FASHION HEADLINEがお届けする新着記事一覧 (837/854)
アイウエアブランド「マイキータ(MYKITA)」は、「メゾン マルタン マルジェラ(Maison Martin Margiela)」とコラボレーションしたサングラス2モデルを発売した。前世期のクラシックなモデルに着想を得た「エッセンシャル(ESSENTIAL)」は、ステンレススチール素材のみを使用。モノクロのフレームとそれに合うレンズを用いた、ユニセックスの6型各4色がそろう。「デュアル(DUAL)」は、一つの型から生まれたアセテートフレームを二つに分解して製作。4種のユニセックスモデルで、同系のトーンもしくはコントラストを成すカラーの5色展開。両モデル共5万6,500円。マイキータとメゾン マルタン マルジェラショップ全店の他、アイウエア専門店及びセレクトショップで取り扱われる。
2014年04月17日「プリーツ プリーズ イッセイ ミヤケ(PLEATS PLEASE ISSEY MIYAKE)」が、グラフィックデザイナーの永井一正とのコラボレーションによるシリーズを発表した。三宅一生が、永井の個展を見たことがきっかけで始まったこのコラボレーション。動植物を愛らしく時にユーモラスに手描いた「LIFE」シリーズのポスターをモチーフに、白い生地に色鮮やかな転写を施した「LIFE」シリーズ、動物からインスピレーションを受けた色を配した「LIFE-JOY-」シリーズ(路面店限定)、横向きにプリーツが掛けられているため動きに合わせて動物の表情が変わる「LIFE BOUNCE」シリーズなど3シリーズが登場。ワンピース(2万9,000円から3万4,000円)やトップス、パンツなどのウエアに加え、バッグ(1万8,000円から2万5,000円)やスカーフなどがそろう。本シリーズは、4月19日より富山県立近代美術館で開催される「永井一正ポスター・ライフ1957-2014」においても作品として展示され、館内ミュージアムショップで一部販売される。また、展覧会の情報や各デザインなどを紹介するスペシャルサイトもスタートしている。PLEATS PLEASE ISSEY MIYAKE / AOYAMAで4月17日から5月8日まで、ELTTOPB TEP ISSEY MIYAKE / GINZAで4月17日から5月7日まで、ウェブストアで4月17日から、PLEATS PLEASE ISSEY MIYAKE / ROPPONGI、ELTTOB TEP ISSEY MIYAKE / SEMBAで5月10日から30日まで販売し、6月5日より全国のPLEATS PLEASE ISSEY MIYAKEショップでも取り扱う予定。永井一正は1929年大阪生まれ。東京藝術大学で彫刻を専攻後、51年に中退してグラフィックデザイナーとして活動を開始。これまでに、東京ADCグランプリ、第1回ワルシャワ国際ポスタービエンナーレ金賞、紫綬褒章など数多くの賞を受賞している。
2014年04月16日「トップショップ(TOPSHOP)」が、スーパーモデルのケイト・モス(Kate Moss)とのコラボレーションによる14SSコレクションを4月30日に発売する。両者のコラボは、2007年のスタートから2010年まで続き、毎回各国で行列ができるほど話題となっていた。今回は、その“伝説のタッグ”が4年振りに復活する。ケイト自身がコンセプト作りから素材選びまで全工程に関わったという同コレクションは、彼女のワードローブに基づいてデザイン・構成されている。「私が好きなものをたくさん加えた」と彼女が語るように、ケイトのアイコニックなスタイルを採り入れてビンテージアイテムがアレンジされている。刺繍入りトップスやビンテージ風シルクブラウス、ホワイトカフタン、そして手作り感のあるアズテック柄のドレスなどは、スペイン・バレアレス諸島からインスピレーションを得たデザイン。花柄のパジャマドレスや、スエードのウエストコート、フリンジブルーのジャケットなど、ケイトを象徴するようなスタイルが勢ぞろい。フリンジスパンコールで彩られたカクテルドレスや、タキシード、メタリックラメのドレスなどフォーマルアイテムもラインアップする。また、よりプレミアムなコレクションとなった今回、素材にもこだわり、シルクシフォンやイタリア製のゴールドラメ、インド製のレースなどを使用した。今回のコラボについてケイトは、「2007年の私の最初のコレクションから、私自身も成長して、着たい洋服も自然に変わり始めた。今までのコラボでいろいろと勉強してきたつもりだし、その時得たものもすごく多かったから、今回は一切戸惑うことがなかった。目指したのは、何度も着られるタイムレスなピースであること。みんなが未だに私のファーストコレクションをオンラインで買っていると聞いているので、私のコレクションは寿命が長いの」と語る。「Kate Moss for TOPSHOP SPRING SUMMER 2014 COLLECTION」は、全世界40ヶ国で販売予定。全国のトップショップ店舗と公式オンラインストア、オンラインセレクトショップのネッタポルテ(Net-a-Porter.com)、ノードストロームの店舗とオンラインショップで取り扱う。日本は、TOPSHOP / TOPMANの店舗に加え、ゾゾタウンとラブーでも販売する。
2014年04月16日4月16日から伊勢丹新宿店で始まる「フランス展」。フードはもちろん、職人技による伝統的なフランス雑貨、食器、ワインなどを取りそろえ紹介する。21日15時まで。素朴な温もりを感じる鮮やかな色味の「スフレンハイム陶器」は、アルザスの小さな町スフレンハイムで850年以上前から作られている陶器。可愛らしい絵付けが特徴。今でも伝統技法を守り、ガチョウの羽を使った道具で描かれている陶器はすべてが1点物。飾り絵皿(7,500円)、なべしき(4,200円)、装飾用クグロフ型(3,200から3,500円)までインテリア雑貨としても楽しめる陶器がラインアップされる。また、印象派の画家達が愛用したと言われる「ラ・メゾン・デュ・パステル社」のパステル5本セット(2万2,500円)など、暮らしに彩りを添えるアイテムも展開。会場では、共立女子大学文芸学部・須田基揮教授によるパステルの使い方やパステル画の楽しさをレクチャーするイベントも行われる(20日11時、15時各回約2時間、予約制)。フランス語で「厚紙工作」を意味する「カルトナージュ(cartenage)」の写真立ても登場。厚紙で組み立てた箱に紙、布を貼り付けて仕上げるフランスの伝統的な技法で、今回はカルトナージュ技法で作られた雑貨の販売の他、作り方のワークショップも開かれる(4月19日11時、14時半各回約2時間半、参加費1万8,360円)。立体陶器にシンデレラを描いたリモージュボックス(3万円)もフランス展ならではの一品。会期中は、ジャン=ピエール・ラポーによるペインティング実演もあり、リモージュボックスの購入客には名入れサービスを行う。また、ワインの一大産地として知られるフランスのワインは、生産量もクオリティーのもトップクラス。今回は、太陽に恵まれ降雨量も少ないアルザスのぶどう畑から生まれたワインを多数用意。マルク・テンペが特級畑で作り出すアルザスワイン「ゲヴュルツトラミネール マンブール・SGN・S2006」(8,500円)は、限定12本での販売。また、アルザスワイン「シルヴァネール2012」(2,400円)は日本初上陸で限定48本の限定販売となる。会場にはフランス各地のワイナリーから作り手やオーナーが来場し、接客を行う。
