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映画『ちょんまげぷりん』(中村義洋監督)の納涼イベントが7月22日(木)、東京・恵比寿ガーデンプレイスセンター広場で行われ、映画初出演で初主演を飾った人気グループ・NEWSの錦戸亮、共演のともさかりえらが浴衣姿を披露した。錦戸さんが“亮”ならぬ“涼”を届けるというテーマで浴衣を着用。観客約160人も浴衣姿で集結した。錦戸さんは「お暑い中、お越しいただき、ありがとうございます。涼んでちょんまげ」と飄々とした口調で挨拶。ほとんどが女性で埋まった客席を見渡しつつ、「これだけたくさんの女性の浴衣は見たことがない。ドキドキしますねぇ〜、嘘ですけど」と軽快なトークで女性ファンを沸かせた。MCから浴衣姿でしてみたいことを聞かれると、「花火大会に行ったり屋形船に乗ったり、ですかね」。ともさかさんも「ベタですが花火大会」。本作は、江戸時代から現代の東京に迷い込んだ侍・安兵衛(錦戸さん)と、シングルマザーでワーカーのひろ子(ともさかさん)と一人息子の友也(鈴木福)の交流を描く物語。映画にちなみ、印象的な出会いについて錦戸さんは「グループをやっているので、そのメンバーとの出会いです」。観客から「おおーっ」と声が上がると、「なぜ茶化すんですか?」と照れ笑い。ともさかさんは「人生レベルですと、息子ですかね」と劇中同様、母の顔をうかがわせた。締めの挨拶でも錦戸さんは「観てちょんまげ!」。一方、子役の福くんが「泣き虫でやんちゃな友也が、安兵衛と暮らすうちに強い男の子になっていくところ。あと、とにかく錦戸がかっこいいので、そこを観てちょんまげ」と大人顔負けのトーク。中村監督は「マジで感動した」と舌を巻くなど、会場の温かい笑いを誘っていた。『ちょんまげぷりん』は7月31日(土)より恵比寿ガーデンシネマほか全国にて公開。(photo/text:Yoko Saito)■関連作品:ちょんまげぷりん 2010年7月31日より恵比寿ガーデンシネマほか全国にて公開© 2010 J Storm Inc.■関連記事:錦戸亮が侍パティシエに!『ちょんまげぷりん』女性限定試写会に15組30名様ご招待子役から「錦戸」呼ばわりの錦戸亮家事は「気が向いたら。ズボンやパンツ落ちてる」錦戸亮主演『ちょんまげぷりん』エンディングに忌野清志郎の「REMEMBER YOU」錦戸亮、お侍役を「やりきった!」初主演映画『ちょんまげぷりん』がクランクアップ錦戸亮がちょんまげで映画デビュー!パティシエで侍、その名も『ちょんまげぷりん』
2010年07月22日7月22日(木)、開催中のぴあフィルムフェスティバルにて映画『ゲゲゲの女房』の特別上映が行われ、上映前に主演の吹石一恵、宮藤官九郎、鈴木卓爾監督が登壇した。本作は、「河童の三平」、「悪魔くん」、「ゲゲゲの鬼太郎」など名作漫画を世に送り出してきた漫画家・水木しげるの妻・布枝の自伝を基に、2人の結婚生活を描いたヒューマンドラマ。しげるのことをよく知る間もなく結婚し、思い描いていたものとはかけ離れた底なしの貧乏生活に困惑する布江。それでも互いを想い、支え合う2人の間には強い絆が生まれていく――。主演の吹石さんは「水木しげるさんに比べ、マスコミや世間への露出が多い方ではなかったので、ご健在でいらっしゃる布枝さん自身を演じることに関して特に大きなプレッシャーはありませんでした」とこれまで様々な役柄を演じてきた経験からか、余裕のコメント。しげるを演じた宮藤さんは「役作りにあたって、実際の奥様や、娘さんから『水木しげるは肩の力が抜けている人だから、リラックスして演じて下さい』と言われ、少し肩の力が抜けました」とこちらもリラックスして役に臨んだ様子。また、宮藤さんとの共演について聞かれた吹石さんは「出会って5日で結婚をした夫婦のぎこちなさを生み出すためにも、宮藤さんとは休憩中も少し離れるなどして、役作りをしたりもしました」と告白。一方の宮藤さんは、「しげるさんご本人ともお会いしてお話させていただきましたが、『映画は儲からないだろう、映画は儲からないだろう』と独特のねぎらいを下さいました(笑)」と水木さんとの出会いの秘話を明かしてくれた。これまで水木しげるを影で支えてきた妻・布枝さんにスポットを当てた本作。成功者の影に、支える者あり。誰もが知っている「ゲゲゲの鬼太郎」などの人気漫画も、その裏側に隠された苦労や原点を知ると、いままでとは違った目線で楽しむことができるかも?『ゲゲゲの女房』は2010年11月、ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開。■関連作品:ゲゲゲの女房 2010年11月、全国にて順次公開© 水木プロダクション/『ゲゲゲの女房』製作委員会
2010年07月22日最近ではあまり使わなくなった表現かもしれないが「苦み走った」という言葉がしっくりくる――。昔の侍という人種は、こんな空気をまとっていたのではないだろうか?そう思わせる佇まいで真っ直ぐにこちらを見据える。齢五十を重ねた演技者・渡辺謙。昨年公開された主演作『沈まぬ太陽』の初日では感極まって男泣きに泣き、かと思えば、しばらく前から放送されている某CMではなぜか他人の“携帯電話”に…。そして、“謎”をもって語られる最新作『インセプション』では、詳細は明かされていないが、どこか“悪”を感じさせる、物語の鍵を握る男を演じている。2003年の『ラストサムライ』以来、数々のハリウッド作品に参加してきた渡辺さんが「原点に返った気がする」と語る本作について、そして自らの演技者としての生き方について語ってくれた。“枠”を外して役を作っていく面白さ他人の潜在意識に侵入しアイディアを奪い取る、という“究極の犯罪”を軸に物語が展開される本作。渡辺さんは、レオナルド・ディカプリオ扮する主人公にE難度の任務を依頼する企業のトップ・サイトーを演じているが、ここで渡辺さんに物語の中身について語ってもらうのはヤボというもの。だが、この「他人の頭の中に入り込む」という物語の核心は、役作りにおいても渡辺さんに相当な影響を与えたようだ。「サイトーという男のバックグラウンドや行動パターン、思考回路を積み重ねていくという作業が、役作りにおいて当然あります。でも、そこで思ったのが、他人のマインドに入っていくわけで、自分が思っている自分と他人が考える自分は違っていてもおかしくないんですよ。だから、そこに誤差があったり、少しテイストの違う人間になるということもアリなんです。そのあたりは俳優として、完全に一つのキャラクターを作るというよりは、『ここまでやってもいいかな』と少し枠を外し、キャラクターの手足が少し伸びるような自由度を感じて面白かったです」。ちなみに、サイトーについて先ほど“悪”を感じさせると書いたが、クリストファー・ノーラン監督からは意外な人物のイメージが伝えられたという。「クリスは『ジェームズ・ボンドみたいにやってくれ』と。実は彼、『007』フリークなんですよ。それで、スーツでキメてパワフルでカリスマティックな感じで…でも、残念ながら『007』のボンドガールとのシーンのような部分は一切なかったけどね(笑)。どのボンドをイメージ?やっぱりショーン・コネリーでしょう。どんな大変な状況でも、決してヒートアップしないイメージですね」。「ハリウッドで最もイキのいい」俳優陣のいる現場の“空気圧”共演陣にはレオをはじめ、エレン・ペイジ、ジョゼフ・ゴードン・レヴィット、マリオン・コティヤール、キリアン・マーフィと錚々たる顔ぶれが。彼らとの“対峙”はどのような体験だったのか?「そりゃすごい刺激を受けましたよ。言ってみればハリウッドで一番イキのいいジェネレーションが集まってるわけですから。現場の“空気圧”が高い!もっと言うと…落ち着かない(笑)」。笑顔でふり返る渡辺さん。若きライバルたちとの“セッション”を楽しんだ様子がうかがえる。さらに、レオとのこんなエピソードを明かしてくれた。「『やるな』って思ったのが、あるシーンでヒートしてガーってみんなが話すくだりがあるんだけど、セットに入る10分くらい前にレオが『ちょっと来てくれる?』って言ってみんなを集めてセリフ合わせをした。それは、単にセリフを合わせるためではなく、ヒートさせるための準備運動として彼が率先してやっていたこと。これまで、あっちの俳優がセリフ合わせするのは見たことがなくて、普通は集まってから『じゃあどうしようか?』と、わりと大人っぽく進むんですが、今回のクリスの作品は、本当に役者が闘技場に放り込まれるような感じだったんです。だから、それなりの準備がないと、ギアがローからじゃ間に合わない。そこでレオがみんなを引っ張っていくというのがありました。それで空気圧が高かったんですね」。ハリウッド作品への出演は本作が7作目。しかも本作ではノーラン監督は脚本執筆の段階から渡辺さんをイメージして書いていたという。渡辺さんも「新しい窓が開いたのかな、という感じはありました」と心中を明かすとおり、着実にかの国での足場を築いているように思える。逆に渡辺さん自身、役へのアプローチや作品に臨む上で自らが変わったと感じるところは?「僕自身の軸は変わっていないと思います。ただ、俳優というのは“ナマモノ”であり、キャリアを重ね、時間を経る中で、自分が思っている以上にある種の形が確立されがちになる。自分だけでなく、見ている人が『こういう役ならこういう形』というフレームを作ってしまうことも往々にしてあるんです。ハリウッドの作品に臨む中で、そうした枠を作品が勝手に壊していってくれるというのはあると思います。僕が歩くというよりは、ひとつの作品、役をやることで、また原点に戻ってこられるという。そういう意味でシンプルになった気はします」。“やらないことに対する恐怖”を置き去りにすることでは、今後についてのイメージは?そう尋ねると、かぶりを振って「全くない」と即答。「目標もターゲットもないし、そんなものを置いても意味がないんです。『沈まぬ太陽』をやっているときは「もうゲップが出そう。今年の後半は、もう映画には参加せずにじっくりとプロモーションをやって公開を待とう」って思ってたらこの話が来た。いつも、いきなり違うところに連れて行かれちゃう(苦笑)。だから逆に、常に出来るだけフラットでいて、話が来たらすぐに荷物を持って動けるようにしていなくちゃいけないし、その方が楽しいんですよ。ふり返ること?それもないですね。まぁ溜息と一緒にね…(笑)。それ自体は決して前へ進む推進力にはならないから」。そんな自身の生き方を「不確かさ」と表現し、「それを楽しめるかどうかですよね?」と、まるで他人事のように、そして心から楽しそうな笑みを浮かべて語る。「『硫黄島からの手紙』の後、表現者としての達成感がものすごくあって、1年8か月くらい映画の撮影はやらなかったんです。でも『いいや、それで』とも思ってて。思ってもないこと、感じていないことをやることに意味はないな、と。すごく不確かなんだけど、それは“やらないことの恐怖”をどこかに置き去りにしないといけないことでもある。いま、50歳になってそういう状態にあるって楽しいです。確実なものって決して手に入らない気がするんですよ。だから、手に入らないことをあせらない方が良い、と。不確かなままで…まあ『さまよえ!』とは思いませんが、執念深くやることで見えてくるものもある。だから、結果や確かさを求め過ぎたり、“どこか”にたどり着こうとし過ぎるのはもったいない――そんな風に思ってます」。(photo:Toru Hiraiwa)特集「新時代の男たち」■関連作品:インセプション 2010年7月23日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2010 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved■関連記事:レオ、日本への思いを熱弁!渡辺謙は「監督はダ・ヴィンチの再来」と絶賛レオ、侵入するなら「アレキサンダー大王の頭の中。でもプライバシーの侵害だよ…」『インセプション』と「ブラッディ・マンデイ」がコラボオリジナルストーリーも展開渡辺謙が成田から舞台挨拶に直行!サプライズでの登場に観客熱狂渡辺謙、南果歩を伴い『インセプション』L.A.プレミアにオスカーにも期待
2010年07月22日キャメロン・ディアスがビバリーヒルズに1,000万ドルの豪邸を購入したことが明らかになった。土地は3エーカー(約12,150平方メートル)で、母屋は平屋建ての英国のコテージ風。バスルームは6つ半(バスタブ付きが6つということか?)、広くて眺めのいいリビングとダイニング・ルームという間取りになっている。敷地内には寝室3つのゲストハウスとテニス・コート、スイミング・プールと温水タブもついている。この家はTVシリーズ「TVキャスター マーフィー・ブラウン」などで活躍した女優のキャンディス・バーゲンがかつて住んでいた家で、近くにはゴールインしたばかりのペネロペ・クルス&ハビエル・バルデム夫妻やニコール・キッドマン&キース・アーバン夫妻の家がある高級住宅地だ。そして、現在交際がうわさされているメジャーリーグのスター選手、アレックス・ロドリゲスの邸宅もほど遠くない場所にあるという。(text:Yuki Tominaga)© Splash/AFLO■関連作品:ナイト&デイ 2010年10月9日よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開© 2010 TWENTIETH CENTURY FOX■関連記事:トム・クルーズ、非公開のカウンセリングをサイエントロジーに隠し撮りされていた?
