FASHION HEADLINEがお届けする新着記事一覧 (778/854)
2月20日発売の雑誌『スイッチ(SWITCH)』3月号(1,200円)は、「コム デ ギャルソン(COMME des GARCONS)」を90ページ以上にわたり大特集する。永久保存版とも言える充実の内容だ。最近『アイスクリーム(EYESCREAM)』や『+81』で大型特集が組まれているコム デ ギャルソンだが、今回注目なのはコム デ ギャルソンの伝説的ビジュアルマガジン『Six』全8冊の全ページが掲載されること。『Six』は1988 年から91 年まで顧客や関係者にブランドイメージを伝えるために少部数発行されたプリント媒体。ファッションジャーナリスト・小指敦子による編集、井上嗣也のアートディレクションが高い評価を得ており、現在では古書店やオークションなどで1冊2万円ほどで取り引きされている希少なアイテムだ。この『Six』のDNAは、近年のアーティスト等とコラボレーションして製作するDMプロジェクトに受け継がれており、今号では現代美術家・JRが起用された2015年DMを詩人・谷川俊太郎書き下ろしの詩5編と紹介する。デザイナーである川久保玲には13ページにわたる独占ロングインタビューを敢行。更に過去のインタビューより彼女の言葉を抜粋して掲載。そして15SSコレクション「薔薇と血」をかつてコム デ ギャルソンのカタログを手掛けていた写真家・操上和美がシューティングと、以上90ページにわたり充実の内容でコム デ ギャルソンが特集される。またスイッチ・オンラインストアから購入すると、2015 年DMかA2サイズ表紙ポスターが特典として付属する。
2015年02月19日伊勢丹新宿店では3月4日、5階リビングフロアと6階ベビー子供フロアがグランドオープンする。それに伴い、5階ウエストパークにて鹿児島睦の個展「“装飾”展―花と鳥―」が開催される。同氏は独特のタッチと図案構成で、動物や植物をモチーフとする作品を生み出す陶芸家。陶器だけでなくファブリックや版画などの製作も行っており、これまでにアメリカやイギリスなどでも個展を開催している。同展ではそんな鹿児島の作品の中から、ポット型のアートピースをはじめ、花や鳥をモチーフとしたアートオブジェや壁面オブジェのウォールレリーフなど、希少な限定アイテムがラインアップされる。さらに、優雅に翼を広げる鳥の姿を波佐見焼で表した“壁の鳥”のオブジェの先行販売も行う。全3型のバリエーションで、色もホワイト、ブラック、イエロー、ブルーなど全11色。同氏は「“壁の鳥”は陶芸を始めてすぐから作り始めた。波佐見の名工の方々とプロダクト化することができ、とても嬉しい」とコメントしている。同氏は15年春から子供服ブランド「ファミリア」とコラボレートし、自身がデザインしたオリジナルファブリックを用いたベビー用のカバーオールやクッションカバー、バッグ、ポーチなどのアイテムを提供してきた。同展ではそれらの作品の中から、大小の花をモチーフにしたファブリックパネルが展示される。
2015年02月19日ネコ好きのクリエーターを集めたプロジェクト「キャッツイシュー(Cat’s ISSUE)」が、2月20日から26日までラフォーレ原宿にポップアップショップをオープンする。キャッツイシューはこれまでネコへの“偏愛”を発信することを目的に、展覧会やネコ新聞『The Cat’s Whiskers』の発刊などを行ってきた。今回オープンするストアでは、様々なブランドとコラボレーションしたアイテムを販売。「シモン(simmon)」はネコ型の限定ジュエリーを、「ギズモビーズ(Gizmobies)」はネコのドアップがプリントされたオリジナルiPhoneケースを出品。「ザ ウォール ペーパー トーキョー(THE WALLPAPER TOKYO)」からは様々な種類のネコが並んだ、貼ってはがせる壁紙が提供される。また、“夢の「ネコ総柄」プロジェクト”と題して、愛猫の写真でネコの総柄を製作するサービスを実施。出来上がった総柄を用いて、オリジナルのアイテムもオーダー出来る。一方で愛猫の写真を使ったクッションや小物をオーダーメイド出来る、「アトリエkiji」のオーダーショップも登場する予定だ。更に、1階中央階段では動物愛護応援企画として、プロジェクトがオリジナルで開発した爪研ぎケースを展示する。これは様々なアーティストによるオリジナルペイントが施された一点物となり、会場では販売も行われる予定だ。参加アーティストは、あんこ(ancco)、石黒亜矢子、ヒグチユウコ、布川愛子など。その他、「A TINY SEAL SHOP」の第2弾では、最新の30種を含む全60アイテムのネコシールを販売。人気ネコさんの写真シリーズをはじめ、ウィスット・ポンニミット(WisutPonnimit)、高木耕一郎、mimoeなどのイラストレーターが参加したイラストシリーズなどが展開される。
2015年02月19日エルカフェ(ELLE cafe)の六本木ヒルズ店は3月1日、コールドプレスジュースの新作3メニューを発売する。“K”のイニシャルを持つケールにからし菜と、二つの野菜を主役としたのが「ケークレンズ(K Cleanse)」(920円)。水溶性食物繊維を豊富に含んでおり、お腹の調子を整えるだけでなく、体内の余分な塩分を排出出来る。更に、免疫力を向上させるバジル、脂質を分解するパイナップル、コレステロールを抑えるチアシードをブレンドした。その他、「フラッシュジンジャー(Flash Ginger)」(900円)は、生姜と唐辛子が新陳代謝を効果的に改善させるジュース。運動前に飲むことで脂肪燃焼を助け、発汗を促すことも出来る。一方、「ハニービービューティー(Honey BB)」(900円)では、蜜蜂が体内から分泌した酵素で花粉を固めた“ビーボーレン”を配合。疲労回復、滋養強壮、抗アレルギーなどに効果があると言われており、これに花粉症を抑えると話題のマヌカハニーをブレンドした。コールドプレスジュースとは、野菜や果物からパルプと呼ばれる不溶性の食物繊維を取り除いたもの。食材が持つビタミンや酵素などを損なうことなく、消化器官に負担をかけずに摂取出来る。更に、水溶性の食物繊維による整腸効果も期待出来るとのことだ。
