女性自身がお届けする新着記事一覧 (109/919)
11月30日、「埼玉医科大学総合医療センター高度救命救急センター」の公式Xが、波紋を呼んでいた投稿を謝罪した上で、アカウントの無期限休止を発表した。今月27日に同センターはXで、性別や年齢といった患者の情報とともに《これを見たら何に留意して何をしますか?》とCT画像を投稿。この投稿に対し《性別年齢、事例まで合わせてCT晒していいの!?許可取って病院からGOサイン出たとして…それはどうなんですかね。院内研修とかでしてもろて…》《これ上げて大丈夫なん?ちゃんと患者さん本人に許可取った?》といった指摘が相次いで寄せられていた。こうした反応を受け翌28日、病院側は《昨日の投稿に複数質問が寄せられましたが、当アカウントで公開する診療情報は、包括的同意を得た上で、個人が特定されぬように配慮し年齢や性別、その他の情報に対して匿名加工したものです》と問題ないとしつつも、その後、該当の投稿を削除した。しかし、この“包括的同意を得ている”という言い分にも《さすがにSNSで晒されると思って同意はしてないでしょう》《包括的同意とはX上に面白おかしく投稿することも含んでますか?》と再び批判が殺到することに。そして30日、再びこの件について言及し《この度、当センターが発信した、CT画像を載せた投稿に多くのご意見・ご指摘をいただきました。多くの皆様に不快感と不安、不信感を与えるような投稿をおこなってしまったこと深くお詫び申し上げます》と謝罪したうえで、画像掲載の経緯についてこう綴った。《事実関係を確認したところ、掲載にあたってCT画像とともに提示された患者様情報(年齢・性別・受傷事由等)は実際の症例とは異なり、投稿した内容から個人を推察することが出来ないよう配慮していたとのことでした》投稿した意図については《少しでも救命の現場を目指す方々に興味を持ってもらおうとしてのことでした》と説明。そして《当センターの信頼を著しく損なう不適切な投稿でありました》とし、《皆様からのご指摘を重く受け止め、該当アカウントを無期限での休止といたします》とアカウントを無期限休止することを発表した。
2023年11月30日“頂き女子”による涙の最終陳述が物議を醸している。11月29日、名古屋地裁で名古屋市中区の大学生・家田美空被告(21)の公判が結審した。起訴状によると、家田被告は3月から5月にかけて“頂き女子りりちゃん”こと渡邊真衣被告(25)が作成したマニュアルを使用して、マッチングアプリを通じて出会った男性2人から多額の現金をだまし取った罪に問われている。検察側は「人に気持ちにつけこんだ卑劣な犯行」として懲役4年6か月を求刑し、弁護側は執行猶予付きの判決を求めていた。全国紙記者は言う。「『最後に述べたいことはありますか』と裁判官から問われた家田被告は、最初は涙ながらに『今回やってしまったことには変わりはないし、言い訳をして情状酌量を求めるより、私がどう反省し、今回犯した罪に向き合ったかについて伝えたいと思います。まずは、被害者の方々に深くお詫びを申し上げます。マニュアルに沿ったことをやっただけで、犯罪をしている実感をもてませんでした』と神妙に話していたそうです」被害者に謝ったものの、犯罪とは認識していなかったという家田被告。「好きでもないおじさんに毎日LINEし、お酒を飲み、勉強をして、くたくたでした」と当時の状況を振り返り、自身の今後については、「私はりりちゃんに救われたと思っていた。でも、りりちゃんの子供だましの“魔法”ではなく、公認会計士と弁護士になって女の子たちを助けたい」と語ったという。そして被害者に対しては「直接謝罪したい」といい、前出の全国紙記者によれば、最後に驚愕の発言をしたというのだ。「私は合コンをセッティングしてあげることはできませんが、どうして恋人ができないのかを教え、異性に嫌悪感を抱かれないよう、プロデュース、コンサル、支援をすれば、一助になると思っています。被害者の方々にしっかりとしたパートナーができれば傷は癒えていくと思いました」とーー。最終陳述で“自分語り”をしたうえで、自らが騙した男性に対して、パートナーを作る方法を伝授するという驚きの救済案を提案した家田被告。SNS上では家田被告を非難する声が多くあがった。《被害者感情を逆撫でしそう》《反省の弁を述べてるようだけども、最期まで被害者を煽ってる様にしか思えんw》《最後、被害者を煽っててロックすぎて草》《この期に及んでどこまで世の中を舐めてんの?》
2023年11月30日《こういうの、私の人生で着れる日が来るなんて思ってもみんかったよ ノースリーブミニドレス鬼ダイエット万歳夢叶うれしい》11月29日、Instagramにこう綴ったのは、3人組テクノポップユニット・Perfumeのあ〜ちゃんこと西脇綾香(34)。あわせて、スパンコールがあしらわれたノースリーブのドレスを着用して嬉しそうな西脇の写真が6枚添えられていた。西脇は今年9月1日にInstagramで、3月からマシンピラティスを開始したことを明かし《私は自分という骨格、身体、細胞で、“自分史上BEST1な身体になりたくて、見つけたくて”一生いろんな運動してきました。マシンピラティスを朝からすると一日が溌剌として動けるのが最高です》と肉体改造に取り組んでいることを明かしている。トレーニングが実を結び、憧れの服を着用できたことへの喜びを爆発させた西脇に対して、コメント欄では、《ダイエットほんとに尊敬あ〜ちゃんめちゃくちゃかわいいよ》《あ〜ちゃんめちゃくちゃ可愛い常に可愛いを更新してて凄すぎる》といった絶賛の声が続出。この投稿は各ネットニュースでも取り上げられ、同様に称賛する声が並んだのだが、いっぽうでこんな反応も……。《10数年Perfumeを追いかけて来たクラスタのひとりだがこんなガリガリのあ〜ちゃん見たことない》《いや、元々この子可愛らしかったよ。 こんなに痩せちゃって踊りながら歌うのに、大丈夫か心配だよ. 痩せるのが良いという考えはやめよう》《痩せる前でも十分可愛かったのにな。痩せたってよりやつれて見えちゃう気がして。。》《Perfumeあ~ちゃんの痩せ方が尋常じゃないレベルで非常に心配なんだが。本人曰く鍛えて絞ったとのことだが、ちょっとそんなレベルじゃないように見える…》というのも、今年夏ごろからファンを中心に西脇の“激ヤセ”ぶりを心配され続けているのだ。「8月末にインスタに投稿した写真の西脇さんが、今まで見たことないほど痩せていて、コメント欄には、“ガリガリ”“ちゃんと休んで”と不安がる声が続出。こうした声に答える形で、西脇さんはその後ライブ配信で“鬼ダイエット”中であることを明かしたのです。マシンピラティスには週2で取り組むと決めているようで、ライブの次の日であってもやるほど気合いの入れようです」(音楽関係者)しかしなぜ、世界を股にかけて活躍するPerfumeの“仕切り役”として活躍し、センターに立つことも多い西脇が、ファンの心配をよそに“鬼ダイエット”に励み続けるのか。そこには、抱え続けてきたコンプレックスがあるという。「07年の『ポリリズム』をきっかけにPerfumeは大ブレイクしましたが、衆目に晒される機会も増えたことで、西脇さんと、元々華奢な体型のかしゆかさんとのっちさんを比較するような声も少なくありませんでした。西脇さん本人もそのことは当然把握しており、自身の体型について2人と比べて落ち込んでしまうこともあったといいます。これまでも肉体改造に取り組んできたそうですが、今年から始めたマシンピラティスは本当にフィットしているそうで、その結果が“鬼ダイエット”に繋がっているのだと思います。8月末のライブ配信でも“激ヤセと言われることが嬉しい”と語っていましたし、周囲がどんなに心配しようとも本人にとっては今が“理想の体型”ということなのではないでしょうか(前出・音楽関係者)とはいえ、痩せた姿に心配を寄せてしまうのもファン心理というもの。もどかしいかもしれないが、今は見守るのが肝要そうだ。
2023年11月30日21日、ガザに赴任した国境なき医師団の医師3人も犠牲になったと報道が。人口の半数が18歳以下のガザ地区に、子供たちの笑顔が戻る日は来るのだろうかーー。「ガザ地区北部にあるシファ病院にいるスタッフによると、10月の段階で、子供を含めた多くの人々が無差別の空爆や襲撃、そして医療機器や薬が不足しているため、亡くなっています」イスラエル軍が攻撃しているシファ病院の状況を語るのは、ガザ地区で医療支援活動を行う国境なき医師団(以下、MSF)の白根麻衣子さん(36)だ。今年5月からガザ地区に赴任し、現地では診療所や病院の人事を担当しており、MSFが外科診療を支援していたシファ病院にも、1週間に1度は通っていたという。「ガザ地区では最大規模の病院。国際人道法でも病院は攻撃対象にしてはならないため一般人も避難していましたが、その病院が攻撃され、多くの命が失われました。ニュース映像で病院の変わり果てた姿を見ると憤りを感じます」状況が一変したのは、ガザを実効支配するハマスによるイスラエルへの奇襲攻撃と、その報復の空爆があった10月7日だ。「宿舎で寝ていたんですが、朝6時30分くらいに空爆やミサイルの音で目を覚ましました。ベランダに出ると500メートルくらい離れたビルの向こうから、ミサイルを発射する光が何本も目視できました」MSFのマニュアルにのっとり、宿舎地下にある避難所に10人ほどのスタッフと共に避難。インターネットが使えたためニュース番組を見て、状況の推移を見守っていた。「最初は“2〜3時間で収まるだろう”と楽観視していましたが、夜になっても、2〜3日たっても一向に収まらず、大きな紛争だと理解しました。避難生活4日目くらいに、20メートルほど先の建物にミサイルが撃ち込まれ、爆風で窓ガラスが一斉に割れたときは、地下の避難所もすごい振動があって、命の危険も感じました」久しぶりに屋外に出たのは、イスラエル政府が、ガザ地区北部から南部へ避難するようにアナウンスした同13日のことだった。「ふだんは人通りが多く、車のクラクションが鳴り響くような活発な街なんです。ガザは人口の約半分が18歳以下なので、子供たちの遊ぶ声も絶えず、外国人が珍しいために覚えたての英語で声をかけてくることもあったんです。でも、南部へ避難するときは街がシーンと静まりかえって、ときおり大きな荷物を持って、幼い子供をつれて歩いて避難している家族の姿を見かけるくらいでした」南部へ到着した白根さんたちは、国連施設に設けられた避難所やその駐車場で野宿生活を始めた。数万人の避難民が押し寄せ、トイレや布団も足りない。「私たちを含め、多くの人が野宿生活でした。小さな子供のおむつもないし、水がないために洗濯も満足にできません。なにより、南部への避難指示はあったものの、絶え間なく空爆とミサイルの発射音が聞こえ、子供たちは怯えて泣いているし、母親も疲れ果てていました。私たちの車にはMSFのロゴがあったため『糖尿病の薬が欲しい』『子供が熱を出したから解熱薬が欲しい』と患者家族が来ました。