女性自身がお届けする新着記事一覧 (125/893)
若手やJr.含めジャニーズタレントの活躍が目まぐるしい2023年も、いよいよ後半に突入。そこで、『ジャニーズは努力が9割』の著者であり、自身も大のジャニオタである霜田明寛さんに、下半期とくに活躍が期待できるジャニーズタレントを3人挙げてもらった。■菊池風磨4月期の『隣の男はよく食べる』、7月期の『ウソ婚』と2クール連続で連ドラ主演を務め、飛ぶ鳥を落とす勢いの活躍ぶり。これまでは2番手の“報われない男”を演じることも多かった菊池さんですが、『隣の男はよく食べる』では色っぽさを、『ウソ婚』では二枚目感も得意の三枚目感も出せて、多彩な魅力が伝わってきます。また、グループとしても絶好調で、Sexy Zoneは今年もドームツアーの開催を発表。バラエティでは中島健人さんとの不仲だった時期をぶっちゃけるなど、結成12年のいまだからこそ出せる絆の深さも感じられます。アイドルもバラエティも俳優も、マルチな活躍がこれからも続くと思います。■亀梨和也8月に4年ぶりのソロシングル『Cross』をリリースする亀梨さん。野球選手をはじめとするアスリートたちの思いを自ら歌詞に綴り、作曲は布袋寅泰さんが担当。10年以上スポーツ界で取材してきた経験が音楽活動でも生かされていて、どんな曲になっているのかいまから楽しみです。また、7月16、17日に開催された、ジャニーズJr.約200人が出演する「ALL Johnnys’ Jr. 2023 わっしょいCAMP! In Dome」で演出を担当したことも話題になりました。これまで演出を担当するのは堂本光一さんや井ノ原快彦さんなど、亀梨さんより一世代上の先輩たちでした。それが、いよいよ亀梨さんの代にも降りてきた感がある。演者としても演出家としても、期待が高まります。■ラウールパリコレ出演をはじめ、これまでのジャニーズタレントとは毛色の違った活躍を続けるラウールさん。今年に入ってから、ドラマや映画に出演するなどの日本での目立った個人活動がこれといってないにも関わらず、Instagramでクオリティの高いハイセンスな写真やダンス動画をアップするたびに話題になっています。そのダンスは、木村拓哉さんも「ラウールがやってる動きを見ていると、俺できないって思う」と称賛するほどです。6月の誕生日でハタチになったばかりと思えない存在感で、これからもアイドルの枠に収まらない、ワールドワイドな活躍を見せてほしいです。
2023年07月29日若手やJr.含めジャニーズタレントの活躍が目まぐるしい2023年も、いよいよ後半に突入。そこで、『ジャニーズは努力が9割』の著者であり、自身も大のジャニオタである霜田明寛さんに、下半期とくに活躍が期待できるグループを3つ挙げてもらった。■Aぇ! group彼らには“デビューしそうな勢い”を強く感じますね。ジャニーズJr.には「デビューできるかも」と本人たちもファンも期待している一定の時期にしか出せない、独特のキラキラ感がある。いままでは、このある種の“勢いあるフレッシュさ”を出せるのは、基本的には10代のJr.だけだと思っていたんです。でも、彼らはこれを20代で出せているからすごい。最年長の末澤誠也さんは28歳ですが、大人の色気も醸し出しながらこのフレッシュさもある。各個人のバラエティ能力も高く、『ラヴィット!』(TBS系)や『ザ!鉄腕!DASH!!』(日本テレビ系)などのバラエティでも先輩や芸人たちにかわいがられて重宝されています。TOKIOや関ジャニ∞も20代の頃からバラエティで重宝されてきましたが、彼らのように、テレビ出演を通して今後ますますお茶の間の人気者になっていくんじゃないかと思います。■NEWS今年デビュー20周年のNEWS。8月19日の宮城・セキスイハイムスーパーアリーナ公演を皮切りに全国ツアー「NEWS 20th Anniversary LIVE 2023 NEWS EXPO」が始まります。同時期に発売されるベストアルバムには、過去の楽曲を3人で歌い継いだものが収録されますし、「METROCK」というフェスなど新しい場所にも登場したりと、「3人体制のNEWSを再構築していく」という気概を感じました。メンバーそれぞれが得意分野でクリエーションに参加した昨夏リリースのアルバム『音楽』もそうですが、音楽面で新しい挑戦を続けています。加藤シゲアキさんが書いた文章を松たか子さんが朗読し、武田鉄矢さんが作詞したことでも話題になりました。彼らは長年やってきたからこその人脈も豊富に持っていますし、自分たちにしかできないことを作品づくりに活かそうとする信念が感じられます。若手ジャニーズばかりが注目されがちですが、もはやベテランの域に差し掛かった彼らにしか出せない新しい魅力を再発見していきたいです!■King&Prince先日開催された初のファンミーティングも大好評で、2人体制になって初のシングル『なにもの』もハーフミリオンを達成。「2人体制のキンプリを応援したい!」というファンが増えているようですね。TOKIOの松岡さんがジャニーズタレントの集まる食事会に髙橋海人さんを呼んだところ、髙橋さんがずっと泣いていたというエピソードを披露していましたが、ジャニーズの先輩たちも2人になった彼らを応援しようという空気を感じます。また、KinKi Kidsの2人から「(俺らと同じ)2人になったね」と切り出されたり、中居正広さんから「どっちがキンちゃんで、どっちがプリちゃん?」と質問されるなど、2人体制になったことを先輩たちが笑いに昇華してくれていたのも、なんだかほっこりしましたね。堂本光一さんが「これから楽屋が広くなるよ。弁当も選びたいの選べる。いいこともいっぱいあるから」とエールを送っていましたが、スケジュールが5人のときより合わせやすいなど、2人組のメリットはたくさんあると思います。そんなメリットを生かして、二人三脚で頑張ってほしいですね。
2023年07月29日『最高の教師』や『真夏のシンデレラ』など、期待の若手俳優が盛り沢山の7月期ドラマ。そこで本誌は「7月期ドラマに出演中で、ネクストブレークしそうな25歳以下の若手俳優」についてアンケートを実施した。3位に選ばれたのは、『最高の教師 1年後、私は生徒に■された』で生徒役の相楽琉偉役を演じる加藤清史郎(21)。かつて“こども店長”として活躍していた彼が、壮絶ないじめの加害者を演じる姿に、驚きつつも引き込まれる視聴者が多いようだ。《小さい頃から活躍してるの観てるから頑張ってほしい》《演技への感情移入がとてもうまくて作品の良さが伝わってくるから》《久しぶりに演技をしている清史郎くんを見て、大きくなってかっこよくなってたから》そして、同率1位に選ばれたのは、『トリリオンゲーム』で主人公ハル(目黒蓮)の親友ガクを演じる佐野勇斗(25)と、『18/40~ふたりなら夢も恋も~』で有栖(福原遥)を支える大学生・黒澤祐馬を演じる鈴鹿央士(23)。佐野勇斗については、《ビジュアルがよくて女子ウケがよさそう》《爽やかでカッコいいのはもちろんですが、愛嬌があり一生懸命なところにとても好感が持てる》《演技力がダントツ》と、ビジュアルと演技力の高さを評価する声が多かった。いっぽう、本人のキャラクターに好感が持てるという意見が目立ったのが鈴鹿央士。《彼の素の可愛らしいキャラが好きです》《バラエティ番組で観て好感を持った》《バラエティ番組出ても、飾らない人柄に好感度も高い》飛ぶ鳥を落とす勢いのSnow Man目黒蓮(26)と共演した2人(鈴鹿は昨年10月の『silent』で共演)が同票という興味深い結果となった。【7月期ドラマに出演中で、ネクストブレークしそうな25歳以下の若手俳優】1位(同票):『トリリオンゲーム』佐野勇斗(25)1位(同票):『18/40~ふたりなら夢も恋も~』鈴鹿央士(23)3位:『最高の教師』加藤清史郎(21)4位:『真夏のシンデレラ』水上恒司(24)5位:『真夏のシンデレラ』萩原利久(24)6位(同票):『最高の教師』山時聡真(18)6位(同票):『最高の教師』窪塚愛流(19)8位:『VIVANT』櫻井海音(22)調査日:2023年7月25~27日調査対象:男女85人調査方法:WEBでのアンケート(『Googleフォーム』を使用)
2023年07月29日「このアルバムでは今の僕が感じる心地よさみたいなものを表現してみました。すべての現実はビジョンを思い浮かべるところから始まって未来につながっていくんだと思っています。聴いてくれた人が素敵なビジョンを思い描けるきっかけになればうれしいですね」そう語るのは、7月19日に5年ぶりのニューアルバム『Sweet Vision』をリリースした山下智久(38)。主演映画『SEE HEAR LOVE』がアジアでも大ヒット、海外ドラマにも出演し、グローバルに活躍中だ。アルバム収録曲『Beautiful World』は、アジアチャートNo.1を獲得している。「ありがたいです。映画のプロモーションで韓国や台湾などに行きましたが、各所で歓迎していただいてモチベーションもグッと上がりました」8月からスタートするコンサートツアー(アリーナツアー『Sweet Vision』は8月11日愛知・ポートメッセなごやから、9月3日神奈川・ぴあアリーナMMまで3都市6公演開催)も5年ぶりの開催となる。「5年って長いようであっという間でした。大変なこともありましたけどたくさん学ぶことができた、意味のある充実した時間だったと思います。何より待っていてくれたファンの皆さんに感謝なので、一緒に濃密な時間を過ごしたいと思います」リハーサルなどで多忙な毎日だが、この夏にやりたいことは?「海が好きなのでドライブに行ったり、バーベキューをしたり、リラックスできることをしたいですね」5年前も同じ質問をして「バーベキュー」という言葉が返ってきたことを伝えると、こんな答えが。「バーベキューはね、一生やっていたい(笑)。楽しいから」かつての仕事仲間たちが、新たなチャレンジをしていることについて聞いてみると……。「今はすべての人が自由に生きていく時代になっていますよね。自分の心が反応することを自由にやっていく時代。僕はずっと自分の心に正直に、というキーワードで生きてきたし、これからもそうしていくと思います」自身のSweet Visionは、心のままに真っすぐに描かれているようだ。
2023年07月29日「もともとは暗殺者として活躍した女性が、花街で銘酒屋のオーナーをしているという設定が面白いと思いました。クールでカッコいい人ですが、実は母性が強くて、優しさも併せ持っているところが魅力的です」そう話すのは、8月11日公開の映画『リボルバー・リリー』で主人公・小曾根百合を演じている綾瀬はるか(38)。大正時代の東京を舞台に、元諜報員の百合が一人の少年を守るために陸軍兵と対峙する姿が描かれる。これまでも数々の作品で抜群の身体能力を披露してきたが、本作では1カ月以上のトレーニングに励み、ほぼ吹き替えなしで本格的なガンアクションや激しい格闘シーンに挑んだ。「銃を使ったアクションはあまり経験がなかったので、とにかく、構えはスナイパーらしく、弾の装塡も手慣れた感じで見せられるように練習しました。リボルバー式の銃は結構重いので握力を使うんですよ。撮影中、腕はプルプルしてくるし、手にまめができちゃって(笑)」この作品のために髪を切った綾瀬は、華やかなワンピースに身を包み、大正時代のモダンガールを華麗に演じた。「戦いに行くにも身だしなみは大事だと言って、腕をあらわに敵陣に向かっていく百合には、正直、エ~ッ!?って思いましたけど、カッコいいですよね。劇中の衣装のなかでも、ユリの刺繡が施された純白のドレスはとてもきれいで、いちばん印象に残っています」今回、映画史上最強のダークヒロインと銘打たれた役を演じたが、綾瀬が考える強い女性とは?「百合のように悲しい過去があっても、人はそれを受け入れて生きていかなければならない。もちろん苦しい時期はあると思いますが、起きている物事に対して前向きに捉え、生きるという選択ができる人は強いですよね。痛みを知っているからこそ人に優しくできたり、何かを守るために自分を犠牲にしても頑張ることができたり、そんな強さのある人にあこがれますね」
