女性自身がお届けする新着記事一覧 (21/893)
5月28日、NONSTYLEの井上裕介(44)が自身のXを更新。ここ数日悩まされていた猛烈な腹痛から回復したことを明かした。5月25日の夜、Xに《夕方から急にお腹が痛くなって、数時間我慢したけど、やっぱり我慢の限界で夜間診療の救急病院に数件電話したけど、全部断られた。理由は『他の患者さん対応で手一杯』との事。苦しんでるの自分だけじゃないもんね。お腹が痛くて寝れない。とりあえず気分転換紛らわしたくて、これを書いてる》と投稿し、激しい腹痛を訴えていた井上。結局その夜は診療を受けられず、翌26日に休日診療を行なっている病院を受診。命に関わるような病気ではなかったものの、経過観察しかできないと伝えられたと報告した。そして、2日後の28日《みなさん!腹痛で苦しんでおりまして、3日間安静に休ませてもらって、今日から仕事頑張ります》と回復を発表。腹痛の原因についても、《結果的に病名は『小腸アニサキス』でした。どこかで食べたナマモノが原因です》と明かした。判明した意外な原因に対し、多くのファンが驚いた様子。井上のXには《小腸まで行ってるとはなかなかですね》《アニサキス怖いっすね》《アニサキスだったんですね!想像絶する痛みと聞きます…》と、同情のコメントが相次いでいる。井上は、X投稿の後、自身のブログでも「腹痛で苦しんでいた5日間の話」として、その苦しみの詳細を綴っている。《信じれないくらい痛いです!!!!!!!!そして、その痛みがずっと続きます。僕の場合は、木曜と金曜になんかお腹に『軽い違和感があるなぁ』『ちょっと痛いかも』くらいで、寝れば治るかなぁっと思っていたら、まさかの土曜日の夕方から激痛の始まり》井上によると、胃のアニサキスは内視鏡で取り除けば痛みが止まるが、今回の井上のように腸までアニサキスが進んでしまうと内視鏡では取ることができず経過観察しかできないのだという。その後、早く治すために土曜日から月曜日まで丸3日間絶食。痛み止めが効いている時はいいが、少しでも効き目が薄れると激痛だったと振り返っていた。やっとのことでアニサキスから回復した井上。《僕は、やっと昨日の夜に痛み止めを飲まなくても、大丈夫なくらいにまで回復しまして、今日からお仕事しています!!御飯も、おかゆのような胃腸に優しい物を、やっと食べられるようになりました^_^これだけの事が、どれだけ幸せな事か思い知らされました。仕事して、御飯食べて、お酒の飲んでの、当たり前の日々が、本当に幸せな事だと実感》と綴っており、普段の生活のありがたみを痛感したようだ。
2024年05月28日5月某日、千葉県にあるアミューズメント施設に男女のキャッキャという笑い声が響き渡った。撮影の合間に日傘の下で、おどけた変顔で現場を盛り上げていたのは川口春奈(29)だ。その傍らでは共演者の松下洸平(37)が、川口の表情にお腹を抱えて笑っていた。この日は川口主演のドラマ『9ボーダー』(TBS系)のロケが行われていた。作品中では互いに惹かれ合う関係を演じている二人だが、カメラが回っていない時も仲が良さそうな様子だった。スタッフが撮影の準備をしている間に二人でバスケットボールに興じたり、松下が川口のスマホで写真を撮ったりする場面も。「今作で松下さんは記憶を亡くした謎の青年という難しい役柄に挑戦しています。主演でキャリアも長い川口さんは、ムードメーカーとして現場を和ませることで松下さんの緊張を解こうとしていたのでしょう。2月に公開された映画『身代わり忠臣蔵』で川口さんは主演のムロツヨシさん(48)と共演しています。オヤジギャグとアドリブで現場に笑いと自由な発想をもたらすムロさんの姿勢に自然と影響されたのかもしれませんね」(制作関係者)仕事で“おじさん俳優”に刺激を受けた川口だが、実は私生活でも“おじさんっぽい”一面があるという。登録者数が200万人近い自身のYouTubeチャンネル「川口春奈オフィシャル はーちゃんねる」では、「仕事終わりのラーメンが何よりのご褒美」と語り、一人でラーメン店を訪れる様子や自宅での“ぼっち飲み”の動画を度々投稿している。さらに、2年前からはサウナにハマっており、まるで中年男性が好みそうなライフスタイルなのだ。「川口さんは動画で、ほろ酔い加減で『お仕事以外はポンコツだから嫌になるわ、本当に……』などと素をさらけ出しています。そんな飾らない姿や、完璧なルックスとは裏腹に『プライベートはおじさん』という“抜け感”がファンの共感を呼んでいるのでしょう」(芸能関係者)先ごろニホンモニターが発表した「令和タレントCM起用社数ランキング」(令和元年~5年)で堂々の1位となった川口。3月には交際していた格闘家・矢地祐介(34)との破局が報じられたが、本人の言葉通り仕事はポンコツではなく、絶好調のようだ。
2024年05月28日《あまりに急で、変わらない顔で逝ってしまったので、まだ志乃~と呼ばれそうな気がします》5月22日、所属事務所を通じてこうコメントしたのは女優の池波志乃さん(69)。今月16日に夫・中尾彬さん(享年81)が心不全のため亡くなっていたことが明らかになった。「中尾さんは足腰を悪くしていて、最近では歩くのもままならないほどだったのです。リハビリに励みつつ、仕事のときは痛み止めを打って、以前と変わらない様子を見せるよう努めていました。弱った姿は自分のイメージにそぐわないという、中尾さん流の美学だったのでしょう」(芸能関係者)しかし、今月15日に容体が急変、自宅で息を引き取ったという。年の差13歳の中尾さんと志乃さんは’78年3月に結婚。交際3カ月での“電撃婚”だった。出会いのきっかけとなったのは、’78年に放送された時代劇ドラマ『達磨大助事件帳』(テレビ朝日系)での共演だ。「当時、京都・太秦のドラマ撮影所の前に俳優さんたちがよく利用する喫茶店があったのですが、そこで志乃さんを見かけた中尾さんが、顔見知りの店主に『あのコは誰だい!?』と聞いたそうです。すっかり一目ぼれだったとか」(映画関係者)今年で結婚47年目を迎えた2人は、テレビや雑誌にそろって登場することも多く、おしどり夫婦として知られている。’18年には夫婦で著書『終活夫婦』(講談社)を発売するなど、近年は終活に励んでいることでも話題になった。夫婦それぞれが大病を経験したことから、「誰にも迷惑をかけないために」と、千葉のアトリエと沖縄のセカンドハウスを手放し、大量の本や中尾さんのトレードマーク“ねじねじ”の一部も処分。遺言書を用意したほか、昨年には愛蔵してきた美術作品を、出身地である千葉県木更津市に寄贈している。「中尾さんは『終活を始めて身軽になれた』とよく話していました。そのおかげで2人とも活動的になり、近年は夫婦で旅行に出かけるのが楽しみだったそうです」(前出・映画関係者)夫婦の仲のよさは、知人の間でも評判だった。中尾さんと20年以上の交流があった女子プロレスラー・井上貴子(54)は次のように語る。「中尾さんはプロレス通で、雑誌の対談でご一緒して以来、ほかのプロレスラーたちと一緒によく食事に連れていってもらったんです。おいしいお店を紹介していただきましたし、『鰻は、うな重よりうな丼のほうがタレが均等にしみてうまいんだよ』とか、食事にまつわるうんちくをいつも披露してくださいました」食に関することに加え、中尾さんが毎回口にしていたのが志乃さんへの感謝だったという。「『おれが毎日楽しく生活していられるのは志乃がいるからなんだ』とか『志乃がいなかったら今のおれはいないよ』と言っていました。昨年末に電話でお話ししたのが最後のやり取りでしたが、そのときはいつもと変わらない声だったのに……。残念でなりません」食にうるさかった中尾さんが何より好んだ味が、溺愛する妻の手料理だ。中尾さん夫妻と共演経験のある俳優・若山騎一郎(59)が明かす。「テレビで中尾さんとご一緒した際、楽屋で『志乃は、その日の食事の酒に合うアテの小鉢をいつもパパッと作ってくれる』とうれしそうに話していましたね。『それに、食事のときに三味線を弾いてくれるんだ』とも。本当に愛妻家なんだと思ったのを覚えています」志乃さんは中尾さんのリクエストに応えつつ、洋食でも和食でも7品ものおかずを、手書きの“お品書き”を添えて用意したという。’17年に本誌が夫妻をインタビューした際、中尾さんは次のように語っていた。《私は15年間、『食日記』を付けてますが、それを見ると、実にバランスよく、朝食からメニューを工夫してくれているのが一目瞭然なんだな》中尾さんは’02年ごろからつけ始めた食日記に、愛妻の手料理はもちろん、外食のメニューも含め1日3食を欠かさず記録。“10年前の今日は何を食べたのか”を振り返って、2人の思い出を語り合うこともあったそうだ。夫婦で過ごす“日々の小さな時間”を大切にしていた2人。前出の本誌インタビューで、志乃さんはそんなかけがえのないひとときが失われることへの不安についても吐露している。《「おいしいね」と言って食べてくれる相手がいるから、かつお節だって毎日かいているわけですから。しまいには、食べてもつまらなくなって、何していいかわからなくなるんじゃないか、って。餓死なんてことも考えましたね。あまりにも長く一緒にいすぎて》終活を進め、身のまわりのものを減らしていた中尾さんが、22年間も毎日欠かさずに食事を記録し続けたのは、そんな愛妻を気遣う側面もあったようだ。中尾さんは雑誌のインタビューで、食日記にこめた思いをこう語っている。《二人で楽しく生きた記憶が、一人になったときにきっと心の支えになってくれるな》(『清流』’22年9月号)長年連れ添った日々の思い出をつづった膨大な記録は、遺された妻にとって何よりの形見になるはずだ。愛妻に見守られながら、最期は穏やかな表情で眠るようだったという中尾さん。そのダンディズムとやさしさに満ちた笑顔は、たくさんの人々の記憶の中で輝き続ける。
2024年05月28日《ブラジャーのリサイクルを知って整理しようかなあと引き出しの中を眺めていました。実はランジェリー集めが好きで、きっと毎日かえても一年過ごせそうでいつの間にやら4段の引き出しの中一杯になっていて出番もなく箪笥の肥やしになっている》5月24日、三田寛子(58)がインスタグラムを更新し、引き出し内に詰められていたブラジャーの数々の写真を投稿していた。《イタリアフィレンツェ誕生の幻のランジェリーと呼ばれたLILIANA RUBECHINIの真珠色のシルクのスリップに10代で初めて出会い惚れこみ自分のランジェリー史の幕開け。背伸びして誕生日毎に自分へのご褒美にと新しく買い求め集めるのがいつしか楽しみに》と自らの“こだわり”を明かし、続けて《Fretteのランジェリーも可愛らしくて。次にノーブルセクシーなLA PERLAやキュートなCOSABELLAにもどハマりし、ビクトリアシークレットのモデルさんに憧れたり。旅先でランジェリーをゆっくり試着し買い物をするのが大好きになったのでした》と下着への思いをつづっていたが――。梨園関係者はこう語る。「今年4月、夫・中村芝翫さん(58)さんの4度目の不倫が一部で報じられていただけに、今回の彼女の突然の投稿に関して、SNSでは三田さんを心配する声が相次いでいました」本誌が確認すると、実際にこのような書き込みが――。《この人とブラジャー集めって、ピンとこないなぁ。旦那の浮気に悩まされつつ、ひたすら梨園の妻として役目を果たすデキた嫁ってイメージだった》《色々頑張って下さい。応援してます。でも下着とか晒すのはやめたほうがいいかと思います》《わざわざ世間に晒す話題ではないし、何か裏があるアピールに感じてしまう。私生活いろいろあると思いますが、頑張って下さい応援してます》《ランジェリー集めるのが好き、っていう人はいるんだけども…ひと様に公開するものではない。 何かが壊れはじめちゃってるのかな、心配》本人にもファンからの心配や応援の声が届いたのだろうか。27日現在、この投稿は削除され、新たに長男・中村橋之助(28)との空港での親子旅行ショットを投稿していた。今回の投稿騒動の真相についてレギュラー出演中の『ひるおび!』(TBS)で語られることはあるのか――。