2010年07月22日覆面作家・舞城王太郎の原案を映画化した『NECK ネック』に登場する、お化けを作り出す装置“ネック・マシーン”の除幕式が大阪市内のファッションビル、E-MA(イーマ)にて7月20日(火)に開催され、相武紗季に溝端淳平、栗山千明、平岡祐太の4人が出席。大阪ならではの意外な(?)ゲストも登場し、会場は大きな盛り上がりを見せた。4人のうち、相武さんと溝端さんは関西出身とあって「安心します。今日も実家から来ました」(相武さん)、「やっぱりホッとします」(溝端さん)と共に“凱旋”に笑顔を見せた。お化けを作り出す研究に没頭する真山杉奈(相武さん)と彼女に恋する後輩の首藤友和(溝端さん)、そして彼らを取り巻く作家の越前魔太郎(平岡さん)、彼を担当する編集者・赤坂英子(栗山さん)の恐怖体験を描いた本作。栗山さん曰く、撮影現場の様子は「ホラー映画を撮っているとは思えないぐらい、みんなでワイワイやっていました」とのこと。さらに栗山さんにひとりずつの印象を尋ねると「平岡くんは天然、溝端くんは先輩思い、相武さんはしっかりものの自由人、という感じ」という答えが。平岡さんは「僕は天然だと思ってないですよ(笑)」と反論するも、10代の頃から平岡さんを知る相武さんにあっさりと「天然です!」と断言され、「意外と緊張するよね?」とさらにイジられていた。そしていよいよ、劇中でも重要な役割を果たす、お化けを作り出す装置“ネック・マシーン”がお披露目。…と、現れた装置に座っているのは、大阪名物のくいだおれ太郎!ちなみに、この日の日のくいだおれ太郎は座っているバージョンで、関西出身の溝端さん、、相武さんも「座ってる姿は初めて見ました」と感激(?)。くいだおれ太郎は登場するや「待ちくたびれて、お腹すきましたな〜」と挨拶。さらに、ネック・マシーンお披露目の祝いの言葉を求められると「それでは、流行の謎かけとまいりましょ。映画『NECKネック』とかけまして、道端に落ちていたたこ焼きを食べたくいだおれ太郎とときます」と振り、すかさず4人が「その心は?」。「どちらも“当たる!”」(くいだおれ太郎)とまとめ会場は拍手に包まれた。『NECK ネック』は8月21日(土)よりシネマサンシャイン池袋、新宿バルト9ほか全国にて公開。■関連作品:NECKネック 2010年8月21日よりシネマサンシャイン池袋、新宿バルト9ほか全国にて公開© 2010『NECK』製作委員会■関連記事:舞城王太郎が『NECK』Twitter上で新小説の連載をスタート!小松彩夏5年間の“初恋”は「気持ちを確かめ合っただけ」ドキドキを体験!『NECKネック』カップル限定試写会に45組90名様ご招待ドキドキ満載“胸キュンホラー”『NECK』携帯クリーナーを10名様プレゼント溝端淳平首だけの演技にトラウマ?「テンション下がる…」
2010年07月21日ディズニー映画『魔法使いの弟子』のジャパン・プレミアが7月21日(水)、東京・台場のシネマメディアージュで開催され、先日より来日中のニコラス・ケイジとプロデューサーのジェリー・ブラッカイマーが登壇した。映画のテーマである“師弟関係”にちなんで落語家の林家木久扇&木久蔵師弟、さらに各界の“魔女”的な要素を持った女性としてタレントのMEGUMI、梅宮アンナ、女優の小沢真珠らがゲストで登場し会場を盛り上げる中、最後にニコラスとブラッカイマー氏が姿を現すと、会場は歓声に包まれた。共に親日家で知られる2人だが、ブラッカイマー氏が「こんにちは、ありがとう!」と日本語で挨拶すると、ニコラスもすかさず「こんにちは、ありがとう」と続け、会場は笑いに包まれた。ディズニーの名作アニメーション『ファンタジア』の中の一編を基に、ニコラス自身が企画を持ち込んで製作された本作。ニコラスは、魔法界の戦争に決着をつけるべく後継者を探す大魔法使いに扮しており、後継者候補のサエない青年が、ニコラスによって鍛え上げられていく様が描かれる。ニコラスは「この映画は家族で観てもらうために作った映画です。ぜひ家族で劇場に足を運んでください」と呼びかけた。また、長年にわたって数々の作品を共に作り上げてきたブラッカイマー氏について尋ねられると「彼は細心の注意を払って映画を作り、常に娯楽であるということを忘れない。何より信念を持っているんだ」とハリウッドきっての豪腕プロデューサーに称賛を送った。お返しとばかり、ブラッカイマーは「ニック(※ニコラス)の魅力?このハンサム・ガイを見てくれよ(笑)!」と語り、ニコラスは「ありがとう(笑)」と照れた様子を見せていた。イベントの最後には、『ファンタジア』同様の赤いガウンに、三角帽をかぶったミッキーが登場!ニコラスとブラッカイマー氏の“魔法”の合図で銀色のテープが上から降り注ぎ、大歓声に包まれてジャパン・プレミアは幕を閉じた。『魔法使いの弟子』は8月13日(金)より全国にて公開。■関連作品:魔法使いの弟子 2010年8月13日より全国にて公開© 2009 Disney Enterprises, Inc. and Jerry Bruckheimer, Inc. All Rights Reserved.■関連記事:ニコラス・ケイジ登壇『魔法使いの弟子』スペシャル・プレビューに5組10名様ご招待ニコラス・ケイジ来場!『魔法使いの弟子』レッドカーペットに10組20名様ご招待
2010年07月21日デンゼル・ワシントンにアカデミー賞をもたらした『トレーニング デイ』のアントワン・フークア監督が、リチャード・ギア、イーサン・ホーク、ドン・チードルら実力派キャストを迎えて贈る『BROOKLYN’S FINEST(ブルックリンズ・ファイネスト)』(原題)がこの秋公開されることが決定した。物語の舞台となるのは、ブルックリンの犯罪多発地区。自身の内に抱える問題と刑事としての正義の狭間で苦しむ3人の刑事の心の闇を描いたクライム・サスペンスで、北米公開時には初登場2位を飾り、スマッシュヒットを記録した。『正義のゆくえI.C.E.特別捜査官』で正義感の強い捜査官を演じたリチャード・ギアが今回演じるのは、退職目前のベテラン警官・エディ。野望や野心を抱くことなくひたすら無難に過ごしてきた彼が最後の仕事として、最も苦手とする新人教育を任される。熱い思いを持つ若者と自分の警官人生を照らし合わせ、苛立ちと、そしてなぜか焦りを感じている。信仰深く家族想いの麻薬捜査官・サルを演じるのは、『トレーニング デイ』にも出演しているイーサン・ホーク。病弱な妻と子供たちに約束した新居の購入の為、金の工面に奔走していたサルは、麻薬捜査のたびに目にする大金を前に自らの正義に疑問を抱き始める。そして、出世と引き換えに危険な潜入捜査官の任に就くタンゴを演じるのは『ホテル・ルワンダ』、『アイアンマン2』のドン・チードル。なかなか出世を約束しない上司、腐敗が進む警察組織に不満が募る一方で、潜入しているギャングのボスの人間味に魅かれ始める捜査官を熱演する。決して交わるはずのなかった3人の刑事たちだが、ある日起こった、警官による強盗殺人事件をきっかけに、それぞれの“正義”が思わぬ形で交錯することに――。ダンディでクール、そして渋さをにじませる、映画ファンの人気の高い3人の共演とあって、日本でも話題を呼びそう。三者三様の不揃いな正義がぶつかった先に待ち受けていた、衝撃の結末とは――!?『BROOKLYN’S FINEST』(原題)は2010年秋、TOHOシネマズシャンテ、新宿武蔵野館ほか全国にて公開。■関連作品:BROOKLYN’S FINEST (原題) 2010年秋、TOHOシネマズシャンテ、新宿武蔵野館ほか全国にて公開© 2008 BROOKLYN’S FINEST PRODUCTIONS, INC.
