FASHION HEADLINEがお届けする新着記事一覧 (778/858)
イッセイ ミヤケ メン(ISSEY MIYAKE MEN)は3月5日、「WATER WOOL」シリーズを発売する。今回提供されるのは15SSコレクションのショーに登場した、鮮やかなブルーグラデーションが特徴のアイテム。細長く続く白い砂浜をイメージしたというストライプは、京都の職人が機械染め、手仕事を組み合わせることで完成させた。ジャケット、パンツ、シャツ、ポンチョ、スカーフ、ハット、ベルトなど、多彩なバリエーションで展開される。カラーパレットは全部で3色。陽の光を浴びた海面のように鮮やかなターコイズブルーが清涼感を誘い、深海をイメージさせるロイヤルブルーはダンディズムを演出。これに夜の装いにぴったりなブラックが加えられた。
2015年02月26日広島発のインポートセレクトショップ「パリゴ(PARIGOT)」の旗艦店となる、東京初の路面店が3月13日に丸の内の仲通りにオープンする。同店では流行を意識しつつも、オリジナリティーを感じられるアイテムを展開。シーズン毎に世界各国でリリースされるウエアや靴、アクセサリー、バッグなどをラインアップする。ウエアは「アレキサンダー ワン(ALEXANDER WANG)」、デニムは「ラグ&ボーン/ジーン(rag & bone / JEAN)」、バッグは「マークジェイコブス(MARC JACOBS)」などを展開。靴は「マーク BY マーク ジェイコブス(MARC BY MARC JACOBS)」「レペット(Repetto)」、アクセサリーは「ハミルトン(Hamilton)」などのブランドが顔をそろえた。また、オープンを記念して各ブランドとのコラボアイテムを展開。ラインアップは「ベルメール(BELLMER)」と製作したバッグ(4万3,000円)や、「ベッド・アンド・ブレックファースト(BED & BREAKFAST)」とのコラボシャツ(1万5,500円)など。その他、「ピッピシック(PIPPICHIC)」「ミュラー オブ ヨシオクボ(muller of yoshiokubo)」「トフアンドロードストーン(TOFF & LOADSTONE)」などとのコラボレーションも実現している。
2015年02月26日各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。毎週木曜日は、アート・ブックショップ「ナディッフ」各店がオススメする1冊をご紹介。今回は東京・渋谷の支店 NADiff modern(東京都渋谷区道玄坂2-24-1 Bunkamura地下1階)です。■「contact」オラファー・エリアソン(Olafur Eliasson)2014年10月、パリのブローニュの森にオープンした、美術館「フォンダシオン ルイ・ヴィトン」。その設計を手掛けたのはフランク・ゲーリー。建物全体を軽快なガラスが覆うそのデザインは、新しい現代アートの発信地の出現を体現している。本書はそのアートプログラムの第2弾として開催された、オラファー・エリアソンの展覧会「Contact」のカタログとして刊行されたもの。光や霧など自然界の要素を用いたインスタレーションで知られる、デンマーク・コペンハーゲン出身の芸術家オラファー・エリアソン。「自己、空間、宇宙の関連性」をテーマに、ゲーリーの建築の中に創り上げられた宇宙とそこで繰り広げられる光と影のスペクタクルは観客の想像力、五感そのものを作品の中核へと誘って行く。展示風景は、高い印刷技術により漆黒のページに再現され、彼の創りだす宇宙そのものを体感出来るような1冊となっている。【書籍情報】「contact」著者:Olafur Eliasson出版社:Flammarion言語:日本語、仏語ソフトカバー/200ページ/28×36.3mm発刊:2015年価格:1万1,690円
2015年02月26日ペンハリガン(PENHALIGON’S)から2月25日、新しく「トレードルートコレクション」(全3種・各2万2,000円)がローンチ。更にこの新作コレクションの限定フレグランスとして「エッサウィラ オードパルファン」(2万5,000円)も誕生した。「トレードルート コレクション」のモチーフとなったのは、19世紀の詩人ジョン・メイスフィールドが、当時のテムズ川の様子を謡った詩。世界中から集まった香辛料、象牙、茶、薬、葉巻、ワインなどが積み上げられた波止場、冒険やラグジュアリーといった当時の時代性が映し出されている。限定フレグランスの「エッサウィラ オードパルファン」については、現在、伊勢丹新宿店メンズ館で先行で発売中。3月4日以降は阪急うめだ本店と公式オンラインショップでも販売される。「エッサウィラ」とは19世紀に生まれたモロッコ初の港湾都市のこと。ロンドンとの海上ルートを中心に、様々な商品が海上を行き来した。そんな交易品の数々をイメージさせる香りは、官能的かつエキゾチック。トップノートではベルガモットとサフランの香りの奥に、アブサンとダヴァナの苦味を忍ばせる。ミドルノートにはローズ、カーネーション、ジャスミンが花開き、それが次第にラプダナムとアンバーによるアニマルノートへと変化。ラストノートはウードとミルラのレジン系、バニラとムスクの甘さ、スモーキーなガイアックとサンダルウットなどが一体となり、ウッディな香りを締めくくる。その他、同じ「トレードルート コレクション」として全国で3種の新フレグランスを展開。「ラヴァンティウム オードトワレ」(100ml/2万2,000円)は当時の交易品の数々をイメージ。トップノートではサフランに加えて、ダヴァナやアブサンでラム酒をイメージ。ローズ、ジャスミン、イランイランなどのフローラルなミドルノートには、クローブとカルダモンがスパイシーな刺激を与える。ラストノートはスモーキーなガイアックやサンダルウッドと、ウード、アンバー、ミルラ、バニラ。「ロタール オードトワレ」(100ml/2万2,000円)は、ロンドンへと茶葉を運んだ船「ティー・クリッパー」にインスピレーションを得たもの。トップノートはグレープフルーツとジュニパーベリーのソルティーな刺激に始まり、フィグの葉のグリーンな香りと交じり合う。その後、紅茶の香りがスモーキーなミドルノートが広がると、ラストノートは帆船のデッキをイメージ。シダー、ウェンジウッド、アンバーグリスなどで、ニスが引かれた甲板のウッディな香りを表現した。また、ロンドンの上流階級に贈られたシルクやパールをイメージしたのが「エンプレッサ オードトワレ」(100ml/2万2,000円)。ブラッドオレンジ、ブラックベリー、ピーチといったフルーティーな幕開けの後には、ローズやネロリがミドルノートをフローラルに彩る。パチュリとバニラが官能的なラストノートには、ココアやマルトールの甘みが加わった。