2024年05月27日5月23日、“大谷似翔平”ことモデルの井手口佳暉(27)が航空会社のPRイベントに登場。ともに登場した“真似子さん”と名乗る女性が話題となっている。井手口は、ドジャーズ・大谷翔平選手(29)の“そっくりさん”として『行列のできる相談所』『モノマネMONSTER』(日本テレビ系)などに出演。「ドジャーズ芸人」として、山本由伸選手(25)のモノマネ芸人の“山本申伸”こと井出健介(40)や、大谷の愛犬「デコピン」のモノマネを行う“デコピーク”ことピークゆくた!とともに活動している。この日のイベントは、航空会社「トキエア」が新潟をPRするために開催。社長の長谷川政樹氏は、井手口を起用した理由について「“濃紺”という共通項を生かしながら一緒にPRしていきたい」と「新潟ニュースNST」の取材に対し語っていた。同メディアによると、実際に井手口と写真を撮っていたファンからは「ちょっと小さいかなと思ったが、ほぼ大谷さん」とのコメントもあり、評判は上々だったよう。しかし、ネットでは井手口の隣にいた、女性の“真似子さん”に注目が集まることに。井手口は5月26日に《今回、TOKI AIRのPRのため新潟、北海道へ行ってきました妻ならぬツナ、真似子と共に利用させていただきました》と、トキエアの機体の前で真似子さんとの2ショットを投稿。大谷が3月に初めて妻の真美子さん(27)の姿を公開した飛行場での写真を思わせる構図だ。しかし、ネットニュースのコメント欄ではこの“真似子”さんに対し「似てなさすぎる」と手厳しい声が相次ぐことに。《奥様役の人はとても似てない》《悪いけど真美子さん、全く似てない!そう思うよね?》《大谷は何となく分かるが、奥さんは…これほど似てないのも珍しいよくこれで出せたなこれなら隣が誰でも良さそう、若い女性なら》《大谷翔平のものまねの人が、一般の人と写真を撮ってるっていうコンセプトなのかと思うくらい奥さんのほうは似てない》《失礼ですよ大谷夫妻に》「『ドジャーズ芸人』のほうは芸人らで構成されており、タレントとしてものまね番組にもたびたび出演しています。しかし、“真似子”さん役の女性は正体不明。一部メディアではスタッフの女性だとも報じられており、写真撮影なども行うイベントに『真似子さん』として登場するのは“プロ意識がなさすぎる”と思う人が多かったのではないでしょうか」(Webメディアライター)「似ていない」という反響があまりにも大きかったためか、井手口は5月26日、Xにて《飛行機の写真に関しては、別に誰かのマネしてるとかは言ってないんだなぁ》と反論ともとれる投稿を。大谷のあまりにも大きすぎる影響力は、モノマネ芸人にも波及しているようだ。
2024年05月27日米カリフォルニア州アズサで、約10年間にわたり住民を恐怖に陥れていた男がようやく特定され、逮捕された。地元テレビ局ABC7などが報じている。アズサでは10年前から、何者かが窓ガラスや車のフロントガラスを破壊する事件が多発していた。現場にはBB弾サイズの金属の球が残されていたが、犯人を特定する手がかりにはならず、住民は10年間も「次は我が家が狙われるのでは」という不安を抱えて生活し続けていたという。しかし23日、アズサ警察は市内に住むプリンス・キング容疑者(81)を“連続パチンコ襲撃犯“と特定し逮捕。自宅からはボールベアリング用鋼球とスリングショット(パチンコ)が押収された。PEOPLEによると、現在キングは保釈金なしで中央刑務所に拘留されているという。動機や犯行方法については、今後の捜査で明らかになっていくはずだ。
2024年05月27日《何をしても無理だ!駄目だ何十分もかかる 糸通しを買おう。しかも針穴大きいのに》5月27日、Instagramのストーリーでこう綴ったのは歌手の工藤静香(54)だ。裁縫をしている様子を写真でアップした静香は、針穴に糸を通すのに苦戦中。しかし、老眼鏡で手元が見やすくなった様子を続けて動画でアップし、《イェーイ》と投稿。目の老化への対処法を見つけることができたようだ。老眼鏡を使用する姿に、ネットでは《そりゃそうだろう54歳だもの。抗ったって老眼はくる》《54まで老眼鏡なしで行けたのなら逆にすごい》と共感する声が相次いでいる。おニャン子クラブのメンバーとしてブレイクし、ソロアーティストとしても揺るぎない地位を確立した静香。そんな静香にも老化の波は来ており、老眼についてもここ最近の話ではないよう。昨年5月にも胡麻せんべいを食べる様子をアップし、《ビタミンE強化 お気付きだと思いますが、はい。老眼ロードまっしぐらです》と述べていた。また、眼だけでなく髪にも変化は現れているといい、昨年6月にはInstagramで《若い時には、果てしなく真っ直ぐだった髪ですが、シャンプーをしてほっておくとかなりのうねうね天パー。年齢が高くなると、髪がうねる事があるらしいです。天パーと言うより、年パー。笑》と、髪のうねりが生じてきたことを告白。‘21年11月にも「メッシュのふりをしたホワイトヘアー」として、白髪の写真をアップしていた。しかし静香は、心までは衰えていない。むしろ彼女の行動は、一向に老いを感じさせないものだ。「静香さんはInstagramでたびたび自身のファッションをアップしていますが、そのたび『若々しい』『綺麗!』と絶賛する声がファンから多数寄せられています。今年4月にはこれまでとはテイストが違う、水色のチェックのシャツを着た姿を披露。メンズライクなスタイルにも挑戦し話題を呼びました。白髪対策として髪色にブルーを追加したりもしていて、老化への対策もオシャレと評判です。またアーティスト活動にも積極的で、7月には7年ぶりとなるアルバムをリリース。さらに全国10ヵ所を回るツアーも開催し、勢いは衰えません。年齢に関係なく、自分らしい姿を追求したり意欲的に歌い続けたりする静香さんに憧れを持つ人も多いでしょう」(芸能記者)これからも、老いをものともせぬ活躍を見せてくれることに期待したい。
2024年05月27日5月24日、人気ドラマシリーズ「古畑任三郎」第1シーズンの第1話がフジテレビ(関東ローカル)で再放送された。同作は田村正和さん(享年77)演じる主人公の古畑任三郎が、豪華ゲスト演じる犯人と対峙し、類いまれな推理力をいかして事件を解決していくミステリードラマ。`94年に初放送された第1シーズン第1話では、歌手の中森明菜(58)が痴情のもつれで編集者を殺害する人気作家を演じていた。SNS上では当時28歳だった明菜の演技を絶賛する声が。《中森明菜さんが可愛すぎて声も好きすぎてすき》《中森明菜めちゃくちゃ綺麗で魅力的な女性だった!!》30年という年月が過ぎても、明菜の人気ぶりは健在のようだ。芸能関係者が明かす。「明菜さんは7月にディナーショー形式のファンイベントが予定されています。ファンとの6年半ぶりの“対面”で、チケット代は1公演7万8430円だといいます。他の有名タレントのディナーショーと比べて高額な価格設定に“金儲け”との指摘も一部週刊誌でありましたが、応募が殺到。落選した人も多かったそうです。需要から考えるに、今回のチケット代は適正価格と言っていいのではないでしょうか」5月25日、ファンイベントへ申し込んだファンのもとに抽選結果を知らせるメールが送られると、SNS上では落選を嘆くファンが多くみられた。《自分の想像以上の激戦で、甘くみていた…さすがです明菜さん》《想像以上に激戦でビックリしてるんだけど…》《かなりの倍率だったんだな~。明菜ちゃん人気はスゴいな~と改めて実感。》
2024年05月27日5月25日に放送されたラジオ番組『さまぁ〜ずのさまラジ』(ニッポン放送)で、さまぁ~ずの三村マサカズ(56)が『THE SECOND~漫才トーナメント』(フジテレビ系)について語る場面があった。5月18日に行われた『THE SECOND~漫才トーナメント』は結成16年以上の漫才師のための「セカンドチャンス」というコンセプトの賞レースで、結成19年目のコンビ・ガクテンソクが優勝して話題を集めていた。三村は番組の冒頭で、「THE SECOND、観ました。俺、分かったのよ。あの番組4時間全部観て」と自ら切り出すと、「まあ毒ではないよ。16年間鳴かず飛ばずだった人達じゃん、要は。どっちかはうまいのよ、ツッコミかボケの。ガクテンソクはツッコミの子が抜群にうまいじゃん」と持論を展開。さらに、「だから、(ボケと)2年目、3年目は凄い差があったのよ。だんだんボケもうまくなってって、ようやく今回花開いた、みたいな」と語ると、相方の大竹一樹(56)も「うまいこと言うね」と賛同した。三村は続けて、「だからそんな気がする大会なの。(コンビの)どっちかが頑張った大会。最初からどっちかはうまくて。でも相方は同級生、もうこいつしかいないっつって、『お前、もうちょっと間を良くしてくれ』と言って、直していって直していって。そんなチームばっかだったような気がする。どっちかが弱いんだ、これ。両方うまかったらとっくに売れてるから」とコンビの関係性を考察した。実際、優勝したガクテンソクの2人は中学からの同級生だ。さらに、決勝に進んだ金属バット、ザ・パンチ、タモンズ、ハンジロウの4組が高校、タイムマシーン3号が専門学校、ななまがりが大学の同級生で、なんと8組中7組が同級生コンビだった。三村が語ったように、同級生で切磋琢磨したコンビたちがしのぎを削った今回の『THE SECOND』。その同級生コンビの中でももっとも長い、中学からの付き合いの2人がセカンドチャンスを掴むことになった。
2024年05月27日5月23日、俳優の吹越満(59)が実の娘で女優の咲耶(24)が更新したInstagramに登場。娘のビジュアルに注目が集まっている。咲耶は昨年に女優デビューを果たし、’23年秋のシンドラ『君が死ぬまであと100日」(日本テレビ系)に出演。’25年には準主役を務めた映画「粛々のモリ」の公開も控えており、今後の活躍が期待されている。今回の投稿で、咲耶は《smile》と綴り、4枚の写真をアップ。うち3枚はカウンターに座り吹越とワインを楽しむ様子をアップしており、ワイングラスを持つ咲耶と2ショットを。見つめ合ったあと、二人で笑いあう場面もあった。咲耶のInstagramにはたびたび吹越の写真が投稿されており、親子仲は良好のよう。今年2月の吹越の誕生日にはレストランでお祝いした様子をアップしており、《普段から私よりマメにネイルを塗ってる洒落たおじなので、持ってなさそうで似合いそうな色を選びました》とネイルポリッシュを贈ったことを綴っていた。ネットのコメント欄では、咲耶の美しさに称賛する声が殺到。また、母である女優の広田レオナ(61)に似ているとの声も多数寄せられていた。《雰囲気があって綺麗ですね》《娘さんお母さんの雰囲気引き継いでいるね》《目元がお母さんに似ていますね。素敵》《娘ちゃんまだ若いと思うけど、妖艶さがレオナさん譲りですねー!可愛くてセクシーだからモテモテでしょう。パパ、心配ですね》《この写真の何がカッコいいって、吹越さんの渋い横顔とタバコの煙。映画のワンシーンみたいで素敵です》