2014年04月15日フランスのグルメを一堂にそろえる「フランス展」が4月16日から伊勢丹新宿店本館6階催物場で開催される。21日15時まで。今回はフランス北東部のアルザス地方にフォーカスし、同地方のスイーツや伝統料理を紹介する。今回注目なのは、日本初輸入のスイーツ「メゾン・アダム」のこうのとりの卵型チョコレート(1,900円/限定600点限り)。アルザスのシンボルといわれる“こうのとり”の卵をかたどったプラリネチョコレートをキャンディコーティングしたものだ。「ビスキュイ・アルザシアン」のこうのとりの卵型チョコレート(3,400円/限定800点限り)は会期初日で完売したという。会場内にはイートインコーナーを設置。チョコレートの祭典「サロン・デュ・ショコラ」でも活躍するパティシエ浅見欣則のパフェは、三つの味(いちご系、ショコラ&キャラメル系、ショコラ&マンゴー系、各1,280円/各日80点限り)で初登場。浅見は昨年フランスより帰国し、アルザスの魅力をショコラで表現している。会期中は本人が来場し、できたてのパフェを提供する。フォアグラの名産地として知られるアルザス・ストラスブール創業「フェイエル」のフォアグラを使用したガレット(2,000円)、バゲットを添えてワインと一緒に楽しめるムースフォアグラ(2,800円)もイートインで堪能できる。テイクアウトコーナーのアルザス伝統料理にも注目したい。アルザス・ロレーヌ地方の郷土料理として知られるキッシュ。「ル・プティ・トノー(Le Petit Tonneau)」の生クリームと卵を使って焼きあげたキッシュロレーヌ(600円)や、サーモンとほうれん草のキッシュ(600円)も販売される。ナチュラルチーズ専門店「チーズオンザテーブル(Cheese on the table)」は、アルザス山中にある谷・マンステルが原産のチーズ・マンステール(1,600円)や、フルーツやナッツと相性がいいとされるシュプレーム(1,700円)を販売。マンステールは7世紀に修道士が作り始め、ゆでたジャガイモに合わせるのがアルザス流だという。
2014年04月14日「オトナディズニー」の和食器シリーズ「ディズニーコレクション/ 日本生活」より、第3弾として「ふしぎの国のアリス」の美濃焼が発売される。「ディズニーキャラクターたちが日本中を旅したら、きっといいものを再発見できるはず」というコンセプトで誕生した「ディズニー/ 日本生活」。ミッキー、ミニーの九谷焼、プーさんの波佐見焼に続く今回は、1300年有余の歴史をもつ岐阜県美濃地方の東部で生産される焼物「美濃焼」の和食器に、「ふしぎの国のアリス」の世界感を表現した。ディズニーキャラクターとの旅をトータルでディレクションしたのは、日本のものづくりを「むりなく、たのしく」伝える姉妹ユニット「スタイル ワイツー(Style Y2)」。子供の頃から慣れ親しんだキャラクターと、古くから日本の生活に溶け込んでいる美濃焼のコラボレーションは、大人こそ楽しめるものに仕上がった。
2014年04月14日――クリエーションにおいて、ファッションとアートのバランスはどうお考えですか。非常に難しいと思うんですけど、僕の中では突き抜けたものに関してはどちらかと言うとアートな感覚がありますね。それをもうちょっとコントロールしたものがファッションという認識です。その靴を履いている対象をイメージできることがファッションかもしれないですね。――完成した靴には必ずご自身で足を入れて履かれるとか。「靴」と言っている以上、足を入れられるとか立っていられる、一歩進められるということは最低限欠かせないことだと思っています。靴として譲れないことを外しちゃうと中途半端になっちゃうので。ある種彫刻みたいな感覚でもあるんですけど、履けるということでアートとファッションの中間のいい塩梅になるのではと感じています。アートって直接体感するというよりは、飾ったり観賞する作品が多いじゃないですか。でも、靴って履けますよね。そういう意味で靴は直接体感できるアートであり、より作品と人を近づける新しい物質だと考えています。――今回、伊藤若冲の作品を西陣織で表現した靴をつくられたのはなぜですか。もともと伊藤若冲が好きだったということもあります。今回、京都近代美術館で開催される「日本ファッション:不連続の連続」という展示会に出展することになり、自分が温めてきたテーマの中で「伊藤若冲」が一番ハマるんじゃないかなと思いました。伊藤若冲は京都の錦市場が出身なので、彼が存在していたその当時、京都に既にあった素材を使いたいという理由で、西陣織で表現しました。想像なのですが、伊藤若冲がもの作りに対してのスタンスが自分に近いのではという思いもありました。日本画という古くからある技法なのに、超絶技法とまでも言われるような描きこむ手法を生み出しています。それは、その当時の「革新」だったと思うんです。彼の場合はその技法を2Dで表現し、僕の場合は靴をベースに3Dで表現するという感覚です。――日本のファッションにはどんな未来があると思いますか? ファッション全体は、面白くなるかというと、正直なかなか将来性が見出だせないと思います。コレクションなんてランウエイが始まってから、実際に商品が発売されるまでの間に飽きてしまうくらい情報に溢れています。販促という側面が重要視されていて、その時の面白さや感動や、実際に見に行きたいというワクワク感がなくなってきています。これをセーブすることはできないと思う。そういう意味で将来が明るいとは言えない。ただ、それ故に際立つところも絶対あって、本物だけが残る。きちんとしたロジックや、しっかりしたベースがあるものだけが残るんじゃないでしょうか。少数派かもしれませんが、僕自身はそんな中でも「やっぱりファッションって夢があるよね」という物を残したい。 もしかしたら、そんなに面白くない服でも売れている可能性はあって、そういう服にはまた違うところで満たされるというのもあると思う。