マイナビニュースがお届けする新着記事一覧 (1/3840)
●ラストイヤーで『M-1』決勝初進出出場後の反響に期待今年コンビ結成15年を迎え、ラストイヤーとなった漫才日本一決定戦『M-1グランプリ2024』(ABCテレビ・テレビ朝日系 22日18:30~)で初の決勝進出を決めた双子漫才コンビ・ダイタク(兄・吉本大、弟・吉本拓)にインタビュー。『M-1』に対する思いや、決勝後に期待すること、双子ならではの強み、来年2月20日に東京・有楽町よみうりホールで開催される単独ライブ「ダイタクの伝家の宝刀」について話を聞いた。――6度目の準決勝で決勝初進出となりましたが、昨年よりどこがよかったと自己分析されていますか?拓:ネタが単純でわかりやすかったのがよかったと思います。僕らは双子の細かい話を広げていくネタが多かったんですけど、今年はトピックスをいっぱい並べるネタで、「総決算みたいなネタだね」と言われることもあって。僕ら的には少し物足りない。もうちょっとここ掘りたいんだけどなって。でもウケが伴っていたし、周りの人からも「これぐらいでいい」と言われたので、味が濃すぎたのが、ちょうどいい味付けになったんだと思います。大:親父のボーリングの成績をただ言うネタとか、双子のネタを突き詰めてやってきましたが、そうではない感覚で作ったものがいい塩梅に。いろんな人から「レベルを落とせ」とずっと言われていたんですけど、いい意味でわかりやすいところまでレベルが下がったのだと思います。わかりやすくて笑いやすいものに。拓:狙っていたわけではないんですけど、たまたまそうなりました。――決勝戦への意気込みや目標をお聞かせください。大:目標は決めてないです。拓:人生で目標を持ったことがないので。大:『M-1』に行けたらいいなと思っていましたけど、行けなくても仕方ないと思っていたので、行けてラッキー、ほっとしたという感じで。だから決勝はどうなるんだろうって自分たちも楽しみです。――目標を持たないようにしてきたのはなぜですか?大:目標を決めたら頑張らないといけないじゃないですか。好きなことはみんなできるので、目標なんて決めず、その時の気持ちに従って好きなことをやってきたという感じです。――決勝も頑張ろうというより楽しもうという気持ちでしょうか?大:その気持ちのほうがずっと強いです。拓:『M-1』を手段として使えるのが一番いいと思うんです。自分たちの知名度が上がるためとか。結果、一番知名度が上がるのは優勝なので、できたらいいなとは思います。――決勝に出ると反響があると思いますが、どうなったらいいなと期待していますか?拓:いろんな人に声をかけてもらいたい。(千原)ジュニアさんとご飯に行った時に、ジュニアさんを見て本当に喜んでいる人がいっぱいいるんです。「こんなところで会えるなんて」「あの番組見ていました」って、人生の思い出の1ページみたいな喜び方する人がいっぱいいて。なので、ダイタクを見られてうれしいと思ってもらえるようになったらいいなと。大:『M-1』見た人がライブに来てほしいです。ライブってめちゃくちゃ面白いので。テレビでしか見たことがない人がいっぱいいると思うので、そういう人たちに、ライブの良さを知ってもらいたいです。――決勝に行くとギャラのアップも!?大:『M-1』に行ったら上がると思います。去年は上がらなかったんですけど。拓:吉本の劇場にいっぱい出て、若手の面倒見たり、MCをやったり。功労者としての自負があったので、「500円でもいいから」と交渉してみましたが、会社に認めてもらえなくて。今回は強気のギャラ交渉をします(笑)●テレビの世界への憧れも「小さい頃から見ていた番組に出てみたい」――『M-1』きっかけにテレビへの出演が増えたらいいなという思いもあるのでしょうか。大:自分が好きな番組とか小さい頃から見ていた番組には一通り出てみたいです。向かなかったら向かなかったなと。でも、向かなかったら、何でだろうとイラついて、もうちょっとテレビ頑張ってみようと思うかもしれないし、それはわからないです。――『ボキャブラ天国』などのバラエティ番組を見てお笑い芸人になりたいと思ったというお二人なので、やはりテレビの世界への憧れがありますか?拓:もちろんあります。深夜番組とか持ちたいです。『くりぃむナンチャラ』みたいな番組はめっちゃ憧れます。――具体的に出てみたい番組を教えてください。大:『踊る! さんま御殿!!』は小さい時に絶対毎週見ていたので出てみたいですね。拓:『笑っていいとも!』も出てみたかったですね。大:あと『タモリ倶楽部』とか。拓:『探偵! ナイトスクープ』もずっと好きでしたね。あと、会ってみたいというのもあります。(明石家)さんまさんは会わせてもらったことありますけど、ダウンタウンさんは楽屋でご挨拶しか。大:(ビート)たけしさんも会ったことないです。拓:子供の頃に見ていた方と共演できたらうれしいだろうな。写真撮りたいですね(笑)。たけしさん真ん中に挟んで写真撮ったら親も喜ぶじゃないですか。――『M-1』から解放されるのも楽しみにされているそうですね。大:『M-1』は神経すり減るので、それがなくなるというのは安堵感です。芸人の第1章が今の人たちは『M-1』なんです。15年間が第1章になったら、大卒で始めた人は38歳ですから、『M-1』を目指すのはいいけど、最終目標にするのはよくないと思います。拓:『M-1』を目指さない芸人の方が今後勝てると思います。本当に狭き門で、行けなかった時のリスクがデカすぎるので。『M-1』以外で世に出る、有名になることも考えた方がいいと思います。大:商売やったり、YouTubeで金稼いだり、何でもいいと思います。だって『M-1』で決勝に行けるのは0.1%ですから。――お2人も『M-1』だけに縛られないように意識されてきたのでしょうか。拓:劇場の方が圧倒的に楽しいので。僕らは『M-1』は別モノとして捉えています。『M-1』では普段のライブではやらないネタをやっていますし。劇場で評価される世界をちゃんと作って、『M-1』でも評価される世界を作れたらなという感じです。――『M-1』に感謝していることは?拓:緊張感をずっと持てたことです。結局、目指すものではあったので、漫才をやるにあたってのモチベーションではありました。大:『M-1』に行ったらもっと楽しいことができるなと。いろんな人に知ってもらって、大きな舞台に立てるようになったら、絶対その方が楽しいだろうなと思ったので、『M-1』も手を抜かずやらないといけないという思いは常にありました。●双子でよかったこと「覚えてもらいやすい」「間とかテンポも強み」――双子でよかったなと感じる瞬間も教えてください。大:やっぱり覚えてもらいやすいですし、無名な僕らでも、出て行って「双子でやってます」と言ったら、「この人たち双子なんだ」って。フリがいらない。「僕が40です」「お前は?」「一緒だよ」って言ったら、双子のフリが効いているから笑ってくれるじゃないですか。拓:あとは、間とかテンポも強みだと思います。(NSCで)初めて講師の先生にネタを見せた時に、「お前らどこかの舞台とかに立ったことあるのか?」とか言われて、「何もやってないです」と。初めてでテンポや間がほぼほぼできていたので。――ライブ前にほとんどネタ合わせしないそうですが、それでもできてしまうというのは双子ならではですよね。大:兄弟の方は多いですよ。中川家さんもやすともさんもネタ合わせしないみたいです。拓:そういうコンビも最近は多いですが、あまりにも古いネタだと本当の兄弟じゃないとできないかもしれません。僕らは1年ぶりに3年目の時のネタを振られても、間とか狂わずにできるので。――ネタ合わせしないのはあえてですか?大:そうです。みんなそうだと思いますが、ネタ合わせするとケンカになるので。別にちょっとミスしても、そこをうまくやればいいし、アドリブが入る隙間でもあるので、そんなに完璧にやらなくていいと思っています。拓:毎日同じことって嫌じゃないですか。だからちょっと変えて。大:若手の時は同じようにやる時もありましたけど、今は必ずどこかにアドリブを入れたり雰囲気を変えたりしています。その方が楽しいし、飽きないので。――『M-1』の前はさすがにネタ合わせを?大:普段は全くネタ合わせしませんが、『M-1』と単独ライブだけ、ネタ合わせしています。拓:ただ、その回数は『M-1』出場者の中で一番少ないと思います。●生まれた時から大の方が重かった「もともと拓より大きくなる運命」――双子でそっくりなお二人ですが、大さんの体格が少し大きくなられて、貫録というか、お兄さん感が増しましたよね。拓:太ももとか背中とか、筋量が何でこんなに違うのか意味がわからない(笑)。お腹がぽこっと出るとかではなく、ちょっとずつ全体が分厚くなっているので。大:俺も意味わからない(笑)。鍛えてないんですけど、鍛えている人のデカさになっていて。――生まれた時の体重は一緒でしたか?大:生まれた時から僕の方が重くて、体重差が400グラムあったんです。赤ちゃんが3000グラム平均だとしたら400グラムってだいぶですよ。今の体重で考えると10キロぐらいの差になるので、もともと僕は拓よりも少し大きくなる運命だったんです。でも、差が広がりすぎる前に『M-1』に行けてよかったです。――体重差が開きすぎると双子ネタが厳しく?拓:今、ギリギリだと思います。大:ギリギリまだ……。拓:でも今後、大の方が15キロとか20キロ上に行くこともあると思います。――今は何キロ差ですか?大:僕が今82~83キロで。拓:俺が今74~75キロなので、7~8キロ差。これが、大が90キロで俺が75キロの15キロ差になるとか全然あると思います。そうしたらネタが変わってきますね。――双子ネタのために痩せるのではなく、その変化に応じてネタを変えて?拓:そうなると思います。そして、大がライザップ企画みたいなのを入れられて体重を戻し、似ている系の漫才をまたやって、1年後にまた増えて。――ありそうですね。では、大さんの体重は成り行きに任せていく感じに?大:そうですね。でも、この2年ぐらいは増えてなくて、83キロで止まっているんです。今、無理に落としたらリバウンドすると思うので、このままキープでいいかなと思います。――単独ライブ「ダイタクの伝家の宝刀」の開催も決まりましたが、ファンの方へメッセージもお願いします。大:2025年は全国いろんなところで、単独ライブ含めライブをやりたいと思っているので、初めての方も含めて楽しんでほしいなと思います。拓:お笑いを生で見て損するわけがないので、ぜひ見に来ていただきたいです。いろんなところに行っておいしいものを食べるのも楽しみなので、おいしい食べ物屋さんの情報を教えてください。■ダイタク兄・吉本大と弟・吉本拓による双子漫才コンビ。1984年12月28日生まれ、熊本県出身。2009年4月結成。結成した年から『M-1グランプリ』に出場し、2024年に決勝に初進出。2019年から『キングオブコント』にも出場。
2024年12月22日12月30日公開の映画『グランメゾン・パリ』のレッドカーペットイベントが21日、東京・新宿歌舞伎町タワーステージ~シネシティ広場で行われ、主演の木村拓哉はじめ、鈴木京香、オク・テギョン、正門良規、玉森裕太、寛一郎、吉谷彩子、中村アン、北村一輝、及川光博、沢村一樹、塚原あゆ子監督が登場した。2019年にTBS系の日曜劇場枠で放送され、多くのファンを生み出したドラマ『グランメゾン東京』。放送当時から大きな話題を呼んだドラマが、スペシャルドラマ、劇場版で帰って来る。公開前の29日にTBS系で放送されるスペシャルドラマ(21:00~)ではドラマ版の続編を。初めての劇場版となる映画版はフランス料理の本場・パリを舞台に、パリで立ち上げた新店舗"グランメゾン・パリ"でアジア人初となるミシュラン三つ星を獲得するための奮闘を描く。公開を間近に控えたこの日は、『グランメゾン』の世界を彩る豪華キャスト&監督の総勢12名が、「グランメゾン」仕様にラッピングされたバスに乗って登場。キャスト陣が始点を「東京」、終点を「パリ」に見立てた華やかなレッドカーペットを練り歩いた。主演の木村は「寒い中、たくさんの方々が見守ってくださいましたし、この新宿というスペシャルな場所でこういった催しをやらせていただくのも非常にビックリしていますし、うれしかったです。本当にありがとうございます」と観客にあいさつ。続けて「みんなに久々に会えて非常にうれしかったです。この個性溢れるキャストを束ねてくれた塚原監督にもう一度ありがとうございますと言いたいですね」と久々に再会したキャスト陣と塚原監督に感謝の言葉を口にした。木村が演じる尾花を支える右腕シェフ・倫子役の鈴木も「こうやって懐かしい仲間と会うと、5年前にみんなで星を追いかけてその時の夢が今叶ったような気がします。スペシャルドラマ、そして映画になって帰ってこれたこと、最高にハッピーです」と笑顔を見せた。キャスト陣は試写室で作品を鑑賞したといい、及川が「エンドロールが終わった後に拍手が起こって、電気がついた後に隣を見たら京香ちゃんが泣いていて愛おしくてね。なんてキュートな人なんだろうと思いました」と明かすと、鈴木は「及川さんも目に涙でしたし、沢村さんの涙が美しくてキラキラしていました」と沢村の涙が印象に残ったという。木村も「冨永愛ちゃんがリンダのまんまで『素敵な映画になったわね』と。『ありがとう』と握手をしたんですが、陸くん(沢村)がうわーって泣いていました。『とりあえず握手してもらっていい?』と言わせてもらったら『俺の涙返せよ』と(笑)。でもそれぐらいなんかみんなが暖かくなる作品に仕上がりました」と振り返り、鈴木や木村から名指しされた沢村も「自分が出た作品で泣くとは思いませんでした(笑)」と照れ笑いを浮かべた。ドラマシリーズのキャスト陣に加え、、スペシャルドラマから北村一輝、映画版から新キャストのオク・テギョンに正門良規(Aぇ! group)も参加。北村は「5年前からこの役を狙っていました。テレビ越しでこのドラマはスペシャル版、映画化されると勝手に想像し、どうやれば5年後に出られるのかそればっかり考えて生きてました。その夢が叶い、ここに立っている自分を褒めてあげたいです」と笑いを誘う場面も。そんな北村について木村は「本当にすごいエッセンスを加えてくださって、北村さんが演じてくださったキャラクターがボヤケかけたストーリーにフレッシュペッパーなのかワサビなのか分からないですけど、角を作ってくれて輪郭をしっかりさせてくださったので、ぜひ皆さんに味わっていただきたいです」と北村を絶賛していた。映画『グランメゾン・パリ』は、12月30日より全国公開。