2023年07月29日福原遥(24)と深田恭子(40)のW主演が話題のドラマ『18/40 ~ふたりなら夢も恋も~』(TBS系・火曜22時~)。タイトルの“18/40”は主人公2人の年齢。18歳の妊婦と、もうすぐ40歳で恋は後回しのビジネスパーソンの、年齢を超えた絆を描く。そんな年齢差を超えた友情&恋愛事情を主演の2人に直撃!ーー今回、初共演ですがお互いの第一印象は?福原:深田さんのことは、ずっと優しそうな方だと思っていたんですけど、実際お会いしても本当に優しいです!深田:遥ちゃんは、ふわっとしているように見えるけれど、すごくおひとりさま行動が得意なんだなあって。現場でも自分でパパッといろんなことをしているし、休みの日もしっかり予定を組んで計画的に動いている気がします。福原:そうかもしれないですね。深田さんは、こんなに面白いことを話される方だったんだと驚きました。面白いことがあったときにツッコむ言葉のチョイスが面白くて(笑)。ーー深田さんから見て、福原さんが演じる仲川有栖の魅力はどんなところですか?深田:有栖はとても真っすぐな女のコで、遥ちゃんだから演じられるんだろうな。何事にも一生懸命で誰もが応援したくなる人です。福原:深田さんが演じる成瀬瞳子さんは、「こんな素敵な人がいるんだ!」というくらいすごく愛情を持っている人。有栖にかける言葉も愛にあふれています。深田さんも、私のことをいつも気にかけてくださるので、めちゃめちゃ甘えさせてもらっています(笑)。深田:もう、かわいくて仕方なくて。ーー有栖は黒澤祐馬(鈴鹿央士)と、瞳子は加瀬息吹(上杉柊平)と今後、恋人関係になるのか楽しみですね。福原:瞳子さんと加瀬さんの今後を早く見たい(笑)。金沢での最初の出会いも素敵でしたし、お互いにないものを持っているからこそ、惹かれ合うのかなと。深田:いつも瞳子は有栖にもっともらしく説教しているから、上杉さんとのシーンになると「有栖にこんなところを見せられない!」と恥ずかしくなる(笑)。声のトーンも上がってウキウキしちゃって……。ただ、2人が思い合えるのなら、年の差なんて関係ないと思っています。福原:加瀬さんと一緒にいるときの瞳子さんはとってもピュアでかわいいんです。有栖は18 歳にしては、とても大人。祐馬とは喧嘩するほど仲がいいという感じです。どう発展するのか本当に楽しみです。
2023年07月29日「週刊文春」が報じている木原誠二官房副長官(53)の妻・X子さんの元夫・安田種雄さん(享年28)の不審死事件に、展開がーー。7月28日、当時の捜査官である元警視庁捜査一課の佐藤誠氏が記者会見を開き「これは明らかに殺人事件だ」と断言。捜査終了の状況を「異常だった」と明かした。安田さんが亡くなったのは06年。「週刊文春」は、木原氏の妻で安田さんの元妻であるX子さんが重要参考人として警察の捜査が行われていたと報じている。「一連の記事によると種雄さんは自殺の可能性が高いとされていたものの、18年にナイフの血の付き方が不自然であるとして再捜査がスタート。しかし再捜査は1年足らずで突如、縮小したというのです。X子さんは14年10月ごろに木原氏との間に女児を出産し、入籍したそうです」(社会部記者)X子さんの再捜査の際、木原氏は「国会の召集日までに取り調べを終わらせろ」と捜査幹部に話していたとも報じられている。この日の会見で佐藤氏は「10月24日から国会が始まるというのはあったが、12月に国会が閉会すれば再開すると思っていた。しかし、全く再開する様子もないまま自然消滅した」と明かした。7月20日には種雄さんの遺族が警視庁に捜査の再開を求め上申書を提出したと記者会見で報告したが、警視庁は「捜査を尽くした結果、事件性は認められなかった」としていた。一連の報道が事実であれば、権力で警察の捜査に介入したという大問題。真相解明のため関係者が次々に会見を開くなか、SNS上でも《早く木原のコメント聞きたいですね》《これ、さすがに木原官房長官も会見を開くなりして釈明せなあかんやろ》との声が続出。しかし当の本人はというと……。「木原氏は当初から代理人弁護士を通じて文春の報道を否定していますが、ほぼ毎日更新していたTwitter(X)は5月31日以来ストップしています。最後の投稿は、小倉將信内閣府匿名大臣の42歳の誕生日を《大臣、めでたい!おめでとうございます》と祝ったもの。それまでは毎日のように更新し、その日の仕事の様子を報告していたのですが……。この最後の投稿にも《誠心誠意、説明を!》などとコメントがついています」(スポーツ紙記者)松野博一官房長官(60)は28日の記者会見で、木原氏から「私が捜査に圧力を加えたとの指摘は事実無根だ」との説明を受けたと明らかにしている。しかし、当の木原氏自身は姿をみせていない。SNSで沈黙を貫き2ヵ月が経つ木原氏。その口から説明が聞ける日は来るのだろうか。
2023年07月29日台湾から日本へ連れ帰った長男の引き渡しを巡って、元夫とドロ沼の応酬を繰り広げている福原愛(34)。元卓球男子・台湾代表の江宏傑氏(34)が7月27日に日本外国特派員協会で会見を開き、東京家庭裁判所から福原さん側に引き渡しを命じる「保全命令」が出たと公表。また同席した大渕愛子弁護士(45)は、応じない場合は未成年者誘拐罪で刑事告訴する可能性も示唆した。一方の福原は、江の会見が行われる前と後にそれぞれ声明を発表。裁判の内容を公にしないように、会見は子供を守る配慮に欠けている、さらに、現在の審判はあくまで一審の裁判であり、最終的な判断はされていないなどと主張し、江氏を非難した。「福原さんの反論に対して江氏が再反論するなど、マスコミを通じて繰り広げられる両親のやり取りは、子供にとってまさに“地獄”。今回日本の裁判所がだした保全命令はそもそも滅多にないものですが、夫側の申し立てに対して認められたという意味でも異例だそうです」(スポーツ紙記者)この状況に対して、28日のワイドショーや情報番組では、さまざまな芸能人がコメントしている。■長嶋一茂(57)/『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日系)「子供たちのことを考えると、江さんがマスコミを通して子供を探すと言う手段は避けられなかったのかなとは思います」■谷原章介(51)/『めざまし8』(フジテレビ系)「子供の幸せのために何ができるのか、どうするのがいいのか、大人たちに振り回されてしまってますよね」このような子供たちを心配する感想とともに、裁判所の決定を支持し、福原の対応を疑問視する意見が目立った。■上地雄輔(44)/『ひるおび』(TBS系)「お子さんも小さいですし、(保全命令に関しては)そりゃそうだろうと思います。不服を申し立てると永遠に時間だけが過ぎてしまうので」■玉川徹(60)/『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日系)「引き渡しに関しては法的に詰んでいる」■カズレーザー(39)/『めざまし8』(フジテレビ系)「福原さんは台湾の裁判所の指示に従ってほしいということだったんですけど、ご自身は日本の司法の指示に従わないという状況に今なっているじゃないですか。そこに凄く違和感を覚える。日本の司法の指示に従わない状況で今後、親権指定の申し立て、プレゼンしても裁判所も受け入れられづらいんじゃないのかなと思うんですけど」幼少期から国民的な人気者だった福原に対する、反・愛ちゃん」の声が、テレビや芸能人の間でも広がり始めている。
2023年07月28日米オクラホマ州リンカーンで、判事が審理中にスマートフォンを見ていたことが報道され、話題を呼んでいる。地元ニュースサイト「The Oklahoman」に掲載された動画には、2歳の男の子が母親の交際相手に殺された事件の審理中にトレイシー・ソダーストロム判事(50)が机の下に隠し持ったスマートフォンでFacebookを熱心に閲覧したり、メールをしたりする様子が収められていた。冒頭陳述や、被害者の母親の証言中にも、画面をスクロールする彼女の指は止まらなかった。また、別の証人の証言中には、メッセージに追加するGIFを選んでいたという。この動画は判事の頭上に設置された防犯カメラの映像と見られている。AP通信によると開廷の際、判事は陪審員たちに向かって「邪魔されることなく証拠に集中するために、全ての電子器機は電源を切るか機内モードにしてください」と指示していたという。被告人は第二級過失致死で有罪となったが、上訴の可能性があるとしてソダーストロム判事はメディアへのコメント要請に応じなかった。ソダーストロム判事は、昨年11月にリンカーン郡判事に選出され、今年1月9日に就任した。任期は’27年1月までだという。
2023年07月28日《私どもは、多感で傷つきやすい子供たちを、好奇心や争いの軋轢からできるだけ守りたいと考えています。江氏の申し立ては一方的な主張に基づいていますし、日本国内の司法の手続きは未確定であり、さらなる審理を期しています》7月27日、元夫の江宏傑氏(34)によって「子供の引き渡しを求める」などと要求された福原愛(34)。そのことに対して、自身の弁護士による声明文をSNS「新浪微博」で公開した。’16年9月に結婚し、翌年に長女が生まれ、’19年に長男を授かった福原と江氏。しかし’21年3月、日本へ一時帰国していた福原の“不倫デート”が報じられた後、同年7月に離婚が成立した。離婚後は共同親権をとることになったが、子供との面会をめぐって2人の間でバトルが勃発することに。「福原さんが’22年7月下旬に台湾から息子を連れ帰った後、江さんが“音信不通になった”とSNSで怒りを滲ませたのです。現地でも“連れ去り”として大騒動になり、福原さんは台湾メディアを通じて声明を発表しました。福原さんは『面会当日も元夫に妨害され警察沙汰になった』『子供を1人しか連れて帰れなかった』などと主張しましたが、江さんも『妨害していない』と応酬していました」(芸能関係者)そこで福原が息子を台湾から連れ帰った直後、本誌は自宅マンションから出てきた福原を直撃した。“息子連れ去り”の真相について問うと、福原は「ちょっと何か行き違っているだけで、ちゃんと手続きしています。私が勝手に連れてきたなんてことは、まったくないです」とコメント。そして記者が「子供はお2人とも?」と聞くと、「いえ、下の子だけです。せめて夏休みの期間だけでもと。8月まで、一緒に日本に滞在します」と答えていた。■必死の猛反論もネットは白けムードところが福原は夏休みを過ぎても、江氏に子供を渡さなかった。つまり、明らかなウソだったことになる。そして7月27日の会見で江氏は“夏休み期間中だけ、福原と長男が日本で過ごすと認識していたが、連絡がとれなくなった”と主張。長男の引き渡しについて東京家裁が20日に訴えを認めたものの、福原が引き渡しに応じていないと明かした。すると同日夜、福原側は冒頭のように反論。さらに、こう記した。《日本の審判はあくまで一番の裁判であり、事実関係について最終的な判断はされていません。また、主張立証責任の分配の問題があり、司法的に家庭の問題の真実が全て明らかになるわけではありません》《私どもは、同氏が来日していることすら知りませんでした。いつ引き取りたいということも伺ったことがありません。江氏の来日の目的は、記者会見であったということが理解できます。母親は、このような形で子どもたちが晒しものになっていくことに大変に胸を痛めております》しかし、もともと本誌が直撃した’22年に“夏休み期間だけ”子供と過ごすと述べていた福原。そのため、ネットではあまり支持が得られていないようだ。《そもそも一定期間福原さんが子供を預かると言う約束のはずが、期間が過ぎても子供を江さんに戻さないことが問題ではないの?》《福原側が何を言ったって、最初に夏休み期間中だけだと約束していたのが一年も台湾へ返さず元夫や子供(姉)にも会わせていないんでしょ?生き別れ状態》猛反論でも支持が得られず、白けムードが漂う福原。元夫婦と子供らの行方は果たして。
