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シャンパンブランド「モエ・エ・シャンドン(MOE&CHANDON)」の夏イベント「浴衣でモエ・エ・シャンドン」が、29日に東京・六本木にて開催される。他に名古屋、福岡の全国3ヶ所にて行なわれる。当イベントは浴衣をドレスコードに、シャンパンと共にエレガントに非日常を楽しんでもらうことを企図。4年目を迎える今回のコンセプトは「夏祭り(Festive Summer)」。ミシュラン二つ星を獲得した飯塚隆太監修によるフォアグラやイベリコ豚を使用したフードの他、日本の伝統的な遊びが供される。参加費はシャンパンミニフリュート(グラス約2杯)とフードつきで1人3,800円。当日は、プロのカメラマンによるフォトステーションも設置される。パーティーは29日の東京を皮切りに、7月13日に名古屋、21日に福岡にて催される。【イベント情報】浴衣でモエ・エ・シャンドン<東京>場所: 東京 Mercedes-Benz Connection UPSTAIRS住所:東京都港区六本木7-3-10日時: 6月29日13:30から15:00、17:から19:00<名古屋>場所:ノリタケの森住所:愛知県名古屋市西区則武新町3-1-36日時:7月13日17:00から19:00<福岡>場所:With The Style住所:福岡県福岡市博多区博多駅南1-9-18日時: 7月21日19:00から23:00
2013年06月11日2013年春夏コレクションの中で、ファッションエディターやスタイリストがピックアップした注目のアイテムを紹介。今回は「サンローラン(SAINT LAURENT)」。■一番人気のスモーキングジャケットはサンローランのマストアイテム。誌面では、つば広のハットとボウタイを合わせ、サンローランらしい着こなしが提案された。13SSより新クリエーティブディレクターに就任したエディ・スリマン(Hedi Slimane)がメゾン創設者イヴ・サンローランが好んだスタイルを新たな解釈でよみがえらせた。■新アイコンバッグ「サック・ド・ジュール(SAC DE JOUR)」(サイズ:W40×H31×D20cm、27万8,250円)は、エディデザインの新作。ブランドロゴをフロントに型押しし、ダブルのチューブハンドや南京錠のアクセサリーが特徴で、ストラップでマチの幅を自由に調節できる仕様。ミニサイズ版の「サック・ド・ジュール・ミニ」(サイズ:W32×H27×D16cm、24万6,750円)も登場。ケイト・モス(Kate Moss)が愛用中。■アン・ハサウェイ(Anne Hathaway)も愛用するアイコンバッグ「ダッフル(DUFFLE)」のミニサイズ版として13年プレフォールで発表された「ベイビーダッフル(BABYDUFFLE)」(サイズ:H14×W23×S11cm、13万1,250円から)は、控えめにエンボスされたブランドロゴと 、ミニマルなデザインが特徴のボストン型バッグ。3段階に調節可能で取り外し可能なショルダーストラップとキーリングが付属し、大きなポケットも付いた機能的なディテールが好評。ダッフル同様、多くのセレブリティーに愛用されている。
2013年06月11日女性ランナー集団「ランガール(RunGirl)」による女性目線のマラソン大会「ランガールナイト(RunGirl Night)」が、9月7日に開催される。4回目となる今年は内容を一新し、「ラン&ピクニック(Run & Picnic)」をテーマにお台場で5km及び10kmのマラソン大会を実施。ゴール後は、メイン会場となる都立潮風公園でピクニックスタイルのアフターパーティーを開催。「夜の遊園地」をイメージした会場でライブパフォーマンス、ナイトマーケット、ランウエアファッションショーが行われる。大会オリジナル参加賞として、葉山のビーチサンダル通販ショップ「げんべい」とのコラボサンダルを用意。エントリー開始は、一般は21日10時、ランガール会員は14日10時。エントリーフィー(一般6,500円、サポートスタッフ1,500円)に含まれる500円は、NPO法人乳房健康研究会に寄付される。大会当日はチャリティー商品も販売予定。ランガールは、「走る女性の力で毎日を豊かに」をコンセプトに活動する、メディア、ファッション、ビューティー業界の女性ランナー集団。ランナー支援やランニング環境向上活動の他、チャリティーも実施。昨年のエントリーフィーの一部は、東日本大震災被災地の女性やランナー支援のために寄付された。
