cinemacafe.netがお届けする新着記事一覧 (3/2261)
安達祐実、相武紗季、磯山さやかが主演する新ドラマ「夫よ、死んでくれないか」の放送が決定した。気がつけば30代後半。幸せのためにしたはずの結婚には後悔しかなく、キャリアの限界も見え始めた。大学時代の同級生・甲本麻矢(安達)、加賀美璃子(相武)、榊友里香(磯山)の3人は、よく飲みに行っては夫への愚痴を口にし、日ごろの鬱憤を晴らしていた。ある夜、友里香の家に呼び出された麻矢と璃子。友里香から告げられる“私、夫を殺しちゃった…!”。さらに、麻矢の夫もある日を境に失踪してしまい――。丸山正樹「夫よ、死んでくれないか」(双葉社)©丸山正樹/双葉社本作は、「夫の家庭を壊すまで」「夫を社会的に抹殺する5つの方法」など、夫婦の愛憎劇を手掛けてきたテレビ東京による、全夫が震えるシリーズ第3弾。「デフ・ヴォイス」シリーズの丸山正樹の同名小説が原作。幸せを取り戻すためなら手段は選ばない。たとえ夫を殺してでも。結婚の理想と現実を知り尽くした、親友が共闘、衝突、マウンティングを繰り返し、満身創痍になりながらもそれぞれの人生のリスタートを目指していく、本来の自分を取り戻し、自分の幸せな人生を求めて奮闘するノンストップ・マリッジサスペンスドラマ。夫が突然失踪し、翻弄されていく甲本麻矢役の安達は、「台本を読んで、面白いドラマに出来るんじゃないかな、と改めてワクワクしました」と印象を明かし、「登場人物の中で、実は一番普通の人」と役柄について説明。安達祐実/甲本麻矢役夫の偏愛に悩む加賀美璃子役の相武も「明るく強気な自立した女性ですが、実は弱い部分や誰かに頼りたい気持ちが3人の中で1番ある女性」と役柄を語り、「それぞれのキャラクターが個性的で、シリアスなシーンでもどこか面白さがあり、観る方々によって感じ方がかなり違うと思います。ぜひ周りの方と感想を言い合いながら楽しんでください!」と視聴者へメッセージ。相武紗季/加賀美璃子役夫に対する殺人未遂を起こしてしまい、自分の行為を正当化しようとするあまり、暴走する榊友里香役の磯山は、「楽しみながら頑張って演じたい」と意気込み、「クセが強すぎる夫達をぜひ楽しみにしてください」とコメントしている。磯山さやか/榊友里香役「夫よ、死んでくれないか」は4月7日より毎週月曜日23時6分~テレビ東京ほかにて放送。(シネマカフェ編集部)
2025年02月26日現在公開中の映画『ゆきてかへらぬ』より本編映像が公開された。広瀬すず、木戸大聖、岡田将生、瀧内公美、藤間爽子、柄本佑らが出演する本作は、大正から昭和初期を舞台に、実在した男女3人の壮絶な愛と青春の物語。公開された映像は、広瀬、木戸、岡田が演じる、美しい時代を火花散らすように駆ける泰子、中也、秀雄が、ダンスホールで踊るシーン。京都から東京に移った泰子と中也は、中也の友人・秀雄と出逢い、奇妙で歪な恋愛関係へと発展していく。ある日、中也と小林は神経症に悩まされていた泰子を元気づけようと、ダンスホールに連れ出す。流行りのダンス「チャールストン」を踊る泰子と、その様子を席で見守る男ふたり。男たちは会話に飽きると、泰子と一緒に踊り出す。このシーンは、事前にそれぞれがダンス練習を行って撮影に臨んでおり、3人にとっても印象深い撮影だったそう。木戸は「3人の役の踊れるレベルが微妙に違くて、泰子、中也、小林の順に踊れるという設定だったので、このシーンの撮影前の現場でも、広瀬さんが先生になって教えてくれました」と明かす。岡田は「僕はどっちかというとテーブルに座って見ていることの方が多かったので(笑)練習の成果が出ていて、本当にすごいなと思いました」とコメント。広瀬は「セリフを喋りながらだったので、リズムが狂って大変でした」とふり返り、「中也と小林どちらと踊りたいですか?」という質問には、「中也じゃないですか?熱を持ちながら踊るっていう目的だけを楽しめる。その真っ直ぐさと熱い部分を中也は持ってる。小林は途中で“つまんない”って言われそう(笑)」と笑った。そんな彼らの奇妙な関係性が垣間見えるダンスシーン。このあと、中也のある行動がきっかけで3人の関係性が壊れていく。『ゆきてかへらぬ』は全国にて公開中。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ゆきてかへらぬ 2025年2月21日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開(C)2025 「ゆきてかへらぬ」製作委員会
2025年02月26日ジョン・リスゴー(79)が、HBOのドラマ版「ハリー・ポッター」でアルバス・ダンブルドアを演じることを「ScreenRant」に認めた。ジョン・リスゴーは、この時代を代表する名優の一人だ。映画では『ガープの世界』『愛と追憶の日々』でアカデミー助演男優賞の候補となり、テレビでは複数回エミー賞を受賞。最近では「ザ・クラウン」のウィンストン・チャーチル役でエミー賞助演男優賞を受賞した。舞台でも大活躍で、「チェンジングルーム」でトニー賞助演男優賞、「成功の甘き香り」で同主演男優賞を獲得した。今回、ダンブルドア役のオファーをもらった時のことを「まったく驚きました」とふり返る。「簡単な決断はではなかった。この役が、私の人生の最終章を決めることになるからです。とは言え、とても楽しみですよ」と前向きに話す。「再び『ハリー・ポッター』が注目されることになります。だからこそ難しい決断でした。打ち上げパーティーをする頃には私は87歳くらいになっています。でも、“イエス”と返事をしました」と葛藤しながらもオファーを受けたことを明かした。ダンブルドア役に、イギリス人ではなくアメリカ人のジョン・リスゴーがキャスティングされたことに驚くファンもいるが、「大丈夫。安心して見てほしい。ジョン・リスゴーは完璧なイギリス英語を話してくれるだろう」「チャーチル役が素晴らしかったからね」「パーフェクトな人選」と期待の声も大きい。(賀来比呂美)
2025年02月26日のん主演「幸せカナコの殺し屋生活」より、藤ヶ谷太輔(Kis-My-Ft2)が演じる桜井の場面写真が公開された。本作は、同名4コマ漫画の実写化。ブラック企業を辞めた主人公・カナコが、急いで面接を受けた企業は、まさかの殺し屋。超ホワイト待遇だったため思わず入社を決意、まさかの才能が開花し、殺し屋としての生活が始まる。日々の疲れやストレスをスカッと吹き飛ばす痛快感溢れるエナジードリンクのようなストーリー展開が見どころ。藤ヶ谷が演じる桜井は、カナコの相棒であり上司でもある。セリフのほとんどが「殺すぞ」という、ぶっきらぼうで不愛想なキャラクターだが、凄腕の持つ殺し屋でありながら、カナコを心配する案外面倒見の良い一面も。天真爛漫でおしゃべりなカナコとは対照的で、寡黙な桜井。台本では、「殺すぞ」という一言のみのセリフに加えて「…」という無言のセリフも多かったという。藤ヶ谷は、目線や仕草で細やかに演じることで意味を持たせることを特に意識したそう。「『殺すぞ』の一言で桜井はなんとなくこういうことが言いたいんだろうなって、カナコや視聴者の方に伝わるようにしたかったですね」と思いを明かし、「結構難しかったです。ただそこにいるだけじゃ意味がないから、“どうして桜井はそこにいるのか”というのを言葉を使わずにどうやったら伝えられるかな、というのはすごく考えたしやってみたし、監督にも聞きました」と撮影をふり返っている。しかし実は、準原稿での桜井のセリフはもっと多かったそう。桜井のイメージはより寡黙だと感じた藤ヶ谷が、自ら監督にセリフを減らすことを提案。過激なアクションに加えて、難しい表現までも自ら提案を重ねながら、キャラクターの再現度を追及していくというストイックな姿勢が作り上げた、桜井というキャラクターに注目だ。「幸せカナコの殺し屋生活」は2月28日(金)DMM TVにて独占配信。(シネマカフェ編集部)
2025年02月26日不朽のミュージカルを映画化した『ウィキッド ふたりの魔女』より特別映像が解禁された。第97回アカデミー賞で作品賞を含む10部門にノミネートされ、世界中で大きな話題を呼んでいる本作。『クレイジー・リッチ!』や『イン・ザ・ハイツ』のジョン・M・チュウが監督を務め、エミー賞、グラミー賞、トニー賞と数々の受賞歴を持つ実力派俳優シンシア・エリヴォと、グラミー賞の常連アーティスト、アリアナ・グランデが主演する注目作だ。この度解禁されたのは、エルファバを演じるシンシア・エリヴォとグリンダを演じるアリアナ・グランデほか、キャストと監督が「ウィキッド」の世界観について語る特別映像。長年本作の監督を務めることを夢見てきたというジョン・M・チュウは、「オズは誰もが知る魔法の国だ。美しい世界を実際に体感することができる。最高だよね」とオズの国の魅力を解説。まだ本当の強さを知らない、のちの<悪い魔女>エルファバ役のシンシア・エリヴォは、「夢みたいで不可能だと思っても実現できる」と言い、まだ本当の優しさを知らない、のちの“善い魔女”グリンダ役のアリアナ・グランデが、「グリンダも同じ 自分の魔法を探してるの」と言葉を紡いでいく。ヤギが教師になって授業をしたり、鳥が楽器を演奏したり、花が空中を舞ったりと驚きと魔法に満ちた“オズの世界”で国民たちが平和な日常を過ごしていたのも束の間、ある日突然“何者か”の策略により動物たちが迫害されていく。「動物を助けるために思いやりの輪が広がっていく。人に頼らず自分の力を解放する。その力で世界を良くしようとする」とシンシア・エリヴォが語るように、諦めることなく自らの力を信じて世界をより良いものにしていこうと勇気を持って闘うエルファバの姿が映し出されている。本作の主演をオーディションで見事勝ち取ったシンシア・エリヴォとアリアナ・グランデ。それぞれの役を演じたことでもたらした良い変化について聞かれ、シンシア・エリヴォは「大切な家族が増えた。アリアナは生涯の親友になったし、魂で結ばれている気がする。エルファバというキャラクターは私の心の大切な場所に刻まれているから、物事を乗りこえる力になってくれている。本当にそう思っている。心を癒やしてくれるの」と撮影を通してかけがえのない存在となったことを語る。アリアナ・グランデもシンシア・エリヴォに共感しながら、「私たちは作品を通じて家族になったし、ジョン(・M・チュウ監督)は私たちが必要だったと言ってくれるけど、実際には私とシンシアがグリンダとエルファバを必要としていた。グリンダと共に癒やされて、シンシアと姉妹のような絆で結ばれた」と劇中の“ふたりの魔女”のように唯一無二の固い絆で結ばれたことを明かしている。『ウィキッド ふたりの魔女』は3月7日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ウィキッド ふたりの魔女 2025年3月7日より全国にて公開© Universal Studios. All Rights Reserved.
