女性自身がお届けする新着記事一覧 (844/893)
名物!迷物?ニッポン47都道府県で女子に愛されてるアレ教えちゃいます。題して『ヒッパレ・GMM47ーー地元のメイブツ』。今回は、三重県編です!! 日本一のパワースポット、常に参拝客の絶えない伊勢神宮外宮参道で人気なのが「伊勢木綿」を使用したバッグや小物を販売するショップ。現在1社のみ残る伊勢木綿の作り手、臼井織布が明治時代に製造された「豊田式織機」を20台ほど所有し、現役で稼働させ生地を生産している。 古来、伊勢は木綿の一大生産地で、江戸時代には全国に「伊勢木綿」の名を轟かせていた。肌ざわりがよく、保温・保湿・通気性に優れ、シワになりにくいのはとてもやわらかな「単糸」で作られているため。切れやすい単糸は良質な綿を原料としないと織ることができない。その質感、伝統ある色柄、風合いは、多くの人に愛され続けている。参道で聞こえる「めっちゃかわいいやんな〜」の声、納得。 飼育種類数が約1200種とこれまた日本一を誇る鳥羽水族館のある鳥羽市。「地元食材を各地から訪れる人々に手軽に食べてもらいたい!」という思いから、’07年より鳥羽の地元食材を生かしたユニークな創作バーガー「とばーがー」で“新たな鳥羽”を発信中。 さまざまな食材に恵まれた豊かな地ゆえか、伊勢エビやカキ、タコなど“認定”された食材は現在なんと19種類!鳥羽市を訪れたら「うまいにーとばーがー」と、バーガー片手に“食べ歩きラリー”してみちゃう!?
2017年08月07日両陛下は7月24日から28日まで、那須御用邸で静養された。皇太子さまご一家も8月には例年、須崎御用邸や那須御用邸で過ごされている。 皇族の方々が「夏休み」を過ごされる場所といえば、皇族の別荘ともいえる御用邸だ。葉山御用邸(神奈川県)、那須御用邸(栃木県)、須崎御用邸(静岡県)の3つの御用邸があるが、それぞれにどんな特色があるのだろうか。 両陛下が最も頻繁に訪れるのが葉山御用邸。3つの御用邸のうち最も皇居から近く、ご友人も多いからだという。 御用邸は海岸に面しており、両陛下が散策されることもある。6月のご静養の際には海岸にいた親子連れの海水浴客からサーフィンをしていた青年にまで、両陛下がお声がけされていた。 いっぽう、皇太子さまご一家が好まれているのは那須御用邸だという。登山好きの皇太子さまご一家は、御用邸に近い茶臼山や朝日岳に登られることも。 敷地内はたいへん自然豊かで、植物学者でいらっしゃった昭和天皇が『那須の植物』という本を執筆されたほど。’11年には「那須平成の森」として御用邸用地の約半分が一般に開放された。 静岡県下田市の須崎御用邸も、葉山と同じく海に面しているが、こちらはプライベートビーチ。愛子さまは昨年「バタフライ以外は全部泳げるようになりました」と出迎えた川勝平太静岡県知事に話していて、海水浴は楽しみにされているようだ。 ちなみに御用邸までの移動手段は、葉山へは自動車、那須へは新幹線、須崎にはE655系という列車が使われる。皇太子さまご一家がご乗車になるときには1車両が貸切りとなり、両陛下がご乗車の場合は全車両が貸切りの「お召し列車」となる。
2017年08月07日クロエ・アイリーンのInstagram(@chloeayling)より 先月、ミラノで突如姿を消した英国人モデル、クロエ・アイリーン(20)が、このほど無事保護されていたことがわかった。本人が恐ろしい体験の一部始終をThe Sun紙に語った。 ロンドン在住のアイリーンは7月10日、撮影のためミラノへ赴いた。エージェント経由で得た仕事だったが、これがそもそもフェイクだった。翌日、彼女は2人組の男に襲われてしまう。 「黒い手袋をした人が背後から口を塞ぎ、目出し帽をかぶったもう1人が私の腕に何かを注射したんです。意識を失っていたんでしょうね。目が覚めたときにはピンクのアンダーシャツと靴下だけを着けている状態でした。手首と足首は拘束されていて、口にはテープが貼ってありました。その状態でキャリーバッグに詰め込まれて、車のトランクに入れられていたんです」 トリノにあるアジトに到着すると、彼女はチェストに鎖で繋がれ、床には寝袋が置かれた。ここで犯人の1人が思わぬことを告げる。アイリーンは人違いで連れて来られ、このことでボスが憤激しているというのだ。 彼女のInstagramに上がっている写真は、下着姿やヌードのセクシーなショットがほとんどだが、時おり赤ちゃんが登場する。アイリーンは1歳の男の子の母親なのだ。彼女を誘拐した男たちは、若い女性をさらい、闇サイトのオークションで売り払う人身売買組織の一味だった。 「組織のボスは私のInstagramを見て、小さな男の子の母親であることを知ったんです。これは組織のルールに明らかに反していたので、私は標的から外れていたんだそうです。でも、私が意識を失っている間に実行犯が私の写真を闇サイトに載せてしまって、一部のユーザーが入札の意志を示したため今さら計画を止められなかった、と説明されました」 オークションへの“出品”は免れたが、犯人は彼女のエージェントにビットコインで27万ポンドの身代金を要求。これは、オークションで売却した場合の目安の金額だった。6日間監禁されたが、結局、ボスによる制裁を恐れた実行犯の1人が彼女をイギリス領事館に連れて行き、彼女は保護された。男は駆けつけた警察官により、その場で逮捕されたという。 当局によると、彼女を誘拐したのは「The Black Death(黒死病)」と呼ばれる組織で、その発祥は1994年頃にさかのぼるという。暗殺や爆弾・武器の取引に始まり、現在は人身売買や傭兵派遣にまで手を広げている。 今回、実行犯の1人が逮捕されたことでアイリーンが監禁されていたアジトの場所がわかった。当局はここから組織の中枢に繋がる情報を得ようと懸命の捜査を続けている。
2017年08月07日(写真:THE FACT JAPAN) 再ブームの予感がする韓国ドラマ。そんな“韓ドラ”の凄ワザを、『定年後の韓国ドラマ』(幻冬舎新書)の著書もある、韓国ドラマを15年間で500作品見た、作家・藤脇邦夫が読み解く! 【第17回】『町の弁護士チョ・ドゥルホ』ーパク・シニャンの成熟度について ’16年の『町の弁護士チョ・ドゥルホ』(KBS)は好評のうちに終了したのち、早々と続編制作が決定した。その主役が今いちばん韓国で演技力に定評がある俳優の1人である、パク・シニャンだ。 医師、弁護士といった職業がまさに嵌まり役で、熱血とコミカルな部分がないまぜになったオーバーな感情過多の部分さえ特徴の1つと思い当たる、他に類型を探すのが難しいタイプだ。静かな闘志を秘めて、およそ考えつくあらゆる人間の英知と感情をフルに使って、弁護に猪突猛進する。そういう役柄にピッタリな俳優はいそうでなかなかいない。もう少し庶民的な俳優のソン・ヒョンジュと対極的な位置にあるともいえる。 パク・シニャンは現在、48歳、映画もだが、ドラマは特に主演作品は少なく、作品を選ぶ俳優ともいわれている。’04年の『パリの恋人』が大ヒットしたためか、そのイメージが強かったが(『銭の戦争』はほとんど韓国版ナニワ金融道だが)、俳優としての本質は明らかに、その後の『サイン』、この『町の弁護士チョ・ドゥルホ』にある。 特にこの作品(『町の弁護士〜』)で、俳優としての評価は決定的になった。世界的に有名な俳優学校の1つであるアメリカのアクターズ・スタジオ出身かと錯覚するような部分もあり、アメリカの良心と称されたヘンリー・フォンダと言うより、韓国ではアン・ソンギ、イ・ソンミン、カン・シニルの系譜につながる、演劇的な俳優の1人だ。 今まで夥しい量の裁判、弁護士物が製作されてきたが、パク・シニャンの作品だけ違う手触りを感じるのは、一つにはこの俳優の人間的な、関西テイストをも彷彿させるキャラクターによるものだろう。様々な局面での意表を突く解決策は、シナリオの妙によるところが大であっても、俳優によってその印象がずいぶん違ってくる。そのくらい、タイトル通り庶民の味方となった“町の弁護士”としての活躍はまさに全開で、手垢の付いた正義の味方的な神話も一瞬信じたくなる錯覚を覚えるほどだ。 脇役の金貸し業パク・ウォンサンと、事務長ファン・ソクチョンとのコンビは傑作で、スパイ大作戦的な要素も加わって、視聴率の好調と続編制作決定の背景には、現在の韓国における汚職、収賄の忌避という民意の反映が大きいと思われる。
2017年08月07日話題のスポットを、今年入社のミーハー女子編集者・オッティー(オタク歴10年だが新ジャンルにハマる速度には定評あり。最近は推し将棋棋士を決めかねている)が覆面潜入調査し、“どっちが萌える?”かを決めるこの企画。今回は、「激辛バーガー」です! ■東京・表参道「テディーズビガーバーガー」 16年連続ハワイベストバーガー賞受賞のテディーズビガーバーガーで「激辛バーガー」が限定発売中。5倍(1,080円)と20倍(1,188円)の2種類があり、オッティーは無難に5倍を注文。バンズにはドクロの絵が……。 最初はパクパクと食べるも、あとからやってくる辛さ。しまいには鼻水が。それでもベストバーガー賞受賞だけあって、100%ビーフのパティがとっても香ばしく完食! 店員さん曰く、20倍は相当の辛さなのだとか……5倍に関してはおすすめします! ■東京・豊洲「J.S. FOODIES」 湖池屋の「カラムーチョ」「すっぱムーチョ」とのコラボフェアがJ.S. FOODIESで開催中。メニューはカラムーチョバーガー(1,283円)とフライドチキン、細切りのすっぱムーチョポテト(464円)の3種。 カラムーチョバーガーはパティと野菜のあいだにサンドされたカラムーチョのカリカリ感がとても新鮮。そしてハンバーガーにとても合う!唇が少しひりひりする程度のマイルドな辛さでした。 チキンもポテトもコラボ商品らしい工夫がなされていて、楽しくおいしくいただきました。 【JUDGE!】カラムーチョパウダーを絡めたチキンなど、バーガー以外にも充実している湖池屋コラボ。慣れ親しんだ味を今までにない楽しみ方ができ、目からウロコでした。今回は、J.S. FOODIES推しです!