2023年07月28日またも福原愛(34)が揺れている――。7月27日に元夫の江宏傑氏(34)が都内の日本外国特派員協会で会見を開き、福原に長男の引き渡しを求めた。親権トラブルは泥沼化の様相を呈し、彼女は再び窮地に立たされているようだ。江氏は会見で、今月20日に東京家裁から福原に子供の引き渡しを命じる保全命令が出されたと報告。「平和的な形で子供を返してほしい」と訴えた。また同席した大渕愛子弁護士(45)は、引き渡しに応じなければ未成年者誘拐罪で告訴することも示唆していた。「夫妻が’21年7月に離婚した際、2人の子供たちは共同親権という形で育てていくと発表されました。江さんは昨年7月23日、面会交流のため台湾の空港で福原さんに長男を引き渡したとのこと。しかし1週間後に連絡が途絶えてしまい、面会交流の期間が過ぎても戻ってこなかったそうです。いっぽうで江さんに会見を中止するよう求めていた福原さんは、会見後にも代理人弁護士を通じて『子どもに対する家庭内暴力の一種』などと抗議。双方の主張は真っ向から対立してしまいました」(スポーツ紙記者)江氏側によれば、面会交流の期間は「夏休みが終わるまで」だったという。福原も息子を日本に連れて帰ってきたばかりの昨年7月、本誌の直撃に「せめて夏休みの期間だけでも」と滞在期間を語っていた。■新恋人と高級マンションで同棲、送迎は運転手付き高級車母親の表情をのぞかせていた福原だが、親権トラブルの陰では新恋人の存在も注目を集めた。「’21年3月に『女性セブン』で不倫疑惑が報じられたAさんです。その後、『週刊文春』で彼が既婚者であると報じられました。しかし、Aさんは同誌の取材に元妻との離婚が成立していることを明言。福原さんとは不倫関係ではないと否定していました」(芸能関係者)これまで本誌は、福原がA氏と仲睦まじく過ごす姿を見てきた。まず昨年7月上旬、平日の昼過ぎに都内の高級マンションから出てきた2人を目撃。福原はエルメスのキャンバス地のバッグを肩にかけ、デニムのショートパンツというカジュアルな格好。A氏も短パンにサンダルというラフな服装だった。「福原さんは’21年に大手商社を退職したAさんと、彼女が所有する250平方メートル以上、約3億円といわれるマンションで同棲を始めていたのです。いつも2人は行動を共にしており、運転手付きのロールスロイスで帰宅する姿も目撃されていました」(週刊誌記者)そうした“セレブ生活”の後ろ盾になっていたのは、ある中国系商社だった。目撃されたロールスロイスはその企業の社長の持ち物で、営業部長を名乗る男性は本誌の取材にこう答えていた。「現在、福原さんはわが社のビジネスパートナーです。日本以上に中国での福原さんの人気は高いのです。私たちが扱う広告に出演いただいていますし、日中国交正常化50周年事業に関する彼女の出演について、公式文書などのチェックを私たちが行っています。ふだんは彼女の自宅まで、私どもがお迎えに行っています」息子を日本に連れてきた直後は、マンションの広いベランダで恋人や息子と一緒に水遊びも楽しんでいた福原。だが昨年8月下旬には、騒然とした出来事も――。マンションから出てきた福原がぐったりとした息子を抱きかかえ、急ぎ足でワンボックスカーに乗り込んでいったのだ。大事には至らなかったようで、福原は3時間ほど後に息子を連れて帰宅していた。■高級マンションを手放し、“セレブ生活”に陰りも……そして、年が明けた今年2月。東京都町田市のサッカー場・町田GIONスタジアムの特別席で、福原はA氏と楽しげにJリーグの試合を観戦していた。だが、“セレブ生活”には陰りが見え始めているようで……。本誌は今年4月、福原が高級マンションを手放したことを報じている。「そのマンションは今年3月から、家賃200万円で借り主を募集していたそうです。福原さんは約2億円のローンを組んで購入したそうですが、仕事の激減が影響しているのでしょう。4月放送の『オールスター感謝祭23春』(TBS系)への出演は話題を呼びましたが、これを機にオファーが増加した気配はありません。青森大学の客員准教授にも就任していますが、前期の講義は6月に1回だけだったようです。客員准教授は固定給ではなく、講義をした分について報酬が支払われるといいます」(前出・週刊誌記者)果たして元夫とのトラブルを解決させ、この苦境を乗り越えられるだろうか。
2023年07月28日「米倉さんに連続ドラマのオファーがあったそうです。今年3月から動画配信サービスのAmazonプライム・ビデオで配信中の米倉さんが主演を務めるドラマ『エンジェルフライト』の続編だとか。体調と相談しながらこのオファーを受ける予定だと聞いています」(映像制作関係者)’20年に独立して以降、女優と事務所社長の二足のわらじを履く米倉涼子(47)。’22年9月に、急性腰痛症および仙腸関節障害によりブロードウエーミュージカル『CHICAGO』を降板して以降も、万全とは言えない状況が続いている。「一部メディアによって、米倉さんの代表作である『ドクターX〜外科医・大門未知子〜』(テレビ朝日系)の映画化が決定したと報じられています。シリーズ最終作となるそうです。もともとテレビ朝日サイドは連ドラを想定して、オファーしていたといいます。しかし連ドラは撮影が長期にわたるため、『腰が耐えられない』と、米倉さんは首を縦に振りませんでした。大門未知子のトレードマークであるハイヒールは腰に負担をかけますから。そこで折衷案として、ハイヒールで歩くシーンを極力減らしつつ、1カ月の短期間で撮影するという条件で映画化が決まったといいます」(前出・映像制作関係者)『ドクターX』を劇場版にするなど持病の腰痛により“連ドラ引退”状態だった米倉。そんな彼女が『エンジェルフライト』の続編には意欲的な理由とはー。「同作で演じる国際霊柩送還士という役柄は、激しく動くシーンがほとんどなく、体に負担をかける衣装もありません。また動画配信サービスの作品は、テレビドラマと違って、放送開始日が決まっておらず、俳優の体調に合わせてスケジュールを組むことが可能です」(芸能関係者)社長・米倉としても今回のオファーは魅力的なもののようだ。前出の芸能関係者は続ける。「もともと『エンジェルフライト』の出演料は1話1千万円と超高額でしたが、続編のギャラは史上最高となる1千500万円へ大幅にアップするそうです。以前、『社長業がこんなに大変だとは思わなかった』とテレビ番組で明かしていた米倉さんとしては、事務所のスタッフたちを養っていくためにも、破格のオファーを受けようと考えているみたいですよ」3月19日に配信された「ORICON NEWS」のインタビューで、「結局、自分が請け負ったものをどれだけ一生懸命やれるか、ということだと思います」と語っていた米倉。女優と社長の二刀流でも、“失敗しない”ようだーー。
2023年07月28日鈴木俊一財務相は6月28日、新紙幣の流通は’24年7月をめどに始めると明らかにしました。新紙幣の登場まであと1年です。新紙幣は、1万円札は渋沢栄一、5千円札は津田梅子、1千円札は北里柴三郎と肖像画が変わります。現紙幣に大きな問題がないのに、なぜ今、紙幣を刷新するのでしょう。目的は3つあると思います。第一はセキュリティの強化です。実は日本でも、偽造紙幣が’21年は約2千100枚、’22年は約950枚発見されています(警察庁)。流通期間が長くなると偽造は増える傾向があるため、より強固な防止策を施すのでしょう。たとえば、紙幣に利用するのは世界初、肖像画が立体的に回転して見える3Dホログラム。また、傾けないと見えない文字や発光、虫眼鏡なしでは読めないほど細かい文字など、技術の粋を集めた偽造しづらい新紙幣が誕生します。第二の目的はキャッシュレス決済の推進です。紙幣が変わると、自動販売機などお金を扱う機械はすべて改修が必要となります。その際、多くの自販機に電子マネーなどでの支払い機能がつくでしょう。というのも、小銭の回収や補充には人手がかかるため、キャッシュレス決済に切り替えたい業者が多いからです。国の思惑どおり、新紙幣以降はキャッシュレス決済の利用機会が増えると思います。第三の目的は経済の活性化です。先に述べた自動販売機などの改修で機械メーカーは今、特需状態。ほかにも恩恵を受ける企業は多いと思います。 新紙幣の流通が始まっても、現紙幣が直ちに使えなくなることはありません。これまで日本銀行が発行した53種類の紙幣のうち、現在22種類が使えます。昭和61年で発行を終了した聖徳太子の1万円札も、昭和49年までの板垣退助の100円札も、明治18年〜昭和33年までの大黒様の1円札も、今もまだ、額面どおりの価値で利用できます。しかし、古い紙幣はプレミアがつくため、古銭として価値が高いでしょう。先ほど挙げた板垣退助の100円札はもっとも古い時期のもので未使用だと5千円、美品なら1千500円の買取価格がつくことも。現1万円札も新札のまま保管しておけば、20〜30年後に価値が上がっているかもしれません。ひとつ心配なのは、年末以降、現紙幣の未使用“ピン札”が不足する事態です。すでに現紙幣の印刷は終了しているからです。キャッシュレス決済が浸透しても、お祝い金やお年玉などピン札を使いたいシーンもあるでしょう。どうしても必要な方は一定数を確保しておくといいと思います。1万円札の原価はわずか25円程度といわれます。それでも日本国への信用があるため、1万円として流通しているのです。紙幣の価値が保たれるよう、国の信用をおとしめるような政策は慎んでいただきたいものです。
