女性自身がお届けする新着記事一覧 (50/893)
「ミュージシャンのNから性加害を受けた」と告発した元女優の若林志穂さん(52)が、Xで改めてNに対する怒りを綴った。’09年に芸能界を突如引退した若林さんは、昨年9月にXアカウントを開設。そして同年11月に動画配信を行うと、そこでミュージシャンのNから性加害を受けたことを47分間にわたり告白した。若林さんによると映画の共演者であるNとセリフ合わせをしていたところ、Nが違法薬物と思しきものを使用する姿を目撃することに。その後Nに監禁され、性的暴行を受け、「お前なんか芸能界にいられないようにボコボコにして海に沈めてやる。俺の周りにはそういうことができるやつがいるんだ」と脅迫されたという。その結果、複雑性PTSDになったと述べた若林さんは「『あの時は申し訳なかった』と謝罪してくれれば、私はそれでいいので」と涙をこらえながらにNに呼びかけていた。今年1月にはいって、この配信がネット上で大きな注目を浴びることに。その後、若林さんは、映画の話や日々の生活についてのポストの合間に、Nへの怒りを投稿してきた。しかし、これまでN側からの反応はないようだ。2月24日の23時ごろにも、Xにこう綴っている。《歌う前にあなたの誠意を見せて下さい!レイプは魂の殺人です。あなたは人の魂を殺しておいて、人の魂で歌を生み出し歌っているただの怪物ですよ。自分が周りからどう見られるかだけしか考えていない低俗な人間です。自分の思い通りに動かない人間に対して、罵倒、脅迫、レイプ、あなた大丈夫ですか?》そして《このままあなたが雲隠れを続けるのならば、謝罪だけでは済まされなくなりますよ》と綴ると、こう続けた。《あなたは、自分で思っている程素晴らしい人ではありませんから。周りの人間があなたを怒らせないように気を遣ってるだけですから。許すか許さないかはもう変わってきてます。あなたの誠意を見せて下さい!》そして《もう時期分かると思いますよ。少々お待ち頂けたら、滑稽にさらさる可能性が大いになります。フラッシュバックではありませんので、ご安心下さいませ》(原文ママ)といい、《今日はこの辺にしておきますね!》と結んだ。ファンから「急に思い出すのですか?心配です」と尋ねられ、《いえいえ。なるべく抑えていただけです》と明かした若林さん。普段は抑えているという心の痛みが、癒えることはあるだろうか?
2024年02月26日「白砂糖には肌を美しくするすごい力があります。皮膚の中に水分を長時間キープする保湿力、皮膚の細胞を再生させる修復力、そして、強い殺菌作用と肌のバリア機能をアップさせる力など、多くのパワーを持っているのです」こう話すのは、日本ベビースキンケア協会理事でアビサル・ジャパン代表の幟立眞理さんだ。そもそも白砂糖は、昔から薬効にすぐれた素材で、厚生労働省が定める「日本薬局方」(厚生労働省発行)には、白糖が薬の原材料として記載されている。「白糖70%を含む精製白糖・ポビドンヨード軟膏は褥瘡(床ずれ)の薬として現在も医療現場で使われています。軟膏ができる前は、白砂糖とヨードを7対3で混ぜて手作りしていたのです」(幟立さん、以下同)もともと化粧品素材の研究を重ねていた幟立さんが白砂糖のスキンケア効果について研究を深めたのは、20年前にアメリカに仕事で行ってからだ。すでに、アメリカではシュガースクラブ(後述)が荒れた肌を回復させることが知られていた。しかし、日本人の肌には刺激が強いため、幟立さんが独自に安全で使い心地のいい白砂糖を使ったスキンケア製品を開発したのだ。「娘がひどいアトピー性皮膚炎だったため、よい治療法を探していました。そこで、この白砂糖が役立つのでは、と考えました。アトピーの肌は、極度の乾燥肌の状態です。シュガーバス(砂糖を入れた風呂、入浴剤)で白砂糖の高い保湿力を実感した私はアトピーにもよいだろうと考え、日本人の肌に合うやさしい原料を選び、右のようなシュガースクラブを考案しました。そのシュガースクラブを娘の顔以外の全身に試したところ、かゆみは2〜3日で治まり、1カ月すると色素沈着が目立たなくなったのです」■シュガースクラブとシュガーオイルでお肌を守ろうそもそも白砂糖には、水分を保つだけでなく、水と結びついて皮膚の中に浸透して、それを長時間キープする力がある。幟立さんが30代から60代の日本人女性を対象に行った実験では、白砂糖を使って継続的に肌をケアしたところ、4週間で全員、皮膚表面の角質層の水分量が30%以上アップしたという結果が出た。また、白砂糖の修復力については、白砂糖が褥瘡の治療薬として使われていることでわかる。皮膚細胞を再生し、傷を修復する力があるのだ。白砂糖は3日で細胞を再生させる驚くべき効能があるという。さらに、白砂糖は傷の治癒を早めるため、あかぎれやひび、やけどや手荒れ、切り傷、虫刺されなどにも効果が。これは、白砂糖の殺菌力によるものだ。今の季節、肌の乾燥がとにかく気になるが、特にかかとのひび割れや手指の頑固な荒れ、顔のカサカサなどは多くの女性の悩みのタネだろう。そのまま白砂糖をあかぎれや傷にぬり込むのではなく、幟立さん考案のとっておきの白砂糖を使ったセルフケアがおすすめだ。頭皮のかゆみ、にきび、体、かかとのひび割れにはシュガースクラブを使う。【シュガースクラブ】上白糖…30gグラニュー糖…70gオリーブオイル…100ml材料をガラス瓶や器などに入れてよく混ぜる。※オリーブオイルがおすすめだがサラダオイルやごま油などでもよい。※常温で保存し、1カ月で使い切る。【頭皮のケア】(1)シュガースクラブ小さじ2分の1ほどを手に取り、頭皮のかゆいところに少量ずつぬり込む。(2)2分おいてからシャンプーをよく泡立て、泡で洗髪しながら全体をよくもみ込む。(3)しっかりすすぐ。【にきびケア】(1)洗顔後、シュガースクラブ小さじ2分の1を手に取り、顔にまんべんなくぬる。(2)2分おいてからぬるま湯でしっかりすすぐ。※朝晩2回行う。【体のケア】(1)シュガースクラブ小さじ1を手に取り、乾燥が気になる部位にぬり、円を描くようにやさしくすり込む。(2)そのまま湯ぶねにつかる。※風呂場や浴槽が滑りやすくなるので転倒に注意。【かかとのケア】(1)湯ぶねにつかり、温まったあと、シュガースクラブ小さじ1をかかとにまんべんなくぬり、やさしくこすってから流す。※転倒に注意。顔と手指はシュガーオイル使用。【シュガーオイル】上白糖…30gオリーブオイル…25ml材料をガラス瓶や器などに入れ、よく混ぜる。【顔への使い方】シュガーオイルパックをする。【シュガーオイルパック】(1)シュガーオイル小さじ1を手に取り、小鼻、額などTゾーンからつけて、やさしく指で顔全体にのばす。(2)ぬらしたキッチンペーパー(目と鼻と口の穴を開けておく)またはシートマスクを顔にのせ、手のひらでそっと押さえてシートを顔に密着させ、3分おいたらぬるま湯でしっかり洗い流す。※このあとに化粧水などいつものスキンケアを行うとよい。【手指への使い方】(1)水を使うたびに、シュガーオイル小さじ4分の1を手に取り、荒れた部分にやさしくすり込んでから、ぬるま湯で洗い流す。※顔をシュガーオイルでケアしたあとにいつもの化粧品(化粧水など)を使うと、驚くほど効果が上がる。ほかに、入浴剤としての使用もおすすめだ。上白糖80g、重曹15g、クエン酸5gを(1)ボウルに入れてよく混ぜる。(2)浴槽に湯をため、(1)の半分量を入れてかきまぜて入浴する。身近にある白砂糖による美肌ケア。あなたもぜひ試してほしい。【PROFILE】のぼりたて・まり日本ベビースキンケア協会理事、アビサル・ジャパン代表。医師との共同研究により開発した白砂糖を使ったスキンケア製品を医療・介護の現場で活用している。
2024年02月26日「本来なら昨年の10月ごろまでには撮影が終わる予定でした。ところがスケジュールが大幅に変更されたのです」困惑した表情でこう語るのは映画関係者。米倉涼子(48)主演の人気ドラマシリーズ『ドクターX』の映画版の撮影現場で、ある異変が起きていた。「米倉さんの体調を最優先に考え、映画版は昨年9月から撮影が始まり、1カ月という短期間で撮り終える予定でした」(前出・映画関係者)米倉は’19年、頭痛やめまいを引き起こす「低髄液圧症候群」を発症。さらに’22年には、「急性腰痛症および仙腸関節障害による運動機能障害」に。ニューヨークで上演予定だった主演ミュージカル『シカゴ』を降板した。「立ったり歩いたりという日常的な動きにさえもかなりの痛みが伴うと話していたので、撮影の際の負担は相当なものなのでしょう。『ドクターX』の撮影現場では、休憩に入ると椅子に座り込むこともしばしば。現場に持ち込んでいたマッサージ器で足をほぐす姿もよく見られました。米倉さん演じる大門未知子の代名詞といえばハイヒールですが、ハイヒールで歩くシーンも極力減らしました」(前出・映画関係者)■社長業は「やることがたくさん……」ところが、撮影は順調には進まなかった。「米倉さんの体調を考慮し、撮影スケジュールが大きく遅延。広島県内でのロケや都内での撮影は済んでいますが、結局、’23年内にすべて撮り終えることはできませんでした。映画は’24年末までの公開を目指していますが、どうなることでしょうか……」(前出・映画関係者)さらに米倉の頭を悩ませるのが個人事務所の経営だ。長年所属していた芸能事務所から’20年に独立した米倉。現在は自身が代表取締役となり、個人事務所を経営している。しかし社長業は苦難の連続のようだ。’22年1月に『TOKIOカケル2022新春SP』(フジテレビ系)に出演した際、社長業についてこう語っている。「想定外というより、こんなにやらなきゃいけないことたくさんあるの?って感じ」米倉をよく知る芸能関係者はこう話す。「独立後の’21年、前事務所時代から約20年にわたって米倉さんのマネージャーを務めていたAさんを米倉さんの個人事務所に引き抜きました。ところがAさんは、事務所の方針をめぐって米倉さんと意見が対立することに。何度か話し合いが持たれたものの関係は修復できず、Aさんは昨年5月に退社したのです」米倉の嘆きは相当なものだったようで……。「米倉さんは会社の経営についてはまったくの素人。Aさんは退社してから米倉さんと連絡を取っていないといい、経営について相談できる人がいなくなってしまいました。『何をどうすればいいのかわからない』と頭を抱えていたようです」(前出・芸能関係者)そんな傷心のなか、米倉が頼ったのがとある“老紳士”だった。「さまざまなエンタメ関連企業で役員を歴任してきたBさんです。米倉さんは、長年の知人からBさんを紹介されたといいます。米倉さんから事務所再建を託され、Bさんは昨年8月に取締役に就任しました」(前出・芸能関係者)体調の不安も抱える米倉にとって、B氏はまさに恩人だったはずだが――。「Bさんは昨年11月末に急逝したのです。取締役に就任してからわずか4カ月でのことでした。就任当時、Bさんはすでに74歳と高齢でしたが、まさかこんなに早く亡くなるとは……」(前出・芸能関係者)B氏が亡くなり、米倉には再び事務所経営にまつわる不安が降りかかることに。前出の映画関係者は言う。「Bさんに代わり事務所の経営をサポートしてくれる人を新たに探さなくてはなりません。映画の撮影がスムーズに進まなかったのには、体調の問題だけでなく、こうした精神的な疲弊があったのかもしれません」米倉は昨年12月、自身のWEB連載にこう綴っている。《私は今、体調面で不安定なところがあり、歩みがゆっくりになっている状態です。(中略)今はときにはちょっと止まって、少しずつでも前に進んでいくことの大切さを知るために必要な時期なのかもしれないと思っています》(「mi-mollet」’23年12月1日配信)前出の芸能関係者は言う。「体調には波があるようですが、昨年末には“今は落ち着いている”とも聞きました。プライベートでは、恋人でタンゴダンサーのゴンサロ・クエッショさんとの交際も5年ほどになります。恋人の存在が米倉さんの支えになっていることでしょう」社長業も女優業も大迷走中の米倉。大門未知子のように、“失敗しない”人生はありえない。試行錯誤しながら、難局も乗り切ってほしい。