2017年08月07日「離婚したことは、息子が発表するまで全然、知りませんでした……」 7月24日、自身のブログで洋子夫人(62) との離婚を発表したASKA(59)。福岡県内に住む父親は、ASKAから離婚の報告はなかったことを本誌の電話取材で明かした。今年6月、ASKAは父親が東京で行われた剣道大会の80歳以上の部で優勝した際、応援に駆けつけていたという。 「息子と会いましたけど、試合が終わって帰りがけに『おめでとう』と言われたくらいで、数分だけでした。その際は、離婚なんて話はしていないんですが……」 87年6月に結婚した2人は、実父も知らないうちにちょうど30年目で破局を迎えた。出会いは83年、DJだった洋子さんとラジオ番組での共演がきっかけだった。 「ASKAが伸び悩んでいた時期にずっと励ましてくれたのが、洋子さんでした。交際2年目の85年、楽曲提供などで仕事が増え『やっと自分に自信が持てた。2人分の痛みがわかるようになりたい』と、洋子さんにプロポーズしたそうです」(音楽関係者) 夫妻は2児を授かり、ASKAもトップアーティストに。公私ともに順風満帆だった。だが14年6月、ASKAが愛人と共に覚せい剤取締法違反で逮捕され暗転する。公判で洋子さんは「夫を支えていきます」との陳述書を提出。判決後に彼が自宅に戻った15年正月にはASKAの福岡の実家へ家族4人で訪れていたのだが――。 「夫人が望む“治療”を、ASKAは拒否していました。昨年、4カ月間入院させられたのも不満だったとか。決定的だったのは、昨年末の再逮捕です。不起訴にはなりましたが、『盗聴・盗撮されている』と自ら通報するなど、相次ぐトラブルに夫人も『もう支えられない』と離婚を決意したのではないでしょうか」(レコード会社関係者) ASKAの父親はこう語る。 「実は妻が今年1月に亡くなって……。その前にちょっと(洋子さんが)病院まで来てくれました。でも、私はいませんでした。ですからもう長く会っていないし、話もできていないんです」 活動停止中のCHAGE and ASKAは、今年8月にデビュー30周年を迎える。こちらのコンビは解消されないことを祈るばかりだ。
2017年08月07日「千秋楽の幕が下りて『この幕はもう二度と開かない』と思ったときが、実は本当に嬉しかったのです。やり終えたという満足感と、初日を迎えるときの、新しい幕が開くという毎回のドキドキ感が終わったこと。常に神経を研ぎ澄ましてきたので、最後のご挨拶が終わった瞬間にすごく心が軽くなりました」 そう語るのは、昨年9月に16年間在籍していた宝塚歌劇団を卒業した元『月組』男役トップスター・龍 真咲。中性的魅力と圧倒的歌唱力でトップスターに就任すると、14年に行われた宝塚歌劇団100周年記念式典公演では全5組を代表して主演に抜擢。その立ち位置は文字通り一時代を築いた。突然の卒業から間もなく1年、胸の内を初めて本誌に語った。 「卒業を意識し始めたのは100周年公演のとき。主演を務めさせていただいたときに『これ以上幸せな思いは味わえない』と感じました。それなりの重責を背負ってやりましたし、それぞれの組が結果を出してやっていくということがどれだけ大変なことかも分かりました。その後に『1789』という新作ミュージカルの主演も決まっていたので、自分のなかに“これ以上やりたいことが見つからない”という思いが正直あったんです」 卒業を決断すると、まわりからも「なぜ今辞めるの?」と聞かれたという。その答えについて、彼女はこう続けた。 「トップというのはいつか終わりがきます。それが現実です。両親やファンの方、最後まで応援してくださる方々がいてくれて、私は一つの世界を駆け抜けることができた。こういう形で終えられることが、いちばんうれしいことだと思いました」 中学時代から宝塚に魅せられ、憧れのステージに立つことを“将来の夢”として持ち続けてきた龍。当時は先輩方のポスターを部屋に貼り、毎日妄想していたという。 「ずっと天海祐希さん(49)と真矢ミキさん(53)のファンでした。おふたりの舞台も観に行きましたし、写真集も買いました。100周年公演のときに真矢さんとお会いできて『頑張ってね!』と声をかけていただきましたが、その後は何を話したか覚えてないくらい。今も憧れは変わりませんし、突然現れたらぱっと隠れて陰から見ていると思います(笑)」 青春のすべてを宝塚に捧げてきた彼女にとって、次の夢を見つけることは簡単なことではなかった。卒業後は、時間を大切にゆっくりと今後のことを考えた。 「宝塚時代は全体稽古や自主稽古、打ち合わせなど時間が足りな過ぎて食事の時間を削るしかありませんでした。実は卒業後に4~5キロ太ってしまい、体重計の電池を抜いてしまいました(笑)。お酒が大好きなので、帰ったらとりあえずプシュ!ですね(笑)。これまでは公演や稽古で汗をかいていましたが、ヨガやジムに通い始めました。時間がある生活のなかで色々なことを考えるようになると、やっぱり“表現したい!”という思いが日に日に強くなっていきますね」 “表現者”としての再スタートを決意した彼女はこれまで舞台、歌手、モデルなど肩書にとらわれない活動をしてきた。そして8月23日には待望のファーストアルバム『L.O.T.C 2017』リリース。26・27日には東京Bunkamuraオーチャードホールでコンサートも行う。 「最後の舞台で『夢をまた見つけることが出来たら皆さんにお会いしたいです!』と挨拶をしましたが、今回のアルバムやコンサートが私の再起動のときだと思います。歌というものを通して自分自身を表現し、色々なジャンルに挑戦して自分の実力をつける。そして宝塚時代と同じように気持ちで通じ合っていきたいです。今までのファンの方、そして新しい人たちにも私自身を身近に感じて知っていただけるように頑張っていきたいです。結婚願望ですか?しばらくはお仕事ですね。将来的に自分の子供は見てみたいですが(笑)」 肩書を外した龍 真咲の活躍に期待したい。ヘアメイク:猪狩友介(Three PEACE)スタイリスト:RyokoKishimoto衣装:Aula アクセサリー:Yokokitagawa
2017年08月07日この夏も良作がいっぱい!本誌女性記者たちが、ドラマファンの目線で熱烈に、芸能記者の目で冷静に、今からでも見てほしいドラマ作品を紹介します!題して『ドラマ好き本誌女性記者による女性のための’17年夏ドラマ座談会』です! A「初回視聴率は『コード・ブルー ―ドクターヘリ緊急救命― THE THIRD SEASON』(フジテレビ系・月曜21時~)が断トツ1位」 B「初回、泣きました」 C「安定の面白さだよね~。新メンバーも加わっていい味出してる」 B「成田凌ってあんなにダサくできるんだなぁって(笑)」 A「そこがまたいいよね。そして女性陣がみんなかわいくて」 C「戸田恵梨香の厳しめな感じとか、キャラクターもそれぞれいいよね」 A「セットも派手。壮大なスケール感で見応えもあって……」 C「こういうドラマどんどんやってほしいよね~」 A「重すぎず、暗すぎず、ちゃんと面白い。『黒革の手帖』(テレビ朝日系・木曜21時~)も名作ドラマだから安心して見られる」 C「2話は仲里依紗の豹変ぶりにびっくり。悪女同士の闘いにゾクゾクする」 B「武井咲が本当にきれいで見とれちゃう。悪いことをしていても、あんなにきれいだと誰も何も言えないよねって思っちゃう(笑)」 C「あと和田正人のオネエ(笑)。うまいよね、IKKOさんみたいで(笑)」 B「私は『愛してたって、秘密はある。(日本テレビ系・日曜22時30分~)と『ウチの夫は仕事ができない』(日本テレビ系・土曜22時~)にどハマりしています』 A「川口春奈が本当にかわいい。そして司法修習生の福士(蒼汰)くんと白洲(迅)くんイケメンすぎだろ。あんなイケメン司法修習生いないだろ」 B「柄本時生もお忘れなく(笑)福士くんの悲しげな表情にはうっとり」 C「『ウチの夫』はほっこり」 B「松岡(茉優)と錦戸(亮)の夫婦がステキすぎて。松岡は理想の妻ですよね~。あんな奥さんならみんな結婚したいだろうな(笑)」 C「錦戸は、仕事はできないけど、自分のなかで大切にしているものがあって、上司の佐藤隆太と先輩の壇蜜もちゃんと本質を見てくれている気がする。仕事ができるってなんなんだろうって考えさせられるドラマだよね」 B「毎週心が洗われて来週も頑張ろうって思えます。癒しです」 A「『過保護のカホコ』(日本テレビ系・水曜22時~)もめっちゃ癒されます。(高畑)充希ちゃんの顔芸がかわいくて、時任三郎パパに萌えました。あんなパパほしい!」 C「ママの黒木瞳は生活圏内から出ると突然おとなしくなってね。かぼそーい声で何言ってるかわからなくて(笑)」 B「カホコみたいなまっすぐなコと友達になりたいです」 A「『警視庁いきもの係』(フジテレビ系・日曜21時~)は橋本環奈のかわいさだけでも見られるし、作品自体もすっごくほっこりする。でものんきな中に謎がちょっとだけまぶされてるの(笑)」 C「重いのが苦手な人は『いきもの係』好きだろうね。動物たちにも癒されるしね~」 B「重いの、暗いの好きとしては『ごめん、愛してる』(TBS系・日曜21時~)もいいです。長瀬(智也)がかわいそうすぎて号泣しちゃって。でも吉岡里帆も、坂口健太郎も、池脇千鶴もかわいそうだから悲しみにあふれていて……。ハッピーエンドの話に比べて何倍も感情移入しちゃう。気付くと長瀬頑張れ、吉岡里帆も頑張れって応援する自分がいる。池脇千鶴の息子役の魚くん(大智)も気になります(笑)」 C「池脇千鶴は演技うまいよね~。オリジナルの韓国版のファンから見てもそれぞれのキャラクターがみんな合っていて好きだと思う。女性向けだね」 A「『カンナさーん!』(TBS系・火曜22時~)は30代専業主婦の姉がいちばん面白いと言っていて、踊りながら家事をしたりとか、明るく頑張ってる様子が主婦に共感を生むんじゃないかな。視聴率も上がっていますね」 C「息子役の川原瑛都くんもかわいくってね」 B「ママ役の渡辺直美に本当になついている感じ。演技がとても自然」 A「渡辺直美は芸人で主演ってすごいですよね。人気と勢いを感じます」