2015年02月19日アニエスベー ボヤージュが4月14日まで、レザーバッグにフィーチャーした「ル・トラバーユ(le travail)」キャンペーンを開催する。期間中は、レッド、ブルー、ブラックの3色で展開する巾着型とブガッティ型の新作「alice」を提供。更に、シンプルなボストンバッグ「grace」、カラフルなミニボストンバッグ「iris」のニューモデルなど、ワーキングウーマンのスプリングファッションを彩るアイテムがバリエーション豊かにそろった。更に、全国の直営店、及び百貨店に期間限定でオープンするイベントスペースでは、キャンペーン対象商品を2万5,000円以上購入すると、先着順でオリジナルドキュメントフォルダがプレゼントされる。開催期間は新宿丸井店の1 階カレンダリウムが2月16日から3月2日まで、2階イベントスペースが3月3日から3月15日まで、大阪高島屋店の2階中央エスカレーター前特設コーナーが2月18日から2 月24日まで、ジェイアール京都伊勢丹5階の中央エスカレーター脇特設会場が2月18日から2月24日まで、渋谷東急東横店の西館5階イベントステージ 5Aが2月19日から3月4日まで、神戸そごう店の本館2階エスカレーター横イベントスペースが2月24日から3月2日まで、新宿小田急店の本館3階ハンドバッグ売場特設会場中央エスカレーター前が2月25日から3月3日まで、錦糸町丸井店の1 階下りエスカレーター前が3月1日から3月18日まで、神戸大丸店の1 階ハンドバッグ売場イベントスペースが3月11日から3月17日まで、池袋西武店の2 階(中央A6)ハンドバッグ売場特設会場が3月11日から3月24日まで、上野丸井店の1 階革小物前イベントスペースが3月16日から3月31日まで、新宿高島屋店の2階イベントスペースが3月25日から4月7日まで、京都大丸店の1 階店内ご案内所前特設会場が3月28日から4月5日まで、松屋銀座店の3 階中央特設会場が4月1日から4月7日まで、梅田大丸店の1 階東イベントスペース アンテナプラスが4月1日から4月7日まで。
2015年02月18日サカイ(sacai)がナイキ(NIKE)とコラボレーションし、ウィメンズスポーツウエアコレクション「NikeLab x sacai」を3月下旬にグローバルで発売する。クラシックで普遍的なガーメントを崩し、マスキュリンとフェミニンなど異なる要素をハイブリッドするサカイ独特の手法は、今回のコレクションでも遺憾なく発揮される。ニットと繊細な布帛など全く対照的な風合いの組み合わせなど遊び心にあふれたデザインが登場する。サカイデザイナーの阿部千登勢は今回、ナイキの素材のイノベーションと体の動きを考えたデザインに着目し、彼女のユニークなスタイルで解釈。「常にクラシックなものに刺激を受けています。伝統的なシルエットやアイデアは、しばしばスポーツウエアに由来しますが、それらを扱っているうちに、異なる素材や形を融合させて、着やすく、新しいハイブリッドなものを作りたいと思うようになりました」と話している。シルエットは伝統的なナイキのメンズがベース。それを女性らしさとモダニティーを持つスタイルに転換した。コレクションの更なる情報は、 NIKE.COM/NIKELAB で随時更新される。
2015年02月18日ミキモトコスメティックスが2月19日、国内では5店舗目となる百貨店コスメティックカウンターを東武百貨店池袋店2階の「1番地」にオープンする。昨年オープンした小田急百貨店新宿店に続く、都内では3店舗目となるカウンター。デザインは白を基調に真珠をイメージし、広めのソファータイプの席も設置。更に、特別なオープニングキットも用意された。ミキモトコスメティックスは、科学の視点から真珠と化粧品を研究。真珠の研究から生まれた様々な成分を化粧品に配合し、すこやかな素肌づくりを目指している。
2015年02月18日アディダス オリジナルス(adidas Originals)とシンガーソングライターのリタ・オラ(Rita Ora)によるコラボレーションコレクション「アディダス オリジナルス バイ リタ・オラ(adidas Originals by Rita Ora)」が3月5日、「Rita Ora Super Pack」を発売する。アパレルとシューズからなる今回のコレクションでは、積極性や自信、楽天主義を主張するポップアートグラフィックを、大胆かつテクニカルなカラーで美しくデザイン。真っ赤なリップ、猫のような目、プラチナブロンドの髪など、オラの印象的な容姿の特徴をコレクション全体に散りばめた。その中に、コミックブック特有の擬音である「Kapow」をモチーフとして取り入れている。ファブリックにはきらびやかなトリコットやカラダのラインをいかしたメッシュ、スーパーソフトなジャージ素材などを使用。一方、シューズでは「スーパースター」をベースに、遊び心にあふれたダイナミックなカラーパレットが展開される。全国の「アディダス オリジナルス」直営店、及びブランドの公式オンラインショップで販売される。
