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『金漢率氏(YouTubeより)』 「父は殺された」3月7日、脱北者団体の公式サイトに公開された動画で、金正男氏の長男・金漢率氏(21)はこう話した。 その背景には、叔父・金正恩朝鮮労働党委員長(34)への、「包囲網」が着々と狭まっていることがあるという。 「漢率氏が動画を公開できたのは、韓国の国家情報院とアメリカのCIAが関与したからです。だからこそ、堂々と動画を流せたわけです」(軍事ジャーナリスト・黒井文太郎氏) 中国・マカオにいたとされる漢率氏。動画の公開には、中国も一枚噛んでいたようだ。 「公開後、団体のサイトには、感謝する国として中国の名が挙がっています。中国の情報機関との間で、裏交渉があったはずです」(同前) 3月に入り、史上最大規模で展開中の米韓合同軍事演習を挑発するかのような動きを、北朝鮮は見せた。6日、弾道ミサイル4発を発射し、うち3発を日本の排他的経済水域(EEZ)内に着弾させた。 安倍晋三首相とドナルド・トランプ米大統領は即座に電話で対応を協議。元TBSワシントン支局長で、官邸中枢に精通するジャーナリストの山口敬之氏が内情を明かす。 「安倍首相は政府関係者に、『(北朝鮮が)一線を越えたか』と言ったそうです。対する米軍は、『斬首作戦(特殊部隊が正恩氏の身柄を直接狙う作戦)』と『限定空爆(司令系統を中心にピンポイントで攻撃)』に踏み切るか、検討しつつあります。官邸内には、『発射で、トランプ氏が何もしないことは、ほとんど考えられない状況になっている』という声まであるほどです」 トランプ政権が、米本土に到達する核ミサイルを正恩氏が手にしたと判断すれば、米軍による北朝鮮への攻撃は現実味を帯びてくる。 「ここまで米軍が踏み込んだのには、理由があります。事前の発見が難しい固体燃料型ミサイルの開発、核弾頭の小型化に、北朝鮮が成功したと判断したからです」(黒井氏) 前出・山口氏は強調する。 「作戦に関する情報も、日本政府に続々と届いている状況です。作戦決行の可能性は日増しに高まっています」(週刊FLASH 2017年3月28日、4月4日号)
2017年03月16日「福島の人たちの苦悩や現状がしっかり伝わっているなら、私は行かなくてもいいかもしれない。でも……」 写真家として歩み始めてすでに50年。世界中の戦地・紛争地帯を取材し、紫綬褒章も受章している大石芳野さん(73)。そんな彼女がなぜいまも1人で被災地を撮り続けているのか。彼女を駆り立てているのは、生まれ故郷の“土”を汚された人々の涙だった−−。 大石さんが’13年に発表した写真集『福島FUKUSHIMA 土と生きる』(藤原書店)には、故郷を失った福島県飯舘村の高齢者や県内各地の仮設住宅で暮らす家族らの姿とともに、出荷できない原乳を捨てながら涙する住民の写真が掲載されている。 東日本大震災から1年後、20キロ圏内に初めて立ち入った大石さんは、こう感じたという。 「植物も育ち、鳥たちもさえずっているのに、人の声だけが聞こえない。その光景を前にして、“チェルノブイリの悲劇”が繰り返されてしまったと、胸を締めつけられるような気持ちになりました。これはもう戦争なんだ。相手は武器や銃弾ではなく、目には見えない放射性物質なんだと……」(大石さん・以下同) ベトナム、カンボジア、アフガニスタン、コソボ……と、世界でも珍しい女性の戦場写真家として、戦地・紛争地帯を取材してきた大石さん。戦争では女性や子どもたちの笑顔が踏みにじられ、民たちは生活の手段を奪われる。彼女の目に映った福島もまた戦場だった。 「福島では、人間にとって生きる原点である“土”が汚されてしまった」 こうして大石さんの福島通いが始まった。 「東日本大震災発生後、すぐに福島へ行きたいと思いました。でも、その直前に入院していたこともあって、医師に止められていたんです」 かつて阪神・淡路大震災では、すぐに現地入りするとかえって地元の人たちを混乱させると、あえて時間を置いて訪れた大石さん。なぜ今度は一刻も早く行きたいと考えたのだろう。 「やっぱり原発が爆発したからね。それに津波の映像はたくさん流れていたけれど、原発事故の映像は本当に限られていたでしょう。それでいいの?と思いました」 そもそも放射能事故の現場に足を踏み入れることへの恐怖はなかったのか。 「そうですね。若い人はよほどの覚悟がない限り、行ってはいけないと言っていました。でも私はもう年齢が年齢だからいいのではないかと。なぜあえて危険な現場に行くのかと聞かれれば、『この仕事を選んだから』と、答えます」 ドクターストップが解除された直後の5月2日、カメラ2台を肩にして、1人で福島行きの電車に乗った。 「最初のころは1週間以上の滞在で、福島だけではなく宮城のほうにも行きましたから、病み上がりでしたし、疲れ果てて東京に帰ってくるんですよ。やっと元気になったと思うと、翌月にまた福島へ行くんです」 前回撮影した写真をプリントして持参するのが大石さん流だった。 「海外でも同じようにしていますが、東北だとプリントを差し出すと、『写真代』って封筒に入れたお金を渡そうとする人がいて、あわてたりもするんです(笑)」 そんな大石さんに、初対面では口が重かった人も、徐々に心を開いてくれるようになった。そして、はじめは悲嘆にくれ、立ちすくんでいた人たちが、少しだけでも確実に前に進もうとしていると大石さんは言う。 「必死に生きる被災者の言葉を聞くと、私はほのかな明かりに出合ったような気がしますし、多くを教えられたり、考えさせられたり。絶望のなかで芽生える希望を、しっかりと写真にとらえていきたいんです」
2017年03月16日3月10日、国有地格安払い下げ疑惑が浮上する学校法人「森友学園」が建設予定の小学校についての認可申請取り下げを決定。さらには籠池泰典理事長(64)が退任することを明らかにした。 学園が運営する「塚本幼稚園」では、園児に大便を持ち帰らせるなどの “虐待疑惑”も報じられている。なぜこうした行き過ぎた教育方針が生まれたのか。だが籠池理事長とその妻・諄子副園長(57)は、家庭でも仰天の教育を行っていたようだ。 三男二女の5人を育ててきた夫妻は、92年ごろに大阪市西淀川区に3階建ての一軒家を新築した。諄子副園長は小学生への傷害容疑や府の調査妨害など、激情的な“事件”が数多く伝えられてきている。彼女のそうした側面が見られるようになったのは、95年以降。父で初代園長だった森友寛氏が亡くなり、園の運営が夫の籠池理事長に移ってからだった。 「遺産相続やお金の問題で親族トラブルが起きていたと言われています。寛さんの死から1年後の理事会では、森友学園に4億円の負債があると明かされたそうです。そして寛さんが亡くなってから、籠池理事長による右翼教育が激化していったのです」(社会部記者) 籠池理事長の方針転換に合わせ、諄子副園長も運営にかかわるように。そして一家は豊中市内の賃貸住宅へと転居。彼女の行動もエスカレートしていった。「うちの父が籠池さん夫妻の次男を預かることになったんです」と語るのは相撲道場「古市道場」の古市満朝氏だ。 「たしかに次男は“問題児”でした。お母さんはたまに稽古を見に来ていましたが、よく長男が連れてきていました。覚えているのは、次男の服が異様だったこと。いつもボロボロになったピチピチのTシャツを着ているんです。しかもお小遣いもあげていないようでした。保護者から『子供のことを見ているんやろうか』と疑問の声が上がっていました」 次男は中学を卒業すると、大相撲の阿部松部屋へ入門。だが度々脱走を繰り返すように。 「ある日、お母さんから次男宛に電話があったそうです。彼女は『おいコラ、殺すぞ!』と男のような声ですごみ、次男は震えていたといいます。その後、夫妻そろって部屋を訪れて対応した親方と女将さんを罵る“事件”も。『次男が逃げてばっかりなのは、あなたたちが面倒を見ないのが悪い!』という言いがかりのようなものだったと聞いています」 家庭でも極端な教えを説いていた籠池夫妻。問題の根は前からあったのかもしれない。
2017年03月16日(写真:ロイター/アフロ) 1999年に公開されたSci-Fiムービーの金字塔『マトリックス』がリブートされるかもしれない。The Hollywood Reporterが報じている。 「あくまでも噂の域を出ない」としながらも、目下キャスティングとスタッフィングの真っ最中。主演俳優候補には『クリード チャンプを継ぐ男』のマイケル・B・ジョーダンが、脚本家には『X-MEN: ファイナル ディシジョン』や『インクレディブル・ハルク』などのアメコミ原作を得意とするザック・ペンが浮上しているという。 オリジナル三部作の脚本と監督を務めたウォシャウスキー姉妹は、現時点ではプロジェクトに参加していない模様。『マトリックス』製作当時はローレンス&アンドュー・ウォシャウスキー兄弟だったが、後に二人とも性別適合手術を受け、それぞれラナ、リリーと改名している。 関係者によると、米ワーナー・ブラザースにリブートの話を持ち込んだのは、オリジナル三部作のプロデューサーだったヒットメーカーのジョエル・シルバーだという。しかし、スタジオ側は彼と組むことに慎重な姿勢を取っているようだ。 名作のリブートを歓迎する向きもあるが、ファンからすれば、ウォシャウスキー姉妹が作り上げた独特の世界観と、キアヌ・リーヴスが演じたネオあっての『マトリックス』だ。キーパーソンを排除するような動きにSNSなどでは反発の声が上がっている。