2013年06月10日「マッキントッシュ(MACKINTOSH)」は、韓国人デザイナー・バジョウ(BAJOWOO)手掛けるストリートブランド「ナインティナインパーセント・イズ(99% IS-)」とのコラボコレクションを発表した。ドーバーストリートマーケット・ギンザ(DOVER STREET MARKET GINZA、DSMG)で7月20日より先行販売される。ラインアップは、99% IS-のブランドアイコンである特注スタッズが施されたゴム引きコートを展開。メンズはブラックボディにシルバースタッズ、ウィメンズはブラックやレオパードプリントのボディに小さなゴールドスタッズが一つひとつ手作業により打たれている。中心価格帯は20万から30万円。「マッキントッシュはブランドイメージが異なる相手をコラボレーション先として探しており、協業が決まった。(マッキントッシュと99% IS-は)一見真逆のブランドだが、服作りの過程を大切にしている点が共通している」とバジョウ氏。同コレクションは2シーズンに渡り展開予定で、ファーストコレクションはDSMGでの先行販売の後、日本のマッキントッシュ取り扱いショップを中心に販売される予定。バジョウは1984年生まれの29歳。韓国のエスモード中退後、ロンドン滞在を経て来日。11SSシーズンから99% IS-をスタートし、今年10月には東京コレクションへの参加を予定している。小学校6年生の時にライブハウスで「クライノット」のライブを観たのをきっかけに、パンクに魅了されたという。レディー・ガガやジャスティン・ビーバー、ビックバン、エグザイルらがステージやプライベートで99% IS-を着用している。99% IS-のコレクションは、6月12日から25日まで伊勢丹新宿店本館2階センターパークで開催される、ファッションブロガー・シトウレイとTOKYO 解放区、雑誌『装苑』のトリプルコラボイベントでも紹介される。
2013年06月10日長野県・上田を拠点に展開しているライフスタイルショップ「ハルタ(haluta)」が、東京出店の準備拠点として「ハルタトウキョー(haluta tokyo)準備室」を表参道のラルフローレン(東京都渋谷区神宮前4-25-15)地下に期間限定でオープンする。6月4日から7日まで第一弾エキシビションを開催。「ヘイ(HAY)」や「ハウス・ドクター(house doctor)」「イヤマ(Irma)」などのデンマークブランドの他、北欧ビンテージ家具が会場にそろう。ヘイは2003年に誕生。ミッドセンチュリー時代のモダンデザインを意識しながら、現代の生活に適応した機能性の高いプロダクトを展開している。ハウス・ドクターは北欧らしいシンプルでレトロなデザインが特徴の雑貨ブランド。イヤマはデンマークで人気のスーパーマーケット。お店で売られているロゴマーク「イヤマちゃん」が描かれたオリジナルのトートバッグやキッチン雑貨はデンマーク以外でも人気を集めている。ハルタは長野県・上田に2店舗を構え、古民家を改装したショップにはカフェも併設。パン、ケーキ、焼き菓子、食器、洋服、生活道具、家具を販売。また、軽井沢にはベーカリーショップ「ハルタカルイザワ(haluta karuizawa)」をオープンしている。
2013年06月04日7月20日から21日の2日間、今年で11回目となる現代アートフェア「アート大阪2013(ART OSAKA 2013)」がホテルグランヴィア大阪で開催される。同フェアは現代アート展として国内で最も長い歴史を持つ。JR大阪駅直結の同ホテルの26階を貸し切り、客室を展示スペースとして使用。今回は関西を中心に国内各地やアジア各国から集まった全52のギャラリーが出展。韓国から史上最多となる10のギャラリーが参加する他、クアラルンプールからの初参加も決定。客室での展示に加え、ニューヨークのグッゲンハイム美術館で展覧会が開催されるなど近年再評価の動きが注目される前衛美術グループ「具体」の精神性を継承する松谷武判ら4名の関西出身アーティストを紹介する展示や、日韓の15のギャラリーによる共同展示、京都市立芸術大学との産学協同事業として2009年より行われている 「京都市立芸術大学アートワークス・プロジェクト」による作品展、日仏間における若手現代美術家の相互交流プログラム「ジュヌ・ クレアシオン(Jeune Creation) in ART OSAKA 2013(仮題)」の展示なども行われる。また関連イベントとして、音楽フェスとアートを融合したプロジェクト「スニフ・アウト(SNIFF OUT)2013」が、インテックス大阪5号館(大阪市住之江区南港北1-5-102)で同期間に開催される。【イベント情報】ART OSAKA 2013会場:ホテルグランヴィア大阪26階住所:大阪府大阪市北区梅田3-1-1日時:2013年7月20・21日時間:11:00から18:00(21日は19:00まで)料金:1日1,500円参加ギャラリー:[大阪]アートコートギャラリー/乙画廊/ギャラリー風/ギャラリーノマル/ギャラリーほそかわ/ギャラリーヤマグチ クンストバウ/サイギャラリー/サードギャラリーアヤ(The Third Gallery Aya)/スタジオJ(studio J)/橘画廊/帝塚山画廊(TEZUKAYAMA GALLERY)/ディー・エム・オー・アーツ(DMOARTS)/にいファイン・ アーツ(Nii Fine Arts)/ピクチャーフォトスペース:ヴューイングルーム(Viewing Room)/複眼ギャラリー(FUKUGAN GALLERY)/ヨシアキ・イノウエ・ギャラリー(Yoshiaki Inoue Gallery)/ヨシミ・アーツ(Yoshimi