2015年02月26日3月のパリ・コレクションで、「ニナ リッチ(NINA RICCI)」が新クリエイティブディレクターのギョーム・アンリ(Guillaume Henri)による15-16AWコレクションを発表する。そのイントロダクションとしてショートムービーを公開した。同ムービーはアンリによって解釈された新たなブランドのシグネチャー、すなわちシックでありながらシンプルであることに焦点が当てられた。女性の鎖骨や唇、首筋、目などをありのまま映し出すことで、女性の真の美しさを率直に表現している。撮影はディレクターのコーリアー・ショア(Collier Schorr)が、アートディレクターはマーク・アルコーリ(Marc Ascoli)が担当した。ムービーについてアンリは、「一人の女性であるコーリアーが、別の女性アリサを見て、フェミニニティ、感受性、誠実さとは何かを偽りなく正直に教えてくれるこのアイデアがとても気に入ったのです」と話している。ムービーはブランドの公式ページとYouTubeでも公開中。
2015年02月26日トランジットジェネラルオフィスが手掛けるジューススタンド「ハッピー ホーム キッチン(HAPPY HOME KITCHEN)」が伊勢丹新宿店本館6階ベビー子供フロア/ウエストパークに3月4日にオープンする。ウエストパークでは、「食を楽しもう!ぐっすり楽しく睡眠をとろう!楽しくお風呂に入ろう!」をテーマに、子供の食事・睡眠・入浴に関するコト・モノを発信。心身ともに健やかな成長をバックアップし、子供が自分自身で健康について考えるきっかけづくりを行うという。楽しいバスタイムを提案すべくバスソルトの量り売りなどをする他、子供が自分目線で選べるジューススタンドを新設する。ハッピー ホーム キッチンは、子供と大人が「見て」「食べて」「感じて」一緒にハッピーになれるジューススタンドになっており、イートインスペースも併設。“食を楽しもう!”をテーマに、メニューはすべてオリジナルで開発。子供が苦手な野菜にフルーツをミックスしたフルーツドリンクや米粉フルーツサンドなどを販売する。また、都内初登場となる、静岡富士宮の牧場「いでぼく」のミルクを使用した濃厚ソフトクリーム「いでぼくのソフトクリーム」も注目が集まりそうだ。店舗のロゴは「ミナ ペルホネン(mina perhonen)」デザイナーの皆川 明が手掛けたもので、鳥のイラストに“HAPPY HOME KITCHEN”のロゴをあしらった可愛らしいデザイン。オリジナルロゴを使用したトートバッグ(6,900円)、ポーチ(2,900円)、エプロン(大人用4,300円、子供用3,300円)なども販売予定。同フロアの担当マネージャー「屋上が近いので、晴れた日にはテイクアウトして新宿の空を眺めながら食べてみるのもおすすめ」とコメントした。
2015年02月26日ジャスト カヴァリ(Just Cavalli)が、2月26日22時(現地時間同日14時)にミラノで開催する15-16AWコレクションのランウエイショーの模様を、ライブストリーミングで配信する。※会場の都合などにより、開始時間が遅れる場合あり。
2015年02月26日エルメネジルド ゼニア(Ermenegildo Zegna)が3月2日に、エルメネジルド ゼニア 銀座グローバルストア(東京都中央区銀座位2-6-16ゼニア銀座ビル)をオープンする。全4フロアからなる同店は、総面積約1,000平方メートルを誇るアジア最大の店舗。1階はステファノ・ピラーティ手掛けるクチュールライン、2階はジー ゼニア(Z Zegna)、3階はカジュアルアイテム、4階はオーダーサロンとなる。4階にはバルコニーが付き、銀座大通りを見渡せる。デザインは、大阪・心斎橋のグローバルストアを手掛けた他、「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」などの有名ブランドの内装も手掛ける建築家のピーター・マリノ(Peter Marino)が担当した。オープン当日には、同店限定アイテムとして、15SSクチュールコレクションから「クチュールバッグ(THE COUTURE BAG)」(43万9,000円)を発売。カラーは、素材にスムースカーフを使用したライトブラウンに加え、グレインカーフを用いたダークグレー、マクログレインカーフのダークブルーの3色展開。各色3個限定の販売となる。ハンドルやフロントパネル、開口部、側面ループに施されたダブルステッチが特徴的な同バッグは、ドクターズバッグをベースに製作。サイドパネルを使用せず、フロントパネルに2枚の四分円形のレザーを合わせることでソフトかつ高機能なデザインを実現した。また、バッグの開口部をサポートする側面のループが、ショルダーストラップを取り付ける際に使うトランスポート・リングを隠し、スタイリッシュなアイテムに仕上げている。更に、裏地には上質なビキューナ・カラーのヘリンボーンパターンのコットンファブリックを使用。小物が収納出来る内ポケットと、開口部分にあしらった アイコン“トリプルエックス(XXX)”のロゴは、ハンドステッチで仕上げられている。
2015年02月26日マグノリアベーカリー(MAGNOLIA BAKERY)が3月4日から9日まで、阪急うめだ本店地下1階のツリーテラスにポップアップショップをオープンする。マグノリアベーカリーでは西日本初進出となる同店。14年6月に表参道にオープンした日本1号店で大人気のカップケーキは全4種類をラインアップした。定番の「クラシック カップケーキ」(430円)は、バニラとチョコレートの2種類を用意。東日本大震災被災地復興支援の一環として製作された新作「ザ・ジャパン・カップケーキ」(480円)や、「日替わりカップケーキ」(480円)なども提供される。更に、ホワイトデー向けの限定アイテムも全3種類を展開。まるでケーキの上に宝石が乗っているかのような「ジュエル カップケーキ」(480円)をはじめ、「ホワイトチョコレート マカダミア チーズケーキ」(980円)、バー菓子「ホワイトチョコレート ファッジ ブラウニー」(380円)がそろう。他にも、アメリカ北東部の伝統菓子の「ウーピー」など、バラエティー豊かなメニューが提供される予定だ。