2017年03月15日江戸時代の誕生以来幾度目か分からぬ落語ブーム到来!数百年続いてきた歴史ある話芸を、観光案内で楽しめる贅沢クルーズがあるらしい?『落語家と行くなにわ探検クルーズ』を満喫してきた! 人間は、広い世界のほんの一部で生きている。全てを知ることはできない。世界のどこかには、自分の知らない何かを熱狂的に愛してる人がいる。研究する人がいる。そんな人が集まると、小さなブームになる。誰かの世界を、少しだけ覗いてみちゃおう。それが「うさこの覗いた世界」なのだ……! 古典芸能に疎いわたしのところまで落語のニュースが届くようになって久しい。江戸時代に生まれ、伝統的な話芸として確立した「落語」。最近では話題に取り上げられることもまた増え、老若男女が寄席に足を運ぶらしい。 「落語」……。めっちゃ気になるけど落語研究会に入っていた友人の発表会でしか落語に触れたことがないわたしにとって、寄席は想像つかない世界すぎてちょっと緊張する。そんな時に出会ったのが『落語家と行くなにわ探検クルーズ』だった!それはクルーズ船に乗って話のプロである落語家さんに大阪を案内してもらうというもの。観光もできて落語の世界にも触れることができる一度に二度おいしいクルーズだ。これだー!!これなら初心者でも気兼ねなく落語を味わえる気がする!!!わたしはいざ、乗り場である「湊町船着場」へ向かった。 JR難波駅から徒歩約5分。 川の上でゆらゆら揺れるチケット売り場で受付を済ませ、乗る船を待つ。現れた船体にわたしは思わず目を見張った。 平べったい!!! かつ超ポップ!!!そして落語家さん登場。 この日の落語家さんは桂ひろばさんだ。晴れ渡る空、黄色いクルーズ、青い着物の落語家さん、鮮やかに条件は揃った……!「よろしくお願いします」とご挨拶し、気分上々で乗り込んだ。 大きな窓からは外が広々見渡せる。テーブルの上には事前に注文しておいたお弁当もセット。 たこ焼きや串カツと言った大阪感溢れるものなどいろんなものが楽しめる船の上限定の「なにわ水都御膳」。船内ではお酒なども注文可能で、グループで盛り上がるのにも絶好のロケーションだ。快適すぎる環境が整ったところでクルーズが動き出す。いよいよ落語家さんと探検開始だ! まずはひろばさんの自己紹介から始まった。「落語を聞いたことはありますか?」と問いかけると、手を挙げる人もちらほら。 とはいえわたしを含め、落語を聞いたことがない人も多いようだ。「落語家は師匠から名前をもらいます。僕は“ひろば”という名前をいただいたんですが、それまで候補が4つありました。ひとつがふろば、ふたつめがこのひろば、大阪ですからなんば、そして4つめがはかば」全く知らない落語の世界を、覗き見させてもらうような気持ちになる。 その間も、船は自転車ほどの速度で進んでいった。「この船は“ほたる”って言います。なんでこんなに平べったいのかというと、大阪は地盤沈下で土地が低く、逆に水面は上がったので水面と橋の間が狭いんです」 確かにこの低さ……!言われてみればあっちの橋もこっちの橋も水面と橋の距離が異様に短い。 橋の下から天井ガラスを見上げれば、橋の裏が間近に見える。 橋マニアがいたら垂涎ものの鉄骨! 水都大阪とは言われるが、橋の数としては東京や神戸に負けると言う。「市内の橋の数が881本。東京はなんぼあると思います?1,000本?それがね、3,800本ある。大阪より全然多いでしょ。でも大阪は、町の面積に対する橋の面積が日本一なんです」普通の大阪観光では知ることのないマニアックな情報を軽快なトークで次から次へと過剰摂取できる。とびきり低い橋をくぐる時には「低い橋が多すぎて船長さんの腕が試されるんですよ」の声と共に、どこからか流れ出すタイタニックのサウンド・トラック……。いや!それ!沈んでまうやろが!!!全力でツッコみたい気持ちを喚起させられるのはもう、このクルーズのこってり大阪ワールドに染まってしまっているかもしれない。 船は時折、窓も天井もオープンになる。 クリアな視界。風も気持ちいい。しかしこれは油圧ポンプによって船を沈めることで客室を押し上げており、この状態でいると低い橋と激突するためつかの間の解放感なのである……!ずっとオープンじゃないからこそ、穏やかな室内と爽やかなオープンの緩急があるのもいい。 ほとんどの橋の上には川を眺めるおっちゃんが。こうやって手を振ってコミュニケーションを取れるのも、「大阪観光」の極意だ。 行きは左右にある建物やそれにちなんだ歴史・ストーリーに終始したが、帰りは乗客みんなで大喜利を体験しようというプチ・落語体験が始まった。順番が回ってくるまでに、面白い回答を考える。なんて発想力やスピードを要するんだ……!実際やってみることで、笑ってもらうことの難しさを思い知ったし面白くないことを言っても、面白くしてくれる落語家さんのパワーも目の当たりにした。ここにその時のやりとりを書いても悲しいかな絶対面白くないので、そこはぜひ体験して笑い転げてほしいところだ……! 10年以上探検クルーズで案内をしているというひろばさん、「お客さんがフランス人ひとりだったとき」という困難も乗り越えて今こんなに充実した90分を提供してくれる。 もっと落語家さんの本業を見たい……!そう思ったわたしは「次は寄席へ行こう」と心に決め、探検クルーズを後にしたのだった。 『落語家と行くなにわ探検クルーズ』乗船料金:3,000円(大人)3月25日~4月9日は桜の名所へコースを延長して、120分3,500円お弁当「なにわ水都御膳」1,800円(2日前までに要予約)
2017年03月15日「40代以上の主婦の方への求人数は、’12年以降大幅に増加しています」 そう語るのは、結婚・出産を経た女性の仕事を応援する人材サービス会社「ビースタイル」の調査機関「しゅふJOB総研」の川上敬太郎所長。主婦への求人数が増えた要因として、少子化が進んだことによる、慢性的な人手不足があるという。 「今の40代は年間約200万人が誕生した第2次ベビーブーム世代。以降20年間は年間約100万人と少子化に歯止めがかかりません。これと比例して15~64歳の労働人口も減り、人手不足が続いています」 今の40~50代女性の特徴も、企業の注目を集めている。 「20年前、伝票がまだ手書きだった時代に働いたことがある一方、パソコンやスマホもある程度、使いこなせる世代。事務スキルが高いんです。加えてアラフィフ世代は、小泉今日子さんを見てもわかるように、一般の女性も、見た目も感覚も若々しい。職場で即戦力になれる世代なのです」 結婚前や出産前に働いた経験があり、今は専業主婦をしている1,000万人の中に、人材という“宝”が眠っている、と川上さんは力説する。 「専業主婦である期間が長くなると、『自分には社会に出て働く力がない』なんて思い込みがちですが、とんでもない。主婦として家庭を切り盛りする日々の暮らしの中で、培い磨かれる“主婦力”というスキルは、働くうえでも強力な武器として生かせます。主婦は才能の塊なんです」 では、川上さんがいう“主婦力”とは、具体的にはどういったものなのだろう? 「たとえばママ友や義理の両親、親戚、ご近所との、世代を超え、ほどよく付かず離れずの交流で磨かれる“コミュニケーション力”は、まさに“主婦力”の代表です」 また日々こなす家事は、社会で働くうえでのさまざまな“力”を培う。 「毎朝、限られた時間の中でお弁当を用意し、突然の来客でも短時間で部屋を片付けるためには“段取り力”が必要。これは職場でも、終業時間までに仕事を終わらせるため、いかに効率よく仕事をするかを“段取る力”となります」 子どもの健康管理に気を配り、家族全体を見渡すのはマネージャーの仕事そのもの。そんな“マネジメント力”も主婦経験で養われる。もしPTAの役員として、子どもたちのために何かを提案した経験があれば、それは“プレゼンテーション力”となるだろう。 「毎月の家計で赤字を出さずやり繰りするのは、まさに“コスト改善力”ですし、育児や介護の経験は、そのまま仕事に生かせます」