Arts)/ワイ・オー・ディー・ギャラリー(YOD Gallery)[京都] アートゾーン神楽岡/イムラアートギャラリー/マツオ メグミ+ボイス ギャラリー(MATSUO MEGUMI+VOICE GALLERY pfs/w)/モリユウギャラリー(MORI YU GALLERY)[奈良]ギャラリー・アウト・オブ・プレイス(Gallery OUT of PLACE)[神戸]芦屋画廊/ギャラリー301[岐阜]ギャラリーキャプション(GALLERY CAPTION)[金沢]ギャラリー点[北海道]サロンコジカ(salon cojica)[東京] エイチピージーアールピー・ギャラリー東京(hpgrp Gallery TOKYO)/エムイーエム(MEM)/ギャラリー 工房 親/ギャラリー小暮/ギャラリー スチ(Gallery Suchi)/ギャラリー空/不忍画廊/ときの忘れもの/みうらじろうギャラリー/万画廊/リブレリーシス(LIBRAIRIE6)/レントゲンヴェルケ /ロイドワークスギャラリー[韓国] ギャラリー・リーソウル(Gallery LeeSeoul)/Gallery Jari Art/Gallery Godo/ROW Gallery/ギャラリー・ジンソン(Gallery Jinsun)/NA Gallery/ギャラリー・シーラ(Gallery Shilla)/ギャラリー・トースト(Gallery Toast)/Asan Gallery/NINE GALLERY[クアラルンプール] FUMAN ART
2013年06月03日インテリアデザイナー・小林幹也の新作家具やプロダクトを集めた展覧会が6月6日より東京・初台のリビングデザインセンターオゾン(OZONE)4階「にっぽんフォルム」にて開催される。7月30日まで。新しい生活・住まいをテーマに、にっぽんフォルムの定番アイテムである置畳を使った低座の暮らしを、小林が考える理想の家具や道具を用いてコーディネート。食事の支度、団欒、片付けなど日々繰り返される日常と調和した空間が提案される。会場には小林がこれまでコラボレーションしてきた数々のシリーズから新作を中心に50種以上のプロダクトが並ぶ。カリモク家具とコラボしたシリーズ「ハル(HARU)」からはウォールナット仕様のアームチェアが登場。HARUは“住空間で圧迫感を与えず、存在を主張しすぎず、どんな生活空間にも調和して、心地良い佇まいを醸し出す家具”として小林がデザイン。「貫(ぬき)」と言われる脚部の補強材を使用せず、「フィンガー・ジョイント」と呼ばれる高度な接合技術により強度を確保し極力軽やかに仕上げられている。その他にも、徳島県の冨士ファニチア「nagiシリーズ」、北海道旭川の木工職人と協働したプロダクト「kime」の新作カードケース、富山県高岡の鋳器や銅器の道具コレクション「IKI」や「KANAYA」、小さな木片を再利用した家具・道具「chii」、代表作「UKI HASHI」「TATE OTAMA」、最新プロダクトのドアチャイム「Timbre」が展示される。小林は1981年生まれ。2005年武蔵野美術大学卒業。06年にMIKIYA KOBAYASHI DESIGNを設立。10年、ドイツの「iF product design award」にて最高位である金賞受賞。11年にはショップ「タイヨウのした(TAIYOU no SHITA)」をオープン。12年には社名を株式会社小林幹也スタジオへ改名し、法人化。また、7月5日には文筆家で写真家のジョー・スズキをインタビュアーに迎えたトークイベントも開催される。【イベント情報】MIKIYA KOBAYASHI × NIPPON FORM タイヨウのした、新しい生活ハジマル。会期:6月6日から7月30日場所:にっぽんフォルム住所:東京都新宿区西新宿3-7-1新宿パークタワーリビングデザインセンターOZONE4階時間:10:30から19:00休館日:水曜日トークイベント「デザインクロストーク:小林幹也の魅力を探るージョー・スズキインタビュー」会期:7月5日17:00から19:00まで(終了後、交流会を予定)場所:リビングデザインセンターOZONE8階セミナールーム定員:50名(予約制)無料
2013年05月28日京都の老舗織物メーカー、龍村美術織物の創業120周年を記念して、「龍村平蔵『時』を織る。」展が5月6日まで日本橋高島屋にて開催されている。本展では、各時代の帯や打掛、陣羽織などの代表作を交えた約300点を展示。普段は非公開の門外不出の織物も一挙公開される。会場では、現在に至るまでの帯の一大アーカイブから、大正末期に帝室博物館より正倉院御物の研究と復元を委託されて生み出した織技の解説とその作品、シルクロードや北欧、和蘭・南蛮などを取り入れた多様な文様、蒔絵や切り子など一見和装と相容れないと思われるモチーフを帯柄にした異種配合作品などを紹介する。また、創業者である初代龍村平蔵が1936年の創会当時から同人として出品を続けてきた「上品会(じょうぼんかい)」のカタログである写影帖のアーカイブも展示。