2024年02月26日「『アナウンサーぷっつん物語』はフジテレビが舞台。私は1985年に退社しましたが、よく局に出入りしていたから、古巣に戻ったという感覚はありませんでした」こう語るのは、山村美智さん(67)。出演オファーは、フリーになって1年ほどして舞い込んだという。「最初は出演オファーじゃなかったんです。プロデューサーの中山和記さんや脚本家の畑嶺明さんに『アナウンサーのドラマを作るから、裏話を教えてくれないか』と取材されて」1986年に男女雇用機会均等法が施行されたものの、実際の職場では旧態依然とした男女差別が残っていた。それはフジテレビでも同じだったという。「新人の女性アナは、男性アナのお茶くみをしたり、湯飲みを洗うのが当たり前。選挙特番の打ち合わせの際、私は誰よりも早くに来て、先輩アナに『副調整室で待っています』と伝えていたのに、私は呼ばれない……。事情を知らないスタッフから叱られましたが『誰よりも早くに来ていました』とも言えず。意地悪した先輩アナからすれば“女はいらない”という古い考えを捨てられなかったのでしょう」そんな実体験がドラマにリアリティを与えた。そして山村さん自身も、メインキャストの一人として名を連ねることになった。「私はNHKから移籍してきた花形アナウンサーという役どころでしたから、ちょっとお高くとまった感じにしてみました(笑)」同ドラマは実験的な挑戦をしており、第5回は生放送。「マイク片手に廊下を歩くときにつまずきそうになるなどハプニングもありましたが、ニュース番組の経験があったから時間内できっちりセリフを言い終えることには慣れていたんです」撮影現場の雰囲気もよかった。「神田正輝さんや岸本加世子さんと一緒の時間が多かったですね。神田さんはシティボーイという感じで、おいしいお店もたくさん知っているんです。『この間、妻と○○に食事に行ってね』なんて、プライベートなことも話してくださいました」高視聴率に支えられた同ドラマは“月9”最初の作品となり、この放送枠から数々の名作が誕生することになる。「私にとっても、フリーアナになって最初の連続ドラマ。女優として、人生のセカンドステージのスタートとなった、思い出に残る作品です」
2024年02月25日日曜劇場『さよならマエストロ』の西島秀俊や『春になったら』の木梨憲武など、今期はオーバー50のイケオジ俳優たちが大活躍!また、多様性の時代に合ったバラエティ豊かな作品が目白押しで、どの作品が刺さるかも人それぞれ。中盤に差しかかったいまからでも遅くないので、ぜひお気に入りの作品を探してみて♪30代編集A(以下、A):1月スタートの冬ドラマも中盤を迎えています。日曜劇場『さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~』は2ケタ台の視聴率をキープ。『グレイトギフト』や『不適切にもほどがある!』も好調です。50代記者H(以下、H):主役が西島秀俊、反町隆史、阿部サダヲと、みなさん50代。『春になったら』の木梨憲武さんは61歳。イケオジが大活躍ですね。30代記者S(以下、S):『さよならマエストロ』は、西島秀俊のかわいらしさがあふれ出てますよね。楽員役の玉山鉄二や宮沢氷魚たちとのやりとりもほほ笑ましいし、芦田愛菜はやっぱり演技が上手。A:西島秀俊に西田敏行がアドバイスする場面は、見ていて心が和みます。20代大学生N(以下、N):女子高生役の當真あみのような若い人も見られる内容になっていて、幅広い世代が楽しめる作品ですね。H:宮藤官九郎脚本の『不適切にもほどがある!』の阿部サダヲは昭和のオヤジ丸出し(笑)。でも、コンプライアンスに縛られている令和の人間に、ズケズケとダメ出しするのが痛快なんだよね。S:突然、ミュージカルのような展開になったときはビックリしたけれど、歌っている内容を聞いていると、そのとおり!って思うんですよね。A:私は、働き方改革がテーマのときのミュージカルが刺さりました。会社はペーパーレス化を進めるけれど、それを言う上司が対応できてない。現場で頑張っている人からしたら、「どんどん仕事が増えるだけ!」って歌っている仲里依紗にすごく共感しちゃった。N:昭和ではやった“チョメチョメ”って言葉とかも全くわからなくて(笑)。大人たちが「昔、俺たちの時代はこうだった」と話していることが本当だったんだとびっくりしています。S:『グレイトギフト』は、うだつが上がらず、覇気のない反町隆史って、今までになかったキャラクターで、意外性がありました。佐々木蔵之介や津田健次郎の悪役ぶりも見応えがあるし、イケオジ好きにはたまりません!(笑)A:病院内で球菌を使って殺人事件が起こる展開は、医療ものではかなり異色ですよね。H:桐谷健太主演の『院内警察』も、院内交番を舞台に物語が描かれるのが新しいよね。院内の不正を暴く桐谷健太と天才外科医役の瀬戸康史のバチバチ感が、見ていてワクワクする。N:ナースエイドの活躍を描く『となりのナースエイド』も、よくあるお仕事ものだと思っていたら予想外の展開。川栄李奈が演じるナースエイドが実は外科医だったり、彼女の姉の死をめぐる謎があったり。先が読めないと ころがおもしろい。S:ほかにも、篠田麻里子や前田敦子といった元AKB48のメンバーが女優として台頭してきましたね。『離婚しない男-サレ夫と悪嫁の騙し愛-』で不倫妻を演じる篠田麻里子の体当たりの演技がすごい。よくぞ、この役を引き受けた!と感心しちゃった(笑)。H:『厨房のありす』の前田敦子も、姉御肌なキャラがハマってる。門脇麦が演じる自閉スペクトラム症のヒロインが作る料理がおいしそうだし、彼女を支える人たちのアットホームな雰囲気がいい感じ。S:永瀬廉の謎めいた青年役がピッタリですけど、『マルス-ゼロの革命-』の道枝駿佑はアウトローな感じがカッコいい!金髪やアクションなど、これまでやってこなかったキャラに挑戦していて、新鮮だし、頑張っていると思います。N:板垣李光人との相棒感もいいですよね!マルスのメンバーを演じる井上祐貴や山時聡真たち若手俳優の演技にも注目していきたいです。S:私の推しは、『大奥』の亀梨和也!将軍役でまげ姿がよく似合ってるんですよ。『大奥』といえば、やっぱりドロドロとした女同士の争いがいちばんの見どころ。御台所役の小芝風花が陰謀を巡らせる栗山千明たちにどう立ち向かっていくか、ますます目が離せません!H:櫻井翔主演の『新空港占拠』は、今作から登場した岩瀬洋志が超イケメン!今後、いろんな作品に出てきて、ブレークしそう。A:あと、芸人の活躍も目立ちますね。前作から出演している情報分析官役のぐんぴぃ(春とヒコーキ)のほか、サーヤ(ラランド)、竹内まなぶ(カミナリ)が武装集団「獣」の一員を熱演しています。N:『婚活1000本ノック』の福田麻貴(3時のヒロイン)が、ドラマ初主演なのに演技がすごくうまくて驚きました!セリフのテンポもいいし、モノローグもおかしい(笑)。A:見逃し配信での再生数もすごいですよ。S:福田麻貴と同じ年齢なので、婚活エピソードが刺さります。やっぱり結婚相手は見た目を重視しちゃうところとか、自分のことかな?って思うほど、めっちゃわかるんですよ(笑)。N:私は、恋愛ドラマでは、『アイのない恋人たち』が好きです。福士蒼汰はイケメンだし、前田公輝の演技が好きなんですよ。H:セリフもいいし、それぞれのカップルの恋愛模様が丁寧に描かれていて、ドラマの世界観に自然に没入できる。いい雰囲気だよね。S:私は、『Eye Love You』にめっちゃハマっています!韓国俳優のチェ・ジョンヒョプの片言の日本語や笑顔がかわいくて。二階堂ふみが演じるヒロインに積極的にアプローチする姿にキュンキュンしちゃう(笑)。H:『君が心をくれたから』は、ヒロインが五感を失ってしまうという展開が衝撃的ですが、永野芽郁と山田裕貴がすごくピュアで、相手を大切に思うところが素敵だと思います。A:今期、ホームドラマは少ないですが、3カ月後にこの世を去る父親と3カ月後に結婚する娘を描く『春になったら』はどうですか?S:これはもう、キャストが実力派ばかりで安心して見ていられます。親子役の奈緒と木梨憲武の演技も素晴らしいし、2人の掛け合いを見ていると、あったかい気持ちになります。N:恋人役の濱田岳が演じるお笑い芸人も、人柄のよさがにじみ出ていますよね。カズマルくんの芸にもだんだんハマってきました(笑)。H:助産院や緩和ケア病院、結婚式や葬式と、人が生まれてから死ぬまでの重要なイベントが全て盛り込まれているんですよ。最後はきっと大団円を迎えるだろうと期待しています。A:今期は何かしらの生きづらさを抱える主人公たちが問題を乗り越えていくというテーマのものが多くて、多様性の時代を反映した作品も増えましたね。見ていておもしろいだけでなく、いろいろと考えさせられます。
2024年02月25日現在、愛知県で活躍している医師の新開貴子さん(58)は、異例の経歴の持ち主だ。彼女が医師になったのは、なんと53歳のとき。まだ、5年目の医師なのだ。そんな彼女が医師になるまでのドラマを追う(全2回の1回目)。■「7浪して医学部に入学。53歳で医師免許を取得」「こんにちは。お体の加減はいかがですか」「それがね、先生。2日前に歩行器に手をかけた途端にダーッと転んでしまって、腰が痛いのよ」1月末の月曜午後2時過ぎ。愛知県春日井市でひとり暮らしをする84歳の女性宅。要介護2で呼吸器疾患の持病もある女性は、訪問医の到着を待ちわびていたかのように、一気にしゃべり始めた。やがて医師は、横たわる女性患者の隣にしゃがみこむと、「めまいはどうですか」「やっぱり立ち上がるときが、いかん。でも、今日はめまいも腰も少しラクになって、大好きなラーメンを食べられたよ」「寒い日は、あったかいラーメンがおいしいですよね」聴診器を胸や背に当てる間も、会話を途切れさせることなく診察するのは、医師の新開貴子さん(58)。今日も所属する同市の勝川よろずクリニックから、看護師とふたりで車で20分かけて在宅診療にやってきた。女性患者の顔から当初の不安げな表情は消え、笑顔で続ける。「診察もていねいだし、何でも話せる貴子先生が大好きだよ」その後も、血圧測定や服薬の指示など1時間弱の診察を続け、「また来ますからね。お大事にしてください」往診用のカバンを手に車まで向かいながら、貴子先生が言う。「私が話しやすいというのは、きっと娘さんと同世代だからでしょう。私自身も、自分の母親と会話するような気持ちで向き合っています。今日のように、患者さんが元気になる姿に接するたびに、ああ、医師になってよかったと思うんです」快活な口調で話す貴子先生は、異色の経歴の持ち主だ。58歳にして、まだ医師歴5年というキャリアが、その事実を物語る。医師を目指したのが32歳のとき。その後、7浪して40歳で医学生となり、3人の子供を育てながら、53歳で医師免許を取得した。当時をふり返って言う。「小中学校を通して成績もずっとクラス最下位だった自分が、まさかお医者さんになるなんて、夢にも思っていませんでした」意外にも、少女時代の貴子先生は、「劣等感と孤独感のかたまり」だったというのだ。■「劣等生だった小学校時代。東京での生活に疲れ、郷里に戻り……」「物心ついたときには、母がクラブや薬局を経営していて、すごく繁盛させていました。父はもともとバーテンダーで、その後は母の仕事を手伝ったりしていました」1965年(昭和40年)3月17日、島根県松江市に生まれた貴子さん。「自宅1階がクラブで、その2階が私たちの住居でしたが、両親はいつも不在で、私と2つ年上の兄は生後3カ月から近所に住む子守りのおばあさんに育てられ、しつけもしてもらいました」幼稚園から小学校、中学校と、島根大学教育学部の附属校へ。「まわりは親が大学教授や医師など教育熱心なご家庭ばかりのなか、うちは勉強に集中できるような環境ではなかった。『水商売の家の子と付き合うな』と親から言われてる同級生もいて、私はつらくて、母に『クラブをやめてくれ』と訴えたことも。先生からもほったらかしの私は、クラス42人中41番目か42番の成績で、もうひとりの男子といつもビリを争ってましたね」家庭にも学校にも居場所がなかった。「劣等感と孤独に苦しみ、4歳ごろから始まった自分の毛を抜くクセがずっと続いてました。のちに抜毛症という病気だと知るんですが。きっと、母が夜もいなくて寂しかったんでしょう」中学卒業後は周囲の同級生たちが進学校に進むなか、「偏差値が足りず」に私立の女子高へ入学。両親の離婚は、その直後だった。「母は家にはおらず、父も外に女の人がいたりで常に両親はいがみ合っていたので、娘の私でも、離婚は当然の結末と思いました。高校を出ると、地元での暗い生活を何とか断ち切りたいと思って、上京します。とにかく、あの家から、島根から出たかった」東京女学館短期大学では、かろうじて好きだった英語を専攻した。「まわりはお嬢さんだらけで自家用車での送り迎えもあるなか、たぶん自転車通学は私だけ」家賃9千円のアパート、弁当販売店でのバイトなど苦学生の生活だったが、家族の煩わしさから解放されて充実した毎日だった。卒業後は東京でレナウンの海外事業部に就職し、3年後には日本航空に転職して羽田空港でグランドホステスとして勤務する。「大好きな高倉健さんのチェックインを3回ほど担当したのは、忘れられない思い出です」しかし、短大を出て社会人になって、順調に過ごしているように見えるが、実際は違っていた。「もう上京してすぐから、拒食と過食を繰り返す摂食障害が始まっていました。一時は、体重も一気に15キロくらい落ちてしまって」心身に限界を感じ、帰郷を決意した。そして、「摂食障害になったり、人間関係をうまく築けない自分の心の空洞の正体を知るために、心理学を学ぼう」そう思い、26歳のときに島根大学教育学部にAO入試(総合型選抜)で入学。以降、実家の薬局を手伝いながら、臨床心理士を目指した。「勉強を続けるなかで、私の根っこには“母に見捨てられた”という消化できないままの感情があると、改めてわかってきました」座学に加えて、2年間にわたりアルコール障害や摂食障害のセルフミーティングに関わるなかで、ある思いに至る。「私の理想とする医療をやろうと思ったら、自分自身が決定的な判断を下せる立場にならなければできないのではないか、と。そのとき初めて、医師になりたい、という思いが芽生えました」32歳の決心を「応援するよ」と誰より喜んでくれたのが、父親の邦洋さんだった。当時、邦洋さんは近所で中華料理店を営んでいた。しかし、そのわずか半年後の1997年9月半ば、貴子さんは顔見知りの酒店店主から、父の店が2日間も閉まったままだと聞かされる。「胸騒ぎを覚え合鍵で店に入ると、父が倒れていました。救急車を呼びましたが、私は意外に冷静で、もうダメだなと思っていました。60代半ばだった父は持病の糖尿病があったうえに酒浸りだったし、なにより私や家族と離れて、ひとりで暮らす寂しさも大きかったのでしょう」そして、貴子さんは思う。「お父さんが苦しんでいるのに、私は何もしてあげられなかった。父のように病に苦しみ、自ら死を選ぶ人を救いたい。患者さんに寄り添い、体も心も支えたい」医学部受験のため、最初に始めたのは、中学の数学からやり直すことだった。(取材・文/堀ノ内雅一)【後編】7浪して医学部、国会試験に2回落ちて53歳で医師になった女性「それでも諦めなかった理由」へ続く