でも、平時なら簡単に提供できる薬もまったくなく、落胆して帰っていく人の姿を悔しい思いで見ることしかできなかったんです」一方、パレスチナ人の現地スタッフは、白根さんたち外国人スタッフのために尽力してくれた。「セキュリティ上、私たち外国人スタッフは避難所の駐車場から出て、食料など物資の調達はできませんでしたが、代わりに現地スタッフが命を顧みずに探してきてくれるんです。そして『あなたたちに、こんな思いをさせてごめんね』と、彼らが悪いわけではないのに、私たちに謝ってくるんです……。私たちの居場所を知った女性スタッフの一人は、頼んでもいないのにツナやミートローフ、豆の缶詰、トイレットペーパーやウエットティッシュ、歯ブラシ、シャンプーや下着も持ってきてくれたんですね。私たちを家族のように思いやってくれるんです。みんな、私たちと同じように明日には水や食料が尽きるかもしれない避難生活をしているのに……」同27日には通信網が遮断され、ますます状況は悪化した。水や食料を調達するにも、情報が入ってこないために、現地スタッフは危険な屋外を探し回ることになる。物資や情報が入手できない恐怖と、空爆が一日も鳴りやまず爆発の音で眠れない日々が続き、諦めの気持ちも出てきた。そんなとき、仲間や援助してくれるパレスチナ人とともに心の支えとなったのは、日本にいる母の言葉だった。「電話は使えたので、母に『ダメかもしれない』と伝えたんです。でも、母は強い人で、力強く『あなたは絶対に大丈夫!元気に帰ってくるのを信じている』と勇気づけてくれたんです」避難生活を26日過ごした11月1日に、エジプトの国境が開放され、外国人は退避できるという情報を手に入れた。国境でも現地スタッフが通訳をして、群衆をかき分けて通れる道を作ってくれた。「彼らは国境を越えることができず、危険なガザに残らなければならないんです。ガザの状況は日に日に厳しくなり、子供の遺体も病院の遺体安置所に入りきらず、当初はアイスクリームを入れる冷凍庫に安置していましたが、その電力すらなくなり、いまは屋外に放置せざるをえないそうです。しかも空爆やスナイパーによる攻撃があるので、埋葬もできません。だから国境を越えたとき、安堵の気持ちはありましたが、うれしい気持ちはありませんでした」11月5日に帰国した白根さんだが、現地スタッフに恩返しをするためまたガザに戻りたいという。「残念ながらMSFのスタッフや家族が、空爆によって亡くなっています。私たちが医療支援するにも、今は即時停戦が必要なんです。その一助になるため、たとえ私の小さな声であっても、発し続けなければならないと思っています」
2023年11月30日「『私は誰?』まではいかないんですけど、『今はいつ?ここまでどうした?』みたいな……」こう語ったのは中居正広(51)。11月4日、自身のレギュラーラジオ番組で、“記憶消失”の体験を明かしたのだ。1度目は、7月に生放送された大型音楽番組『音楽の日』(TBS系)の生放送後。中居は帰りの車内で「え?TBS……?ここ。TBS出たよな?今日TBS入ったっけ?」と、不意に記憶をなくしたと告白。さらに10月中旬にも似たような体験が。自宅で過ごしていた際、 「あれ…?何月?何日?何をしようとしてた……?」と、突然状況がわからなくなったという。「番組で中居さんは、1分や2分では記憶が戻らないとも明かしています。3カ月の間に2度も体験した“記憶消失”に、SNS上ではファンからも《心配になるよ》などと不安の声が上がりました」(芸能関係者)こうした記憶消失について、ライフサポートクリニックの山下悠毅院長はこう解説する。「脳に心理的なストレスがかかると記憶が飛ぶことはままあります。原因は、過労や睡眠不足、度重なる緊急事態などが代表的。過度なカフェイン摂取や飲酒は悪化を招きます。重度だと解離性健忘と呼ばれる状態になり、記憶の欠落が数十分を超えたり、自分が誰かわからなくなったりすることもあります。予防や治療では十分な睡眠をとり、カフェインやアルコールは控えて脳を休ませることが大切です」前出の芸能関係者は言う。「中居さんは’22年11月から約2カ月間、体調不良のため芸能活動を休止。復帰後に仕事のペースは戻ってきましたが、古巣のことを非常に心配しているようで……」故ジャニー喜多川氏(享年87)による性加害問題に揺れる旧ジャニーズ事務所。中居は、すでに独立しているとはいえ、事務所の窮地に尽力しているという。「最近中居さんは、かねて親交のある後輩だけでなく、顔も名前も知らなかったジュニアの相談にも乗っています。今後が不透明なだけに、後輩の育成を中居さんが手助けするという話も出ているといいます」(前出・芸能関係者)後輩たちの行く末を非常に案じているようだ。「旧ジャニーズの一連の問題が噴出したのは、中居さんが仕事復帰してから間もなくのこと。面倒見のいい中居さんですが、’23年は心労続きの一年になってしまったかもしれません。大みそかに中居さんはWBCに関する特番でMCを務めます。約6時間もの生放送なので、体を気遣いながら臨んでほしいです」(前出・芸能関係者) 古巣の騒動の収束は見えないが、まずは自分の体を大切にしてほしいーー。
2023年11月30日11月28日、自民党の萩生田光一政調会長(60)が、東京都内で行った講演で、岸田文雄首相(66)の情報発信について苦言を呈したことが報じられた。「各誌によると、萩生田政調会長は岸田首相について、政策的には大きな失敗をしているわけではなく結果は出しているとフォロー。一方で、政策の方向性を示してから具体的な内容が出てくるまでの期間が長いうえ、その後出てくる内容が国民の期待と沿っていないことについて『予告編が長くて、中身がちょっとミスマッチ。国民は違和感があると思う』と表現したそうです」(WEBメディア記者)防衛費増額のための増税や、会社員などの退職金への課税方式を見直し案、少子化対策のための財源確保手段として社会保険料の上乗せ案などが、さらなる“増税”になるのではないかと注目を浴びた今年。岸田首相についても、“増税メガネ”のあだ名が定着することに。世間的に“増税する首相”との印象が強くなった岸田首相。イメージ払しょくも狙ってか、9月25日、「成長の成果である税収増を国民に適切に還元する」と、突如“減税”の姿勢を見せた。「10月中旬以降になってみえてきた具体的な内容は、来夏をめどに所得税などを1人あたり年4万円差し引く”定額減税”と低所得者向けの7万円の現金給付。減税の実施が来夏とスピード感に欠けたことへのがっかり感や、一時的な”減税”は単なる選挙対策ではないかとの指摘が相次ぎました」(全国紙記者)その後、11月に実施された報道各社の世論調査では、内閣支持率はそろって下落。20%台を相次いで記録し、過去最低を更新した。共同通信が実施した調査では、所得税減税などの経済対策について「評価しない」と回答した人が62.5%にも上った。さらに、財務省との溝も浮き彫りとなっている。11月8日、鈴木俊一財務相は過去の税収増分は政策的経費などで使用済みであり、「還元」のために減税するとなると、減収分は国債を発行して埋め合わせをする必要があると明かした。さらに、岸田首相はガソリン税の上乗せ部分の課税を停止する「トリガー条項」の凍結解除について、近く自民党、国民民主党、公明党の3党で協議をするとしている。しかし鈴木財務相は、11月29日の参院予算委員会で、「協議をするということについて、事前に私は説明を受けていない」と述べたほか、1.5兆円の財源が必要になることが課題だと慎重な姿勢をみせたのだ。冒頭のように自民党内部からも批判され、孤立を深める岸田首相。徐々に、岸田政権の”末期感”が漂い始めている。「岸田首相の任期は来年9月末。それまでに、衆議院を解散して勝利をおさめ、総裁選で再選するのというのが理想だったはず。しかし、この低支持率では解散も難しくなりそうです。この状況が続けば、9月まで解散せずに総裁選に突入する可能性もありますが、その場合岸田首相が首相で居続けられるのかは怪しいところでしょう」(前出・全国紙記者)この苦境を乗り越え、国民にとってよりよい政治を行うことができるだろうかーー。
2023年11月30日ひろゆきこと西村博之氏(47)が、前新潟県知事で立憲民主党の米山隆一衆院議員(56)に“論破“されたとして注目を集めている。きっかけは、11月25日にビジネス動画メディア「ReHacQ−リハック−」のYouTubeチャンネルで配信された両者の対談動画。米山氏は地方の医師不足を解消するため、医師を都道府県ごとの人口に応じて配置することを提言。これを実現させるには、“市町村ごとに分かれる健康保険組合を統合すべき”と主張した。だがひろゆき氏は、“健康保険組合の統合はすでに実現している”と反論。これに対して米山氏は、「国民(健康)保険という制度としては1つだけど、(国民健康保険の)組合は市町村ごとだからぜんぜん実現していないんです」と説明した。それでもひろゆき氏は、「実態として市町村がやらざるを得ないじゃないですか。サービスはいっしょですよね?金額は一緒ですよね?国民(健康)保険って地域によって変わります?」と食い下がった。しかし米山氏に「地域によって保険料率違うよ。変わるよ。国民(健康)保険の地域によってできるサービスが違う。(金額も)変わる」と、“論破”されたのだった。また、一昨年に未成年女性とのパパ活疑惑が報じられ、自民党から離党した吉川赳衆院議員について、ひろゆき氏が「辞職しましたけど」と発言するも、即座に米山氏から「してないよ」と事実誤認を正される一幕もあった。歯に衣を着せぬ物言いで数々の著名人を言い負かすなど、“論破王”の異名を持つひろゆき氏。’18年に出版した著書『論破力』(朝日新聞出版刊)では、論理的に話す方法やキラーフレーズを紹介。目次には《意見を言わずに事実を言う》《相手の「怒り」をかわすテクニック》などの手法が並んでおり、いくつもの“秘訣”があるようだが……。「ひろゆきさんが議論に強いことから、“代弁してくれた”“スカッとした”と支持するファンも少なくありません。実際に先月も日本維新の会・藤田文武幹事長との対談動画で、大阪・関西万博問題の経済効果について切り込んでいました。藤田幹事長がハッキリと答えられなかったため、ネット上ではひろゆきさんを称賛する声が続々。そうした“実績”から、いまでは識者の立ち位置でメディア出演する機会も増えています。しかし米山さんに『前提知識が乏し過ぎる』と批判されていたように、今回の対談では“詰めの甘さ”が浮き彫りに。また、過去にひろゆきさんを“論破”したという経済評論家・上念司さんも昨年11月、メディアへの寄稿で《定義の設定が非常に甘い》と指摘していました。たとえ発言や知識に誤りがあったとしても、相手をやり込めようとする態度を改めないのであれば、“裸の王様”と言わざるを得ないでしょう」(WEBメディア記者)米山氏は動画内でひろゆき氏について、「ひろゆきさんが、特段角度がすごいわけでも視点が鋭いわけでもなくて、程よく偉そうな人を罵倒してるから、その罵倒にみんな溜飲を下げて見てるだけ」と苦言を呈していた。ネット上でも“敗北”したひろゆき氏に、冷たい視線が注がれている。《ひろゆきは納得できる時とそうじゃない時の差が激しい気がする》《論破王というか話すげ替え屁理屈王という気がしないでもないひろゆき氏場に呑まれない米山氏には通用しなかったね》《前提知識が乏しい クリティカルヒットで草。論点ずらしってより例えを出してその極端な事をそのまま押し付けてる事が多いんだよな》《困ったら相手の過去の醜聞ネタを繰り返すだけで見てて悲しくなっちゃった》《もうこの知ったかおじさん持ち上げるのやめたら?》