2010年07月21日まもなく公開となる映画『インセプション』の来日記者会見が行われ、昨日行われたジャパン・プレミアに続いて主演のレオナルド・ディカプリオに渡辺謙、クリストファー・ノーラン監督、監督の妻でプロデューサーを務めるエマ・トーマスが出席。レオは会見中、たびたび日本への思い、そして初共演となった渡辺さんへの敬意を口にした。レオはまず東京でスタートした撮影をふり返り「最初の東京での2日間がこの作品のトーンを決めたと思います」とコメント。また、思い入れのあるシーンを尋ねられると「ひとつを選ぶのは難しいね。雪崩が作られたり、シャンゼリゼ通りのカフェで爆発が起こったり、毎日が驚きの連続だったんだ。常に何かが起こるのでは?と期待させてくれる現場だった。特に、登場人物のエモーショナルな旅の部分を演じる上で、深く、面白い演技論を渡辺さんやマリオン(・コティヤール)と交わすことができたことは誇りに思っているよ」と答えた。渡辺さんは同じ質問に「ひとつだけピックアップするのは難しいですね」と思案しつつ、自身の役柄について「監督には『ジェームズ・ボンドのように』と言われたんだけど、残念ながら脚本にボンド・ガールは用意されていなかった…」と不満を漏らし会場の笑いを誘った。ただ、ノーラン監督との仕事に話が及ぶと「クリスの頭はどうなっているのか?と思う。文学的なことだけでなく、科学、建築学的な才能も持っており、ダ・ヴィンチの再来なのでは?と思う」と最大級の賛辞を送った。レオも「ビジョンを実現する力を持った男、それがクリスだよ。そして揺らぐことのない自信を持っているんだ。この映画は、(ノーラン監督の過去の作品である)『メメント』と『インソムニア』、そして『ダークナイト』的な要素を持っている“ハイブリッド”な作品。監督とは、映画のバックグラウンドについて話し合ったけど、野心的でスケールの大きな作品でありつつ、キャラクターに重きを置いているんだ。僕は、これはクリストファー・ノーランにとっての『8 1/2』であり、彼の夢の世界でいろんなことが起きる、という風に捉えているんだ」と熱く語った。さらにレオは、日本の文化、ファンについても言及。「日本のファンは新しいアイディアに対してオープン。僕も例えば宮崎駿監督の『千と千尋の神隠し』のファンだけど、シュールな世界が展開しても、観客は躊躇せずに飛び込んでいくんだ。日本のファンの反応が楽しみです」と思いを語ってくれた。「誰かの夢に入れるなら?」という質問には渡辺さんは「誰の夢にも入りたくないし、入ってきてほしくない!分からない部分があるからこそ、もっと相手を知りたくなり、パーソナリティが生まれるもの。そこは分からないままにしておいてほしい」と回答。ノーラン監督は「ケンに答えを盗まれたかな?」と笑いつつ「どうしても誰かの頭の中に侵入するなら、名監督…例えばオーソン・ウェルズの中に入って、彼がどういうことを考えてるのか?また実現されなかった映画のアイディアを見てみたい」と映画人らしい答えを披露してくれた。最後にレオは「日本のみなさんにとって宝である渡辺さんと共演できて嬉しかったです。彼が複雑な役をこなす、エモーショナルで深い俳優だということは以前から知ってましたが、一緒に仕事をしてみて、人間性が素晴らしい紳士で、多くのものを与えてくれました。日本のみなさんは彼を誇りに思うべきです」と語り、会場は拍手に包まれた。『インセプション』は7月23日(金)より丸の内ピカデリーほか全国にて公開。■関連作品:インセプション 2010年7月23日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2010 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved■関連記事:レオ、侵入するなら「アレキサンダー大王の頭の中。でもプライバシーの侵害だよ…」『インセプション』と「ブラッディ・マンデイ」がコラボオリジナルストーリーも展開渡辺謙が成田から舞台挨拶に直行!サプライズでの登場に観客熱狂渡辺謙、南果歩を伴い『インセプション』L.A.プレミアにオスカーにも期待レオ&渡辺謙の緊急声明に列島騒然!『インセプション』が全国のビジョンをジャック
2010年07月21日アンジェリーナ・ジョリーの最新主演作『ソルト』のロサンゼルス・プレミアが19日、グローマンズ・チャイニーズ・シアターで開催され、アンジーがパートナーのブラッド・ピットとツーショットでレッドカーペットに登場した。アンジーはエンポリオ・アルマーニの黒のミニドレス、新作『マネーボール』(原題)撮影のためにひげを剃ってさっぱりしたブラッドはトム・フォードのスーツで決めて、これぞハリウッド・カップル!と言いたくなるようなゴージャス感を漂わせていた。アンジーは詰めかけたファンに出来るかぎりサインをしてあげて、相変わらず気さくな一面を見せていた。共演のリーヴ・シュレイバーは妻のナオミ・ワッツと一緒に出席、アンジーの兄のジェイムズ・ヘイヴンと共に父、ジョン・ヴォイトも姿を見せた。長年疎遠だった父娘は今年になって和解し、ヴォイトはアンジーが『ザ・ツーリスト』(原題)を撮影中のヴェネチアにも陣中見舞いに訪れていた。(text:Yuki Tominaga)© REUTERS/AFLO■関連作品:ソルト 2010年7月31日より丸の内ピカデリー1ほか全国にて公開© 2010 Sony Pictures Digital Inc. All Rights Reserved.マネーボール (原題) 2011年公開ザ・ツーリスト (原題) 2011年夏、全国にて公開■関連記事:9サイトを回りミッションをクリア『ソルト』のオンラインゲームがスタート!ブラピ、敏腕GMの役作りで慣れ親しんだあごひげとおさらばブランジェリーナ、出会いの作品の続編製作を断念していた『ソルト』特集アンジーへの熱い思いを感じさせる人に投票!オリジナルTシャツを3名様にプレゼントアンジー、新作『ソルト』のプロモーションでメキシコを訪問
2010年07月21日映画『インセプション』のジャパン・プレミアが7月20日(火)、東京・六本木ヒルズ・アリーナで開催され、主演のレオナルド・ディカプリオ、渡辺謙にクリストファー・ノーラン監督らが来場、会場内および沿道を埋め尽くした2,000人を超える観客から大声援が送られた。レオらを乗せた車が会場に横付けされると、会場のボルテージは最高潮に。着物姿の妻で女優の南果歩さんを伴って登場した渡辺さんは車から降りるとすぐに、会場に入りきれずに沿道から声援を送るファンの元へ向かい、サインや握手の要望に応えた。レオもたっぷり時間をかけてレッドカーペットを回ってファンサービス。会場には途切れることなく「レオ!」、「謙さん!」といった声援がこだました。『マトリックス』以来とも称される驚愕の映像世界がすでに大きな話題となっている本作だが、壇上に上がった渡辺さんは撮影をふり返りつつ「最初はどこに連れて行かれるのか?という感じで霧の中にいるようでしたが、監督を信じて半年で6か国をめぐりました。こうしてみなさんに作品をお見せできて嬉しいです」と感慨深げ。レオは「ハロー、トーキョー!この作品はシュールで刺激的。絶対に気に入っていただけると思います。何よりここ日本で、渡辺さんと再会できて嬉しい。彼は日本の宝ですから!」と笑顔で語った。物語は他人の潜在意識に入り込み、アイディアを盗むという奇想天外な設定の下で展開されるが「昔から夢に興味があったんだ」とノーラン監督。撮影は昨年、東京で始まったが「世界のあちこちで撮影をするというのもやってみたかった。東京というこの美しい都市でいつか映画を撮りたい、欧米の人にこの街を見せたいとも思っていました」と思い入れを明かした。レオは、誰かの頭の中に入るなら?という質問に「他人のプライバシーを侵害するものだから、やりたいかと言われれば『NO』だね。でも、もし入るなら歴史上の人物、アレキサンダー大王の頭に入りたい」と回答。最後に「本当にありがとう!」とファンに呼びかけ、大歓声に包まれたままジャパン・プレミアは幕を閉じた。すでに全米では公開を迎えている本作だが、特に衝撃的な結末に関しては観た人の賛否が分かれ、ネット上などで大きな反響を呼んでおり、早くもリピーターが続出しているという。果たして日本での反応は――?『インセプション』は7月23日(金)より丸の内ピカデリーほか全国にて公開。特集「新時代の男たち」■関連作品:インセプション 2010年7月23日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2010 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved■関連記事:『インセプション』と「ブラッディ・マンデイ」がコラボオリジナルストーリーも展開渡辺謙が成田から舞台挨拶に直行!サプライズでの登場に観客熱狂渡辺謙、南果歩を伴い『インセプション』L.A.プレミアにオスカーにも期待レオ&渡辺謙の緊急声明に列島騒然!『インセプション』が全国のビジョンをジャックレオナルド・ディカプリオ、パリス・ヒルトンと一緒に南ア入りしてW杯観戦
2010年07月20日チャーミングなヒロインが観る者を魅了し、世界中で大ヒットを記録した『アメリ』のジャン=ピエール・ジュネ監督の最新作『ミックマック』が9月に公開を迎えるが、本作の個性豊かな登場人物たちについて、監督自らが『トイ・ストーリー』を参考にしたとの談話を発表し話題を呼んでいる。発砲事件に巻き込まれ、頭に銃弾が残ったまま生きていくことになった男が、仲間たちと共に銃弾を作った会社と、かつて父の命を奪った地雷を製造した会社への復讐を企てる、という本作。2つの企業を懲らしめる“いたずら(=ミックマック)”を実行する、主人公・バジルを支える温かい7人の仲間たちは、廃品に囲まれた工場のような家で、廃品を回収しては、ユニークなモノに改造して暮らしている。ジュネ監督は、ひとり一芸を持った個性豊かな7人を考える際に、日本でも最新作が大ヒットを記録している『トイ・ストーリー』のキャラクターたちを念頭に置いていたのだという。「“武器商人”と対抗する相手として『トイ・ストーリー』のおもちゃのようなキャラクターを考えていたので、アイディアは自然と湧いてきました。ちなみに僕はピクサーの大ファンです!彼ら(=7人)は風変わりで単純すぎでおめでたいけど、『トイ・ストーリー』のキャラクターのようにそれぞれ個性的で、ストーリーに必要な特性を持っており、物語を引っ張る力があります。マヌケで不器用だけど、ときに情緒にあふれ真っ直ぐで、一丸となって敵に立ち向かい、深い人間愛にあふれる正義の味方です。結果的に『トイ・ストーリー』から出てきたような廃品業者の面々になりました」と敬意を込めて語っている。さらに、彼らが仕掛ける“イタズラ”についても「『ミッション:インポッシブル』も大いに参考にしました。というのも僕がその大ファンであるがゆえですが。物語の組み立て、展開、人心操作を扱った作戦がある点。ファンであるがゆえ、無意識に参考にしたところがあると思います」と語っている。ちなみに、公開中の『トイ・ストーリー3』の劇中にも、『ミッション:インポッシブル』へのオマージュと思しきシーンがあり、そんなところにも両作品の意外な共通点が…。すでに『トイ・ストーリー3』を劇場で楽しんだという方も、パリを舞台にした“実写版『トイ・ストーリー3』”として、『ミックマック』の世界をのぞいてみては?『ミックマック』は9月4日(土)より恵比寿ガーデンシネマにて先行公開、9月18日(土)より全国にて公開。■関連作品:ミックマック 2010年9月4日より恵比寿ガーデンシネマにて先行、9月18日より全国にて公開2009 © EPITHETE FILMS –TAPIOCA FILMS –WARNER BROS. PICTURES –FRANCE 2 CINEMA -FRANCE 3 CINEMA■関連記事:【シネマモード】2010年 映画ファッションのいままでとこれからジェーン・バーキン仏語は「セルジュの腕の中で学んだ」フランス映画祭開幕