2024年12月22日ライブ配信アプリ「17LIVE(イチナナ)」が2025年1月10日より、ソフトバンク・近藤健介との初共創プロジェクト『チーム天城 × 17LIVE 〜野球の未来へ架け橋を〜』を開始する。○合同自主トレーニングに「17LIVE」が密着このプロジェクトでは、近藤を中心に一流のプロ野球選手たちが実施する合同自主トレーニングに「17LIVE」が密着し、トレーニング風景や練習後のオフの様子など、普段は見ることができない、プロ野球選手の“強さの秘訣”や“素”の部分を独占でリアルタイムに配信。ライブ配信は2025年1月10日から1月20日にかけて実施され、初回は1月10日19時30分からの配信を予定しているライブ配信特有のギフトやコメントといった、リスナーとの双方向のコミュニケーションを通じ、野球の楽しさや一流アスリートのトレーニング方法などを楽しめる内容となる予定だ。そのほかにも、今回の自主トレーニングのために制作し、選手が実際に着用するウェアなどのオリジナルグッズを、ライブコマース配信にて期間限定で販売。さらに今回、同プロジェクトのライブ配信において、リスナーから贈られる指定のギフトを「寄付(キフ)ティング」と名付け、「寄付ティング」で得られた収益や、グッズ販売の収益の一部を、トレーニング実施場所の地方自治体や、野球関連の団体へ寄付するという。○近藤健介 コメント今回のライブ配信を活用するという新しい取り組みをきっかけに、全ての子どもたちへ、トレーニングの様子から野球の技術であったり、プロ野球選手たちのオフの姿も見てもらうことで、少しでも多くの方に野球の楽しさも知ってもらい、その先で野球界へ貢献できていけたら良いなと考えています。【編集部MEMO】近藤健介は、1993年生まれ。千葉県出身。2011年ドラフト4位。右投げ左打ち。外野手。卓越した打撃技術と選球眼の良さを武器に、高い打率と出塁率を誇り、これまでに首位打者、ホームラン王、打点王など数々のタイトルを獲得。2021年の東京五輪での金メダル獲得や、2023年に話題となったWBCでの世界一にも大きく貢献。2024年シーズンはチームをリーグ優勝に導き、パ・リーグMVPを受賞。攻守にわたり安定したプレーで、チームメイトやファンから絶大な信頼を集めている。
2024年12月20日ライブ配信アプリ「17LIVE(イチナナ)」が、アプリ内のユーザーを対象に実施した『2024年 ライブ配信に関する総括調査』の結果を発表した。○年間で1,000万円以上のギフティングをした人も2024年にライブ配信でギフティングをしたと回答したユーザーへ、2024年のギフティング総額を質問したところ、49.9%が「10万円以上」と回答し、約半数の人が年間で10万円以上ギフティングにお金をかけることが分かった。また、年間で 1,000万円以上のギフティングをする人も一定数存在することも明らかになった。○年末年始はTV? ライブ配信?「今年の年末年始はTVとライブ配信、どちらを視聴しますか」という質問には、31.2%が「ライブ配信を視聴する方が多い」、12.6%が「ライブ配信だけ視聴して、TVは視聴しない」と回答し、約4割(43.8%)が TV派ではなく、ライブ配信派であるという傾向が分かった。一方、21.6%が「TVを視聴する方が多い」、3.0%が「TVだけを視聴して、ライブ配信は視聴しない」と回答し、TV派は約2割(24.6%)と低い結果になった。○会社員のライブ配信平均視聴時間調査内で職業を“会社員”であると回答したユーザーを対象に「1日あたりのライブ配信の平均視聴時間」について質問をしたところ、約6割(59.4%)が「2時間以上」と回答。また、今年の年末年始は最大9連休が見込めるため、「年末年始のライブ配信の視聴時間の予定」について質問を実施した結果、少なくなると回答した割合が1割(7.2%)に満たないのに対し、多くなると回答した割合が約4割(43.3%)となり、年末年始は通常よりもライブ配信の視聴時間が増加する傾向が明らかになった。○ライブ配信をしてほしい芸能人No.1は?2025年にライブ配信をしてほしい芸能人No.1は、今年メジャーリーグで大活躍し、史上初の50-50を達成した大谷翔平が選ばれた。今年7月に行った「『推し活×Vライバー』に関するユーザー調査」において、17LIVEでライブ配信をしてほしい芸能人4位にランクインした際から大きく躍進した。2位は同率で、Mrs. GREEN APPLEと吉高由里子、4位はあの、5位は平野紫躍が選ばれた。
2024年12月20日11人組ガールズグループ・ME:I(ミーアイ)が19日、都内で行われた『モアナと伝説の海2』公開記念舞台挨拶に登壇した。本作は、前作『モアナと伝説の海』の壮大な冒険から3年、少し大人へと成長したモアナが、すべての海をつなぐ1000年にひとりの“導く者”として、広い海を分断する呪いを解き、再び世界をひとつにするため、危険に満ちた海の果てへ冒険に旅立つ物語。公開13日で動員146万人、興収20億円を突破するなど、大ヒットを記録している。同イベントでは、ME:Iが本作の日本版エンドソング「ビヨンド ~越えてゆこう~」をファンの前で初披露となる生パフォーマンスを披露し、観客を魅了した。映画館でパフォーマンスをした感想を求められると、MOMONAは「新鮮な光景で、みなさんの顔もよく見えますし、私たちも歌いながら自分たちの声を感じて、改めて心を込めて歌うことができました」と笑顔で語り、同曲に込めた思いについて、SUZUは「大切な人を守るために、迷いや不安を乗り越えようとするモアナを、オーディション中の自分と重ねながら歌わせていただきました」と打ち明けた。また、日本版エンドソングに決まった際の心境を尋ねられると、SHIZUKAは「私はほぼ毎日、朝早く起きてディズニー作品を見てからお仕事に行くというルーティーンがあるくらい、ディズニーの作品が大好きだったので、こうして参加することができてうれしかったです」と声を弾ませ、KOKONAは周囲からの反響が大きかったそうで「家族に伝えたときはみんなすごく喜んでくれて、友人からも実際に映画館に行って聞いてきたよとか、映画すてきだったよってお声をいただいて、うれしい気持ちでいっぱいでした」と喜びを口にした。改めて、本作を見た感想を求められると、KEIKOは「私たちはこの夢を志すこと自体がすごく大きな挑戦なので、何かに挑戦して悩んだりする部分でモアナとリンクすることが多くて、今回見ながらたくさん共感するところがあったり、勇気をたくさんもらいました」と目を輝かせ、KOKONAは「私もこの作品を見て勇気をもらって、このモアナが壁にぶつかっても乗り越えていく姿を見て、私も大変なことやつらいことがあっても頑張ろうって思えたし、共感する部分もたくさんあって感動的な作品でした」と吐露した。さらに、“◯◯を超えてゆこう”をテーマで、来年の抱負を聞かれると、RANは「心配性を超えてゆこうって感じです(笑)。心配性で、あまりものがいらないようなミーティングに行くときも、大きいボストンバッグを持って行ったり、心配性でものを多く持ってしまう傾向があって、自分にも負担がかかるので、来年はミニバッグを買って、それで行動できるような人間になりたいなって思います」と告白し、MCからバッグの中に何を入れているのか追求されると「絶対に被らないのにキャップが2つ入っていたりするので、バカだなと思いつつも、心配性なのでしょうがないかなと。でも20歳にもなったので、ミニマムな感じできれいにいたいなと思います」と意気込んだ。同じ質問に、SUZUは「デビュー年を超えてゆこうということで、今年は本当にたくさんの経験をさせていただいたんですけど、来年はパフォーマンスにおいてもいろんな部分でレベルアップして、今年を超えていけるように頑張りたいと思います」と言葉に力を込めた。体調不良のため活動休止中のTSUZUMIは欠席した。
2024年12月19日OKAMOTO’S「90’S TOKYO BOYS」とKOHAKU「アイボリー」の2曲が、2025年1月12日までPontaパス会員限定で無料ダウンロードできる。今回、「今、注目しておきたいアーティスト」をテーマに選ばれた2組。OKAMOTO’Sの「90’ TOKYO BOYS」は、OKAMOTO’S 7th Album『NO MORE MUSIC』に収録された楽曲で、音楽性、アレンジ、リリックを含め、OKAMOTO’Sのスタンスを象徴する一曲だ。adidas CAMPUSシリーズのキャンペーンとしても話題となり、2021年には『THE FIRST TAKE』でもパフォーマンスが披露された。KOHAKU「アイボリー」は、「当たり前、それがいつか当たり前じゃなくなる日も来る。真っ白ではなく柔らかい光のように綺麗だったあの頃の記憶」を描いている。
2024年12月19日お笑いコンビ・マテンロウのアントニーが14日、公式YouTubeチャンネル『それいけ!アントニーチャンネル』を更新。ハワイの空港で起こった“ある出来事”を明かした。○「お前、どう考えても怪しすぎる!」と別室に連行国内外の大会に出場するなど、芸能界屈指のポーカー通として知られるアントニー。今年は米・ラスベガスで行われた世界大会「WSOP(ワールドシリーズオブポーカー)」にも出場したが、「昨年はいい感じだったんだけど、今年は大敗して……」と振り返り、「トランプを見るのも嫌になって。トランプを見たら、小刻みに震える時期が2週間ぐらいあった」と苦笑した。また、ハワイ経由でラスベガスに行ったというアントニーは、「僕、あんまり怒ることないじゃないですか。はじめて、これ怒ってもよかったんじゃないかな?って」と、空港で起こった出来事を回顧。入国審査で職業を聞かれ、「コメディアン」と説明したそうだが、「いまいち英語もしゃべれない。この見た目で日本のパスポート。職業はコメディアン。“お前、どう考えても怪しすぎる!”って。別室みたいなところに連れて行かれたのよ」と吐露。大焦りしたアントニーは、英語を翻訳しようと携帯を取り出すも、空港職員に阻止され、「もう無理じゃん。“I don’t speak English. ”みたいな」と困り果てたことを打ち明けた。すると偶然、日本人の空港職員が通りかかったそうで、「その人が、“あれ? アントニーさん?”みたいな。“何かあったんですか?”って近づいてきてくれて」「いろいろしゃべってくれて、“Oh! OK”みたいな」と、助けてもらったことを告白。日本人の空港職員によると、アントニーを疑っていた職員は「ラスベガスのショーに出演する」と思っていたようで、「何て言ったんですか? って聞いたら、“アントニーさんは、日本語しかしゃべれないキャラクターだから、ラスベガスに行っても何一つできることはない”って説明しておきましたって」と振り返りつつ、「言い過ぎじゃない!?」「何言ってくれてんの!?」と連呼した。日本人の空港職員から言われた言葉に傷ついた様子のアントニー。「ラスベガス着くまで心の中に残ってて。あまりにも刺さりすぎて……」と話し、「それのせいで負けたと思うんだよ。出鼻くじかれた」と恨み節。帰国するときもハワイ経由だったというが、「空港でアロハシャツ買おうと思って。店員が日本人の女性の方で、“アントニーさんですよね?日本のバラエティ観てますよ”って」と話しながら、「僕に合うアロハありますか? って聞いたら、“アントニーさんなら全部似合うでしょ。だって顔がアロハじゃないですか”って。俺、全員にちょっとイジられてる……」とつぶやいていた。【編集部MEMO】アントニーは、2020年7月に公式Youtubeチャンネル『それいけ!アントニーチャンネル』を開設。趣味のスニーカーをメインに様々な動画を配信し、そのほかの回では出演作などについての近況を報告する動画も。チャンネル登録者数は7万人を超え、累計再生数は1,300万再生を突破している。
2024年12月19日女優の浜辺美波が18日、都内で行われた「2024 美的ベストコスメ大賞『ベストビューティ』受賞者発表式」に出席した。美容誌『美的』(小学館)の読者が選んだ“今年最も輝いている人”に贈られる「美的ベストビューティウーマン」。これまでに、石原さとみ(殿堂入り)や北川景子、綾瀬はるかなどそうそうたる顔ぶれが受賞した栄えある賞を、今年度は浜辺が受賞した。浜辺は、輝きの秘訣や美肌のケアについて聞かれると「お仕事でプロの方にお会いすることも多いですし、雑誌も読んで勉強を常にして美容情報を更新するように心がけていて、あとは紫外線とか乾燥にはもちろん気を配っているんですけど、今年からなんと、出不精の私が運動を始めまして、ウォーキングをするようになってから、お肌もそうですし、体調がよくなりました」と回答。「お散歩みたいな感じなんですけど、週に1度以上は2時間ほどのお散歩に出かけていまして、それをもっともっと習慣化できればいいかなと思っています。むくみにくくもなったし、できものもちょっと減った気がしました」と語った。贈賞式には、「美的ベストビューティマン」の杉野遥亮、『美的』のお姉さん版『美的GRAND』の読者が選ぶ「美的GRANDベストビューティウーマン」の内田有紀も登壇した。