2023年11月30日米ミシガン州で、重機を盗み公道を暴走した12歳の少年が逮捕され、少年院に送致された。所轄するアナーバー警察がプレスリリースで公表した。25日、少年は中学校にとめてあったテレハンドラーと呼ばれる重機に乗り込み、公道へと走り出した。この重機は米Genie社のコンストラクション・ジーニーGTH-636という車種で、フォークリフトを兼ねたクレーンを備えており、建設や造園、農作業によく使われ、車両重量は7,983kgあるという。午後6時過ぎ、「少年が重機を盗んだ」との通報で警官が現場へ急行したが、少年は無灯火のテレハンドラーを運転し逃亡。路上駐車している車両に次々とぶつかりながら公道を暴走した。複数のパトカーが非常灯をつけ、サイレンを鳴らしながらテレハンドラーを追跡し、午後8時前にようやく少年を確保した。中学校の敷地にとめられていたテレハンドラーは無施錠で、キーは車内に残されていたという。幸いにも負傷者は出なかったが、少年は少年院へと送致された。
2023年11月29日都内を中心に全国で40店舗ほど展開している「ラーメン二郎」。11月27日、府中店の公式Xが、店内の撮影に関する“注意喚起”を行った。《ラーメン二郎 府中店です。お食事のラーメンのみでお願いします》という文言とともに、張り紙の写真を投稿。そこには、「インスタグラム・YouTubeはじめ写真・動画の撮影は当店舗だけでなく、他のお客さまにも、ご迷惑になりますので、お止めくださるようお願いします」という注意書きとともに、呼びかけ人として弁護士の名前も書かれていた。この投稿に対し《これはグッジョブ!なんなら紛らわしいからラーメンも禁止でOK!》と肯定的な意見もあるなか、《何が迷惑なの?都合の悪い事があるの?》《写真1枚くらい思い出に撮りたいです》と疑問を持つユーザーも。この府中店の投稿を引用する形で、29日に亀戸店も反応。X上で《当店も基本的にラーメンとちいかわTシャツ以外は写真も動画もお断りしています。ラーメンを食べている動画撮影もご遠慮ください》と改めて注意喚起を行った。続けて、店内撮影を禁止にしている理由についてこう説明した。《たまに「なんで写真撮っちゃいけないんだ!?」「店の宣伝になるからいいだろ」などおっしゃる方もいらっしゃいますが前に何度か当店のスタッフが盗撮されてSNSで写真を上げられたこともありそれからは店内でのラーメンとちいかわTシャツ以外の写真や動画の撮影はお断りしてます。ご理解の方どうかよろしくお願いします》亀戸店では、かつて店内で動画撮影を行いアップしたあるYouTuberに対し、X上で苦言を呈したことがある。
2023年11月29日11月25日、カップルYouTuberの「なのとかれぶ」が動画を更新。11月上旬に名誉毀損の疑いで逮捕されていたかれぶ(25)が、逮捕から釈放までの経緯を語った。「かれぶは、なのと運営するカップルチャンネルとは別に、登録者数20万人規模の家族チャンネルを運営していました。そのチャンネルで今年6月に、大学生の男性と女子中学生が”自身を殺害する計画を立てた”という内容の動画を公開したことで、名誉毀損の疑いで逮捕されていたのです」(Webメディア記者)冒頭で、かれぶ氏は「久しぶりです。無事に帰ってくることができました」と挨拶。一週間ほど勾留されていたことを明かしたのち、二人の今後の関係をどうしていくのか、なのに尋ねた。すると、なのは「2人の関係は、この先結婚までいたします」と宣言。ファンからは心配の声が寄せられていたようだが、「別れるなんて1ミリも思っていませんでした」「別れません、別れるときは来ません」とかれぶへの愛をアピールした。その後、逮捕された日から釈放されるまでのエピソードを振り返った二人。11月9日の朝方、なのと電話をしていたときに警察の訪問があり、そのまま警察署に行くことになったと明かしたかれぶ。一方のなのは、かれぶと音信不通となってしまったため、警察に連絡。かれぶが勾留されているとわかり差し入れを持って行った際に、逮捕されたことを知ったという。「で、そこから1週間泣いていた」と明かしたなの。かれぶも「なのに連絡つかないし、なのは大丈夫かなって思ってた」と心配していたと語り、なのは「1週間くらい何も食べれなかった」と当時の状況を明かした。なのは、毎朝8時半に警察に電話してかれぶがいるかどうか確認し、差し入れに服や本を持って行ったという。面会にも行ったといい、これにかれぶは「本当嬉しかった。なの来てくれたんだと思って」と当時の心境を語った。さらに、勾留されていた間に、なのがインスタグラムに投稿していたストーリーを公開。投稿には《かれぶくんが好きなグミ買ったよ。早く帰っておいで》《かれぶくん絶対負けないで。警察に同じ質問繰り返されても心折れないで。今は苦しいかもしれないけどかれぶくんは絶対に幸せになれるよ。私が幸せにするから。ほんとに愛してるよ》などと綴られていた。17日、釈放されたかれぶがラインを確認すると、なのからは330件のメッセージが届いていたという。メッセージのなかには、洗濯物を干しながら録音したというボイスメッセージもあったようで、これにかれぶは「凄い、なのから愛情感じたよ」と反応し頬にキス。その日、なのが手作りした食事の写真を披露した後、今回の件についてかれぶが「何やかんや、まぁよかったのかな」と振り返った。これに、なのが「色んな意味でよかったよね」と返答すると、かれぶが「また一個深い人生になりましたね」と告げ、握手をして動画を締めた。今後もカップルYouTuberとしての活動は続いてくようだ。11月27日には、「【お嬢様はわがまま言う。】次から次へと行きたい場所が変わるわがまま彼女に振り回される1日がやばすぎたwww」というタイトルの動画を投稿していた。さらに、今回の騒動によって、人気は下降するかと思いきやまさかの展開が。投稿した動画のコメント欄で「登録者様7万人ありがとうございます!!」と、登録者数が増えたことを明かしたのだ。ファンからは祝福のメッセージが寄せられていた。《チャンネル登録しました!!カップルYouTuberの推し増えた》《7万人おめでとうございますこのカップルとっっっても好きです応援しています!頑張ってください》《チャンネル登録者数が7万人に増えてる!おめでとーぅ!カレブ君もまた幸せな日々が送れそうでなのちゃんも嬉しいだろうね!》
2023年11月29日10月29日に大腸がんのため、55歳で亡くなったロックバンド「X JAPAN」のベーシスト・HEATHさん。そのお別れ会『HEATH お別れ会-献花式 HEATH Farewell&Flower Offering Ceremony』が11月28日、東京・渋谷のライブスペースで行われた。この会の発起人はX JAPANの中心メンバーであるYOSHIKI。PATAやSUGIZOといったメンバーも駆けつけ、バンド仲間約100人でHEATHさんを送り出した。各メディアによると、YOSHIKIは10分間にわたるスピーチの中で、HEATHさんの遺族から「いつかメモリアルコンサートをやっていただきたい」「それはYOSHIKIさんにすべてお願いしたい」という言葉を預かったと明かした上で、こうコメント。「今日はね、HEATHのために前に進まなきゃいけないっていう…今後僕らが行うイベントへの決意表明でもあるのかなと思っています」X JAPANとして、HEATHさんとともに音楽を奏でてきたメンバーたち。しかし、この会にボーカル・Toshlの姿はなかったーー。「Toshlさんはお別れ会と同じ日に、ブログ上で『さようなら』というタイトルの楽曲をアップ。そこにはHEATHさんとの別れを惜しむような詞が綴られていました。Toshlさんなりの追悼だったのでしょうが、お別れの会に来なかった理由として、YOSHIKIさんとの確執を指摘するファンも少なくありません」(音楽関係者)ToshlとYOSHIKIは幼稚園時代からの幼馴染で、ともにロックバンド「KISS」のファンであったことがきっかけでバンドを組むことに。’89年に前身バンド「X」でメジャーデビューするとすぐさま人気が沸騰し、’92年にHEATHさんが加入したことを機にバンドはX JAPANに改名。海外進出も視野に入れていたものの、’97年に解散した。「当時Toshlさんの洗脳騒動があり、そのことによってメンバーの関係性が悪化し、解散を選んだといわれています。さらにその翌年、ギタリストのHIDEさんが急逝。そうした背景から復活が絶望視されていましたが、’07年に奇跡的に再結成を果たし、ファンを喜ばせました。’10年にToshlさんが自身を洗脳していた自己啓発団体との決別を会見で明かしたこともあり、『これでX JAPANは安泰』と多くのファンが安堵したのです」(前出・音楽関係者)ところが、’18年になってX JAPANは再び活動休止状態に。YOSHIKIとToshlの金銭トラブルも一部で報じられ、’20年にはToshlが自身のInstagramからX JAPAN関連の投稿をすべて削除するという事態も起こっていた。そこでYOSHIKIとToshlの不仲説が浮上したのだ。「’22年12月にYOSHIKIさんに密着したドキュメンタリー『プロフェッショナル 仕事の流儀』(NHK総合)が放送されたのですが、その中でToshlさんの映像が全く流れませんでした。その理由はToshIさんの事務所から使用許可が下りなかったからだと言われています。またToshlさんは新ユニットを結成し、今年1月に『叫 SAKEBE』という楽曲をテレビで披露しましたが、同曲はYOSHIKIさんへの怒りを込めたような楽曲として話題に。虚言や偽善、ナルシストといった言葉が並び、ファンの間で動揺が走りました。結局YOSHIKIさんもL’Arc~en~CielのHYDEさんやSUGIZOさん、MIYAVIさんと新たに結成したバンド『THE LAST ROCK STARS』で精力的に活動。またHEATHさんとの無言の対面でも、YOSHIKIさんとToshlさんの時間がかぶらないよう調整されていたといい、今でも不和は続いているのでしょう」(前出・音楽関係者)そんななかHEATHさんが亡くなり、YOSHIKIがお別れ会を開催したもののToshlは参加しなかった。そのためネットでは《断固としてYOSHIKIとは交わりたくない様子。XJAPANの再開も限りなく低いですね》《メンバーを失っても歩み寄る気配すらないというのはもうXJAPANの終焉だよね》と再結成を諦める声が上がっている。YOSHIKIとToshl、2人が手を取り合ってHEATHさんのメモリアルコンサートを実現する日は果たしてーー。