役割分担じゃないですけど、そういうことはそういう人に任せておけばいいと思っているので。僕は、僕が僕である理由みたいなのが、生まれてきた以上欲しいんです。アイデンティティーみたいなものです。例えば、自分の先祖が作ったものが美術館に入っていたら自慢になるし、単純に嬉しかったりするじゃないですか。今後結婚して子供が出来たりして、自分にとって親しい人にとって自慢になるような正直なもの作りを残していきたいなと思っています。目に見える部分が変わるのではなく、見る人の気持ちや心が動く物作り。自分が美術館で感動して、そこからインスピレーションを受けてものを作るというような、プライスレスで時代を超えた、形の違うバトンタッチができるようなものを作りたいです。――最後の質問ですが、串野さんにとってファッションとはどういった存在でしょう? 飽くなき探求です。ファッションは気持ちと直結してますよね。明るい服を着ると気持ちも明るくなると思うし。ファッションはもともと楽しむもの。毎日、その日をどう楽しむかとか、好きな人とデートする時にこれを着たいと思えるとか、それがファッションの魅力だと思います。他の動物は服を着ないですし、まとうことは人間の特権だと思う。だから気持ちを豊かにしてくれる大切なものです。だからこそ、自分のクリエーションのレベルは、どこまでも高く持っていきたいですね。例えば、宇宙に持って行く初めての靴を作るとか(笑)。そこにはロマンがあると思う。想像して何か作るということは僕にとって「飽くなき探求」ですね。 1/3に戻る。
2014年04月13日――串野さんの作品からは、物語や時間の流れを感じます。作品を作る時どんなところから着想を得ているのですか。 シンプルなものだと思います。自分が目にした時に美しいと感じた第一衝動のようなものをどう組みあわせていくか。普段見慣れた奇麗なものを、ジャンルにとらわれず、どう組み合わせていくかです。異なるジャンルの要素を組み合わせていくことは僕が得意とするところなので。理由が無くても美しい物はたくさんあると思うんです。でも、人間は何かしら理由を付けたい生き物じゃないですか。「何で」って。それが哲学に至ったりするんですが。そこに僕は理屈じゃなくて「良いものは単純に良い」と感じてもいいんじゃないかと考えています。どれだけコンセプトに複雑な想いが込められているものでも、僕は最終的に、ビジュアルが美しくないと僕が作るものとして感動できない。美しさも極めると、理屈と関係なく飛び抜ける一線があると思う。なので作品を作る時はコンセプトが先の場合もありますが、そのコンセプトを飛び抜けるところまで美しさを極めることを考えています。――だからこそ、目指す美しさに到達するまで妥協はしないんですね。中途半端なのって、かっこ悪いと思うんですよ。目指しているとこが見えているのに、その過程を途中で止めるということが一番ナンセンスじゃないかなと。ただ、ファッショントレンドに対して、僕は真逆のことをやっていると自覚しています。服がファッションである以上、実用性や時代性に合っていて、その時々の人々に受け入れられるものを考えるのがデザイナーの目的という考え方もあります。でも、自分はそうではない作品作りをしています。 今のファッションサイクルは早過ぎて、良いものが出てもすぐ風化してしまう。この風潮はすごく残念です。シーズンというカテゴリーを設けるだけで一気に風化してしまうのなら、僕はシーズンとかを無くしてしまいたい。自分のスタンスとしてはシーズンを越えて残るものを作りたい。僕の一つの目標としては自分の靴は100年後とか200年後とかに見た人が高揚するような感じの物を作りたいと思っています。――京都に住んでいるメリットはありますか? すごくありますね。時間の流れ方も東京とは全く違うと思います。東京は常に新しい物が生まれて消えていく文化。なので、東京でしか生まれないファッションというのも絶対にあると思います。僕の場合は「時間を越える」作品を作るという感覚があるので、そういった意味では京都には時間を越えて残る歴史がある街です。街に残ってきた技術には、残る理由が絶対にあって、物が溢れている時代にもかかわらず受け継がれてきた技術は素晴らしいと思う。その時代を越えて残った技術をお借りしている感覚です。僕にとってもクリエーションの結果が良ければ嬉しいし、技術をお借りした人にも何かしらプラスになれば嬉しいです。 3/3に続く。
2014年04月12日2015年3月7日から5月10日に掛けて開催されるアートイベント「パラソフィア(PARASOPHIA): 京都国際現代芸術祭2015」の参加作家第1弾が発表された。国内外の約40名による先鋭的な作品や芸術表現を紹介する同イベント。今回発表された作家は、北京オリンピック開会式の花火の演出や火薬で描く「火薬絵画」などのダイナミックな作品制作や奇抜なプロジェクトで世界的に知られるツァイ・グオチャン(蔡國強)、ベルリンを拠点に活動し、都市環境下の建築と居住の問題を過激なユーモアを盛り込んだ美術的手法で表現するユニット・ヘフナー/ザックス(Hoefner/Sachs)、映画監督のみならず美術、音楽、映像が融合するグループ「キュピキュピ」を主宰し、作品制作やパフォーマンスも行う石橋義正、家具や日用品などを取り込む大型のビデオインスタレーションを多く手がけるピピロッティ・リスト(Pipilotti Rist)、“動くドローイング”とも呼ばれる素描をコマ撮りした手描きアニメーション・フィルムで世界的に知られる美術家ウィリアム・ケントリッジ(William Kentridge)、サウンドインスタレーションを多く手掛けるスーザン・フィリップス(Susan Philipsz)、イメージとフィクションの関係を様々なメディアを使ってパフォーマンスや映像作品を制作するドミニク・ゴンザレス=フォルステル(Dominique Gonzalez-Foerster)、制服姿のエレベーターガールの写真シリーズなど現代社会に生きる女性を扱った作品で知られるやなぎみわら8人。ピピロッティ・リストとスーザン・フィリップスについては、4月に行われるオープンリサーチプログラムにも参加。オープンリサーチプログラムとは、芸術祭に向けて行う調査研究の公開のことで、制作の準備と調査のために来日する作家から直接構想や活動について話を聞くことができる。
