女性自身がお届けする新着記事一覧 (892/893)
「孫たちが生まれたときに、私は『自分の命をつなぐことができた』としみじみ思ったんです。自分は2人の子どもを産んだけれど、次につないでくれた。私の血だけではないけれど、次へ受け継がれていったことがうれしくて」 そう語るのは、隔週連載『中山秀征の語り合いたい人』第75回のゲスト・女優の三田佳子さん(75)。明るく朗らかな笑顔で「今日はよろしくねー!」と颯爽とスタジオ入りした三田さん。革ジャンにロングスカート、高めのヒールのブーティーという若々しいファッションもとってもお似合い。エイジレスな魅力たっぷりの三田さんと中山が語り合いました。 中山「三田さんは’84年の映画『Wの悲劇』で各映画賞を受賞し、’86年にはNHK大河ドラマ『いのち』主演、’89〜’90年には『紅白歌合戦』の司会も務められます。多数のコマーシャルに出演し『CMの女王』になり、高額納税者番付4年連続1位(俳優・タレント部門‘91〜’94年)。日本を代表する女優に上り詰めていきますよね」 三田「でもね、あのころは『どうしてこうなっちゃうんだろう』と毎日泣いていたんです。私は自分なりに試行錯誤したり、本を読んで勉強したり、先輩たちから教えてもらったりしながら、ただ目の前のことを一生懸命やっていただけだったんです。『もっと有名になりたい。天下を取ってやろう』なんて思ってもいなかった。そのあともいろいろ苦労しましたね」 中山「いっときご家族のことで、ご苦労されていますよね」 三田「当時、私は会見で受けたフラッシュは色が違ったし、それまでとは全然違うものに感じました。それはすごかったですね……。私は女優として、虚構の世界の他人の人生を、自分の感性や肉体を絵筆にして描いてきましたが、今度は現実。もちろん泣きたいようなつらさもありました。けれど一方では、これもまた人生。すべてが血となり肉となり、もう20年以上過ぎて……。今は大丈夫ですよ」 中山「三田さんはいつも客観的にご自身を見つめていらっしゃるんですね」 三田「そうかもしれません。’94年の大河ドラマ『花の乱』で、2回目の主演を務めました。ただ、そのオファーをされたときは、息子たちもまだ中学生と大学生で思春期真っ最中、母の体調もあまりよくなかったので、家を空けたくなかったんです。1年間ほとんど休みはありません。でも、どうしてもと懇願されて、やらざるをえなかった。やるからにはと、必死でやりました。そうしたら、大河主演の2年後、’96年には子宮がんに……」 中山「災難が降りかかりますね……」 三田「『50代になったら、ちゃんと検診を受けたほうがいい』と知人の医師に説得されて、渋々検査に行ったら、見つかったんです。すぐに治療に入りました。『入院するなら、おいしい物も食べられないから』と、友人たちがおすしを取ってくれたのですが、みんなは胸がいっぱいなのか、全然箸が進まない。それなのに私ったら全部食べたんですよ(笑)」 中山「精神力がハンパないですね(笑)」 三田「私は神がかってポジティブなのね(笑)。『私の人生も捨てたもんじゃない。がんという病気にも出合い、経験できるんだと思った。私の人生はドラマチックに盛り上がった』と病室で書いて。マネージャーの口から伝えるより、自分できちんと伝えたくて手紙を託しました。これっぽっちも死ぬなんて思ってなかったんですけど、本当は危険な状態だったのにね〜」
2017年02月18日「私は神がかってポジティブなのね(笑)。『私の人生も捨てたもんじゃない。がんという病気にも出合い、経験できるんだと思った。私の人生はドラマチックに盛り上がった』と病室で書いて。マネージャーの口から伝えるより、自分できちんと伝えたくて手紙を託しました。これっぽっちも死ぬなんて思ってなかったんですけど、本当は危険な状態だったのにね〜」 こう語るのは、隔週連載『中山秀征の語り合いたい人』第75回のゲスト・女優の三田佳子さん(75)。’84年の映画『Wの悲劇』で各映画賞を受賞し、’86年にはNHK大河ドラマ『いのち』主演。’89〜’90年には『紅白歌合戦』の司会も務めた。また、多数のコマーシャルに出演し『CMの女王』になり、高額納税者番付4年連続1位(俳優・タレント部門‘91〜’94年)。日本を代表する女優に上り詰めた。そんな女優として絶頂期を迎えた’96年、子宮体がんが見つかる。だが、三田さんは真正面から病気に立ち向かって行った。彼女が語る、三田佳子流“逃げない”人生哲学とはーー。 ■人生とは、自分の肉体という絵筆で描くもの! 「私が女優として生きてきたのは『人生というものを自分の肉体という絵筆で描きたい』から。それが私の人生の哲学。下手、上手はキャリアにもよるけれど、命がけで一生懸命演じるのは当たり前。私は一度も演技に手を抜いたことはありません。だから、ものすごくパワーを使うんですよ」 ■逃げない、ブレない、引きずらない! 「私はいろいろな役を演じてきていますが、自分の根幹は全然ブレないんです。何事にもいつも真正面から対峙して、逃げない。家族の件でかなりバッシングされましたし、『女性自身』にもひどく書かれましたが、あのときはあのとき(笑)。今はもう大丈夫ですよ。私、引きずらないんです」 ■死ぬときは死ぬ。それまでは精いっぱい! 「寿命というのは決められていて、生まれたら必ず死ぬもの。私も死ぬときがきたら、ポンッと逝くんだろう、今は生かされているんだとつくづく思うんです。だから、それまでは精いっぱい生きればいい。すべては自分の人生。苦もあり楽もある。やっぱり生きるってすばらしい」
2017年02月18日「東映入社の条件は水着の写真を撮ること。私はそれまで膝上のスカートをはいたこともなかったし、ボディラインを強調するような格好も嫌でした。仕方がないから1枚だけ撮ったんですけど、本当に恥ずかしくて……」 そう語るのは、隔週連載『中山秀征の語り合いたい人』第75回のゲスト・女優の三田佳子さん(75)。明るく朗らかな笑顔で「今日はよろしくねー!」と颯爽とスタジオ入りした三田さん。革ジャンにロングスカート、高めのヒールのブーティーという若々しいファッションもとってもお似合い。エイジレスな魅力たっぷりの三田さんと中山が語り合いました。 中山「三田さんは高校卒業後に東映に入社し、本格的に女優業がスタートしたんですね」 三田「そうです。東映に入ってから高倉健さんと共演が続き、『僕は俳優になるのはすごく抵抗感があったけれど、今後の人生をいろいろ考えて、嫌々入った』とおっしゃっていたの。私も水着の撮影で『こんなに屈辱的な経験をしてまで……』と思い悩んでいたので、健さんとの共通点がありました。健さんは私をとてもかわいがってくれました。たぶん私がぎこちなくて女優らしくなかったからなんじゃないかな」 中山「ギラギラしていなかったからなんでしょうか?」 三田「うーん……健さんは(美空)ひばりちゃんとコンビを組んだあとに、私とコンビを組むようになりました。最初に健さんと共演した映画はロケ期間が長くて、撮影で1カ月くらい一緒だったんです。そしたら、健さんが突然、『よっこ、みたよおしっこ』と言ったんですね。『え、何?』と思ってキョトンとしていたのですが、何度か言われて、やっとわかったんです。『みたよおしっこ』って、三田佳子っていう意味なんです。それに気づいたとき、急に恥ずかしくなっちゃって……」 中山「あの健さんがそんなジョークを!」 三田「健さんはひょうきんだったんですよ。でも、当時だって渋くかっこよかったのに、『よっこ、みたよおしっこ』ってからかわれて、もう衝撃的すぎて忘れられない」 中山「それは貴重な経験ですね」 三田「それから20年以上たってから、内蒙古自治区の映画祭に健さんも参加されたの。あまりの懐かしさに、内蒙古の大平原で私は健さんの腕にすがって、健さんは黙って私を抱き寄せてくれた。ボロボロ私は泣いてしまい、健さんは物思いにふけっていた様子でした。『みたよ、おしっこ』で顔を真っ赤にしていた女のコが女優として一本立ちして、お互いずっと俳優業を続けてきた来し方に2人とも感じるものがあったのね……」 中山「それまで健さんと交流はあったんですか?」 三田「私はそのとき50歳、健さんは60歳でしたが、それまでずっと会ってなかったんです。健さんの大ファンの檀ふみちゃんや名取裕子ちゃん、多くの映画関係者もその場に一緒にいたのですが『あの2人の世界に、私たちは絶対入っていけなかった』とあとで言っていました。誰も寄せ付けない雰囲気だったみたいですね」
2017年02月18日怪物・松坂大輔(36)が、復活に向けて必死にもがいている。昨年より10kgの減量。特別待遇はいっさいなしで精力的に投げ込みをおこない、若手投手陣にアドバイスを送っている。本人は「特別なことは何もやっていない」と煙に巻くが、親しい知人には今年にかける思いを告白していた。 「昨年11月からほぼ無休でトレーニングを続け、プエルトリコのウインターリーグにも球団に直訴して参加。『ダイエットではなく、久々に野球漬けの毎日でこの体型になった。いま調子はいい』と、笑顔でした。3年12億円の大型契約を結んだが、この2年はほとんど何もやっていない。今年こそ成績で証明するという意気込みが、あの絞られた体に表われています」 キャンプに入っても好調を維持。初日からブルペンに入り、7日間4度の投げ込みで計594球と、開幕ローテ入りに猛アピールを見せている。じつは松坂には、「メジャーとWBCをよく知る彼を日本代表に加えるべき」という声が上がっている。 野球評論家の江本孟紀氏が語る。 「減量に成功し、投げられるようになったので、WBC起用はおもしろい案だと思う。松坂のネームバリューは、WBCでまだ通用するはず。また、大谷欠場によって生じた宣伝的なマイナス面を埋める効果も期待できる」 一方、小早川毅彦氏は、リーダーとしての資質に期待する。 「8日に直接会って話をしたんですが、印象はすごく明るく、話の内容からも『今年はやるんだ!』という気持ちが伝わってきました。松坂なら侍ジャパンの精神的な支柱としての役割を担えると思うし、適任者だと推します」 経験値の高いベテランの存在は必要との意見も多い。松坂の経験値を買って主将に抜擢する奇策もありではないか。(週刊FLASH 2017年2月28日号)