2024年12月18日俳優の杉野遥亮が18日、都内で行われた「2024 美的ベストコスメ大賞『ベストビューティ』受賞者発表式」に出席した。美容誌『美的』(小学館)の読者が選んだ“今年最も輝いている人”に贈られる「ベストビューティ」賞。杉野は男性ゲストを対象にした「美的ベストビューティマン」を受賞した。杉野は、受賞を聞いた時の心境について「本当にいいんでしょうかっていう感じで。もちろんうれしかったんですけど、僕、美容って知らないことのほうが多くて、恐縮ですという気持ちで」と告白。「『そんな僕でもいいんでしょうか?』とお返ししたら、『ぜひ喜んで』という感じだったと思うので、じゃあいただこうかなと……」と笑顔を見せた。自身のケアに関して気を付けていることを聞かれると「今回、こういう機会をいただいたので、昨日もパックしましたし、そういうこともちょっとやってみようかなと思っている最中です」と明かし、また、「私生活でも仕事でも自分の心が動くことをベースに置いているので、僕が今日立っていられる理由はそこしかないのかなと思います」と語った。そして、「男性美容が当たり前の時代になってきていると思いますし、楽しいという気持ちや自分へのご褒美、喜ぶ感覚を忘れずに、適度に自分のタイミングやペースでやっていけたらいいなと思っています」と話していた。贈賞式には、「美的ベストビューティウーマン」に選出された浜辺美波、『美的』のお姉さん版『美的GRAND』の読者が選ぶ「美的GRANDベストビューティウーマン」の内田有紀も登壇した。
2024年12月18日女優の浜辺美波が18日、都内で行われた「2024 美的ベストコスメ大賞『ベストビューティ』受賞者発表式」に出席した。美容誌『美的』(小学館)の読者が選んだ“今年最も輝いている人”に贈られる「美的ベストビューティウーマン」。これまでに、石原さとみ(殿堂入り)や北川景子、綾瀬はるかなどそうそうたる顔ぶれが受賞した栄えある賞を、今年度は浜辺が受賞した。透け感のあるピンクのドレス姿で登場した浜辺。トロフィーを受け取ると「友人とこの1年について振り返っていたんですけど、思い出してみると、何を自分は成せただろうなんてちょっとセンチメンタルな気持ちになっていたんですが、美的さんの賞をいただけて、自分にも100点をあげたいなと思うぐらいすごく光栄な気持ちになりました」と喜びを語った。贈賞式には、「美的ベストビューティマン」の杉野遥亮、『美的』のお姉さん版『美的GRAND』の読者が選ぶ「美的GRANDベストビューティウーマン」の内田有紀も登壇した。
2024年12月18日女優の内田有紀が18日、都内で行われた「2024 美的ベストコスメ大賞『ベストビューティ』受賞者発表式」に出席した。美容誌『美的』(小学館)の読者が選んだ“今年最も輝いている人”に贈られる「ベストビューティ」賞。内田は『美的』のお姉さん版雑誌『美的GRAND』の読者が選ぶ「美的GRANDベストビューティウーマン」に選出された。内田は、デコルテあらわな黒のベアトップドレスで登場。トロフィーを受け取ると「いいでしょうか!? 私で。本当にありがたいです。照れ臭い気持ちもあるんですけど、せっかく選んでいただけたということで本当にうれしく思っていますし、50代を迎えるにあたってこんなに素敵な賞をいただけて、改めて年を取ることって素敵なことだなってつくづく思いました」と笑顔で喜びを述べ、「40代最後にこうやって賞をいただけたことは励みになりますし、糧にして、これからもどんどん努力を続けて、素直に年を重ねていけるようにしていきたい」と抱負を述べた。今年49歳を迎えた内田。司会者から「50代目前とは思えない美しさ」と称えられると、「皆さんメイクさんと衣装さんにちゃんとやっていただければ! 私たちの年代もまだまだ輝いていけますし、その年なりの輝き……今自分が輝ける自分でいれればいいなと思っています」と語っていた。贈賞式には、「美的ベストビューティウーマン」に選出された浜辺美波、「美的ベストビューティマン」の杉野遥亮も出席した。
2024年12月18日今年コンビ結成15年を迎え、ラストイヤーとなった漫才日本一決定戦『M-1グランプリ2024』で初の決勝進出を決めた双子漫才コンビ・ダイタク(兄・吉本大、弟・吉本拓)にインタビュー。決勝への切符をつかんだ心境や、22日(18:30~)にABCテレビ・テレビ朝日系で生放送される決勝戦へ意気込みを聞いた。○「『おめでとう』より『よかったね』という言葉の方が多い」6度目の準決勝で決勝初進出を決めたダイタク。大は「手応えは21年の方が感じていたというか、今回の準決勝の空気感が例年と違って、みんな『ウケてるけど』って首傾げて帰って来るコンビが多くて、僕らもネタ終わった後に『ウケたけど、例年これぐらいウケているしな』という感覚で。でも、見ている人が『絶対行ったよ』とかLINEくれて、本当かなって」と準決勝を振り返り、拓も「信用ならなかったです」と打ち明けた。決勝進出が決まった時は安堵の気持ちが大きかったという。大が「僕らは5回、9組呼ばれないというのを経験しているので、5組目ぐらいでほぼ諦めるというか、今年もダメなのかと。そうしたら7組目で呼ばれてほっとしました」と言うと、拓も「ほっとしましたね。手術成功したみたいな感覚です」と同調した。周囲の反応について、大は「決勝に行って『おめでとう』より『よかったね』という言葉の方が多いんですよ。みんな『ダイタク、M-1行けた方が今後のためになるけど、あいつらだったら行かなくてもなんとか飯食っていけるか。でも行けるに越したことはないよな』みたいな空気感があって、僕らが行った時に『お前ら本当によかったな』と言ってくれるので、みんなも心配していたんだなと思いました」としみじみ。拓は「若手の劇場だと、決勝に行ってからの方が露骨にウケますね」と変化を告白し、「スベっても、『ファイナリストだから』と心のどこかで(笑)。ただスベるのと意味合いが違う」とも。ただ、『M-1』の決勝に出ていないと存在を知らない人も多いと感じているそうで、「決勝に出たらもっと反応が変わるのかなと思いながらやっています」と期待を口にした。○決勝まであと4日「そんなに実感がない」決勝まであと4日と迫っている。拓は「そんなに実感がない。例年敗者復活戦に出させてもらっていたんですけど、その時とそんなに変わらない」と述べ、大も「本番迎えて当日現場に入ったら実感が湧くのかなという感じで、僕も実感ないというか。普通に過ごしています。今は緊張感はないです」と語った。普段、ネタ合わせすることが少ないという2人。拓は「『M-1』の準決勝当日もちゃんとやったのは1回くらいです」と明かし、決勝当日のシミュレーションをしているか聞かれると「あんまりないです」と回答。大は「うまくいこうがいうまくいくまいが、もうラストイヤーで出ることはないので、その安心感の方が強いのかな。『M-1グランプリ』なんて出ないに越したことないので。精神すり減らすだけなので」と心境を説明した。また、『M-1』に向けて壮行会をたくさん開いてもらっているそうで、拓は「昨日も囲碁将棋の根建(太一)さんからわざわざLINEが来て、お世話になっている作家の山田ナビスコさんも来てくれて、1時過ぎまで飲んじゃって」と明かした。そして、『M-1』が2人にとってどんな大会になっているかという問いに、大は「僕らは5、6年目ぐらいからいろんな方に『絶対このまま続けておけば決勝行けるよ』とずっと言われていたんです。2015年に初めて準決勝に行って、決勝もそのうち行けるなという感じで、ずるずるなかなか行けなくて、後輩が行って焦りや不安も多少ありながら、まだ大丈夫だろうと思っていて、あと3年か4年ってなった時に焦りが強くなってきて、この2~3年、準決勝でウケたのに行けないってなった時に、もう縁がないのかなと諦めというか、『M-1』にそこまで思いを寄せていたらほかのことができなくなってしまうので、考えているけど考えてないふりを。じゃないと精神安定できないという気持ちでやっていて、今年行けて本当にほっとしたとかラッキーという感覚に近いです」と回答。拓は「結果、決勝決まってめっちゃうれしかったんですけど、自分の喜びより、行けるって期待したり応援してくれている人が喜んでいるのが本当にうれしかったので、恩返しの場所ですね」と表現し、「それだけのために漫才やっていたわけではないし、『M-1』が始まる前から漫才師や芸人になりたいと思っていましたが、『M-1』ができてしまった以上、目指さざるを得ない。『M-1』に行けなくても劇場とかでめちゃくちゃ笑い取っている人がいっぱいいるから、『M-1』だけがすべてじゃないんですけど、その人たちも含めて、みんな『M-1』に出たかったって言っていたので、出られてよかった」と語った。今年の審査員は、若林正恭、礼二、山内健司、塙宣之、博多大吉、哲夫、柴田英嗣、海原ともこ、石田明の9人に決まった。大は「松本(人志)さんがいないということがどう影響するのかなと思っていて、あと、若林さんとか山内さんとか、チャンピオンじゃない方も審査されるということなので、どうなるんですかね。楽しみです」と述べ、拓も「ほとんどの方が現役でバリバリやられている方なので、松本さんいなくて寂しいというのがありますけど、現役でやられている方にどう評価してもらえるか楽しみです」と話していた。○有楽町よみうりホールで単独ライブ開催決定来年2月20日に東京・有楽町よみうりホールで単独ライブ「ダイタクの伝家の宝刀」を開催することも決定。本日18日17時30分よりチケット先行受付がスタートした。大は「『M-1』の決勝に初めて今年行かせてもらうことになって、マネージャーから『よみうりホールを押さえました』と連絡が来て。単独ライブはルミネ、祇園、福岡とか、いろんな吉本の劇場でやらせてもらったんですけど、外小屋ではあまりやってこなかったので、これだけ大きいホールでやるというのは初めてです」と語る。内容については、拓が「まだ何も決まっておりません」ときっぱり。大は「すごく楽しいライブになると想定しております。僕ららしいライブにしたい」と述べ、さらに「2025年は全国いろんなところでライブをやっていこうと思います。せっかく『M-1』決勝に行く機会があったので、多少の知名度を持って臨めるのであれば全国回りたい」と意気込んでいた。
2024年12月18日ABEMAの新番組『ダマってられない女たち』の第1話が13日、配信された。○ニコラス・ケイジの日本人妻・芝田璃子13日の配信回には、ハリウッド俳優で世界的スターのニコラス・ケイジの日本人妻・芝田璃子が登場。自身の生い立ちから、現在のニコラス・ケイジとの生活まで、飾らない姿で赤裸々に語った。世界中に4軒の家があるという芝田は、まずはロサンゼルスのサンタモニカにある家賃90万円の自宅を紹介。なにも隠すことなく次々と家の中を公開する姿に、スタジオMC陣も思わず「なんでこんな映していいの!?」と驚きの声を上げた。○結婚に踏み出せなかった理由とは芝田もまだ1回しか訪れたことがないと語る、ニコラス・ケイジ所有の15億円の新居も世界初公開。マリブビーチの海を一望できるパノラマビューに「こんなのくつろげない」と笑顔で声を漏らした。また、彼女のこれまでの暮らしや、そこから垣間見える人生観も明らかに。「結婚=子どもじゃないけど、そういう未来を含めて結婚だと思う」と自身の結婚観を語り、子どもがほしくなかったので結婚に踏み出せなかったと話した。○6歳から児童養護施設で育った過去さらに、父親の経済的な理由で6歳から児童養護施設で暮らし、親の愛情を知らず育ってきたため、母親になれるのか葛藤した過去も。しかし、これまでの妻とニコラス・ケイジ氏の関係、さらには子どもへの接し方を見ていると安心したそうだ。なお、芝田が日本に戻った際に必ず訪れるという美容院での様子のほか、アーティストのライブを楽しむ姿が映し出されると、剛力彩芽は「超マニアックな日を選ばれたので、本当のファンだと思います」と話していた。なお、この配信の模様は現在も「ABEMA」にて見逃し配信中。(C)AbemaTV,Inc.【編集部MEMO】数多くのドラマの出演やコスメブランドのプロデュースなど幅広く活躍するMEGUMI、ドラマ・映画・舞台など多岐にわたり活動の幅を広げる剛力彩芽、お笑いや俳優業に加えコラムやエッセイなどの執筆活動も話題のヒコロヒーがMCを務める、ABEMAの新番組『ダマってられない女たち』。芸能界で華々しい活躍をみせながらも人生の酸いも甘いも知り尽くす3人が、“女性の幸せ”について自由に本音で語り合う。
