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日本では2014年春に公開され、全世界で驚異的なヒットを記録した話題作の続編にして完結編『アナと雪の女王2』がついに全世界で一斉に公開されている。アレンデールの女王エルサと妹のアナは前作で雪に閉ざされた王国を救い、自分の進むべき道を見つけ出した。しかし“そしていつまでも幸せに暮らしました”はおとぎ話だけのこと。成長した姉妹は新たな問題に直面する。本作は雪や氷をつくりだす不思議な力を持って生まれた女性エルサと、そんな姉を誰よりも愛する妹アナが主人公。前作では自身の力を制御することができずに苦しんできたエルサが王国を飛び出して“ありのまま”で生きることを選ぶが、その結果としてアレンデールが雪に閉ざされてしまい、アナがエルサに再会するために冒険に出るドラマが描かれた。結果としてふたりは危機を脱し、“真実の愛”を見つけ出してエルサは女王として故郷に帰還した。しかし、続編では少しだけ時が流れ、成長したエルサとアナが描かれる。王国は幸福な時間をおくっていたがある日、エルサは不思議な歌を耳にする。この歌は一体、どこから聞こえてくるのか? なぜエルサにしか聞こえないのか? この出来事をきっかけにアレンデールはまた危機を迎え、エルサとアナは王国を救うため、そして自分たちがどこから来たのか、そしてどこへ進むべきなのか見出すために再び旅に出る。前作では劇中歌『Let It Go』が大ヒットを記録したが、本作もロバート&クリステン・アンダーソン=ロペス夫妻がソングライターとして参加。物語上、重要な役割を果たす楽曲を数多く手がける。監督のクリス・バックとジェニファー・リーは“前作と本作でひとつの物語を描いている”と語っており、本作は単にスケールアップした続編ではなく、前作で描かれたキャラクターや心情や問題をさらに深く掘り下げて、何らかの結論を描いた作品になっているようだ。『アナと雪の女王2』公開中
2019年11月24日数々の傑作娯楽映画や現在も語り継がれるカルト作を数多く手がけた石井輝男監督の作品を集めた特集上映「石井輝男 キング・オブ・カルトの猛襲」が24日(日)から開催される。デビュー作『リングの王者 栄光の世界』から遺作『盲獣VS一寸法師』まで全38作品が集結。2020年1月まで続く超大型特集だ。1924年に生まれ、東宝で撮影助手として活動を始め、新東宝、東映などで数々の傑作を手がけた後、晩年は自身でプロダクションを立ち上げて活動した石井輝男監督は、監督作が膨大にあり、そのジャンルも多岐にわたっている。スター俳優とタッグを組んで大ヒット作を連発することもあれば、後世に語り継がれるカルト映画を量産する時期もあった。その内容は娯楽性と芸術性が同居しており、確かな技術と作劇で魅せる安定感と、時に観る者をあ然とさせるアナーキーな展開が人気で、2005年にこの世を去ったが、現在も支持者、研究者、熱烈なファンが多い。今回の特集では石井監督の膨大なフィルモグラフィーの中から厳選した38作品を上映。高倉健が主演の『網走番外地』『恋と太陽とギャング』や、海外でも人気を集める『江戸川乱歩全集 恐怖奇形人間』、女性に迫る男のあまりの執拗さに恐怖と笑いが同時にこみあげてくる怪作『異常性愛記録 ハレンチ』、鶴田浩二、高倉健、丹波哲郎、江原真二郎ら豪華キャストが勢ぞろいするアクション『暗黒街の顔役 十一人のギャング』など強烈な作品が連日上映される。時代の波を捉えながらも、スタイルをあえて壊して完成度や安定を否定して走り続けた石井輝男の作品群は“キング・オブ・カルト”の名にふさわしい。早くも没後14年。今回の特集を機に新世代が石井輝男の世界に新たに足を踏み入れることを期待したい。