2017年02月18日「私は自分の容姿に関して本当に適当なの。あまりにも何もしないから、周りから叱られて、たまにフェイシャルエステに行くくらい。それでも1年に1回とか」 そう語るのは、隔週連載『中山秀征の語り合いたい人』第75回のゲスト・女優の三田佳子さん(75)。明るく朗らかな笑顔で「今日はよろしくねー!」と颯爽とスタジオ入りした三田さん。革ジャンにロングスカート、高めのヒールのブーティーという若々しいファッションもとってもお似合い。エイジレスな魅力たっぷりの三田さんと中山が語り合いました。 中山「プロフィールを拝見したのですが、三田さんは現在75歳。驚異的な若さですね!今日はあらためて三田さんの女優になったきっかけを伺いたいと思います」 三田「女優になるきっかけは、中学生のときに森繁久彌さんの娘役でラジオに出演したこと。もう60年以上も前の話だから、詳細は省くわね。そんなところまで話していたら、夜が明けちゃうから(笑)。ラジオ全盛の時代からテレビが出てきて、まずNHKが試験放送を始めて、そこで女学生AやBなどをやっていました。『こんにちは』と言うだけでも緊張して、言葉が出てこなかったんですよ。『あ、自分の番なんだ、しゃべらなきゃ』となると、台詞が出てこなくて」 中山「三田さんにもそういう時代があったんですねー!」 三田「そのうちテレビも民放ができて、そういう道を進むことになった。森繁先生にはとてもお世話になって、『佳子、今度は正月のこういう番組に出なさい』って、次の役を用意してくださって。そんななか、コマーシャルガールをやることになったんです」 中山「当時のコマーシャルは生放送ですよね。いわゆる“生コマ”というものですね?」 三田「そうそう。私は相変わらずで、『トチリの佳子ちゃん』って呼ばれていたの。今でも忘れないのは、旭化成の新製品『カシミロン』のコマーシャル。30秒なり90秒なり、製品の説明をしないといけないのに、全然台詞が出てこない。スタジオでは、ターリーという大きなランプがついたらカメラが回って始まるんだけど、私は『電波に乗って、全国に私の姿が流れていくんだ』という事象のほうに興味を持ってしまって、真っ白になっちゃって……」 中山「それはダメですね(笑)」 三田「逆にそれがかわいかったのよー(笑)。『あ、カシミアタッチのカシミロン。うふふ、あ、あの……』ってニッコリ笑って、バタバタして90秒経過。コマーシャルにならないから、やめさせるしかないということになったんだけど、視聴者が『明日はどこまで言えるか楽しみ』と逆に人気が出て、全国から『あのコをやめさせないで』という投書が殺到したんですって」 中山「それで、続けられたんですね」 三田「そのあと『週刊サンケイ』でのコマーシャルガールの特集企画があって、その表紙を飾ったことでスカウトが来て、高校卒業後に東映に入社したんです」
2017年02月18日4月から、ニュース情報番組『サタデーステーション』(テレビ朝日系)への出演がディーン・フジオカ(36)。 そして本業の俳優業でも、ファンが悶絶する新たなチャレンジが決まりそうだという。それは、芥川賞作家・平野啓一郎の小説『マチネの終わりに』の映画化。ディーン様が主役の最有力候補になっているのだ。 「毎日新聞に連載されたこの小説は、掲載時から女性読者の話題を独占。そのため、映画化の話が何社からも舞い込みました。ところが驚くことに、映画化の話を持ち込んだすべての社が“この役はディーン・フジオカさんしかいません”と言ってきたそうです。こんなこと、前代未聞ですよ(笑)」(映画関係者) ディーン様が演じることになりそうな役は、2歳上のヒロインとの叶わぬ恋に翻弄される、38歳の天才ギタリスト。さまざまな想いが複雑に入り組む、大人の恋愛ストーリーだ。原作を少し紐解いてみると――。 天才ギタリストの蒔野聡史は、ある日、フランスの通信社に勤務するジャーナリストの小峰洋子(40)と出会う。出会った瞬間からお互い強く惹かれ合うが、洋子には米国人の婚約者がいて――。 「私、結婚するのよ、もうじき」「だから止めに来たんだよ」 理知的な蒔野が、ふと見せる激情は、まるで炎のよう。 「洋子さんが自殺したら、俺もするよ。これは俺の一方的な約束だから。死にたいと思い詰めた時には、それは俺を殺そうとしてるんだって思い出してほしい」 ディーン様に、こんな“艶技”を見せつけられたら、映画館で“キュン死”する人が続出するかも――。
2017年02月17日『写真・AFLO』 暴言、豪腕に世界各国の首脳の頭痛の種となっているのが、ドナルド・トランプ米国大統領(70)。「何だか品が……」と眉をひそめる女性が多いというだけでも、前代未聞の米国大統領。事実、トランプ大統領のお下劣エピソードは枚挙にいとまがない。 そこで、在米ジャーナリストの飯塚真紀子さん、国際経営コンサルタントの植山周一郎さんらの証言、現地メディア報道等を基に、その人物像を追った! ■変人すぎる日常編 ’46年、トランプはニューヨーク市のクイーンズ地区に生まれた。父親は不動産業で財を成し、裕福な家庭に育った。現在、総資産37億ドル(約3,800億円)、’16年の米国長者番付で156位になったというベリーリッチマン。規格外の人生を歩んでいるトランプのこだわりが強すぎる日常を見てみよう。 【お下劣エピソード1】できるだけ一日を早くスタートしたいと、起床時間は朝4時とも、朝5時30分ともいわれている。朝食はとらず、朝の日課はまずヘアスタイルを整えるところから始まり、続いて新聞をチェック。しかし読むのはニュースというより、自分自身を伝える記事ばかりとか。 【お下劣エピソード2】ジャンクフード好きともいわれているが、以前、「ダイエットコーラを飲んでいて、やせる人はいない」とツイッターでつぶやき、コカ・コーラ社の会長が不快感を示したという。ところがトランプはさらにツイッターで「だが、それでも私はあのゴミを飲み続ける」と毒舌で切り返した。 【お下劣エピソード3】’82年に兄をアルコール依存症で亡くした経験から、トランプは43歳から一切酒を飲まず、たばこもコーヒーも好まない。 「そのわりには’05年に『トランプ・ウォッカ』を発売。しかし’11年に販売不振で生産中止になっています」(飯塚さん) 【お下劣エピソード4】極度の潔癖性。極力握手を避け、サインをするそう。エレベーターのボタンを押すのもためらい、コップに口をつけるのが嫌なのか、ストローを使用。ピザも手づかみではなくフォークで食べる。ところが、’05年にテレビで「美女にはキスをし始めちゃうんだ。我慢なんてしないよ」と告白。本当に潔癖性!? 【お下劣エピソード5】芸能人好きのミーハー気質もあり。自身が所有するカジノのオープン時にはアンドレ・ザ・ジャイアント対ハルク・ホーガンの試合をセッティング。 「42歳の誕生日パーティに出席すると、ジャネット・ジャクソンが来ていました」(植山さん) ■醜聞・艶聞女性編 ’89年にはテニスプレーヤーのガブリエラ・サバティーニ、’91年にはフランスのサルコジ元大統領の別れた妻で、女優のカーラ・ブルーニと浮き名を流したトランプ。 【お下劣エピソード6】ダイアナ元妃とマライヤ・キャリーに対しては「エッチしたい!」と……。70歳を前に「オレにバイアグラは必要ねぇ!」とトランプ砲を炸裂させている。 【お下劣エピソード7】大統領選挙中も、遊説先で娘のイヴァンカを指し「オレの娘、いいカラダしているだろう」と豪語。さらに「父親じゃなかったら、付き合っているよ」とキモすぎる発言もあったという。 【お下劣エピソード8】’08年までに浮き名を流した女性は、平均26歳も年下という調査も。しかも共通するのは“巨乳”だとか。メラニア夫人と結婚したとき、ある友人に「彼女が負傷し、顔に大けがをしても一緒にいる?」と聞かれると、「バストはどうなっている?バストが無事なら、問題ない」と答えたという。 【お下劣エピソード9】最初の妻・イヴァナさんと結婚するときに、夫婦以外の異性との肉体関係を認め合う“オープンマリッジ”を提案したトランプ。だが即座に断られると「胸が小さい」と不満を言って、妻に豊胸手術を受けさせたそう。 【お下劣エピソード10】2人目の妻が同席したインタビューで「デート相手の女性には用心のためにHIVの検査を求めている」と発言。しかも「いろんな検査を2回ずつ試す」と念の入りようを語った。 素顔を追うごとに、“不快”で“幼稚”な本性があぶりだされるトランプ大統領。こんな男とニコニコ握手して、安倍首相!本当に大丈夫?