2017年08月06日その霊能力のために、楽屋では霊視を求める先輩芸人たちが行列をつくることもあるという、よしもとクリエイティブ・エージェンシー所属の“霊がよく見える”ピン芸人・シークエンスはやとも(26)。『ポップな心霊論』は、彼が人生で見てきた霊たちや霊現象などを紹介していくコラム連載! 【担当編集さんの霊体が少しずつ歪んできてるんです】 この連載もついに30回を迎えました。ひとえに読者のみなさんのおかげですね。本当にありがとうございます。 『女性自身』の担当編集さんとも、1年近いお付き合いになるんですが、気になることがありまして。実は、今年の4月くらいから、編集さんの霊体が少しずつ歪んで見えるようになったんです。 普通は霊体って、その人とぴったり重なって見えることが多いんですね。顔の表情も、体の動きもまったく同じ。それなのに、ここ半年くらいの間、担当さんの霊体はグネグネ歪み続けてるんです。 はじめは「霊が歪んでますよ(笑)」なんて冗談めかして言っていたんですが、あまりにも歪みがひどくなっていくので、なんだか心配になってきて。 というのも、女性の霊体が歪むときって、男性不信になっていることが多いんですよ。こっぴどい振られ方をされたときとか。何もなさすぎて男嫌いになってる場合もあるんですけど。 前回会ったときも、歪みがまたひどくなっていたので、さすがに「男性関係で何かありましたか……?」って聞いてみたんですね。そうしたらなんと「彼氏ができた」って言うじゃないですか! それで、そういえばメンヘラ気質の人って、彼氏ができると霊体が歪むんだよなって思い出しました。彼氏のことが好きすぎて、霊体が引っ張られちゃうんですよ。 担当さんの意外な一面を知ることができたわけですが、仕事に集中してくれよって思いました(笑)
2017年08月06日ダウンタウンの松本人志(53)が8月6日放送の「ワイドナショー」(フジテレビ系)に出演。芸能人による連日の不倫騒動についてコメントした。 この日の放送回では、女優の斉藤由貴(50)の不倫騒動を取り上げた。過去2回の不倫騒動を経て“魔性の女”としても取り沙汰されている斉藤に対し、松本は、「この人は殿堂入り」とコメント。また、数日前にお笑いコンビ・ピースの綾部祐二(39)と会食したことを明かしたうえで、綾部が渡米へのビザ取得に苦労した話題に引っ掛け、「(斉藤には)“不倫ビザ”を与えてもいいくらい。(相方の)浜田なんて永住権を取っている」と話した。 松本は、不倫に対して持論を展開。「不倫がこんなにあかんねや、と思ったら、シクシクと泣く夜があるんですよね。何のために芸人をやってんねやろ、と」と胸の内を明かした。 芸人どうしでの飲みの場でも女性の話題になるといい、「芸人どうしで、『どうしてるの?』『どうする?』と。独身の芸人ですら、派手に何人も(交際する)みたいなことができない」と、不倫に不寛容な風潮を憂いた。 松本のこの告白には、司会の東野幸治(49)も、「松ちゃん、夜、シクシク泣いてんの」と驚いた様子。自身もお笑い芸人である東野は、「(芸人は)結婚する前には、売れっ子になってお金が欲しいとか、いい女とデートしたいとか、いろいろな思いがある」と、フォローした。 続けて松本は、2009年に結婚した元タレントの伊原凛(34)との夫婦生活についても言及。「結婚した時、こんなんなるって聞いてない。約束が違う!」と嘆き、「俺は嫁には言っていたからね。『結婚したって、俺は遊ぶからな』って。でも、世の中の流れがそれを許さないから」と、改めて強調した。 松本の意見を踏まえ、気象予報士の石原良純(55)もコメント。俳優としても知られる石原は、「昔は“モテない俳優はいない”と教わったのに、今は“モテてはいけないのにカッコ良く”(が求められている)」と、世間の風潮に疑問を呈した。これに松本は、「(世間の)言い分が無茶苦茶やぞ!」と、賛同した。
2017年08月06日「読むと心が軽くなる」「蛭子さんなのに、またいい話してる」「安定の競艇オチ」……とネット上で話題を呼び、たちまち4刷というヒットとなった単行本『蛭子能収のゆるゆる人生相談』(光文社・630円+税)。その好調な売れ行きに、「え、あの本が?信じられない……」と驚く蛭子能収(69)が、本誌読者からの相談に答える! 【Q】「マンションでゴミ捨てや自転車の置き方など決まりを守らない人がいます。見つけたら、叱ってやろうと思いますが、なかなか現場を目撃できません。あ~ストレスがたまります」(スベッチさん・46・契約社員・埼玉県) 【A】「叱られても反省しない人もいるから、叱るだけ無駄」(蛭子能収) オレの住むマンションでも、古新聞をグチャグチャに出して捨てる人はいます。オレは、チリ紙交換をしていたから、新聞をひもでくくることがうまいけど、バラバラに出している人がいても、ちっとも気になりません。アナタも自分ができるからといって、人も同じようにできると思わないほうがいいですよ。同じところに住んでいるんだから、叱ろうなんて思わないほうがいいです。 そういえば、オレがメキシコに仕事で行ったとき、空港に着いてすぐにトイレに行ったんです。そうしたら、遅れて飛行機から降りてきたマネージャーに「勝手にトイレに行かないでください!」と叱られたことがあります。それから、ロケ中、マネージャーの顔色ばかりうかがっていました。不審に思ったプロデューサーに理由を話したら「マネージャーに気を使うタレントは初めてだ」と笑われました。トイレに勝手に行ってはいけないことには、いまだ納得いきませんが、叱られても反省しない人もいるので、人を叱らないほうがいいですよ。
2017年08月06日「1年越しのオファーが実り、ディーンさんの連ドラ初主演が決まりました。制作側の期待度も高く、打ち合わせ段階から相当力が入っているそうです」(芸能関係者) 15年のNHK連続テレビ小説『あさが来た』で“五代様”を演じてブレイクし、現在公開中の主演映画『結婚』も大好評のディーン・フジオカ(36)。主演が決まったドラマは日本テレビ系列で、10月スタートになるという。 「ディーンさんといえば、4月からの情報番組『サタデーステーション』(テレビ朝日系)の出演など、本業の俳優業以外のジャンルでも活躍の幅を広げています。打ち合わせでは国際経験豊富な意見を出し、企画も提案しているそうです」(前出・芸能関係者) そのあまりの多才ぶりに、各局からオファーが殺到。 「彼は16年に単発ドラマ『喧噪の街、静かな海』(NHK)で主演を務めたものの、連ドラはまだです。水面下で激しい争奪戦が繰り広げられていました」(テレビ局関係者) そんな引っ張りだこのおディーンさまを射止めた日本テレビが用意したのは、“最強の日曜夜枠”だった。 「今回ディーンさんが出演するのは、日曜22時半からの枠です。“日テレの日曜夜”といえば『ザ!鉄腕!DASH!』から始まり、『世界の果てまでイッテQ』『行列のできる法律相談所』と、高視聴率のバラエティー番組が目白押し。その勢いを借りることができる“最強ドラマ枠”と言われています」(前出・テレビ局関係者) さらに、おディーンさまの相手役にも“最強の女優”が起用されるという。 「ヒロインは、武井咲さん(23)。彼女は、現在主演を務めるドラマ『黒革の手帳』(テレビ朝日系)でも高評価を得ています」(前出・芸能関係者) 豪華すぎるW主演に期待が膨らむが、気になるドラマのストーリは……。 「まだ脚本も決まっていない状態ですが、大筋は“ラブ・サスペンス”で決定です。武井さんはお嬢様役、ディーンさんは海外から来たハーフの刑事役で、2人が恋仲になる展開が考えられています。名家と庶民の格差から交際を猛反対されるも、最後には結ばれてハッピーエンド。そんな『ロミオとジュリエット』さながらのラブストーリーと、緻密な構成のサスペンスを組み合わせた作品になると聞いています」(前出・芸能関係者) “イケメン刑事役”のおディーンさまに、ファン悶絶は間違いなし!?