2024年05月27日5月25日に放送された『二軒目どうする?〜ツマミのハナシ〜』(テレビ東京系)に、人気女優の桜井日奈子(27)が出演。そこで見せた素顔が、SNSで反響を呼んでいる。TOKIOの松岡昌宏(47)と博多大吉(53)がゲストともに居酒屋を訪れ、お酒やツマミと共にトークを楽しむ同番組。ゲスト出演した桜井はMCの2人と共に、五反田にある青魚料理のお店を訪れた。その美少女ぶりから「岡山の奇跡」とも呼ばれた桜井だが、番組では親しみやすい姿を見せた。例えばお酒を決める際、ハイボールを目にした桜井は「くー!」と感嘆。ハイボールをグビグビと飲んだ後も「あぁ……」と美味しそうにため息をついたため、思わず松岡は「いいねぇ、『あぁ』が」と。また松岡が「よく言われるかもしれないですけど、テレビで見るより若く見えますね」というと、桜井は「あ、言われます!」と大きく驚いた。「あんまりテレビ映えしないんですよ」「会ったら綺麗だって言われます」と笑顔で話すと、松岡は「会ったら綺麗だとはいってないよ」とツッコミ。すると桜井が豪快に大笑いしたため、松岡は「笑い方がちょっと島崎和歌子みたいだからちょっと気をつけたほうがいい」と冗談まじりに指摘した。さらに桜井は刺身の盛り合わせが提供された瞬間、「やだー!」と大喜び。カツオをモグモグと頬張ると、「カツオやばいですー!」とまた笑顔を見せた。料理のおいしさから、店員に「ブリもうまいです!」と声をかけたため店中も大笑いだった。くるくると表情を変え、大きなリアクションをする桜井との食事が大吉は楽しいようで、「松岡さんもそろそろ自覚あると思うんですけど、桜井沼にハマっていますね」と発言。松岡も「沼ですね」「危ないです」と同意し、アジフライの美味しさに驚きを隠せない桜井を見て、「この子をツマミに飲めるな」と漏らしていた。■「イメージが良い意味で変わった」「島崎和歌子風で全然良いよ」トークでも、桜井は意外な一面を見せた。「私、今まで一回もオーディションに受かったことなくて」「悔しくて」と話し、合格した人物に対して「全然負けてねーわ!」と思っているとも告白。自身と同じ’97年生まれの女優に飯豊まりえ(26)や玉城ティナ(26)、今田美桜(27)、黒島結菜(27)、杉咲花(26)がいると言い、「ちょっと多すぎない?」と豊作ぶりに悔しそうな表情も見せた。そこで大吉は「こんな人だとは思わなかった。いい意味で。こんなに明るくて陽気で、サバサバしてる感じっていうのは」といい、桜井の個性が知られると仕事に繋がるのではと推測。その後、炙り鯖寿司が提供され、桜井は「いやぁ〜!」と絶叫。そこで大吉は思わず「このリアクションが、もうぶち破ってるんだよ」「俺が同業者だったら今、嫉妬してるよ」と反応の良さを絶賛した。居酒屋メニューを楽しみ、何度も豪快に大笑いした桜井。そのためSNSでは松岡の「島崎和歌子みたい」という言葉に同意する声が相次ぎ、Xでは《たしかに笑い方が和歌子さんみたいw》《うん、日奈子ちゃん和歌子さん感あるw》との声が。また豪快キャラにくわえて「オーディションに受かったことがない」など赤裸々なエピソードトークもしたため、SNSでは「いい意味でイメージ変わった」など好評の様子。Xでは、桜井の新たな一面を喜ぶ声がこう上がっている。《桜井日奈子ちゃんのイメージが良い意味で変わった!すごく良い》《めちゃめちゃ美味そうに食べるのがすごく良い! イメージ変わった》《桜井日奈子は地で行った方が断然良いよ。島崎和歌子風で全然良いよ。こんなに明るく、こんなに酒場のメシを美味そうに食べる20代には好感しかない》番組出演に際し、Xに《松岡さんも大吉さんも、素敵な方々すぎて、少し話し過ぎた気がしてます、、オンエア怖いです(笑)》と綴っていた桜井。しかし、その素顔は好意的に受け止められたようだ。
2024年05月27日聞きなれない「軽度認知障害」という言葉。聞けば、「認知症」の一歩手前だという。65歳以上の6人に1人が認知機能にトラブルを抱える今、少しでも進行を食い止めるには――。2022年時点で、65歳以上の認知症の高齢者の数は、443万人。厚生労働省が5月8日に公表した研究資料には、認知症にまつわる推計の数値が、このように記されていた。全国紙・社会部記者が言う。「団塊ジュニア、つまり現在のアラフィフ世代が65歳以上になる’40年には、『認知症』の高齢者の数が584.2万人、割合にして高齢者の14.9%が認知症になっているだろうという推計が出ました。同時に、同資料では、’40年の『軽度認知障害』の患者数が約612.8万人と、高齢者の15.6%にのぼるだろうという推計も示されました。こちらのほうが驚きです」’60年には認知症の人が645万人、軽度認知障害の人が632万人と推計されている。認知症に関しては、誰しもある程度の認識はあるだろう。だが、この「軽度認知障害」なるものがどんな状態なのか、認知症なのか、はたまた別のなにかなのか……。はじめて目にする読者も多いのではないだろうか。認知症の予防に詳しい神戸大学大学院保健学研究科の古和久朋教授が、こう説明する。「軽度認知障害(以下、MCI)とは、認知機能の低下があって、健常な状態ではないものの、認知症と診断されるわけでもない、グレーゾーンの状態を指します。ただ、そのまま放っておけば認知症になる可能性が高い状態といえるのです」MCIとは、具体的にどんな状態で、なぜ「放っておけば認知症になる可能性が高い」のか、古和教授に詳しく聞いた。■日常生活は送れるMCIとはどんな状態?「4大認知症のひとつで、患者数の割合が多いアルツハイマー型認知症の場合、ある日突然なるものではなく、20年ほどの長い期間を経て発症することがわかってきました。その認知症の『一歩手前の段階』がMCIです」認知症が「日常生活を一人で送ることが困難な状態」だとすれば、MCIは「日常生活は送れるけれど、家族などに同じことを何度も尋ねたりして多少の面倒をかける状態」なのだという。「アルツハイマー型認知症では、脳にアミロイドβという老人斑がたまっていくことで、徐々に物忘れがひどくなり、やがて認知機能が低下し認知症になります。この物忘れがMCIの症状で、記憶障害はあっても全般的な認知機能は正常範囲内というのが特徴。その物忘れが激しくなって認知症に極めて近い人もいれば、複雑な内容をすべて正確には覚えていないけれどもおおよそはほぼ正しく覚えられている人もいます。このどちらの場合もMCIとされるほど、症状の幅はあります」認知症に進行しないよう、取れる対策はあるのだろうか。「MCIの状態の場合は、早い段階で適切な診断を受け、適切な対処をすれば、認知機能の改善や維持ができたり、機能低下を遅くすることも可能だと考えられます」改善、維持……。劇的に治ったりはしないのか。「認知機能は年齢とともに低下しますが、この低下は正常加齢によるもので、誰しもに起きることです。そんななか、MCIの対策をすることで、認知機能を現状維持し、キープできるというのであれば、それ自体がすごいこと。プラスといえます」まずは、自分や家族がMCIの状態であるかどうかを、チェックリストに記入して確かめてほしい。8項目中4つ以上当てはまれば、要注意だ。■まずは生活習慣を整え規則正しい日常生活をでは、私たちはどうすればMCIを予防・改善できるのだろうか。著書に『もしかして認知症? 軽度認知障害ならまだ引き返せる』(PHP新書)などがある鳥取大学医学部認知症予防学講座の浦上克哉教授は、こう話す。「脳の神経細胞には、生活習慣病が大きなダメージを与えます。特に高血圧、糖尿病、脂質異常症の3つが、認知症とその予備軍であるMCIに悪影響を与えるんです」これらの病気の共通項は「動脈硬化である」と浦上教授は続ける。「生活習慣病によって血管や血流に大きな悪影響があり、脳の神経細胞の代謝にも悪影響が出ることで、神経細胞は弱って、死んでいってしまいます。したがって、日常生活を見直すことがMCIの予防・改善に結びつくといえるでしょう」まずは、規則正しい生活から。「朝、きちんと起きて歯を磨く、3食バランスよくとる、そして質のいい睡眠を取ることです」仕事や家事などでは、指先をよく動かす作業が、認知症、MCI予防には重要だ。「指先を動かすといっても、パソコンのキーボードを打つより、手書きで文字を書いたほうがいい。パソコンは変換機能につい頼ってしまいますから、漢字を忘れたり、字が書けなくなったりするんです」塗り絵や、クロスワードパズルなども効果的だという。■適度に筋トレを取り入れ女性ホルモンを上げる次に、運動も非常に重要だが、ただ長時間歩くだけでは、むしろ逆効果になることもあるというから要注意だ。「特に65歳以上であれば、『1日1万歩』という目標は多すぎると考えられます。有酸素運動をそこまですると、逆に筋肉量が落ちてしまいますので、7千歩程度にとどめたほうがいいでしょう」そして、残りの体力は筋力トレーニングやストレッチに充てるべきだと浦上教授。「特に女性は、高齢になると骨粗しょう症のリスクが出てきます。転倒―骨折―入院となれば、認知症にどんどん近づいてしまいます。ちょっとしたことでの転倒防止のためにも、筋トレは少しでも行うべきです」そもそも、アルツハイマー型認知症でいえば、「女性が1.5~2倍と、男性より患者数が多いといわれています」と浦上教授。「女性のほうが、平均寿命が少し長いのも一因かもしれませんが、やはり女性ホルモンが低下することも関係しているのではないかと思われます。女性の場合の認知症予防や改善に『化粧療法』というのがありますが、人に見られること、おしゃれをすること、集まりなどに出て異性と交流することなども、ホルモンアップに大事です」チェックリストの記入の結果、少しでも不安があるという人は、日常生活から見直していこう。MCIの予防・改善は、QOL(生活の質)の向上から!
2024年05月27日「4月24日に発表された有識者グループ・人口戦略会議のレポートで、少子化によって2050年までに、全国の市区町村の4割にあたる744もの自治体に“消滅可能性がある”と報告されました。将来的に、路線バスなどが廃線になり、買い物難民になったりと、満足な行政サービスが受けられなくなる可能性が指摘されています。また、医学が発達して長寿化すれば、医療や介護の期間も長くなります。その一方で、赤字体質の自治体では病院が閉鎖されたりすることもありえます」(全国紙記者)こうした人口減少問題のなか、さらに注目すべきは、高齢独居女性が増えるという試算だ。国立社会保障・人口問題研究所が発表した「日本の世帯数の将来推計」によると、単独世帯の割合は2020年の38%から2050年には44.3%に上昇するという。さらに同調査では、2020年から2050年までに、高齢単独世帯における未婚率が、女性の場合で11.9%から30.2%に増えるなど、近親者がいない高齢単独世帯が急増することを示唆している。貧困問題を研究している、神奈川県立保健福祉大学准教授の吉中季子さんが警鐘を鳴らす。「高齢のおひとりさま女性の貧困率が、非常に高いのです。東京都立大学子ども・若者貧困研究センターの阿部彩教授がまとめた『相対的貧困率の動向(2022年調査update)』によると、65歳以上の単独女性世帯の貧困率は44.1%。じつに2人に1人に近い人が、貧困に陥っているという結果です」ここでいう貧困率とは、相対的貧困率のこと。「全世帯員を考慮して計算した可処分所得(手取り)の中央値の半分が貧困線です。厚労省によると、2021年の貧困線は127万円です」厳しい現実がつきつけられるが、現在50歳の女性が75歳になる2050年には、どのように生活環境が悪化するのだろうか。■遺族年金だけでは暮らしていけない【年金】「女性は65歳から貧困に陥るケースが多い。年金制度は、妻は夫の扶養を受けることを想定しているため、夫婦ならば生活が成り立ちますが、単身となると女性は年金額が少ないのです」(吉中さん)前出の都立大学の調査では、65歳以上おひとりさま女性のなかでも、「離別」の貧困率は43.6%でもっとも高く、「未婚」43.1%、「死別」32%と続いた。厚生労働省の年金制度基礎調査(2022年)によると、女性の公的年金の平均月額は、離別で8万8000円、未婚で11万9000円。死別の場合は、2017年の厚労省の資料によると、遺族厚生年金がある場合は月13万7000円、遺族厚生年金がない場合は6万6000円だった。こうした年金も、将来的には実質減額されることが予想される。2019年の厚労省の財政検証によると、年金支給額の所得代替率〈年金受給開始の時点(65歳)で年金額が、現役世代の手取り収入額(賞与含む)と比較してどのくらいの割合かを示す指標〉は61.7%。現役世代の平均所得35万7000円の約62%にあたる約22万円が、モデル世帯の夫婦2人の年金額となっている。「ところが年金制度を維持するために、国は遅くても2050年までに所得代替率を50%に下げる可能性があります」(経済ジャーナリスト)65歳以上の単身女性の平均支出は月約15万8000円だ。所得代替率が50%になるとして現在の貨幣価値で換算した年金額を用いて計算すると、2050年での1カ月の不足分は、未婚女性で約6万2000円、離別女性で約8万7000円、死別の場合、遺族年金ありが約4万7500円、遺族年金なしが約10万5000円。年金だけで生きていくことは不可能に近い。【住まい】「年金生活で大きな出費となるのは家賃です。持ち家がある場合と、賃貸で家賃が発生し続ける場合では、貧困リスクも異なってきます」(吉中さん)そのため安い家賃の物件へ転居したいところだが、高齢者を敬遠する大家が多いのが現状だ。おひとりさま高齢者のサポート事業「おひさぽ」を展開している、司法書士の梶原隆央さんが語る。「家賃滞納リスクよりも、将来的に認知症になってゴミ屋敷化したり、孤独死が発生したりする高齢者特有のリスクがあるためです」■介護施設への入居を拒否される場合も【消費者トラブル】国民生活センターの調査では、契約当事者の年齢別割合は2013年度から2022年度まで、70代以上がもっとも多く、全体の2割以上を占めている。「現場の声を聞くと、何かしらで被害に遭ったケースは非常に多いです。単身者の場合、孤独感があり、怪しいセールスにも、つい耳を傾けてしまったりするもの。認知機能が低下していれば、詐欺なども含め、消費者トラブルも多くなるはずです」(梶原さん)【介護】厚労省の試算によると、2025年には32万人、2040年度には69万人が不足するといわれる介護職員。なかでも苦境に立たされているのが、訪問介護だ。「2024年の施設介護職員の有効求人倍率は3.79倍ですが、訪問ヘルパーは15.53倍。15社が求人しても、集まるのは1人。将来的には、訪問ヘルパーが利用できなくなることもありえます」(介護関係者)自宅での介護が困難となれば、介護施設に頼りたくなるが。「介護施設に入所する場合、大部分の施設で身元保証人を求められます。葬式やお骨の引き取りをする家族などがいないと困るためです」(梶原さん)こうした状況から身を守るためにも、事前に家族信託や葬儀の準備、介護施設の選定をしなくてはならない。場合によっては民間サービスに頼る必要もあるだろう。これらの問題に対応するためにも、年金と貯蓄を増やし、生活の基盤を固めることが求められる。今のうちからその準備をしておこう。
