女性自身がお届けする新着記事一覧 (81/893)
クリスマスが近づき、ケーキの予約も始まり活気づいてる洋菓子店。そんななか、高級洋菓子店「キルフェボン」でケーキを購入したというユーザーの投稿が話題を集めている。キルフェボンは、東京の青山や銀座に店舗を構える静岡発祥の洋菓子店。きらびやかな見た目のフルーツタルトが人気で、値段設定は一切れ800円から1000円ほどと高級だ。とあるユーザーがキルフェボンでケーキを購入した際に「有料の紙袋をつけるかどうか」を尋ねられたことに違和感があったとXに投稿。公式サイトによると、キルフェボンのケーキの箱には取っ手がついてないため、有料の紙袋を断った場合、持ち帰るには箱を抱えて歩くか、持参したバックに入れることになる。そのため、紙袋代を別途支払うことに違和感を覚えたという。このユーザーの投稿は2500万のインプレッションと4.4万のいいねがつき、大きな反響を呼ぶことに。紙袋が有料であることについて、《中にはいらないから値引けというクレーマーも居ますから欲しいなら買う方式が1番わりにあうかと》《紙袋持参する人が居るんじゃいのかな?》と擁護するユーザーもいたが……。しかし、箱の形状と高級店ゆえ、ホスピタリティを求めるユーザーも多いようで、批判的な声が多く寄せられていた。《販売側はユーザー体験ってものをまるで考えてないよなぁ。キルフェボンのケーキの箱がぴったり安定して入る、キルフェボンのロゴ入りの袋で持ち帰るまでが「キルフェボンで買い物をした体験」なのよ。へにゃへにゃのエコバッグに宝物のようなケーキを入れて、ヒヤヒヤしながら帰るのなんか色気ないわ》《スーパーの惣菜とは違うじゃん、キルフェボンのケーキは。なんていうか、ハイブランドの店で10万のバッグ買って、やった〜と思ってたら「紙袋50円ですけどお入れしますか?」って言われたら、いやもう黙って入れてくれよ、今更50円とか聞いてくれるなよ、立派な袋に入れて持たしてくれよと思うやん》《キルフェボンの紙袋有料の話、紙袋代を払うのが嫌なんじゃなくて「有料ですがいかがいたしますか」と聞かれるのが野暮で商品に紙袋代含めて値上げしてもいいから標準装備にしてくれって話だと思ってる》紙袋を有料にしている理由についてキルフェボンの広報に問い合わせたが、回答は以下の通りだった。「この件に関しては、現時点で回答できる内容も限られているため今回はインタビューを見送らせていただきたく存じます」
2023年12月07日11月28日、秋田県は県内の高齢者施設でインフルエンザの集団感染が発生し、そののち90代の患者2人が死亡したと発表した。「昨年までコロナの影響で落ち着いていたインフルエンザが、今シーズンは猛威を振るっています。国立感染症研究所が発表している11月29日現在の報告によると、定点当たりの報告数は28.30となり、前週の報告数の21.66よりも増加。この1週間の患者数は約95万人に上ると推測されています」(全国紙記者)全国各地で学級閉鎖を余儀なくされ、医療現場ではインフルエンザ患者が後を絶たないという。こうした流行下で“複数回感染”を懸念する声が上がっている。竹内内科小児科医院(東京都大田区)の院長・五藤良将さんが解説する。「すでにインフルエンザに罹患してしまった患者さんのなかには“免疫があるから、今シーズンは感染しない”“もうワクチン接種の必要はない”と考えている人もいるかと思います。しかし、インフルエンザにはさまざまな型があり、一度感染しても、別のインフルエンザの型に感染することは、例年でもありえること。今年は流行期が長いので特に注意が必要です」たとえば東京都の場合、東京都健康安全研究センターが発表するインフルエンザ情報によると、コロナ禍前の’19年は前年12月から患者が増加を始め、1月に入り急増して中旬ごろにピークを迎え、2月中旬くらいまでに収束している。だが今年は8月中旬から流行が始まり、10月初旬にピークを迎えたものの下降線はなだらかで、11月にもまた上昇線を描き始め、いま全国の保健所管轄区域で警報レベルを超えている区域は249か所(44都道府県)、注意報レベルを超えている区域は250か所(44都道府県)となっている。「複数回感染のリスクが高まっているのは、こうした流行期間が長いことに加え、この数年、インフルエンザが流行しなかったため、免疫力が低下していること、そしてコロナが5類に引き下げられ、感染対策も緩くなってきていることなどが要因です」■A型B型あわせて3回感染する危険性もでは、現在はどのような型が流行しているのだろうか。「季節性インフルエンザといわれるA型が流行していますが、A型H1とA型H3が5:5の割合。それぞれ免疫が異なるため、どちらかに感染しても、もう一方の型に感染する可能性があるのです」専門家のなかには、今年は流行の開始が早かったので、収束も早いという楽観的な見方も。「仮にそうだとしても、例年、A型の流行が収まると、年間を通して散見されるB型が目立ってきます。12月、1月にB型がはやりだすと1シーズンに3回も感染する危険性があるのです」そもそもインフルエンザは、高齢者や子供にとっては高いリスクのある病気だ。「高齢者の場合は、インフルエンザを発症することで体の抵抗力が弱まり、肺炎球菌や黄色ブドウ球菌などによる細菌性肺炎を引き起こしてしまうことがあります」’20年には、アメリカでインフルエンザによる死者は1万人を超えたほど。甘く見るのは危険なのだ。「子供で注意すべきはインフルエンザ脳症です。インフルエンザに罹患して脳が炎症を起こし、けいれん、異常行動、人の名前がわからなくなるなどの意識障害をもたらしてしまいます。死亡率が30%、後遺症が残る可能性が25%と高いため、要注意です」インフルエンザに複数回感染すれば、それだけ肺炎などを起こす可能性は高まる。「また、感染後、抵抗力や免疫力が落ちているときに、連続して別の型のインフルエンザに感染すれば、重症化するリスクは高くなると考えられます」一度、感染したからといって安心できないのが、今シーズンのインフルエンザ。複数回感染を防ぐためにも、予防が求められる。「もっとも重要なのは、ワクチンを接種すること。今年のワクチンは、現在、流行しているA型H1やA型H3、B型など4種類に対応しています。その効果に関して、たとえばアメリカのCDCは、ワクチン接種で医療機関に受診するリスクを40〜80%減少させると報告しています。また’21年に発表された論文でも、ICUの入室リスクを26%、死亡リスクを31%抑制するという結果でした。重症化を防ぐ効果があるのです。ワクチン効果は5カ月ほど続きます。今年はワクチン数が潤沢なので、まだ間に合うはずです」費用はクリニックなどで3千500円から5千円ほど。自治体によって、65歳以上は無料となったり、子供は1千円ほどの補助金が出る場合もある。■予防でタミフルやイナビル服用でウイルスを増やさない「インフルエンザに感染した場合は、早めに医療機関を受診すること。タミフルやイナビルという薬がありますが、基本的にはウイルスを撃退するのではなく、ウイルスの数を増やさない効果があるもの。つまり、ウイルスが増殖する前に治療することが肝心です。しかし、インフルエンザの検査は発症後8時間くらいたたないと陽性反応は出ません。心配な場合は、予防として服用するのも選択肢。ただし、予防の場合は自由診療(10割負担)なので、7千〜1万円と高額になってしまいます」もちろん、コロナ禍と同様、手洗いやマスクなど、日々の感染対策も忘れてはならない。家族に感染者がいれば、床などにウイルスが付着した飛沫が飛んでしまう場合もある。「床に直接座る生活スタイルの人もいるかと思いますので、定期的に床掃除をすることも、感染対策につながるはずです」とくに今冬は、全国的に咳止め薬や痰切りの薬が不足している。「処方箋を書いても薬局から『在庫がありません』と連絡がきます。複数回感染となれば、長期間つらい症状をがまんすることに」新型コロナの時ほどの感染対策を取っていない今、忘年会や帰省など、感染リスクが高まる年末年始に向けて、2度、3度と繰り返し感染し重症化する前に、できる対策を。
2023年12月07日「11月30日、味の素のアスリート支援プロジェクト20周年記念イベントがあり、羽生さんのサポート担当の社員や荒川静香さんらが登壇していました。そんななか、羽生さんはビデオでの出演。10年以上味の素にお世話になっていますし、当初は現地に足を運ぶつもりだったのではないでしょうか」(スポーツ紙記者)結婚からわずか105日での電撃離婚を発表した羽生結弦(28)。地元・仙台でも大きな波紋を呼んでいた。「結婚に対する反応は賛否半々だった気がしますね。離婚は衝撃的でしたが、仙台市でも夫婦がそろった姿を見た人はいなかったので、少し不思議です。どちらにしろ私たちとしては、羽生くんが仙台にいてくれるだけでうれしいですが……」(仙台市に住む女性)世間の注目が集まり、親族が取材に答えることも増えた一方、羽生自身は活動を控えているようだ。フィギュアスケート関係者は言う。「現在、全国3都市を巡るアイスショーツアー『RE_PRAY』の真っ最中ですが、実は11月5日の埼玉公演以降、年内は丸々お休みなんです。今のところ表舞台に立つ予定はひとつもありません。昨年のアイスショー『プロローグ』では11月に横浜、12月に八戸と連続で公演していたので、今回も難なくできたはず。この休みは意図的に設けたのだと思います」年末まで約56日の冬休み。本来なら羽生は楽しいスケジュールを詰め込んでいたのだろう。「長期休みのうちに、結婚式や海外でのハネムーンも考えていたかもしれません。’19年のクリスマスは、母方の祖父母と3人で温泉旅館で過ごしていましたし、今年も顔合わせを兼ねたパーティを予定していたことでしょう。さらに12月7日には、羽生さんの29歳の誕生日もあります。結婚生活が続いていれば、仕事を忘れて、元妻・A子さんも含め家族に祝ってもらう一日になっていたはずです」(前出・スポーツ紙記者)だが、離婚で計画は白紙にーー。急きょ生じた空白期間を、羽生は抜け殻のように過ごしているそうだ。「味の素のイベントをはじめとして、公の場に直接現れない日が続いています。気力が落ちているであろう今は、その回復に努めているのかもしれません」(前出・スポーツ紙記者)実際、離婚がきっかけで食欲不振にも陥っているという。羽生の祖母は、メディアの取材にこう語っている。《娘(※羽生の母)によれば、ゆづは『もう精神的にまいっていて、ご飯も食べないで…』ということでした》(「現代ビジネス」、11月22日配信)心身ともに疲れ果てた羽生。昔から望んでいた、ある計画の始動にも体がついていかないようだ。11月28日、多目的施設「ゼビオアリーナ仙台」内にスケートリンクが開設されることが発表された。これは羽生の夢の1つだ。練習拠点である「アイスリンク仙台」以外に、市内に通年型のリンクがなかったことに、羽生は何度も苦言を呈してきた。《世界のトップを目指すということに関していえば、仙台だけじゃなく、県内、東北全体的にフィギュアスケートを本気でやって世界のトップを狙える設備は整っていない》(’18年4月22日、平昌五輪金メダル祝賀パレード後の会見)■念願の“ゆづリンク”にも足を運べず…長年アイスリンク建設を訴え続けてきた、仙台市議会の佐藤正昭議員はこう語る。「もともと市内では建設に慎重な意見も多かったのですが、世界各地から問い合わせが多数来たのです。役所がここ1年半ほど、ゼビオ側と粘り強く交渉してくれたようです。私の提案から結実をすることになって本当にうれしいし、いい形の着地をしたなと思います。プロを目指す人たちの練習リンクということで、市をあげて、スケートを盛り上げていくイメージです。羽生さんが仙台に残れる土壌をしっかり作れてよかった。でも今まで苦労してきた『アイスリンク仙台』にも今後心を砕いていくべきだと思っています」前出のフィギュアスケート関係者は言う。「新リンク会見の2日後、アイスリンク仙台は来年4月から2カ月間の改修工事をすると発表しました。文書には『羽生結弦様より頂戴いたしました多額の寄付金を使わせて頂く』という一文があります。羽生さんは両方のリンクを大切に守っていくのでしょう」念願を実現した羽生だが、発表会見には姿を見せず、心なしか痩せた顔でのビデオ出演にとどまった。「“ゆづリンク”となると、市が羽生さん個人のためにお金を使って施設を作るように見えてしまう。それはよくないし、本人も望まないので、あくまで公共施設として、PRのために羽生さんを強く押し出さず、動画という形にまとまりました」(前出・佐藤正昭議員)今回、離婚直後の自分が目立って迷惑をかけてはいけないと思ったのだろうか。羽生が一時利用していた、テクノルアイスパーク八戸の坂本久直館長もこう話す。「離婚発表の前にアイスショーをやっていましたよね。つらい思いがあっても、お客さんの前ではプロに徹していて、大変立派でした。今回のビデオメッセージも同じです。本当は心が沈んでいたんでしょうけれど、その状況でも出演を引き受けたのはすごいです。それだけスケート業界の発展を考えているのですね」虚脱状態のなか、力を振り絞って動いている羽生。完全復帰はいつになるのかーー。「次に羽生さんが人前に立つのは来年1月、佐賀での公演です。これがおそらく、離婚発表後初めての公の場になるかと思われます。困難を何度も乗り越えてきた彼なら、調子を整えて、見事なショーを見せてくれるはずです」(前出・フィギュアスケート関係者)新年は、心機一転した羽生の晴れやかな滑り出しに期待したい。
