女性自身がお届けする新着記事一覧 (3/893)
「逆に、サブウェイの注文はめちゃくちゃ早いですよ。具体的に聞かれた時は、即答しますね」7月11日の『グッド!モーニング』(テレビ朝日系)で放送されたインタビューで、そう答えたのは広島県安芸高田前市長・石丸伸二氏(41)だ。この発言は8日、ふかわりょう(49)が自らのXで《【心配】石丸さん、サブウェイ注文できるかな》とつぶやいた投稿を受けてのもの。11日現在で再生回数4160万を超える反響を呼んでいる。テレビ局関係者は言う。「コメント欄では、《光景が脳裏に浮かぶわ》《声出して笑いましたw》《流石のセンス》《ふかわりょうやっぱプロだわ》《芸人人生で一番面白い》など、ふかわさんへの好意的なコメントが目立ちました。局のバラエティ担当者も、ふかわさんの“目の付けどころ”に感心していました」一躍脚光をあびた石丸氏と同じく、今回の投稿でふかわにも“光明”が差したと前出のテレビ局関係者は続ける。「6月末に、ふかわさんがMCを務める夜の帯番組『バラいろダンディ』(TOKYO MX)が9月で終了すると報じられました。同番組を立ち上げた名物局員が退社したことが大きな要因のようです。ふかわさんはその報道があった当夜、同番組内でマンスリーアシスタントの山田邦子さんに対して『邦子さん、1万回目指しましょうね!』と突如コメント。CM直前に『まだまだ続きます!まだまだ続きますよ!』と連呼していました。8日の放送でも、テレビ局の人事の話になり、ゲストのカンニング竹山さんが“上が代わったら、番組が全部なくなる”と話すと、ふかわさんは『えっ、信じられない!』とわざとらしく驚き、『出演者も視聴者も置き去りじゃないですか!』ととぼける発言をして、スタッフたちを笑わせていました。ふかわさんは『バラダン』が終了すれば、テレビのレギュラーは現状『ひるおび』(TBS)の“ほぼ月1”出演(第3週&第5週水曜)のみになります。今回の“石丸投稿”で“ふかわさんは時事ネタに強い”と再評価されており、テレビから消えるどころか、各局からの出演オファーは確実に増えていると聞いています」ふかわは来月、50歳を迎える。WEBメディアでの最近のインタビューで“いまはMC業が自らの大きな柱になった”として、これまでの歩みをこう振り返っている。《お笑いタレントである僕自身も、やはり20代、30代、40代で求められるものは違っていました。もちろん芸能界には、一貫して同じことを貫く職人タイプの方もいます。でも僕は、年齢や環境によって、自分の出しどころを変えてきました。それをブレと捉える人もいるかもしれませんが、求められる環境に合わせて仕事をしてきたという点で、僕は一貫しているつもりです》(『求人ボックスジャーナル』5月9日配信)ふかわさん、“再ブレイク”できるかな?
2024年07月12日7月10日、伊藤沙莉(30)がヒロイン・猪爪寅子を演じるNHK連続テレビ小説『虎に翼』の第73話が放送され、ある元天才子役が出演して話題となっている。その元天才子役とは、女優の美山加恋(27)。美山は04年放送の草彅剛が主演を務めたドラマ『僕と彼女と彼女の生きる道』(関西テレビ)で小柳凛役を演じ、一躍人気となった。この日の回に、美山は不貞行為をして夫から離婚裁判を起こされる女性・福田瞳役で出演。離婚調停中、案件の担当者である寅子に刃物で襲いかかる熱演を見せた。美山は同日、自身のインスタグラムを更新し、伊藤との2ショットを投稿し、こう綴った。《沙莉さんとはちびまる子ちゃん以来。役の関係的に撮影中にはお話できず…終わってからやっと笑顔でお話しできました笑》実は、アニメ放送開始15周年を記念し、06年に放送された実写版テレビドラマ『ちびまる子ちゃん』(フジテレビ系)で二人は共演していたのだ。同作で、美山は原作でも人気キャラクターである、主人公・まる子の親友・たまちゃんを演じている。一方、伊藤は原作にはいないドラマのオリジナルキャラで、“そばかすメイク”を施した、少し高圧的な態度をとる上級生・白河さんを演じていた。二人を知る制作関係者はこう明かす。「二人は同世代でともに子役として活動しており、当時、伊藤さんは『14ヶ月~妻が子供に還っていく~』や『女王の教室』などの作品に出演し、“天才子役”と評されていました。ただ、高い演技力と可憐なビジュアルで人気を博した美山さんの方が圧倒的に売れっ子で、『ちびまる子ちゃん』の配役には“格差”があったのです。しかし、同作から18年が経ち、伊藤さんはいまや朝ドラでヒロインを張る国民的女優にまで成長しました。『虎に翼』では、子役の頃よりも円熟味を増した二人の演技がぶつかり合っていて圧巻でしたね」美山が伊藤に襲い掛かる迫真の演技は、《火サスの病み女みたいな演技逸品だな》《こんな怖い演技もできる俳優に成長したのか》と、Xで話題になっている。成長した二人の“元天才子役”の共演は、大きな化学反応を起こしたようだ。
2024年07月12日「今回、明菜ちゃんがまたファンクラブ会員向けのイベントをされるというのをニュースで見て、なんかすごく嬉しいですね」そう声を弾ませて話すのは、中森明菜と同期の“花の82年組”でデビューした早見優。デビュー当時の中森との思い出を振り返る。「やっぱり同期の仲間なので、デビューした頃から本当によく一緒になりました。あの当時は3カ月に1枚のペースで新曲のシングルをリリースしてたので、リリースのタイミングが重なると『ザ・ベストテン』や『夜のヒットスタジオ』など音楽番組でもよく一緒になりました」歌番組や雑誌の撮影などでは同年代のアイドルと共演することも多かったが、中でも中森は一目置かれる存在だったという。「明菜ちゃんはやっぱり最初から、もう本当に歌が上手で。みんな新人の時に何かの番組で集まって歌う機会があったんですけど、まず最初に“バラードでデビュー”っていうことにみんな『おおっ…』と圧倒されて。『やっぱり歌が上手いんだね』なんていう話をしたのも覚えています」“ちょっとしたハプニング”も中森の存在感をさらに印象付けたという。「そのときに、みんなは衣装を着てたんですよ。でも、明菜ちゃんは衣装を作っていたのに間に合わなかったみたいで。彼女はそれをずっと気にしてて『いや~、みんなかわいい衣装でいいな~、いいな~。私のは間に合わなかったのよね~。こんな普通の洋服で』なんて話をしてたのが、ちょっと可愛かったなって(笑)。普段着もすごくかわいいんですけど、普段着を着ながらデビュー曲の『スローモーション』を歌うから、余計“すごい人がデビューするんだな”っていう印象でした」寝る間もないほど多忙な10代を経て、早見は1991年に上智大学を卒業。96年に結婚し、その後2人の娘を出産する。現在は、日本全国を仕事で飛び回りながら、NHK WORLD『Dining with the Chef』にレギュラーで出演するほか、BS-TBS『MUSIC X(ミュージッククロス)』では関根勤とともに司会も務める。「コロナ禍が明けてからはマネージメントも変わって、わりと歌にフォーカスしていきたいなという気持ちで、おかげさまで本当に忙しくさせていただいてます。今度、コンサートもあります」8月31日には東京有楽町 I’M A SHOW(アイマショウ)で『夏色のナンシー祭り2024 Dynamite!!』が開催予定。さらに自身が作詞した新曲のリリースも予定しているという。「ちょうどレコーディングが終わったところです。最近、作詞をする機会があって、アイドルの頃には時間がなくてできなかったので、自分の心境とか今まで見てきた景色を言葉で表現するっていうのもすごく楽しいです。近々皆さんに聞いていただけるといいな、なんて思います」コンサートに向けて体力づくりに励む早見の趣味のひとつが登山だという。「山登りのお友達と一緒に行くんですが、自然の中を無心で歩くっていうのは楽しいですね。日本全国には本当に綺麗な自然と良い山がいっぱいあるので、少しずつ天候がいい時に登りたいなって思います。ファンの方にクマ避けの鈴をもらったんですが、山ですれ違う方たちも皆さんつけてて、なんかいいですね。チンチンチンって音が綺麗で」他にも、自らのInstagramに自作レシピの手料理とワインを組み合わせた彩やかな写真を投稿する早見は、日本ソムリエ協会認定ワインエキスパート資格を持っている。「ワインは好きで、セミナーを開催したりNHKのカルチャー教室で講師をしたこともあります。料理は、子供が生まれてから、やっぱりバランスいいものを考えたり、お弁当作りもいっぱいしましたしね(笑)。レシピ本の出版もしたいなと思っていて、今自分の中で企画中です」最後に、復帰する中森へのメッセージを問うと――。「6年半ぶりのということで、明菜ちゃんの活躍にみんなとても期待しているので、 体に気を付けて無理のないように、明菜ちゃんのペースで頑張ってほしいなと思います。明菜ちゃんのコンサートにも行きたいですね!同期メンバーみんなで行って応援したい気持ちがありますけど、今回はファンクラブ限定なんですよね(笑)」いつか“花の82年組”が明菜のライブで“同窓会”する日も来るかもしれない。
2024年07月12日「7月3日、厚生労働省が5年に1度の“年金財政の定期健診”ともいわれる財政検証を公表しました。今回の結果では、前回よりも年金財政が改善されたことがうかがえます。しかし、今後も年金の給付水準はジリジリと引き下げられる傾向であることに変わりなく、けっして年金生活者が楽になるということではありません」こう語るのは、経済評論家の加谷珪一さんだ。年金の未来を占う財政検証は、被保険者の年齢構成や賃金水準、経済成長の予測などさまざまな統計データをもとに算出される。とくに着目すべき数値が、モデル世帯の所得代替率だ。所得代替率とは、現役世代の男性の平均的な賃金に対して、厚生年金を受給している夫婦2人のモデル世帯の年金受給額が何パーセントあるかで示される。2024年財政検証では、平均賃金は月37万円で、モデル世帯の年金額は22万6000円とされ、所得代替率は61.2%となった。この値が50%を下回らないように調整することが定められている。今回の財政検証では現役男子平均手取り収入額37万円に対して、モデル世帯の年金額は22万6000円で所得代替率は61.2%。前回(2019年)の財政検証の61.7%と比べ、0.5ポイント下がった。今後も少子高齢化の影響で、所得代替率は下がっていくという。“年金博士”こと、社会保険労務士の北村庄吾さんが解説する。「2004年に厚労省によって導入されたマクロ経済スライドという制度によって、賃金や物価が上がっても年金受給額は上がりにくくなりました。その効果で、所得代替率は下がっていくのです。今後も、政府は法律で定められた“所得代替率50%”を下回らない範囲で、年金の給付を抑制していく方針です」年金は物価や賃金の変動に応じて、受給額も変動する。しかし、2004年に導入された「マクロ経済スライド」によって、年金受給額の上昇は抑制されることになった。抑制される割合はスライド調整率などと呼ばれ、公的年金全体の被保険者の減少率(直近3年の平均)と、平均余命の伸びを勘案した一定率(-0.3%)に、前年度までの繰り越し分を合わせた値。2024年度は-0.4%だった。■モデル世帯よりも受給額が低い人が多い所得代替率が下がっていくことは間違いないが、今後の経済状況次第で、どれくらい下がるか、どのようなスピードで下がっていくかは異なってくる。今回の財政検証では、経済状況に合わせた4つのシナリオが示された。それに対し、「楽観的なシナリオが多い」と指摘するのは関東学院大学経済学部教授の島澤諭さんだ。「これらのシナリオのうち、政府が全面的に押し出したいのは、2番目に経済状況がよい『成長型経済移行・継続ケース』でしょう。しかし前提となる条件を見ると、かなり甘い。長期的な経済成長率を左右する全要素生産性(TFP)上昇率が今後1.1%で推移していくと想定されていますが、これはバブル期を含んだ過去40年間の平均値から出された値であり、内閣府の推計で見ると直近の2024年1~3月期の値は0.6%にすぎません。このほかにも、2023年には1.20だった合計特殊出生率が1.64まで高まるという、甘い想定も気になるところ。うがった見方をすれば、衆院選を控え、楽観的な経済想定で100年安心という見通しを描いてみせたように感じます。実態はもう1段階経済状況が悪い『過去30年投影ケース』に近いでしょう」前出の加谷さんも同意見だ。「もっとも楽観的な『高成長実現ケース』では、アベノミクス当時に政府が掲げていたような甘く楽観的な数字を前提に試算を行っているので、現実的ではありません。よほど経済が好転すれば2番目の『成長型経済移行・継続ケース』もありえるかもしれませんが、現在の経済状況に即したシナリオは、3番目に悪い『過去30年投影ケース』と言えるでしょう」詳しく見ていこう。同シナリオでは現在61.2%の所得代替率が、5年後の2029年度には60.1%となり、2040年度には56.3%、2057年度には50.4%にまで落ち込み、それ以降は維持されると予測されている。今の50歳が年金を受給し始める2040年度の所得代替率56.3%を、現在の水準にあてはめると、受給額は月20万8310円。つまり、現状の年金よりも月1万7690円、年にして21万2280円も減額されるのだ。「しかもモデル世帯は平均的な賃金の会社員で、40年切れ目なく厚生年金に加入している夫と、専業主婦の妻がいる世帯のことです。ほとんどの人はモデル世帯より、年金受給額も、所得代替率も低くなります」(北村さん)■生活苦のために年金財政が改善した厳しい数字が並ぶが、前回の財政検証では、より早い段階で所得代替率が50%近くまで落ち込むシナリオが多かったので、この5年間で「年金財政が改善した」ということができる。しかし“改善”の裏にあるのは、私たちの生活苦と負担増だ。今回の財政検証によると、2019年よりも労働人口は700万人増加し、15歳以上の就業者の割合は5.5ポイント上がったというが、前出の島澤さんはこう指摘する。「物価高や年金を含む社会保険料の負担などのせいで生活が苦しくなり、主婦や高齢者が外に働きに出ざるをえなくなったことで、年金の支え手が増え持続可能性が高まった。それを喜んでいるとしたら、まるで喜劇みたいな悲劇です」一方、新たな負担増の兆候も今回の財政検証から見てとれる。「国民年金の納付期間を5年延長する案が検討されていましたが、来年の制度改正では見送る方針を厚労省は示しました。しかし、今回の財政検証では、これを前提とした試算も盛り込まれています。5年延長すれば、『過去30年投影』シナリオでも、2055年度の所得代替率は6.9ポイントも改善するとアピールされています。いずれ、実施したいという思惑もあるのでしょう」給付額の抑制に、新たなる負担増……。今後も、厳しい年金財政が続いていくことは間違いがない。