2024年05月27日5月25日、King&Princeが音楽番組『with MUSIC』(日本テレビ系)に出演。MCの有働由美子アナウンサー(55)とのトークが一部ファンの間で物議を醸している。5月23日にデビュー6周年を迎えたキンプリ。昨年5月22日に平野紫耀(27)、岸優太(28)、神宮寺勇太(26)がグループを脱退してから1年が経ったばかり。この日は2人体制となって初めてデビュー曲「シンデレラガール」をテレビで披露した。一部のファンの逆鱗に触れたのが、歌唱後のトークシーンでの有働アナの一言。有働アナは2人に「Number_iのパフォーマンス見たりするの?」と投げかけたのだ。脱退した平野らによって結成されたNumber_i。今年1月1日にはデビュー曲「GOAT」を発表した。髙橋海人(25)は「大好きな兄貴分という感じなので、毎回楽しく見させてもらってる」、永瀬廉(25)も「かっこいいよね、『GOAT』も」と笑顔でコメントしたのだが……。「一部ファンの間では、今でも平野さんらの脱退に納得できないという人は少なくありません。そうしたファンは、永瀬さんと高橋さんが“2人でキンプリを守ってきた”という思いが強いあまり、脱退したメンバーの話題に軽々しく触れられたくないと考えているのです。有働アナも台本に従ってトークを展開しただけだとは思いますが……」(音楽関係者)X上では、有働アナへの心ない声が続出している。《有働さんの質問にどん引き…こんなのある意味ハラスメントだと思うきちんと受け答えした2人が賢くて優しいことだけが救いだわこういう無神経な質問をぶつけるのもスポンサー様のご意向なんだろうか》《MCなのに有働さんのデリカシーのなさにはびっくりした》《有働さんの余計な質問さえなければ最高?!で終われたのにな》いっぽうで、《有働さんありがとう!キンプリにNumber_iの話をふってくれて!大感謝》《有働さんぶっ込むねぇ~と思ったけどよくよく考えたら別に普通の質問だよね》という声も。「キンプリのファンには“ティアラ”という愛称がありますが、一部の過激な投稿をする人々は“暴走ティアラ”などと呼ばれています。脱退への怒りなどが膨れ上がり、脱退に関連する話題には過剰反応するのですが、脱退を発表したばかりの22年12月にも、櫻井翔さん(42)が暴走ティアラの槍玉に上げられたことがありました。このときキンプリは音楽特番『ベストアーティスト』(日本テレビ系)に出演し、司会の櫻井さんが『このメンバーでのベストアーティストへの出演は今夜が最後』と紹介したのです。櫻井さんの紹介になんらおかしい部分はないのですが、暴走ティアラは『最後』を強要されたように受け取ったのです。暴走ティアラの間では櫻井さんへの批判が巻き起こり、日テレやジャニーズ事務所(当時)に抗議文を送ろうと呼びかける人まで出てきました」(前出・音楽関係者)謂われない批判に晒されてしまった有働アナ。ファンは冷静な視点を失わないでほしいが……。
2024年05月27日放送中の木村拓哉(51)主演ドラマ『Believe-君にかける橋-』(テレビ朝日系)。5月16日放送の第4話は視聴率9.8パーセントを記録した。木村が演じるのは大手ゼネコンに所属する設計者。橋の建設現場での崩落事故で“無実の罪”を被り、逮捕されることに。ガンを患い余命1年と宣告された妻(天海祐希)のもとに帰るため、脱獄を試みるというストーリーだ。初回視聴率は11.7パーセントと好調な滑り出しだったが、第2話は10.1パーセント。第3話は9.6パーセントと停滞気味。“視聴率男”とも呼ばれた木村だが、必ずしも高視聴率続きというわけではなさそうだ。そこで、本誌は20歳以上の男女500人にアンケートを実施。これまでの木村主演の連続ドラマで「面白くなかった」と感じた作品を調査した。3位に選ばれたのは、13年10月放送の『安堂ロイド〜A.I. knows LOVE?〜』(TBS系)。木村が演じた物理学者は、結婚を控えていたがなんと初回でアンドロイドに殺害される。その後、婚約者を守るために2113年からやってきたのがまた別のアンドロイド・安堂ロイド。木村は物理学者と安堂ロイドの2役を演じた。アニメ『エヴァンゲリヲン』シリーズを手がけた庵野秀明(63)らが制作に協力したSFドラマ。豪華な布陣が注目されたが、現実離れした設定に感情移入できないと感じた視聴者が多かったようだ。「ちょっと見たけどよくわからなかった」「話がめちゃくちゃ」「アンドロイドという設定がイマイチだった。 木村拓哉さんと柴咲コウさんだったら王道の恋愛かシリアスなドラマが見たかった」2位は’22年4月期放送の『未来への10カウント』(テレビ朝日系)。将来を嘱望されたアマチュアボクサーだったが、網膜剥離や妻との死別など不運が重なり、自暴自棄になっていた主人公。あるとき、母校のボクシング部のコーチに就任したことで徐々に熱を取り戻すというストーリー。木村にとっては初の学園スポーツドラマだったが、主人公がボクシング部との出会いによって生きることに希望を取り戻すという展開は、あまりにも王道すぎたと感じる人が多かったようだ。「ワンパターンな感じだったから」「ありきたりな展開でつまらなかった。」「途中で観るのをやめてしまった。イメージが合わなかった。」「役に合わないと思った」1位となったのは’23年4月期放送の『風間公親-教場0-』(フジテレビ系)。20年と21年に放送されたスペシャルドラマでは、木村演じる警察学校の教官・風間公親による過酷な訓練の日々が描かれた。23年4月期の連続ドラマはその前日譚であり、警察学校赴任前の風間の姿が明らかになった。スペシャルドラマの1作目は視聴率15パーセント超え、2作目も13パーセント超え。しかしその評判の良さがかえって仇となり、『教場0』への期待値が高まりすぎたようだ。また、さまざまな事件を通し、風間の後輩刑事たちが抱える秘密やトラブルが暴かれていくというストーリー展開が影響したのか、“暗い”という声も。いつもの月9らしからぬ重厚感に苦手意識を持つ人も多かった。「期待値が高すぎた」「全体的に暗い感じだったから」「単発の良かった。連続は面白くなかった。」佳境に差し掛かる『Believe』。50代に突入した木村の新境地が楽しみだ。
2024年05月27日放送中の木村拓哉(51)主演ドラマ『Believe-君にかける橋-』(テレビ朝日系)。5月23日放送の第5話は世帯平均視聴率9.8パーセント(関東地区・ビデオリサーチ調べ)を記録した。木村が演じるのは大手ゼネコンに所属する設計者。橋の建設現場での崩落事故で“無実の罪”を被り、逮捕されることに。ガンを患い余命1年と宣告された妻(天海祐希・56)のもとに変えるため、脱獄を試みるというストーリーだ。初回視聴率は11.7パーセントと好調な滑り出しだったが、第2話は10.1パーセント。第3話は9.6パーセントと停滞気味。しかし、“視聴率男”と呼ばれた木村なら巻き返しも十分にありえるだろう。では、これまでの木村主演の連続ドラマで特に人気があるのはどの作品なのだろうか?本誌は20歳以上の男女500人にアンケートを実施。木村主演連続ドラマについて、「好きだった/面白かった作品」を調査した。3位に選ばれたのは23年4月期放送の『風間公親-教場0-』(フジテレビ系)。スペシャルドラマとして放送された『教場』『教場II』の前日譚である同作。木村演じる刑事指導官・風間公親が新人刑事の教育に当たっていた時代が描かれ、新垣結衣(35)、染谷将太(31)ら新人刑事を演じたキャストの豪華さも話題に。さらには18年から病気療養のため芸能活動を無期限休止していた坂口憲二(48)も出演。9年ぶりにドラマ復帰が注目を集めた。スペシャルドラマ同様、白髪で挑んだ木村。監督を務めた中江功氏は当初「やらないよね?」とまさか木村が白髪にするとは思っていなかったというが、木村は「やります」と回答したという。また、新人刑事に「残念ながら君には見込みがない。交番勤務に戻ってもらう。それにサインをして持ってきてくれ」と突き放す冷酷な役柄のため、木村は共演者とあえて会話をしなかったとも明かしている。「視聴していて面白いと思ったから。特に教場ではキムタクの迫力が凄かった。」「ミステリーな感じが好きだったし、今まで見たことがないような役の木村拓哉さんだったから良かった」「視聴していて面白いと思ったから。特に教場ではキムタクの迫力が凄かった。」2位となったのは’01年1月期放送の『HERO』第1シリーズ(フジテレビ系)。続編ドラマや劇場版なども制作されるなど驚異的な人気を得た。特に魅力的だったのが、木村演じる検察官・久利生浩平と検事事務次官・雨宮舞子(松たか子・46)の掛け合い。型破りで自由奔放な久利生と生真面目な雨宮のちぐはぐなコンビが、次第に距離が縮まり“名コンビ”として視聴者を楽しませた。また、木村が劇中で着用していた茶色のダウンジャケットが爆発的に売れるという現象も。実はこのダウンは木村が私服で着ていたものだといい、『HERO』のロケが寒かったため着たまま撮影したという裏話が明かされている。「松たか子とのコンビのやり取りが軽快で面白いから」「通販好きの検事が面白かったし、皆それぞれ個性的な人物で楽しかった。配役、ひとりひとりが存在感ありでクセが強くてワクワクしながら見てました。真面目でもあり、ウイットにも富んでいたし毎週楽しみでした。」「検事らしくないダウンジャケットにGパンのキムタクがかっこよかった」そして1位となったのは、’96年4月期に放送された『ロングバケーション』(フジテレビ系)。山口智子(59)とのW主演で、平均視聴率は29.6パーセントを記録。久保田利伸(61)が歌った主題歌『LA・LA・LA LOVE SONG』もミリオンセラーを記録するなど社会現象となった。結婚式当日に婚約者に逃げられたモデルの南(山口)と同居することになったピアニストの瀬名(木村)。シャイでちょっとダサい年下男子という役柄のため、プロデューサーとともに木村はダサいファッションを相談したという。しかし木村の人気のあまり「何を着ても流行る」という現象が。そのためか、アンケートでは“おしゃれ”という声が続出していた。「文系な雰囲気があっていて、大人しそうな感じが良かった。ピアニストという役どころが良かった。山口智子や竹野内豊など共演者の役どころも良かった。」「山口智子さんとの雰囲気が素敵で会話も洒落ていたから。」「木村拓哉さんも山口智子さんも大好きだし、高校生だったのでドンピシャ世代でした。 ピアニストもモデルも自分にはない世界だったけど、何もかもがオシャレで憧れました。 友達関係からの恋心も自分と重なる部分があり凄く面白かった。」数々の名作ドラマで時代を創ってきた木村。『Believe』にも期待がかかる!