2024年02月25日ドラマを追う(全2回の2回目)。■36歳でママ受験生に。搾乳しながら試験を受けた短大を経ていったん東京で就職するも、体を壊し、地元の島根県に帰ってきた貴子さん。臨床心理士を目指し、2年間にわたりアルコール障害や摂食障害のセルフミーティングに関わるなかで、医師になりたいという夢が生まれる。すでに貴子さんは32歳のときだ。しかし、その直後に、自分の夢をいちばん応援してくれた父が帰らぬ人になってしまう。父のためにも、医師になることを決意するが、そこからの道のりは険しいものだった。「まず近所の個人塾に入って、因数分解どころか、中1の計算問題から始めました」松江市の予備校へ行くようになり、ここでのちに夫となる前島充雅さん(47)と出会う。「彼は横浜国立大学数学科を中退して医学部を受け直すという、つまり、医者になるという同じ目標を持っていました。ただ、年も私のほうが11歳も上で、正直、恋愛感情はありませんでした。数学を教えてもらおうという下心で(笑)私からアプローチしたんです」ところが同じゴールに向かって共に学んでいくなかで、互いにかれ合うようになる。予備校2年目には、志望を変更した充雅さんが九州大学工学部に合格。これを機に34歳と23歳で結婚して、福岡での新婚生活が始まった。一方、貴子さんは目指す国公立大学医学部には合格できずに、家事をしながらセンター試験を受け続けていたなかで長女を出産。36歳にして、ママ受験生となった。「実は前年に流産していましたから、子供ができたのは本当にうれしかった。医学部受験をするからといって、子供をあきらめようとは思いませんでした。自分が寂しい子供時代だったから、にぎやかな家庭もほしかった」やがて九大を卒業した充雅さんが王子製紙に就職して北海道苫小牧市での勤務となり、家族で転居。貴子さん自身も、まったく歯の立たない国公立だけでなく、私立大学も受験するようになっていた。こんなこともあった。「社宅から市内の書店に行ったとき、偶然、都内の大学医学部の願書が目に留まるんです。『当日受付有効』とあり、その期限が明日と知った途端、ベビーカーの長女を連れて千歳空港から羽田行き飛行機に飛び乗ってました。何とか間に合ったとホッとしたのもの間、今度は健康診断書が要る、と。実はふたり目の子を妊娠していて、レントゲンを簡単に撮れない。都内を駆けずり回って、ようやく対応してもらえる病院を探し当てて提出しました。そこまでやったのは、当時、点数は取れているのに年齢でハネられた女性受験者がいるというウワサを耳にしていて、1年でも早く受かりたいと思ったんです」結果は不合格だったが、のちに有名医大が女性や年齢を重ねた受験生を入試で不利に扱っていたことが発覚。彼女の焦りも、まったくのではなかった。「その後、39歳で長男を産みました。ずっと妊娠、子育て中の受験でしたから、試験の最中も母乳のせいで胸がパンパンに張って、休み時間にトイレに駆け込んで搾乳したり。ひどいつわりで急激に5キロも痩せて脱水症状にも陥り、3カ月入院したりも。そんななかでも頑張れたのは、1月のセンター試験という確固とした目標があったから。とはいえ、もう受験直後の自己採点で、合格圏内にはいないとわかるんです。すると落ち込んで冬眠状態に陥り、もう誰にも会いたくないし、桜が咲いても見たくもなかった」そして長女が3歳、長男が1歳になるという年だった。「さすがに子供もどんどん大きくなりますから、今年ダメだったらあきらめようと思っていました。そしたら、受かったんです」8度目の受験チャレンジで、ようやく“サクラサク”の報が届く。40歳になる直前だった。愛知県名古屋市の藤田保健衛生大学(現・藤田医科大学)に合格した瞬間から、喜び合ったのも束の間、夫婦の深い苦悩が始まる。■研修医になるも、看護師からは嫌がらせを受けて……「いつも頭にあったのは、お金のこと。まず入学金が約800万円で、諸経費を引いた年間の学費が約600万円。学ぶために最低限必要な金額だけでも、わが家にはまったく余裕がありません。子供も増えて、貯金もすでに底をつく状況でしたから、頼みの綱は奨学金。島根県のへき地医療関係の奨学金を申請してもとても足りずに、結局、7カ所の奨学金を受けることになります。総額ですか。その後の留年もありますから、全部で家3軒分くらいとなりましたね」さらに大学2年、42歳のときには高齢出産で次男が誕生。6歳、3歳、0歳と、3人の子供たちはみな、最短の生後50日から保育園に預けた。このころ、充雅さんも退職して愛知で教育コンサルタントとして独立し、家族がそろう。「私は朝6時に起き、8時に子供と保育園へ。夕方7時ごろにお迎えに行って9時に寝かしつけると、それから大学で24時間開放されている学習室に行って勉強し、深夜2時に帰宅して寝ていました。ただ、私の母も島根から来てくれたり、義理の両親、夫の援助があったからこそ成り立った両立生活で、家族には感謝しています」しかし、本人の頑張りや周囲の協力もむなしく、留年が続く。「なぜか、ラストの試験で必ず落第点を取ってしまうんです。考えるに、小中学生のときの先生から『お前はダメだ』と言われ続けたトラウマがあって、ここぞという試験でアガってしまう。この悩みは、ヒプノセラピー(催眠療法)を受け解消できました。また、このまま国家試験に受からないのではという不安が消えずに、うつ状態になって眠れなくなり、睡眠薬の量を増やしても効かない“眠剤地獄”に陥ったりも。このときは朝まで夫に愚痴を聞いてもらって、何とかしのぎました」そして53歳のとき、3度目の挑戦で医師国家試験に合格。医師を志して22年目の悲願達成だった。「でも、研修医となっての2年間は、いつもロッカー前で泣いてましたね。手術室で、大先輩の男性医師から、指示と違うからと、オペ中に『出ていけ』と言われたり。これは、自分が未熟だからと耐えましたが……」納得できないこともあった。「理不尽だったのは、一部のベテラン看護師さんからの無視や、わざと足を踏まれることなど。若い男性医師と私とふたりでいて、明らかに私が前にいるのにスルーされて、男性医師にだけ『先生、お疲れさまです』と。“こんな年とって医者になってどうするの”ということのようでしたが、やっぱり落ち込みました」研修を終えると、自分の体験を生かせるとの思いから産婦人科を選択。その後は、救急医療も行う基幹病院や自毛植毛を扱うクリニックなどを経て、コロナ禍の2022年には、医師不在となっていた愛知県幸田町の日高医院へ。「薄毛治療の自毛植毛に関わったというのは、私自身がかつて抜毛症に苦しんだ過去があったからです。やがて、大病院から地域医療まで体験するなかで、以前から関心のあった在宅診療への思いが強くなって、2023年春に名古屋大学病院の研修登録医となりました」そして現在、平日は冒頭のクリニックを含め、3つの名古屋大学病院の関連医療施設で勤務。「土日のほとんども、医療アルバイトの日々です。休んでいる時間はありません。いまだ奨学金の返済の真っただ中で、ようやく半分を返せたところでしょうか。ただ、以前と違うのは、子供たちも自立して、自分のことを振り返る余裕が少しできました。つくづく思うのは、自らの役割に気づいて一歩踏み出すことの大切さ。年齢とか、子供がいるとか、お金がないとか、成績が悪いとかは関係ないんです。夢を持ち続ければ、いつでも挑戦できるということをお伝えしたいと思って、今回の取材も受けました」さらにインタビューを終えた数日後、こんなメールが届いた。〈取材では、偉そうなことを言ったかもしれません。私が医師を目指したのは、父の死をきっかけに誰かを救いたいと思ったというのは、そのとおりです。そして今、私は誰かのために診療していますが、実はその行為のなかで、寂しさを感じている人とかつての自分を重ねていて、いちばん救われているのは私自身なのだと思います〉■2人の子供も医療の道へ「これからも患者に寄り添いたい」そのわが子たちについて、貴子先生自身は、こう語る。「長女は私立大学薬学部の2年生で、長男はハンガリー留学中で医学部1年生、高1の次男は吹奏楽部で、今は音楽か医学かで悩んでいる最中のようです。私の影響?それはないです(笑)。私の記事が地元の新聞などに出ると、『いや違う』『恥ずかしい』なんて言ってますから」そう話しながらも、うれしそうに母親の顔になるのだった。「年齢やキャリアを考えても、私は大病院でバリバリ手術して、というタイプとは違います。ただ、病気で困っている人がいたら駆けつけたい。患者さんの肩もみしながら会話するだけで、お元気になることは実際にあるんです。その原点はこれからも変わりません」60代を目前にしながら、ギリギリの睡眠時間で患者に寄り添い続ける貴子先生の奮闘の日々は続く。(取材・文/堀ノ内雅一)
2024年02月25日お化けよりも身近で怖い存在は、やっぱり“人間”だった――。『人間まおのヒトコワ実話』では、筆者や読者の周りでおこった、“ヒトコワ”な体験談を紹介。漫画でいろんな実例を学んで、人生のトラブルを避けよう!読者からの体験談投稿も絶賛募集中。今回は上司の“パワ”ハラの話。【人間まおから一言】“念”のようなものってあるんですね。私の友達が、車でやたらと事故や盗難に遭うなと思っていたら、ある日、車に乗った霊感のある友達が嘔吐(おうと)して「この車はやばい。過去の男と今の旦那の生き霊が詰まってる」と言われたそう……。>前回:18コワ目「“パワー”ハラスメント【前編】」【PROFILE】人間まお‘18年に『くず系女子。』(KADOKAWA)でデビュー。現在はサルのあげおと共存の日々を送りながら、日常のあるあるをゆる~く描いた漫画ブログが大人気
2024年02月24日「事実婚というかたちを選んだ2人ですが、いっしょに住んで双方の仕事が被らないよう調整して子育てをしていくようです」(芸能関係者)1月16日に宮沢氷魚(29)との事実婚と第一子妊娠を発表した黒島結菜(26)。出産予定日などは明らかにしていないが、今後は体調と相談しながら仕事を続けていくことになる。そんな彼女、実はすでに産後のスピード復帰を懇願していたのだという。舞台関係者がこう明かす。「黒島さんは来年1月から主演舞台があり、12月から稽古に入る予定だったんです。その舞台というのが、渡辺えりさんの舞台でした。黒島さんは映画『カツベン!』で共演してから俳優としても演出家としても活躍するえりさんを尊敬していて、舞台もよく観に行くほどだそうです。だからこそ妊娠がわかったとき、黒島さんは『舞台は絶対に出ますので!』とスピード復帰を直訴したそうです」慕い続けてきた「芸能界の大御所」との共演にむけて熱意を見せる黒島。そんな彼女を支えるのは、他ならぬ宮沢だ。「12月からの稽古となると、赤ちゃんを現場に連れてこられませんからね。その間はお母さんと宮沢さんが赤ちゃんをみることになっているそうです。また舞台も1か月間くらいはありますが、その間は宮沢さんが仕事をセーブするようすでに調整しているようです」(前出・舞台関係者)