2025年02月26日主演のオダギリジョーが共同プロデューサーも務める『夏の砂の上』が7月4日(金)に公開されることが決定。共演には高石あかり、松たか子、満島ひかり、森山直太朗、高橋文哉、光石研といった豪華キャストが名を連ねる。雨が一滴も降らない、からからに乾いた夏の長崎。幼い息子を亡くした喪失感から妻・恵子と別居中の小浦治は、働いていた造船所が潰れても新しい職を探さず、ふらふらしていた。そんな治の前に、妹の阿佐子が娘の優子を連れて訪ねてくる。阿佐子は、1人で福岡の男の元へ行くためしばらく優子を預かってくれという。こうして突然、治と姪の優子との同居生活がはじまることになるが…。読売文学賞戯曲・シナリオ賞受賞の松田正隆による傑作戯曲を、気鋭の演出家・玉田真也の監督・脚本で映画化した本作。玉田真也監督息子を亡くした主人公・小浦治をオダギリジョーが演じ、妹の娘である17歳の姪・優子を高石あかりが演じる。また、治の妻・小浦恵子を演じるのは、主演作『ファーストキス 1ST KISS』が大ヒット公開中の松たか子。また、父親のいない優子を兄の治に預ける妹・阿佐子役は満島ひかり、優子のバイト先の先輩で、優子へ好意を寄せる・立山役を高橋文哉、治が働いていた造船所の同僚・陣野を森山直太朗、同じく治の造船所の同僚・持田を名バイプレイヤーの光石研が演じ、全編オール長崎ロケで撮影された。オダギリジョーは「脚本を読んだ瞬間『これは良い作品になる!』と感じた」とコメントし、プロデューサーとして作品に深く関わったことを明かした。高石は「長崎での撮影はかけがえのないものとなりました」とふり返り、本作で長崎弁にも初挑戦した松は「全員が汗だくになりながら、この映画の世界に向かって歩いていたように思います」と回顧する。玉田監督は、「演出するにあたり、皆さんとても協力的にアイデアを出してくださり、何一つストレスなく撮影をすることができただけでなく、何度見ても芝居が面白く、最前列で観るお客さんのように彼ら彼女らの芝居をただ楽しんでいる瞬間もたくさんありました。皆さんの芝居に、この映画を想定の何倍も上に引っ張ってもらえたと思います」とコメントを寄せた。原作の松田氏は、「この映画を観て、何よりも映画らしい経験を得たことがとても嬉しかった」と完成した作品を賞賛している。『夏の砂の上』は7月4日(金)より全国にて公開。※高石あかりの「高」は、正しくは「はしごだか」(シネマカフェ編集部)■関連作品:夏の砂の上 2025年7月4日より公開(C) 2025映画『夏の砂の上』製作委員会
2025年02月26日昨年度の第96回アカデミー賞長編アニメーション映画賞にノミネートされた『ロボット・ドリームズ』。2025年を迎え、地方のミニシアターでの興行がスタートしていたなか、公開4か月で興行収入が2億円を突破したことが分かった。2024年11月8日より公開館数20館から日本で劇場公開された本作。公開から109日、2月24日時点で動員13万1,802名、興行収2億109万6,628円を記録。2025年からは主に地方のミニシアター系での上映がスタートしていたが、前年からの口コミの反響を受けて、異例の満席御礼を記録。なお好評を呼んでいる劇場パンフレットは、現在3刷2万部の重版出来となっており、引き続き上映劇場、公式通販サイトで販売がされている。大手シネマコンプレックスでの上映が少ないにも関わらず、日本全国の単館劇場で“ロボット・ドリームズ旋風”が広がっている様子。4月19日には、劇中歌「セプテンバー」を歌唱する「アース・ウインド&ファイアー」が、8年ぶりとなる来日公演が決定している。『ロボット・ドリームズ』は新宿武蔵野館ほか全国にて公開中。© 2023 Arcadia Motion Pictures S.L., Lokiz Films A.I.E., Noodles Production SARL, Les Films du Worso SARL(シネマカフェ編集部)■関連作品:ロボット・ドリームズ 2024年11月8日より新宿武蔵野館ほか全国にて公開© 2023 Arcadia Motion Pictures S.L., Lokiz Films A.I.E., Noodles Production SARL, Les Films du Worso SARL
2025年02月25日実写映画『山田くんとLv999の恋をする』より、山田と茜がネトゲ内で出会う本編映像が公開された。本作は、10~20代をはじめ、幅広い層から圧倒的な支持を受けている同名恋愛漫画の実写化。大学生・茜(山下美月)と超塩対応の高校生プロゲーマー・山田(作間龍斗)、ネトゲで出会った2人の恋を描く本作。公開された映像は、そんな2人の出会いのシーン。彼と一緒にプレーしていたネトゲを通して浮気され、フラれてしまい、課金したキャラだけが残った茜は、ストレス発散のために、ネトゲの狩場で雑魚モンスターを狩りまくっていると、同じギルド(※ゲーム内で組まれたグループのこと)のアフロ頭の山田と出会う。茜の挨拶にも「どうも」と不愛想な返事をする山田。荒ぶっていたのは、失恋したからという話をする茜に、「なら狩場譲ってもらっていいですか?」とそっけない返事。これにカチンときた茜はキレるも、山田は相変わらず超塩対応だ。注目は、劇中のネトゲ「Forest Of Saver」で2人が参加するギルドのキャラクターの声を、アニメ版「山田くんとLv999の恋をする」のキャストが担当していること。山田秋斗役の内山昂輝が「山田」、木之下茜役の水瀬いのりが「Akane」、佐々木瑠奈役の加隈亜衣が「瑠璃姫」、椿ゆかり役の土屋李央が「つばき」を演じている。『山田くんとLv999の恋をする』は3月28日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:山田くんとLv999の恋をする 2025年3月28日より公開©ましろ/COMICSMART INC. ©2025『山田くんと Lv999 の恋をする』製作委員会
2025年02月25日3月28日(金)放送のドキュメンタリー番組「100カメ」は、横浜流星主演大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」の撮影現場に潜入した模様を放送する。本作は、日本のポップカルチャーの礎を築いた“江戸のメディア王”蔦屋重三郎を横浜が演じ、彼の波乱万丈の生涯を描く、笑いと涙と謎に満ちた痛快エンターテインメント。「オードリー」が司会を務める「100カメ」は、様々な場所に100台の固定カメラを設置し、人々の生態を観察するドキュメンタリー番組。来月は、いま注目の大河ドラマの撮影現場に潜入。蔦重こと蔦屋重三郎役の横浜、瀬川役の小芝風花の姿が映し出された予告映像も公開された。第9回あらすじ(3月2日放送)瀬川(小芝風花)の身請け話を耳にした蔦重(横浜流星)は、瀬川を思う気持ちに初めて気づく。一方、新之助(井之脇海)はうつせみ(小野花梨)と吉原を抜け出す計画を立てる――。「100カメ×大河ドラマ『べらぼう ~蔦重栄華乃夢噺~』」は3月28日(金)22時~NHK 総合にて放送。大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」は毎週日曜日20時~NHK 総合、18時~NHK BS、12時15分~NHK BSP4Kにて放送中。(シネマカフェ編集部)
2025年02月25日桐谷健太主演ドラマ「いつか、ヒーロー」に、レギュラーキャストとして宮世琉弥、長濱ねる、でんでん、板谷由夏、北村有起哉の出演が決定した。本作は、元児童養護施設職員のアラフィフ男・赤山が、夢を失くしたかつての教え子たちと共に、腐った巨大権力相手に痛快な復讐劇を繰り広げる、脚本家・林宏司による5年ぶりのオリジナル作品。新たに発表された5人が演じるのは、敵が味方か、桐谷演じる主人公・赤山と対峙する人物たち。「問題物件」に出演中の宮世が、相手の弱みにつけこみ、徹底的に追い込む、赤山と教え子たちを排除しようとする正体不明の男・氷室海斗。元「欅坂46」の長濱は、赤山の教え子のひとりで、赤山のバディとして、教え子探しや復讐計画に協力していく樋口ゆかりを演じる。氷室海斗役/宮世琉弥「心に深い闇を抱いてしまっている役なので、氷室の闇が生まれてしまった背景も大切にして、共感した上で大事に演じていきたいなと思います」と意気込んだ宮世は、「何が正義で何が悪か。悪と思える事柄も、そのバックボーンを知れば見方が変わるかもしれない。皆様にとっての『正義と悪』は、何があっても変わらずにあり続けますか?僕も演じながら沢山考えさせられる作品です。是非!楽しみにしていてください!」とメッセージ。樋口ゆかり役/長濱ねる長濱も「隣に誰が住んでいるかもわからない冷たい世の中になってしまったと時代を嘆く声も聞こえてきますが、私はそうは思いません。寂しさの中にもきっと希望はあると信じているし、世界を変えてくれる何かに私たちは期待している。そんな光を届けられたらいいなと思います」とコメントしている。大原要蔵役/でんでんまた、赤山を自らの家に住まわせ、面倒を見てくれる最大の協力者、物語のキーマンとなる大原要蔵をでんでん、テレビ局の政治部エース記者・西郡十和子を板谷、社会を牛耳る一大コングロマリット「ドリームグループ」会長・若王子公威を北村が演じる。西郡十和子役/板谷由夏でんでんは「パンチの効いたドラマですたい!皆様も脚本家になったつもりで見られると何倍も楽しくなりますよ」とアピールし、板谷は「今までにあまり演じたことのないタイプの女性になる予感がしています」と語る。北村は「どうやら表の顔と裏の顔がありそう」と役柄を分析し、「浮き足だつ自分を抑えて、しっかりと演じさせてもらいます。どうぞお楽しみに」と視聴者へ呼びかけている。若王子公威役/北村有起哉「いつか、ヒーロー」は4月6日より毎週日曜日22時15分~ABCテレビにて放送、放送終了後TVer・ABEMAにて見逃し配信。(シネマカフェ編集部)