2014年04月10日アメリカ・ポートランド発の季刊誌『キンフォーク(KINFOLK)』の世界観を伝えるブランド「アウアー・バイ・キンフォーク(Ouur by KINFOLK)」が、ライフスタイルストア「スローハウス(SLOWHOUSE)」のオープンを記念して限定アイテムを発売する。1796年に英国で誕生した歴史ある生地ブランド「トーマスメイソン(Thomas Mason)」とのコラボレーションで誕生したのは、上質なコットン生地を使用した「サンデー・シャツ」(メンズ2万3,000円/ウィメンズ2万2,000円)と、「サタデー・ドレス」(2万6,000円/ホワイト・ブルーの2色)。アウアー・バイ・キンフォークはキンフォーク編集長を務めるネイサン・ウィリアムズ(Nathan Williams)が今春スタート。「ありのままの、美しいくらし」をコンセプトに、上質で適正な価格のウエアや雑貨などを展開し、快適で機能的かつシンプルな暮らしを提案する。同ブランドのアイテムは、アクタス直営店(アクタス新宿店、青山店、名古屋店、福岡店、スローハウス梅田店)などで取り扱われており。今月から来月にかけて、都内各所や大阪、京都のセレクトショップにも商品が入荷する予定。また、スローハウスは4月25日に東京・天王洲にオープン。ワイルド&オーガニックレストランの「SOHOLM」も併設する。住所は東京都品川区東品川2-1-3。
2014年04月10日若槻千夏がプロデュースする「クマタン(KUMATAN)」のポップアップショップが、4月26日から5月11日に掛けてラフォーレ原宿にオープンする。いち早く最新のクマタンアイテムを販売し、ラフォーレ原宿の限定商品も多数そろう。トートバッグ(1,900円)、コスメポーチ(1,700円)とミラー(1,500円)、マグカップ3色(各500円)などの雑貨類に加え、親子で着用できる刺繍Tシャツ(子供用/3,900円、大人用/4,900円)を展開。8,000円以上の購入者に、先着で限定ノベルティもプレゼントする。また、クマタンオリジナルの限定ネームシールやガチャガチャも設置予定。クマタンは、タレントの若槻千夏が手掛けるクマのキャラクターをモチーフとするブランド。ライン(LINE)のスタンプやファミリーマートや三菱鉛筆とのコラボによるステーショナリーも登場し、トートバッグ&ポーチが付属するムック本も発売。昨年末に行われた「ミキオサカベ(MIKIO SAKABE)」とのコラボレーションも話題となった。今年夏から本格始動。
2014年04月10日資生堂は4月8日、新社長に就任した魚谷雅彦による会見と、グローバルブランド「シセイドー(SHISEIDO)」の発表会を資生堂銀座ビルにて行った。魚谷氏は、社長就任までの100日間で国内事業所約6,000名の社員と対話。多くの社員が変革への情熱を抱いていることを知り、「おっとりとした社風と思われがちだが、マーケティングで勝利する“闘う集団”を目指したい」とコメント。ここ数年苦戦している国内市場における事業の回復と共に、既に売上高の50%を占める海外市場での収益拡大を命題に掲げた。また、高級ラインからトイレタリーまで幅広く展開するため不明瞭になりがちな資生堂ブランドを再定義。世界89の国と地域で展開するSHISEIDO、国内で高い売り上げを誇る「エリクシール(ELIXIR)」、メイクアップブランド「マキアージュ(MAQUillAGE)」の3ブランドを徹底強化する。革新する資生堂の象徴として、SHISEIDOブランドから新美容液「アルティミューン パワライジング コンセントレート」(30ml/8,000円、50ml/1万2,000円)を開発。20年以上にわたる皮膚研究により誕生した独自成分「アルティミューン コンプレックス」を配合し、肌が本来持ちうる免疫力を高め、ダメージに負けない強い肌を目指す。年齢や人種、肌タイプを選ばず使用できるため、「本アイテムはすべての女性を美しくする具体的アクション」と国際マーケティング部長の下村敦氏は語る。伊勢丹新宿店及び阪急うめだ本店にて7月30日より先行販売し、9月1日より世界各国で順次発売。
2014年04月09日ドーバー ストリート マーケット ギンザ(DSMG)は、エシカルブランド「カルミナ・カンプス(Carmina Campus)」をフィーチャーしている。「メイド・イン・アフリカ」ラインの新作がそろう。同ブランドは再利用素材を用いたバッグやアクセサリーなどをデザイン。来日したデザイナーのイラリア・ヴェントゥリーニ・フェンディに話を聞いた。――今回DSMGで発表しているコレクションについて教えてください。「メイド・イン・アフリカ」ラインは、ケニアで開発・生産されているバッグです。サファリテント用の丈夫なキャンバス生地を外側に用い、内側には伝統的なカンガという色鮮やかなプリントの布を貼っています。このプロジェクトでは、“NOT CHARITY, JUST WORK”をスローガンにしています。特に女性の地位向上を目指し、将来自立できるような技術を身につけてもらえるよう訓練を行っています。――もともとイタリアのラグジュアリーブランド、フェンディ一族の出身で、「フェンディッシモ」ラインのクリエーティブディレクターだったと伺いましたが、起業の経緯は?フェンディを離れた時は、根本的に人生を変えたいと思っていて、ファッションの世界にはもう戻って来ないと思っていました。もともと幼少期は自然が大好きな父のもと、田舎で自然に触れ合う生活をしていたのです。その後、フェンディ一族の母と共に暮らすようになって、ファッションの世界に入り、バッグやアクセサリーをデザインしていました。けれどもグローバリゼーションの流れの中で、2000年にフェンディがLVMHグループに売却され、ファッションのあまりの時間の流れの速さについていけないと感じるようになりました。一生懸命デザインしても、シーズンが終わればすぐ古くなることに疲れ果ててしまったのです。それで、ファッションと違う時間が流れる農業に関心を持ちました。季節ごとの時間を受け入れ、昔のように自然の流れの中で生活したいと思ったのです。会社を辞めると、ローマ郊外のオーガニック農場の経営を始めました。農業にかかわる内に、エコロジカルな支援や社会貢献をしていきたいと思い始め、ローマの大学が企画した養蜂コースに私の農場を提供したのです。この時知り合ったカメルーンの女性と親交が深まり、カメルーンへ赴くことになりました。現地では家の中で養蜂をしていて、人々は外で生活をしていました。そんな生活の中でも、女性達がカメルーンの毛糸で編んだ伝統的な帽子をプレゼントしてくれました。そこで彼らの状況を少しでも支援したいと思い、帽子を使った「カメルーンバッグ」を製作したのです。それをドーバー ストリート マーケット ロンドンが販売してくれたのが、ブランドの始まりです。――なるほど。現在はどう発展しましたか。ファッションと社会貢献活動を結びつけた新しい形の起業であり、いらなくなったモノに再び新しいカタチを与えるデザイン活動と思っています。