女性自身がお届けする新着記事一覧 (6/896)
「1年先輩の“花の82年デビュー組”がすごい人気でしたので、アイドルの水泳大会でもメインで歌うのは82年組で、私たち83年組が歌う姿は、競技の映像の隅っこのほうで小さく“ワイプ”扱いでしたね(笑)。不作の83年組といわれています。そのうち84年デビューでチェッカーズや荻野目洋子ちゃん、吉川晃司さんと個性的な人たちが出てきてしまって、その間に挟まれちゃったというところはありましたね。82年組の中森明菜さんとは、よく楽屋がご一緒になることがあって、2人きりの楽屋もありました。すごく可愛がっていただきました!」そう話すのは83年『脱・プラトニック』で15歳でサンミュージックからデビューした桑田靖子(56)。中学2年の夏休みに福岡から上京し、当時の事務所社長の自宅で下宿していた。「私のデビュー曲『脱・プラトニック』は、明菜さんの『少女A』(2枚目のシングル)と同じ、作詞が売野雅勇先生で、作曲が芹澤廣明先生の楽曲でした。そのため、明菜さんご自身がファンの方に『桑田靖子ちゃんって子がデビューしたんだけど、すごく歌がいいから聴いてあげてね!』と言ってくださったみたいなんです。とても嬉しかったですね。だから、楽屋とかでもすごく良くしてくださって『お菓子食べる?』とか『差し入れ、食べる?』とか気遣ってくださって、スタジオに行くときは『じゃ頑張ってね』という風に言っていただいて。もうすでに売れてらしたので、結構私は楽屋2人なんていうのはドキドキでしたけど、とてもお優しくて、嬉しかったのを覚えてます。ちょうど同じ事務所の先輩が松田聖子さんだったので、聖子さんとも楽屋ご一緒させていただきました。だから、お2人は全くタイプが違っていましたが、共通してるのは、オリジナリティがあって、自分をセルフプロデュースされる力がすごいんです」同郷のチェッカーズとも仲が良かったという。「舞台袖とか、待合室、前室ではチェッカーズの皆さんにもすごい可愛がっていただきました。年が皆さんの方が上でしたけど、藤井フミヤくんがゴジラをすごい好きでコレクションをしていて、ゴジラの形のガラスで出来たワインボトルをいただいたこともあります(笑)」『天才・たけしの元気が出るテレビ!!』(日本テレビ系)などバラエティ番組でも活躍。「新しく番組をビートたけしさんとテリー伊藤さんがおやりになるっていうことで、若い女性のレギュラー枠を探していらっしゃるときに、他の番組に出演していた私をテリーさんが見に来てくださって。『じゃあ桑田さんでやりましょう!』と言っていただいたみたいなんです。何をしていいかっていうのは本当に分からなくて、毎週プロデューサーさんに『どうしたらいいでしょう』と相談してました」たけしとの会話は終始、緊張していたという。「そんなには喋れなかったですね。ただ、私に弟がいるんですけど、名前がたけしで。学生時代に甲子園に出ていたのを、たけしさんがお聞きになられてたみたいで、『弟くん、野球やってんだってね』とか、『弟くん甲子園出たんだってね』と話しかけてくださった記憶があります」■「なぜ私たち83年アイドルは不作だった?」を検証しようと当時の事務所を20歳で退社した。「そうですね、やっぱりバラエティや司会のお仕事とかが多くなってたんですけど、どうしても歌がやりたくて、『辞めさせてください』と。若気の至りですね(笑)。事務所を辞めてからは、CMソングを歌ったり、ナレーションをやったり、バンド活動したり、NY近郊で1カ月間ボイストレーニングを受けたり、日本食店でアルバイトしたり、自分探しのようなことをしてました。バリで1カ月間サーフィンをやりに行ったり、福岡の実家へ戻ってた時期もありましたね。そのときは地元の放送局でリポーターの仕事させていただきながら、福岡を拠点に東京と行ったり来たりしていました」30代で歌手活動を一時中断するも、再び歌い始めた。「昔からの音楽仲間がたまたまセッションをするので誘ってくれたのが最初のきっかけでした。そこで知りあったピアノの女性が、今一緒に曲作りをしています。その後、20代の時にバンドでサポートしてくれていた、今の事務所の社長にバッタリ会って。2人との出会いが再活動する大きなきっかけになりました。ネット時代となり、アイドル時代のファンの方が『次はいつ?』と書き込んでくださったのにも背中を押されました。“まだ何にもないです”みたいなところから、その2人との出会いで、なんかもう1回やってみようかなと思って動き出しました。それから、まさか10数年、また活動できるようになるなんて、その時は本当に思ってもいませんでした。昨年はデビュー40周年だったので、40周年記念ライブツアーをしました」昨年9月末に行われた同期の松本明子(58)、森尾由美(58)ら7人が再集結した「お神セブン」のライブも大盛況だった。「大沢逸美ちゃんが10数年前に“同期に会いたい”と言ってくれたことがきっかけで、偶然が重なってこの7人が集まりました。損得とか関係なく、同期のみんなの人柄や、周りの方々も力貸してくださって、実現できたイベントは本当に嬉しかったですし、楽しかったです。また、みんな集まると思います。最初は『なぜ私たちは不作だったのか』っていうのを検証しようと思って集まったんですよ(笑)。でも、よく考えたら『売れなかったからこそ、今でも7人で集まってイベントやれる人間力が育ったんじゃない?』って(笑)。そう思うと売れなかった不作の83年組で、私たち良かったわ』と、笑って言ってます」2010年から本格的に音楽活動を再開し、この10年で4枚のアルバムをリリース。「以前の自分に伝えてあげたいですね。『今も歌ってるよ』って。『思ってる以上に幸せな歌道を歩んでるよ。心配しないでたくさんいろんな経験してきてね』って言いたいぐらいです」今年5年ぶりに新曲『幸せのチカラ』と『桜雪』を発表。10月30日にバースデーライブを東京で、11月1日からツアーを大阪、福岡、直方、名古屋でおこなう。
2024年07月11日7月7日投開票の東京都知事選で、3位に終わった蓮舫氏(56)。投開票後は2位に食い込んだ石丸伸二氏(41)のメディア対応が注目を浴びたが、蓮舫氏のふるまいもまた波紋を呼んでいるようで……。「選挙期間中に新宿や渋谷などの繁華街で、『R』のロゴが印刷されたシールが大量に見つかったのです。蓮舫氏は選挙演説で『R』の文字が大きくプリントされたTシャツを着ていましたが、そのロゴに酷似しています。『R』シールは電柱や自動販売機、道路標識など街中の公共物で確認され、蓮舫氏の支持者が無許可で貼ったものと見られています」(社会部記者)「R」シールをめぐっては、他陣営からも苦言が呈されていた。小池百合子氏(71)が特別顧問を務める「都民ファーストの会」では、幹事長の尾島紘平都議(35)が5日に《蓮舫さん陣営は、街中に貼りまくった「R」のシールを早急に剥がしてください。やり口は暴走族やピンクチラシと同じですが、普通に犯罪だし笑えません》とXで呼びかけていた。「R」シールの責任が問われるなか、批判を加速させたのは蓮舫氏の態度。7日に落選が判明した直後、「R」シールについて報道陣から「こういった行為に対してどう思われますか?」との質問が。すると蓮舫氏は、キッパリと「全く意味が分かりません」と関与を否定したのだった。無関係とはいえ、“我関せず”といった姿勢にSNSやネット上では批判が続々。10日には国民民主党の榛葉賀津也幹事長(57)も記者会見で、「R」シールについてこう言及していた。「まず街中に貼った『R』のシールは、きれいに剥がした方がいいね、明らかに。そこが最初ですよ。選挙が終わって今でもずっと貼ってある。で、蓮舫さんは『関係ない』と仰ったんでしょ?あれ見るたびに嫌な気分になるよ、みんな」■小池批判は“勘違い”も謝罪はナシ、投稿をしれっと削除……他政党からも批判を集めているが、ダンマリを貫く蓮舫氏。だが「R」シール以外のことには、素早い反応を見せていた。駐日イスラエル大使のギラッド・コーヘン氏が9日、今回の都知事選で3選を果たした小池氏とのツーショット写真を投稿し、《Best wishes for your new term!(あなたの新しい任期におけるご多幸を祈っています!)》と小池氏の当選を祝っていた。だがこの投稿は緊迫するイスラエル情勢を受け、一部で物議を醸すことに。蓮舫氏もコーヘン氏の投稿を引用し、《敗者ですが言わせてください。当選直後にこの外交は私の考えではあり得ません。都民の一人としても、とても残念です》と批判したのだった。ところがコーヘン氏が投稿した小池氏とのツーショット写真は、’22年4月に撮影されたものだと後に判明。この事実を指摘する投稿に対して、蓮舫氏は10日午前に《それならばこそ、きちんと抗議撤回を要請して欲しいです》と主張していた。さらに数時間後には、東京都の公式アカウントが《駐日イスラエル大使は、2022年4月に着任挨拶のため東京都庁に来られました。ご参考までに》と投稿。蓮舫氏の“勘違い”が明らかになった形だが、蓮舫氏は謝罪することなく、一連の投稿を削除したのだった。そんな蓮舫氏といえば、’19年11月に山口県議らが「桜を見る会」に参加したことを綴ったブログを相次いで削除していると報じたニュースを引用し、《削除。無かったことにはなりません》と断じていたが……。「都知事選に落選した蓮舫さんは、Xで《私に足りなかったものを猛省し、足らざるものをこれから勉強していきたいと思います》と綴っていました。ですが『R』シールをめぐる世論には耳を傾けず、ライバルの小池氏には敵意を剥き出しにしているようでは、イメージダウンも免れないでしょう。たとえシールに関与していないとしても、シールを貼った人たちに向けて除去するよう呼びかけることで、世論の評価もまた違ったものになるのではないでしょうか。また小池氏への批判が誤りだと気づいたのなら、お詫びのひと言くらいあっても良いと思います。他人には厳しく、自分には甘いと見られても仕方がないでしょう」(前出・社会部記者)都知事選が終わるや否や、自らの評価を下げるようなふるまいを続ける蓮舫氏。SNSやネット上では、あ然とする声が広がっている。《蓮舫さんは落選した後の言動に品格がないな》《蓮舫が嫌われる理由の一つ。他人には厳しく自分には甘いところ》《蓮舫さんは政治家というよりも批判家という認識。そして批判家にあるあるだけど、自分に非があるときはダンマリを決め込む》《「R」シールの件も含めて、なぜこうまで直情的な発言ばかりが目立ちます。これこそが彼女の限界なんでしょうね》《蓮舫さん逆にすごいよ。選挙終わってまだ3日くらいで、 聞く力も包括力も無いことがわかり、 批判的なイメージを払拭できなったと言いつつ、さっそく小池さんの批判、 「削除。無かったことなりません」と過去に発言してたのに自分はポストを削除… すごい》