2025年02月25日豆原一成(JO1)主演で大人気漫画を実写映画化する『BADBOYS -THE MOVIE-』から、主人公・桐木司の「極楽蝶」を取り巻く、最強チームのトップ&伝説の不良たちが解禁となった。シリーズ累計発行部数5,500万部を誇る、田中宏による伝説的不良漫画を、主演・豆原を筆頭に池崎理人(INI)、山中柔太朗、井上想良ら注目キャストの共演で映画化した本作。この度解禁となったのは、「極楽蝶」メンバーの周囲を取り巻く豪華追加キャスト陣。司の想い人となる、由本久美役には、2016年度下半期の連続テレビ小説「べっぴんさん」で主人公・坂東すみれの娘・さくら役に抜擢され注目を集めると、2020年には映画『鬼ガール!!』にて、映画初主演を果たした井頭愛海。本作では、主人公司の想い人であり、チーム同士の抗争に巻き込まれる重要な役どころとなるが、「熱意とパワーが溢れている撮影現場で、そんな作品の一員になれてとても嬉しかったです」と撮影をふり返り、久美というキャラクターについては「真っ直ぐな心を持ったピュアな女の子です。たまに出てくるちょっぴり天然な所が可愛くて大好きな所です」と、見どころをアピールしている。「極楽蝶」と激しい争いを繰り広げる、「廣島Night’s(ナイツ)」の七代目総長ヒロ役には、話題作・映画『ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー』へも出演、ダンサーでもあり多彩な活躍が光る岩永丞威。司らと敵対するチームだが、「極悪非道な『廣島Night’s』の総長にも色んな表情があって、演じていて楽しかったです」と語り、「廣島Night’s」には「極楽蝶」の幹部・寿雄(山中柔太朗)がかつて属していたこともあり、物語の中でどのような関係性になっていくのか注目される。族の戦国時代を支配し続ける「陴威窠斗(BEAST)」の総長段野秀典役には、2023年のTBS日曜劇場「下剋上球児」で根室知廣役として本格ブレイクし、1月期の連続ドラマ「私の知らない私」「五十嵐夫妻は偽装他人」と2本に出演するなど注目の兵頭功海。圧倒的な勢力を誇る「陴威窠斗」のトップであり、強さに取りつかれたといわれる最強の男・段野を演じたことをふり返り、「素敵な原作に参加させて頂けること、そして段野秀典という最強の男を生きれたこと、とても貴重な時間でした」と撮影に込めた熱い思いを明かし、「豆原くん始め同世代のキャストと熱い撮影ができたので、その熱さを是非劇場でご覧下さい」と、豆原ら「極楽蝶」の面々との熱いシーンについても見どころとしてアピールした。幼いころの司を助け、司が憧れ続けている伝説の不良・村越役には、「HIGH&LOW」シリーズやテレビドラマ「仮想儀礼」など、ドラマ・映画・舞台など多方面で活躍し続ける、青柳翔。演じた村越について、「今回は背中で語るような伝説の男ということで、どこか内に秘めた優しさも感じてもらえるように意識して演じました」とコメントを寄せている。自身の強さ以外に興味がなくなってしまった段野に代わり、チームをまとめ上げる「陴威窠斗」のナンバー2、高間数俊役には、映画『いつもうしろに』にて主演を務め、「海に眠るダイヤモンド」といった話題作へも出演する大下ヒロト。高間役については、当初はこれまでに演じたことがない役柄で不安だったと語りながらも、「撮影が始まり、陴威窠斗(BEAST)のメンバーの前に立ち、声を荒げると、メンバーのみんな恐ろしい顔をして返事をしてくれるので、徐々にエンジンがかかっていきました」と語っており、練習をかさねたというアクションシーンにも、並々ならぬ気合で臨んだことを明かしている。「廣島Night’s」のヒロの恋人であり、久美の良き相談相手ともなる女性、エリカ役には、2015年の特撮テレビドラマ「手裏剣戦隊ニンニンジャー」の百地霞/モモニンジャー役として人気を集め、テレビドラマ「新空港占拠」「silent」「いちばんすきな花」など話題作に出演が続く山谷花純。エリカについて、「若い世代の男の子達が一生懸命汗水垂らしながらお芝居と向き合う姿を眺めていた撮影期間。なんだか込み上げるものがありました。彼らの勇姿が沢山の人に届くことを願っています」と、撮影をふり返り、感慨深く語っている。新キャストコメント全文【由本久美役井頭愛海】熱意とパワーが溢れている撮影現場で、そんな作品の一員になれてとても嬉しかったです。私が演じた由本久美ちゃんは、真っ直ぐな心を持ったピュアな女の子です。たまに出てくるちょっぴり天然な所が可愛くて大好きな所です!大切に久美ちゃんを演じさせて頂きました。沢山の熱い思いが詰まった作品になっていますので、是非劇場でその瞬間を見届けて下さい。よろしくお願いします!!【ヒロ役岩永丞威】この映画への出演が決まり、漫画「BADBOYS」を拝見しました。役作りの為に意識していたのもありますが、ヒロのファンになりました。極悪非道な「廣島Night’s」の総長にも色んな表情があって演じていて楽しかったです。劇中の怒涛のアクションももちろん見どころですが、実はヒロにはもう一つの戦いが、、こちらもお見逃しなく。「廣島Night’s」のチームヒロも是非応援お願いします!熱い友情と単車の浪漫が送る漢達の物語を見守ってください【段野秀典役兵頭功海】男なら一度は憧れるBADBOYSという素敵な原作に参加させて頂ける事、そして段野秀典という最強の男を生きれた事、とても貴重な時間でした。正直僕と段野は掛け離れていると思い不安な気持ちもありましたが、今の僕にどう演じる事ができるだろうと考え、原作へのリスペクトを忘れずに、僕なりの段野を生きさせて頂きました。豆原くん始め同世代のキャストと熱い撮影が出来たので、その熱さを是非劇場でご覧下さい。【村越役青柳翔】今までも喧嘩に明け暮れるアウトローな役柄はありましたが、今回は背中で語るような伝説の男ということで、どこか内に秘めた優しさも感じてもらえるように意識して演じました。バイクファンとっては垂涎もののバイクに実際に乗って撮影できたことも良い思い出になりました!熱いバトルシーンの他に、そんな点にも注目してもらえたら嬉しいです!是非公開まで、楽しみにお待ちください!【高間数俊役大下ヒロト】高間数俊役を演じました、大下ヒロトです。「陴威窠斗(BEAST)」というチームのナンバー2なのですが、自分は強そうな役も、アクションの経験もあまり無かったので正直不安でした。スタントチームGocooの出口さんに、アクションを一から教えてもらい、筋肉痛と戦いながら、極楽蝶のメンバーと殺陣をつけていきました。撮影が始まり、陴威窠斗(BEAST)のメンバーの前に立ち、声を荒げると、メンバーの皆んなが恐ろしい顔をして返事をしてくれるので、徐々にエンジンがかかっていきました。撮影で一番記憶に残っているのは、最後の三日間です。最後の三日間は、とある場所でひたすらアクションシーンを撮影しました。疲れを一切感じさせないフレッシュなエネルギーの役者のみんなに負けないように、気合を入れて臨みました。是非、公開まで楽しみにしていてください。【エリカ役山谷花純】数年前、ショートドラマの現場で出会った西川達郎監督。西川監督が商業映画を撮る日が来た!そしてお声をかけて頂いた!何としても出たい!そう思いました。若い世代の男の子達が本当に一生懸命汗水垂らしながらお芝居と向き合う姿を現場の隅っこから眺めた撮影期間。なんだか込み上げるものがありました。彼らの勇姿が沢山の人に届くことを願ってます。『BADBOYS -THE MOVIE-』は5月30日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:BADBOYS -THE MOVIE- 2025年5⽉30⽇より全国にて公開©⽥中宏・少年画報社/映画「BADBOYS」製作委員会
2025年02月25日第75回ベルリン国際映画祭にて、横浜聡子監督の最新作『海辺へ行く道』がジェネレーション部門でスペシャルメンションを受賞した。「ジェネレーション部門」は1978年に設立され、子どもが主人公の作品を対象としている。国際審査員からは、「この映画は、優しさと遊び心のあるユーモアで私たちの心を掴みました。明るく陽気な想像力と創造力で、芸術の無限の可能性と、予期せぬ出来事と出会う幸福を思い出させてくれました」と評された。海外版ポスタービジュアル現地時間、2月22日に行われた授賞式に出席した横浜監督は、「この映画は劇的な出来事は起こりませんし社会問題を叫ぶ映画でもありません。何か素敵なことが起こるかもしれないというささやかな予感を胸に、無邪気に作品を作り続ける若者たちの映画です。今回賞をいただけたのは、そんな、目に見えない、言葉で表せない彼らの”予感”が伝わったからかもしれません。ジェネレーション部門の審査員の皆さん、この作品を選んでくださり本当にありがとうございます」とコメント。そして、「ベルリンの観客の皆さんは、この映画に散りばめられたユーモアを見てたくさん笑ってくれました。私はその瞬間が一番幸せでした。ベルリンで聞いた笑い声と温かい拍手を支えにこれからしばらく生きていける気がします。観客の皆さん、ありがとうございます」と観客へ感謝の言葉を送り、喜びをかみしめた。なお、これまでの日本映画で、同部門でのスペシャルメンション獲得は、『ウィーアーリトルゾンビーズ』(19/長久允監督)、『風の電話』(20/諏訪敦彦監督)があったが、Generation Kplus部門での授与は本作が日本初となる。一足先に日本に帰国していた主演の原田琥之佑からも、「横浜監督はじめ、大好きなメンバーで作ったこの作品が素晴らしい賞をいただけたのは超絶嬉しいです!この映画は、僕たち中学生が主な登場人物になっています。だからこそ、【ジェネレーション部門】という同世代の子供たちの部門で選んでもらえたことにご縁を感じましたし、すごく誇らしく思います。もっともっと世界の人へ届いて欲しいと思っています」という、喜びとこれからの劇場公開に向けて期待を寄せるコメントが到着した。原田琥之佑本作は2025年の瀬戸内国際芸術祭にも参加が決定している。『海辺へ行く道』は2025年晩夏、公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:海辺へ行く道 2025年晩夏公開(C)2025映画「海辺へ行く道」製作委員会