2024年07月12日7月10日、広島県・安芸高田前市長の石丸伸二氏(41)がYouTube番組『ReHacQ』に出演。NHKから国民を守る党の立花孝志党首(56)と自身が抱える裁判について舌戦を繰り広げた。同番組序盤はゲストの経済学者の成田悠輔氏(39)とさまざまな意見交換が行われ、中盤にはスタジオで観覧していた立花氏から石丸氏へ質問する時間が。石丸氏と初対面だという立花氏は「今日お伺いしたいのは、今回裁判2つお負けになってることについて、これまでyoutubeで説明されたりとかされてないんだったら、ちょっと皆さんが納得できるような弁明をしていただきたいなっていうのが今日の質問です」と切り出した。石丸氏が負けた2つの裁判、1つ目は’20年8月に行われた安芸高田市長選でのポスターの印刷代の一部代金未払い問題で、7月5日に最高裁が同氏の上告を退け、約72万円の支払いを命じ、敗訴が確定。2つ目は、「恫喝を受けた」と石丸氏が市長時代の’20年10月にX上で恫喝を受けたと主張をしたことなどについて、名誉を傷つけられたとして、山根温子市議(68)が市と石丸氏に損害賠償を求めた訴訟のこと。「議会を敵に回すと政策が通らなくなりますよ」という「恫喝」を受けたと主張する石丸氏に対し、7月3日に広島高裁は、録音データなどから山根市議が「恫喝」に当たる発言をしたことは認められないと判断し、33万円の賠償を命じた1審の判決を支持している。これらの裁判について、立花氏は、ポスターの裁判に関しては合意形成がなされていなかったので問題ないとした上で、山根市議の件は2審ですでに敗訴している上に、一般的には棄却される可能性の高い最高裁まで上告している点を指摘し、今の考えについて弁明を求めた。すると石丸氏は「じゃあ、“石丸構文”で返すと」と自身が揶揄されている話し方をジョークにして前置きしつつ「弁明ってのは何に対する弁明なんだろうってのは。説明でいいですか?」と切り返し、”恫喝はあった”という自身の「主張は変えてません」と説明。立花氏は、石丸氏の主張は「最高裁でおそらく棄却されるんだろうと思うんですけど」と続けると、石丸氏は「そこはまだわからない」と否定し、立花氏が「わかりますけども」と言えば「個人のご感想ですよね?」と反撃。立花氏も「これ、2審まで(判決が)出ていて、だから、そういう意味では往生際が悪いかなと思うんですよ。音声まであるのでね」と指摘すると、石丸氏は「音声は一部だ」として「その前のところに発言があった」と主張。立花氏は「少なくとも広島高裁の現在の認定では、 石丸さんの誇張、独創的な主張であって、到底認められないと。しかも、これは名誉毀損ですから、場合によっては刑事罰まである」とし、「最高裁でもし棄却された場合には逆にどういう形になるか」今後の身の振り方について尋ねた。それに対し、石丸氏は「今(判決が)出てるのは、安芸高田市が賠償責任を負ってます」と、公務としての発言だから責任を負っているのは市だと論点をずらす。すると、立花氏は紀藤正樹弁護士(63)が8日にXに投稿した《モンスタークレーマー》という石丸氏への評価に「すごく賛同する」と発言。最高裁は憲法解釈の謝りや重大な訴訟手続の違反がなければまず棄却されるであろう点を指摘した。しかし、石丸氏は「それは最高裁が判断する話」とし、「自分でなんで先回りしてこうだろうと思って自説を曲げるんですか。だったら最初から言わなきゃいいじゃないですか」と反論。「実際やってきたことがその通りになってるんじゃないですか。 議会と対立すると、感情的に反対して政策を通さないっていうのをやってきてるわけですよ、安芸高田市議会は」と、行動そのものが恫喝であると主張。立花氏も「それは恫喝じゃなくて意見表明だ」と応酬し、「非があれば素直に謝罪すべき」と主張するも、「自分に非があるなら認めますけど、非がないと主張してる人間に対してなにを素直に?」と石丸氏も譲らないまま。立花氏の「このまま行くと、最高裁判所の決定が出ても、それは裁判所の判断で俺の判断、俺の考えとは違うからっていう考えを押し通そうということですよね?」との問いに対し、石丸氏は「押し通そうというか、そういう事実じゃないですか。もしそうだとしたら最初からそんなこと言わないですよ」と一歩も引かず。「でも裁判で負けたら“ごめんなさい”をする人と、“いや、裁判所が悪い”っていう人で大きく違うと私は思いますよ」と続けた立花氏。その後もやり取りは平行線をたどり、「日本の司法がそう言ってるのに、“司法なんて関係ないよ”とかっていう行政の長とかが出てくるのはやっぱ恐ろしい」と締めくくった。
2024年07月12日7月11日放送の『グッド!モーニング』(テレビ朝日系)に、先の都知事選で2位と躍進した石丸伸二氏(41)が出演。物議を醸した選挙特番でのやりとりについて持論を展開したのだが――。石丸氏は都知事選投票締め切り後の20時から各メディアで行われた選挙特番に出演。しかしフジテレビ系の選挙特番『Mr.サンデー“七夕決戦”都知事選SP』で元乃木坂46・山崎怜奈(27)が公約における都政と国政の比重の違いについて質問したところ、「大変申し訳ないですが、前提のくだりがまったく正しくないなというふうに感じましたよ」と苦笑。また山崎が「すみません、不勉強で」と釈明したものの、石丸氏は「よろしいですか?」とコメント。そういった態度に、Xでは「胸糞悪すぎ」「こんな人が上に立つの絶対ダメでしょ」といった声が上がった。また山崎も石丸氏とのやりとりについてか、その後《ある場面、限られた中継尺で意図している疑問を端的に伝える力が足りなかったなと反省》《あ一怖かった、でも楽しかった、色々若くてすみません…今後とも精進しますので多めに見てもらえますと幸いです》とXに投稿していた。波紋を呼ぶなか、ついにこの日の『グッド!モーニング』で、石丸氏自身が沈黙をやぶった。「元アイドルか現役アイドルの方がインタビューされた。乃木坂の方ですか?」と切り出すと「質問をされてきて、それで僕は全くいつもの調子で返して、それがあまりにもひどかったと。(そういう)評価で。ご本人も『怖かった』みたいな感想を言われたらしいんですよ」とコメント。続けて「(そういう)かたに対しては、あれはちょっと、かわいそうだったかなっていう」と反省しつつも、こう話した。「真剣勝負で斬ったら、相手、竹刀も持ってなかったみたいなね。ただ、あれはもう一遍あの場にいても、同じふうにやっちゃうんです。それは女、子どもに容赦をするっていうのは優しさじゃないと思ってる。まぁ、もうちょっと優しく言ってあげれば良かったのかな(笑)」さらに頭に手を置く仕草をし、笑みを浮かべながら「もっと、ポンポンってやってあげる感じが良かった?」と言い、「それでも失礼ですよね!やっぱり失礼じゃないですか。相手もプロとして、あの場にいらっしゃるんだったら」と述べた。「女、子どもにも容赦しない」と言いつつ、「ポンポンしてあげればよかったかな」と女性を子供扱いする素振りをしてみせた石丸氏。そんな、X上では石丸氏の言動に嫌悪感を示す声が続出している。《今朝のインタビューキモかったんだけど。「頭ポンポンみたいな感じで優しくすれば良かったんですかねぇ」とか。セクハラだし鳥肌立った。そういう話じゃない。お前が言われてるのは自分が見下している相手に対しての態度が悪いってことだ。時代錯誤なこと言ってんじゃねぇよ》《やば!えぐ!笑頭ポンポンしてあげれば〜とかやばすぎ!》《動画で見たらもっとひどかった、石丸伸二。「女子供に容赦するっていうのは優しさじゃない」に加え、「頭ポンポン」とか、完全に見下してる。やばすぎる》《「女子供」 という属性で相手を見下し、「頭ポンポン」 だって。シンプルに気持ち悪いんですけど》
2024年07月11日7月12日から3日連続でファンクラブ向けイベントを開催予定の中森明菜(58)。一世を風靡した歌姫の復帰で、80年代アイドルたちにも注目が集まっている。82年デビューの明菜の2年後輩にあたるのが、84年にテレビドラマ『名門私立女子高校』(日本テレビ系)で女優デビューを果たした南野陽子(57)だ。南野は昨年9月10日付で配信されたインタビューで、明菜についてこう語っている。《来生たかおさん(作曲)のデビュー曲『スローモーション』から大好きでしたし、振りは特に『十戒(1984)』に魅せられていました。自分がデビューしてからも歌番組でご一緒できるたびに、こだわりの衣装や振付を、見ていないふりをしながらコッソリ凝視していて(笑)。だから私が楽曲ごとに衣装を考えるようになったのは、間違いなく明菜さんの影響ですね》(『fumufumu news』)南野の人生が急転したのは、このインタビューが配信されてから2カ月後のことだった。「団体職員だった夫が23年11月21日に業務上横領で逮捕されてしまったのです。それまでも南野さんは、夫の度重なる金銭トラブルに悩まされ続けており、一週間後の11月27日に離婚を発表しました。現在、南野さんは『仮⾯ライダーガッチャード』(テレビ朝日系)と『そこに⼭があるから』(BS朝⽇)などにレギュラー出演しています」(テレビ局関係者)『そこに⼭があるから』は、南野のほか、本上まなみ(49)や金子貴俊(46)ら3人のレギュラー出演者が、自分の登りたい山の頂上を目指し、山グルメに舌鼓をうったりなど、それぞれ山の楽しみ方を披露する番組だ。「南野さんの56歳での“登山アイドル”転身は意外でした。彼女の“運動音痴”は昔から有名だったからです。『スケバン刑事2 少女鉄仮面伝説』出演中も、ヨーヨーを投げる姿をうまく演じられず、毎日特訓に励んでいたそうです」(前出・テレビ局関係者)南野本人も最初は、自信がなかったそうだが……。「番組に出演しているうちに、『意外と大丈夫!』と自信を深めたようです。上るだけではなく、コメントもしなければなりませんが、“隠れた才能に目覚めた”と、ご本人も語っていました。登山デビューが富士山だったそうですから、度胸もピカイチなのでしょう」(制作関係者)南野が登山を始めたのは30歳を過ぎたころだったという。彼女自身は、その無謀な挑戦について、こう語っていた。《動くこともスポーツも大嫌い。そんな私でも、できるかなと14,15年前に始めたのが山歩きでした。そのくせ、一番最初にトライしたのは日本一の富士山。「日本人なら富士山登らなきゃ」って。言い出しっぺの私が足を引っ張るわけにはいかないから、ひそかに練習しましたよ。2リットルのペットボトルをリュックに入れて、当時住んでいた高層マンションの非常階段を50階まで上がって下りました》(『スポニチ』15年2月27日付)すでに登山歴も20年以上となった南野。『夏でも冬でも一〇〇名山』などの著書がある山岳ジャーナリストの鷹觜勝之さんはこう語る。「登山の歩き方というと、重厚でのっそりと、最近はストックを補助に安定感を持ってという感じですが、南野さんの登山スタイルは軽やかで、まるで街歩きをしているようです。そうしたリラックスした雰囲気も、視聴者に受け入れられているのでしょう」今秋デビュー40周年をむかえる南野は、いまもアイドルとして頂上を目指し続けていた。