2024年05月27日「打ち上げでスタッフからいただいたNG集のビデオは今でも見返すことがあるし、金粉が入ったドラマ特製のワインも飲まずに保管しているほど、『星の金貨』は思い入れの強いドラマ。主演の酒井法子ちゃんとは同じ年、高校でも同じクラスだったこともあって、法ちゃんの親友役に抜擢されたのだと思います」こう語るのは、西村知美さん(53歳)。主人公には聴覚障がいがあるため、演技に手話が取り入れられた。「私のファンに耳が不自由な方がいらっしゃって、ドラマに出演する前から、黒柳徹子さんが設立したトット基金が運営している手話教室に通っていたんです。ドラマが決まってからは、法ちゃんも一緒に通いました。手話では私が先輩でしたが、ドラマでは私が手話を勉強するという設定。ぎこちなく手話をするのに苦労しました(笑)」手話よりも心配だったのは、方言だったという。「第1話の台本をいただいたとき、私は東北訛りのある役でした。原作があれば世界観を壊せませんが、オリジナル脚本だったので『もしよろしかったら、出身の山口弁だとありがたいのですが……』とお願いして(笑)。おかげで方言の苦労はありませんでした」当作品は、モデル出身の竹野内豊と大沢たかおが、俳優としてブレイクするきっかけにもなった。「もっともインパクトが残っているのが、大沢さんと法ちゃんの別れのシーンです。ドラマ撮影も終わりが見えてきたときですから、気持ちが入ってしまったんでしょうね。大沢さんが本番で号泣してしまって。スタッフから『そこまで泣かなくていいので、もうちょっと抑えてください』って注意されたほど。でも、オンエアでは号泣シーンがそのまま使われていました」竹野内とはキスシーンにも挑戦していたが――。「私の事務所が水着やキスシーンがNGだったから、あれは“ふり”なんです。その後の竹野内さんの活躍を見て“OKしておけばよかった”と後悔しました(笑)」とはいうものの、最終話では運命的なキャスティングもあった。「竹野内さんへの想いを断ち切り、他の人と結婚するストーリーだったのですが、その相手を演じたのが、元アイドルグループの夫。当時は友達関係でしたが、ドラマから1年後、本当に結婚することに。だからこそ、『星の金貨』は私にとって思い出に残る作品なんです」『星の金貨』(日本テレビ系・’95年~)耳と口が不自由な看護師見習いの彩(酒井法子)と医師の永井秀一(大沢たかお)、秀一の腹違いの弟・拓巳(竹野内豊)の三角関係を描く。ダイジェスト版がきっかけで不幸すぎるストーリーとイケメンすぎる2人が話題となり大ヒットした。【PROFILE】にしむらともみ’70年、山口県生まれ。’86年の映画主演デビュー以来、テレビ、ラジオ、映画、声優など幅広く活躍。現在、『加藤裕介の横浜ポップJ』(ラジオ日本)の月曜レギュラーなどをつとめる。6月1日(土)には『bjbコレクション』(玉川髙島屋)でトークショーに出演予定。
2024年05月26日ダウンタウン、明石家さんま、千鳥、霜降り明星など、重鎮から若手まで数々の超人気芸人が多数所属する芸能プロダクション・吉本興業。テレビで所属芸人を目にしない日はなく、お笑い界のみならず芸能界の一大帝国といえる存在だ。各界に抜群の影響力を持つ吉本興業だが、ここ最近、袂を分かち裸一貫で再出発する芸人も少なくない。持ち前の人気を活かして退社後も活躍する人もいれば、後ろ盾を失い苦戦を強いられる人も。そこで本誌は「吉本を辞めた後も成功していると思う芸人」「吉本を辞めて失敗したと思う芸人」をテーマに20代~60代の男女500人を対象にセルフアンケートツール「QiQUMO」を利用して調査を実施。ここでは、「辞めて失敗したと思う芸人」についての結果を公表する。まず、3位に選ばれたのは、元尼神インターの誠子(35)。NSC(吉本総合芸能学院)大阪校で出会った渚(39)と’07年にコンビを結成し、15年の「M-1グランプリ」では準決勝にも進出。ぶりっ子キャラの誠子と、元大工でヤンキー風の渚という濃いキャラクターの組み合わせの漫才が人気を博した。テレビでも人気を博し、数々のバラエティ番組に出演した2人だったが、今年3月末で解散することを発表。渚は解散後も引き続き吉本に所属しているが、誠子はマネジメント契約を終了しフリーとなった。解散理由について、「ちょっとだけ渚と私でやりたいことが違ってきたのを、ベテラン夫婦ではないですが、話すまでもなく空気で感じていて」と本誌の取材で語っていた誠子。解散発表文で「これからは枠に捉われずに私らしく輝きたい」とも綴っていた通り、ライフスタイルブランドをプロデュースするなど、現在はお笑い以外にも活動の場を広げているよう。まだ退社してから2カ月と日が浅いが、解散する少し前からメディアへの露出が減っていたことや、活躍の場をお笑いに広げていることから不安視する声があった。「全くテレビなどで見る機会がないから」「方向性がわからない」「活躍の場がなくなりそう」つづいて2位に選ばれたのは、プラス・マイナスの岩橋良昌(45)。高校の同級生だった兼光タカシ(45)と’03年にコンビを結成し「M-1グランプリ」に’02年から出場し続け、ラストイヤーとなる18年には準決勝進出。ほかの賞レースでも数多く結果を残し、昨年には由緒ある上方漫才大賞の大賞を受賞するなど正統派のしゃべくり漫才として同業者らからも高い評価を受けていた。活躍の場を広げる一方、23年ごろから岩橋が、Xでの過激な投稿を繰り返すように。今年1月上旬から2月末にかけて、過去に受けたというパワハラや”エアガンで撃たれた”という芸能人の名前を挙げるなど真偽不明の告発を連投。吉本から一連の投稿について注意を受けるもやめることなく、最終的には今年2月末に吉本からマネジメント契約を解除されることに。Xでは《プラスマイナスも解散です どうか兼光を応援してあげて下さい》と一方的にコンビの解散を宣言していた。一連のSNSでの投稿内容によって周囲の混乱を招いていたことや、相方の兼光のことを考えてないともとれる振る舞いにイメージが低下した人は多かったようだ。漫才の腕が高く評価されていただけに、「惜しい」と感じるという意見も寄せられていた。「辞め方が悪かった。イメージが最悪」「テレビでよく見かけるようになっていたのに、喧嘩別れみたいな感じになってしまい、活躍する機会を失ったように感じます。」「理由は分からないが、相方に相談もなしにブチ切れて勝手に退所したのはどうかと思うし、同じく考えて仕事を依頼したい人は多くないと思うので」「時期を見誤ったイメージ。感情的に退社した感じなので次の仕事に繋がっていないような気がする」そして1位に選ばれたのは、元雨上がり決死隊の宮迫博之(54)。元相方の蛍原徹(56)とともに数多くの人気番組に出演していたが、’19年の闇営業騒動をきっかけに吉本から契約解除され、21年8月の『アメトーーク特別編』で正式にコンビ解散が発表された。闇営業騒動で同じく謹慎処分を受けていた他の芸人がその後謹慎期間を経て、地上波復帰を果たしている一方宮迫はいまだ叶っていない。ロンドンブーツ1号2号の田村亮(52)が相方の淳とともに謹慎を乗り越えた一方、宮迫は蛍原に相談することなくYouTuber活動を開始。これが再起に向け手を差し伸べた芸人らや蛍原に対して“不義理”という印象を抱き続けている人も多いようだ。「辞めて失敗したと言うか、契約解除された印象。事件でもう終わったなという感じだった」「最初にきちんと誠実に話をするべきだった。コンビ解散もすごく残念」「ウソが多そう、見栄っ張りのように感じる、世話になった人たちを蔑ろにしているように感じる」またYouTubeの活動以外にも、経営する焼き肉店「牛宮城」を22年3月にオープンするも、開店延期やメニューの誤表記など数多くのトラブルが発生。トークスキルが高く評価されていただけに、YouTuberになってからの活動に不信感を抱く人も多いようだ。「焼肉店の不祥事でマイナスのイメージがするから」「辞めたあとの活動でイメージが悪くなった」「飲食業やユーチューバーをやっているものの、最近では活動内容を目にする機会がほとんどないから」芸人以外の活動の場を広げつつも、5月15日に更新したYouTubeで「一緒になってまたお笑いをやりたい」と語っていた宮迫。闇営業騒動で最も重い処分が下ったカラテカの入江慎也(47)が今年4月にテレビ復帰した一方、宮迫にその兆しはない。吉本を辞める理由は人それぞれだが、“辞め方”に問題があるとその後の活動にも影響をきたすようだ。
2024年05月26日家族が帰省してきて。みんなで『紅白』を見て、それからお蕎麦をいただいて……」そう話すのは、塩士純江さん(67)。純江さんの夫・正英さん(76)は、明治時代から輪島塗の製造と販売を手掛ける、「藤八屋」の3代目だ。藤八屋は、今年1月1日に発生した能登半島地震で壊滅的な被害を受けた。その地震の前日、年の瀬の塩士家には、例年どおりの、幸せで穏やかな時間が流れていた。「元日の朝、帰る娘たちを送って能登空港まで行って。市内に戻ってから本店に立ち寄り、店の明かりだけつけて。それから2人で神社とお寺、お墓にお参りしました」午後、本店に戻ると、特に持病もなかった正英さんの体に異変が起きる。「急に『目が回る』と言って。『うっ、うっ』と、えずきだして」しばらく横になっても症状は治まらず、脳梗塞などの大病を疑った純永さんは、正英さんを車に乗せ救急外来に。そして、正英さんがMRI検査を受けた直後だった。「ストレッチャーに乗せられ、検査室を出てすぐでした。大きな揺れが突然来て。あまりの揺れにストレッチャーが横倒しになってしまって、私は床に転がり落ちました。大きな病院の建物がギシギシと揺れて、恐ろしかった」(正英さん)最初の揺れのあと、正英さんは車いすに乗せられ、外に出された。余震が続くなか、院内は照明が落下するなどの危険があったためだ。「病院の外で待機しているときだったかな。消防車のサイレンの音が聞こえてきて。『いやだ、火事かしら?』って思ったんです」そう話す純永さん。同じころ、本店の向かいに住む人から電話が入った。「藤八屋は大丈夫、ちゃんと立っとる」と教えてくれた。「火の手は海側に向かってる」とも。ところが十数分後、また同じ人から、恐れていた知らせが届く。「燃え始めた」と。そこから先は、暗澹たる気持ちを抱えたまま車中で過ごした。あたりが暗くなってくると、朝市の方角の空が赤く染まるのが見えた。「車載テレビでニュースを見ていたら、まさにうちの本店が燃えている映像が流れていて。何時ごろだったかな、夜中に近づけるところまで、と車で朝市のほうに向かったんですよ」(純永さん)そのころから、2人の心は「シャッターが下りたような状態」(純永さん)になった。燃え上がる町を遠目に眺めても「うちが燃えとるんやな、としか思わんかった」と正英さん。純永さんも「泣きわめくでもなく、ただ『終わったな』という感じだった」という。それは翌朝も同じで、思いの丈を詰め込んだ店の焼け跡を前にしても、不思議と涙も出てこなかった。「2人で見に行きましたけど、言葉も出てきませんでした。あまりに呆気なく、なにもかもがなくなってしまって。なんだかまるで、夢の中にいるようで」山本町の建物は残ったが、壁が崩落するなどあちこち傷んでいた。1月中は余震が怖くて、ずっと車中泊をしていた。カセットコンロで煮炊きをし、飲料水は避難所の給水車から。用便は凝固剤を入れた袋をトイレにかぶせて済ませた。幸いなことに、正英さんの体調は回復。検査結果も異常なしだった。藤八屋は07年3月に発生した大きな地震でも被害を受けているが、このとき同様、支援、応援の声は全国から届いた。「私たち、東日本大震災のあと、宮城県の2つの鰻屋さんに漆塗りの重箱を100個ずつかな、お届けしたことがあるんです。再建に役立ててほしいと。そのお店の方たちが今回いらしてくれたんです。本当にありがたかった」(純永さん)ミシュランで星を獲得した東京・南青山「NARISAWA」のオーナーシェフもいち早く輪島に駆けつけ、炊き出しをしてくれた。ここも、藤八屋の漆器を使う名店の一つだ。正英さん、純永さんが作る器を愛用している彼らにとって、今度の被災はまさに自分ごとなのだ。正英さんは少しだけ?を緩めると、こう言葉を継いだ。「そうですね、だから『一刻も早く、仕事を再開してくれ。頑張って続けてくれ』と言われます」そして3月25日。正英さんは山本町の工房で、仕事を再開した。そのときの率直な感想を尋ねると、正英さんは照れ隠しなのか、こんなふうに答えた。「いや、勘は少し鈍っていたし、しばらく使ってなかった部屋が冷え切ってしまって、漆がなかなか乾かなくて、難儀したね」横で聞いていた純永さんが、夫の気持ちをこう明かしてくれた。「だけどお父さん、ほら、初めて上塗が終わったのが4月の最初のころだっけ、わざわざ私のところまで来て言ってたじゃない。『塗れたぞ!』って、すごく嬉しそうに言ってたじゃない」妻の言葉に、夫は頭をかいた。「やっぱりね、日常というのはありがたいです。日常の仕事ができる、それだけで……、幸せですよ」“いいものを作り続けて、輪島塗を守る――”、輪島の地で苦難を乗り越えながら重ねてきた年輪、そして希望が、「藤八屋」の漆器には塗り重ねられている。
2024年05月26日「お亡くなりになった方々のことを思えば、こんなことを考えるだけでバチが当たるのかもしれないけど……。気持ちがへこんだときなんかに、ふと思ってしまうんです。“私たちこの先、生きとってどうするんだろう”って。心から笑える日なんか、本当に来るんだろうかって」まもなくゴールデンウイークを迎えようという4月半ば。本誌記者を案内しながら被災した町を歩く女性は、絞り出すようにしてこう打ち明けた。塩士純永さん(67)。その横顔は悲しみに沈み、足取りは限りなく重く見えた──。1月1日、午後4時10分ごろ。石川県能登地方を震源とするマグニチュード7.6の巨大地震が発生、最大震度7を観測した。建物の倒壊や津波による被害、さらに地盤の液状化など、地震の影響は広範囲に及び、石川県内の死者数は関連死も含めて240人を超えた。被災した市町村のなかでも、100人以上が犠牲になった輪島市の被害は甚大だった。有名な「輪島朝市」が開かれる朝市通り一帯は地震による大火に見舞われ、およそ300棟、約5万平方mが焼失。がれきの処理が進まずにいる町の一角で、純永さんは足を止めた。そのすぐ後ろ、傾いた電柱には、その場所に店があったことを示す矢印とともに「藤八屋」と記された看板広告が焼け残っていた。「まだ、建ててから、わずか14年しかたってなかったんですよ」藤八屋──。明治時代から漆器の製造と販売を手がける、輪島塗を代表する「塗師屋」の一つで、得意先には「野田岩」「つきじ宮川本廛」「くろぎ」「竹やぶ」「すきやばし次郎」といった老舗や一流店が名を連ねる。G20大阪サミットの晩餐会で、乾杯に藤八屋の引盃や多くの器が使われたことも。純永さんの夫・正英さん(76)は藤八屋の3代目だ。夫婦が、二人三脚で築いた“城”、それが朝市通りにほど近い場所にあった藤八屋本店。土蔵をイメージした白壁に切り妻屋根が美しい、自慢の店だった。建てられたのは、その歴史に照らせばごく日の浅い’10年のことだ。純永さんの言葉どおり、まだ、ほんの14年しかたっていない。なぜなら、藤八屋が被災するのが、今回が初めてではなかったからだ。■結婚目前に、新居が突風被害に…「新聞などには、うちは『2回被災した』と書かれていますけど、本当はね、今度で3回目なんです」山本町の工房兼自宅でのインタビュー中、純永さんはため息交じりにこう明かした。彼女の話す「最初の被災」は結婚目前のことだった。「前年の夏から新居を建て始めていたんです。その場所がここ、山本町なんですけど。棟上げを済ませたのがその年の暮れ。ところが、年が明けて1月、夫と打ち合わせをしていたところに、ご近所の方から電話が。『お宅が壊れてるよ』って。突風で、完成間近の家が倒壊してしまったんです」数千万円を借金して建築費を工面していた。もう、予算はほとんど残っていなかった。「銀行も追加融資はしてくれず、仕方なく内装や仕上げに使うはずだった資金でもう一度、家の外側だけを建て直して。だけど、新婚当初は寝るところもないありさまで。私たちは当初、物置部屋に布団を敷いて寝ていました。でも、それでは落ち着かないので、近くの市営住宅を借りて、5年間暮らしたんです」新婚早々、経済的に大きな打撃を受けた2人。がむしゃらになって働き、抱えた借金をまもなく完済できると思った矢先に“2回目”の災難が訪れる。’07年3月25日に発生した大地震だ。「日曜日でした。地震発生時、私はもう一つのお店のほうにいて、本店には、当時そこで寝起きしていた主人の母だけがいたんです」震度6強の揺れが収まると、純永さんはすぐ、義母の元へ走った。「当時の本店は道路に面した前側が鉄筋3階建て。