2023年07月28日今年に入って、市川猿之助容疑者(47)が逮捕され、坂東玉三郎(73)が本興業から引退する意向を発表するなど、花形役者が続々と壇上を去る歌舞伎界。松本白鷗(80)にも体調不安がささやかれ、歌舞伎界にとっては今が正念場といえる。そんななか、またもスキャンダルが起こってしまった。7月26日、歌舞伎界の名家・音羽屋の5代目・尾上菊之助(45)に不倫疑惑が報じられたのだ。「文春オンライン」によると、菊之助は猿之助が再逮捕された3日後の7月21日に19歳年下の女性と高級ホテルにて夜を明かしたという。「週刊文春」の取材に対し、部屋に滞在していたことは認めるも、不倫関係は否定した。「菊之助さんといえば、長男の丑之助くん(9)との共演も多く、子煩悩で有名です。新型コロナの自粛期間中には、子どもたちと毎日のように散歩をしたり、架空のお話を作ってごっこ遊びをしていたそうです。義理の父である中村吉右衛門さん(享年77)との関係も非常に良好で、芸に励んできたこともあり、真面目な印象が強い方でした。吉右衛門さんが亡くなった際には『遺志を継ぎ、家族でがんばって、歌舞伎の道を進んでまいりたいと思います』と、歌舞伎界を盛り上げることを誓っていました。それだけに今回の報道については、多くの歌舞伎ファンが『菊之助さんだけはないと思っていたのに……』とショックを受けています。特に今は猿之助さんの一家心中事件もあって大変な時期ですから」(歌舞伎関係者)歌舞伎全体のイメージダウンにつながりかねない不倫報道をされてしまった菊之助。しかしこれまで女性問題を起こさない菊之助が“特別視”されてきたほど、歌舞伎界には女性にまつわる不祥事がはびこっている。女性問題といえば、まずは昨年3月に4度目の“不倫疑惑”が報じられた中村芝翫(57)だろう。’16年10月に京都の人気芸妓との密会がキャッチされたのを皮切りに、2回目は’21年1月に30代の女性ファンと、3回目は同年12月に40代の女性Aさんとの逢瀬が報じられている。3回目の不倫疑惑の際に「胃の調子が悪かったから胃薬をもらった」と主張していた芝翫だが、その後に再びAさんとの密会が4度目としてスクープされてしまったのだ。「昨年はそのほかにもスキャンダルがありました。6月には香川照之さん(57)がホステスの胸部を触る、キスをするなどの性加害に及び、被害女性がPTSDを患っていたことが報じられています。そして11月には、人間国宝の片岡仁左衛門さん(79)についても、37歳年下の一般女性と“ホテル逢瀬”が明るみに。二人は2年にわたって不倫関係にあるとされ、仁左衛門さんに“噛み癖”があることまで暴露されてしまいました」(芸能記者)さらに、この歌舞伎界を背負うことになる大名跡の市川團十郎(45)にも複数の女性の影が。「一昨年10月には、3泊4日の間に二人の女性と密会するという”二股報道”がなされています。巡業先の岡山・倉敷で若い黒髪の女性と鉄板焼きデートを楽しみ、翌早朝に女性の宿泊するホテルを訪問し部屋へ。そしてその日の夜からは、鳥取・米子の高級旅館の特別室で、別の女性とともに過ごしたというのです。そこから約半年後の、昨年3月にも複数女性との“パパ活”疑惑が報じられています。SNSのメッセージ機能を通して知り合ったという女性は、ホテルの部屋に着くと團十郎から2万円を渡されたそう。さらに、4月には亡き妻・小林麻央さん(享年34)との思い出の家で2人の女性と密会している様子もスクープされていました」(前出・芸能記者)“女遊びは芸の肥やし“と、世間が寛容だったのは昔の話。女性問題が連発する歌舞伎界に、ファンは厳しい視線をむけている。《歌舞伎界もう不倫やめませんか?こんな大変な時に何やってるんですか》《歌舞伎界どんだけよ。もうそろそろこれ系のネタは出ないで欲しい》《歌舞伎界は次から次へ行動が異常すぎます》
2023年07月28日道路交通法の改正によって、7月1日から規制が緩和された電動キックボード。シェアリングサービスの普及などによって、現在は都内のいたるところで利用者を見かけるが、安全性を不安視する声も多い。規制緩和によって何が変わるのだろうか。法改正により、電動キックボードは大きさや最高速度20キロ以下などの特定の要件を満たすことで特定小型原動機付自転車(特定小型原付)として扱われることに。大きく変わる点は、ヘルメットは努力義務、16歳以上なら免許不要(16歳以下は乗れない)で乗れるようになる点だ。また、ナンバープレートやウィンカー、自賠責保険への加入は必須だが、時速6キロの“歩道モード”に切り替えれば、自転車専用通行帯や歩道も走行可能となる。大都市で普及しているシェアリング事業者「LUUP」の電動キックボードも同様の扱いとなる。規制の緩和で、これまでより気軽に乗れて利便性が増すことが期待される一方で、弁護士ドットコム株式会社が今年4月に発表した弁護士109名を対象に行ったアンケート調査によると、規制緩和について、弁護士の半数超が「反対」、9割が「事故増加を懸念」するという結果となった。今後ますます利用者が増えることが予想される電動キックボードだが、それは同時に事故のリスクも増えることを意味する。実際、7月の規制緩和以降に、電動キックボードの利用者が飲酒運転し、トラックと衝突するという事故も起きている。法改正によってどのようなことが起きてくるのだろうか。交通事故案件に詳しいアトム法律事務所弁護士法人の狩野祐二弁護士に聞いた(以下、カッコ内は狩野弁護士)。「そもそも、法改正の問題以前に、交通ルールを守らずに電動キックボードを利用している方がかなり多いと思います。よくあるのが“歩道走行”、“二人乗り”、“飲酒運転”などです。自転車でもダメなのですが、“自転車感覚”で乗っているように見受けられます。基本的には“原付感覚”で乗るべきです。運転免許が必要だった法改正前の時から交通違反が目立っていましたが、今回の法改正で運転免許が不要になったことによって、さらに交通違反は増えると思います。道路交通法を含め、日本の法律は『知らなかった』は通用しないので、交通ルールを正しく理解して、それに従わなければ、容赦なく行政処分や刑事処分が下されます。それは運転免許を持っていても持っていなくても同じです」今後増える可能性がある事故はどのようなものだろう。「例えば、電動キックボード利用者が車道で車に轢かれるなど、利用者が被害者になるケース。逆に、(法改正によって一定の条件を満たせば歩道走行が可能になりましたが)電動キックボード利用者が歩道を走行し、歩行者に衝突するなど、利用者が加害者になるケースも想定されます。また、法改正によりサイドミラーの設置義務がなくなったため、電動キックボード利用者が後方確認をしない事による事故も増えるのではないかと懸念されます」ただし、仮に電動キックボードによる交通ルール違反があった場合でも、基本的には事故が起きれば車側の過失割合が大きくなる可能性が高いという。「電動キックボードは、今回の法改正で“特定小型原動機付自転車”という新しい車両区分に位置付けられましたが、電動キックボードの交通事故に関する裁判例は蓄積されていません。基本的には、原付に準じた形で扱われるのではないかと予想します。交通事故の場合は、自動車>バイク(原付含む)>自転車>歩行者の順で、過失がつきやすいため、自動車と電動キックボードで事故が起きた場合は、原則として自動車の責任が大きくなります。また、電動キックボードは、ヘルメットの着用義務がなく、体がむき出しの状態で乗るため、自動車と衝突したときには大けがをする危険性が大きいです。電動キックボード利用者のけがの程度が大きい場合には、自動車の運転者が刑事裁判にかけられてしまうこともあるので注意が必要です」また、原付の法定最高速度が30キロなのに対し、20キロしか出ない電動キックボードならではの危険もあるという。「電動キックボードで大通りを走行するときも、基本的には車道を走行することになります。大通りでは、自動車は50キロや60キロで走行しているので、20キロ以下の低速度かつ運転者がほぼ生身の状態で電動キックボードが衝突された場合には、重大な事故になる危険性が高いです。また、大きい交差点で、信号が青から黄色・赤に変わりそうなときに、交差点に進入してしまうと、電動キックボードが交差点を渡りきる前に赤信号に変わってしまい、周りの自動車と衝突してしまう危険もあります」仮に電動キックボードによって事故に巻き込まれてしまった場合、保険はどのようになっているのだろう。「国内で最も流通している電動キックボードであるLUUPに関しては、大手損害保険会社と提携して任意保険が自動的に付帯しているようなので、被害者には対人・対物の基本的な補償はされると思います。ただし、個人で所有する電動キックボードの場合、必須なのは自賠責保険のみです。自賠責には対物補償はないので、加害者が任意保険に加入していない場合、自転車や車などを壊されても保険による補償はありません。加害者本人に資力がない場合には、損害額を回収するのは困難です」利用者層に若者が多い点も、電動キックボードのマナー違反が目立つ要因のひとつだという。「電動キックボードのメインユーザーが若者であること、都市部の市街地を中心にエリア展開をしていることから、若者×市街地という掛け合わせで、運転免許を持っていない人も多いでしょうし、交通ルールに対する認識が甘い方がどうしても出てきてしまうのかもしれません。利用者自身はもちろんですが、自動車運転者や歩行者の方も、事故を起こさないよう、事故に巻き込まれないよう十分に気をつけていただきたいと思います」被害者にも加害者にもならないよう、安全に楽しんで欲しい。
2023年07月28日「僕がメークを始めたのは中学生のころ。コンサートのために色付きのリップクリームを塗ったんです。“こんなに盛れるんや!”ってワクワクしたのを覚えています。メークのトレンドもチェックするようにしていて、最近は透明の眉マスカラで毛流れを整えて、眉毛の存在感を際立たせています!」そう話すのは、スモーキーな赤リップにブルーのネイルで、鮮やかな魅力を放つなにわ男子の大西流星(21)。放送中の主演ドラマ『紅さすライフ』(日本テレビ系ほか・月曜24時59分~)で、自身のキャラクターとも通ずるメーク男子の役を演じている。本作は、大西演じるメーク好きの大学生・北條雅人が、毎日すっぴんで過ごす年上女性、皆本頼子(井桁弘恵)と出会い、一緒にコスメ業界での起業を目指すというストーリー。2人の間に芽生える恋愛模様にも注目の“起業青春ラブコメ”だ。「頼子さんにメークをしてあげる場面があったのですが、今まで見たことがない胸キュンシーンやなって思いました。雅人くんは、自分の気持ちにウソをつかない芯の通った人なので、すっと心を落ち着かせて演じるようにしています。実は恋愛に不慣れだったり、おちゃめでかわいいところもあるんですよ。僕自身、自分より知識や経験が多い人と話すのが好きなので、年上女性との恋愛も素敵やなって思います」また劇中では、Sexy Zoneの松島聡(25)が演じる兄と、恋も仕事もライバル関係に。大西自身がもし、身近な人とライバル関係になったとしたら?「それで諦めたりはせずに、頑張って自分磨きするのを楽しむタイプですね。絶対に無理だなってなるまでは試行錯誤したい!でも、メンバーの大ちゃん(西畑大吾)とは、競い合いたくないかも。頭もいいし、ボキャブラリーも多いから、言葉の戦いで負けそう(笑)。大橋(和也)くんとか(高橋)恭平やったら、ガンガン攻め込めるんですけどね。大ちゃんには、降参しちゃうかもしれません(笑)」