2023年12月07日吉本興業の元社員で、お笑いコンビのとろサーモンや、かまいたちを担当する“美人マネージャー”として話題になった樺澤まどか氏(29)。8月をもって同社を退社し、現在はオーストラリア移住に挑戦している。そんな樺澤氏が、移住後3本目となるYouTube動画「【焦燥】英語力ゼロで海外移住したアラサー女のはじめての家探し・前編」を12月6日に公開。海外移住の厳しさを明かした。オーストラリアでシェアハウスを探しているという樺澤氏は渡豪8日目で、初めて内見をすることに。樺澤氏の部屋探しの条件は(1)英語を話す住人がいること、(2)ビーチから近い事、(3)バス停から近い事の3つ。語学学校のコロンビア人の友達の紹介で内見することになった今回の物件は、(2)と(3)の条件はクリアしていたという。さらに、家賃は週260オーストラリアドル(約2万5000円)で、相場よりも安かった。しかしーー。「一緒に住む方が英語を喋れなくて、ずっとスペイン語で話されてて、私もカタコトの英語でしゃべるけどそれも伝わらなくて。ひたすら二人でGoogle翻訳でしゃべっているっていう感じで……。すごいいい方だし、会話ができたら楽しいんだろうなって感じなんですけど、シェアハウスしたい目的が英語を使いたいというところなので、その第一目的が果たせなそうなので、素敵なおうちだし素敵な方だったのですがまた別の家を探そうと思います」■WEBサイトで内見依頼を送っても、ほとんど返事が来ない現実次に樺澤氏はFlatmateというウェブサイトを利用してシェアハウスを探すことに。気に入った部屋があったらメッセージで内見を申し込むが、競争率が高く返信はほとんどこないという。20件メッセージを送り、1件だけ返信があった部屋に内見にいくことに。部屋もきれいなうえ、ビーチとバス停に近く条件としては完璧。樺澤氏は事前に質問事項を英文にしてまとめるなど準備も万端だ。内見先では、家主が明るく迎えてくれ、英語を勉強中で上手に喋れないことを伝えると、「心配しなくていいよ」とゆっくり話してくれたという。家賃は週330オーストリアドル(約3万2000円)だった。ここに住みたいと思った樺澤氏だが家主からは「ほかにもインスぺ(内見)来る人いるから、その人たち全員にあった後に連絡するね」といわれたという。樺澤氏には今回の内見で気づいたことが。「家主もインスペ(内見)に来てもらって、実際に住みたいって言ってる人に会って、どういう人なのかを見てるという。この人が合うなと思った人と住むって最終的に決めるっていうことで。私たちも選ばれてる立場なんだなってことを知りましたね」また、家主からも外出時間や、仕事内容、学校に行く時間などを聞かれたという。自分から家主への質問は準備をしていったが、家主から自身への質問は想定しておらず、うまく話すことができなかったと後悔した様子だった。■「今日中に連絡くれたらおさえるから」と連絡も……翌日、別の部屋のオーナーから連絡があり、新たな物件を見に行くことに。そこでは、「もしあなたがこの部屋を気に入ったらぜひ住んでほしいから、今日中に連絡くれたらおさえるから」といわれたという。「2軒目の結果が来てから、返事をしようかなという感じでいます。どちらにせよ、どっちかには決まりそうな状況になったので一安心ですね」と安堵を見せた樺澤氏。しかし、当日夕方にその3軒目のオーナーから部屋が埋まってしまったと連絡が。さらにその直後、2軒目のオーナーからも別の人に決めたとのメッセージが。樺澤氏はショックでヤケ酒をしながら”また振り出しに戻ってしまった。今泊まってるホステル安くないし早く決めたい!でもメッセージ送ってもほとんど返ってこないし……”と不安に襲われていたようだ。だが、またしても急展開が。その翌日、2軒目のオーナーから、決めた人にキャンセルが出たと連絡が。すぐに住みたいと連絡し、前払金などの手続きを行った。オーナーからも「僕と一緒に英語の勉強ができるよ」と温かいメッセージをもらい、喜んでいたという。しかしこの1週間後、悲劇が。オーナー自体が、アパートの大家から退去を命じられてしまったのだ。家探しが振出しに戻り、樺澤氏はビールも飲めなくなるほど落ち込んだという。絶望する樺澤氏に対し、視聴者からは《知らない土地に飛び込んでがんばる姿から勇気をもらっています。後編待っています!》《急がず焦らずマイペースに頑張ってください!応援してます!!》《ここまでひとりでできるって凄いことよ》と応援の声が相次いでいる。部屋探しについては後編の動画をアップする予定だというが、果たして家が決まるのかーー。
2023年12月07日政府は、来年6月に予定される所得税などの定額減税を受けられない低所得世帯のうち、18歳以下の子供がいる世帯には1人あたり5万円を追加給付する調整に入った。所得税と住民税がどちらも非課税の世帯に加え、3月時点では対象外だった、所得税は非課税で、住民税のうち所得にかかわらず一定額を納める「均等割」だけが課されている世帯にも3月分を含めた給付金や上乗せ分を支給するという。早ければ来年2月から3月にかけて年度内に給付を開始する見通しだ。住民税非課税世帯向けの7万円給付は、早ければ月内に支給が始まる。子育て世帯への追加分も年度内に配るため、政府は予備費の活用も検討しているという。また、所得税の納税額が少なく1人当たり4万円に満たない人に対しては、差額の給付を1万円刻みで給付する案を検討している。「政府が今年3月に低所得世帯に1世帯あたり3万円の給付を決めた際も、18歳以下の子供がいる場合は1人あたり5万円を上乗せしました。3月分と合わせると、住民税非課税世帯への給付額は1世帯あたり計10万円、子育て世帯への上乗せ分は子供1人あたり計10万円となります。夫婦片働きで子どもが2人いる世帯の場合、定額減税の対象なら支援額は計16万円ですが、低所得者世帯は3月分も合わせると合計で30万円の給付を受けることになります」(全国紙記者)物価高に悩むのは低所得者層だけではない。中間層も同様にダメージをうけるうえ、賃上げの滞り、社会保険料の増加による手取りの減少などにも悩まされてきた。それゆえ政府の物価高支援については、中間層から不満の声が相次いで上がっている。《中間層が1番キツい思いしてる》《一生懸命働いてこんなんなら働かないほうが勝ちですよね。子供との時間を増やしたいでも生活がって余裕ないのに生きているのが疲れますね》《まーた非課税世帯か…現役世代への支援はないのか》《税金払ってビンボーって非課税世帯より貧しい気がする》《低所得ばっかりの給付金やめて欲しい。中途半端な中間層が1番苦しい。働くだけ、バカを見る政治やめて欲しい。そろそろ、政治にも定年退職も追加し、新しい風を吹かして欲しい》「こうした動きがあると低所得者層に恨みが向きがちですが、“働きたくなくて楽をしている”わけではなく、本当に支援を必要としている人が多いでしょう。彼らへの給付はもちろん必要です。むしろ問題は、中間層でも生活がキツイという現実があるのに、支援が不十分で置いてきぼりにされているということでしょう。こうした状況では不公平感が拭えず、中間層から不満が噴出するのは無理のないことだと思います」(前出の記者)岸田政権は中間層の悲鳴を聞くのみで終わってしまうのかーー。
2023年12月07日「(温泉旅行で)宿泊した部屋がものすごく乾燥していたんですね。2台くらいその部屋に加湿器をたいていて……帰りに明らかにふつうの風邪ではないコホコホというような咳が出始めて……」11月22日、FNNプライムオンラインにそう語ったのは、女優の矢沢心(42)だ。矢沢は、発熱はなかったが咳や痰が止まらず、薬を飲んでも効果がなかったため、病院を受診したそうだ。「レントゲンを撮ってもらうと(咳のしすぎで)肋骨の右側が2本、ヒビが入っていて、左が1本ヒビが入り骨折もしていると……」最終的に医師から告げられたのが「加湿器肺炎」という耳慣れない病気だったという。神奈川県にある横浜鶴見リハビリテーション病院の吉田勝明院長が、こう説明する。「加湿器の中に発育したカビや、レジオネラ菌などを吸い込むことで起きるのが、この『加湿器肺炎』です。症状は、風邪や通常の肺炎に似ていますが、過去にはこの加湿器肺炎が原因で死亡した事例もある、注意すべき疾患なんです」健康のために入れたスイッチが加湿器肺炎をもたらし、死に至る事例の報告もあるというのでは、なんとも恐ろしい。■正体はアレルギー性肺炎そこで吉田先生に、加湿器肺炎のメカニズム、治療法と予防法、そして正しい加湿器の使い方を教えてもらった。「加湿器肺炎は、専門的には過敏性肺臓炎というアレルギー性肺炎の一種です。肺や気管支がカビなどによるアレルギー反応を起こすことで、加湿器肺炎の原因になると考えられています。’07年には汚れた水を使った加湿器が原因でレジオネラ肺炎を起こして死亡した60代の男性の事例があります」国立感染症研究所の発表でも、’17年12月から’18年1月までに大分県の高齢者施設で、80代男性2人と90代男性1人が肺炎になり、90代男性が死亡し、加湿器からレジオネラ属菌が検出されたことが報告されている。高齢者以外でも、’00年に新生児2人が加湿器による肺炎にかかったという事例の報告もある。加湿器肺炎の症状は、発熱、咳、息苦しさなど。これらは風邪や通常の肺炎と同じだが、原因となるのはカビなどによるアレルギー反応だ。そのため、風邪薬や、通常の肺炎の治療薬である抗菌薬(抗生物質)では効果がないという。「風邪薬を飲んでも治らず、健康のためにと加湿器をそのまま使い続けていると、症状は改善せずに悪化し、重症化する恐れがあります。矢沢心さんの例のように、咳をしすぎて骨折などということも考えられる。日ごろは基礎疾患がない方でも、インフルエンザにかかった後などで免疫力が低下しているときには、特に注意が必要になります」しかし病院やクリニックで受診しても、現状では医師のほうから「加湿器を使っていませんか?」といった、加湿器肺炎を想定した問診は、多くはないそうだ。「そのため、風邪や通常の肺炎と判断されて、風邪薬や抗生物質を出されても、治らないということになります。昨今の報道などで、加湿器肺炎が気になっている方は『加湿器を使ったときに、とくに咳き込んだりします』などと病院で言ってみるといいでしょう。医師も加湿器肺炎の疑いに気づいて、対処してくれるかもしれません」では、加湿器肺炎にかかってしまった場合、どんな治療法があるのだろうか。「病院では、加湿器肺炎が疑われた場合は入院してもらい、加湿器のカビから隔離させるなどの処置を考えます。重症者はステロイドの処方でアレルギー反応を抑えることもあります。軽症の方の場合は、原因となっているその加湿器の使用をやめれば、加湿器肺炎は自然に改善し、治癒するでしょう」症状を引き起こさないために、加湿器はどんな使い方やお手入れをすればいいのだろう。「乾燥しているこの時季、適度な湿度を保つために加湿器を使うのは大事なことです。ただ、水道水にレジオネラ菌などが混入している場合もありますので、水を沸騰させて蒸気をつくるスチーム式加湿器を使用しましょう。超音波式や気化式の加湿器を使う場合は、タンクの水がそのままエアロゾル(微粒子)となって室内の空気中を漂うことになるので、水はなるべく蒸留水を使い、タンクの内側は、こまめに洗浄しましょう」■加湿器はきちんとメンテナンスを最後に、吉田先生がこんなアドバイスをくれた。「カビ自体の病原性は弱く、肺に直接炎症を起こさせるほどのことはないと思われます。しかしカビで肺や気管支がアレルギー反応を起こせば、死亡リスクがある加湿器肺炎になる恐れがあることを忘れずに。新型コロナはもちろん、患者数が増えているインフルエンザなどの予防をしながら、加湿器もきちんとお手入れすることで、加湿器肺炎も予防しましょう」清潔な状態で正しく使えば、冬の乾燥を和らげることができる加湿器。これを機に、一度自宅の加湿器の状態をチェックしてみよう。