2017年03月15日出産を機に会社を辞めてからは、家事と育児に明け暮れて、仕事らしい仕事とはまったく無縁の日々。でも家計も苦しいし……。「私なんか」を雇ってくれるところ、あるのかしら?と思っている専業主婦の人も多いのでは?でも、大丈夫。40代以上の主婦への求人数は、’12年以降大幅に増加しているという。 しかし、「希望条件に合う仕事に応募しても、心構えや準備ができていないと書類選考や面接で不採用になってしまいます」と話すのは、主婦のための再就職セミナー講師を務めるキャリアカウンセラーの島谷美奈子さん。 島谷さんによると、「採用されるには、しっかりと採用者側の視点を学び、前準備することが必要」だそう。そこで、子育て期間を経て、再び“就職活動”に挑む主婦のために、島谷さんが再就職“成功のための10カ条”を教えてくれた。 【1】履歴書の写真はジャケット着用で! 「写真が普段着にノーメークと“ビジネス仕様”でないと、『働く準備ができていない』と判断されて、書類選考の段階ではじかれ、面接に呼んですらもらえません。スーツかジャケットを着て、可能なら写真屋さんで撮ってもらうのがベストです」 【2】“とりあえず”の応募はやめるべし! 「履歴書の『志望の動機』欄に、よく『時給がいい』『家から近い』と勤務の条件を書く人がいますが、それは希望条件で志望理由ではありません。ここにはその会社を選んだ具体的な理由を書く必要があります。どうしても浮かばないようなら、応募は避けたほうがいいですね。“とりあえず”の応募は企業にも見抜かれてしまいます」 【3】職務経歴書は必ず書こう! 「新卒以外の人には、職務経歴書は必ず書くようにアドバイスしています。書き方には1. 古い職歴から新しいものへ。2. 最近の仕事から古いものへ。3. 仕事の内容別。3種類があります。専業主婦が再就職を目指す場合、2の最近の経歴から記載する方法なら、仕事をしていなかった期間が目立たないかもしれません」 【4】連絡のやりとりにLINEやフェイスブックは使わない! 「ママ友や家族とのやり取りにLINEなどのSNSを使っている方は多いと思いますが、企業との連絡にはパソコンのメールアドレスを使用するのが必須です」 【5】ジャケット、パンプス、バッグの3点セットは必須! 「必ずしもスーツでなくていいのですが、ジャケットは必要です。インナーは無地のシンプルなものを。そしてジャケットと同系色のパンツかスカートを合わせましょう。今は手ごろな値段のジャケットもあるので、仕事に使える服を、少しずつでも買いそろえるといいと思います。靴は黒か茶の、シンプルでヒールの高すぎないパンプスを。バッグはA4サイズの入る紺や茶色、黒のシンプルなバッグがオススメです」 【6】メークはナチュラルに!髪はすっきりと! 「面接担当者から、『この人は働く準備ができている』と思われるよう、メークはナチュラルに。髪も眉にかからないようにして、“感じがよく”見えることを心がけて」 【7】歩き方をリハーサルすべし! 「数年ぶりにパンプスを履くと、ドタドタしたり、音を立てて歩いたりしがち。また、動きやすい服に慣れていると、スーツやジャケットを着るだけで緊張することも。面接に行くときと同じ服を着て、パンプスを履き、バッグを持って、颯爽と歩く予行演習をしておきましょう」 【8】2分以内で自己紹介する練習を! 「自己紹介では最初に主な経歴を言い、次に勤務した会社ごとに仕事内容を補足。最後に『退職後、育児に従事しておりましたが、現在は就職可能です』と、働ける環境であることを宣言しましょう。2分以内で話せるように練習しておくといいと思います」 【9】子育て期間中に身についたことを伝えよう! 「子育てしかしていない、と自信なさげな人も多いですが、育児は立派な経験です。家事と育児に忙殺されている間にも、何かしら必ず経験しているもの。学んだことや身につけたことを忘れてしまっているだけです」 【10】面接では入室から退室まで堂々と! 「入室した瞬間から、その“態度”に面接担当者の視線は注がれています。質問されたら、まず答えを話し、それから理由などを補足するといいですね」 これまで培った“主婦力”に自信を持って、再就職に挑もう!
2017年03月15日「『相棒』の打ち上げにはこれまで何度も参加したことがありましたが、ここまでピリピリムードなのは初めて。いったい何ごとかと、ビックリしました」(芸能関係者) 3月上旬に行われた『相棒15』(テレビ朝日系)の打ち上げは、異様な雰囲気に包まれていた。午後6時の開宴を前にレギュラー陣が到着。少し遅れて反町隆史(43)も駆け付ける。しかし笑顔で会場入りする彼らとは対照的に、警備陣はなぜか“超”厳戒態勢だった――。 2月11日から公開中の映画『相棒 劇場版Ⅳ』も興収13億円突破の大ヒットを記録したが、ドラマは今季平均視聴率で15%を切っており今ひとつ伸び悩んでいる。また水谷豊(64)の相棒役は反町で4人目。交代するたびに“水谷の機嫌を損ねたためクビになった”と報じられてきたが、今作でもそうした“不協和音”が浮上している。 「視聴率低迷の理由に“相棒役の反町さんがやり玉に上がっている”とも伝えられ、一部では“5代目相棒に稲垣吾郎が内定か!?”とまで書かれているのです」(テレビ局関係者) この日の一次会は、2時間半ほどで終了。会場から出てきたキャストやスタッフは徒歩で移動して2次会へと向かう。だが水谷と反町はホテルの従業員専用出口を使って裏口から“脱出”!周囲を囲まれながら移動するその警戒ぶりは、まるで『相棒』に出てくる要人警護そのものだった。そんな1次会での様子について、出席者のひとりがこう明かす。 「打ち上げがスタートすると、壇上に上がった水谷さんの口から衝撃的な言葉が。水谷さんは突然『次の相棒は稲垣吾郎さんらしいです』と発言したんです!みんなびっくりして一瞬凍ったような空気になりました。反町さんはなんともいえない苦笑いを浮かべていましたね。一部報道にちなんだ冗談だとわかったため、すぐ笑いが起きましたけど(笑)」 そんな水谷のパンチの利いた“ブラックジョーク”に、反町も思わずヒヤッとしたようだ。 「水谷さんに続き、反町さんが挨拶に立ちました。『いつも水谷さんの後で話すのは、話しづらいです』と困惑した表情でした。それでも水谷さんと一緒にやりきった充実感を語ると、最後は共演者とスタッフへの感謝の思いを口にしていましたね」(前出・出席者) そして最後に締めのスピーチをしたのがドラマのプロデューサー。そこではこんな発表も。 「プロデューサーは『水谷さん、反町さん!夏以降のスケジュールを空けておいてください!』と、次のシーズン16についてはっきり言及したんです。いろいろと噂されている次の相棒ですが、反町さんの“続投”を発表したというわけです」(前出・出席者) 反町の続投も明らかになり、2次会では一転。ピリピリムードから和やかな雰囲気になっていたという。ドラマだけでなく劇場版もともにしてきたことで、よりいっそう“深い絆”が生まれていた2人。次作もますます息の合った熱演を見せてくれそうだ――。
2017年03月15日歌舞伎俳優の市川海老蔵(39)が15日、ブログを更新し、妻で乳がん闘病中のフリーアナウンサー・小林麻央(34)にフットマッサージャーをプレゼントしたことを明かした。また、前日の14日には麻央へホワイトデーとして胡蝶蘭を贈っており、ファンの間で感動を呼んでいる。 15日付けのブログで海老蔵は「まおへ頼んでおいたんですが、ようやく」とフットマッサージャーが届いたことを報告。「ベイマックス似のマッサージ機気に入ってもらえたら嬉しいのですが」と麻央の反応に期待を寄せた。 一方、麻央も前日の14日にブログを更新。「こんなに綺麗な胡蝶蘭を主人が飾ってくれました。贅沢すぎるホワイトデーです」と胡蝶蘭の写真を公開し、「3月は、ひなまつり結婚記念日息子の誕生日とお祝いづくしですが、ホワイトデーも、うれしい今日でした」と喜びを綴っている。 ふたりのブログには読者から「素敵な贈り物に感動」「優しい旦那様」「愛がこもってますね」とコメントが寄せられている。
2017年03月15日「11年間、専業主婦をしていた私が、いきなり働くことになったわけですから、不安だらけでした。パソコンのスキルもなければ、資格もなくて、40歳手前で子育て中。そんな自分が働ける職場があるのかさえ、わかりませんでした」 そう語るのは、パート社員から社長になった、コンサルタント会社「クラスモア」の坂本玖実子代表取締役(62)。ごく普通の主婦として過ごしていた坂本さんが離婚したのは38歳のとき。5歳と11歳の2人の娘を抱えた彼女が、最初についた仕事は、外資系化粧品の訪問販売だった。客はお金を稼ぐために“戦う相手”と思い込んでいた坂本さん。だが、転機が訪れる。 「飛び込み営業にもかかわらず、ドアを開けてくれる人もいたのですが、それは決まって、私が“売りつけようとした人”ではなく、“何か役に立ちそうと思ってもらえた人”だと気づいたのです。それからは商品を売ろうとばかりせず、お肌の悩みなど、お客さまの声に徹底的に耳を傾けるようにしました。そう考え方を変えただけで、同期の中でナンバーワンの営業成績が取れたのです」 その後、坂本さんは「IDC大塚家具」にパート社員として転職。そこでも“主婦力”が多いに生かせたという。 「私にはインテリアのプロとしての経験はまったくありませんでしたが、専業主婦として、生活者としての経験ならありました。リビングが散らかりやすいことを知っていたから、キャビネットを提案したり、洗濯物を持ったままでも開けやすいタンスを紹介したり、と生活者の視点から、お客さまの暮らしを快適にする提案ができたのです」 そうして、1日で3,200万円という驚異的な売り上げを記録。実績が認められてパートから正社員になり、やがて人材育成部門の管理職にまで上り詰めた。53歳のときに独立し、現在は人材育成会社を経営する坂本さん。主婦が働くことの大切さを聞いてみた。 「それまでは『女性は家にいるべきだ』という風潮があったのに、人手が足りなくなると『主婦も戦力だ』なんていって、働くことを勧め始める。社会は女性に対して身勝手ですよね(笑)。たしかに仕事はキツいことばかりです。でも、自分のことだけでなく、まわりを喜ばせたり、幸せにしたりすることもできる。その経験は、人間として大きく成長させてくれると思うのです」 さらに今は、時代が“主婦力”を求めているという。 「たとえば商品を売るにしても、一人ひとりの欲求に合わせた提案が求められます。そして、そのときに必要なのは、相手のニーズを引き出す“共感力”です。だから、家事や育児、夫婦の関係など、さまざまな経験をしている主婦の“共感力”や視点は、“稼げるスキル”となります。仕事だけに集中できる男性がうらやましかったこともありますが、これからはそんな主婦こそが、社会で活躍する時代になっていくのでしょう」