2023年11月29日11月29日、日本大学が違法薬物事件を起こしたアメリカンフットボール部の廃部を決定したことが判明した。各メディアによれば、日大は28日に開かれた「競技スポーツ運営委員会」で方針を固めたとのこと。日大アメフト部の違法薬物事件をめぐっては、27日にも新たに麻薬特例法違反の疑いで3年生の部員が逮捕されたばかり。これで8月以降に逮捕された部員は3名にのぼり、アメフト部は9月1日付で無期限の活動停止処分を受けている。この件について、日大は27日に公式サイトを通じて《3人目の逮捕者が出たことは誠に遺憾です。このような事態に至りましたことを厳粛に受け止め、深くお詫び申し上げます》と謝罪。警察の捜査に全面的に協力する意向を示していたが、水面下では廃部の協議も行われていたようだ。「日大のアメフト部では’18年にも、関西学院大の選手にケガを負わせた“悪質タックル”が社会問題に。チームは公式戦の出場資格停止処分を受けるなどし、日大は各競技部の運営や管理について審議する『競技スポーツ運営委員会』を設置。今回の違法薬物事件について、廃部を決めたのは同委員会だといいます。事件をめぐっては、大学側の対応も批判を集めていました。前回の不祥事から5年間にわたって競技部の改革を推進してきたものの、奏功しなかったということでしょう。今年8月の会見で沢田康広副学長はアメフト部の存続を問われ、“複数の部員が関わっていたならば廃部も視野に入れる”と示唆していました。残念ながら、“最悪のシナリオ”となってしまったようです」(スポーツ紙記者)1940年の創部以降、21回も学生日本一に輝くなど数々の実績を誇る名門・日大アメフト部。“フェニックス”の愛称で親しまれ、社会人トップリーグの「Xリーグ」や日本代表に多数の選手を輩出してきた。8月時点で部員は、およそ120人いたという。しかし深刻な違法薬物問題によって、83年の歴史に幕を下ろすことに……。29日に公開された「東スポ」の記事では、現役部員が廃部について「みんな混乱している」と語っている。経緯や理由の説明もなしに通達されたといい、部内でも混乱の様相を呈しているようだ。波紋を呼ぶ日大アメフト部の廃部に、著名人からも様々な意見が出ている。同日放送の『ひるおび!』(TBS系)では、ふかわりょう(49)が「何の罪もない部員たちもいると思いますが、大学組織である以上、仕方ないとは思います」とコメント。共演者の高橋みなみ(32)も、「本当に残念ですけどしょうがないことなのかなと思ってしまいます」と理解を示した。ネット上でも、《まあ当然ですね》《これは仕方ない。ことの重大さに気がついてほしい》と賛同する声が。そのいっぽうで、OBや残された部員たちを慮る声も上がっている。《マジかこれ。現役生で真面目にやってた子は報われんなあ…》《仕方ないとはいえ、関係ない選手は本当に可哀想》《今まで一生懸命頑張ってた子や、歴史を作ってきたOB達、悔やんでも悔やみきれないでしょうね》《名門だったのに。。。真面目に努力して高みを目指して頑張ってきた他の部員や、今まで歴史を築き上げてきた先輩方が不憫でならないです。。。》
2023年11月29日11月28日、政府・与党が高校生の扶養控除を所得に関係なく一律で縮小する方針で検討していると報じられた。この案にたいしてネット上では批判の声が多数あがっている。現行の制度では、扶養している16~18歳の子ども1人につき所得税から38万円が、住民税から33万円が控除される。この控除の水準を所得に関わらず、一律で引き下げるというのだ。全国紙政治部記者が解説する。「初期段階では’24年12月から始まる児童手当の高校生への拡大に際して、扶養控除の廃止が検討されていました。しかし児童手当で収入が増えても年収によっては税負担増が手当を上回るため、差し引きすれば実質的な負担が増えるのではないかという指摘があがりました。このため“扶養控除の縮小で増加する負担を児童手当の範囲内に収めることで、家計負担が生じないようにする”とされてはいますが、児童手当の拡大の恩恵をあまり受けられない世帯も出てくることが予想されています」今年1月、岸田文雄首相(66)は年頭会見で「異次元の少子化対策」のため「将来的なこども予算倍増に向けた大枠を提示していく」と高らかに表明しておきながら、高校生の子をもつ家庭に“増税”する政府に対して、ネット上では怒りの声が噴出した。《岸田もはや少子化促進しはじめてて草だよ異次元だね》《結局、増税メガネって適切な表現だったんですね。岸田総理が減税も少子化対策も行わない事はよくわかりました。》《異次元の少子化対策じゃなくて異次元の少子化策だろ》《それは“トレードオフ“なのよ。異次元と言うなら、児童手当を単にプラスするだけで良いでしょ? やってる感出すの好きだなぁ。》
2023年11月29日視界がぼやける、かすむ……よくあると放置しがちな目のトラブル。ある日突然、目覚めたら目が見えないなんてことになる前にーー。都心では、100年ぶりに11月の最高気温を更新し、各地で異例の暑さが続いていたが、師走の足音が近づいたら、急激な冷え込みが訪れた。「今年のように寒暖差が激しい冬は、例年以上に注意すべき目の病いがあります。処置が遅れると“失明”につながることもあるので、十分な注意が必要です」そう警鐘を鳴らすのは、医学博士で眼科医の平松類さん。寒暖差が激しい冬に注意すべき目の病いと予防法について聞いた。「脳梗塞や心筋梗塞が冬に起きやすいことからもわかるように、寒暖差が大きいと、血圧の急激な変動や血管の収縮などにより、血管の詰まりが生じやすくなります。目の病いには“目の心筋梗塞”と呼ばれる“網膜動脈閉塞症”があり、目の網膜動脈に“動脈硬化”が起きることで、網膜に血液を送っている動脈が詰まったり血栓ができたりして、目に酸素が行き渡らなくなります」そうなると、突然、片方の目が見えなくなるという。「発症から6〜8時間以内に血栓を溶かす点滴を行わないと失明することもあります。しかし、この病いは夜の就寝前に発症しやすいため、《疲れ目だから眠ったら治るだろう》などと自己判断して、床についてしまう人も少なくありません。朝になったら失明……ということになりかねません」国内での網膜動脈閉塞症の発症率は、10万人あたり5.7人と少ないが、その分、認知されておらず、手遅れになりがちだという。どんな人がなりやすいのか。「いわゆる“メタボ気味”の人や、痩せていても、高血圧や糖尿病、高脂血症といった生活習慣病がある人です」ではどういったことに気をつければいいのだろうか。■「目の動脈硬化」は寒暖差をやわらげ、暴飲暴食を減らすことで病を防ぐ「とくに冬場の入浴時に注意が必要です。脱衣所や浴室が冷えているのに、急に熱い湯船につかることで血管閉塞が起きやすくなります。脱衣所にも温風機を置くなどして入浴前に暖めておくこと。また、浴室は、湯船に湯をためるときにシャワーを使うと、浴室に湯気が満たされて暖まります」暴飲暴食が引き金になることも。「年末年始は飲酒量が増えたり、外食が多くなったりして塩分過多になりがち。血管が詰まる要因になります。適度な運動を心がけ、血圧の管理をする。飲みすぎ、辛いものの食べすぎを控える、などを心がけましょう」突然、片方の目が見えなくなった場合は、《疲れ目だろう》と放置せず、夜間でも救急対応してくれる眼科を受診しよう。また、網膜動脈閉塞症と同様のメカニズムで起きる疾患に“網膜静脈閉塞症”がある。「網膜静脈閉塞症は、酸素を運ぶ“動脈”ではなく“静脈”が塞がれます。動脈閉塞症のように突然目が見えなくなることはありませんが、飛蚊症のように視界に黒い点がたくさん現れたり、視界がぼやけて視力低下が起きたりします」このような症状が出た場合もすみやかに眼科を受診し、網膜動脈閉塞症と同じ寒暖差対策、暴飲暴食対策をとろう。■緑内障は目のまわりを温めて血行促進失明原因の第1位となっている“緑内障”は、そもそもは強い近視がある人、40歳以上で遺伝的な要因がある人、高脂血症、高血圧、糖尿病がある人がなりやすい。そのうえで、寒暖差の大きさも一因となる。「緑内障は、眼圧が上がって視神経がダメージを受けることで失明に至る病いです。はっきりした原因は解明されていませんが、冬場は眼圧が上がりやすく、とくに寒暖差が大きいと眼圧の変化も大きくなりがちに。眼圧の急激な上昇を防ぐには、日ごろから体を冷やさないようにする工夫も必要です」日常的に、冷えないように体を温め、ウオーキングなどの適度な運動を心がける、ホットタオルやホットアイマスクで目の周りを温めるなど、血流を促進するようにしよう。■湿度40〜60%キープが“ドライアイ”“アレルギー性結膜炎”予防のカギ“ドライアイ”も、寒暖差の激しい季節の変わり目や、空気の乾燥などで悪化しやすい。涙の分泌量が減り、角膜などを傷つけることも。「とくにエアコンの温風で部屋を暖めている場合、空気が乾燥しやすくなります。乾燥しにくい石油ストーブやオイルヒーターなどを使うか、加湿器を使用して乾燥を防ぎましょう。湿度は常に40〜60%くらいを保つのがベスト」ポイントとなるのは、“湿度計”の設置場所だ。「床に置くタイプの暖房器具には、湿度計が付属しているものもありますが、水分は下にたまりやすいため、床に近い場所で湿度が高くても、目の位置では低いということになりがちです。湿度計は、必ず目の高さに設置しましょう」また、パソコンやスマホを長時間見ていると、瞬きが減ってドライアイになりやすい。空気が乾燥する冬ならなおさらだ。1時間に1回は、目を休める工夫をしよう。ドライアイに付随して起こりやすいのが“アレルギー性結膜炎”。「アレルギー性結膜炎は、寒暖差によって生じる疾患ではありませんが、ドライアイによってアレルギーが生じやすくなります。通常は目にダストや花粉が入っても涙が流してくれますが、ドライアイの方は涙が出にくいので、異物が流れていかないためです」ひどくなると、目のかゆみや充血、目がゴロゴロするといった異物感のほかに、目やにや涙が増加。かゆくてこすってしまい、角膜を傷つけ視力が低下することも。■40歳を超えたら、年に一度は眼底検査を急な寒暖差にも負けない健康な目を保つためには、日ごろから定期検査を受けておく必要がある。「40歳以上の方は、年に一度、眼底カメラによる検診を受けるようにしましょう。眼底カメラは、網膜や視神経、血管の状態なども診ることができるので、網膜動脈閉塞症や緑内障などのいわゆる“目の生活習慣病”も重篤になる前に処置できます」目の生活習慣病を予防して、寒暖差にも負けない健康な目を維持しよう!