2024年12月18日●目指しているヒーロー像は「スパイダーマンが近いかな」King & Princeの元メンバーで2021年12月1日にソロデビューした岩橋玄樹。現在、日本とアメリカ・ロサンゼルスの2拠点生活を送りながら、作品リリースやライブ開催など精力的に音楽活動を続けている。12月18日に3rdアルバム『I’m A Hero』をリリースする岩橋にインタビューし、同作に込めた思いを聞いた。――3rdアルバム『I’m A Hero』に込めた思いを教えてください。2ndアルバムが『I’m A Popstar』というタイトルで、『I’m A ~』シリーズで続いたら面白いかなと思い、今年はなんだろうと思った時に、ヒーローだなと。昔からスーパーマンとかヒーローになりたいという憧れがすごくありました。ソロ活動をすることによって誰かの支えになれたり、ファンの方に勇気を与えられたり、今の僕の存在もある意味ヒーローなのではないかなと思いましたし、誰かのヒーローでいたいという思いもあります。そして、ヒーローだからこその弱さ、葛藤、不安もたくさん抱えているというのを表現できたらいいなと思いました。――目指しているヒーロー像とは?スパイダーマンが近いかな。スパイダーマンは人を助けたりして、強くてかっこいいけど、中身の人間、ピーター・パーカーはいじめられていたり、弱さもあって。スーツを着てスパイダーマンになったら、みんなを助けるヒーローだけど、人間的な弱さや葛藤もあるというところが好きです。――アルバムではご自身の心の葛藤も表現されたそうですが、これまで抱いてきた葛藤、そしてそれをどのように乗り越えてきたのか教えてください。いろいろな人から「キラキラしてるね」「悩み事なさそう」「ずっと外で遊んでそう」とかよく言われますが、全く逆で、1日家から出ないこともたくさんあるし、毎日仕事のことを考えて悩んでいることが多いです。なので、世間のイメージとのギャップを感じています。仕事の悩みに関しては、どうしたらよりよくなるんだろうというポジティブな悩みですが。――SNS上の声などを見てギャップを感じたのでしょうか。SNSの写真だけを見て、この人はこういう生活をしているんだなとみんな勝手に想像しますが、僕はLAやいろいろな国での写真を上げているけど、いつも世界中を飛び回っているわけではなく、家の中では絵を描いたり仕事をしたり。SNSの写真は一瞬を切り取っているだけで、毎日がキラキラしているわけではありません。――そういったギャップに葛藤もあったということですが、今はどのように受け止めていますか?皆さんがそういう風に思ってくれるのは面白いなと思いますし、自分もそういったキラキラした瞬間が作れるように頑張ろうという気持ちになります。●「これが岩橋玄樹だという音楽性をより追求していけたら」――ソロデビューしてから3年経ちますが、届けたい音楽というものに変化はありますか?今回のアルバムはヒーローがテーマですが、作品や歌詞のコンセプトをすごく意識するようになりました。あと、英語の歌詞を前回のアルバムより増やしました。――海外への意識が高まって英語の歌詞を増やしたのでしょうか。新しい一面を楽曲で表現できたらいいなという思いで、英語での表現を増やしました。1曲丸々英語の曲があったり、ラップのところが全部英語だったり、英語のところをより工夫して今回のアルバムを作りました。――海外の方により響きそうですね。日本語がわからない人たちにも届いたらうれしいですし、今後はメロディーにももっとフォーカスして、これが岩橋玄樹だという音楽性をより追求していけたらいいなと思っています。今、探っているところですが、その新しい一歩がこの3rdアルバムだと思います。――テーマをより大事にするようになったということですが、音楽を通して何かメッセージを届けたいという思いが強いからでしょうか。そうですね。普段言えないことも歌詞で伝えられるという、音楽にはそういう力があると思いますし、歌詞だけでなく曲全体からパッションを感じてもらえたらいいなと。コレサワさんとコラボした楽曲「あたしだけのスーパーマン feat. コレサワ」は、スーパーマンに恋焦がれている女の子目線の曲で、共感してもらえる部分もあると思いますし、ファンの皆さんと一緒に歌えたらなと思っています。■岩橋玄樹2018年5月、King & PrinceとしてCDデビュー。同年11月よりパニック障害の治療のため芸能活動を一時休止。2021年3月末にKing & Princeを脱退し、同年12月1日にシングル「My Lonely X’mas」でソロデビュー。シングルやアルバムのリリースに加え、ライブも精力的に開催している。
2024年12月18日●「ソロの仕事は100%、イコールTJ。自分はTJの松田元太なので」2022年10月にTravis Japanとして世界デビューを果たし、俳優やタレントとしても活躍している松田元太が、ディズニー映画『ライオン・キング:ムファサ』(12月20日公開)の超実写プレミアム吹替版で声優に初挑戦した。活躍の幅を広げている松田にインタビューし、今の仕事に対する思いや今後の抱負を聞いた。本作は、息子シンバを命がけで守った父ムファサ王と、彼の命を奪ったヴィランであるスカーの若き日の物語。親と生き別れ孤児となったムファサと、後にスカーとなる若き王子タカの、血のつながりを超えた兄弟の絆に隠された驚くべき秘密を描く。超実写プレミアム吹替版で主人公ムファサ役を尾上右近、ムファサの“弟”タカ(若き日のスカー)役を松田元太が演じ、歌声も披露している。――松田さんは、Hey! Say! JUMPの山田涼介さんに憧れ、アイドルになりたいという思いで芸能界に入られたと思いますが、俳優やタレントとしても活躍されている今のお仕事に対する思いをお聞かせください。楽しむということが一番の軸であるというのはずっと変わっていませんが、ずっとサッカーをしていたというのもあって、仲間の大切さをすごく感じるし、年々いろいろなお仕事を経験させてもらって、メンバーやマネージャーさん、ファンのみんながいるという、その大切さをより強く感じています。どんな時でも助けてくれる仲間がいるとわかっていると、ソロ仕事も楽しんで全力でできるし、疲れてグループに戻った時にそっとしてくれる時もあれば、話を聞いてくれる時もあって、メンバーの存在の大切さをすごく噛みしめられるようになってきて、より一層、お仕事の責任感や活動している意味も感じています。――個人の活動もグループのためにという思いが強いのでしょうか。その思いがどんどん強くなる一方で、ソロの仕事は100%、イコールTJで、自分はTJの松田元太なので、そこを大事に……大事にする必要もないというか、当たり前なので、TJがより大きくなるためにレッツゴー! って感じです(笑)――俳優業のやりがいはどのように感じていますか?普段の自分じゃない姿だったり、思考回路だったり、生きるバックボーンを作っている時間は楽しいし、演じている瞬間も、自分はそこにはいないというか、役でいられる時間がすごく楽しくて好きです。――活躍の幅が広がっていますが、今後はどうなっていきたいと考えていますか?よりたくさんの人にTravis Japanを知ってもらって、個人も知ってもらえたら。TJを知ってもらう入り口というか、きっかけをメンバーそれぞれが作っていけたらいいなというのが、自分の目標だし、TJの目標でもあります。――『ライオン・キング:ムファサ』をきっかけに、松田さん、そしてグループに興味を持つ方もきっといますよね。ディズニーは大きい! と思っています(笑)。マツダマン(『ドッキリGPで松田が扮するキャラクター)で知ってくれる小さい子もいっぱいいますし、僕もヒーローが好きで、『ライオン・キング』の世界にもヒーローはいて、世の中にはいろんなヒーローがいるので、みんなのスーパーヒーローでいられるように自分も頑張りたいなと思っています。――松田さんが目指すヒーローとは?そこがまだ定まってないんです。山田くんとか先輩の皆さんも、後輩にとってはヒーローですし、ファンの皆さんにとってもヒーローで、そういう風に誰かの何かのヒーローになれたらいいなと。先輩たちから夢や元気、エネルギーをもらってきたので、僕もそういったものを吸い取ってもらえる存在になれたらと思います。●俳優としても海外での活動に意欲「アカデミー賞も狙いたい」――ディズニー作品への参加が夢の一つだったそうですが、ディズニー作品をたくさん見ていて松田少年に今、声をかけるなら?「お前はスカーだ! スカーになれるぞ! ディズニー来るぞ、頑張れよ!」と言いたいです(笑)――ディズニー声優になれるとは想像してなかったですか?想像できてなかったです。先輩方がディズニーの声優をされている姿を見て、すごいな、羨ましいなという思いと同時に、悔しい自分もいて、挑戦したいなとずっと思っていたので、本当にうれしかったです。――この作品は、兄弟の絆を描いた物語ですが、共感したり刺激を受けたりしたことがありましたら教えてください。自分の兄弟もそうだし、家族の存在、メンバーの存在、ファンの存在など、相手の存在の大きさをより感じ、愛したいなとすごく思いました。相手の存在がないと自分はいれないし、もちろん親がいなかったら自分はいないし、環境を変えてくれたり作ってくれたりする相手の存在をより大きく、身近に感じています。――本作でディズニー声優という夢を叶えられましたが、俳優として次なる野望はありますか?最近では『SHOGUN 将軍』がいろんなところでヒットしていますが、自分もハリウッドでそういったヒット作品を感じてみたいなと。アカデミー賞も狙いたいですし、バキッとスーツを着て、トロフィーを掲げて「イエ~イ!」ってしてみたいです。そういう役者さんたちも自分にとっては夢をくれるヒーローで、自分もそういう存在になりたいです。――俳優として世界で活躍されたら、Travis Japanもより世界に知られる存在になりますね。そういったこともTJを知ってくれるきっかけになれば。好奇心を忘れず貪欲に突き進んでいきたいです。――世界で活躍したいという強い思いを感じますが、より多くの人に知ってもらいたいという思いからでしょうか。世界のいろんな人に知ってもらいたいというのももちろんありますが、自分の中で国を分けている感覚もなく、楽しくてハッピーな時間を共有できる存在でいたいというのが一番大きいです。■松田元太1999年4月19日生まれ、埼玉県出身。2022年3月にTravis Japanの一員として歌やダンスの武者修行のため渡米し、同年10月に全世界配信デビュー。俳優としても活躍の場を広げ、近年の主な出演作に『東京タワー』(24/テレビ朝日)、『ビリオン×スクール』(24/フジテレビ)など。12月20日公開のディズニー映画『ライオン・キング:ムファサ』で声優に初挑戦。ヘアメイク:宇佐見順子(JOUER)スタイリスト:日夏(YKP)
2024年12月18日女優の永野芽郁と俳優の大泉洋が出演する、映画『かくかくしかじか』が、2025年5月16日に公開されることが17日、わかった。同作は、『ママはテンパリスト』『海月姫』『東京タラレバ娘』などの大ヒット作を生み出した漫画家・東村アキコ氏の自伝漫画『かくかくしかじか』の実写化作。原作は映像化の話が絶えなかったが、東村氏本人が完璧な形での実現は不可能だろうと断り続けていたそう。しかし今回、東村氏自身が脚本を執筆する形で映画化が決定した。主演の永野が、漫画家を夢見るぐうたら高校生・明子を演じ、大泉は明子の人生を変えた最恐の恩師・日高先生を演じる。実は映画化を決断するきっかけとなったのは永野と大泉の存在。東村氏が永野なら良い作品になると確信を持ち、さらに恩師・日高先生役には「この人しかいない」と大泉を熱望したことで、実現した。また、あわせて解禁された特報映像は、漫画家を夢見るぐうたら高校生・林明子(永野)が、恩師・日高健三(大泉)と出会うところからスタート。絵を描くことだけは自信あり、これから漫画家に向かって輝かしい人生を歩めると思っていた明子は、「描け」と大声で叫ぶ日高先生に仰天する。さらに絵画教室を営む日高先生の怒号とともに振り下ろされる竹刀……その指導に反発し、「あんなのただの体罰教師じゃん!」と逃げ出す明子の姿がコミカルに描かれる。そして、ただひたすら「描け」と言われ続ける日高先生との戦いの日々や愛憎を超えた二人の特別な関係、大声で笑い泣く明子と日高先生の美しい日々から一転、日高先生を思いながら、「わたしは、許されない嘘をついた」と涙を流す明子の、心打つシーンが映し出されている。コメントは以下の通り。○永野芽郁今作は、東村先生と恩師との時間を描いた作品ですので、人の人生を演じることにいつもに増して責任を感じますし、私が演じることによって、先生の過ごしてきた時間が違うものになってしまうことは絶対にしたくなかったので、原作もそうですし、先生がお話ししてくださることも、佇まいも、毎日勝手に観察しながら過ごしていました。漫画家の役は以前も演じたことがあったので、久しぶりに G ペンを持ったり、ベタを塗ったり、トーン張りしたり、お芝居を忘れて没頭しました(笑)。大泉さんとの共演は、教室で竹刀を持っている姿が原作から出てきたのではないか、と驚くほどぴったりで感動したのを覚えています。そして当然と言えばそうかもしれませんが、カメラが回ってない時はとにかく楽しくお話ししてくださるのですが、カメラが回るともうほんとに怖い。いつ竹刀が飛んでくるかわからない先生に切り替わるので、俳優として傍で見ていてすごく刺激になりました。誰しもがちょっと分かるな、と思ってもらえるような、笑えてじんわり涙する映画ができたと思います。そしてきっと自分の恩師に会いたくなると思います。劇場でご覧いただけると嬉しいです。お楽しみに!○大泉洋かくかくしかじかという、東村作品の中でも、ファンからの支持の熱い作品に出演させていただき、オファーをいただいた時には、喜びと、プレッシャーに溢れておりました。しかしながらいざ撮影に入りますと、現場に付きっきりで、当時の本当の様子を教えてくれる東村先生のおかげもあり、とにかく楽しい日々でございました。日高先生と、明子との、長きにわたる絆と、複雑な愛情を、永野芽郁ちゃんと共に、繊細に、でも底抜けにコミカルに演じられたと思っております。原作ファンの皆様にも、まだ読んでいない皆様にも、自信をもって、おすすめできる作品です。どうぞ公開を、楽しみにしていてください。○東村アキコ氏私の代表作であり、自伝的作品でもあるかくかくしかじかがこの度、映画化することになりました。映像化の話は前からいろいろありましたが、今まではお断りすることが多く、また、テレビドラマとなると宮崎ロケ、金沢ロケ、東京ロケという三都市を跨ぐ撮影がかなり大変なので、これまた無理だろうなとか、まあとにかく、油絵とかデッサンもたくさん用意しないといけなかったりもあるし、地味な漫画のようで、実は映像化にはけっこう大変な要素が多いストーリーなので完璧な形での実現は不可能だろうと思って‥それで今まではお断りしておりました。でも今回、永野芽郁さんが明子をやってくださるというお話をいただいた時「演技力がすごいあの永野さんが演じてくださるなら、すごくいい作品になるはずだ」という確信めいたものが生まれて、そのためなら私も制作に全力で関わろうと思いお受けしました。日高先生役には大泉洋さんを、私からのキャスティングリクエストでお願いしました。このお二人を中心に、絵画教室の風景を関和亮監督が本当に瑞々しく、永遠の記憶のような映像で撮ってくださいました。私も連載を休んでロケハンから撮影から全て参加しました。映画の中の絵やデッサンは私が全て美術監修させていただいてます。大変でしたが、永野芽郁の明子を観たいがためにやらせていただきました。公開はまだ先ですがどうぞよろしくお願いいたします。○関和亮監督「かくかくしかじか」を映像化することができました。永野芽郁さん、大泉洋さんが演じるということ、東村アキコさんが脚本担当すること、そんな奇跡がこの作品を映像化に導きました。人生における先生という存在は誰の中にもあるかと思います。そんな先生を思いながら観ていただけたら幸いです。ぜひ劇場に足をお運びください。(C)東村アキコ/集英社 (C)2025 映画「かくかくしかじか」製作委員会【編集部MEMO】映画『かくかくしかじか』あらすじ……漫画家になるという夢を持ちながら、ボーっとした日々を過ごすぐうたらな高校生アキコ(永野芽郁)。人気漫画家を目指していく彼女には、最恐の絵画教師・日高先生(大泉洋)との戦いの記録と、先生に言えなかった、残酷な“嘘”と“秘話”が隠されていた。