2023年07月28日「早く子供に会いたい。早くお姉ちゃんに会わせたい」7月27日、福原愛(34)の元夫で元卓球男子・台湾代表の江宏傑氏(34)が、都内の日本外国特派員協会で福原に長男の引き渡しを求める会見を開いた。会見は大渕愛子弁護士(45)と、台湾の弁護士が同席のもと行われた。江氏は今月20日に日本の裁判所から長男を引き渡す審判が出されたことを報告し、「日本の裁判所が審判を出してくださったことに感謝申し上げるとともに、『早く息子に会いたい』ということを申し上げたいです」と語った。福原と江氏は’16年9月に結婚。翌年に長女が生まれ、’19年に長男が誕生。しかし’21年3月、日本へ一時帰国していた福原に“不倫デート”報道が浮上。その後、同年7月に離婚が成立した。「2人は台湾の裁判所で離婚手続きを行い、子供たちについては共同親権で合意しました。昨年7月23日に台湾の空港で江さんが長男を福原さんに引き渡しましたが、1週間後から福原さんと連絡が取れなくなったというのです。面会交流期間は『夏休みが終わるまで』との約束でしたが、そのまま戻ってきていないそうです。同席した大渕弁護士によれば、福原さん側から日本の裁判所で親権指定の審判申し立てがなされたとのこと。江さん側も子どもの引き渡しを求め、審判を申し立てたそうです。ただ裁判所からは『ただちに引き渡せ』との判断が下されるも、福原さん側が応じないために緊急会見を開いたといいます。大渕弁護士はこのまま長男が引き渡されなければ、未成年者誘拐罪で告訴することも示唆していました」(スポーツ紙記者)会見で同席した台湾の弁護士が「江さんは長男に一生会えないのではないかと恐怖のもとに、この審判の手続きに対応し続け、頑張ってきました」と労うと、江氏は冒頭のように辛い胸中を吐露していた。一方、会見と同じタイミングで福原も代理人弁護士による抗議声明をSNSに発表。「子の福祉と最善の利益を守るため」として、家事事件の内容を公表しないよう求めていた。さらに江氏の会見終了後にも声明を発表し、「本日の江氏の記者会見は、子供を守る配慮に欠けていました」「母親は、このような形で子どもたちが晒しものになっていくことに大変に胸を痛めております」と批判したのだった。福原が日本に長男を連れて帰国した直後の昨年7月、本誌は福原を直撃している。記者が長男の滞在期間について問うと、「せめて夏休みの期間だけでもと。8月まで、一緒に日本に滞在します」と語っていた。また、「ちゃんと育ってほしいなと、いつも思っています」と親心ものぞかせていた。しかし、元夫によって現在の状態が明るみになった今、騒動が広がる事態に――。泥沼化する両親のトラブルよって振り回され続ける子供たちに、ネット上では同情の声が相次いでいる。《親の都合に子供を巻き込むな!》《子供が可愛いのだったら、ちゃんと手続き踏んで、行き来できるようにすれば良いんだと思う。子供が一番かわいそうな状況になってると思うんだけど》《二人の子供が引き離されたってこと?子供にとっても辛すぎる‥》
2023年07月28日「5人から2人なので、負担の大きさが全然違いそう」7月15日、『KinKi Kidsのブンブブーン』(フジテレビ系)でこう語ったのは、King&Princeの永瀬廉(24)。平野紫耀(26)、神宮寺勇太(25)、岸優太(27)が脱退し、髙橋海人(24)との2人体制となった不安を吐露したのだ。「番組で話していたように永瀬さんには心細さもあるのでしょう。しかし、7月2日には早速ファンミーティングを開催し、8月末からはライブツアーを控えています。新生キンプリは順調に走りだしています」(テレビ局関係者)いっぽう、平野も再出発を果たした。7月7日、神宮寺とともに、滝沢秀明氏(41)率いる株式会社TOBEとの合流を発表した。しかし、かつての仲間である永瀬は複雑な思いだったようで……。「平野さんがTOBEに合流すると永瀬さんが知ったのは、発表の直前だったそうです。そもそも平野さんと神宮寺さんがともに活動していくことさえ永瀬さんは把握していなかったといいます」(前出・テレビ局関係者)寝耳に水だったというTOBEへの合流。永瀬の驚きも大きかったようだ。「脱退後、個人個人で夢をかなえるために頑張っていくものだと永瀬さんは思っていたそうです。ところが蓋を開けると、平野さんと神宮寺さんは一緒に行動していくということになっていた。当初は“話が違う!”と困惑していたと聞いています」(前出・テレビ局関係者)永瀬はまず、平野本人に連絡をとったという。「TOBEとの合流を知らず、“なんなんだよ、あいつら……”と落胆していた永瀬さんですが、“本人から直接話を聞こう”と考えたそうです。そして話し合った結果、平野さんらの再出発を応援することがキンプリの未来につながると、お互いに納得したそうです」(前出・テレビ局関係者)7月15日に生放送された音楽番組『音楽の日』(TBS系)では、永瀬と髙橋の衣装が話題になっていた。「キンプリが5人として最後のシングル発売時に神宮寺さんが着ていたジャケットと似たデザインのものを永瀬さんが着て、『音楽の日』に出演したのです。髙橋さんは、平野さんが着ていたジャケットとよく似たジャケットを着ていました。脱退に伴い、永瀬さんと平野さんの不仲説がファンの間で再燃していました。しかし平野さんの今後のためにも、永瀬さんとしては不仲説を払拭したい。そんな思いで、ジャケットを通じてファンに絆を伝えることにしたようです」(音楽関係者)和解の象徴となった“絆ジャケット”が、2組の今後の活躍を支えるはずだ。
2023年07月28日歌舞伎界にまたも激震が走った。5代目・尾上菊之助(45)に不倫疑惑が報じられたのだ。この報道に、’21年に亡くなった義父で人間国宝の二代目中村吉右衛門さん(享年77)は何を思うのか――。7月26日、「文春オンライン」で報じられた菊之助の不倫報道。記事によると、菊之助は7月21日の午前1時から朝8時半まで、妻とは異なる女性と高級ホテルに滞在。「週刊文春」の取材に対し、部屋に滞在していたことは認めるも、不倫関係にあることは否定したという。父は人間国宝の七代目・尾上菊五郎(80)で母は女優の富司純子(77)、姉は女優の寺島しのぶ(50)という芸能一家に生まれ育った菊之助。’13年に吉右衛門さんの娘・瓔子さんと結婚した。吉右衛門さんは二人の結婚について会見で「梨園に嫁がせようとか思ってなかった。一般の家庭でもらってくれるかなあ……って思っていたから」と語るなど、菊之助と瓔子さんの結婚は意外なものだったことを明かしている。それまでは共演することがほとんどなかったという菊之助と吉右衛門さん。しかし結婚後は吉右衛門さんの「秀山祭九月大歌舞伎」に菊之助さんが出演するようになるなど、関係は次第に濃厚なものとなっていった。’19年の秀山祭では『寺子屋』で、菊之助は義父・吉右衛門さん演じる松王丸の妻役を演じることに。同部隊では、5歳になった息子の丑之助も菅秀才として出演している。当時、菊之助は「毎年、岳父のそばに出させていただき、一つ一つご指導いただいて、財産をいただいている気持ち」と、義父と共演する喜びや学びの多さを語っていた。吉右衛門さんにとっても、娘婿、そして孫との共演はこのうえない喜びだった。《孫が出て、義理の倅と一緒にやるというのは、その芝居をする情のうえにおいてやりやすいことは確かですね。(略)伝統というものがあるからこそ、誰それの倅で何代目だとかっていう、そういう目を通して芝居をご覧くださる。それも伝統歌舞伎のひとつの面白さじゃないかなと思います》(『演劇界』’20年10月号)「吉右衛門さんは、菊之助さんに『僕にわかることだったら、全部、教えるよ』と、共演を通してたくさんのことを教えてくれたそうです。菊之助さんが稽古をお願いすると丁寧につきあってくれて、台詞の言い回しなど、できるようになるまで何度も何度も聞いてくれるのだとか。吉右衛門さんには跡取りとなる息子がいませんでした。熱心な指導には、娘婿の菊之助さんに、初代・吉右衛門の芸を受け継がせたいという思いもあったのではないでしょうか。菊之助さんも吉右衛門さんのことをとても尊敬していて、それは単なる娘婿と義父の関係を超えたものでした」(歌舞伎関係者)‘21年11月に吉右衛門さんが亡くなった際には、菊之助は会見で同年3月のやりとりを振り返り「倒れる2日前だったのできっとつらかったと思う。ご自分のことより肘を折って手術した私のことを心配してくださって『あと千秋楽まで2日だから頑張るぞ』って強い言葉をかけてもらった。尊敬する、とても優しい父でした…すみません」と号泣。「初代吉右衛門さんの芸を守り、全身全霊をかけて芝居に打ち込まれた。そして、先人たちの教えを守って、血と汗と涙の結晶をさらに良いものにして歌舞伎を進化させてくださった」と吉右衛門さんをたたえ、「その思いを後世に伝えられるようにわれわれも研鑽していきたい」と、自身も歌舞伎界を背負い盛り上げていくことを誓っていた。実の息子のように菊之助をかわいがっていた吉右衛門さん。その大切な娘を裏切る不倫報道は、吉右衛門さんの心をも傷つけることにならないか。歌舞伎界の印象を悪化させることにつながらないか。SNS上では吉右衛門さんの心情をおもんぱかる声が相次いでいる。《吉右衛門さんが亡くなって、タガが外れたのか》《吉右衛門さんの大切なお嬢さん泣かせないで下さい》《吉右衛門さんが泣くよ。どうなってんの歌舞伎界?吉右衛門さんが亡くなってから滅茶苦茶になってしまったな》《亡くなられた叔父吉右衛門は天国でどれだけ悲しまれてるか》
2023年07月28日好きを仕事にすると、ただ「好き」なだけではいられなくなるので新しい大変さや葛藤もうまれるのだけれどそれでも私はやっぱり好きなことを仕事にして生きている今が1番幸せです。1番好きなことをライフワークにすることも1番好きなことを純粋に好きなままでいるために違うカテゴリーの職業を選ぶことも立派な選択肢。そんなことを少し真面目に話した出来事でした。