奥が木造の建物で、それ以外に明治時代の土蔵がありましたが、店に入ったら、商品がぐちゃぐちゃに散乱し、足の踏み場もない状態。『お義母さん、大丈夫!?』と声をかけたら、奥から『蔵、蔵を見て!』という義母の声が聞こえて。言われるがまま蔵を見に行くと壁が傾き、屋根が崩れてしまっていて。蔵の中から空が見えたのを覚えていますね」木造部分はもちろん、鉄筋の建物も歪んでしまって、使い続けることは不可能と判定された。すべて解体し、建て直すほかなかった。「時間もかかりましたけど、お金も。市からの補助や、保険も入れると億近くかかりました」こう話す純永さん。隣で黙って聞いている正英さんに向かって「この人はお金のことには関与しないの、気に留めないから」と苦笑い。正英さんは言う。「どうせ建て直すなら塗師屋魂を込めたいいものにしたい、そういう思いだけが強かったですね」正英さんは新たに建てる本店の図面をもとに、自ら方眼紙で立体模型を作るほどの力の入れようだった。このとき、藤八屋の再建には多くの人が手を差し伸べてくれたという。純永さんがこう続ける。「予算が限られているから、壁はクロス張りにしようと思っていたら、製材会社の社長さんが『予算、いくら?その予算で材木を出してあげるから木の壁にしなよ』って言ってくださったり。お取引先の鰻店の社長は、太くて立派な梁を贈ってくださったんです」正英さんは「みなさんに助けていただいて、本当にありがたかったです」と、何度も頷く。こうして’10年、藤八屋本店は再建された。寄せられた善意に応えるように、2人はなんとも贅沢な店舗を造り上げた。太い梁や柱、床や壁板にも漆をふんだんに使ったのだ。漆を拭いたのはもちろん正英さん、それに藤八屋の職人たち。スマートホンの中に残された往時の本店の写真を見せながら、純永さんは嬉しそうに、懐かしそうに振り返った。藤八屋が手がける漆器の、「上塗」と呼ばれる最後の仕上げは、必ず正英さんが行っている。そして、純永さんはその一つひとつに蒔絵で「輪島藤八作」とサインを入れるのだ。純永さんはしみじみとした口調でこう教えてくれた。「漆器を出荷するときは私たち、わが子をお嫁に出すような気持ちです。そのおうちでかわいがってもらいなさいね、と」建物全体が輪島塗の芸術作品だった藤八屋本店。2人にとってそこもまた、自慢の子供のような、大切な存在だったに違いない。10年先も堅牢でお客様から喜ばれるものを作り続けていたい大禍を乗り越え、やっとの思いで再建した店が、あろうことか今年1月に発生した能登半島地震によって全焼してしまったのだ。「前回、本店を建ててくださった工務店さんに先日、改めて相談したら、もう先約があって『藤八屋さんに取りかかれるのは5番目です』と言われてしまって……」一面の焼け野原を眺めながら、純永さんは深くため息をついた。「地震から4カ月、手つかずのこの一帯が更地になるのに、あと何年かかると思います?3年?4年?そこから、再建できたとして、うちの店の復興は、10年がかりになってしまいますね」それでも、3月下旬──。朝市通りから車で10分ほどの、倒壊を免れた山本町の工房兼自宅で、正英さんは漆器作りを再開した。純永さんも復興のため奔走し始めた。「ただ願うのは、10年先もこの手でいいものを、堅牢でお客様から喜ばれるものを作り続けていたい、それだけ」(正英さん)純江さんは次のように続ける。「誰かにも言われましたよ、『すごいね、何があっても立ち上がるよね』って。いやいや、とんでもない。もうね、ずっとずーっと被災で抱えた借金を返済し続けてるんです。最近つくづく思います、なんのために生きてるんだろうって(苦笑)。ただね、このままで人生終わってしまったら、私の一生が『やった!』と振り返ることができないものになってしまう気がする。だからやっぱりもう一度、立ち上がるしかないんですよね」(純江さん)何度、打ちのめされようとも立ち上がり、2人は前を向く。「世界に誇る、輪島塗を守る」、そんな強い思いを胸に。【後編】「塗れたぞ!」…輪島塗老舗が踏み出した、能登半島地震から復興への一歩へ続く
2024年05月26日お笑い界だけでなく、芸能界でも一大勢力を築いている芸能プロダクション・吉本興業。明石家さんま(68)、ダウンタウンといったお笑い界の“トップ”をはじめ、千鳥、かまいたちといったベテラン、「M-1グランプリ2023」王者の令和ロマンの若手まで、あらゆる世代で人気芸人を送り出している。100年以上の歴史を誇り、テレビ局との太いパイプを持つ吉本興業だが、最近ではさまざまな事情から吉本を離れ、自分の身一つで再出発する人気芸人の姿も。所属時より勢いを増す人もいれば、露出の機会が減ってしまった人もいる。そこで本誌は「吉本を辞めた後も成功していると思う芸人」「吉本を辞めて失敗したと思う芸人」をテーマに20代~60代の男女500人を対象にセルフアンケートツール「QiQUMO」を利用して調査を実施。ここでは、「成功していると思う芸人」についての結果を公表する。まず第3位に選ばれたのは極楽とんぼ・加藤浩次(55)。吉本へは’89年に入社し、’96年からスタートした『めちゃ×2イケてるッ!』(フジテレビ系)のレギュラーメンバーとなると、一躍人気芸人に。芸人としての卓越したトークスキルを活かし、『スーパーサッカー』(TBS系)、帯の情報番組『スッキリ!!』(日本テレビ系)といった番組で司会を務めた。また、俳優としても『人にやさしく』(フジテレビ系)や『ブラックジャックによろしく』(TBS系)といった数々の人気ドラマや映画に出演するなど、マルチな才能を随所で発揮。’19年10月に吉本を離れ、エージェント契約を締結するも、’21年3月末に契約を終了して以降は、個人事務所「82style」を立ち上げ活動している。『スッキリ!!』は昨年3月に惜しまれつつ終了したが、現在も3本のレギュラー番組を抱え、特番でMCを務めるなど、吉本所属時と変わらぬ輝きを放っている。アンケートでは、今も順調に活動を続ける姿を評価する声が相次いだ。「いまだに多数のレギュラー番組を持っているから」「よく見るテレビやしっかりとした番組をやっているイメージが1番強かったから」「朝の番組での長期的な司会をはじめあちこちでの司会が目につくから。本来のお笑いの仕事よりも違う仕事が多いのが近年あちこちで目立つ」続いて第2位に選ばれたのは、ハリセンボン・近藤春菜(41)。NSC(吉本総合芸能学院)東京校で、相方の箕輪はるか(44)と出会いコンビを結成し、’04年にデビューすると、初年度にして「M-1グランプリ」の準決勝に進出するなど、いきなり頭角を現した。自身の持ちネタである「角野卓造じゃねえよ!」や2人のキャラクターもあって、たちまちバラエティ番組から引っ張りだこに。ともに多数のレギュラー番組を抱え、近藤は’16年から『スッキリ!!』のサブ司会を務めるなど、MCとしても活躍している。また、交友関係も広く、吉高由里子やPerfumeの西脇綾香など数々の女性有名人ともプライベートで親しいことでも知られている。昨年12月末をもって吉本との所属契約を終了し、今年1月からはベッキーらが所属するGATEに移籍。現在も『モニタリング』(TBS系)など人気番組への出演をコンスタントに続けている。退社後もマルチに活躍する姿を応援する声が多かった。「どんな人とも共演していてやりとり、コミュニケーションが盛んなイメージがある」「モニタリングや、ハマダ歌謡祭など、様々なゴールデンのレギュラー番組を受けもっており、存在感もあるから。また、角野卓造じゃねーよなど、持ちネタも安定して使っているから」「マルチに活躍しているイメージ」そんな2人をおさえて、第1位に輝いたのはピン芸人のなかやまきんに君(45)。’00年にNSC大阪校を卒業すると、高校時代から熱心に取り組んでいた筋トレを活かしたハイテンションな芸風で、その名の通り“筋肉芸人”として注目を浴びる。「R-1グランプリ2006」では決勝に進出するなど芸人としての確かな実力に加え、肉体を活かし、『SASUKE』や『最強の男は誰だ!壮絶筋肉バトル!!スポーツマンNo.1決定戦』(ともにTBS系)に出演し、好成績を残すなど、バラエティ界を席巻。‘06年と’08年にアメリカへの2度の筋肉留学をし、’11年に東京進出を果たすと、芸人だけでなく留学の成果を活かしボディビルダーとしても本格的に活動し、実際に数々の大会で見事な成績を残している。海外進出などに注力するため、‘21年12月末に吉本とのマネジメント契約を終了して以降はさらに人気が加速。「洋服の青山」「花王のバブ」など人気企業のCMに多数出演するだけでなく、キャラクターを活かした内容がたびたびネットでバズっている。また、’16年から始めたYouTubeチャンネルも現在は250万人以上の登録者を抱えており、そこで発信される筋トレ情報のファンも非常に多い。退社したあとも勢いを増すいっぽうのきんに君だけに、アンケートでの好感度も抜群だった。「YouTube活動でより広い層にトレーニングの知識等を発信しているから」「自分をプロデュースする力があり、CMなど吉本在籍時には無かったほど多くの仕事を獲得している」「世界的に活躍しているイメージがある」「アプリとコラボしたりテレビに出たりCMに出たりYouTubeをしたりと様々なことをしていて、さらにそのほとんど全てが好評だから」
2024年05月26日先日、タレントの井上咲楽(24)が、お笑いコンビ・オズワルドの畠中悠(36)との破局をSNSで報告した。’23年12月に熱愛が報じられた二人。井上はその後出席したイベントで熱愛を認め、今年2月に『酒のツマミになる話』(フジテレビ)に出演した際には、「畠中さんと今2年ぐらい付き合っているんですけど、3回ぐらい別れているんです」とこれまで別れと復縁を繰り返していたと明かしていた。畠中にとっては、井上が人生初の彼女だったといい、5月19日に『らじらー!SUNDAY』(NHKラジオ)出演した際には「結婚したい気持ちはありましたよ。楽園に手の届きそうだと希望を抱いていたら、急に手を滑らせて。別れたんですよ。井上さんは本当にステキな方でした。僕の悪いところもたくさんあった。難しいですね」と、結婚を意識していながらも別れることになってしまったという。結婚していない2人が破局報告をするのは異例ではあるが、井上はその意図を、《本日も収録がある中で嘘をつくことが心苦しく、こちらで発表させていただきます》と綴っている。2人が破局と復縁を繰り返していることから、今後の復縁予想を立てる人も一部でいるが、大々的に破局報告をしたからには、気軽な気持ちでの復縁は難しそうだ。とはいえ芸能人に限らず、世のカップルでも破局と復縁を繰り返し、結局ダメになったり、復縁から結婚に至ったりするケースは多い。両者の違いはどこにあるのか。また井上と畠中の復縁の可能性はあるのか。恋愛コラムニストのおおしまりえさんに聞くと「復縁してもダメになるパターンには5つある。2人の関係が再度熱を帯びるかは、この5つと向き合うかにかかっている」と話す。■復縁してもダメなパターン5つ人は過去の記憶を美化する傾向があります。つまり、破局後に元彼・元カノの存在に恋い焦がれ、復縁を希望するのは自然な感情と言えます。しかし、戻ったとしても結局ダメになるケースは非常に多く、その理由はこれからご紹介する5つのどれかを無視して復縁しているからだと思います。(1)別れに至った“根本の原因”に対する理解が一致していない別れるからには、それ相応の理由があるはずです。浮気や借金といった具体的なモノから、性格の不一致や生活面での不満など、言葉にしづらいふわっとした原因まで中身はさまざまです。復縁をする場合、破局理由が具体的でもふんわりしていても、引き金となった原因への理解がお互い一致していないと、復縁したとしても同じ理由でつまずきます。筆者は長く様々なカップルの話を聞いていますが、男女で問題意識がズレていたり、深刻度を捉え間違えていたりするケースはよくあります。二人の間にある課題に対する認識のズレをそのままに復縁をしても、また問題が起きることは皆さんも予想がつくでしょう。(2)破局原因への改善がなされていない1つ目の原因とあわせて、その原因に対する改善策が取られていないと、結局復縁しても同じ理由で破局を迎えることが多いです。このとき難しいのが、性格の不一致や生活面での不満といった、ふんわりした理由のときです。なぜなら、その時意識して見ている破局原因とは別のところに、根深い原因があることが多いためです。例えば「夫が家事をしてくれない」といった生活面での不満が女性に募って別れたカップルがいたとします。この場合男性は、家事を主体的に行えば復縁しても上手くいくと思うでしょう。しかし、実は妻側が本当に不満に感じていたのは「夫が家事をしてくれない」ことではなく、「家事をしても感謝されない」点だった、というケースがあります。この場合、復縁後には感謝を形に表さないと、また同じように関係は悪くなります。また、むしろ男性側も「今度は家事をやっているのに」という不満が募るので、復縁前よりも問題が深刻になる可能性もあります。このケースでは、片方だけでなく互いに根本の原因に気づいていないことも多いです。面倒な話しかもしれませんが、ここまで向き合って改善する気概があるのかどうか、復縁希望者はちゃんと考える必要があるでしょう。(3)感情を引きずって復縁する「やっぱり好き」といった破局後の感情のままに復縁するカップルはよくいますが、それは大体が上手くいかないことを伝えておきます。なぜなら、恋人気分の感情を引きずったまま復縁すると、過去の関係の延長としてもう一度相手に向き合うこととなり、同じ理由で問題が発生する可能性が高まるからです。良い復縁は、別れた後に双方が冷静になり、自分を見つめ直し、それでももう一度関係を築きたいと考え、またイチから向き合い始めることです。後悔から戻っても、大体は上手くいかないということです。(4)時間を置かずに復縁しているさきほど、良い復縁は、双方が一旦冷静になることだとお伝えしました。その真逆のパターンが、時間をおかずにすぐに復縁を選択するケースです。時間を置かないと、どうしても感情も事柄も整理がされないままにもう一度関係が始まります。じゃあどれくらいの時間が必要なのかというと、明確な基準はありませんが、少なくとも自分の恋愛感情が一旦リセットされるくらいの期間は必要だと覚えておきましょう。(5)両者の熱量が一致せず復縁している復縁をするケースの中には、熱量の高い方の説得に応じる形で、冷静な方が復縁を承諾するケースがあります。冷静な方は、様子見を選択している状態かもしれませんが、概ね上手くいかないことをお伝えします。なぜなら、熱量の高い人×冷静な人という組み合わせで交際をすると、その時点で上下関係が生まれるからです。熱量の高い人は、関係が落ち着くまでは振られる恐怖心や不安感がついて回ります。また冷静な方は、関係を判断するといった意識が芽生えますが、その結果ジャッジする権利を持っていると勘違いすることもあります。こうしたパワーバランスでの恋愛はいい方向に向きません。付き合うなら、お互いが「この関係にもう一度全力で向き合う」というコミットする気持ちがないと、復縁してはいけないのです。■復縁しても上手くいくパターンとは復縁しても上手くいかないパターンをご紹介しました。では復縁が上手くいくパターンは何かといえば、この5つを払拭していることになります。これになぞらえて井上さんと畠中さんを見ていくと、今回の破局は復縁の可能性は薄い気がします。また、別れた後に畠中さんは各メディアで悲しみのコメントをしています。別れた元彼が自分の知らないところで自分のことを話している状況は、いい気分になるものではありません。芸人とタレントという職業柄、破局に触れないわけにはいかないとは思います。しかし、もう少し上手い扱い方ができたら良いなと思いつつ……。それが出来たら、そもそも別れを選択していないのかもしれませんね。お二人に幸あれ!(文:おおしまりえ)
2024年05月26日Xで人気沸騰中の人間まおがミドルエイジのモヤモヤを描く連載コミック!【あらすじ】遊びの誘いがいつも“私から”な、3人組の友達グループ。自分から誘うのをやめてみると、あちらから誘いが来ないまま3カ月が経過。しかも残りの2人が遊んでいるのをSNSで見てしまい……。> 前話:「自分から連絡してまで会いたい相手じゃないんだ…」誘ってくれない友達(2)>過去のお話はこちら【全4話】兄ばかりだいじにする母【人間まおのヒトモヤ】【全4話】パートを始めた妻と夫のすれ違い【人間まおのヒトモヤ】【PROFILE】人間まお’18年に『くず系女子。』(KADOKAWA)でデビュー。現在はサルのあげおと共存の日々を送りながら、日常のあるあるをゆる~く描いた漫画ブログが大人気。4月から『おはスタ』(テレビ東京系)で「あげおとティム」のアニメ放送がスタート!