2023年12月07日「将来はTBSのエースに、という期待も寄せられた野村彩也子アナですが、9月末から番組出演が途絶えています。心配する声も少なくありません」(スポーツ紙記者)’20年4月にTBSに入社した野村彩也子アナウンサー(26)。狂言師・野村萬斎(57)の長女ということもあり、当時話題を集めた。萬斎は狂言の師弟関係にある長男・裕基(24)には厳格に接してきたいっぽう、長女のことは溺愛してきたという。「ねだられると何でも買ってあげたり、海外留学の意思を尊重したり、やりたいことはすべてやらせてきたそうです」(舞台関係者)アナウンサーになる夢をかなえた野村アナは、入社1年目から『あさチャン!』『ひるおび』などの番組を担当。その背景に父からの“熱血指導゛があったことを以前のインタビューで明かしている。《毎日、父からLINEでアドバイスが送られてきます。(中略)「フリップを持つ手はこの角度のほうがいいよ」など、話し方だけではなく、演出的な目線で角度やタイミングなども指摘してくれます》(「マイナビニュース」’20年10月30日配信)その甲斐あって、入社2年目にはテレビ、ラジオ合わせてレギュラーが10本に。順調にキャリアを重ねていると思われていたが……。「今春の改編で、担当番組が一気に終了してしまったのです。その後、隔週出演の『王様のブランチ』、深夜帯の『よるのブランチ』とラジオ番組には出演していたものの、現在は担当番組がゼロの状態です」(前出・スポーツ紙記者)未来の看板アナに起こった異変の裏事情をTBS関係者が明かす。「彼女は遅刻が多く、番組関係者を困らせていたのです。早朝の『THE TIME’』出演時には、生放送の終了間際まで出社してこないことが何度もあったそうです。しかも『寝るのが遅くて起きられなくて』とあまり反省した様子もなく、周囲を呆れさせたとか」野村アナはTBSのホームページで、自身の性格について「マイペース」としているが……。「その後、局のイベントをドタキャンしたこともあり、他部署への異動の話も持ち上がったそうです」(前出・TBS関係者)将来を嘱望された野村アナが、まさかの危機に直面していた。「萬斎さんも『なんとかならないものか……』と頭を抱えていると聞いています」(前出・舞台関係者)野村アナの遅刻問題および今後の出演予定についてTBSにコメントを求めたところ、「個別の社員の業務内容についてはお答えできません。(野村アナは)体調不良により休業中です。体調の回復を待ってからとなります」との回答があった。父・萬斎も、愛娘の復活を待ち望んでいるというがーー。
2023年12月07日「TBS局内でも『水曜日のダウンタウン』の『名探偵津田』シリーズは、『第48回放送文化基金賞』で最優秀賞を受賞したおぼんこぼんさん仲直りシリーズ以来の“名物企画”だといわれています」(制作関係者)「名探偵津田」とは、ダイアンの津田篤宏(47)が“主役”となったバラエティ番組『水曜日のダウンタウン』(TBS系)の企画「犯人を見つけるまでミステリードラマの世界から抜け出せないドッキリ、めちゃしんどい説」から発生したキャッチフレーズだ。テレビ誌記者はこう語る。「もともとこのドッキリは今年1月に放送されました。架空のロケで不自然な殺人事件が発生。ドッキリだと気付いた津田さんが、仕掛け人の出演者たちのサポートをどうにか得ながら、いやいや事件解決に挑み、最後は『犯人はお前だ!』とノリノリになって謎解きするものです。第1回放送直後からネット上で大きな話題となり、ラブコールの声に応える形で、続編が11月、2週にまたがって放送されたのです」続編ドッキリの舞台は、長野県のとある村。今回も津田が渋々と事件解決に乗り出し、同じ日に東京で事件に巻き込まれたみなみかわ(41)が“相棒”として参入。2人で協力しながら事件を解決に導いたのだ。放送終了後、同番組の演出を手掛ける藤井健太郎氏がX(旧ツイッター)を更新。《世界線を見失ったとこでやっぱり探偵はこの人でしかないんだなと再確認しましたので、またどこかで事件が起こった際には…》と投稿。さらに《2023年は名探偵の年》と記した過去の投稿を引用して《で、まだ終わりじゃないです》と“匂わせ”をしたのだ。「SNS上では年末の特番化や映画化を求める声が相次いでいました。実は今回の『水ダウ』のコア視聴率(13~49歳男女の視聴率)が4%台で、各局で現在放送されている主要な連ドラのコア視聴率を軒並み上回っていたのです。そのため、局内でも真剣に検討を始めたといいます」(前出・制作関係者)そんなさなか、悲報が――。「11月18日、シリーズ第1弾に出演していた“推理を誘導する女性ディレクター”役の女優・井川瑠音さんが31歳の若さで急死したのです。第1弾放送直後、井川さんは『Smart FLASH』のインタビューで『津田さんとも、また共演できるよう、がんばります』と前向きに話していただけに、津田さんのショックは大きかったといいます。訃報を受け、津田さんはXで《バカな僕を優しくわかりやすくリードしていただきありがとうございました。心よりご冥福をお祈りします》と追悼していました」(前出・制作関係者)「名探偵津田」シリーズがさらに脚光を浴びることを、天国の井川さんも望んでいることだろう。
2023年12月07日12月5日、「ホスト界の帝王」とも言われる実業家のROLAND(31)が自身のYouTubeチャンネルに動画をアップ。そこで語った“ホスト論”の内容が物議を醸している。ホスト業界では、売り上げを競い合う「売上バトル」という風習がある。そのことについて、動画のディレクターから「そもそも売り上げバトルに来るお客さんってどういう気持ちで来るんですか?勝ったその先には何があるんですか、お客さんに」「例えば勝ったら『私の大好きな人と結婚できる』とか、ゴールがあればいいんですけど、ゴールないですよね」と質問を受けたROLAND。その際、「ワールドカップで優勝して『その後は何をしますか?』って聞かれて、答えられないのと一緒で、“勝ち”を追っている瞬間がもう宝物なんじゃないかな」と答えたが、ディレクターは「それは本人の話じゃないですか。僕が聞いているのはお客さんなんですよ」といい、再び先の質問を尋ねた。すると、ROLANDはこう語った。「追っていく過程とか一緒に頑張るみたいなのが(価値)。大人になってから悔しくて泣くとか負けて泣くとか、あんま経験ないじゃないですか。大人になって一個の勝ち負けに熱くなれるって、結構青春だなって思います。みんな青春しているんじゃないかな」そこでディレクターが「すごく記憶に残るシーンがあって、締め日に多分何百万も使ったお客さんなんですけど、その人が帰り際にコンビニ寄って、カップ麺を買って駅に向かうところを見たときにすごく複雑な気持ちになったんですよ。『今あなたは100万使ったのにコンビニでカップ麺を買って電車で帰るんだ』と(思った)」と明かした。すると、ROLANDはこう答えた。「何に価値を感じるかでしょ。俺ら車好きだから車に大金払うじゃないですか。でも車に全く興味ない人からしたらムダ金にしか思われないけど、っていうところで。人は人だから、何にお金を使う価値があるかって(見出すかは)人それぞれだから」■《価値観は人それぞれ》《自分の子供だったら?》さらにディレクターが「そういう光景を見たら、ROLANDさんはどういう気持ちになるのかなぁとはちょっと気になります」と質問を重ねると、ROLANDは「自分の店がそういう対象であって嬉しいなって」と回答。ディレクターが「100万円使った人がコンビニでカップ麺買って電車に乗って帰るのに?嬉しいんですか?」と問いただすと、ROLANDはこう述べた。「それくらいの価値を自分が作り上げた物に感じてもらえているってことは、それくらいしてでも買いたいと思われる、憧れの車でいられて嬉しいなと思う気がする」しかし、ディレクターは「いやぁ、やっぱ理解できないな」と苦笑していた。「何百万円も使った客がカップ麺を買って帰っても嬉しい」というROLANDだが、その考えに対してネットでは賛否が分かれることに。ROLANDの意見に賛成する人たちは、本人にとって価値があるならいいというスタンス。《興味の無い人にとってはただの無駄遣いにしか見えなくても本人にとっては価値のある有意義な事でそれ以外の事は我慢できるならそれでいいとは思います》《自分の立場を正当化する為の方便だとは思うが理解できると言えばできる。詐欺とは違って、客は自身が価値があると思っているからこそ対価を払って受けようとしたサービスを実際に享受してはいるのだから》《価値観は人それぞれですしね。ホストにはまっている間は、店で大金を使うことがステータスなのでしょう》いっぽう、否定的な人たちはその理由をこう説明している。《ホストは人の寂しいと言う気持ちを利用したりしてしまうので破滅的なのめり込み方をしてしまう可能性が高いものであり、そこは車とは同義では語れないと言うことは理解していて欲しい》《もし自分の子だったらという質問だとローランド氏はどう答えるのだろうか?私は子供が高価な車や時計を買うために節約するのは応援できるが、ホストに通うためだとしたら止めると思う》《資金力のある女性からならいくら払って頂いてもいいと思うけど、明らかに普通の裕福とはいえない女性に何百万も払わせても嬉しいって思うのかな》帝王の意見は、評価が分かれているようだ。
2023年12月07日12月17日に最終回を迎える大河ドラマ『どうする家康』(NHK総合)。初回の視聴率は15.4%でスタートし、今月3日放送の第46話は視聴率11.6%と変わらず二ケタ台をキープ中。同作は10月26日にクランクアップしており、その際、徳川家康役の主演・松本潤(40)は「クランクアップの瞬間に湧き上がったのは、ただただ感謝の気持ちです」とコメントしている。また来年の大河ドラマは、吉高由里子(35)が紫式部を演じる『光る君へ』。同作について、SNSでは《「光る君へ」楽しみだなー》《光る君へ キャスト発表される度にますます楽しみになる》《年明けの大河『光る君へ』は期待しかない》と期待の声が上がっており、すでに話題沸騰中だ。大河ドラマは’63年の『花の生涯』以来、60年にわたって日本人を楽しませてきた人気コンテンツ。そのいっぽう、長い歴史の中で視聴者の期待に沿わない作品もいくつかある。そこで本誌は40代以上の男女500人を対象にし、「期待外れ」、「がっかりした」と感じた大河ドラマについてアンケートを実施した。3位に選ばれてしまったのは’04年の『新選組!』。同作の主演は香取慎吾(46)で、脚本は三谷幸喜(62)。近藤勇を主人公に、京都守護職下の警備組織として知られる新選組をテーマにした作品だ。初回の視聴率は26.3%で平均視聴率は17.4%。また『ザテレビジョン』誌の「ザテレビジョン ドラマアカデミー賞」では最優秀作品賞を受賞している。いっぽうコメディ要素が強く脚色されており、いまだ賛否の分かれる作品だ。そのため、今回のアンケートでも《思っていた新選組とイメージが違った》(40代男性/会社勤務)《自分が想像していた物とかなりの隔たりがあった》(70歳以上男性/主夫)といった声が寄せられることに。また主演の香取に対して《主演が全然あってない》(40代男性/派遣社員)《香取慎吾のもつ独特のイメージが主演にはふさわしくないように感じた》(60代女性/無職)との声もあり、内容や配役の“イメージのずれ”ゆえに視聴者から不評を買っているようだ。続いて2位は’10年に放送された、福山雅治(54)が主演を務めた『龍馬伝』だ。「幕末史の奇跡」と呼ばれた坂本龍馬の33年の生涯を幕末屈指の経済人・岩崎弥太郎の視線から描いた同作。香川照之(57)や大森南朋(51)といった豪華俳優陣が脇を固めていたことも話題を呼び、初回視聴率は23.2%で、平均視聴率は18.7%を記録している。しかし、福山と坂本龍馬という組み合わせが視聴者にあまり受け入れられなかった様子。《主役の男優が役にハマっておらず、ドラマに入り込めなくて、途中で見るのをやめてしまった》(40代女性/会社勤務)《どこまでも福山まさはるだった》(50代女性/会社勤務)《役者のキャラが強すぎて、入り込めない》(50代男性/無職)といった声が大多数を占めた。そして1位は’01年の『北条時宗』。第40作目の大河ドラマで、主演は狂言師の和泉元彌(49)。鎌倉時代中期の権力闘争が盛んな北条政権時代、18歳の若さで鎌倉幕府の第八代執権となり、2度にわたる蒙古襲来という難局に挑んだ時宗の34年の生涯を描いている。初回の視聴率は19.6%で、平均視聴率も18.5%と視聴率は上々だった。ところが史実と異なる点が多々あり、そのことについて異論を唱える声が放送時から相次いでいた。たとえば、主人公の時宗の異母兄の時輔は、史実上は「二月騒動」と呼ばれる内紛で殺されてしまう。しかし、ドラマでは生き延びてモンゴルにわたり、モンゴルが日本を攻める”元寇”の手助けをすることになっていた。そのため、《時代背景が事実と違ってしまって創作に近いと感じてしまいます》(70歳以上女性/無職)《史実と違っていた》(40代女性)というコメントが寄せられた。さらに《主演俳優さんの演技が時代劇向きではなかったから》(50代女性/専業主婦)《主役の和泉元彌が主役をしっかり張れていなかったと思う》(50代女性/無職)などの声もあがっており、主演の和泉が視聴者の期待に応えられなかった様子も伺える。大河ドラマは歴史を扱った作品である分、内容が史実と違っていたり、主人公の配役が視聴者のイメージに沿わなかったりした作品は特に不評を買ってしまうようだ。『光る君へ』は、はたしてどのように評価されるだろうか。