2017年02月17日『写真・AFLO』 暴言、豪腕に世界各国の首脳の頭痛の種となっているのが、ドナルド・トランプ米国大統領(70)。「何だか品が……」と眉をひそめる女性が多いというだけでも、前代未聞の米国大統領。事実、トランプ大統領のお下劣エピソードは枚挙にいとまがない。 そこで、国際ジャーナリストの小西克哉さん、大野和基さん、在米ジャーナリストの飯塚真紀子さんらの証言、現地メディア報道等を基に、その人物像を追った! ■甘やかされた生い立ち編 ’46年、トランプはニューヨーク市のクイーンズ地区に生まれた。父親は不動産業で財を成し、裕福な家庭に育った。生家は’08年時点で78万ドル(約7,800万円)の価値だったが、トランプ大統領誕生で10倍の値がついたという。 【お下劣エピソード1】小学生時代から「手に負えない子どもだった」と教師が嘆くほど。小2のとき、自分の気に入らない音楽の先生を殴って、目にあざを作った。 【お下劣エピソード2】父・フレッドは厳しくトランプを育てようと新聞配達をさせたが、雨の日はキャデラックに乗せて配達させるという甘やかしぶりだった。 【お下劣エピソード3】地下鉄の無賃乗車を繰り返し、ナイフ収集に精を出す悪童ぶりを見かねた両親。トランプ少年は全寮制の軍隊学校に編入させられた。 「ところが攻撃的な態度が増長の一途。校内では見せびらかすようにゴージャスな美女を連れていたそうです」(大野さん) 【お下劣エピソード4】’75年に独立し、ブルックリンで不動産業を始めるにあたり、「父から少額の融資を受けた」と語ったトランプ。“少額”と言っているものの、その額、1,400万ドル(当時のレートで約42億円)だったとか! 【お下劣エピソード5】世話になった父が認知症になったとき、「遺産はすべてオレのもの」と無理やり、遺言を書き換えさせた疑惑も。 「甥と姪から訴えられています。その後、和解したようですが、訴訟に腹を立てたトランプは、甥の病気の子どもの医療費を支払うという、以前からの約束を放棄してしまいました」(大野さん) ■剛腕ビジネスマン編 父の元で不動産会社を成長させたトランプ。自身の名を冠したニューヨーク5番街の「トランプ・タワー」は、スティーブン・スピルバーグ、ブルース・ウィリスも住むセレブビルだ。 【お下劣エピソード6】「低賃金の移民が、アメリカ人の仕事を奪っている」と声を上げるトランプだが、トランプ・ブランドを立ち上げ、販売していたシャツやネクタイ、スーツは中国製。 「トランプ・タワーを建設する際も、工事現場では安い賃金で働くポーランドからの移民を多く雇ったといいます」(小西さん) 【お下劣エピソード7】’05年、不動産開発の極意を伝授する「トランプ大学」を設立。トランプの経営が学べるとあって、3万5,000ドル(約400万円)を支払って受講した学生もいたが--。 「ふたを開けたら、公立図書館にある本に書かれているような内容。学生から苦情が殺到しました」(飯塚さん) 結局、’10年には閉校。関連する訴訟はトランプが2,500万ドル(約27億5,000万円)支払い、’16年に和解合意となった。 ■ベリーリッチ編 トランプは現在、総資産37億ドル(約3,800億円)、’16年の米国長者番付で156位になったというベリーリッチマンだ。先週、日米首脳会議が行われた、フロリダのパームビーチにある別荘は’85年に10億円で購入したもの。126部屋とプールのある大豪邸である。 【お下劣エピソード8】昨年のトランプの収入は5億ドル(約550億円)もあったのに、寄付は大嫌いという。 「慈善事業へ100億円以上の寄付を公表しましたが、後に一銭も支払っていないことが判明しました」(大野さん) 【お下劣エピソード9】愛機はボーイング757の特別仕様。ロールスロイス社のエンジンを搭載し、シートベルトなどの機内の金具には純金を使用。椅子やクッションにはトランプ家の紋章が。 【お下劣エピソード10】メラニア夫人にプロポーズした際、エメラルドカットされた15カラットの、英国ブランドのダイヤをプレゼント。結婚式では、1,500個のクリスタルを使用した10万ドル(約1,100万円)のディオール(フランス)のドレスを贈ったという。アメリカファーストではなかった!?
2017年02月17日ここ最近、物騒な事件が連日報道されています。 若手ブレイク女優の清水富美加さん(22)が宗教団体「幸福の科学」で出家を決めたと報じられました。その裏側に何があったのか、私たち一般人では知り得ない情報が錯綜しています。 時を同じくして、“北朝鮮の自由人”こと金正男氏がマレーシアで暗殺されたと報じられました。ご冥福をお祈りするばかりですが、暗殺のシナリオや彼の生前の日本に対するエピソードが呼び起こされ、普段の北朝鮮報道とは異なる悲しみを残しております。 昨年は毎週のように起きていた不倫報道から一転するこの空気。驚くばかりですが、このような大きなニュースの裏側で小さく“ほっこり感”を感じさせる恋愛ニュースもいくつか流れてきております。いや、ほっこりというより“ニュースになり損”ともいえる今週の恋愛ニュース。少しおさらいしてみましょう。 ■鋼のメンタルが新妻の怒りで崩れ去る? 「半沢直樹」や「ドクターX」で存在感を見せつける個性派俳優の吉田鋼太郎(58)さんが先日、22歳年下の新妻と行きつけの小料理屋で痴話喧嘩。警察が出動するという騒動をおこしました。 吉田さんといえば、昨年結婚したばかり。現在の奥様と結婚するまでに3回の離婚を繰り返している経緯があり「早速、離婚の危機か!?」とリアクションを集めています。 一般的に結婚離婚を繰り返す男性というのは、女性に優しく情にモロい傾向があります。情にモロくなければ、わざわざ複数回の結婚をする理由がありませんからね。吉田さんもお酒が入っていたとはいえ、公共の場で喧嘩を繰り広げるとは、やはり感情的に激しいタイプなのでしょうか……。ぜひ新婚に襲った災難も、鋼のメンタルで乗り越えていただきたいものです。 ■見向きもされないアモーレの新しい門出 結婚前にさんざんな天然発言で世間をザワつかせた平愛梨さん(32)。ついにイタリアへと飛び立ち、二人で仲睦まじいバレンタインデートをしたことが長友さんのTwitterに報告されました。手には「LOVE」と書かれたバラの贈り物を平さんが持ち、新婚ラブラブっぷりが止まらないようすです。 人間というのは、満腹なところへさらに情報を追加されると「もういらない!」と拒否反応を示すもの。彼らの交際から結婚までを見ているとそれを痛感したのですが、満腹感で「もういらない!」と思った次はどうやら見向きもしないという現象がおきるようですね。 当人としては周りのリアクションなんてどうでも良いのかもしれませんが、せっかく築き上げたこのアモーレ夫婦コンビ。ぜひ熱々芸を定期的に発信して、新たなポジションを築いていただきたいですね。 ■ウエディングドレスにもえもえ! 仕事なのに叩かれる新婚モデル 「不憫だな~」とつぶやいてしまったのが、新婚モデルの押切もえさん(37)がプロデュースする新ウエディングドレスの発表会での一コマです。 彼女が着用していたドレスは昨年自身のハワイ挙式でも着用したもの。今日はその衣装の発表会ということで着ているわけですが、ネットでは「何回着るんですか?」という厳しい発言も。モデルという職業柄なのになんとも可哀想になるリアクションですが、肌艶はすこぶる良いのにどこか寂しそうな雰囲気を感じるのは夫が現在キャンプ中で不在だからでしょうか……。それとも新婚疲れがあるのでしょうか。 真相はわかりませんが、念願の勝ち組妻になったもえちゃん。今年は内助の功がうまくいくかは見ものですが、自分の結婚もしっかりビシネスの1つとして活用するあたり、まずはしっかり者といえそうです。 ドロッとしたニュースの裏に隠れてしまった今週の“ほっこり感”を感じるニュース。一時は批判や応援を集めていたニュースだっただけに、人の関心は本当に移ろいやすいなというのが今週みていて感じたことです。 昨年は「裏表」がスクープの鍵で、分かりやすい例が不倫でした。それが今年は「裏表」というキーワードがさらに進化し、まずは宗教というテーマで加熱しているように感じます。 ぶっそうな世の中になったもんだ……。そう思いながら、筆者は熱愛や不倫で平和に騒いでいたときが、恋しくてならないのでした。
2017年02月17日「和尚さんの腕におとなしく抱かれていてかわいい」「ちゃんとお芝居している感じが愛おしい」と、お茶の間をほっこりさせているのは、大河ドラマ『おんな城主直虎』(NHK総合・毎週日曜20時〜ほか)で、小林薫演じる南渓和尚が抱っこしている茶トラねこさん。 特に役名はないのだが、現場では“にゃんけい”と呼ばれ、親しまれている。そんな人気者に意外な事実が!実は“にゃんけい”はのんさん(1歳・日本ねこ)、りのさん(推定6歳・日本ねこ)という2匹のねこさんが演じているというのだ。 さっそく取材を進めると、見た目はそっくりの2匹だが、性別も性格も正反対のタレントねこさんであることが判明。男のコののんさんは人が大好きな甘えん坊で、本作がドラマデビューとなる新人ねこさん。女のコのりのさんは、やんちゃで遊び好き、毛づくろいも大好きなおしゃまさんで、『最後から二番目の恋』などのドラマにも出演しているベテランねこさんだったのだ。 「出演者たちが、ねこちゃんたちに触って癒されています。特にご自身もねこを飼われている柴咲コウさんがいちばんお世話をしてくれていますね。小林薫さんは、ねこちゃんたちのことを『共演者』と表現なさっています」(ドラマスタッフ) 収録現場では、同じようにかわいがられ、演者として認めてもらえている2匹。これからも南渓和尚が出演する限り、“にゃんけい”のかわいい姿も見られるのだそう。のんさんとりのさん、どちらが出演しているのかを見分けられるようになったら、あなたはもう立派なスターねこマニアなんだニャ!