2023年11月29日「赤が好きなのかしらね」「義理の娘さんのために作ったのかしら」イベントにおとずれていた女性たちの視線の先には、多数の布が縫い合わされてできた縦40×横48センチの赤いマザーズバッグ。製作したのは百恵さん(64)だ。横にはキルト仲間による一回り小さい色違いのバッグも並んで展示されていた。’87年から36年にわたってキルトを製作し続けている百恵さん。彼女の最新作が、11月下旬に東京都国立市で開催されたキルト教室「キルトおぶはーと」の展示会で披露されていたのだ。今回、マザーズバッグを作る際に使用された布は特別なもののようだ。キルト教室に通っていた生徒は明かす「長年キルトを作ってきたなかで、友人たちからもらったプリント布を再利用したそうです。縫うときにはその時々の思い出がよみがえってきたといいます」夫・三浦友和(71)に半纏を贈るためにキルトを始めて以降、家族のために縫い続けてきた百恵さん。今回の再生キルトバッグを渡す相手とはーー。「長男・祐太朗さん(39)のお嫁さんである牧野由依さん(37)ではないでしょうか。1歳のお孫さんと一緒に公園に行くときなどに利用してもらえればと思っていることでしょう」(芸能関係者)再生キルトバッグにはある願いが託されているようだ。芸能関係者は続ける。「百恵さんは、母子家庭で育ち、決して裕福ではない幼少期を過ごしました。お母さまからは『1円を笑うものは1円に泣く』と伝えられていたといいます。今回の再生キルトバッグは、お嫁さんにお母さまからの教えを受け継いでほしいという思いが込められているのではないでしょうか」百恵さんが引退後の’81年に出版した自叙伝『蒼い時』(集英社)でも、《無駄にお金を使うことほど、馬鹿なことはない》とつづられていた。そんな彼女の倹約の精神は長男の嫁に伝わっているようだ。牧野の知人は明かす。「牧野さんも日ごろからあまり無駄遣いはしません。ハイブランドの服などはあまり着ないで、普段着としてユニクロなどの服を愛用しています。9月にiPhoneの画面を割ってしまったときは、嘆き悲しんでいましたね。また娘さんの1歳の誕生日にプレゼントしたファーストシューズは牧野さんが手作りしたもの。どんなに高価なものよりも、愛情のこもった贈り物がいちばんということを理解しているそうです」代々受け継がれていく倹約の教え。いつの日か孫娘にも伝わっていくことだろうーー。
2023年11月29日ウエスト50.7cmという抜群のスタイルなどで注目されるインフルエンサー・ゆりにゃ。11月28日、自身のYouTubeチャンネルを更新し、詐欺案件をそうと知らずPRしてしまったことについて謝罪した。今年9月、ゆりにゃのInstagramアカウントには、“このストーリー投稿から登録すると31000円分のキャッシュバックがなされる”として、ポイントサイトへの会員登録を促すストーリー投稿がアップされていた。しかしその後、同キャンペーンに登録したところアイフルの口座を開設されるよう要求され、指示に従った結果、数十万円が出金されてしまったとの被害が相次いで報告される事態に。その後、ゆりにゃのアカウント上で、彼氏のたいちが、詐欺と気づかずに案件を紹介してしまったことや、投稿したのは自分であり、ゆりにゃは関係ないことについて説明。ファンを詐欺被害にあわせてしまったことについて謝罪していた。■被害者へは、直接謝罪をし被害金額を寄付しているという今回、新たに投稿した動画は、白いシャツに身を包んだ二人が「この度はファンの皆様に多大なるご迷惑、ご心配をおかけしたことを心からお詫び申し上げます」と謝罪し10秒以上にわたって頭を下げる場面から始まった。続いて、《今回の動画は、弁護士さんと相談の上自分たちの気持ちを素直に伝えられるように原稿読みながら撮影しております。ご了承ください》というテロップが表示されると、たいちが「そして今回の騒動はどんな理由があったとしても、ファンの皆様を詐欺に巻き込んでしまい、辛い思いをさせてしまいました。本当に申し訳ございませんでした」と述べ、再び頭を下げた。現在この件については警察や弁護士に相談しながら問題解決を図っており、詐欺被害にあった人に対しては、直接謝罪をし被害金額を寄付しているという。また、ゆりにゃは詐欺被害にあったことで、心身ともに病んでしまい体調を崩していたため、報告が遅れてしまったとも明かした。しかし、問題も発生しているようだ。たいちによると、偽の被害者が複数に現れたほか、誹謗中傷の被害にあっているという。そのため、すべての対応は弁護士を交えて行っており、いき過ぎた行動をする人物に関しては警察の方にも相談をしているとした。たいちは、「今回の騒動は僕が独断でストーリーに投稿し招いてしまったことです。ファンの方にもお得な情報だなと思いましたが、結果として裏切るようなことになってしまいました」と続けた。当初、たいちが一人で謝罪の動画をアップしたため、ゆりにゃの責任逃れを指摘する声があがってしまったことについても「謝罪動画を僕1人で出したのも責任は僕だけにあると思ったからです。決してゆりかを庇って行動したわけではありません。全て僕が悪いという意思の元とった行動になります」と明言した。■「ファンの方がいなくなるんじゃないかと思うと…」ゆりにゃ自身も今回の騒動に大きなショックを受けたようだ。声を震わせ涙をためながら、ファンを失う事への恐怖を語っていた。「私はファンの方をすごく大切にしてきました。なので裏切りません。見捨てることもありえません。私はファンのみんなが大好きです。ただ今回の騒動でファンの方を傷つけてしまいました。もう今までの関係には戻れないかもしれない。そしてファンの方がいなくなるんじゃないかと思うと、寂しさや悲しさで胸が張り裂けそうになります。今でもこれからもずっとファンのことが大好きなのには変わりありません本当にずっと大好き」これまでゆりにゃのSNSはたいちが管理してきたが、今後はゆりにゃが自分の言葉で責任を持って発信していくという。また、当初はたいちのみが働いて返金していくとしていたが、現実的ではないためゆりにゃも一緒になって働くという。そして、「最後にもう1度だけ言わせてください」と「このたびはたくさんの方々を傷つけてしまい誠に申し訳ありませんでした」と謝罪した。動画の終わりには、ゆりにゃ直筆のファンへのメッセージも掲載されていた。
2023年11月29日目黒蓮(26)のInstagramでの発言が波紋を広げている。紅白歌合戦に落選したことを受けて“NHKとの絶縁宣言”と臆測が流れるなか、目黒自身は遠くを見据えて動きだしていた。「現在、目黒さんはSnow Manのメンバーと大みそかの単独配信ライブ『Snow Man Special Live 〜みんなと楽しむ大晦日!〜』に向け、打ち合わせと準備を重ねているそうです。ライブの公演時間は1時間から1時間半ほどを予定しているといいます」(音楽関係者)例年は多忙な年末を過ごす目黒だが、今年は余裕があるようだ。音楽関係者が続ける。「11月13日にNHKが今年の年末に行われる『第74回NHK紅白歌合戦』の出場者を発表しました。SMILE-UP.(旧ジャニーズ事務所)の所属タレントはジャニー喜多川氏の性加害問題を受けて、’79年以来、44年ぶりにゼロでした。また11月18日には、毎年開催されていた年越しライブイベント『ジャニーズカウントダウンライブ』が開催されないことが公表されています。このため目黒さんの大みそかの予定はSnow Manでの配信ライブだけだそうです」Special Liveの開催発表に際して、目黒は自身のインスタグラムのストーリーを更新し、《9人とみんなで最高の大晦日にしようね!絶対後悔させないよ俺らを正解にする》と意味深な発言をしていた。その真意とはーー。11月18日配信されたKAT-TUNの亀梨和也(37)のYouTubeに目黒がゲスト出演し、こう語っていた。「目黒君にこの役任せたいなって言ってくれる人がいるわけじゃないですか。(中略)その言葉を正解にしていくために頑張っていけたらいいなと思いますね」前出の音楽関係者が目黒の胸中を明かす。「目黒さんは亀梨さんに憧れ事務所に入所したそうです。’17年に亀梨さんのソロコンサートツアーで目黒さんがバックダンサーを務めたことがありました。その際に亀梨さんは目黒さんの才能を見いだして、事務所に所属グループのセンターに据えるように提言したことがあったといいます。この経験から人から期待されることがどれほど嬉しいことか、そして苦しいときの支えになるかを理解しているそうです」■父親からの教え「やられたらやり返せ」逆風が吹くなかで自分たちを信じて期待してくれるファンへの“俺らを正解にする”発言。一方で、落選という判断を下したNHKに対して思うところはあるようで……。「状況を鑑みて、10月ごろには “紅白は出られなくても仕方がない”とグループ内で話していたと聞いています。だからこそ“紅白に縛られずに、大みそかに自分たちができることを”という考えから、生配信ライブを行うことにしたそうです。ですので、もし今年の紅白出場を打診されても辞退するつもりだったとか。ただ、現在の音楽シーンにおける立ち位置からすると、実力的には“当選確実”ななかで、結果的に“落選”したことに関しては、違和感を覚えたといいます。お父さんに『やられたらやり返せ』と言われて育った目黒さんとしては、『紅白』側に一泡吹かせたいという思いもあるのではないでしょうか」(前出・音楽関係者)今回の配信ライブには、ある目標が。映像制作関係者がいう。「メンバーは無料配信であることにこだわっていたと聞いています。そしてより多くの人に見てもらい、YouTubeチャンネルのリアルタイムでの視聴者数の指標である“同時接続数”の日本歴代1位を目標にしているそうです」今年5月のインタビューで、目黒はこのように話していた。《今の一番の目標は、Snow Manが国民的なアイドル、アーティストになること。子供からお年寄りまでみんなが僕らのことを知ってくれていて、メンバー一人ひとりの名前がわかるような存在になれたら嬉しいなって思っています》(『MAQUIA』’23年5月号)国民的アイドルを目指す一方で、目黒はある決断を下したという。「メンバー間で話し合いを進めるなかで、“基本的に来年以降も紅白には出場しない”というスタンスで一致したと聞いています」(前出・音楽関係者)国民的番組・紅白歌合戦との決別で目指すその先とはーー。「メンバーで“ファンとともに大みそかに自分たち主導のライブを同じ場所で毎年開いていきたい”と話し合っているそうです。そうすることが、国民的アイドルへいちばんの近道だと思っているのだといいます」(前出・音楽関係者)一歩ずつ歩みを進めるなかで、さらなる青写真もーー。「目黒さんは9月に、有料会員限定のブログで、『世界の前線で活躍されてる方とお話出来て、自分も刺激を受けたしSnow Manでもっともっと頑張ろう!って思ったよ』とつづっていました。これは世界を代表するアーティスト・BTSのメンバーのV(27)とテレビ番組で対談したときの感想です。近いうちにタレントたちとエージェント契約を結ぶ新会社が設立されるなど、現在事務所は過渡期にあります。そんななか目黒さんとしては、事務所を引っ張っていくためにも、世界に打って出たいと考えているそうです。目黒さんが10月にインスタグラムを新設したのもその一環だといいます。海外ではオファーを出す際に、インスタグラムのフォロワー数が重視されますからね。BTSはYouTubeの同時接続数300万人超えのギネス記録を持っています。ゆくゆくは年末のライブでこの記録更新を狙っていきたいそうです」(前出・映像制作関係者)今年10月にはアメリカのエンタメ業界誌『Variety』のインタビューで、「Snow Manと一緒に、より多くの国際的なプロジェクトに参加することを経験したい」とも話していた目黒。世界王座への挑戦は始まったばかりだ。