2024年12月17日●『モアナと伝説の海2』の歌唱シーンに喜び「絆が生まれていて」5歳で芸能活動を開始し、現在19歳ながら芸歴14年を数える鈴木梨央。近年はミュージカルでも活躍しており、現在公開中のディズニー・アニメーション映画『モアナと伝説の海2』では、歌唱力も生かして主要キャラクターであるロトの日本版声優を務めた。鈴木にインタビューし、本作での役作りや自身にとってのヒーローについて話を聞いた。本作は、前作『モアナと伝説の海』の冒険から3年、少し大人へと成長したモアナが、すべての海をつなぐ1000年にひとりの“導く者”として、広い海を分断する呪いを解き、再び世界をひとつにするため、危険に満ちた海の果てへ冒険に旅立つ物語。鈴木は、モアナや相棒のマウイとともに冒険を繰り広げる新たな仲間で、天才肌の頼れる船大工の少女・ロトの声を演じた。――ロトというキャラクターをどのように捉え、どう演じようと意識されましたか?ロトは活発でエネルギッシュな部分があって、ちょっとしたハプニングくらいは楽しんじゃおうという女の子です。普段の自分のテンション感とは違う部分でもありましたので、どういう風に寄せていこうか考えて、動き方を細かく見たり性格を考えながらアフレコさせていただきました。――ご自身との共通点はありますか?ロトの喜び方がそっくりだなと思いました。最近はふざける時も全力でふざけられるようになってきました(笑)――感情をちゃんと表に出すように?思春期はちょっと恥ずかしいという気持ちがありましたが、最近は喜ぶ時は喜ぶとか、少し自分の気持ちを恥ずかしがらずに表現しようと頑張っています(笑)――歌唱シーンでは見事なラップも披露されています。新しい旅の仲間であるモニとケレとロトとモアナの4人で歌唱するシーンは、アフレコが別々でしたが、仕上がった楽曲を聞いた時は、みんなで歌ったような絆が生まれていてうれしくなりました。――歌唱シーンで苦労した点などありましたらお聞かせください。ラップの部分は楽譜を初めて見た時、すごく細かく書かれてあって、「どういうことなんだろう?」と頭の中がハテナでいっぱいでした。初めてのラップを習得するために何度も繰り返して、いつでも口ずさめるようになるぐらいまで自分の中に落とし込んでオーディションにも収録にも臨んだので、そのシーンは特に皆さんにも見ていただきたいです。――ラップは今回が初挑戦だったのですね。初めてです。最初は「息吸えないよ!」と思いながらやっていました(笑)●周りを笑顔にする母を尊敬「自分もそういう存在になっていけたら」――モアナはみんなのために活躍するヒーロー的な存在ですが、ご自身にとってのヒーローを教えてください。ヒーローとなると母かなと思います。どんな時もそばにいてくれるし、自分には持ってない部分があって。自分も明るい時は明るいですが、母はとにかく明るくて、チャレンジ精神も旺盛なので、すごく尊敬します。――お母様のようにより明るく、よりパワフルに?周りにいる人たちを笑顔にしてくれるような存在でもあるので、自分もそういう存在になっていけたらいいなと思います。――身近に目標とする人がいてくれるというのは心強いですね。親子なので時々ケンカすることもありますが、小さい頃からずっと応援してくれているので、母には自分の頑張りをたくさん見せられたらなと思っています。――作品を通して頑張っている姿を見てもらいたいという思いでしょうか?そうですね。小さい頃は、台本も一緒に覚えていたのが、今では1人で覚えることが当たり前になっています。母には純粋に作品を観てもらって素直な感想をもらっています。母がうれしそうにしていると私もうれしいです。そして母だけでなく、たくさんの人に作品を届けていきたいです。――最後にファンの方々にメッセージをお願いします。『モアナと伝説の海2』は、モアナが新たな仲間と共に冒険に繰り出す物語ですが、モアナの強い気持ちや、大切な仲間を守るために諦めないという気持ちは、見ていて自分自身も勇気をもらいますし、背中を押してもらえた作品です。皆さんにもこの作品の力強さや魅力を感じとっていただけたら嬉しいです。どの世代の方にも楽しんでいただける作品だと思います。ぜひ皆さん劇場にお越しください!■鈴木梨央2005年2月10日生まれ、埼玉県出身。2010年、5歳で芸能活動を開始。主な出演作は、ドラマ『八重の桜』(13)、『あさが来た』(15)、『ひきこもり先生』(21)、『命のバトン~赤ちゃん縁組がつなぐ絆~』(21)、映画『僕だけがいない街』(16)、『ナミヤ雑貨店の奇蹟』(17)、『最高の人生の見つけ方』(19)、『屋根裏のラジャー』(23 ※声優出演)、舞台『奇跡の人』(19)、『るろうに剣心 京都編』(22)、『ダーウィン・ヤング』(23)、『新生!熱血ブラバン少女。』(24)、『ピーター・パン』(24)など。
2024年12月17日●「ファンがいるからこそ今の自分がある」と改めて感じるようにKing & Princeの元メンバーで2021年12月1日にソロデビューした岩橋玄樹。現在、日本とアメリカ・ロサンゼルスの2拠点生活を送りながら、作品リリースやライブ開催など精力的に音楽活動を続けている。12月18日に3rdアルバム『I’m A Hero』をリリースする岩橋にインタビューし、ソロデビューから3年経った今の思いや自身の変化、今後の抱負など話を聞いた。――ソロデビューから3年経ちましたが、ここまで振り返っていかがですか?いろいろなことに挑戦していく中で確実に自分の中ではすごく成長しているなと感じられるようになりました。――成長を感じるのはどんな時ですか?ライブなどでパフォーマンスする際に、今まで自分ができなかったことができるとうれしかったり、今年はほかのアーティストさんもたくさん登場するイベントに出演することが多かったので、自分のファンではない方たちもいる中で、1人でしゃべって盛り上げないといけない状況があり、そういうところで成長したなと思うことがたくさんありました。――トークも鍛えられたんですね。すごく鍛えられました。自分のライブでもけっこうずっとしゃべっていて。MCというより僕の独り言をファンの人たちが聞いてくれています(笑)。昔はライブの時に端っこにいて、MCの時は僕の出番じゃないなと思っていたのであまりしゃべらなかったんですけど、今はしゃべらないといけないので、自分が思っていることを1人で勝手にしゃべっています。――パフォーマンス面での成長に関してはいかがでしょうか。力を抜いてリラックスしてできるようになったかなと。ライブもほかの仕事も、気持ちの余裕は出てきたと思います。今まではイベントの時に焦ってしまうことがありましたが、今は落ち着いていられるようになってきました。――今のお仕事に対する思いをお聞かせください。ソロとして年数を重ねていく中で、初心を大事にしたいなと改めて思うようになりました。いろんな経験をしていくと初心を忘れがちになると思いますが、昔から応援してくれているファンがいるからこそ、今の自分があるということを忘れないで、いろんな活動に取り組んでいます。――初心の大切さを改めて感じるきっかけがあったのでしょうか。ライブを自分で開催したり、いろんなイベントに出演したり、そういう時に見に来てくれるファンの大切さを改めて感じ、初心を忘れてはいけないなと強く思いました。――活動休止された時に、芸能界引退を考えられたそうですが、再び芸能界で活動していこうと決めた思いをお聞かせください。ファンが1人でもいるうちは、その人に恩返ししたいという気持ちがあって、何も言わずにいなくなるのは失礼だなと思いましたし、少しでも恩返しできるならという思いでまた活動していくことにしました。SNSを通じて期待して待っていてくれている人の声も届き、ちゃんと応えるべきだなと。――ファンの方が一番の原動力に?そうですね。お互い支え合って生きているなと感じています。●世界での活躍を目指してLAにも拠点「仕事の可能性が増える」――ソロになってからの成長を先ほど教えていただきましたが、ほかにも何か変わったことがありましたら教えてください。ライブの時に立ち位置を覚えなくてよくなりました。何かあれば0番(真ん中)にいればいいし、振りを間違えてもバレないというのは楽です(笑)。寂しさはありますが。この間、(A.B.C-Zの)戸塚(祥太)くんがイベントに来てくれて、久々に一緒にシンメで歌ったんですけど、懐かしいなと思いました。今後もいろいろな方々とコラボしてみたいですし、いろんな挑戦をしていけたらと思います。――内面的にも変化はありますか?常に冷静でいられるようになったかなと。以前はその場の感情で動いてしまうことがありましたが、今は先をしっかり見据えて、何をするべきか考えるようにしています。30代も近づいてきていますし、しっかり大人になっていきたいなという思いです。――ロサンゼルスにも家があるそうですが、いつ頃から2拠点生活をされているのでしょうか。ソロ活動を始めて少し経った頃で、2~3年前くらいからです。――ロサンゼルスにも拠点を持とうと思った理由を教えてください。自分の夢はアメリカやいろんな世界で活動することで、LAは世界で活躍している人たちが集まるので、そこに拠点を置いていると仕事の可能性が増えるんです。LAに住んでいることでアメリカの「Sushi Club」というブランドのアンバサダーをやらせていただいたり、そうやってつながりが増えていくので、住んでいてよかったなと思いますし、ハリウッドスターがいる世界に身を置いて、自分のモチベーションを上げるためにもLAで頑張りたいと思っています。――世界で活動したいという夢はいつ頃から抱いていましたか?前の事務所に入った時からずっとそう思っていました。中学生の頃はブロードウェイに出たいと思っていて、高校生になってからはヒップホップが好きになって、アメリカなど外国の音楽に興味を持ち、ハリウッド映画の世界も好きになっていきました。そして、事務所を辞めてから、モデルの仕事をさせてもらったり、ミラノコレクションに呼んでもらったり、いろんなことをさせていただいてすごく楽しいなと感じています。――世界への思いがどんどん強くなっているんですね。そうですね。ただ、僕1人で行くのではなく、Fairy(ファンネーム)の皆さんと共に進んでいきたいなと。僕にはこんな素敵なファンの人たちがいるんだぞということを世界に発信するために、世界で頑張っています。――今後、海外でどんなことを叶えていきたいですか?海外でライブしたり、海外のイベントに出るというのを目標にしていますし、ハリウッドの映画にもいつか出られたらという夢もあります。いつチャンスが来るかわからないですし、それに対応できるように準備して、いろんなことに挑戦していけたらと思います。――英語はペラペラですか?1人でLA暮らしができているので、生活するのには困ってないですが、できる時とできない時の落差があって。常にストレスなく話せるように、英語のYouTubeを見たり、好きな映画を見たり、音楽を聴いたり、ずっと勉強していますし、LAにいるときはいろんな人としゃべるようにしています。――今、日本とLAの割合はどれぐらいですか?日本のほうが多いですね。LAはレコーディングやミュージックビデオ撮影などで行ったりしていて、これからどんどん増えていくのかなと思います。――LAとの2拠点生活をしてから変わったことはありますか?日本とアメリカって近いなとすごく思いましたし、飛行機を乗り越えられました! 以前は、飛行機が怖くて、心臓バクバクして、誰かいないと乗れなかったんですけど、今は1人で全然大丈夫ですし、乱気流も楽しめるくらいに。大変そうだなと思っていたことが、意外と簡単じゃんと思えるようになってきて、精神的にすごく強くなりました。――この数年でとてもたくましく。昔は、「大丈夫かな?」と不安に思うことが多かったですが、「余裕だな」「大丈夫だな」と思えることが増えました。●「予想を的中させない男になりたい(笑)」 音楽への思いも語る――2024年はご自身にとってどんな年になっていますか?夏が長かったです(笑)。いろんな国に行っていて、半年以上、夏のイメージでした。LAに行ったり、プライベートでいろんな国に行ったり、もしかしたら今年は日本にいる方が少なかったかもしれません。――どんなところに行きましたか?イタリアとか行きました。