2025年02月25日茅島みずき主演ドラマ「霧尾ファンクラブ」の放送が決定した。三好藍美と染谷波は、同じ高校に通う親友。クールで一匹狼っぽい藍美と、穏やかで愛嬌のある波の話題は、気になるクラスメイト“霧尾くん”こと、霧尾賢のことで持ちきり。推しの霧尾くんに近づくため、2人は奇妙なラブソングを作り、呪術に手を出そうとし、アブナイ妄想も…とリアルなラブまでは一向に辿り着けそうにない。そんなある日、ひょんなことから霧尾くんとの距離が少しずつ縮まり――。「霧尾ファンクラブ」©地球のお魚ぽんちゃん・実業之日本社/中京テレビ本作は、2022年に「COMICリュエル」で連載がスタート、「このマンガがすごい!2024」オンナ編第6位、「このマンガがすごい!2025」オンナ編第10位にランクインした同名漫画のドラマ化。女子高生の三好藍美と染谷波が、互いに好意を寄せるクラスメイト・霧尾くんと過ごす日常を描いた物語だ。主演は、「あの子の子ども」「【推しの子】」などに出演した茅島。今回演じるのは、クラスメイト霧尾くんを一途に推す女子高生・三好藍美。藍美の友人であり、恋のライバルでもある染谷波は、「アオハライド」「3年C組は不倫してます。」「インフォーマ -闇を生きる獣たち-」の莉子が演じる。「霧尾ファンクラブ」は4月2日(水)24時24分~中京テレビ・日本テレビ系にて放送開始。(シネマカフェ編集部)
2025年02月25日次期連続テレビ小説「あんぱん」より、北村匠海のクランクイン映像が公式SNSに公開された。本作は、アンパンマンを生み出したやなせたかしと小松暢夫婦をモデルした物語。主人公・朝田のぶを今田美桜、のぶの夫・柳井嵩を北村匠海が演じるほか、松嶋菜々子、二宮和也、竹野内豊、加瀬亮、河合優実、原菜乃華らが出演する。昨年9月8日に、高知ロケでクランクインを迎えた今田と北村。映像には、学生服姿で自然豊かな場所を歩く初日の様子が収められており、「学ラン姿も馴染んでて、さすが!」、「制服、帽子似合ってます」、「早く嵩さんに会いたいです」、「とても楽しみです」と視聴者から多くの“放送開始が待ち遠しい”の声が見られた。連続テレビ小説「あんぱん」は3月31日(月)より毎週月~土曜日8時~/再放送12時45分※土曜日は1週間をふり返りNHK 総合ほかにて放送(全26週/130回)。(シネマカフェ編集部)
2025年02月25日現在公開中の目黒蓮(Snow Man)と佐野勇斗(M!LK)が共演する劇場版『トリリオンゲーム』より、密着Vlog「【目黒蓮&佐野勇斗の約半年間の宣伝活動に密着!】HARU&GAKU-PROMOTION DOCUMENT-」が公開された。今回の映像では、雑誌の取材から始まり、TV収録、完成披露舞台挨拶、公開直前イベント、初日舞台挨拶まで、約半年間に渡る目黒と佐野の宣伝の様子が収められている。インタビュー、舞台挨拶の裏側や共演者たちとのたわいのないやり取りなど、2人の素顔が満載だ。本作は、2023年夏に放送された連続ドラマ「トリリオンゲーム」の劇場版。天性の人たらしで信念のためにワガママを突き通す“世界を覆すハッタリ男”のハル(目黒)、気弱で心優しい“凄腕エンジニア”のガク(佐野)がタッグを組み、ゼロから起業し、あらゆることに挑戦した。そして、資金も会社も大きくなった2人のロードマップの続きが、スケールアップしてスクリーンに登場。2月14日から全国345館で公開され、週末動員ランキング(2月14~16日・興行通信社調べ)No.1を獲得、3日間で観客動員数:43万人、興行収入:6.1億円を突破。2週目も週末観客動員数ランキング1位(2月21~23日・興行通信社調べ)となり、24日までの11日間で観客動員数86万人、興行収入12億円を突破した。映像に加えて今回、ハル、ガク、凜々(福本莉子)のトリリオンゲーム社創立メンバー3人のメイキングカットも到着。島で畑仕事の手伝いをする撮影合間の微笑ましいカットや、目黒と佐野がスポーツカーに乗り、笑顔を見せるカット、紋付袴姿の目黒が監督と真剣に話し合っている場面も公開された。劇場版『トリリオンゲーム』は公開中。(シネマカフェ編集部)■関連作品:劇場版 トリリオンゲーム 2025年2月14日より全国にて公開Ⓒ2025劇場版『トリリオンゲーム』製作委員会Ⓒ稲垣理一郎・池上遼一/小学館
2025年02月25日現在放送中の横浜流星主演大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」の公式SNSが、小芝風花演じる瀬川の映像を公開した。本作は、“江戸のメディア王”蔦屋重三郎の波乱万丈の生涯を描く、森下佳子脚本の笑いと涙と謎に満ちた痛快エンターテインメント。今回公開された映像には、瀬川の花魁道中の撮影の様子が見られる。蔦重(横浜)と共に親に捨てられた幼なじみで、吉原の老舗妓楼「松葉屋」を代表する遊女・花の井は、とある理由から、長らく途絶えていた伝説の遊女の名跡“瀬川”を継ぎ、その名を江戸市中に轟かすことに。歩いた後に残る、綺麗な八の字を見て「やったー!」と喜ぶ小芝の姿が収められており、SNSでは「風花ちゃんのヤッター!!可愛い」、「美しいなぁ」、「本当に綺麗な八の字」、「こういうふうに撮ってんだ!」と反響が。また先日は、“花の井”と“瀬川”の比較映像も公開され、こちらも「美しくて見惚れてしまいます」、「瀬川の気合いが伝わる」、「どっちも素敵です」、「誰よりも幸せになってくれ」などと話題に。そんないま注目の小芝が、2月28日(金)の「あさイチ」プレミアムトークに登場。こちらも必見だ。第9回あらすじ(3月2日放送)瀬川(小芝風花)の身請け話を耳にした蔦重(横浜流星)は、瀬川を思う気持ちに初めて気づく。一方、新之助(井之脇海)はうつせみ(小野花梨)と吉原を抜け出す計画を立てる――。大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」は毎週日曜日20時~NHK 総合、18時~NHK BS、12時15分~NHK BSP4Kにて放送中。「あさイチ」は毎週月~金曜日8時15分~NHK 総合にて放送中。(シネマカフェ編集部)
2025年02月25日岡山天音が主演を務めるNHK特集ドラマ「どうせ死ぬなら、パリで死のう。」から新たな出演者と音楽担当が発表された。人生をこじらせた哲学者の昼間吉人(岡山天音)と、人生を諦めた少年・幸太(森優理斗)、共同生活で育むのは“明日への絶望”!?稀代の悲観主義者(ペシミスト)、エミール・シオランが残した、人生を全否定する数々の言葉に触発され、なぜか生きる糧を見いだしてく…。そんな2人の奇妙な日常にほっこりする人間賛歌ドラマ。この度、その登場人物と新たなキャストが明らかになった。昼間吉人役/岡山天音経済的に困窮する大学の非常勤講師。悲観主義者(ペシミスト)のエミール・シオラン研究が専門で、自身もネガティブすぎる思考を持っている。昼間幸太役/森優理斗吉人の甥っ子。母・明美の出産準備に伴い、吉人に預けられることに。昼間明美役/村川絵梨吉人の姉。天真爛漫な性格で、恋愛体質。幸太の父親と別れた後、別の男の子どもを妊娠し破局。現在は、大和田と交際中。大和田理玖役/中村織央明美の恋人。売れないバンドマンで、豪快な性格。幸太のこともかわいがっている。三木ひかり役/片岡礼子吉人が非常勤講師として働く大学の准教授。吉人のことを気にかけており、よき理解者。コンビニ店長・和辻役/おいでやす小田吉人のバイト先のコンビニ店長。生真面目な性格。萩原雪乃役/ゆうちゃみ吉人の大学の教え子。俳優になる夢を抱いている。春川昆役/渡部潤一謎の清掃員。フランスに対する思いが強い。【音楽担当】/nih(ニフ)2017年からDTMを使用した制作活動を開始。ピアノ、シンセサイザー、環境音を用いたアンビエントやポストクラシカル作品を制作。儚くも美しい情緒的なサウンドスケープを特徴とし、リスナーを非日常へと誘う。アンビエントユニット「nu/ nu/」のコンポーザーとしても活動中。特集ドラマ「どうせ死ぬなら、パリで死のう。」は3月16日(日)23時~NHK総合にて放送。(シネマカフェ編集部)
2025年02月25日今年1月、映画芸術科学アカデミーは例年アカデミー賞授賞式で行われてきた、歌曲賞にノミネートされている曲のライブ・パフォーマンスを今年の授賞式では「取り止める」ことを明らかにした。その理由を「ライブ・パフォーマンスから離れ、ソングライターにフォーカスします。楽曲に生命を吹き込んだチームに対し、個人的な考察を通して、彼らの芸術性をお祝いします」と表明していたが、これはあくまでも歌曲賞の候補曲に関してであって、授賞式全体から完全にライブ・パフォーマンスを取り除くというわけではないようだ。数時間前、同アカデミーはSNSなどで、『ウィキッド ふたりの魔女』のシンシア・エリヴォ&アリアナ・グランデ、俳優・歌手のクィーン・ラティファ、英歌手のRaye、「BLACKPINK」のリサ、シンガーソングライターのドージャ・キャットが授賞式でライブ・パフォーマンスを行うことを発表した。それぞれが何の曲を演奏するのかは明らかになっていないが、今月初め、「Puck News」は今年のアカデミー賞授賞式はシンシア・エリヴォ&アリアナ・グランデによる『ウィキッド』メドレーで幕を開けるらしいと報じていた。『ウィキッド ふたりの魔女』の劇中で使用されている楽曲は、ブロードウェイで使用されている曲のため、「オリジナルである」ことが条件とされる歌曲賞の選考対象外だった。第97回アカデミー賞授賞式は3月2日開催予定。(賀来比呂美)■関連作品:ウィキッド ふたりの魔女 2025年3月7日より全国にて公開© Universal Studios. All Rights Reserved.