今は廃材やデッドストック、生産から外れてしまった最終処分品、品質チェックから落ちてしまった製品などを再利用し、バッグやアクセサリー、家具まで製作しています。高い技術を誇るイタリアの職人が生産するラインと、アフリカの素材を使い、アフリカで生産するラインがあります。この活動によって、世界を変えられるとまでは思っていませんが、少なくとも世界で起こっている様々な問題について語る手段にはなります。――カルミナ・カンプスとフェンディ時代で、デザインの違いはありますか。以前はデザインが最初にあり、それに合わせて素材を選んでいましたが、今はあるものを利用するので、素材を見て発想するようになりました。私が好きなのは工場に行って、工場廃棄物から素材探しをすることです。例えば、自動車ブランド「BMWミニ」とのコラボレーションでは、自動車のクラッシュテストに使われ、廃棄される車の部品を使って、バッグをつくりました。車のハンドルがバッグの持ち手になったり、バックミラーを転用したり。バッグの製作費用はBMW社が持ち、バッグの収益金はすべてアフリカに寄付しました。――農業を続けつつ、ファッションの世界に復帰したことについて、どのような心境でしょう。私にとっては、羊を飼いチーズをつくることと、素材を集めてバッグをつくることは、同じように自然なことに感じます。自分のための時間を持ちたいと思って、ファッションを離れたのに、今はまた忙しくなってしまいました(笑)。けれども、好きなことで忙しい今は、とても幸せなのです。
2014年04月09日ギリシャのコスメブランド「コレス(KORRES)」が伊勢丹新宿店で先行販売中の、ベルガモットペアーのシャワージェル(250ml/1,800円)とボディミルク(200ml/2,200円)が人気を博している。洋梨とベルガモットペアーのノートは、ナチュラルコスメブランドのコレスとしては異例のフェミニンな香り。取り扱いフロアであるビューティーアポセカリーのバイヤー間でも話題となり、先行発売開始後は定番商品で一番人気のジャスミンやバジルレモンを上回った。ホワイトデーを前に何十本もまとめ買いする男性客も現れ、一時は入荷待ち状態にも。一般発売は8月5日を予定。また、雑誌『シュプール(SPUR)』と伊勢丹新宿店グランドオープン1周年を記念して、冨田靖隆手掛けるブランド「ディクショナリー(dictionary)」とのコラボレーションアイテム「コレス ディクショナリー クラッチバッグ ベルガモット&ペアーセット」(8,000円)を販売中。前述のベルガモットペアーのシャワージェル&ボディミルク、人気アイテムのリップバタースティックなどをオリジナルデザインのクラッチバッグにセット。クラッチには黒地にメタリックプリントの洋梨が三つ描かれ、左の梨のヘタはジッパーに配されている。ホワイト版のクラッチに入ったキットも6月発売予定。
2014年04月07日3輪ベビーカー「エアバギー」の企画・製造・販売を行うGMPインターナショナルは4月5日、大阪・北堀江に大阪初出店となる旗艦店「エアバギー大阪店」をオープンした。同社の直営店舗はこれで6店舗目。これまで関西には兵庫県に苦楽園店があったが店舗面積が狭かったため、66平方メートル以上ある大阪店の開業となった。「エアバギー」は強度の高いアルミフレームと、空気入りのタイヤ、フットブレーキを装備しているため、通常のベビーカーよりも操作性が高いばかりでなくカラーバリエーションも豊富。また同社が輸入窓口を務めるオランダのチャイルドシートブランド「マキシコシ」のチャイルドシートを取り付けることもできるという利便性もある。価格帯は4万3,000から5万円。同社はもともと海外ベビーカーの輸入代理店を営んでいたが、海外品は日本の生活様式に合わない部分があったことから、12年前に自社オリジナルのベビーカーを開発。それ以来、自社ブランド「エアバギー」を企画製造販売すると同時に、「マキシコシ」、オランダのベビーカーブランド「クイニー」、アメリカの抱っこヒモブランド「オンヤベビー」などの輸入代理店も務めている。自社オリジナル製品はベビーカー以外に、ヘッドパピーやマット、サンシェイド、iphoneフォルダーなどを展開。同社の「エアバギー」は女優の小雪、タレントの梨花など芸能人も愛用しているという。
2014年04月07日「ラルフ ローレン(RALPH LAUREN)」は、ブランドのアイコンバッグ「リッキー バッグ」の特大版「ジャイアント リッキー」のインスタレーションを同ブランド表参道店と阪急うめだ本店にて開催する。会場では、1月、伊勢丹新宿店に登場した1.8mの特大ジャイアント リッキーを展示し、レアアイテムから最新モデルまでフルラインアップで紹介。アリゲーター素材、カラーバリエーション豊富なソフト リッキーと共にウォレットなどもそろい、阪急うめだ本店では限定のストライプ柄「ソフト リッキー」(26万1,000円)も登場。4月11日から27日までラルフ ローレン 表参道2階、30日から5月6日まで阪急うめだ本店1階のコトコトステージ11にて開催する。
2014年04月07日京都駅の玄関口に位置するジェイアール京都伊勢丹がおすすめする京土産をご紹介。第2弾となる今回は、京都の地酒、お惣菜、お茶部門から、売り上げベスト3をラインアップ。■取り扱い銘柄は多数!京都の地酒編1位:「松井酒造/神蔵 辛口純米生原酒」(720ml、2,095円)享保11(1726)年創業、洛中最古の蔵元・松井酒造が、長い伝統に裏打ちされた経験と、最新の設備で挑戦した神蔵シリーズ。一切濾過を行わず、無濾過、生酒、原酒であることにこだわった純米酒は、上品で洗練されたキレのある味わいで人気。2位:「山本本家/神聖 松の翠 純米大吟醸」(720ml、2,000円)京都・伏見の酒蔵が作り出す、香り高い、含み香(口中香)がしっかりしたお酒。表千家而妙斎千宗左匠により御銘された純米大吟醸で、茶事にも使われている銘酒。3位:「齊藤酒造/古都千年 純米吟醸」 (720ml、1,500円)京都産酒造好適米「祝(いわい)」を55%まで磨き上げて醸した純米吟醸酒。きりっとした口当たりの中に、ふくらみのある味わいと、ほどよい吟醸香が楽しめる。■春をイメージした期間限定品から、大阪?!名物まで。お惣菜編1位:「半兵衛麸/さくらもち麸」(5個、1,100円)元禄2年(1689年)創業、京の麸屋。桜の葉を練り込んだこし餡を、桜色の生麸生地で包み、桜の葉で巻いた季節限定の麸まんじゅうは、デザートにおすすめ。4月19日までの展開なので、お早めに。2位:「三木鶏卵/小玉黄味餡ぱん」(5個、417円)京都・錦市場のだし巻卵専門店が、“卵の美味しさをもっと伝えたい”という想いから誕生した、卵屋さんのアンパン。