すごく暖かったので早い段階で夏を感じ、日本に帰ってきてからも暑かったし、先日アメリカから帰ってきましたが、アメリカはまだ半袖だったので。ほぼ1年夏でした(笑)――LA以外は観光で?そうですね。教会やアートなどがすごく好きで、クリエイティブな目線で様々なところに行って、絵を描いたりしています。それが次の仕事につながっていくと思うので、できるだけいろいろな世界を見たいなと。海外に行くときは、吸収できるものを探して常に動き回っています。――イタリアのほかに印象に残っている国を教えてください。タイに行って、海で遊びすぎて熱が出ました(笑)。タイは、アメリカやヨーロッパとは違う雰囲気で、また違う世界に足を踏み入れた感じがあって楽しかったです。寺院に行ったり、大きな大仏を見たりして、こういう世界があるんだなと。海もきれいで、そういった景色を見ているといろいろなアイデアが生まれてきます。――改めて今後の抱負をお聞かせください。僕は皆さんの予想を超えることが好きなので、予想を的中させない男になりたいなと(笑)。皆さんが驚くような、想定外のことをどんどんやっていきたいです。演技にも興味があり、これまでもドラマや舞台に出演したことがありますが、またできたらいいなと。あと、絵を描いたり、ファンクラブの動画の編集も自分でやったりしていて、クリエイティブなことがすごく好きなので、そういったことも挑戦していきたいです。――新しい挑戦もしていきたいということですが、音楽活動が軸というのは変わらないですか?人生の半分以上、音楽活動をしてきているので、そこは続けたいと思っています。音楽は毎日欠かさず聴いているもので、人生の一部になっていて、音楽がないと生きていけないので、自分がやりたい音楽をこれからも続けていきたいです。つらい時や勇気をもらいたい時に音楽を聴いて、音楽の力をすごく感じていますし、自分も音楽で励ましたり勇気を与えたりしたいというのが目標で、そこはずっとブレないです。――普段、ご自身の音楽もよく聴いていますか?けっこう聴きます。そこからいろいろなアイデアが浮かんだり、ライブのモチベーションにつなげたりしています。――3rdアルバム『I’m A Hero』にはどんなメッセージを込めましたか?誰もが誰かのヒーローになれるというメッセージが込められていて、僕自身もファンの方たちにとってヒーローでいたいという思いがあります。そして、ヒーローであっても葛藤や不安を抱えているという、そういう内面も表現してみました。――最後にファンの方へメッセージをお願いします。Fairyの皆さんがいるからこそ僕が成り立っていて、ただ僕が表に立っているだけというか、チームだと思っています。応援してくださる気持ちに本当に感謝していますし、僕もライブで皆さんの笑顔や視線からたくさんパワーや元気をもらっているので、支え合っている存在だなと感じています。これからもこの関係を大切にしていきたいですし、皆さんの予想を超えることをたくさんしていきたいと思うので、楽しみに待っていてください。■岩橋玄樹2018年5月、King & PrinceとしてCDデビュー。同年11月よりパニック障害の治療のため芸能活動を一時休止。2021年3月末にKing & Princeを脱退し、同年12月1日にシングル「My Lonely X’mas」でソロデビュー。シングルやアルバムのリリースに加え、ライブも精力的に開催している。
2024年12月17日お笑いコンビ・TKOの木下隆行が15日、ABEMAの報道情報番組『ABEMA的ニュースショー』(毎週日曜12:00〜生配信)に出演。“なりすまし警察官詐欺”被害のその後を語った。○木下隆行、“なりすまし警察官詐欺”のその後を語る15日の配信では、警察官を語る詐欺の電話が県内で急増しているとして、岩手県警が注意を呼び掛けていることを紹介した。岩手県内では、ビデオ通話で警察手帳や逮捕状を見せた上で、口座情報などを尋ねて金銭を要求する特殊詐欺の予兆電話が11月だけで350件を認知し、前月と比べて急増しているという。この「なりすまし警察官詐欺」についての被害を告白していた木下は、被害のその後を明かすことに。木下は、今年10月に「石川県警」を語る男からの電話に応じ、フルネーム、家族構成、住所などの個人情報のほか、口座のある銀行名や預金残高を伝えてしまっていたそうなのだが、現状について、「捜査の進展はないです。僕の住所を伝えてしまっているので、自宅の見回りを強化してもらっている」と説明する。また、被害を明かした反響について、「『私も同じ被害に遭いました』というダイレクトメッセージを多数もらった。結構多いねんな……と思う」と語り、「最近の手口では、銀行の支店長から『口座の暗証番号を教えてください』というものもあるみたい。詐欺師はどんどんパターンを変えてきているので、気を付けていただきたい」と視聴者に伝えていた。なお、この配信の模様は現在も「ABEMA」にて見逃し配信中。【編集部MEMO】お笑いコンビ・千原兄弟の千原ジュニアがMCを務める、ABEMAの報道情報番組『ABEMA的ニュースショー』(毎週日曜12:00〜生放送)。独自取材と目線で、世間をざわつかせている話題沸騰のニュースの核心「的」を射貫く。また、時にはあえて「的」を外した独自取材で伝えることで、世の中で言われている「的(マト)=正義」に疑問を投げかける。鋭いツッコミに定評のあるジュニアが、一癖も二癖もあるゲストらと 1週間のニュースをしゃべり倒す。
2024年12月17日2025年1月10日公開の映画『劇映画 孤独のグルメ』の完成披露舞台あいさつが16日、都内で行われ、松重豊、内田有紀、磯村勇斗、杏、オダギリジョーが登場した。主人公の井之頭五郎が営業先で訪れた土地で見つけた食事処にふらりと立ち寄り、食べたいものを独り自由に食す様子を1話完結で淡々と描いた久住昌之原作、谷口ジロー作画の『孤独のグルメ』。2012年1月に松重豊主演でテレビ東京系の連続ドラマとしてシリーズ化されて人気が飛び火し、国内のみならず海外でも絶大な支持を集めている。そんな同ドラマをテレビ東京開局60周年特別企画として映画化。主演の松重豊が監督と脚本を担当し、松重からの熱烈オファーを受けた内田有紀、磯村勇斗、杏、オダギリジョーら豪華な俳優陣が登場する。この日は主演で監督・脚本を務めた松重とキャスト陣が登壇して舞台あいさつ。松重は「構想の段階から2年半ぐらい経っているので本当に長い道のりでようやく到達点が間もなくというところです」と心境を吐露しながら「今回は映画ということで素敵な皆さんに共演していただいて、自分で書いたセリフを俳優さんが口にすることでこんなに豊かに変わるんだとこの仕事をやって初めて気付きました。実際に皆さんの顔を見るとうれしいし感動的で1人じゃないんだと改めて思いました」とキャスト陣に感謝の言葉を口にした。松重と共演経験ある内田は「穏やかで優しくていつも笑顔で話しやすくて素敵な方でそのまんまの監督でした。緊張されたりイライラしたりとか些細な部分とか色々考えなければいけないからそういう形になるのかな思ったらいつも通りの松重さんで安心して身を委ねられました」と絶賛し、松重は「僕がシナリオを書いている時からラブレターを書いている気持ちでやってくれないかなと思っていました。返事を待つ間は高校生の男の子になったようでしたよ」とオファーを出した内田たちから承諾を受けるまで気が気でなかったとか。また、監督経験のあるオダギリも「(『孤独のグルメ』の)イチファンとしてうれしかったし、俳優として尊敬している松重さんが監督をされて同じような悩みや同じような苦労を共有できてこれからが楽しみなりました」と期待を寄せた。オダギリは途中、汗が止まらず中座する場面もあったが、「さっき緊張をほぐそうと思ってエナジードリンクを飲んだんですよ」とその理由を説明するも、空回り気味のオダギリに松重が「どんなエナジードリンク飲んできたの? ヤバいやつよね?」と首を傾げるとオダギリが「本当ですよね。でも楽屋においてあったやつですけど。何か盛られたのかな(笑)?」と語った。イベントの最後には公式SNSに寄せられたファンの質問に応えるコーナーも。「これが頑張れる心の糧となるものは?」という質問に内田は「私は80年代のアイドルの方の歌っている動画を見たり映画を見たりします。そういうもののクオリティーの高さに愕然としてしまい、私たちの世代も頑張らなければと背中を押されたり、そうやって自分を鼓舞して夜な夜な動画を漁ってます。自分で決めない方が良いですからね。ここまでと思わないでもっと成長したいと思います」と前向き発言。するとオダギリが「同じ年なんですけどこんな風に育ちの差が出るだなと。何か自分が可哀想になってきました」と自虐的に語ると、内田が思わずネタバレの発言でオダギリを励ますなど会場の笑いを誘っていた。映画『劇映画 孤独のグルメ』は、2025年1月10日より全国公開。
2024年12月17日お笑いコンビ・EXITの兼近大樹が12日、ABEMAのニュース番組『ABEMA Prime』(毎週月~金21:00~)に出演。親が子どもに中学受験させる理由を推察した。○1歳の子の父であるりんたろー。もタジタジ12日の配信では、少子化でも年々過熱している中学受験に注目し、メリットとデメリットについて考えた。テレビ朝日の平石直之アナウンサーから「地方と都市部で中学受験率は全然違う。だから、直面しますよ」と話を振られると、1歳の子の父であるりんたろー。(EXIT)は「もうすぐでしょうね……」とタジタジに。また、自身も中学受験を経験した起業家で投資家の成田修造氏が「9歳から12歳は子どもの感受性や自我が芽生える大事な時期。親が決めた受験というレールにぶち込むのではなく、そのお金や時間をつかって旅行にでも行って、いろんな体験や経験をさせてあげた方がいい。子どもがどういうところで輝いて、想像力を発揮させるかを見るべき時期だ」と主張。これに、りんたろー。は「都内はみんなが受験をしているような雰囲気の中で旅行や体験を選ぶと、周りから見て変な感じになる?」「子どもから『パパ、この体験にどういう意味があるの?』と聞かれた時に、僕は『番組で旅行した方がいいって言われたんだよ』って言っちゃうと思う。これじゃダメですよね……」と不安そうな声を上げた。○兼近大樹、親が子どもに中学受験をさせる理由を推察さらに、中学受験の個別指導も行なう塾代表と、子どもの成長への弊害を懸念する公立小学校教諭を交えて議論が進むと、りんたろー。はますます困惑。最終的には、「子どもに受験をさせるか、その時間を体験に費やすのかは一旦置いておいて……」とお手上げ状態になり、「それまでに僕は稼ぎますわ! どちらにせよ、お金は必要ってことですから!」と締めくくり、笑いを誘った。なお、相方の兼近は「親には『メシが食えてるならいいだろ』と言われて、周りにも中学受験の話をする人がいないような環境で育っているから、芸能界に入って“上層”の話を聞くことが増えて、新鮮で楽しい」とコメントし、「なんのために中学受験をさせているのか考えた時に、“幸せの形”というものの価値観が人それぞれバラバラすぎて分からないから、とりあえず子どもにお金を使っているのかな? と思った」と持論を展開していた。(C)AbemaTV,Inc.【編集部MEMO】「ABEMA NEWS チャンネル」で生配信されているニュース番組『ABEMA Prime』(毎週月曜〜金曜21:00〜) 。キャッチコピーは「みんなでしゃべるとニュースはおもしろい」。これまでの当たり前や価値観が変わるなか、今の時代らしいネット言論に挑戦する。レギュラーメンバーは総勢70人。さまざまなバックグラウンドをもつ論客たちと多様で新しい議論を届ける。
2024年12月17日ライブ配信アプリ「17LIVE(イチナナ)」が、大阪ガスが展開する新しいふるさと納税のサービス「関西おでかけ納税」の初ライブコマース施策として、ライバーを起用したイベント『関西おでかけ納税×17LIVE コラボ広告掲載企画』を、12月16日〜12月29日の期間で実施する。○「関西おでかけ納税」コラボ広告出演権を贈呈イベントでは、「17LIVE」で活躍する24名のイチナナライバーが、12月16日から12月29日にわたり、ふるさと納税の新たな認知獲得や利用促進を目的に「関西おでかけ納税」の仕組みや魅力をわかりやすく訴求する。リスナーは、ライバーの配信画面上やライバーの告知投稿、および、各ライバーの配信中、配信画面左下に表示される「ストアの商品」ボタンより、「関西おでかけ納税」の利用ページへ遷移後、連携している各市町村への寄附が可能となる。また、期間中前半の12月16日から12月21日はギフティング期間として、オリジナルコラボギフト(有料)をより多く獲得した上位3名のライバーに、スマホで使えるデジタル商品券「いっとくパス」を贈呈。さらに、期間中後半の12月22日から12月29日はライブコマース期間として、「関西おでかけ納税」の認知獲得・利用促進に貢献した、上位入賞ライバー4名に、関西圏駅構内で掲出される「関西おでかけ納税」コラボ広告出演権が贈呈される。