2025年02月25日昨年日本公開されたキム・ヘス×ヨム・ジョンア主演韓国映画『密輸 1970』が、3月12日(水)よりPrime Videoにて見放題独占配信されることが決定した。2023年の「第44回青龍映画賞」で最優秀作品賞を含む4冠に輝き、同年サマーシーズンの韓国で500万人以上を動員した大ヒット作。「トリガー ニュースの裏側」『国家が破産する日』のキム・ヘス、「SKYキャッスル~上流階級の妻たち~」『クロス・ミッション』などのヨム・ジョンア、『モガディシュ 脱出までの14日間』「ムービング」チョ・インソンら豪華俳優陣が集結し、稀代のヒットメーカー、リュ・スンワン監督が衝撃の実話から着想を得て作り上げた。金塊を巡る駆引きも、命を懸けた激闘も、こじれた友情も――決着をつけるのは海の中1970年代半ば、韓国の漁村クンチョン。海が化学工場の廃棄物で汚され、地元の海女さんチームが失職の危機に直面する。リーダーのジンスクは仲間の生活を守るため、海底から密輸品を引き上げる仕事を請け負うことに。ところが作業中に税関の摘発に遭い、ジンスクは刑務所送りに、彼女の親友チュンジャだけが現場から逃亡した。その2年後、ソウルからクンチョンに舞い戻ってきたチュンジャは、出所したジンスクに新たな密輸のもうけ話を持ちかけるが、ジンスクはチュンジャへの不信感を拭えない。密輸王クォン、チンピラのドリ、税関のジャンチュンの思惑が絡むなか、苦境に陥った海女さんチームは人生の再起を懸けた大勝負に身を投じていく…。“海女”と“密輸”という意表を突いた組み合わせが観る者の興味をそそる本作でダブル主演を務めるのはキム・ヘス、ヨム・ジョンアというふたりのスター俳優。キム・ヘス演じる奔放で頭が切れるチュンジャと、ヨム・ジョンア演じる責任感の強いジンスクが、互いへの猜疑心に揺らぎながらも共闘し、海女としての意地とプライド、女性同士の連帯感を爆発させるクライマックスが熱い興奮を呼び起こす。さらに、密輸王クォン役チョ・インソン、チンピラのドリ役パク・ジョンミン、税関のジャンチュン役キム・ジョンス、注目の若手コ・ミンシまで、新旧の実力派俳優が勢揃いし、予測不能な海洋クライム・アクションを展開する監督は、『ベテラン』シリーズ『モガディシュ 脱出までの14日間』のリュ・スンワン。アクション&サスペンス演出に定評のある監督ならではの外連味はそのままに、自らが選んだ70年代の大衆歌謡曲とファンキーな音楽、カラフルなファッションを全編にフィーチャー。日本の昭和テイストにも通じるレトロポップな映像世界を創出した。巨額の金塊をめぐり、クセモノ揃いのキャラクターが織りなす、騙し騙されの駆け引きから目が離せない。命懸けの大乱戦をサバイブし、最後に笑うのは誰なのか――!?爽快騙し合いバトルは見逃せない。『密輸 1970』は3月12日(水)0時よりPrime Videoにて配信開始。(シネマカフェ編集部)■関連作品:密輸 1970 2024年7月12日より新宿ピカデリーほか全国にて公開© 2023 NEXT ENTERTAINMENT WORLD & FILMMAKERS R&K. All Rights Reserved.
2025年02月25日23日(現地時間)、第31回SAG(全米映画俳優組合)賞授賞式がロサンゼルスのシュライン・オーディトリアムで開催された。司会は『アナと雪の女王』のクリスティン・ベル。映画部門では、最多5ノミネーションを獲得していた『ウィキッド ふたりの魔女』は無冠に終わり、『教皇選挙』がキャスト賞を受賞した。テレビ部門では最多5ノミネーションを獲得していた「SHOGUN 将軍」がドラマシリーズのアンサンブル賞を含む4冠に輝いた。ドラマシリーズの男優賞には真田広之と浅野忠信の2人がノミネートされるという快挙を果たし、最終的に真田が受賞した。コメディシリーズのアンサンブル賞には「マーダーズ・イン・ビルディング」が選ばれた。賞レース常連の「アボット エレメンタリー」「一流シェフのファミリーレストラン」「The Hacks」「シュリンキング:悩めるセラピスト」が共にノミネートされていたため、意外な結果となった。「マーダーズ・イン・ビルディング」のメインキャストの一人、セレーナ・ゴメスも受賞は予想外だったようで、プレゼンターが受賞作品タイトルを読み上げると「ウソでしょ?」とビックリする姿が目撃されている。主な受賞作品、受賞者は以下の通り。【映画部門】■キャスト賞『教皇選挙』■主演女優賞デミ・ムーア『サブスタンス』■主演男優賞ティモシー・シャラメ『名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN』■助演女優賞ゾーイ・サルダナ『エミリア・ペレス』■助演男優賞キーラン・カルキン『リアル・ペイン~心の旅~』■スタント・アンサンブル賞『フォールガイ』【テレビ部門】■アンサンブル賞(ドラマシリーズ)「SHOGUN 将軍」■ドラマシリーズ女優賞アンナ・サワイ「SHOGUN 将軍」■ドラマシリーズ男優賞真田広之「SHOGUN 将軍」■アンサンブル賞(コメディシリーズ)「マーダーズ・イン・ビルディング」■コメディシリーズ女優賞ジーン・スマート「Hacks」■コメディシリーズ男優賞マーティン・ショート「マーダーズ・イン・ビルディング」■テレビ映画・リミテッドシリーズ女優賞ジェシカ・ガニング「私のトナカイちゃん」■テレビ映画・リミテッドシリーズ男優賞コリン・ファレル「THE PENGUIN-ザ・ペンギン-」■スタント・アンサンブル賞「SHOGUN 将軍」■生涯功労賞ジェーン・フォンダ(賀来比呂美)■関連作品:教皇選挙 2025年3月20日よりTOHO シネマズ シャンテほか全国にて公開© 2024 Conclave Distribution, LLC.
2025年02月25日最新ドラマシリーズ「スター・ウォーズ:キャシアン・アンドー」シーズン2が、4月23日(水)よりディズニープラスにて日米同時独占配信されることが決定、特報の映像とキービジュアルが全世界で解禁となった。本作の舞台は、銀河帝国が支配する暗黒の時代、『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』に直結する<反乱軍>として立ち上がる名もなき戦士たちの“最後の4年間”の物語を、後に反乱軍の情報将校となるキャシアン・アンドーを主人公に描く。今年、17年ぶりに日本で開催される究極の祭典「スター・ウォーズ セレブレーション 2025」(4月18~20日/幕張メッセ)へ向けて、主演のディエゴ・ルナ(キャシアン・アンドー役)の来日も発表されており、特報は全世界で期待が高まる初映像の解禁となっている。ディエゴ・ルナ Photo by Stuart C. Wilson/Getty Images for Disney『ローグ・ワン』そして『スター・ウォーズ/新たなる希望(エピソード4)』へと繋がる5年間が舞台となる本作。帝国軍が銀河を支配する暗黒の時代に、これまで「スター・ウォーズ」の歴史において常に要となる存在であった<反乱軍>の誕生が描かれている。主人公は、極秘チーム“ローグ・ワン”で命がけのミッションに挑んだ戦士たちの1人であり、反乱軍の情報将校として活躍したキャシアン・アンドー。シーズン1では、ただの一市民でしかなかったキャシアンが謎の男ルーセン・レイエルに見込まれ、多額の報酬と引き換えに帝国軍の金庫を襲う作戦に挑み成功する。その行動は、帝国の圧政により自由を失い、苦しい生活を強いられた銀河の各地に潜む反乱分子の人々を勇気づける蜂起として受け止められた。時は帝国圧政の最中、これを帝国が見逃すはずもなく、キャシアンは反乱組織の中心人物と繋がっていると疑われ、帝国保安局ISBの優秀な監査官デドラ・ミーロにその行方を追われるように。「キャシアン・アンドー」シーズン2(C)2023 Lucasfilm Ltd.その裏で、『ローグ・ワン』でキャシアンに極秘任務を託したモン・モスマはルーセンと手を組み、帝国に対する反乱組織による革命を計画。キャシアンを古くから知るビックスやキャシアンの義母マーヴァも帝国への抵抗を見せていたが、ビックスは帝国に捕まり、マーヴァは死去。マーヴァの最期の言づてを聞いたキャシアンはなにかを決意し、帝国軍に乗り込んでビックスを助け出す。そしてルーセンに、「自分を仲間にするか、殺すか」という究極の選択を迫る緊迫のシーンでシーズン1は締めくくられた。最終話でマーヴァを弔うパレードの中で響いた「帝国と戦え!」というマーヴァの声に鼓舞され街で暴動が起きたように、各地でくすぶっていた“反乱”の灯が広がるまでを描いたシーズン1。その続きの物語を描くシーズン2では、『ローグ・ワン』に直結するまでの最後の4年間が描かれる。市井に生きる一般市民でしかなかったキャシアンがどのようにしてこの“大義”のために自らを犠牲にし、デス・スターを破壊するべく決死のミッションに臨む、反乱軍のヒーローとなっていくのか――。『ローグ・ワン』で迎えた衝撃のラストに着々と近づいていく、銀河の“革命”の物語に世界中の注目が集まっている。今回解禁された特報には、反乱組織の仲間となったキャシアンが“革命”を起こすべく命を懸けてミッションに挑む姿が次々と映し出されていく。また、『ローグ・ワン』にも登場した、過激派の反乱戦士ソウ・ゲレラや帝国軍将校クレニック、反乱軍の基地から飛び立つXウイング、そしてキャシアンが反乱軍用に再プログラムした元帝国軍の警備ドロイドで相棒のK-2SOらしきドロイドの姿も。さらに映像とともに流れている楽曲は、シンガー・ソングライターのスティーブ・アールが第47回グラミー賞で最優秀コンテンポラリー・フォーク・アルバム賞を初めて受賞したアルバムに収録された楽曲「The Revolution starts now(革命はいまはじまる)」。“革命”を起こそうと武器をもって立ち上がるキャシアンと仲間たちの姿と重なり、彼らのドラマをより一層熱く盛り上げている。「スター・ウォーズ:キャシアン・アンドー」シーズン2は4月23日(水)よりディズニープラスにて日米同時独占配信開始。(シネマカフェ編集部)■関連作品:スター・ウォーズ/ファントム・メナス(エピソード1)4K 2024年5月3日より全国25劇場にて公開©2024 Lucasfilm Ltd.