白こし餡に卵黄を練り込んだ黄味餡は、卵黄の風味がしっかり香る甘さ控えめの餡です。一口で食べられる可愛いさも人気の秘訣。3位:「551蓬莱/豚まん」(1個、152円)1日に約14万個も売れるという大阪名物の「551蓬莱」の肉まんは、京都でも大人気。具材は豚肉と玉ねぎのみ使用。豚肉は、食感を出すためダイス状に荒切りにカット。職人が一つひとつ手包みしたボリューム満点の肉まんは、関西土産の定番です。■日本を代表するお茶の名産地。京都特産のお茶編1位:「丸久小山園(まるきゅうこやまえん)/抹茶 金輪(きんりん)」(20g、1,200円から)玉露同様に育てた、うま味たっぷりの新芽を揉まずに製造し、柔らかな葉のみを昔ながらの石臼で碾き上げた抹茶は、まろやかな風味と鮮やかな色合いが美しい。薄茶、濃茶のどちらでも楽しめます。2位:「上林春松(かんばやししゅんしょう)本店/綾鷹」(70g、800円)創業450年で磨き抜かれた茶師の技「合組(ごうぐみ)」の技術に基づき、吟味された茶葉が贅沢に使用された緑茶です。3位:「井六園(いろくえん)/平安京のおばん茶どす」(5g×30個、1,000円)日常に飲むものだからこそ、原材料には強いこだわりが。8代目園主が吟味した茶葉を使用し、伝統のブレンド技術でさっぱりとした低刺激のお茶に仕上げています。和モダンなパッケージも可愛く、ティーバッグタイプなので、オフィスへのお土産にもおすすめです。
2014年04月06日春の行楽シーズンを迎え、京都を訪れる方も多いのでは?そこで、ファッションヘッドラインでは、京都駅の玄関口に位置するジェイアール京都伊勢丹のバイヤーにおすすめ商品をリサーチ。老舗名店がひしめく京都で、今、最も人気のあるお土産ベスト3をアイテム別にご紹介します。第1弾は、「和菓子・洋菓子」編。■京風情溢れる、和菓子編1位:京都銘菓として今や全国でも人気、「満月/阿闍梨餅」(1個100円)丹波大納言の粒餡を、様々素材を伝来の技法で練り合わせた餅製生地で包み焼き上げた半生菓子は、しっとりとした皮とあっさりした餡が調和した絶妙な美味しさ。JR京都伊勢丹でも、不動の1位を誇っている、京土産の定番です。2位:国産の原材料にこだわる老舗和菓子店「仙太郎/ぼた餅」(1個240円)生地には、づきの餅米を使用。北海道産甜菜糖(てんさいとう)のグラニュー糖、熊本産天草の天然塩を生地に加えて、丹波大納言小豆の粒餡で包んだぼた餅は、素朴な甘さとずっしりとした噛みごたえが特徴。更に、仙太郎のぼた餅といえば、隠し味として生地に練り込まれた刻んだ大葉(青じそ)は欠かせません。大葉の爽やかな独特の香りが、餡の甘さを和らげ、あっさりとした味わいを生み出しています。3位:誕生から50周年、日本で初めてのヴァッフェル(ワッフル)菓子「鼓月/千寿せんべい」(1枚120円)あっさりとした和風のシュガークリームを、さくっとした波形のクッキー風のせんべいでサンドした、それまでの和菓子になかった新しい感覚のお菓子。独自配合の粉を使用して焼き上げる生地は、季節によって素材の配合や焼き加減を変えるこだわりよう。千寿せんべいをひと回り小さくした新商品「姫 千寿せんべい」もオススメです。■センスが光る京スイーツ、洋菓子編1位:京都・北山の人気ケーキショップが作る焼き菓子、「マールブランシュ/茶の菓」(10枚1,200円)茶作り名人・小島確ニ、茶鑑定士・森田治秀、パティシエ・江崎靖彦のコラボレーションにより誕生した「茶の菓」。厚めの特製ホワイトチョコレートを、京都宇治白川のお濃茶(抹茶)ラングドシャで挟んだ、スイーツの新定番。ネットで購入することも可能ですが、直接購入できるのは京都だけ。京都土産として間違いなく喜ばれるスイーツです。2位:芦屋の人気ブランドを代表するスイーツ「アンリ・シャルパンティエ/フィナンシェ」(5個650円)香りに優れたマルコナ種とフリッツ種のアーモンドをブレンドし、北海道産のオリジナル発酵バターを使用したフィナンシェ。その芳醇な香りとしっとりとした優しい口どけは、“アンリ・シャルパンティエといえばフィナンシェ”と言われるほど。そのクオリティーの高さから、引き菓子や内祝いとしても選ばれている逸品です。3位:八百屋生ま京都育ちのショップが提案、「たわわ/京の麸らすく ふふふ」(10枚1,300円)“お麸を使って幅広い年齢層の方々に愛される京都らしいラスクを作りたい”という想いから開発された新感覚スイーツ。昔ながらの製法で、1枚1枚手焼きした麸の表面を、バターとグラニュー糖でコーティング。ふんわりと漂うバターと砂糖の甘い香り、焼き麩ならではのさくっとした軽い食感は絶妙です。味は、バター、竹炭、よもぎ、ごま、抹茶、黒七味の6種。黒七味は、同店限定です。
2014年04月05日「クロエ(Chloe)」が、梨花ディレクションの「メゾン ド リーファー(MAISON DE REEFUR)」とのコラボによるアイコンバッグ「ベイリー(BAYLEE)」の限定カラーを発売する。限定カラーは、ピンク×ブラックのバイカラーで、バッグ(ミニサイズ16万6,000円、ミディアムサイズ22万円)とウォレット(6万6,000円)、ポーチ(6万2,000円)を取りそろえる。また、伊勢丹新宿店本館1階=ザ・ステージで4月16日から22日まで、阪急うめだ本店1階 コトコトステージ 11で23日から29日までイベントを開催。伊勢丹のイベントでは、『ヴォーグ ジャパン(VOGUE JAPAN)』のウェブサイト及び「ピンタレスト(PINTEREST)」と連動したフォトセッションが行われ、世界先行発売となるTシャツも登場する。
2014年04月04日ハイジュエラー「グラフ(GRAFF)」が、世界最大の宝飾と時計の見本市「バーゼルワールド2014」で、マルチカラーダイヤモンドで構成されたジュエリーウォッチ「ザ・ハルシネーション『幻』」を発表した。トータル110カラット以上のカラーダイヤモンドを万華鏡のように散りばめたこの腕時計は、グラフの創設者であり現会長のローレンス・グラフが考案。デザインチームや熟練の職人などスペシャリスト達により何千時間もかけて作り上げられたという。世界中の極上かつ希少なダイヤモンドを扱い、職人がハンドメイドで作り出す究極のジュエラーとして知られるグラフだが、ザ・ハルシネーション「幻」の価格はこれまでグラフが制作した時計の中でも最高額の55億円。ローレンスは、「この時計はカラーダイヤモンドの奇跡を祝した言わば芸術品。私は長年、我々のダイヤモンドにかける情熱を余すところなく表現できるとてつもない時計をクリエイトしたいと考えていたが、この『ザ・ハルシネーション』は私のダイヤモンドに対する情熱を全て叶えてくれた夢の時計といえる」とコメントしている。