2024年05月25日5月16日に心不全のため亡くなった俳優の中尾彬さん(享年81)。22日に所属事務所が公表し、コメントを寄せた妻・池波志乃(69)は最期を看取ったと明かしていた。芸能界では加賀まりこ(80)や北野武(77)をはじめ、縁のあった著名人たちから惜しむ声が寄せられている。’61年に日活第5期ニューフェイスに合格し、’64年公開の映画『月曜日のユカ』で本格的にデビューした中尾さん。’78年放送のドラマ『暴れん坊将軍』(テレビ朝日系)で演じた徳川宗春役は当たり役となり、以降も数々の話題作に出演。映画でも強面のルックスをいかした演技力で、『極道の妻たち』シリーズや『アウトレイジ ビヨンド』などで観客を魅了した。いっぽう普段はスカーフやマフラーをくるくる巻いた「ねじねじ」がトレードマークで、愛妻家の一面も。『ダウンタウンDX』(読売テレビ・日本テレビ系)や『いまどき娘とハッスルオヤジ』(テレビ東京系)といったバラエティー番組では、盟友の俳優・江守徹(80)との軽妙な掛け合いが人気を博した。そんな2人は’03年に、中高年を代表してヤマサ「昆布つゆ」のイメージキャラクターに抜擢されたことも。’11年5月にも「声の日」の制定を記念したイベントに2人で登壇し、“モテ声対決”を披露。世間でも広く、「仲良しコンビ」のイメージが浸透していた。Xでは中尾さんを偲ぶ声だけでなく、当時のお茶の間を沸かせた名コンビを懐かしむ声も目立った。《江守徹さんと中尾彬さんのケンカ。90年代トーク番組においては鉄板のやり取りだったなぁ…》《一昔前は江守徹さんとよく一緒に番組出てられましたね。江守さんもショックだろうな…合掌》《中尾彬と江守徹のケンカコンビが懐かしい…お二人共にカッコいい低音ボイスで…》《中尾彬さん亡くなって江守徹さんがどうしてらっしゃるのか心配》だがいっぽうで江守は、中尾の訃報に際してコメントなどは出しておらず沈黙を守っている状態だ。それだけに現在はどう過ごしているのか、世間の関心も高まっているようだ。江守の近況について、ある芸能関係者は言う。「テレビでは豪快なイメージがあった江守さんですが、’07年2月に脳梗塞で入院していました。同年4月に復帰したものの、翌月に出演予定だった舞台『夏の夜の夢』は療養のため降板。全国紙のインタビューでは、それ以前にも“脳出血を2度経験していた”と明かしていました。江守さんといえば大のお酒好きでも知られていましたが、脳梗塞をきっかけに控えるようになったといいます。その後も健康に気をつけながら、舞台やドラマ、映画など多岐にわたって精力的に活動していたのです。そんな江守さんは’18年10月に『週刊朝日』のインタビューで、『大事なのは毎日の生活だね。何にでも興味を持つこと。本を読み、あらゆることに目を向ける』と前向きに語っていました。いっぽう’19年5月公開の映画『兄消える』に特別出演して以来、表舞台には登場していないようです。’22年4月には、文学座の代表を角野卓造さん(75)に後任を譲っています。それでも文学座の公式サイトでは今も座員に名を連ねているので、静かな日々を過ごしているのではないでしょうか」「週刊朝日」18年10月26日号で、江守は今後についてこうも語っている。《これからの演劇界がどう変わっていくか、それはわからないね。人生100年時代だそうですからね。声と足腰の続く限り、舞台に立ち続けたいと思ってますよ》盟友である中尾さんの死に江守は何を思うのかーー。
2024年05月25日俳優、バラエティ番組、そしてアイドル活動など多方面で活躍する、STARTO ENTERTAINMENT(旧ジャニーズ事務所)のタレント達。特に、音楽面での活躍は顕著で、これまで話題のヒットチャートを何十曲と世に送り出してきた。5月13日には同社に所属する14組75名が参加した、能登半島地震のためのチャリティー楽曲「WE ARE」がYouTubeで公開。コメント欄には《私たちの未来を明るくしてくれる太陽!!あなた達がいてくれるだけで私達ファンはすっごく幸せです》《やっぱりこの事務所からしか得られないパワーがあるな》といった声が寄せられており、彼らの歌声が多くの人に愛されていることが伺える。そこで本誌はSTARTOファンだという男女500人に、「歌が上手いと思うSTARTOメンバー」についてアンケートを行った。STARTOのタレントの中でも、特に歌唱力を評価されているのは誰なのだろうか?まず第3位は木村拓哉(51)だ。’91年にSMAPのメンバーとしてCDデビューを果たした木村。SMAPの一員として、「夜空ノムコウ」や「らいおんハート」、「世界に一つだけの花」など大ヒット曲を連発。海外公演や日本人アーティスト史上初の「5大ドームツアー」を行うなどの快挙を成し遂げたが、’16年12月に解散した。その後、木村は’20年1月にアルバム『Go with the Flow』をリリースするなどソロでも歌手活動を行っている。そんな木村について、アンケートでは《どんな歌でも歌いこなせていると思う》《裏声が上手い》《聴いていて心地好く、歌い方が気持ちいいから》という声や、《歌が上手いだけでなく、存在感がある》《ソロ部分で聞きほれる・・・、オーラもちがう》と歌声の存在感を讃える声が寄せられた。また《夜空ノムコウは、特に心に響く》との声もあり、特定の曲に思い入れがある人もいた。現在放送中の『Believe-君にかける橋-』(テレビ朝日系)では主演を務めるなど、俳優としても引っ張りだこの木村。いっぽうで、その歌声を待ち望んでいる人も多いはずだ。第2位に選ばれたのは、KinKi Kidsの堂本剛(45)だ。「硝子の少年」や「フラワー」、「ボクの背中には羽根がある」といったヒット曲を連発し、“デビューシングルから47作連続でオリコン初登場1位”という偉業を成し遂げているKinKi Kids。そのメンバーとして活躍する剛はソロプロジェクト「.ENDRECHERI.」としても活動しており、「ENDRECHERI」名義では人気フェス「SUMMER SONIC」に3度出演。現在は、全国ツアー「RE」の真っ最中だ。アンケートでは剛について、《歌い方の癖とかあるけど、うまいと思う》《表現力がある》という声が。また《声質が柔らかく伸びがよくて聞いていて心地がいい》《バラードもテンポの早い歌もなんでも歌いこなしているし声がいい》と声が好きだという人や、《ビブラートが効いてて、上手いなぁと感じる》《歌唱力や独特な歌いまわしに魅力を感じて、「溺愛ロジック」が好きです》とスキルを讃える人もいた。今年1月にももいろクローバーZの百田夏菜子(29)との結婚を発表したばかりの剛。人生の節目を迎えて、歌声にさらなる深みが出るかもしれない。そして、栄えある第1位に輝いたのは嵐の大野智(43)だった。大野は嵐のメンバーとして、’99年11月にシングル『A・RA・SHI』でデビュー。「Love so sweet」や「Happiness」といった曲でブレイクすると’09年、『NHK紅白歌合戦』に初出場。翌年の『日本ゴールドディスク大賞』邦楽部門では、史上初となる10冠達成という快挙を成し遂げた。以降も「Monster」「カイト」などのヒット曲を連発したが、’20年の大晦日で嵐は活動休止。それに伴い、大野も表舞台を退いている。嵐のリーダーである大野について、アンケートでは《グループの中で、リードボーカルとして存在感がある》《声も音程もフィーリングも込められていて世界観が見える》と絶賛する声が寄せられた。また《喉が開いていてお腹から声が出ているから、とても伸びやかな歌声で響いてるから。ビブラートが上手で音程が安定しているから》《音程を外さないし、安定感、抑揚も付いて聞いていてほれぼれする》《くせがなく綺麗な声で安定していて、高音も出るので》とその技術に一目置くファンが続出。《後にも先にも大野智がダントツで上手いと思う》と、レジェンドだと認定する声もあった。現在休止中の大野。いつかまた、ファンにその歌声を聴かせてほしい。
2024年05月25日5月22日、俳優の中尾彬さん(享年81)が亡くなっていたことを所属事務所が発表した。発表文には、妻であり喪主の池波志乃(69)のコメントも掲載。「15日に容態が急変し、16日の夜中に自宅で私と二人の時に、とても穏やかに本当に眠るように息を引き取りました」と明かし、「あまりに急で、変わらない顔で逝ってしまったので、まだ志乃~と呼ばれそうな気がします」と胸中を綴っていた。長らくお茶の間に親しまれていた中尾さんの訃報に、Xには驚きと悲しみの声が多く寄せられることに。そのなかで芸人の阿曽山大噴火(49)の投稿を発端に、中尾さんの“あるエピソード”が話題となっていた。阿曽山大噴火は《中尾彬さんが亡くなって、何か凄い有名な代表作あったよな…と昨日からモヤモヤしてたけど、TLに流れてきて正解が分かった》とし、「中尾鍋」を紹介。「中尾鍋とは白菜と豚バラを交互に詰めて煮た鍋で、現在では冬定番の“ミルフィーユ鍋”という名前でも親しまれている料理です。近年、ミルフィーユ鍋の人気に火がついたのは、’10年頃から放送されていた『味の素ほんだし』のCM内で紹介されたことがきっかけでしょう。CMには俳優の小栗旬さん(41)が出演しており、このときは『豚バラと白菜の重ね鍋』と呼ばれていました。CMに小栗さんが出ていたので、“小栗鍋”として認識している人もいます。ただ、それよりも前から中尾さんは自身の料理本やテレビ番組で“中尾鍋”としてこの料理を度々紹介してきました。そのため、“中尾鍋”という呼び方のほうが馴染みあるという人も多いでしょう」(WEBメディア記者)実際、中尾さんはこのCMが放送される数年前にも、この料理を「中尾鍋」としてテレビで紹介している。それは、’08年10月に『中居正広の金曜日のスマたちへ』(TBS系)に夫婦で出演したときのこと。番組後半で流れたVTRで、安住紳一郎アナウンサー(50)が池波の手料理を食べるというシーンがあり、手渡された手製の“お品書き”には「ご存知・中尾鍋シークワーサーをそえて」の文字があった。池波の渾身フルコースの中盤、白菜と豚バラを交互に敷き詰めた調理前の”中尾鍋”が登場。すると中尾さんは「これは俺の係だよ」と反応し、蓋を開けこう説明した。「これは俺が美術学校行ってるときに、冷蔵庫開けて何も無かった。白菜と豚肉しかなかったから、それで作ったんだ。これが本当の中尾鍋ですよ」そして中尾さん自身の手で水、焼酎、黒こしょうを入れ、20分ほど加熱。安住アナの「見た目も美しいですね」というコメントに、中尾さんが「それは俺が作ったからだよ」と愛嬌たっぷりに返す場面もあった。とはいえ、最近では「中尾鍋」を知らないという人も多かったよう。X上では《我が家も大好物な鍋です中尾鍋なんですね》《スカーフやマフラーだけでなく、豚バラと白菜もマキマキ(ネジネジ)していたんですね…》《え?あの鍋、中尾彬が考案したの?知らずに普通に食べてたよ。凄い偉業だ》などの驚きの声が寄せられていた。食通で知られ、池波の手料理を何よりも楽しみにしていたという中尾さん。おしどり夫婦の定番メニューを、皆意外な形で口にしていたようだ。