2017年02月17日『写真・AFLO』 2月14日から韓国ではじまった四大陸選手権。“平昌五輪への前哨戦”とも言われているが、日本スケート連盟は羽生結弦(22)の出場に消極的だったという。 「連盟は今大会に急いで出場させるのでなく、3月の世界選手権での復帰を考えていました。しかし、彼自身がこの大会への出場を強く希望したそうです。というのも今回の四大陸選手権が開催される『江陵アイスアリーナ』は、来年開催される平昌五輪の本会場でもあります。羽生選手は『五輪のリンクがどんなものか、今のうちに確かめておきたい』と主張したのです」(フィギュア関係者) 早くも来年の“平昌五輪モード”へと突入している羽生。そんな彼がいま直面しているのが、“異例の午前試合”という問題だ。 「昨年11月に平昌五輪の大会組織委員会が発表した競技日程案では、フィギュアの試合時間が“午前開催”になっています。あくまで日程案なのでこれから変更される可能性もありますが、今のままだと男子ショートプログラムは来年2月16日の午前10時、フリーは17日の午前10時に行われる見通しです」(スポーツ紙記者) 通常、フィギュアスケートの試合は夜に行われることがほとんどだ。 「これまで羽生選手は、20時から21時ごろにピークの状態を持ってくるという調整をしてきました。しかし午前10時に試合が行われるとなると、そのサイクルを10時間早めなければなりません。つまり夜中に起きて練習しなければ間に合わないのです」 そんななか、羽生自身もすでに調整に動き始めているという。 「彼はもともと『朝が弱いんですよ』と周囲に漏らしているらしく、午前試合はいわば“天敵”。そのため週に2回ほど午前4時から練習し始めるなどの調整を開始したそうです。ただそうなると、起床時間は午前3時やもっと早くなることも。これには、さすがの彼も弱音を漏らしているといいます」(フィギュア関係者) 実際、カナダ・トロントにある練習場では羽生のこんな弱々しい姿が目撃されていた。 「知り合いの小学生が『今朝、リンクでユヅに会えたんだ』と教えてくれました。どうやら彼は夜中のうちから練習していたらしく、『眠い、眠い』とつぶやいていたそうです」(別のフィギュア関係者) 羽生の前に現れた“意外な天敵”。五輪連覇に向けて、過酷な調整は続く――。
2017年02月17日2013年のCMTミュージック・アワードで、元婚約者&現夫と3ショットを披露(写真:AP/アフロ) ニコール・キッドマン(49)が、オンラインマガジン「The Edit」のインタビューで、過去にミュージシャンのレニー・クラヴィッツ(52)と婚約していたことを明かした。 インタビューでは、HBOの新TVシリーズ『Big Little Lies』で、クラヴィッツの一人娘ゾーイ・クラヴィッツと共演することに触れ、「ゾーイのことはよく知っているわ。だって、彼女のお父さんと婚約していたから」とあっさり告白している。 二人が交際していたのは、キッドマンが前夫トム・クルーズと離婚した2年後の2003年頃。さらにその2年後にあたる2005年にキース・アーバンと出会い、翌年に再婚した。2007年に『Vanity Fair』誌でキッドマンは、再婚前に“ある人物”と婚約したことを公表したが、相手の名前については言明を避けていた。今回、その謎の婚約者の正体がクラヴィッツであったことがわかり、驚きが広がっている。
2017年02月17日Instagramを中心に話題沸騰中のイラストレーター・横峰沙弥香さん。2015年に産まれた愛息「まめちゃん」の爆笑成長記録を、ほっこりするイラストとともに本誌で連載! ときおり話題にのぼる「我が子とチューしますか?」問題。 もちろんほっぺくらいでしたら、迷わずするでしょう。しかし唇にとなると、話は違ってきます。 虫歯菌が移るとか、ファーストキスを親が奪うのは人としてどうかとか、いろいろな問題がありますし。とはいえ幼い我が子が自分からスキンシップとして「チューしよー」なんて言ってきた日にはアナタ、この可愛さに抗うことができますか? 私はできませんね。 なので、そのような場合、一瞬のうちに唇をすぼめて口内に格納。そうすることで「形の上ではチューしているように見えますが、その実、唇同士は接触しておりません」という体裁を保ち、問題をクリアしています。 母親の苦悩。
2017年02月17日クロエちゃんの父(@B21DGY)のTwitterより 英ヘレフォードに住む7歳の女の子がGoogleの最高経営責任者サンダー・ピチャイに宛てて書いた手紙が話題となっている。 「Googleの社長さんへ私の名前はクロエ・ブリッジウォーターです。私は大きくなったらGoogleで働きたいと思っています」という書き出しで始まるこの手紙は、大人顔負けの立派な求職レターだ。 「私はコンピュータが大好きで、タブレットも使っています。お父さんがロボットを上や下に動かすゲームをくれたので、それであそんでいます。お父さんは、コンピュータの勉強をするためにとてもいい、と言っています」と、ITに通じていることを適切にアピール。そして「私は7さいで、先生は私のお母さんとお父さんに、私がクラスでスペリング、リーディング、計算でとてもいい成せきをとっていると話しています」と、第三者からの評価も書き添えている。 「チョコレート工場でも働いてみたいし、オリンピックで水泳選手にもなってみたいです」という子どもらしい夢も打ち明ける一文も見受けられる。 この可愛らしくも熱意に溢れた手紙を受け取ったピチャイは、クロエちゃん宛てにGoogleの正式なレターヘッドで返事を送った。その文面を彼女の父がLinkedInとTwitterで公開している。 「手紙をどうもありがとう。あなたがコンピュータとロボットが好きということを嬉しく思います。これからもテクノロジーについて勉強を続けてください。あなたが一生懸命努力を続けて夢を追いかければ、あなたが思い描いている全て──Googleで働くことも、オリンピックで泳ぐことも──をきっと達成できるでしょう。学校を出たらぜひ求職に応募してください。楽しみにしています」 わずか7歳で将来の夢をはっきりと見定めて行動に移したクロエちゃんと、その夢をそっと後押ししたIT界の巨人たるGoogleのCEO。この心温まる交流は海外のメディアでも次々と取り上げられている。
2017年02月17日酔客でにぎわう夜の六本木。2月上旬の夜9時過ぎ、その交差点近くに2台の車が止まった。女性2人にはさまれて降りてきたのは、第66代横綱にして、現在は相撲界から離れ、実業家やタレントとして活躍する花田虎上(46)。 花田は、女性4人と男性3人に囲まれて、会員制の高級クラブへ入って行った。 2時間後、店から出てきた花田はかなり酔ったようす。男性4人で歩きはじめると、路上の客引きに「かわいい子いるの?」と声をかける。 もう1軒はしごして、次の店から出てきたのは深夜1時。店の女の子の腰に手を添え「いいじゃ~ん。俺が守るからさ。一緒に行こうよ~」。だが女性は誘いに乗らず、そのまま男4人でタクシーに乗り消えて行った。 花田は08年に倉実夫人(37)と再婚し、2人の娘に恵まれている。09年には千葉県内に敷地140坪の大豪邸も建てて――。こんなデレデレ夜遊び、本当に大丈夫なの? 「花田さん夫婦は、本当に仲がいいよ。スーパーでも、よく奥さんと2人で買い物に来てる。毎朝、娘さん2人を車で幼稚園と小学校に送るのも花田さんの役目。家族4人で海岸を散歩するのもよく見るよ」(近所の住人) 倉実夫人に電話で聞いた。 「いまはもう、夫が都内に行くのは、仕事でだけですからね。そこでの“男の付き合い”を女がとやかく言うものじゃないですよ」 夫を立てつつ(?)、その口ぶりは“豪気”そのもの。 「(娘の送迎も)そうなんです。毎朝やってくれてます。家のことは全部やってくれますよ。夫婦仲は、いいですよ(笑)」 明るく取材を笑い飛ばした。優勝5回、一時代を築いた元横綱だが、手綱はしっかり握られているようで――。
2017年02月17日ロサンゼルスから東に約180kmほど。砂漠に隣接したアメリカ・インディオで、イ・ボミ(28)はジュニア時代からのコーチであるチョ・ボムス氏と、教え子のジュニア15人とともに、1月中旬から合宿を張っている。 一週間ほど合宿に参加した、ボミのキャディを務める清水重憲さん(42)に話を聞いた。 「今年はジュニアの子のなかに、日本の女の子が5人いたのには驚きました。ボミプロのコーチに指導してもらいたいと、連絡先を調べて参加したそうです。これもボミプロ効果ですよね」 そんな日本人のジュニアたちとともに過ごす合宿は、かなりハードだ。 「まさに朝から晩までゴルフ漬け。あまりにきつい練習をするので、最初はびっくりしました。いろいろなプロの合宿に参加しましたが、ここまで練習するプロはいません。 たとえば午前中がラウンド、午後が打ち込み練習の場合は、7時にゴルフ場に集合し、8時にスタート。戻って1時間ほど昼食を取り休憩をしたら、4、5時間打ち込みます。300球から500球は打っていますね。 さらに驚いたのは、ラウンドで打つ前に、素振りを10回させられていたこと。使うのはクラブヘッドがついていない練習用のものですが、パー4で2回ショットを打つと、素振りが20回。それを18ホールですから、相当きついはず。しかも、コーチに怒られながらやっています」 練習はこれだけでは終わらない。家に戻り、夕食をすませると、庭やガレージに出て、また素振り。そのほか、トレーナー指導のもと体幹トレーニングをおこなう。一日約700スイング、練習時間は10時間ほどになる。 「それでも、ボミプロが『ショットがしっくりこない』と言うと、コーチから『素振りが足りないからだ』とまた怒られる。結果、よくなるんですよね。トッププロになると、意見を言ってくれる人が少なくなるので、怒ってくれるコーチがいるのは幸せなことだと思います」 ゴルフ場と合宿生活を送る家までは、車で5分の距離。娯楽も何もない街で、スマートフォンでインターネットを見るぐらいしか楽しみはないという。鬼のように厳しい環境である。 「ボミプロは『合宿』という日本語を知らなくて、『訓練、訓練』と言っていましたが、まさに訓練、特訓(笑)。でも、だからこそ、一年を通して、トップ争いのできるプレーができるんだと思います。合宿は5週間ですが、最後の1週間は、ボミプロも『早く合宿を終わらせて、試合をやりたい!』という気持ちになっているようです」 2月22日にアメリカ合宿を打ち上げ、韓国で3日間の休暇を過ごした後、開幕戦が開催される沖縄に入る。開幕戦は3月2日から。信頼する相棒の清水キャディとともに、ボミは3連覇の偉業に挑む。(週刊FLASH 2017年2月28日号)