2024年07月11日7月10日、’18年に惜しまれつつも解散した5人組ロックバンド・Aqua Timez(アクアタイムズ)が再結成することが発表され、大きな反響を呼んでいる。公式サイトに「Aqua Timez一同」としてのコメントを寄せ、そこには《Aqua Timezを変わらず聴いてくれる人達のへの感謝の気持ちと、スタッフが後押しをしてくれた事で再結成をすることになりました》と綴られている。再結成は25年末までの限定となる予定で、《新曲やライブも含めて2025年いっぱいの活動になりますが応援よろしくお願いします》と、来年度に向けた新曲やライブ活動への意気込みも。ファンクラブ『teamAQUA』の再開設も同時に発表されており、8月2日には会員限定ライブの開催も予定されている。Aqua Timezは’05年8月24日にデビュー。アニメ映画『ブレイブ ストーリー』の主題歌「決意の朝に」(’06年)や『劇場版BLEACH MEMORIES OF NOBODY』の主題歌「千の夜をこえて」(’06年)、ドラマ『ごくせん』の主題歌「虹」(’08年)などで知られ、『NHK紅白歌合戦』にも二度の出場歴がある。再結成を期にX上でも「Aqua Timez」がトレンド入り。「平成」の時代に彼らの楽曲に触れてきたリスナーを中心に大きな話題を集めている。そんな“平成のアーティスト”と言えば、6月25日に’19年から活動休止していた西野カナ(35)が復帰を発表したばかり。また6月4日には「LIFE」(’08年)などの楽曲で知られる二人組音楽ユニット・キマグレンも再結成を発表。令和の時代に空前の“平成リバイバル”が起きている。《平成に戻ってきている?オレ達の時代戻ってきている?ついでにごくせん特別版とかやらない?》《Aqua Timezs再結成やばい平成一桁生まれの人全員何曲か歌えるだろ(笑)》《Aqua Timezとキマグレンの再結成といい西野カナ活動再開といい、90年代生まれ人間からしたら「俺たちの青春が帰ってきた」感がすんごい》続々と発表される令和における平成アーティストのリバイバル。次はどんなアーティスが復活宣言の知らせを届けてくれるだろうか。
2024年07月11日《大崎のことはどうでもいいです!どうかどうかただただ、僕が損してませんように!! #水曜日のダウンタウン》7月10日、Xでこう投稿したのは今年3月の『R-1グランプリ2024』(カンテレ・フジテレビ系)で優勝したお笑い芸人・街裏ぴんく(39)だ。街裏はこの日放送されたバラエティ番組『水曜日のダウンタウン』(TBS系)の企画「昔、不義理をした人に謝る系のロケ 少し売れたことで先方も大目に見てくれると思ったら大間違い説」に登場。仕掛人として、お笑いコンビ「ちゃんぴおんず」の日本一おもしろい大崎(34)をドッキリにかけた。大崎にとって街裏は先輩にあたるが、10年前に地下ライブで一緒になる機会が多かったそうで、「戦友であり師弟」のような関係だったという。しかし、過去に大崎がライブの打ち合わせをすっぽかし、街裏からブチギレられて「もうお前とは一生舞台に立たない。このライブも来なくていい」と、“クビ”宣告されてしまったのだとか。それ以来、謝る機会を失って現在に至るという大崎。一方、街裏もドッキリ前のインタビューで「いつまで謝らんねん。来いやこいつってずっと思ってはいた」と、未だに大崎を許していないことを明かしていた。そして、いよいよ二人が対面し、大崎が「あの時は本当にすみませんでした」と謝ると、街裏は「まずさ、この10年ぐらいあるやん? なんで謝りに来えへんかったん、直接」と、大崎を問い詰めた。続けて、「番組の枠内で謝りたいって言われても、全然響かんな正直。真剣やと思われへんな」と、謝罪を拒絶。さらに、椅子を蹴り飛ばすなど、怒りを露わにした。その後、スタッフから引き離された大崎はロケバスに戻って一人になったところで、「チッ!めんどくせえ。ヤバい人やな、マジで。昔のことやろ。ヤクザやでホンマ」と街裏への暴言を吐き、スタジオのメンバーを驚かせていた。最終的にネタばらしがあり、二人が和解したところで企画は終了。街裏の迫真の“キレ芸”と、大崎の“クズっぷり”が大きな話題を呼んだが、実はある疑惑が――。遡ること、約3年前の21年12月13日、街裏はXでこう投稿しているのだ。《お騒がせ!ミネルヴァLIVEのご来場、ご視聴ありがとうございました!僕が怒って疎遠になってた樽錦の大崎と久々舞台上で話せて和解!大崎は今もおもろい生き方してて今も変わらずクソでした!》「樽錦」とは「ちゃんぴおんず」に改名する前のコンビ名だ。この投稿によれば、街裏はこのとき下北沢の劇場「シアターミネルヴァ」で行われたライブで大崎と共演し、すでに「和解」していたようだ。さらに当時、大崎はこの投稿を引用し、次のようにコメントしている。《昨日はありがとうございました!あの時のぴんくさんのおかげでクソのまま生きようと覚悟を決めれました!また宜しくお願いします!!》これに対し、街裏が《また次一緒した時もよろしくねー!》と返信し、大崎も《宜しくお願いします》と答えている。番組では、街裏は大崎が10年間謝りに来なかったと語っていただけに、この投稿を見たXユーザーからは驚きの声があがっている。《街裏ぴんくとちゃんぴおんずの大崎もう約3年前には和解してるやん!》《大崎はわざとクズを演じて、街裏は怖い人を演じた、と?》《謝る人がおらんからって、3年前に和解してる街裏ぴんくを選ぶとは…ヤラセになってもうたやん》
2024年07月11日84年4月、『青春のいじわる』でデビューした菊池桃子(56)。デビュー40周年を迎え、7月2日には公式ファンクラブ「MOMOCANS’」(モモカンズ)が開設された。「ファンクラブでは会員限定のブログや生配信が見られたり、会員同士で交流できるチャットなどのコンテンツが楽しめるそうです」(スポーツ紙記者)ファンクラブ名はかつて菊池のロゴデザインに桃の缶が用いられていたことに由来しているという。菊池といえば1995年5月にプロゴルファー・西川哲(56)と結婚し、一男一女をもうけるも、12年1月に離婚。19年11月、当時経済産業省で経済産業政策局長だった新原浩朗氏(64)と再婚した。「現在、新原氏は岸田政権下で内閣審議官としておもに調整役を努めています。多忙ゆえ、いまだ別居婚生活を続けていると聞いています」(全国紙記者)今夏、菊池は自らのインスタで夫との2ショットを公開していた。「埼玉・入間市にある『JOHNSON TOWN(ジョンソンタウン)』へ夫婦でドライブデートに出かけ、笑顔でハンバーガーを一緒に食べる姿を投稿していました。《最近周囲から「『休んでいますか?』『気分転換はしていますか?』と、優しい声を聞く機会が増えた気がします。大人なりに無理せず、気分転換しています」とのメッセージも出していました》(前出・スポ—ツ紙記者)そんな菊池は40代で法政大学大学院に進み、政策創造専攻修士課程を修了。12年前からは母校・戸板女子短期大学で客員教授も務めている。4月23日に配信されたインタビューでは“学ぶ原動力”について、こう語っている。《多分、「人生一度きりだ」って思っているからです。最近、人生が100歳越すとか…。ちょっと前まで(人生)100年って言っていたんですけど、最近は私、大学でキャリア形成論っていうのを教えていて、110年っていうスパンで考えた方がいいんじゃないかっていう新説がもう出ていて。「うわー」って思うんですけど(笑)。皆さんも(人生が)長くなりそうなので、何かやっている方が楽しいと思います》(『日テレNEWS NNN』より)活動的な菊池なら、110歳まで現役アイドルを続けるかも——。
2024年07月11日《背景や環境が変わっていくだけで、僕は僕なので、音楽をやる上でのマインドは大きな変化を感じていないです》6月29日に配信された「Real Sound」のインタビューでこう語ったのは堂本剛(45)。3月末に独立して以降、初の全国ツアーを5から6月にかけて開催していた。“音楽”では変わっていないようだが、タレントとしてのマインドには変化が……。5月30日に堂本が出演したバラエティ番組『ぐるぐるナインティナイン』(日本テレビ系)内の人気コーナー「グルメチキンレース ゴチになります!」収録時の出来事を映像制作関係者がこう明かす。「同コーナーの食事や企画の合間にはトークタイムがあり、ゲストのプライベートな内容に話題が及ぶことが多いです。堂本さんは’24年1月に百田夏菜子さん(29)と結婚していますが、番組内で新婚生活や日常に触れることはありませんでした。というのも堂本さんと百田さんともに、異性のファンが多いことから、事前にこれらのトークをNGにしていたそうです」堂本の“NGワード”は私生活にとどまらないようだ。「“KinKi Kidsの堂本剛”ではなく、“アーティストの堂本剛”として出演している意識が強かったそうで、KinKi Kidsや、堂本光一さん(45)の名前を出すこともNGでした。上層部のスタッフから同番組でMCを務める羽鳥慎一アナ(53)には、アイドル色のある“剛さん”ではなく“堂本さん”と呼ぶように伝えられていたという話も耳にしました。また『ゴチになります!』のレギュラーにはNEWSの増田貴久さん(38)がいます。しかし旧ジャニーズ事務所時代を振り返る内容も禁止であったため、共演者たちはあまりの制約の多さに戸惑っている様子でした」(前出・映像制作関係者)トークのNGが激増した堂本だが、その胸中とはーー。「今回は、ツアーを宣伝するためにテレビ出演したそうです。『堂本剛の正直しんどい』(テレビ朝日系)や、『KinKi Kidsのブンブブーン!』(フジテレビ系)など、これまであまたのバラエティ番組に出演してきた堂本さんですが、多数の“禁句”が示すように、今後は音楽活動に重きを置く方針だといいます」(音楽関係者)前出の「Real Sound」のインタビューでこれから挑戦したいことを聞かれ、《もともと日本の音楽シーンを相手に音楽を作っているわけではないのもあって、もっと海外へアウトプットしていきたいなと思っています》と、語っていた堂本。主戦場としていた“テレビは引退”が本音なのかも!?
2024年07月11日7月7日投開票の東京都知事選で2位と躍進した広島県・安芸高田前市長の石丸伸二氏(41)。メディア対応が連日のように物議を醸すなか、石丸氏がネット番組に出演して“真意”を明かした。石丸氏は7月10日、YouTube番組『ReHacQ』に出演。様々なやり取りがかわされるなか、番組中盤で、司会者の高橋弘樹氏(43)が「なぜ選挙戦当日の開票特番であんなブチ切れてたのか、ちょっと教えてもらっていいですか。感じ悪くないですか?」という直球の質問を投げかけた。高橋氏の指摘する“ブチ切れた開票特番”とは、石丸氏が中継で出演した7月7日放送の『Mr.サンデー“七夕決戦”都知事選SP』(フジテレビ系)のこと。司会の宮根誠司(61)や元乃木坂46・山崎怜奈(27)の、公約について都政と国政の比重を問う質問に対し、石丸氏は「前提のくだりがまったく正しくない」などと質問にそもそも取り合わず、冷笑したり逆質問するなど態度を見せ、“高圧的”との指摘が相次いだ。そうした一連の言動を受け、高橋氏は“感じの悪い”言動の意図を石丸氏に問いかけると、石丸氏はこう説明した。「僕、常にコミュニケーションの基本として“ミラーリング”するんですよ。善意に対しては善意で返すし、敵意に対しては敵意をちゃんと返す」「1番距離を取るのが楽というか、最適化しやすいっていう思いがある」続けて「雑な質問してくる者に対しては 相応の対応をする。でも、雑な質問に雑に答えたらぐちゃぐちゃになるんで、そこは僕の方でうまく整理をする」と言い、「相手が真剣に調べてきてるときには、それに見合った回答をちゃんとクオリティを担保して返すようにします」と解説した。高橋氏が「突き放して答えてるのは質問者の方がやや敵対的に来てたから?」と質問を重ねると、石丸氏は「敵対とまでは言わないかもしれんけど、雑なんですよね。“今更それ聞く?”みたいな」と質問者の準備不足を指摘。「それこそ政治家の一掃とはっていうのを、そんなんだって告示前の、共同記者会見で掲げてるんですよ。なぜその時にメディアは聞かない、そして報じない。“終わってからそれ聞くの?”っていうのは最初にものすごい違和感を覚えました」と自身の冷ややかな対応について胸の内を明かした。それに対して高橋氏は「笑顔で大人の対応して、噛み砕いて言って、イメージ良くする」戦略もあるのに、なぜそうしないかを再び質問。すると石丸氏は「それは絶対取らない」と即答し、「それこそ政治がつまんなくなってる諸悪の根源だ」と持論を展開。地上波のテレビなどのオールドメディアは「紋切り型のステレオタイプの一問一答にしたくてしょうがない」と言い、お決まりのコメントを求められているのが透けて見えるが、それは「有権者が求めてるものじゃない」と考えてると発言。2位という選挙結果について聞かれることに対しても「“勝ち負け”という視点がすごく小さい」とし、石丸氏に投票した約165万人の票を“勝ち負け”で測ることは失礼であると指摘した。逆質問を織り交ぜるなどの石丸氏独特の受け答えがネット上で”石丸構文”と揶揄されていることに対しては、「あれも一周回って、僕は全然構わない。むしろ”いいぞ、もっとやれ”って」と発言し、何かを言っているようで何も言っていない“進次郎構文”と揶揄される小泉進次郎氏(43)との対談も「全然やります」と積極的な姿勢を見せた。批判や揶揄も受け入れる理由について「僕は政治のエンタメ化に真剣」だといい、誹謗中傷があったとしても「自分の個の利益と社会の利益を分けて考えるので、自分が嫌な気持ちになるのも確実なんですけど、社会の利益があまりにも莫大なので許容する」と発言。政治に興味を持つ人が増えればそれが「本望」だと明かした。山崎を“論破”した真意を明かした石丸氏。《石丸氏に質問や、他の人への質問でもそうだけど、予め下調べしてから、質問するべきだと思います》と共感する声もあったいっぽう、Xやネット上では、疑問の声が相次いでいる。《ミラーリングの本質を致命的に誤解している上、これでは弁解でなく責任転嫁しているだけになる》《言い分が恐ろしい 「善意には善意で返し、敵意には敵意で返す」 自分の崇拝者には恩恵を与え、少しでも懐疑的な態度を示す者には、説得・理解を得るのではなく容赦なく切り捨てる》《人によって態度を変えるのね 周りをYESマンで固める独裁者の臭いプンプン》《若い方から質問されても冷たく返す姿勢は変わらない。 確かにコメンテーターとしてあの場にいたタレントはそぐわないかもしれない。 だけど政治に疎い方から質問を受けても丁寧に受け答えができるのが政治家じゃないかな。 敵意があるなら敵意でというのは大人がする事ではない》