2024年02月24日「放送されるたびに、SNSで続々とトレンド入り。ネットでもかなり話題になっていますね。それもこれも、篠田さんの体を張った演技によるところが大きかったんじゃないでしょうか」(テレビ局関係者)鈴木おさむ(51)が脚本を手がけるドラマ「離婚しない男-サレ夫と悪嫁の騙し愛-」(テレビ朝日系)に、注目が集まっている。今作が鈴木にとっての引退作であることも大きいものの、それ以上に世間を騒がせているのが篠田麻里子(37)。不倫疑惑と離婚劇を経て女優復帰した彼女が、まさかの夫を裏切り不倫に走る女性役に挑戦。大胆な濡れ場まで披露しているとあって、放送のたびに話題になっているのだ。だが、意外にも篠田の女優としての今後は前途多難だという。前出のテレビ局関係者は「今後も篠田さんにオファーする局が続くかと言われると、『このままだと次はない』というのが正直なところ」と冷ややかな反応だ。「現実問題として、あくまで今回の演技は“飛び道具”的な形だからです。私生活で不倫疑惑を報じられた篠田さんが不倫妻を演じ、さらには濡れ場にも挑戦するという数々の話題性がありました。しかし今後も彼女がこういった演技を継続的にやっていくのは現実的じゃないですし、そもそもあれ以上に過激なものを求められても断るでしょう。つまり、本当の意味での正念場はこれから。彼女が話題性だけでなく、女優としての実力を見せていかなければ他の人に取って代わられることになります」そんな状況をわかっているのか、彼女はすでに次の一手を模索しているようだ。「元AKB48のメンバーである大島優子さんや前田敦子さん、川栄李奈さんらはドラマだけでなく映画や舞台も経験してます。篠田さんは元メンバーたちから話も聞いていて、興味を持っているようです。実際、『彼女にはドラマに限らず映画や舞台に挑戦することで、女優として力をつけてほしい』と思っている関係者は少なくありません。そこで経験を積めば、さらに大きな作品に出ることも可能ですからね」(舞台関係者)
2024年02月24日厚生労働省は2月19日、アルコールによる健康へのリスクを知って不適切な飲酒を減らすための参考となるよう、飲酒に関する初のガイドラインを公表した。ガイドラインには疾病別の発症リスクと飲酒量についての記載があり、大腸がんは男女ともに週150g(1日20g)、脳梗塞については男性週300g(1日40g)・女性週75g(1日11g)以上の飲酒をすると、それぞれ発症等のリスクが高まると考えられていると例示されている。“純アルコール量”20gは、ビールロング缶1本(500ml)や日本酒1合(180ml)、ワインだとグラス2杯弱(200ml)に相当する。この量について、ネット上には《少なすぎる……》《ほんまにこんなに少ないのか?》《こんなん居酒屋に飲みに行ったらかんぱーい!で終わりじゃない?》と、お酒が好きな人々からの悲鳴が上がっている。また、ガイドラインでは1日の量が明記されているが、「休肝日を設ければその分たくさん飲んでいいの?」との疑問の声も。多くの報道では、女性の場合1日ビールロング缶1本までと参考例が出されているが、例えば1日休肝日を設ければ、次の日はロング缶2本まで飲んでいいということなのだろうか。厚労省の担当者に聞いてみた。「まず、このガイドラインで示しているのは、女性の場合は1日20g以上飲むと健康リスクが高まるということで、20gまでなら“飲んでいい”ということではありません。これらの量の飲酒をしている者の減少を目標とした目安であり、これらの量は個々人の“ここまでなら飲んでいい”という許容量を示したものではないということです。その上で、データはあくまで“1週間にどれくらい飲んだか”という統計が元で、1日の量を示したのは、わかりやすく日割りにしただけです。なので、我々としては“飲んでいい”という言い方はできませんが、休肝日を設けて週単位でトータル150g以下に抑えるという考え方もできると思います」つまり女性の場合、週単位でトータルが150gを超えないようにすればいいという考え方で間違ってはいないようだ。ただし、ガイドラインには短時間で大量に飲むことは「様々な身体疾患の発症や、急性アルコール中毒を引き起こす可能性がある」として、1回の飲酒で純アルコール摂取量60g以上は、外傷の危険性も高めるものであり避けるべき」と明記されているので要注意だ。「繰り返しますが、今回のガイドラインは、この量までなら飲んでいいという数値ではなく、例えばカロリーのように、“今日ちょっと取りすぎたから、明日は頑張って少し減らそう”と言ったように、飲酒をする場合には、お酒に含まれる“純アルコール量”を意識して健康へのリスクを高めないようにする“目安”として参考にしていただければと思います」(前出の担当者)今や“カロリー制限”なんて当たり前。これからは“純アルコール制限”も常識になるのだろうか。
2024年02月24日’25年前期に放送されるNHK朝ドラ『あんぱん』のヒロイン役を務めることが決まった今田美桜(26)。『あんぱん』は、「アンパンマン」の作者であるやなせたかしさんと妻・小松暢さん夫婦をモデルとして描いた作品で、今田は妻の朝田のぶ役を演じる。今回ヒロインを決めるにあたって、東京制作としては7年ぶりにオーディションを開催し、歴代最多の3365人が参加。最終カメラテストには名だたる若手女優たちが参加していたというが、今田だけが唯一、スタッフたちが涙を流すほど感動させることができたといい、満場一致で決まったという。高視聴率を獲得し、ヒロインを務めた後は女優として大きな躍進に繋がるNHKの「朝ドラ」のヒロイン。これまでも『あまちゃん』ののん(30)や、『べっぴんさん』の芳根京子(26)などは人気女優を輩出してきた。そこで、本誌は男女500人を対象に、これまで朝ドラヒロインを務めたことがない10代から20代の若手女優のなかから、「今後ヒロインに選ばれてほしい人」は誰かを調査するアンケートを行なった。その結果をランキング形式で発表する。まず、3位に選ばれたのは、小芝風花(26)。59票を獲得した。’11年に『イオン×オスカープロモーション ガールズオーディション2011』でグランプリを獲得すると、’14年の映画『魔女の宅急便』で演じた主人公キキ役が話題に。以来、数々の話題作に出演し、現在も『大奥』(フジテレビ系)で主演を務めるなど、押しも押されぬ人気女優に。また、朝ドラ『あさが来た』(’16年)でのヒロインの娘役や『トクサツガガガ』(’19年)での主演など、NHK制作のドラマにも多数出演しており、その点でも実績は十分だ。抜群の透明感と天真爛漫な雰囲気を持つ小芝だけに、朝ドラのヒロインとして推す人が多いようだ。「とても可愛いのと性格が良さそうな人だから」「素朴で可愛い。誰にでも愛されるキャラ」「可愛くて清楚なイメージだから」「透明感があり、ぴったりなイメージ」昨年主演したドラマ『波よ聞いてくれ』(テレビ朝日系)でのマシンガントークや、『ぐるぐるナインティナイン』(日本テレビ系)では「グルメチキンレース ゴチになります!24」(日本テレビ系)のレギュラーメンバーになるなど演技や仕事の幅も広いことから、「演技の幅が広くどんな役でもこなせそうだから」「少し古い話でも、現代の話でも違和感なく視聴できそうだと思うから」という意見もあった。続いて2位に選ばれたのは、広瀬アリス(29)。82票を獲得。妹・広瀬すずが先に19年の朝ドラ『なつぞら』ヒロインを務めるなど、女優としては先にブレイクしたが、アリスも毎年のように主演ドラマを抱えるなど人気女優に。今年4月放送予定の『366日』(フジテレビ系)ではついに月9初主演も務める。小芝と同じくNHKのドラマの出演経験が多数あり、’17年の朝ドラ『わろてんか』では旅芸人の秦野リリコ役を演じ、’23年の大河ドラマ『どうする家康』では家康の側室・於愛の方役で出演している。ドラマ中で見せるコミカルな演技に定評があり、「R-1グランプリ」の司会を務めるなどバラエティ番組に数多く出演したりしていることから、快活なイメージを持つ人は多いよう。「明るい爽やかさがヒロインを演じるのにぴったりだ」という意見が寄せられていた。「いつも明るいから」「明るく爽やかなイメージ」「性格も演技も明るく前向きなイメージがある為」「かわいいしさっぱりしていて、演技も好きだから」また、アリスといえば『釣りバカ日誌』(テレビ東京系)といったコメディ作品から『マイ・セカンド・アオハル』などの恋愛作品まで幅広く出演している。そのため、「いろんな役に合うと思ったから」「好きな女優さんでマルチに活躍してるので演技にも期待出来ると思ったから」と評価する声も多かった。そんな超人気女優の2人を抑えて、1位に選ばれたのは、芦田愛菜(19)。100票を獲得した。‘10年のドラマ『Mother』(日本テレビ系)で、ネグレクトを受ける娘という難役を当時5歳にして演じきり“天才子役”として大ブレイク。’11年のドラマ『マルモのおきて』(フジテレビ系)ではゴールデン帯連ドラでは史上最年少となる主演を務め、同年のNHK大河ドラマ『江?姫たちの戦国?』でも茶々の幼少時代を演じている。その後も、’18年度の朝ドラ『まんぷく』ではナレーションを担当し、現在は日曜劇場『さよならマエストロ』(TBS系)で西島秀俊(52)演じる主人公の娘役としてW主演を務めるなど、話題作への出演が続いている。また’19年11月には、「天皇陛下御即位をお祝いする国民祭典」で祝詞を述べるという大役も務めており、国民的女優といえる存在に。そんな芦田だけに、朝ドラヒロインとしても見たいという人が多いようだ。「子役の頃からみており朝ドラに脇役としても出てないから」「全世代の方が知ってると思うから」「今のままで十分活躍していて知名度も抜群だと思うけど、さらに多くの人年代の人が見る朝ドラのヒロインをやってもらい、不動の人気を集めて欲しい」「天才子役だった彼女が大人になり、大人の女優として成長した姿を見たいから」また、読書が趣味だと公言したり現役で慶應大学に通っていたりなど、知的なイメージも好感度に繋がっているよう。「可愛くて聡明だから」「知的でNHKの雰囲気に合っている」「知的でクリーンだから」と、NHKの朝ドラのヒロインにふさわしいという意見も多く寄せられていた。いつか朝ドラのヒロインとして選ばれる日は来るかーー。
2024年02月24日「脚本家の黒岩勉さんが毎話、斜め上の展開を用意してくださるので、新しい台本を読むたびに驚きが大きいんです。スピード感のあるドラマチックな展開は見る人を飽きさせないですし、誰が犯人なのか、考察しながら見ていただくと楽しいと思います」ドラマ『グレイトギフト』(テレビ朝日系・木曜21時~)では、野心家で冷徹な心臓外科医・郡司博光を演じている津田健次郎(52)。そのダークなキャラクターが注目を集め、SNSでは「#郡司先生」がトレンド入り。「悪ツダケンも最高!」とバズり中だ。「登場人物のなかでいちばんややこしい人だと思いますよ(笑)。でも、それが郡司という人間の面白さにつながっている。今までの実写作品ではやってこなかったような、アクが強い芝居にも挑戦しています。少し過剰な演技だったかなと不安に感じることもありますが、監督から何も言われないのは大丈夫ということだろうと、いろいろ試しているところですね」俳優として話題作への出演が続き、昨年発売された写真集も好評の津田。自身の活躍についてどのように思っているのだろうか。「声のお仕事のほか、実写でさまざまなお芝居をさせていただく機会が増えたのはとてもうれしいですね。たくさんのリアクションをいただくと、『いじってくれてありがとう』という気持ちになります(笑)。ただ、やはり油断は禁物で、1本1本の作品を大切にしていきたい気持ちは、より一層強くなりました。何十年たっても人の心に残る、そんな芝居ができる役者を目指していきたいです」多忙を極める津田だが、冬のルーティンは毎日「朝風呂に入る」ことだという。「毎朝必ず湯船に30分ほどつかります。朝から結構長めですが、僕はそのほうがしゃんとするんで(笑)。飲むものなどにはこだわりはなく、喉のケアも一切しない。自然がいいんですよ」冬のアイテムとしてマフラーが大好きだという津田。持ち物は、品質のいいものを長く使うことを信条としている一面も。「買い物はじっくり時間をかけて選ぶので、買うまでに何年もかかることもあります。ダウンジャケットとかになると10年以上着ちゃうので、それに値するいいものが欲しいんですよ。最近は、修理するよりも買ったほうが安いと言われることもありますが、できる限りずっと使いたい。今、使っているカバンやメガネ、靴も、壊れたら直して、もう10年選手です」(ヘアメーク:原田武比古/スタイリング:藤長祥平)