2024年07月11日BTSやNewJeansといった世界的アーティストを輩出している、K-POPを代表する芸能事務所「HYBE」。7月9日、パリ五輪に出場する韓国代表選手団を応援するためのグッズ「チームコリアペンライト」を約5000個製作し、韓国オリンピック委員会を通して提供することを発表した。K-POPがアスリートの応援に一役買うというワクワクするようなニュースだが、一部で物議を醸している。というのも、韓流エンターテイメントのニュースサイト「Kstyle」が7月9日に配信した記事のなかで、こう綴ったためだ。《HYBEは、「K-POPから始まったペンライト文化を国際的なスポーツの場にまで拡大し、新しい応援のパラダイムを提示することは、エンターテインメント企業であるHYBEとしては非常に意味のある試みだ」とし、「1つの光で多くの人々をつなぐペンライトの価値は、同じ気持ちで選手たちを応援する五輪の応援文化とも一致する」と明らかにした》すると、「ペンライト文化はK-POP発祥」という説に異論が噴出。Xで《KーPOPがペンライト文化発祥???????????》《KーPOP流行るだいぶ前からあるやんけペンライト》などと、疑問の声が上がったのだ。これを受けて10日、「Kstyle」は「チームコリアペンライト」の記事を削除し、《2024年7月9日に掲載した「2024年パリ五輪用のペンライト」の記事におきまして、内容に誤りがありましたので、Kstyleではニュースを掲載中止させて頂きます》と報告。そして《本記事は、韓国国内でのプレスリリースならびに韓国の提携メディアの翻訳記事となりますが、事実確認が足りないまま掲載しましたこと、お詫び申し上げます》と謝罪した。■「西城秀樹さんすごい!!」「やっぱ偉大」そんななか、“本当のペンライトの生みの親”である伝説のスターに注目が集まることに――。それは、西城秀樹さん(享年63)だ。実は、あるXアカウントが「ペンライトの文化は日本発祥で、秀樹さんがきっかけで始まった」と投稿したところ、大きな反響を呼んだのだ。実際、秀樹さんは’16年8月、『東京新聞』web版のコラムで《実はペンライトは僕のコンサートが発祥なんです》と明かし、《忘れもしない一九七四年夏の大阪球場。夜の公演だったので、前日のラジオで「客席のみんなが見えるように、懐中電灯を持ってきて」と呼び掛けたところ、大勢のファンが持ち込んでくれました。初めて見る客席の光はとても幻想的だったのを覚えています》と綴っている。また、記事内で秀樹さんは翌年の大阪球場でのコンサートの際、会場周辺にライトを売る露店がずらりと並んだことや、次第にファンが豆電球に赤や青のセロハンを巻くという工夫を始めたことなど、ペンライトが文化としてファンに浸透していく様子を回想している。「“客席から光るものを振る”という文化が秀樹さんのコンサートで定番になると、コンサートグッズとして化学反応で光るケミカルライトが販売されるように。そして、80年代になるとコンサートでの光の演出が増えるようになりました。“アイドルファンが自前のペンライトを会場に持ち込む”というスタイルが定着したのは’10年ごろのこと。大人数のアイドルグループが増えた上に、メンバーそれぞれにイメージカラーが割り振られているため、ペンライトは色のバリエーションが求められることとなりました。その結果、ペンライトの需要がさらに増えていったそうです」(音楽関係者)今や推し活の必需品であるペンライト。そんなペンライトの生みの親が秀樹さんだと、今回の“誤報”をきっかけに知った人たちは、Xにこんな“感激”を綴っている。《ペンライトは!西城秀樹さんが!始まり!良いことを知れた!!西城秀樹さんすごい!!》《今からすると普通でも、最初思いついたのはすごいアイデア…》《恥ずかしながら今回のことでペンライトの起源を知ったのだけど、コンサートに懐中電灯持ってきて!っていう西城秀樹のセンス(?)すごすぎ ありがとうペンラの生みの親》《恥ずかしながらペンライトの始まりは西城秀樹さんだったのをさっき知りました やっぱ偉大……》
2024年07月10日《点数改ざんに気づいた人、凄い》《84点の考察、ドンピシャやんけ》7月10日、伊藤沙莉(30)がヒロイン・猪爪寅子を演じるNHK連続テレビ小説『虎に翼』第73話が放送された。寅子は日本初の女性弁護士・裁判所所長となった三淵嘉子氏がモデルだ。テレビ誌ライターは言う。「家庭をかえりみず仕事に没頭していた寅子は、甥の猪爪直明(三山凌輝)から、愛娘・優未(竹澤咲子)のテストの点数が偽造されていたと初めて聞かされます。そして、それは寅子に問題があると指摘され愕然とします。ちょうど1週間前の3日、第68話の放送回で、優未が算数のテストで84点を取り、寅子がテストの点数だけを見て、“ミスを減らして満点を目指すのよ”と話すシーンが描かれていました。実はその放送直後、“84点の文字が何かおかしい”“寅子の帰宅直後に、優未が赤鉛筆を持った場面を映したのは、点数を偽装したためだ”“84点は実は34点だったのでは”といった熱心なファンのSNSが一部で大いに盛り上がっていました。10日の放送分では、実際のテストの点は、その斜め上をいく31点だったと判明します。直明は寅子に『ちょっと解答用紙を見れば、偽装だってすぐ分かる。もちろん、テストの点数を誤魔化すのは悪い。でも優未は、お姉ちゃん(寅子)の顔色をうかがって、ズルしてでも、いい子のフリをしてる。それを、お姉ちゃんも求めてきた』と勇気を出して打ち明けたのです。ネットでは伏線の見事さに驚嘆する声が相次いでいました」この日の放送のラストでは、寅子の帰宅前、子供たちがカルタ遊びに興じていた。その読み札にも、ネットはザワついていた。「カルタの最後の読み札が『知らぬが仏~』だったのです。周囲の気持ちをまったく理解できていなかった寅子の現状を“代弁”していたのです。SNSでも『皮肉なカルタ』『カルタの札にまで伏線があるとは』などと絶賛されていました」(前出・テレビ誌ライター)近年の朝ドラでは、『カムカムエヴリバディ』が“伏線回収が見事”とネットがうなった名作として知られる。前出のテレビ誌ライターが続ける。「『虎に翼』は『ブギウギ』とのコラボが先日話題になりました。その一方で、寅子がラジオ番組によく出演するなど、ネットでは頻繁に、同じく戦前から物語が始まる、ラジオ英会話を柱にした『カムカムエヴリバディ』との“共通項”もあげられていました。実際、両作品には同じ役者さんがそれぞれ個性的な役で数多く出演しています。放送初期に登場した、検察官・日和田を演じた堀部圭亮さんは『カムカム~』では、癖が強い“ケチ”の吉右衛門役。華族令嬢・桜川涼子(桜井ユキ)のお付き・玉役を演じた羽瀬川なぎささんは、『カムカム~』では、3代目ヒロイン・ひなた(川栄李奈)が出場したミスコンで優勝する役でした。また、寅子の友人、梅子(平岩紙)の姑役の鷲尾真知子さんは『カムカム~』初代ヒロイン・安子(上白石萌音)の祖母役を演じていました。寅子の現在の同僚で、家庭局を支える汐見圭役の平埜生成さんは『カムカム~』では映画村の職員・榊原誠を熱演。また、“強面”の元少年裁判所職員・檀役の土平ドンペイさんも、『カムカム~』では『破天荒将軍III』監督の轟強役で、ネットでは《そこはもう条映太秦映画村だ!》と両作の関連性を喜ぶ声があがっていました」今後も名作『カムカム』と“リンク”するシーンが出てきそうだ。
2024年07月10日7月7日に更新されたYouTuber「デンジャラスブラザーズ」の動画に朝倉未来(31)が出演し、プチ整形を告白して話題となっている。デンジャラスブラザーズは、朝倉の旧友である“特攻隊長”やまかわしょうたと、“ファウルカップニキ”せーやの二人が運営するチャンネル。この日、公開された「朝倉未来の階段ダッシュに付き合った」と題した動画は、朝倉とやまかわの二人が階段を繰り返し駆け上がるトレーニングをするという内容だった。トレーニングの最中、朝倉は息を切らしながらサングラスを外してカメラに近づいてくると、自分の右目を指して、「見て、こっちの目。プチ整形してきた。(左目を指しながら)こっちに合わして」と、突然の告白。撮影者のせーやが「嘘でしょ!?」と驚くと、「ほんと。だから目が痛い。風で」と、ダウンタイム中であることを明かした。続けて、「二重幅をこっち(左目)に合わした。こっち(左目)のほうが広くて、こっち(右目)は一重だったのね、普段。合ったでしょ?男前になった」と、満足げな様子でカメラから離れていった。朝倉は7月28日に開催される「超RIZIN.3」で、平本蓮(25)との対戦を控えている。平本はインスタグラムのストーリーズに朝倉の写真とともに、《試合前にプチ整形は流石に反則だろ 絶対に試合中笑ってまう》というコメントを投稿。一方の朝倉もインスタグラムのストーリーズで、平本が上半身裸になっている写真を掲載し、《対戦相手も頑張ってるんだなあ笑あんまり筋肉つけすぎると、体力なくなるから気をつけろよ》とコメントし、“場外戦”が盛り上がりを見せている。そんな“宿敵”との重要な一戦を前にした朝倉の急な“二重整形”に、ファンからはSNSで驚きの声があがっている。《朝倉みくるが整形したの笑った 気にしてたんだ笑》《朝倉ファンやけど確かに試合前のプチ整形は笑った》《朝倉未来この前のフェイスオフはプチ整形バレんようにサングラスしとったんかな笑》《プチ整形した朝倉未来何回みても大江裕っぽさがあって笑える》朝倉は今回の試合で「負けたら必ず引退します」と宣言しているが、結果は果たして――。
2024年07月10日小池百合子氏(71)が3選を果たす結果となった7月7日投開票の東京都知事選。同日は各情報番組でも選挙特集が組まれたが、『アッコにおまかせ!』(TBS系)で投票方法の説明に誤りがあったとして波紋を呼んでいた。番組では実際の投票箱や投票所入場整理券を用意し、投票時の注意点などを「雑学」として紹介。同局の宇内梨沙アナウンサー(32)は、「(候補者の)漢字を間違ってしまうと無効になってしまうので、正しく書くようにしてください」と注意喚起した。勝俣州和(59)が「ひらがなで書いてもいいですか?」と質問すると、宇内アナは「正しく、立候補した名前で」と説明。その上で、「ひらがなで立候補している人は、ひらがなで書きますし。漢字で立候補している人は、漢字でちゃんと書くようにしてください」と促していた。しかし直後に、「東京都選挙管理委員会によりますと、候補者の名前をかたかなやひらがなで記入しても、候補者と特定できれば有効になるということです。大変失礼いたしました」と訂正したのだった。いっぽう誤りはこれだけではなく、有権者に郵送される入場整理券の説明についても指摘がなされていた。宇内アナは「これ(整理券)があれば自身を証明するIDカード、マイナンバーカードなどは持っていかなくて大丈夫です」とし、「こちら(整理券)をすでに無くしてしまったという方は、マイナンバーカードなどを持参してください。そして本人確認などを済ませて、投票用紙をいただくという形になるんですけれども」と説明した。またテロップでは、《投票には整理券のみ必要マイナンバーカードの身分証は不要※整理券を紛失した場合は投票所の係員に申し出て身分証等で本人確認ができれば投票可能》と表示されていた。しかし東京都選挙管理委員会の公式サイトでは、《入場券が届いていない場合やなくしてしまったときでも選挙人名簿に登録されていれば投票はできますので、投票所で受付の係員に申し出てください》と明記。身分証明書の持参については、言及されていない。■批判の矛先は宇内アナに……Instagramには辛辣な書き込みが続々この点について番組内で補足説明もなかったため、情報の不正確さにネットやSNSでは《マイナンバーなんて提示したことないよ?》《この番組に出てる人たち、選挙ほとんど行ってないのかな?》《アナウンサーとしての見識を疑う》との声が続出。さらに批判の矛先は、宇内アナにも向いてしまったようだ。「宇内アナのInstagramにも、厳しい声が書き込まれているのです。《自分が読む原稿にもっと責任を持ってください》と諫める声だけでなく、《さすがTBSのカスアナ》と批判の域を超えるような辛辣な声もありました。いっぽう宇内アナは、事前打ち合わせ通りに説明した可能性も十分にあり得ます。番組内では台本に目を通す姿も確認されており、独断であのような説明をしたとは考えにくいでしょう」(テレビ局関係者)そんななか、宇内アナへの批判をさらに加速させる報道が。8日、「J-CASTニュース」は「都知事選投票『アッコにおまかせ!』誤情報は『アドリブ』だったTBS『予定していた内容ではありません』」と題した記事を配信。そのなかで、TBSの広報室は同メディアの取材に、番組内で訂正された候補者名の記入方法について「予定していた内容ではありません」と回答。また入場整理券を紛失した場合の説明についても、「打ち合わせ段階での齟齬により誤解を招く内容になってしまいました」とした。「つまり、宇内アナの説明は“アドリブ”だったとも受け取れますが、宇内アナ1人に責任を負わせてしまっている状況です。なぜ選挙当日にもかかわらず、投票方法について不正確な情報を伝えてしまったのか。局側は制作過程の経緯について、より具体的な説明をすべきではないでしょうか」(WEBメディア記者)矢面に立って批判を浴びてしまった宇内アナ。Xでは一時「#宇内さん」がトレンド入りし、彼女を慮る声が広がっている。《宇内さんが可哀想すぎる》《宇内梨沙1人に責任をなすりつけるな》《宇内アナのアドリブだとして、そうしたら何故テロップが出せるのでしょうか? 支離滅裂ですが》《制作会社、放送局の責任でしょう……アナウンサーに全て被せるなんて酷すぎる。ほんと、宇内さんが心配……》