2023年11月29日11月27日、東京・杉並区議会の小林ゆみ区議が、演出家のマシュー・ボーン氏が手がける『ロミオ+ジュリエット』のキャストについて指摘したが、大きな“反響”を集めている。同舞台は、ウィリアム・シェイクスピアの四大悲劇の一つ『ロミオとジュリエット』をボーン氏が再構築したもの。主催と企画制作を務めるホリプロ公式サイトの説明によると、舞台は14世紀のイタリアではなく近未来で、ロミオとジュリエットを支援するローレンス神父の性別が女性に、ロミオの親友であるマキューシオがゲイとして描かれるなど、原作に大きなアレンジが加えられている。日本では来年4月に上演が予定されている。そんな『ロミオ+ジュリエット』について、指摘したのが小林区議。Xで、白人男性と黒人女性が抱き合う公演ポスターの写真とともにこう投稿した。《『ロミオとジュリエット』の舞台は、14世紀のイタリアのヴェローナですよね。特に人種に偏見は無いですが、その当時その場所に黒人の方はいたのでしょうか?(私が勉強不足でしたらすみません。)》言わずもがな「ロミオとジュリエット」はオペラ、演劇やバレエなど、さまざまな形式で今日にいたるまで世界中の劇団で演じられ続けている。日本でも、宝塚歌劇団や劇団四季など多くの劇団で公演が行われている作品だ。そもそも小林区議が指摘した『ロミオ+ジュリエット』は、前述の通り原作とは設定を大きく異にしている。《勉強不足でしたらすみません》と前置きしていた小林区議だが、こうした背景もあって今回の指摘には批判が相次ぐことに。《時代背景としてはいないでしょうが、演劇は誰が演じてもいいでしょうね》《原作にその人種が関与しているかどうかが大切なら日本人がオペラを演じるのは論外ですね!》《それ、海外で活躍されてる日本人バレリーナの方々にも「古典に出るな」と言い放ってるのと同じですよ?もしもこの舞台に日本人がキャスティングされてたら「スゴい!」で終わらせてたのでは?》《御自覚が無いようですがそれを偏見と差別と言いますそれ言い出したら日本人も踊れる作品ほぼ無くなりますね》こうした批判を受けてか、小林区議はその後Xで《すみません、私の勉強不足でした。演出家のマシュー・ボーンさんは「何でもあり」の舞台を創る方だそうで、「原作に忠実に」というスタンスではないようです。一つ勉強になりました皆様ありがとうございます!》と釈明している。しかし、この投稿についても、《黒人ダンサーが主役だから「何でもあり」と言うのはいかがなものでしょうか?もし日本人ダンサーがオーディションに通って、「当時のイタリアにいるはずのない東洋人を使うなんて、何でもありだな」と言われたら、日本人としては悲しいですよね》《そもそも舞台芸術は「その当時その場所」を再現するものではない》]などと、再び批判が寄せられていた。
2023年11月29日「10月24日の厚労大臣の諮問機関である社会保障審議会で、現在40年間となっている国民年金の保険料の支払い期間を、『65歳までの45年間に延長すべきだ』という意見が出されました。これには多数の委員が賛成しています。過去、同会での議論はおおむね法制化しているので、『納付期間が45年間になる』流れと思われます」こう話すのは年金制度に詳しい社会保険労務士の石田周平さんだ。自営業の人などが加入する国民年金(老齢基礎年金)制度は、現在、20歳から60歳までの40年間が支払い期間となっている。すべて支払うと満額となり、年79万5000円を65歳から受給できる。現在の保険料は月1万6520円だ。「年間20万円ほどの保険料をさらに5年払わないといけないことになります。単身者なら約100万円、夫婦2人なら、およそ200万円もの負担増になります」(石田さん)現在、社会保障審議会で検討されているのは、2025年度の年金制度の改正だ。法が成立しすぐに施行されたとしても、引き上げが始まるのは2025年度以降となる。さらに、引き上げは段階的に行われるとみられる。たとえば、2026年に60歳を迎える人から納付期間を61歳までに引き上げ、次は2028年に60歳を迎える人から62歳までに引き上げるといった具合だ。納付期間が完全に65歳に引き上げられるのは、早くても2030年以降、現在50代前半よりも下の年齢の人が対象になると考えられる。■納付期間の延長は70歳受給開始の布石か「納付期間の延長は家計にとって大きな負担になりますが、そのぶん受給できる年金が増えるというメリットもあります。しかし、納付期間の延長は、現在65歳が基本とされている年金の受給開始年齢の将来的な引き上げにつながる懸念があります。これは国民年金に限った話ではなく、会社員などを対象にした厚生年金も例外ではありません」(石田さん)以前は年金の受給開始年齢は60歳だったが、法改正により段階的に引き上げられて65歳となった。経済部記者はこう指摘する。「それに伴って、60歳以上の人も、本人が希望すれば再雇用することを企業に義務付ける法律が作られました。現在は、65歳までが“義務”で、70歳までが“努力義務”になっていますが、将来的には70歳までの雇用が義務付けられ、年金の受給開始年齢も70歳に引き上げられる可能性が十分あります」仮に、保険料の納付期間が65歳までに引き上げられ、受給開始年齢も70歳になった場合、私たちの老後はどうなるのか。ファイナンシャルプランナーの中村薫さんに解説してもらった。同年齢の夫婦のケースで、厚生労働省の「令和4年簡易生命表」の2022年の70歳からの平均余命から、妻は90歳、夫は86歳まで生きると仮定した。まずは国民年金の場合、現行制度下で、それぞれ満額の79万5000円を受給する夫婦は、生涯で総額3816万円の年金を受給する計算になる。保険料の納付期間が5年増えると、夫婦2人で200万円ほどの負担増になるのは前述のとおり。「現在の国民年金の満額は79万5000円ですが、5年分保険料を上乗せして納めることで、9万9375円が増額され、年額89万4375円を受給できることになります」(中村さん、以下同)夫婦2人だと約20万円の増額で、年間の受給額は約179万円。「保険料200万円に対して、年間20万円の増額ですから、約10年、年金を受給すれば、延長で払った保険料を受給額が上回ることに」しかし、年金の受給開始年齢が70歳に引き上げられた場合、夫婦2人の生涯の受給総額は約3400万円と、現行制度下よりも約416万円も減ってしまう。さらに、保険料が200万円も増えていることも忘れてはならない。次に、厚生年金で考えてみよう。65歳まで平均年収が500万円で働いた会社員の夫と、専業主婦の妻(第三号被保険者)の場合、現行の制度下だと、夫と妻の国民年金に、厚生年金の報酬比例部分115万円を加えた274万円が65歳から受給できる(金額は概算、以下同)。夫が亡くなってからは、妻は自分の国民年金と遺族厚生年金を合わせた年約166万円が受給できる。夫婦2人の生涯の受給総額は約6千691万円だ。「現状でも、60歳以降も会社員として働く場合、65歳までは厚生年金保険料を支払っています。法改正によって国民年金を65歳まで支払うことになっても、会社員が支払う保険料は変わりません」受給開始年齢が70歳に引き上げられた場合(国民年金の満額も引き上げられたと仮定)、夫婦2人の生涯の受給総額は約5699万円となる。現行制度より992万円もの減少になってしまう。「現在行われている社会保障審議会では受給開始年齢の引き上げの話は出ていない」(中村さん)というから、直ちに引き上げられる心配はなさそうだ。しかし、過去の引き上げの例を見るに、いま50代の人は将来の“年金改悪”に備える必要がある。
2023年11月29日《3時間女子会しただけなのに、事前の説明何にもなくてこれってやばくない??ご飯はあれだし、男のスタッフが途中覗いてきたり、いきなりドア開けてきたり、、、最後も明細返せ!って言ってきて本当に怖かった》11月27日、Xでこう嘆いたのは実業家でインフルエンサーの“うれしのちゃん”こと嬉野ゆみ氏(27)。東京・西麻布にあるレストランバーを女子会で利用したようだが、請求された代金や店員の対応に苦言を呈した。うれしのちゃんは店のInstagramアカウントのスクショだけでなく、27日付で発行されたレシートも公開。当日は7人で店を訪れたようで、レシート明細の一番上には「女性チャージ料」として「¥7,000外」との記載が。次に注文したドリンクやフードの明細が並び、末尾には“VIP扱いのチャージ料金”として「¥30,000外」と記されていた。合計金額は税込みで、「¥72,000」となったようだ。“SNS総フォロワー数45万人”を謳う彼女の投稿は瞬く間に拡散し、《すっ、すごいですね。異次元の世界です》《ひぃ〜! 高っ! 東京って怖い》と驚きの声が続々。いっぽうで《高いけどメニュー表に書いてあるし、これ下手すると名誉毀損になるのでは?》《こんな文句言うなら、なぜ西麻布の店を選んだのか…》と、冷ややかな視線も注がれている。SNSで賛否両論が巻き起こるなか、実業家の“ホリエモン”こと堀江貴文氏(51)も28日にXで私見を述べた。うれしのちゃんの投稿を引用し、《え?西麻布のVIPルームだったら普通だろ笑。日本人ってほんと貧乏になったよなぁ。こんなん晒すなよ。営業妨害だろ》と一蹴。彼女が請求された代金について、立地的にも“当たり前”と主張したのだった。一方でうれしのちゃんは、不満を漏らしたことが波紋を呼んでしまったためか、冒頭の投稿を削除。だが他の投稿では、あるユーザーから寄せられた否定的な意見を引用し、店に不満を抱いた理由をこう釈明した。《インスタのdmから予約したから食べログとかは見てなかったんだけど、vip席でお願いしますなんて一言も言ってないし、 会計渡されて、女性チャージ料や部屋チャージを請求されて、そんな話全く聞いてないし、メニューのどこにも書いてないけど…ってこと》また、《メニューの値段が高いとかはどうでもいいのよwww》ともコメントしており、《私は自分で納得したものにお金を払いたいし、気分良くお金を使いたい。西麻布の価格帯に相応しいサービスを受けられなかったと感じた。ただそれだけの事です》と主張している。
2023年11月28日暑さが和らぎ、ようやく秋めいてきた11月下旬。全国の紅葉名所が活気づきはじめているが、とある寺院の“注意喚起”が注目を集めている。《昨日の夜間拝観で破損した竹灯籠や手水舎水受け。他にもLEDライトや小型竹燈籠が持ち去られました》11月26日、Xを通じてこう被害を訴えたのは奈良県明日香村にある“日本最初の厄除け霊場”の「岡寺」。およそ1300年前に創建され、紅葉の名所としても知られる古刹だ。「岡寺では境内を囲むように木々が自生しており、シーズンになると三重宝塔の周辺や参道では“紅葉のトンネル”を楽しむことができます。明日香村では数少ない紅葉の名所であり、幻想的な景観に全国各地から観光客が訪れます。カラフルなビー玉が敷き詰められた『玉彩手水』も、SNS映えするとして人気を集めているようです」(旅行会社関係者)そんな岡寺では11月23日~26日の間、17時~20時半まで「もみじ回廊光の巡礼紅葉ライトアップ」を実施。なお公式サイトでは注意事項として、《三脚類(一脚含む)の使用禁止》《照明・フラッシュなどを用いたモデル・ペットの撮影・撮影会の禁止》と明記されていた。しかしマナーの悪い参拝者もいたといい、岡寺は冒頭のように投稿。添えられた写真には壊れた手水舎水受けだけでなく、竹灯籠に彫ってあった「岡寺」の文字が一部破損していることが確認できる。岡寺は《何度注意しても迷惑行為をやめなかったり、他の参拝者に邪魔だ早く行け!などと暴言を放つ非常にマナーの悪いカメラを持った者が数名いました》とも明かしており、《お寺は貸スタジオではありません》と警告を促した。続く投稿では、《小さなお子様を連れたご参拝の方も非常に多く、ふいに触って壊れてしまう事もありそれは仕方のない事ですが》と前置き。その上で《どう考えても大人の力でしか破損しないものがありました。また自らの写真欲から他者を顧みない迷惑行為などもっての外です。何卒マナーを守ってご参拝下さいますようお願い申し上げます》と、呼びかけている。決められたルールを無視してまで撮影を行い、寺の備品を壊すといった一部参拝者の“悪マナー”。岡寺の呼びかけに、怒りの声や残念がる声が相次いでいる。《これは酷い》《いい大人が恥ずかしい》《厄除けといえば岡寺。そんな岡寺でなんて罰当たりな…》《これは重い罰が下るな……。神社やお寺はただの映え観光スポットでは無いですよ》
2023年11月28日英国のエリザベス2世が崩御し、1年2カ月が過ぎた。王室ジャーナリストのオミド・スコビーの新著『Endgame: Inside the Royal Family and the Monarchy’s Fight for Survival(エンドゲーム:王室の内情と王政存続のための戦い)』で、女王が崩御する直前にヘンリー王子が蚊帳の外に置かれていた実態が明かされた。昨年9月8日、女王はお気に入りの居城であるスコットランドのバルモラル城で危篤状態となった。続々と家族が集まる中、米国在住のヘンリー王子も飛行機で駆けつけようとしていたという。スコビーは著書の中で、ウィリアム皇太子はヘンリー王子からのメールを全て無視し、明らかに「弟に会いたくない」という態度を見せていたと綴っている。同日午後3時10分、女王は息を引き取った。ヘンリー王子の乗る飛行機は離陸前だったが、その情報を知らされることはなく、王室が国民に向けて公式サイトやソーシャルメディアで午後6時30分頃に発した告知で初めて祖母の崩御を知ることとなったという。結局、ヘンリー王子は午後8時過ぎにバルモラル城に到着した。ヘンリー王子の友人は「ハリー(ヘンリー王子の愛称)は打ちのめされていました。彼にとって女王との関係はまさに全てでした。女王だって、世間に知られる前にハリーに知ってほしかったでしょうに。誰も彼を尊重しなかった」とスコビーの取材に応えて語っている。王室離脱以後、ヘンリー王子夫妻は王室を貶めるインタビューに応えて家族との確執を深刻化させ、回顧録『SPARE』では「兄に暴力を振るわれた」と告発。緊張状態にあった兄弟関係は修復不可能なまでに悪化していたそうだ。