2024年02月24日今年度でレギュラー放送が終了すると発表された『ブラタモリ』(NHK)。終了を惜しむ声が相次ぐ中、あれはちょっと…と振り返られた番組もあるようだ。そこで本誌は、「つまらないと思ったタモリ司会の番組」について、男女300人を対象にアンケートを行った(2月16日~)。タモリ(78)の魅力がうまく惹きだせていないのは、いったいどの番組だったのか。同率2位となったのは、『森田一義アワー 笑っていいとも!』(フジテレビ系)と、『世にも奇妙な物語』(フジテレビ系)『森田一義アワー 笑っていいとも!』(1982年~2014年)は毎週平日12時から放送されたお昼の長寿番組。生放送で行われた、日替わりゲストがお友達を翌日のゲストとして紹介する“テレフォンショッキング”は20年以上続く定番コーナーとなった。『笑っていいとも!』は本誌が行った調査「もう一度見たい!タモリ司会番組」ではダントツの1位になっており、視聴者が多かったためにつまらないと感じた人もいたようだ。和田アキ子(73)が延べ21回出演しているなどゲストの重複から《はじめは良かったが、何年もたつと同じゲストが何回も出てマンネリ化してつまらなかった》(60代女性/専業主婦)という意見も。《ドタバタな感じがして、タモリ向きではないから》(70歳以上男性/無職)《観客の反応もわざとらしくて嫌いだった》(40代女性/派遣社員・契約社員)とタモリの豊富な知識面を期待した視聴者には番組が合わなかったのかもしれない。『世にも奇妙な物語』(1990年~)は日常に潜む奇妙な出来事をオムニバス形式で描く番組で、タモリはストーリーテラーとして登場する。ホラーやSF、感動モノなどジャンルを問わず“奇妙”な物語が15分程度のフィクションとして作成され、現在は年に2回程度放送されている。ヒヤっとするストーリー展開が苦手な人や、とても怖い話を見たい人からは《ホラーはきらいだから》(50代女性/派遣社員・契約社員)《結局作り物だからつまらない》(50代女性/専業主婦)などの反応が。さらに、タモリは語り手として登場するため《ただ司会だけの番組なのでタモリさんの良さがあまり感じられない番組だと思いました》(50代男性/会社勤務)と、司会としての頭の速さやユーモアさを楽しむのにも向いていないようだ。1位に選ばれたのは、『ミュージックステーション』(テレビ朝日系1986年~)毎週金曜21時から生放送されている音楽番組である。2021年にはタモリが「同一司会者による生放送音楽番組の最長放送」としてギネス世界記録に認定されており、『ブラタモリ』終了後は司会を務める唯一のレギュラー番組となる。“タモリにしかできない”司会が見たいという人にとっては《主役はアーティストだから》(40代男性/会社勤務)《タモリの音楽に対する造詣の深さがでてない》(50代女性/派遣社員・契約社員)などの声が。また、《前はゲストとタモリさんが楽しそうにトークしていて、その時間も結構長かったのに、今ではVTRを見る時間が多くてゲストのトークを楽しめない》(30代女性/農林漁業)と、今の番組構成に物足りなさを感じる視聴者もいた。全ての人に評価される番組は難しい。これからも視聴者の期待に応えた「タモリらしい司会」が見られることを、楽しみにしている。
2024年02月24日元AKB48の篠田麻里子(37)が演じる、過激な“お色気”シーンで話題のドラマ『離婚しない男—サレ夫と悪嫁の騙し愛—』(テレビ朝日系)。17日深夜放送の第5話に、謎の美女役で藤原紀香(52)が友情出演した。胸元が大胆にひらけた衣装で登場した藤原は、主人公たちに引っ越しの挨拶を。「これね、甘くて、肉厚で、歯ごたえがあって、めっちゃブリンブリンで、めっちゃおいしいんです」と手土産のカマボコについて妖艶に語った直後、突然奇声を発してその場に倒れ込んだ。この強烈な演技に、SNS上では《藤原紀香振り切りすぎてる笑》《なんとなーく見てたけど、また強烈なキャラがww藤原紀香になにやらせてんだよww》《藤原紀香も仕事選べww》などとツッコミが殺到した藤原といえば、’16年に歌舞伎俳優の片岡愛之助(51)と結婚して以来、“梨園の妻”として片岡のサポートに徹している。おしとやかに夫を立てることが求められる存在であり、藤原も着物姿でご贔屓筋への挨拶回り等を行ってきた。だが、自分の仕事となると一変、近年は“ノリノリ”な姿を見せている。「現在、明治座で舞台『メイジ・ザ・キャッツアイ』にも出演中の紀香さん。三姉妹の次女を演じていますが、こちらも少し挑戦的な内容です。スパッツにニーハイブーツ、ノースリーブという攻めた衣装で、共演者の高島礼子さんも影響を受けて会見衣装を変更したとか。また、人生初だという宙吊り演出にもチャレンジ。“美しすぎる”と観客からも評判を集めています」(スポーツ紙記者)さらに、昨年末公開の映画『翔んで埼玉 〜琵琶湖より愛をこめて〜』では、片岡と夫婦役として結婚後初共演。本作品では、夫・片岡の前で、川﨑麻世(60)と熱烈なキスシーンを繰り広げるという“珍事”が発生した。「紀香さんも台本を見て驚いたそうですが、『役者なのでお互いをリスペクトして、すごく楽しんでさせていただきました』とコメント。さすがの貫禄を見せていました。7年続けて定着してきた、控えめな“梨園の妻”の印象も、はっちゃけたイメージで上書きされつつありますね」(スポーツ紙記者)令和のセクシーNo1女優の座をつかむのも時間の問題のようだーー。
2024年02月24日2024年2月14日、『ブラタモリ』(NHK)のレギュラー放送が3月末で終了することが発表された。発表を受け、毎週番組を楽しみにしていた視聴者からは、落胆の声が相次いでいる。そこで本誌は、「もう一度見たい!タモリ司会の番組」について、男女300人を対象にアンケートを行った(2月16日~)。第3位は今年度末で終了が発表された『ブラタモリ』シリーズ(NHK)2008年から始まり2015年にレギュラー化、現在は毎週土曜午後7時から放送されている。タモリ(78)が全国各地をブラブラと歩きながら、その街の歴史や人々の暮らしを紹介する、教養が身につく紀行番組である。アシスタントのアナウンサーや、地形や歴史に詳しい専門家が案内人として登場し、タモリと一緒に街歩きをしていく。《旅をした気分になれますし、その土地の地形や歴史の知識が増えて世界観が広がるような気になりました》(50代男性/会社勤務)と、番組のコンセプトが人気。さらにユーモアを織り交ぜた会話と共に専門的な内容にも迫っており、《アナウンサーとタモリさんの掛け合いが面白い》(70歳以上女性/会社勤務)《楽しい上にタモリさんの豊富な知識に触れてとても勉強になる》(70歳以上女性/専業主婦)などと、“タモリにしかできない”進行が視聴者を魅了している。第2位は『タモリ倶楽部』(テレビ朝日系・1982年~2023年)毎週金曜24時20分から放送されていた深夜番組で、社会現象やサブカルチャーをゲストと“超バラエティーチック”に取り上げてきた。特に視聴者から、外国語の歌なのにあたかも日本語のように聞こえる歌詞を募集する「空耳アワー」は、30年以上続く人気コーナーとなった。普段は気にしないようなニッチな内容構成に、《マニアックな事を真面目にやるシュールさだったり、いい意味で力が入ってないところがいい。特に空耳アワーが好き》(40代女性/無職)とその脱力感が高ポイントを獲得。マニアックな鉄道企画なども人気で、《一般的な番組では扱わない話題をTV番組のスタッフの力量で丁寧に扱うから》(30代男性/パート・アルバイト)《タモリワールド全開の世界観で面白かった》(40代男性/自営業)などと高評価であった。第1位は『森田一義アワー 笑っていいとも!』(フジテレビ系・1982年~2014年)毎週平日12時から各曜日のレギュラー陣とともに放送。日替わりゲストがお友達を翌日のゲストとして紹介する“テレフォンショッキング”は定番コーナーとして定着し、「~してくれるかな?」「いいとも!」というフレーズは放送当時の流行語にもなった。《タモリさんの軽快な司会とゲストの方との会話が楽しかったので》(60代女性/専業主婦)《生放送で、バタバタした感じも良かったし、毎日のテレフォンゲストが楽しみでした》(30代女性/専業主婦)など、番組はお昼のお茶の間の当たり前に。学生のころから見ていたという視聴者も多く《子供の頃の思い出の番組だから》(30代女性/パート・アルバイト)《特番で復活してほしいな(30代女性/無職)など、もう一度見たい!という声が多く寄せられた。『ブラタモリ』終了で、レギュラー放送中のタモリ司会番組は『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)だけに。タモリ司会番組を楽しんだ視聴者たちの想いが届きますように!
2024年02月24日「3人目が生まれて、家のなかはもうカオス状態(笑)。ママじゃない時間はまったくないです、ゼロ!唯一、1人になれるのが入浴の時間だったんですけど、最近は4歳になる2番目の子がすぐに入ってきちゃうので、仕方がないなあという感じです」そう語るのは、3児の母となって、ますます美しさに磨きがかかった上戸彩(38)。チャーミングな笑顔を見ていると、とても家事と育児に追われているようには思えないが、食事をするのも忘れてしまうほど慌ただしい日々だという。「伸びきった麺だろうがなんだろうが、食べられるときにとにかく食べます(笑)。夢は、温かいものを温かいうちに食べることですね」子育てと仕事の両立は困難も多いが、「女優をやめないでよかった」としみじみと語る。「仕事の現場は、リラックスできて、日ごろのストレスから解放される場所。『お仕事、ありがとうございます!』と思いながら家を出て、楽しく仕事をさせていただいたら、気持ちを切り替えて家に帰る。それができる環境に感謝しています」そんな上戸が出演しているのが、同名漫画を原作に、大沢たかお主演で実写化されたドラマ『沈黙の艦隊』(Amazon Prime Videoで世界独占配信中)。政府に疑いを持つニュースキャスター・市谷裕美役で、信念を持ってメディアの闇と闘う姿が印象的だ。「上司の意見や周囲の目があると、自分らしく生きられないこともありますが、市谷が持っている、自身に与えられた仕事を全うする強さを意識しながら演じました」内閣総理大臣(笹野高史)との緊迫したシーンでは、こんなエピソードも。「ある番組で、私が『NGは出しちゃダメ』と言っていたのを笹野さんがご覧になったようで。セリフをかむたびに『すみません!』と笹野さんが私に謝るものだから、恐縮してしまって。しまいには私もかんでしまいました(笑)」40代になっても、女優として成長していくことが今の目標。「以前は、子供に胸を張れる母親でいたいとか、子供が喜んでくれる仕事をしたいと考えていましたが、今は私生活とメリハリがある仕事に挑戦したいと思っています。世の中に何か訴えるような社会派の作品にも携わりたいですし、見る人の心を動かすような演技ができるよう頑張りたいですね」そして、今年の抱負は「自分の時間を作る」こと。「友達とランチに行きたいですね。昼からお酒を飲むとか憧れます! 中学時代からの地元の友達と過ごしているときは自分に戻れるので、一緒にわちゃわちゃしているときが何よりも楽しいです」(スタイリング:宮崎真純〔likkle more〕・ヘアメーク:中谷圭子〔AVGVST〕)
2024年02月24日2024年、元日に起きた能登半島地震から1カ月半以上が過ぎた。いまだに避難生活を送る人や断水の続く地域などもあり、地震の脅威というものをあらためて感じさせられる震災だった。そんな中、震災直後からXで被災地のリアルな日常や、被災して思ったことについて発信を続けているのが石川県志賀町在住のPIYOCOさん(@PiYoCo_mAmA24)だ。今回、当日の状況や備えておけばよかったと思ったものなどについて話を聞いた。■備えを何もしていない中始まった断水生活PIYOCOさんは2歳の男の子と夫の3人家族で、元日は家族全員が自宅でくつろいでいたという。「リビングで過ごしていたところ、最初は緊急地震速報が鳴って少し揺れが来たんですが、“あー、こんなもんか”って、いつものただちょっとおどかされてるだけかなと思っていたら、急に震度7の地震が来たので、慌ててとりあえず外に出ました」直後に町内放送で大津波警報が出された。漁師の夫は、船を沖に出して津波から守るため、すぐに港へ向かったという。その時の状況をPIYOCOさんはXでこう綴っている。《まず、防災グッズ何も用意してなかったのは悔やんだ。最初避難するとき、とりあえず毛布やら息子の飲み物すぐに食べられるもの(おやつ、パン)など揺れの合間、大津波警報出てる時に玄関まで運び車に詰め込み高台へ避難》避難所で緊迫した一夜を過ごし、翌日に帰宅。食器類は割れ、あらゆるものが散乱していたが、建物自体は無事だったという。七尾市に住んでいた義理の実家は半壊したため、義理の母と義理の姉、その子供たちの5人がPIYOCOさんの家に避難した。そして8人での断水生活が始まった。「まだ電気があったからよかったですが、水のない生活は本当に辛いです。まずぶち当たるのがトイレ問題。とりあえず最初は便器に尿を貯めるしかなく、便は仮設トイレまで行ってするか、タンク式トイレのある近くの避難所へ。“女の人が多いし使ってくれ”って避難所からご好意で簡易トイレを100個いただいたんですが、8人いるとあっという間になくなっちゃって2週間も持ちませんでした」次に直面したのが食事の問題だった。「水がないのでお米も炊けないし、カップ麺も食べられません。地震から2日ほどで、ありがたいことにお店が傾いたり割れたりしている状態でもなんとか店を開けてくれるところが出てきて、そうしたところでレトルトのあるものを買って食べて過ごしていました。お水と電子レンジでチンするご飯はどこも売り切れでした。水がないので、最初はジュースを買って飲ませたりしていました」■当初の給水は8人家族でも“1日6リットル”まもなく給水が始まったが、初期は給水所でもあっという間に水がなくなり、もらえない日もあったという。また、給水にありつけても、1世帯に水6リットルしか配給されず、「本当に辛かった」という。「びっくりしたんですが、お米を炊くにも、なるべく水を使わないようにすごく少ない水で研いでも4リットルかかるんです。