2025年02月25日昨年「わたしの宝物」の主演でも話題を集めた松本若菜が、4月期より放送される新水10ドラマ「Dr.アシュラ」にて主演を務める。本作は、命と最前線で向き合う救急科を舞台に、どんな急患も絶対に断らない、そしてどんな手を使ってでも絶対に助けるスゴ腕のスーパー救命医の活躍をノンストップで贈る救命医療ドラマ。原作は2015年から2016年にかけて「週刊漫画ゴラク」にて連載された、こしのりょうによる同名コミック(日本文芸社/全3巻)。原作の世界観を大切に、連ドラオリジナル要素を加えながら上質かつ圧倒的熱量を秘めたエンターテイメント作品へ昇華させる。「Drアシュラ」1巻書影©こしのりょう/日本文芸社昨年ブレイク俳優ランキング1位(女性編)に輝いた松本を主演に迎え入れ、救命の現場=“修羅場”で命を助けたい、その純粋な思いと卓越した技術で組織も上司も、ヤクザですらも黙らせる主人公・杏野朱羅(あんの・しゅら)の痛快ノンストップ救命劇場となる。■“命の最前線”に立つ、修羅場を制するスーパー救命医朱羅は帝釈総合病院救命科に属する39歳の救命医。運び込まれる急患は一切区別せず、お金がなくても、ヤクザであろうと「絶対に助ける」という強い信念を持つ。病院の都合を勘案したり上司に忖度したりするつもりも一切なく、ただ目の前の患者を救うことだけに心血を注ぐ。生死に関わる修羅場であればあるほど本領を発揮し、ときには重症患者2人を同時にオペすることも。その立ち振る舞いから、三面六臂(さんめんろっぴ)の鬼神・阿修羅になぞらえ“アシュラ先生”と院内では呼ばれている。また、ホットラインを事前に予知する特殊能力をもち、朱羅が「来る」とつぶやくと必ずホットラインが鳴り、急患が運び込まれてくる。そんな朱羅は、決して生まれながらの天才ではなく、血のにじむような努力と研鑽を重ねていまに至る。「修羅場に“もう一度”なんかない。もしも誤ればそこにあるのは“死”」であることは朱羅が一番よく理解しており、極限のプレッシャーの中、命の最前線に立ち続ける。それだけやり続けてこられたのは、ある人物との約束が関係しているようで…。ちなみに救命のスキルは抜群だが、それ以外はまるでダメで日常生活はズボラそのもの、というギャップの持ち主。■松本若菜が7年連続フジ連ドラ出演&2年連続主演主人公・杏野朱羅を演じるのは、「2025年 エランドール賞」で新人賞を受賞するなど、不動の人気と確かな芝居力で視聴者を魅了し続ける松本若菜。松本若菜昨年は「西園寺さんは家事をしない」(TBS)、「わたしの宝物」(フジテレビ)で2クール連続主演を務めたことも記憶に新しく、2019年放送の「トレース~科捜研の男~」を皮切りに、今作「Dr.アシュラ」で7年連続フジ連ドラ出演。フジ連ドラ主演を務めるのは「わたしの宝物」に続き2年連続かつ2作品連続となる。2007年に俳優デビューし、今年で19年目を迎える松本。俳優人生20年目の節目を来年に控えさらなる躍進を続ける松本が、ノンストップで救命を続ける強烈キャラで新境地に挑む。ちなみに、本日2月25日は松本の誕生日となる。■ヤングシナリオ大賞・市東さやか脚本、「ミステリと言う勿れ」監督とタッグ今作で監督を務めるのは、「ミステリと言う勿れ」シリーズや「トレース~科捜研の男~」、「鍵のかかった部屋」シリーズなどを手掛けた松山博昭。スタイリッシュかつスピード感あふれる映像表現を得意とし、細部までこだわり抜くディレクションでエンタメ性抜群のノンストップ救命劇を作り上げていく。脚本は「第34回ヤングシナリオ大賞」受賞者の市東さやかが手掛ける。市東は、看護師として従事した経歴を持ち、その経験と知識がストーリーに説得力を与えてくれるはず。プロデューサーは「嘘解きレトリック」「366日」「知ってるワイフ」などの狩野雄太が務める。■原作・こしのりょう、主演・松本若菜よりコメント「正直なところ…『Dr.アシュラ』は映像化できないのではないかと思ってました」と打ち明けたこしの氏は、松本の主演決定に「嬉しい!!! ピッタリすぎない? こんな大変な役を受けていただいたの!? ありがた過ぎない!!!」と喜び、「絶対、絶対、何があっても今回は実現させましょう!! 何でもします!!」とコメント。「プロット、シナリオミーティングにも参加させていただきながら改めて『Dr.アシュラ』という作品を見直すという良い経験をさせていただいています」と明かし、「松本若菜さんにより、完成された杏野朱羅が観れる!! より楽しい『Dr.アシュラ』が観れる!! 放送開始を一番楽しみにしてるのは私かもしれません」と期待を込めた。また、松本は演じる朱羅について、「“救命医”の枠に収まらない印象があります。誰に忖度するでもなく、自分の信じる医療を貫こうとする姿がとても魅力的だと感じました。己の腕で周りをねじ伏せる彼女の強さだけでなく、迷いや葛藤も丁寧に表現できたらと思っています」とコメント。「朱羅の異様なまでの患者への執着は野生的です。その命を救うためなら手段を選ばない朱羅と個性豊かな医師たちの、医療現場の現実に挑む物語を是非お楽しみください」と、強い信念を持つかつてない救命医の魅力をアピールした。「Dr.アシュラ」は4月、毎週水曜22時~フジテレビ系にて放送。(シネマカフェ編集部)
2025年02月25日ジェイソン・ステイサム主演の痛快リベンジアクション『ビーキーパー』が3月12日(水)より、Prime Videoにて見放題独占配信されることが決定した。2025年のお正月映画として公開され大きな注目を集めた本作。これまで犯罪組織や悪徳警官、巨大ザメと戦ってきたジェイソン・ステイサムが今回立ち向かうのは、弱者から金をだまし取る地上最悪の組織的詐欺集団。怒りの炎を燃やす“ビーキーパー(養蜂家)”として、容赦なきバトルを繰り広げる。監督はデヴィッド・エアー、脚本はカート・ウィマーが担当し、共演にはジョシュ・ハッチャーソン、ジェレミー・アイアンズが名を連ねる。すでに映画館で鑑賞した方も、見逃した方も、ぜひPrime Videoで本作の世界を堪能してほしい。『ビーキーパー』は3月12日(水)よりPrime Videoにて独占配信。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ビーキーパー 2025年1⽉3⽇より全国にて公開© 2024 Miramax Distribution Services, LLC. All Rights Reserved.
2025年02月25日第97回アカデミー賞授賞式の準備たけなわだった1月にロサンゼルスを襲った山火事。未曾有の被害を被った前代未聞の状況下で、現地時間3月2日にアカデミー賞授賞式が行われる。■2024年度オスカー候補作を読む『エミリア・ペレス』© 2024 PAGE 114 - WHY NOT PRODUCTIONS - PATHÉ FILMS - FRANCE 2 CINÉMA今年のアカデミー賞候補作品は、試練を課せられた主人公(そして主演俳優自身!)がテーマになっている作品が目立つ。筆頭は、ジャック・オーディアール監督作品『エミリア・ペレス』。短い劇場公開のあとNetflixで公開された本作は、麻薬カルテルのボスが性別適合手術を受け、新たな人生を歩むという異色のミュージカル・スリラー。作品賞を含む12部門13ノミネートを受け、主演カルラ・ソフィア・ガスコンは、トランスジェンダー俳優として歴代初の主演女優賞候補に上がった。しかし、ノミネーションの後で本作に試練が。カルラが過去に発信したツイートが差別的だとネットで大炎上したのだ。一部ではオスカー辞退を求める声も上がったが、本人は辞退しない意向を表明した。当初は賞レースの先頭を走っていた本作だが、カルラのSNSスキャンダルは本作にかなりのダメージを与えたと伝えられている。『ブルータリスト』© DOYLESTOWN DESIGNS LIMITED 2024. ALL RIGHTS RESERVES© Universal Pictures次の注目作品は、ホロコーストを生き延びた建築家の半生を描いたドラマ『ブルータリスト』だ。10部門でノミネートされ、主演のエイドリアン・ブロディが久々にオスカー候補として脚光を浴びている。『戦場のピアニスト』でオスカーを獲得したエイドリアンはその後、長らくヒット作に恵まれず、薬物依存の噂まで囁かれたが、この映画で見事な復活を遂げた。ホロコーストを扱っている本作は、ユダヤ系の多いハリウッドにおいて賞レースで有利に立たされている作品といえるかもしれない。『ANORA アノーラ』©2024 Focus Features LLC. All Rights Reserved. ©Universal Picturesさて、カンヌ国際映画祭でパルムドールを獲得した『ANORA アノーラ』は、5部門でノミネートされており、独特のユーモアと社会風刺を織り混ぜた映画として話題だ。ロシア系アメリカ人の若きストリップダンサーとロシア新興財閥の御曹司が突発的に結婚することで起きる悲喜劇を描いた作品で、辛口『プリティウーマン』といったところか。監督ショーン・ベイカーはこれまでに『タンジェリン』(2017)や『フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法』(2017)などで、独特の映像美と心に刺さるストーリーを融合させた作品を送り出しており、『ANORA アノーラ』も期待の1作だ。『ウィキッド ふたりの魔女』© Universal Studios. All Rights Reserved.大ヒットの舞台ミュージカルを経て製作された映画『ウィキッド ふたりの魔女』は、候補作品のなかで一番の興行ヒットを記録した作品。シンシア・エリヴォとアリアナ・グランデの共演によるこの作品は、作曲部門でもノミネートされており、授賞式でのパフォーマンスも楽しみ。■今年の注目部門はコレ!『The Substance(原題)』(c)The Match Factory今年の主演女優部門は一番の見どころと言っても過言ではない。前出の『エミリア・ペレス』主演女優カルラ・ソフィア・ガスコン、そしてオスカー前哨戦のゴールデン・グローブ賞で主演女優賞に輝いたデミ・ムーアの2名が他を引き離している。62歳になる現在も眩いばかりの美しさを保つデミは、『ゴースト/ニューヨークの幻』で世界中を魅了し、80~90年代に栄華を極めたが、ここ十数年は年齢差別が横行するハリウッドでの苦しい状況が続いていた。しかし、候補作品となったサスペンス・スリラー作品『サブスタンス』が突破口となった。本作でデミは、かつての若さと美貌に固執するがゆえに危険なクスリに溺れていく50代のハリウッド女優を赤裸々に演じ、その勇気ある演技に賞賛が集まっている。彼女のゴールデン・グローブ主演女優賞の受賞スピーチは、試練に立ち向かう人々への力強いメッセージとなり、大きな感動を呼んだ。人生のチャレンジに立ち向かってきたアーティストを評価する傾向のアカデミー賞だけに、女優賞の行方が楽しみだ。■注目の日本作品去年に引き続き、日本から複数の作品がノミネートされた。まずは短編アニメーション部門で、東映アニメーション制作『あめだま』だ。