2023年11月28日ひろゆきこと西村博之氏(46)が、ビジネス動画メディア『ReHacQ−リハック−』のYouTubeチャンネルで11月25日に配信された動画『【ひろゆきvs立憲民主党】米山隆一が激怒!独裁か民主か【西田亮介の思い】』に出演し、前新潟県知事で立憲民主党衆議院議員の米山隆一氏(56)と舌戦を繰り広げた。同番組で米山氏は、地方の医師不足を解決するために、都道府県ごとの人口に応じて医師を配置することを提言。実現のためには健康保険組合を統合することが必要だと私見を述べた。これに対してひろゆきはすでに“健康保険組合の統合は実現している”と主張。これに政治家で医師・弁護士の米山氏が「国民(健康)保険という制度としては1つだけど、(国民健康保険の)組合は市町村ごとだからぜんぜん実現していないんです」と説明。すると、ひろゆき氏は「実態として市町村がやらざるを得ないじゃないですか。サービスはいっしょですよね?金額は一緒ですよね?国民(健康)保険って地域によって変わります?」と切り返した。しかし、米山氏は呆れながらこう語った。「地域によって保険料率違うよ。変わるよ。国民(健康)保険の地域によってできるサービスが違う。(金額も)変わる」米山氏の解説にひろゆきは瞬きが増え動揺している様子。たまらず、東京工業大学准教授・西田亮介氏が「健康保険と年金保険が混ざっているのかもしれないですね。年金保険はひろゆきさんがおっしゃる通り基本的にナショナルサービスなので変わらない」と、状況を整理し、動画上にも“国民健康保険料は市町村ごとに異なり、国民年金保険料は所得等に関係なく全国一律”と注釈が入った。初歩的な知識不足で、米山氏に“論破”されてしまった論破王・ひろゆきの姿が拡散すると、SNS上ではひろゆきに失望したという意見が多数みられた。《これ全部見たけど、ひろゆきって専門家の前だと知識全然無いこと露呈しますね。》《ひろゆき完敗》《これは面白い。残念ながらひろゆき完全敗北。》《ひろゆきが大人気ない醜態を晒していた》
2023年11月28日大阪・関西万博を巡る国の負担額がまたも増加することがわかり、国民の怒りは最高潮に達している。自見英子万博相(47)は11月27日の参議院予算委員会で、2025年大阪・関西万博について、国が3分の1を負担する会場整備費2350億円とは別に、パビリオン「日本館」の建設費用や途上国の出展支援などとして約837億円の国費負担が生じると明らかにした。万博費用は総額3187億円となる。立憲民主党の辻元清美参院議員(63)は、会場整備費の国の負担分783億円と合わせて「国費分が倍増している」と批判した。そもそも、岸田文雄首相(66)は22日の衆院予算委で、当初の1250億円から2倍近くに上振れした2350億円の会場整備費について「さらなる増額を認めるつもりはない」と強調していた。しかし、新たに負担増が判明し、辻元議員は27日の予算委で「実態をごまかしたのか」と追及。首相は「ごまかす意図はない」と否定した上で「会場費以外に(費用が)かかるという指摘はその通りだ」と説明し、「国費分については引き続き合理化の努力を続けなければならない」と述べた。「これまで政府は万博の度重なる費用増にはあっさり応じてきました。”世界最大級の無駄遣い”とまで批判された350億円の木造リングも“政府内で最終決定された”として工事中の様子を披露したばかりです。しかし、最近では『財源がない』という理由でガソリン税を一時的に下げる“トリガー条項”の凍結解除に財務省が慎重な姿勢をみせました。今も、国会では異次元の少子化対策のための財源確保について議論が行われており、医療保険料に上乗せして支援金を徴収する説が濃厚です。国民のためのお金は出し渋ったり、財源確保のためといって国民負担を増やすのに、万博には無尽蔵に予算が沸いて出てくることに違和感を覚えるという人は多いはず。民意を無視して、たった半年間の万博に多額のお金を際限なくつぎ込むことへの批判が出てくるのは当然のことでしょう」(政治部記者)SNS上では、止まらぬ後出しの予算増に怒る声が相次いでいる。《総額は3187億とまた増えた。来場者は想定で2820万人。税金泥棒な万博など行かない、行かない、行かない。総額はこれからもっと膨らむだろう。ふざけたことです》《万博後出し800億!もうこんなイベント辞めましょう》《その837億円。少子化対策や減税の原資に使えたのに、どういうお金の使い方してるんだろう》《社会保障や少子化対策には財源が…となり議論が止まるが、東京五輪、万博には青天井で税金が注ぎ込まれる。その上万博は問題だらけ。減税?給付?その前に税金無駄遣いやめろよ!》《こんな無駄遣いしてトリガー条項解除するには財源必要とか訳解んないこと言うんだよなぁ》
2023年11月28日11月28日、日本テレビのチャリティー番組『24時間テレビ』の寄付金を系列局である日本海テレビの幹部社員が、10年間にわたって着服していたことが、わかった。番組の存在意義を揺るがす不祥事に、人々の怒りが爆発している。日本海テレビは同日、公式サイトで謝罪文を発表。《弊社の元経営戦略局長が、弊社の売上金など総額1118万2575円を着服していたことがわかりました》とした上で、《うち264万6020円はチャリティー番組「24時間テレビ」に寄せられた寄付金から、また853万6555円は売上金など弊社の資金から着服したものです》と説明した。さらに元経営戦略局長は懲戒解雇になったとし、《弊社は責任をもって保管すべき皆様の浄財が着服されるのを10年間、見落としてしまいました》《深くおわび申し上げます》と謝罪。また同社は、元経営戦略局長が後輩らとの飲み歩きやスロットに着服したお金を使用していたと考えているという。10年にわたって寄付金がテレビ局幹部のポケットマネーになっていたという、チャリティー番組としての信頼を揺るがす不祥事が発覚した『24時間テレビ』。’78年の放送開始以来、毎夏の恒例番組となっているが、これまでもその存在意義を疑問視する声は少なくなかった。「障害を持ったひとたちが頑張る姿を放映する番組内容に、『お涙頂戴』『感動ポルノ』と批判する声も少なくありませんでした。またチャリティー番組にも関わらず、出演タレントにギャラが支払われることを疑問視する声も聞こえてきます。ですが、福祉や災害復興支援の現場などにきちんと寄付が行われていたのも事実。46年間の寄付金総額は436億円になり、批判を受けながらも続けてきた実績は大きい。それゆえ、寄付金を着服していた系列局員が出たとなると、今回の件に限らず、今までの使い道にも疑問を覚えてしまう人も出てくるでしょう」(テレビ局関係者)今回の件で番組の存在意義が総崩れしかねない事態に。Xでは非難が殺到し、「偽善番組」がトレンドワードに。さらに番組終了を求める声もこう相次いでいる。《番組側の人間が10年間皆からの寄付金を盗んでたってこと?立派な詐欺番組じゃん!もう来年からは中止でいい》《24時間テレビについては、これまで様々な問題提起があったけど、ついに超えてはいけない一線を超えた。寄付金を着服されたらもう信用できない》《電気の無駄遣いだし、もう打ち切りでいいでしょ。募金詐欺番組は》《偽善番組さっさと終われ》《24時間テレビ、募金着服事件!? ありえない!! 打ち切り待ったなしですね》「公益社団法人24時間テレビチャリティー委員会」は本件について、公式サイトで《今回の事案を受けて、当委員会を構成する民間放送31社では、皆様からお預かりする寄付金について、さらなる厳重な管理を行い、徹底して再発防止に努めて参ります》と綴っているがーー。来年も無事放送となるだろうか?
2023年11月28日電撃結婚からわずか105日で離婚を発表し、波紋を呼んでいる羽生結弦(28)。11月17日深夜、Xで発表した声明では《誹謗中傷やストーカー行為、許可のない取材や報道がなされています》と離婚の経緯を説明。その上で、《私が未熟であるがゆえに、現状のままお相手と私自身を守り続けることは極めて難しく、耐え難いものでした》と綴っていた。「羽生さんは仙台の高級マンションを2部屋購入し、結婚後も家族と隣同士で暮らしていたといいます。しかし、羽生さんのお母さまは結婚には賛成していなかったそうで、羽生さんはそれを押し切って結婚したようです。ファンも多いだけに、活動に影響を及ぼすことを懸念されたのでしょうか……」(フィギュアスケート関係者)離婚発表から1週間あまり経つが、余波は広がっている。発表当初のネットでの反応は、メディアへの批判が多くを占め、離婚理由についても擁護する声が圧倒的だったが、和田アキ子や杉村太蔵が疑問を唱え始めるなど、著名人から徐々に疑問の声が。そして、羽生の親族たちもメディアの取材に応じ、“苦言”を呈しているのだ。まず11月22、23日に公開された「現代ビジネス」の記事では、80歳を超える羽生の祖母が孫を慮りつつも《ゆづは叩かれて当然だと思います》とピシャリ。27日に公開された「文春オンライン」の記事では、羽生の叔母も心情を明かしている。とりわけ祖母と叔母のインタビューで共通していたのは、“結婚・離婚を知らされていなかった”ということ。祖母は22日の「現代ビジネス」の記事で、《結婚にしても、何も聞かされなかった》と言及。続編となる23日の記事では、自らと孫の結婚観の違いに言及しつつも、こう苦言を呈している。《ゆづには、『ふつう結婚する場合は、お互いの家族に紹介し、それぞれの家庭を行ったり来たりして互いを何となく知り、それから結婚を決めるもんだよ』って伝えました。やっぱりゆづは子供だったんですよ》同じく叔母も「文春オンライン」の記事で、《結婚も離婚も事前に聞かされていませんでした》と告白。羽生の離婚はニュースで知ったという。また「ご家族としてはやっぱり紹介して欲しかった?」との問いには、《それは、そう思いますけど》と率直な気持ちを語っている。そもそも親族にすら、結婚を報告していなかったことが露呈した羽生。こうした“秘密主義”は、8月4日の結婚を発表したコメントにも表れていた。「このコメントで羽生さんが結婚に触れたのは、《入籍する運びとなりました》のたった一言のみ。それ以外はスケートに対する思いや、ファンへの感謝の気持ちを綴っていました。羽生さんは結婚相手について一切の素性を明かさず、メディアに向けて過度な取材を控えるよう呼びかけることもありませんでした。離婚に際してはじめて、《一般の方と結婚いたしました》と明かされたのです。まして祖母や叔母という近しい親族にも知らせていなかったというので、世間では《どうして隠したのか不可解です》と驚きの声が広がっています。羽生さんの祖母はインタビューのなかで、“相談してくれたら私達にできることがあったかもしれない”とも語っていました。祖母や叔母もこれまで取材は断ってきたそうですから、羽生さんの離婚について心情を明かしたというのは“異例”と言えるでしょう」(前出・フィギュアスケート関係者)親族間でも羽生の“秘密主義”は、裏目に出てしまったようだ。