2023年12月07日岸田首相の政治団体の政治資金収支報告書を見ると高額な“会合費”が並ぶ。いったいどんなお店で、誰が使っているのだろうか……。物価高騰のあおりを受け、一般庶民は必死で生活費を切り詰めている。にもかかわらず、岸田首相をはじめこの国のトップたちは、まるでバブル真っただなかのような贅沢を極めていることがわかった。岸田文雄首相(66)ほか、大臣クラスが代表を務める政治団体の政治資金収支報告書(’22年分)によると、“会合費”の名目で、高級料亭などに1回あたり10万円を超える支出をしていたケースが120件も見つかったからだ。(23年11月24日付毎日新聞による)なかでも、最も支出が多かったのが、岸田首相の政治団体「新政治経済研究会」。22年の“会合費”(飲食費)は、コロナ控えがあった前年度の約30倍に膨らみ、なんと合計1千804万円にものぼった。そこで本誌では、同政治団体の政治資金収支報告書を改めて精査し、高額な“会合費”を21件洗い出した。すると、1回あたりの出費額が、「日比谷聘珍樓」51万6千340円、「割烹 濱田家」93万7千992円など、目を疑うような数字が並ぶ。■怪1:岸田首相が出席したのはわずか2件?いったい、どんな店なのか。たとえば「日比谷聘珍樓」は、御所に近い日比谷公園のそばにある日本最古の高級中華料理店として有名だ。人気メニューの「上海蟹肉入りチャーハン」は、4千400円とセレブ価格。日々、多忙を極める首相が、これほど頻繁に高級料理店での“会合”に出席できるのか。過去の首相動静と照らし合わせてみると、21件のうち首相が参加したとされる会合は、ホテルオークラ東京内の中華料理店「桃花林」(22年1月21日/49万5千90円/木原誠二官房副長官(当時)と食事)と、居酒屋の「やひろ丸新橋港」(22年11月7日/28万8千382円/閣僚たちと慰労会)の2件のみ。参加者が明記されないので、あくまでも首相動静に照らし合わせての予想になる。いったい、これらの“会合”には、誰がどのような目的で参加しているのだろうか。政治と金の問題に詳しい神戸学院大学法学部教授の上脇博之さんは、「あくまで一般論」と前置きしたうえで、こう推察する。「首相の選挙区から後援会の人たちが上京した際に、“接待”として使われるケースが多いのではないか。首相は忙しくて参加できないので、秘書や職員が代わりにもてなしているのでしょう。純粋な“会合”であれば会議室を使えばいいし、“接待”でも割り勘にしてポケットマネーで出すべきです」■怪2:岸田首相の長男が代わりに出席?さらに、政治ジャーナリストの鮫島浩さんは、「忙しい首相の代わりに、妻子などの身内が参加することもある」とし、こう続ける。「岸田さんの場合、身内であり秘書官でもあった長男の翔太郎さんが代わりに出席していたことは、ほぼ間違いないでしょう。官房機密費を使うことも多いですが、政党資金から落としている可能性も十分ありえます」(鮫島さん)20年から父の公設秘書を務め、岸田氏が首相の座についてからは内閣総理大臣秘書官となった岸田翔太郎氏。ところが昨年末、岸田首相も公認の“親族忘年会”を首相公邸で開催。辞職したことは記憶に新しい。かりに、こうした豪遊を政治資金で行っていたとしても、私たちには知るすべがないという。「政治資金収支報告書には参加者を明記する義務がないのでわかりません。政治資金の透明性を担保するためには参加者を明らかにするべきです」(鮫島さん)政治団体の資金源は、おもに政治団体からの寄付や、企業に購入してもらった、いわゆる“パーティー券”収入がメイン。税金じゃないならいいのでは?と思いがちだが、前出の上脇さんは、「税金と同様に扱うべき」と、厳しい目を向ける。■怪3:公職選挙法の寄付行為の禁止に抵触?「なぜなら、自民党本部には、税金が原資の“政党助成金”が潤沢に交付されていて、実はバブル期以上にお金に余裕がある。だからこそ、自民党議員の政治団体は、自分たちが集めたパーティー券収入などを好き勝手に使えるのです」(上脇さん)つまり、“会合”と称して豪遊できるのは、私たちの税金が党に交付されているからこそなのだ。「政治腐敗の温床となっている企業の献金やパーティー券購入を禁止し政党助成金を廃止すべきです」(上脇さん)さらに、こんな問題も……。「“会合”で、政治家が有権者に食事などを奢っていた場合、公職選挙法の寄付行為に抵触する可能性もあります」(上脇さん)実際のところはどうなのか。「新政治経済研究会」に問い合わせてみたところ、「政策立案などに資するため、日々有識者などと情報収集や意見交換を法令を遵守して行っているところです」との回答があった。庶民感覚とかけ離れた政治をしているかぎり、国民の信頼を得ることはないだろう。
2023年12月07日ロシア東部ハバロフスク地方で、76歳の男性がアムールトラに襲われ死亡した。アムールトラの保護活動を行う非営利団体アムール・タイガー・センターがテレグラムで発表した。事件が起こったのはオボルという名の小さな村。飼い犬がいなくなっていることに気づいた男性は、犬をさらったと見られる大型動物の足跡を追跡し始めた。かなりの距離を追いかけた末に、森の中で大型のトラに遭遇。トラは男性に襲いかかり噛み殺した。センターは「トラが男性を脅威と見なしたのでしょう」と推測している。男性の遺体のそばには愛犬の死骸も見つかったという。アムールトラ(またはシベリアトラ)はネコ科最大の動物で、絶滅危惧種に指定されている。トラの亜種の中で唯一マイナスの極低温下で生存できる種だという。CBS NEWSによると、野生のシベリアトラの生息数は500頭を切っており、現在地元当局と野生動物の専門家がこのトラを駆除すべきかどうか協議を行っているそうだ。
2023年12月06日12月6日、女優の深田恭子(41)が、実業家の杉本宏之氏(46)と破局していたことが報じられた。「スポニチアネックス」によると、杉本氏は「お別れしたのは事実です」「それ以上はすみません。彼女の幸せを願っています」とコメント。いっぽう深田の出演ドラマ『初めて恋をした日に読む話』や『18/40』(ともにTBS系)に携わった40代演出家が10月と11月、深田が所有するマンションに訪問していたという疑惑が浮上しているという。同様の内容を「NEWSポストセブン」も報じている。’19年1月に熱愛が報じられた2人。約5年に及ぶ交際期間は紆余曲折ありながらも、そこには確かな絆があった。本誌は’21年1月に、杉本氏が「会社が上場したら結婚する」と周囲に話していると報じていたが、その4ヵ月後に深田が突如芸能活動を休止することに。前年春ごろから体調を崩しがちになり、’21年5月に入って医師から適応障害と診断されたという。「深田さんを心配して、杉本さんは物心両面で献身的にサポートをしていました。会社が前年度に過去最高の業績を記録し、上場の下準備を進めるなか、彼は多忙な日々を縫いながら深田さんと一緒の時間を過ごすよう心掛けていたのです。お互いのマンションが向かい同士にあるので頻繁に行き来し、杉本さんが深田さんの部屋で過ごし、半同棲状態になっていたと聞いています。そのお陰で、深田さんの体調もみるみる回復していきました」(杉本氏の知人)そうして杉本氏も、次第に「彼女の体調が回復してから、タイミングを見て結婚する」という決意を周囲に漏らしていたと本誌は’21年7月に報じている。■深田の誕生日、彼女の薬指には指輪がきらりまた杉本氏は病状に悩む深田の気分転換にも、積極的に手を貸してきた。本誌は深田が活動休止を発表する直前、2人が高級寿司店でデートする様子を目撃している。この店は厳選されたメンバーのみの会員制。1日1組限定の完全貸し切りのプライベートレストランで、値段も1人5万円ほどかかる高級店だった。さらに本誌は’21年9月、杉本氏が新車に乗り替えたことを報じている。「杉本さんはベンツの最高級車に買い換えました。価格は3千万円以上で、決められた期間内に注文しない限り納車されない貴重な車だそうです。療養中の深田さんは自宅に籠りきりだったため、深田さんの気分が晴れない日に、杉本さんは買い替えた新車でドライブに連れて出かけていたそうです」(2人の知人)二人三脚で歩んできた2人だが、交際期間中は何度も破局説が流れていた。’22年5月には、その前月に芸能人御用達のバーで2人が口論をしていたことを、「NEWSポストセブン」が報じている。喧嘩では、「もう無理だから!」「別れよう!」といった言葉も飛び出したほか、その後杉本氏が1人でタクシーに乗って去っていってしまったという。「記事では、ケンカの原因は深田さんの度重なる深酒と昼帰りにあったと伝えられています。結婚前提で交際していた杉本さんは、だからこそ献身的に深田さんをサポートしてきました。そんな杉本さんが『別れる!』とまで言ったことに、深田さんは猛省。そして杉本さんに平謝りし、何とか破局を回避できたそうです」(芸能関係者)様々な困難を乗り越えた2人は深田の41歳の誕生日である今年11月2日、深田の両親が住むマンションで食事会を開いていた。本誌は、その深田の左手薬指に指輪が光る様子も目撃している。さらに食事会が終わるとマンションから深田と杉本氏と一緒に、深田の実父とおぼしき男性が現れ二人をお見送り。杉本氏は深田の父に向かって「これからもよろしくお願いします」と頭を下げており、“結婚秒読み”である様子が伺えた。しかし、急転直下で破局となった2人。5年にわたる熱愛も、泡となってしまった。
2023年12月06日12月6日、深田恭子(41)が不動産企業「シーラテクノロジーズ」会長の杉本宏之氏(46)と破局したと報じられた。“結婚秒読み”と見られていただけに、衝撃が広がっている。深田が41歳の誕生日を迎えた11月2日。本誌は2人が深田の両親が暮らす実家へ向かう姿を、目撃したばかり。杉本氏は帰り際に「これからもよろしくお願いします」と、深田の父に頭を下げていた。この時、深田の左手薬指には指輪が光っていたが……。6日に公開された「スポニチアネックス」の記事では、杉本氏が同紙の取材に「お別れしたのは事実です」と認めている。だが「それ以上はすみません。彼女の幸せを願っています」と、破局の理由は語らなかったという。だがいっぽうで、深田には“二股疑惑”が浮上しているというのだ。「お相手は、今年7月期に放送されたドラマ『18/40~ふたりなら夢も恋も~』(TBS系)の演出家・A氏だそうです。『スポニチ』だけでなく『NEWSポストセブン』も、同一人物との親密関係を報じています。A氏は’19年1月期に放送された、深田さん主演のドラマにも携わっていました。2人は『18/40』の撮影開始前からバーで飲む姿が目撃されていただけでなく、A氏が深田さんのマンションに上がり込んでいたとも報じられています。深田さんの部屋には、杉本さんが見たことのない男物のTシャツが置いてあったそうです」(週刊誌記者)深田といえば大手芸能事務所「ホリプロ」の看板女優であり、石原さとみ(36)、綾瀬はるか(38)とともに“ホリプロ3人娘”と呼ばれてきた。’98年のドラマ『神様、もう少しだけ』(フジテレビ系)で脚光を浴びて以降、現在まで数々の話題作で主演するなど女優として確固たる地位を築いていた深田。’16年にInstagramアカウントを開設すると、1カ月足らずでフォロワー数が100万人を突破。’20年には21冊目となる写真集『Brand new me』を発表し、売上ランキング上位を占めるなど圧倒的な存在感を放っていた。そんな芸能界のトップを走り続けてきた深田に、杉本氏との熱愛が報じられたのは’19年1月のこと。公私ともに順風満帆に見えていたが、’21年5月に適応障害で芸能活動の休止を余儀なくされたことも。そんな彼女を献身的にサポートしてきたのは、杉本氏だ。深田の休養直前にも、1人5万円ほどかかると言われている会員制の高級すし店でデートをしていた。さらに杉本氏は新しく買い替えた3千万円以上もする高級輸入車で、療養中の深田をドライブに連れていったことも本誌は報じている。それだけに、電撃破局に伴う深田の“二股疑惑”は大きなイメージダウンとなりそうだ。ある芸能関係者は、“お騒がせ女優”のレッテルがついてしまうことを危惧する。「かねて杉本さんは、結婚について『会社が上場したら』と話していました。シーラ社は厳しいコロナ禍を乗り越え、今年3月に米国ナスダック市場に上場。悲願を達成させた杉本さんは、深田さんとの結婚に向けて本腰を入れていたはず。直前まで義両親とも交流する仲だったのに、いきなり破局というのは、何かトラブルが発生したと考えるのが普通でしょう。いっぽう深田さんには、杉本さんとの深夜のケンカや、連日の深酒を報じられたことも。そうしたことから“精神的に不安定なのでは”と危惧する業界関係者もおり、ある主演映画の撮影はストップしたままだといいます。もしA氏との親密関係が事実だとすれば、深田さんは杉本さんを裏切ったことになります。自らの両親に紹介していたにもかかわらず、結婚間近の土壇場で破局するとは前代未聞。こうした報道が出てしまった以上イメージダウンは免れず、これまで築き上げたキャリアにも傷がつくのも必至でしょう」トップ女優の破局はどのような影響を及ぼすだろうか、果たして――。