石井輝男 キング・オブ・カルトの猛襲『花と嵐とギャング』『黄色い風土』『いれずみ突撃隊』『温泉あんま芸者』『徳川女系図』『リングの王者 栄光の世界』『日本ゼロ地帯 夜を狙え』『網走番外地』『恋と太陽とギャング』『残酷異常虐待物語 元禄女系図』『戦場のなでしこ』『大悪党作戦』『霧と影』『親分を倒せ』『神火101 殺しの用心棒』『異常性愛記録 ハレンチ』『殺し屋人別帳』『女体渦巻島』『大脱獄』『江戸川乱歩全集 恐怖奇形人間』『決着』『ゲンセンカン主人』『暗黒街の顔役 十一人のギャング』『監獄人別帳』『続 決着』『明治・大正・昭和 猟奇女犯罪史』『女王蜂と大学の竜』『昇り竜 鉄火肌』『網走番外地 望郷篇』『ギャング対Gメン 集団金庫破り』『無頼平野』『セクシー地帯』『緋ぢりめん博徒』『顔役』『盲獣VS一寸法師』『徳川いれずみ師 責め地獄』『やさぐれ姐御伝 総括リンチ』『直撃地獄拳 大逆転』11月24日(日)から2020年1月25日(土)まで※12月31日(火)と1月1日(水)は休館ラピュタ阿佐ヶ谷
2019年11月24日ご当地グルメを楽しみ、地域の魅力に迫ることができるイベント「B-1グランプリin明石」が23日(土)と24日(日)に兵庫県立明石公園と明石市役所周辺で開催される。この催しは、各地域おなじみのフードを楽しんで、エリアそれぞれの魅力を知ることができる日本最大級のまちおこしイベント。今年は明石市制施行100周年にあたるため、兵庫県立明石公園と明石市役所周辺に全国55のまちおこし団体が集結。各地の郷土料理や、ご当地グルメを楽しめる。会場への入場は無料で、料理の購入には専用チケットが必要。様々な料理を気軽に食べ比べることが可能で、こどもたちが遊べる“こどもSOUZOUスタジアム”なども設置される予定。第11回ご当地グルメでまちおこしの祭典!B-1グランプリin明石11月23日(土)と24日(日)9時30分から15時30分まで入場無料(料理の購入には専用チケットが必要)兵庫県立明石公園(お城エリア)明石市役所周辺(海峡エリア)
2019年11月23日古代インドの国民的な叙事詩であり、「世界3大叙事詩」ともいわれる『マハーバーラタ』。演出家・宮城聰の代表作『マハーバーラタ』では、その中の『ナラ王物語』に焦点を当て、「語る」俳優と「演じる」俳優、そして生演奏の三位一体で再構築。語り継がれてきた“物語”としての壮大な世界観を、絢爛豪華な舞台絵巻として現出させてきた。本日11月23日(土・祝)に池袋西口公園 野外劇場のこけら落としとして上演されるのは、その宮城版に新たなクリエイティブを重ねた、1日限りの豊島区バージョン。野外劇場ならではの開放的な空間に、360度の大パノラマ舞台を設置して、祝祭的なステージを展開する。物語は絶世の美女ダマヤンティ姫が、美貌の貴公子・ナラ王を夫に選ぶところから始まる。だが嫉妬に狂った悪魔カリの呪いによって、ナラ王は弟との賭博に負け、ついには王国をも失うことに。それでもナラに付き従おうとするダマヤンティだったが、眠っている間にナラは去ってしまう。さまようダマヤンティと、運命に翻弄されるナラ。ふたりは再会して、かつての王国を取り戻すことが出来るのか……。初演は2003年、宮城が主宰するク・ナウカ(活動休止中)での公演で、第3回朝日舞台芸術賞を受賞。その後も、宮城が芸術総監督を務める静岡県舞台芸術センター(SPAC)がインドネシアやフランスでも上演し、それぞれの場所にアダプテーションしたステージで高い評価を得た。2014年には、演劇の祭典として名高いフランスのアヴィニヨン演劇祭でも上演、日本で凱旋公演が行われている。それを観劇した尾上菊之助の依頼で、2017年には物語の後半部分(王位の後裔争い)を新作歌舞伎に仕立て、宮城自身の演出で上演されたことも記憶に新しい。常に異文化との化学反応を取り込みつつ成長してきた、宮城版『マハーバーラタ』。今回の豊島区バージョンでは、「インドの叙事詩が、“今の今”の池袋と出会ったらどんなふうに見えてくるのか?!を、皆さんに目撃してもらうスペシャル版」(公式サイトより)と宮城は語る。猥雑な繁華街が熱気を放つ一方で、今年から来年にかけては劇場や映画館のオープンが続き、かつて小説家や画家、劇作家たちが闊歩した“池袋モンパルナス”の雰囲気を取り戻しつつある池袋。こけら落とし公演として、これほどふさわしい演目はないだろう。文・佐藤さくら