2024年07月11日「明菜さんの復活は“待ってました!”という感じですね。みなさん心から望まれていたと思いますよ」7月12日からファンクラブ会員向けのイベントを開催する中森明菜について、こう嬉しそうに話すのは西村知美(53)だ。‘86年、映画『ドン松五郎の生活』で主演&主題歌を歌うという華々しいデビューを飾った西村。“とろりん”の愛称で親しまれ、正統派アイドルとして活躍。同期には山瀬まみや杉浦美幸、水谷麻里らがおり、事務所の先輩は河合奈保子や石川秀美、芳本美代子と、まさに’80年代アイドルの黄金時代を過ごした。「今でこそ’82年や‘83年の先輩方とお仕事でご一緒することが多いのですが、当時では考えられなくて。1〜2年差でも上下関係がはっきりしていた時代ですからね」と、西村はいう。中でも、“花の82年組”の明菜とは特別な思い出があるという。「当時は歌番組がたくさんありましたから、『夜のヒットスタジオ』や『ザ・ベストテン』などでよくご一緒させていただきました。あるときの『夜ヒット』だったと思うんですけど……明菜さんが本番前に『私、今でも緊張するの』っておっしゃって。パッと私の手を取ると『心臓がドキドキしてるの、わかる?』って、胸に手を当ててくれたんです。私、明菜さんのバストを触ってるけど大丈夫なのかな、って思いながら(笑)。でも、明菜さんはすごいナイスバディで!ウエストもものすごく細かったのをよく覚えています。あと『オールスターハワイ大旅行団』(‘87年7月放送)のときもとても優しくしていただきました。メンバーがすごい方々で……。田原俊彦さんや近藤真彦さん、シブがき隊に明菜、小泉今日子さん、菊池桃子さんたちと一緒でした。私はデビュー2年目で最年少。その撮影の合間にみんなでクルーザーに乗ったんです。タレントだけが乗り込んでいて、撮影スタッフやマネージャーもいない、夢のような空間だったんですが、私は船酔いがひどくて……。気持ち悪くて横になっていたのですが、明菜さんが『知ちゃんは低血圧だから、私と一緒ね』とおっしゃって、ずっと足をさすってくださったんです。私、低血圧じゃないのにな、とは思ったんですが(笑)。田原さん、近藤さんも心配して部屋をのぞいてくれて、小泉さんはりんごをむいてくださいました。こんな幸せな空間はないなぁ、って思いましたね」明菜について西村は「ニコニコして優しい方」という記憶しかないそうだ。「それに、明菜さんはすごくおちゃめ。明菜さんのコンサートに自分でチケットを取って行ったことがあるんですが、曲の合間のトークで明菜さんが急に『イチ、ニ、サン……』って数えだしたんです。観客はみんな『?』だったんですが、『11,12……ここの会場には非常口が12カ所ありますから、(緊急時は)みなさん落ち着いて避難してくださいね』って。会場が大爆笑だったのが忘れられませんね」芸能界入りする前は、菊池桃子とチェッカーズのファンで、ミーハーだったという西村。それだけに、当時のアイドルたちとの交流は鮮明に覚えている。「毎日、夢のような世界でしたから、いつもカメラと色紙を持ち歩いていました。今でも自宅にはいろいろな方と撮った写真やサインがあります。ただ、明菜さんとのツーショットはなくて。緊張して撮れなかったんだと思います」“役得”はほかにもあった。「アイドルのみなさんをテレビで見ると、普通は正面のアングルですよね。でも、歌番組でご一緒すると斜め後ろから見ることができるんですよ。たとえば、聖子さん。トークの雛壇で聖子さんがタモリさんとお話している際、私はすぐ後ろに座っていたので、透明感のあるきれいな聖子さんの背中を見ていました。真っ白なお肌で感動しちゃいました。堀越高校で一緒だったのが酒井法子ちゃんですが、お互い学校にあまり出席できないからって、私がテストの出そうなところをまとめてコピーしたものを法ちゃんに渡していたと記憶していたんです。でも、改めて当時の荷物を調べてみたら、反対に私が法ちゃんからプリントをもらっていたみたいで(笑)。たぶん、いろいろ交換していたんでしょうね。今でも大切にとってあります」名だたるスターたちとアイドル全盛期を駆け抜けた記憶は、いつまでも色あせることがないようだ——。
2024年07月11日復活の時を迎える明菜だが、もう一人の歌姫・松田聖子(62)もまた、新たなステージに挑もうとしている。「現在はコンサートツアーの真っただ中で、もちろん日本武道館での公演もあります。というのも、聖子さんは武道館での公演数が125回超え。女性アーティストとして最多の記録です」(音楽関係者)“聖子といえば武道館”という印象を持つ人も少なくないだろう。しかし彼女は最近、新たな場所に狙いを定めているようだ。「“いつかは東京ドームでやってみたい”と話しているそうです。実はこれまで聖子さんは東京ドームでは一度もコンサートを開催していないのです」(前出・音楽関係者)武道館の収容人数は最大で1万4千人ほど。対して東京ドームは最大5万5千人だという。「近年は若い世代でも昭和の歌謡曲がはやっていて、親子で聖子さんのファンだという人も増えています。しかし聖子さんのコンサートはファンクラブ会員が優先されるため、新規のファンはなかなかチケットを取れません。まだコンサートに来たことがないという人にも来てもらいたいという思いから、東京ドームを熱望しているのでしょう」(前出・音楽関係者)意外な地域にもファン層は拡大していて……。「6月、韓国の5人組ガールズグループ・NewJeansが開催した東京ドーム公演で、メンバーのハニが『青い珊瑚礁』を披露し話題を呼びました。ハニは青と白のボーダーシャツに白いプリーツスカートで登場。“聖子スタイル”を完全再現していました」(前出・音楽関係者)ハニは『青い珊瑚礁』について《できるだけ同じような雰囲気を出してみたかった》とコメントしている。「実は聖子さんの音楽性やアイドルらしいルックスはアジアでも人気で、『青い珊瑚礁』は以前から韓国でも知られている楽曲でした。今回ハニが歌ったことで、韓国の主要音楽チャートで人気検索1位に急浮上。韓国国内でさらに聖子さんのファンが増えることを考えると、武道館の収容人数では足りなくなりそうです」(前出・音楽関係者)従来のファンに加え、若者や海外ファンが訪れれば5万5千人の動員も問題なさそうだ。「’80年代アイドル(単独)で、東京ドーム公演を開催した人はいません。日本の女性アーティストが単独で東京ドーム公演をすることもまれで、聖子さんが実現すれば’18年の安室奈美恵さん以来。最年長記録にもなります。聖子さんがデビュー45周年を迎える来年が、東京ドームで初のコンサートをするにはふさわしいタイミングではないでしょうか」と、前出の音楽関係者。62歳の初挑戦は勝算十分のようだ。
2024年07月11日「雨が降ると、脚がむくむ、体が重だるい、頭が痛い……こんな症状を感じる方は少なくありません。また、これから本格的な猛暑を迎え、冷房冷えや夏バテが気になる方も多いと思います。そこでこの時季に、ぜひ女性の皆さまにおすすめしたいのが『お灸』です」こう話すのは、『疲れた体と心をリセット!限界ズボラゆるトレ大全』(KADOKAWA)の著者であり、ストレッチや多様な健康情報を発信している、漫画家・イラストレーターのいしかわひろこさんだ。そもそもお灸は、もぐさを燃やしてツボに熱を与えることにより、体の症状を緩和する漢方の治療法。漢方では、雨の日に起こる不調を「湿邪」と呼ぶ。適度な水分は、健康な体を維持するのに必要なものだ。しかし、多湿で汗をかきづらい時季、必要以上に水分が体にたまると、むくみなどの不調が起こる。また、雨が続くと、低気圧のために自律神経が乱れ、頭痛も起こりやすくなる。「私がお灸に出合ったのは2年前。当時、梅雨から夏にかけての脚のむくみやだるさ、頭の重さに悩まされていました。そんなときにお灸の先生のアドバイスをうかがう機会があり、そこから『セルフお灸』に親しむことに。実際にお灸を試したあとは、体が爽快になっただけでなく、むくんでいた下半身がスッキリ!キツかったパンツがするりとはけて感激しました。以来、お灸はこの時季には欠かせないものとなっています」(いしかわさん、以下同)一見難しそうなお灸だが、今は初心者でも手軽に試せる、台座灸の商品があるという。「お灸には温度別に、ソフト・レギュラー・ハードという種類があります。初めてお灸を試す方や敏感肌の方には、設定温度の低いソフト(41~43度程度)がいいでしょう。レギュラーは、もう少し熱めの43~45度程度です。なかでも私がおすすめしたいのが、『せんねん灸の奇跡』(セネファ)のソフトタイプですね。特に集合住宅だと、煙やにおいが気になりますよね。でもこのお灸は、もぐさを炭化して作られていで、煙もにおいも少ない商品なんです」手順は、(1)台座の薄紙をはがす(2)台座を指先に貼り、もぐさに火をつける(3)火がついたら肌に貼り付け、3~5分おくだけ。初めての人は1日1回、1~3カ所ほどの使用をおすすめする。何となく“チリチリピリッ”としてきたら効いているサイン。熱いと感じたら無理せずお灸を外しても大丈夫。「お灸は、ツボを温めることで血行を促進します。めぐりがよくなり、体全体の水はけもよくなることで、湿気や気圧の変化による不調をやわらげてくれます。慣れれば取り扱いも簡単です」特に、雨の日に試してほしいツボは、「失眠」だ。「『失眠』は足のかかとの中央の少しへこんだところにあるツボです。ここは、下半身のむくみや冷えにバツグンに効果があるほか、不眠解消にもいいんです。体調によってお灸の刺激を感じるときと感じないときがあるので、失眠で効果が感じづらい場合は、『三陰交』というツボにお灸を据えてみてください。こちらは特に脚の血流をアップさせるため、むくみや冷えに効果的です」三陰交は内くるぶしの突起から指幅約4本分の位置。ほかに、おへその下のツボは下腹部の冷えに効き目がある。「夏冷えには、お灸のほかに、夏用レッグウオーマーと腹巻きもおすすめです。温かいのに暑くないのが魅力。むくみ解消ストレッチもぜひ一緒に行ってみてください。脚を前後に開きアキレス腱を伸ばすストレッチで、部屋の移動時にゆるく行えます」「セルフお灸」を楽しんで、夏の不調に勝とう!【PROFILE】いしかわ・ひろこ漫画家、イラストレーター。「運動は大嫌いだけど健康になりたい人」に向けたゆるトレをSNSで発信。多数の雑誌でも活躍中
2024年07月11日現職の小池百合子氏(71)が当選し、石丸伸二氏(41)の躍進が話題になった7月7日の東京都知事選。しかし、その裏で話題になっていたのが同時間帯に放送予定だったNHK大河ドラマ『光る君へ』の休止だった。「この日の午後7時58分から都知事選の開票番組のため、『光る君へ』は休止となりました。地上波だけでなくBS放送も同様に休止との措置でしたが、東京だけの選挙戦にもかかわらず、全国放送である大河ドラマの延期に対して不満が爆発。事前に放送休止は告知されていたとはいえ、SNS上にはNHKへの苦情や批判が多数上がっていました」(放送記者)もちろん東京都知事選は全国レベルでの関心事には間違いなく、大河ドラマの放送休止も致し方ないという擁護論も出ている。しかしNHK局内では、そんなファンからの声は届いていなかったようだ。「都知事選の開票番組のあった翌日に報道局幹部による会議が行われたのですが、そこで語られたのは自局選挙放送の賛美と、大河ドラマの視聴率を上回ったことに対する正当性でした」(NHK関係者)この時の話を要約すると、《東京都知事選は、小池都知事の大勝に終わった。長期間にわたる選挙戦、そしてきのうの開票速報と、情報をミスなく的確に発信した》《20時台の開票速報の視聴率は個人で8.7、世帯で14.8を獲得して「光る君へ」の前4週を大きく上回った》《60%を超える高い投票率となった視聴者の期待に応えたと思う》だったという。前出のNHK関係者が言う。「確かに『光る君へ』の視聴率は『NHKプラス』の配信では全ドラマの中で歴代最多とう視聴数を獲得しているものの、全体的には10%前後です。それでも大河を楽しみにしているNHKの視聴者もたくさんいるわけですし、報道局の幹部が“大河より視聴率がよかった”など公言するのは、大河を楽しみにしているNHKの視聴者に対して配慮に欠ける発言なのでは、という声も局内では上がっています」『光る君へ』を楽しみしていたファンは、どう思うのだろうかーー