2023年12月06日相葉雅紀(40)主演ドラマ『今日からヒットマン』(テレビ朝日系)に出演中の勝村政信(60)。共演するSnow Manの深澤辰哉(31)や山本舞香(26)とのエピソードをたびたびX(旧Twitter)に投稿しファンを喜ばせているが、ある投稿が波紋を呼んでいる。注目されているのは、勝村が12月4日までに投稿したこの内容。《後輩くんが暴れ姫さまとLINEもつなげてくれて》スポーツ紙記者は言う。「勝村さんはこれまでにも深澤を“後輩くん”、山本を“暴れ姫”というあだ名で呼び、撮影現場でのエピソードを投稿しています。今回の投稿は、深澤さんが仲介となり、山本さんと勝村さんがLINEの連絡先を交換したということでしょう」共演者同士、LINEを交換することはおかしなことではない。しかし、この投稿は深澤のファンを中心に炎上してしまい、SNS上には次のような声が。《ふっかと山本舞香ちゃんがLINEで繋がってるとか知りたくないんだけど勝村さんもXでわざわざ教えてくれなくていいし交換するだろうな。と思いながらもみないフリしてるのに。》《勝村って人もそういうヲタが不安になることをわざわざここでポストしなくていいこと言わなくてイイヨ》《推しが女優やタレントとLINE交換したの知りたくないファンもいるんだから他の事務所の俳優さんがそれを呟くのはやめてあげて…》《深澤くんのLINE事情知りたくなかったのに》いっぽう、深澤と山本の仲の良い様子を窺い知ることができて、喜ぶファンも。《山本舞香さんとお友達なんてめっちゃ良かったじゃん。ふっか良かったじゃーーーーーん。勝村さんとのご縁も大事にね》《深澤さんと舞香ちゃんLINE繋がってる情報で昨日からずっとニヤニヤしてるうれしい!!》《私はどこがどう言おうと勝村さんが大好きだし仲良くなり受け入れてくださった事に心から感謝しています》ファンに配慮したのか、勝村はすでに投稿を削除。しかし、ファンには複雑な思いが残ってしまったようだ。
2023年12月06日寒くなり空気が乾燥してきて、日本各地で火災が頻繁に起きている。なかには置き配用のペットボトルが原因で火事が起きた例も。家庭内の「えっ?」と思う意外な出火原因に注意!「毎年、冷え込みが強くなり、空気が乾燥する冬のシーズンになると、火災発生件数が急増します。とくにこれからの時季は、家の中や家の周辺にある“火の元”を再チェックすることが、火災を未然に防ぐ対策につながります」こう語るのは、福島県内の消防署の元署長で、火災予防アドバイザーの芳賀利幸さん。冬本番を迎え、連日のように火災のニュースが報道されている。消防庁の火災統計データによると、22年の建物火災(2万185件)の出火原因で、最も多かったのは、「コンロ」(2千716件)。次に「たばこ」(1千843件)。「電気機器(1千498件)、「配線器具」(1千290件)、「ストーブ」(1千87件)といった順番であった。冬の時季は、これら以外にも、“意外な火の元”が出火原因になることもあるという。「たとえば、鏡や水が入ったペットボトル、花瓶などが、凸レンズのような作用で太陽光を一点に集め、布や紙などを熱することで発火する“収れん火災”があります。冬は夏よりも太陽の高度が低いので、室内の奥まで光が差し込みます。太陽光が長時間差し込む部屋の窓近くには、花瓶や鏡、水が入ったペットボトルは置かないこと。そして外出時は必ずカーテンを閉め、室内に日光が入らないようにすることが対策になります」(芳賀さん、以下同)“収れん火災”は室内だけでなく、屋外でも発生する。11月14日、長野県の住宅玄関前で、置き配用の発泡スチロールの重しとして置いた、2リットルの水入りペットボトルが原因で、発火したというニュースが話題になった。また、冬限定ではないが、“意外な火の元”としてあまり知られていないのが衣類乾燥機だという。「洗濯しても落ちにくい油分(アロマオイルなど)が染み込んだ衣類を乾燥させた後、高温の状態のまま機内に放置すると自然発火することがあるので、要注意です」そこで芳賀さんに、これからの季節を中心に、とくにチェックすべき家庭の火の元ポイントを10個挙げてもらった。暖房器具等を使う機会も増えるこの季節、ふだん見過ごしている火の元を再チェックしながら、火災予防の意識を高めよう!【1】テレビ台裏のコンセントテレビ台などの裏側にあるコンセントまわりにほこりがたまっていると、湿気によって電気が走り、ほこりに熱がたまって発火する可能性がある(トラッキング現象)。乾燥した室内は火の回りも早いので、コンセント周辺の掃除、ほこりの除去はこまめにやること。【2】こたつで洗濯物を乾かすこたつの中にたくさんの洗濯物を束ねた状態で乾かすのは非常に危険。とくに可燃性の衣類は発火しやすいので、絶対にこたつの中に入れないこと。こたつの中に衣類を入れ、酔った状態で寝てしまい、引火した衣類から出た煙を吸い込み死亡したというケースもある。【3】たこ足配線電源タップにたくさんの電源コードを接続するのは要注意。電源タップの容量を超えると過熱して出火する危険性がある。電気ストーブなどワット数(消費電力量)が大きいものは、容量オーバーになる可能性が高いため、壁にあるコンセントから直接つなぐこと。【4】過熱防止センサー機能がないコンロ天ぷら火災の原因の6割以上は、最初に火をつけてから、油の温度が上がるまでほかのことをしているうちに、油が超高温となって火が上がったケースだ。過熱防止センサー機能が付いていないコンロを使用している場合は、調理中は絶対に目を離さないこと。【5】長年使用の分電盤ブレーカーなどが収納されている分電盤。長年の使用によりネジがゆるみ、電気抵抗が増大したことなどが原因で出火することも。ビニールの焦げた臭いがする、部屋中の電気器具の電源がよく切れるなどの現象があれば、電力会社などにチェックしてもらおう。【6】家具でコードを踏む電化製品や電源タップのコードを目立たないように、重い家具の裏側に回しているケースがある。掃除などで家具を動かした際、コードを踏んだ状態になると配線がショートし、畳などに引火することも。コードが下敷きになっていないか要チェック!【7】安全装置のない電気ストーブ転倒時消火装置などの安全装置が付いていないと、たとえば地震によって転倒し、停電になると一時的に消えるが、電力が復旧すれば再びONの状態に。もし布団の上などに倒れていたら、そこから発火して火災になるケースも。安全装置付きに買い換えを。【8】油の付いた服の乾燥油分が染み込んだ衣類などを高温の状態で放置すると自然発火することがある。アロマオイルや食用油、機械油、美容オイルなどは洗濯しても完全に落ちにくい。洗濯後に油が残った状態で乾燥させ、そのまま高温の状態の機内に放置すると発火する危険がある。【9】置き配用の水入りペットボトル【10】野鳥対策のCDや鏡置き配用の箱の上に置いた、重しの水入りペットボトルなどが、凸レンズのような作用で日光を一点に集め発火する「収れん火災」。野鳥対策として、テラスなどに鏡やCDを数カ所つり下げている場合も、反射した太陽光が一点に集中すると発火するので要注意!
2023年12月06日「この作品に関わった時間はかけがえのない時間で、生涯忘れることのない時間となりました。この時間を経て、自分らしく表現を突き詰めていけたらと思います」11月27日、東京・NHKホールで行われた大河ドラマ『どうする家康』のファン感謝祭に登壇した松本潤(40)。イベント終了後、近くの飲食店で『どうする家康』の打ち上げが行われた。「多忙を縫って出演者やスタッフ計40人ほどが集まり、日付が変わる直前まで続けられました。コロナ禍で大河の打ち上げは長らく禁じられていましたから、大いに盛り上がりました」(番組関係者)大河がクランクアップしたのは10月下旬だった。松本を知る芸能関係者はこう語る。「本人いわく、11月は『意外に忙しかった』そうです。その理由は、12月8日から東京・六本木で開催する展覧会『JUN MATSUMOTO EXHIBITION「PERSPECTIVE-時をつなぐ眼差し-」』の準備のため。それに並行して、新会社に関する情報収集にも奔走していたようです」“新会社”とは、旧ジャニーズ事務所であるSMILE-UP.が新たに設立するエージェント会社のことだ。新会社の社長には、のん(30)のエージェントでもある起業家の福田淳氏(58)が就任予定で、11月9日には福田氏がSMILE-UP.社を訪れ社員に挨拶。「やることは1つ、再生するしかない。ミラクルを起こしましょう!」と、社員を鼓舞する言葉を連発していたことを本誌は報じた。全国紙記者は言う。「12月1日にSMILE-UP.社は、性被害に関する事実確認等を終えた対象者35名のうち、補償内容に同意した23名に補償金の支払いが完了したことを報告しました。また、営業を終了したいわゆる“ジャニーズショップ”が期間限定で8日から新たにオープンすることも発表されました。しかし、新たなエージェント会社の社長に福田氏が就任することはまだ正式発表されていません。年内には公表されるようですが、“後手後手”に回っている印象は強く、旧ジャニーズ事務所時代を批判していた福田氏の社長就任を面白く思っていないファンが多いのも事実です。エージェント制がどこまで所属タレントに受け入れられるのかを含め、再建への問題は山積しています」当の松本は大河の撮了後、今後の活動方針を見極めるべく、情報収集に動いたという。「松本さんは芸能界をはじめ人脈が広く、福田氏に関する数多くの情報が耳に入ってきたそうです。そのなかには、ネガティブなものも少なくなかったと聞いています。また、福田氏が『今後の芸能活動に悩んでいた、のんを再生させた』と公言していることも気がかりだったようです。表には出ず裏方に徹していた創業者とはあまりに対照的で、戸惑ったのでしょう。タレントのことよりも、改革アピールを最優先にする、いわゆる“スタンドプレー”をしかねないのでは、と危惧しているといいます」(前出・芸能関係者)■「今こそ仲間同士の絆が大事だと――」長年、嵐の看板を背負ってきた松本ゆえの懸念なのだろう。そして新社長のもと、これまでの事務所の“長所”を継続できるか否かも重要な指標だという。「ライブ演出やプロデューサーとしても手腕を発揮している松本さんは、デビュー前の中学3年生のとき、先輩の滝沢秀明さんからジュニアのコンサートの演出を任されたことがきっかけで、コンサート演出に興味を持ったのです。’18年にバラエティ番組に出演した際に松本さんは、それが自らの転機だったと語り『滝沢さんの狙いは“やった”という気持ちを経験させることだったと思う』と振り返っています。演出に限ったことではなく“先輩から教わり、後輩に受け継いでいく”旧ジャニーズならではの文化・伝統が、新会社にきちんと受け継がれるのか疑問に感じているそうです」(音楽関係者)彼が心配する背景には“エージェント契約”の影響があるという。「現在、新会社との契約はグループ単位、さらに個々人とで話し合いが行われています。そのため、別のグループとのいわゆる“横のつながり”や、先輩・後輩といった“縦のつながり”が希薄になりつつあるというのです。求心力のあった創業者がタブーな存在となり、疑心暗鬼になっているタレントもいるようです。二宮(和也さん)の退所もあり、松本さんは“今こそ仲間同士の絆が大事”という思いが募っているといいます」(前出・音楽関係者)そしてタレントを支えてくれたファンへの思いも強いという。「旧ジャニーズの特徴として、親子三世代で応援しているケースが多い傾向があります。 これまでの社風から大きく変わることで、ファンたちを一気に落胆させてしまうのではと恐れているようです」(前出・音楽関係者)松本自らも、新事務所に訴えたいことがあるという。「来年11月には嵐がデビュー25周年を迎えます。多方面で活躍する松本さんですが、いまでも“自分の核は嵐”だと公言しています。嵐は“旧ジャニーズの絆”の象徴だと考えているのでしょう。たとえ本格的な再始動は難しくても、“一日だけでも復活ライブを開催したい”と本気で願っているそうです」(別の音楽関係者)それだけに松本は新会社の“再生”の動向を注視しているという。「もちろん新会社で改善する面もあるでしょう。松本さんはまだ独立は考えていないと聞いています。しかしタレントたちの絆を断つような方針変更や嵐を安売りするような新社長の言動があれば、徹底抗戦も辞さない覚悟なのです」(前出・芸能関係者)それが松本の“憤怒の本音”だという。『どうする家康』は年内で終わるが、「自分らしく表現を突き詰めていく」彼の“天下分け目”の戦いは始まったばかりのようだ。