2024年07月10日先の東京都知事選での3位という結果に衝撃が走るなか、蓮舫氏(56)のX上でのふるまいが波紋を呼んでいる。ことの発端は、駐日イスラエル大使であるギラッド・コーヘン氏が7月9日にXで投稿した小池百合子都知事(71)との「ツーショット写真」。小池氏が東京都知事に再選したことを祝福するかたちで、コーヘン氏は小池氏とのツーショット写真をX上に掲載。「Best wishes for your new term!(あなたの新しい任期におけるご多幸を祈っています!)」と小池都知事の三期目を祝った。この小池氏とイスラエル大使とのツーショット写真に1日遅れで反応したのが、蓮舫氏だった。コーヘン氏の投稿を引用した上で《敗者ですが言わせてください》と提言し、《当選直後にこの外交は私の考えではあり得ません》《都民の一人としても、とても残念です》と、この2ショットを批判した。しかし、のちにこのツーショットが“2年前”に撮影されたものであることが判明。イスラエル大使が投稿した写真は、2022年4月26日に行なわれたコーヘン氏と小池氏との会談時の写真だったのだ。X上で、この事実を指摘した投稿に対して、蓮舫氏は《それならばこそ、きちんと抗議撤回を要請してほしいです》と応答した。さらに、この数時間後、東京都の公式Xアカウントが《駐日イスラエル大使は、2022年4月に着任挨拶のため東京都庁に来られました。ご参考までに》と投稿。イスラエル大使とのツーショット写真批判が、蓮舫氏の事実確認不足によるものと判明する結果となった。その後、同氏は一連のポストをとくに謝罪することなく削除した。蓮舫氏によるこの“勘違い”にたいして、X上では批判の声が多く上がっている。《なんで「早とちりでしたすみません」の一言も言えないのかなあ》《どうしてそんなに軽率なんだろう》《やることなすこと裏目》《蓮舫さんまずいな。完全に冷静さを失って思いつきで投稿している。活動家ならともかく国政政治家がイスラエル相手にこんな適当なこと言ってたら蓮舫さんの政治生命にかかわる》「ひろゆき」こと西村博之氏(47)もこの騒動に反応し、「なぜか、当選直後と誤解して怒り出す蓮舫さん。さらに、指摘を受けた後に何故か逆ギレ」と投稿していた。蓮舫氏のX上でのケアレスミスは少なくない。都知事選投票日前の6月29日にも、同氏の秘書が運営する「蓮舫事務所」のXが投稿した「東京都の出生率は0.99%」というポストに対して誤りであるとの指摘が殺到。翌日に「正しくは、『合計特殊出生率0.99』です。大変失礼いたしました」と謝罪の投稿をしていた。思わぬ形でまたも多くの指摘を受けることになった蓮舫氏。ネット上の言動では事実確認の徹底を心掛けてほしい。
2024年07月10日宮迫博之(54)とのバトルが注目を浴びたお笑いコンビ・霜降り明星の粗品(31)。宮迫が6月3日に投稿したYouTube動画で「もう勘弁してくれへんかな」「僕はもう負けでいいです」と降参して以降、“口撃”は沈静化していたが……。7月8日に更新したYouTubeチャンネルの「1人賛否」企画の中で、その理由を明かしたのだった。粗品は冒頭、「とある週刊誌が、『1番つまらないと思う芸人YouTuber』を500人の男性から聞いたアンケートがありました。1位が宮迫でした」と紹介。ある週刊誌が実施したアンケート調査で、全国の20~70代の男性500人を対象に「登録者数100万人超」「お笑い関連の企画を定期的にアップしているYouTubeチャンネルを持つ芸人16組」から1組選んでもらった結果だという。記事では4位にカジサックこと梶原雄太(43)、3位に江頭2:50(59)がランクイン。そして2位がヒロシ(52)で、1位が宮迫だった。粗品はネット上に寄せられたランキングに対する様々なコメントを読み上げ、「いやこれ、信ぴょう性のあるランキングですね」と讃えた。ところが「ちょっといいですか?ちょっといい?」と切り出し、「宮迫くんとのやり合いみたいなんが、ね。『もう勘弁してください』みたいな、向こうが。相手に引かれて終わったんで、ね。僕も言わんようにしてたんですよね、宮迫のこと」と打ち明けたのだった。つまり宮迫が降参したため、イジることを止めていたというのだ。粗品は、「芸人同士の言い合いって、降参したもん勝ちなんで。はっきり言うて。まぁ、芸人ではないんかもしれないですけど」と吐露。宮迫が降参する前に収録したYouTube動画の中では宮迫をイジっていたが、編集でカットするなど配慮していたことも明かした。「俺のオーバーキル感も目立つし、『向こうにその気もないんやったら、やめとこかぁ』みたいな。『あ、じゃあいいですよ』って感じでカットしたりとかは2個ぐらいあったで?編集して、そのとこの話題なくすみたいな。わざわざしたんですよ。気遣ったんですけど」しかし、宮迫が粗品とのバトルを蒸し返したことが引っ掛かったそうだ。宮迫は今月4日に更新したYouTubeチャンネルで、お笑いコンビ・品川庄司の品川祐(52)とコラボ。「粗品との騒動について、品川の意見を聞いてみた」とのタイトルで、品川が感想を語る一幕が。しかしこの動画では宮迫や品川が、粗品について言及する場面は見受けられなかった。粗品はこの動画に対して「お前まだ俺で、金稼いどるやないかえ!」と言い放ち、こう続けたのだ。「自分だけ『もう言うのやめてくれ』って言って、まだまだしがんどるやないかえ、お前。で、しかもそれ動画の一部の話題のことやのに、立派にタイトルにして、お前。俺で金稼いどるやないかい」さらに「いやいや、そのビュー数は稼げるからな?俺はそれをやめてくれって言ってるんじゃないですよ」と前置きし、「俺で金稼ぐんやったら、俺も言わしてもらいますけど。信ぴょう性あるランキングやで~」とイジって見せていた。いっぽう粗品自らは本ランキングで第5位だったといい、「どないなっとんねん!」と落胆。まさかのオチだっただけに、「僕も人のこと言えないですね。目くそ鼻くそでした、ほんまに。すいません」と呟いていた。これまで宮迫を執拗にイジってきた粗品には、“やりすぎ”と批判の声もあがり、同情論が広がりつつあったが……。今回、粗品が沈黙を守っていた真意を初めて明かし、動画のコメント欄やSNSでは宮迫に落胆する声が上がっている。《宮迫くんダサすぎて切ない》《宮迫、自分から白旗あげて関わらないでくれとまで懇願してたのにまだ粗品の名前をメインタイトルにしてるの無茶苦茶すぎて草》《なんとも思ってなかったけど降参するって言ったくせにまだ粗品で金稼ごうとしてる宮迫は心底ダサいなと感じた。 粗品は降参されたかは収録したYouTubeも宮迫の部分カットしたとか言ってるのにね》
2024年07月10日7月8日、HKT48の元メンバーで現在は女優として活動する兒玉遥(27)が自身のYouTubeチャンネルを更新。整形歴やアイドル時代の年収を告白し、話題となっている。兒玉は「100の質問に答えてみた!!」と題した動画の中で、《美容整形したことある?》という質問に対し、「あります! もうありますって言ってるけど、したことあります」と回答。続けて、《(美容整形に)かけた金額は?》と聞かれ、「1000万は超えてると思います。全部で。数えたことないけど。だって10代のときからしてるから」と明かした。兒玉は’11年、15歳のときにHKT48のメンバーとしてデビューすると、翌12年にHKT48所属としては初めてAKB48の選抜メンバーに抜擢された。16年には「AKB48 45thシングル選抜総選挙」で、指原莉乃(31)や渡辺麻友(30)、宮脇咲良(26)などと競って堂々の9位に選出されたが、19年に22歳でHKT48を卒業した。「10代のときから」と、HKT48在籍中に整形していたことを明かした兒玉はさらに、アイドル時代の最高年収を聞かれ、「一番多かったときで1200万円でした」と告白。Xでは、この額に驚きの声があがっている。《HKT時代のはるっぴで年収1200万すげえな》《年収1200万貰えるなんてやっぱり芸能界は闇が深いけど夢があるなー》《1200万…。20代前半の女性だと思うと、かなり多い!》一方で、総選挙で上位に入るほどの人気メンバーだった兒玉の最高年収としては、「少ないのでは?」という意見もあった。《全盛期のHKTのフロントメンバーで年収1200万は搾取されすぎと違うか》《HKTの兒玉遥クラスで年収1,200万円ぐらいなのか~。多いのか少ないのか見方によるけど、活動できる期間が短いことを考えるとやっぱ少ないのかも。。》《元HKT、AKBで総選挙トップ10内だった人の最高年収が1200万が多い、って意見が出てるけど、全然貰ってないだろ》
2024年07月10日7月9日、松本若菜(40)とSixTONESの松村北斗(29)が共演するドラマ『西園寺さんは家事をしない』(TBS系)がスタートした。ひうらさとる氏の同名マンガが原作の同作は、徹底的に家事をしない主人公・西園寺一妃(松本)と年下のワケありシングルファーザーの楠見俊直(松村)、その娘・ルカの3人による同居生活を描くハートフルラブコメディ。Xでは《発表から楽しみにしてた 西園寺さんは家事をしないテンポ良くてめっちゃ楽しいドラマだった あと泣けた》《シンプルに面白い。ドラマのテンポ感の良さはもちろん、変に軽くも無ければ変に重くもないちょうど良い塩梅感》といった感想が並んでおり、早速次週への期待が高まっている。津田健次郎(53)や野呂佳代(40)、藤井隆(52)、濱田マリ(55)といった個性派キャストが揃っているのも同作の魅力の一つ。そんななか、思わぬ注目を集めた俳優がいる。それは、塚本高史(41)だ。実は塚本の出演シーンに対して、Xではこんな声が上がっているのだ。《誰かと思ったら塚本高史かぁ 太ったなぁ。。。》《えっ!!!??!塚本高史が誰かわからん位太っててびっくりショックで倒れるかと…》《えっ…塚本…塚本高史さん?!最初誰かわからなかった》《塚本高史だと気付くのに時間かかったわ》塚本の“激太り”が指摘されるのは、今回だけではない。今年に入ってから4月期のドラマ『イップス』(フジテレビ系)、『ダブルチート 偽りの警官 Season1』(テレビ東京系)に出演。5月には『ぶらり途中下車の旅』(日本テレビ系)にも登場したが、その度に「太った」「昔の面影がない」など、指摘する声がSNSに上がっていたのだ。しかし“無敵のハッピーライフ”を送る塚本にとっては、そんな声も瑣末なことかもしれない。「’07年5月、24歳で結婚した塚本さんは現在結婚18年目ですが、奥さんとは今でも仲良しなんです。’07年と’09年に生まれた2人のお子さんも大きくなったので夫婦の時間が増えたそうなのですが、2人きりのときに奥さんが子供の話をすると、塚本さんは『もっと2人の時間を楽しみたいのに!』と、思ってしまうほど愛情深いのだと聞いています。また’17年にはバラエティ番組で『妻がいないと病気になっちゃう』と語ったこともありました」(テレビ局関係者)順調なのはプライベートだけではない。仕事面でも“俳優・塚本高史”を謳歌しているようだ。「塚本さんは’22年に公開された、X JAPANのギタリスト・hideさん(享年33)を描いた映画『TELL ME 〜hide と見た景色〜』に出演していますが、塚本さんにとってhideさんは憧れのロックスター。『自分が出演しなければ嫉妬していたし、観なかった』と話すほど出演が嬉しかったそうです。今年だけでもすでに2本の連続ドラマに出演するなど、ほぼ毎クールドラマに出続けるなど、衰える気配はありません」(前出・テレビ局関係者)「太った」と指摘されても、公私ともに充実している塚本にとってはなんのその?