2024年12月16日アイドルグループ・日向坂46のバラエティ番組『もっと!日向坂になりましょう』(毎週月曜配信予定)の第18回が、きょう16日から、映像配信サービス・Leminoで独占配信される。○“見届け人”は日向坂46二期生・金村美玖『もっと!日向坂になりましょう』は、これまでさまざまなジャンルの基礎を学んできた四期生が、芸能界で輝くプロフェッショナルを目指す成長バラエティ番組。メンバーの隠れた才能を発掘すべく、“見届け人”を務める先輩メンバーのもと、演技やリアクション、コメディなどに挑む。きょう配信の第18回は、「アザトカワイイ仕草を身につけよう!第2弾」。メンバーの小西夏菜実、平岡海月、藤嶌果歩、宮地すみれが、アミューズメント施設を舞台に、ロケでの“アザトカワイイ”テクニックを学ぶ。“見届け人”は二期生・金村美玖、講師は『ホンマでっか!?TV』(フジテレビ系)でおなじみの印象評論家・美有姫氏が務め、お笑いコンビ・サルゴリラがゲスト出演する。“アザトカワイイ”テクニックを習得すべく、平岡は、卓球ロケに挑戦。まずは、金村が見本として、不思議ちゃんアピールやカメラ目線、投げキッスなどを盛り込むと、美有姫氏は、「アザト天才ですね!」と太鼓判。続けて、平岡もチャレンジするが、仕草がやり過ぎだと指摘されてしまう。また、クレーンゲームロケに挑んだ宮地は、「ぬいぐるみの気持ちになって一緒に吊られてみる」というアドバイスに応え、「さすが!」の声が上がる。一方、藤嶌は、カフェでの食リポにチャレンジ。あざとさ全開の仕草に、美有姫氏は、「仕草も言葉も巧みだった。言葉が全部かわいかった」と大絶賛する。また、ビリヤードロケに挑んだ小西も、「緊張しちゃう~」「ボールさんがいなくなっちゃった~」とあざとさをアピール。「できてた気がする」と自信たっぷりに話すと、サルゴリラの児玉智洋は「手数がすごかった」と感嘆し、赤羽健壱も「やさしいなと思った」と、小西の“ある仕草”を称賛する。なお、23日から配信される「番外編」では、ボーリング編をお届け。赤羽・平岡・宮地の「赤羽チーム」、児玉・小西・藤嶌の「児玉チーム」に分かれ、ボーリングでの“アザトカワイイ”対決を行う。
2024年12月16日声優で女優の伊達さゆりがこのほど、東京・渋谷のSHIBUYA TSUTAYAで「伊達さゆり 日めくりカレンダー 2025」(発売中 4,180円税込 発行元:KADOKAWA)の発売記念イベントを行った。2021年に『ラブライブ!スーパースター!!』で澁谷かのん役として声優デビューを果たし、同作品のスクールアイドルグループ・Liella!のメンバーとしても活動するなど今や人気声優の仲間入りを果たした伊達さゆり。2022年9月に1st写真集『あしあと』を発売するなどグラビアも積極的に展開している。その彼女が昨年に続いてカレンダーをリリース。今回のカレンダーは日めくり仕様で卓上タイプの表紙1枚+31枚で構成。伊達さゆりの等身大の姿を切り取った内容となっている。イベント前に報道陣の取材に応じた伊達。最新のカレンダーを手にしながら「本当に皆さんのお陰で日めくりカレンダーを発売することができてすごくうれしいです。こういうイベントで面と向かってファンの方とお話する機会があまりないので、今日はありったけの"ありがとうございます"という気持ちを伝えたいと思います」とファンに感謝の言葉を口にし、「今回は今年の夏に熱海で1泊2日というスケジュールで撮影させていただきました。真夏だったので、汗だくになったカットもあります。汗は写っていませんが、顔を真っ赤にして撮影しました」と振り返った。内容については「色んな写真を詰め込んでポップな感じになっています。私の可愛らしいところがギュッと詰まっています」と説明し、「日めくりカレンダーで毎日触れていただくと思うので、より近い距離感で私を感じていただけると思います。それと私は本の香りがすごく大好きなので、香りを買いで欲しいですね(笑)。視覚と嗅覚で楽しめるので、細かいところまでチェックしていただければうれしいです」とアピールした。続けて、2024年を振り返り、漢字一文字で今年を表すと「外出の"外"」と回答した伊達。「私は結構インドア派でお休みの日はほぼほぼ家から出ないぐらい外に出ませんが、今年は性格が変わったのか、お休みの日は外に出ないと気持ちが落ち着かなくなりました」とアウトドア志向に変化したという。さらに「今年はお仕事で色んな経験をさせてもらいました。すごく勉強させていただいた機会がたくさんあった年でしたね」と充実した表情を見せた。来る2025年は「自分で何がより楽しいと思えるのか、1つずつ真摯に取り組んでいきたいと思います」とさらなる活躍に意欲。また、父の兄にあたるお笑いコンビ・サンドウィッチマンの伊達みきおについても触れ、「伯父と姪の関係ではありますが、第2の父みたいな感じで小さい時からお世話になりました。同じ宮城県出身で私も宮城が大好きなので、自分のやるべきことで東北や宮城を盛り上げていきたいと思います」と話し、伯父の伊達から「ご飯を一緒に食べた時に『これは全部ゼロカロリーだよ』と教わりました。罪悪感なく食事を純粋に楽しめる教えをいただきました」と笑いを誘っていた。
2024年12月16日●家族や友達の大切さをディズニーから学んだ2022年10月にTravis Japanとして世界デビューを果たし、俳優やタレントとしても活躍している松田元太が、ディズニー映画『ライオン・キング:ムファサ』(12月20日公開)の超実写プレミアム吹替版で声優に初挑戦した。ディズニー声優を夢見ていたという松田にインタビューし、本作参加の喜びやアフレコの感想など話を聞いた。本作は、息子シンバを命がけで守った父ムファサ王と、彼の命を奪ったヴィランであるスカーの若き日の物語。親と生き別れ孤児となったムファサと、後にスカーとなる若き王子タカの、血のつながりを超えた兄弟の絆に隠された驚くべき秘密を描く。超実写プレミアム吹替版で主人公ムファサ役を尾上右近、ムファサの“弟”タカ(若き日のスカー)役を松田元太が演じ、歌声も披露している。――オーディションでタカ役を射止められましたが、オーディションに挑戦した時のお気持ちをお聞かせください。ディズニーさんからオーディションのお話を聞き、ディズニーさんのお仕事は夢の一つでもあったので、もしオーディションに合格できたらディズニーの仲間入りができるんだというワクワク感を持ちながらオーディションに挑みました。――ディズニー作品との関わりを教えてください。小さい頃から『ピーター・パン』を見て育って、「僕はピーター・パンだ」「空を飛べるんだ」と思い込みながら生きてきました。ほかの作品もいろいろ見てきて、家族や友達の大切さはディズニーから学んだので、そのディズニーの何かになれる、しかも『ライオン・キング』になれるというのはすごくうれしかったです。Travis Japanですが、今後はトラではなくライオンになろうと決意しました(笑)――『ライオン・キング』ももともとご覧になっていましたか?もちろんです! 大好きな作品で、曲も好きですし、動物も好きなので、その作品に参加できるというのは喜びが大きかったです。――オーディションに向けてどのような準備をされたのでしょうか。オーディションで披露するセリフや歌に関して自主練をしたり、ライオン風にセリフを言ってみたり。正解ではないと思いますが、急に吠えてみたり、いろんなパターンを準備しました。――Travis Japanの皆さんの前でタカ役決定がサプライズで告げられ、その様子がYouTubeで公開されましたが、その後、メンバーからどんな言葉をかけられましたか?みんなも「本当に!? ドッキリだよね!?」みたいな感じで、メンバーからドッキリじゃないかと言われると、本当にドッキリなのかもと思う自分がいましたが、「ドッキリじゃない。世界のディズニーをネタにはできない」と思いました。メンバーも「おめでとう」と祝ってくれて、「見に行くね」と言ってくれました。――メンバーの川島如恵留さんが舞台『ライオンキング』でヤングシンバ役を演じたことがあり、「ヤングシンバとタカがいるTravis Japanすごい」と話題に。トラの中にライオンが2人。みんなにガオーってやっちゃうぞ!(笑)。SNSでのコメントもそうですし、いろんなところで「おめでとう」「見に行きます」と言ってくれるので、より頑張らないといけないなと思いました。●声優初挑戦で成長実感「引き出しが一気に増えた」――アフレコの感想もお聞かせください。初めてだったので、秒数を見ながら、本国の声優さんの声に合わせてしゃべる難しさをすごく感じました。1文字1文字全部音が違うというか、この「い」はちょっと高めにするとか、そういうのを意識しながら、秒数も気にしながら、でも自然に演じるというのは難しかったです。――声だけでの演技は、ドラマや映画での演技と大きな違いがありましたか?最初の頃は自分で自分に制限をかけてしまっている感じもあって、なんとか声で演じなきゃという脳みそになっていましたが、スタッフさんから言われたのですが、「後半は動きながらやっていたよ」と。怒っている時に力を入れたり、パワー全開で、いつも通りのお芝居の感覚で演じました。――初めてで難しかったとのことですが、楽しさも感じましたか?めっちゃ楽しかったです。渡辺謙さん(冷酷な敵ライオン・キロス役)の声が本当に怖くて、最初聞いた時は「やられる!」と思い、鳥肌が立ってゾクゾクしました。本当のライオンという感じがして、すごく驚きましたし、勉強になり、改めて頑張ろうと思いました。――監督やスタッフさんからはどんなアドバイスがあったのでしょうか。早めに読むと怒っているように聞こえるとか、ゆっくり読みすぎると怠けて聞こえるとか、スピードとリズムと音でキャッチする感情が全く変わるということを教えてもらい、なるほどなと思いました。脳では理解してもなかなかできなくて難しさもありましたが、いろいろアドバイスをいただいて助けていただきました。――俳優として成長できたなという手応えもありますか?引き出しが一気に増えた感じがしました。ものすごく濃い時間で、気づいたらめっちゃ時間が経っていたみたいな感じで、テクニカルな部分など知らないことも教えてもらいながらできたのが楽しくて、アフレコしている時間は幸せでした。普通のドラマや映画のお芝居にも活かせられる部分がめちゃめちゃあったので、家に帰って過去に出演したドラマの台本を見返して、今だったらどうできるのかなと思った時に、いろんなパターンが出てきて、すごく楽しかったです。――また声優にも挑戦してみたいですか?挑戦したいです。今回学んだことがいっぱいあったので、それを次に活かしていきたいなと思います。●髪を切らずライオンヘアを継続「僕はスカーだから」――本作に参加して動物に対する見方に変化はありましたか?変わったかもしれません。特にライオンに関して。声を収録する時に映像を見ていたら、目をうるうるさせているタカもいれば、「もうこれ人じゃん!」と思うくらい喜んで目をキラキラさせているタカもいて、いろんな感情が目で伝わるというのは人間と同じだなと。生きているなと命を感じて、動物もライオンもより好きになりました。――「今後はライオンになろう」という発言がありましたが、ライオンのこういうところが素敵だなと憧れているところがありましたら教えてください。人間でいうハグなのか握手なのかキスなのかわからないですが、ライオンが頭と頭をすりすりして撫で合っているのを見て、すごく温かさを感じ、僕も頭と頭をぶつけて撫で合いたいなと思いました(笑)――ちょうど髪もライオンヘアでぴったりですよね。今スカースタイルなので! 本当にそのために髪を切ってなくて、ファンの方からは「切って」と言われることもありますが、「切らないよ! 僕はスカーだから」って(笑)――いつまでスカースタイルを続けそうですか?この世の中に『ライオン・キング:ムファサ』がある限り。だから永遠にこれかもしれません。それは嘘かもしれないですけど(笑)■松田元太1999年4月19日生まれ、埼玉県出身。2022年3月にTravis Japanの一員として歌やダンスの武者修行のため渡米し、同年10月に全世界配信デビュー。俳優としても活躍の場を広げ、近年の主な出演作に『東京タワー』(24/テレビ朝日)、『ビリオン×スクール』(24/フジテレビ)など。12月20日公開のディズニー映画『ライオン・キング:ムファサ』で声優に初挑戦。ヘアメイク:宇佐見順子(JOUER)スタイリスト:日夏(YKP)
2024年12月15日●ディズニー作品参加に大喜び「夢のよう」5歳で芸能活動を開始し、現在19歳ながら芸歴14年を数える鈴木梨央。近年はミュージカルでも活躍しており、現在公開中のディズニー・アニメーション映画『モアナと伝説の海2』では、歌唱力も生かして主要キャラクターであるロトの日本版声優を務めた。鈴木にインタビューし、本作出演の感想や今の女優業への思い、これまでの転機など話を聞いた。本作は、前作『モアナと伝説の海』の冒険から3年、少し大人へと成長したモアナが、すべての海をつなぐ1000年にひとりの“導く者”として、広い海を分断する呪いを解き、再び世界をひとつにするため、危険に満ちた海の果てへ冒険に旅立つ物語。鈴木は、モアナや相棒のマウイとともに冒険を繰り広げる新たな仲間で、天才肌の頼れる船大工の少女・ロトの声を演じた。――ロト役の声優に決まった時のお気持ちを教えてください。小さい頃からディズニー作品に触れて親しんでいたので、ロト役に選ばれた時はうれしくて夢のようでした。オーディションだったのですが、合格の連絡をもらった時は夢なのかと思うぐらいうれしかったです。――歌うシーンもあり歌唱力も求められる作品ですが、鈴木さんは近年ミュージカルでも活躍されており、そこで磨かれてきたものが大きかったのでしょうか。歌は小学生の頃からずっと好きで、家族でカラオケに行くのが楽しみでしたので、小さい頃から音楽や歌は身近に感じていましたが、ミュージカルにも何度か参加させていただいたことが、とても大きいと思います。歌は好きなのでずっと学び続けていきたいと思います。――歌が好きということが、お仕事にもつながってきていますね。今回の作品は、本当に皆さん歌もすばらしくて、私も一生懸命頑張ってついていこうという気持ちで挑ませていただきました。――ミュージカルの経験を重ねられ、成長できたなと感じていることを教えてください。小さい頃は映像のお仕事が多く、最近舞台にも挑戦させていただいている中で、映像のお芝居と舞台のお芝居の違いはすごく大きいなと感じています。表現の幅も違い、映像ではカメラの前でリアルに心情を表現することを気をつけて演じていますが、舞台では大きい劇場の一番後ろの人にまで同じ思いを届けられるように心がけています。