2017年02月17日「今は職業欄に、あまり抵抗なく『俳優』と書いていますが、書くのが恥ずかしい時期もあったし、若いころは『自由業』と書いたこともありました。『俳優』と書くだけの自信が、まだなくて。そのころは風呂なし共同便所の、4畳半の安アパートに住んで、もがいていましたね」 そう語るのは、俳優の遠藤憲一さん(55)。映画やテレビドラマで大活躍の6人の名脇役。遠藤憲一、大杉漣、田口トモロヲ、寺島進、松重豊、光石研(=五十音順)が「本人役」で出演している連続テレビドラマ『バイプレイヤーズ〜もしも6人の名脇役がシェアハウスで暮らしたら〜』(テレビ東京・金曜深夜0時12分〜)が「おもしろすぎる!」「おじさんたち、かわいい!」と視聴者の間で大きな反響を呼んでいる--。 遠藤さんは’61年6月生まれで、東京都出身。高校を中退後劇団に入り、’83年、連続テレビドラマ『壬生の恋歌』(NHK)でデビュー。その後、映画、テレビドラマ、CMなど幅広く活躍。また、ドキュメンタリー番組やCMのナレーターとしても活躍している。私生活では、’90年に、元タレントで、現在所属事務所の代表兼マナージャーを務める昌子さん(56)と結婚した。 遠藤憲一(以下=憲一)「女房との出会いは25歳のとき。かつて所属していた劇団時代の知り合いが自主公演をやることになって、脚本と演出を任されました。その芝居に看護師役があって『こういうコがいるけど』と紹介されたのが女房です。それがきっかけで4年間付き合って、29歳で結婚しましたが、結婚しようと思ったのは本当に突然でした。付き合い始めてしばらくは『結婚』が頭にありましたけど、時間とともにその思いがだんだんと薄れていって。『もう結婚はないのかな……』と思っていたときに、彼女と映画を見に行った。ボクサーが主人公の『どついたるねん』という、結婚とはまったく関係ない映画でしたが。その帰りに居酒屋に寄って、その場で突然『結婚しちゃおう』と思って、彼女に『結婚する!』と宣言したんです」 「あのとき、なぜ突然結婚しようと思ったのか、いまだによくわからないですね(笑)」と話す遠藤さん。「俳優」としてのターニングポイントは、’07年に個人事務所を立ち上げたことだった。 憲一「その数年前に、21歳のときからお世話になっていた事務所の社長に、高齢と病気を理由に『事務所は私一代でおしまい』と言われて。自分のことをいちばん知っているのは女房だし、うちは子どももいないので『マネージャーをやってくれないか』と言ったら、『絶対いや!』と。それでもお願いにお願いを重ねて、3年目にやっと『OK』をもらいました。そのとき彼女が言ったのは『これからは、私のやりたいようにやらせてもらいます』。だから、独立してからは自分の意見はほとんど通らない。女房に乗っかってここまできたという感じです(笑)」 遠藤昌子(以下=昌子)「事務所を立ち上げて最初にいただいた大きな仕事はNHK『風の果て』(’07年)という連続ドラマでした。それを見て『相当芝居ができる人だ』と見直して(笑)。これだけの表現ができるのに、これまでいただいてきたような役では見る人が限られている。もう少しいろんな人たちに見てもらえる役をやらせてあげたいと思いました。それまでは東映のVシネマやヤクザものが多くて、本人はやりがいを感じていたようですけど、私としては、たとえワンシーンの出演でも、見た方に『おっ、こんな役でもできるんだな』と思ってもらおうよと。同時にどんどんテレビに移行していきました。最初はずいぶん衝突しましたけれど『この前の役よかったよ。次はこの役でどう?』と言ってくださる方が増えてきて、役柄も広がっていきました。それからですね、私の言うことを素直に聞いてくれるようになったのは(笑)」 憲一「結婚して今年で27年になりますけど、女房は自分のことを『手間のかかる甥っ子』だと言うんです。『夫や息子と思えば腹が立つけど、甥っ子と思えばさほど腹は立たない』と言って(笑)。女房と自分をつないでいるのは、ある部分で信頼し合っているからだと思います。そういう意味では、おいそれとめぐり合えない間柄、自分にとって、彼女はそうはめぐり合えない人。ある種、奇跡の出会いでした。女房はどう思っているかわかりませんけど(笑)」 昌子「昔は、飲みに行って三日三晩音信不通になったこともあって『結婚相手を間違えたかな』と思ったこともありました。また、私に干渉したり、依存度が高かったら『もう私の手に負えない』という気分になったかもしれないですけど、ここまでやってこれたのは、2人の間にある程度の距離感があるからじゃないかな、と。こういう関係でいられる人はなかなかいないと思うし、相性というか『縁があって出会った人かな』という気がします」
2017年02月17日「娘が家事をしないとか、結婚後に文句を言われても困りますからね。だから結婚する前に、父親の私がきっちり相手の男性に言っておきたかったんです。でも、結果的にあの記事が結婚の後押しになってくれたんだと、感謝していますよ」 と語るのは、元フィギュアスケート日本代表・鈴木明子(31)の実父・和則さん(70)だ。鈴木は6日、『ゴゴスマ』(TBS系)に出演。同級生の一般男性(31)と2月1日に入籍したことを報告した。お相手は外資系サラリーマン。彼は鈴木の母が営む居酒屋の常連で、15年秋に18年ぶりに再会。そこから交際を始め、昨夏に婚約していたという。 交際発覚直後の昨年6月、本誌は鈴木の父・和則さんを直撃していた。その際、和則さんは交際を認めつつも、記者に“婿の条件”をこう語っていたのだ。 《娘は小学校のころからずっとスケート漬けだったので、掃除も洗濯も料理もできません。引退後もアイスショーで忙しいですし、結婚したからといって家事を急にやるというのは無理でしょう。だから掃除して料理を作って、妻が帰ると『お帰りなさい』と言うぐらいの男性でないと続きません。そんな娘を理解してくれるのか、聞こうと思っています》 この父から出された厳しい条件を、お相手の男性はクリアしたのか。鈴木の結婚報告を受けて再び愛知県豊橋市にある和則さんの割烹料理店を訪ねると、こう話してくれた。 「あの記事が出てすぐ、相手の男性が母親(和則さんの妻)の店に女性自身を持って飛んで来たそうです(笑)。『お母さん、こんな記事が出てます。お父さんがこんなこと言ってます』って。まあ、驚いたんでしょう(笑)。きっと、あのころの彼はまだ娘のことをよくは知らずに『結婚したら家事もしてもらえる』なんて希望がちょっとはあったのでしょう。けど『そんなこと期待してもらっては困りますよ』と私は釘を刺したかったんです」 なんと夫は記事を読むや、血相変えて鈴木の母親に相談に来たという。だが、あの記事は「男を試すという意味もあったのだ」と和則さんは続けた。 「父親からこれしきのことを言われたくらいで結婚を躊躇するような男なら、最初から駄目だと思っていました。女性自身が2人を向き合わせる、良いきっかけになりました。その後、2人は将来について話し合ったといいます。一緒に努力して工夫できることはないか。お互いに結婚の覚悟があるのかどうかをね。そうやって歩み寄ることができたのです」 本誌記事から半年、着実に愛を育み晴れてゴールインした2人。娘から父への感謝の言葉はあったのかたずねると「ないない。そんな言葉を娘から聞くのは嫌だね。もし聞いたらきっと、涙が出てきて……」と告白。1人娘を嫁に出す父親の寂しさがあるようだ。結婚前には彼に釘を刺した和則さん。今回本誌記者が再び「新婚の2人に言いたいことは」と聞くとこう答えた。 「親が口を出せるのは結婚前まで。もう何も言いませんよ。娘たちも結婚したからには、2人で話し合って決めていくしかありません。それが結婚ですからね」 だが、照れくさくて直接は伝えられなかった“2人への祝福の言葉”を「ぜひ書いてほしい」と本誌記者にお願いしてきた。 「なかなか直接言葉では、伝えられなかったので……。結婚おめでとう。いつまでも仲良く幸せにね!縁あって2人が一緒になった以上、ずっとずっと楽しく暮らしていってください。泣くのも1日、笑うのも1日。同じ1日だったら笑うほうを、より多く積み重ねていってほしいですね」 最後に、鈴木は現在、多少家事ができるようになったのか確認すると「娘が家事修業ですか?今さら無理!」と大笑いする和則さん。だがその“愛ある苦言”があったからこそ、鈴木は理解ある夫と自然体で結婚生活を送れているのだ――。
2017年02月16日「会社員やパートの方も、確定申告することで、還付金が手に入るかもしれません。申告漏れはもったいないですよ」 そう語るのは、経済ジャーナリストの荻原博子さん。今月16日にスタートする確定申告。今回はその直前対策として、新たに導入される制度の注意点や、特に注目したい控除について、荻原さんが解説してくれた。 【1】マイナンバー導入元年 「マイナンバーの運用は昨年1月から始まりましたが、確定申告での導入は今回が初めてになります。昨年までとの違いは、申告書に12ケタの個人番号を記入すること。また申告書提出の際、マイナンバーカードやコピーの提示が必要になったことです。とはいえ、マイナンバーカードを作っていない方も多いと思います。その場合は、マイナンバーの通知カードと、運転免許証や健康保険証などの身元確認書類が必要です」 【2】クレジットカード納付 「今年1月から、所得税や法人税、消費税などの国税がクレジットカードで納付できるようになりました。カードによっては分割払いも可能です。ただし、インターネットの『国税クレジットカードお支払サイト』からの決算に限定されています。税務署や金融機関の窓口では、カード納付はできませんのでご注意ください」 【3】住宅ローン控除を受ける 「昨年は、日銀によるマイナス金利政策の影響もあり、住宅ローン金利は過去最低レベルでした。ローンの借り換えを行った方も多いと思います。住宅ローン控除は、ローン残高の1%、最大40万円が10年間控除される大きなもの(’14年4月以降の借り入れの方)。ほとんどの場合、借り換えても控除対象になります。ただし、借り換え後のローン期間が10年未満だと、控除は受けられません。