2015年02月26日センターを走る2本のストラップが特徴的なトッズ(TOD’S)のメンズアイコンバッグ「ダブル ストライプ(Double Stripe)」(16万2,000円から19万8,000円)が、新クリエーティブ・ディレクター、アンドレア・インコントリにより刷新された。デイリー使用を前提に製作されたダブル ストライプは、軽さ・強度・質感の最適なバランスを考えられた逸品。厚さ1.8から2mmまで薄くなめした型押しのカーフと、バイカラーに配したカーフスエード素材の2種が展開されている。柔らかく薄い素材を用いながら、側面に構築的なカッティングを採用したことで安定感と強度を実現。ジップやポケットなどのディテールを最小限まで省いたクラシカルなデザインが、トレンドを超越し、長く愛されている理由だ。サイズは、グランデ(H35×W38×D18cm)と、ミディアム(H30×W38×D18cm)の二つ。型押しカーフ素材のミディアムサイズは、ブラック、ホワイト、ブラウン、カプチーノ、コバルトブルー、ギャラクシーブルーの全6色と豊富なカラーバリエーションも魅力だ。<問い合わせ先>トッズ・ジャパンTEL:0120-102-578
2015年02月26日サンローラン(SAINT LAURENT)が15SSメンズコレクション「サイケロック(PHYCH ROCK)」から新作アイテムを発売する。このコレクションでは、ブルース・コナー(BRUCE CONNER)とアーリントン・デ・ディアニソ(AARINGTON DE DIONYSO)とのコラボアイテムを展開。コナーはインビテーションを担当したフォトグラフィーコラージュアーティストで、一方ディアニソはショーで登場したアーミージャケットのモチーフを手掛けている。今回2人は、それぞれTシャツ(3万4,000円から)やバックパック(10万6,000円)をデザインした。更に、コレクションですべてのルックに登場したアイコニックなサンティアゴブーツも登場。オーセンティックなものから、カウボーイブーツとしては珍しいアンクル丈のものまでを展開する。一方、バックパックコレクションでは、サイケロックのムードを落としこんだカモフラージュ柄を始め、新作プリントが施されたもの、オールレザーモデルなど豊富なバリエーションがそろった。コラボアイテムは2月より展開を開始。サンティアゴブーツは、2月28日に発売する。
2015年02月26日グランドハイアット東京のステーキハウス「オークドア」が、名物ハンバーガーの新メニューを提供する。期間は4月1日から5月31日まで。オークドアバーガーは表面はカリッと、中はジューシーに仕上げた同店の看板メニュー。その秘密はオークウッドを使用する薪窯オーブンにあり、パティを約400度の高温で一気に焼き上げることで、スモーキーな香りと独特の食感を生んでいる。期間中は通常のスモール(1,650円)、レギュラー(2,200円)に加え、直径20センチのジャイアント(8,600円)が登場。更に、直径6センチのバーガーを4個詰め合わせたスライダー(1,900円)も提供され、たっぷりのフライドポテトやケチャップと共に、ボリューム満点の食事が楽しめそうだ。更に、バーガーの新メニューとして世界各国の食材を使った「グルメハンバーガー」も用意した。クリスピートルティーヤ、ハラペーニョなどのトッピングにサルサソースを加えた「メキシカンバーガー」(1,900円)は、見た目も味もカラフルな仕上がりに。「パティ―メルト」(1,900円)はアメリカを代表するサンドイッチの一つで、たっぷりとしたギュルイエルチーズが、マッシュルームソテーやパティとともに口の中でとろけていく。これに、100%ラムのパティにガーリックが利いた地中海のザジキソースを合わせた「ラムバーガー」(2,200円)、フルーツモスタルダの甘いソースがパティの旨みを引き立てる「デラックス和牛バーガー」(3,200円)を加えた4種類のバーガーをラインアップ。メキシコ、地中海、アメリカ、日本と世界各地の味が大ボリュームのパティとともに味わえる。また、付け合わせのフライドポテトでも、三つの新メニューが登場する。「サツマイモフライ カレーケチャップ添え」(1,400円)は、欧米でも人気なヘルシーな一品。「ベーコンチェダーフライ ランチドレッシング」(1,200円)は、ローストベーコンとチェダーチーズのトッピングを、サワークリームベースの爽やかな味でまとめた。「オールドベイフライ 蟹アイオリ」(1,200円)は、いつもは蟹にトッピングするアイオリソースの個性的な味が、ポテトとよくマッチする。
2015年02月26日バッグブランド「マンハッタン ポーテージ(Manhattan Portage)」がプロデュースするバッグシリーズ“TOKYO DISNEY SEA meets Manhattan Portage”が東京ディズニーシー限定で登場した。マンハッタン ポーテージはメッセンジャーバッグなどで知られるアメリカ・ニューヨーク発のバッグブランド。今回発売されたは、バックパックやメッセンジャーバッグ、ウエストバッグなど全10アイテム。すべて、ミッキーマウスのモチーフが大きくプリントされたキュートでキャッチーなデザインで、耐久性や機能性にも優れている。アウトドアやタウンユースにも便利なサイズのバックパック(1万4,800円/税込)は、コンパクトなデザインながら、日常の必需品がしっかりと収まる収納力の高さが魅力。あらゆるニーズに対応する使いやすさと、背中に馴染む絶妙なサイズ感、ベーシックなカラーで通年使いが出来る。メッセンジャーバッグは、日本人の体型に合わせてモディファイされたMサイズ(1万2,800円/税込)とLサイズ(1万5,800円/税込)がそろい、マンハッタン ポーテージらしい無駄のないシンプルなデザイン。やや小ぶりなMサイズはB5の書類がちょうど入る大きさで、小柄な女性にも使いやすいサイズ感だ。開閉口も広く、長さ調節が可能なショルダータイプで使い勝手も良い。他にも、肩掛けができサブバッグとしても重宝するウエストバッグ(9,800円/税込)や、6cmのマチ付きでスマートフォンやメガネなどもすっぽりと入る耐水性の高いナイロンポーチ(3,800円/税込)など、普段のワードローブに気軽に取り入れられるアイテムもラインアップしている。それぞれ2色展開で、中央にミッキーマウスのグローブがプリントされたドッドモチーフのブラックと、ミッキーマウスの顔とシルエットがプリントされたネイビーがそろう。東京ディズニーシー「スチームボート・ミッキーズ」で取り扱い中。