2010年07月20日まもなく公開となる映画『インセプション』と、三浦春馬、佐藤健らが出演してTVドラマ化もされた週刊少年マガジン(講談社刊)にて連載中の人気漫画「BLOODY MONDAY(ブラッディ・マンデイ)」(龍門諒原作・恵広史作画)のコラボレーションが決定!オリジナルポスターが解禁となった。映画は他人の夢の中に入り込み、アイディアを奪うという犯罪を軸に展開。「BLOODY MONDAY」もまた、「頭脳戦」や「予測不能の展開」が見どころで、サスペンスフルなストーリー設定、息もつかせない緊張感のあるスピーディーな展開が映画の世界観と一致しており、龍門さん、恵さんも作品の世界観やテーマに共感したことから異例のコラボレーションが実現した。この映画公開直前の週刊少年マガジン7月21日(水)発売号にて、「BLOODY MONDAY×インセプション」として、オリジナルストーリー4ページと映画紹介、また、主演のレオナルド・ディカプリオのインタビューの特集展開が行われる。同時に裏表紙では、今回公開された「BLOODY MONDAY×インセプション」のオリジナルポスターが掲載されることも決定。こちらのポスターは7月21日(水)前後より2週間ほどの予定で、全国の丸善、文教堂、ジュンク堂などの書店でも掲出される。「BLOODY MONDAY」原作の龍門さんからは「これは、ひと昔前なら映像化不可能な企画だ。人間の頭の中を映像として表現する技術は『インセプション』のコンセプトそのまま、“イメージした映像を人間の脳の中にダイレクトに再現する技術”を空想させてくれた。未来がそのまま形になる映画の公開が、いまから楽しみでならない」とのコメントが到着。作画の恵さんからは「題材・発想の斬新さに驚きました。そして映像のクオリティに感動しました。想像力の限界を軽く超えた映画に、コラボで参加させていただくことができて光栄に思います。自分の想像力に、新しい発想が生まれる良い機会になりそうです。『インセプション』、日本中を席巻するときを楽しみにしています!しかし、想像力の限界を超えたものをイラストにするのは非常に大変でした…」と映画への期待と作画の苦労を明かすコメントも。果たしてオリジナルストーリーではどのような物語とビジュアルが展開されるのか?『インセプション』は7月23日(金)より丸の内ピカデリーほか全国にて公開。特集「新時代の男たち」© 2010 WARNER BROS.ENTERTAINMENT INC.© 龍門諒・恵広史/講談社■関連作品:インセプション 2010年7月23日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2010 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved■関連記事:レオ、侵入するなら「アレキサンダー大王の頭の中。でもプライバシーの侵害だよ…」渡辺謙が成田から舞台挨拶に直行!サプライズでの登場に観客熱狂渡辺謙、南果歩を伴い『インセプション』L.A.プレミアにオスカーにも期待レオ&渡辺謙の緊急声明に列島騒然!『インセプション』が全国のビジョンをジャックレオナルド・ディカプリオ、パリス・ヒルトンと一緒に南ア入りしてW杯観戦
2010年07月20日俳優の小栗旬が7月19日(月)、韓国を初訪問。プチョン(富川)市内で開催中の「第14回プチョン国際ファンタスティック映画祭」に出品中の初監督映画『シュアリー・サムデイ』の公式上映後に、舞台挨拶とティーチインを行った。会場のプチョン・シティーホール大ホール約650席は若い女性ファンが埋め尽くしほぼ満席。小栗監督が登場すると、客席からは黄色い大声援。「小栗旬です」と韓国語で挨拶すると、「キャー!」と悲鳴が飛び交い、「愛してます!」の日本語の声援も。韓国は「初めてです」と話すと、会場から「オオー!」と喜ぶ声が上がった。ティーチインは、『息もできない』などで日本でも人気の俳優で監督のヤン・イクチュンとの対談形式で進行。『シュアリー・サムデイ』は、高校時代に校舎爆破事件を起こした男子5人組が、3年後、ひょんなことから3億円をめぐるトラブルに巻き込まれ、ヤクザから追われるハメになる青春暴走ムービー。ヤン監督から、「感情がすっきりする映画ですね」と感想を述べられると、「エネルギーを持って生きることが大事だと思っています。(本作を出品した今年の)ゆうばり(国際ファンタスティック映画祭)で、この映画を観た韓国の方々が『日本の若者は元気があると感じた』と言って下さった。だから日本はパワーがないように見えているのかと、心配しました」と苦笑い。会場の笑いを誘った。本作を作るにあたり影響を受けた人はいる?の問いには「ガイ・リッチー監督の『ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ』が好きで、あの人の撮るスピード感を真似した部分はあります」と回答。「でも今後はヤン・イクチュン監督の『息もできない』のような映画を撮れるようになりたい。すごく面白かったです」と続け、ヤン監督と笑い合った。通訳の女性が、会場から最後の質問を募ると、再び悲鳴が飛び交った。最後の質問者は男性で、この作品に込めた思いは?には、「いいじゃないか、失敗しても、人間だものってことですかね。彼ら(劇中の5人)は夢の途中にいるんだけど、一歩踏み出せたら見える景色も違う。それって幸せなことなんじゃないかと」と真摯な表情。「僕も夢の途中にいて、そのまま死んでしまうかもしれないけど、タイトルの『いつかきっと(シュアリー・サムデイ)』って思いながら生きれば、毎日が楽しいと思うし、そう思って力尽きたら、なかなかいい人生だったと思えると思う。だから『いつかきっと』という言葉と共に、生きていきたい」と熱く語った。こちらのイベントにはほかの監督のティーチインでは見られなかったSPも“出動”し、取材陣も倍以上で100人近く集まった。小栗監督はこの日、午後5時過ぎに金浦空港に到着。約200人のファンに出迎えられ、笑顔を振りまくなど、声援に応えていた。『シュアリー・サムデイ』は全国にて公開中。(photo/text:Yoko Saito)■関連作品:シュアリー・サムデイ 2010年7月17日より全国にて公開© 2010「シュアリー・サムデイ」製作委員会■関連記事:小出恵介らが突如、“監督”小栗旬を胴上げ!小栗旬監督&キャスト5人インタビュー江ノ島行く!『シュアリー・サムデイ』Part.2ナイナイ岡村の『シュアリー・サムデイ』出演シーンが解禁!小出恵介最初で最後の「巧 with シュアリー・スターズ」ライヴで「燃え尽きた」小栗旬監督&キャスト勢揃いインタビュー 撮影も青春『シュアリー・サムデイ』Part.1
2010年07月20日ジョージ・クルーニーが16日、イタリアのミラノで、ファッション・ブランドに無断で名前を使用された詐欺事件の裁判に出廷、証言を行った。事前の報道でジョージ出廷は知れ渡っており、ミラノ市の裁判所の前には、ひと目ジョージを見ようとファンが詰めかけた。ジョージはもみくちゃにされ、「僕の弁護士を押し潰さないでくれ!」と言いながら裁判所内へと向かった。傍聴席も大半がジョージのファンで、90分間の審理中に裁判長が何度も傍聴席に静粛を求め、ジョージの写真を撮ろうとした女性ファンがつまみ出されるなど、騒然とした雰囲気に包まれた。この事件では、本人の許可なくジョージの名前をファッション・ブランドのプロモーションに使用したとして3人の容疑者が起訴されている。イタリア語の通訳付きで証言台に立ったジョージは、3人の被告に「会ったこともないし、見かけたこともない」と断言、被告の1人である女性がジョージと恋愛関係にあったと供述した件についても、完全否定した。被告側の弁護士がジョージの私生活に踏み込んだ質問を繰り返し、裁判長に不適切だと制止される場面もあった。被告側が提示した書類の署名については「私のサインはインターネット・オークションなどで簡単に手に入ります」と語り、署名は偽造したものや本物をコピーしたものだと証言した。ジョージは賠償金として300万ユーロの支払いを求めている。(text:Yuki Tominaga)© AP/AFLO■関連作品:ヤギと男と男と壁と 2010年8月14日よりシネセゾン渋谷、シネリーブル池袋ほか全国にて順次公開© Westgate Film Services, LLC. All Rights Reserved.■関連記事:ジョージ・クルーニー、イタリアで詐欺裁判の原告として出廷することに千原ジュニアがG・クルーニー、ユアンら豪華スター出演作の邦題の名付け親に!
2010年07月20日まもなく公開を迎えるアンジェリーナ・ジョリー主演の『ソルト』と国内の映画、ポータル、プロバイダー、SNSの9サイトのコラボレーションで、映画の世界観を踏襲したオンラインゲームが展開!ゲーム中で与えられる9つのミッションを、各パートナーサイトを訪問することでクリアしていくという企画「DAY-Xを阻止せよ!」がスタートした。映画は、冷戦時代に存在したとされるエリート・スパイ養成所の伝説を軸に、CIAの職員でありながら、大統領暗殺を画策するスパイの疑いを掛けられ、同僚たちからも追われる身となったアンジー扮するソルトの戦いを描いたトラップ・エンターテイメント。今回展開されるオンラインゲームでは、主人公となるユーザーは、スパイ“ソルト”から謎の計画「DAY-X」の協力要請を受けたCIAエージェントという設定で、本企画に参加している9サイトを回りながら与えられた各ミッションをクリアしていくというもの。クリアしていく中で、このゲームを通じてのみ入手可能なインセンティブを手に入れることが出来るようになっている。また、このゲーム用に特別に撮影された映画さながらの映像も使用されており、ゲームを通じて映画の世界観も体感できる。参加9サイトはシネマカフェ、Yahoo!JAPAN、mixi、ORICONSTYLE、BIGLOBE CINEMA SCRAMBLE、@nifty映画、TSUTAYA ON LINE、シネマトゥデイ、映画.com。「DAY-X」とは何なのか?そしてソルトの正体は――?「DAY-Xを阻止せよ!」は8月9日(月)12:00まで展開。映画『ソルト』は7月31日(土)より丸の内ピカデリー1ほか全国にて公開。シネマカフェ『ソルト』特集「DAY-Xを阻止せよ!」ミッション入り口■関連作品:ソルト 2010年7月31日より丸の内ピカデリー1ほか全国にて公開© 2010 Sony Pictures Digital Inc. All Rights Reserved.■関連記事:ブランジェリーナ、出会いの作品の続編製作を断念していた『ソルト』特集アンジーへの熱い思いを感じさせる人に投票!オリジナルTシャツを3名様にプレゼントアンジー、新作『ソルト』のプロモーションでメキシコを訪問アンジェリーナ・ジョリーが「世界難民の日」公共広告に出演アンジー来日決定!『ソルト』ポスター画像&最新予告編が解禁!