初代の業績を集中的に紹介した大回顧展は以前にも開催されたが、4代目である当代に至るまでの名品をまとまった形で紹介する展覧会は初めての試みだ。また、日本橋に引き続き、来月24日より横浜高島屋での開催が予定されている。龍村美術織物の創業者である龍村平蔵は、経糸(たていと)と緯糸(よこいと)で構成される織物を、独自の陰影を湛えた立体の造形としてとらえ、新技法を次々に生み出し数々の特許を取得。以来、4代平蔵に至るまで、正倉院や法隆寺に伝わる古代裂(こだいぎれ)の復元、祇園祭など各地の祭りの山鉾(やまぼこ)に掛ける懸装品などを手掛けてきた。【イベント情報】創業百二十周年記念龍村平蔵「時」を織る。場所:日本橋高島屋8階ホール住所:東京都中央区日本橋2-6会期:2013年5月6日まで時間:10:00から20:00(最終日は18:00まで、入場は閉場の30分前まで)入場料:一般800円、大学・高校生600円、中学生以下無料
2013年04月27日4月13日、イタリアのラグジュアリーランジェリーブランド「ラ・ペルラ(LA PERLA)」が銀座に旗艦店をオープンした。2011年に一度日本から撤退するも、ルックと独占販売契約を締結し、2012年8月に日本再上陸を果たした同ブランド。以降、伊勢丹新宿店や西武渋谷店を始め、国内の百貨店でショップインショップを展開してきたが、路面店を構えるのは今回が再上陸後初となる。株式会社ルックの代表取締役社長牧武彦氏は「ランジェリーを扱うのはルックとしては初。しかし、ラ・ペルラはランジェリーブランドとしてではなく、あくまでハイエンドなファッションブランドとして国内に広めていきたい」と日本市場における位置付けについて語る。本国から来日したアジアパシフィック統括責任者アンドレア・ボナルディ氏は、「銀座は世界の三大ファッション拠点のひとつであり、今回出店できたことを光栄に思う。現在中国を中心としたアジア市場に力を入れており、この銀座店を基軸に、ルックと共に進めていく日本での今後の展開が楽しみだ」と話す。オープン前日のレセプションでは、駐日イタリア大使も駆けつけ、イタリアを代表するブランドであることもアピールした。新ショップは、本国イタリアの店舗と同様のコンセプトが反映されたデザインで、ブランドを象徴するパールやレースが飾られ、シャンデリアが輝くシックで洗練された雰囲気。奥には来店客がゆったりと寛げるようにとイタリア製のソファが配されたラグジュアリーな空間が広がっている。商品はメインコレクションに加え、19世紀のイタリア小説を代表する小説「山猫」から着想を得た13SSの新作が並ぶ。銀座店のオープンを記念し、同小説の主人公である緑色の瞳をしたシチリアの少女をモチーフとした日本限定コレクションも発売された。深いグリーンの光を放つようなメッシュの生地を使い、パールやスパンコール、スワロフスキークリスタルの刺繍が施された贅沢なデザインとなっている。その他、ストッキングも豊富に取りそろえ、国内では唯一の扱いとなるメンズの「ネロ」シリーズも取り扱う。価格帯は、ブラ3万円前後、ショーツ1万5,000円前後、スリップ5万円前後、ストッキング3,000円から、メンズのアンダーシャツ4,400円から。イタリア語で真珠を意味する名を持つ同ブランドは、1954年に創始者であるアダ・マゾッティがイタリア・ボローニャに小さなコルセットのアトリエを開いたことからその歴史をスタートした。リバーやシャンテリーなどのレースを始めとする厳選された素材を使ったエレガントなデザインが特徴。
2013年04月17日パリ随一のブランド通り、サントノーレ通り348番地にバッグブランド「モワナ(MOYNAT)」のショップがある。1849年にクーランビエ一家がトランクやバッグを製造する工房を設立。職人の娘であったポーリーヌ・モワナ(Pauline Moynat)が1869年に共同経営者となり、彼女の姓を冠した「モワナ」の歴史がスタートした。当時は自動車が普及し始めた時代。モワナは女性実業家として、自動車の屋根に積むためのトランクを製造販売しビジネスを成功させていったが、1976年にブランドはクローズしてしまう。しかし2010年、LVMHグループのCEOであるベルナール・アルノー(Bernard Arnault)のプライベートカンパニーがブランドを買収。2011年11月にサントノーレ通りにショップをオープンし、ビジネスが再スタートした。フランス・バーガンディーに工房を構え、ルイ・ヴィトンジャパンヴァイスプレジデントとしても活躍したギヨーム・ダヴァン(Guillaume Davin)がCEO、クリエーティブ部門のヘッドをラメス・ネール(Ramesh Nair)が務めている。また、空間やグラフィックデザインは、日本を拠点に活動し、ルイ・ヴィトンの銀座並木通り店なども手掛けたグエナエル・ニコラ(Gwenael Nicolas)が担当している。ショップの1階はウィメンズ、2階にはメンズのコレクションが並ぶ。「創業者が女性であることもあり、フェミニンなカラーバリエーションが特徴」とダヴァン氏は語る。