2017年08月06日「息子は職場の上司に4カ月も無視され、いじめられ、悩みに悩んで自殺しました。それなのに東電は無視があったことを隠そうとしています。誠意の欠片もない態度は許すことができません」 芦澤拓磨さん(当時19歳)の遺影を前に悲痛な面持ちでそう話すのは、父親の明さん(58)。 東京電力山梨支店の社員だった拓磨さんは、2011年6月に自ら命を絶った。 母親のひとみさん(55)も涙ぐみながらこう語る。 「6月に7回忌を終えましたが、いまだに拓磨が死んだことを受け入れられません。そのうち玄関のドアを開けて帰ってくるんじゃないかと……」 高卒後入社2年目で未成年だった拓磨さん。遺書には、自分の教育係だった直属の上司から突然、無視されるようになり、つらい日々が続いたことが綴られている。 《無視されてから本当に辛い日々を送ってきました。無視されたから死ぬなんて馬鹿らしいと思う方もいらっしゃると思います。しかし、私には耐え難い苦痛でした》 拓磨さんは二人にとって自慢の息子。ひとみさんが言う。 「明るくて優しい子でした。いつも冗談を言って家族のみんなを笑わせ、肩が凝りがちの私にはよくマッサージをしてくれました。決して人の悪口を言わないから友達も多く、みんなのなかでリーダーシップを取れる子でした」 中学では生徒会副会長と卓球部の部長。高校ではクラス委員長、情報システム部の部長に。テストの成績は2番。空手は2段の腕前だった。 父の明さんが東電社員だったことから、自分も東電で働くことを夢見て地元の工業高校の電気科を志望。卒業後、念願かなって東電に入社した。 半年間の社内研修の後、9月から山梨支店大月支社の駒橋制御所に配属され、水力発電設備のメンテナンスを担当。拓磨さんの職場では、年代の近い先輩社員が新人の教育係になる。それが11歳年上の男性社員、A氏(36)だった。 「はじめは拓磨にとてもよくしてくれました。誕生日には食事をご馳走してくれ、休日になると一緒にスポーツジムやカーディーラー巡りをする。元日には初日の出を見に、露天風呂に出かけるほどの仲でした」(ひとみさん) ところが、’11年の2月頃になると、拓磨さんはA氏と出かけなくなった。 「週末の半日は必ずと言っていいほど一緒にいたので、おかしいと思って息子に聞くと『先輩の奥さんに赤ちゃんが出来た』と。私はそれを生まれたと勘違いして、忙しくなるのも当然だと思い、納得しました。ですが実際は、このころからA氏による無視が始まっていたのです」(ひとみさん) 拓磨さんは、自分がA氏から無視されている理由がはっきりわからずに。思い悩んでいた。自身のブログからその様子が浮かび上がる。 《2月23日、良くしてくれた人の態度が180度変わるってのは、本当に辛いね。会社行くのが辛すぎるでしょ??汗、鬱になりそ……》 《4月20日、俺はあの人に芽を摘まれたらしい。2人目なんだってさ。突然シカトじゃ、何が悪いのかわからない。同期の中で劣ってたら摘むのか……。会社を辞めるか・・・人生を辞めるか……》 心配をかけたくなかったのか、無視されていた事実を家族に打ち明けることはなかったが、異変はあったという。 「急に暴飲暴食をしたり、押し入れに頭を突っ込んで寝たりなどの変な行動を始めたのです。いま思えば、そうやってストレスを解消していたとしか思えません。主人に、『自分はこの会社に向いてない』とポロっとこぼしたこともありました」(ひとみさん) A氏による無視は、拓磨さんと会話をしなかったことだけではない。拓磨さんのブログや芦澤さんが入手した東電の内部向けの調査報告書によると、班の人間が現場に出ているのに一人だけ現場作業に連れていかれず、事務所に置いてきぼりにされたりしたことがなんどかあった。 拓磨さんの高校の同級生や同期入社の現役東電社員も、「A氏が話をしてくれない。自分だけがお菓子を配ってもらえなかった 」と聞かされていた。 その後、拓磨さんのブログの内容は深刻さを増していく。 《5月11日、誰が俺を嫌っているのかわからない。何が原因かわからない。以前のような優しく、面白い人に戻ってくれるのなら土下座だってする》 《6月10日、毎日辛い。朝、彼が出勤すると背筋が凍る。隣りに居ると緊張する》 書き込みはこの10日が最後だった。翌日の土曜日、拓磨さんは家族が自宅を留守にしている間に車で出かけ、家へ戻ることはなかった。 「心当たりを探しても見つからず携帯電話も数日間つながらないため、13日の夜に捜索願を出しました。行方不明になってから5日後、連れて行ったことのあるテニスコート へ探しに行くと拓磨の車が停めてあり、裏手の山林で首を吊っている姿が発見されたのです」(明さん) 外傷や服装の乱れもないことから警察は自殺と断定。発見時の拓磨さんの耳には、イヤホンが装着されていた。「ケツメイシの『こだま』という曲を聴いていたんです。『ぼくは笑いたい』というような歌詞で始まるこの曲を、自分に重ね合わせていたのでしょうか。明るくて人に好かれる拓磨が自ら死を選ぶなんて思いもしませんでした。母親として、子供が死ぬほど辛かったことに気づいてあげられなかったことが何より悔やまれて……」(ひとみさん) 19歳の青年を苦しめることになったA氏による無視。厚生労働省によると、無視、隔離、仲間外しなどはパワーハラスメントに当てはまる事例として定義されている。A氏はなぜ拓磨さんにそのような行為を働いたのだろうか。 「拓磨が遺言で推測していることがあります。それはA氏から指示された課題をパソコンソフトで作成したところ、出来栄えがよくなかった。そのため照れ隠しに『計算式をつくり、遊びました』と答えたことが、A氏の逆鱗に触れたのではないかというのです。しかしそれが本当なら、その場で拓磨を叱責すればいいこと。4カ月にわたる無視は尋常ではありません」(明さん) (取材・文・撮影/桐島瞬) 後編へつづく→
2017年08月05日最愛の息子の命を奪われた、拓磨さんの両親の怒りがいまも収まるどころか増すばかりなのは、A氏と東電の不誠実な対応の数々だ。 「拓磨の遺体が見つかり、無言の帰宅をした拓磨に『会いに来てほしい』とA氏とその上司に電話で懇願しました。拓磨のパソコンから見つかった遺言に、A氏による無視のことが書かれていたからです。しかし2人は、『移動の足がない』、『ほかに優先する用事がある』などといって来ることを拒みました。人の命より大切な用事っていったいなんでしょうか。A氏は今でも拓磨の墓前に来てくれないどころか、一度も『申し訳ない』と言ってくれません」(明さん) さらに拓磨さんが自殺した2カ月後の8月に当時の大月支社長から「(芦澤さん夫妻は)署名活動などして会社に挑戦的。私の上司もお怒りだ。新盆見舞いに行く予定だったが行かない。今後いっさい関わらない」と電話で威嚇されたことがあったという。 両親は、拓磨さんの自殺に関する社内調査結果にも不信感を抱く。 「’11年7月に調査責任者のC氏やA氏らが、無視やいじめなどの事実は認められないと口頭説明に来たのです。その説明を文書化して欲しいと依頼すると、A4の紙1枚に14行だけ、『芦澤宅で説明したとおり』などと書かれた中身のないものが手渡されました」 明さんは無視の客観的証拠を探そうと、拓磨さんが業務で使用していたパソコンのデータ開示を求めた。だが東電はいったんは了承したものの、削除してしまったという。 山梨支店で管理職を務めていただけに、明さんは東電の隠ぺい体質はよく知っている。 「業務中の事故で誰かが死んでも、会社に都合よく理由付けをしてしまうこともありました。そういう体質があったところに、福島第一原発事故でより隠蔽体質が強くなった。不祥事や事故が起きても社内の専門部署でチェックして、都合の悪い事実は外に出さないようになったのです」 息子の死を無駄にしないためには裁判で争うしかないと二人は決意した。東電に籍を置く限り戦えないと考えた明さんは、’14年6月に退職。 ’11年に労災を申請し不支給決定があったが、’14年の12月、労災不支給を取り消す行政訴訟と、A氏と東京電力を相手どった損害賠償請求裁判を甲府地裁に起こした。 裁判で、東電の主張の信ぴょう性が揺らぐ場面があった。 A氏の先輩社員B氏は損害賠償裁判の証人尋問で、「いじめの社内調査は受けた記憶がない。調査責任者の副支社長C氏のことも知らない」などと証言。だが、前出の東電の内部向けの調査報告書には、「B氏はもっと面倒見るように言ったことが認められる」と書かれていた。明さんが入手した、C氏の大学ノートにも「もっと面倒見ろとA氏を怒った」とB氏から聞き取りした結果が記されている。 社内調査を受けていないというB氏の証言と食い違っていたのだ。損害賠償裁判でのB氏の証言内容を聞いたC氏本人も「私はB氏にも聴取しているし、その内容をノートにメモした」と発言している。 芦澤さん夫妻の弁護団の一人、山際誠弁護士は、裁判の今後についてこう語る。 「業務で心理的負荷が発生したことが自殺につながるなどした場合の労災認定基準を厚生労働省では定めており、拓磨さんが受けていた“無視”は『弱、中、強』の『強』に当たると考えられます。こうした状況を見て、無視が不法行為と認定されれば、A氏に損害賠償請求が認められるだけなく、東京電力にも使用者責任が及ぶかも知れません。さらに東電が職場環境を調整する安全配慮義務を怠ったとなれば、そこにも責任が生まれることになるのです」 本誌は、A氏にコメントを求めた。A氏は「拓磨さんを無視していません」とした上で、職場に置いてきぼりにしたことや、ご両親への謝罪についてはこう答えた。 「たまたま作業というか仕事が重なってしまったので、置いておくというか、連絡が取れませんでした。(謝罪については)、本人が悩んでいたことに気づけなかったことは申し訳ないが、それ以外はしっかりと対応していたと思います」 東京電力にも取材を申し込むと、「個別の裁判に関する内容につきましては、回答を差し控えさせていただきました」(東電パワーグリッド広報)との回答だった。 3年に渡る裁判は8月3日に行政裁判、8日に損害賠償請求裁判が結審を迎える。 息子の自殺から6年。いまだに東電からの情報が出ない状況に、父親の明さんは唇をかみしめながらこう言う。「東電は事件を風化させたがっているのかもしれませんが、拓磨が死を賭してまで訴えようとした『第二、第三の自分を作らないで欲しい』との願いを消し去ることだけはしたくありません」 (取材・文・撮影/桐島瞬) ←前編にもどる