2023年12月06日「ありがとう」鳴り止まぬスタンディングオベーションのなか、東山紀之(57)は何度も頭を下げ、客席に別れを告げた。11月23日、東山の主演舞台「チョコレートドーナツ」が名古屋市で千秋楽公演を迎えた。東山は旧ジャニーズ事務所の創業者・ジャニー喜多川氏の性加害問題をうけて、年内で芸能活動を引退し、SMILE-UP.の社長業に専念する。この日が俳優としてのラストステージだった。東山は‘85年、少年隊のメンバーとしてデビューして以来、音楽活動や俳優業、司会業、タレント業など幅広く活躍してきた。そのため、いまだ《引退は、残念過ぎる!》《これで終わるなんて残念。引退だなんて勿体ないよ》《引退なんてもったいない。絶対現役で続けてほしかった。見れなくなるのはとても残念です》と惜しむ声が後を絶たない。9月に開かれた会見で被害者と向き合う姿勢を示す中で、「夢や希望を握り潰された彼らと夢を諦めた僕とで、しっかり対話をするということがいいのかなと思います」と語った東山。道半ばで夢の舞台から降りる辛さをにじませたが、それもそのはず。壮絶な幼年期を乗り越えたどり着いた場所だったのだ。‘66年9月30日、神奈川県川崎市に生まれた東山。人生最初の記憶は、父方の祖父が酒に酔って暴れ、ポットの熱湯を生後8ヵ月だった自身の足にこぼされた“痛み”だったという。「この火傷によって東山さんの左足の指は変形してしまいます。これはのちにダンスを続ける際の支障となりました。東山さんが筋トレを続けているのは、この変形による体への負荷を減らすためなのです」(芸能関係者)祖父と同様、大酒飲みだったという父。それだけでなく、父はギャンブルにのめりこみ、家にまで借金取りが押しかけてくる事態に。当時の様子について’21年1月放送の『1周回って知らない話&今夜くらべてみました 合体4時間SP』(日本テレビ系)で、東山はこう明かしている。「母が、玄関で正座して座って、その前に包丁が突き刺さっているっていうのは記憶には残ってますけどね」そして、東山が3歳のときに両親が離婚。母は、女手一人で東山と妹を養うため働きに出たが、それにも限界があった。「東山さんは、貧しさのあまり、近所から残り物の豚足をもらって空腹をしのいだことや、遊ぶお金がなかったため、もらった銭湯代でゲームをやり、その代わり学校のプールに忍び込んで体を洗っていたといいます。母親は朝から晩まで働き詰めだったため、東山さんと妹さんがご飯と味噌汁を作る係をしていたそうです」(前出・芸能関係者)■「酔っては『この野郎!』とわけもなく殴られた」東山が小学四年生のときに母は再婚したが、今度は継父の暴力が襲う。その壮絶さについて、’10年6月に出版された自著『カワサキ・キッド』(朝日新聞出版)でこう綴っている。《飯を炊いていない、口答えすると言っては、たちまち拳骨で殴られた。最初はあんなにやさしかったのに、やり方は激しさを増してゆく。自分の教育方針が通じない鬱憤もたまったのだろう、一年もたつと酒量が増え、酔っては『この野郎!』とわけもなく殴られた》《追い詰められ、親に殺意を抱く子供の気持ちも僕にはわかる気がする》家庭から逃げ出したいーー。そんな東山にとって転機となったのが、ジャニーズ事務所への入所だった。小学校の卒業を目前に控えた春先、NHKホールで『レッツゴーヤング』の公開収録を見た帰り道にジャニー氏からスカウトされたのだ。訪れた稽古場でダンスを学ぶことが次第に楽しくなっていったうえ、常に空腹だった東山にとってはレッスン後に、ジャニー氏が焼肉やハンバーガーショップにつれていってくれることがなにより嬉しかったと言う。そして、高校生になり家を出て合宿所での暮らしを始め、’85年12月に少年隊として「仮面舞踏会」でレコードデビューしたのだった。バク転やバク宙といった少年隊のアクロバティックなパフォーマンスは多くの人を魅了。翌年には、レコード大賞など、新人賞を相次いで受賞し、紅白歌合戦にも出場した。デビューから30年以上たつ今も、当時のCDが高値で取引されるなど人気は衰えない。壮絶な生い立ちを経て、芸能界という輝かしい世界で功績を築いた東山。皮肉にも、その夢を奪ったのは、チャンスを与えたジャニー氏だった。今後、“ジャニーズ事務所”の長男は、被害者の救済に人生をかけて取り組んでいくーー。
2023年12月06日今年も残り1カ月を切ったなか、年末恒例の「2023ユーキャン新語・流行語大賞」が発表された。年間大賞に輝いたのは、阪神タイガースの岡田彰布監督(66)がリーグ優勝を表現する際に用いていた「アレ(A.R.E.)」だった。日本中の注目を集めた、38年ぶりの阪神優勝。日本シリーズのさなかには、テレビ番組やネットニュース、SNSでは確かに”アレ”があふれた。しかし、’21年の「リアル二刀流/ショータイム」、’22年の「村神様」に続いて、3年連続で野球用語が年間大賞に選ばれたことに「野球ばっかり」と一部からは不満の声もあがる事態に。流行語大賞はノミネート語から選考委員会が議論して選ぶ形となっているため、確かに世間との乖離を指摘する声も少なくない。では、実際の世間の感覚はどうなのか?そこで、15歳以上の1000人を対象にノミネートされた30語のなかから、本当の流行語大賞だと思うものはどれかを調査した。67票を獲得し、3位に選ばれたのは「推しの子/アイドル」。ノミネートされたものの、トップ10入りを果たせなかった。4月にアニメが放送された人気漫画『推しの子』。音楽ユニットYOASOBIが手掛けたアニメ主題歌「アイドル」はビルボードの国内チャートで21週連続1位を獲得。YouTubeの世界楽曲チャートでも日本人アーティストとしては異例の1位に輝くなど、世界的ヒットとなった。今年4月からのブームとあり、1年のうちで接する期間が長かったことからも「よく目にした」「耳にした」とする声が多く上がった。《流行期間が比較的長い》《アニメも歌も人気だから》《よく耳にしたから》《SNSで見かけない日はないくらいよく見る為》《曲がどこでも流れてたので》2位に選ばれたのは、大賞にも選ばれた阪神の今季スローガンでもある「アレ(A.R.E.)」。134票を獲得した。選手のプレッシャーとならないよう、優勝をこう言い換えた岡田監督。事務局も「岡田監督の言葉の力は人を動かす」と太鼓判を押した。今回のアンケートでも、阪神ファンからは《阪神タイガースファンだから》《阪神タイガースのファンなのでこれしか考えられない》《そんなもん、阪神38年ぶりの日本一の、象徴的な言葉やからな、お~ん》などと、熱烈なコメントが相次いだ。阪神ファン以外からは、実際に使用したことがあるという声が多く上がっている。日常生活での使いやすさが、“流行語”としての浸透度に大きくかかわるようだ。《家族や周りの人がみんな「アレ」と言っていたから》《普通の会話で使っている。ほかの候補はニュース・ワードみたいなものなので》《普段の会話でも使える言葉だし、実際よく使っていたので》《使いやすい言葉なので》そして「アレ」を抑え、“本当の流行語大賞”1位に選ばれたのは、大谷翔平選手の「憧れるのをやめましょう」だった。今年3月のWBC決勝戦。アメリカとの対戦前に、円陣で大谷選手は「僕からは1個だけ。憧れるのを、やめましょう」と声を張った。対戦相手のアメリカには、野球をやっていれば誰でも聞いたことのある実力派選手がそろっているとしながらも、「今日一日だけは、やっぱ憧れてしまったら超えられないんで。今日、超えるために、トップになるために来たんで。今日一日だけは彼らへの憧れを捨てて、勝つことだけ考えていきましょう。さあ、行こう!!」とチームを鼓舞。そして、見事WBCで優勝を果たしたのだった。野球用語では「アレ」が大賞を受賞したほか、「ペッパーミル・パフォーマンス」がトップ10入りするなか、この大谷選手の名言は受賞を逃していた。しかし、最も多くの人の心に刺さったのはこの“国民的”名言だったようだ。アレが関西を盛り上げたワードなのに対し、大谷選手のこの言葉は日本中を盛り上げたことからこちらのほうがよいとの指摘も多く寄せられた。《1番心に残ったから》《あの言葉の後、WBCで優勝したので》《AREは関西人だけなので、全国的にも感動し記憶に残る言葉はこれだと思う。》《考えさせられるとともに多くの人たちに感銘を与えてくれた》《素晴らしい活躍だったし多くの国民が注目していたし勇気元気をもらったから》結局、野球関連の言葉が1位に選ばれた今回の調査。野球が日本の国民的スポーツであることは間違いないようだ。
2023年12月06日「必ず1回トイレに起きていたのにノンストップで眠れました!」「1度試したらその日は朝まで起きませんでした」喜びの声が続々届いているのは、登録者数約32万人のYouTubeチャンネル「手のひらセラピー」だ。中高年の体のお悩みを“手もみ”で解消する動画を紹介している。主宰者は『たった7秒!もむだけであらゆる不調が解消する手もみ大全』(KADOKAWA、12月14日発売)の著者で、元看護師・手のひらセラピスト音琶麗菜さん。特に反響が大きいコンテンツの1つが40歳以上の7割が該当するという「夜間頻尿」。冷え込む季節になると、筋肉が収縮するので症状が出やすくなる。そんな夜間頻尿は“手もみ”で改善できると音琶さんは言う。「内臓や各器官につながる末梢神経が集中している場所のことを『反射区』といいます。手のひらには約1万7千本もの末梢神経があり、全身の臓器とつながっています。弱っているところの反射区をもむと、血流とリンパが流れてくるので臓器の動きが活発化してきます。病院に行くほどでもない不調を抱えていたら、手もみをすると症状が緩和しますので、早い人では翌日、遅くとも2週間ぐらいで症状が改善してきますよ」(音琶さん、以下同)夜間頻尿の症状を緩和するための反射区は3カ所ある。「膀胱」と、膀胱の動きをコントロールする副交感神経の司令塔である「間脳」、腹部の臓器を支える骨盤底筋が弱るのも頻尿の原因なので、骨盤底筋を強化する性ホルモンの分泌を促す「卵巣(男性は精巣)」の3カ所。これらの反射区を順番にもむことが大事という。これを両手に行い、1日3〜5セット繰り返すと、体調に変化が表れてくる。「膀胱の動きが活発化すると、尿をためられるようになります。排尿筋が上手にコントロールできないことを過活動膀胱といいます。間脳の反射区が刺激を受けると、自律神経が整うので、尿量が少ないのに強い尿意を感じたり、残尿感を覚えたりすることが少なくなってくるといわれています。また、卵巣から女性ホルモンが促されると骨盤底筋が強化されます。おなかが温まってきて、朝までぐっすり眠れるようになります。ただし、手のひらセラピーをやり始めると、すぐに体が温まり代謝が上がって脱水症状になりやすくもなるので、やりながらこまめに水分補給をしましょう」反射区の場所と押し方を覚えれば、スキマ時間にいつでもどこでもできる。寝そべってテレビを見ながらでもいいので、毎日の寝る前の習慣にして、ぐっすり眠れるようにしよう。
2023年12月06日12月4日、週末映画動員ランキング(12月1日~3日)が興行通信社より発表され、GACKT(50)と二階堂ふみ(29)がW主演する魔夜峰央原作のコメディー映画第2弾『翔んで埼玉~琵琶湖より愛をこめて~』が2週連続1位となった。「19年4月に公開された『翔んで埼玉』は、埼玉をディスる異例の内容で興行収入37億6千万円の大ヒットとなりました。続編には杏さんや片岡愛之助さん&藤原紀香さん夫妻などの新キャストも加わり、すでに公開2週間で興行収入は10億円を突破しています。今作では滋賀県が大きくクローズアップされており、滋賀県内の映画館では、公開後4日間で約2千万円の興行収入を記録。これは前作の11倍を超える記録的な数字だとか。早くも“第3弾”企画の話も聞こえてきています」(映画ライター)実際、『翔んで埼玉』第3弾制作にラブコールを送っている有名人もいる。「『翔んで埼玉』のスタッフの皆さーん!聞いていますかー?次の続編、もし作られる場合は、九州編お願いします!」11月25日に放送されたラジオ番組『福山雅治と荘口彰久の「地底人ラジオ」』でそう呼びかけたのは福山雅治(54)だ。「僕、ぜひ出演させてください!監督の武内(英樹)さん、よろしくお願いします!!」と、監督に出演を“逆オファー”。地元である長崎の「イチ国王として」長崎解放戦線に加わると宣言したのだ。映画関係者は言う。「もともと福山さんは『翔んで埼玉』のファンだったようです。武内監督とも、あの名作ドラマ『ひとつ屋根の下』時代から一緒に仕事をしている気心の知れた仲なのです。福山さんの郷土愛は強く、来年2月に行われる長崎ランタンフェスティバルの『皇帝パレード』には皇帝役として登場します。史跡『出島』を出発し、長崎駅前の出島メッセ長崎に向かうおよそ1.3キロの道のりを行進するもので、計2万人の動員が予想されています。日に日に募る“長崎愛”から直訴に至ったのでしょう」GACKTは著書『自白II』で第3弾「九州編」構想について、こう綴っている。《調子に乗った制作陣が『次回は福岡あたりが候補地に…』などと言っていたが、全力でパート3の制作は阻止する所存だ》「長崎の福山皇帝」登場なら、さすがにGACKTも首を縦に振らざるを得ない!?