2023年07月28日《私事ではありますが、私と広末順さんとは話し合いをした上で、離婚することに合意し、離婚届を提出いたしました》7月23日、所属事務所の公式サイトで離婚を発表した広末涼子(43)。6月8日発売の『週刊文春』で鳥羽周作氏(45)とのW不倫が発覚。以降もSNSに謝罪文を掲載したり『週刊文春』に事務所への不信感をあらわにしたりして、そのたびに彼女の言動は“炎上”していた。さらに離婚発表の際、広末は《この報告をもって今回の一件が終着し、これ以上子どもたちの不安や心配が広がることのないことを願って、お伝えさせていただくことに決めました》と綴ったが、この“終結宣言”にも異論が噴出。24日放送の『情報ライブ ミヤネ屋』(日本テレビ系)で梅沢富美男(72)も「終結したって言い切っているのはとても気になる」と指摘していた。W不倫が報じられてから1ヵ月半にわたって炎上し続ける広末だが、しかし当の本人は“どこ吹く風”といった様子。本誌8月8日号では離婚発表直前の18日、広末が友人らと自宅で9時間にわたって自身の誕生日パーティを開いていたと伝えている。さらにパーティの翌日には母親とリラクセーションサロンを訪れたり、ショッピングを楽しんだりしていた広末。さらにはテークアウトしたドリンクとともに、路上でスマホ片手に自撮りを楽しむシーンも目撃している。「広末さんのW不倫騒動を受けて、事務所は無期限謹慎処分を下しました。また広告契約していた日本和装やEDWINといった4社は、公式サイトなどからCM動画を削除。クランクイン直前だった地元・高知県を舞台とした主演映画の制作も、延期となりました。公私ともに窮地に立たされる広末さんですが、そんななかでパーティを開くのはなかなかの“鋼メンタル”と言えそうですね……」(スポーツ紙記者)■「どの失敗も糧だし、失敗こそ自分らしさ」7月11日発売の『FLASH』によると、騒動によって出演予定だった映画が制作中止になったにもかかわらず、「こんなことになったけど、映画には出たいです」と言っていたという広末。そんな彼女の“超前向き”なところは、今に始まったことではないようだ。例えば’22年4月、「Woman type」のインタビューで広末はこう話している。「私ももう41歳。失敗もたくさんありましたし、挫折も何度もした。でもどれも精一杯向き合って戦ってきた結果だから、後悔はありません。どの失敗も糧だし、失敗こそ自分らしさだと思えるようになりました」また記事では、「しない方がいい経験なんて一つもない」とも語っている。「広末さんが’22年に出版した写真集のタイトルは『C’est la Vie(セラヴィ)』。これは『人生ってすばらしい!』といった意味があり、広末さんは担当編集の方から提案されたとき、直観的に『素敵!』と気に入ってタイトルにしたといいます。また広末さんは騒動の前、女性誌のインタビューで今後について聞かれて『ケ・セラ・セラって感じ』とも話していました。実際、どれほど炎上しても『なるようになる』といわんばかりに我が道を突き進んでいますね」(前出・スポーツ紙記者)茨の道を進んでいるかと思いきや、広末本人は楽観視しているのかもしれない。
2023年07月28日7月28日にYouTubeなどで配信が予定されている、フリースタイルのラップバトル『FSLトライアウト』。すでにSNS上で告知動画が公開されているのだが、その内容に批判が続出している。昨年、日本を代表とするMCバトル団体らが『BATTLE SUMMIT』という、優勝賞金1,000万円という日本最大級のトーナメントを開催。その際、ヒップホップのMCバトルのプロリーグ化を目指すという名目で、新たに『FSL(フリースタイルリーグ)』の立ち上げが発表されていた。そんな中、今回注目を集めている新企画『FSLトライアウト』とは、新たなMCバトルのスター候補生を発掘するためのトライアル企画。年齢や経験も不問というこの企画だが、審査員やMCとして主催団体の代表であるZeebraや、現役のプロMCであるDOTAMAといった、名の知れた10名近くが参加するという。注目を集める新企画だが、25日にSNS上で公開された告知動画は思いも寄らぬ内容だった。動画は、バトルの一部や審査員からの言葉など、大会の様子をダイジェストでまとめているのだが。審査員であるラッパー・梵頭が出場者の頭に掴みかかり周囲が慌てて止めようとする様子や、出場者同士がステージ上で胸倉をつかみ合う様子など、暴力的なシーンも複数差し込まれているのだ。告知段階のため、あえて過激な部分を切り取っているという可能性はある。ただあくまでMCによって勝敗を決める戦いにもかかわらず、ご法度とされている暴力的なシーンが取り上げられていることに批判的な声が続出。また、同業者からも反応が。シンガーソングライターでラッパーのNovel Coreもこの動画を引用して《なにこれ》と不快感をあらわにした。また、関西で活躍するラッパー・CIMAも《え、こんな感じなんすか?》と戸惑うようなコメントを投稿している。その他の一般視聴者からも、厳しい声がいまだに相次いでいる。《ダサいし俺が憧れたラッパーじゃない》《音楽とバイオレンスは混ぜたらアカンでしょ…》《幻滅かな…まだ全部を見た訳じゃないからしっかりとは分からんけど…こんな暴力みたいな感じならやる意味ない。ブレイキングダウンでいいんじゃない?ラッパーのスター探してるんでしょ?なんでこんなのにしたのか分からん…》《FSLトライアウトとか言うHIPHOPの汚点》
2023年07月28日7月26日に、「文春オンライン」で不倫疑惑が報じられた歌舞伎俳優・尾上菊之助(45)。記事よれば、菊之助は「大阪松竹座公演」に出演した7月20日、公演後に北新地の飲食店やラウンジをはしご。ホテルに戻ったのは日付が変わった深夜2時頃だったというが、19歳年下の女性とホテルの一室で密会したことが写真付きで報じられている。菊之助は「週刊文春」の直撃に不倫関係を否定し、ホテルで会った女性について「全然、記憶にないです」と回答している。だがネット上では《歌舞伎役者って、どこまで脇が甘いのでしょうか?》《歌舞伎界の闇は深い》との声が上がっており、波紋を呼んでいる。名門・音羽屋に生まれ、人間国宝の七代目・尾上菊五郎(80)を父に、女優の富司純子(77)を母に持つ菊之助。さらに姉は寺島しのぶ(50)という、“華麗なる一族”のなかで育ってきた。今年3月から上演された『新作歌舞伎 ファイナルファンタジーX』では自ら企画・演出・出演を担当し、コロナ渦で苦境に立たされた歌舞伎界を盛り上げるなど精力的に活躍している。芸事に真っ直ぐな菊之助だが、たびたびプライベートが世間を騒がせていた同世代の市川團十郎(45)には“冷視線”を送ってきた。團十郎の襲名公演は新型コロナの影響によって約2年6カ月延期されていたが、昨年4月8日に行われた「團菊祭五月大歌舞伎」の取材会で菊之助と同席した菊五郎が「今年、團十郎が誕生しそう」と示唆したことは注目を集めた。だが一方で、團十郎は昨年3月に義姉の國光真耶(小林麻耶、44)による暴露や批判が物議を醸すなか、“SNSナンパ”による複数女性との交際が報じられていた。さらに翌4月には、『NEWSポストセブン』の報道によって連日自宅に違う女性を連れ込んでいたことも明らかに。本誌は昨年5月、團十郎の交際相手の1人が関西の贔屓筋から正式に紹介された女性だったことも報じている。「團菊」と称され、ともに梨園を背負うライバル関係にある2人。それだけに團十郎の荒れた生活ぶりに、代々の贔屓筋だけでなく菊之助も堪忍袋の緒が切れたという。「2人は今年の『團菊祭』では『音菊眞秀若武者』の演目で共演していますが、昨年の『團菊祭』では共演がありませんでした。2人が同じ舞台に上がらないというのは異例のことでした。また『團菊祭』の取材会では、菊之助さんとともに出席した父・菊五郎さんが『今年、團十郎が誕生しそう』と言及しました。当時まだ海老蔵だった團十郎さんは、本来同席しなければならない立場。しかし取材会に、その姿はありませんでした。一連の報道によって、登壇が見送られたといいます。さらには’21年5月も、東京五輪の開会式に登場した彼の意向で『團菊祭』は流れています。そうした素行に音羽屋は怒り心頭だったようです」(梨園関係者)当時、歌舞伎関係者は菊之助の“激怒”について「彼にしては非常に珍しい」として本誌にこう漏らしていた。「真面目な菊之助さんは理性派で、ことを荒立てない主義です。’21年後期の朝ドラ『カムカムエヴリバディ』(NHK)の古風な時代劇スター・モモケンがハマり役だったように、伝統を重んじる方。そんな菊之助さんが、周囲に『彼とは同じ舞台に上がりたくない』と話すぐらいですから、相当な不満がたまっていたのでしょう」普段は冷静沈着だという菊之助だが、今年に入ってからは團十郎と立場が一転することに――。4月には「女性セブン」で愛息の丑之助くん(9)を強く指導した一門の尾上音三郎(50)に、「息子に土下座しろ!」と謝罪を迫ったことも報じられていた。今回報じられた19歳年下女性との不倫疑惑では、「お付き合いを?」と文春の記者から問われ「ふむふむ」と落ち着いた様子で相槌を打っていたようだが……。團十郎に手厳しくしていただけに、スキャンダル続きはブーメランとなりそうだ。
2023年07月28日今年は猛暑を超え“酷暑”レベルの夏になるかもしれないーー。世界気象機関は、世界の平均気温が7月7日に過去最高を更新したと発表した。エルニーニョ現象が7年ぶりに発生。気温は今後さらに高くなり、記録的猛暑になる可能性があるという。日本でも先の3連休最終日の7月17日に、全国194地点で猛暑日を記録(気象庁)。また、環境省は熱中症の危険性を呼び掛ける「熱中症警戒アラート」を今年最多の32都府県に発令した。これほどの猛暑で怖いのはやはり、熱中症だろう。消防庁によると、熱中症の疑いによる救急搬送も、7月10~16日の1週間で8189人と、今年の最多記録を更新している。前年の同時期の約2倍になるほどの急増ぶりだ。天気予報などでは「不要不急の外出を控えるように」と注意が呼び掛けられるが、ずっと家で涼んでいられるわけがない。毎日の買い物や通院などで、炎天下の外出は避けられないだろう。日傘をさして水分補給するなど以外の対策はないのだろうか。■手のひらを冷やせば効果アリという新発見そんななか、スタンフォード大学の研究成果をもとに、新たな熱中症予防が注目されている。「手のひらを冷やすと、効果的に体温を下げられる」というのだ。その研究とは、体のさまざまな部位を冷やし、そのつど、体の中心部の「深部体温」の変化を調べたもの。一般に熱を下げやすいと考えられていた首やわきの下、そけい部よりも、手のひらや足の裏、頰を冷やしたほうが、早く深部体温を下げられるという結論に至ったというのだ。「熱中症予防には水分補給はもちろん、体を冷やすことも重要です。そのため、私はもっとも簡単で効果的な“手のひら冷却”を勧めています」そう話すのはサトウ血管外科クリニック院長で血管医療のスペシャリスト、佐藤達朗先生だ。なぜ手のひらを冷やすことで、体全体を冷やす効果があるのだろうか。佐藤先生にメカニズムを解説してもらった。「通常、手のひらでは動脈を流れてきた温かいきれいな血が、指先の毛細血管を通り、その後、静脈を通って心臓へとゆっくり帰っていきます。しかし、ある条件下では、ふだんは閉じている『抜け道血管』が開いて、動脈血が毛細血管を通らず、直接静脈に流れ出すことがあるんです」(佐藤先生・以下同)その条件とは急に冷えたときや運動したとき。つまり、手のひらを冷やすことで抜け道血管を開くことができるのだ。すると、手のひらで冷やされた血液が、動脈から抜け道血管を通って静脈に流れ込む。この血流は大量で勢いがあるため、冷やされた血液は素早く全身を駆け巡って、体の内側から体温を下げるというわけだ。「自動車にはエンジンを冷やすための『ラジエーター』と呼ばれる部品がありますが、手のひらはまさに、体の熱を下げるためのラジエーターなのです」手のひら冷却は冷たい水に手を浸すなどでもできるが、いつでもどこでも簡単にできる方法として、保冷剤の利用を佐藤先生は勧めている。「ケーキなど要冷品を買ったときにもらう小型の保冷剤を、冷凍庫にストックしているご家庭が多いでしょう。その保冷剤を手のひらでぐっぐっと握ればいいんです。簡単でしょう」手のひら冷却の注意点としては、冷たすぎると指に血が流れないリスクがあるのでNGということ。スタンフォード大学の研究では、15度前後が適しているとの報告もある。ハンドタオルなどで保冷剤を包んで、キンキンに冷えた状態ではない、ほどよい冷たさに調節しよう。