2024年07月10日7月7日投開票の東京都知事選で大躍進を遂げた広島県・安芸高田前市長の石丸伸二氏(41)。一夜にして主役に踊り出たが、メディア出演時の態度が連日物議を醸している。元市長という同じ立場の、兵庫県・元明石市長で弁護士の泉房穂氏(60)は7月9日、Xを更新し、こう綴った。《山﨑怜奈さんに対する対応と、橋下徹氏に対する対応とが、大きく違っていることにも驚いた。自分を評価してくれる人と、素朴に質問をしてくる人とで対応を変えるというのはどうなんだろう。私への対応は予想外にフレンドリーだったが、ホンネはどうなんだろう…》泉氏が指摘したのは、石丸氏が中継で出演した7月7日放送の『Mr.サンデー“七夕決戦”都知事選SP』(フジテレビ系)のこと。司会の宮根誠司(61)に選挙後の心境を問われた石丸氏は「これまで山ほどおんなじ質問に答えてきたんですが、都民の相違が可視化されたというだけの現象ですね。メディアがよく注目してるのは候補個人がああだこうだという話でしかないので、実に瑣末な視点だなという風に一蹴してます」と半笑いで回答。その流れで宮根から話を振られた、石丸氏と共演経験もあるという元大阪市長の橋下徹氏(55)は、「本当にお疲れ様。本当に僕は今のその状況だから、なかなか素直になれないのはその通りだと思うけど、僕は本当によくやったと思う」と石丸氏の態度をフォローした。続けて「都知事選の結果だけじゃなくて、僕は野党がこれからどういうスタイルの政治をやらなければいけないのかってことを強烈に示してくれたと思います。今の維新にも全くない、石丸さんのこのスタイルは。立憲にもない。もちろん自民党にもない」と石丸氏の政治スタイルを絶賛し、同氏もニコニコと頷きながら耳を傾けていた。さらに「あの、このメディアの受け答えね、こうひねくれた答え方するのも俺とそっくり!もう本当に同じ」と言うと、のけぞって大口を開けて笑いながら「そんな褒め方されると照れますね」と、石丸氏は終始ご機嫌な様子。橋下氏は最後に「同じ質問ばっかりされると腹立つのわかるけど、でも、石丸さん、次に向けてね、こういうスタイルがやっぱり今の日本に必要なんだってことは、ここで終わりにせず続けてもらいたいと思いますね。本当にお疲れ様」と激励した。宮根が話題を引き取り「橋下さんのこのご意見はどうですか?マスコミ同じことばっかり聞いてうんざりされてるとは思いますけど」と尋ねられた石丸氏は、笑顔で「同じことは局が違うので問題ないんですけど、その視点がいかにもステレオタイプだなというところに、少し、かなり辟易しています」と厳しい口調に戻り、橋下氏とともに笑みを浮かべた。続いて宮根が「あの石丸さん、ステレオタイプっていうか、橋下さんも現役の時そうだったんですけど、石丸さんは次につながる負け方をしたってみんな評価してるわけ」と石丸氏を評価したが、石丸氏はまた笑みを浮かべながら「はい(笑)、そうなんですか?(笑)」と逆質問。宮根も少しムッとした様子を見せるが、すかさず橋下が「宮根さん、宮根さん、全然僕より素直ですよ、やっぱり。僕もっと酷かったもん(笑)」とすかさずフォローするなど、石丸氏と橋下氏は終始仲睦まじげな様子だった。いっぽう、対照的な対応を取られたのが元乃木坂46・山崎怜奈(27)だ。山崎は「真摯に受け答えようとしている姿勢がすごく素晴らしいなと思いました」と称賛しつつ、石丸氏の公約について、小池氏を引き合いに出した上で国政と都政どちらに比重をおいているのかを質問した。すると、石丸氏は苦笑しながら「大変申し訳ないですが、前提のくだりがまったく正しくないなというふうに感じましたよ。ゼロ公約と私が今回掲げた政策、どこに共通点があるというふうに。全然次元が違うと思うんですけども」と冷たくバッサリ。山崎は自らの発言を補足しようとしていたが、石丸氏は遮るように「解決ができない問題を作ってしまってたのが、あの7つの公約の実態です」とコメント。すると山崎は「小池さんとは分けさせてください。すみません、不勉強で」と詫び、改めて「国政の規模でしかできないことが、都政で実現したいって打ち出してる公約の中にもあったのかなっていう声も、私は受けたんですけど。そこの声に対しては、どうお考えですか?」と尋ねた。しかし石丸氏は、「それ見方が違うんじゃないでしょうか。国政のレベルでやる、例えば国防とか外交はもちろん、都の範疇に入りません。ただ私があの中でうたったものは全て東京都として関与できる、裁量がある、その範囲に限定しています。当たり前の話ですけど」と一貫して厳しいコメントを返し続けた。しかし、橋下氏が自身が進めていた大阪都構想と東京一極集中の是正策を掲げた石丸氏を重ねて、「血みどろの戦いになるくらい、俺と同じことやるのかなと思ったんだけど」などと投げかけると、石丸氏は「橋下さんのおっしゃるっとおり、まさに大阪都構想と共通するテーマだったと捉えています」などと同調し、穏やかに自身の考えを述べた。中継が終わると、橋下氏は石丸氏が出馬するときに電話で報告を受けたことや、維新を結党した際、自分が目指した政治スタイルを体現しているのがまさに石丸氏だとひたすら絶賛。2人の関係の良さが浮き彫りとなったが、橋下氏以外には、冷たい対応が目立った形となった。
2024年07月10日「明菜さんは目前に迫ったファンイベントに向けて、準備を進めているそうです。6年半ぶりのファンとの対面を待ちわび、楽しんでもらえるように策を練っているといいます」(芸能関係者)7月12~14日の3日間、ファンクラブ会員向けのイベントを開催する中森明菜(58)。6月30日には有料のファンクラブ会員限定ブログを更新し、近況を明かしていた。「明菜ファンを公言しているタレントの椿鬼奴さん(52)の“明菜モノマネ”を絶賛していました。YouTubeで公開した歌唱シーンをまねたものだったとか。明菜さんには、’91年のお笑いバラエティ番組『志村けんのだいじょうぶだぁ』(フジテレビ系)などでコントの経験もあります。当時のインタビューで自らを“コメディアン向き”と言い、その理由を“みんなの笑ってる顔を見るのが好き”だからと。そのため彼女はお笑いに理解があるのでしょう」(前出・芸能関係者)鬼奴本人も、6月30日にXを更新し、喜びをつづっていた。《#中森明菜 samaに憧れて作ったmvについてとっても嬉しい事がありました》明菜自身も誰かをモノマネすることが好きなようだ。前出の芸能関係者はこう話す。「活動休止前、最後となった’17年末のディナーショーで、当時、流行していたブルゾンちえみ(33)のモノマネをノリノリで披露していましたよ。今回のファンイベントでも、モノマネを差し込んでくるのではないでしょうか」■「喜んでくれるように変えてみました」’24年1月、明菜はBS-TBSで放送されたテレビ番組『中森明菜女神の熱唱~新たな歌声&独占メッセージ~』に、セルフカバー曲『北ウイング-CLASSIC-』を提供。さらに、同番組へ寄せた肉声インタビューでセルフカバーの楽曲を選んだ理由を、「テープに落としていたり、レコードを持っていたり、CD持っていたりっていう方にとっても同じじゃつまらないので。一生懸命みんなが喜んでくれるような感じに変えてみました」と、話していた。今回のイベントも、ファンのために、工夫を凝らしているようだ。「明菜さんが4月から5月にかけてYouTubeで配信した5曲は、すべてジャズバージョンでセルフカバーしていました。ですので、イベントでは、そのジャズバージョンを歌唱するはずです」(前出・芸能関係者)音楽関係者によれば、さらなるサプライズの可能性もあるという。「実は明菜さんには過去にディナーショーで歌っただけで、音源化されていない曲があります。それは’96年と’98年のディナーショーで歌った『幸運な約束』。そして’96年と’97年に歌唱した『今夜は海のように』です。今年の4月に明菜さんは、’88年にCMソング用として制作され、テレビで放送された後、約36年間封印されていた楽曲『HELLO MARY LOU』をYouTubeで公開しました。この曲は5月1日リリースのベストアルバム『ベスト・コレクション ~ラブ・ソングス&ポップ・ソングス~ COMPLETE BOX』にも収録されています。今回の目玉として、ディナーショーでしか歌ったことのない『幸運な約束』、または『今夜は海のように』を解禁する可能性もあるのでは……」6年半ぶりのファンとの対面に、“幻の秘曲”が花を添える。
2024年07月10日「NHKをはじめ、マスメディアが当初全く扱わなかった」こう語ったのは、石丸伸二氏(41)。7月7日投開票の東京都知事選では、当選した小池百合子氏(71)との一騎打ちが予想されていた蓮舫氏(56)を抜き、2位に躍進する勢いを見せた。投開票後は支持者の前で挨拶し、メディアのインタビューにも引っ張りだこに。報道陣から「今回及ばなかった要因を自身はどう感じている?」と質問されると、冒頭のように満面の笑みで返答。支持者たちから歓声が沸き上がると、質問した記者に「そういうところ!」と指摘していた。今後については「まだ決めていません」としつつ、国政進出の可能性を問われると「選択肢としては当然考えます。例えば広島1区、岸田首相の選挙区ですね」とコメント。さらに「簡単に言うと、ぜひ引き続き、石丸伸二にご期待ください」と、自信たっぷりに語っていた。この直後にはメディアの選挙特番にも多数出演したが、物議を醸したのは石丸氏の受け答え。インタビュアーへの態度が“高圧的”だとして、一夜にして批判が集中したのだった。■「違うニュアンスで聞かれてます?」逆質問を繰り返す石丸氏例えば、7日放送の『開票LIVE2024~カオス!東京で何が起きていたのか』(TBSラジオ)では、21時すぎにリモート出演した石丸氏。パーソナリティーを務めるメディア評論家の荻上チキ氏とライターの武田砂鉄氏とのやりとりは、始終噛み合わない様子だった。まず荻上氏が「今回の都知事選挙、手応えを感じたと先ほど発信もされていましたが、特にどんな点、手応えを感じた選挙だったのでしょうか?」と問うと、石丸氏は「うん?どのくだりをされてらっしゃいます?」といきなり逆質問。荻上氏が「先ほどぶら下がりの中で、今回の選挙、自分たちは頑張ったと、走りきったというような話をされてたと思うんですが。はい。特にどういったところに力を入れて、どんな手応えをお感じになりましたか」と補足すると、石丸氏は「手応えの話じゃないですよ、それ。自分たちができることを全部やったという意味です。はい。で、何かの反応では。反応ではなくて、自分たちの実感の話をしました」と回答。改めて荻上氏が「では、どんな点に手応えを感じたんでしょうか」と聞くと、石丸氏は「手応えって言うんですかね。それ。なんだろう。自分たちでこれをやろうと決めて、それを実施した、実行したという。それを手応えって言うのかな。でも、手応えってもっと反応のことを言うかなっていう気はします。なんか違うニュアンスで聞かれてます?」と再び逆質問。「手応え」の意味にこだわり、選挙における具体的な事例については語らなかった。次に質問をしたのは、武田氏。石丸氏が今年5月に上梓した著作『覚悟の論理』(ディスカバー・トゥエンティワン社)の内容を引き合いに、こう投げかけた。「(同著を)ちょっと熟読させていただいたんですけれど、メンタルが強いですねという風に言われて、なんでメンタルが強いかって言われたかというと、その相手の問題はどうなっても私は知りませんよと割り切れるというところ、と書かれていてですね、ちょっとこう、政治をやられる方からすると、この相手の問題がどうなっても私は知りませんよっていう風に言われると、ちょっとぎょっとしちゃうなというところも感じたんですけれども。選挙戦でいろんな立場の人とお会いしてお話しすることがあったと思いますけれども、この本に書かれたことっていうのは、特に考えとしては変化はないですかね?」すると石丸氏は「どういう点をぎょっとされたんですか?そんなにおかしなこと言ってるつもりがなかったんですけど。どこに違和感を覚えられました?」と、武田氏の質問全体を否定した。武田氏が改めて意図を説明するも、 石丸氏は「失礼ですが、本当に熟読されました?」と疑いの目を向け、武田氏は「熟読しましたね」と即答。その上で石丸氏は、「そういう風な思いでは言っていません。ええ、はい。自分の責任の範囲を定義するという意味において、その話をしてます。で、政治において意見のやり取りをするってのは当たり前ですよね。それを否定はしてないはずで」と説明したのだった。■元乃木坂46の山崎怜奈は「すみません、不勉強で」と詫びて……そんな石丸氏は『Mr.サンデー“七夕決戦”都知事選SP』(フジテレビ系)の中継でも、元乃木坂46のタレント・山崎怜奈(27)に手厳しい態度をとっていた。まず山崎は「真摯に受け答えようとしている姿勢がすごく素晴らしいなと思いました」と称賛した上で、石丸氏が実現したい公約が、国政と都政どちらに比重をおいているのかを質問。すると、石丸氏は苦笑しながら「大変申し訳ないですが、前提のくだりがまったく正しくないなというふうに感じましたよ。ゼロ公約と私が今回掲げた政策、どこに共通点があるというふうに。全然次元が違うと思うんですけども」とバッサリ。山崎は自らの発言を補足しようとしていたが、石丸氏は遮るように「解決ができない問題を作ってしまってたのが、あの7つの公約の実態です」とコメント。すると山崎は「小池さんとは分けさせてください。すみません、不勉強で」と詫び、改めて「国政の規模でしかできないことが、都政で実現したいって打ち出してる公約の中にもあったのかなっていう声も、私は受けたんですけど。そこの声に対しては、どうお考えですか?」と尋ねた。しかし石丸氏は、「それ見方が違うんじゃないでしょうか。国政のレベルでやる、例えば国防とか外交はもちろん、都の範疇に入りません。