2024年05月25日5月23日にデビュー6周年を迎えたKing&Prince。2人の仲のよさは、インタビュー中もあふれまくりだった!――イベントが盛りだくさんだった5周年イヤー。とくに印象に残っているのは?永瀬廉(以下、永瀬):やっぱり「King&Princeとうちあげ花火」かな。周りからの反響も大きくて、すごいことをやれたんだなって。髙橋海人(以下、髙橋):こんなに素敵なイベントを自分たちで実現できたことが、自信にもつながるよね。永瀬:当日は、すごくピースフルな雰囲気で。ファンのみなさんと感動を共有して、ライブとはまた違った一体感があった!髙橋:いつもお世話になっているスタッフさんたちも喜んでくれて。恩返しができた気がしてうれしかったな。永瀬:春の花火大会ってあまりないから、風物詩にしたいよね。髙橋:うん!毎年、俺たちの花火で新年度をスタートさせたいね。――新体制になってもうすぐ1年。2人で過ごして改めて気付いた、お互いの魅力は?永瀬:海人の作詞作曲のポテンシャルには驚かされた。次はどんな歌を作るんだろうって、すごく楽しみ!髙橋:俺はね、廉からより頻繁に連絡が来るようになってうれしいよ。でもこの間、電話に出てくれなくて、嫌われたかと思った(笑)。永瀬:それは寝てたのよ!深夜1時だったもん(笑)。――そんな2人の新曲はダブルA面で、それぞれの主演ドラマの主題歌。お互いの出演作はチェックしている?永瀬:見てるよ!本当は最終回のあと、「実は見てたよ」って明かしたかった(笑)。『95』めっちゃおもしろい! あの時代の空気感に俺も憧れる。髙橋:俺も『東京タワー』見てる!心がヒリヒリする展開だよね。1話から、主題歌のすごくいいタイミングで廉がキスしてて「わお!」って(笑)。――それでは新曲について質問。まず『halfmoon』の歌詞にちなみ、今いちばん「会いたい」人は?永瀬:その質問、たくさん聞かれた!髙橋:ね(笑)。じゃあ、今まで言ってない人を言おう。永瀬:うーん……。あ!マライア・キャリーさんに会いたい。俺の家で生歌を披露してほしい!髙橋:俺は、藤井聡太八冠!ご飯を食べながらお話しして、少しでも頭の中をのぞきたい。――続いて『moooove!!』の歌詞から。自分が「尖っている」と思うところは?髙橋:家に1人でいるとき、踊ったり変顔したりするところ。基本的に“1人尖り”してる(笑)。永瀬:俺はね、お尻の骨が尖ってる。しかも“2個尖り”。座るとちょっと痛い。髙橋:自分にダメージあるんだ(笑)。あ、ていうか、今年誕プレ交換してなくない?永瀬:急にどうした?髙橋:廉が欲しがってた、服の消毒ができる家電あげるね!永瀬:本当に!?マジでうれしい!髙橋:お返しも、いいものくれるでしょ?永瀬:いいけど、そういう狙いか。――最後に、間近に迫った6周年に向けて意気込みを!髙橋:この5年間のいとおしさを改めて実感できたから、6周年も前を向いて歩いていきたいなって思う。永瀬:うん。ここから2人で、また新しいKing&Princeの時代を築き上げていこう!■6周年のメモリアルデーにNewシングルをリリース!『halfmoon / moooove!!』『halfmoon』は永瀬主演ドラマ『東京タワー』(テレビ朝日系・土曜23:00~)の主題歌で、抑えきれない愛を歌った切ないラブソング。『moooove!!』は髙橋主演ドラマ『95』(テレビ東京系・月曜23:06~)の主題歌で、力強く前進するエネルギーにあふれたダンスチューン。各サブスクリプションで先行配信中!
2024年05月25日大好評を博した’19年の「大哺乳類展2」から5年。さらにスケールアップした「大哺乳類展3」が現在好評開催中だ。今回のテーマは「分類(=わける)」と「系統(=つなぐ)」。見た目やDNAなどをもとにグループ分けし、それらの関係性をつなぎあわせることで浮かび上がってくる哺乳類の不思議に迫っている。500点を超える標本が、全4章で展示。圧倒されてしまうのは、第3章にある国立科学博物館が誇る哺乳類の剥製標本約200体!そのさまはまさに「大行進」で目がくぎ付けに!そして科博といえば、たびたび話題になるのが多彩なグッズ。ヒグチユウコ、NAIJEL GRAPHなど、人気アーティストとのコラボグッズのほかに、想像の斜め上をいくオリジナルグッズも用意されている。その中で気になるグッズをご紹介!前回の「大哺乳類展2」に続き、今回もヒグチユウコさんのグッズが登場。人気はTシャツ!A4サイズのクリアファイルは、日常使いにはもったいなくて飾っておきたくなるかも!?NAIJEL GRAPH(ナイジェルグラフ)描き下ろしアートワークによるTシャツでこの夏を楽しもう!トートバッグには危急種に分類されているユキヒョウの骨格が描かれている。これは目を引きそう!オリジナルグッズも充実。哺乳類が共通して持つ、二心房二心室の心臓を表現したポーチ。科博らしいユニークグッズ。ひっくり返すと動物が変わる斬新なアイデアのぬいぐるみ。共通点は「食肉目」。【INFORMATION】特別展「大哺乳類展3-わけてつなげて大行進」6月16日(日)まで国立科学博物館(東京・上野公園)開館時間:9~17時(入場は16時30分まで)休館日:月曜日入場料:〔当日券〕一般・大学生2,100円ほ※7月3日(水)~8月25日(日)福岡市博物館にて開催
2024年05月25日初主演作から50周年のメモリアルイヤーに、世界的アクションスターのジャッキー・チェンが70歳を迎えた。いまもなお現役で多くの人を魅了しているジャッキーの最新作は、懐かしの“ハラハラシーン”も堪能できるみたい♪【1976年】『少林寺木人拳』若き日からアクションはコミカル&スリル満載ジャッキーが22歳とブレークする前の人気カンフー映画。日本で劇場公開されたジャッキー主演映画で最古のものと言われている。コミカル&かっこいいアクションはすでに確立されていた!【1985年】『ポリス・ストーリー/香港国際警察』地上3階から地下1階までポールで滑降ジャッキー自身がもっとも好きな映画にあげる作品。デパートでの攻防ではポールに飛び移り、地上3階から地下1階まで滑り降りるシーンで、大火傷、全身打撲、骨盤の脱臼の大けが!【1982年】『プロジェクトA』大けがを負った“時計台落下”はもはや伝説!ジャッキー作品の金字塔であり、マイ・フェイバリットにあげる人が多い傑作。25mある時計台から落下し、大けがを負ったシーンはあまりにも有名。自転車チェイスなど見どころが満載!【1984年】香港発活劇エクスプレス『大福星』富士急ハイランドの観覧車を上に下に日本ロケを敢行した痛快コミカル・アクション。富士急ハイランドでの観覧車から飛び降りるシーンでは、以前も痛めた左足を負傷。そのシーンがそのまま使われており見ているだけで痛い……。【1984年】『スパルタンX』バイク&カースタントが大迫力!舞台はスペイン。ジャッキー・チェン、サモ・ハン・キンポー、ユン・ピョウのゴールデントリオが大活躍!オートバイ集団との戦いやカーチェイスの激しさと手に汗握るシーンの連続。【1987年】『奇蹟/ミラクル』ロープ工場での乱闘にハラハラ1930年代の香港を舞台にした人情コメディ。当時を再現したセットも見どころだが、終盤の工場での乱闘シーンはロープを器用に使いこなしてのアクションで、ファンから人気が高い。数々の名シーンが織り込まれたジャッキー映画の集大成!【INFORMATION】映画『ライド・オン』5月31日全国ロードショージャッキーが本作で演じるのは、第一線を退いた香港映画界伝説のスタントマン。“辞め時”に迷う主人公でジャッキー自身に重なる部分も多い。劇中にはこれまでジャッキーが演じてきたたくさんの作品から命がけのアクションシーンが!数々の名シーンに思わず胸が熱くなってしまう。もちろん新規のアクションシーンも健在、レジェンドぶりを見せつけている!(配給:ツイン)(C)2023 BEIJING ALIBABA PICTURES CULTURE CO.,LTD., BEIJING HAIRUN PICTURES CO.,LTD.(C)2010 Fortune Star Media Limited. All Rights Reserved.
2024年05月25日※この記事ではドラマ本編の内容に触れています。5月23日に放送された、木村拓哉(51)主演のドラマ『Believe−君にかける橋− 』第5話(テレビ朝日系)。視聴者の意表を突く“誰も信じられない”展開が繰り広げられるなか、ドラマ内で木村演じる主人公・狩山陸が見た“リアルな夢”にツッコミが続出している。「狩山は大手ゼネコンの部長として橋づくりに情熱を注いできましたが、死傷者を出した崩落事故の全責任を背負って実刑判決が下されました。いっぽう収監された刑務所内のシーンでは、“日本一の橋屋”ならではの手先の器用さや几帳面な性格も随所に描かれています」(テレビ誌ライター)そんな狩山だが、事件の真実を証明すべく脱獄を決行。肋骨を折りながらも逃げるなかで、かつて一緒に仕事をした同業者の半田豊(田中哲司)に助けられる展開となった。注目が集まっているのは、第5話冒頭で狩山が見た「夢」の再現シーン。半田の自宅にかくまってもらい、久しぶりに布団で眠ることができた束の間の休息だったがーー。夢の中では妻・玲子(天海祐希)とテーブルに向かい合わせで座り、焼肉をしていた狩山。肉の焼き加減に「もういいんじゃない」と箸を伸ばす玲子に、「あぁ〜!」と叫んで阻止する。即座に「うちのグリルは200度で、カルビだったら表が30秒、裏が10秒。それが適正」と説明するも、玲子はウンザリした顔で「え?適正って言った?」「ただの焼肉なのに?!」と反論。そのまま「いや、もうビックリした。適正って言われちゃったもん」と文句を言いながら、次は自分の取り皿にスプーン山盛りのコチュジャンを入れようとするが……。狩山はここでも、「待って、待って……」と妻を止めようとしたのだ。またも不服そうな表情で「何?」と返す玲子に、「耳かき一杯じゃん!」と強調。玲子が「私は山盛り入れたいの!」と怒ると、「そんないっぱい入れたら、肉の甘味消しちゃうじゃん!」と言い返す。玲子が「『じゃん!じゃん!』って……」と不機嫌な顔を見せるも、狩山はウンチクの手を緩めない。「耳かき一杯分って何グラムかわかる?0.02グラム」と言い、食べるタイミングを指図。だが途中で肉が火に包まれ、食卓全体が燃え盛るところで目が覚めたのだった。この夢が描かれたシーンでは、狩山が「あの頃の俺は自信満々で、人の気持ちなんてわかろうとしなかった」と自らの性格を省みるナレーションも流れた。今後の行方を占う重要なシーンかもしれないが、ニュースサイトのコメント欄やXでは細かすぎる狩山に驚く声が相次いでいる。《焼肉美味しそうだけど…狩山さん食べ方細かすぎ》《焼肉好きに食べさせて欲しい。あんなうるさい人とは行きたくない》《#びりーぶ狩山と焼肉食いたくね!美味しいものは好きなように食べさせて》《細かい…じゃなくて緻密な狩山陸焼肉にもうるさい》《狩山さん…おうち焼肉でこれは確かに少々面倒くさいw》シリアスな展開が続く中で、コミカルな木村と天海祐希(56)の掛け合いにクスッと笑った視聴者も多かったようだ。果たして狩山は、最愛の妻と再び食卓を囲むことができるだろうかーー。
2024年05月24日