■手のひらを冷やしつつ基本の水分補給も「もっとも効果的な手のひら冷却は、まず、保冷剤を持った手のひらを、心臓の高さまで上げること。これで血流がぐっと増えクーリング効果がアップします。次に、保冷剤をもむなど手や指を動かすこと。抜け道血管は運動したときにも開きやすくなります。そのうえ、手指を動かすことで、指に血が流れないことへの予防効果も期待できます」保冷剤での手のひら冷却なら、家の中だけでなく、ちょっとした外出時の熱中症予防として利用できそうだ。外出時に保冷剤をずっと握っているのは大変だが、たとえばリストバンドやハンカチで保冷剤を手のひらに固定できる。シュシュなどの髪飾りや炊事のとき袖まくりに使うアームバンドなども使え、ヘアバンドなら二重にぐるぐるっと巻けばバッチリだ。最近は日焼け防止のアームカバーを使う人が多いが、その中にリストバンドと保冷剤を仕込んでおけば、不自然な印象は持たれないだろう。もし固定できるようなものが家にないという人は100円ショップで購入できる。ファスナーで開け閉めするポケット付きのリストバンドなどもあるので、使いやすいものを探そう。「手のひら冷却の効果は、皆さんが思うより高いのです。なので、寝たきりの方や赤ちゃん、元気な方でも就寝中などには危険です。起きて動いているときの対策だと考えてください」加えて、熱中症予防には水分をたくさんとることも忘れてはいけない。「水分をあまりとらない体は脱水状態になり、血液量も減ってしまいます。せっかく手のひらを冷やして冷たい血液を全身に巡らせようとしても、そもそも血液量が少なければ、クーリング効果が十分発揮できないからです」まだ7月、夏本番はこれからだ。手のひら冷却で熱中症を予防しながら、健康で楽しい夏を過ごそう。
2023年07月28日今年3月、米インディアナ州ラファイエットで、1歳4カ月だったイザイヤ・ジョンソンくんが5歳の兄に銃で撃たれて命を落とした。この事件で、兄弟の父親デオンタ・ジョンソン被告(27)と母親シャティア・ウェルチ被告(24)が25日に逮捕・起訴された。ラファイエット警察発表のプレスリリースによると、2人には育児放棄と薬物所持など複数の重罪に問われているという。事件当日、母親は外出しており、父親は自宅で眠っていた。大きな音を聞いて子どもたちの様子を見に行くと、寝室でイザイヤくんが倒れていたため911に通報したそうだ。ラファイエット警察のマット・ガード警部補はJournal&Courier誌に「現場に到着したときにいたのは、大人1人と子ども2人。救命措置が取られたとは思えない状況だった」と語っている。検察によると、イザイヤくんの遺体からはマリファナの陽性反応が、兄からはコカインが検出されたという。自宅からはフェンタニルの錠剤93個をはじめ、マリファナ、吸引器具などが見つかったとNBC NEWSは伝えている。両親は扶養義務者による遺棄罪や麻薬取引共謀罪、麻薬所持罪で起訴された。
2023年07月27日《人生一度きり、歌舞伎座の怪人に摘み出されないように、謙虚にそして舞台ではお客様に楽しんでいただけるように力を合わせてやらせていただきたいと思います》7月18日、女優の寺島しのぶ(50)が自らのブログを更新。東京・歌舞伎座の10月公演「錦秋十月大歌舞伎文七元結物語」出演決定の胸中を明かした。「成人女性の歌舞伎座本公演出演は異例中の異例です。同作は1902年(明治35年)に五世尾上菊五郎が歌舞伎座で初演。今回は山田洋次監督が演出を担当し、中村獅童さんが博打におぼれる腕利きの左官・長兵衛、寺島さんが女房・お兼を演じます。歌舞伎座の歌舞伎興行に女優が出演した例は、初代水谷八重子さんや、山田五十鈴さんが二世尾上松緑と共演した特別公演『シラノ・ド・ベルジュラック』などはありますが、通常の演目での出演は極めて珍しいです」(歌舞伎関係者)七代目尾上菊五郎(80)の長女として生まれ、長年、歌舞伎の舞台に憧れてきた寺島。かつてテレビのインタビューで「女ゆえに歌舞伎役者になれなかった苦悩」をこう語っている。「たぶん10歳くらいかな。そこで気付いたんですよね。女の子は歌舞伎できないんだって思ったんですよね。そこからありとあらゆる稽古を一切やめました。歌舞伎を一切見なくなっちゃいましたしね。ある期間は……」歌舞伎役者として今秋、悲願の舞台に立つ寺島。そんな彼女の胸中には大きな喪失感があるという。「猿之助容疑者の一家心中事件を知って寺島さんは嘆き悲しんだそうです。今回、母親に次いで、父親への自殺ほう助罪での再逮捕を聞き、茫然としていました」そう語るのは、寺島の知人だ。「実は猿之助さんは、寺島さんの息子・眞秀くんの才能を高く評価していたのです。昨夏、猿之助さんは座頭を務めた歌舞伎座公演『七月大歌舞伎』で眞秀くんを大抜擢。取材会でも『本当に純粋に才能を見てぜひと思った。才能にほれ込んだ』と絶賛していました。もともと眞秀くんも猿之助さんの『スーパー歌舞伎II ワンピース』が好きで“いつか出たい”と話していたそうです。本来であれば、猿之助さんは来年2月にスーパー歌舞伎IIで『鬼滅の刃』をやる予定でした。その主要キャストの一人として眞秀くんを考えていたともいいます。寺島さんも、梨園では珍しいハーフの歌舞伎役者である眞秀くんの演技を認めてくれる猿之助さんを『歌舞伎界を変える同志の一人』だと思っていたようです」■フランス語が堪能な猿之助に信頼を――眞秀くんは5月、歌舞伎座で「初代尾上眞秀」として初舞台を踏んでいる。前出の歌舞伎関係者は言う。「梨園内では寺島さんの弟・菊之助さんが菊五郎を継ぎ、その後は菊之助さんの息子・丑之助くんが菊五郎を襲名するのが筋といわれています。ですが、寺島さんには『私は菊之助より先に生まれたのに、なぜ息子の眞秀が菊五郎を襲名できないのか』という不満があるのです。猿之助さんも『スーパー歌舞伎』で従来の歌舞伎像を変え、多数のお客さんを新たに呼び込みました。寺島さんと猿之助さんは“歌舞伎界は因習を打破し、実力で評価されるべき”という改革精神を持っていた戦友でもあったのです」寺島が猿之助容疑者を信頼していた理由はほかにもあったようだ。「寺島さんは将来、パリのオペラ座で眞秀くんの襲名披露興行をやりたいと心から願っています。その傍らに猿之助さんに並んでほしいと考えていたそうです。というのも、猿之助さんはフランス語が堪能。’07年、亀治郎時代にパリのオペラ座で開かれた歌舞伎公演の口上では、流暢なフランス語で観客を驚かせていました。“今後の歌舞伎界を、猿之助さんとともに盛り上げていきたい”と思っていただけに大きなショックを受けていたのです」(前出・知人)だが、寺島はすでに前を見据えているという。「いまはまず、10月の公演を成功させるべく、必死に稽古に励んでいます。『もう猿之助さんには頼れないから失敗は許されない』という覚悟もあるのでしょう。寺島さんは梨園を変えていくために、まず自らが体を張って認められることで、眞秀くんの新たな道を切り開こうと思っているのです」(前出・歌舞伎関係者)先のブログで、寺島はこう綴っていた。《50歳の挑戦として好きなことを好きな人とやる!というものを自分の中で掲げておりまして、そんな矢先お話を頂いたのがこの“文七元結”でした》寺島の挑戦は、伝統を重んじる歌舞伎界への挑戦でもあった――。
2023年07月27日自動車保険の保険金不正請求問題とともに、“街路樹への除草剤散布疑惑”が問題視されているビッグモーター。騒動以後、SNS上では「ビッグモーター店舗前の街路樹が、次々と枯死している」という指摘が相次いでいた。実際に、ビッグモーターの複数の店舗で、店舗に面する街路樹が枯れたり、植え込みの草がなくなり土がむき出しになっている様子が確認できる。7月25日の会見では、翌日付で社長に就任する和泉伸二専務が、全店舗の客の出入り口の前後10メートルなどについて、「甘い認識で除草剤をまいてしまい影響を与えてしまったことはあると思う」などと説明。過去に除草剤をまいたことを認めていた。群馬県太田市では、ビッグモーターに面する道路の樹木が除草剤の影響で枯れたとして、昨年11月に県の土木事務所が被害届を提出。愛知県名古屋市についても、複数の店舗前で街路樹が枯れていることから、市が土壌調査の実施を検討していると報じられている。自治体をも巻き込む大事になってしまった除草剤散布疑惑。兼重宏行前社長は会見で、「除草はやりますので、それでなったのか……。まぁ、枯らすようなことは普通やりませんよね、見栄えも悪いですし。除草して整えることはやりますけど」とコメントしていたが、“枯らすのは見栄えが悪い”という言葉は本音のよう。というのも、兼重前社長の自宅は美しい植栽に包まれているのだ。「兼重前社長の自宅があるのは、豪邸が立ち並ぶ都内の超高級住宅地。ソニー創業者の盛田昭夫氏の自宅跡に建てられた大豪邸で、地上2階、地下1階建てで、噴水や茶室もあるそうです。土地面積は470坪で、『smart FLASH』の報道では、土地と建物あわせて少なくとも60億円ほどではないかと予想されています」(社会部記者)確かに、Googleマップの航空写真からは、家の中央に大きな噴水があるのが見て取れる。噴水の真ん中には、木が生えているようだ。実際に現地を訪れてみると豪邸の周囲は高い壁で囲まれており中の様子をみることはできない。しかしその壁沿いには、美しく手入れされた草木がほぼ隙間なくぎっしりと植えられていた。そのうえ、壁の内側からも、多くの木々が頭をのぞかせている。ビッグモーターの店舗前とは大違いだ。家の様子からは草木を愛するように見える兼重前社長。除草剤疑惑という裏腹な問題に、何を思うのか――。
2023年07月27日広末涼子(43)との離婚に関する声明を7月26日に代理人弁護士を通じて発表したキャンドル・ジュン氏(49)。約6千字という長文で離婚成立の条件や、不倫相手である鳥羽周作氏への思いなどを伝えた。早期解決を何より優先したというジュン氏は、夫婦間の問題に関しては広末側の提案を受け入れ、面会交流権を除いては条件提示や金銭請求をしなかったという。声明の中では、「子供たちのことを第一に」という表現が繰り返された。「ジュンさんは広末さんの長男の父であるモデルの岡沢高宏さん(47)に対し、『自分が彼の父になるから、強くてかっこいいやつにするから、一切会わないでほしい』と頼んでいたそうです。ジュンさんと岡沢さんはもともと友人関係でした。離婚や親権の放棄で、岡沢さんとの約束も果たしきれなかったことにもなるので、ジュンさんとしては忸怩たる思いがあるのではないでしょうか。岡沢さんに対しては身を引くように迫ったジュンさんですが自身は交流を続けることで、もし広末さんが鳥羽周作さん(45)と再婚したとしても3人の子供たちの親であり続けるという強い意志が感じられます」(芸能レポーター)さまざまな人物が関わる今回の不倫騒動。声明で幕引きはなるのだろうか――。