2024年07月11日円安が止まらない──。7月3日、東京外国為替市場で一時1ドル161円90銭台に。1986年12月以来、約37年半ぶりの円安・ドル高水準となった。「政府と日本銀行は4~5月にかけて、急激に進む円安を食い止めようと、大量にドルを売って円を買う市場介入を実施。総額約9兆7千800億円ほどを投じましたが焼け石に水で、円安阻止の効果は長続きせず、再び円安基調になりました。円安の最大の理由は、日米の政策金利の差ですが、景気悪化を懸念して日本銀行も金利の引き上げには慎重姿勢を崩していません」(全国紙経済担当記者)この歴史的な円安で影響を受けるのが多くの輸入品によって支えられている私たちの食生活だ。ファイナンシャルプランナーで節約アドバイザーの丸山晴美さんが語る。「円安になれば、輸入食材の価格は上がります。たとえば、輸入牛肉は国産牛より安いイメージがありますが、円安により価格は上昇し、価格差がほとんどない部位も出ています。さらに石油や天然ガスなどのエネルギー資源のおよそ9割を海外に依存している日本では、食品の加工や流通にも影響し、あらゆる食料品が値上がりします」円安に加えて、オリーブやオレンジ、コーヒー豆、カカオなど生産地の天候不順などによる原材料の不足も価格に影響を与えている。■円安を筆頭にさまざまな要因が複雑に絡み合う「また円安の影響で、海外産のタコやサーモンのように需要が拡大している中国や欧州などに高値で購入されて買い付けられない“買い負け”によって、さらに値が高騰している食材も少なくありません。円安を筆頭にさまざまな要因が絡み合って家計を直撃しているのです」(丸山さん、以下同)輸入食材を買い控えたとしても円安の影響は国産の食材にも及んでいる。たとえば、家計の味方だった豚肉の高騰が続いている。「今年1月の卸売平均価格から1kgあたり300円以上も値上がりしています。酷暑だった昨年、暑さに弱い豚の成育が悪く、子作りにも影響したこと、さらに円安の影響で飼料価格が値上がりしたことが要因。今後も国産豚肉の価格が落ちつく気配はありません」農林水産省が発表した、おもな野菜の7月の価格の見通しは、各地の天候不順の影響で、じゃがいも、にんじん、たまねぎが平年を上回る高値で推移している。肉、にんじん、じゃがいも、たまねぎとくれば夏の定番食にしている家庭も多いカレーだ。そこで4人分のカレーライスの材料費について市場卸売平均価格をもとに調査。その結果、1年前と比べると、すべての食材が値上がりし、材料費が1,000円超えに!「円安による値上げを乗り切るポイントは、そのときに高い食材を無理して使わないことです。カレーなら今の時季に手ごろな価格のなすやトマト、ズッキーニ、オクラなど夏野菜を使ったらどうでしょう。火が入りやすくて煮込む時間が短縮され、ガス代の節約にもなります。また鶏むね肉は、この時季でも比較的価格が安定しています。少しでも値段が安い食材を組み合わせたり、特売品を活用したりして、上手にやりくりしたいものです」米の価格は、九州産などの新米が出てくる8月ごろには価格も安定してくるようだ。「円安が続く気配が強いため、食品の値上げはまだまだ続きます。また輸入に頼る飼料代が高騰し、国内産の牛肉や豚肉、鶏肉などの価格も上昇していくでしょう。さらに人件費や輸送費なども上がっており、それが価格に上乗せされます」円安と猛暑が続く今年の夏は、いつも以上にお財布にも厳しくなりそうだ。
2024年07月11日「1年先輩の“花の82年デビュー組”がすごい人気でしたので、アイドルの水泳大会でもメインで歌うのは82年組で、私たち83年組が歌う姿は、競技の映像の隅っこのほうで小さく“ワイプ”扱いでしたね(笑)。不作の83年組といわれています。そのうち84年デビューでチェッカーズや荻野目洋子ちゃん、吉川晃司さんと個性的な人たちが出てきてしまって、その間に挟まれちゃったというところはありましたね。82年組の中森明菜さんとは、よく楽屋がご一緒になることがあって、2人きりの楽屋もありました。すごく可愛がっていただきました!」そう話すのは83年『脱・プラトニック』で15歳でサンミュージックからデビューした桑田靖子(56)。中学2年の夏休みに福岡から上京し、当時の事務所社長の自宅で下宿していた。「私のデビュー曲『脱・プラトニック』は、明菜さんの『少女A』(2枚目のシングル)と同じ、作詞が売野雅勇先生で、作曲が芹澤廣明先生の楽曲でした。そのため、明菜さんご自身がファンの方に『桑田靖子ちゃんって子がデビューしたんだけど、すごく歌がいいから聴いてあげてね!』と言ってくださったみたいなんです。とても嬉しかったですね。だから、楽屋とかでもすごく良くしてくださって『お菓子食べる?』とか『差し入れ、食べる?』とか気遣ってくださって、スタジオに行くときは『じゃ頑張ってね』という風に言っていただいて。もうすでに売れてらしたので、結構私は楽屋2人なんていうのはドキドキでしたけど、とてもお優しくて、嬉しかったのを覚えてます。ちょうど同じ事務所の先輩が松田聖子さんだったので、聖子さんとも楽屋ご一緒させていただきました。だから、お2人は全くタイプが違っていましたが、共通してるのは、オリジナリティがあって、自分をセルフプロデュースされる力がすごいんです」同郷のチェッカーズとも仲が良かったという。「舞台袖とか、待合室、前室ではチェッカーズの皆さんにもすごい可愛がっていただきました。年が皆さんの方が上でしたけど、藤井フミヤくんがゴジラをすごい好きでコレクションをしていて、ゴジラの形のガラスで出来たワインボトルをいただいたこともあります(笑)」『天才・たけしの元気が出るテレビ!!』(日本テレビ系)などバラエティ番組でも活躍。「新しく番組をビートたけしさんとテリー伊藤さんがおやりになるっていうことで、若い女性のレギュラー枠を探していらっしゃるときに、他の番組に出演していた私をテリーさんが見に来てくださって。『じゃあ桑田さんでやりましょう!』と言っていただいたみたいなんです。何をしていいかっていうのは本当に分からなくて、毎週プロデューサーさんに『どうしたらいいでしょう』と相談してました」たけしとの会話は終始、緊張していたという。「そんなには喋れなかったですね。ただ、私に弟がいるんですけど、名前がたけしで。学生時代に甲子園に出ていたのを、たけしさんがお聞きになられてたみたいで、『弟くん、野球やってんだってね』とか、『弟くん甲子園出たんだってね』と話しかけてくださった記憶があります」■「なぜ私たち83年アイドルは不作だった?」を検証しようと当時の事務所を20歳で退社した。「そうですね、やっぱりバラエティや司会のお仕事とかが多くなってたんですけど、どうしても歌がやりたくて、『辞めさせてください』と。若気の至りですね(笑)。事務所を辞めてからは、CMソングを歌ったり、ナレーションをやったり、バンド活動したり、NY近郊で1カ月間ボイストレーニングを受けたり、日本食店でアルバイトしたり、自分探しのようなことをしてました。バリで1カ月間サーフィンをやりに行ったり、福岡の実家へ戻ってた時期もありましたね。そのときは地元の放送局でリポーターの仕事させていただきながら、福岡を拠点に東京と行ったり来たりしていました」30代で歌手活動を一時中断するも、再び歌い始めた。「昔からの音楽仲間がたまたまセッションをするので誘ってくれたのが最初のきっかけでした。そこで知りあったピアノの女性が、今一緒に曲作りをしています。その後、20代の時にバンドでサポートしてくれていた、今の事務所の社長にバッタリ会って。2人との出会いが再活動する大きなきっかけになりました。ネット時代となり、アイドル時代のファンの方が『次はいつ?』と書き込んでくださったのにも背中を押されました。“まだ何にもないです”みたいなところから、その2人との出会いで、なんかもう1回やってみようかなと思って動き出しました。それから、まさか10数年、また活動できるようになるなんて、その時は本当に思ってもいませんでした。昨年はデビュー40周年だったので、40周年記念ライブツアーをしました」昨年9月末に行われた同期の松本明子(58)、森尾由美(58)ら7人が再集結した「お神セブン」のライブも大盛況だった。「大沢逸美ちゃんが10数年前に“同期に会いたい”と言ってくれたことがきっかけで、偶然が重なってこの7人が集まりました。損得とか関係なく、同期のみんなの人柄や、周りの方々も力貸してくださって、実現できたイベントは本当に嬉しかったですし、楽しかったです。また、みんな集まると思います。最初は『なぜ私たちは不作だったのか』っていうのを検証しようと思って集まったんですよ(笑)。でも、よく考えたら『売れなかったからこそ、今でも7人で集まってイベントやれる人間力が育ったんじゃない?』って(笑)。そう思うと売れなかった不作の83年組で、私たち良かったわ』と、笑って言ってます」2010年から本格的に音楽活動を再開し、この10年で4枚のアルバムをリリース。「以前の自分に伝えてあげたいですね。『今も歌ってるよ』って。『思ってる以上に幸せな歌道を歩んでるよ。心配しないでたくさんいろんな経験してきてね』って言いたいぐらいです」今年5年ぶりに新曲『幸せのチカラ』と『桜雪』を発表。10月30日にバースデーライブを東京で、11月1日からツアーを大阪、福岡、直方、名古屋でおこなう。
2024年07月11日7月7日投開票の東京都知事選で、3位に終わった蓮舫氏(56)。投開票後は2位に食い込んだ石丸伸二氏(41)のメディア対応が注目を浴びたが、蓮舫氏のふるまいもまた波紋を呼んでいるようで……。「選挙期間中に新宿や渋谷などの繁華街で、『R』のロゴが印刷されたシールが大量に見つかったのです。蓮舫氏は選挙演説で『R』の文字が大きくプリントされたTシャツを着ていましたが、そのロゴに酷似しています。『R』シールは電柱や自動販売機、道路標識など街中の公共物で確認され、蓮舫氏の支持者が無許可で貼ったものと見られています」(社会部記者)「R」シールをめぐっては、他陣営からも苦言が呈されていた。小池百合子氏(71)が特別顧問を務める「都民ファーストの会」では、幹事長の尾島紘平都議(35)が5日に《蓮舫さん陣営は、街中に貼りまくった「R」のシールを早急に剥がしてください。やり口は暴走族やピンクチラシと同じですが、普通に犯罪だし笑えません》とXで呼びかけていた。「R」シールの責任が問われるなか、批判を加速させたのは蓮舫氏の態度。7日に落選が判明した直後、「R」シールについて報道陣から「こういった行為に対してどう思われますか?」との質問が。すると蓮舫氏は、キッパリと「全く意味が分かりません」と関与を否定したのだった。無関係とはいえ、“我関せず”といった姿勢にSNSやネット上では批判が続々。10日には国民民主党の榛葉賀津也幹事長(57)も記者会見で、「R」シールについてこう言及していた。「まず街中に貼った『R』のシールは、きれいに剥がした方がいいね、明らかに。そこが最初ですよ。選挙が終わって今でもずっと貼ってある。で、蓮舫さんは『関係ない』と仰ったんでしょ?あれ見るたびに嫌な気分になるよ、みんな」■小池批判は“勘違い”も謝罪はナシ、投稿をしれっと削除……他政党からも批判を集めているが、ダンマリを貫く蓮舫氏。だが「R」シール以外のことには、素早い反応を見せていた。駐日イスラエル大使のギラッド・コーヘン氏が9日、今回の都知事選で3選を果たした小池氏とのツーショット写真を投稿し、《Best wishes for your new term!(あなたの新しい任期におけるご多幸を祈っています!)》と小池氏の当選を祝っていた。だがこの投稿は緊迫するイスラエル情勢を受け、一部で物議を醸すことに。蓮舫氏もコーヘン氏の投稿を引用し、《敗者ですが言わせてください。当選直後にこの外交は私の考えではあり得ません。都民の一人としても、とても残念です》と批判したのだった。ところがコーヘン氏が投稿した小池氏とのツーショット写真は、’22年4月に撮影されたものだと後に判明。この事実を指摘する投稿に対して、蓮舫氏は10日午前に《それならばこそ、きちんと抗議撤回を要請して欲しいです》と主張していた。さらに数時間後には、東京都の公式アカウントが《駐日イスラエル大使は、2022年4月に着任挨拶のため東京都庁に来られました。ご参考までに》と投稿。蓮舫氏の“勘違い”が明らかになった形だが、蓮舫氏は謝罪することなく、一連の投稿を削除したのだった。そんな蓮舫氏といえば、’19年11月に山口県議らが「桜を見る会」に参加したことを綴ったブログを相次いで削除していると報じたニュースを引用し、《削除。無かったことにはなりません》と断じていたが……。「都知事選に落選した蓮舫さんは、Xで《私に足りなかったものを猛省し、足らざるものをこれから勉強していきたいと思います》と綴っていました。ですが『R』シールをめぐる世論には耳を傾けず、ライバルの小池氏には敵意を剥き出しにしているようでは、イメージダウンも免れないでしょう。たとえシールに関与していないとしても、シールを貼った人たちに向けて除去するよう呼びかけることで、世論の評価もまた違ったものになるのではないでしょうか。また小池氏への批判が誤りだと気づいたのなら、お詫びのひと言くらいあっても良いと思います。他人には厳しく、自分には甘いと見られても仕方がないでしょう」(前出・社会部記者)都知事選が終わるや否や、自らの評価を下げるようなふるまいを続ける蓮舫氏。SNSやネット上では、あ然とする声が広がっている。《蓮舫さんは落選した後の言動に品格がないな》《蓮舫が嫌われる理由の一つ。他人には厳しく自分には甘いところ》《蓮舫さんは政治家というよりも批判家という認識。そして批判家にあるあるだけど、自分に非があるときはダンマリを決め込む》《「R」シールの件も含めて、なぜこうまで直情的な発言ばかりが目立ちます。これこそが彼女の限界なんでしょうね》《蓮舫さん逆にすごいよ。選挙終わってまだ3日くらいで、 聞く力も包括力も無いことがわかり、 批判的なイメージを払拭できなったと言いつつ、さっそく小池さんの批判、 「削除。無かったことなりません」と過去に発言してたのに自分はポストを削除… すごい》