2023年12月06日12月5日、日本ミシュランタイヤが『ミシュランガイド東京2024』掲載店発表セレモニーを開催し、はえある飲食店が発表された。掲載されたのは全503店舗。中央区の寿司店が新三つ星となるなど、栄光を手にした飲食店が明らかになったが、そのなかで涙をのんだ店が。鳥羽周作氏(45)がオーナーを務めるフランス料理店「sio」だ。20年度から4年連続で一つ星に選ばれていた「sio」だが、今回は「セレクテッドレストラン」という枠組みで掲載されることに。「星として掲載するには及ばないが、ぜひとも紹介をしたいと選考員が感じたお店」という位置づけで今回から新設された枠だ。「『sio』の店名は“しゅうさく いつも おいしい”のイニシャルから来ているそうです。鳥羽氏といえば23年は広末涼子さん(43)の不倫騒動で大きな話題を呼びました。事態を重く受け止め、6月末に鳥羽氏は『sio株式会社』の代表を辞任しました」(スポーツ紙記者)自身の過ちによって、多くのものを失った鳥羽氏だが、自信は失っていなかったようだ。7月、長野にオープンした新店に訪れた「東スポWEB」の取材に対し《今年もこの不倫がどう影響するかわかんないけど、しなかったらもう一個新しい店もミシュラン取るし。内定はきてるから。いいじゃんもう俺は。『あいつは不倫したけど料理やらせたらやべーよ』でいいじゃん。そう思いますけどね》と”強気発言“をしていた。しかし、ミシュランガイドは調査員が身分を隠して店を訪れて評価するという公平性が売り。それにもかかわらず、鳥羽氏が正式発表に先んじて「内定」と断言するのはどういうことなのかーー。本誌が7月、ミシュランの担当者に取材すると《ミシュランガイドはレストランに掲載の内定をすることは一切ございません》と、完全否定した。そして今回の正式発表で、『sio』は一つ星の座から陥落していたことが明らかに。「内定」と言い切るほど『sio』に自信があったのだろうが、厳しい未来が待ち受けている。「東スポの取材に対して、ミシュラン側は陥落について鳥羽氏の不倫騒動は加味しておらず、料理と店そのものを純粋に評価していると説明しています。つまり、騒動とは関係なく『sio』は“格が下がった”ということです。ミシュラン・ガイドは国内のみならず、海外からの客入りに大きな影響を与えることで知られています。インバウンドが復調傾向にあるなか、今後海外からの客が減る可能性は大いにあり、騒動の経緯もあって信頼も失ってしまった。今後の経営に悪い意味で影響が出る可能性は必至でしょう」(グルメ誌ライター)そんななか、鳥羽氏が手がけた店としては、東京・北青山のフランス料理店「Hotel’s」もセレクテッドレストランに選出されたという吉報も。果たして、鳥羽氏の逆襲はここから始まるのか――。
2023年12月05日12月5日、東京都が来年度から私立高校を含む全ての高校の授業料を実質無償化する方向で調整していることが分かった。「東京都では都立高校の年間授業料は約12万円、私立高校は平均約48万円。現在は年収910万円未満の世帯に、都などはこれらの額を上限に助成しています。授業料を実質無償化にする背景には、物価高騰で年収910万円以上の世帯も経済的負担が増えていると判断したようです。来年からは所得制限を撤廃し、年収910万円以上の世帯についても都立高校では都が全額授業料を負担。私立高校では授業料の平均額を助成し、子育て支援を充実させていくとのことです」(全国紙記者)この件を報じたネットニュースのコメント欄では、《これは本当に素晴らしい》《小池さんありがとう》と評価する声が相次いで寄せられている。そんななか、真っ向から異論を呈したのは実業家のホリエモンこと堀江貴文氏(51)。同日に自身のYouTubeチャンネルを更新し、冒頭から「めちゃくちゃ愚策だと思います」と痛烈に批判した。東京都教育委員会が今年7月に公表した資料によれば、東京都における高等学校等への進学率は98.40%(’23年5月1日時点)。堀江氏は高い進学率の現状に言及し、「正直、普通科の高校にいま行っても何の潰しもききません。(中略)高校は誰でも行けるんだから」とバッサリ。堀江氏は“高校進学は就職とは関係ない”と考えているようで、「高校に行かなければ、就職ができないとかわけわかんない。そういうことで学校を選ぶの、マジ止めてほしいんですよね。それに我々の税金が使われるって本当に腹立つ」と憤った。“暗記偏重の教育は時代遅れ”とも指摘した堀江氏は、「脳をそんなことに無駄遣いするな、と。特に頭のいい人なんかはそうだと思うんですけど、マジで高校行く時間ムダ」と批判。「勉強できるやつにとっては、あの時間、学校の授業ってマジで退屈なんですよね。教科書を読めば終わるようなことを、何時間もかけて勉強させられるって苦痛でしかないんですよね」と、“代弁”していた。いっぽう“勉強が苦手な子”についても「それはそれで苦痛だと思う」と推し量りつつ、「偏差値50以下の奴とか高校行く意味全くないですよ。逆に偏差値60以上の奴も行く意味ないんだよね。偏差値50台ぐらいの中途半端な人は、多少意味があるのかもしれないですが。まあ今の時代はほとんど意味ないでしょうね」と発言。堀江氏は高校に通うよりも、「専門学校的なところ(に通う)とか、本当に手に職をつけた方が良い」と勧めていた。■「補助金を使うのって本当にアホ」「めちゃくちゃ愚策だと思います」そんな堀江氏の主張は止まらない。「高校の教育なんてみんな学校にただ行ってるだけで、ちゃんと勉強してる奴なんか本当一握りだと思います。そんなもののために、(中略)俺たちが納めた税金が使われる。俺は東京都民じゃねえから関係ねえっちゃ関係ねえんだけどさ、腹立つじゃん」と述べ、「通信制の高校でいいようなこと(できること)をわざわざ学校に通うって、それに対して補助金を使うのって本当にアホだと思いました」と発言。ため息交じりに「本当に本当に嫌だな」と拒否反応を見せ、さらにこう念を押したのだった。「普通科の高校なんかに、出来損ないが行ったらマジで悲惨すよ。これから何の役にも立たないスキルを3年もかけて、大金払って私立高校とか行って。たいして学力は上がらないのに、Fラン大学とかに奨学金で入って。奨学金返せなくなっちゃって、悲惨な人生を送るみたいな感じになってしまうので、私は本当にお勧めしない」否定的な姿勢を崩さない堀江氏は、最後に東京都の小池百合子都知事(71)に向けてこう警告している。「これを無料で無能を作り出す東京都のこの政策は、僕はめちゃくちゃ愚策だと思いますので、止めて欲しいと思います。今からでも遅くはない。小池知事、決断をすべきだと思う」
2023年12月05日THEE MICHELLE GUN ELEPHANTの元メンバーで、近年はThe Birthdayとして活動していたチバユウスケさんが11月26日に亡くなっていたと発表された。55歳だった。’96年、THEE MICHELLE GUN ELEPHANTのメンバーとしてシングル「世界の終わり」でメジャーデビューを果たしたチバさん。THEE MICHELLE GUN ELEPHANTが’03年に解散すると、’06年にThe Birthdayを結成し、以降は同バンドを中心に音楽活動を精力的に行ってきた。しかし、今年4月に食道がんを公表し、治療に専念するために活動を休止。亡くなったのは、それからわずか7カ月後の出来事だった。’22年12月に公開された映画『THE FIRST SLAM DUNK』の主題歌に楽曲が起用された際、新たなファンを獲得していたチバさん。幅広い層から支持されていたため、SNSでは《The Birthdayはスラムダンクで初めて知ったけど、凄くカッコいい歌声と音楽でした》《初めて買ったCD『ゲット・アップ・ルーシー』のチバさんの声は忘れない。思えば10代の頃からずっと聴いてた。ご冥福をお祈りします》とその死を悼む声が後を絶たない。食道がんといえば、飲酒と喫煙が要因となることが知られているが、チバさんもやはり愛酒、愛煙家としてしられている。たとえば音楽雑誌『ロッキング・オン・ジャパン』’15年8月号の誌面上企画では“夜8時から飲んで翌日の13時まで飲んでいることもある””チンザノのソーダ割を1晩で2本空けた”とその酒豪ぶりを明かしている。さらにサッカーの試合を観に行った際、飲みすぎでケガをしたとも告白。《昔、酔っぱらって国立のすごい上のほうから一番下まで転げ落ちたことがあって。(中略)その時一緒に観てたのが、うちのマネージャーと友達だったんだけど。『チバ死んだ』と思ったらしい》《周りの人がみんなびっくりして。一番下でゴーンってなって。そしたらスクッて立って、上のほうの俺の友達のところにピースしてビール買いに行ったって(笑)》またこの企画の際にも、チバさんは一時間で6杯ものアルコールを摂取していたという。タバコにまつわるエピソードも豊富だ。’18年07月9日、「Rolling Stone」のウェブサイトにアップされたインタビューでチバさんは《仲間内の中では吸い始めたのは俺が一番早かったね。何で吸い始めたのかなぁ……覚えてないなぁ》といい、《金は要らないね。好きな酒と好きなタバコが買えるだけあればいい》とコメント。さらに「TOWER」’12年7月20日号では《生きてくために必要なものはあるじゃんか~ ご飯だったり、俺にとっては煙草だったり》とも語っている。「『スモーキン・ビリー』という楽曲を制作したり、Instagramでタバコを吸いながらギターを弾く姿をアップしたりするほど、タバコはチバさんにとってなくてはならないものでした。タバコを吸うチバさんの姿はファンの間でも『かっこいい!』と評判で、チバさんに憧れてタバコを吸うひともいたほどです」(音楽関係者)稀代のロックスターは、天国でもお酒とタバコを楽しんでいることだろう。
2023年12月05日《いやー最高でしたまた宜しくお願いします!》12月4日、X(旧Twitter)にこう綴ったのは赤西仁(39)。17日放送の『まつもtoなかい』(フジテレビ系)にゲスト出演することが発表され、喜びをあらわにした。10年7月にKAT-TUNを脱退し、14年に旧ジャニーズ事務所を退所した赤西。独立後は楽曲制作やライブ活動などアーティストとして活動し、『まつもtoなかい』が10年ぶりのバラエティー番組への出演となる。「公開されている予告編では、MCの松本人志さん(60)と中居正広さん(51)に対し赤西さんが『10年間ずっと会いたかったんですよ』と熱弁を振るうシーンがありました。中居さんとは旧ジャニーズ事務所時代の先輩後輩という関係なので、お互い独立して再開するというのは感慨深い思いだったでしょう」(芸能関係者)赤西以外にも、“元ジャニ”の地上波番組への出演が増えてきている。「山下智久さん(38)はHuluオリジナルドラマ『神の雫/Drop of God』の番宣として日本テレビ系のバラエティー番組に多数出演。また、主演ドラマ『正直不動産』(22年、NHK)が好評で、来年には正月特番と続編連ドラも決まっています。錦戸亮さん(39)も今年は『家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった』(BSプレミアム・BS4K)で独立後初めてテレビドラマに出演。出演したNetflixのドラマ『離婚しようよ』も配信され、そこでの色気ある姿にゾッコンになる人が続出しました」(前出・芸能関係者)また、三宅健(44)、北山宏光(38)、平野紫耀(26)、岸優太(28)、神宮寺勇太(26)ら『TOBE』の面々も、YouTubeで番組を配信するなど退所後も変わらぬ活躍を続けている。そんななか、一人だけ“仲間はずれ”な元ジャニがーー。手越祐也(36)だ。「手越さんは20年にNEWSを脱退し事務所も退所。それに際してYouTube liveで生配信した会見は同時接続者数132万人を記録するなど話題を呼びました。これは23年現在、日本でトップの同時接続者数です。その後はYouTuberとして動画を多数投稿し、登録者は170万人を超えた時期もありました」(音楽関係者)ところが、次第に手越が話題に上ることも減ってきて……。「いまではYouTubeの登録者は135万人まで激減し、当初は100万超えを連発していた再生回数も最近では10万を下回ることが増えています。20年10月にオープンしたプロデュースを手掛ける脱毛サロンも昨年5月末で全店閉店。こうした状況に手越さんも焦りを感じているのか、旧知のテレビ局員や関係者に売り込みをかけたそうですが、民放キー局への出演はいまだ実現していません。山下さんや錦戸さんをテレビで見かける機会が再び増えていますが、手越さんは様々な騒動を起こした末の退所ということもあって、どこもオファーを控えているのでしょう。滝沢秀明さんが昨年にXのアカウントを開設した際、応援コメントを寄せた赤西さんや錦戸さんの投稿をリポストしていましたが、手越さんのだけはリポストしませんでしたしね……」(前出・音楽関係者)3月のインタビューで手越は次のように話している。《『イッテQ』に僕がいたほうが『楽しい』『見たい』と言ってくれる視聴者がいるなら、僕は別の活動で十分マネタイズできているのでギャラ0円で出ます。番組に対して恩返ししたいという思いがあるので》(『マイナビニュース』3月15日配信)10月21日、フジテレビは旧ジャニーズ事務所との関係を検証した特別番組を放送。そのなかで元制作幹部の「事務所を辞めた人はキャスティングしないほうがいいのではないかという考えがあった」という証言が紹介された。こうした反省から、今後は各局が“元ジャニ”の起用に前向きになっていくとみられている。12月2日のイベントで、2023年は「ステップの年」とした上で「来年のジャンプになる自信と実感があります」と宣言していた手越。果たして、飛躍の年となるのかーー。