受賞の有無に関わらず、日本のアニメーション技術と表現力は、世界の映画業界で揺るぎのないステータスとなっていることは確か。短編ドキュメンタリー部門では、山崎エマ監督が日本の小学校を1年にわたり取材したドキュメンタリー映画『小学校~それは小さな社会~』を基にした短編作品『Instruments of a Beating Heart』がノミネートされた。『Black Box Diaries』(原題)また長編ドキュメンタリー部門では、伊藤詩織監督の『Black Box Diaries』が候補に上がっている。性的暴行被害を告発したことで社会からバッシングを受けた監督自身の経験を追い、それでも勇気を持って不条理な社会に立ち向かい正義を追求していく姿を描いた作品だ。『Black Box Diaries』の最大のライバルは、陶芸家たちの視点を通してウクライナ戦争を描いた『ポーセリン・ウォー/Porcelain War(原題)』だ。戦禍の中でも創作を続ける人々の姿が強く心に響き、批評家からの評価も高い。授賞式を目前に大規模なTVコマーシャル戦略を展開し、露出を大幅に増やしているが、『Black Box Diaries』がその影に埋もれず存在感を発揮すれば、十分にオスカー獲得の可能性はある。■ハリウッドの元気を取り戻すショーにPhoto by Santi Visalli/Getty Imagesハリウッド映画関係者が多く住む地域で大きな被害が出た今回の大火災では、家を焼失したスターも多く、その中には9回に渡りオスカーの司会を果たした俳優ビリー・クリスタルの名前も上がっている。ノミネーション発表も2回に渡る延期となり、投票期間が延長され、話題作数本のPR試写パーティーの中止や、毎年恒例の候補者ランチ・パーティーもキャンセルになるなど、異例ずくめの映画賞シーズンとなった。しかし、その中でアカデミーは敢えて、「映画の持つパワーを示す機会」として予定通り授賞式開催を決定した。多種多様な作品がノミネートされている今年の授賞式だが、見る人たちに元気を与えるようなセレモニーであることを願う。(文・取材:神津トスト明美/Akemi Kozu Tosto)(Akemi Kozu Tosto/神津トスト明美)
2025年02月25日板垣李光人&中島裕翔W主演「秘密~THE TOP SECRET~」。その第5話が2月23日放送。中島裕翔演じる青木と門脇麦演じる雪子のキスシーンに「胸ぐら掴んでキスするとこ…カッコいいな」「こんなドラマティックに恋に堕ちてみたい」などの声が上がっている。死者の生前記憶を映像で再現できる特殊なMRI技術を用いて、科学警察研究所の法医第九研究室、通称“第九”の捜査員たちが、解決不可能とされていた事件の真相を解き明かしていくヒューマンサスペンスとなる本作。親友で最大の理解者だった鈴木を亡くした「第九」室長・薪剛を板垣が演じ、鈴木に瓜二つで暴走気質な新米捜査官の青木一行に中島裕翔。手袋の損傷に気付かずウイルスに感染してしまった三好雪子に門脇麦。捜査一課から第九配属となった癒しキャラの岡部靖文に高橋努。第九に派遣されてきた曽我育秀に濱津隆之。曽我と同じタイミングで第九にやってきた小池穂高に阿佐辰美。曽我・小池の後輩でサイバー担当の宇野穂香に森田想。同じく曽我・小池の後輩・今井理央に梅舟惟永といった顔ぶれが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。満員電車で薬剤師の里中恭子(中村ゆりか)が刺殺され、同じ車両に乗り合わせていた人間が次々と殺される。その後、恭子と車内でもめていたサラリーマンが未知のウイルス感染症で死亡。殺された被害者たちもそのウイルスに感染していたことがわかる。さらに被害者を解剖していた雪子もウイルスに感染。罪もない感染者たち、そして雪子を救いたい青木は彼女に対し、自分にウイルスを感染させるよう迫る…というのが前回のストーリー。青木は薪に変色した爪を見せ、連続殺人犯が感染者を殺すなら自分に接触してくるはずとおとり捜査を志願、そして連続殺人犯の王福龍(水間ロン)を逮捕。また、ウイルスに感染しても無事だった老人から血清が作成され、雪子も一命を取り留める…というのが今回の展開。第九内で、青木が雪子からウイルスに感染したという噂が広まるが、青木は“つけ爪”を見せ変色した爪は偽装工作で、ウイルスには感染してなかったと“タネ明かし”する…。ネット上では「はい~!??付け爪~~!?!?」「ミスリードすぎる!!!」など驚きと安堵の声が入り混じるなか、青木が「(雪子から)感染させてはもらえなかった」というセリフを口にしたことに触れ「青木自身は、雪子にうつしてもらうことに本気だったということだよな」「可能なら感染するつもりだったんかい」などの反応も上がる。この事件の後、いったんは解剖医を辞める決意をする雪子だったが、青木の説得もあり撤回。終盤では2週間ほど実家に帰省することになるのだが、見送りに来た青木に突然キスをして「続きは2週間後」と言い残し旅立っていく…。この展開にも「胸ぐら掴んでキスするとこ…カッコいいな」「キスだけして続きは2週間後な麦ちゃんどう考えても罪」「こんなドラマティックに恋に堕ちてみたい」といった感想が寄せられている。【第6話あらすじ】法医第一研究室に団地跡から見つかったという屍蝋化(しろうか)死体が運び込まれる。ミイラ化せず原型をとどめているその死体は20~25年前に埋められたものと推測され、雪子は「第九」で捜査すべきだと薪に進言するが薪は頑なに拒否する。「どうして拒否するのか」と薪に食い下がった青木が1人で捜査することになる…。「秘密~THE TOP SECRET~」はカンテレ・フジテレビ系にて毎週月曜22時~好評放送中。(笠緒)
2025年02月25日日本・フランス・シンガポール・フィリピン・インドネシアの国際共同製作作品『ルノワール』の公開が決定。鈴木唯、石田ひかり、リリー・フランキー、中島歩、河合優実、坂東龍汰が出演する。1980年代後半のある夏。11歳のフキは、両親と3人で郊外の家に暮らしている。ときには大人たちを戸惑わせるほどの豊かな感受性をもつ彼女は、得意の想像力を膨らませながら、自由気ままに過ごしていた。ときどき垣間見る大人の世界は、刺激的だけどなんだか滑稽で、フキは楽しくて仕方ない。だが、父と母との間にはいつしか大きな溝が生まれていき、フキの日常も否応なしに揺らいでいく――。本作は、長編初監督作品『PLAN 75』で評価を集めた早川千絵監督の最新作。日本がバブル経済真っ只中だった80年代後半の夏、闘病中の父と、仕事に追われる母と暮らす少女・フキの物語。子ども特有の感情を細やかに描写すると共に、フキが関わる大人たちの人生のままならなさや、人間関係の哀感を温かなまなざしとユーモアを持って描き出す。観る者は、自分にも覚えのある子どもならではのひりひりとした感情と、いまの自分に似た大人たちの孤独や痛みに共感し、激しく心を揺さぶられるだろう。主人公・フキを演じるのは、オーディションで大抜擢された鈴木唯。「映画の主演が決まったときは、『え?!本当!』と、とても驚きました」と決定時をふり返る。また、石田ひかりがフキの母・詩子、リリー・フランキーが父・圭司、フキが出会う大人たちは中島歩(御前崎透役)、河合優実(北久理子役)、坂東龍汰(濱野薫役)が演じる。石田は「日本語と英語、フランス語とジョークが飛び交う、楽しくおしゃれで刺激的な現場でした」と撮影の様子を明かし、リリー・フランキーは「この少女の一瞬に、美しさと儚さ、生活と時間、脆さと希望。様々な星屑がきらめいていて、撮影をしながらも、名作の誕生に携わっている名誉を感じていました」とコメント。中島は「懐かしく寂しく美しい世界に、潜るような映画体験になるでしょう」と語り、河合は「1日だけの参加でしたが、早川千絵監督の人柄が滲み出ているような、あたたかく、純粋で、細やかな仕事の集まった現場だなと感じました。その中で慎重に、自分にできることをしました。この映画にお力添えできて嬉しいです」と参加を喜んだ。坂東は「今まで経験した現場とは少し違い、いろんな国のスタッフの方々との現場づくりはとても新鮮で刺激的でした。僕は唯さんとのシーンが多かったのですが彼女の持つ不思議な魅力にちゃんと反応できるように、そして現場での状態を柔らかく保てるように心がけました。これからこの映画を見てくださる方々にどのように受け取っていただけるのかとても楽しみです」と公開に期待を寄せた。『ルノワール』は6月20日(金)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)
2025年02月25日阿部寛が、3年ぶり6回目の日曜劇場を務める完全オリジナルストーリー「キャスター」が4月スタート。永野芽郁、道枝駿佑が阿部と初共演で、日曜劇場に初登場する。“世の中を動かすのは真実!”という信念の男・進藤壮一は、公共放送で社会部の記者として15年間キャリアを積み、その後報道番組のキャスターを務めていたが、民放テレビ局JBNの会長に引き抜かれ、視聴率低迷にあえぐ報道番組「ニュースゲート」のメインキャスターに就任した。生ぬるい報道体制を正すことが使命で、番組を正すためにやってきたと豪語する進藤は、“真実を伝える”ためには手段を選ばず、独自のルールで取材や調査を行い既存のルールはおかまいなし。圧倒的な存在感で周囲を巻き込んでいく型破りで破天荒な男だ。その進藤を、3年ぶり6回目の日曜劇場主演となる阿部寛が演じる。阿部寛■若手の筆頭・永野芽郁、成長株の道枝駿佑、阿部寛と初共演!進藤と同じく「ニュースゲート」のテコ入れとして総合演出に抜擢されたのは、バラエティ番組で活躍し会長賞をもらったこともあるヒットメーカー・崎久保華。総合演出を命じられ、進藤に振り回されながらも奮闘する崎久保を演じるのは、多くの主演作品で存在感を発揮している永野芽郁。不本意だった報道への異動を受け入れたのには、何やら理由がありそうで・・・。崎久保の胸に秘めた思いに注目だ。永野芽郁進藤に憧れている入社2年目のアシスタントディレクター(AD)・本橋悠介を演じるのは道枝駿佑。ジャーナリストを目指してアメリカの大学に留学しジャーナリズムを専攻、志を持ってJBNに入社し報道記者を希望するも、ADとして進藤や崎久保と行動を共にすることに。ジャーナリズムに憧れが強いゆえ、理論が先行してしまい失敗もあるが、進藤と出会ったことで今後の成長が期待される青年。道枝駿佑キャスターの進藤、総合演出の崎久保、ADの本橋の関係性は全編を通して大きな見どころであり、熱いものを内に秘めた3人のぶつかり合いが期待される。現在の視聴率は低迷しているJBNの看板報道番組「ニュースゲート」では報道の正義をかざす者、志に燃える者、視聴率に一喜一憂する者、とにかくミスなくその日が暮らせればいいと思っている者など様々な人間模様が繰り広げられていた。そんな中、進藤のキャスター就任によってバラバラだった面々がいつの間にかチームとして成長していくことに…。しかし、彼らが本当の意味での理想を叶えたとき、闇に葬られていたある事件の真相が明らかになる!?■キャストよりコメント到着<主演・阿部寛>この作品では、真実を追い求める男の信念と覚悟を全力で演じています。どこまでが正義で、どこからが悪なのか、見るたびに考えさせられるはずです。