自動車の屋根のカーブに合わせてデザインされたトランクの形からインスパイアされたフォルムのバッグや、猫の舌を意味する「cat’s tongue」と名付けられたキーロック、"M"をかたどったモノグラム模様など、アーカイブコレクションのデザインもエッセンスに取り入れられている。ウィメンズでは流線型がユニークなハンドバッグや、持ち手が2ウエイ使用になったトートバッグ、メンズでは大きめのボストンバッグやガジェットケースなどの小物類が人気という。価格帯は女性用のハンドバッグで2,000から3,000ユーロ。ショップ上階には、世界中から集めたモワナのアーカイブが保管されている。ケネディ家が所有していたものや、日本のアンティークショップで発見された長崎の港のステッカーが付いたトランクもある。一つひとつ手で打ち込まれたスタッズや、1920年代にハンドペイントで描かれたモノグラム模様が、当時の高い職人技術を示す。ピクニックに行くための自転車用トランクや、シワが寄らないように工夫された船旅用のトランクなど、すべて顧客のライフスタイルに合わせてオーダーメイドで作られている。更にアトリエも併設され、ネールがプロトタイプを開発中。その隣では、エコール・デ・ボザール(パリの美術学校)出身のアーティストの女性が、バッグにイニシャルを入れる作業を行っていた。現在はパリの旗艦店のみでの展開だが、「顧客の3割が日本人なので、日本への進出もぜひ考えたい」とダヴァン氏。また先日、「ナウネス(NOWNESS)」のメアリー・クラルテ(Mary Clerte)がディレクションする、モワナ初のイメージフィルムが公開された。主役はジャンヌ・ダマ(Jeanne Damas)が務め、1925年のパリ万国博覧会で賞をとったアールデコの傑作と称されるアーカイブのトランクが登場。老舗ブランドのアイデンティティーをフレッシュなイメージで表現し、新たなファン層の獲得を狙っていく。
2013年04月04日東京・原宿のギャラリー「ロケット(ROCKET)」にてテキスタイルデザイナー・ユキ フジサワ(YUKI FUJISAWA)による個展「シースルー」が3月1日より開催されている。本展では、ミューズ5人の私生活からインスピレーションを受け、新作のテキスタイル「シースルー」を制作。それを用いてストーリーを感じさせる衣服や小物などのアイテムをデザインした。会場のロケットを一つの“ホーム”に見立て、キッチンやベッドルームなどをイメージした空間に、それぞれのミューズをテーマにしたテキスタイルから作ったアイテムを展示する。これらのアイテムは一部受注販売も可能だ。その他、会期中は過去の作品「午前○時のスカート」「オーロラのシュシュ」なども販売。更に彼女の代表作であるオーロラのテキスタイルを作るワークショップを3日、6日、9日に開催する。参加費は3500円。会期は12日までユキ フジサワは「みえないもの」をコンセプトに手作業でテキスタイルを制作。オリジナルテキスタイルによる一点物衣服や小物が主軸のブランド「ハートの、(haato no ten)」も手掛けている。【イベント情報】ユキ フジサワ シースルー場所:ロケット住所:東京都渋谷区神宮前6-9-6会期:2013年3月1日から3月12日時間:12:00から20:00入場無料
2013年03月01日「寺田克也ココ10年展」が、京都国際マンガミュージアムにて3月16日より開催される。マンガ家兼イラストレーター、寺田克也の最近約10年間の仕事を、マンガや小説の挿絵、ゲームなどのために描かれたイラスト、設定画など、原画を含む約300点で紹介。会場には制作過程を記録した映像の上映など、創作上の創意工夫を知ることができるコーナーを設置する他、トークショー及びライブドローイングイベントも開催。観衆は編集者、展覧会プロデューサーとして活動している伊藤ガビン。寺田克也は、早くからパソコン、ペンタブレットを使った作画を手掛け、デジタル絵師として業界を牽引。フランス人漫画家のメビウス(Moebius)や、映画監督も務めるコミック作家のエンキ・ビラル(Enki Bilal)といった欧米コミックスの要素と、日本の伝統的絵画における線や陰影の表現を併せ持った作風で、国内外に多くのファンを持つ。「西遊奇伝大猿王」「ラクダが笑う」などのマンガ、ゲーム「ブシン(BUSIN)」のキャラクターデザイン、映画「ヤッターマン」のクリーチャーデザインなどを手掛けた。近年は、伊坂幸太郎が朝日新聞夕刊に連載していた「ガソリン生活」など小説作品の挿絵を担当し、新宿高島屋美術画廊「未来生活形態図展」、東京都美術館「猫とドラゴン展」にも出展している。【イベント情報】寺田克也ココ10年展場所:京都国際マンガミュージアム2階 ギャラリー1・2・3住所:京都市中京区烏丸通御池上ル(元龍池小学校)会期:2013年3月16日から6月30日時間:10:00から18:00(入場は17:30まで)休館日:水曜日(3月20日、5月1日は開館)、3月21日料金:無料(ただしミュージアム入場料は別途)