2017年03月15日3月6日、ピコ太郎(53)の日本武道館公演で「人生初」という“前説”を務めたのが、くりぃむしちゅーの上田晋也(46)。続いてプロレスラー・高田延彦に扮し「ピコ太郎、出て来いや~!」と絶叫役を務めたのは、相方の有田哲平(46)だ。 テレビ局関係者が語る。 「PPAPで世界を席巻中のピコ太郎は“正体不明”のシンガーですが(笑)、彼を“プロデュース”するのがお笑い芸人の古坂大魔王(43)。くりぃむしちゅーの2人と古坂さんは、20年前の下積み時代に共演した『ボキャブラ天国』(フジテレビ系)以来の親友です。すごいお笑いの才能があるのになかなかブレークしない古坂さんを、とくに上田さんは昔から自分の番組に必ず出してバックアップしてきました」 ところが昨年10月、ジャスティン・ビーバーのツイートで『PPAP』が世界的に大ブレーク。ついにはこの日の武道館公演開催まで――。くりぃむしちゅーの2人が待ちに待った、ピコ太郎、そして古坂大魔王のブレークだった。 「じつはこの日の古坂さんからの出演オファーに、くりぃむしちゅーの2人は、『俺らのギャラは楽屋弁当でいいよ』と、なんとノーギャラで出演してあげたんですよ」(公演スタッフ) 夜の打ち上げは、くりぃむ、爆笑問題ら出演者が顔を揃えて空前の盛り上がりだったそう。旧友の成功をみんなで分かち合ったこの日、待ちに待った打ち上げの美酒はさぞ美味かったことだろう――。
2017年03月15日「夫婦ゲンカばかりしていると嘆いていた60代の女性に、毎朝30分だけ、早く起きることをお勧めしました。先日、その夫婦にお会いしたら『半信半疑で実践したけど、不思議とケンカをしなくなりました』。ご主人も『こんなに妻が変わるなんて、驚いた』と話すんです。幸せは実践した人だけに訪れる。いいお手本です」 こう話すのは、曹洞宗徳雄山建功寺住職の枡野俊明さん。「禅の庭」のデザイナーとして、カナダ大使館など多くの庭園を手がけ、’06年には『ニューズウィーク日本版』の「世界が尊敬する日本人100人」にも選ばれている。そんな枡野さんの新著が『幸運は、必ず朝に訪れる。』(秀和システム)。 では朝をどう過ごせば幸せがやってくるのか?いつもより30分早く起きたら、枡野さんが教える、次の幸運をもたらすための7つの作法を。作法はすべて10分を目安に行う。30分あれば、7つのうち、3つを行うことができる。3つを選ぶ基準は自分が苦手なこと。掃除が苦手なら掃除、体を動かすことが苦手なら散歩を選ぶようにする。 【作法1】玄関、トイレ、風呂場、その日決めた場所を掃除する 「掃除という行為自体が心身をすがすがしくするもの。禅の修行では『一掃除二信心』といわれるほどで、その場をきれいにすることは、自分の心についた塵や埃を払うことだからです。月曜はトイレ、火曜は玄関……と順にやっていけば1週間で家全体がきれいになります」 【作法2】新聞のコラムなどを書き写してみる 「新聞の1面下には各紙とも編集コラムが載っています。たとえば朝日新聞なら『天声人語』。これを毎朝、その日の分を心を込めてノートに書き写していく。写経と同じく心を静めるとともに、時世の知識も身につく。一石二鳥です」 【作法3】心を込めてお茶をいれる 「禅僧の朝はお茶をいれ、仏様にお供えすることから始まります。一口にお茶をいれるといっても、お湯を沸かし、急須に茶葉を入れ……ひとつひとつ丁寧にすることで心が落ち着いていきます。茶碗1杯分だけのお湯を急須に注ぎ、1分間、じっと待ったのち、茶碗に注ぐ。このとき、急須を揺すったりしてはいけません。とにかくじっくり最後の1滴まで茶碗にそそぎ、味わって飲む」 【作法4】椅子に座って坐禅をする 椅子は、できれば背もたれのないものを用意。椅子に向かって一礼してから座る。背筋を伸ばして、両足はこぶしひとつ入る間隔に開き、膝の角度は90度。太ももの上で両手で「法界定印」を作り、目は半眼に開けて、下斜め45度を見る。 「舌は軽く上あごにつけ、ふーと口から息を吐きだします。つづけて、上体をゆっくりと左右に揺らしながら、だんだん揺れ幅を狭くして、体が左右対称に安定する位置を探します。上体の位置が決まったら、ここからは腹式呼吸。鼻からゆっくりと息を最後まで吐きだして、吸います。これを10分間続けてください」 【作法5】観葉植物などの世話をする 「植物は自然の象徴。ぜひ一鉢、観葉植物を購入し、部屋で育ててみてください。仏教では自然とともに生きることを『共生(ともいき)』といい、これは、その実践です。枯れ葉を摘んだり、霧吹きで水をやったり、季節ごとに姿を変える植物と向き合うことから、命の移ろいを感じさせてもらえるはず」 【作法6】鏡でじっくり自分の顔を見る 「寝起きの素顔の自分を鏡に映し、『今日はこれからこういう予定です。本当に今日やるべきことでしょうか』と問いかけてみて。面倒なことを避けている自分に気づいたり、周囲の状況に負けそうな自分に『頑張れ』と気合いを入れることもできます。外見ではなく、内面を見つめるために鏡を使ってみてください」 【作法7】散歩をする 「体を動かすことも心身を整えるのに欠かせません。ラジオ体操でもいいのですが、自然と触れ合う『共生』も同時にできる散歩がおすすめ。10分間あれば、季節の移ろいを肌で感じながら、ゆっくり歩いても意外と遠くまで行ってこられます。『こんなところに花が』などと、自分自身と語らいながらの散歩は、心身を癒します」 最後に枡野さんはこう語る。 「幸運というのは春風のようなもの。誰にでも平等に吹いてきます。ただ、それをつかまえられるかどうかはその人次第。つかむためには準備が必要です。禅では『調身、調息、調心』を重んじます。自分自身を見つめ、心身と呼吸を整える。家事や仕事に追われ日々を過ごしている主婦が、こうした時間を持つとしたら、朝か夜。しかし夜は1日の疲れで心が汚れています。睡眠によって心身がリセットされている朝こそが、自分と向かい合うのに最もふさわしい時間です」
2017年03月15日この日の集合は朝6時。新垣結衣(28)がちょっと眠そうなのも無理はない。2月下旬の寒空の下、瑛太(34)とW主演の映画『ミックス。』の撮影は都内の高層ビル街の一画でおこなわれていた。 「卓球の混合ダブルスのパートナー役を務める瑛太とは息がピッタリ。ガッキーはけっして運動が得意なほうではないので、撮影の合間に一緒に練習をしています」(製作スタッフ) この映画は視聴率の低迷に苦しむフジテレビの製作。2017年の同局の威信はガッキーの小さな双肩にかけられた。 「ヒロインを務める人気シリーズ『コード・ブルー』の3作めを7月期の月9で放送する。『逃げ恥』を上回るヒット作にしたい」(同局編成関係者) 女優活動を本格的に始めた2006年ごろ、ガッキーをインタビューしたスポーツ紙の記者はこう語る。 『「お芝居は苦手。沖縄に帰りたい』と真面目な顔で言っていた。そんな彼女の 演技が一局の命運を握るようになるとは、感無量ですね」 早朝はまだ冷える。冷たい風が吹くと、ダウンコートのフードを被って、ギュッと耐えていたガッキー。頑張って!(週刊FLASH 2017年3月28日、4月4日号)