2015年02月18日伊勢丹新宿店は、雑誌『SPUR』と伊勢丹がコラボレーションするイベント「SPUR HOTEL」を3月4日から10日まで開催。同イベント内で、ジョージ・ルーカス(George Lucas)監督の映画『スター・ウォーズ(STAR WARS)』に登場するダース・ヴェイダーが描かれたアイテムが発売される。同店が『SPUR』とタッグを組むのは今回で4回目。第1弾の「SPUR LAND」、第2弾の「SPUR TOURS」に続き、第3弾となる「SPUR CITY」では、ディズニーのキャラクター・オズワルドを市長に迎えて、店舗全体を一つの街に見立てたイベントを開催したが、今回はその続きという設定だ。足を踏み入れた街(CITY)で人々がまず行うことは何だろうと考えたところ出てきた答えが「ホテルへのチェックイン」だったことから、第4弾のテーマを決定したという。会期中は、“ホテル”で快適な時間を過ごすためのアイテムが幅広く展開される。人気ブランドとのコラボレーションアイテムをはじめ、ここでしか手に入らないウエアや雑貨が各フロアを彩る中、一際目を引くのが、『ダース・ヴェイダー アンド サン(Darth Vader and son)』と「アメリカーナ(AMERICANA)」との限定コラボレーション品の数々。ラインアップはクッションカバー(6,500円)、枕カバー(6,500円)などのホームグッズやトートバッグ(5,500円)、パーカ(メンズ/1万8,000円、レディス/1万7,000円、キッズ/1万4,000円)等。絵本『ダース・ヴェイダー アンド サン』のイラストがあしらわれたアイテムが展開される。この絵本は、映画『スター・ウォーズ』のスピンオフストーリーを描いたもので、4歳のルークを子育てするダース・ヴェイダーの姿が楽しいほのぼのとしたストーリーと手描きのタッチのイラストが特徴だ。会場は、伊勢丹新宿店本館2階のTOKYOクローゼット/リ・スタイルTOKYO。会期中はノベルティーとしてオリジナルのノート、ボールペンが数量限定でプレゼントされる。
2015年02月18日クロエ(Chloe)の70年代スピリットが表われている、15SS新作バッグコレクション「フェイ(FAYE)」のミニサイズ(H14×W18×D3cm/スウェード/8万1,000円)。ゴールドプレートの力強さとフェミニンな細いストラップが好バランスで、コーディネートのアクセントに。ランウェイではストラップ部分をラフにくしゃっと掴むように持ち、ヒッピーテイストを都会的に解釈したレースストラップのサンダルとコーディネートしている。カードケース、キー、スマートフォンなど必需品一式が収まるコンパクトサイズで、アクセサリー感覚で持ち歩ける。荷物の多い日にはトートバッグのハンドルにストラップを結べば、バッグインバッグとしても活躍する。素材はエキゾチックレザー調にエンボス加工されたカーフスキン、パイソン、スウェードの3種で展開。スウェードはキャニオンブラウン(CANYON BROWN)、ゴールドイエロー(GOLD YELLOW)、デザートベージュ(DESERT BEIGE)と3色。洗練されたアースカラーが特徴だ。ヴィンテージ感のあるレースやウォッシュドデニムとも相性抜群で、この春旬のフォークロアスタイルを印象づける一品。他にも、「フェイ」コレクションとして、フラップのリングと蛇腹のボディを持ったミディアム、スモールの2サイズも展開している。<問い合わせ先> クロエ インフォメーションデスク TEL:03-4335-1750
2015年02月18日ロシャス(ROCHAS)が2月18日から3月3日まで、日本橋三越本館3階のイベントスペースにポップアップショップをオープンする。クリエーティブディレクター、アレッサンドロ・デラクア(Alessandro dell’Acqua)手掛ける繊細でロマンティックな15SSリゾートコレクションがそろう。更に、今年で90周年を迎えるブランドの歴史を紹介するパネルや、ビンテージのパフュームボトルなどが展示される。ロシャスは1925年にマルセル・ロシャス(Marcel Rochas)によって設立されたブランド。過去には裾をひきずるようなサファリ・スーツ、シープスキンのジャケット、ビスチェなど、様々なアイデアを発表してきた。また、フレグランスブランドとしても高い人気を集めている。
2015年02月18日アナ スイ(ANNA SUI)15SSアジア版のシーズンビジュアルが公開された。今シーズンは同ブランド初となる男性モデルを起用。これまで同ブランドのシーズンビジュアルには、ニューヨークコレクションのショーに登用した女性モデルをセレクトしてきた。今回初の男性モデルに抜擢されたのが国内外で活躍するダンサーで、近年は俳優としても活躍中の大貫勇輔。ストリートダンスからバレエまで様々なジャンルのダンスをしなやかに踊る長身の大貫に白羽の矢が立った。撮影はデザイナーのアナ・スイの立ち会いのもと、昨年末ニューヨークにある「エレクトリック・レディ・スタジオ(Electric Lady Studios)」で行われた。シューティングが行われた同スタジオは1970年代にジミ・ヘンドリックスが「世界中からミュージシャンが集まり、音楽という共通の言語を一つ屋根の下で録音して欲しい」という願いを込めてオープンした伝説的なスタジオ。今シーズンのアナ スイには、アナが敬愛する60年代、70年代のロックスターたちへのオマージュともいえる華やかな雰囲気のアイテムも多い。ランウエイでも、蝶デザインに加え、星モチーフやメタリックなテキスタイルなど、サイケデリックな色彩でその時代の雰囲気を彷彿させた。その世界観をそのままにフォトグラファーにエマ・サマートン (Emma Summerton)を迎え、シーズンビジュアルが撮影された。アナとニューヨークで言葉を交わした大貫は「ニューヨークで海外のスタッフに囲まれての撮影は緊張もありましたが、アナ・スイ氏はじめ一流のスタッフの方々と、歴史あるレコーディングスタジオでの撮影はすごく貴重な経験になりました。幸せなシューティングでした」とコメント。来年日本上陸20周年を迎えるアナ スイの新たなシーズンローンチに注目だ。