ローン期間は、新しいローン単独で10年以上が条件です」 【4】リフォーム減税で戻るお金 「空き家問題が深刻化するなか、政府は中古住宅のリフォームを推進しています。そのため、リフォームの種類別に所得税の控除を設けています。このうち昨年4月に新設されたのが、3世代同居を目的とした住宅リフォーム減税です。ほかに耐震や省エネ、バリアフリーなどがあり、ローン利用の有無や期間によって控除額が決まっていて、併用できるものもあります」 【5】被災された方は控除申請を 「昨年は熊本や鳥取で大きな地震があったほか、北海道や岩手では台風による被害など、自然災害の多い1年でした。こうした災害による損害は、『雑損控除』か『災害減免法による控除』のどちらか有利なほうを選べます。損害額や年収、保険金額によって控除額は異なりますから、税理士にご相談ください」 【6】ふるさと納税と確定申告 「話題の『ふるさと納税』をした方も多いでしょう。従来、ふるさと納税で寄付金控除を受けるには確定申告が必要でしたが、’15年4月からは『ワンストップ特例制度』が始まりました。ふるさと納税以外で確定申告の必要がない会社員などは、寄付先の自治体が5つ以内であれば、確定申告が不要になったのです。ワンストップ特例と確定申告とでは、控除される税金がことなります。ワンストップ特例は、すべての控除額がこれから支払う’17年分の住民税に充てられます。これに対して確定申告では、控除の一部がすでに払った’16年分の所得税に充てられますから、還付金が戻ります。少額でも現金がうれしい方は、確定申告のほうがいいでしょう」 【7】退職・転職した方の注意点 会社員の方で、転職や退職などのため昨年の年末調整を受けていない場合は、確定申告が必要です。転職後に年末調整を受けていても、前職の源泉徴収票を提出していない場合、1年を通じた計算になっていないからです。そもそも毎月、源泉徴収される税金は、前年1年間の給与を基準に算出しています。働いていない期間があれば、その分収入が減るので、税金も安くなります。つまり、税金を払いすぎている可能性がありますから、ぜひ確定申告で取り戻してください」 【8】医療費控除も要チェック 「医療費控除を、『10万円は超えないから』とあきらめる方がいますが、実は医療費を“ためる”コツがあります。まず、医療費は家族分を合算できます。次に、たとえば人間ドックなど、病気予防のための検査費用は医療費に含まれませんが、もし病気が見つかって治療が始まると、人間ドックの費用も医療費と見なされます。また、子どもの歯科矯正も医療費として扱われます(成長を阻害する可能性があるため)。大人でも、医師が『機能的に問題がある』と診断すれば、医療費に含められます。さらに今年1月から『セルフメディケーション税制』が始まりました」
2017年02月16日「私も、もう小学5年生の娘がいる年齢なんだって、改めて考えさせられました。最近は、まわりから結婚について聞かれることもなくなって、結婚自体、考えなくなりました(笑)」 そう語るのは、ドラマ『下剋上受験』(TBS系・金曜22時〜)で、主人公・桜井信一(阿部サダヲ)の妻・香夏子を演じる深田恭子(34)。受験で最難関の中学を目指す夫と娘を温かく見守る姿がかわいらしいと評判だ。 「子どもがいる友人を見ていると、子どもを叱るとき、急に声のトーンが変わるんですよ。母親を演じるうえでは、そういう部分も参考にしています」 30代になってますます輝きを増しているが、その秘訣とは? 「きちんと食事をすることと、人に会って、見られているという緊張感を味わうことは心がけています。そして、人との出会いを大切にして、一瞬の出会いでも素敵な時間を過ごすことが、私の幸せにつながっているのかなって思うんです」 ドラマでは、仕事を辞めた夫に代わり、香夏子が初めて社会に出て働き始める。 「どこか懐かしさを感じるような温かい家庭のお話です。信一さんの言葉って、胸に響くセリフが多くて。私も自分自身の人生について、考えさせられています」
2017年02月16日「明治安田生命保険は毎年、新社会人となる学生たちを対象に『理想の上司アンケート』を行っています。女子部門では今年、石田ゆり子(47)が4位にランクインしました。最近はドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』の好演が光った彼女ですが、アラフィフになっても容姿の衰えを見せないことも高評価につながったのではないでしょうか」(芸能関係者) 石田は1月に、自身のインスタグラムへ23歳当時の写真を投稿したが《全然、変わってないね。ほんと可愛い》など、絶賛コメントが集中した。彼女の“24年間変わらぬ美貌”について、美容家でNPO法人日本ホリスティックビューティ協会理事の岸紅子さんは、こう話す。 「美容に関する石田さんのコメントを読むと、毎日自分を省みている様子が伝わってきます。彼女が実践している健康法の一つ一つは、決して特殊なものではありませんが、基本を押さえながら、自分なりにアレンジしているところが素晴らしいですね」 石田は自身の生活について雑誌のインタビューで次のように語っている。 《食事、運動、睡眠という基本の3本柱はやっぱり気をつけていますね。とくに食事は、どうしてもお弁当や外食が多くなるので、家では自炊しています。玄米を炊いて、納豆、卵、小松菜、豆乳、このあたりは毎日欠かしません》(『クロワッサン』’15年3月10日号) “奇跡の47歳”を生んだ食生活とはどんなものなのか?彼女の発言をもとにポイントをまとめてみた。 【1】豆乳シェイクを朝晩飲む 《写真はわたしの、毎日の習慣。大豆たんぱく質(必須アミノ酸配合)のパウダーを豆乳(無調整)に加えシェイカーで混ぜたもの。これを朝晩飲むのです!とにかくタンパク質は大切。健康にも美容にも》(’16年12月29日付インスタグラム) タンパク質でも特に、イソフラボンが豊富な大豆製品を積極的に摂取しているそうで、《15年前から私の十八番》として紹介しているのも、「ふわふわ納豆オムレツ丼」だ。’03年に出版した著書『セ・ジョリここちいい毎日』のレシピによれば、材料も卵・納豆・ねぎ・大根など比較的安価なものばかりで、作り方もシンプルだった。 【2】疲労回復に、だしを飲む 《疲れると白湯を飲んだりもしますが、だしのほうが効くんです(笑)》(『日経ヘルス』’16年5月号) 彼女にとって料理はストレス解消法の1つであり、昆布やかつお節でだしをとってはストックしているという。 「料理の味付けも、だしをうまく使えば、砂糖や醤油などの調味料を控えめにすることができますし、塩分の過剰摂取を抑えられます。また、だしにはアミノ酸が豊富に含まれていますので、美肌効果もありますよ」(岸さん) 石田ゆり子の発言で特徴的なのは、《毎日欠かしません》《15年前から私の十八番》といった言葉だった。まさに美は一日にして成らずだが、今からでもおそくはないはず!?
2017年02月16日「松野さんは芸能活動と勉学を両立したいということで、立派にそれをやり遂げていました。もちろん、卒業検定もちゃんとパスしています。仕事で出席できない授業もありましたが、自習やレポート提出で補って、しっかり単位を取れていましたね。この春、元気で卒業するはずだったのに……残念です」 2月8日に急逝した、人気アイドルグループ・私立恵比寿中学の松野莉奈さん(18)。その学校生活の様子を、松野さんが通った都内私立高校の教頭先生が悲痛な面持ちで語ってくれた。 松野さんは、7日に体調不良で音楽イベントを欠席。自宅療養中の8日早朝5時ごろに容体が急変し病院に救急搬送されたが、意識が戻らないまま死亡が確認された。2日後、所属事務所が死因を『致死性不整脈』の疑いが強いと発表している。 松野さんは、病弱の身を押して頑張ってきた努力家でもあった。以前、雑誌のインタビューで、彼女は自分の体調についてこう語っている。 ≪3歳のときはけいれんを起して、あと3分病院へ行くのが遅かったら大変だったって、お母さんが言っていました。私、体が弱くて入院ばっかりで、たぶん運動神経も悪かったし、しかも不注意で周りをよくみていないというか、そういう子どもでした≫(『B.L.T』15年12月号) 冒頭の恩師でもある教頭先生は、松野さんの“異変”についてこう明かしてくれた。 「松野さんは、高校に入学したころの健康診断で不整脈があると診断されました。その後も学年が上がるごとに不整脈の診断が出て再検査を受けていましたが、体育の授業も普通に受けていたほど日常生活に支障はなかったのです。学校としては健康管理を万全にしてきたつもりなので、こういうことになって胸を締め付けられる思いです」 恩師の証言によれば、不整脈の持病を抱えながら芸能活動を続けてきた松野さん。しかし、彼女の仕事に取り組む姿勢はいつも全力だったと音楽関係者は語る。 「とても努力家で、ライブではラップのパートを担当することが多かったのですが、練習を繰り返し、歌唱力やダンスなどパフォーマンス力が年々高くなっていると、ファンの間でも評判でした」 将来を期待された彼女だったが、突然の病魔に人生は暗転してしまった。彼女を突然襲った“致死性不整脈”とはどんな病気なのか――。循環器が専門の内科医で、さがみ生協病院の牛山元美先生に聞いた。 「松野さんは持病が悪化して致死性の不整脈が発症したのでしょう。なんらかの要因で心臓の下部にある心室が異常な速さで動く状態が30秒以上続くと、心室がけいれんを起す心室細動の状態になって、死に至るのが『致死性不整脈』です」 厚労省の人口動態調査(15年)によると、10代の死因の第4位が“心疾患”でこの中には不整脈による死亡も含まれている。自分の子供を不整脈による突然死から守るためにはどうすればいいのだろうか。 「お子さんが突然、けいれんを起こしたり、失神したりする場合は致死性不整脈が隠れている場合があるので専門医の診察を受けてください。運動後に一瞬、気が遠くなる程度の自覚症状があった場合でも検査を受けたほうがいい。ストレスや疲れなどが発作の一因にもなるので、お子さんに疲れた様子が見えたら早めに休息を取らせることも必要です」 松野さんは、シェフの父とパティシエの母に大事に育てられた1人娘だった。 「莉奈さんは幼いころはお母さんのようなパティシエになりたいという夢を持っていたほど、お母さんのことが大好きでした。家族は本当に仲がよく、亡くなる直前の4日から1泊で、ご両親と家族3人で一緒に神奈川県の箱根へ家族旅行に出かけていたんです。お父さんもお母さんも、莉奈さんを可愛がっていました。松野さんが亡くなったあとのご両親の憔悴ぶりは、誰も声をかけられないほどでした」(前出・芸能関係者) 短い生涯を全力で駆け抜けた松野さんの姿を、私たちは決して忘れることはないだろう。