ただ私があの中でうたったものは全て東京都として関与できる、裁量がある、その範囲に限定しています。当たり前の話ですけど」と否定的なコメントを返していた。石丸氏にタジタジだった山崎だったが、同じスタジオにいた前明石市長の泉房穂氏は9日にXで、《何も間違ったことを言っていないのに、「正しくない」と断定され、さぞ驚かれたと思う。それでも臆せずに「教えていただけますか」とか、「すみません不勉強で」といった受け答え、立派で誠実な対応だったと私は思う。それにしても、石丸伸二氏の対応が不思議でならない・・・》と山崎をかばいながら、石丸氏への疑問を投げかけていた。■露呈した“通じなさ”に広がる落胆の声「上に立つ器してないよ」インタビュアーの質問をはぐらかし、威圧的な態度をとる石丸氏の論法には日に日に批判が高まっている。「日本テレビ系のYouTube上での選挙特番でも、社会学者の古市憲寿さんが、石丸さんがかねて批判している“政治屋”と石丸さん自身の違いについて追求すると、『同じ質問を繰り返されています?さっき答えたばかりです。もう1回(定義を)言えってことですか?』と返答。古市さんは繰り返し質問の意図を説明していましたが、石丸さんが自らの考えを明確に答えることはありませんでした。どの選挙特番でも石丸さんはインタビュアーの言葉尻を捉え、質問を質問で返す態度が目立ちました。政治家を志すならば、選挙に関する質問には丁寧に答えてほしいところ。疲れもあったのでしょうが、相手を小馬鹿にするような態度は批判を集めています。こうした会話の仕方は、SNSで“石丸論法”とさえ呼ばれはじめています」(スポーツ紙記者)たった一日の各選挙特番で露呈した石丸氏の“通じなさ”は評価を下げているようで、SNSでは苦言を呈する声が広がっている。《石丸さん言葉のキャッチボールができてなくて会話が成立しない一昔前のSiriみたいだな》《20代前半だけど石丸さん嫌いになったよ。 選挙後のテレビ出演とか見ても上に立つ器してないよ。質問が悪いとか言ってる信者いるけどどんな質問であろうと不機嫌さを表に出してる時点で都知事に向いてるわけない》《石丸さんの言いたいことってすごく共感するとこもあるんだけど、やっぱり相手に伝わるように話すっていうのは大事なことだと思う。全員に理解、共感を求めるのは難しいけど、誤解された形で会話終了するのはお互いに損だよね》《石丸伸二氏の話の通じなさ、揚げ足とり、笑ってない目のすべてが怖い》
2024年07月10日東京都知事選で2位に食い込んだ石丸伸二氏(41)のメディア対応が波紋を広げている。7日に投開票された都知事選では、現職である小池百合子氏(71)には及ばなかったものの、小池氏の対抗馬とみられていた蓮舫氏(56)を約40万票も上回る躍進ぶりを見せた石丸氏。一方で投開票後の選挙特番での出演者からの質問に対し、嘲笑を浮かべながら論破するスタイルが”パワハラ・モラハラに近い”などと物議をかもしている。「しかしながら、事実上の小池氏と蓮舫氏の一騎打ちと見られていたところでの2位は驚きの一言。石丸さんの政治家としての力量は未知数ですが、SNSを駆使した無党派の若者を取り込んだのは事実。今回の知事選で知名度は全国区となり、今後は国政の進出も期待され、”石丸新党”などという声も出ているほどです」(永田町関係者)さらなる飛躍が期待される石丸氏だが、テレビ局の報道関係者はどう見ているのか。「正直、あれでは使えないですよね。スタッフもスタジオに呼ぶのを困っています」こう話すのは、在京キー局の報道番組プロデューサーだ。「我々、報道番組として例えばコメンテーターが率直に質問しても、きちんと質問に対して答えてもられないというのが一番困るんです。揚げ足取りというか、あれではバカにされているといっても過言ではありません。仮にスタジオに呼んだとしても盛り上がらないし、何より無駄なやり取りが多くなるため、尺(時間)も長くなってしまう。そういった意味では、テレビ的にはあまり出したくないキャラクターと言っていいでしょう」意外にもテレビなどのメディア出演以外は、石丸氏の語り口調はソフトだという。「街頭演説などでは自分を支援してくれる有権者に対し、演説もゆっくりと語りかけ、時間も無駄にかけないからファンになってしまう人も多い。ある意味、”演歌歌手の地方営業”に近いノリで、今でいう”推し活”としてハマってしまう有権者が出てきたのでしょう。それだけに、もうちょっとテレビでも上手く対応して我々メディアを味方につけた方が、今後につながるのでは、と思うのですが……。あれではテレビで応援してきた石丸ファンも決して気持ちいいものではないと思うし、このままだと人気は長続きしないのではないでしょうか」(前出・キー局報道プロデューサー)今後は国政進出も期待される石丸氏だが、今のスタイルを貫いていくのだろうか。
2024年07月10日九州大学の研究によって、奥歯のかみ合わせを失うと認知症のリスクが上がることが示唆された。特に年齢を重ねた女性は、歯周病により奥歯を失いやすいというが――。「奥歯が欠損し、かみ合わせが悪くなると、アルツハイマー型認知症の発症リスクが高くなることが、私たちの調査で示唆されました。認知症のリスクを低減するためには、日ごろから正しい口腔ケアを行い、健康な奥歯とかみ合わせを維持することが重要です」そう警鐘を鳴らすのは、九州大学病院(義歯補綴科)教授の鮎川保則さん。これまでも、歯の本数が減少すると認知症を発症するリスクが高まるという報告はあった。しかし、今回の研究で新たにわかったのは、「“奥歯のかみ合わせ”がアルツハイマー型認知症の発症と関係している可能性が高い」という点だ。「私たちは今回、65歳以上の約2万2千人のレセプトデータを分析。奥歯のかみ合わせの状態と、アルツハイマー型認知症の発症時期を照らし合わせました。その結果、奥歯(奥から4本目まで)のかみ合わせが全てそろっている人に比べ、歯が欠損してかみ合わせが一部失われた人は、認知症のリスクが1.34倍高く、前歯も含めて上と下の歯がかみ合わない人や歯が全くない人は、1.54倍高いことが明らかになったのです」かみ合わせがない人や歯がない人が、必ず認知症になるというわけではないが、“奥歯のかみ合わせ”が関連するであろう理由について、鮎川さんはこう説明する。「人は食事をするとき、上下の奥歯をかみ合わせることで食物を砕き、“食塊”という塊にして飲み込みやすくします。ところが奥歯が欠損してかみ合わせが不十分だと、うまく“食塊”ができません。どうしても軟らかいうどんやお粥など炭水化物がメインの食事になりがちで、その結果、筋肉をつくる栄養素のタンパク質が不足してしまうのです」タンパク質が不足すると、筋肉が落ちて足腰が弱くなり引きこもりがちに。飲み込む力も弱まり、人との会話や刺激も減るので、認知症リスクが高まるのだという。運動やコミュニケーションにまで影響する“奥歯”だが、年齢とともに欠損するリスクも高まる。「歯を失ういちばんの原因は、15歳以上の全年齢で2人に1人がかかっている“歯周病”です。歯と歯茎の隙間の歯周ポケットに“プラーク”が入り込んで炎症がひどくなると、歯を支える骨が溶けて歯がグラグラになるのです」(鮎川さん、以下同)気づいたときには“手遅れ”ということが少なくないという。「歯周病が進行すると、認知症のみならず心筋梗塞や動脈硬化などの原因にもなるので、まずは日々の口腔ケアを見直してほしい」特に女性の場合は、ホルモンバランスが崩れる妊娠・出産・閉経というタイミングで歯周病になりやすい。「妊娠して女性ホルモンが増えると、歯茎が下がりやすくなり、それにともない増加する歯周病菌もあります。また、女性ホルモンが減少する更年期以降は骨がもろくなりやすい。その結果、歯を支える骨が弱くなり、歯周病のリスクも上がるのです」放置すると恐ろしい歯周病、予防するには具体的に何をすればよいのだろうか。後編では奥歯を守る習慣を解説する。
2024年07月10日前編では、奥歯の噛み合わせを失うと認知症リスクが高まるメカニズムについて解説した。奥歯を守るためには具体的に何をすればよいのか。引き続き、九州大学病院(義歯補綴科)教授の鮎川保則さんに話を聞いた。「まずは口腔ケアの基本となる歯磨きを見直してほしい。歯の状態は一人ひとり異なるので、歯科を受診して、自分に合った歯磨きの方法を学ぶことが大事です。プロ野球選手でも、コーチの指導を定期的に受けないと打率を維持するのが難しいでしょう。歯磨きも同じで、ほうっておくと自己流になるので、定期的に指導を受けることが望ましいのです」その点を押さえたうえで、歯磨きの基本を教えてもらった。「ブラシのヘッドは奥まで届く小さめのものを選び、毛先が歯の表面や歯と歯の間、歯茎の境目にも当たっていることを意識しながら磨きましょう」歯と歯茎の間に歯周ポケットがある場合は、毛先が細い筆のようになっているタフトブラシなどで優しく磨くこと。ただし、力の入れすぎは禁物。「圧をかけすぎると歯茎が下がってきます。歯ブラシは、鉛筆を持つように軽く歯に当て、小刻み(5~10mm)に動かし、1~2本ずつ磨きましょう。楽に、細かく磨くことのできる電動歯ブラシもおすすめです。普通の歯ブラシと比べると、効果はほうきと掃除機くらいの差があります。ただし、電動歯ブラシを購入するときは、力の入れすぎを知らせるアラームが付いたものを選びましょう」また、歯磨きは毎食後行い、歯磨きのあとに殺菌作用のある洗口剤で口をゆすぐことで、殺菌の増殖を防ぐことができるそうだ。歯周病を防ぐために取り入れたい習慣は、ほかにもある。「キャラメルやスナック菓子など、歯にくっつきやすい、はさまりやすいものはなるべく控えること。また、糖分が多い乳酸菌飲料やスポーツドリンクは、歯に粘着しやすいので、とくに就寝前に飲むのは控えましょう」殺菌作用があり、歯周病菌の繁殖も抑えてくれる“唾液”の分泌を促すのもよい。「年齢とともに唾液が出にくくなり、ドライマウスが加速します。これを防ぐには、よくかむこと。日常的にガムなどをかむと唾液の分泌が促されます」すでに、奥歯がなくなってしまった、という場合も大丈夫。「しっかりかめるように、入れ歯やインプラント治療を受けてください。特にインプラント治療は自分の歯と遜色がないくらいの咀嚼力を保つことができます」すでに歯周病が進行して奥歯がグラグラしている、という人は、「歯周病がそれ以上進行しないうちに、医師の指導のもと早めに治療を」と鮎川さん。健康な奥歯を維持し、認知症を防ごう!
2024年07月10日7月7日に投開票が行なわれた東京都知事選で、一躍その名を轟かせた広島県・安芸高田前市長の石丸伸二氏(41)。選挙の結果は2位だったが、各選挙特番での言動に有権者からは厳しい視線が注がれている。日本テレビ系の選挙特番『東京都知事選挙2024 開票速報』では、今回の都知事選で“政治屋の一掃を掲げている石丸氏に対して、同局解説委員の小栗泉氏が「東京をよくしたいというだけではない。(出馬するのは)国政でもいい、広島でもいいというのは政治屋とは違うのか?」という質問。しかし石丸氏は「そりゃそうだと思いますよ。自分が当てはまっていたら、洒落にならない」と一笑に付した。しかし“自身と政治屋の違い”について答えなかったため、古市憲寿氏(39)が「批判する政治屋と石丸さん自身がどう違うんですか?」と尋ねたところ、石丸氏は「なんか堂々巡りになっている気がするんですけど、先ほど定義についてはお話ししましたよね」とコメント。古市氏が「批判する政治屋と自分が体現している“政治家”とどう違うんですか?その定義を聞いています」と問い直すと、「さっき答えたばかりです。もう一回(定義を)言えってことですか?」と言い、答えは得ることができないまま結果的にタイムオーバーとなった。またTBSラジオの『開票LIVE2024~カオス!東京で何が起きていたのか』で荻上チキ氏が「今回の都知事選挙、手応えを感じたと先ほど発信もされていましたが、特にどんな点、手応えを感じた選挙だったのでしょうか?」と尋ねると、石丸氏は「うん?どのくだりをされてらっしゃいます?」と逆質問。そこで、荻上氏は「先ほどぶら下がりの中で、今回の選挙、自分たちは頑張ったと、走りきったというような話をされてたと思うんですが。はい。特にどういったところに力を入れて、どんな手応えをお感じになりましたか」と聞いた。ところが、石丸氏は「手応えの話じゃないですよ、それ。自分たちができることを全部やったという意味です。はい。で、何かの反応では。反応ではなくて、自分たちの実感の話をしました」と述べ、ここでも噛み合わない。さらに石丸氏はTBSテレビ系の選挙特番で「(2位に浮上した)要因はどのように、とらえていらっしゃいますか?」と聞かれた際、「勝ち負けという表現がこの選挙にはそぐわないなと思っています。結果はあくまで都民の総意が可視化されただけ」とコメント。JX通信社・米重克洋氏の「善戦したという受け止めなのか?」という質問には、「なんという愚問」と一蹴するなど、質問に真っ向から答えない場面が目立つことに。■「進次郎構文のほうがマシなのワラ」こうした石丸氏の受け答えはSNS上で“高圧的”と批判されるだけでなく、「石丸構文」と名付けられ、一時はXでトレンド入りするなど拡散している。そんななか、石丸氏と比較されているのが、自民党の小泉進次郎議員(43)だ。進次郎議員は’19年9月、環境大臣だった当時、福島県を訪問。記者から福島第一原発事故で発生した除染廃棄物について「45年3月までに県外で最終処分をすることは大きな課題」「その最終処分場の検討が進んでいない。現状や見通しについて見解をいただきたい」と問われたところ、「これは福島県民の皆さんとの約束だと思います」「その約束は守るためにあるものです。全力を尽くします」と発言。そこで、記者が「具体的には?」と尋ねたところ、こう答えた。「私の中で30年後を考えた時に、30年後の自分は何歳かなと発災直後から考えていました。だからこそ私は健康でいられれば、30年後の約束を守れるかどうかという、そこの節目を見届けることが、私はできる可能性のある政治家だと思います」また同月、「今のままではいけない、だから今のままではいけないと思っている」とも発言していた。こうした“何かを言っているようで、何も言っていない”という進次郎議員の発言は「進次郎構文」とネット上で呼ばれ、揶揄されることも少なくなかった。しかし、今回の都知事選をきっかけに石丸構文が批判を浴びたことで、比較し、相対的に進次郎構文を称賛する人も現れることに。X上ではこんな声が。《進次郎構文のほうがマシなのワラ。何いってんだ?とは思うけど、不快にはならないからな》《進次郎構文のほうが喧嘩腰じゃないだけまだマシっぽい》《どっちも話が通じないのは同じだけど、進次郎のほうが数億倍マシですね》《まぁ笑える分友達っていうなら進次郎のほうがマシ 石丸は不快なだけやわ》構文対決では、進次郎議員に軍配が上がったようだ。