2015年02月18日バレンシアガ(BALENCIAGA)が2月18日に、「B.バレンシアガオードパルファム」(30ml/8,000円、50ml/1万500円、75ml/1万3,500円)を発売した。これは2012年にブランドのクリエーティブディレクターに就任したアレキサンダー・ワン(Alexander Wang)が手掛けた初のフレグランスとなる。その香りはユニークなグリーンエダマメと、みずみずしいリリーオブザバレーからなるグリーンノートでスタート。パウダリーなアイリスノートとシダーウッドのエッセンスが姿を現すと、カシミアウッドの深みのあるウッディノートで幕を閉じる。六角柱を象るボトルのクラック模様は、バレンシアガ発祥の地であるジョルジュサンク通り10番地のサロンにある大理石タイルに着想を得たもの。キャップのデザインは、ブランドのファッションやアクセサリーに登場するアーチをオマージュした。またフレグランスに合わせて、「B.バレンシアガボディローション」(200ml/6,600円)、「B.バレンシアガシャワージェル」(200ml/5,600円)も発売される。
2015年02月18日各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。毎週水曜日は、京都に店舗を構える、本と本にまつわるあれこれをセレクトしたショップ、恵文社一乗寺店(京都市左京区一乗寺払殿町10)がオススメする書籍を紹介します。■「夜の木」バッジュ・シャーム、ドゥルガー・バーイー、ラーム・シン・ウルヴェーティ本書を発刊したタラ・ブックス(Tara Books)は、南インド・チェンナイにある小さな出版社。少数民族や大衆画家達とともに、製紙、印刷、製本、販売まで全て自分達で賄っており、世界中の書籍愛好家の注目を集めている。中央インド・ゴンド民族出身のアーティスト、バッジュ・シャーム、ドゥルガー・バーイー、ラーム・シン・ウルヴェーティ、3人の共著により紡がれる樹木をめぐる物語。手漉き紙に古来からインドで使用されている無毒の染料を使った シルクスクリーン印刷により、独特の色合いとタッチで、神が住むと言われる聖なる木々が描かれる。1冊1冊丁寧に手作業で生み出される繊細さと温もりは、日本や欧米の出版物では味わえない神秘性を秘め、まさに工芸品とも言える。本書は、国内出版社タムラ堂より発刊された日本語翻訳版だが、製作は現地タラ・ブックスが行った。【書籍情報】「夜の木」著者:バッジュ・シャーム、ドゥルガー・バーイー、ラーム・シン・ウルヴェーティ出版社:タムラ堂言語:日本語ハードカバー/40ページ/230mm×350mm発刊:2015年価格:3,200円
2015年02月18日ドリス ヴァン ノッテン(DRIES VAN NOTEN)が2月18日から3月3日まで、伊勢丹新宿店本館3階のセンターパークで15SSコレクションをフィーチャーしたイベントを行う。ひとつひとつの服の中に手仕事の情熱を表現したドリス ヴァン ノッテンの15SSコレクションは、草原を歩きながら夏のロマンスやミステリーを夢見る女性をイメージ。再考された伝統モチーフやフラワーモチーフ、カラーブロック、ストライプなど、同ブランドらしいプリントを自由に組み合わせ、ポエティックな世界観を表現した。イベント会場では、ウェアだけでなく、シューズ、バッグなどのアクセサリーも充実したラインアップで展開する。
2015年02月18日東京・新宿のBギャラリーで野村佐紀子の写真展「flower」が開催されている。期間は3月4日まで。野村佐紀子は91年よりアラーキーこと荒木経惟に師事。93年以降は東京を中心に、ヨーロッパやアジアなどで展覧会を開いてきた。一方で、97年には初の写真集として、男性が備えた繊細さと凶暴さを暴いた「裸ノ時間」を出版。男性のヌードを被写体に数々の作品を発表してきたが、13年の瀬戸内国際芸術祭では、岡山県玉野市に住む48人の老人を撮影。老いた身体と人生の歩みの中に、野村が感じた美しさを写真に収めている。今回の写真展では、野村が長い間撮り溜めてきた花の写真をはじめとする膨大な作品群から抜粋し展示、販売。会場では写真集『flower』(2,750円)の販売も行われ、20日には18時から、写真集を発行している出版社リブロアルテの一花義広と、本書デザイナーの町口景、野村佐紀子の3名によるトークセッションが行われる。【イベント情報】野村佐紀子 写真展「flower」会場:Bギャラリー住所:東京都新宿区新宿3-32-6 ビームスジャパン6階会期:2月13日から3月4日時間:11:00から20:00休館日:なし