2017年03月15日『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系)の“ゆるカワ”ヒロインで大ブームを起こした新垣結衣(28)。3月10日には7月期に月9ドラマ「コード・ブルー」(フジテレビ系)が放送されると発表されるなど何かと話題だが、彼女が現在挑んでいるのは“逃げ恥”と180度違うスポーツ映画だという。 その映画とは、今秋公開予定の映画『ミックス。』。彼女は天才卓球少女だったアラサーOLを熱演。W主演の瑛太(34)と男女混合ペアを組み、卓球の全国大会に挑戦していくというストーリーだ。 そんな映画の撮影が、3月上旬に群馬県内の体育館で行われていた。早朝7時前に宿泊先のホテルからタクシーに乗り込み、ロケ地へ向かったガッキー。100名ほどのエキストラに囲まれ卓球シーンに臨んだが、そこでは“逃げ恥”のみくりを彷彿とさせる天使スマイルで周囲を虜にしていたという。 「たとえばスタッフがカメラテストで寄ってきたときに、彼女は突然スマッシュする素振りをして驚かそうとしていました。また瑛太さんとペアを組む場面で勢いあまって体が触れ合い、恥ずかしそうにする一幕も。そんなひとつひとつのしぐさに、周囲から『見ているだけで癒される……』という声があがっていました」(芸能関係者) いるだけで周囲を和ませるガッキーだが、実は撮影前から卓球の猛特訓をしていたようだ。 「運動が苦手な彼女は、クランクイン1カ月前から猛特訓をしていたみたいです。普通のスポーツ映画だと実技指導といえば、せいぜい2人ぐらい。でも今回は新垣さんの強い希望で4人も先生をつけたそうです」(前出・映画関係者) そんな特訓の成果を発揮するべく、彼女は現場でも“鬼ロケ奮闘”を見せていた。 「天井サーブを打つシーンでは、納得がいかないらしく何度もフォームを確認。スタッフと相談しながら何十回もやり直していました。サーブは足腰を酷使するため、身体にも負担がかかったのでしょう。膝にはサポーターを巻いていました」(前出・芸能関係者) 前日の夜にも、体育館の脇に横たわってトレーナーらしき女性から腰のマッサージを念入りに受ける姿が目撃されている。連日の過酷なロケにもかかわらず、彼女はいっさいめげることなく撮影を続けていたという。 「撮影が中断するたびにストレッチをしてもらっていましたが、再開するとすぐ笑顔で現場に戻っていました。今作ではなるべくCGを使わない意向だそうで、新垣さんもそうした監督の意向に応えようと必死。そんなひたむきさを見ているうちに、次第に現場のボルテージも上がってきていましたね」(映画スタッフ) 映画の制作発表で、新垣は「私は卓球未経験ですし、プロの方とは持ち方も構え方も打つ方向もすべて違うなと今は思います。それが身体に馴染むように、繰り返し練習するしかないと思っています」と意気込みを語っていた。 満身創痍ながらも卓球に燃える新生ガッキー、そんな真摯な姿勢が周囲を惹きつけるのかもしれない。
2017年03月15日シングルパパ友というのがおりまして、時々、愚痴を言い合ったりしております。人間ですからね、愚痴の一つも出ます。同じ境遇だからこそ分かり合えることもありまして、彼に愚痴るのが一番しっくりするのです。向こうは会社員ですから、時間に束縛されない私をうらやましいと言います。彼は実家の近くに住んでいるので、いつも誰かが助けに駆けつけています。とくにお母さまが孫のためにいろいろとやりますので、私はお前の方がよっぽどうらやましい、と言い張っております。 そのパパ友が再婚することになりました。えええ、と驚いたのは私です。うらやましいを通りこして、寂しささえも滲んできます。だって、愚痴を聞いてくれる相手がいなくなるのですから。その上、今後しばらくは、のろけ話ばかり聞かされる羽目になりそうです。悔しいったらありゃしません。しかし、面白いのは相手の女性にも連れ子さんがいること。こういう家族をフランスでは複合家族と申します。離婚率が高いですから、結構いらっしゃいます。 彼はまじめで料理も上手、その上に子供にやさしいので、きっといいお父さんになるでしょう。しばらくは彼の動向をチェックし、自分の老後のための参考にしたいと思っております。はい。うらやましい限りですね。家族が増えることを子供たちは喜んでいるのだとか。とっても、いい話ですね。 さて、今日はフランス家庭料理の中でもポピュラーな料理、ポーピエットをご紹介します。渡仏したばかりの頃、お肉屋さんに行きますと、たこ糸で結ばれた球状の肉料理がケースの中にどんと並んでおりまして、美味そうなんですな。大変興味があり、ある日買って食べてみましたら、ハンバーグとも異なり、まじでおいしゅうございました。子牛肉のも鶏肉のもありますが、今回は豚肉で作ります。 材料2人分:豚フィレ肉200g(薄切り肉でもOK。その方が簡単。6枚くらい)、ベーコン4枚、牛豚合いびき肉100g、玉ねぎ半個、エシャロット1個、にんにく1かけら、マッシュルーム150g(50gをみじん切りに、残りは薄切り)。卵1個、オリーブオイル、小麦粉小さじ2、白ワイン、生クリーム、クミンパウダー、パセリ適宜、塩・こしょう、乾燥バジリコ少々。 まずタネを作ります。ハンバーグの要領です。フライパンでみじん切りのにんにくをオリーブオイルで炒め、弱火で香りを移します。そこにみじん切りの玉ねぎを入れ、色づいてきたら、みじん切りのマッシュルーム50gを入れ、しんなりするまで炒めます。それらを牛豚合いびき肉の入ったボウルに投入し混ぜ合わせます。卵の黄身を1つ、塩・こしょう、クミンパウダー、バジリコ、パセリなどをお好みで入れてスパイシーな味に。塩・こしょうはちょっと強めで。 次に、豚フィレ肉をラップで覆い、麺棒でとにかく薄くなるまで引き伸ばします。面倒な場合は薄切り肉、またはしゃぶしゃぶ用の豚肉をご使用ください。具材を包むので、フィレ肉であれば直径15㎝程度の円形に伸ばし、真ん中に具材を置き、包みます。薄切り肉であれば花びらみたいに中心を合わせ真ん中に具材を置き包みます。ベーコンで周囲を囲み、たこ糸で球体が壊れないように結びます。 オリーブオイルを多めに入れ、熱したテフロン加工のフライパン鍋で表面をよく焼きます。香ばしい焦げ目がついたら、一度取り出します。そこにエシャロットと薄切りにしたマッシュルームを入れ、小麦粉を絡めて炒め、白ワインを振りかけ、最後に生クリームと塩・こしょうで味を調えれば、ソースが出来ます。そこで取り出しておいた肉をフライパンに戻し、蓋をして、10分ほど蒸し焼きにしたら完成。タコ糸をはさみで切り、皿に盛ってください。ちょっとゴージャスな夕ご飯になりますよ。 ボナペティ! 本誌連載の料理をえりすぐったレシピ本『パリのムスコめし世界一小さな家族のための』も絶賛発売中です!
2017年03月14日(写真:REX FEATURES/アフロ) 米国の人気ギャグアニメ『スポンジ・ボブ』の原作者であるステファン・ヒーレンバーグが筋萎縮性側索硬化症(ALS)を患っていることをVariety誌を通じて公表した。 「私を知っている人なら、私がこれからも可能な限り『スポンジ・ボブ』を作り続けると思ってくれているでしょう。家族も私も、皆さんからの愛情と支援に心から感謝しています。しばらくはプライバシーを尊重してくださるようお願い致します」 そう声明を発表したヒーレンバーグは現在55歳。元々海洋生物学者であり、海兵隊向けの研究所などで教鞭を執っていたが、海の生き物をわかりやすく解説するためにマンガを描いたことをきっかけにアニメーターに転向。子ども向けケーブルテレビチャンネル「ニコロデオン」で職を得て、1994年にスポンジボブの製作を開始した。1999年からテレビシリーズの放映が始まると、シュールな設定とギャグセンスで爆発的な人気を博し、老若男女を虜にした。映画も二作品が公開され、いずれもヒットを記録している。 日本でも放送され、グッズの売り上げも衰えを知らない。今や世界全体で数十億ドルを稼ぎ出すドル箱コンテンツとなった『スポンジ・ボブ』は、ひとえにヒーレンバーグの海洋生物への愛情があったからこそ誕生したキャラクターだ。 アイス・バケツ・チャレンジでその名を広く知られるようになったALSは、運動ニューロンが冒される難病。徐々に全身の筋力が衰え、末期には呼吸筋が障害されることで自力での呼吸が困難になり、呼吸不全で死に至るケースが多い。進行性であり、症状の改善は見込めないため、QOLの維持が重要とされる。 関係者によると、ヒーレンバーグの進行度はまだ初期だという。 ニコロデオンは功労者の悲報を受け、「ステファン・ヒーレンバーグは何百万人ものファンに喜びを届けてくれる素晴らしいクリエイターです。私たちはステファンと彼の家族をサポートしていきます」と声明を発表している。
2017年03月14日『筒香の水平打ち』 「侍の4番」といえば、相当な重圧がかかるポジションだが、筒香嘉智は、その重圧をむしろ楽しんでいる。1次ラウンドを終えて、打率3割6分4厘、2本塁打、5打点。MVPに輝いたことがそれを物語っている。リラックスにひと役買っているのが中田翔だ。 「筒香は代表入りを喜んでいたが、プレー以上に楽しみにしていたのが中田との再会。中田は筒香を弟のように可愛がっている。中田が『腹痛くて下痢が止まらねえんだよ』と言えば、『やめてくださいよ、練習中に』と、まるで掛け合い漫才のようです」(担当記者A) 筒香が飛躍したひとつの要因として挙げられるのが、「聞く耳を持っている」こと。 豪州戦で本塁打を放つ前にこんなことがあった。守備についた筒香に青木宣親が、「差し込まれている。始動を早く」とアドバイス。すると、次の打席に入る前にものすごい素振りを見せ、「アドバイスはこれやなあ」と納得顔。直後に豪快な一発を放った。 「あれだけの成績を残していても素直に聞くし、青木を質問攻めにするなど探究心旺盛。また、長距離砲という共通点がある中田や山田哲人とのバッティング談義を日課にしている」(同前) そんな筒香の最近の口癖といえば、「メジャーに行きてぇ~!!」。 「彼のメジャー志向はかなり強い。メジャー帰りの記者を見つけると、『聞き魔』になって盛り上がる。2015年オフにドミニカのウインターリーグに参加したが、メジャーの動くボールを意識しての挑戦だった。 近しい人に『将来的には絶対行きたい』と語っているが、まずは横浜を優勝させることと、条件を設定している」(スポーツ紙デスク) そんな筒香選手の打撃フォームを、スポーツ選手の3次元動作を分析する「フェアプレイ・データ」に解析してもらった。 「いちばんのポイントは、ボールを上から叩くのではなく、地面に対して水平にスイングしていること。この最大のメリットは、メジャーの投手が多投するムービングファストボールに対応できることです。 メジャーでは、縦に落ちるフォークやスプリットを投げる投手が少なく、直球系で少し変化する球を投げる投手が多い。多少横に変化しても、バットを水平にスイングすれば対応できるわけです。 また、彼は重心を左足に置いたまま腰の回転でスイングするので、ミートポイントが後ろになる。前でさばく打者よりも、ボールを長く見ることができます。これはメジャー仕様の打法です。メジャーに移籍しても活躍が期待できます」 (週刊FLASH 2017年3月28日、4月4日号)
