官能的なムードに称賛を送った。一方、アクションシーンに関しては1年にわたってコンビを組んでいた2人とあって1発OKだったそうで、渡部さんは満面の笑みを浮かべ「さすがオレたち!」と自信満々にアピール。監督も渡部さんも三浦さんも、早くも続編の製作およびシリーズ化に向けて期待を口にしていた。『PIECE~記憶の欠片~』は9月1日(土)より全国にて公開。■関連作品:PIECE~記憶の欠片~ 2012年9月1日より全国にて公開© 「PIECE」製作委員会
2012年08月20日18日(現地時間)に南仏のシャトーで挙式説もあったブラッド・ピット&アンジェリーナ・ジョリーだが、やはり憶測に過ぎなかったようで、実はイギリスのロンドンで泥酔した朝帰りのブラッドにアンジェリーナが激怒していた。ブラッドは2000年の出演作『スナッチ』のガイ・リッチー監督とロンドンのパブに飲みに出かけて、翌朝6時まで帰宅しなかったという。「ブラッドはガイや友人たち数人と、ガイが経営するパブで飲み始めたんです」と、関係者は「Daily Star」紙の取材に答えた。市内のリッチモンドに借りている豪邸に「泥酔状態で帰宅した彼の姿に、アンジーはショックを受けていました。しかも、ブラッドは彼女に電話をかけなかったんです。『こんな姿、何年も見たことなかったわ!』と彼女は言っていました」。気心の知れた友人たちとの集まりで、安心したのか、ブラッドはいろいろなイギリス・ビールを飲んだらしい。「一行はパブのバックルームで本物のボンバルディアやスピットファイアーといった本物のエールを飲んだそうです。ブラッドは何種ものビールを飲み比べているうちに、すっかり出来上がってしまったんです。こんなに羽目を外せる機会は滅多にないですから」。別の関係者はアメリカのゴシップ誌「National Enquirer」で、ブラッドがこの飲み会を「アンジェリーナとの結婚前のバチェラー・パーティ(結婚前の男性を仲間の男性たちで祝う)」と話していたと語っている。(text:Yuki Tominaga)© INFPhoto/AFLO■関連作品:In the Land of Blood and Honey (原題)Maleficent (原題)
2012年08月20日