新しい芝居のスタイルを学んでいるなという感覚です。――5歳から芸能活動をされてきて、今のお仕事に対する思いをお聞かせください。小さい時からやっていた分、悔しい思いもうれしい思いもたくさんしてきて、現場によってキャストさんやスタッフさんが違うので、毎回新しい学校に行ったような気分で、小さい時は日々無我夢中でした。今までは「こうして」と言われることを素直にやっていましたが、大人になるにつれて、自分の意見を求められることが増えてきて、もう子役じゃないんだなと感じますし、これから先も長く続けていきたいと思っています。――もう子役じゃないと意識が切り替わったのはいつ頃ですか?中学生から高校生になって、年齢を重ねていくにつれて、新しい現場に行った時に、周りの方たちの接し方も、「大きくなったね」という感じではなく、最初から大人対大人として接してくださることも増え、改めてしっかりしなくてはと思うようになりました。――自分の意見も求められることで、よりやりがいを感じることもあるのでしょうか。最初は慣れないことが多かったですけど。小さい頃から、監督さんの指示を聞いて、それを100%で返せるように頑張るという意識で臨んできました。その気持ちは今でも変わらないですが、監督さんの意見と自分の意見と、ディレクションして作り上げていくことが増え、一緒に作品を作り上げていく感覚が新鮮でもあり、自分自身も大人になってきたのかなと思います。●初舞台が転機に「一番大きな冒険だった」――これから先も長く続けていきたいとのことですが、女優としてずっとやっていこうと覚悟が決まったような転機がありましたら教えてください。中学3年生の時に『奇跡の人』でヘレン・ケラーの役を演じさせてもらったのですが、それが初めての舞台で、自分の表現の幅の狭さをすごく実感し、自分の中で自信を持っていた表現を出しても伝わらない瞬間があったり、求められていることにうまく応えられないという葛藤がすごくありました。年齢的にも中学から高校という分岐点で、その時期にこの作品が重なって、もっとお芝居の表現の幅を磨いていかないといけないなと感じた瞬間でもあったので、この作品が終わった後に放心状態というか、抜け殻状態になってしまって。作品が終わって学校に行っても、そのことが頭から抜けないという経験は初めての感覚で、作品を届けるというのは、そのぐらいの熱量を持っていないといけないんだなと感じました。今思うとあの作品が転機だったのではないかと思います。――映像と舞台の違いというところで大きな壁が?演出家さんから「それじゃ届かないよ」と言われた時に、ご一緒させていただいた高畑充希さんからアドバイスをいただいたり、周りの方々に支えていただいて自分のヘレン・ケラー像を作り上げることができました。どうしたら届けることができるのかを、改めて学んだ作品でした。――そこで心が折れることなく、より頑張ろうと奮起されたんですね。不安な気持ちもありましたが、無我夢中に取り組んでいた気がします。――その根本には、演じるのが好きという思いがブレずにあるのでしょうか?そうですね。演じることも好きですし、純粋に映画やドラマを見ることが小さい頃から大好きで、自分もその世界に携わっていたいなと思っています。――このお仕事から離れようと考えたことはないですか?それはないです。お芝居だけでなく、歌が好きで、ギターも小さい頃から触れてきて、趣味として作詞作曲をすることが多いので、自分で歌詞を書いて曲を作ってお見せできる機会があったらうれしいなと考えたことはあります。――今後、作詞作曲された曲を披露する可能性もあるのでしょうか。そうですね。うふふ。作詞作曲することが好きなので、これからも楽しみながら続けていきたいです。そして、今後も今回のように歌のある作品にも携わっていきたいです。――『モアナと伝説の海』シリーズは冒険の物語ですが、これまでの人生を振り返って冒険だったなと感じていることを教えてください。やはり舞台『奇跡の人』が自分の中では一番大きな冒険だったなと思います。自分自身の分岐点にもなった作品で、改めて自分はこの世界で長く生きていきたい、生きていかなきゃと決心がついた作品でした。●ダークな役に意欲「自分の殻を破りたい」――『モアナと伝説の海2』への参加はご自身にとってどんな経験になっていますか?今までディズニー・アニメーション映画を劇場に観に行っていたのが、今回は自分自身が皆さんにお届けする側になれたことは、何より嬉しいことでした。皆さんに届ける難しさや、セリフと歌を別々録ることは、今まで経験してきたミュージカルとは違った役へのアプローチを考えた時間でした。ミュージカルはそのまま自然とセリフから歌へ、歌からセリフへと流れるのですが、今回の作品ではセリフと歌を別に録りましたので、自分の中では気持ちが繋がるように心がけました。――今後の抱負もお聞かせください。今まで演じたことのないダークな役に挑戦してみたくて、ダークな役を演じることによって自分がどんな風に変わっていくのか、自分の殻を破りたいと思います。また、最近海外でのお仕事があり、その時にスタッフの方々が英語で会話されているのをみて、誰かに伝えてもらうのではなく、私も自分の気持ちを自分で伝えることができるように英会話の勉強を始めたいなと思いました。――英語を学んで将来的に海外の作品に出演したいという思いも?そうですね。いつかそんな機会があったらうれしいですね!――来年2月10日に20歳を迎えられますが、気持ち的に変わりそうですか?まだあまり実感がないです。10代前半の頃は、20歳って完全な大人というイメージでしたが、年だけ重ねているような気がしていて、、、。20歳、これからもいろいろなお仕事をしていきたいので、日々成長できるように頑張っていきたいです。■鈴木梨央2005年2月10日生まれ、埼玉県出身。2010年、5歳で芸能活動を開始。主な出演作は、ドラマ『八重の桜』(13)、『あさが来た』(15)、『ひきこもり先生』(21)、『命のバトン~赤ちゃん縁組がつなぐ絆~』(21)、映画『僕だけがいない街』(16)、『ナミヤ雑貨店の奇蹟』(17)、『最高の人生の見つけ方』(19)、『屋根裏のラジャー』(23 ※声優出演)、舞台『奇跡の人』(19)、『るろうに剣心 京都編』(22)、『ダーウィン・ヤング』(23)、『新生!熱血ブラバン少女。』(24)、『ピーター・パン』(24)など。
2024年12月15日女優の山下リオが14日、都内で写真集『Selenge』発売記念会見を行い、今年を漢字一文字で表現すると「泥」だと話した。12代目「リハウスガール」としてデビューを飾り、ドラマ『あまちゃん』では主人公が所属するアイドルグループのメンバーを好演。今年4月には初のグラビアに挑戦して話題を呼んだ山下リオの17年ぶりとなる写真集『Selenge』(12月13日発売/講談社)では、日本グラビア界初となるモンゴルで撮影を敢行した。雄大な景色の中で魅せた覚悟と新境地。水着や下着はもちろん、大胆に攻めた手ブラなどのセミヌードにも挑戦した。2022年8月末で16年間所属したスターダストプロモーションを退所した山下。独立から2年経ち、「こういった写真集も含めて、自分からどんどん動いて、出会った人に『どうですか?』って提案できる環境は面白いなと思いますし、この写真集を作っていく過程でも打ち合わせにたくさん参加して、意見をたくさん出して実現した一冊なので、チーム感が強かったというか、ジャンルにとらわれずお仕事できている環境に面白さを感じているかもしれないです」と語る。そして、能動的に活動する中で「1人じゃ何もできない」と改めて気づいたと言い、「1人でやらせていただいていますが、いろんな人が関わっていく中でいい作品ができていくというか、1人になったことでより一層、いろんな方に助けていただいているなという実感もあります。そういう結束力を体感していて、それがいい作品につながっていくということも実感する機会が増えました」と説明した。また、「インスタグラムにメールを載せているだけで、こんだけお仕事が広がっている自由さもあります」と述べ、仕事の幅が広がっているという実感が「めちゃくちゃあります」と話した山下。「本当に面白いです。いろんな世界を知るきっかけになっています」と充実した表情を見せた。今年を漢字一文字で表現すると「泥」とのこと。「泥臭く頑張ってやってきましたから。(写真集の)表紙も顔汚れているじゃないですか。それでいいんです! 泥臭くても頑張っているんです、私。頑張っていることが恥ずかしいと思っていなくて、必死にこれからも頑張ります。今年1年も自分を褒めてあげられるぐらいは頑張ったと思っているので」と笑顔で語った。来年の抱負を聞かれると、「今回の写真集も自分が『やりたいんです』という話から広がっていったことだったんです。私は未知のことや経験してないことに対して興味がすごくある人なんですけど、来年ももっと新しいこと、何でもやりたいという気持ちが強くて、もしオファーをいただけるなら、何でもやると思います。過酷な旅でも何でも面白がれるというのは強いなと思っていて、来年もいろんな役柄にチャレンジしたいと思っています」と新たな挑戦に意欲。「やってみないとわからないと思っているので、基本的にやるようにしています。台本が面白くないということがあったとしても、現場に入ってみれば面白いかもしれない。そういった意味で可能性を捨てるのが下手です。でも失敗してもいいと思っていて、そこで見えてくる世界もあると思っているから、そういう意味でこれからも何でもやりたいと思っています」と語っていた。
2024年12月14日女優の山下リオが14日、都内で写真集『Selenge』発売記念会見を行い、モンゴルでの撮影エピソードを語った。12代目「リハウスガール」としてデビューを飾り、ドラマ『あまちゃん』では主人公が所属するアイドルグループのメンバーを好演。今年4月には初のグラビアに挑戦して話題を呼んだ山下リオの17年ぶりとなる写真集『Selenge』(12月13日発売/講談社)では、日本グラビア界初となるモンゴルで撮影を敢行した。雄大な景色の中で魅せた覚悟と新境地。水着や下着はもちろん、大胆に攻めた手ブラなどのセミヌードにも挑戦した。こだわった点について、山下は「モンゴルに5泊6日したんですが、旅の行程順に写真集の構成がされていて、モンゴルに来てからの表情の変化、いろんな景色とか、お馬さんに触れたりだとか、そういう中で変わっていく自分の心情があって、それが写真集の中でも表現されているような気がします」と語った。モンゴルを撮影地として選んだ理由については、「競馬の騎手を目指したかったぐらい馬が大好きなんです。馬の国といったらモンゴルということでずっと憧れがあって、モンゴルに行きたいと提案させていただきました」と説明。続けて、「水の中で気持ちよさそうに寝そべっているシーンとかあるんですけど、どこ行っても馬がいるので、その川も馬糞がたくさん流れてきて、実際気持ちのいいものではなかったですけど、馬を愛する気持ちがあるからこそ乗り越えられたシーンもありました」と笑いながら衝撃エピソードを披露し、「そのカットもかなりお気に入りのシーンになっていて、そういう体験も含めて、常にずっと気合のギアを入れ続けていた撮影でした」と振り返った。
2024年12月14日女優の山下リオが14日、都内で行われた写真集『Selenge』発売記念会見に出席。水着や下着はもちろん、大胆に攻めた手ブラなどのセミヌードにも挑戦した同写真集について語った。12代目「リハウスガール」としてデビューを飾り、ドラマ『あまちゃん』では主人公が所属するアイドルグループのメンバーを好演。今年4月には初のグラビアに挑戦して話題を呼んだ山下リオの17年ぶりとなる写真集『Selenge』(12月13日発売/講談社)では、日本グラビア界初となるモンゴルで撮影を敢行した。雄大な景色の中で魅せた覚悟と新境地。自身を限界までさらけ出した渾身の一冊となっている。山下は「まだ家族とかも見てなかったりして、実際の反響はわからないんですけど、何度でも自分でも見返しましたけど、見るたびに新しい発見があるというか、この瞬間でしか切り取れない場面をたくさん撮っていただいたなと思います」と手応えを口に、仕上がりは「100点です」と満面の笑みを見せた。また、事前に収録カットが公開された際の反響について「女性から反響が大きく、色っぽいねとおっしゃっていただけたのがうれしかったですね」と明かし、「14歳から仕事をしてきて30歳を超えたんですけど、新しい大人の扉を開いたような写真集になったと思います」と語った。
2024年12月14日映画『ふしぎ駄菓子屋 銭天堂』(12月13日公開)の初日舞台挨拶が13日、都内で行われ、天海祐希、上白石萌音、大橋和也、伊原六花、中田秀夫監督が登壇した。○スーパーのお会計が777円で…『ふしぎ駄菓子屋 銭天堂』シリーズは、廣嶋玲子氏・作、jyajya氏・絵(偕成社刊)による児童小説。老若男女、幸運な人だけが辿り着ける、ふしぎな駄菓子屋“銭天堂”を舞台に、願いが叶う「ふしぎ駄菓子」を買った人々の顛末が描かれる。映画のタイトルにちなみ、出演者たちが経験した「最近“ふしぎ”だった出来事」を話すことに。伊原は「チーズフォンデュを作ろうと思って、足りない野菜をスーパーに買いにいったんですよ。レジにいったら、『777円です』と言われて。ラッキー! と思って、おうちに帰って。私、家族と毎日5、6時間くらいテレビ電話をするんですけど、その話を母と姉にしたら、『え、待って。今ちょうどその話しててん』って2人が盛り上がり始めて、ちょうどその日、母親もスーパーで(お会計が)777円だったんですよ!」というエピソードを披露。「すごくないですか?」と共感を求めると、共演者たちからも驚きの声が上がっていた。
2024年12月13日