2010年07月20日“Umika as Yamako”こと川島海荷が、はんにゃの金田哲とのW主演作映画『私の優しくない先輩』の公開を記念して、7月17日(土)に渋谷タワーレコードで、広末涼子によるヒット曲で本作でも使用されている「MajiでKoiする5秒前」の歌とダンスを披露した。本作は、大好きな先輩に告白できずに思い悩む女子高生と、彼女のラブレターの存在を知ったおせっかいな別の先輩が展開する“告白大作戦”をコミカルに綴った青春映画。「うみか!」、「かわいい!」などの大歓声に迎えられたUmika as Yamako(川島さん)はノリノリで、歌とダンスを披露!パフォーマンスを終えると「緊張しすぎてワケが分からないくらいでしたが、本当にたくさんの方にお越しいただいて嬉しいです。ついさっきまで、本当に人が来てくれるのかなと心配していたので、ホッとしています」と笑顔を見せた。映画のエンドロールでも歌とダンスが映し出されるが「キャスト全員でワンカット長回しで踊っているんです。6回くらい撮り直したんですが、間違えられないので緊張して、手と足が一緒に出てしまったこともありました(笑)」と明かした。また、撮影の思い出を尋ねられると「特におもしろかったのは、たこ焼きのシーンの撮影の日、スケジュール表にタコの入り時間が書いてあったんです!“タコ4匹…6時入り”みたいな(笑)。しかも、そのタコがなかなか金田さんの手から離れなくて…本当におもしろい撮影でした」と笑顔でふり返った。最後に「ラブコメの印象を受けるかもしれませんが、実際に観ていただくと、それだけじゃなく、家族の話や青春真っ只中の女の子の気持ちとか、いろんなものが詰まっていて、何とも言えない爽快感が感じられると思います」としっかりと映画をアピール!大歓声に包まれて会場を後にした。『私の優しくない先輩』は新宿バルト9、新宿武蔵野館ほか全国にて公開中。■関連作品:私の優しくない先輩 2010年7月17日より新宿バルト9、新宿武蔵野館ほか全国にて公開© 2010 アニプレックス/講談社/アスミック・エースエンタテインメント/グッドスマイルカンパニー/ファントムフィルム■関連記事:川島海荷初キスお相手ははんにゃ・金田?熱烈ラブコールに「嫌だー」「デートしたい芸人ランキング」あの人気コンビとのドライブデート希望者多数!ランキング企画!シネマカフェ読者ゴコロなんでもベスト5デートしたい芸人といえば?川島海荷、恋に臆病「勇気があったら…アピールとかできない」【沖縄国際映画祭】哀川翔、安室奈美恵ら約200人がセレモニーに登場し華やかに開幕
2010年07月19日高良健吾の初のフォトブックの発売を記念して、購入者を招待して、高良さん主演で9月に公開を迎える『おにいちゃんのハナビ』試写会が行われ、上映後には高良さんが出席してのトークセッションが開催された。高良さんは今回発売されたフォトブックについて「僕のなんか…って感じで(苦笑)。最初は『買う人いるのかな?』とか思ってました。だから買っていただいた方に少しでもお礼ができればと思います。普段の映画の舞台挨拶とかでは『映画のこと以外聞かないで』とか思うこともあるんですが(笑)、今日は何でも答えます!」と照れくさそうにファンに感謝を伝えた。『おにいちゃんのハナビ』は、毎年9月に新潟県小千谷市で開催される「片貝まつり」を題材に、実話を基に、病の妹と引きこもりの兄の絆を描いている。妹役の谷村美月とのやり取りについて尋ねられると「2人とも、事前に話し合うのはあまり好きじゃない。たった一つだけ、2人で話したのが恋人っぽく見えないようにしたいということ。その見えない距離をどうするか考えました」と答えた。当初、事前に集められた質問に答えていた高良さんだったが、途中、自ら提案し、その場で直接、手を挙げたファンの生の質問に答えるという方式に変更。好きな映画を尋ねられると「たくさんあって一番は決められないけど…邦画で好きなのは『ヴァイブレータ』(廣木隆一 監督)、影響を受けたのは『Focus』(井坂聡監督)。なるべく観たい映画は映画館で観るようにしてるんですが、忙しくなると行けなくて…。でも最近観た映画では韓国の『息もできない』が良かったです」との答えが。ほかにも最近訪れたという上海についてや、映画の撮影などについての質問にひとつひとつ丁寧に答えていた。女子高生からの「高良さんは高校のときからお仕事をされていますが、どんな高校生でしたか?」という質問には「いま、その瞬間を生きてる感じでした。この仕事を始めたのも最初は軽い気持ちで、初めの頃はカメラの前に立って芝居するのが嫌でした。最初は本気じゃなかったのが、何だかんだといまでもこうしてやってる。だから多分、大丈夫ですよ!」と頼もしい(?)メッセージも。また、役作りについて聞かれると、一転、“俳優”の顔つきで「余計なこと、分かりやすいことをしないように決めてます。いま22歳なら、これまでの22年間から“何か”が出ればいいなと。監督に事前に何か聞いてしまうと、その演技をしなくてはならなくなる。そこで得られるのは安心感だけなんです。逆に、ビビリながらでも『これやってみよう』と思ったことをやりたい。自分に対してハッタリをかまして、『毎日何も変わらない。つまんない』ではなく、日付だって温度だって変わってるし、そこで何かを感じる…そうやって日々得ているものを大切にしたい」と熱く語るひと幕も。普段の作品からだけでは感じることの出来ない、高良さんの“生”の言葉、感情に触れ、集まったファンは大満足の様子だった。『おにいちゃんのハナビ』は9月11日(土)より新潟にて先行上映、9月25日(土)より有楽町スバル座ほか全国にて公開。「高良健吾 Photo Book」発行:角川メディアハウス発売:角川グループパブリッシング価格:2,310円(税込)発売中■関連作品:おにいちゃんのハナビ 2010年9月11日より新潟にて先行上映、9月25日より有楽町スバル座ほか全国にて公開© 2010「おにいちゃんのハナビ」製作委員会■関連記事:高良健吾初のフォトブックが発売撮影現場&箱根プライベート旅行の様子も!高良健吾、上海で『おにいちゃんのハナビ』舞台挨拶に登壇!「全て見てほしい」藤井フミヤ高良健吾主演作『おにいちゃんのハナビ』で映画主題歌を書き下ろす
2010年07月17日スタジオジブリの最新作『借りぐらしのアリエッティ』が7月17日(土)に公開を迎え、都内劇場で初回上映後に舞台挨拶が行われ、米林宏昌監督、志田未来、神木隆之介ら声優陣、そして主題歌を歌うセシル・コルベルらが登壇した。鈴木敏夫プロデューサーからは、1,200万人を超える観客を動員した前作『崖の上のポニョ』を超える観客動員数を目指すとの言葉も飛び出した。舞台挨拶に先立って、フランスから来日中のセシルが、主題歌「Arietty’s Song」をハープを弾きながら生で歌い、映画を観終えたばかりの観客を、その透き通るような美しい声で魅了した。ジブリ史上最年少で監督を任された米林監督は、少し緊張した表情を見せつつ「ジブリでは“麻呂”と呼ばれています(笑)。みなさんの力を借りて何とか完成しました。床下に3人、床上に3人プラス1人という、登場人物の少ない作品ですが、そこでキャラクターにしっかりと存在感を与えてくれたのはここにいるキャストのみなさんの力です」と感謝を口にした。自身が演じたアリエッティを彷彿とさせる赤いワンピースで登壇した志田さんは声優初挑戦。「画に(セリフを)合わせるタイミングが難しかったです。緊張しましたがスタッフのみなさんや神木くんに助けてもらいました」と笑顔で語った。ジブリ作品で声優を務めるのは本作が5作目となる神木さんも「相変わらず緊張しましたが、ジブリのスタッフの方はみなさん優しくて、家族のようなんです」と柔和な笑みを浮かべて頷いた。大竹さんは、司会者から、今日が誕生日だと指摘されると「そうなんです。ありがとうございます」と、少し照れくさそうに言いつつ「ハッピー・バースデイー…」とノリノリで自分のために歌まで歌い出し、会場は笑いに包まれた。自身が演じたコミカルなアリエッティの母・ホミリーについて「想像していたより年取ってるな、と。一瞬『どうしよう?』と思った」と苦笑い。アリエッティ一家が住み着いている家の家主・貞子の声を演じた竹下景子は「家族みんなが(出演を)喜んでいて、少し株が上がりました。“貞子”というと有名な映画の登場人物がいますが(笑)、これからは貞子さんといえば『アリエッティ』となるのではないでしょうか」と役が大層気に入っている様子。鈴木プロデューサーは「僕はプロデューサですから目標がある。宮崎駿がこの場にいないので言いますが『ポニョ』の観客動員数を超えたいんです」と意気込みを語った。『借りぐらしのアリエッティ』は全国東宝系にて公開中。■関連作品:借りぐらしのアリエッティ 2010年7月17日より全国東宝系にて公開© 2010 GNDHDDTW■関連記事:神木隆之介志田未来の秘密暴露「しゃべりだしたら止まらず最後に“うん”」もこみち元ユニバース宮坂の胸を凝視し「鼻血出そう」ジブリ最年少監督に神木隆之介「あ、カオナシだ!」ランキング企画!シネマカフェ読者ゴコロなんでもベスト5友達にしたいアニメのキャラクターは?『アリエッティ』小人たちの世界の最新画像が到着前売りは『ポニョ』超える好調ぶり
2010年07月17日小栗旬の初監督作品『シュアリー・サムデイ』が7月17日(土)に公開を迎え、東京・丸の内ピカデリー1にて、初回上映後に舞台挨拶が行われ、小栗監督、小出恵介、勝地涼、鈴木亮平、綾野剛、ムロツヨシ、小西真奈美らが登壇。舞台挨拶後に小栗監督をキャスト陣が胴上げし、作品、そして監督・小栗旬の門出を祝った。客席後ろから小出さんらが登場すると、観客は総立ち。最後に小栗監督が姿を現すと、ひと際大きな歓声があがり、通路に人が溢れて前に進めないほどに。壇上に上がった小栗監督は、監督として迎える初日について「やっぱり違いますね。裸を見られるような気持ち」と照れくさそう。ちなみに昨夜は「朝の4時半まで竹中直人さんと飲んでた」とか。キャスト陣にも昨夜をどう過ごしたかという質問が投げられたが、実は、小栗監督からそれぞれにお礼のメールが届いたのだという。勝地さんは「ウルッときました」、綾野さんは「感動して、眠れずにひとりで泡盛を4本くらいあけてしまいました」とそれぞれの“決戦前夜”を明かしてくれた。この日は、キャスト陣からそれぞれ小栗監督にひと言ずつ、思いを込めた言葉が贈られたが、ムロさんは「心よりおめでとう。そして旬のお母さん、旬を生んでくれてありがとうございます!」となぜか結婚式風の(?)スピーチで温かい笑いと拍手を浴びた。ヒロイン役を演じた小西さんは「“男子”に囲まれてこの作品を作ることができて、私の宝物になりました」。鈴木さんは「1本撮ったからには2本目、3本目を撮らないと。次回作楽しみにしています」。さらに、小栗さんとは数々の舞台で共演し、小栗さんがぜひにと映画への出演を懇願した吉田鋼太郎が「おれをここに連れてきてくれてありがとう」と語ると、小栗さんは言葉にならないといった表情で上を向いた。そして、小出さんは「3年くらい前に酒飲みながらこの話を聞いたとき『大丈夫かな?』とか言ってたけど、まさかこんなに素晴らしい映画になるとは…。ひとえに旬の器があったから。何より、おつかれさま」と声を掛け、壇上で戦友とガッチリと抱き合い、会場は温かい拍手で包まれた。さらに、舞台挨拶終了後にはキャスト陣がサプライズで小栗監督を胴上げ!これには小栗監督も驚いたようだが仲間たちの温かい心遣いに嬉しそうな笑顔を見せていた。『シュアリー・サムデイ』は全国にて公開中。■関連作品:シュアリー・サムデイ 2010年7月17日より全国にて公開© 2010「シュアリー・サムデイ」製作委員会■関連記事:小栗旬監督&キャスト5人インタビュー江ノ島行く!『シュアリー・サムデイ』Part.2ナイナイ岡村の『シュアリー・サムデイ』出演シーンが解禁!小出恵介最初で最後の「巧 with シュアリー・スターズ」ライヴで「燃え尽きた」小栗旬監督&キャスト勢揃いインタビュー 撮影も青春『シュアリー・サムデイ』Part.1小栗旬初監督作品『シュアリー・サムデイ』オリジナルグッズを3名様プレゼント