2013年03月01日「アントニオ ベラルディ(Antonio Berardi)」のセカンドライン「ベラルディ(BERARDI)」が2月27日に立ち上がった。東京、大阪、京都、兵庫、名古屋をはじめ、四国、九州の全国の百貨店22店舗で展開。伊勢丹新宿店4階パークでは期間限定ストアが3月5日までオープンしている。「ブランドのコンセプトは『ONのニューベーシック』。スタイリッシュさを求める40から50代の“キャリアと呼ばれたくない女性”をターゲットに、ビジネスシーンの新しいベーシックをどう提案するか? ということを考えてつくられたライン」と伊勢丹新宿店バイヤーの畑中氏はコメント。さらに、「『ベラルディ』のデザイン軸は『ファブリック』『コントラスト』『シルエット』の三つ。『ファブリック』は、繊維商社であるタキヒヨーが扱っているブランドということで素材にこだわり、国内の開発素材や、イタリアの糸をはじめとしたインポートの素材を厳選して使用していること。『コントラスト』は、バイカラーの切り替え、1アイテムの中での異素材の組み合わせ、アシンメトリーなシルエットなど、トレンドに左右されないデザイン面での特徴。『シルエット』は、ビジネスシーンにフィットするストレートなカッティングのスタイリッシュなシルエット」と述べる。伊勢丹新宿店4階のポップアップショップでは限定品も販売。イタリアの「フェルラ(Ferla)」の生地を使用したツイードのセットアップ(ジャケット9万3,450円、スカート3万6,750円)、シルクウール素材のセットアップ(ジャケット7万2,450円、スカート3万4,650円、パンツ3万8,850円)、ブラウス(3万450円)、フリルチュニック(3万450円)、ジャカードパンツ(3万4,650円)など。「新宿店ではワングレード上の商品ラインのボリュームを強化した」と畑中氏。「ベラルディ」はタキヒヨーがライセンスを取得し、26日に日本から撤退した「アンクライン・ニューヨーク(ANNE KLEIN NEW YORK)」に代わる同社の新ブランドとして今回デビューした。
2013年02月27日2010年代に入り、『ぱいすら女子』(大根篤徳、グランドメディア)や『びしょびじょ』(サトウテツオ、マイウェイ出版)など、特定のシチュエーションを表現した妄想フェティッシュギリギリアート的女子写真集が多く出版されている。その中でファッションとフェティシズムの境界線に立つ写真集がある。昨年7月に刊行された須崎祐次による『コスプレイ メイドイン ジャパン(COSPLAY made in Japan)』がそれ。海兵、メイド、バスガイド、花魁、侍、天使、ドラキュラ、アリス、赤ずきんちゃん、猫、ガリバー旅行記などを妄想ディフォルメしたコスチュームを着た女の子達の扇情的なポージングが並ぶ。カットやページネーションはアート写真集のような構成。更にコスチュームデザインを衣装デザイナーのセリカ(Serika)が担当し、オートクチュールとして一点物を制作というこだわりを見せている。コスプレとはコンテンポラリーアートか、ただのエロカワなのか、それとも形而上学的行為なのか、巻末の哲学者鷲田清一による解説が結論へと導く。同書はアマゾンでキンドルなどの電子書籍バージョンも販売している。須崎は『スイート女子(sweet joshi)』『ボンボンロリータ(bon bon lolita)』など、少女以上大人未満の女の子達の作品を撮ってきた。いずれもネットで話題となった。
2013年02月20日優香のセミヌードなど、センセーショナルな表紙で毎年話題となっている女性誌「フラウ(FRAU)」(講談社)のボディ特集号。今月12日発売のダイエット特集決定版「フラウ 3月号」の表紙には女優の加藤あいが登場する。撮影は加藤あいが30歳の誕生日を迎える前日に行われ、ランジェリーや「ティファニー(TIFFANY)」の高級ジュエリーのみを素肌にまとった大胆なショットが公開される。「カーヴィーダンス」でブレイクしたトレーナー、樫木裕実のもとでトレーニングを積み、女性らしいラインとなったボディを惜しげなく披露。加藤あいがトレーナーと歩んだ「“おいしいカラダ”までの道のり」も、誌上特集する。【書籍情報】フラウ 3月号 「脱げるカラダ」になる発行日:2013年2月12日発売:講談社
2013年02月08日ギャラリーミュベール(GALLERY MUVEIL)に、ランジェリーブランド「ヤスミン エスラミ(Yasmine Eslami)」のポップアップショップがオープンする。期間は2月8日(金)から3月8日(金)まで。デザイナーであるヤスミン自身がアイテムをセレクトし、ディスプレイも監修。ギャラリー ミュベールで普段取扱いのないサイズのランジェリーや、パリでしか買えない商品が多数登場する。初日の2月8日には営業時間を21:00まで延長し、ヤスミン本人も参加するスペシャルイベントも予定している。ヤスミンはパリのスタジオベルソーで学んだ後、ロンドンのヴィヴィアン・ウエストウッドで10年間キャリアを積んだ。その後パリに戻り、『パープルマガジン』や『GQ』などでスタイリストとして活躍。ランジェリーブランドをスタートした。コットンやチュール、レースなどに繊細な刺繍を施したデザインが特徴。また、様々なアーティストやフォトグラファーとのコラボレーションでも注目されており、コレクションのイメージフォトはパープルマガジンの編集長オリヴィエ・ザーム(Olivier Zahm)が撮影している。【ショップ情報】GALLERY MUVEIL住所:〒107-0062 東京都港区南青山5-12-24シャトー東洋南青山B1F営業時間:11:30から20:00