2023年12月05日今月2日、メキシコ・ハリスコ州の美しいリゾートビーチで、女性がサメに襲われて命を落としたとKTLA5などが報じている。マリア・フェルナンデスさん(26)は海岸から20メートルほどの浅瀬で5歳の娘と遊んでいたとき、サメが近くにいることに気が付いた。咄嗟に娘を浮き輪の上に乗せ岸へと逃げたが、娘をかばった瞬間に足を食いちぎられてしまったという。ビーチにいた人々が彼女を引き上げ、駆けつけた救急隊員も必死の救命措置を行ったが、大量の出血のためフェルナンデスさんは帰らぬ人となった。娘は奇跡的にケガなく保護されたそうだ。SUNによると、フェルナンデスさんはメキシコの名門グアダラハラ大学で海洋生物学を専攻していたという。同地区で開催が予定されていた水泳レースは中止され、地元当局は水辺に近づかないよう住民と観光客に警告している。
2023年12月05日《かねてより回復に向けて懸命の治療を続けてまいりましたが、思い叶わず2023年11月26日に家族に見守られ穏やかに息を引き取りました》日本ロック界屈指のスターが、また1人逝ってしまった。ロックバンド「The Birthday」のボーカル、ギターで活躍したチバユウスケさんが、11月26日に亡くなっていたことが分かった。55歳という若さだった。12月5日、公式サイトとチバさんのInstagramアカウントは冒頭のように発表。チバさんは今年4月に食道がんを公表し、治療に専念していた。「チバさんは’96年に、ロックバンド『THEE MICHELLE GUN ELEPHANT』でメジャーデビュー。’03年に解散し、’06年にThe Birthdayを結成しました。昨年12月に公開された劇場アニメ『THE FIRST SLAM DUNK』では、The Birthdayがオープニング主題歌を担当。映画をきっかけに、新しいファンが増えていたところでした」(音楽関係者)唯一無二のハスキーボイスとカリスマ性で、音楽ファンを魅了し続けたチバさん。あまりにも早すぎる死に、音楽界の枠を超えて惜しむ声が広がっている。いっぽう年末に差しかかるにつれて、50代ミュージシャンの訃報が後を絶たない。10月19日には、BUCK-TICKのボーカル・櫻井 敦司さん(享年57)が脳幹出血で逝去したばかり。さらに時を置かずして、10日後の同月29日にはX JAPANのベーシスト・HEATHさん(享年55)が大腸がんでこの世を去った。音楽シーンが喪失感に包まれるなか、改めて唱えられているのは健康診断の重要性だ。「とりわけHEATHさんとチバさんは、がんの発覚から亡くなるまでの期間が短かったことで共通しています。彼らが定期的に健康診断を受けていたかどうかはわかりませんが、バンドマンには“不摂生”のイメージを抱く人も少なくありません。とはいえ、何事においてもそうですが、音楽を続けられるのは健康があってこそ。ロックバンド『凛として時雨』のドラマー・ピエール中野さん(43)も、11月8日にXで《健康診断、人間ドックで身体の状態を数値化して、必要な対策(運動、食事、睡眠、栄養、飲酒量の調整など)していくのがおすすめです》と呼びかけていました」(音楽誌ライター)チバさんの訃報に触れ、SNSでもアーティストに健康診断を呼びかける声が相次いでいる。《チバさんの死を悲しんでいるアーティストたちはあんたたちも死んだら悲しむ人たちがいることを忘れるなよ。痛みや不調を酒やらで誤魔化すのもわかるが、マジで健診と受診はしてくれ》《あっちゃんもチバもいなくなって、俺が中高生の頃から好きなミュージシャンに今とにかく伝えたいことは「みんな健康管理をしっかりしてくれ、健康診断を受けてくれ」ってことだよ》《全バンドマン、音楽家、アーティストへ。定期的な健康診断は受けてください。誰かを感動させてしまった以上、あなただけの体ではありません》《お願いだからバンドマンこそ健康診断行って。無理するなは通じないだろうけど、死なないで欲しい》
2023年12月05日「最近、有田哲平さん(52)は建築中の別荘について思いをはせていると聞いています。有田さんにとって長年の夢でしたからね。今年3月、千葉県の海の見える場所に土地を購入し、敷地面積90坪程度の2階建ての別荘を建てているんです。そのお値段は約1億円だといいます」(芸能関係者)豪邸を建設中の有田。“夢の別荘”にはこだわりがあるようだ。芸能関係者が続ける。「有田さんはバラエティ番組『笑神様は突然に…』(日本テレビ系)の企画で、三浦半島や、千葉、軽井沢で別荘を探していました。番組では大好きなゴルフをプレーできて、海が近くにある場所がいいと話していましたね。今回の別荘はこの条件に一致しています」有田は’16年にひと回り以上年下の一般女性と結婚し’20年に長女が、’22年に次女が誕生している。別荘を“都会の喧騒から離れ、家族団らんの場所に”と考えているようだ。「大きな別荘ですが、部屋数はあえて少なめにしていると聞いています。こうすることで、大きくなってからも子供たちが部屋にこもったりせずに、家族で顔を合わせられればと考えているそうです」(前出・芸能関係者)’23年9月、有田はテレビ番組『ニッポン人の頭の中』(日本テレビ系)の放送開始に際して、「僕の頭の中は今、家族で遊びに出かける準備のことでいっぱいです。子どもをどこに連れていこうかなとか、何を持っていけばいいのかとか、車に全て積み込むことができるのかとか(笑)」とコメントを寄せていた。別荘の準備が、多忙な彼の今の癒しなのかもしれない。
2023年12月05日「『環境の美しさ』と、私たちの『心身の美しさ』。どっちも諦めないでかなえていこうというプロジェクトです」自身が設立した会社「レトロワグラース」で推進する活動について、YouTubeでこう説明したのは柴咲コウ(42)だ。「柴咲さんはSDGs実現を掲げ、’16年に会社を立ち上げました。7月に始めた『サステナビューティープロジェクト』は彼女が長年温めてきたアイデアで、その根底には『みんなの環境意識を底上げしたい』という思いがあるそうです」(芸能関係者)活動が評価され、’18年に環境省の「環境特別広報大使」に任命された柴咲だが、会社経営では苦戦しているようだ。「レトロワグラースは創業以来ずっと赤字決算です。’22年の決算は未公表ですが、おそらく7期連続赤字なのではないでしょうか。アパレルやファーム運営などのビジネスは不振で、柴咲さん自らが活動するエンタメ事業のほうでなんとか支えているようです」(前出・芸能関係者)そんななか、柴咲の会社に強力な助っ人が加わったという。「今年5月、新たな取締役にA氏が就任しました。A氏は“上場請負人”の異名を持つ人物で、複数社の社外取締役を務める企業経営のプロフェッショナルです。A氏がエンタメに詳しいということもあり、柴咲さんの会社を手伝うことになったと聞いています」(前出・芸能関係者)この援護が柴咲の追い風になったようだ。「最近、業績が上向いていて、柴咲さんも『今後は会社を黒字にしていく!』と気合が入っているのだとか」(前出・芸能関係者)社長業が上昇気流に乗ったことで、芸能活動のほうにもこれまで以上に精力的に取り組んでいる。「芸能生活25周年を迎え、今月、歌手として4年半ぶりの全国ツアーに挑みます。また、先日行った菅田将暉さん(30)とのインスタライブも話題になりました。芸能人としての価値をさらに高め、その知名度を生かしてSDGsについてもっと発信していきたいと考えているようです」(前出・芸能関係者)女優と社長業の二刀流を続ける柴咲。高い理想を実現するためにどちらも諦めることはないだろう。
2023年12月05日津田「小説の人物を演じる機会が本当に少ないので、新鮮でした。それに水瀬さんと、芝居を通してコミュニケーションすることができて楽しかったです。掛け合いをして、『なるほど、こういう感じか。そこはこう来るんですね』みたいな(笑)」水瀬「今回演じた真世は異世界の人でもなければ魔法が使えるわけでもありません。アニメっぽく際立たせるのではなく、自己投影する形で演じました。『叔父さんと姪の空気感ってこんな感じだろうな』というのをマイクの前で体感しましたね」こう語るのは声優の津田健次郎と水瀬いのりだ。人気作家・東野圭吾による『ブラック・ショーマンと名もなき町の殺人』が11月14日に文庫化。さらにシリーズ最新作となる『ブラック・ショーマンと覚醒する女たち』の単行本が’24年1月24日に刊行される。そこで両作の発売を記念し、『ブラック・ショーマン』のラジオCMが制作されることとなったが、なんとこのCMでは人気声優である津田と水瀬が豪華コラボを果たすことに!CMで津田は『ブラック・ショーマン』に登場する元マジシャンの主人公・神尾武史を、そして水瀬はその姪である真世を演じている。そんな2人にCM収録直後、本誌はインタビューを行った。■「長編映画が撮りたい」「男の子のキャラクターを演じたい」『ブラック・ショーマンと名もなき町の殺人』はコロナ禍を舞台にした作品。2人はコロナ禍をどのように過ごしていたのだろうか?津田「自粛期間中は、めちゃくちゃ規則正しい生活を送っていました。よく寝られるし、ご飯もちゃんと食べるし。映画が好きなので、めちゃめちゃ映画を観ていましたし……。すごく元気でした(笑)。ただ自粛期間中も本当に30分だけ、どうしても録らなきゃいけない仕事があったのですが、スタジオに向かう途中、人っ子一人いないなかを車で走って。『東京がゴーストタウンみたいだ……』って、ディストピア感に驚きました」水瀬「最初は『まとまった時間もあるし!』と思って、もともと興味のあった分野を勉強していました。子供好きなので、幼児の心理カウンセラーの資格を取ったんです。でも、状況がどんどん変わっていって、歌手活動でも無観客公演があって。やっぱりもどかしさがあったので、後半は『いつ夜が明けるんだろう』みたいな気持ちでした」津田は俳優としてドラマ『トリリオンゲーム』や『ラストマン』(ともにTBS系)といった話題作に出演し、水瀬も歌手として精力的に活動している。声優という仕事をベースに幅広く活躍している2人は、コロナ禍を経て、これからチャレンジしたいことはあるだろうか?津田「僕は映画を作りたいんです。短編は撮ったので、そろそろ長編を作りたいですね。ただ、僕が作ると重い作品になっちゃうんですよね。僕、暗いんで(笑)。重くて暗いんですけど、エンタメにもしなきゃいけない。長いこと温めている企画はありますが、相変わらず書いては消してってやっています。でも、いつか実現させたいんです」水瀬「声のお仕事でいえば、男の子のキャラクターを演じてみたいですね!いただけるお仕事なら何でも嬉しいのですが、男の子の役でレギュラーの作品が決まったら、より自分のキャラクターの幅が豊かになるかなと思います」■「僕ってポンコツなんですよ」「少人数ならたくさんお喋り」『ブラック・ショーマン』シリーズはミステリー作品。そしてミステリーといえば話が進むにつれて人間の“表と裏”が明らかになっていく作品が多いが、2人にもビックリするような意外な一面はあるのだろうか?たとえば、津田は渋さが魅力的だが――。津田「いや、全然渋くないですよ。それに、僕ってすごくポンコツなんですよ(笑)。この前も、お財布を忘れてしまって、“一日スマホでどれだけ戦えるか”っていうのを繰り広げていました。結構ギリギリで(笑)。僕、車に乗るんですけど、駐車場の精算機!アイツがねぇ……(笑)。全然電子化されてなくて、かなり厳しい戦いを繰り広げましたよ」では、水瀬はどうだろうか?水瀬「最初、津田さんは私に“ミステリアスであまり話さない”というイメージを持っていたそうなのですが、そんなことは全然なくて。少人数ならお喋りなんです。ミステリアスではないし、深みなんて全くない(笑)。だから今日、『たくさんお話してくれるんですね』と津田さんに言われたことが嬉しくて。今日の大収穫です(笑)」今回の共演を「水瀬さんはすごくクリーンな綺麗な音で喋るかた。願わくば、また2人で『ブラック・ショーマン』の長い作品を録ることができたら嬉しいですね」(津田)、「津田さんとこれほど近しい間柄を演じることは初めてでした。役の距離感に助けられて、待ち時間も楽しくお喋りをさせていただき、とても楽しい収録でした」(水瀬)と振り返った2人。現場は最後まで、和気あいあいとした雰囲気に包まれていた。
2023年12月05日