赤ちゃんのいる家庭では、水のことを考えたら粉ミルクじゃなくて液体ミルクを用意しておけばよかったって方も結構いましたね」少量の水で食事はなんとか取れたものの、困ったのは洗い物ができないことだったという。「本当に節水節水。紙皿、ポリ袋、割り箸などを駆使してやりくりしています。ゴミはたくさん出るけど、そんなこと言ってられないですし、最初の頃は紙皿にラップをして使うなど、紙皿すら捨てられない状態でした」徐々に水道の復旧が行われていったが、PIYOCOさんの住む地域は、取材した2月15日時点ではまだ断水が続いていた。給水は途中から1日40リットルまで増え、取材時には量の制限は解除されていたものの、家族8人で毎日40リットルは使い切っていたという。普段あまりにも当たり前に使っている水だから意識することも少ないが、長期に渡る断水下では水が手に入らない状況を想定した備えが重要になってくる。PIYOCOさんは経験を通じて“絶対にあったほうがいい”と思った“備蓄必須項目”をXで発信している。まず、《我慢できないし、これあれば我慢することないし!これはマジで備蓄して!》というのが“簡易トイレ”だ。「簡易トイレは被災後にいざ買おうと思ったら売ってないんですよ。だから最初は黒いゴミ袋を買ってきて、新聞紙やペットシートなんか入れて代用してました。絶対にあったほうがいいです」また、《腐らないし絶対用意しておいたほうがいい。これはウチも、これからまた備蓄しようとおもう》というのが、ラップ、ポリ袋、紙皿、割り箸、プラコップなどの使い捨てアイテムだ。「ティッシュやキッチンペーパーもあったほうがいいです。タオルなども洗えないので、そういう腐らないもの、日用品の中でもあまりストックを置かないようなものでも、ちょっと多めにあればよかったなって思います。それとトイレットペーパーも。うちは女の子が多いので18ロールが1カ月は持ちませんでした」いうまでもなく水のストックも重要だが、備蓄にさけるスペースには限りがある。どれくらいあれば安心なのだろうか。「ご家族の人数にもよりますが、ウチの場合8人で1日40リットルは使うので、例えば3人家族の場合は20リットルとか、2リットルペットボトルだったら2~3ケースあれば少しは安心かな。もちろんあるに越したことはないですが、備蓄ってなるとそのお水をローリングストックしなきゃいけないじゃないですか。だから、大変かなとは思うけど、やっぱり3?5箱ぐらいはあれば、お水が落ち着くぐらいまで節水で飲食はできるかなと思います」■「水ありき」意外と役に立たなかった食品も食品類では、最初に店から消えた“レンチンご飯”を筆頭に、レトルト食品が「1番欲しかった」という。「食事の面で子どもに我慢させるわけにはいかないので、レトルトのローリングストックは本当に大切です。特に小さい子がいる家庭の場合、レトルトに抵抗がある方もいるかもしれませんが、本当にたまにでいいので食べさせて、どれなら食べてくれるか把握しておくのは大切だと思います。うちの子は何でも食べてくれたんで、そこまで困ることはなかったんですけど、やっぱり食べ慣れない物だと最初ちょっと抵抗感を示してやっと口にしたものもありました。普段からたまにでも食べさせておけば、被災したときのお子さんのストレスが少しは軽減されるかなと思います」意外と役に立たなかったのが「水ありきだなと痛感した」カップ麺。逆に、思わぬところで便利だったのが“無洗米”だという。「知り合いが送ってくれたのにすごく感動しました。少量のお水だけで炊けるので“すごいじゃん!”と思って(笑)。これからは無洗米にしようって思いました」他にも、生理用品や停電に備えたカセットコンロやランタン、避難所に行く際は寒さ対策の布団や寝袋、当面の現金などはあったほうがいいという。災害のための備えをしていなかったからこそ、PIYOCOさんはXで備蓄の重要性を強く呼びかけている。《これからどこが震災に合ってもおかしくないから。みんな備えて。備えあれば憂いなし。これ本当に。邪魔だし、お金かかるし、期限確認しないといけないし。手間だけどやった方がいい。経験者は語るよ。今回私はたくさんの人に支えていただき助けて頂き。色々な面で本当にありがたかった。みんなには感謝してもしきれない。ここまでみんなが支援してくれなかったらきっともっと辛い日々だったと思う。本当に備蓄してればよかったって思った。みんな備えて。今すぐ備えて。後でやろうじゃ間に合わないかもしれないから。今やろう。今やって!!》取材の翌日、実に震災から1ヶ月半経った後、ついにPIYOCOさんの家でも水道が復旧した。Xに綴られた《水キタァァァァァァァァァ!!!》の文字が多くを物語っている。ぜひこれを機に備えを見直してみよう。
2024年02月24日2月22日に放送された『マル日後にわかるホント』(日本テレビ系)に、お笑い芸人・やす子(25)が出演。「100時間スマホなし生活」を実施するVTRが紹介され、反響を呼んでいる。現代社会において、いまや欠かせない存在となったスマートフォン。番組が紹介した総務省の調査によれば、やす子と同じ20代のスマホ平均利用時間は約4時間36分とのこと。1日約10時間も触ってしまうと明かしていたやす子は、倍以上の時間をスマホに費やしていることになる。なかでも最も使うアプリは、X(旧Twitter)。やす子は「Xは絶対に超触ってると思います」「閉じたのに、1秒ぐらいでまた(アプリを)開いたりとか」と語り、VTR撮影当日に確認したXの起動回数はなんと172回だった。そんなやす子は「来たリプライは全部『いいね』するようにしてて。1日500件~600件『いいね』します」と、自らの元に届いたコメント全てに反応していると告白。続けて「中毒なんだと思います。習慣化し過ぎて『いいね』は呼吸と一緒」と自虐的に語ったが、その理由についてこう語ったのだ。「自分がされて『嬉しいな』って思って最初始めたんですけど、今は『いいね』をしないと気が済まなくなっちゃって」スタジオでVTRを見ていた有田哲平(53)は「そうなんだ」と納得した様子で頷き、ホラン千秋(35)も「された方は嬉しいもんね」と理解を示していた。やす子が明かした“衝撃習慣”に、Xでは感嘆の声が続々。《やす子さん全部いいねは神だ》《やす子からいいね貰えるってガチ?》《リプにいいねしないと気が済まないって…やす子が如何にファンを大切にしてるかがよく分かるなぁ》《やす子さんが自分宛てのリプライ全てにいいねする理由が「自分がされて嬉しかったから始めた」だったことに人柄が表れてて良かった》《やす子、リプくれたみんなにいいねしてるって言ってた。すごいことだなぁ》実際に「いいね」されたユーザーもいたようで、《やす子さんリプに全部いいねしてるってテレビで見て試したら、ほんとにいいね来て凄いwww》《やす子さんいいねをして頂きありがとうございます》と歓喜する声も上がっている。「やす子さんはテレビで見かけない日はないほどの人気者ですが、多忙な中でもXで人々を励ますような優しい掛け声を続けています。元日に能登半島地震が発生した直後には、元自衛官の経験を活かした災害時の防寒対策を共有。この投稿は山下智久さん(38)が英語に翻訳してリポストするなど、有益な情報として反響を呼ぶことに。やす子さんはその3日後も、《時間があるので、皆さんに返信させていただきたいです》と投稿。7000件ものメッセージが寄せられたそうで、可能な限りコメントを返していました。こうした親近感の沸く気さくな人柄も、やす子さんが好かれる理由の1つでしょう」(テレビ誌ライター)番組で「スマホがないと不安になっちゃいます」と語っていたやす子だが、Xの使い方は多くの人を喜ばせているようだ。
2024年02月23日互いに反論を繰り返し、泥沼化に突き進む元「プラス・マイナス」岩橋良昌(45)による真木よう子(41)への告発。真相を握るキーマンとして、一人の芸人に注目が集まっている。岩橋は2月18日に、同日放送された『だれかtoなかい』(フジテレビ系)の出演者に対して《あ、俺をエアガンで撃った人だ》とXにポストし、その翌日に発砲したのは真木であること暴露。これについて真木は、22日までに行われたTikTokのライブ配信で、「エアガンやってねぇってんだよ」「すごいね、エアガンのこと信じてる人いるんだ。すごくない?」と疑惑を一蹴した。この否定に対し、岩橋は22日に《俺が初対面のあなたにエアガンで撃たれたって嘘つくメリットどこにあんの?それ頭おかしすぎるやん あなた泥酔してたみたいですけど、酔ってて覚えてませんは通用しませんからね》と反論し真木への憤りをあらわに。一方の真木は、23日未明に、自身のInstagramに寄せられた「打ったのは本当?」という質問に対して《私は撮影以外でエアガンを見たこともないし、あの芸人さんも会った事ありません。重度の精神疾患の方だという事は把握してます》と返信。すると、岩橋もXで《やばっ 笑けるわもう こっちを精神疾患扱いで終わらせんといてくれる?関係ないから あんたや、やばいのはだいぶ呑んでたもんなぁ覚えてないでこれ人にエアガン撃ったん覚えてないのが1番やばい酒は理由にならんビリビリに破られた俺のTシャツ、ベッドで寝てるあんたにかけて皆で帰ったわ》と、現場の詳細を明かして応戦した。食い違う両者の言い分。吉本興業は22日に岩橋について《関係者の名誉を毀損する不適切な投稿行為や配信が認められた》と説明。注意を行ったが改善されなかったとして、岩橋との契約解除に至ったことを報告したが、事件の“真相”については明らかにならなかった。■現場に居合わせた“人気芸人”に証言求める声岩橋とはそもそも会ったこともないと主張する真木。どちらの言っていることが”真実”なのか。ネット上では憶測が飛び交うなかで、ある芸人のコメントを待ち望む声があがっている。岩橋は2月20日に、エアガンで撃たれた際の詳細として《宮川大輔さんに呼ばれて都内のマンションに行ったの。場所は覚えてない》とした上で、部屋には真木を始め数人の芸能人がいたことを明かしている。。そのため、場を主催したとみられる先輩芸人の宮川大輔(51)に証言を求める声がネット上や、宮川のInstagramやXへのコメント欄で相次いでいるのだ。《プラスマイナス岩橋と真木よう子の件は宮川大輔に呼ばれたって言ってるんだから確認すればいいだけの話じゃね?》《宮川大輔は自分が呼んだ事が吉本興業解雇につながっているのに、プラスマイナス岩橋のエアガン事件の事実を言わないのは人としてダメでしょう》《岩橋さんと真木よう子さんの件一体何が本当なのか?ここまでの騒ぎになってるのだから宮川大輔さんコメントしてほしいよね》果たして真実は明らかになるのだろうか。
2024年02月23日2月22日、SNSで告発をし続けた結果、吉本興業とのマネジメント契約が解除されたお笑いコンビ「プラス・マイナス」の岩橋良昌(45)。これに伴い、コンビも解散することとなった。解散に際し、《あ、俺プラスマイナスじゃなくなったんだ 22年間ありがとう プラスマイナスと兼光》と投稿した岩橋。そんななか、思わぬ人物が援護射撃をしてくれることとなった。それは大阪府交野市の山本けい市長(43)だ。1月27日、岩橋は自身が審査員を務める「北河内新人お笑いコンクール」についてこう投稿していた。《僕らがゲスト漫才と審査員をさせてもらっている地元交野で行われている北河内お笑いコンクール主催の作家に事前に「この大会はよしもとが主催してるからよしもと以外の芸人は優勝させんといてな」といわれゲンナリ。芸人をそして芸人の人生をなめているエントリーして遠いところやってきて》《一筋の光のきっかけを掴みにきてる若手芸人をどう思ってんの?優勝できない事が確定してる中で優勝目指して頑張ってる芸人なんやおもてんの?地元もけなされた気分ですそんな大会なくなってしまえばいい》これらの投稿は追って削除されたが、2月22日にも岩橋はXにこうポストしていた。《ところで俺の地元交野の北河内お笑いコンクール今年もやるんか?ヤラセやのに あんな自然の素晴らしい地元交野汚さんとってな 交野の役人さーん! 交野のイメージ悪なりますよ〜》すると翌日、この大会を後援する交野市の山本市長がXで《交野市出身の人気お笑いコンビプラス・マイナスの解散が報道されています》と投稿。さらに岩橋の“ヤラセ告発”について、こう続けた。《きっかけとなった北河内お笑いコンクールの審査員の一人として証言しますが、北河内お笑いコンクールはやらせです。他の審査員の点数が意味をなしてませんでした》《後援した交野市として非常に残念ですし、真実を発信したプラス・マイナス岩橋さんが契約解除になるなんて、納得できません》《交野市出身の人気お笑いコンビプラス・マイナスの解散や岩橋さんの契約解除まで発展するとなるともう黙ってられません。交野市にとって、市制施行50周年PR大使を務めてくれた大恩人です》2023年に行われた第3回大会では、確かにプラス・マイナスと山本市長が特別審査員を務めている。発言の信ぴょう性が問われるなか、市長という強力な助っ人が登場した岩橋。巻き返しとなるかーー?