2017年08月05日夏といえば、毎年誰が見ているのか個人的にはわからない「24時間テレビ 『愛は地球を救う』」の季節。今年のテーマは「勇気を出して伝えよう」で、清廉潔白性が求められる時代にマッチしているかもしれません。そんな風物詩として親しまれる番組、今年はどうも雲行きが怪しいようです。目玉の1つとして行われる「チャリティーマラソンランナー」が、いまだ発表されていないのです。 通常5~6月には発表されるランナー。今年は候補者の名前こそ出ているものの、当日発表することが明らかに。練習の必要があることからもあらかじめ当事者には伝わっているであろうことが予測されますが、「なぜわざわざ当日に発表するの?」と視聴者からも首をかしげる声が聞こえてきます。 近年ゆるゆると視聴率や募金額が低下している24時間テレビ。最近は“感動させる演出”について懐疑的な声も多く、愛を大々的にうたう本特番は苦しい立場に立たされているといえます。その番組の目玉であるのがチャリティーランナー。オファーを受ける側も「ただ特番の目玉になれる」という気持ちで参加すると、反響の割に体だけ酷使することになりかねません。 ■そもそもチャリティーランナーになるメリットとは? 近年はお笑い芸人やタレントがランナーを務めることが多い24時間テレビ。毎回ピンチや苦労を乗り越える展開はゴール時の感動こそあれ、若干新鮮さがなくなりつつあります。チャリティは、愛です。それに対し損得から考えるのがおかしいのかもしれません。ただ番組制作としてのビジネスが成立している以上、ランナーの受けるメリットを考えてみてもいいのではないでしょうか。 【メリット1:注目を集められる!】チャリティーマラソンランナーになる1番のメリットは、24時間テレビの番宣と合わせてテレビ露出が増えることでしょう。一生懸命練習に励む姿や泣きながら頑張る姿は、視聴者の印象に残るでしょう。しかしここ数年の視聴率は低迷中。昨年、一昨年は15.4%と、悪くはないけど良くも無い数字が並んでいます。さらに今年は当日までランナー非公開。話題こそ先行しているとはいえ、せっかく走ってもメディア露出の機会が少ないため得が少ないかもしれません。 【メリット2:新たなキャラができる!】走ることで得られるメリットとは、やはりランニングという特技や頑張り屋というイメージをプロフィールに加えられることです。しかし振り返ってみると、意外と昨年のランナーすらも思い出せないのではないでしょうか。またコースのショートカットを始めとする不正疑惑が叫ばれることも(事実は別として)。そうなると思わぬイメージダウンにもなりかねません。1日でイメージアップを図れる反面、リスクもつきものなのがチャリティーマラソンかもしれません。 ■今チャリティーランナーとして走るべき人とは 24時間マラソンの走行距離は、約100キロ。人により80キロ~120キロなど差はあるものの、誰もが気が遠くなる距離を走ることには変わりません。体を酷使するチャリティーマラソンですが、マンネリ化しつつあるこの企画を今やるべき人は誰なのでしょう。先ほどご紹介したメリットと合わせて考えると、個人的にはこんな人に走ってもらいたいと思います。 【1:AKB48】愛とは人と人との助け合いです。そういう意味では、チャリティーマラソンを一人の苦労物語とするのも古いのかもしれません。あくまでもリレー形式ではなく、選抜メンバー全員で最初から最後まで走りきる。美少女たちが一生懸命仲間を気遣いながら走るというのは、美しい物語になるのではないでしょうか。 【2:上西小百合議員】議員がチャリティーランナーになるって、前代未聞です。ちゃんと政治をしなさいという声もあるかもしれませんが、彼女が100キロ走ればある種の禊的な意味も感じさせることができます。途中つけまつげなどが剥がれ、ファンデーションがドロドロになり、それでも一生懸命走る。そんなアクシデントがあれば、上西小百合議員は歴史に残る名ランナーになることでしょう。 【3:土屋太鳳】日本女子体育大学出身、以前番組で走ったマラソン企画ではガチすぎる走りが大きな話題を呼んだ土屋太鳳さん。せっかくならその運動神経をフルに生かして100キロという他の女優がなしえない距離を走りきり、別の意味で体を張れる女優として羽ばたくのはどうでしょう。ちなみにここ10年で女優がチャリティーランナーになった例はありません。チャレンジは1番最初にやるから価値がある。ガチ走りする美人女優が観られるなら、視聴率アップも間違いなし! 番組構成上の都合なのか、最近はタレントやお笑い芸人が走ることの多いチャリティーマラソン。当日発表なんて物議を呼ぶやり方ではなく、人選や企画を見直すことで新しい魅力は生まれる気がします。今年のテーマは「勇気を出して伝えよう」ということで、個人的にも勇気を出して本音をお伝えしました!
2017年08月05日「ダバイザー!!」。福島県郡山市の柴宮幼稚園。司会役のお兄さんとお姉さんから「みんなで一緒に呼んでみよう」と促され、園児たちが一斉に大声をあげた。その声に応え登場したのは、真っ赤なスーツがまぶしいご当地ヒーロー。園児たちの声援を背に舞台に駆け上がる。お約束でしゃべれないヒーローに代わって、司会のお姉さんが“自己紹介”。 「みんな、初めまして。誕生したばかりの郡山のヒーロー、ダバイザーです。なんでダバイザーか?よく、おじいちゃんやおばあちゃんが『暑かったばい?』『疲っちゃばい?』って言うでしょう。郡山弁の『~だばい(でしょう)』から、名付けられました」 その後、ダバイザーは体操のお兄さんや園児たちと、できたばかりの「ダバイザー体操」で約15分間、汗を流した。 「ちびっ子たち、喜んで一緒にやってくれましたね。いや、よかったよかった」 こう語るのはダバイザーの“生みの親”で市内の小学校教諭・大塚久さん(54)。若いころ、プロのマンガ家を目指したこともある大塚さんは、東日本大震災が発生した’11年以来、マンガで福島の人々を癒し、勇気づけてきた。ダバイザーも大塚さんが今年3月に出版したマンガから生まれたヒーローだ。 「この春、卒業した6年生は、あの原発事故の直後に入学した子たち。体育館が使えず狭い図書館で入学式をして、猛暑のなか窓も開けずに授業を受け、外遊びも運動会も制限されて。そんな彼らの卒業のはなむけに描きました」(大塚さん・以下同) マンガは実際に大塚さんが体験したエピソードを下敷きに描かれている。子どもたちが大切に育てた学校の記念樹が、除染作業で伐採されそうになって怪物化。彼らの危機を救うのが、主人公の教師が変身するダバイザーだ。そして、園児の前でダバイザーを熱演していたのも大塚さんなのだ。 震災後、私生活の危機=離婚を経験しても、大塚さんはくじけなかった。福島の子どもたちのため、修羅場を乗り越え、50代の肉体に鞭打って、ダバイザーに見事、変身したのだ。体操後、爽やかヒーローから、汗だくオッサンに戻ったところを改めて直撃。 「いや~、マスクが息苦しい。夏場は熱中症がヤバイ。でも、子どもたちのため頑張ります。ヒーローを務めるための体力作り?しないしない。もう少しスリムな若い人、探します(笑)」
2017年08月05日武井咲(23)主演で注目を浴びているドラマ「黒革の手帖」(テレビ朝日)。ドラマの中で武井は権謀術数をはりめぐらす銀座のクラブのママを熱演。そして、主人公の過去を知る元上司役を怪演しているのが俳優の滝藤賢一(40)だ。 「もともと俳優・仲代達矢さん(84)主宰の俳優養成所・無名塾・に在籍し、舞台を中心に活動し演技力を磨いてきました。その後、映像作品に幅を広げるために退所。コツコツ脇役をこなしてさらに演技力を磨き、13年放送のTBS系『半沢直樹』では堺雅人さん(43)演じる主人公と同期の銀行員を熱演。一躍注目を集めました」(民放キー局のドラマ班スタッフ) 今クールは「黒革の手帖」に加え、高視聴率を獲得しているフジテレビ系ドラマ「コード・ブルー~ドクターヘリ緊急救命~THE THIRD SEASON」に8月7日放送の第4話から登場することも決定している。 そんな俳優として絶好調の滝藤だが、ここへきて存在感を高めている。実は、その陰には昨年の“ある出来事”が影響しているという。 「滝藤さんは、昨年公開され福山雅治さん(48)がパパラッチを演じた映画『SCOOP!』に出演。福山さん演じる主人公が出入りする週刊誌の副編集長を演じました。本人としてもかなり手ごたえがあったようで、周囲には『これで助演男優賞をとる!』と野望を明かしていたんです。でも賞レースからことごとく漏れてしまって……。一時期は落胆していたこともありました」(映画関係者) だが、周囲からの評判は依然として高いようだ。 「彼は基本的にオファーを断りませんし、地道な努力で培った演技力はたしか。すっかり名脇役の仲間入りを果たしています。そのため『そのうちこれだと思える作品に出会えるはず』と、今から注目されていますよ」(映画業界関係者) プライベートでは4児のパパでありながらも、俳優としてもバリバリ働く滝藤。映画賞の戴冠の目標は、仕事をこなすうえでの大きな活力になりそうだ。
2017年08月05日6月のAKB48選抜総選挙で結婚を発表し、波乱を巻き起こしたNMB48須藤凜々花(20)。8月末にグループを卒業する予定だが、その後の進路を明かしたことでまたもや話題に上っている。 NMB48は8月2日に3rdアルバム「難波愛~今、思うこと~」を発売。それに合わせて須藤は「NMB48に出会うことができて本当に良かったです。ここには愛しかなかったです。愛はここにしかなかったです!!(略)私はドイツで博士号を取ってきます」と直筆コメントを寄せた。 これに対しネット上では「卒業後は結婚するんじゃなかったのか?」「旦那も一緒にドイツに行くの?」「どうせその場その場で適当にしゃべってるだけ」などと物議をかもしており、信じられない人も多い様子。 だが須藤は以前から、卒業後はドイツで哲学を学びたいと希望していた。16年9月26日付けの読売新聞に掲載された京都大学客員准教授・瀧本哲史との対談でも、「卒業後は、ドイツの大学に入りたいです。(略)アイドルの概念をぶっ壊して、完全燃焼してから旅立ちます!」と発言。 完全燃焼できたかは本人にしかわからないが、たしかに「アイドルの概念をぶっ壊し」て卒業を決定。このままドイツ留学が実現すれば、完全な有言実行だ。 交際を隠しての総選挙投票呼びかけに「何がしたいのかわからない」と多くの批判を浴びた須藤だが、実は芯の部分は誰よりも一貫しているのかもしれない。
2017年08月05日「女子アナかぁ!こりゃあ、ありがたいこっちゃ、ハッハッハッ」 自身のネームプレートを手に笑顔を見せるのは、この夏、熊本県天草市のインターネット放送局・天草テレビで、“満100歳の女子アナ”としてデビューすることが決まった大仁田ハルノさん(通称はるのちゃん・天草郡苓北町)だ。 ’06年から天草テレビで“世界最高齢の女子アナ”として活躍していた森シノさん(享年111)が亡くなったのは一昨年の8月のこと。同局の金子寛昭代表は看板女子アナを失った悲しみに暮れながらも、後任にふさわしい長寿の女子アナを探してきた。そこで白羽の矢が立ったのが、“スーパー100歳”として地元の広報誌に取り上げられていたはるのちゃんだった。 「100歳とは思えない元気のよさ、大黒様のような笑顔と優しい天草弁で、シノちゃんの後継者はこの人だと思いました」(金子さん) 本人と家族の了承を得て、女子アナデビューが決まった。 本誌が密着した初仕事は、自宅で行われた自己紹介の収録。「天草テレビのはるのちゃんです」「4月で100歳になりました」「ふだんは編み物と千羽鶴を織っています」と、ハキハキとこなし、金子さんの「オーケーです!」の声で“女子アナデビュー”は無事終了。「みなさんのおかげです。幸せ」と満足げだったはるのちゃん。 そんなはるのちゃんの長寿の秘訣は、女子アナデビュー挨拶ででも語られた「編み物」。かつては魚網の修理をする職人だったため、手先はとても器用。趣味の編み物も見事にこなす。また日課の千羽鶴織りも、これまでに2,000羽以上折っており、目下の目標は3,000羽! 天草テレビでは、彼女の豊富な人生経験を生かした番組を作っていくという。お茶の間に愛される女子アナとして、その活躍に期待大だ!!