2024年07月11日BTSやNewJeansといった世界的アーティストを輩出している、K-POPを代表する芸能事務所「HYBE」。7月9日、パリ五輪に出場する韓国代表選手団を応援するためのグッズ「チームコリアペンライト」を約5000個製作し、韓国オリンピック委員会を通して提供することを発表した。K-POPがアスリートの応援に一役買うというワクワクするようなニュースだが、一部で物議を醸している。というのも、韓流エンターテイメントのニュースサイト「Kstyle」が7月9日に配信した記事のなかで、こう綴ったためだ。《HYBEは、「K-POPから始まったペンライト文化を国際的なスポーツの場にまで拡大し、新しい応援のパラダイムを提示することは、エンターテインメント企業であるHYBEとしては非常に意味のある試みだ」とし、「1つの光で多くの人々をつなぐペンライトの価値は、同じ気持ちで選手たちを応援する五輪の応援文化とも一致する」と明らかにした》すると、「ペンライト文化はK-POP発祥」という説に異論が噴出。Xで《KーPOPがペンライト文化発祥???????????》《KーPOP流行るだいぶ前からあるやんけペンライト》などと、疑問の声が上がったのだ。これを受けて10日、「Kstyle」は「チームコリアペンライト」の記事を削除し、《2024年7月9日に掲載した「2024年パリ五輪用のペンライト」の記事におきまして、内容に誤りがありましたので、Kstyleではニュースを掲載中止させて頂きます》と報告。そして《本記事は、韓国国内でのプレスリリースならびに韓国の提携メディアの翻訳記事となりますが、事実確認が足りないまま掲載しましたこと、お詫び申し上げます》と謝罪した。■「西城秀樹さんすごい!!」「やっぱ偉大」そんななか、“本当のペンライトの生みの親”である伝説のスターに注目が集まることに――。それは、西城秀樹さん(享年63)だ。実は、あるXアカウントが「ペンライトの文化は日本発祥で、秀樹さんがきっかけで始まった」と投稿したところ、大きな反響を呼んだのだ。実際、秀樹さんは’16年8月、『東京新聞』web版のコラムで《実はペンライトは僕のコンサートが発祥なんです》と明かし、《忘れもしない一九七四年夏の大阪球場。夜の公演だったので、前日のラジオで「客席のみんなが見えるように、懐中電灯を持ってきて」と呼び掛けたところ、大勢のファンが持ち込んでくれました。初めて見る客席の光はとても幻想的だったのを覚えています》と綴っている。また、記事内で秀樹さんは翌年の大阪球場でのコンサートの際、会場周辺にライトを売る露店がずらりと並んだことや、次第にファンが豆電球に赤や青のセロハンを巻くという工夫を始めたことなど、ペンライトが文化としてファンに浸透していく様子を回想している。「“客席から光るものを振る”という文化が秀樹さんのコンサートで定番になると、コンサートグッズとして化学反応で光るケミカルライトが販売されるように。そして、80年代になるとコンサートでの光の演出が増えるようになりました。“アイドルファンが自前のペンライトを会場に持ち込む”というスタイルが定着したのは’10年ごろのこと。大人数のアイドルグループが増えた上に、メンバーそれぞれにイメージカラーが割り振られているため、ペンライトは色のバリエーションが求められることとなりました。その結果、ペンライトの需要がさらに増えていったそうです」(音楽関係者)今や推し活の必需品であるペンライト。そんなペンライトの生みの親が秀樹さんだと、今回の“誤報”をきっかけに知った人たちは、Xにこんな“感激”を綴っている。《ペンライトは!西城秀樹さんが!始まり!良いことを知れた!!西城秀樹さんすごい!!》《今からすると普通でも、最初思いついたのはすごいアイデア…》《恥ずかしながら今回のことでペンライトの起源を知ったのだけど、コンサートに懐中電灯持ってきて!っていう西城秀樹のセンス(?)すごすぎ ありがとうペンラの生みの親》《恥ずかしながらペンライトの始まりは西城秀樹さんだったのをさっき知りました やっぱ偉大……》
2024年07月10日《点数改ざんに気づいた人、凄い》《84点の考察、ドンピシャやんけ》7月10日、伊藤沙莉(30)がヒロイン・猪爪寅子を演じるNHK連続テレビ小説『虎に翼』第73話が放送された。寅子は日本初の女性弁護士・裁判所所長となった三淵嘉子氏がモデルだ。テレビ誌ライターは言う。「家庭をかえりみず仕事に没頭していた寅子は、甥の猪爪直明(三山凌輝)から、愛娘・優未(竹澤咲子)のテストの点数が偽造されていたと初めて聞かされます。そして、それは寅子に問題があると指摘され愕然とします。ちょうど1週間前の3日、第68話の放送回で、優未が算数のテストで84点を取り、寅子がテストの点数だけを見て、“ミスを減らして満点を目指すのよ”と話すシーンが描かれていました。実はその放送直後、“84点の文字が何かおかしい”“寅子の帰宅直後に、優未が赤鉛筆を持った場面を映したのは、点数を偽装したためだ”“84点は実は34点だったのでは”といった熱心なファンのSNSが一部で大いに盛り上がっていました。10日の放送分では、実際のテストの点は、その斜め上をいく31点だったと判明します。直明は寅子に『ちょっと解答用紙を見れば、偽装だってすぐ分かる。もちろん、テストの点数を誤魔化すのは悪い。でも優未は、お姉ちゃん(寅子)の顔色をうかがって、ズルしてでも、いい子のフリをしてる。それを、お姉ちゃんも求めてきた』と勇気を出して打ち明けたのです。ネットでは伏線の見事さに驚嘆する声が相次いでいました」この日の放送のラストでは、寅子の帰宅前、子供たちがカルタ遊びに興じていた。その読み札にも、ネットはザワついていた。「カルタの最後の読み札が『知らぬが仏~』だったのです。周囲の気持ちをまったく理解できていなかった寅子の現状を“代弁”していたのです。SNSでも『皮肉なカルタ』『カルタの札にまで伏線があるとは』などと絶賛されていました」(前出・テレビ誌ライター)近年の朝ドラでは、『カムカムエヴリバディ』が“伏線回収が見事”とネットがうなった名作として知られる。前出のテレビ誌ライターが続ける。「『虎に翼』は『ブギウギ』とのコラボが先日話題になりました。その一方で、寅子がラジオ番組によく出演するなど、ネットでは頻繁に、同じく戦前から物語が始まる、ラジオ英会話を柱にした『カムカムエヴリバディ』との“共通項”もあげられていました。実際、両作品には同じ役者さんがそれぞれ個性的な役で数多く出演しています。放送初期に登場した、検察官・日和田を演じた堀部圭亮さんは『カムカム~』では、癖が強い“ケチ”の吉右衛門役。華族令嬢・桜川涼子(桜井ユキ)のお付き・玉役を演じた羽瀬川なぎささんは、『カムカム~』では、3代目ヒロイン・ひなた(川栄李奈)が出場したミスコンで優勝する役でした。また、寅子の友人、梅子(平岩紙)の姑役の鷲尾真知子さんは『カムカム~』初代ヒロイン・安子(上白石萌音)の祖母役を演じていました。寅子の現在の同僚で、家庭局を支える汐見圭役の平埜生成さんは『カムカム~』では映画村の職員・榊原誠を熱演。また、“強面”の元少年裁判所職員・檀役の土平ドンペイさんも、『カムカム~』では『破天荒将軍III』監督の轟強役で、ネットでは《そこはもう条映太秦映画村だ!》と両作の関連性を喜ぶ声があがっていました」今後も名作『カムカム』と“リンク”するシーンが出てきそうだ。
2024年07月10日7月7日に更新されたYouTuber「デンジャラスブラザーズ」の動画に朝倉未来(31)が出演し、プチ整形を告白して話題となっている。デンジャラスブラザーズは、朝倉の旧友である“特攻隊長”やまかわしょうたと、“ファウルカップニキ”せーやの二人が運営するチャンネル。この日、公開された「朝倉未来の階段ダッシュに付き合った」と題した動画は、朝倉とやまかわの二人が階段を繰り返し駆け上がるトレーニングをするという内容だった。トレーニングの最中、朝倉は息を切らしながらサングラスを外してカメラに近づいてくると、自分の右目を指して、「見て、こっちの目。プチ整形してきた。(左目を指しながら)こっちに合わして」と、突然の告白。撮影者のせーやが「嘘でしょ!?」と驚くと、「ほんと。だから目が痛い。風で」と、ダウンタイム中であることを明かした。続けて、「二重幅をこっち(左目)に合わした。こっち(左目)のほうが広くて、こっち(右目)は一重だったのね、普段。合ったでしょ?男前になった」と、満足げな様子でカメラから離れていった。朝倉は7月28日に開催される「超RIZIN.3」で、平本蓮(25)との対戦を控えている。平本はインスタグラムのストーリーズに朝倉の写真とともに、《試合前にプチ整形は流石に反則だろ 絶対に試合中笑ってまう》というコメントを投稿。一方の朝倉もインスタグラムのストーリーズで、平本が上半身裸になっている写真を掲載し、《対戦相手も頑張ってるんだなあ笑あんまり筋肉つけすぎると、体力なくなるから気をつけろよ》とコメントし、“場外戦”が盛り上がりを見せている。そんな“宿敵”との重要な一戦を前にした朝倉の急な“二重整形”に、ファンからはSNSで驚きの声があがっている。《朝倉みくるが整形したの笑った 気にしてたんだ笑》《朝倉ファンやけど確かに試合前のプチ整形は笑った》《朝倉未来この前のフェイスオフはプチ整形バレんようにサングラスしとったんかな笑》《プチ整形した朝倉未来何回みても大江裕っぽさがあって笑える》朝倉は今回の試合で「負けたら必ず引退します」と宣言しているが、結果は果たして――。
2024年07月10日小池百合子氏(71)が3選を果たす結果となった7月7日投開票の東京都知事選。同日は各情報番組でも選挙特集が組まれたが、『アッコにおまかせ!』(TBS系)で投票方法の説明に誤りがあったとして波紋を呼んでいた。番組では実際の投票箱や投票所入場整理券を用意し、投票時の注意点などを「雑学」として紹介。同局の宇内梨沙アナウンサー(32)は、「(候補者の)漢字を間違ってしまうと無効になってしまうので、正しく書くようにしてください」と注意喚起した。勝俣州和(59)が「ひらがなで書いてもいいですか?」と質問すると、宇内アナは「正しく、立候補した名前で」と説明。その上で、「ひらがなで立候補している人は、ひらがなで書きますし。漢字で立候補している人は、漢字でちゃんと書くようにしてください」と促していた。しかし直後に、「東京都選挙管理委員会によりますと、候補者の名前をかたかなやひらがなで記入しても、候補者と特定できれば有効になるということです。大変失礼いたしました」と訂正したのだった。いっぽう誤りはこれだけではなく、有権者に郵送される入場整理券の説明についても指摘がなされていた。宇内アナは「これ(整理券)があれば自身を証明するIDカード、マイナンバーカードなどは持っていかなくて大丈夫です」とし、「こちら(整理券)をすでに無くしてしまったという方は、マイナンバーカードなどを持参してください。そして本人確認などを済ませて、投票用紙をいただくという形になるんですけれども」と説明した。またテロップでは、《投票には整理券のみ必要マイナンバーカードの身分証は不要※整理券を紛失した場合は投票所の係員に申し出て身分証等で本人確認ができれば投票可能》と表示されていた。しかし東京都選挙管理委員会の公式サイトでは、《入場券が届いていない場合やなくしてしまったときでも選挙人名簿に登録されていれば投票はできますので、投票所で受付の係員に申し出てください》と明記。身分証明書の持参については、言及されていない。■批判の矛先は宇内アナに……Instagramには辛辣な書き込みが続々この点について番組内で補足説明もなかったため、情報の不正確さにネットやSNSでは《マイナンバーなんて提示したことないよ?》《この番組に出てる人たち、選挙ほとんど行ってないのかな?》《アナウンサーとしての見識を疑う》との声が続出。さらに批判の矛先は、宇内アナにも向いてしまったようだ。「宇内アナのInstagramにも、厳しい声が書き込まれているのです。《自分が読む原稿にもっと責任を持ってください》と諫める声だけでなく、《さすがTBSのカスアナ》と批判の域を超えるような辛辣な声もありました。いっぽう宇内アナは、事前打ち合わせ通りに説明した可能性も十分にあり得ます。番組内では台本に目を通す姿も確認されており、独断であのような説明をしたとは考えにくいでしょう」(テレビ局関係者)そんななか、宇内アナへの批判をさらに加速させる報道が。8日、「J-CASTニュース」は「都知事選投票『アッコにおまかせ!』誤情報は『アドリブ』だったTBS『予定していた内容ではありません』」と題した記事を配信。そのなかで、TBSの広報室は同メディアの取材に、番組内で訂正された候補者名の記入方法について「予定していた内容ではありません」と回答。また入場整理券を紛失した場合の説明についても、「打ち合わせ段階での齟齬により誤解を招く内容になってしまいました」とした。「つまり、宇内アナの説明は“アドリブ”だったとも受け取れますが、宇内アナ1人に責任を負わせてしまっている状況です。なぜ選挙当日にもかかわらず、投票方法について不正確な情報を伝えてしまったのか。局側は制作過程の経緯について、より具体的な説明をすべきではないでしょうか」(WEBメディア記者)矢面に立って批判を浴びてしまった宇内アナ。Xでは一時「#宇内さん」がトレンド入りし、彼女を慮る声が広がっている。《宇内さんが可哀想すぎる》《宇内梨沙1人に責任をなすりつけるな》《宇内アナのアドリブだとして、そうしたら何故テロップが出せるのでしょうか? 支離滅裂ですが》《制作会社、放送局の責任でしょう……アナウンサーに全て被せるなんて酷すぎる。ほんと、宇内さんが心配……》