2010年07月17日仲里依紗が7月16日(金)、韓国・プチョン(富川)市内で開催中の第14回プチョン国際ファンタスティック映画祭の、主演映画『時をかける少女』の公式上映後に行われた舞台挨拶とティーチインで、韓国語で挨拶し、現地ファンの大歓声を浴びた。同作は、SFやファンタジーの話題作を集めた「ワールド・ファンタスティック部門」出品作で、同映画祭期間中、16日(金)と17日(土)の2回上映。この日は大雨というあいにくの空模様と午後8時からという遅い上映にもかかわらず、会場のプチョン・シティホールは満席に近い状態となった。観客からの質問に5問ほど答えたところで、仲さんはポケットから紙を取りだし「読んでいいですか?」とニッコリ。「カムサハムニダ」と切り出すと、「今日はいらっしゃってくださってありがとうございます。お会いできて嬉しかったです」と韓国語で挨拶。客席からは歓声がわき起こり、「サイコーだ!」の声も飛んだ。原作の主人公・和子の一人娘、あかり(仲さん)が70年代へタイムリープし、母親の初恋相手を捜す中で、その時代を生きる青年・涼太と恋に落ちるという物語。ティーチインでは、もしあかりだったら?の問いに「涼太のためにその時代に残って時間を止めようとすると思います」。大林宣彦監督版を観たか?と聞かれると「1回しか観てない。毎回役作りはしないので。というのも、役作りをやってしまうと、そこまでの力しか出せない気がするので、自然体で現場に行き、どこまで力を出せるかを大切にしているから」と“大物ぶり”をうかがわせた。15歳のときにプライベートで訪れて以来で、公式に韓国を訪れるのはこれが初めて。主演ドラマの撮影の合間を縫った1泊2日の強行軍で、この日の午前11時半頃に韓国入りし、翌17日(土)の19時頃には離韓予定。約32時間の滞在中、舞台挨拶と現地メディアの取材をこなし「オフはゼロ」(関係者)というハードスケジュールで、食事もコンビニのおにぎりなどしか口にしておらず、「次に来たときには、屋台で庶民的な料理を食べたり、ショッピングをしたりしたい」とちょっぴり残念そうな顔も。とはいえ「上映中の観客のリアクションも良かったので、楽しんでもらえたと思います」と手応えをヒシヒシ感じた様子。谷口監督も「あかりという少女の成長を描こうと取り組み、仲さんという女優を得たことで想像の何十倍もの『時かけ』が出来た」と自信をのぞかせる一方、「初めての韓国ですが、韓国映画で好きな作品がたくさんあります。ポン・ジュノ監督の作品とか大好きです」と話し、観客を沸かせていた。会場を出る際には、サインを求めるファンに囲まれてロビーは一時騒然。仲さんは快くサインに応じ、笑顔を振りまくなどファンサービス。スタッフ約10人にガードされながら、5分近くかかって出口に辿りつき、会場を後にした。(photo/text:Yoko Saito)■関連作品:時をかける少女 (2010) 2010年3月13日より新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ渋谷、シネスイッチ銀座ほか全国にて公開© 「時をかける少女」製作委員会2010■関連記事:仲里依紗『時かけ』を引っさげ訪韓決定!プチョン映画祭出品が決定春爛漫!“桜”がキュートな『時をかける少女』オリジナル腕時計を3名様プレゼント仲里依紗、地元・長崎で『時かけ』舞台挨拶祖母からのサプライズ花束に思わず涙仲里依紗×中尾明慶インタビュー撮影をふり返り…激辛コメント続出でタジタジ仲里依紗中尾明慶の歌に正直コメント?「普通じゃん!」
2010年07月17日先ごろ、3Dでの公開が発表された人気シリーズの最新作『ナルニア国物語/第3章:アスラン王と魔法の島』の予告編が解禁された。英国のファンタジー文学の白眉とされるC・S・ルイスによるロングセラーの映画化で、20世紀の英国に暮らすぺベンシー兄妹が、異次元の世界ナルニアへと赴き、冒険を繰り広げる。第3章の舞台、それはナルニアの海――。第1章では衣裳だんすから、続く第2章ではロンドンの地下鉄の駅からナルニアへと導かれたが、この第3章ではぺベンシー兄妹といとこのユースチスが、舟の絵画を見ているうちにナルニアの海へと引き込まれる。彼らはそこで、盟友・カスピアン王子やものを喋るネズミの騎士・リーピチープと再会を果たす。邪悪な影から愛するナルニアを守るため、そして友であるナルニアの守護者・ライオンの王・アスランと再び会うために冒険の旅路へ――。予告編では、ペベンシー兄妹の次女・ルーシー役のジョージ・ヘンリー、次男・エドマンドを演じるスキャンダー・ケインズ、そして前作から登場したカスピアン王子役のベン・バーンズらおなじみの面々が登場。そして誇り高きアスランの姿も!映画の公開はまだ少し先だが、まずはこちらの予告編で懐かしの、そしてこれまで知らなかったナルニアの世界を体感すべし!『ナルニア国物語/第3章:アスラン王と魔法の島』は2011年2月25日(金)よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開。※こちらの予告編はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY■関連作品:ナルニア国物語/第3章:アスラン王と魔法の島 2011年2月25日よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開© 2010 Twentieth Century Fox Film Corporation and Walden Media, LLC. All Rights Reserved.■関連記事:『ナルニア』第3章の公開&邦題決定!最新ポスタービジュアルも解禁
2010年07月16日『オーシャンズ』シリーズのヒットメーカー、スティーヴン・ソダーバーグ監督が新たに手がけたのは、夢のようなひとときを提供し、2,000ドルを超える時給を稼ぎ出す高級コールガールを主人公にしたドラマ『ガールフレンド・エクスペリエンス』。本作で主人公のチェルシーを演じた、現役アダルト女優、サーシャ・グレイの動画インタビューが到着した。トップの座を守るために常に自らを磨き、ビジネスの全てをセルフコントロールし、理解ある恋人と共に高級アパートでの暮らしを続けていた22歳のチェルシー。だが、ある日彼女はこれまでの顧客とは違う、特別な感情を抱かせる男性客に出会い…。高級コールガールを演じる上で、彼女とソダーバーグが行った、実際のコールガールたちへのリサーチ、それをどのように役柄に取り入れていったのか、サーシャは詳細にわたって説明。さらに彼女は、この映画が伝える哲学を「人生の全ては取引である」ということだと語る。ちなみに彼女自身、アダルト映画での活躍にとどまらず、人気バンド「スマッシング・パンプキンズ」のミュージックビデオをはじめ、数多くのロックスターのミュージックビデオに出演しており、さらに人気ドラマ「アントラージュ★オレたちのハリウッド」への出演も決まっているなど、今後、さらなる活躍が期待される。鬼才ソダーバーグは彼女の中の何に惹かれこの映画を作ったのか?その一端が彼女の言葉から見えてくる。『ガールフレンド・エクスペリエンス』はシネマライズほか全国にて公開中。※こちらの特別映像はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY■関連作品:ガールフレンド・エクスペリエンス 2010年7月3日よりシネマライズほか全国順次公開© 2009 2929 Productions LLC. All rights reserved.
2010年07月16日『シックス・センス』、『サイン』などのサスペンス作品で高い支持を集めてきたM.ナイト・シャマラン監督が、新たに挑むスペクタクル超大作『エアベンダー』。気・水・土・火というエレメントを操る“ベンダー”と呼ばれる能力者たちの激しい戦いが驚きの映像と共に展開する本作。世に調和をもたらす運命を背負った主人公・アンと苦難の旅を共にする兄妹を演じたジャクソン・ラスボーン、ニコラ・ペルツが先日、来日を果たした。ジャクソンといえば、『トワイライト』シリーズでヴァンパイアの青年・ジャスパーを演じたイケメン俳優として日本にもすでに多くのファンが存在する。『トワイライト』シリーズとはまたタイプの異なる本作にどのように臨んだのか?映画の公開を前に2人に話を聞いた。ニコラが演じたのは、水の国に生まれ“ウォーターベンダー”としての資質に恵まれた少女・カタラ。ジャクソンはカタラの兄で、死んだ両親に代わって常にそばで妹を支える青年・サカ。ジャクソンは、シンガポールで生を享けたが、父親の仕事の都合で子供時代はアジア、北欧、アメリカを転々としたということで、サカがアンと旅を共にする姿はジャクソン自身とどこか、ダブッて見えるような…。「確かにね(笑)。そういう意味でもこのサカという役はすごく気に入ってるんだ」。イケメンキャラでありつつも、サカ自身はベンダーとしての能力には恵まれず、あくまで己の肉体と武器を頼りに勇敢に戦うという設定も秀逸である。「でもそのせいで、(ニコラを指でつつきながら)若い共演者たちには『君は、特別なパワーを持っていないからね』なんて撮影現場でよくからかわれていたんだ(苦笑)。サカは、そういう特別な能力を持たないからこそ、ガッツだけを頼りに勇敢に火の国の兵士たちと戦う。それってすごくかっこいいよね」。一方のニコラは現在15歳。抜群の身体能力と確かな演技力で今回の役を勝ち取った。「元々、私はオリジナルのシリーズのファンで、特にカタラに憧れていたの。すごく強い女性としてね。それをまさか自分が演じることになるなんて!シャマラン監督の作品にも出られて、本当に夢がかなったわ」。実は彼女は元々、地元でホッケーの選手として活躍していたという。劇中、かなり激しいアクションにも挑戦しているが「フィジカルの部分では、ホッケーの経験はかなり役に立ったわ」と笑う。そんな彼女が演技の道に進むことになったきっかけは?「ホッケーと並行して、放課後の活動でお芝居もやってたの。でも、私は街の中心に出るのに1時間以上もかかるような郊外に住んでいたから、最初、お芝居を続けたいと言ったとき、母には大反対されたわ。それでも女優になりたいという熱は収まらなくて、粘り強く母を説得したの。いまでは母も応援してくれているわ。今回、東京にも一緒に来ているのよ!」『トワイライト』シリーズのファンにとってはまず何よりジャスパーのイメージが強いジャクソンだが、今回はまたタイプの違った役柄で、これまでのイメージを打ち破っている。「僕自身、常にタイプの違う役を演じたいという気持ちが強いんだ。特に、見た目のイメージとは違う役をやりたいという願望がね。高校時代に演劇をやっていたときから、僕は自分を性格俳優だと思ってるんだ。切ない三角関係に巻き込まれるような主人公タイプじゃなくて、その周りでウロウロしてるような(笑)。だから、ここのところずっとヴァンパイアを演じてきたけど、今回、こうして全く違う役ができたのはすごく良かったよ」。さて、こうして話を聞いている間も、ジャクソンとニコラは互いをつつき合ったり、首を絞めたり、相手の発言に茶々を入れたりと本当に仲が良さそう。普段の2人の関係はどんな感じ?と尋ねるとニコラは迷うことなく「間違いなく実生活でも私のお兄ちゃんね」と即答。ジャクソンはその答えに満足そうに頷きつつ、こう続ける。「彼女はこの作品の中の素晴らしい宝石であり、実際に妹みたいに愛らしい存在だよ。“兄”として守ってあげたいって思ってるよ。ちなみに彼女、実際に4人のお兄さんがいるんだ。そこに5人目の兄として僕も加わったというわけで(笑)。この映画を観て、思わず彼女に恋をしてしまう男性が数多くいると思うけど、彼女の周りには5人の屈強な男たちが拳を鳴らして待っているので、それをお忘れなく!」■関連作品:エアベンダー 2010年7月17日より丸の内ルーブルほか全国にて公開© 2010 Paramount Pictures Corporation. All Rights Reserved.■関連記事:土が舞う!炎が躍る!『エアベンダー』白熱のバトルシーンの映像が到着シャマラン新作でド派手1億円イベント開催長友選手も来場『トワイライト』ジャスパー役のJ・ラスボーン 『エアベンダー』での劇中写真公開!最後の希望という名の宿命『エアベンダー』劇場鑑賞券を5組10名様プレゼント