2015年02月18日ヨウジヤマモト(YOHJI YAMAMOTO)のアクセサリーブランド「ディスコード(discord)」より15SS新作として「ヴァニティーバッグ」が登場。YYを象った引き手で遊び心を表したキューブ形の「ヴァニティーバッグ」。きめ細かく上質なキップ(牛革)と、柔らかいディアスキン(鹿革)を使用し、日本伝統の絞り加工を施した。ストラップを利用することで、ショルダーバッグとしても使用可能。価格は黒6万8,000円、グレーの絞り柄8万5,000円。取り扱いは、ヨウジヤマモト青山本店、伊勢丹新宿店、福岡岩田屋店。14SSコレクションよりスタートした同ブランド。ブランド名の「ディスコード」は“不調和”を意味しており、アシンメトリーや未完成な美を追求した、ヨウジヤマモトらしいデザイン。過去には繊細でたおやか、そして奥ゆかしい日本の美しさをデザインに取り入れたバッグ、シューズ、スカーフなどを展開。今後もラグジュアリーアクセサリーを通して新しい価値観を提案していく。
2015年02月18日ディオール(Dior)が、伊勢丹新宿店本館1階のステージにポップアップショップをオープンする。期間は2月25日から3月3日まで。会場では、ラフ・シモンズ(Raf Simons)による15SSレディトゥウエアコレクションがそろい、「ディオラマ(Diorama)」バックを日本先行発売する。ディオラマは15SSコレクションで初登場したバッグコレクション。“進歩と伝統を踏まえながら、歴史をダイナミックにリミックスすることで、その先の未来を見つめること”というテーマをバッグで表現した。そこにはアーティスティックディレクターのラフが持つ未来的なビジョンと、ディオールに影響を与えた18世紀のスタイルが交差している。ベーシックで普遍的なデザインから、高度に洗練された装飾を施したものまで全22パターンを用意。多彩なデザインで洋服のワードローブのようなコーディネートを可能にした。その中には、メゾンのアイコンモチーフであるカナージュ(格子)パターンも採り入れられた。これは、クリスチャン・ディオール(Christian Dior)が初のコレクションで客を迎えた籐椅子をモチーフとしている。サイズは全部で4種類を展開。チェーンを長くすれば斜め掛けに、二重にして肩掛け、チェーンを仕舞ってハンドバックのようにと、様々な使い方が出来るのも特徴だ。
2015年02月18日モード誌『ハーパーズ バザー(Harper’s BAZAAR)』が、2月20日に発売される4月号の表紙でミランダ・カー(Miranda Kerr)を撮り下ろした。この写真はミランダとの親交も深く、これまでに数々のセレブリティーのポートレートを撮影してきた、ファッションフォトグラファーのテリー・リチャードソンが手掛けたもの。彼女の一糸まとわぬアッパーボディが大胆に披露され、女性の美しさと強さが生々しく表現されている。J.W.アンダーソンの大ぶりな帽子がコントラストをなしている。更に誌面に掲載されたインタビューでは、オーランド・ブルームとの離婚後も恋の噂が絶えない彼女の私生活に接近。“ミランダ流 恋愛ティップス”として、愛されるための極意が伝授されている。その中で、デートでの着こなしをミランダは「着ていて自分らしくいられるもの。さらに良い下着を身に着けていれば、自身を与えてくれるわ」と語っている。その他、特集では15SSコレクションのレポートやトレンドを案内。「映画界を賑わす男優たち」としてアカデミー賞で注目されている男優や話題作を紹介する他、「BAZAAR LIBRARY」ではフォトグラファーのヒロ(HIRO)にフォーカスしている。
2015年02月18日エスカーダ(ESCADA)が15年限定フレグランス「ターコイズ サマー」を発売した。ブランドの23作目となる限定フレグランスは、日常からの解放がコンセプト。風にそよぐ髪、肌に感じる日差しなど、サマーシーズンのワクワク感を呼び覚ます、フルーティーかつパワフルな香りに仕上がった。トップノートがイメージしたのは、砂糖漬けのフルーツをたっぷり含んだアイスクリーム「トゥッティフルッティ」。ストロベリーとラズベリーのジューシーな果実味に、ブラックカラントの酸味が加わり、ひんやりと爽やかなビジョンを呼び覚ます。ミドルノートではピーチ、ヴァイオレット、オレンジフラワーが爽やかに調和。それらの香りは、クリーミーなバニラ、滑らかなサンダルウッドのラストノートへと繋がっていく。夏の解放感を伝えるターコイズカラーのボトルには、内側から浮かび上がるような蝶のモチーフをデザイン。シルバーキャップにもピンクの蝶が止まり、ハッピーなバケーションを彷彿とさせる。パッケージも花や蝶で鮮やかに彩られ、そのイメージをモチーフとしたピンクのドレスに身を包んだエスカーダ ガールが、自由奔放な姿を見せつけた。オードトワレ(30ml/5,600円)は発売中。2月18日からボディローション(150ml/3,300円)の販売が開始される。
2015年02月17日アディダス オリジナルス(adidas Originals)が音楽プロデューサーのカニエ・ウェスト(Kanye West)とのコラボコレクション「YEEZY SEASON 1」を、2月12日にニューヨークのファッションウィークで発表した。今回ウェストが目指したのは、自由に組み合わせられるハイクオリティのアパレルピースをデザインすること。ウェストの着こなしをモチーフとし、上はゆったりとしたビッグサイズなトップスに、パンツはタイトでスリムなシルエットに仕上げた。ストリートとラグジュアリー、ビンテージとニューコレクションといったコントラストを押し出したモダンなスタイルだ。メンズのラインアップは、特大フラップポケット付きの MA-2 ボンバージャケット、ウォッシュドコットンの襟なしブルゾンジャケット、仕上げ加工された特大スウェットなど。タイトなシルエットのTシャツは、キャメル、オリーブ、ブルーグレー、カモフラージュ柄などのカラーバリエーションを用意した。