2015年02月26日ライフスタイルブランド「アレックス&アニ(ALEX AND ANI)」が、3月から4月にかけて国内に続々と常設店をオープンする。アレックス&アニは04年、クリエーティブディレクターのキャロライン・ラファエリアンにより立ち上げられ、バングルを始めとしたアクセサリー類を展開。リサイクルメタル素材やガラスビーズ、スワロフスキー・クリスタル等を用いたエコ・コンシャスなアイテムを発表している。そのデザインはビヨンセやジェシカ・シンプソン、マイリー・サイラス、キャメロン・ディアスなど多くのセレブに愛されてきた。バングルのラインアップはシンボルチャーム付き(4,212円から6,372円)、ガラスビーズ付き(6,372円から1万1,880円)、メタル付き(7,992円から9,612円)など。チャームに記されたシンボルの一つひとつには、人生より前向きにサポートしてくれるメッセージが込められている。グランドオープンは高島屋大阪店1階が3月4日、西武池袋本店2階が3月25日、高島屋横浜店1階が4月下旬。阪急うめだ本店1階では4月8日から8月末までの期間限定ショップをオープンする。また、1万6,200円以上の購入でオープン記念のプレゼントも配られる。高島屋大阪店では先着50人にシンボルチャーム付きキーリングを、西武池袋本店では先着30人にリングまたはピアスを用意した。更に、常設店のグランドオープンに先駆けて、各百貨店ではポップアップショプをオープンする。期間は高島屋大阪店が2月25日から3月3日まで、西武池袋本店が3月4日から17日まで、阪急うめだ本店が4月1日から7日まで、高島屋横浜店が4月8日から14日まで。
2015年02月26日アメリカ・ロサンゼルス発のライフスタイルブランド「ゲス(GUESS)」が3月14 日、日本国内初となる路面店「ゲスシンサイバシ(GUESS SHINSAIBASHI)」を大阪・心斎橋にオープンする。14SSより日本に再上陸した同ブランド。国内の直営第1号店となった「GUESS ラフォーレ原宿」では、店内に過去のアイコニックな広告ビジュアルを設置し、ブランドの世界観を表現している。今回の新店舗はこれまでとは一線を画す、新しいデザインコンセプトが採用された。ホワイトとゴールドのコンビネーションが印象的なトライアングルウォールや、モノトーンでまとめたシックなアクセサリーエリアなどを設置し、開放的な空間を造り上げるという。また、同店のオープンを記念して、「GUESS WATCH」の心斎橋店限定モデルを発売する。展開されるのは同店のコンセプトをそのまま形にしたような、ホワイトとゴールドのコンビネーションが美しい2モデル。アイボリーホワイトが上品な「SUPER OVERDRIVE」(2万7,000円)は、主張しすぎない個性的なデザインがオン・オフどちらのスタイルにもマッチする。一方、「OASIS」(3万2,000円)は、スポーティーなフェイスに、ホワイトとゴールドの装飾が高級感を与えた。なお、「GUESS WATCH」の限定モデルは日本国内のみならず、アジア地域を含めたエリアでも同店のみの取り扱いとなる。
2015年02月26日3月4日、伊勢丹新宿店本館5階リビングフロアがリモデルオープンする。リモデルにあたって設計を担当したのは、デザインオフィスGLAMOROUS co., ltd.の森田恭通。デザインにおいては、住まい手にとっての暮らしが「住む」から「楽しむ」へと変化しつつあることを意識して、リビングルームが“文化を生み出す場所”として成立するよう、売場そのものを文化度の高い環境に仕上げたという。グランドオープンを祝して伊勢丹に登場するのは、バカラ創設250周年を記念して、森田がデザインを手掛けたシャンデリアの新バージョン「ゼニス M シャンデリア12灯」(550万円)。250周年のために制作された、バカラ史上最大となる410灯を携えたシャンデリアは、恵比寿ガーデンプレイスに展示されたことでも話題となったが、今回、伊勢丹にお目見えするのは、その作品のコンポーネントをアレンジして生まれたもの。「Session of sparkle」をコンセプトに、バカラを代表する伝統的なデザインの「ゼニス」にミラーパネルを組み合わせ、光が幾重にも反射して見えるように設計された。こうして、クラシカルかつエレガントなバカラのものづくりに、森田の現代的解釈が加わったことで、本作は格別な輝きを放つ照明へと昇華。観る者を圧倒する力を備えた。
2015年02月25日2月25日から3月3日までの7日間、伊勢丹新宿店はアサヒビールとの共同企画イベント「Cheers!Cheers!!Cheers!!!―伊勢丹で見つける春のパーティースタイル―」を、本館地下1階フードコレクションにて開催する。本イベントは、“女性の視点を取り入れた新たなコミュニケーションスタイルの拡大と、魅力的な売場の創造”を目的として、顧客の声をかたちにするべく取り組む伊勢丹と、アルコールにおいて豊富な商品知識を持つアサヒビールがタッグを組み、ホームパーティーの手土産に相応しいドリンクやフード、雑貨を集積し、新しいギフトを提案。双方から選抜された女性社員15名がプロジェクトを編成し、入卒園に伴うママ友の集まりや、転勤・異動によるホームパーティーの開催など、人々が集う場が増えるシーズンに着目して、30から40代女性をターゲットに集いの場で話題になるような商品をラインアップした。旨みたっぷりの米沢牛をこだわりのパンでサンドした「米沢琥珀堂」の米沢牛ステーキサンドイッチ(1個681円)は、パーティーで食べやすい小さめのサイズにし、ごま油が香ばしく香るシャキシャキ食感の「カンナムキンパ」の桜キンパは、淡いピンク色で愛らしく仕上げるなど、女性の視点を捉えたフードを展開。