2010年07月16日女優の香里奈が最新主演映画『ラブコメ』で、彼氏いない歴1年11か月の男勝りな花屋の店長で、田中圭が演じる“草食系”の男子と恋に落ちる女性を演じることが発表された。香里奈さんが演じるのは、下町の花屋の三代目・真紀恵。男顔負けの豪快でカラリとした女性だが、そんな一面が災いしてなのか?美人なのにもう2年近くも彼氏がいない状態が続いている。そんな彼女と17年ぶりに再会し、彼女に恋してしまうのが田中さん扮する“草食系”のアニメ脚本家・美晴。男勝りな真紀恵と純粋で不器用な美晴、2人のもどかしい恋模様が展開する。共演陣も豪華な顔ぶれが揃う。真紀恵の友人で、花屋のアルバイトとキャバ嬢という2つの顔を持つ涼子を演じるのは、話題作への出演が続く北乃きい。そんな涼子に好意を持つ、バツイチの売れっ子声優・西島を渡部篤郎が存在感たっぷりに演じる。メガホンを握るのは、数々のヒットドラマを手がけ、2009年の日本国内での興行収入1位を記録した『ROOKIES−卒業−』の監督を務めた平川雄一朗。タイトルそのままの“ラブコメ”映画となるが、プロデューサーの春名慶氏は「社会全体がネガティブないま、恋愛も“草食男子”や“婚活しなきゃ”的なネガティブムードが支配してる中、前向きな“恋するハッピー”を映画で伝えたい」と意気込む。ドラマ「だいすき!!」(TBS系)、「リアル・クローズ」(KTV・CX)などで主演を務め、来年公開の話題作『あしたのジョー』ではヒロインを演じる香里奈さんだが、チャキチャキの下町っ子役で新たな魅力を見せてくれそうだ。『ラブコメ』は9月25日(土)より新宿バルト9ほか全国にて公開。■関連作品:ラブコメ 2010年9月25日より新宿バルト9ほか全国にて公開
2010年07月16日覆面作家・舞城王太郎が原案を手がけた映画『NECKネック』が8月に公開されるが、これに先駆けて本日7月16日(金)より本作の公式Twitter上で、舞城さんが新たな小説「NECK the seventh」の連載を開始することが分かった。映画『NECKネック』は独自の研究でお化けを作り出そうとする女の子・杉奈と彼女に恋する大学生の首藤友和、杉奈の幼なじみで人気小説家の越前魔太郎と彼の担当の美人編集者・赤坂英子の4人の恐怖体験を描いた“胸キュンホラー”。映画と同じ溝端淳平を主演に配し、すでに舞台作品(演出・河原雅彦)が上演されているが、舞城さん曰く「同一のモチーフによる別のストーリーの作品」になっているという。また、本作に関しては、ほかにも様々なメディア展開が発表されており、映画、舞台とはまた異なる物語を収めた文庫小説が講談社文庫より発売されるほか、劇中の越前魔太郎名義による作品が文芸雑誌「メフィスト」に掲載されることなどが決まっている。さらに今回、ついに日本人ユーザーが1,000万人を突破したTwitter上でしか読めないという異色の新連載が決定!Twitter上ということで、当然のことながら1度のつぶやきは140字以内となるが、こうした条件にもかかわらず舞城さんは執筆を快諾したという。気になる物語は探偵もの!探偵・台無策太郎(だいぶさくたろう)が、録音技師の殺人事件の捜査で犯人と思しき男を追い詰めるのだが、そこには更なる深い闇が…!7月16日(金)から8月15日(日)までの連載で1日に4回更新される予定だという。これまで、様々な形で文学界をにぎわせてきた“異端児”の新たな挑戦に映画と併せて期待が集まる。『NECKネック』は8月21日(土)よりシネマサンシャイン池袋、新宿バルト9ほか全国にて公開。「NECK the seventh」著者:舞城王太郎連載予定期間:7月16日(金)〜8月15日(日)※1日4回(12:00/15:00/18:00/21:00)更新を行う予定アドレス:※『NECKネック』公式Twilog()にてつぶやきをブログ形式で保存■関連作品:NECKネック 2010年8月21日よりシネマサンシャイン池袋、新宿バルト9ほか全国にて公開© 2010『NECK』製作委員会■関連記事:小松彩夏5年間の“初恋”は「気持ちを確かめ合っただけ」ドキドキを体験!『NECKネック』カップル限定試写会に45組90名様ご招待ドキドキ満載“胸キュンホラー”『NECK』携帯クリーナーを10名様プレゼント溝端淳平首だけの演技にトラウマ?「テンション下がる…」覆面作家・舞城王太郎が出版界をジャック!数種類の「NECK」の物語を楽しめる
2010年07月16日今月初めにバハマの友人宅で挙式したペネロペ・クルスとハビエル・バルデム夫妻。実はペネロペが妊娠中と一部のタブロイド紙が報じたが、彼女の代理人がうわさを否定した。現在ペネロペは、ジョニー・デップ主演の『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズ第4作『Pirates of the Caribbean: On Stranger Tides』(原題)を撮影中。当然、アクション満載の活劇であり、「妊娠しているときに出演しようと思うような作品ではありません」と、代理人は「E! Online」に語った。ちなみにペネロペには今後新作の企画はあるものの、具体的な撮影スケジュールは未定。ハビエルは今年のカンヌ国際映画祭で最優秀男優賞に輝いた『Biutiful』(原題)が夏にスペインで公開、ジュリア・ロバーツ共演の『食べて、祈って、恋をして』が9月に日本公開。また、秋からは『ニュー・ワールド』のテレンス・マリック監督のタイトル未定の新作の撮影が始まり、クリスチャン・ベイル、レイチェル・マクアダムスと共演予定。二世誕生は、やはりもう少し先になりそうだ。(text:Yuki Tominaga)© Splash/AFLO■関連作品:食べて、祈って、恋をして 2010年9月17日よりTOHOシネマズ有楽座ほか全国にて公開■関連記事:人気TVシリーズ「Glee」のクリエイター、米有力誌のボイコットを呼びかける【シネマモード】ソフィー・マルソー、木村多江らが示す映画とブランドの素敵な関係ハビエル・バルデムとジュリア・ロバーツがバリで…“おひとり様”必見の話題作撮影
2010年07月16日まもなく公開を迎えるハリウッド大作『インセプション』の特別試写会が7月15日(木)、東京国際フォーラムで開催され、上映前にサプライズで、本作に出演する渡辺謙が駆けつけ舞台挨拶を行った。日本時間で昨日7月14日(現地時間では13日)に行われた本作のL.A.プレミアに渡辺さんは、妻で女優の南果歩さんを伴って出席しており、その模様が本日、日本のメディアで報じられたばかり。渡辺さんは「明日帰国します。すぐまたお会いしましょう!」と語っていたが、その言葉通り本日、成田に到着し、そのまま会場に駆けつけた。来場を事前に全く知らされていなかった観客は大興奮!5,000人収容のホールを埋め尽くした観客は渡辺さんが客席側の入り口から登場すると、立ち上がって拍手と歓声で迎え、渡辺さんは丁寧なお辞儀を繰り返し、感謝の意を表した。先述のL.A.プレミアでは、主演のレオナルド・ディカプリオから「彼(渡辺さん)は日本で国宝になるべき」という称賛を受けたが、その話題を振られると大テレ。「レオにそう言ってもらえるのはありがたいですが、この作品にはハリウッドの次世代を担う俳優が結集しているんです。そういう素晴らしいキャストと(クリストファー・)ノーラン監督の手足であり、頭脳である優秀なスタッフが半年をかけて作り上げた作品です」と笑みを浮かべながら共演陣、スタッフを称えた。撮影での苦労や思い出に話が及ぶと「無重力のシーン」を印象深い撮影として挙げ「ひとつのシークエンスを撮るために、ロンドンの飛行船工場の跡地に巨大なスタジオを作り上げたんです」とその壮大さを説明。「『みんなで一緒に乗り込んだぜ』という気持ちになりましたね。昨日(のL.A.プレミア)は、同窓会のようなものでした」と嬉しそうな表情で語った。これまで物語の内容については多くが謎とされてきたが、渡辺さん曰く「どう他人に伝えるかが難しい作品。話のスジを全て話しても『何それ?』って言われてしまうと思う」とのこと。これから映画を鑑賞する観客の期待を煽りつつ、「だから、“どんな体験をしたのか”ということや雰囲気を周りの人に伝えてほしい」と呼びかけた。来週にはレオやノーラン監督も来日し、渡辺さんと共に都内で記者会見、ジャパン・プレミアイベントに出席する予定。『インセプション』は7月23日(金)より丸の内ピカデリーほか全国にて公開。7月17日(土)、18日(日)、19日(月・祝)には先行上映を実施。特集「新時代の男たち」■関連作品:インセプション 2010年7月23日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2010 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved■関連記事:渡辺謙、南果歩を伴い『インセプション』L.A.プレミアにオスカーにも期待レオ&渡辺謙の緊急声明に列島騒然!『インセプション』が全国のビジョンをジャックレオナルド・ディカプリオ、パリス・ヒルトンと一緒に南ア入りしてW杯観戦レッドカーペット中継あり『インセプション』プレミア試写会に25組50名様ご招待レオ、渡辺謙来場!『インセプション』レッドカーペットに75組150名様ご招待