2024年07月10日7月7日に投開票が行われた東京都知事選で2位の得票数を獲得した石丸伸二氏(41)。8日には“石丸旋風”をさらに後押しする発表が。同氏をモデルにした劇映画『掟』が8月30日から全国で順次公開されることが明らかにされたのだ。披露された映画のポスタービジュアルには、本作は石丸伸二をモデルにした「政治エンタメ映画」であると謳っている。「『掟』で描かれる市長と議会の対立は、主に石丸氏が前市長を務めた安芸高田市での言動がモデルになっているといいます。YouTubeに公開された予告編では、石丸氏がモデルの主人公・高村が市議会で居眠りをする議員に対して石丸氏さながらに『恥を知れ!』と叫ぶシーンも確認できます」(映画関係者)公開された情報によると、本作の原案は、今年2月に劇団TRASHMASTERSが上演した同タイトルの舞台。北野武監督作品などの製作で知られる有名映画プロデューサー・奥山和由氏がこの脚本に目をつけたことから映画化の企画が開始された。舞台版でも作・演出を行った中津留章仁が監督を務めている。本作の製作は、企画立案から公開までおよそ半年という驚異的なスピードで進められたという。都知事選直後の告知もあいまって、公開前から大きな話題を集めている本作。しかし、その裏で“まさかの人物”が石丸氏に苦言を呈している。それが、本作で舞台版に引き続いて石丸役を演じる主演俳優の森下庸之だ。都知事選後の各選挙特番で、質問を鼻で笑ったり、聞かれた内容に答える前に逆質問するなどし、メディア対応が“高圧的”と批判を浴びている石丸氏。そんな同氏に森下は思うところがあるのか、彼が運営するブログ「森下庸之のちょいちょい凡庸な日々」で、舞台版の千秋楽を終えた2月26日にその思いを綴っていた。冒頭で、観客やスタッフへの感謝を記した上で、《今回、私は新人市長の高村を演じました主役として書かれているためお客様からは「あんな市長なら応援したい」という声が多く寄せられましたが実は少し複雑な気持ちでいます》と綴った森下。そして、こう続けた。《役を演じる際はその人物を誰よりも愛しますしかし演者としての自分から離れ客観的にみてみると彼のやって来たことが市民にとって市にとって果たして最善なのだろうかと疑問が多いなんなら市長に反対する議員の言い分に理があると思うところもちらほら》その上で、森下は《これ実際の世界でもあるあるなのですが今回の作品で描かれるようなカリスマに引っ張られすぎるのは危ないと個人的には思っています》とも綴っていた。石丸氏をモチーフにした人物を演じていながらも、同氏への違和感を率直に明かしていた森下。果たして、今回の映画はどのような思いで演じていたのだろうか。
2024年07月09日※本原稿ではドラマの本編の内容に触れています。7月8日、目黒蓮(27)が主演を務める月9ドラマ『海のはじまり』(フジテレビ系)の第2話が放送し、視聴率は8.1パーセントを記録した(関東地区・ビデオリサーチ調べ)。22年10月クールに放送され、社会現象ともなったドラマ『silent』(フジテレビ系)のスタッフが再集結した今作。目黒は月9初主演と、放送前から期待が寄せられていた。「目黒さん演じる主人公・月岡夏は、学生時代に交際していた南雲水季(古川琴音)に突然別れを告げられます。7年後、水季が亡くなったと夏は知らされ、葬式で水季の子ども・海(泉谷星奈)と出会いました。実は海は、夏と水季が別れる前に中絶したはずの子どもだったのです」(テレビ誌ライター)この第1話の時点で、“水季が夏に秘密で出産していた”という事実が怖すぎるとX上では話題に。第2話では、夏の現在の恋人・百瀬弥生(有村架純)にスポットが当てられた。「夏が、“海は自分の娘だ”と正直に打ち明けると、弥生は平静を装いつつも動揺し、1人でトイレに篭り涙を流す場面が。弥生も8年前に人工中絶をしていたのです。これで“中絶せず出産したかつての恋人・水季”と“中絶を選んだ現在の恋人・弥生”が対比される構図となりました」(前出・テレビ誌ライター)2話にしてあまりにも重い展開だが、ここ最近の月9ドラマは“壮絶ストーリー”がトレンドのようだ。「4月期の広瀬アリスさん(29)主演ドラマ『366日』は、第1話で主人公(広瀬)の恋人(眞栄田郷敦)が事故で昏睡状態に。最終的に2人は結婚してハッピーエンドでしたが、初回からショッキングすぎるという声が続出していました。1月期は永野芽郁さん(24)主演の『君が心をくれたから』でしたが、交通事故に遭って瀕死の高校時代の先輩(山田裕貴)を救うのと引き換えに、主人公(永野)が五感を一つずつ失うというファンタジーかつ壮絶な展開。最終回では先輩が主人公のためにこの世を去り、主人公に五感が返ってきましたが、終始重いストーリーでした」(前出・テレビ誌ライター)『海のはじまり』は公式サイトによると、“親子の愛”がテーマとのことなので、明るい結末が待っているかもしれない。しかし3期連続の“壮絶ストーリー”に辟易し、すでに“離脱者”が相次いでいる。《めめ主演の月9見てんだけど、終始暗い内容で、めめは好きだけど、今後見んのやめようかと思ったけど、子役が可愛すぎて、見続けようかと思った》《月9、離脱しようかな…重くて見る気が出にくい…》《最近の月9て陰気臭いの多くない?月曜日からどんよりしてどうすんのさ。もっと明るいお話が良い。ランチの女王のような。ランチの女王も全部が全部明るいわけではなかったけど。》《月9離脱かもしれんな、、救いがなくてきついわ今んとこ…》
2024年07月09日7月7日に行われた東京都知事選について、各メディアが報じるなか、NHKの“見出し”が物議を醸している。NHKは7月8日、3回目の当選を果たした現職の小池百合子氏(71)がすべての開票所でトップになった一方で、石丸伸二氏(41)や蓮舫氏(56)の得票率は開票所によって結果が分かれたため、石丸氏と蓮舫氏の開票所別の得票率を比較する記事を「NHK NEWS WEB」のサイトに掲載した。しかし、その際のタイトルが「2位はドコなんですか? 都知事選 石丸氏 蓮舫氏 開票所別では」。この、「2位はドコなんですか?」というのは、民主党政権時代の事業仕分けで蓮舫氏が、“次世代スーパーコンピューター事業”に対して「2位じゃダメなんですか?」と放った発言にかけたものだろう。今回、小池氏との一騎打ちが有力視されながらも同氏がまさかの3位という結果に終わったことを受けてのものだが、これには“揶揄している”と批判が相次ぐことに。これには立憲民主党の石垣のりこ参議院議員(49)も8日にXで《これも最低ですね。受信料を徴収して放送する公共放送がこれ。スクショした時点で、22万回表示されている。正気とは思えません。イジメが無くならないわけです。メディアがせっせと加担している》と苦言を呈した。NHKはその後、記事のタイトルを「都知事選 2位は石丸氏53か所 蓮舫氏9か所 開票所別では」に修正。Xの投稿には《※当初の記事タイトルに情報を追加し修正いたしました》とタイトルを変更した”言い訳”がわざわざ添えられていたたが、これにも批判が集まることに。Xでは、公共放送であるNHKが特定の候補を揶揄したともとれる投稿をしたことに、怒りを覚える人の声で溢れた。《あれれ、なんで見出しを変えたんですか?》《これをNHKまで見出しにすることにビックリ。こういうのが面白いんでしょ?と事実をねじ曲げたネットいじめに乗る浅はかさ》《昨日の放送では小池氏の主張を検証もなく垂れ流し、今日は落選した候補を嘲笑するような見出し、確か公共放送でしたよね》《「ツイ消しし、証拠隠滅しました」と真っ正直に書けば良いのに》《「※当初の記事タイトルに情報を追加し修正いたしました」この断りの意味が分かる人いますか?適当な日本語を使うなよ。ことを説明してきちんと謝罪を》《消したら増えるってのわからんのかな?NHKが特定の候補者を皮肉るのは国営放送としてあるまじき対応です》
2024年07月09日現職の小池百合子知事(71)が3選を果たした7月7日の東京都知事選。小池氏と一騎討ちと見られていた蓮舫・前参院議員(56)を抑え、2位に躍り出た広島県・安芸高田前市長の石丸伸二氏(41)が旋風を巻き起こしている。「恥を知れ!恥を!」と、市長時代には居眠り議員などを罵倒する姿などが注目を浴び、SNS上で痛快に相手を論破する切り取り動画なども多く出回っている。都知事選ではSNSを駆使し、無党派層の若者を中心に支持を集め、”影の勝者”とも言われるほどに存在感を増した。いっぽうで、メディア対応の仕方には疑問の声も。7日に出演した日テレ系のYouTube選挙特番では、社会学者・古市憲寿氏(39)との噛み合わないやりとりも話題となった。インタビューの中で石丸氏は、「政治のための政治、党利党略、自分のための政治」を行う”政治屋”を批判。そこで古市氏は、石丸氏が批判する”政治屋”と石丸氏自身の違いについて質問するも、「先ほど(政治屋の)定義についてお話ししましたよね?」「え?もう1回言えってことですか?」と古市氏の質問である政治屋と自身の”違い”については答えず、政治屋の定義はすでに”回答済み”との姿勢で逆質問。古市氏が改めて論点をまとめて質問するも、「もうちょっとまとめて質問してもらっていいですか?」と、なぜか質問が悪い前提で質問を遮り、時間切れとなってしまった。他の選挙特番でも出演者の質問を鼻で笑ったり、逆質問するような姿勢を見せており、一連の対応は一部ネット上から”石丸構文”などと指摘する声が相次いでいる。そんななか、改めて過去の発言にも注目が集まっている。安芸高田市長在任中であった今年4月、YouTubeの「広島県安芸高田市公式チャンネル」で石丸氏が「30代の医療従事者」という視聴者の質問に回答した際のことだ。質問者は、業界の学会が大御所による時代遅れの手法が推奨されていて機能不全に陥っているものの、それを否定するのが難しい空気で、大御所と戦うために石丸氏のアドバイスを求めた。それに対し石丸氏は、「ビビリもしますよね」と共感を示した上で「大御所の方が今もそこにいるってことは、30代でしょ?大御所の方が、わからないけど60代くらいですか?そしたらこの間の人みんなそれに与してたわけですから、そこに争うのはやっぱ大変ですよ。でも、今ここで、声を上げておかないと、それ次の世代に迷惑かけますからね、僕らが」といい、自身が市長として改革を推し進めるために頑張っているのは「単に次の世代に迷惑かけたくないって、それだけです」「死んでも死にきれない。申し訳なさすぎますよ。人口動態の上で、ただでさえ割りを食うのが自分より下の世代、今の子供たちなのに、そこにさらにツケを払わせるなんてみっともないじゃないですか」と説明。続けて、「上の世代で理解してくださる方も多いですよ。それは誤解がないように言っておきます。かなり多いです」と断った上で「一定層、理解がない人もいる。そこ、敵に回してもいいじゃないですか。だって、ほとんど全員自分より先に死にますから。うん。ね?僕らの方が長く生きるんです。生き残るんです。僕らの勝ちです」といい、「自分の世代の役割としてできることをやっておきたいなっていうだけです」と締めくくった。下の世代のために闘うことを宣言した石丸氏。この動画のコメント欄では、《市長のメンタルの強さ、頭の良さ、リーダーシップこんな人が日本にいるのか!と思いました!日本にもまだ未来は期待できると思いました!》《石丸市長、政治革命ありがとうございます! 応援して居ます》《石丸市長、頑張って市政改革してください》といった、応援の声が並んだ。いっぽうで、“全員自分より先に死ぬからこちらの勝ち”という発言を写した前後の動画もX上では拡散しており、懸念を示す人も少なくない。《自分の味方なら別だと勝手なこと言ってますが、基本的に高齢者を軽んじているようにしか聞こえない 》《これを格好良いと思う、若い人がホントにいるとしたら暗澹たる気持ちになります。基本的に上から目線、無理やり敵を作り攻撃するのは橋下徹と似ている。この手合は話し合いも議論もできない。敵か味方かの単純な二元論でしか物事を考えられないから。分断と対立を生むやり方ですね 》《順番でいけば、年長者からだけど命の終わりってね、年齢関係なく突然やって来たりするんです妹は40代で逝きました死を勝ち負けで軽々しく語る決して若くない、いい歳の大人がどんな人生を歩むのか、見ものです 》《先に生まれた人が先に逝かれるのは通常の事です。勝ち負けの話じゃない。最悪のモノを見てしまった 》