2024年07月10日先の東京都知事選での3位という結果に衝撃が走るなか、蓮舫氏(56)のX上でのふるまいが波紋を呼んでいる。ことの発端は、駐日イスラエル大使であるギラッド・コーヘン氏が7月9日にXで投稿した小池百合子都知事(71)との「ツーショット写真」。小池氏が東京都知事に再選したことを祝福するかたちで、コーヘン氏は小池氏とのツーショット写真をX上に掲載。「Best wishes for your new term!(あなたの新しい任期におけるご多幸を祈っています!)」と小池都知事の三期目を祝った。この小池氏とイスラエル大使とのツーショット写真に1日遅れで反応したのが、蓮舫氏だった。コーヘン氏の投稿を引用した上で《敗者ですが言わせてください》と提言し、《当選直後にこの外交は私の考えではあり得ません》《都民の一人としても、とても残念です》と、この2ショットを批判した。しかし、のちにこのツーショットが“2年前”に撮影されたものであることが判明。イスラエル大使が投稿した写真は、2022年4月26日に行なわれたコーヘン氏と小池氏との会談時の写真だったのだ。X上で、この事実を指摘した投稿に対して、蓮舫氏は《それならばこそ、きちんと抗議撤回を要請してほしいです》と応答した。さらに、この数時間後、東京都の公式Xアカウントが《駐日イスラエル大使は、2022年4月に着任挨拶のため東京都庁に来られました。ご参考までに》と投稿。イスラエル大使とのツーショット写真批判が、蓮舫氏の事実確認不足によるものと判明する結果となった。その後、同氏は一連のポストをとくに謝罪することなく削除した。蓮舫氏によるこの“勘違い”にたいして、X上では批判の声が多く上がっている。《なんで「早とちりでしたすみません」の一言も言えないのかなあ》《どうしてそんなに軽率なんだろう》《やることなすこと裏目》《蓮舫さんまずいな。完全に冷静さを失って思いつきで投稿している。活動家ならともかく国政政治家がイスラエル相手にこんな適当なこと言ってたら蓮舫さんの政治生命にかかわる》「ひろゆき」こと西村博之氏(47)もこの騒動に反応し、「なぜか、当選直後と誤解して怒り出す蓮舫さん。さらに、指摘を受けた後に何故か逆ギレ」と投稿していた。蓮舫氏のX上でのケアレスミスは少なくない。都知事選投票日前の6月29日にも、同氏の秘書が運営する「蓮舫事務所」のXが投稿した「東京都の出生率は0.99%」というポストに対して誤りであるとの指摘が殺到。翌日に「正しくは、『合計特殊出生率0.99』です。大変失礼いたしました」と謝罪の投稿をしていた。思わぬ形でまたも多くの指摘を受けることになった蓮舫氏。ネット上の言動では事実確認の徹底を心掛けてほしい。
2024年07月10日宮迫博之(54)とのバトルが注目を浴びたお笑いコンビ・霜降り明星の粗品(31)。宮迫が6月3日に投稿したYouTube動画で「もう勘弁してくれへんかな」「僕はもう負けでいいです」と降参して以降、“口撃”は沈静化していたが……。7月8日に更新したYouTubeチャンネルの「1人賛否」企画の中で、その理由を明かしたのだった。粗品は冒頭、「とある週刊誌が、『1番つまらないと思う芸人YouTuber』を500人の男性から聞いたアンケートがありました。1位が宮迫でした」と紹介。ある週刊誌が実施したアンケート調査で、全国の20~70代の男性500人を対象に「登録者数100万人超」「お笑い関連の企画を定期的にアップしているYouTubeチャンネルを持つ芸人16組」から1組選んでもらった結果だという。記事では4位にカジサックこと梶原雄太(43)、3位に江頭2:50(59)がランクイン。そして2位がヒロシ(52)で、1位が宮迫だった。粗品はネット上に寄せられたランキングに対する様々なコメントを読み上げ、「いやこれ、信ぴょう性のあるランキングですね」と讃えた。ところが「ちょっといいですか?ちょっといい?」と切り出し、「宮迫くんとのやり合いみたいなんが、ね。『もう勘弁してください』みたいな、向こうが。相手に引かれて終わったんで、ね。僕も言わんようにしてたんですよね、宮迫のこと」と打ち明けたのだった。つまり宮迫が降参したため、イジることを止めていたというのだ。粗品は、「芸人同士の言い合いって、降参したもん勝ちなんで。はっきり言うて。まぁ、芸人ではないんかもしれないですけど」と吐露。宮迫が降参する前に収録したYouTube動画の中では宮迫をイジっていたが、編集でカットするなど配慮していたことも明かした。「俺のオーバーキル感も目立つし、『向こうにその気もないんやったら、やめとこかぁ』みたいな。『あ、じゃあいいですよ』って感じでカットしたりとかは2個ぐらいあったで?編集して、そのとこの話題なくすみたいな。わざわざしたんですよ。気遣ったんですけど」しかし、宮迫が粗品とのバトルを蒸し返したことが引っ掛かったそうだ。宮迫は今月4日に更新したYouTubeチャンネルで、お笑いコンビ・品川庄司の品川祐(52)とコラボ。「粗品との騒動について、品川の意見を聞いてみた」とのタイトルで、品川が感想を語る一幕が。しかしこの動画では宮迫や品川が、粗品について言及する場面は見受けられなかった。粗品はこの動画に対して「お前まだ俺で、金稼いどるやないかえ!」と言い放ち、こう続けたのだ。「自分だけ『もう言うのやめてくれ』って言って、まだまだしがんどるやないかえ、お前。で、しかもそれ動画の一部の話題のことやのに、立派にタイトルにして、お前。俺で金稼いどるやないかい」さらに「いやいや、そのビュー数は稼げるからな?俺はそれをやめてくれって言ってるんじゃないですよ」と前置きし、「俺で金稼ぐんやったら、俺も言わしてもらいますけど。信ぴょう性あるランキングやで~」とイジって見せていた。いっぽう粗品自らは本ランキングで第5位だったといい、「どないなっとんねん!」と落胆。まさかのオチだっただけに、「僕も人のこと言えないですね。目くそ鼻くそでした、ほんまに。すいません」と呟いていた。これまで宮迫を執拗にイジってきた粗品には、“やりすぎ”と批判の声もあがり、同情論が広がりつつあったが……。今回、粗品が沈黙を守っていた真意を初めて明かし、動画のコメント欄やSNSでは宮迫に落胆する声が上がっている。《宮迫くんダサすぎて切ない》《宮迫、自分から白旗あげて関わらないでくれとまで懇願してたのにまだ粗品の名前をメインタイトルにしてるの無茶苦茶すぎて草》《なんとも思ってなかったけど降参するって言ったくせにまだ粗品で金稼ごうとしてる宮迫は心底ダサいなと感じた。 粗品は降参されたかは収録したYouTubeも宮迫の部分カットしたとか言ってるのにね》
2024年07月10日7月8日、HKT48の元メンバーで現在は女優として活動する兒玉遥(27)が自身のYouTubeチャンネルを更新。整形歴やアイドル時代の年収を告白し、話題となっている。兒玉は「100の質問に答えてみた!!」と題した動画の中で、《美容整形したことある?》という質問に対し、「あります! もうありますって言ってるけど、したことあります」と回答。続けて、《(美容整形に)かけた金額は?》と聞かれ、「1000万は超えてると思います。全部で。数えたことないけど。だって10代のときからしてるから」と明かした。兒玉は’11年、15歳のときにHKT48のメンバーとしてデビューすると、翌12年にHKT48所属としては初めてAKB48の選抜メンバーに抜擢された。16年には「AKB48 45thシングル選抜総選挙」で、指原莉乃(31)や渡辺麻友(30)、宮脇咲良(26)などと競って堂々の9位に選出されたが、19年に22歳でHKT48を卒業した。「10代のときから」と、HKT48在籍中に整形していたことを明かした兒玉はさらに、アイドル時代の最高年収を聞かれ、「一番多かったときで1200万円でした」と告白。Xでは、この額に驚きの声があがっている。《HKT時代のはるっぴで年収1200万すげえな》《年収1200万貰えるなんてやっぱり芸能界は闇が深いけど夢があるなー》《1200万…。20代前半の女性だと思うと、かなり多い!》一方で、総選挙で上位に入るほどの人気メンバーだった兒玉の最高年収としては、「少ないのでは?」という意見もあった。《全盛期のHKTのフロントメンバーで年収1200万は搾取されすぎと違うか》《HKTの兒玉遥クラスで年収1,200万円ぐらいなのか~。多いのか少ないのか見方によるけど、活動できる期間が短いことを考えるとやっぱ少ないのかも。。》《元HKT、AKBで総選挙トップ10内だった人の最高年収が1200万が多い、って意見が出てるけど、全然貰ってないだろ》
2024年07月10日7月9日、松本若菜(40)とSixTONESの松村北斗(29)が共演するドラマ『西園寺さんは家事をしない』(TBS系)がスタートした。ひうらさとる氏の同名マンガが原作の同作は、徹底的に家事をしない主人公・西園寺一妃(松本)と年下のワケありシングルファーザーの楠見俊直(松村)、その娘・ルカの3人による同居生活を描くハートフルラブコメディ。Xでは《発表から楽しみにしてた 西園寺さんは家事をしないテンポ良くてめっちゃ楽しいドラマだった あと泣けた》《シンプルに面白い。ドラマのテンポ感の良さはもちろん、変に軽くも無ければ変に重くもないちょうど良い塩梅感》といった感想が並んでおり、早速次週への期待が高まっている。津田健次郎(53)や野呂佳代(40)、藤井隆(52)、濱田マリ(55)といった個性派キャストが揃っているのも同作の魅力の一つ。そんななか、思わぬ注目を集めた俳優がいる。それは、塚本高史(41)だ。実は塚本の出演シーンに対して、Xではこんな声が上がっているのだ。《誰かと思ったら塚本高史かぁ 太ったなぁ。。。》《えっ!!!??!塚本高史が誰かわからん位太っててびっくりショックで倒れるかと…》《えっ…塚本…塚本高史さん?!最初誰かわからなかった》《塚本高史だと気付くのに時間かかったわ》塚本の“激太り”が指摘されるのは、今回だけではない。今年に入ってから4月期のドラマ『イップス』(フジテレビ系)、『ダブルチート 偽りの警官 Season1』(テレビ東京系)に出演。5月には『ぶらり途中下車の旅』(日本テレビ系)にも登場したが、その度に「太った」「昔の面影がない」など、指摘する声がSNSに上がっていたのだ。しかし“無敵のハッピーライフ”を送る塚本にとっては、そんな声も瑣末なことかもしれない。「’07年5月、24歳で結婚した塚本さんは現在結婚18年目ですが、奥さんとは今でも仲良しなんです。’07年と’09年に生まれた2人のお子さんも大きくなったので夫婦の時間が増えたそうなのですが、2人きりのときに奥さんが子供の話をすると、塚本さんは『もっと2人の時間を楽しみたいのに!』と、思ってしまうほど愛情深いのだと聞いています。また’17年にはバラエティ番組で『妻がいないと病気になっちゃう』と語ったこともありました」(テレビ局関係者)順調なのはプライベートだけではない。仕事面でも“俳優・塚本高史”を謳歌しているようだ。「塚本さんは’22年に公開された、X JAPANのギタリスト・hideさん(享年33)を描いた映画『TELL ME 〜hide と見た景色〜』に出演していますが、塚本さんにとってhideさんは憧れのロックスター。『自分が出演しなければ嫉妬していたし、観なかった』と話すほど出演が嬉しかったそうです。今年だけでもすでに2本の連続ドラマに出演するなど、ほぼ毎クールドラマに出続けるなど、衰える気配はありません」(前出・テレビ局関係者)「太った」と指摘されても、公私ともに充実している塚本にとってはなんのその?