また、肉を使ったボリュームのある「ケーファー」のフィンガーオードブル(2人前1,200円)には爽やかなロゼシャンパン「ランソン ロゼラベル・ブリュット」、キャラメルフレーズを丸ごと1個包み込んだ「アンリ・ルルー(HENRI LE ROUX)」クイニーアマン・オ・C.B.S(1個300円)には蜂蜜テイストのウィスキー「ジャックダニエル テネシーハニー」といったように、おすすめのマリアージュも紹介している。限定カクテルやビール、ハイボールが充実したイートインコーナーでは、一部のフードをその場で食べることができる。また同企画では、ワインやビール、買った食材を詰め込んで持ち運べる、オリジナルのハンパーバッグ(大4,000円、小2,500円)を製作。フロントに「Cheers!Cheers!!Cheers!!!」の文字を刺繍したデザインで、ピンク・グレー・ホワイトの3色を用意した。この他、フードコーディネーターを招いたおつまみ講座やワイン、ウィスキーの講座など、パーティーをテーマにしたセミナーも実施される。
2015年02月25日セレクトリサイクルショップ「パスザバトン(PASS THE BATON)」が3月20日と27日に、人気の日本酒「獺祭 等外」(720ml/1,300円)をパスザバトン丸の内店で発売する。各日60本ずつの数量限定で、提供は1人につき3本まで。この清酒は原料となる山田錦の中でも、等外米だけを使用したもの。一般的に屑米や砕米などと言われる等外米は、精米工程で5から10%程度の割合で発生してしまう。その等外米を農家から購入し、「作ってもらった山田錦はキチンと美味しい酒に仕上げる」との思いで旭酒造が醸造。特定名称である純米大吟醸とは表示出来ないものの、精米歩合は純米大吟醸と同じ35%となっている。清酒「獺祭」を手掛ける旭酒造は伝統的な製法を踏襲しながらも、上槽に遠心分離機を使用。「メルセデス・ベンツ・ファッションウィーク東京」のオフィシャルスポンサーとしてアルコールを提供するなど、新たな取り組みにも積極的に挑戦している。
2015年02月25日トッズ(TOD’S)が3月11日よりメンズの人気シリーズ「シティ ゴンミーニ」の日本限定モデルを発売。1979年の誕生以来、ブランドのアイコンとして長く愛されている「ゴンミーニ」。1枚のレザーからハンドメイドで作られるモカシンタイプで、まるで“手袋をはめたようなソフトなフィット感”を実現するカーフスエードを採用している。ドライビングシューズの「ゴンミーニ」のタウンモデルとして生まれた「シティ ゴンミーニ」はぺブルを模したソール張り、更なる耐久性と汎用性を備え、進化した。日本限定モデルは、モカシンとラチェットの2型で、全7色展開。アウトソールにトッズには珍しいグレーを配色し、鮮やかなボディと上品なコントラストをなす。ボディと同色のインソールの他に、ナチュラルカラーも付属。モカシンタイプはヘムもグレーで配色したバイカラー仕様だ。この日本限定モデルは、4日より伊勢丹新宿店で開催される期間限定イベント“The JOY of Family”で先行発売される。<問い合わせ先>トッズ・ジャパンTEL:0120-102-578
2015年02月25日スキンケアブランド「クリニーク(CLINIQUE)」が、SNSへの写真投稿による参加型キャンペーン“ノー エフェクト キャンペーン”を実施している。4月13日まで。同キャンペーンは、人気のシリーズ「イーブン ベター」の4製品の中から使ってみたいアイテムを選び、Facebook、Twitter、InstagramなどのSNSサイトにハッシュタグ「#均一美肌」をつけて自分の美肌の写真や商品の写真を投稿したり、商品情報をシェアすることで参加が可能。クリニークのキャンペーンページに投稿写真が掲載される他、参加者の中から抽選で20名にハイライト、ブラッシュ、コントゥールが一つになったフェイスカラーパレット「スカルプショナリー チーク コントゥーリング パレット」と、ツヤのある立体的な唇を演出するリップグロス「ロング ラスト グロスウェア」がセットでプレゼントされる。更に、4月23日までは全国百貨店のクリニークカウンターで、イーブン ベター シリーズの無料サンプルも配布している。“均一な”という意味を持つ「イーブン ベター」を冠す同シリーズは、育てる、攻める、守る、魅せる、という4ステップで、キメの整ったなめらかで美しい“均一美肌”を目指すライン。乾燥しやすいと言われる日本人の肌のために開発された「イーブン ベター エッセンス ローション」(100ml/3,800円、200ml/5,800円)は、肌に水分を与えるだけでなく、肌の奥に眠る水分保持力にも着目。白濁したとろみのあるテクスチャーと独自開発されたNMF複合体が肌にダイレクトに働きかけ、肌自らが水分を蓄える力を育む。あらゆる角度から素肌に潤いを届け、内側から明るく輝く肌へと導く高機能化粧水。世界中の様々なビューティーアワードを受賞し“81冠獲得の美白美容液”として知られる「イーブン ベター ブライト セラム」(30ml/8,500円、50ml/1万3,000円)は、しっとりとしたコクのある穏やかな使い心地で、毎日使い続けることでワンランク上のスキントーンを目指す美容液。すべての肌タイプに使える薬用美白UVベースの「イーブン ベター シティ ブロック ポリュテクション40」(30ml 5,200円)は、紫外線防御、美白、メーク下地としての三つの機能に加え、肌に有害となる大気汚染から防御する効果も兼ね備える。なめらかな伸びはもちろん、ファンデーションのノリを良くし、美しい肌色を一日中キープする。更に、シミや色むらをカバーし健康的な輝く肌をつくるリキッドファンデーションの「イーブン ベター メークアップ 15」(SPF15/PA++ 全10色 30mL/各4,500円)とパウダーファンデーションの「イーブン ベター パウダー メークアップ 25」(SPF25/PA+++ 全10色 10g/リフィル各4,500円、コンパクト1,000円)も加わり、総合的な肌の均一化にアプローチする。写真共有SNSやセルフィーの流行により、写真撮影が日常化した昨今。クリニークでは、キャンペーンに先駆けて「顔写真の加工効果についての実態調査」を実施。SNSのプロフィール写真は65.8%の女性が加工済み写真を使っている一方で、やはりありのままの自分を褒められたい女性が多く、褒められて一番嬉しい写真は「撮影したそのままの写真」がダントツで最多という女性の美に対する本音がその結果から読み取れた。また、写真写りを良くするためにスキンケアに力を入れる女性が増えていることも明らかとなった。