2017年03月14日第116飯「ナスのキャビア」■材料米ナス2本(約600g)オリーブオイル<A>にんにく2片(みじん切り)オリーブオイル大さじ3レモン汁大さじ1イタリアンパセリ大さじ1(みじん切り)塩胡椒 ■作り方①ナスを縦半分に切り火が通りやすいように切り口に格子状の切り目を入れ、オリーブオイルをたっぷりかける。 ②220℃に熱したオーブンに1のナスを切り口を上にして入れ、20~30分柔らかくなるまでしっかりと火を通す。 ③スプーンでナスの中身を取り出し、Aを加えフォークの背でナスがトロッとするまでよく潰し塩胡椒で味を整える。
2017年03月14日ドラマ『カルテット』(TBS系)が、3月21日の放送でついに最終回を迎える。主役の高橋一生(36)は、理屈っぽいビオラ奏者。どこか切ない役どころを見事に演じきり、女性の間で大ブレークしている。その人気ぶりは“ポスト星野源(35)”と呼ばれるほどだ。 これまでの地道な努力が実って人気俳優の座を射止めた高橋。しかしその人気が生まれた背景には、過酷な試練を乗り越えてきたつらい過去があった。 子役として8歳でデビューしてから19年。なかなか芽が出なかった高橋。だが07年、大河ドラマ『風林火山』と『医龍2』出演がきっかけで注目の若手俳優の1人に。翌08年には連続ドラマ2本、映画1本、舞台3本と引っ張りだこだったのだが――。 「病魔が高橋さんを襲ったのは、そのころ。彼にはずっと鼻の右側にデキモノがありました。彼はそれが気になって08年秋に病院に行ったそうです。そしたら『すぐに手術して腫瘍を摘出する必要があります』と深刻な診断が。鼻の内側ではなく表面からメスを入れる手術だったため、傷痕が残ってしまう可能性も指摘されたそうです」(演劇関係者) “役者生命”に関わる手術だけに、相当な葛藤があったことだろう。しかし予断を許さない状態だったため、高橋は苦渋の決断を強いられたという。 「09年に摘出手術をうけたそうです。手術は無事成功したそうですから安心したとか。でも、鼻に大きい手術痕が残ってしまって……」(前出・演劇関係者) 役者としての成功が目前に近づいていた高橋は人生の岐路に立たされていた。 「手術直後は、今よりも傷痕が目立っていたそうです。病気が完治するのかという不安を抱えての半年間の闘病生活。まだこれからの俳優としては、絶望してもおかしくない状況だったと思います」(前出・演劇関係者) よほど大変な手術だったのだろう。術後8年経った今でも高橋の鼻には傷痕が残っている。 「写真だと修整しているからか分からないのですが、テレビなどの映像は修正ができないので傷痕が分かります。事務所は写真掲載に気をつかいリタッチすることも。話題になった『an・an』のグラビアは手術痕が隠れるような角度の写真ばかりでした」(芸能関係者) 再発の不安と鼻の手術痕。だが手術から半年後、仕事を徐々に取り戻していった。手術をした09年には10月に『ガス人間第一号』という舞台の仕事が1本しか入っていなかったが、10年3月にはドラマ『SOIL』で復帰できるほど鼻の傷痕も目立たなくなっていった。 「手術後はじめての仕事は舞台でした。テレビや映画になるとどうしても顔がアップになり傷痕が見えてしまいますが、舞台なら観客が遠いから平気だという理由です。早すぎる復帰に『まだゆっくり休んだほうがいいんじゃないか』と、みんな彼の体調を心配していました。でも、彼の回復力は凄まじいものでした。一見ナイーブに見えますが、精神的にも強い人なんだと感心しましたね」(前出・演劇関係者) 復帰後はどんどん仕事が増え、そしていまや、大河ドラマ『直虎』の準主役を張るまでに。病を乗り越えた高橋に芽生えたのは“不屈の役者魂”だった。
2017年03月14日ドラマ『カルテット』(TBS系)での高い演技力と独特の魅力で、大ブレークしている高橋一生(36)。その人気ぶりは“ポスト星野源(35)”と呼ばれるほどだ。 地道な努力が実り、人気俳優の座を射止めた高橋。だがその背景には過酷な試練を乗り越えてきたつらい過去があった。07年の大河ドラマ『風林火山』と『医龍2』の出演がきっかけで注目の若手俳優の1人に。翌08年には連続ドラマ2本、映画1本、舞台3本と引っ張りだこの活躍だったのだが、そのころ彼を病魔が襲っていたという。 演劇関係者によると、高橋は鼻の右側にあったデキモノが気になり08年秋に病院へ。そこで告げられたのは『すぐ手術して腫瘍を摘出する必要がある』という深刻な診断。さらに傷痕が残ってしまう可能性も指摘されるなど“役者生命”に関わる手術だったというのだ。 しかし予断を許さない状態だったため、高橋は09年に摘出手術を決断。手術は無事成功したものの、鼻に大きい手術痕が残ってしまったという。病気が完治するのかという不安を抱えての半年間の闘病生活。そんな“苦悶の日々”を支えたのは、4人の弟の存在だった。 「実は高橋さんは5人兄弟の長男。母親が2度離婚し、再婚を繰り返したことで、3人の父親がいます。そんな複雑な家庭環境のなか、家族を支えてきたのが高橋さんだったのです。弟たちの父親代わりも務めていましたから、高橋さんは常に『自分が病に倒れるわけにはいかない!』と思って生きてきたのでしょうね」(前出・演劇関係者) 復帰後はどんどん仕事が増え、そしていまや、大河ドラマ『直虎』の準主役を張るまでになった。また「高橋さんが、今のブレイクぶりをいちばん見せたいのは、天国にいるおばあさんでしょうね」と語るのは、高橋家をよく知る知人だ。 「高橋さんの両親はすでにどちらも他界しているのですが、彼は離婚を繰り返すお母さんのことが大嫌いだったそうで……。彼は幼い頃からおばあさんに育てられたのです」 小学校時代の高橋は、人と話すのが苦手な大人しい少年だったという。 「彼の引っ込み思案を心配したおばあさんが、彼を児童劇団に入れたんです。そのおかげでいまがあるわけですから、高橋さんはおばあさんには感謝してもしきれない気持ちなのでしょう」(前出・知人) 高橋は愛する祖母についてこう語っている。 《すでに他界した祖母は、ドラマや映画が大好きだった。僕が子どもの頃、毎週土曜日は祖母の家に行き、夜遅くまで一緒にビデオを観て過ごしました。祖母が僕を劇団に入れたのは、自分が好きな映画やドラマに孫が出演したら嬉しいという気持ちがあったからかも》(『婦人公論』09年10月7日号) 天国の祖母は、病気を乗り越え役者として花開いた自慢の孫をどれほど誇りに思っていることだろう。
2017年03月14日この人って、実はものすごく武闘派で苦労人だ! 元こりん星の「りんごももか姫」こと小倉優子さん(33)を見ていると、ついそんな言葉が口をついて出ます。 元祖不思議系アイドルとして人気者になったゆうこりん。こりん星の姫という設定が印象的ですが、彼女の芸能人としての遍歴は山あり谷あり深い谷あり。苦労と努力の連続のようにみえます。 デビュー当時は「こりん星からいちごの馬車に乗ってきた」と言い切ってバラエティで人気を博しましたが、その後はこりん星キャラに悩んだようす。株やゴルフを始めてみたり、焼き肉店を始めてみたり、こりん星はキャラ作りだったことを暴露してみたりと葛藤がうかがえます。 極めつきは所属事務所との契約解除問題が浮上し、裁判に発展したこと。泥沼の末にゆうこりんは移籍し、菊池勲さん(46)と結婚しました。芸能人とはいえ、何という苦労と努力。そして、気の強さを感じさせる人生でしょう。 しかし、まだまだ彼女のアップダウンな人生は続きます。結婚当時は「マメで優しくてラブラブ」とテレビで散々のろけまくっていた美容師の夫が、ゆうこりんの第2子妊娠中に事務所後輩と不倫。後輩は即事務所を解雇となりましたが、夫との夫婦関係は一転してしまうのです。 そして不倫発覚から半年、離婚が成立します。ゆうこりんは「臆測だけが独り歩きしてしまい全く事実にない事が報道され」と週刊誌報道に反論していますが、さすがの彼女も苛立ちや悲しみを隠せないのかもしれません。 ロリータフェイスと華奢なボディからは想像できないほど、苦労と気の強さがにじみ出ている彼女の経歴。