2014年04月04日「ジュン アシダ(jun ashida)」メゾン創立50周年を記念したポップアップショップ「Jun Ashida 50th Aniv×JAPAN SENSES YUZEN」を伊勢丹新宿店本館4階ステージ#4にオープンした。京都の手描き友禅を使った新作ドレス5型を披露している。4月8日まで。京都で手描き友禅の企画から製造までを手掛ける富宏染工とコラボレーションしたドレスを披露。富宏染工が得意とする手書きの友禅の芸術性を生かしたドレス5体(20万から48万円)をデザインし、帯紐をベルトに見立ててスタイリングしたボディが並ぶ。両社のコラボレーションは、三越伊勢丹が2011年に始めたキャンペーン「ジャパンセンスィズ」の一環。同社から芦田に京友禅企画への参加をオファーし、今ドレスの製作に至ったという。同ショップには50周年を迎えた同ブランドのヒストリーや1970年代のパリコレで芦田淳が発表したドレスをパネル展示し、日本のラグジュアリーファッションを牽引してきたヒストリーを伝える。また、広げると円形になるストール「コンパス」、竹の節をイメージしたパンツ「ボンブー」、同氏の代表商品「キモノドレス」を始め、セレモニードレスなども展開している。
2014年04月03日「リーボック(Reebok)」の新ウォーキングシューズ「スカイスケープ(Skyscape)」の発売記念パーティーが2日に開催され、芸能人ものまねメイクで話題のざわちんが出席した。ざわちんは、同ブランドのグローバルアンバサダーを務めるミランダ・カー(Miranda Kerr)風のメイクで登場。濃い太眉、広めに塗ったオレンジのチーク、ノーズシャドウと鼻筋のハイライト、グレーのカラコンでミランダの顔を再現し、来日中の本人と初対面。自身のものまねメイクを見たミランダは「カワイイ~」と大喜びし、握手を交わした。パーティーには、リーボックの国内アンバサダーを務めるSHIHOとすみれ、ゲストとして南明奈、道端アンジェリカも出席。ドレスコードとして「スカイスケープ」を足下に合わせた、フォーマルなパーティースタイルとはひと味違う装いを披露した。
2014年04月03日“捨てられる素材に命を吹き込む”をテーマに廃棄素材からバッグを作るブランド「モデコ(MODECO)」が、「パタゴニア(patagonia)」の使用済み製品をアップサイクルしたアイテムをプロデュースする新ブランド「リ・クラフテッド(ReCrafted)」を立ち上げた。第1弾企画として、パタゴニアが実施する環境保全活動「コモンレッズ・パートナーシップ・プログラム」を通じてパタゴニア日本支社が回収した使用済みのフィッシング用ウェーダーと、車のシートベルトの廃材を融合して作ったトートバッグを発売する。フィッシング・ウェーダーは、厳しいアウトドア条件での使用を想定した高い耐摩耗性と防水性を持つことから素材として採用された。同バッグの価格は2万円。新宿高島屋で4月9日から22日まで、東急ハンズ名古屋店で4月16日から22日まで、大丸京都店で4月23日から5月6日までの期間オープンするポップアップショップを始め、モデコの各販売店、パタゴニア日本支社の直営店舗で販売される予定。またモデコは、リ・クラフテッドブランドを対象に、パタゴニア社が創設に関わり、現在世界中の1,100社が参加するネットワーク「1% for the Planet」プロジェクトに参加し、同ブランドの売上の1%を地球の健全性を守る活動に携わる非営利団体に寄付する。また、将来的にはリ・クラフテッドのシリーズを拡大し、他のスポーツ用品のアップサイクルも検討しているという。
2014年04月03日「プレイ・コム デ ギャルソン(PLAY COMME des GARCONS)」は4月9日から15日まで、伊勢丹新宿店伊勢丹新宿店本館1階=ザ・ステージにて「MARKET」をテーマにしたポップアップショップをオープンする。会場は異国のマーケットをイメージ。今イベント限定アイテムとしてブランド初披露となるリュック(1万7,000円)・バッグ(1万6,000円)の他、過去に製品化されたニットやコットンアイテムを解体し、リメイクしたトップス(2万8,000から3万円)、後染めのハンドメイドリメイクTシャツ(8,500から8,800円)、スニーカー(1万2,000円)などを用意。これらは青山のコム デ ギャルソン路面店でも展開されない予定。どのアイテムにもアイコンのハートマークがワンポイントで入る。9
2014年04月03日三越は4月1日、今年日本初の「デパートメントストア宣言」から110年を迎えるのを機に、57年ぶりにショッピングバッグを一新し、日本橋三越本店本館1階ライオン口正面入り口にてお披露目記念セレモニーを行なった。「デパートメント宣言から110年。そして、次の100年をスタートするにあたり、ショッピングバッグリニューアルを決めた。友禅をデザインに採用することでショッピングバッグ自体がアート作品となり、世界一のショッピングバッグであると自負している。単なる紙袋としてではなくアート作品として眺めて欲しい」と中陽次・三越日本橋本店長。セレモニーでは、これからの新しい未来への門出を祝い、江戸消防記念会第一区の団員達が木遣りを歌いながら登場。ショッピングバッグお披露目を祝う木遣りの他に、纏ふり、江戸時代からの伝統を受け継ぐ、はしご乗りの演技を披露。ポスターにも採用された「腹亀」のポーズをはじめ、八艘・腕だめ・月流しなどの演技を次々と行ない、演技が決まる度に観衆から感嘆の声が上がり、拍手が送られた。ショッピングバッグのデザインを手掛けたのは友禅作家で人間国宝の森口邦彦。森口が着物のためにデザインした「白地位相割付文 実り(しろじいそうわりつけもん みのり)」を元に、立体的な構造を考慮した上でデザインの配置を再設計した。バッグの4面に描かれた幾何学模様の黒い部分が少しずつ変化し柄が動いているような、躍動感のある表情を見せる。森口氏は「40年以上一点ものの着物を作り続け、その一点を好きになってくれる人のためを思って着物を作ってきた私にとって、何千万人という人が持ち歩くものを作るというのは新しい挑戦だった。依頼をいただいた時、正直戸惑いはあったが、伝統文化を身近に感じてもらえるまたとない機会だと思い引き受けた。日本橋を始め、三越のある町がこのショッピングバッグで埋め尽くされることを想像すると緊張と喜びの気持ちでいっぱい」と語る。