2013年01月31日「LOVE展:アートにみる愛のかたち」展が2013年4月26日(金)から森美術館で開催される。注目は、愛をテーマに走り続けてきたアーティスト草間彌生が新作インスタレーションを出品するほか、ヴァーチャルな世界からボーカロイドの歌姫、初音ミクも登場。世界的な拡がりを見せる「初音ミク現象」を通して、今日的なつながりと熱狂を伝える。さらに、森美術館のアドバイザリーを務める、ニューヨーク近代美術館(MoMA)やロンドンのテート(テート・モダン美術館、テート・ブリテン美術館)の協力により、フリーダ・カーロ、フランシス・ピカビア、ジョルジョ・デ・キリコ、ルネ・マグリットらの名画が集結。特に、フリーダ・カーロの「私の祖父母、両親そして私(家計図)」、フランシス・ピカビアの「恋人のポートレート」は日本初公開となる。また、デヴィッド・ホックニー、デミアン・ハースト、トレイシー・エミン、ソフィ・カル、ジャン・シャオガン、オノ・ヨーコなど、現代美術界のスターたちの作品も集結する。同展では、人間の根源的な希求であり、古今東西、あらゆるジャンルの芸術家たちに多彩なインスピレーションを与え続けてきた「愛」に注目。時代や地域を超えて選ばれた美術史を彩る名作、意欲的な新作など約100点の作品が、「愛ってなに?」、「恋するふたり」、「愛を失うとき」、「家族と愛」、「広がる愛」の5つのセクションに分かれて展示される。【展覧会情報】「LOVE展:アートにみる愛のかたち」会期:2013年4月26日(金)から9月1日(日)会場:森美術館住所:東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー53 階開館時間:10:00から22:00 火曜のみ10:00から17:00※いずれも入館は閉館時間の30 分前まで※会期中無休入館料:一般1,500 円、学生(高校・大学生)1,000 円、子供(4歳から中学生)500 円出展作家:アーデル・アービディーン(Adel Abidin)、リチャード・ビリンガム(Richard Billingham)、コンスタンティン・ブランクーシ(Constantin Brancusi)、ソフィ・カル(Sophie Calle)、マルク・シャガール(Marc Chagall)、チャン・エンツー(張恩慈)、ジョン・コンスタブル(John Constable)、サルヴァドール・ダリ(Salvador Dalí)、ゴウハル・ダシュティ、ジョルジョ・デ・キリコ(Giorgio de Chirico)、ジム・ダイン(Jim Dine)、トレイシー・エミン(Tracey Emin)、ギムホンソック(Gimhongsok)、ナン・ゴールディン(Nan Goldin)、シルパ・グプタ(Shilpa Gupta)、デミアン・ハースト(Damien Hirst)、デヴィッド・ホックニー(David Hockney)、アルフレッド・ジャー(Alfredo Jaar)、フリーダ・カーロ(Frida Kahlo)、メアリー・ケリー(Mary Kerry)、ルネ・マグリット(Rune Magritte)、ジョン・エヴァレット・ミレイ(John Everett Millais)、ザネレ・ムホリ、ジャン=ミシェル・オトニエル(Jean-Michel Othoniel)、フランシス・ピカビア(Francis Picabia)、オーギュスト・ロダン(Auguste Rodin)、榮榮&映里、デヴィッド・シュリグリー(David Shrigley)、ローリー・シモンズ(Laurie Simmons)、ワッソーX. ワッソーとR. ヴィジェイ、エンタン・ウィハルソ、ジャン・シャオガン(張暁剛)、荒木経惟、浅田政志、初音ミク、出光真子、草間彌生、森 淳一、村山留里子、西山美なコ、岡本太郎、オノ・ヨーコ、澤柳英行、TANY、梅沢和木、吉永マサユキほか
2012年12月26日12月27日より「生誕90周年記念 山下清展」が日本橋三越にて開催される。最後の大作「東海道五十三次」、本展が一般初公開となる「ソニコンロケット」、特別出展「菊(油彩)」など代表的な貼絵を中心に一般初公開の作品を含め約150点を展示。山下清作品管理事務局代表で清の甥である山下浩氏のギャラリートークも行われ、山下清の真の姿が浮き彫りとなる。1922年浅草に誕生した山下清は、軽い言語障害により入園した八幡学園で出合った「千切り絵」を彼独自の技法による貼絵へと昇華させた。1940年に突然学園から姿を消し、いくつかの職業を転々としながら千葉県内そして全国を放浪。時折帰宅すると旅先での風景を貼絵にした。清の作品を見て驚愕したアメリカのグラフ誌『ライフ』に行方を捜索され、放浪が終わった後はヨーロッパ他9か国を訪問した。その49年間の生涯は映画やテレビドラマにもなり、美術ファンのみならず幅広い層から支持されている。【イベント情報】生誕90周年記念山下清展場所:日本橋三越本店 新館7階ギャラリー住所:東京都中央区日本橋室町1-4-1会期:2012年12月27日から2013年1月14日まで時間:10:00から19:00(12月31日は18:00、最終日は17:30閉場。ただし入館は閉場の30分前まで)料金:一般・大学生800円/高校・中学生600円/小学生以下無料休館日:2013年1月1日山下浩氏ギャラリートーク:2012年12月29日13:00/15:00(要入場)