2017年08月05日「今まで、悪女とか面倒くさい感じの女性をよく演じてきたので、今回の王道ヒロインのような役は私にとって新鮮なんです(笑)」 そう語るのは、ドラマ『ごめん、愛してる』(TBS系・日曜21時〜)で、主人公の岡田律(長瀬智也)が思いを寄せる女性・三田凜華役を熱演中の吉岡里帆(24)。昨年秋に放送されたドラマ『カルテット』でミステリアスな魔性の女性・来杉有朱役を演じ、若手らしからぬ堂々とした演技に注目が集まった。 「有朱には申し訳ないんですが、自分とは真逆な役だったので、かなりギアをかけて演じていました。でも、その強いキャラクターが逆に私の背中を押してくれることもあったんです。松(たかこ)さんや、満島(ひかり)さんの前でお芝居するときに、緊張やプレッシャーをキャラクターが凌駕する瞬間がありました。今回演じている凜華は慈愛に満ちていて、自分のことより他人のことを考える、サトル(坂口健太郎)にいちずで不器用な女性。その人間性に私も引かれています」 長瀬智也と坂口健太郎、2人のイケメンの間で揺れ動く女性、という羨ましい役どころだがーー。 「本当ですよね。私、罰が当たるんじゃないかな、って気がします(笑)。長瀬さんはパワフルで男らしくて兄貴肌。現場も楽しく盛り上げてくださいます。その奥には繊細な気遣いや配慮もあって、とてもステキな方。長瀬さんとの共演が発表されると、男女問わずいろんな友人から『いいね!』と連絡があり、あらためて人気のスゴさを感じました。坂口くんは、単なる爽やかイケメンではなく、とても天真爛漫で自然体な面白さと親しみやすさを持った人。個性派俳優、という感じがします」 ’17年上半期のブレーク女優No.1に選ばれ、人気実力ともに急成長。CM「どん兵衛」のどんぎつね役も話題に。 「私は“一番になれない女”と思ってきたので、まだ実感がないんです。でも、選ばれたのは、スタッフ含め、皆さんのおかげです。今は、お仕事一筋。いろんな作品に呼んでいただいてる幸せをかみ締めています。今の私はカランカランのスポンジみたいな状態。いろんなものを吸収して見るもの全て吸い込みたい気分です。もっと体力があれば、習い事とかもしてみたい。昔から、欲張りなんですよね」
2017年08月04日「10月1日から、ヤマト運輸の宅急便料金が上がります。原因となったのは、今年の春先に発覚した、配達員の長時間労働問題。ヤマト運輸は労働環境の改善を余儀なくされ、大口顧客への値上げ交渉や、配達時間指定のうち12〜14時枠の廃止などを先行実施しました。そしてついに、一般顧客の料金値上げに踏み切ります。消費税増税以外では27年ぶりのこと。140〜180円上がりますが、今回はやむを得ないと思います」 こう語るのは、経済ジャーナリストの荻原博子さん。とはいえ、家計にとっては痛手に違いない。だが実は、値上げと併せて新しい割引サービスも導入される。そこで、荻原さんが新しい割引サービスと、その賢い使い方を解説してくれた。 「まずは『デジタル割』です。ヤマト運輸の営業所にある『ネコピット』というタブレット端末などで送り状を作成すると、50円引きになります。次に、『宅急便センター直送サービス(仮称。以下、直送サービス)』です。荷物の受取り場所として、営業所を指定すると50円引きです。荷物は、指定した営業所まで引き取りに行かねばなりません」 これまでも、コンビニなどの取扱店や営業所などに荷物を持ち込むと、100円引きになる「持込割」があった。これは継続され、先の新割引サービスと併用できる。 「営業所に荷物を持ち込み(持込割)、ネコピットで送り状を作成し(デジタル割)、配送先に営業所を指定すると(直送サービス)、3つの割引合計は200円。値上げ分を超える割引になります。客側が荷物を取りに行ったりすることで、集配業務は効率化されます。手間をかけた分、料金の割引につながるので、工夫して活用しましょう」 ほかにも「クロネコメンバー割」がある。 「登録料無料の『クロネコメンバーズ』になると、プリペイドカード機能を持つ会員カードが送られてきます。カードに5,000円以上チャージして、料金をカードから支払うと、10〜15%引きになるというものです。これは従来からある割引サービスですが、さらに10月からは、クロネコメンバーズが営業所に荷物を持ち込むと「持込割」がメンバーズ以外(100円)より優遇されて150円になります」 一般的に企業は顧客を囲い込むため、会員の優遇や割引を行う。「クロネコメンバーズも同様です」と荻原さん。 「離れて暮らす親や、一人暮らしの子どもに定期的に荷物を送る人など、宅急便をよく利用する人には、お得なサービスです。逆に、利用する機会が少ない人は、チャージ金が余ってしまうとムダです。どれくらい利用するかを考えて、判断してください」 また、佐川急便も11月21日から、60〜230円値上げすると発表。割引制度がどうなるか、注目したい。
2017年08月04日4日、俳優の高橋一生(36)がNHK総合の情報番組「あさイチ」に出演。角膜炎のためサングラスをかけての出演となり、放送終了後にはYahoo!検索ワードで1位に「高橋一生」2位に「角膜炎」がランクインし話題になっている。 この日、高橋はサングラス姿で登場。「角膜炎になってしまい、お見苦しい姿を見せないように」とその理由を説明した。 番組では、’14年の大河ドラマ「軍師官兵衛」で共演し、高校時代の同級生である岡田准一(36)からのコメントが紹介され、「高校の同級生で、よくキスされていました。軍師官兵衛のクランクアップでキスされた時、久しぶりにやられたなと思いました」と暴露。 高橋は「基本、岡田准一さんとはマウストゥマウスです」と仲の良さを明らかにした。 これに対しファンは「角膜炎心配だけど、サングラス姿見れて良かったとか思ってしまう」「高橋一生と岡田准一仲良しすぎ!!!可愛い」「高橋さんのサングラス姿最高」「本日の朝イチは永久保存だわ」などの反応をみせている。
2017年08月04日そこのあなたにロックオン!キメつけ炸裂、偏見連発、ゴメンなさいっ!!横澤夏子が鋭い観察眼でチェックする「週刊ヨコナツ砲」 【ほんと性格悪い!って言われる仲って……】 「こんなこと考えてる私ってほんと性格悪い」。これ、最近の私の口癖です。 参加費の内訳を計算して「高すぎじゃない?」と言いたくなったり、友達のおノロケ話を聞いたけど作り話であることを解き明かしたくなったり、言ったらマイナスだけどでも言いたい。そんなときの魔法の言葉が「こんなこと考えてる私って、ほんと性格悪い」なんです。私は性格悪いことわかってるよ、わかってるけど言わせてほしいの! と、自分を棚に上げてバリアを張るんです。「性格悪いね!」と言われる前に自分で言ってしまおう大作戦です。 大半のお友達は、「みんな考えちゃうよー!」と言ってくれます。私からすると"シメシメモード"ですが、長いつきあいの友達は「悪くないって言ってほしいんでしょ? 言わないよ! だってあんた性格悪いじゃん」と言います。ちくしょー! ただそういうコのほうが気は合うんですよね。結局、性格悪い自慢をしながら仲よくなった友達ほど長く続きますね。「性格わる!?」と思いっきり笑いながら言える友達、私は好きです。最近、「夏子って目大きく見せようとして写真撮るときのおでこのシワやばいよね」と言ってくる友達がいて、うわ性格わる!?と思いました。
2017年08月04日2003年に行われたライブでのチェスター・ベニントン(写真:Everett Collection/アフロ) 先月、突如この世を去ったリンキン・パークのフロントマン、チェスター・ベニントン(享年41)の死亡診断書を米ゴシップサイトTMZが入手した。 ベニントンは7月20日の午前9:08に死亡が確認された。診断書によると、死因はベルトで首を吊ったことによる窒息死だったという。 また、職業欄にはは「ロック・スター・ミュージシャン」、従事期間は27年と記載されている。まさに音楽に捧げた生涯だった。 先週末、カリフォルニア州パロス・ベルデスで葬儀が行われ、家族やリンキン・パークのメンバーをはじめ、多数の列席者が故人を偲んだ。会場では記念品として、葬儀のプログラム、リストバンド、VIPパス、ピンズをセットにしたバッグが配られた。これがオークションサイトeBayに出品され、ファンの激怒を買ってしまった。入札額は5万ドルに達していたが、通報が殺到したとみえて現在は運営会社により出品は削除されている。