2024年07月09日《あーあ、ベース叩きつけてぶっ壊しちゃった笑笑。お疲れ様でしたー!#SADS》7月7日、Xにこう綴ったのは人気ミュージシャン・清春(55)率いるSADSのベーシストであるYUTARO(46)。この日、SADSは東京・GARDEN 新木場FACTORYでライブを開催。そこでYUTAROはベースを壊したという。続けてYUTAROは《こちらにもアップしときます!笑笑》と投稿し、Xにベースを破壊する様子を収めた動画をアップした。動画ではバンドとともに、黄色のベースを弾くYUTAROの姿が。しかし、YUTAROはどうやらベースにトラブルがあったようで、バンドの演奏が続くなか、ひとりだけ途中で演奏を止めることに。スタッフも袖から登場し、2人でベースを診ていたが、痺れを切らしたYUTAROはベースを頭上に掲げ、地面に叩きつけ、さらにそばにあったマイクスタンドを蹴り飛ばした。YUTAROはトラブルによって衝動的になり、ベースを破壊したようだ。しかし、この動画が公開されると「楽器を破壊するな!」と物議を醸すことに――。Xではこんな声が上がっている。《SADSの時のベースプレイ見ててかっこいいと思ってたけど、楽器壊す人はやっぱ残念だしダサいな》《楽器を叩き壊す人がいるのはほんとに不快》《今時楽器破壊はロックでもなんでもないだろ》なかには、《パフォーマンスとしての楽器破壊は一つのカルチャーだって分かるけどあれは完全に八つ当たりじゃん。幼稚なだけじゃん》《楽器破壊パフォーマンスがダサいんじゃなくて、ぶん投げた理由がしょうもないし癇癪起こしてるだけにしか見えないのもキツい》など、「パフォーマンスではなく、自分の機嫌で壊している」点を指摘する声も。また、《楽器破壊それ自体は別にって感じだけど それを「見てみて~」ってな感じで自分でSNSにあげると途端にダサく映るのなんでやろ》など、「SNSにわざわざアップすることに違和感を覚えた」という声も上がっている。一方で、楽器破壊パフォーマンスを擁護する人たちもおり、彼らはXにこう綴っている。《楽器壊すのかっこ悪い!みたいな言説が飛び交っておりますが、私ら世代にとっては破滅に向かってすべてを破壊する美徳がありまして。サステナブルではないかもしれませんが、楽器を壊す自由も認めてくれませんか?》《別に自分の機材なら何してもええやろ 損するの自分やし》《そしてこう言うのを見て機材を大事にしろとか冷めた事言う優等生ぶってる奴はちょっと、、、仲良くなれないです》YUTAROのベース破壊動画は159.3万ものインプレッションを記録している。大反響があった一方で、物議を醸すことになったようだ。
2024年07月09日小池百合子氏(71)が3選を果たした7月7日投開票の東京都知事選。小池氏と一騎打ちになると予想された蓮舫氏(56)を下し、2位に躍進したのは前広島県安芸高田市長の石丸伸二氏(41)だった。選挙戦ではSNSやYouTubeを駆使し、10~20代の若年層や無党派層の支持を獲得。しかし選挙後はメディア出演時に見せた態度が“高圧的”と波紋を呼び、批判が高まっている。こうした世間の反応のみならず、石丸氏をめぐる“醜聞”は絶えないようで……。実は都知事選と同じ日に、前市長を務めた石丸氏の辞職に伴う広島県安芸高田市の市長選挙も投開票を迎えていた。新人4名が立候補し、無所属で元郵便局長の経歴を持つ藤本悦志氏(51)が初当選を果たした。「今回の市長選では人口減少や高齢化の他に、石丸市政の評価も争点の一つとなりました。藤本氏は議会での対立が全国的に注目を浴びた石丸氏の手法を、“議会との対話が不足し市民が置き去りになっている”と批判。分断を招いた市政の刷新を訴え、“オール安芸高田”で課題に取り組む姿勢を見せています。いっぽう石丸市政を評価し、『継続と改善』を掲げていた熊高昌三氏(70)は落選。“反石丸派”が市民に選ばれた結果となりました」(社会部記者)古巣では“反石丸派”が台頭し、さらには市長時代の不祥事も露呈しはじめている。「石丸氏が当選した’20年8月の安芸高田市長選挙において、石丸氏からポスターやビラの製作を委託された印刷会社が未払い代金の支払いを求めて提訴しました。印刷会社には公費負担分の約34万円のみが支払われましたが、石丸氏は残額である約72万円の支払いには応じなかったというのです。石丸氏側は裁判で“公費負担分のみを支払うとの合意があった”と主張していましたが、第一審の広島地裁は合意はなかったと認定。印刷会社が提示した請求額には相当性があるとし、石丸氏に支払い義務があると結論付けました。二審の広島高裁もこの判決を支持し、石丸氏は上告。しかし最高裁は7月5日付で石丸氏の上告を退け、約72万円の支払いを命じました」(前出・社会部記者)石丸氏の裁判沙汰はこれだけに留まらず、今月3日には安芸高田市議の山根温子氏(68)から提訴された裁判の二審も敗訴する結果に。「トラブルの発端は、’20年10月にさかのぼります。石丸氏がXで市議の居眠りについて議会で意見交換したことに言及し、《敵に回すなら政策に反対するぞ、と説得?恫喝?あり》と投稿。その後、恫喝した人物について山根氏を議会で名指しし、Xでも山根氏の実名を挙げて反論していました。一審の広島地裁では安芸高田市に33万円の支払いが命じられ、判決を不服とした市側は控訴。山根氏も、石丸氏個人の賠償責任を求めて控訴していました。二審となる広島高裁では双方の控訴を棄却し、一審判決を支持。市に損害賠償の支払いが命じられ、石丸氏の名誉棄損が認められたのです。しかし都知事選中には石丸氏が報道陣に『上告する手続きを進めている』と語っていたといい、裁判はまだ続くようです」(前出・社会部記者)都知事選後にこうした“醜聞”が相次ぐ石丸氏に、ネットやSNSでは冷ややかな視線が注がれている。《石丸さん、負けてメッキが剥がれた感ある》《公費以上の金額で制作したんだから支払わないとね! 当たり前のこと! 》《メディア対応をきっかけに気がついた人多いんじゃないかな。あのような失礼な態度で半ギレ回答されたら、興味持っていた人も離れるよ》《この人が2位になるまでの票を獲得したことが本当に信じられない》
2024年07月09日《TAEHYUNくんと初めてパフォーマンスさせて頂きました。素敵な時間をありがとうございました》7月6日、自身のXにこう綴ったのは、山下智久(39)。この日、音楽特番『THE MUSIC DAY 2024』(日本テレビ系)に出演し、山下の主演ドラマ『ブルーモーメント』(フジテレビ系)の挿入歌『Perfect Storm(feat.TAEHYUN of TOMORROW X TOGETHER)』をTOMORROW X TOGETHERのTAEHYUN(22)とともに歌唱していた。`19年のドラマ『インハンド』(TBS系)以来、5年ぶりの民放連ドラ主演を『ブルーモーメント』で果たした山下。ここまでの道のりを芸能関係者が明かす。「`20年10月末に旧ジャニーズ事務所を退所した山下さんは、活動の主軸を配信ドラマに移し、『今際の国のアリス シーズン2』や『神の雫/Drops of God』、『THE HEAD』などに出演しました。一方で、‘21年のドラマ『ドラゴン桜』(TBS系)の最終回に声だけ出演し話題に。‘22年にはNHKのドラマ『正直不動産』(NHK)で主演を務め、『ブルーモーメント』で民放の主演に復帰しました」TVerのお気に入り登録が一時95万を超えるなど、多くの支持を得た『ブルーモーメント』。すでに続編が動き出しているようだーー。「『ブルーモーメント』の映画化が決まったそうです。山下さんも乗り気で、9月から撮影できるようにスケジュールを調整していると聞いています。ドラマの最終回でも、続編が示唆されていました」(テレビ局関係者)『ブルーモーメント』の映画化について、本誌がフジテレビに問い合わせところ、「制作の詳細に関してはお答えしておりません」との回答があった。6月26日に配信された『TV LIFE web』のインタビューで山下は、『ブルーモーメント』の映画化について聞かれ、《それはやはり『ブルーモーメント』を見てくださっている方や応援してくださっているファンの皆さんが決めてくれることなのかなと。でももしそういったお声を頂けたら、その時はまたこのチームで再集結できたらいいなと思います》と語っていた。熱心なファンが山下を押し上げる――。
2024年07月09日7月7日に投開票が行なわれた東京都知事選。現職である小池百合子氏(71)が当選を果たしたが、下馬評を覆し2位の得票数を獲得した前・安芸高田市長の石丸伸二氏(41)の姿勢が物議を醸している。この日、石丸氏は投票締め切り後の20時から各メディアの選挙特番に多数出演し、21時から放送されたフジテレビ系の選挙特番『Mr.サンデー“七夕決戦”都知事選SP』にもリモートで生出演。まず司会の宮根誠司(61)が「残念な結果とはいえ、相当手応えを感じた選挙戦ではなかったかと僕は思うんですが、いかがでしょうか?」と質問すると、石丸氏は「言葉を返してしまって恐縮なんですが、残念でもなければ手応えという評価も特にはしていません」と一笑に付す。宮根が心境を尋ねると、苦笑しながら「山ほどおんなじ質問に答えてきたんですが」と前置きした上で「繰り返すと、都民の総意が可視化されたというだけの現象ですね。メディアがよく注目されているのは、候補個人がああだこうだという話でしかないので。実に些末な視点だなというふうに、一蹴しています」と返答。そこで宮根が首を傾げながら「あのー。僕もちょっと頭悪いんで、意味よくわからないんですけど」というと、石丸氏は笑いを堪えるように下を向いた。スタジオの各出演者が石丸氏に質問するなか、元乃木坂46のタレント・山崎怜奈(27)の番に。まず山崎は「真摯に受け答えようとしている姿勢がすごく素晴らしいなと思いました」と石丸氏を称賛した上で、「叶えたい、実現したいと思われている公約の内容を拝見したりとか、あとメディアでの発信を拝見したのですが、国政と都政で、いくら東京って国家予算レベルの経済力だったり人口があるとはいえ、都知事として国政と都政の内容っていうのはかなり違うと思うんですね。小池さんのこれまでのゼロ公約も本来は国政政党として掲げるべき問題だったり、そのぐらいの規模のことがあったと思います。石丸さんだけじゃなく、他の候補もそこの混同が見受けられたんですけれど」と投げかけた。そして「石丸さんがやりたいこの先の政治っていうことを考えると、国政レベルなのか都政レベルなのか、どっちが重きが大きいですか。今の気持ちとして」と尋ねると、石丸氏は苦笑しながら、こう話した。「大変申し訳ないですが、前提のくだりがまったく正しくないなというふうに感じましたよ。ゼロ公約と私が今回掲げた政策、どこに共通点があるというふうに。全然次元が違うと思うんですけども」そこで山崎は自身の発言を補うように言葉を挟もうとしたが、石丸氏は続けて「解決ができない問題を作ってしまってたのが、あの7つの公約の実態です」と返答。そこで山崎が「小池さんとは分けさせてください。すみません、不勉強で」というと、石丸氏は「よろしいですか?」と述べた。■「胸糞悪すぎ」「こんな人が上に立つの絶対ダメでしょ」改めて山崎が「国政の規模でしかできないことが、都政で実現したいって打ち出してる公約の中にもあったのかなっていう声も、私は受けたんですけど。そこの声に対しては、どうお考えですか」というと、石丸氏は「見方が違うんじゃないでしょうか。国政のレベルでやる、例えば国防とか外交はもちろん、都の範疇に入りません。ただ私があの中でうたったものは全て東京都として関与できる、裁量がある、その範囲に限定しています。当たり前の話ですけど」とコメントした。山崎は放送終了後、Xを更新し、石丸氏とのやり取りについてなのか、《ある場面、限られた中継尺で意図している疑問を端的に伝える力が足りなかったなと反省》《あ一怖かった、でも楽しかった、色々若くてすみません…今後とも精進しますので多めに見てもらえますと幸いです》などと投稿。山崎も反省していたように、X上では、番組での質問に対して《山崎怜奈さんは、ものの言い方が悪い》《単純に質問のレベルが低い山崎》《山崎怜奈?ってこの子向いてないわ》と厳しい声が。そのいっぽうで、山崎に対して苦笑しながら話すなど、終始手厳しい様子だった石丸氏の姿勢に対して、X上で違和感を表明する人も多くいた。《石丸伸二、山崎怜奈さんに対する態度が女を見下す姿勢そのもので隠そうともしてなくて本当に怖すぎる。こんな人が上に立つの絶対ダメでしょ》《石丸さんのインタビューの発言があまりにも胸糞悪すぎて、私がすごくダメージ受けてしまった…。態度とか発する言葉全てが嫌だった。本当に不快。山崎怜奈に対しての大人気ない態度とか特に。モヤモヤする》《年下の政治専門家でないタレント叩くのに何の意味があるのか。知識面じゃない点なのに「勉強不足」という言葉を出してあえて論戦を避けた山崎怜奈の方が大人な対応ってどういうことだよ》《石丸さん山崎をフルボッコにしてたけどもうちょい手加減してあげたほうが印象はいいと思う。 ここら辺改善せんと女性支持はきつそう》