2012年12月26日伊勢丹新宿店で開催中のユナイテッド ヌードのポップアップショップでは、過去のプロジェクトで誕生した作品も展示中。なかでもロンドンブランド「Iris Van Herpen」とのコラボモデルは、レディー・ガガが着用したことでも有名だ。ポップアップショップでは、このイリス ヴァン ヘルぺンとのコラボシューズの他、解像度に着目したLo Res(low resolution)というデザイン手法で解釈されたランボルギーニ カウンタックの模型(「Lo Res Project」より)や、スペインのパフォーマンスアーティスト、アリシア・フラミス(Alicia Framis)と行った、「月で生活する」がコンセプトの実験的プロジェクトで誕生した「Flat Pack Shoes」なども紹介されている。イリス ヴァン ヘルぺン(Iris Van Herpen)は、オランダのファッションブランド。デザイナーのイリス・ヴァン・ヘルぺンは、1984年オランダに生まれ、オランダ・アーネムのARTEZ(アーネム・ヴィジュアルアーツ・アカデミー)でファッションデザインを学んだ。その後アレキサンダー マックイーンなどで経験を積み、2007年に自身のブランドをスタート。伝統的な職人技術と先進の技術や素材を使ったクリエーションで注目され、2011年からはパリオートクチュールコレクションにオフィシャルゲストとして参加している。ミュージシャンのビョーク(Björk)のドレスを手掛けたことも話題になった。
2012年12月21日世界のセレブたちが、「サンローラン(Saint Laurent)」の2013年春夏コレクションをまとった姿が公開された。伝説的バンド、ローリングストーンズ(Rolling Stones)のツアーでは、ギタリストのキース・リチャーズ(Keith Richards)が2013春夏メンズコレクションのジレとストールを着用。そのリハーサルに現れたレディー・ガガ(Lady Gaga)も春夏コレクションのルック13を着こなしている。レディー・ガガはニューヨークで同コレクションルック44を身につけた姿も撮影されている。また、ミュージシャンで女優のコートニー・ラブ(Courtney Love)も「サンローラン」の新作を愛用中だ。
2012年12月21日21日から28日まで東京・丸の内エリアで、光の祝典「東京ミチテラス2012」が開催される。東京駅丸の内駅舎がプロジェクションマッピングのスクリーンと化す「トウキョウ ヒカリ ビジョン」と、モザイク模様のタワーが光と影のエフェクトを街頭に生み出す「スターライト ウォーク」による光の演出が東京駅周辺を彩る。プロジェクションマッピングは立体物にCG映像を投影し、リアルとバーチャルをシンクロさせる映像表現。アートインスタレーションや舞台演出などに使用されている。東京駅では9月に同技術を用いた映像ショー「トウキョウステーションビジョン」を行った。今回トウキョウ ヒカリ ビジョンの映像クリエーションを手掛けるのは村松亮太郎氏。同氏は俳優として活動する傍ら映像制作を手掛け、テレビ、プロモーションビデオなどのアートディレクションから映画監督まで務めている。短編、長編映画を今まで制作しており「BLUE」でワールドフェストヒューストングランプリ獲得など、国際映画祭でのノミネート、受賞経験は48回に上る。プロジェクションマッピングは2010 年より研究を開始し、同技法を用いたミュージックビデオを発表している。トウキョウ ヒカリ ビジョンの開催時間は18:00 頃から19:40 頃で、約10分間の映像作品を適宜上映。スターライト ウォークは17:00から21:30までライトアップされる。【イベント情報】東京ミチテラス2012会場:東京・丸の内エリア(東京駅丸の内駅舎前、郵船ビル・東京海上日動ビル間)会期:12月21日から28日まで時間:トウキョウ ヒカリ ビジョンは18:00 頃から19:40 頃、スターライト ウォークは17:00から21:30まで
2012年12月18日5日、リモデルされた伊勢丹新宿店3階インターナショナルクリエーターズゾーンに「CHROME HEARTS(クロムハーツ)」が出店した。単独店では新宿地区初となる。開店前からファンの行列ができ、オープン後も入場規制による並びができ、初日の売り上げも好調とのこと。
2012年12月12日