現在は「ほんわかママ」として、おっとり可愛らしくて料理上手なキャラを確立しています。しかしこの離婚を機に、その少し残る嘘くさい可愛らしさもやめてしまえばいいんじゃないかと思います。 なぜならキュートな見た目の背後から、数々のトラブルを乗り越えた“肝っ玉母ちゃん”のニオイがプンプンするではないですか。キャラ迷走も事務所トラブルも離婚騒動も乗り越え、シングルマザーとなったゆうこりん。彼女のことを誰が「ほんわかママ」と思うでしょう。実際はものすごく切れ者で、ものすごく苦労人で、ものすごく肝が据わっているはずです。 せっかくならこの離婚を再スタートとして、ニッコリ笑顔で「夫はクソ男でしたね!」くらい切れ味抜群のコメントを言ってくれたほうがいい。それでこそ、「毒舌キュートなママ」という新しいキャラが手に入ると思います。 しかもラッキーなことに「肝っ玉母ちゃん」的なポジション、実は現在空席です。元プロレスラーでタレントの北斗晶さん(49)が元々は肝っ玉キャラだったものの、彼女も闘病生活が続いていたため万全とは言えないでしょう。 こんなにもママタレがいるのに「はっきり本音が言える好感度が高くて強いママ」が実はいないのです。 苦労アピールはいけませんが、漏れ出すくらいの毒はもう隠さなくてもいいと思う。離婚をきっかけに自分を偽ることをやめ、しがらみから自由となって新たに活躍することを願うのみです。
2017年03月14日東京・世田谷区内の住宅地を、茶のコートに帽子とマスクという格好で、犬を2匹、散歩させる女性がいた。さとう珠緒(44)だ。 勝訴で終わったものの前の所属事務所から裁判を起こされるなど、この数年トラブルに苦しめられてきた彼女。13年に報じられたお笑い芸人の森一弥(43)との熱愛も、その翌年にさとう自身がマスコミに破局を宣言した。その後の本誌の直撃にも「(恋人とかは)全然。私ももうババアなんで(笑)。そんなに欲張りません」と自虐的に答えていたが――。 「いや、じつは彼女と森くんは別れてませんよ。それどころか、すでに同棲中で“事実婚”状態と聞いています」(芸能プロ関係者) その言葉どおり、さとうの自宅マンションから仕事に向かう森が姿を見せたのは、その1時間ほど後のこと。 もともと『エネルギー』というお笑いコンビを組んで活躍していた森だが、昨年3月に解散。現在はピン芸人として活動している。高校時代、レスリングの都大会で優勝した経験のある“肉体派芸人”の森は、がっちりした体格。俳優業に力を入れ、3月末からの舞台『凪のバッキャロー!』の稽古に向かうところのようだ。 いったい、あの“破局宣言”は何だったのか――。 「彼女はいくつになってもアイドル。ファンも男性がほとんどですから、仕事上のことを考えて“破局”と公表したそうです。森さんも彼女の仕事のためならと否定しませんでした」(前出・芸能プロ関係者) さとうのマンションから出てきた森を直撃した。 ――さとうさんとの熱愛は続いておられたんですね。 「はははー(笑)。何とも言えないですよ」 森はそう濁して、照れ笑い。 ――このマンションから稽古場に行くということは、同棲されているんですよね? 「まあ、そうですね、その……。相手があることなんで、ちゃんとしたことが言えないんです。すみません!」 ――そんな隠されなくても。 「いやー、たしかにそうなんですが……。お時間を取らせてしまって、すみません」 そう言うと、深々とお辞儀をして駅方面へ消えて行った。 森の所属事務所は「プライベートは本人に任せています」と回答。さとうの所属事務所は「何人かいるボーイフレンドに、犬の世話を頼むことがあり、森さんもたまたま家に遊びに来ていたようです。同棲はありません」と答えた。 誠実な彼氏をゲットして、「ぷんぷん!」どころか「るんるん♪」な毎日を送っているようだ――。
2017年03月14日ダイアナ妃の恋人、ジェームズ・ヒューイット氏(Sunday Nightの動画より) 元騎兵連隊将校のジェームズ・ヒューイット(58)という男性が今、英国中の注目を集めている。「ハリー王子の本当の父親ではないか」と噂されているのだ。 ヒューイット氏はテレビ番組「Sunday Night」に出演。「あなたはハリーの父親ですか?」という直球の質問に対し、「ない。あり得ない」と一刀両断し、ハリー王子の生物学的父親である可能性を否定した。しかし、故ダイアナ妃も生前に認めていた不倫関係について改めて口を開いた。 1986年、ヒューイット氏は故ダイアナ皇太子妃の乗馬のインストラクターに任ぜられた。二人が道ならぬ恋に落ちたのはその直後だったという。その頃、すでに皇太子夫妻の仲は冷え切っていた。チャールズ皇太子は現夫人のカミラとの交際を公然と再開し、ダイアナ妃の待つケンジントン宮殿へ帰ることはほとんどなかった。ダイアナ妃はデヴォンにあるヒューイット氏の農場に通い、逢瀬を重ねていた。 「僕が料理をして、彼女が食器を洗うんだ。夕食の時間はとてもなごやかで、笑いが絶えなかったよ」とヒューイット氏は約30年前の不倫の恋を振り返る。 二人の関係は5年に渡り続いたが、子どもをもうけることはなかった。ダイアナ妃の元執事ポール・バレルも、二人が会ったのはハリー王子が幼児になってからだったと証言している。 1991年、ヒューイット氏が湾岸戦争に従軍したのをきっかけに関係は終了。翌年にはチャールズ皇太子とダイアナ妃は別居し、1996年に離婚が成立した。ダイアナ妃が非業の死を遂げるのはその1年後だ。 ヒューイット氏は今も未婚で子どももおらず、ダイアナ妃の思い出が詰まった農場の家で母親と暮らしているという。
2017年03月13日「『奪い愛、冬』を見て今回の映画も見に来てくれる人は、たぶん脳内パニックが起きちゃうと思うので、康太のことは一回リセットしてから見てください(笑)」 そう話すのは、『奪い愛、冬』(テレビ朝日系)で嫉妬の余り自分を見失ってしまう青年・康太を好演した三浦翔平(28)。このドラマは「康太が壊れていくのが、怖いけど面白くて仕方なかった」「ツッコミどころが満載」と、視聴者をくぎ付けにして最終回を迎えた。 そんな康太を演じた三浦だが、公開間近の映画『ひるなかの流星』では、180度違う爽やかな高校教師・獅子尾を演じ、胸キュンシーンも披露する。 「康太は嫉妬丸出しでしたが、獅子尾は嫉妬を表に出さず見守るタイプ。真逆な役柄です。僕自身はどちらにも近くない。気持ちを抑えすぎることはないし、嫉妬することもほどほどにあると思います」 三浦は自身の恋愛観をこう語る。 「そもそも女の人と付き合っても、心のどこかでは絶対、信用してないような自分がいるかもしれないですね。最近は女の人が浮気をすることも多いみたいで、そんな寂しい風潮のせいなのかな」
2017年03月13日春の足音が聞こえ始めるや、すでに「服の入れ替えが面倒……」なんて思っているそこのアナタ。今年はクリーニング代を節約してみませんか?洗濯できないと思いがちな冬モノも、コツさえ守ればおうちで洗えるのです! 「冬モノの衣類でも、素材ごとの洗い方さえきちんと把握しておけば、基本的に家で洗えることが多いです。ニットやダウン(羽毛)など、動物性繊維を使ったデリケートな素材の多い冬モノも、オシャレ着専用の中性洗剤を購入しておけば、ほとんどの場合に使えます」 そう語るのは、2,000人以上の主婦や芸能人に洗濯の秘訣をアドバイスしてきた“洗濯王子”こと中村祐一さん。冬モノを家で洗えば、クリーニング代が浮き、家計も助かると言う。 「家族分の冬モノをすべてクリーニングに出したら、すぐに1万円を超えてしまいます。衣服の購入額よりクリーニング代がかかるなら洗わないという方も多いですが、ワンシーズンで捨ててしまうなんてもったいない。普段着など、工夫すれば自宅でも洗えるものは、自分で洗ってコストをかけない。そして、状態を維持して長く愛用したいアイテムはプロのクリーニングに出すというように、メリハリをつけるのがおススメです」 そこで、王子が“冬モノ洗濯・3つのポイント”を教えてくれた。 【1】“オシャレ着専用”の中性洗剤で「スポンジ洗い」または「押し洗い」! ダウン、コート、ジャケットなどのアウターは「スポンジ洗い」。形崩れが気になるジャケットなどは、脱水をせず、ビチョビチョのまま干すと、水分の重みでシワになりにくい。ウール素材は「押し洗い」。ウールは繊維が絡んで硬くなったり、形崩れもしやすいため、ネットに入れてなるべく動かさずに洗う。 【2】必ず素材を確認! レーヨン、キュプラ、シルク、アセテート、テンセルなどは水に弱く、縮みやすく、シワになりやすい。洗うときには、水に濡らす時間を短くしよう(目安は1〜2分)。アンゴラ、カシミヤ、モヘアなどは、洗うことで油分が落ちて風合いが損なわれるため、元の素材に近い羊の油「ラノリンオイル」で油分をプラスすると◎。混合素材の場合は、いちばんデリケートな素材に合わせるのが鉄則!! 【3】「家庭での洗濯禁止」マークでも洗える!? 「家庭での洗濯禁止」マークがついていても、素材それぞれの注意事項を守れば、多少の崩れはあったとしても洗濯はできる。ただし、形を少しでも崩したくないもの、多少でも縮んでは困るもの、高級品などは、ドライクリーニングに出そう。 また。「今洗わなくても、いつでも洗える」と冬モノを放置する人も多いが、王子はその危険性を指摘する。 「動物性繊維を使っている衣類は、気温が高くなると虫に食われたりカビが生えたりする可能性が高いんです。シーズンが終わったら、なるべく早く汚れを落としましょう」 暖かくなったらスグ、洗濯王子直伝の「冬モノおうちクリーニング」にトライして、賢くお金を浮かそう。