2017年08月04日「祖母が私の大胆な紬を見たら、びっくりしちゃうかもしれませんね。でも祖母も、昔は使わなかった鮮やかな朱や青の糸を取り入れて革新的な紬を作った人で、きっと応援してくれていると思いますよ」 山々に囲まれ、千曲川の流れる長野県上田市の塩尻地区。蚕室造りの家々の並ぶ旧北国街道沿いに立つ織元「小岩井紬工房」。小岩井カリナさん(45)は、32歳から機織りに向かいはじめ、現在は伝統工芸士として活躍している。 およそ400年の伝統を誇る上田紬は、江戸時代には大島紬や結城紬と並ぶ日本三大紬として、「上田縞」の通り名で人気を博していた。その後、機械織りなどに押されて下火に。そんな上田紬の復興とブランド化に尽力した一人が、カリナさんの亡き祖母、小岩井雅代さんだった。昭和30〜40年代、ふたたび上田紬は全国的なブームとなった。 「当時の私には、着物はただただ疎ましい存在でしたね」(カリナさん) つねに人の目のある紬工房のお嬢さんという狭い現実から、もっと広い世界に飛び出したかったのである。 「家族や工房の皆さんに大切に育ててもらったと感謝しているんです。でも、どんどん窮屈に感じられて、それこそ繭玉に包まれている感覚でした。それも、自分で吐いた糸でできた繭じゃない。とにかく、ここじゃないどこかに、私の本当に生きる場所があるはずだと思っていた。繭を破って出て行きたかった」(カリナさん) 大学進学を機に、カリナさんは上京。大学卒業後、舞台女優を目指した。アルバイト生活のかたわら、24歳の春、前進座の養成所に入所。昭和6年創立の、由緒ある劇団である。1年後、カリナさんは同期15人中3人の合格者の1人となった。見事、座員として迎えられたのだ。 しかし、役者の世界は甘いものではなかったのである。とにかく先輩たちから叱られどおしだった。期待と現実のギャップに悩み、思い悩んだ末、’04年1月、31歳にして前進座を退団。身も心もボロボロだった。そこでカリナさんは思い切った行動に出た。先のことはまったく未定のまま、アイルランドへ。 「とにかく日本から遠い、知らない世界に行きたかったんです。すべてをリセットして、自分を見つめ直したかった」(カリナさん) 語学学校に通いながら、ホームステイを3カ月。この旅がカリナさんを変えた。 「パブにもよく行きました。そこでは地元の人たちがすごく普通に伝統的な衣装を着て、飲んで踊って自由に楽しんでいるんですね。伝統的な民族衣装といっても少しも堅苦しくなくて、楽しくて、なんて豊かな日常だろうって」(カリナさん) そこで初めて気がついた。 「私、なんでもっと着物を楽しんでこなかったんだろうって。前進座では毎日着物を着ていて、しかも私の家は機織り工房だっていうのに」(カリナさん) 帰国したカリナさんは、真っすぐに上田に向かった。かつてあれほど飛び出したかった紬工房に帰ったのである。 「愕然としました。活気がまったく失われていたんです」(カリナさん) 仕事が減っていることは知っていた。それにしても、あれほど大勢いた職人はほとんどやめていて、薄暗い座敷には売れ残りの反物がうずたかく積まれている。さらにカリナさんの帰宅1週間後、工房を支えてきた祖父が倒れた。 「入院した祖父を見舞いながら、家に戻ろう、紬をやろうって。工房で受け継がれてきたものが、誰かが引き継がなければなくなってしまうという危機感と、それを守る責任を強く感じました」(カリナさん) 時を同じくして、ドイツの和食店で働いていた弟・良馬さん(42)も実家に戻ってきていた。2人で工房をもり立てていこうと話し合い、両親にそのことを伝えた。 「とにかく、できることから始めようと思いました。まずは仕事を覚えることから」(カリナさん) 祖母の代から働いている職人の女性たちに教わることから奮闘は始まった。片っ端からメモを取り、写真を撮り、ときには動画も撮って、紬のあらゆる工程を覚えていったのである。最初は花瓶敷きなど小さなものからはじめ、やがて自分でデザインを考案してコツコツと作りはじめたという。 「それがすごく楽しいんです。自分の手のなかで、柄が出来上がっていくのが面白くて」(カリナさん) 工房に戻って10カ月後だった。ふらりと入ってきた男性が、カリナさんの練習代わりに織っていたカラフルな反物を見て、「とってもいいね。あなたの名前で作ったものは全部買い取るから、好きな値段を付けてください」と言った。京都・宇治の元卸問屋「しるべ」の代表、山田標件さんだった。いまも取引のある山田さんは、この日のことをよく覚えている。 「一目で気に入りましてね。見たこともない明るい色味なんだけど上手にまとめて、ちゃんと紬になっている。普通の感性ではこれは作れない、この人はいい反物を作れると直感したんです」(山田さん) 突然の朗報に、小岩井家は喜びに沸いた。 「職人を続ける糸口を見つけたーー、そんな気持ちでした」(カリナさん) 3年ほど後、長野市で開催された紬展を訪れると、初めて「小岩井カリナ」の名前で織り上げた反物も展示されていた。カリナさんが懐かしく眺めていたときである。女性3世代の客が足を止めた。 「おばあちゃんが私の反物をお孫さんの胸元に合わせて、なんとその場で買ってくださったんです。明るい色味の紬が、10代のお孫さんに本当によくお似合いだったんですよ。思わず、『これ、私が最初に作った着物なんです』と声をかけてしまいました。『まあ、あなたが!』と、忘れられない出会いです。すごくうれしかったですね」(カリナさん) 昨年、小岩井紬工房の代表を務める弟・良馬さんとともに、伝統工芸士として認定を受けるまでになったカリナさん。今年6月には、福岡市で開催された「第21回・女性伝統工芸士展」に初参加。工房は低迷期を脱し、売り上げも伸びている。 当初から現在に至るまで、紬と向き合うカリナさんには一貫したこだわりがある。 「たまにしか着物を着ない時代だけになおのこと、着る人が楽しい気持ちになるものを作っていきたいんです。自然と色も明るめで、柄も大胆なものが多くなります」(カリナさん)
2017年08月04日山々に囲まれ、千曲川の流れる長野県上田市の塩尻地区。蚕室造りの家々の並ぶ旧北国街道沿いに立つ織元「小岩井紬工房」。小岩井カリナさん(45)は、32歳から機織りに向かいはじめ、現在は伝統工芸士として活躍している。 およそ400年の伝統を誇る上田紬は、江戸時代には大島紬や結城紬と並ぶ日本三大紬として、「上田縞」の通り名で人気を博していた。その後、機械織りなどに押されて下火に。そんな上田紬の復興とブランド化に尽力した一人が、カリナさんの祖母、小岩井雅代さんだった。昭和30〜40年代、ふたたび上田紬は全国的なブームとなった。 「私の子ども時代は、毎日たくさんのお客さまがみえて、すごくにぎやかでしたね」(カリナさん・以下同) ひいき客には有名人も多かった。女優の杉村春子さん、有馬稲子さん、俳優の中村梅之助さんなど枚挙にいとまがない。昨年亡くなった九重親方(元横綱の千代の富士関)も何度も工房を訪れていたという。 「たしか’80年代後半だったと思いますけど、大みそかの紅白歌合戦に横綱が審査員として出演なさったとき、上田紬のアンサンブルをお召しになっていたんです。テレビの前で家族みんな大騒ぎしていたのをよく覚えています」 子ども心に、さぞや自慢だったのではないだろうか。しかしカリナさんの答えは違った。 「当時の私には、着物はただただ疎ましい存在でしたね」 中学に上がるころ、女優になることを夢見ていたカリナさん。つねに人の目のある紬工房のお嬢さんという狭い現実から、もっと広い世界に飛び出したかったのである。 「家族や工房の皆さんに大切に育ててもらったと感謝しているんです。でも、どんどん窮屈に感じられて、それこそ繭玉に包まれている感覚でした。それも、自分で吐いた糸でできた繭じゃない。とにかく、ここじゃないどこかに、私の本当に生きる場所があるはずだと思っていた。繭を破って出て行きたかった」 大学進学を機に、カリナさんは上京。進学先に大東文化大学の中国語学科を選んだ理由は、広大な中国を舞台にした映画『ラストエンペラー』に感動したからだという。在学中に1年間の北京留学も敢行。大学卒業後、舞台女優を目指した。アルバイト生活のかたわら、24歳の春、前進座の養成所に入所。昭和6年創立の、由緒ある劇団である。1年後、カリナさんは同期15人中3人の合格者の1人となった。見事、座員として迎えられたのである。 「前進座は祖母も大好きだった劇団なんです。やっと自分の道が開けた!そう思いました。憧れの舞台に立てて、地方巡業の旅にも行ける。それに前進座はお給料制でしたから、私の将来はこれで保証されたって(笑)」 しかし、役者の世界は甘いものではなかったのである。とにかく先輩たちから叱られどおしだった。 「たまに端役をいただいても、コテンパンにダメ出しされましたね。前進座は時代ものが基本なんですけど、着物はきちんと着て当たり前、着崩れるなんて許されない。歩き方から所作からメークまで、あらゆることで怒られました」 期待と現実のギャップに悩み、思い悩んだ末、’04年1月、31歳にして前進座を退団。身も心もボロボロだった。そこでカリナさんは思い切った行動に出た。先のことはまったく未定のまま、アイルランドに向かったのだ。 「とにかく日本から遠い、知らない世界に行きたかったんです。すべてをリセットして、自分を見つめ直したかった」 帰国したカリナさんは、真っすぐに上田に向かった。かつてあれほど飛び出したかった紬工房に帰ったのである。 「愕然としました。活気がまったく失われていたんです」 仕事が減っていることは知っていた。それにしても、あれほど大勢いた職人はほとんどやめていて、薄暗い座敷には売れ残りの反物がうずたかく積まれている。さらにカリナさんの帰宅1週間後、工房を支えてきた祖父が倒れた。 「入院した祖父を見舞いながら、家に戻ろう、紬をやろうって。工房で受け継がれてきたものが、誰かが引き継がなければなくなってしまうという危機感と、それを守る責任を強く感じました」 時を同じくして、ドイツの和食店で働いていた弟・良馬さん(42)も実家に戻ってきていた。2人で工房をもり立てていこうと話し合い、両親にそのことを伝えた。 「とにかく、できることから始めようと思いました。まずは仕事を覚えることから」 祖母の代から働いている職人の女性たちに教わることから奮闘は始まった。片っ端からメモを取り、写真を撮り、ときには動画も撮って、紬のあらゆる工程を覚えていったのである。 最初は花瓶敷きなど小さなものからはじめ、やがて自分でデザインを考案してコツコツと作りはじめたという。 「それがすごく楽しいんです。自分の手のなかで、柄が出来上がっていくのが面白くて」 昨年、小岩井紬工房の代表を務める弟・良馬さんとともに、伝統工芸士として認定を受けるまでになったカリナさん。今年6月には、福岡市で開催された「第21回・女性伝統工芸士展」に初参加。工房は低迷期を脱し、売り上げも伸びている。 「ずいぶん回り道をしました。でも、これまでのいろいろな経験があって、いまの私があると思うんです。前進座での経験があるおかげで、着物の着付けや所作に困ることはありませんし、人前でなんとかお話しできるのも、舞台の経験があるからかなって」 懸命に生きてきたことには、ひとつの無駄もないーー。 「いまは、ここが私の居場所、これが私の道と自信を持って言えます」