2023年11月28日《ヘルプマークをつける事になりました》11月26日、Xにこう投稿したのは、人気マンガ『キン肉マン』の作者である漫画家「ゆでたまご」の嶋田隆司氏(63)。同氏は10月に右膝の手術を受けたことを明かしている。東京都福祉局のホームページによると、ヘルプマークとは、見た目上は分かりにくい内部障害や妊娠初期の人などが、援助や配慮を求めやすくなるためのマーク。病院や地下鉄を中心に普及啓発活動を行っており、ヘルプマークを付けている人を公共交通機関でみかけたら席を譲るように呼びかけている。そんなヘルプマークをつける事になった嶋田氏だが、冒頭の投稿には続きがあった。《しかし席は誰も譲りません。私はマタニティマークやヘルプマークの方を見るといつも席譲ってました。一度優先席に座っていたおばあさんが私に席譲ってくれる素振り見せてくれました。流石に駅も近いのでそれは断りました。正義はないのかこの日本》この投稿には、同じくヘルプマークをつけているというユーザーから共感の声が寄せられていた。《私もヘルプマーク付けてますが譲られる事は2割あるかないかですね》《私も持ってますが譲ってもらった事はありません》《私もヘルプマーク着けてますが、皆さんホントに見てないですねスマホと睨めっこで見えてないです》ヘルプマークをつけているにも関わらず席を譲ってもらえないことを嘆いた嶋田氏だが、無視しているのではなく、マークの認知がされていないのではという意見もあった。《ヘルプマークってまだ一般的じゃないんですよね》《恐らく世の中のヘルプマーク認識の低さもあると思います》《先生のこのポストでこのマークの意味が分かりました。見かけたら席を譲るようにします》《何日か前にこのマークつけてる人見かけたけど何の意味なのか今知りました》
2023年11月28日《これからの未来を考えたとき、お相手に幸せであってほしい、制限のない幸せでいてほしいという思いから、離婚するという決断をいたしました》11月17日の深夜、突如公式Xにてそう発表した羽生結弦(28)。まだ記憶に新しい結婚発表から、わずか105日で離婚という急展開に世間では動揺が広がっている。「私も今回の電撃離婚には驚きましたが、羽生くんは不思議な人だし仕方ないのかなと……」(羽生を知るフィギュアスケート仲間)羽生は、離婚に至った経緯を次のように記していた。《現在、様々なメディア媒体で、一般人であるお相手、そのご親族や関係者の方々に対して、そして、私の親族、関係者に対しても、誹謗中傷やストーカー行為、許可のない取材や報道がなされています。(中略)私たちは、共に思い悩みながらも、このような事態から、互いをなんとか守っていけるように努めてきました。しかし、私が未熟であるがゆえに、現状のままお相手と私自身を守り続けることは極めて難しく、耐え難いものでした》この発表は、羽生の祖母にとっても突然のことだったという。一部メディアの取材にこう答えていた。《娘(※羽生の母)によれば、ゆづは『もう精神的にまいっていて、ご飯も食べないで…』ということでした。(中略)以前も申し上げた通り、本当に接触がないんです。祖父母とはいえ、私たちは本当に何も知らない部外者なので。結婚にしても、何も聞かされなかった。(中略)実は、ようやく(相手に)会わせてくれるっていうことでした。楽しみにその日を待っていたんですが、こんな結果になってね。振り回された感じもありますし、胸も痛めています》(『週刊現代』、’23年11月22日配信)結婚発表時には「全力で、前へと、生きていきます」と宣言した羽生。大切に守ってきた元妻・A子さんとの間に、何が起きたのだろうか。そもそも羽生人気の過熱っぷりは、今に始まったことではない。「結婚前からストーカーの噂はありました。仙台の自宅や、拠点にしていたカナダのトロントまで来る人もいたとか」(フィギュアスケート関係者)それでも、腹をくくって結婚に踏み切ったのだろう。’22年2月14日、北京五輪直後の会見では、“挑戦とは何か”という質問に、《守ることだって挑戦なんだと思うんですよね。(中略)だって家族を守ることだって大変だと思いますし、なにかしらの犠牲や時間が必要だったりもします》(NHKホームページ)と答えていた。どこかで、結婚生活の大変さを見据えていたのかもしれない。「羽生さんは、家族の献身的なサポートを受けながらスケート人生を歩んできました。特にお母さまはマネージャーのような存在で、ジュニア時代は衣装を手作り。選手時代も海外拠点や五輪に同行し、羽生さんの生活を支えていました。お父さまは練習に付き添い、お姉さまは羽生さんのホームリンクの職員で、今も続けているという話もあります。羽生さんは、“この両親の息子であることが幸せ”と話していましたし、ご家族を見習って、今度は自分が理想の家庭を築いていきたいと思ったのでしょう」(前出・フィギュアスケート関係者)■母の意見を押し切って結婚へ批判も覚悟のうえでの結婚発表。好意的な反応も多かった一方、想定外の波紋も相次いだようで――。「もともと羽生さんのお母さまは、今回の結婚には賛成していなかったそうです。羽生さんはそれを押し切って結婚したのだとか。離婚にもお母さまの影響があったのでは、と心配している関係者が大勢います。また、羽生さんの結婚直後、グッズの売り上げが激減してしまいました。アイスショーのチケットの売り上げにはそれほど影響はなかったのですが……。そのことも問題視されたのでしょう。結婚に懐疑的だったお母さまは、次々と耳に入る情報によって、A子さんと距離を感じたのかもしれません」(アイスショー関係者)実際、11月22日発売の『週刊文春』によると、結婚発表後の9月、羽生の個人事務所「株式会社team Sirius」に羽生の両親が取締役として加わったという。もともと取締役に就任していた羽生、羽生の姉を含め、実質的なファミリー企業になったのだ。しかし、“ファミリー”になったはずのA子さんが名を連ねることはなかった。ただ、A子さんにも思うところはあったようだ。芸能関係者はこう語る。「羽生さんの熱狂的ファンの中には、A子さんの母親のSNSまで突き止め、文句を言う人もいたといいます。遠く離れて暮らしている家族にまで被害が及ぶ状況に対し、A子さんもこのままでいいのか悩んでいたと思います」“理想の家庭”とはほど遠い母と元妻の凍った関係に、羽生も懊悩する日々を送っていたのだろう。「羽生さんは仙台の高級マンションを2部屋購入し、結婚後も家族と隣同士で暮らしているといいます。最近もアイスリンクへの送迎担当はご両親のままです。一方で奥さまとは別居の噂もありました。愛する妻の気持ちも、今までずっと近くで寄り添ってくれるお母さまの気持ちもわかるからこそ、悩みぬいて離婚を決めたのでしょう」(前出・芸能関係者)羽生は今春、こうも語っていた。《精いっぱい自分の幸せを削ってでも、ずっとずっと羽生結弦として全て背負って進んでいくんで、どうか応援してください》(「スポニチアネックス」、’23年3月13日配信)初の全国ツアー真っ最中に苦渋の選択をした羽生。1月にも公演を控えている。幸せと引き換えに彼の滑りは磨かれるのか―ー。
2023年11月28日小春日和となった11月23日の昼ごろ、都内の住宅街を沈痛な面持ちで歩いていたのは久本雅美(65)。迎えの車に乗り込んだ彼女が向かった先は、創価学会の東京戸田記念講堂だった。「この日、11月15日に亡くなった創価学会名誉会長・池田大作氏の学会葬が行われました。会場では池田氏の生涯をたどる映像が流されました」(全国紙社会部記者)東京戸田記念講堂の収容人数は約4千人。この会場に参列したのは、主に創価学会の“幹部クラス”に属する学会員だったという。創価学会に詳しいジャーナリストの乙骨正生さんは次のように語る。「久本さんは、創価学会の『芸術部』の副部長を務めています。テレビタレントとして活躍する久本さんのことを、生前の池田名誉会長は高く評価していました」好感度No.1タレントに君臨したこともある久本だが、20代のころは仕事もなく、生活に苦しんでいた。そんなとき、友人に誘われて入会したのが創価学会だった。入会後ほどなく、タモリが司会を務める『今夜は最高!』(日本テレビ系)のレギュラー出演が決まり、「この信心はすごい!」と確信したという。その後、久本にとって運命的な瞬間が訪れる。’92年1月、創価学会の新春幹部会の席で漫才を披露したのだ。当時の様子を、創価学会のPRビデオ『すばらしきわが人生Part2』の中でこう振り返っている。《終わってホッとしていたら、池田先生に『おもしろかったね』と開口一番におっしゃっていただいたんです。うれしくて、感動で、涙が出て。(略)信心してよかったな、先生と会えて本当によかったと思いました。そういう原点の日を先生に作っていただいて――》このとき《先生の弟子として恥ずかしくないように》と思いを新たにしたという久本。’90年代中ごろからレギュラー番組も増え、マチャミの愛称でお茶の間人気を高めていく。同時に、創価学会が支持母体である公明党の選挙運動にも尽力してきた。最近では旧統一教会の問題に端を発し“宗教と献金”や“政教分離”の議論が進んでいるが、創価学会もそうした指摘を受けた過去がある。「久本さんの存在感は芸術部に所属する芸能人の中でもトップクラス。創価学会のイメージアップに彼女がはたしてきた役割は極めて大きいでしょう」(乙骨さん)学会葬の翌日には、金曜レギュラーを務める『ヒルナンデス!』(日本テレビ系)に出演、おなじみの明るい笑顔を見せた久本。“先生に漫才を捧げたあの日”を心のよりどころに、マチャミの芸人人生は続いていく――。
2023年11月28日「単純に嫌になっただけじゃない?結婚してみて、『違うなこれ』ってなったんじゃない? そういうことあるよ」11月25日放送の『今田耕司のネタバレMTG』読売テレビ)で、羽生結弦(28)のスピード離婚にこう異論を呈したのは元衆院議員でタレントの杉村太蔵(44)。羽生は今月17日深夜、Xを通じて突如として離婚を発表。その理由について、《現在、様々なメディア媒体で、一般人であるお相手、そのご親族や関係者の方々に対して、そして、私の親族、関係者に対しても、誹謗中傷やストーカー行為、許可のない取材や報道がなされています》と言及。《現状のままお相手と私自身を守り続けることは極めて難しく、耐え難いものでした》とした上で、《これからの未来を考えたとき、お相手に幸せであってほしい、制限のない幸せでいてほしいという思いから、離婚するという決断をいたしました》と記していた。だが杉村は羽生の説明に対して、「誹謗中傷やストーカー行為は犯罪行為ですから、普通だったら警察に相談する」と反論。「『過度な取材がある、誹謗中傷やストーカー行為がある。だから君を守るために離婚しよう』って、僕が娘の父親だったら『どういうこと?』ってなる」と疑問視し、「『愛する君を守るために君とは離婚する』『君の自由を守るため』って、そんなにパキッと理屈合いますか?」と投げかけていた。羽生が一般人女性との離婚を発表して1週間以上経つが、世論の風向きは徐々に変わってきているようで……。大胆な発言をした杉村に、ネット上では意外にも賛同する声が多数上がっているのだ。《タイゾー、見直した。よく言った。娘の親だったら。怒る。その視点に同感!!》《これに関しては杉村さんの意見の方がしっくりくる。愛してるから別れるって…3ヶ月では通用しないよ》《好きな人を守るために結婚するのだったらわかるけど、守るために離婚ってマジで理解できない》芸能界では杉村以外からも、羽生の離婚に対して様々な意見が出ている。和田アキ子(73)は19日放送の『アッコにおまかせ』(TBS系)で、同情しつつも「プライバシーが全くないということ。でもお付き合いしているときから、そういうこと分かっていたと思うんだけど」と疑問視していた。明石家さんま(68)も25日放送の『ヤングタウン土曜日』(MBSラジオ)で、リスナーの質問に答える形で羽生の離婚に言及。「何があってどうなったか、我々はわからない次元の話やからな」「各々言い分はあるやろうけどな」と、推し量っていた。とはいえ自らの経験を持ち出し、「離婚する時の疲労度って半端じゃないんですよ。結婚の時は意外と『結婚しよか』『はいよ、幸せに』って感じやけど、離婚って色んな揉め事が出てくるから。それが単なる『このお金をどうする』とか言うて、ものすごいやらしい戦いになるんですよ、離婚って」とコメント。最後は「羽生君も大変だったと思いますけど、お疲れ様でしたやな」と労いつつも、「まあまあ色々あるんやろな。まあ叩かれるよな」と呟いていた。「わずか105日間で結婚生活にピリオドを打った羽生さん対して、当初は同情の声が広がっていました。いっぽう羽生さんの結婚報告は、『入籍する運びとなりました』の一言のみ。お相手の素性などについては一切触れられなかったため、“予想合戦”が過熱。お相手のAさんついて、初めて実名を報じたのはAさんの地元である山口県の地方新聞社『新周南新聞社』でした。羽生さんの離婚コメントで、とりわけ同紙に批判が集中しましたが、担当者は11月20日に公開された『現代ビジネス』の記事内で猛反論。『なぜ結婚相手を隠す必要があるのか、まったく理解できません』と、首を傾げていました。なにしろ両家の多くの親族たちですら、結婚の詳細について知らされていなかったといいます。羽生さんの徹底した“秘密主義”は、裏目に出てしまっているようです」(スポーツ紙記者)羽生のスピード離婚は、結婚以上に世間の関心を集めてしまったようだ。
2023年11月27日