2015年02月25日3.1 フィリップ リム(3.1 Phillip Lim)が15年リゾート、及びプレスプリングのフットウエアをフィーチャーしたムービーを発表した。このムービーは、同ブランドの10周年記念プロジェクトの第一弾として制作されたもの。制作はオランダ出身のビデオアーティストデュオ「ラーナート・アンド・サンダー(Lernert& Sander)」が手掛けた。ムービーは“PEEP SHOW”(のぞきからくり)をコンセプトに、知らない世界をのぞいてみたいという心理を刺激する作品となった。足のみをアップで映した映像とともに、4人のフットモデルがそれぞれの実体験を語っている。遊び心を感じるドキュメンタリー形式の映像の中で、アーティストデュオが得意とするシンプルな映像がブランドの世界観を鮮明に表現した。ムービーはインスタレーションとして店舗でのみ公開。日本では旗艦店である青山店、伊勢丹本館シューズ売り場で3月4日から展示される。
2015年02月25日各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。毎週水曜日は、京都に店舗を構える、本と本にまつわるあれこれをセレクトしたショップ、恵文社一乗寺店(京都市左京区一乗寺払殿町10)がオススメする書籍を紹介します。今回は、現在東京・渋谷の松涛美術館で日本初の回顧展も開催中(3月15日まで)のローベル・クートラスの最新作品集がセレクトされています。■「ロベール・クートラス作品集 僕のご先祖さま Mes Ancetres」岸真理子・モリア現代のモーリス・ユトリロと呼ばれた、1930年パリ・モンパルナス出身の画家ロベール・クートラスは今年、没30周年を迎える。所属の画廊から求められる作風を断ってからというもの、ひたすらカルトという手札大のカード画の制作に没頭したクートラス。そして、毎夜様々な題材で描き続けられたそれらを「僕の夜」と名づけた。一連のカルトをそう呼んだように、クートラスは自身の孤独と不安の中で描いた、人物や動物の肖像画作品を「僕のご先祖さま」と名付けた。本書は、その中から絵の具のガッシュで描いた作品のみを収録した、見るものの心の深いところを震わせるような、内省的でスピリチュアルな画集。【書籍情報】「ロベール・クートラス作品集 僕のご先祖さま Mes Ancetres」著者:岸真理子・モリア出版社:エクリ言語:日本語、仏語ソフトカバー/64ページ/378×258mmmm発刊:2015年価格:3,500円
2015年02月25日カルティエ(CARTIER)がブランドの公式サイトで、新作ショートムービー「The proposal」を公開した。今回ムービーの製作を担当したのは、アカデミー賞でのノミネートの経験もあるイギリス人映画監督のショーン・エリス。愛し合う3組の男女によるラブストーリーがドラマチックに描かれた。ムービーではブランドのブライダルリングを手渡しながら、3人の男性がそれぞれ女性に愛を告白する。デートに遅れた彼氏がエレベーターに乗った彼女を追いかける。無情にも扉は何度も閉まってしまうが、ようやく追いついた彼は大勢の前で…。一方、美術館デートをしていた女性は、銅像に隠されていた指輪を見つけると、そこに姿を表した彼に愛を囁かれた。また、空港まで妻を見送りに来た夫は、隠したパスポートの代わりに指輪を取り出し、彼女に2度目のプロポーズをする。見ているだけで口元が緩んでしまいそうな、ちょっと意外な三つの愛の告白。指輪で伝える愛とロマンスを、ギュッと凝縮したような作品だ。
2015年02月25日バーバリー(BURBERRY)が2月23日、ロンドンのケンジントン・ガーデンで「バーバリー プローサム(BURBERRY PRORSUM)」の2015-16秋冬ウィメンズコレクションを発表した。1月に開催された2015-16秋冬メンズコレクションに続き、英国人シンガーソングライターのクレア・マグワイヤのライブパフォーマンスとともにショーが幕を開ける。今シーズン、テーマに設けたのは「パッチワーク」「パターン&プリント」。英国伝統生地のダーラムキルトからインスパイアされたペイズリーやフラワーモチーフのパッチワーク、アニマルやカモフラージュなどのプリント柄などがミックスされ、コレクション全体がボヘミアンなムードに包まれる。贅沢なフリンジ使いも今季の特徴。ポンチョの裾やアウターの袖、スカートやコートに施されたレザーパッチワークの端あしらわれたり、ジャケットの片ポケットのディテール、全面フリンジによるティアードのロングケープ、ドレス、スカートなどあらゆるバリエーションを見せる。細やかなプリントパターンと、複雑な異素材の組み合わせによるパッチワークやカッティングでハッピーオーラをまとった、新しいブリティッシュスタイルが完成した。また、今回初めての試みとして日本顧客に向けLINEのリアルタイム動画配信機能「LINE LIVE CAST」を使用し、バーバリー公式アカウントでショーの模様をライブ配信した。
2015年02月25日トッズ(TOD’S)が伊勢丹新宿店で、日本限定バッグ&シューズコレクションをいち早く発売する期間限定イベント“The JOY of Family”を開催する。期間は3月4日から10日まで。“The JOY of Family”では、家族皆でファッションを楽しめるアイテムがラインアップ。アイコンシューズ「ゴンミーニ」を中心に、メンズ・ウィメンズ・ジュニアまで幅広くそろう。メンズの日本限定「シティ ゴンミーニ」も特別なデザインに。アウトソールにトッズでは珍しいグレーを配色し、鮮やかなアッパーと上品なコントラストを描いている。更に、限定モデルだけの特典として、ナチュラルカラーの追加インソールを付属。モカシンとラチェット全2型で、カラーは全7色展開。ウィメンズの限定デザインはドット柄のインソールが特徴。ネイビー、レッド、ホワイトなどマリンテイストなカラーバリエーションが楽しめる。デザインはレザーの細紐がアクセントになったラチェット(5万9,000円)とコインローファー(5万6,000円)の2タイプ。