2024年07月10日7月7日投開票の東京都知事選で大躍進を遂げた広島県・安芸高田前市長の石丸伸二氏(41)。一夜にして主役に踊り出たが、メディア出演時の態度が連日物議を醸している。元市長という同じ立場の、兵庫県・元明石市長で弁護士の泉房穂氏(60)は7月9日、Xを更新し、こう綴った。《山﨑怜奈さんに対する対応と、橋下徹氏に対する対応とが、大きく違っていることにも驚いた。自分を評価してくれる人と、素朴に質問をしてくる人とで対応を変えるというのはどうなんだろう。私への対応は予想外にフレンドリーだったが、ホンネはどうなんだろう…》泉氏が指摘したのは、石丸氏が中継で出演した7月7日放送の『Mr.サンデー“七夕決戦”都知事選SP』(フジテレビ系)のこと。司会の宮根誠司(61)に選挙後の心境を問われた石丸氏は「これまで山ほどおんなじ質問に答えてきたんですが、都民の相違が可視化されたというだけの現象ですね。メディアがよく注目してるのは候補個人がああだこうだという話でしかないので、実に瑣末な視点だなという風に一蹴してます」と半笑いで回答。その流れで宮根から話を振られた、石丸氏と共演経験もあるという元大阪市長の橋下徹氏(55)は、「本当にお疲れ様。本当に僕は今のその状況だから、なかなか素直になれないのはその通りだと思うけど、僕は本当によくやったと思う」と石丸氏の態度をフォローした。続けて「都知事選の結果だけじゃなくて、僕は野党がこれからどういうスタイルの政治をやらなければいけないのかってことを強烈に示してくれたと思います。今の維新にも全くない、石丸さんのこのスタイルは。立憲にもない。もちろん自民党にもない」と石丸氏の政治スタイルを絶賛し、同氏もニコニコと頷きながら耳を傾けていた。さらに「あの、このメディアの受け答えね、こうひねくれた答え方するのも俺とそっくり!もう本当に同じ」と言うと、のけぞって大口を開けて笑いながら「そんな褒め方されると照れますね」と、石丸氏は終始ご機嫌な様子。橋下氏は最後に「同じ質問ばっかりされると腹立つのわかるけど、でも、石丸さん、次に向けてね、こういうスタイルがやっぱり今の日本に必要なんだってことは、ここで終わりにせず続けてもらいたいと思いますね。本当にお疲れ様」と激励した。宮根が話題を引き取り「橋下さんのこのご意見はどうですか?マスコミ同じことばっかり聞いてうんざりされてるとは思いますけど」と尋ねられた石丸氏は、笑顔で「同じことは局が違うので問題ないんですけど、その視点がいかにもステレオタイプだなというところに、少し、かなり辟易しています」と厳しい口調に戻り、橋下氏とともに笑みを浮かべた。続いて宮根が「あの石丸さん、ステレオタイプっていうか、橋下さんも現役の時そうだったんですけど、石丸さんは次につながる負け方をしたってみんな評価してるわけ」と石丸氏を評価したが、石丸氏はまた笑みを浮かべながら「はい(笑)、そうなんですか?(笑)」と逆質問。宮根も少しムッとした様子を見せるが、すかさず橋下が「宮根さん、宮根さん、全然僕より素直ですよ、やっぱり。僕もっと酷かったもん(笑)」とすかさずフォローするなど、石丸氏と橋下氏は終始仲睦まじげな様子だった。いっぽう、対照的な対応を取られたのが元乃木坂46・山崎怜奈(27)だ。山崎は「真摯に受け答えようとしている姿勢がすごく素晴らしいなと思いました」と称賛しつつ、石丸氏の公約について、小池氏を引き合いに出した上で国政と都政どちらに比重をおいているのかを質問した。すると、石丸氏は苦笑しながら「大変申し訳ないですが、前提のくだりがまったく正しくないなというふうに感じましたよ。ゼロ公約と私が今回掲げた政策、どこに共通点があるというふうに。全然次元が違うと思うんですけども」と冷たくバッサリ。山崎は自らの発言を補足しようとしていたが、石丸氏は遮るように「解決ができない問題を作ってしまってたのが、あの7つの公約の実態です」とコメント。すると山崎は「小池さんとは分けさせてください。すみません、不勉強で」と詫び、改めて「国政の規模でしかできないことが、都政で実現したいって打ち出してる公約の中にもあったのかなっていう声も、私は受けたんですけど。そこの声に対しては、どうお考えですか?」と尋ねた。しかし石丸氏は、「それ見方が違うんじゃないでしょうか。国政のレベルでやる、例えば国防とか外交はもちろん、都の範疇に入りません。ただ私があの中でうたったものは全て東京都として関与できる、裁量がある、その範囲に限定しています。当たり前の話ですけど」と一貫して厳しいコメントを返し続けた。しかし、橋下氏が自身が進めていた大阪都構想と東京一極集中の是正策を掲げた石丸氏を重ねて、「血みどろの戦いになるくらい、俺と同じことやるのかなと思ったんだけど」などと投げかけると、石丸氏は「橋下さんのおっしゃるっとおり、まさに大阪都構想と共通するテーマだったと捉えています」などと同調し、穏やかに自身の考えを述べた。中継が終わると、橋下氏は石丸氏が出馬するときに電話で報告を受けたことや、維新を結党した際、自分が目指した政治スタイルを体現しているのがまさに石丸氏だとひたすら絶賛。2人の関係の良さが浮き彫りとなったが、橋下氏以外には、冷たい対応が目立った形となった。
2024年07月10日「明菜さんは目前に迫ったファンイベントに向けて、準備を進めているそうです。6年半ぶりのファンとの対面を待ちわび、楽しんでもらえるように策を練っているといいます」(芸能関係者)7月12~14日の3日間、ファンクラブ会員向けのイベントを開催する中森明菜(58)。6月30日には有料のファンクラブ会員限定ブログを更新し、近況を明かしていた。「明菜ファンを公言しているタレントの椿鬼奴さん(52)の“明菜モノマネ”を絶賛していました。YouTubeで公開した歌唱シーンをまねたものだったとか。明菜さんには、’91年のお笑いバラエティ番組『志村けんのだいじょうぶだぁ』(フジテレビ系)などでコントの経験もあります。当時のインタビューで自らを“コメディアン向き”と言い、その理由を“みんなの笑ってる顔を見るのが好き”だからと。そのため彼女はお笑いに理解があるのでしょう」(前出・芸能関係者)鬼奴本人も、6月30日にXを更新し、喜びをつづっていた。《#中森明菜 samaに憧れて作ったmvについてとっても嬉しい事がありました》明菜自身も誰かをモノマネすることが好きなようだ。前出の芸能関係者はこう話す。「活動休止前、最後となった’17年末のディナーショーで、当時、流行していたブルゾンちえみ(33)のモノマネをノリノリで披露していましたよ。今回のファンイベントでも、モノマネを差し込んでくるのではないでしょうか」■「喜んでくれるように変えてみました」’24年1月、明菜はBS-TBSで放送されたテレビ番組『中森明菜女神の熱唱~新たな歌声&独占メッセージ~』に、セルフカバー曲『北ウイング-CLASSIC-』を提供。さらに、同番組へ寄せた肉声インタビューでセルフカバーの楽曲を選んだ理由を、「テープに落としていたり、レコードを持っていたり、CD持っていたりっていう方にとっても同じじゃつまらないので。一生懸命みんなが喜んでくれるような感じに変えてみました」と、話していた。今回のイベントも、ファンのために、工夫を凝らしているようだ。「明菜さんが4月から5月にかけてYouTubeで配信した5曲は、すべてジャズバージョンでセルフカバーしていました。ですので、イベントでは、そのジャズバージョンを歌唱するはずです」(前出・芸能関係者)音楽関係者によれば、さらなるサプライズの可能性もあるという。「実は明菜さんには過去にディナーショーで歌っただけで、音源化されていない曲があります。それは’96年と’98年のディナーショーで歌った『幸運な約束』。そして’96年と’97年に歌唱した『今夜は海のように』です。今年の4月に明菜さんは、’88年にCMソング用として制作され、テレビで放送された後、約36年間封印されていた楽曲『HELLO MARY LOU』をYouTubeで公開しました。この曲は5月1日リリースのベストアルバム『ベスト・コレクション ~ラブ・ソングス&ポップ・ソングス~ COMPLETE BOX』にも収録されています。今回の目玉として、ディナーショーでしか歌ったことのない『幸運な約束』、または『今夜は海のように』を解禁する可能性もあるのでは……」6年半ぶりのファンとの対面に、“幻の秘曲”が花を添える。
2024年07月10日「NHKをはじめ、マスメディアが当初全く扱わなかった」こう語ったのは、石丸伸二氏(41)。7月7日投開票の東京都知事選では、当選した小池百合子氏(71)との一騎打ちが予想されていた蓮舫氏(56)を抜き、2位に躍進する勢いを見せた。投開票後は支持者の前で挨拶し、メディアのインタビューにも引っ張りだこに。報道陣から「今回及ばなかった要因を自身はどう感じている?」と質問されると、冒頭のように満面の笑みで返答。支持者たちから歓声が沸き上がると、質問した記者に「そういうところ!」と指摘していた。今後については「まだ決めていません」としつつ、国政進出の可能性を問われると「選択肢としては当然考えます。例えば広島1区、岸田首相の選挙区ですね」とコメント。さらに「簡単に言うと、ぜひ引き続き、石丸伸二にご期待ください」と、自信たっぷりに語っていた。この直後にはメディアの選挙特番にも多数出演したが、物議を醸したのは石丸氏の受け答え。インタビュアーへの態度が“高圧的”だとして、一夜にして批判が集中したのだった。■「違うニュアンスで聞かれてます?」逆質問を繰り返す石丸氏例えば、7日放送の『開票LIVE2024~カオス!東京で何が起きていたのか』(TBSラジオ)では、21時すぎにリモート出演した石丸氏。パーソナリティーを務めるメディア評論家の荻上チキ氏とライターの武田砂鉄氏とのやりとりは、始終噛み合わない様子だった。まず荻上氏が「今回の都知事選挙、手応えを感じたと先ほど発信もされていましたが、特にどんな点、手応えを感じた選挙だったのでしょうか?」と問うと、石丸氏は「うん?どのくだりをされてらっしゃいます?」といきなり逆質問。荻上氏が「先ほどぶら下がりの中で、今回の選挙、自分たちは頑張ったと、走りきったというような話をされてたと思うんですが。はい。特にどういったところに力を入れて、どんな手応えをお感じになりましたか」と補足すると、石丸氏は「手応えの話じゃないですよ、それ。自分たちができることを全部やったという意味です。はい。で、何かの反応では。反応ではなくて、自分たちの実感の話をしました」と回答。改めて荻上氏が「では、どんな点に手応えを感じたんでしょうか」と聞くと、石丸氏は「手応えって言うんですかね。それ。なんだろう。自分たちでこれをやろうと決めて、それを実施した、実行したという。それを手応えって言うのかな。でも、手応えってもっと反応のことを言うかなっていう気はします。なんか違うニュアンスで聞かれてます?」と再び逆質問。「手応え」の意味にこだわり、選挙における具体的な事例については語らなかった。次に質問をしたのは、武田氏。石丸氏が今年5月に上梓した著作『覚悟の論理』(ディスカバー・トゥエンティワン社)の内容を引き合いに、こう投げかけた。「(同著を)ちょっと熟読させていただいたんですけれど、メンタルが強いですねという風に言われて、なんでメンタルが強いかって言われたかというと、その相手の問題はどうなっても私は知りませんよと割り切れるというところ、と書かれていてですね、ちょっとこう、政治をやられる方からすると、この相手の問題がどうなっても私は知りませんよっていう風に言われると、ちょっとぎょっとしちゃうなというところも感じたんですけれども。選挙戦でいろんな立場の人とお会いしてお話しすることがあったと思いますけれども、この本に書かれたことっていうのは、特に考えとしては変化はないですかね?」すると石丸氏は「どういう点をぎょっとされたんですか?そんなにおかしなこと言ってるつもりがなかったんですけど。どこに違和感を覚えられました?」と、武田氏の質問全体を否定した。武田氏が改めて意図を説明するも、 石丸氏は「失礼ですが、本当に熟読されました?」と疑いの目を向け、武田氏は「熟読しましたね」と即答。その上で石丸氏は、「そういう風な思いでは言っていません。ええ、はい。自分の責任の範囲を定義するという意味において、その話をしてます。で、政治において意見のやり取りをするってのは当たり前ですよね。それを否定はしてないはずで」と説明したのだった。■元乃木坂46の山崎怜奈は「すみません、不勉強で」と詫びて……そんな石丸氏は『Mr.サンデー“七夕決戦”都知事選SP』(フジテレビ系)の中継でも、元乃木坂46のタレント・山崎怜奈(27)に手厳しい態度をとっていた。まず山崎は「真摯に受け答えようとしている姿勢がすごく素晴らしいなと思いました」と称賛した上で、石丸氏が実現したい公約が、国政と都政どちらに比重をおいているのかを質問。すると、石丸氏は苦笑しながら「大変申し訳ないですが、前提のくだりがまったく正しくないなというふうに感じましたよ。ゼロ公約と私が今回掲げた政策、どこに共通点があるというふうに。全然次元が違うと思うんですけども」とバッサリ。山崎は自らの発言を補足しようとしていたが、石丸氏は遮るように「解決ができない問題を作ってしまってたのが、あの7つの公約の実態です」とコメント。すると山崎は「小池さんとは分けさせてください。すみません、不勉強で」と詫び、改めて「国政の規模でしかできないことが、都政で実現したいって打ち出してる公約の中にもあったのかなっていう声も、私は受けたんですけど。そこの声に対しては、どうお考えですか?」と尋ねた。しかし石丸氏は、「それ見方が違うんじゃないでしょうか。国政のレベルでやる、例えば国防とか外交はもちろん、都の範疇に入りません。ただ私があの中でうたったものは全て東京都として関与できる、裁量がある、その範囲に限定しています。当たり前の話ですけど」と否定的なコメントを返していた。石丸氏にタジタジだった山崎だったが、同じスタジオにいた前明石市長の泉房穂氏は9日にXで、《何も間違ったことを言っていないのに、「正しくない」と断定され、さぞ驚かれたと思う。それでも臆せずに「教えていただけますか」とか、「すみません不勉強で」といった受け答え、立派で誠実な対応だったと私は思う。それにしても、石丸伸二氏の対応が不思議でならない・・・》と山崎をかばいながら、石丸氏への疑問を投げかけていた。■露呈した“通じなさ”に広がる落胆の声「上に立つ器してないよ」インタビュアーの質問をはぐらかし、威圧的な態度をとる石丸氏の論法には日に日に批判が高まっている。「日本テレビ系のYouTube上での選挙特番でも、社会学者の古市憲寿さんが、石丸さんがかねて批判している“政治屋”と石丸さん自身の違いについて追求すると、『同じ質問を繰り返されています?さっき答えたばかりです。もう1回(定義を)言えってことですか?』と返答。古市さんは繰り返し質問の意図を説明していましたが、石丸さんが自らの考えを明確に答えることはありませんでした。どの選挙特番でも石丸さんはインタビュアーの言葉尻を捉え、質問を質問で返す態度が目立ちました。政治家を志すならば、選挙に関する質問には丁寧に答えてほしいところ。疲れもあったのでしょうが、相手を小馬鹿にするような態度は批判を集めています。こうした会話の仕方は、SNSで“石丸論法”とさえ呼ばれはじめています」(スポーツ紙記者)たった一日の各選挙特番で露呈した石丸氏の“通じなさ”は評価を下げているようで、SNSでは苦言を呈する声が広がっている。《石丸さん言葉のキャッチボールができてなくて会話が成立しない一昔前のSiriみたいだな》《20代前半だけど石丸さん嫌いになったよ。 選挙後のテレビ出演とか見ても上に立つ器してないよ。質問が悪いとか言ってる信者いるけどどんな質問であろうと不機嫌さを表に出してる時点で都知事に向いてるわけない》《石丸さんの言いたいことってすごく共感するとこもあるんだけど、やっぱり相手に伝わるように話すっていうのは大事なことだと思う。全員に理解、共感を求めるのは難しいけど、誤解された形で会話終了するのはお互いに損だよね》《石丸伸二氏の話の通じなさ、揚げ足とり、笑ってない目のすべてが怖い》
2024年07月10日