2010年07月16日激しい戦い、時空を超えた熱いドラマを繰り広げ世界中で人気を博し、これまで3つのシーズンを重ねてきた海外ドラマ「HEROES/ヒーローズ」が、続くシーズンでいよいよファイナルを迎える。このファイナル・シーズンでは、ヒーローたちがそれぞれの日常に戻ったところから物語が始まるが、大きな見どころとして話題を呼んでいるのが、マシ・オカ演じる人気キャラクター、ヒロの運命。超能力を使い続ける中でヒロの肉体に異変が。彼は忍び寄る死の影を認め、“ある行動”に出る、というのだが…。ちなみにヒロが辿る運命については、マシ・オカ自身がファイナル・シーズンの製作に際し、脚本家と意見を交換したとのこと。そこで、7月20日(火)のファイナル・シーズン放送開始に先駆けて、シネマカフェでは「ヒロの運命はどうなるのか!?」をテーマに結末予想アンケートを実施!その結果を大発表。ファイナル・シーズンの最終話が終わったとき、ヒロは生きているのか、いないのか?ずばり「生き延びる」、「ハッピーエンドを迎える」という予想をした人は、全体のおよそ25%!単に「生き延びる」というだけでなく「世界を救う」(40代・男性)、「大活躍し、その後、父親の会社を継いで立派な社長になる」(30代・女性)など、かなりハッピーな展開を予想する声が多く寄せられた!中には「ヒロという名前は『HEROES』というタイトルに掛けられているはず。だから絶対ヒーローになる」(30代・女性)、「何らかのヒーリング能力が発現するはず」(20代・女性)などという深〜い読みをする人も。一方で「死んじゃいそうだけど、頑張って死なないでほしい!」(20代・女性)、「何とかハッピーエンドであってほしい」(40代・女性)という願望型の投稿も多数。そんな願望を持ちつつも、残念ながら「死んでしまう」と予想する声は、「生き残る」とほぼ同数、全体の約24%を占めた。中でも多かったのは「自らが犠牲となって地球を救う」(20代・男性)、「仲間たちを助けてひとりだけ死んでしまう」(30代・女性)という予想。ほぼ4人に1人が「死ぬ」と予想するのは日本人ならでは、とも言えるのかもしれないが、言うまでもなく肝心のヒロという役柄自体が日本人なので十分ありうる結末かも…?「生き残る」という声の中でも意外に多くを占めたのが「超能力を失って、普通の人になる」という予想で、全体の中では10%ほどで、第3勢力に。「能力と共に記憶も失い、ごく普通の人として、でも幸せに生きる」(40代・女性)、「能力を使い果たし、一般人として普通の家庭を築く」(30代・男性)など、寂しさと安堵感が入り混じった結末を予想する声が多く見られた。ほかには「別の時代に飛ばされる」(30代・男性)、「過去に戻ってもう一度生き直す」(20代・女性)などの“時空系”の結末を予想する声もちらほら。中には「最後はやっぱりヒロが『やったー!』って叫んで終わる」(20代・女性)という意見も。マシ・オカ曰く「ヒロの生死を懸けた闘いは最終話までもつれる」とのことで、いずれにせよ最後の最後までハラハラドキドキさせられるのは間違いなさそう!果たしてヒロの運命は――?「HEROES ファイナル・シーズンは7月20日(火)よりスーパー!ドラマTVにて独占日本初放送スタート。「HEROES ファイナル・シーズン」7月20日(火)22:00〜スーパー!ドラマTVにて独占日本初放送スタート「ぶっとおし!HEROESシーズン1〜3」7月17日(土)〜19日(月・祝)放送「HEROES ファイナル・シーズン」放送直前 緊急特別企画!シーズン1〜3 全59話&特番、合計60時間を一挙放送「HEROES」公式サイト:© 2009 NBC Studios, Inc. All rights reserved.■関連作品:HEROES/ヒーローズ [海外TVドラマ]■関連記事:シネマカフェ的海外ドラマvol.159「HEROES」マシ・オカ語る、ヒロの“運命”マシ・オカ&“和製”マシ・オカサッカー日本代表に超能力絡めエールヒーローたちに新たな試練!「HEROES」試写会に20組40名様ご招待ヒロの運命やいかに…結末を大予想!「HEROES」タンブラーを10名様にプレゼントついに最終章へ突入!「HEROES」ジャパン・プレミアに25組50名様ご招待
2010年07月15日7月13日(現地時間)、全米公開に先駆け映画『インセプション』のL.A.プレミアが開催され、主演のレオナルド・ディカプリオ、渡辺謙、ジョセフ・ゴードン=レヴィット、マリオン・コティヤール、エレン・ペイジ、トム・ハーディ、キリアン・マーフィ、トム・ベレンジャー、クリストファー・ノーラン監督らがレッドカーペット・イベントに登場した。天候もよく、まだ明るいチャイニーズシアター前には多くのファンが集合。レオやジョゼフへの呼びかけボードを持つ若いファンたちの中には、「ワタナベさんが好きです」と書かれたボードを持つ女性も。レオが姿を現すと、観客からひと際大きな歓声があがった。女優で妻の南果歩さんを伴って出席した渡辺さんは「大きいプロジェクトに呼んでもらって光栄。これが7、8年がんばった成果」と自身のキャリアをふり返り、納得の様子。作品についてもその出来映えに自信を持っているようで「とても素晴らしいので、(アカデミー賞)作品賞でクリス(監督)は呼ばれるんじゃないかな」とオスカーにも言及。報道陣からのどんどん階段を上っているという感じ?という質問には「僕的には、良い感じの窓が開いたという感じ。お客さんにどう受け取ってもらえるのか…。今後も、主演とかにこだわらずやっていきたい」と答え、さらなる活躍を誓った。また、そんな渡辺さんについて、南さんは「3Dじゃないけど、何回観てもその都度楽しめる作品だと思います。長い付き合いになる映画というか…そんな作品に参加できたというのは、彼にとってもすごいことだと思う。彼は、仕事とプライベートのメリハリがとてもうまくできている人ですね。海外作品をメインにしていくというより、国際試合に出ているような感覚のようです」とコメント。共演陣からも渡辺さんに対するコメントが続々。レオは「彼は日本で国宝になるべきだよ。信じられないほど素晴らしい役者で、エモーショナルにとても深いものを持っているだけでなく、キャラクターの具体的なところをものすごく一生懸命演じ、仕事に対して、かなり深くいろいろと考える人なんだ。それだけでなく彼は、僕が人生で一緒に仕事をした人たちの中でも、最もナイスな人だ」と賛辞を惜しまない。共演のマリオンは「謙とは少しだけ共演シーンがあった。私が震えていたら、謙が心配してくれて、『ちょっと寒いの』と答えたんだけど、実はちょっと緊張して震えていたの。そのくらい緊張感のある俳優さんだったわ」と、渡辺さんの持つ存在感に圧倒されていたことを告白。また、本作の日本語吹き替え版に声優として出演しており、TBSの番組企画で本プレミアに参加していたにしおかすみこは「すごいです!車降りたら大歓声で、それはもちろん謙さんへの歓声なんだけど、私までスターになった気分。今日はスターでいます!」と渡辺さんの人気に便乗し(?)、スター気分を堪能している様子だった。『インセプション』は7月23日(金)より丸の内ピカデリーほか全国にて公開。7月17日(土)、18日(日)、19日(月・祝)には先行上映を実施。特集「新時代の男たち」■関連作品:インセプション 2010年7月23日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2010 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved■関連記事:レオ&渡辺謙の緊急声明に列島騒然!『インセプション』が全国のビジョンをジャックレオナルド・ディカプリオ、パリス・ヒルトンと一緒に南ア入りしてW杯観戦レッドカーペット中継あり『インセプション』プレミア試写会に25組50名様ご招待レオ、渡辺謙来場!『インセプション』レッドカーペットに75組150名様ご招待レオ、渡辺謙ら超豪華キャスト共演『インセプション』試写会に30組60名様ご招待
2010年07月15日バンド練習や撮影を通して小栗旬監督や共演者同士が絆を深めたのと同様に、5人の仲間が一丸となって何かに向かい、何かを決断する『シュアリー・サムデイ』には、憧れや共感を呼ぶ要素が詰まっている。「この映画の5人って、本当に楽しそうなんですよね」と目を細める小栗監督は、「5人に共感してほしいし、仲間っていいなとも思ってほしい。そして、“失敗を恐れないでほしい”というのが、僕がこの映画に込めたメッセージですね」と語る。そんな監督の思いの体現者となった小出恵介、勝地涼、鈴木亮平、ムロツヨシ、綾野剛の5人の心にも、突き刺さってくるものがあったようだ。小出「“バカ”ってことじゃないですかね。バカになることって必要だし、素敵なことだなと思いました。人生の中でいろいろなことを重ねていくと、どんどんバカになりづらくなる。でも、この映画はそこに立ち返る大切さを教えてくれるし、伝える側の僕自身が、撮影を通じて持って帰ることができたメッセージでもありますね」。ムロ「最終的に彼ら5人も気づくんですが、前を向かないと何も始まらないんですよね。もしかしたら失敗して苦しむかもしれないけど、とにかく一歩踏み出さないとどこへも進めない。たぶん彼らには、これから先も何回か前を向かなくちゃいけない瞬間が訪れるはずだし、僕自身も前を向ける自分でありたいなと思います」。勝地「僕は仕事をしている自分にも置き換えられる話だという気がしたんですよね。役者の仕事って何枚も壁があるし、波もある。でも、そんなときにも腐らないでいたいなと、この映画に出会って改めて感じました。足踏みって誰もがすることだけど、そうなった人たちの背中を押してくれる作品じゃないかなと思います」。鈴木「“格好いい”ということは決して“格好よく生きること”ではないかもしれないよ、というメッセージを僕は感じましたね。彼らって、格好悪い行動ばかりしているけど、でも格好いいんです。くすぶってもがいていても、一生懸命生きること自体が格好いいんだよ、と彼らが気づかせてくれた気がします」。綾野「仲間同士で持ち得る痛みというものがあるんですよね。僕自身もみんなも普段の生活で常に揺らいでいると思うんですが、そんな中で分かち合える痛みというものがある。別に彼らは分かち合っているつもりはないんだろうけど、痛みを共有し合える仲間ってすごいなと作品を通して感じられたことに感謝しています」。『シュアリー・サムデイ』とは“いつか、きっと”の意。最後に、“いつか、きっと6人でしてみたいこと”を聞いた。ちなみに、5人が劇中でバンドを組む様を間近で見ていた小栗監督には、「“いつか、きっと”自分のバンドを組んで全国ツアーを回りたいです!デビューしたいです」という密かな野望もあるのだとか…??小栗「僕は高校時代にバンドを挫折しちゃった人間なので、野望は常に持っています!いまもです!バンドへの憧れが物語に反映されている部分もありますからね」。ムロ「そんな野望が!?初耳ですよ(笑)」。鈴木「でも、言ったら実行する男ですからね」。小栗「(笑)。さておき、6人でしたいことは旅行ですね。南の島あたりに行けたら楽しいだろうなあ…」。ムロ「僕はみんなと舞台で共演してみたいです」。小出「僕は来月、みんなと江ノ島に行きます!」小栗「来月かよ(笑)!“いつか、きっと”じゃないじゃん!」小出「そうだね(笑)。でも、絶対に行きます!ムロくんが幹事ですから」。ムロ「はい、幹事です(笑)」。勝地「僕も江ノ島って言いたいけど…。じゃあ、何十年か後、またこのメンバーで共演したいです」。鈴木「僕はみんなで宇宙に行きたいです。それが駄目なら江ノ島で」。ムロ「宇宙と江ノ島って!どれだけ差があるんだよ!」綾野「僕は小栗旬が結成するというバンドにみんなで参加したいです。それが無理なら江ノ島で(笑)」。『シュアリー・サムデイ』Interview Part.1(前半)特集special interview『シュアリー・サムデイ』(photo:Toru Hiraiwa/text:Hikaru Watanabe)■関連作品:シュアリー・サムデイ 2010年7月17日より全国にて公開© 2010「シュアリー・サムデイ」製作委員会■関連記事:ナイナイ岡村の『シュアリー・サムデイ』出演シーンが解禁!小出恵介最初で最後の「巧 with シュアリー・スターズ」ライヴで「燃え尽きた」小栗旬監督&キャスト勢揃いインタビュー 撮影も青春『シュアリー・サムデイ』Part.1小栗旬初監督作品『シュアリー・サムデイ』オリジナルグッズを3名様プレゼント売り切れ御免!『シュアリー・サムデイ』キャラマグネットのガチャガチャ登場
2010年07月15日