更にジュニアサイズの日本限定(2万9,000円)も発売。ディテールはそのままにミニサイズとなって登場。親子そろってのスタイリングが楽しめる。その他、新作トートバッグ「ジョイ(JOY)」からも、ゴールドとシルバー(ミディアム 14万6,000円、ラージ 15万6,000円)が日本限定カラーとして登場。入れる物を選ばないトート型に取り外し可能な内ポケットを二つ備えた、豊富な収納力が魅力。ウィメンズアイテムだが、ユニセックスとしてファミリーで共有できそうなデザインだ。バッグは伊勢丹新宿店本館1階ハンドバッグ/プロモーションで、シューズは本館2階婦人靴/プロモーションでいち早く披露される。会期中、購入者にプレゼントするスペシャルギフトも数量限定で用意。また、初日と土・日にはイラストレーターが来場し、ライブペインティングも行われる。家族で楽しめるイベントになりそうだ。<問い合わせ先>トッズ・ジャパンTEL:0120-102-578
2015年02月25日■春を告げるミューズ、ももクロとのコラボレーションコラボレーションするにあたり、メンバーとデザインについて話す機会のあった日下さんはその時のメンバーの印象を大切に、PVやライブ映像から今回のクチュールのイメージを広げていったという。リーダーの百田夏菜子には「その凛とした存在感から、余計なものは入れない方がいい」と感じ、純白のエンパイアドレスをデザイン。繊細に波打つフリルはクローバーモチーフのコットンレースが施されている。子供の頃、ピンクハウスの服を着ていたという佐々木彩夏には、フランス製のレースをふんだんに使い、優しく懐かしい雰囲気のドレスをデザイン。撮影当日彼女が持ってきてくれたピンクハウスのくまのキーホルダー。このくまは日下さんが90年代にデザインした「ギンガムくま」で、時の移ろいとともに愛情を持って大切にしてくれていることに胸に響くものがあったという。玉井詩織には「メンバー唯一のショートカットということもあり、首のラインの綺麗さを活かした襟元が華やかなデザインにした」という。真っ白なブラウスにクローバー柄のジャンパースカートを重ねた知的で清楚なレイヤードスタイルになっている。メンバーでも一番小柄な有安杏果については「“小さな巨人”のフレーズと彼女のパフォーマンスを見た時、あえてボリュームのあるロング丈のドレスを作ろうと思いました。彼女は小さくても力強く可憐な花のようなイメージです。きっとそれが似合うし着こなしてくれると感じたからです」ドレスのスカート部分を5段のティアードで大きくフレアさせた。そのウエスト部分をサッシュリボンで結ぶことで、メリハリのあるシルエットに仕上げた。そして最初の打ち合わせで「パンツはダメですか?」というリクエストをもらっていた高城れにには、裾に向かって大きく広がるティアードパンツをデザイン。幼い子供が着るようなコンパクトなパフスリーブのスモックブラウスを合わせることで少女らしさを表現している。日下さんは「今回は、ももクロのからあえて“色”を抜いた。だからこそ、1人ひとりの個性をデザインで表現した。そして、一目でピンクハウスだと分かるような、私達のブランドが大切にしてきた素材、シルエット、技法を詰め込んだクチュールに仕上げている」とコメント。「永遠の少女性」というテーマに、実に多様な手法でアプローチした同企画は、伊勢丹新宿店本館2階TOKYO解放区で展開(2月18日から3月3日)した後、日本橋三越本店(3月11日から17日)、銀座三越(3月18日から24日)、イセタン クローゼット ルクア イーレ店(4月2日から7日)とキャラバンする。また一部商品はオンラインストアでも購入可能だ。前編へ戻る。
2015年02月25日1982年のブランド誕生以来、時代の空気を取り入れながら一貫して“女の子”を表現する「ピンクハウス(PINKHOUSE)」。創設者であり、初代デザイナーの金子功は「ピンクハウスというブランドには、女の子の好きなものを全部詰め込んだんだよ」と話していたという。ブランド誕生から30周年を迎えた2012年に続き、2月18日からピンクハウスが伊勢丹新宿店本館2階TOKYO解放区を舞台に、東京ブランドと“永遠の少女性”をテーマにコラボレーションした「PINK HOUSE―flower shower・永遠の少女性―」がスタートした。同企画のイメージビジュアルは、ももいろクローバーZがピンクハウスデザインのクローバーをモチーフにしたオリジナルテキスタイルのワンピースをまとい話題となった。このコラボレーション企画について、金子の後を継ぎ約20年ピンクハウスのデザイナーを務める日下和則さんに話を聞いた。■ピンクハウスが大切にしている人の手をかけた物づくりコラボレーション企画にあたり、最初に取り組んだのは「永遠の少女性」というテーマに応えるテキスタイルを膨大な過去のアーカイブから探し出すことだった。14年10月、日下さんはデザインチームのメンバーと長年に渡りブランドのプリント柄を担っている「大木テキスタイルプリント」に向かった。ピンクハウスの過去の大半のテキスタイルを所有している染行所で、1日がかりで今回復刻するテキスタイルを選んだという。今回アーカイブから様々な表情のフラワーモチーフのテキスタイルを選ばれ、それには、かつて金子功がデザインしたテキスタイルもあれば、日下がピンクハウスで最初に手掛けたテキスタイルもあるという。ピンクハウスの物づくりについて日下さんは「手捺染という技法を大切にしている。職人が1色ごと手作業で色を重ねていくハンドプリントで、前の色が完全に乾いてから次の色を重ねるため、モチーフの輪郭がくっきりと引き立つだけでなく、色を重ねることで立体感のある繊細なテキスタイルになる。ただ、1色加える度に職人の手間が増えるので、ピンクハウスのように十数回も色を重ねているブランドは稀」という。こうした色へのこだわりから、色彩豊かで華やかなテキスタイルが生まれているのだ。■東京ブランドとのコラボレーション今回コラボレーションした3ブランドとの物づくりについて聞くと、「各ブランドらしさが加わって、新鮮なアイテムラインアップになったと思う」と日下さん。レース使いや透け感のあるジェンダーレスなファッションを得意とする「ミキオサカベ(MIKIOSAKABE)」とのコラボレーションでは、90年代前半の多色の総花柄のテキスタイルを採用。