2024年02月23日相次ぐ告発騒動で、2月22日をもって吉本興業に契約解除されたお笑いコンビ「プラス・マイナス」の岩橋良昌(45)。相方の兼光タカシ(45)も23日に更新したXでコンビ解散を報告し、完全に“フリー”となってしまった。いっぽう岩橋が直前まで続けていた“エアガン告発”は、鎮火するどころか延焼の様相を呈している。その火の粉は、人気アイドルにも飛び火しているようで……。18日放送の『だれかtoなかい』(フジテレビ系)の出演者に向けて、Xで《あ、俺をエアガンで撃った人だ》と投稿した岩橋。瞬く間に“犯人”を特定する動きが広がったこともあり、翌19日にこう暴露したのだった。《あの時俺をエアガンで撃った真木よう子と平成JUMPの中島! 俺んとこに謝りに来い!!!!》(原文ママ)「それだけでなく岩橋さんは別の投稿で、当時のシチュエーションやその場に居合わせたタレント名も明かしたのです。“初対面なのに何発も撃たれた”と怒りを滲ませていましたが、現時点で真偽は不明です。ただ実名を出された真木よう子さん(41)は、22日までに行ったSNSのライブ配信でキッパリと疑惑を否定しました。すると今度は岩橋さんが、真木さんに《嘘つくメリットどこにあんの?》とXで猛反論。その後、真木さんはInstagramでファンの質問に答える形で、《私は撮影以外でエアガンを見たこともないし、あの芸人さんも会った事ありません》と答えていました」(WEBメディア記者)“エアガン発砲疑惑”に対して真っ先に口を開いたのは真木だが、もう1人のHey! Say! JUMPの中島裕翔(30)は沈黙を守っている。22日に配信された「J-CASTニュース」の記事では、中島が所属するSMILE-UP.社は同メディアの取材に「確認に時間を要している」と答えたという。真相が明らかになっていない状況に、ファンもヤキモキしているようだが……。なんと中島のInstagramアカウントでは、最新投稿のコメント欄でファンたちによる対立が勃発しているのだ。中島が最後に投稿をしたのは14日。ファッション誌の撮影写真を公開したが、すでに約730件ものコメントが。これ以前の投稿に寄せられたコメント数を、大きく上回る事態に。コメントの多くは、ファンによる《いつでも裕翔くんの味方です》《裕翔くん大好きだよー!!!!優しい言葉にいっぱい目向けてね》と励ます声が占めている。だが中島をフォローするファンに対して、《人を傷つけても味方ですか?》《なんで裕翔くんだけ名指しされたんだろね?不思議〜》と書き込むユーザーも。するとこうした“アンチコメント”に、ファンたちが次のように異論を呈している。《なんであなたが事実を知ってるの?人を貶めるのもいい加減にしろ》《わざわざ嫌な気持ちになるコメントする必要ありますか?誹謗中傷辞めてください》《もちろん裕翔くんが本当にしたことなら謝るべきだと思います。だけど、あなた達みたいな中島裕翔くんやファンに対してわざわざインスタで嫌な気持ちになるコメントをする必要がありますか?》また《何が本当かじゃなく、何を信じるかが焦点》と主張するファンに対して、《いいえ何が本当かが焦点です。今までの頑張りと人をエアガンで撃つ事は何の関係もありません》と反論するユーザーもいた。“発砲”の真相は藪の中だが、ファンが応酬を繰り広げる様相に、中島の胸中は果たしてーー。
2024年02月23日宮崎駿監督(83)の『君たちはどう生きるか』が2月18日、英国アカデミー賞のアニメ映画賞を受賞した。イギリスの公共放送BBCによれば、日本の作品がアニメ映画賞を受賞するのは初めてだという。昨年7月に日本で公開された『君たちはどう生きるか』は10年ぶりに宮崎監督が、脚本も自ら手掛けた長編作品として注目を集めた。だが、事前にストーリーが明かされなかったこともあり、「よくわからなかった」「子供には難しいのでは」という声も多かった。公開直後に本誌が取材した映画コメンテーターもこう語っていた。「終了したとき客席もドヨドヨしていましたが、実は私も初めて見たときは『何を訴えたいのか、よくわからないな』という感想を抱きました(笑)。そして2回目を見て、なるほど、と……」だが12月に北米で公開されると、“ジブリ史上最高額の興行収入を記録”と話題になり、3月11日に授賞式が行われるアカデミー賞の長編アニメーション賞にもノミネートされている。宮崎監督本人がキャスト・スタッフ限定の試写会で《おそらく訳がわからなかったでしょう。私自身、訳がわからないところがありました》とコメントした“難解作”は、なぜ欧米で高い評価を受けているのか?脚本家で映画ライターの竹内清人さんに聞いた。■日本とはタイトルが変わっている「日本で難解ととらえられたのは、おそらくタイトルの影響もあると思います。吉野源三郎による小説『君たちはどう生きるか』が原作であると、最初に刷り込まれてしまっていたので、『いったいどういう話になるの』と戸惑ってしまった面はあるでしょう。あえて宣伝をしなかったこともあり、観客がどんどん裏読みしてしまい、難しくとらえすぎてしまったのです。蓋を開けてみれば、宮崎さんの自伝に近い内容だった(笑)。いっぽう英語圏でのタイトルは『The Boy and the Heron(少年とサギ)』と非常にシンプルです。少年がサギと出会って、異界で冒険を経て成長していくストーリーだということがわかりやすく伝わったのだと思います」“ヒーローの成長物語”として素直に受け止められたのには、タイトル以外にも理由があるという。「神話学者のジョーゼフ・キャンベルは、世界中の神話はおおよそ1つのパターンに基づいていると提唱しています。それを映画に応用するために、ストーリーコンサルタントのクリストファー・ボグラーは、ストーリーを12のプロセスに整理したのです」竹内さんによれば、それは下記のようなものだという。【1】日常世界に主人公が不満を抱く【2】主人公がその世界から冒険に旅立とうとする【3】旅立ちの際に、他人から邪魔されたり、躊躇したりする【4】未知との恐怖を乗り越え、師匠と出会う【5】最初の関門を突破する【6】試練に立ち向かいながら、仲間や宿敵と出会う【7】もっとも危険な場所に接近する【8】最大の試練を受ける【9】報酬を受ける【10】帰路につく【11】もう一度困難に立ち向かい再生する【12】宝を持って帰還する「『君たちはどう生きるか』にも、この12のプロセスは当てはまります。絵コンテを描きながら物語を作っていく宮崎さんは、おそらく長年の経験則で本能的にこのメソッドを導き出しているのだと思います。欧米では日本と異なり、余計なバイアスがないために、ベーシックなヒーロー物語として受け入れやすかったのでしょう」最後に、宮崎監督のオスカー受賞の可能性について竹内さんに聞いた。「CG全盛の時代、『君たちはどう生きるか』の手描きアニメーションの魅力も非常に高く評価されています。また10年近くの充電期間を経て発表されたものが、これだけエネルギーにあふれた作品だということも審査員から評価されると思いますので、『千と千尋の神隠し』に続く2度目のオスカー獲得も充分ありえると思います」
2024年02月23日’07年の民営化前に郵便局に預けた定期貯金や定額貯金などは、満期から20年2カ月たつと権利が消滅します。’20年度は369億円、’21年度は457億円、’22年度は197億円もの貯金が、預けた本人の権利がなくなり国のものになってしまいました。民間銀行だと10年間引き出しや預け入れなどの取引がないと「休眠預金」になりますが、手続きすればいつでもお金は戻ってきます。ですが、’07年以前の定額貯金など満期がある郵便貯金は、郵政民営化の際、ゆうちょ銀行には引き継がれず「郵便貯金簡易生命保険管理・郵便局ネットワーク支援機構(郵政管理・支援機構)」が管理。「旧郵便貯金法」が適用されるため、ほかではありえない権利消滅が起こっています。郵政管理・支援機構は、満期後20年目に「権利消滅のご案内(催告書)」を送りますが、引っ越しなどで受け取れなかった方も多いようです。’21年度に送った催告書の約8割が宛先不明などで届かなかったという報道もあります。権利消滅後に貯金の存在に気付いても、天災や事故など“真にやむを得ない事情”があり払い戻し請求ができなかったと証明する書類がなければ払い戻されませんでした。「自分のお金なのになぜ没収されるんだ」といった苦情も多く、’23年9月に総務省が基準の緩和を要請。’24年1月4日から払い戻し基準が緩和されました。たとえば子の名義でつくった貯金があり、それを親から聞いてなくて名義人が知らなかった場合などは払い戻しOKになりました。その際、証明書類がなくても払い戻し請求を受け付けてくれます。ただ、これまで同様、貯金者本人が「権利が消滅するとは知らなかった」という理由では返金されません。’90年ごろの定額貯金は6%超の高金利。100万円が10年で150万円になると大人気で持っていた人も多いはず。それが10年で満期を迎え、その後20年2カ月たって権利が消滅するのが’20年度、’21年度です。冒頭の消滅資産の多さからも当時の人気ぶりがうかがえます。いつでも出金できると思っていたら忘れてしまった。実家を片づけていたら古い通帳が見つかったという方などは自己判断を避け、ゆうちょ銀行に相談して。また、通帳や証書はないが預けた記憶がある方や、相続の関係で親の郵便貯金を確認したい方は、「郵便貯金の現存調査」を申し込めます。姓が変わった方は、旧姓でも調べてもらうといいでしょう。たとえわずかな貯金額だとしても、大切な自分のお金。みすみす没収されては困ります。郵政民営化前の定額貯金などはすべて満期を迎えていますが、20年2カ月の消滅期限前のものもあります。この機会に古い通帳などを整理してみてください。特に高齢の親世代は忘れていることも多いもの。思い出話をしながら埋蔵貯金を探してみましょう。
2024年02月23日「かゆいところに手が届くアイテムなんですよね。ここに、これがあったらいいのに、っていうのを、結構、いろんな形で叶えてくれる、すごいスペシャルなアイテム、それがつっぱり棒だと思います」こう言葉に力を込めるのは、“くらしUXデザイナー”堀中里香さん。整理収納アドバイザーで、防災士、防災備蓄プランナーなど、暮らしに関わるさまざまな資格を有する堀中さんは2020年2月、「つっぱり棒マスター」の資格も取得、いまや日本の家庭に当たり前にあるつっぱり棒の専門家として日々、情報発信を続けている。そんな、つっぱり棒を主力商品とする家庭用収納製品メーカー・平安伸銅工業は2月8日、東京・恵比寿で「つっぱり棒の日」記念発表会を開催した。日本に初めてつっぱり棒を紹介し、ナンバーワンのシェアを誇る同社は、2021年に“つっ(2)ぱ(8)り”の語呂合わせで、2月8日を「つっぱり棒の日」として日本記念日協会に登録。今年は、つっぱり棒の魅力を広く伝えるため、各種SNSでキャンペーンを実施した。記念発表会では、まずはじめに同社代表取締役社長の竹内香予子さんが登壇。物価高を受け、家賃や住宅価格も高騰、居住面積は徐々に縮小傾向にあると言われるなか、コロナ禍で在宅勤務を始める人も増え、「住環境におけるスペパ(スペースパフォーマンス)の向上が現代の課題である」と語った。「さあ、暮らすがえ」をキーワードに、つっぱり棒で空間を立体的に活用する事例などを紹介した。「つっぱり棒の可能性は無限大」と語る竹内さん。「つっぱり棒を使えば、大掛かりな工事などなしに、限られたスペースを使いたいように活用することができる」と力説した。さらに、記念発表会には、同社が展開する「つっぱり棒マスター認定講座」を修了した、堀中さんら“つっぱり棒マスター”28人も集結、イベントを盛り上げた。そこで本誌は、堀中さんらつっぱり棒マスターに、日ごろのつっぱり棒との付き合い方、ちょっと変わった使い方を聞いた。堀中さんは3LDKの間取りの戸建てに、夫と二人暮らし。彼女の“つっぱり棒歴”も、四半世紀ほど前から。「結婚後に住んだアパートがどうにも手狭で。クローゼットは付いてましたが、それだけではどうしても洋服が入りきらなくて。ジャッキ式の強力なつっぱり棒を買ってきて、そこにガンガン、洋服を掛けたのが最初のつっぱり棒の思い出です」現在、自宅に40本以上のつっぱり棒があると言う堀中さん。大きなサイズのザルを、勝手口につっぱったつっぱり棒&S字フックで掛けるなど、ひと工夫プラスの使い方が随所に見られるが、なかには収納とは関係ない使い方も。「12月にはクリスマスツリー、3月のひな祭りには吊るし雛、5月の端午の節句には鯉のぼりを、縦につっぱったつっぱり棒を使って飾っています」薪ストーブを愛用しているという堀中さん。家にたくさんある、焚き付け用の枝を活用。縦につっぱったつっぱり棒に、長さがバラバラの複数の枝を輪ゴムで括りつけて、クリスマスツリーに見立てるなどしているという。「季節の飾り物って、使わないときの収納がかさばって困ることが少なくないんですが、これならシーズン後、簡単にバラバラにできますし、枝は焚き付けに使ったり、そうでなければ燃えるゴミにそのまま出せますから」堀中さんは、「簡単に手に入るし、アイデア次第でいろんな使い方ができるのが、つっぱり棒の魅力」と話す。■つっぱり棒の“つっぱらない使い方”……可能性は無限大「つっぱり棒との付き合いは結婚前からですから、もうかれこれ25年ほどになります」と話すのは同じくつっぱり棒マスターで“プロ主婦マミ”こと赤瀬真実さん。赤瀬さんは昨年、つっぱり棒マスターの資格を取得した。2LDKの賃貸マンションに、夫、長男、長女と4人で暮らしている。「自宅には20本以上のつっぱり棒があります」と言う赤瀬さん。冷蔵庫内にミニサイズのつっぱり棒にチューブ調味料をぶら下げるなどしているが、とくに特徴的なのが、つっぱり棒の“つっぱらない使い方”。「ちょっと季節外れの話題で恐縮ですが、クリスマスツリーってかさばりますよね。そこで我が家では、ツリーがプリントされたタペストリーをつっぱらないつっぱり棒に通して、それをフックで壁に掛けて飾っています。あと、ウォークインクローゼットの中、向かい合った棚につっぱり棒をつっぱらずに渡して、そこに重さを気にせずコート類をたくさん掛けてます」なるほど、つっぱらない使い方なら、耐荷重をそこまで気にせず使用できる。つっぱり棒の落下などトラブルの心配もない。さらに……「玄関入ってすぐの廊下につっぱり棒をつっぱって、来客用のコート掛けにしています。まら、来客時以外でも、不意の雨で濡れたものや、花粉の季節など、部屋の中に持ち込みたくない上着も、ここに掛けるようにしています」工事不要でリフォーム効果抜群。なるほど、竹内社長が話したとおり、つっぱり棒の可能性は無限大なようだ。
2024年02月23日「さわやかで清々しいというコンセプトがビジュアルから伝わってくる」こう語ったのは平野紫耀(27)。2月7日、出演するサントリージン「翠」のテレビCMの発表会に登場した。2月10日から始まったこのCM。平野は27歳だが、意外にもお酒のCMは今回が初めてだという。「酒類業界では“25歳未満の者を広告のモデルに起用しない”というルールがあります。若いタレントは未成年への影響力が強く、“飲酒が低年齢化する”という懸念からです。CMでは25歳未満に見える表現もNGとされています。タレント側も、お酒のCMには慎重になることが多いです。“酒好き”が視聴者に親近感を持たせる場合もあれば、未成年のファンが多いタレントにとってはリスクも大きくなるからです」(広告代理店関係者、以下同)「お酒は20歳になってから」だが、「お酒のCMは25歳になってから」。平野は満を持して“お酒のCM”デビューを果たした。「これまで平野さんは“王子様”というイメージを大切にしていたことから、25歳を超えても酒類のCMを避けていたのでしょう。しかし旧ジャニーズ事務所を退所後、今回が初のCMというだけに、より大人びた印象のお酒のCMへの出演を決めたのではないでしょうか」酒類メーカーは、人気タレントが25歳を迎える前からCM起用を狙っているという。「クライアント企業との交渉の際、広告代理店は“このタレントならこの金額で”とギャラリストを用います。人気タレントの“初のお酒のCM”は商品のイメージが世間に浸透しやすいため、複数の企業による“争奪戦”となります。この争奪戦を制するため、“通常のCMのギャラよりも高額を出しても構わない!”と考える企業は少なくありません」本誌はこの“お酒のCMギャラリスト”を入手。昨年6月に25歳の誕生日を迎え、お酒のCMが解禁となったのは広瀬すず(25)。「男女問わず人気があり、10代のころから活躍してきた広瀬さんを起用したがる酒類メーカーは多数ありました。広瀬さんは通常4千万円ほどのCMギャラですが、このときのギャラは1億円近くまで上がりました」広告代理店はタレントの出演番組も重視しているが、「特に人気があるのはNHKの番組に出演する人。幅広い世代が視聴するだけに出演者の知名度は高く、クリーンなイメージもあるため企業から高い人気を誇ります」大河ドラマ『光る君へ』で好演する吉高由里子(35)は酒豪として知られる。「吉高さんは『トリスハイボール』の知名度を一気に押し上げたことから、企業からの評判も抜群です。しかし、吉高さん自身の『トリスのCMはずっと続けたい!』という思いから、出演し始めた当時からギャラはほとんど変わっていません」今田美桜(26)はキリンビールのCMに出演中だが、「現在は3千万円ほどのギャラということですが、’25年度前期の朝ドラ『あんぱん』のヒロインに決定したことで今後はさらに跳ね上がるでしょう」いっぽう、今後お酒のCMへの出演が期待されるタレント10人のギャラリスト。ダントツの高額ギャラとなったのは大谷翔平(29)だ。「酒類メーカーは“酒好き”のタレントを好みますが、大谷選手はほとんどお酒を飲まないそう。それでも『大谷選手なら5億円出してもいい!』という声もあるほど、酒類メーカーから熱い視線を注がれています」とはいえ、大谷も当然CMの内容を吟味する。「大谷選手側はいくらギャラが高くてもアルコールのCMは選ばない可能性が高いでしょう。というのも、大谷選手は未成年のファンも多いから。世界的な影響力があるだけに、慎重を期すはずです」大谷の後を追うのは、2月3日に25歳になったばかりの橋本環奈(25)だ。橋本は’22年、’23年と連続で『紅白歌合戦』の司会を担当。さらに’24年度後期には朝ドラヒロインを務める。「橋本さんには早くも今年の『紅白』司会の話も持ち上がっています。ただ、多忙なスケジュールを考えるとお酒のCMは朝ドラの後が現実的かもしれません」お酒のCMにまつわる意外なルール。これを肴に、またお酒が進むかも!?