2017年02月16日東大にストレートで合格し、中でも最難関の航空宇宙工学科に進学。卒業後は一流企業で車のエンジン開発に従事した。そんな理系エリート街道を驀進していた堀込泰三さん(39)は、あるとき突然、主夫になったーー。 イクメンなんて言葉が世間に定着するずっと前から、掘込家での育児は泰三さんの分担。長男・峻平くん(9)と次男耕平くん(5)の乳児健診から小児科通い、PTAの会合や習い事の送り迎えなど、子育てに関する全般、さらに炊事、買い物などを担当し、研究職の妻・実苗さん(40)がフルタイムで働く。そんな生活をもう10年も続けている。 「夫が長男を見る目は、恋人へのまなざし、そのものです。赤ちゃんのときはもちろん、9歳のいまも。私のことだって、あんな目で見たことないですよ(笑)。いまでも毎朝、外に出て、学校の見送りしているくらいですから。でも先日、峻平に玄関先で『もうここでいいよ』と言われて、この世の終わりみたいに落ち込んでました(笑)」(実苗さん) 実苗さんは、高校を卒業後、静岡県浜松市の大学の看護科に進学。在学中に人類遺伝学へと興味が移り、大学卒業後に東大の大学院へ。そのまま研究員となった。そして、高校の同級生だった泰三さんと結婚。ほどなく、実苗さんは長男・峻平くん(9)を身ごもる。しかし、東大の研究室に勤務していた実苗さんには長期の育児休暇が取れないことが判明。そこで泰三さんは、2年間の育児休暇を取得することに。 「まだ鬱々として『子育てってつらいばっかりだな』と思っていた生後3カ月のころ。散々泣いていた峻平をベビーベッドに寝かせたら、僕に向かって不意にニコって笑ったんです。もう、胸キュン。ヤバい。ときめく。それからですね、どんなに大変でも、あの笑顔を見るために頑張ろうと思えるようになったのは」(泰三さん) 育休を取って1年がたつころ、実苗さんのアメリカ転勤が決まる。人類遺伝学を専門とする実苗さん。その分野をリードするスタンフォード大学への博士研究員としての留学がかなったのだ。そして、実苗さんと峻平くんと一緒にいるため会社に長期休暇願いを出すが否認。泰三さんは会社に辞表を提出し正式な主夫となった。 実苗さんは現在、留学を終え、独立行政法人で医学系研究データのデータベース作成の仕事で収入を得る一方、夜は古巣の東大で遺伝子研究を続ける科学者だ。 「仕事から帰って家族と夕飯を取ったあと、8時には大学に行き、0時過ぎまで研究です。でも無給なので、夫には『サラリーマンのマージャンと一緒』と言われてます(笑)」(実苗さん) 夫妻は互いのスケジュールをスマホアプリに同期している。「これ見てくださいよ」と泰三さんがスマホ画面を指し示したのは、3月のある日のスケジュール。 「この日、峻平の10歳の誕生日なんです。なのに妻の予定は『ケンブリッジ』。世間では『ハーフ成人式』をお祝いしたりするっていうのに!」 そう笑いながら話す泰三さんにはしかし、怒りの感情は見受けられない。仕事ばかりして家庭を顧みない夫への愚痴をこぼす、一般的な主婦像とはだいぶ異なる。腹は立たないのだろうか。 「夫婦の間で大事なのは、当たり前ですが、お互いへの感謝ですよね。僕は忘れがちなんだけど、いつも妻が思い出させてくれます。出張から帰ってくると、ただいまより先に『ありがとう』と言ってくれる。『子どもたちを見ていてくれたおかげで行って来られたよ』って。世の出張がちなお父さんなら、まず『疲れた』と言うところでしょ」(泰三さん) 実苗さんによれば「感謝は当たり前」だという。 「だって、本当に感謝しているから(笑)。私が気をつけているのは、夫に任せている以上、最後まで完全に任せて文句を言わないこと。それと、夕飯の希望を聞かれたら『何でもいい』と言わないことくらい(笑)。夫と夫の両親のおかげで、やりたいことができているので、感謝しかないんです」(実苗さん) 泰三さんの目下の悩みは、子どもたちの手がかからなくなってきていることだ。 「長男はもうすぐ5年生。次男は保育園があと1年残っていますが、先日も1年上の年長さんたちが卒園式の練習しているのを、たまたま見ただけで、涙がこみあげて(笑)」 母性はもはや、女性だけのものではない。子どもたちがパパの手を離れるときーーそれは泰三さんがセカンドキャリアを真剣に考えるときだ。
2017年02月16日競馬という男社会に飛び込んだ藤田菜七子騎手(19)。JRAでは16年ぶりの女性騎手とあって、昨年のデビューは大フィーバー。老若男女が競馬場に押し寄せた。あれからまもなく1年。 「今年はJRAでまだ勝ち星がなく、18戦で最高4着(2月11日現在)。騎乗数も減って苦戦中です」(専門紙記者A氏) 昨年はJRA6勝、地方8勝の計14勝。新人としては悪い成績ではない。 「デビュー後しばらくは応援する馬主や調教師がけっこういたんです。ただ騎乗センスは悪くないものの、追い方が物足りず、筋力不足なのは明らか。それで騎乗数が減っている。地方ならともかく、賞金が高く1戦1戦の重みが違うJRAでは仕方ない」(A氏) そのあたりは本人も自覚しているようで、昨年までは自己流だった筋トレを、今年からトレーナーの指導を受けるなど試行錯誤している。最近はほかにも「ある変化」があったという。 「表情が格段に明るくなりましたね。去年はずっとマスコミに追いかけられていたけど、それが一段落。解放されてほっとしてるんですよ」(A氏) 近ごろは「すっかり女らしくなった」とファンの間でも評判だ。昨年暮れ、競艇場のトークショーに登場した際には「女のコってメイクでこんなに変わるの?」と話題になった。 「先日、バレーボールの大林素子と対談して女子アスリートは容姿も大事だからメイクすれば、なんて話もしていた。住んでいるのは美浦トレセン近くの寮だけど、ちょくちょく都内にショッピングに出かけている。昨年秋、男性ファッション誌にも登場、私服はいまどきの若い女のコって感じだよ」(スポーツ紙記者B氏) となると、気になるのはオトコの影。 「それはないない。まだ注目される立場だから、少なくとも競馬サークル内では彼女を狙おうなんて、そんな度胸がある奴はいないよ(笑)」(B氏) 競馬学校卒業からちょうど1年となる9日は船橋競馬場で騎乗。結果は3・3・2・3・5着。いずれも人気以上の着順で大健闘。本人は、「勝ちたかった…。悔しいです。でも以前より落ち着いて乗れたし、引出しもデビューのときよりは少しずつだけど増えています」と、成長の手ごたえも感じている。(週刊FLASH 2017年2月28日号)
2017年02月16日たとえ病気であっても、家で最期を迎える時代がやってきた。高齢社会が加速し、介護施設の不足も深刻化するなかで、国の方針は在宅ケアに向かっている。制度を最大限に利用すれば、フルタイムで働きながらでも家族が望む「在宅死」を実現することができるという。 「事業を展開するのはまだ、東京23区のうち新宿、世田谷、杉並、大田、葛飾の5区ですが、現在エリアを拡大中です。サービスの提供圏は事業所から半径1キロ以内。夜中の緊急コールにも自転車で5分程度、遅くても10分以内でかけつけます」 そう語るのは、SOMPOケアメッセージの介護サービス「在宅老人ホーム」地区本部長の斉木康作さん。「在宅老人ホーム」は、’15年2月に開始した同社独自の民間介護サービス。「定期巡回・随時対応型訪問介護看護」のサービスをベースに、別料金で3度の食事の手配、掃除、洗濯、ごみ出し、草むしり、電球の交換など、生活に必要な介護保険外のサービスを提供する。 介護保険でカバーできて、看取りを行う家族の負担を少なくするのが「定期巡回・随時対応型訪問介護看護」制度だ。1回10~15分の訪問介護を1日4~5回、1週間に4~5回行っても、利用料金は要介護5でも最大で3万5,000円程度(介護保険1割負担)。状態に応じて訪問回数を増やしても料金が変わらないメリットがある。実際に、この制度を利用して、仕事を辞めずに両親を看取ったケースも出てきている。 介護保険でカバーできる同制度は’12年にスタート。全国の事業所数は704カ所、利用者は約1万5,600人(’16年11月・厚生労働省「介護給付費等実態調査月報」)。現在も少しずつだが増えており、各市区町村に1~2カ所ほどできている。 また、“看取り”につながる介護サービスを受けるためには、行政が運営する地域包括支援センターの相談員と顔なじみになり、地元の最新情報を入手することが肝要。そのほかに情報収集をするなら、自治体が独自に発行している小冊子や、事業者の連絡先がのっている介護保険情報誌『ハートページ』などをチェックしよう。
2017年02月15日「治療している病院から『これ以上やれることはない』と言われた患者さんが、医療連携室を通して私のところに来られます。その段階で、余命をはっきりお伝えします。1カ月、よくて3カ月などとね。中にはまだあきらめないという人もいますが、ここでは治す治療はない。痛みを和らげる治療のみです」 こう語るのは、在宅医療の第一人者で、医療法人社団パリアン・クリニック川越(東京都墨田区)の川越厚院長。末期がんの患者に、自宅で最期を迎える支援をする「在宅ホスピス」の取り組みを25年以上前から実践し、開業してからは2,000人以上を患者の自宅で看取ってきた。 在宅で看取りをするなら、家族は仕事を辞めてつきっきりで看護をしなければならないと不安を抱く人も多い。だが、川越先生のクリニックでは患者の1割がひとり暮らしだ。 「夫婦のどちらかが他界して、ひとりで住んでいる人が最期を迎えても、離れて暮らすお子さんたちが親御さんをつきっきりでみる必要はありません。在宅ホスピスでは、医師、訪問看護師、薬剤師、ケアマネジャー、ヘルパー、ボランティアがチームを組んでケアをします。そして、誰かが1日最低1回は自宅を訪問しますし、緊急時にはすぐに駆けつけられるよう、医師と看護師が24時間体制で待機しています。他人が家の出入りをすることに理解をしてくだされば、お子さんたちが離れて暮らしていても看取ることができますよ」 「在宅死」を選択してから来院するのは10人に1人ほど。ほとんどの人は混乱の中、もがきながら決断するという。悩みも「まだできる治療があるのではないか」「治療費がかかりすぎてもうお金がない」など、病院から自宅に戻る不安はさまざまだ。川越先生はこう語る。 「いちばんお伝えしたいのは、末期の場合は『お迎え』が来るまでの時間がとても短いということです。つまり、そんなに大きなお金はかからない。『先が短いことを念頭に置いて、これからの生活設計を立てましょう』と伝えています」 治療方針をめぐって家族の中で意見の対立を起こさないためにも、元気なうちに「どんな最期を迎えたいか」を聞いておき、穏やかに過ごす看取りプランを立てておこう。 「がんの患者さんは最期が近づくまでお元気な方が多い。痛みを和らげる治療を施せば、やりたいことが最期までできます。死期がわかっていても前向きに生きる。ご本人も家族も不安が解消され、のびのびと過ごされている。それがとても大事なことだと思います」