キャスターとしての責任と葛藤、その裏にある人間らしさも感じてもらえると思います。緊迫感あふれるシーンの連続なので、ぜひ最後まで見逃さずに楽しんでください。永野さんと道枝さんとは初共演なのですが、お二人ともお芝居が素晴らしく、元気も良いので、お二人を研究しながら自分も負けないように頑張って撮影していきます。皆さんと協力しながら見ごたえのある番組にしたいと思っていますので、ぜひ4月の放送を楽しみにしてください。よろしくお願いします。<永野芽郁>阿部さんとはいつかご一緒したいと思っていたので、今回こうしてご一緒できるのが楽しく刺激的な毎日です。道枝くんとも初共演なのですが、年も近いので私が演じる華と道枝くん演じる本橋の関係性も含めて、一生懸命ふたりの凸凹コンビ感をつくっている最中です。そのコンビネーションも皆さんに期待していただけたらと思います。それぞれの正義や思いが交差していく部分が面白く、見ごたえあるドラマになっていると思います。私は総合演出として走り回っているので、皆さんも私と一緒に走り回っているような気持ちでハラハラドキドキしながらぜひご覧ください。<道枝駿佑>阿部さん、永野さんという豪華な方々とお芝居でご一緒させていただけるのがすごくありがたく、おふたりに食らいつきながら毎日を過ごしています。おふたりが現場でたくさんお話ししてくださるので、僕も時間を忘れて話しすぎたりするのですが(笑)、今回の撮影を通して、もっと距離を縮めていけたらなと思っています。登場人物の熱さが画面を通して皆さんに伝わればいいなと思いますし、なかなか見ることのない報道現場の裏側も注目ポイントだと思います。日曜の夜を毎週楽しみに「キャスター」を見てくださったらなと思います。日曜劇場「キャスター」は4月、毎週日曜21時~TBS系にて放送。(シネマカフェ編集部)
2025年02月25日成宮寛貴8年ぶりの俳優復帰となるABEMAオリジナルドラマ「死ぬほど愛して」の主題歌に、.ENDRECHERI./堂本剛の「super special love」が決定。主題歌特報とコメントが到着した。本作は累計発行部数1億以上突破のヒット作「金田一少年の事件簿」などで知られる天樹征丸の同名漫画が原作の純愛サスペンス。8年ぶりに俳優復帰したばかりの成宮が狂おしいほどに“魅惑的な殺人鬼”・神城真人役で主演を務める。真人は殺人鬼でありながらも、表面上は献身的に妻に尽くす夫であり、そんな彼をひたむきに愛する妻の神城澪役を瀧本美織が演じる。さらに、『アルプススタンドのはしの方』で第42回ヨコハマ映画祭監督賞、第30回日本映画プロフェッショナル大賞監督賞を受賞し、『悪い夏』『性の劇薬』『女子高生に殺されたい』などを手掛けてきた城定秀夫監督が本作のメガホンを握った。この度主題歌となった.ENDRECHERI./堂本剛の「super special love」は、当人が「人を愛することは切なさや儚さがあり、限られた愛の時間を大切にしたいという思いが自然と入っている」と語る、愛をストレートに表現したラブソング。.ENDRECHERI./堂本剛は本作の主題歌決定に際し、「ドラマを楽しみながら、エンディングで僕の楽曲も聞いていただき、愛や命について改めて考えるきっかけになればと思います」とコメントを寄せている。狂おしいほどに“魅惑的な殺人鬼”の夫と、彼を愛する妻の「究極の愛」はどこに向かうのか、注目だ。■.ENDRECHERI./堂本剛よりコメント人を愛するということは、それぞれに異なる形があり、聴いてくださる方が自身の愛の在り方と曲を重ね合わせながら楽しんでいただけたら嬉しいです。僕自身、人を愛することには切なさや儚さも含まれていると感じています。愛することは幸せなことですが、いつか人はこの世を去るもの。だからこそ、地上にいる間に紡がれる愛の時間を大切にしたい――そんな想いが自然とこの楽曲に込められています。ドラマを楽しみながら、エンディングで僕の楽曲も聞いていただき、愛や命について改めて考えるきっかけが生まれればと思います。歌詞もあえて決定的な意味を持たせずにいるので、聴く方それぞれの解釈で楽しんでいただけたら嬉しいです。ABEMAオリジナルドラマ「死ぬほど愛して」は3月27日(木)23時~ABEMA SPECIAL チャンネルにて放送(全8話)。(シネマカフェ編集部)
2025年02月24日2006年に放送された「怪~ayakashi~」の一編「化猫」から派生し、根強い人気を誇る「モノノ怪」シリーズ。その最新作『劇場版モノノ怪 第二章 火鼠』より新たな場面カットが解禁。さらに第一章『劇場版モノノ怪 唐傘』の特別上映も決定した。大奥を舞台に、家柄同士の謀略と衝突に翻弄される女たちの葛藤と苦悩を描く本作。和紙テクスチャを活用した絢爛豪華な世界観と、主人公・薬売りのミステリアスな魅力はそのままに、前作より物語はさらなる発展を遂げている。この度解禁された場面カットには、神儀の臨場感あふれる戦闘シーンや行灯の穴からこちらを覗く薬売り(cv:神谷浩史)に加え、第一章に引き続き時田三郎丸(cv:梶裕貴)とアサ(cv:黒沢ともよ)の姿も。三郎丸は、天子の寵愛を受ける御中臈・フキ(cv:日笠陽子)の弟として再び登場。「唐傘」の悲劇を目の当たりにしたことで、姉に心配の眼差しを向ける。さらに、第一章では新人女中として壮絶な経験をしたアサも再登場。第二章で描かれる彼女の繊細な変化にも注目だ。また、第一章『劇場版モノノ怪 唐傘』の特別上映が3月7日(金)より全国で実施されることも決定。詳細は作品公式サイトで確認できる。『劇場版モノノ怪 第二章 火鼠』は3月14日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:劇場版モノノ怪 第二章 火鼠 2025年3月14日より公開Ⓒツインエンジン
2025年02月24日望まぬ妊娠に直面した20歳の主人公を通して、現代を生きる多くの女性が直面する“石のように重い扉”を描いた映画『石門』。日本公開を記念し、本作のように「女性の前に立ちはだかる、打ち破りたくてもなかなか突破して先に進めない壁」を描き、話題を呼んだ3作を紹介する。『哀れなるものたち』(2023)『女王陛下のお気に入り』のヨルゴス・ランティモス監督とエマ・ストーンの2度目のタッグ作。天才外科医ゴッドウィン(ウィレム・デフォー)の手により、自身が身ごもっていた胎児の脳を移植されて蘇った若き女性ベラ(エマ・ストーン)は、未知なる世界を知るため、放蕩者の弁護士ダンカン(マーク・ラファロ)とともに大陸横断の旅に出る。時代の偏見から解き放たれ、真の自由と平等を知ったベラは、やがて驚くべき成長を遂げる。鬼才ヨルゴス・ランティモスが、大人の身体に生まれたての心を宿したベラの姿を通して女性への抑圧と自由への開放を描き、第80回ヴェネチア国際映画祭金獅子賞を受賞。主演のエマ・ストーンは第96回アカデミー賞主演女優賞に輝いた。『82年生まれ、キム・ジヨン』(2020)韓国で社会現象を巻き起こしたベストセラー小説の映画化。結婚を機に仕事を辞め、家事と子育てに追われるジヨン(チョン・ユミ)は、時に閉じ込められているような感覚に陥ることがあった。心配する夫のデヒョン(コン・ユ)にも自分自身にも「ちょっと疲れているだけ」と言い聞かせていたが、ある日から他人が乗り移ったかのような言動をとるようになる…。無意識の偏見、就職の壁、結婚・出産に伴う退職、再就職の困難さ、義母との関係など、ひとりの女性のありふれた人生を通してその生きづらさを描き、多くの女性の共感を得た話題作。『バトル・オブ・ザ・セクシーズ』(2018)1973年、全世界9,000万人を釘付けにした、女子テニス世界チャンピオン ビリー・ジーン・キングvs元男子チャンピオン ボビー・リッグスの戦いを基にした作品。女子の優勝賞金が男子の8分の1であることに憤ったビリー・ジーン(エマ・ストーン)は、テニス協会を脱退して仲間とともに「女子テニス協会」を立ち上げ、テニス界の男女格差に声を上げる。そんな彼女に、再び脚光を浴びようとする元世界王者のボビー(スティーヴ・カレル)が“男性優位主義の代表”として挑戦状を叩きつける。一度は挑戦を断るビリー・ジーンだが、ある理由で戦いに挑むことを決意する…。70年代の実話を描く痛快作であると同時に、男女の賃金格差や性の多様性など、現在まで続くさまざまな問題にも疑問を投げかける。『卵と石』『フーリッシュ・バード』そして『石門』へ今回紹介した3作品をはじめ、英国映画協会(BFI)が10年に一度発表する「史上最高の映画」に『ジャンヌ・ディエルマンブリュッセル1080、コメルス河畔通り23番地』(75)が選出されるなど、女性と性にフォーカスした作品は改めて注目を集めている。時代の潮流を先取りするかのように、ホアン・ジー監督と大塚竜治監督は『卵と石』、『フーリッシュ・バード』、『石門』へと “女性と性”を描いてきた。ホアン・ジー監督の長編デビュー作となる『卵と石』(12)は、中国においてタブー視され表に出てくることのなかった性虐待の問題を描き、世界に衝撃を与えた作品。ホアン・ジー監督と大塚竜治監督の初の共同監督作『フーリッシュ・バード』(17)では、思春期の少女の「初体験」に焦点を当て、親と離れて暮らす子ども(留守児童)が抱える孤独や、携帯電話やSNSの利用拡大が少女たちの生活にもたらす負の側面を描いた。そして最新作『石門』では、望まぬ妊娠に直面した20歳のリン(ヤオ・ホングイ)を主人公に、現代を生きる多くの女性が直面する普遍的な問題を描き出す。合わせて到着した新場面写真は、客室乗務員の学校に通うリンが、卵子提供ドナーの仲介人から検査結果のメッセージを受け取る場面。コロナ禍で誰もいない礼拝堂の前で別れた恋人と再会する場面。「赤んぼうがいたら君が不利になる」と他人事のように中絶を勧めたかつての恋人と久しぶりに対面したリンは、このあと何を話すのか。重々しい「石」の「門」を開く一条の光を求める本作のメッセージを、劇場で受けとめてみてほしい。『石門』は2月28日(金)より新宿武蔵野館、シネスイッチ銀座、シネ・リーブル池袋ほか全国にて順次公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:バトル・オブ・ザ・セクシーズ 2018年7月6日よりTOHOシネマズシャンテほか全国にて公開(C)2018 Twentieth Century Fox82年生まれ、キム・ジヨン 2020年10月9日より新宿ピカデリーほか全国にて公開© 2019 LOTTE ENTERTAINMENT All Rights Reserved.哀れなるものたち 2024年1月26日より全国にて公開©2023 20th Century Studios. All Rights Reserved.石門 2025年2月28日より新宿武蔵野館、シネスイッチ銀座、シネリーブル池袋ほか全国にて公開©YGP-FILM卵と石 2025年春、UPLINK 吉祥寺ほか全国順次公開©YELLOW-GREEN PIフーリッシュ・バード 2025年春、UPLINK 吉祥寺ほか全国順次公開©YELLOW-GREEN PI・COOLIE FILMS
2025年02月24日