2023年07月27日7月25日、キャンドル・ジュン氏(49)が広末涼子(43)との離婚を公式サイトで発表した。代理人弁護士による約5500文字に及ぶ文章で、ジュン氏が6月18日の記者会見で話した真意や離婚に至った経緯などを報告。そのなかで、広末の不倫相手である鳥羽周作氏(45)についても、次のように言及していた。《本件の解決に向けて、各弁護士間でやり取りを行っている中で、鳥羽氏が週刊誌の独占取材を受けた記事や順氏に対して名誉棄損的な発言がなされた報道を目にすることもありました。順氏としましては、これらの報道に対して反論したい気持ちもありましたが、反論を行うことは、順氏が記者会見を行った趣旨に反するものであり記者会見を実施した自らの強い決意を軽くしてしまうこと、順氏が反論することで順氏の関係者や子供達に更なるプライバシー侵害が発生してしまう可能性があることを懸念しました。そこで、この鳥羽氏の対応につきましては、代理人である当職から、鳥羽氏の代理人弁護士に対して、順氏の意向を伝える形で抗議するという対応にとどめることと致しました》先の記者会見でジュン氏は、鳥羽氏が6月14日に公表した広末との不倫を認める謝罪文について「怒りしか浮かばなかったです」と率直な感想を吐露。また、鳥羽氏からは直接謝罪がなかったことや、アポイントを取ろうと鳥羽氏の店「sio」に電話をするも対応してもらえなかったと暴露していた。一方で、謝罪文を公表後は沈黙を貫いていた鳥羽氏だが、6月29日発売の「週刊文春」で現在の心境や広末への思いを激白。翌30日にTwitterで「sio」の代表辞任を発表し、《全てのことに誠心誠意向き合ってまいります》と記していた。だが「誠心誠意」とは裏腹に、ジュン氏を“公然罵倒”したことは騒動を広げてしまうことに――。7月1日に長野県小谷村で古民家レストラン「NAGANO」をオープンさせた鳥羽氏は、店を訪れた「東スポ」の記者3人にジュン氏への不満をぶちまけたのだった。「記事によれば、文春が報じた広末さんと鳥羽さんの“愛の交換日記”を流出させたのはジュン氏だと疑っているようでした。また、不倫についても『謝る必要ないでしょ』とキッパリ。ジュンさんの元事務所スタッフに対する暴行疑惑が報じられたことにも触れ、『マジでああいうやつは抹殺された方がいい』『俺の方がまだ純愛でまとも』と豪語していたのです」(週刊誌記者)■ジュン氏側から明かされた鳥羽氏の“不誠実対応”「謝罪の意思が感じられない」「謝る必要ないでしょ」と反発心をむき出しにしていたという鳥羽氏は、ジュン氏に対して最後まで“不誠実対応”だったようだ。ジュン氏が発表した文書の「6 鳥羽氏との問題について」の項目では、こう綴られている。《鳥羽氏本人からの謝罪がなされなかったこともあり、また、代理人選任後における慰謝料などのやり取りに関しても、当職からの報告を受ける中で、順氏としては引き続き鳥羽氏からは謝罪の意思が感じられないという想いを持ち続けていました》その一方で、ジュン氏は鳥羽氏に対して慰謝料請求を行わない方針だという。《子供達のことを第一に考えた決断をすべきと考え、鳥羽氏との問題についても早期解決することが最善であるとの判断に至りました。また、鳥羽氏に対して本件が金銭の問題ではないと順氏が考えていることを強く示すためにも、あえて鳥羽氏に対して慰謝料請求を行わないことを決断致しました》「鳥羽さんはジュンさんの暴行報道を持ち出して批判していましたが、広末さんとの不倫騒動とは別問題でしょう。ジュンさんの代理人弁護士は鳥羽さんの“公然罵倒”について、鳥羽さんの代理人弁護士に抗議を入れたと説明していました。一連の騒動において、子供たちを思って行動するジュンさんに対して、鳥羽さんは保身に走っているように見えます。鳥羽さんは騒動によって企業から相次いで契約解除されるなど仕事を失い、文春のインタビューでは『5年間で築いたおカネもほぼ無くなった』とも語っていました。それだけでなく、経歴詐称疑惑が報じられるなど窮地に立たされている状況です。Twitterで発表した謝罪文では『ゼロから料理に向き合いたい』と綴っていましたが、自らの非を認めることなく不倫を正当化しているようでは、信頼が大切な客商売を続けていくことは難しいのではないでしょうか」(芸能関係者)“不誠実対応”を貫く鳥羽氏の往生際の悪さに、ネット上では冷ややかな声が広がっている。《鳥羽さんの器がウルトラ小さく感じる》《シェフは自分のした事すら、責任が持てない人と…自分の家族すら、守る事無く、人を罵り、鼻息荒く息巻くだけ。もうすこしご自分の子供のケア出来ないかな?》《むしろ鳥羽さん、これで終了ですね。広末さんへの想いとジュンさんの批判しかしなかった。大人として、家庭人としてどうなのだろう。仕事への影響は計り知れない。恐らく全てを失うことになるのでは》
2023年07月27日「“サラリーマン増税”うんぬんといった報道があるが、全く自分は考えていない」7月25日、首相官邸で自民党の宮沢洋一税制調査会長と面会した岸田文雄首相はこう語ったという。6月30日、政府税制調査会(以下、政府税調)が岸田首相に提出した「わが国税制の現状と課題」と題した中間答申に、ざまざまな増税項目が記された。特にサラリーマンを対象としたものが多く、岸田首相が「サラリーマン増税」を目論んでいると報じられている。本人は増税を否定したというが、それを額面通りに受け取る者はいないだろう。2021年、総裁選候補者による討論会で「すぐに増税で財政を埋めることは考えていない」と語っていた岸田首相。だが、その後、あっさりと防衛費増額のための増税を決定し、発言を覆した。こうした“前科”からも、多くの人が“サラリーマン増税”を警戒するのは当然のことだ。■サラリーマンの税金は “魔法の杖”今回、増税を“提案”している政府税調とは何だろうか?税と社会保障に詳しい、関東学院大学経済学部の島澤諭教授が解説する。「税制調査会には、政府税制調査会と各党の税制調査会があります。特に有力なのは自民党の税制調査会でしたが、第2次安倍政権になってからは官邸の力が増し、政府税調が力を持つようになりました」政府税調の答申は、今後、日本の税制を政府がどうしたいか知るための有力な資料になるという。今回の答申のメインテーマは「歳出に見合った十分な税収を確保する」ことにあるという。「2023年度予算は、歳出が過去最大の114.4兆円。ところが税収は69.4兆円にとどまりました。現在の歳出水準を前提とする限り、税収を増やすしかありません。しかし、消費税の増税も買い物のたびに痛税感を味わうため反発が大きく、選挙にも影響するため、事実上封印されています。そのような状況で税収を増やすには、税制の見直ししかありません」〈課税方式や各種控除のあり方を含め、《中略》バランスの取れた体系となるよう必要な見直しを検討していく必要があります〉このように政府税調の答申書では、課税方法や控除の見直しの必要性が説かれている。具体的には、配偶者控除や生命保険料控除の見直し、給与をもらっている人にしか適用されない給与所得控除や、退職金の優遇税制度、非課税になっている通勤手当などの見直しの必要性が記されている。これが、サラリーマンを狙いうちにしていると、批判を集めているのだ。「会社員の税金は、給料から天引きされるので、簡単に確保できます。取る側からすれば“魔法の杖”ともいえるものです」■給与所得控除は3%で十分?なかでも影響が大きいのは、給与所得控除の見直しだという。「給与所得控除とは自営業者などの必要経費にあたるもの。会社員の場合、自営業者のように確定申告で一つ一つ必要経費として費用計上するのではなく、給与所得水準に応じて一括で“みなし”で控除されています」住民税や所得税を計算するとき、収入から一定額が控除される(差し引かれる)ことによって、課税対象となる所得額を減らすことができる。したがって、控除額が増えれば減税となり、控除額が減れば増税となるのだ。「現在、給与収入総額の3割程度が控除されているのですが、答申で〈相当手厚い仕組み〉と指摘されています」さらに、〈給与所得者の必要経費と指摘される支出は給与収入の約3%程度と試算されています〉と記されている。根拠となる数字はまったく示されていない。「この〈約3%程度〉という数字の根拠は不明ですが、これが妥当だと判断された場合、給与所得控除の大幅な引き下げは避けられず、大増税になってしまうでしょう」引き下げは段階的に行われる可能性が高いというが、仮に給与所得控除率が3%にされた場合、どれほどの増税となるのか。WEBメディアで情報発信している税理士の板山翔さんが、夫婦2人世帯の所得税と住民税を試算してくれた。「たとえば年収600万円の場合、給与所得控除額は164万円です。さらに社会保険料控除(年収の約15%)に、基礎控除48万円と配偶者控除38万円が加わります」600万円からそれらの控除を差し引いた260万円が課税対象となる。「この場合、所得税は16万5900円、住民税は27万3100円で、合計43万9000円の税金が課税されます」ところが給与所得控除率が、今回指摘されている3%となると、給与所得控除額はわずか18万円になってしまう。「現状よりも146万円も控除が減ってしまい、所得税は39万2500円、住民税は41万9100円で合計81万1600円に。現行と比較すると、37万2600円もの増税です。同様に、年収400万円の場合で19万5700円、年収800万円になると50万5000円もの増税という結果でした(表参照)」サラリーマンを狙いうちにした“増税計画”はほかにもある。退職金控除の見直しは、老後のプランを左右するほどの影響があるという。「退職金を一括で受け取るとき、勤続20年未満は1年あたり40万円分の控除ですが、20年を超えると1年ごとに70万円の控除を受けられる仕組みになっています。40年間、同じ会社に勤めた場合、控除できる額は2200万円。長年勤務するほど、税金の優遇が受けられるのです」(板山さん)しかし、優遇税制が見直され、20年以降の優遇がなくなった場合、控除される金額は1600万円に減ってしまう。大卒、大企業の退職金の平均額である2600万円で試算すると……。「現行のルールなら、退職金を一括で受け取ると、所得税と住民税を合わせて30万4652円かかりますが、優遇処置がなくなると、税額の合計は108万4522円に。約78万円も増税です」(板山さん)さらに答申に、〈非課税等とされている制度については、《中略》他の所得との公平性や中立性の観点から妥当であるかについて、《中略》注意深く検討する必要があります〉としたうえで、非課税の所得の例として会社員の通勤手当が挙げられている。「たとえば月2万円の定期券代を支給されていた場合、手当の額は年間24万円です。仮に、その全額が課税対象となれば、一般的な年収の家庭では、所得税2万4000円、住民税2万4000円で、合計4万8000円の負担増になります」(板山さん)■国民の視線が身勝手な増税を防ぐ前出の島澤さんが語る。「もともと、先進国のなかでも最悪の財政状況だったところに、コロナ禍での財政出動が加わり、政府債務がコロナ前の’19年度898兆円から、2023年度(見込み)1千68兆円と、170兆円も増えました。さらに、防衛費と少子化対策費でさらなる歳出拡大が予定されていますから、とにかく財源を増やす必要があるのです。政府税調は財務省の影響が強く働きますから、中長期的にはその思惑どおりに税制が変更されるとみています。ただし税制改革自体は与党の政治家の仕事。政治家は選挙を意識しますから、安易な増税を許さないためには私たちが関心を持ち続けることが大切です」サラリーマンを狙いうちにした新税制を許さないために、自分たちの失政や無駄遣いを棚にあげた政府による増税に、ノーを突きつけよう。
2023年07月27日