2017年02月15日「今いる施設にもそう長くはいられないので、次の入居先を探しているのですが。今日も散歩のあとに施設の方と『なかなかいいところがなくてね』なんて話していたところです」 2月初旬の穏やかに晴れた日に憔悴しきった表情でそう話すのは、フジテレビの須田哲夫アナウンサー(69)。定年後も嘱託アナウンサー兼解説委員として、『新報道2001』の司会を担当。現役で活躍している。 須田アナは現在、施設の近所に妻と同居。2人の子供はすでに独立している。弟と協力して母の介護と仕事の両立を進める日々だ。認知症の母親(92)が入所する施設から出てきた須田アナにインタビューしたのは、昨年9月。自宅の母親の着替えを洗濯して届けに来る彼のことを、施設関係者は“日本一の孝行息子”と呼んでいた。 それから5カ月。須田アナの母親は、まだ同じ施設に入所していた。この日も彼は昼11時ごろに施設に現れ、実母を車椅子に乗せると近所を散歩。20分ほどで施設に戻ってきた。 「母も少し認知症が進んではいますが、この施設にも慣れて状態が安定しているんですよ。今日も会ったら『早起きしちゃって。お昼にはもう眠いわ』なんて笑いながら言う朗らかな表情を見ているとね……。この施設を出て行くことが母にとって本当にいいことなのかって考えてしまいますよ」 須田アナの母親が入所しているのは、公立の介護老人保健施設。本来ならこの介護老人保健施設の入所期間は、3カ月と定められている。施設関係者はこう語る。 「この施設は、介護保険でかかる費用がかなり賄えます。須田さんの自己負担は食費などで月10万円ほど。もう入所して1年になりますので、今月末にも退所していただく予定です。須田さんには次の施設に移ってもらうか、自宅で見てもらうようお願いしています」 「心苦しいのですが、いつまでもいていただくというわけにはいかない」と関係者はすまなそうに話す。実際、冒頭どおり須田アナも他の施設などを見学して回っているという。 「本当にいろいろ回りましたよ。民間の有料老人ホームも行きましたが、都心で僕がすぐに介護に行きやすい立地となると、とんでもない金額がかかる。手ごろな金額で雰囲気のある老人ホームというと、どうしても地方になってしまうんです」 高齢者向け入居施設利用のアドバイスを行う、ニュー・ライフ・フロンティアの中村寿美子さんは「仕事の関係で都心から離れられない須田アナにとって、資金だけではなく、立地の問題も大きい」と指摘する。 「都心で民間の老人ホームに入ろうと思えば、さほど豪華ではない、いわゆる普通の施設でも月に40万や50万円の覚悟は必要です。いわゆる“特養”と呼ばれる特別養護老人ホームは公的施設ですので一時金もかからず安いのですが、全国に50万人も入所待ちの方がいます。特に開発余地がない都心部では新規開設が困難で、2年待ち以上が当たり前です」 このままだと須田アナは自宅で面倒をみる選択肢しか残されていないように見えるが……。 「自宅でキチンと介護されている方も世の中にはたくさんいますから、なかなか言いにくいのですが、僕もまだ仕事をしていますし、ずっと家に居られるわけじゃない。そうじゃなくても、介護というのは24時間のものですからね。常にキチンと見ていられるわけじゃない。そうなるとやっぱり自宅では難しいというのが本音です。今後、(母が)どうなるのか考えると、不安ですよ。不安でしょうがないですね」 須田アナも来年は70歳。老々介護の問題は待ったなしだ。日本の介護施設の“貧困”ぶりは目を覆うばかり。須田アナの問題は、私たちにとって決して他人事ではない。
2017年02月15日モデルの市川紗椰(30)が15日、俳優の大沢たかお(48)と東京・六本木に期間限定で特設されている「料亭きりん presented by 本搾り」のイベントに登場した。 「キリン 本搾りチューハイ」のCMで共演した大沢たかおについて市川は、「NGを出しても、優しく笑ってくれました。撮影が行われたのがクリスマスだったのですが、(大沢が)スタッフ全員にプレゼントを用意していて感動しました。私もリップクリームもらっちゃいました」と語った。 また、前日は市川の30歳の誕生日。これからについて「目標がないのはだめなんでしょうけど……これからものびのびと好きなことを追求したいです」とコメントした。メインMCを務めるニュース番組「ユアタイム」(フジテレビ系)の放送後、番組スタッフらに祝福されたという市川。自身の顔をあしらったケーキを用意されたことについて、「誰が私の顔を食べたのか気になります…」と笑顔まじりで話した。 日本料理「賛否両論」のオーナーである笠原将弘氏がプロデュースした「料亭きりん presented by 本搾り」は、ラピロス六本木にて18日までオープンしている。
2017年02月15日2016年末ではこのとおりフサフサに〔左〕(写真:REX FEATURES/アフロ) 北アイルランド出身の俳優ジェームズ・ネスビット(52)に黄金時代が訪れている。近年は映画『ホビット』シリーズのボフール役やドラマ『脳外科医モンロー』の主役も務めた。テレビシリーズのレギュラーとして引っぱりだこの彼は、今の自分があるのは「植毛のおかげ」であるとRadio Timesのインタビューで語っている。 20代の頃から頭髪の後退が始まり、薄毛がコンプレックスだったというネスビットは、2007年に最初の植毛を行った。「増えた髪の毛で公の場に出たんだけど、オープンにできるのが本当に嬉しかった。『さあ来い、僕が言う前に誰かツッコめ!』って思っていたよ」と当時の心境を語る。「植毛するということは一種の闘いで、僕のうぬぼれもあったかもしれない。でも、キャリアという点においては、インパクトがあった。その後、主役の座を複数射止められたことを考えると、植毛がその一助になったんだと思う」。 2004年のジェームズ・ネスビット(写真:Album/アフロ) ネスビットは英国で1997年から放映され、シーズン5まで重ねた人気コメディドラマ『Cold Feet』で主役のアダムを演じていた。この代表作がリブートされ、2016年にシーズン6がオンエアされた。劇中では「あれ、髪の毛増えた?」と尋ねられるシーンもあったとか。評判は上々で現在はシーズン7を製作中だ。 植毛手術はダブリンにあるブラックロック・クリニックで受け、費用はおよそ2万ポンド(約285万円)かかったという。ネスビットは担当したモーリス・コリンズ医師を「天才」と評し、「彼のチームは僕の人生を変えてくれた、と断言するよ」と語っている。
2017年02月15日「『ふるさと納税』の返礼品には、ふだん使う食材が多くて主婦には大助かり。ママ友の中には、1年間のお米を返礼品で賄ったり、旬の野菜やお肉が定期的に届くコースにして、食費を大幅に浮かせたりしている人もいます。うちではビールなど、重くて買い物が大変なものは返礼品で。“送料”もかからず、かなり便利でお得度も高いですね」 こう話すのは主婦で個人投資家の夕刊マダムさん。これまでも寄付金額を上限いっぱいまで利用して、さまざまな自治体に寄付をしてきた。 「主婦目線で返礼品を選ぶことで、『ふるさと納税』はもっと便利に活用できるんです。たとえば、かさばるトイレットペーパーや、重たい洗剤といった日用品を選べば、家計が助かるだけでなく、買い物がずっとラクになりますよね」 そんな“ふだん使うもの”こそ狙い目だと語る夕刊マダムさんに、お得な返礼品を賢くゲットするコツを教えてもらった。 「たとえば10万円を『ふるさと納税』にするとき、1つの自治体にまとめて寄付してもいいし、2万円を5つの自治体に振り分けてもいいのですが、一度に寄付すると、クレジットカード払いの場合は一気に引き落とされるし、返礼品も集中して届いてしまいます。だから一年の中で、分散して寄付するほうがおすすめですね」 「ふるさと納税」は通年で行われているが、返礼品の追加は随時、しかも突然されたりする。このことからも、一度に寄付してしまわず、こまめにポータルサイトをチェックしながら、欲しい返礼品が見つかったときに寄付するのが、より賢く楽しむコツなのだそう。 「すぐに品切れになってしまう返礼品を逃がさないためにも、こまめなチェックは有効ですね。宮崎産マンゴーや高級さくらんぼなど、そもそも生産数の少ないものは、返礼品の数にも限りがあります。また、フルーツは寄付金額の4~5割程度の返礼品をもらえるものが多く、高級品だと6~8割になることもあるので、とくに人気です。また、野菜やフルーツは収穫時の数カ月前から受付けが始まることがほとんど。秋冬が旬のフルーツは、3月下旬から4月上旬に募集が始まり、収穫時期に届くものが多いのです。この受付け開始日を狙って応募する人もたくさんいるので、人気商品はすぐに品切れになってしまいます」 では、一年のうちで新しい返礼品が多く登場する時期というのはあるのだろうか? 「まず1月と、年度変わりの4月ですね。さらに7月は、下半期に向けて返礼品の入れ替えをする自治体も多いようです。そして通年の寄付の60%が集中する、年末の“駆込み納税”の時期に近づくにつれ、品切れも続出するようになっていきます。反対に、2月から4月にかけては一年の中でも申し込みが少ない時期。“早い者勝ち”を狙えるタイミングでもあります」 品切れ必至の旬の農産物をゲットしたければ、これから4月にかけてはとくに、こまめなチェックが重要だ。
2017年02月15日