2017年03月13日「読むと心が軽くなる」「蛭子さんなのに、またいい話してる」「安定の競艇オチ」……とネット上で話題を呼び、たちまち4刷というヒットとなった単行本『蛭子能収のゆるゆる人生相談』(光文社・630円+税)。その好調な売れ行きに、「え、あの本が?信じられない……」と驚く蛭子能収(69)が、本誌読者からの相談に答える! 【Q】「バカにされたり、笑われることが平気な小2の息子。教室でウケると図に乗って、いつも先生に叱られています。このまま笑われることをなんとも思わない大人になりそうで心配です……」(ゆっちママさん・41・パート・栃木県) 【A】「『笑われた』と思うより、『笑ってくれた』と思えばいい」(蛭子能収) これはまったく問題ありませんね。ひょうきんな子どもで人気者なんでしょう。オレも、あなたの息子のように、人に笑われるのが好きな小学生でした。授業中でも、オレがなんか言ったりするとウケたりして。それで調子に乗ってしまい、最後には、先生に廊下に立たされていました。今でも笑われることをなんとも思っていません。 それどころか、笑われることが好きですね。いじめとかでないかぎり、相手が笑ってくれると、こっちも楽しくなりますからね。だから、笑われたというよりも、笑ってくれていると、思えばいいんですよ。 今は、人に笑われることが難しいですよ。この前も、松本伊代さんと早見優さんが、線路の中に立ち入ったことで謝罪していました。たしかに、あの人たちがやったことはマズイことかもしれないけど、あそこまでたたかれることですかね。あら探ししている人たちがいっぱいいるから、笑われるか炎上するかは紙一重。実はオレも、人に笑ってもらうために気を使っているんですよ。 【『蛭子能収のゆるゆる人生相談』たちまち4刷&電子書籍化!】建前だらけの世の中に、疲れ果てたらこの1冊!当コラムをまとめた“きれいごと、ゼロ”の単行本『蛭子能収のゆるゆる人生相談』(光文社・630円+税)好評発売中です。詳しくは特設ページを。
2017年03月13日タレントの加藤紗里(26)が13日放送のフジテレビ系『バイキング』に出演し、一部週刊誌で“新恋人と1泊10万円のホテルに宿泊した”と報じられた件について「お付き合いはしてないです」と否定した。 楽屋を直撃した番組スタッフに対し、加藤は記事を読みながら「すごく仲良さそうでカップルぽくな~い?」とはしゃぎつつも、「お付き合いはしてないです。お友達」とコメント。つづけて「沙里、男の人と歩いてたら、手組んじゃうの」と掲載された親密そうな写真については日常茶飯事であると説明した。 相手の男性は元ホストで、現在は大阪でホストクラブを経営する通称・ニャンニャ(34)さん。ニャンニャさんもスクープされた現場で直撃取材を受け、「お付き合いはしていません。僕の方からアプローチはしたが、泊まってません」と交際を否定。しかし、「おっぱいでかい子は大好きです。もし機会があれば」と加藤に好意を持っていることを明かした。 加藤はこの日、ツイッターでも「みんな紗里に新恋人がってニュースがショックすぎて嘘だ…って現実逃避してるんだ(中略)でも大丈夫友達とゆーっくりお茶飲んでただけだから」と言及している。 一方、ネットでは「興味ない」「死ぬほどどうでもいい」と冷ややかな声が上がっている。
2017年03月13日「日本一のおんせん県おおいた」は、温泉で遊べる遊園地「別府市・湯〜園地計画」やシンクロならぬ「シンフロ」などの面白PR動画が話題。 そんな大分県で昔から愛用されている家庭薬が「血ノ池軟膏」。おどろおどろしい真っ赤な見た目に、他県民としては触れるのをためらう……のも無理はない。なにせこれ“地獄生まれ”。産地は1300年以上前から存在する別府市の「血の池地獄」。 ここ、一言で言えば「赤い熱泥の池」。火山帯地下の高温高圧で生じた殺菌成分を含んだ赤い熱泥が地層から噴出、堆積して池一面が赤く染まる。深さ30メートル以上、温度は78度。明治時代から熱泥の皮膚症状への活用の記録が残り、第二次世界大戦時には傷兵が薬の代わりに泥を取りにきていたそう。「だまされたち思うち、効くけん使うちみて!」。 「今日アメリカ日帰り〜」の一言は、実はどじょう養殖日本一を誇る、県内宇佐市に出かけた日の大分県民の鉄板ネタ(笑)。宇佐=USAというわけで、地元市民による、その名称を思いっ切り楽しむちゃめっ気たっぷりな地域作りが盛ん。 「国道沿いの「WELCOME TO USA」の看板や駅名標、はては山の上まで、さまざまな場所でアメリカンな看板が設置され、SNSでも盛り上がる。「USAへいっぺん来ちみて〜」。
2017年03月13日「今週の勝負」は、本誌編集者・めた坊(41歳独身。食いしん坊生活が続き、身長170センチで体重はかろうじて0.1トンを切るメタボ体形に成長)が10万円からスタートした元手に、毎週株にチャレンジ。毎週の収支を掲載し、儲けを積み立てて、めた坊が厳選した相当額のグルメ便を読者にプレゼントする企画だ。 頑張って目標額の5,000円を目指す! 最近、自宅近所の大学で入学試験があり、街はたくさんの受験生であふれていた。めた坊も大学受験のとき、昼ごはんに“カツサンド”を食べたけど、本当は消化に悪いからあまり試験日には向いていないと、後で知ったな……などと思いながら、予備校の株を買うことを思いついた。 10万円以下でチャレンジできる銘柄を探していると見つけたのが「秀英予備校」。静岡県を中心に展開していて、業界で初めて東証一部に上場したそう。株価は480円前後、485円で200株、9万7,000円を投資した。 今週こそは目標の5,000円の積み立てを達成したいと意気込んで株価をチェックしていると490円まで値上がりしたので売却。1,000円のプラスで終了、積立額が5,200円に!久しぶりにプレゼントできる! 早速、デパ地下で品物を探してみると、以前もプレゼントしたことがあるグルメ便が季節ごとに掲載内容を変えているという宣伝を見つけた。当選した人に好きな賞品を選んでもらうのもいいなと思いセレクト。今回は「ごっつお便」(5,000円相当分)をプレゼントすることができた! 【今週の収支報告】買:97,000円/売:98,000円/収支:+1,000円/積:5,200円 【めた坊チェック】ほんとうに長い道のりだったけど、ようやく目標額の5,000円を積み立てることができた!
2017年03月13日話題のスポットやニューオープンのお店を、本誌編集者・めた坊(41歳独身。食いしん坊生活が続き、身長170センチで体重はかろうじて0.1トンを切るメタボ体形に成長)が覆面取材。“勝手に対決”させるこの企画。今回は、「都内で楽しめる梅」対決だ! ■東京都文京区「湯島天神」 最初に向かったのは「湯島天神」。学問の神様で知られる菅原道真公を祭る、有名な天満宮。道真公は梅が大好きで、道真公を祭る神社の神紋は梅、境内には梅の木があるのが特徴なのだとか。 訪問して驚いたのは絵馬の数。合格祈願の絵馬が幾重にもなっていて圧巻。さすが学問の神様と思いきや、勝運や縁結びにもご利益があるそう!境内には300本の梅が植えられていて、ちょうど見ごろを迎えていた。白、桃色と美しく咲く梅を見て春を感じる。 花を眺めると心が豊かになるのはなぜだろう、と思っていたところに目に入ってきた牛の座像。なんでも牛は道真公に縁の深い動物で、こちらにあるのは「撫で牛」と呼ばれるもの。自分の体の悪いところと同じところを撫でると除病のご利益があるとのこと。 学業、健康、勝運、縁結びと、足を運ぶだけで運気が上がりそうなパワースポット。最後にお守り(500円)を購入し、すがすがしい気持ちになれた! ■東京都新宿区「新宿御苑」 つぎに向かったのは「新宿御苑」。大都会の中にある広大な国民公園に、梅の木が300本ほどある。とにかく広いので梅の観賞スポットを事前にチェック。レストラン前と、茶室周辺あたりが梅スポットとのこと。 梅を見ながらランチをしようとレストラン「ゆりのき」へ入った。こちらの料理は新宿御苑ゆかりの食材を使っているのが特徴。園内のハーブを使ったドライカレー(セット・1,000円)を食べながら梅の花を堪能する。 苑内には茶室もあり、お茶を楽しんだあとに梅を眺めるという過ごし方も。売店には江戸時代、ここに屋敷を構えていた高遠藩主・内藤家が栽培していたという「内藤とうがらし」の加工品が販売されていた。当時、この屋敷で唐辛子が栽培されていて蕎麦の薬味に使われていたそう。 歴史を感じながら梅スポットを堪能できた! 【めた坊ジャッジ】梅の観賞はともに楽しめたけど、唐辛子は初めて知った。今回はウンチクが決め手で新宿御苑の勝利だ!
2017年03月13日