どのアイテムもユニセックスで着用出来る。一方、ウィメンズではハイウェストで膝丈のボディコンシャスなニットスカート、床まで届く丈のコットン・チューブドレス、タイトに織られたTシャツなどをラインアップ。女性の曲線的なシルエットを強調することで、新しい女性らしさを表現している。そしてフットウエアは、ウェストがアディダスのプロダクトチームの全面協力のもとで開発。メンズ用にロートップ・スニーカーを、ウィメンズ用にスエード・スティレットヒールと、ウエッジソールのスノーブーツを用意した。尚、コレクションは15-16AWシーズンに全世界に向けて発売される。それに先駆けて、コレクションの第1弾となる「YEEZY BOOST」(4万5,000円)を、日本国内では2月28日に先行発売。シルエットでスニーカーファッションのネクストトレンドを提唱するとともに、アディダスの「ブースト(BOOST)」テクノロジーを採用し、クッション性と反発性を両立させたモデルだ。また、ニューヨークファッションウィークの様子は、YouTubeで公開されている。ショーは目がくらむほどの眩しさでライトが点灯したところからスタート。ウェストが近日発売するスタジオ・アルバムからの未発表トラック『Wolves』なども流れ、盛り上がりを見せた。ゲストにはビヨンセ(Beyonce)やジェイ・Z(Jay-Z)、リアーナ(Rihanna)を始め、ブランド契約のアスリートであるジョン・ウォール(John Wall)やボン・ミラー(Von Miller)らも招かれた。
2015年02月17日■職人魂の酒造りを貫きながら新たな伝統を創造していく姿勢福光屋は、毎年9月にその年最初の米を蒸す蒸米甑立て(こしきだて)を行い、10月頃から3月頃まで新酒の仕込み、そして4月には最後の蒸米作業である甑倒し(こしきだおし)で酒造りを終える。7月には、土用洗いといって酒造りに使う道具すべてを洗浄。細かい機材はもちろん、タンクやホースなどにも及ぶため、今でもほぼ1ヶ月はメンテナンスと整備に費やす。さて酒造りには、多くの工程がある。中でも「一麹(こうじ)、二もと、三造り」と昔から言われるほど、麹づくり重要な工程だ。他の作業は機械化しても、麹は手作業という酒蔵は多い。福光屋でも吟醸麹は、昔ながらの手法で蔵人が2日間昼夜を分かたず麹づくりをしている。蔵内の仕込みタンクを覗いてみると表面に泡が広がっている。米麹が蒸米のでんぷんを糖化させ、酵母がその糖分をアルコールへと発酵させているからだ。これを「並行複発酵」といい、世界でも珍しく複雑な醸造方法だとか。この泡の様子を見ながら20日間から1ヶ月ほど発酵させて仕上げる。できあがった醪をしぼり、原酒と酒粕に分けるのが「上槽(じょうそう)」。しぼりたての原酒をいただくが、飲み口のフレッシュさとアルコール度の高さに驚く。「しぼりたてだからアルコール度は高いですよ(笑)。このまましぼりたてとして出荷する以外は、濾過後に火入れして秋まで貯蔵します。味わいの設計に合わせてブレンドを行い、加水して瓶詰め時に再度火入れして出荷します」と生産本部・部長の正司和利さん。条件は同じでも、自然の恵みゆえに味が変わることはある。だからブレンドすることによって、その商品一定の味わいに整えて出荷するのだ。職人魂の酒造りを貫きながら、業界初の取り組みを数多く成し遂げてきた福光屋。「古い業界でもあるので、日本酒造りの領域を広げていくと業界初になってしまう」と福光屋13代当主の福光松太郎さん。老舗の暖簾を守るために、新たな価値を提案して発信し続けている。最後、ご当主に好きな自社銘柄をたずねると「よく嗜むのは『黒帯』ですね。料理に合わせて飲んでいただけるように、悠々、堂々、飄々、燦々と4種類あります。でもパッと直感で飲みたいと思うものを飲んで欲しい。黒帯は、右脳で飲む酒ですから」と笑った。前編に戻る。
2015年02月17日2013年にユネスコ世界文化遺産に登録された、日本人の伝統的な食文化“和食”。南北に広がり、四季がある日本には豊かな自然風土があり、そこで生まれた食文化もまた、これに寄り添うようにはぐくまれてきた。そして和食と同じく、日本が誇る食文化の一つである日本酒は、自然の恵みそのものだ。地域の風土や四季の自然を醸した酒造りを見せてもらうため、新酒の仕込み最盛期時期の老舗酒蔵を訪ねた。■純米造り、百年水、社員蔵人 福光屋の酒造りの三つの要六本木の東京ミッドタウンや都内の百貨店に直営店があることで、日本酒ファン以外にも名を知られる金沢の酒蔵・福光屋。日本酒から米発酵技術を生かしたコスメや食品まで手掛ける福光屋は、寛永2(1625)年に創業した酒蔵だ。『金沢』を著した作家・吉田健一が命名した「黒帯」、華やかで威勢のいい「加賀鳶」、高い地元シェアを誇る「福正宗」、長期熟成酒の「百々登勢」など10銘柄の日本酒を展開している。多種多様な日本酒を手掛ける福光屋は、2001年よりそのすべてを純米造りに変えた。純米造りの酒蔵は増えているものの、出荷量が生産高万石単位の酒蔵では全国初の試みとして業界内外で大いに注目を集めた。「酒は米と水という自然の恵みに、微生物の働きによる自然の力が加わって生まれる。自然に敬意を払い、自然の力を引き出すための知恵や工夫を授かる場として酒蔵は存在します。純米蔵になることは、自然に還ることであり、必然の選択でした」と福光屋13代当主の福光松太郎さん。そして純米造りを可能にした背景には、1960年から生産農家と土作りから共に取り組む契約栽培がある。顔の見える関係性があることで、高品質の酒造好適米がの安定確保できるようになった。