2024年02月23日吉本興業(以下、吉本)は2月22日、公式サイトで所属するお笑いコンビ「プラス・マイナス」の岩橋良昌(45)を契約解除したことを発表。岩橋をめぐっては年明け以降、Xでの“告発投稿”が注目を集めていた。だがネットやSNSでは、吉本の対応に賛否が巻き起こっている。吉本は発表した文書のなかで、《岩橋はX(旧Twitter)等のSNS において、関係者の名誉を毀損する不適切な投稿行為や配信が認められたことから、当社はマネジメント会社として、その都度面談のうえで注意指導を繰り返し実施してまいりました》と経緯を説明。前日21日にも岩橋と面談したといい、《その直後に当社からの注意、要請に反する投稿を行うに至ったことから、これ以上のマネジメント契約の維持は困難と判断》と記している。1月以降、松本人志(60)の性加害疑惑報道と重ねて“自分も先輩に女性を紹介した”と明かし、その後も“テレビ番組制作会社の社長からパワハラを受けた”と告発を続けてきた岩橋。だが契約解除に至った決定打は、“エアガン告発”だろう。「岩橋さんは18日放送の『だれかtoなかい』(フジテレビ系)に出演していた真木よう子さん(41)から、“エアガンを撃たれた”とXで暴露。その場に居合わせた複数のタレント名も挙げ、注目が集まることに。ですが真木さん本人はSNSのライブ配信で否定しており、双方の食い違う主張に騒動は拡大しています。ただ現時点で、真偽は明らかになっておりません。いっぽう岩橋さんは21日の投稿で、吉本側と話し合いをしてきたと明かしていました。SNSの投稿を禁じられたようですが、《今こうやって約束破って投稿してる》と告白。藤原寛副社長への批判とも思われる投稿もありました。吉本批判だけでなく芸人仲間への悪態もついており、自暴自棄になっている様子に心配の声が広がっています」(WEBメディア記者)この発表を受けて、相方の兼光タカシ(45)もXで解散を報告。《僕も寝耳に水といった感じです》と率直な感想を綴り、《これからは吉本で兼光タカシとしてピンで活動させて頂きます》と単独で活動を続けていく意向を示した。■吉本の対応に賛否勃発「契約解消も仕方がないと思う」「会社のマネジメント力無さすぎ」急転直下の事態に衝撃が走るいっぽう、岩橋は抗う姿勢を貫いている。契約解除が発表された直後、Xでその件を報じるニュースを引用し《俺が辞めるって言ったのに 契約解除って汚ねぇ会社だよ》と反論。《徹底抗戦》とも宣言し、別の投稿ではこう怒りを滲ませていた。《は?面談したの2回だけやろ なんで嘘つくの?何回も何回も面談しても言うこと聞かんかったみたな書き方やめてくれる?それこそ名誉毀損やわ 一方的にエアガンで撃たれたのめちゃくちゃ迷惑ですけど?自分の会社守ることだけやん》後に《あ、3回だった、ごめんなさい》と訂正していたが、吉本に反抗する姿勢は崩していない。岩橋の契約解除を報じるネットニュースのコメント欄やSNSでは、再三の注意も実らなかった末に解除した吉本の判断に理解を示す声が。《そうだろうな・・・ 岩橋良昌さんの投稿内容は否定しないけど もう少し言い方とかあるのではとも・・・》《正直、解除されて当たり前って感じ》《無敵の人のようなあのツイートの荒ぶり方。契約解消も仕方がないと思う》だがいっぽうで“エアガン告発”に関しては、岩橋と真木の主張は真っ向から対立している。そのため不安定状態に陥っている岩橋を、“吉本は切り捨てた”と受け止めた人も少なくないようだ。吉本の対応にも疑問視する声が上がっている。《都合の悪いものは切り捨てるでいいのかね?なんか吉本は、脊髄反射みたいな対応しかしないのが気になるよね》《これ最近岩橋さん不安定みたいだったから吉本が切り捨てたみたいに見えてしまうんだけど適切な事だったのかな?と疑問に感じてる》《吉本は事実か判断しないと、、内容の真実を明らかにしてほしい。 岩橋さんのが事実なら被害者ですよ! 所属芸人を守るべきでは??? “騒がせてすみません、事実関係を調査いたします。“でいいのに。 被害者が声を上げただけなのに、、、まだまだ変わらない古い会社なのかなと思います》
2024年02月23日お笑いコンビ「プラス・マイナス」岩橋良昌(45)からの“告発”が物議を醸している真木よう子(41)。その“反論”がさらなら波紋を広げている。岩橋は2月18日に、同日放送された『だれかtoなかい』(フジテレビ系)の出演者に対して《あ、俺をエアガンで撃った人だ》とXにポストし、その翌日に発砲したのは真木であること暴露。20日には先輩芸人に呼ばれて行った都内のマンションの一室で、真木から何発もエアガンで撃たれたと告発した。すると真木は22日までに行われたTikTokのライブ配信で、視聴者の質問に答える形で「エアガンやってねぇってんだよ」「すごいね、エアガンのこと信じてる人いるんだ。すごくない?」と疑惑を一蹴。また配信内では「『どこで買うん?』っていう」「エアガンを撃ちそうに見えたんやろなぁ」と苦笑する場面もあった。ところが岩橋は22日、Xで真木の配信内容を紹介する投稿を引用し、《はい皆さーんこれが嘘ついてる人間の顔ですよー》とこれに対しても反論。続けて、《俺が初対面のあなたにエアガンで撃たれたって嘘つくメリットどこにあんの?それ頭おかしすぎるやん あなた泥酔してたみたいですけど、酔ってて覚えてませんは通用しませんからね》と真木への怒りを綴った。これ以外にも今年1月中旬からXで過去に別の人物から受けたというパワハラなど、様々な告発を続けていた岩橋だが、一連の投稿を注意されても繰り返したことを理由に22日夜、所属する吉本興業が契約解消を発表する事態に。そんななか真木は23日未明、自身のInstagramのコメント欄でファンからの質問に回答。「真木さんは絶対打ってないと信じている」という書き込みに対しては、《はい、打ってないので堂々とするんです。^_^》と返信。さらに「あなたが人を傷つけることはないと信じている」というコメントに対して、《そうですね、よほどの喧嘩を売られたり人として許せない時は争いになるかもしれませんが、何にもしてないひとにふざけてでも傷をつける事は絶対しません》と述べた。しかし、「打ったのは本当?」という質問に対してこう返したのだ。《私は撮影以外でエアガンを見たこともないし、あの芸人さんも会った事ありません。重度の精神疾患の方だという事は把握してます》岩橋は過去に強迫性障害を患っていることを告白しているが、真木の「重度の精神疾患の方」という表現に違和感を覚える人もいたようだ。コメント欄には《余計な一言》《会ったこともない他人を「重度の精神疾患の方」と言えることが大問題》《この文脈は差別発言ですね》との声が寄せられることに。さらに岩橋本人の目にも入り、Xにこう綴っている。《やばっ 笑けるわもう こっちを精神疾患扱いで終わらせんといてくれる?関係ないから あんたや、やばいのはだいぶ呑んでたもんなぁ覚えてないでこれ人にエアガン撃ったん覚えてないのが1番やばい酒は理由にならんビリビリに破られた俺のTシャツ、ベッドで寝てるあんたにかけて皆で帰ったわ》その後も岩橋は《そのTシャツはストゥシーの白や!そこまで覚えてるわ!!》《どうも、重度の精神疾患です》とも書いている。吉本から契約解消されてしまった岩橋だが、真木との戦いはまだまだ続きそうだ。
2024年02月23日2月22日、吉本興業と結んでいたマネジメント契約の解消が発表されたプラス・マイナスの岩橋良昌(45)。岩橋は年明け以降、制作会社の社長からのパワハラや、俳優の真木よう子(41)らからエアガンで撃たれたことなど、連日”暴露”投稿を続けていた。これに対し、真木は「エアガンやってねぇってんだよ」と反論している。吉本側は契約解消の理由を「X(旧Twitter)等のSNSにおいて、関係者の名誉を毀損する不適切な投稿行為や配信が認められた」とし、指導を行なった上で「これ以上のマネジメント契約の維持は困難と判断し、やむなく契約解除通知をするに至りました」と説明した。しかし、発表後も岩橋は《徹底抗戦》と投稿。さらに、真木の反論に対し《あんたや、やばいのはだいぶ呑んでたもんなぁ覚えてないでこれ人にエアガン撃ったん覚えてないのが1番やばい》と応戦したり、吉本に対して《俺が辞めるって言ったのに契約解除って汚ねぇ会社だよ》と批判する投稿を連発していた。さらに明けた23日の朝、少しクールダウンしたのか、岩橋は《なにやってんねんやろ俺吉本辞めてまで》と投稿。続けて《月200万がゼロや》と吉本に所属していた際の月収を暴露したうえで、《今日ほんまは11ステやったんがゼロや》と仕事がキャンセルになったことを嘆いていた。コメント欄ではファンから、フリーとなった岩橋の今後を心配する声とともに、暴露した月収の高額ぶりに驚きの声があがっていた。《そんなにもらってたんか》《月収200万も貰えるんか芸人すご》《芸人て売れたらギャラそんなにもらえるんですかぁ》《この騒動までマジで顔も名前も知らなかったけどそんなもらえるんだ。すごいな芸能人。みんなが名前知ってる人ならもっともっともらってるってことだよね。夢あるなぁ》
2024年02月23日2月22日、吉本興業は「プラス・マイナス」の岩橋良昌(45)に対するマネジメント契約解除を発表した。同社は公式サイトで、その経緯についてこう明かしている。《岩橋はX(旧Twitter)等のSNS において、関係者の名誉を毀損する不適切な投稿行為や配信が認められたことから、当社はマネジメント会社として、その都度面談のうえで注意指導を繰り返し実施してまいりました。当社は2月21日(水)にも岩橋と面談いたしましたが、その直後に当社からの注意、要請に反する投稿を行うに至ったことから、これ以上のマネジメント契約の維持は困難と判断し、やむなく契約解除通知をするに至りました》そして、《一方的にお名前を出された方々に多大なご迷惑をおかけいたしましたこと、お詫び申し上げます》《ファンの皆様、関係各位に大変なご迷惑をおかけしておりますこと、お詫び申し上げます》と結んでいる。これまでXで「テレビ番組制作会社の社長からパワハラを受けた」「俳優からエアガンで撃たれた」などと告発してきた岩橋。しかし確実な証拠を示さずに告発してきたため、同情する声のいっぽうで言動を疑問視する声も上がっていた。その結果、吉本興業からも契約を解除されるこにーー。また「スポニチアネックス」によると岩橋の契約解除に伴い、「プラス・マイナス」は解散することになったと吉本興業が説明したという。「プラス・マイナス」は高校の同級生同士である岩橋と兼光タカシ(45)からなるコンビ。’03年6月に結成され、新人時代の’07年に「第28回 ABCお笑い新人グランプリ」の優秀新人賞を受賞。以降も正統派のしゃべくり漫才で人気を博し、昨年には「第58回 上方漫才大賞」の大賞という栄誉も授かっていた。しかし、結成22年目で突如解散する事態に。岩橋の相方である兼光に対しては、同情する声が相次いでいる。《正直、ダントツで兼光さんが可哀想と思う》《兼光さんがあまりにも可哀想すぎる》《一番の被害者は兼光さんだよ…》解散に際し23日、兼光はXで《あまりにも急で驚かれてる方も多いと思いますが、僕も寝耳に水といった感じです》《ライブを楽しみにしていた方々には申し訳ない気持ちでいっぱいです》と心情を綴っている。その思いを岩橋はどう受け取るだろうか。
2024年02月23日