2014年04月02日「バオ バオ イッセイ ミヤケ(BAO BAO ISSEY MIYAKE)」は4月1日、ポップアップショップ「ルミエール」を伊勢丹新宿店1階ハンドバッグプロモーションスペースでスタートした。8日まで。当イベントでは、2013年3月に発売し、即完売したという「プリズム レインボー」シリーズをフィーチャー。見る角度によって色が変化する、清涼感のあるアイテム。ブライトトーンとダークトーンの2色を展開し、A4サイズがすっぽり入るトート(4万円)やショルダー(4万8,000円)、クラッチ(2万5,000円)などがそろう。イベント限定として、虹の光をイメージした6色プリントのトート「ルーセント ルミエール」(4万3,000円)を数量限定で用意。また、ボール型でマットな質感が特徴の「プラネット」シリーズや、メタリックカラーの「プリズム」シリーズ、イエローやオレンジなど春らしいカラフルな色使いの「ルーセント」シリーズなど4月の新作も多数並ぶ。なお、会場什器はルミエールをイメージして特別にデザインした。
2014年04月01日1963年エールフランスは世界のトップクチュールメゾン、クリスチャン・ディオール社にユニフォームを依頼した。これは、クチュールメゾンとの初めてのコラボレーションとなり、その後、時代と共にフランスを代表するメゾンがデザインを担当するきっかけとなった。ディオール社は、1957年ムッシュ・ディオールが急逝すると、アシスタントをしていたイヴ・サンローランに引き継ぐも1960年徴兵され、不在となった主任デザイナーの席にマルク・ボアンを就かせた。彼は、以後30年という長い間、ディオール社に貢献した偉大なデザイナーだ。「当時のエールフランスは、フランスのエレガンスや洗練を広くアピールしていた時代でした。キャビンアテンダントは、世界が憧れるモードを着こなせる容姿と知性が求められました」とエールフランスのアーカイブ責任者シモン・ピエール・スイヨ(Simon Pierre Souillot)氏は話す。秋冬には、丸みを帯びたクローディーヌ襟のショートジャケットの下に、リボン結びの白いブラウスとタイトスカートを着用。春夏は、サックス・ブルーの半袖ワンピースでスカート部分はトラペーズ(台形)。日本の帯紐から着想を得たというベルトが特徴。ピルボックス・キャップと呼ばれる帽子は、ウエアと色をそろえ、ディオールのエレガンスを完成させる、ポインティッド・トゥのパンプスもセットされていた。多くのメディアがこの新しいユニフォームを賞賛したのはCAという選ばれた女性の職業とモードなユニフォームが一体となって、時代の先端を感じたからだろう。4/6に続く。
2014年04月01日「ビズビム(visvim)」は、三越伊勢丹が2011年より継続している企画「ジャパンセンスィズ(JAPAN SENSES)」キャンペーンに合わせて、伊勢丹新宿店本館1階ザ・ステージに「F.I.L. Indigo Camping Trailer(I.C.T.)」を4月1日から8日の期間限定でオープンする。I.C.T.は、2013年にオープンしたビズビムのコンセプトショップ。天然染色やビンテージ素材に特化した人の手を介した温もりのある商品をそろえる。表参道の「ジャイル(GYRE)」に店舗を構えている。今ステージではI.C.T.とビズビムのレギュラーラインを合わせて紹介する。ゴアテックスのジャケット(27万4,320円)は、奄美大島で泥染め加工を施した生地を使用。肩の部分にはビンテージのバンダナが縫い付けられ、裏側には手描きのイラストをプリントしたテープが貼られるなど、ディテールに富んだアイテム。この他1980年代のビンテージバンダナを使用したベスト(13万680円)やバックパック(11万6,640円)など、中村が旅先で出合ったアメリカンキルトからインスパイアされた14SSのコレクションアイテムを展開。また、青森の「こぎん刺し」を使ったアイテムを伊勢丹限定で販売する。ステージ上には中村がアメリカンキルトのピースを組み合わせていく様と共鳴を感じたという「フラードーム」という半球型テントを設置。今シーズンのブランドの世界観を象徴する。ビズビムが同店1階ステージでプロモーションを行うのは5度目となり、メンズブランドとしては最多。
2014年04月01日今年で10周年を迎える人気アニメ「プリキュア」の期間限定ショップが4月1日、伊勢丹新宿店本館2階TOKYO解放区にオープンする。15日まで。「少女と女性、変身とファッション。」をテーマに、女性なら誰しもが持つ少女時代からの変身願望をファッションを通じて叶えることを目的に、プリキュアとTOKYO解放区がコラボレーションに至ったという。オリジナルグッズの販売だけでなく、歴代の変身グッズも初展示される。ピンクプリキュアのベストやリボンからインスパイアされたエプロンや靴下、歴代変身グッズすべてを描いたマルチカラーのルームウエアなど、程よい変身を親子で楽しめるファッショングッズなどを用意。また、ファッションブランドとのコラボアイテムも企画。「ヒミツ バイ シロップ(himitsu by Syrup.)」から変身グッズをモチーフにしたピアスやイヤリングなどのアクセサリーやカチューシャ、シュシュを販売。「縷縷夢兎(るるむう)」からはハンドメイドのニットネックレス、ニットへアゴム、「バラ色の帽子」からはヘッドピース、バレッタ、ヘアバンド、「ディクショナリー(dictionary)」からはレザークラッチなどを販売する。ファッションだけでなくライフスタイル全般のアイテムを取り扱うように広がりを見せる伊勢丹新宿店。同店では広がりに加え、深みのある企画を検討した結果、日本発のカルチャーを伝えようと今回のコラボレーションに至ったという。「日本のライフスタイルやカルチャーについて考えた時、日本はもとより海外でも注目されている日本を代表するコンテンツはアニメや漫画だった。ファッションと融合させることでおもちゃ屋での取り組みとは一線を画し、伊勢丹ならではの企画にしたかった」(担当バイヤー)店頭ファサードはリボンカーテンが掛けられ、プリキュアのキャラクターを描いたボードの前での記念撮影が可能。また、キャラクターパネルとプリキュアに登場する変身アイテム「プリチェンミラー」の大型パネルも設置され、プリキュアの世界観を表現する。
2014年03月31日「ニール バレット(Neil Barrett)」は4月1日から8日まで阪急メンズ東京1階で、5月7日から13日まで阪急メンズ大阪1階でポップアップストアをオープンする。ショップは14SSメンズコレクション会場のバックヤードをイメージしたディスプレイを予定。14SSはプロダクトデザイナー・イームズ夫妻が提案したカリフォルニアミニマリズムがインスピレーション源。ブロックチェックのジャケットや身頃を切り替えたTシャツなど、カーゴパンツなどが登場する。人気のナイロンジャケットとパンツ、アイコンアイテムのバッファローレザーブルゾンも展開。ナイロンセットアップはサイズを豊富にそろえるという。
2014年03月31日