こだわりの酒米はもちろん、酒蔵にこんこんと湧く良質の仕込み水にも胸を張る。「百年水」と名づけられた仕込み水は、1世紀前に降った雨が、幾重にも重なった貝殻層を抜け、酒造りに欠かせない成分が溶け込んでいる。「昔と比べて造る酒の種類が増えて、もう少し広ければと思うこともありますが、百年水があるから創業以来の地を離れることはできないですね」と生産本部・部長の正司和利さん。蔵人の後継者問題もあり、福光屋では1990年代から社員を蔵人として育成する「社員蔵人制度」を導入した。今では15名の社員蔵人が20から30種類ある商品の原酒を醸造している。ベテラン蔵人が伝統の技や経験による勘を伝授し酒造りを継承。更に数値化できるものはすべてデータにして勘の裏付けを取る。勘や経験、データによるシステム化、そのバランスをうまくとりながら酒造りに挑む。「昔は、杜氏がこれ!と決めたらその酒の味だった。もちろんおいしい酒も数多く生まれました。でも社員蔵人の良さは、時代や市場のニーズを反映した酒造りができること。特に当社は直営店もあるので、お客様からの声も直接お聞きできますからね」と正司さん。後編に続く。
2015年02月17日ナイキラボ(NikeLab)がベルリンを拠点とするデザイナー、ヨハンナ・シュナイダーとコラボしたモジュール式コレクション「NikeLab×JFS」を発表した。「体をきちんと覆いたい、またはサポート性が欲しい時もあれば、風通しの良いものや、開放感のあるものを着たいこともあります」と語るヨハンナ。今回のコレクションは、そんなワークアウトにおける願望をモジュール単位で叶えたもの。アウトフィットを1着ずつセレクトすることで、その時その場所での行動に合わせた装いが組み上がっていく。それと同時に普段着に取り入れることで、日常に機能性も提供出来るワードローブを完成させた。そんなコレクションを象徴するのが、シーンに合わせて3パターンに着こなせるスリーブレスケープだ。アウターとして前を開いたまま着用したり、ベルトを締めたり、ウォームアップスカートのように腰に巻くことも出来る。また、プリントタイツやブラは、運動中に主要な筋肉の動きが強調されるように、ヨハンナが自ら描いたアートワークを体の形に合わせて配置。一方、ゆったりとした筒型のキュロットは裾に斜めのカットを入れ、体の動きを強調させるデザインに仕上げた。裏地にはメッシュを用いており、タイツの上からでも、キュロット単独でも着用出来る。更に、コレクションでは機能素材「DRI-FIT」など、ナイキの先端技術を結集。レーザーカットによる通気性を高めるパターン配置や、接着仕上げによる素材の軽量化などのイノベーションが採用された。こうした細部のディテールは全て意味を持っており、身体のシルエットを程よく見せたり隠したりしながら、誰かの視線を気にせずスポーツに専念できる構造となっている。その他、カラーパターンについて、ヨハンナは「様々な肌の色合いになじむ、洗練された色にしたいと考えました。自然との深いつながりを持つ色合いは、なじみ深く自然な印象を与え、コレクションのテクニカルな側面に対して穏やかな好対照を成しています」と語っている。発売は2月26日を予定。取り扱いはNIKELAB DSM GNZ、NIKELAB公式オンラインショップ。
2015年02月17日阪急うめだ本店の「モスキーノ(MOSCHINO)」が2月18日にリニューアルする。今回のリニューアルに伴い、フロアを5階から3階へと移動。「モスキーノ」のファーストラインをはじめ、「モスキーノチープ&シック」も含めたフルラインアップを展開する。また、2月25日から3月3日までは、1階イベントスペースにポップアップショップをオープン。「バービー人形」がテーマの15SSのメインコレクションを先行発売する。更に、2月27日からは、前日に開催されるミラノコレクションのショーで発表される、15AWカプセルコレクションを世界のどこよりも早く販売する予定だ。
2015年02月17日ポール & ジョー シスター(PAUL & JOE SISTER)×コンバースのコラボレーションスニーカー第3弾が4月17日に発売される。1万2,000円。コンバース定番のALL STARローカットスニーカーをポール & ジョー シスターがポップかつキュートにデザイン。中敷きやタン裏のキャットフェイスプリント、ロゴやホールのパステルピンクとミントグリーンの配色などが春らしく愛らしい。シューレースはスタンダードなホワイトの他、キャットフェイスプリントも付属し、気分によって変えられる。サイズは23・24・25cm展開。ポール & ジョー シスターショップ、オンラインストアで販売。3月20日より、オンラインストアにて先行受注が行われる。
2015年02月17日ダイエットブッチャー スリムスキン(DIET BUTCHER SLIM SKIN)の期間限定イベントが2月18日から23日まで伊勢丹新宿店メンズ館2階プロモーションスペースで開催される。15SSの新作が並ぶ。伊勢丹新宿店は同日から春の立ち上がりプロモーション「花々祭」をスタート。これに合わせ、今イベントも花に着目する。同ブランド15SSコレクションのルックと展示会の装花を手がけたフラワークリエーター・篠崎恵美が今回もフラワーデコレーションを担当。15SSテーマ「ユートピア(UTOPIA)」を表現した特別装飾で彩られる予定。また、伊勢丹限定で篠崎による花柄を用いた裏毛プルオーバー(2万6,000円)、ショーツ(2万6,000円)、Tシャツ(1万9,000円)、テラリウム(1万2,000円)が発売される。2月28日から中目黒の同ブランド旗艦店でも同様のプロモーションが行われる。