2017年08月04日低年金で暮らす高齢者やその家族に、8月1日からスタートした「10年短縮年金」は、まさに朗報だ。今までゼロだった老齢基礎年金が、少しでも受け取れる可能性が出てきたのだから!制度変更に伴い、10月からは新たに約64万人が年金を受け取れるという。これまで国民年金を受け取るためには25年以上の納付期間が必要だったが、8月以降、それが10年に短縮されるのだ。 国民年金の受給額は保険料を納めた期間によって異なる。20歳から60歳まで40年間納付した人は、満額の年間78万円受け取れる。保険料を10年間納めただけだと、受け取る年金額は満額の4分の1程度、約19万5,000円しか受け取れないことになるが、たとえ約月1万6,000円だとしても、ないよりあったほうがずっとありがたい。 対象者には「大切な書類です」と書かれたA4サイズの黄色い封筒が、日本年金機構から届く。しかし、なかには待てど暮らせど、手元に来ない人も……。 「納付期間が10年以上の人は無条件に年金を受け取れますが、黄色い封筒が届かなくても『10年短縮年金』に該当する人はいるので、あきらめてはいけません!」 こうアドバイスするのは、“年金博士”こと、社会保険労務士でブレインコンサルティングオフィス代表の北村庄吾さん。 「’86年3月以前に会社員の妻だった期間がある人、’91年3月以前に学生だった期間がある人などは、年金が受け取れる可能性があるのです」(北村さん・以下同) 日本の年金は、’61年に国民年金制度がスタートしてから、時代のニーズに応じて制度を変えてきた。’85年の制度改正で「第3号被保険者制度」がつくられ、これまで任意加入だった会社員の妻も’86年4月から強制的に加入することになった(保険料の負担は課せられず、夫の勤め先の保険に加入できる仕組み)。 さらには、’86年3月以前の国民年金は任意加入だったので、会社員の妻であれば、この期間は年金の受け取りに必要な「受給資格期間」としてカウントされることになった。同じく、’91年3月以前は、20歳以上の学生も任意加入だったので社会人になるまでの期間を「受給資格期間」に含めることができる。 「つまり、任意加入の期間は、保険料を納めていなくても、年金を受け取るために必要な『受給資格期間』として含まれるようになったのです。その期間のことを『カラ期間』(合算対象期間)といい、今回10年短縮年金に該当しなかった方でも、カラ期間をプラスすることで、受給に必要な『10年』をクリアできます。日本年金機構はカラ期間までは把握していませんので、今回黄色い封筒が届かなかった人も、会社員の妻だった期間などがあれば、年金を受け取れる可能性が出てくるのです」 また、「黄色い封筒」が届かない人で、次に当てはまる人は、すぐに年金事務所に確認しよう。 【1】日本年金機構に住所移転お届を出していない 引っ越しや施設への入所などで住民票を移した場合、日本年金機構にも届け出を出してあるかを確認しよう。 【2】カラ期間(合算対象期間)がある 特に’86年3月以前に会社員の妻だった人は、この期間を年金の受け取りに必要な期間にカウントできるので要確認だ。 【3】転職を繰り返していた かつて、年金記録が手動打ち込みだったため、職場を転々としていた人は、移った先での加入が反映されていないこともありうるという。 「年金については無頓着な人が多いので、高齢の親御さんに代わって、お子さんが年金事務所で確認されることをお勧めします」
2017年08月04日7月下旬の東京都渋谷区内にある日本酒や焼酎が豊富な和食店に、サングラスをかけた芸能人オーラ全開の男性が入って来た。中村獅童(44)だ。獅童と言えば、5月18日に初期の肺尖がんであることを発表。5月31日に手術を受け、現在も療養中だ。 「夜9時ごろだったと思います。そこの席だけ華やいだ感じがしたので自然と視線がいったんですね。7人くらいのグループだったのですが、よく見ると『ザ・クロマニヨンズ』のボーカル・甲本ヒロトさん(54)と声優の山寺宏一さん(56)がいて、なんだこの組み合わせはと(笑)。さらに獅童さんも来るものですから、驚きました。獅童さんは以前より少しふっくらとした印象で、日焼けもして、元気そうでした。山寺さんの隣に座って、笑っていました。手術後なので、さすがに飲んでいないようでした」(居合わせた客) 芸能事務所関係者は、3人の関係をこう明かす。 「獅童くんは自分でバンドを結成するほどのロック好き。甲本さんは獅童さんにとって憧れの人です。山寺さんとは05年の『あらしのよるに』の吹替えで意気投合した仲で、獅童さんのお母さまの葬儀にも駆けつけたほどの関係です」 7月28日、獅童は会見を開き、11月1日から全国を巡業する『松竹大歌舞伎』での舞台復帰を発表した。また、妻の沙織さん(33)が妊娠していることも明かした。その1週間前に開かれた会だった。 「この会は獅童さんの快気祝いだったと聞いています。この席で、獅童さんは仕事への復帰と奥さまの妊娠を改めて報告したそうです。世間に発表する前に、尊敬する2人に伝えたかったのでしょう」(別の芸能関係者) 会は大いに盛り上がった。 「“先輩2人”の話に、背筋をピンと伸ばし、膝に手をついて耳を傾けていました。3時間くらいの宴会でしたが、『この辺に美味しいお蕎麦屋さんがあるんだよ~』という声が聞こえてきたので、話し足りなかったのでしょうね」(前出・居合わせた客) 深夜0時近く、店から出てきた獅童の手にはプレゼントだろうか、大きな紙袋が。大事そうに抱えて、妻の待つ自宅に帰って行った。完全復活も近い獅童。次の宴席では、大好きなお酒が飲めるかもしれない。
2017年08月04日俳優の竹内涼真(24)が8月1日放送の『ウチのガヤがすみません!』(日本テレビ系)に出演。番組内で披露した歌ネタ芸人とのコラボレーションに注目が集まっている。 「カラオケバーに行って、初対面の人とでもみんなでワァーッとするのが好き」と語るほど歌が好きという竹内。番組内ではそんな竹内にパーマ大佐(23)が「フィーチャリングしませんか?」と提案。話題のネタ「森のくまさん」の替え歌をともに歌い上げた。 さらに、人気急上昇中の芸人・もりせいじゅ(23)、GO!皆川(35)、ヘンダーソンともコラボレーション。芸人たちに負けず劣らずの振り切れた動きを見せ、短い打ち合わせでも「ハモれるところがあったら入ります」とアドリブで合わせる器用さも披露した。 ネット上では「好感度爆上がりした」「彼はNGないんだな笑」とそのバラエティ力の高さに関心の声があがっている。 そして、阿佐ヶ谷姉妹とは久保田利伸(55)の「LA・LA・LALOVE SONG」をアカペラでコラボし、美声ぶりにスタジオからも歓声があがった。ネット上では「歌うますぎて意味わかんないんですけど!!!」「カッコイイだけじゃない!歌もうまいし面白い!」と悶絶するファンが続出した。 朝ドラ『ひよっこ』(NHK)や『過保護のカホコ』(日本テレビ系)にも出演し、ブレーク中の竹内。7月30日に行われた写真集発売記念握手会には1500人の定員に1万3000人の応募が殺到した。今後はその飾らない性格でバラエティにも活躍の場を広げそうだ。
2017年08月03日インタビューに答えるアンドレア・ポライトジャーナリスト、ジェフ・ポールのTwitterより 2015年、米ダラスに住むニーリー・モルドヴァンという女性ブロガーがウェディング・フォトグラファーを訴えた。それから約2年半。長い裁判がようやく結審した。事の顛末を辿ってみよう。 2014年10月、ニーリー・モルドヴァンと夫アンドリューが結婚式を挙げた。記念すべき式の撮影は、ウェディング・フォトグラファーのアンドレア・ポライトに依頼した。パーティは滞りなく終わったが、その数週間後に事件は起こった。モルドヴァンはポライトに、「高解像度の写真はいつもらえるのか」と問い合わせのメールを送った。ポライトは「契約では、アルバムが完成したらお渡しすることになっています」と返信。そのやり取りの前に、ポライトはアルバムの表紙を飾る写真を選ぶよう夫妻に頼んでいた。これは契約に盛り込まれており、150ドルの料金がかかるオプションだった。しかし、夫妻はこの150ドルを支払うことを拒否。これを受け、ポライト側はアルバムの製作作業を中断していたという。 メールを返信した2日後、ポライトは自分がとんでもない事態に巻き込まれていることを知る。夫妻は地元テレビ局にコンタクトを取り、「悪徳業者が写真を人質に取って法外な料金をふんだくろうとしている」と話している様子が報道されてしまったのだ。「本当にショックです。すでに千ドル以上払っていたのに、さらに150ドルも払えだなんて。あれは私たちの思い出なのに」と涙ながらに訴える花嫁の姿は、地元民の同情を買うには十分だった。 「一夜にして、13年かけて築いてきた私のビジネスは崩れ去りました。私はダラスのエリートを何組も撮影していたんです。中傷やいやがらせが始まり、恥をかきました」とポライトは当時の様子を語る。実際、100件近くあった予約が取り消されたという。モルドヴァンはYelpでポライトの会社に酷いレビューを書いたり、ソーシャルメディアやブログでも彼女を非難し続けた。 翌2015年3月、ポライトはモルドヴァン夫妻を相手取り、損害賠償請求訴訟を起こした。約2年に渡る法廷闘争の末、陪審はモルドヴァン側による中傷や軽蔑、悪意の満ちるコメントなどを有罪と認め、判事は約100万ドルの支払いを夫妻に命じた。 ポライトはダラス・ニュースの取材に応え、「私は、自分の成し遂げたことを誇りに思います。自分自身の評判を取り戻すことは闘いでした」と語る。一方モルドヴァンはTwitterなどのアカウントに鍵をかけ、沈黙している。
2017年08月03日