セーラーカラーや丸襟にパフスリーブといった“少女性”を連想させるディテールのアイテムを手掛けた。生地にオパール加工を施すことで透け感が生まれ、ピンクハウスのオリジナルテキスタイルとは異なる表情に仕上がっている。「G.V.G.V」とのコラボレーションは、デザイナーのMUGと日下さんが桑沢デザイン研究所でクラスメイトであったこともあり実現した。「学生時代からカルチャー全般に精通していて、独自のスタイルを持っていた彼女。自身のブランドとピンクハウスがコラボするという意外性もあって、コラボレーションを快諾してくれた」と日下さんは語る。G.V.G.Vは15SSコレクションの中から、アウター、シャツ、パンツ、バックパックの4型をセレクト。マスキュリンなイメージのセットアップもテンセル混の落ち感のある素材に花柄を乗せることでフェミニンな印象が加わり、G.V.G.Vとピンクハウスのネームを散りばめたフィッシュテールコートや、バックパックと合わせることで“今”を感じるルックのピンクハウスになっている。「シアタープロダクツ(THEATRE PRODUCTS)」は、ピンクハウスのオリジナル柄に、シアターのオリジナル柄を重ねてプリントするユニークなアプローチで全7型のコラボアイテムを仕上げた。「柄に柄をプリントするテクニックは職人泣かせで断られるところでしたが、なんとか完成に漕ぎつくことができた(笑)」と振り返る。シアタープロダクツのデザイナー・武内昭から「カットソー生地でやってみたい」というリクエストもあり、普段はフリルやギャザーが引き立つ布帛の素材を中心に使うことが多いピンクハウスにとって新たな発見の多いコラボになった。後編に続く。
2015年02月25日パリ・グランパレで1月27日、シャネル(Chanel)が15SSオートクチュールコレクションを発表した。カール・ラガーフェルドがショーの舞台に選んだのは、グランパレ・ドーム下に置かれた巨大な温室。会場には、メゾンのアンバサダーを務める、ヴァネッサ・パラディ、クリステン・スチュワート、アリス・デラルらを始めとする一流セレブリティーが勢ぞろいした。毎シーズン、趣向を凝らした演出がなされるシャネルのランウエイショー。今シーズンは、“春の祭典”“地上の楽園”といったイメージの下、ピンク、オレンジ、レッド、エレクトリックブルー、イエロー、グリーンなど春爛漫の色とりどりのパレットで構成。ランウエイには花々が咲き乱れ、その中を雲のようなおぼろげなチュールのハットを着用したモデル達が歩いていく。アイテムは、花の刺繍を惜しげも無く施したチュールのチュニック、藁のように長めのフリンジが足元で揺れるニットドレス、ラメの光沢を放つリネンのアンサンブル、フェザーで包まれたロングスカート、大きなコサージュを裾や袖口にふんだんにあしらったロングコートなど、シャネルのクチュールアトリエでこそなし得る技の数々を見せつけた。「胸の谷間ではなく、ウエストを見せることが新しい」と断言するカール。ベルトでマークしたドレスや、コルセットのようなシースルーの切り替えをウエストに持ってきたパニエドレス、マイクロ丈のジャケットにより素肌が覗くツイードスーツなど、ウエストを美しく強調する新しいルックの提案が様々なパターンでなされた。ジャケット、コート、トップス、ワンピースなど多くのアイテムに反映された丸みを帯びたショルダーラインも今季の特徴と言える。ラストは、全面に零れ落ちそうなほどオーガンジーの花を散りばめたトレーン付きのボリューミーなスカートに、煌めくスパンコールを刺繍したトップスによるマリエ姿のモデルが登場し、華々しく幕を閉じた。
2015年02月25日サルヴァトーレ フェラガモ ジュエルズ(SALVATORE FERRAGAMO JEWELS)は、ホワイトデーや、大切な人への贈り物にふさわしいペア使いのできるジュエリーを伊勢丹新宿店メンズ館4階の「サルヴァトーレ フェラガモ」ブティックで3月14日まで期間限定展開している(3月15日からは全国ジュエリー取り扱い店舗で展開予定)。同ブランドは毎年、ペアで楽しめるスターリングシルバーとレザーによるロマンチックなブレスレットを発表しているが、今年の注目は、現在同店メンズ館でのみ販売されているブレスレット、ネックレス、カフリンクスの3アイテムだ。小さなシルバーのノット(結び目)が三つ並んだレザーのブレスレット(3万8,000円)は、留め金の位置によって3段階(16cm、18cm、20cm)のサイズ調整が可能。スターリングシルバーとレザーのコンビネーションが上品さを醸し出している。ブラック、ブルー、レッドの3色展開でペア使いにもお薦めだ。同じく三つのノットが印象的なネックレス(4万5,000円)も、3段階(46cm、48cm、50cm)で長さ調整可能。スターリングシルバーとエナメル素材のカフリンクス(4万4,000円)ともども、ブレスレットと同様に3色で展開している。同ブランドでは、上記3アイテムの販売を記念し、公式サイトで「フィレンツェの恋人たち」をモチーフにした特別ショートムービーを公開。今回販売されるブレスレットの中にスタイリッシュなイラストで、フィレンツェの街並やプレゼントを渡す恋人たちを表現している。
2015年02月25日ジョー マローン ロンドン(JO MALONE LONDON)は4月24日、フレグランス「BLUE SKIES & BLOSSOMS」(100ml/1万6,000円)を数量限定発売する。「BLUE SKIES & BLOSSOMS」はかつて日本で大ヒットしたフローラルコロン。「サクラ チェリー ブロッサム」は、ローズと弾けるようなベルガモットで繊細な香りを表現。一方、「オスマンサス ブロッサム」では瑞々しいピーチに明るいプチグレンを加え、エキゾチックな香りを完成させた。これに、イエロープラムの香りが印象的な「プラム ブロッサム」を加え、三つの香りで春の訪れを讃える。フレグランスディレクターのセリーヌ・ルーは、今回のアイテムについて「私たちの花の香りは、フローラルのフレグランスを今の時代にあった形でまとうことを提案するものです。花のフレグランスをまとうことで、フレッシュでいきいきと伸びやかな気持ちとともに、エレガントなフローラルの持つ女性らしさを手に入れることが出来ます」と話している。
2015年02月25日