2015年02月17日スペインから4人の新鋭カメラマンによる作品が出展される展覧会「Photography Now! Vol.2 - Spanish New Horizon」が、3月13日から4月26日まで東京・六本木の「イマコンセプトストア(IMA CONCEPT STORE)」で開催される。昨年行われた「Photography Now!」展に続く2度目の開催となる同展は、一昨年にパリの写真ギャラリー「ル・バル(LE BAL)」で行われた展覧会の巡回展となる。会場にはスペインという土地と向かい合いながら、それぞれ4年以上の歳月をかけて制作された写真家たちの作品を展示。写真集から展覧会への変換を模索しながら、4人の個性が共存しあうことを目指した。展覧会に参加するメンバーは、いずれも出版した写真集が高く評価された4人。リカルド・カセスはスペインのカラフルな鳩レースを記録した「Paloma al aire」を発表し、写真界で一躍有名に。オスカー・モンゾンは車とそれに乗る人の関係性を暴いた写真集「KARMA」を、アレックス・プラデモントは“一番近いもの”と“一番遠いもの”という両極端の概念について追求した「Almost There」をそれぞれ発表。アントニオ・コバノヴァはスペイン最大級の都市型公園であるカサ・デ・カンポを舞台に、「Casa de Campo」を制作した。また、3月14日には来日作家によるギャラリートークを開催。20日から22日までの3日間には、リカルド・カセスによる「フォトジンワークショップ」が行われる。このワークショップでは、参加者が持ち寄った写真を用いながらフォトジンを制作。初日は参加者1人1人の作品の分析しながら、それぞれにカセスがソリューションを提案。それを2日目にはイメージとしてふくらませ、3日目に編集やレイアウトなどの作業を行う。完成したフォトジンは印刷、撮影されて会場に展示される他、ブログでも公開。持ち帰り用のPDFデータも用意する。【イベント情報】Photography Now! Vol.2 - Spanish New Horizon会場:イマコンセプトストア(IMA CONCEPT STORE)住所:東京都港区六本木5-17-1 AXISビル会期:3月13日から4月26日まで時間:11:00から22:00まで休館日:不定休料金:無料
2015年02月17日ジースター ロゥ(G-Star RAW)が、15SSコレクションのキャンペーンビジュアルを公開した。同キャンペーンを手掛けたのはファッションモデルを引退後、フォトグラファーや映画監督として活躍しているエレン・フォン・アンワース(Ellen von Unwerth)。キャンペーンを通じてジーンズのもつ自由な空気、ジーンズの本質と可能性について考え、1人1人がオリジナルのスタイルで見せるジーンズのあり方を表現した。キャンペーンではブランドの様々なバリエーションのジーンズが登場する。そのラインアップはスキニーフィットからルーズフィット、ロゥデニムからディストレスドデニム、ダークインディゴからチョークホワイトまで様々。今風から時代を超えたスタイルまで、メンズ、ウィメンズともに幅広く展開される。特に、ウィメンズのジーンズは、スタイルを最高に美しく見せるためのデザインを追求。形、サイズをはじめ、バックポケットやサイドシームの配置、理想的なウエストの位置まで、ディテールを徹底的に研究してデザインされた。アンワースは、「私が選んだモデルたちは、セクシーで女性らしいだけでなく、勝ち気で人を惹きつけ、情熱的。ジースターには常に自然体で若く、荒削りな一面があります。それらが私の作品に合っています」と語っている。また、キャンペーンタグとハッシュタグを組み合わせた「Wear it #tightorwide」を使ったキャンペーンもオンライン上で展開。スキニージーンズなどの「タイト」派と、今流れがきているボーイフレンド、バギー、フレアといった「ワイド」派で票を集め、どちらがより多くの票を獲得するか対決する。
2015年02月17日フェンディ(FENDI)15SSコレクションに新たに仲間入りしたのは、アイコンバッグ「ピーカブー」「バゲット」のマイクロサイズと、「バイ ザ ウェイ」のミニサイズ。ラージ、レギュラー、ミニサイズでこれまで展開されてきたピーカブーを、手のひらに乗るほど小さくアレンジしたのが「マイクロピーカブー」(H15×W15×D5.2cm/16万1,000円)。ウォーターグリーン、フューシャ、ブラック、ピンク、サンフラワー、ネオンブルー、ホワイト、ネブラに加え、松屋銀座限定色アザレアの全9色と遊び心たっぷりなカラーバリエーションがそろう。フランスパンを小脇に抱えて持ち歩く様子が名の由来であるバゲットからも「マイクロバゲット」(H8.5×W13.5×D8.5cm/21万3,000円)が登場。ペールブルーのパイソンに、チャーミングなファーをあしらいとびきりハッピーに。ハンドバッグとしてはもちろんだが、バッグチャームとしてもユニークな存在感を発揮する進化形バッグは、今季最も注目すべきアイテム。アジャスター付きハンドルと、取り外し可能なロングストラップを備えた機能的なボストンバッグ「バイ ザ ウェイ」からレギュラー、スモールサイズに続き発表された「ミニ バイ ザ ウェイ」(H12.5×W21×D9.5cm/47万6,000円)はパイソンのベースに、ビジューを施したクロコダイルテールがラグジュアリーだ。<問い合わせ先>フェンディ ジャパンTEL:03-3514-6187
2015年02月17日