2024年07月09日俳優の間宮祥太朗(31)が、7月8日に結婚を発表した。所属事務所トライストーン・エンタテイメントの公式サイトを通じて「私事ではございますが、この度、かねてよりお付き合いしている方と結婚する運びとなりましたことを慎んでご報告させていただきます」と報告した。「まだまだ未熟ではございますが、より一層励んで参りますので、今後とも何卒宜しくお願い申し上げます」と結婚後の意気込みも伝えたが、お相手については「かねてよりお付き合いしている方」と素性を明らかにしていない。ネット上では間宮への祝福の言葉が多く寄せられているいっぽう、《相手は一般人?》《同業ではないってことか》《年上なのかな》お相手についても注目が集まっている。そんなお相手の有力候補として挙がっているのが、昨年4月に「FLASH」が交際を報じた一般人女性A子さんだ。当時の記事では、都内で愛犬と散歩デートする2人の姿を写真とともに、交際期間は2〜3年ほどで“半同棲関係”にあると報じていた。また「SmartFLASH」は8日に配信した記事で、今回の結婚発表を受けて、《この女性が、今回発表された「かねてよりお付き合いしている方」とみて間違いないだろう》と報じている。ここ数年、ドラマや映画に主演としての出演ばかりというまさに超売れっ子俳優の間宮だが、そこにはA子さんの存在もあったのではないか、とある芸能関係者は言う。「18年のNHK朝ドラ『半分、青い。』でヒロインの夫役を務めるなど、もともと若手俳優として注目度の高かった間宮さんですが、21年から現在まで映画とドラマあわせて8本もの作品で主演を務めています。今年3月に公開された主演映画『変な家』は興行収入41億円を超えるメガヒットを記録し、6月まで放送されていたドラマ『ACMA:GAME アクマゲーム』は、10月に映画化されるなど、勢いは本物。もちろん間宮さんの俳優としての努力が結実した結果だと思いますが、A子さんの支えも大きかったのではないでしょうか」生活を共にする伴侶を手に入れた今年は、これまで以上の飛躍の年になりそうだ。
2024年07月09日「この7月でデビュー25周年を迎える島谷ひとみさん(43)ですが、実は3年ほど前に結婚していたそうなんです」声をひそめてこう話すのは音楽関係者。島谷といえば、’02年にリリースした『亜麻色の髪の乙女』が大ヒット。『NHK紅白歌合戦』にも4年連続で出場するなど人気アーティスト。そんな彼女が極秘入籍していたという。気になるのはそのお相手だが……。「イベント制作会社の社長で、島谷さんの担当プロデューサーでもあるAさんです。50代で、離婚歴があると聞いています」(前出・音楽関係者)島谷はこれまで、小泉孝太郎(45)や玉木宏(44)など、名だたるイケメンとの交際が取り沙汰されてきた。「Aさんもかなりのイケメンで、かつてはバンドでメジャーデビューしたこともありました。現在は、常に全国を飛び回るほど多忙な敏腕経営者。物腰柔らかな人物ですが、本人も“趣味は仕事”と言っていました。映像制作や音楽プロデュース、アートクリエイターなど多岐にわたって活動しています。いっぽうで、野球好きという一面もあるそうです」(芸能関係者)’19年に島谷とA氏の交際を写真週刊誌が報じているが、当時島谷は交際を否定している。「そのころ、Aさんは島谷さんの当時の所属事務所に出向しており、島谷さんのプロデュースに関わっていました。島谷さんは’19年末に独立し、『株式会社アイランド』という会社を立ち上げました。『アイランド』でもAさんは島谷さんのサポートを続けているといいます。『アイランド』の活動が軌道に乗り始めたころに、2人は入籍したそうですよ」(前出・音楽関係者)’19年にはもうひとつ、大きな出来事があった。「実は’19年に、島谷さんのお母さんにステージ4のがんが見つかったそうです」島谷は当時のことを「CHANTO WEB」のインタビューでこう振り返っている。《母が病気になり、これまで当たり前に頼っていた存在が不安定になる可能性に直面しました》《自分の人生を一度リセットしようと思ったんです。長らくお世話になってきた事務所を辞めて、今後の人生で何に挑戦し、どんな道を歩んでいきたいかを真剣に考える機会となりました》(5月13日配信)実母の闘病生活を経て、人生観にも変化があったようだ。「治療が功を奏して今は回復しているといいますが、当時は島谷さんも相当つらかったはず。身近で支えてくれたのがAさんだったのでしょう」(前出・芸能関係者)A氏との結婚について本誌が島谷に尋ねると、「ご想像にお任せします」と否定はしなかったーー。すでに4年目となる島谷とA氏の秘密の結婚生活。彼女はなぜ結婚を公表せず、“極秘結婚”を貫いたのだろうか。その背景には、島谷の“ポリシー”が関係していたようだ。「島谷さんは自身で作詞作曲するなど、アーティストとしての活動に誇りを持っています。歌に乗せた思いを素直に届けるのに、プライベートな話題は妨げになりかねないと考えているようです」(前出・芸能関係者)また、アーティスト業以外に島谷が取り組む事業も“結婚非公表”の理由のひとつのようだ。「島谷さんは『アイランド』の代表として若手アーティストの育成や社会貢献活動を行っています。モンゴルでもっとも勢いのある若手ガールズユニットを島谷さん自ら交渉して日本に連れてきて、現在は日本でのデビューを目指して活動中。韓国のダンスボーカルグループも島谷さんが日本に連れてきて、すでに日本デビューを果たしました。今後は日本の音楽を海外へ進出させたり、海外で音楽フェスを開催したりといったことも視野に入れているそうです」(前出・音楽関係者)平和をテーマとした音楽イベント「PEACE STOCK」の発起人でもある。「PEACE STOCKの売り上げの一部は平和活動の資金になるそうです。今年はすでに長崎で開催され、今後は東京、広島、沖縄でも開催予定。Aさんも運営に携わっています。島谷さんはこうした社会貢献活動をライフワークとして、かなり熱心に取り組んでいます。“会社の代表”としての立場もありますから、今さら結婚を発表することで事業に支障をきたしたくないという思いもあったといいます」(前出・音楽関係者)前出の芸能関係者は言う。「実業家としても多くの仕事を抱えていますから、常に仕事で関わっていて身近にいるAさんに自然と引かれたのでしょう。島谷さんとAさんは、公私にわたってよきパートナーのようですよ」人生の伴侶を得て、“亜麻色の乙女”はさらに輝きを増すはずだ。
2024年07月09日「月9の『海のはじまり』は初回の平均世帯視聴率が8%でした。さらなる伸びに期待が寄せられています」(テレビ誌ライター)目黒蓮(27)主演で、ヒット作『silent』(フジテレビ系)のチームが再結集した話題作だが、フジテレビは積極的な番宣を展開し、放送開始に備えた。「月9は不振が続いていて、菅田将暉さん主演の『ミステリと言う勿れ』(’22年)以後、全話平均の視聴率が1桁台にとどまっています」(前出・テレビ誌ライター)そんななか、低迷を続ける看板枠を盛り上げるため、来年に向けて人気作の復活が極秘裏に進められているという。「4月クールで、小泉今日子さん主演の『最後から二番目の恋』の続編が放送されると聞いています」(テレビ局関係者)『最後から二番目の恋』は、小泉演じるテレビ局プロデューサー・千明と公務員の和平(中井貴一)との恋を中心に描いた人気ラブコメディ。第1弾は木曜22時の枠で’12年に放送され、平均視聴率は12.4%を記録した。同年11月にスペシャルドラマが、’14年4月に『続・最後から二番目の恋』が放送されている。「ロケは主に鎌倉で行われ、モデルとなったカフェやレストラン、劇中に登場する公園などへ“聖地巡り”をするファンも多数いました」(前出・テレビ局関係者)『続・最後から―』の放送中に開催されたファンミーティングのなかで、小泉はこう語っている。「ある一定のみなさまが最初から見てくれているんだなと実感しているので、支えてくださるみなさまに感謝の気持ちでいっぱい」再放送されるたびSNSで続編を望む声が上がるなど、根強いファンの支持も月9への“昇格”を後押ししたようだ。「小泉さんは’17年の『監獄のお姫さま』(TBS系)以来、民放連ドラの主演がありません。’18年の豊原功補さんとの“不倫宣言”が問題視されたともいわれています」(前出・テレビ局関係者)月9の主演となると、やはり中井と共演した’95年の『まだ恋は始まらない』以来、約30年ぶり。「フジにとって、小泉さんと中井さんはいわば“ゴールデンコンビ”。現状を打開するため、もはや2人にすがるしかないのです」(前出・テレビ局関係者)来年は個人事務所を設立して10年という節目を迎える小泉だが、最近のインタビューで次のように話している。《たぶん60歳になる2026年までやることがほぼ決まってるんで忙しいんですけどね》(’24年6月21日配信「音楽ナタリー」)月9主演は“やること”のうちの一つなのだろうか。小泉のキャスティングについて本誌がフジテレビに問い合わせたところ「制作の詳細に関してはお答えしておりません」(広報宣伝部)との回答があった。前出のテレビ局関係者によると、撮影は来年2月ごろに始まる予定だという。小泉は月9の救世主となるか!?
2024年07月09日7月7日、バスケットボール男子日本代表が、東京・有明アリーナで韓国代表と国際強化試合を行い、88-80で勝利した。試合はテレビ朝日系で中継され、前日の女子日本代表戦に続いて、「テレビ朝日バスケSPブースター」を務める女優の広瀬すず(26)が会場で観戦。選手たちに全力でエールを送る広瀬の姿がXで話題になっている。《ちょいちょい映る広瀬すずちゃんが可愛いくて困っている》《眼福です》《すずちゃんかわいすぎるー!勝利の女神をもっと映してほしい!》バスケットボール日本男子代表は、昨年8月から9月にかけて行われた「FIBAバスケットボールワールドカップ2023」で、見事にパリ五輪出場権を獲得。その際にも、広瀬は「バスケW杯テレビ朝日SPブースター」を務め、現地で応援していた。広瀬自身が小学生のときからバスケに情熱を注いできた経験者ということもあり、Xでは彼女を《勝利の女神》と絶賛する声があがる一方で、こんな不満の声も――。《ちゃんと試合を観たい人間にとっては邪魔でしかなかった》《広瀬すず、抜きすぎ、、。何なんだ。ゴールしたら普通に選手やベンチ、観客席を映してほしい》《好きとか嫌いとかじゃなくて、単純にいらないよね、こっちはバスケが見たいだけなんだから》広瀬が座っていた席は日本代表のベンチの真後ろで、画面に映る機会も多かった。存在感抜群な広瀬だけに、視聴者の間でも意見が分かれてしまったようだ。
2024年07月08日Snow Manの目黒蓮(27)が主演する月9ドラマ『海のはじまり』(フジテレビ系)。’22年10月期放送の大ヒットドラマ『silent』を手がけた脚本家、監督、プロデューサーが再集結し、“親子の愛”をテーマに描いた完全オリジナル作品だ。初回放送の見逃し配信は2日間で178万再生を突破し、好調な滑り出しを見せている。第1話では印刷会社に勤める主人公・月岡夏(目黒)が、7年前に突然別れを切り出された元恋人・南雲水季(古川琴音)の死を、大学時代の友人から知らされる。水季の葬儀で幼い少女・海(泉谷星奈)と出会うが、自分が海の父親だと知り驚くことに――。そんな月岡と付き合って3年になる現在の彼女・百瀬弥生を演じているのが、有村架純(31)だ。「月岡より2歳年上で、しっかりとした真面目な性格の女性を演じています。水季の訃報をきっかけに、弥生の人生がどう変化していくのかも見どころになるでしょう。いっぽう第1話では彼女の激痩せぶりに心配の声が寄せられ、有村さんは4日後に更新したInstagramで《食事は自分のペースでとっているので心配しないでね》とファンを気遣っていました」(芸能関係者)そんな有村といえば、プライベートでは昨年12月に人気アイドルグループ・King&Princeの髙橋海人(25)との熱愛が「NEWSポストセブン」で報じられていた。「’20年10月期放送の有村さん主演ドラマ『姉ちゃんの恋人』(フジテレビ系)で共演し、距離が縮まったといいます。6歳離れた年の差カップルの誕生は、SNSを中心に驚きの声が広がりました。とはいえ、2人は人気女優とトップアイドル。デートは外出することなく、互いの自宅を行き来していたそうです。’22年冬には髙橋さんが引っ越しを決断し、有村さんと同じ高級マンションの別の部屋に転居したとも報じられました」(前出・芸能関係者)しかし2人は、約3年におよぶ交際に終止符を打っていたようだ。本誌7月23日・7月30日合併号では2人の知人が「今春に別れ話をしていたと聞いています」と証言し、こう語っている。「有村さんは今年の2月13日で、31歳を迎えました。以前、テレビ番組で親孝行のためにも、両親に“孫の顔は見せたいなって思う”と語っており、髙橋さんとの結婚も真剣に考えていたそうです。一方で髙橋さんは25歳の現役アイドル。King&Princeが’23年5月に2人体制になってから日が浅いこともあって、なかなか結婚という決断には踏み切れなかったみたいです。もともと熱愛発覚直後には、現場でスタッフに謝罪し、激しく気落ちしていたそうですから……。髙橋さんは“人生のピークを30代にしたい”と公言しており、King&Princeで、海外進出を果たすなど、アイドルとしてやりたいことはまだまだたくさんあるそうです。女優とアイドル、年齢差、そして結婚観の違いが時間を経るごとに2人の間で徐々に大きくなっていったといいます」いっぽう月9ドラマをめぐっては、開始直後からSNSでこんな批判的な声も上がっていた。《有村架純は髙橋海人の彼女の印象が強くてな…》《海のはじまり、有村架純が年下の彼氏、海人ともこんな感じ?とか、変な想像してしまうわー》《めめの良さが出てるドラマだなぁって思う 有村架純が年上の彼女っていうのは月の満ち欠けと似た配役だなって思う 恋人役での共演経験があるから、お互いやりやすいだろうし ただ、年下彼氏っていうとキンプリの子のことがどうしても頭によぎる》「有村さんが主人公の年上彼女という役どころや、タイトルにある『海』の文字から、髙橋さんとの交際報道を思い起こしてしまった視聴者もいたようです。今回の破局報道によって、こうしたイメージは払拭されるかもしれませんが……」(前出・芸能関係者)’16年には月9ドラマ『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』(フジテレビ系)で、民放連ドラ初主演を飾った有村。当時本誌のインタビューで、「ラブストーリーを演じるときはいつも相手役の人を好きになってしまいます」と語っていた。再び新たな恋を見つけられる日は、やってくるだろうか――。
2024年07月08日