2019年11月23日藤原さくらが本日11月23日、京都磔磔で全国ツアー「藤原さくら Twilight Tour 2019」の京都公演を行う。今年は単身でのアメリカ滞在、舞台『偽義経冥界歌』での演技初挑戦など新しい試みが目立った藤原さくら。今後の新鮮な活動に注目が集まっている。その彼女がスタートさせた自身初のライブハウスツアーが「Twilight Tour 2019」だ。約1年ぶりの全国20都市をめぐるライブということで、東京・LIQUIDROOMで開催された初日はチケット完売の盛況を記録した。帯同するバンドメンバーはドラムス・須田洋次郎(ミツメ)、ギター・ayU tokiO(猪爪東風)、ベース・渡辺将人(COMEBACK MY DAUGHTERS)の3名。ツアーは本日の公演から、ちょうど後半戦に入る。新旧織り交ぜたセットリストとパフォーマンスに注目してほしい。■公演情報「藤原さくら Twilight Tour 2019」日時:11月23日(土・祝)開場16:30/開演17:00場所:京都・京都磔磔
2019年11月23日映画ファン毎秋恒例の映画祭「東京フィルメックス」が本日開幕する。アジア圏の優れた作品を数多く紹介し、人材育成や映画人のネットワークづくりにも尽力してきた本映画祭は今年、記念すべき20回目を迎える。優れたアジア映画を紹介する映画祭として2000年にスタートした東京フィルメックスは、当時はまだ新人だったアピチャッポン・ウィーラセタクン、ロウ・イェを初年度のコンペ部門に選んでいる。その後、第2回(2001年)にはキム・ギドクがコンペ部門に登場。本映画祭が見つけ出した新人監督たちはその後、世界の大規模な映画祭で高い評価を得る作家に成長しており、彼らの新作がフィルメックスで上映されることも多い。上映作品をいたずらに増やすのではなく、“確かな眼”で選ばれた映画が並ぶフィルメックスは、多くの映画ファンから信頼されているといっていいだろう。今年のオープニング作品『シャドウプレイ』を手がけたロウ・イエ監督は、『ふたりの人魚』で映画祭最初のコンペ最優秀作品賞をを受賞。20回目を迎える記念すべき年の冒頭を飾るのにふさわしい監督だ。クロージング作品として上映されるのは、昨年のフィルメックスで審査委員長を務めたウェイン・ワンの最新作『カミング・ホーム・アゲイン』。この2作をみるだけでもフィルメックスが映画作家たちと堅い信頼関係を築いてきたことがわかる。ほかにもペドロ・コスタ監督の『ヴィタリナ(仮題)』、ジャファル・パナヒ監督の『ある女優の不在』、オリヴィエ・アサイヤス監督が1997年に発表したドキュメンタリー『HHH:侯孝賢』、その侯孝賢が翌年に発表した『フラワーズ・オブ・シャンハイ』のデジタル修復版など映画ファンが見逃せないタイトルが続々と並ぶ。そして気になるコンペティション部門には10作品が選ばれた。ブリランテ・メンドーサがプロデュースを担当し、ヴェネチア映画祭オリゾンティ部門で審査員特別賞を受賞した『評決』、カンヌ映画祭の批評家週間のクロージングを飾った『春江水暖』、ロカルノ映画祭で審査員特別賞を受賞した『波高(はこう)』など注目の作品が集結。日本からは中川龍太郎監督の『静かな雨』と広瀬奈々子監督の『つつんで、ひらいて』がエントリーされている。他にも、歴代受賞作からファンの投票によって選出された3作品(『ふたりの人魚』『息もできない』『ふゆの獣』)の特別上映や、阪本順治監督の特集、有楽町マリオン内の施設で行われるVR上映、人材育成プログラム、シンポジウムなども開催。メイン会場の有楽町朝日ホールはロビーがひとつで、著名な映画作家も評論家も一般の映画ファンも同じ場所に集う。映画を愛する人たちが同じ場所で“映画の未来”を探る東京フィルメックスは今年も多くの映画ファンを集めることになるだろう。第20回 東京フィルメックス本日11月23日から12月1日(日)まで有楽町朝日ホール(有楽町マリオン)TOHOシネマズ 日比谷ほかTalents Tokyo 201911月25日(月)から11月30日(土)まで有楽町朝日スクエアB
2019年11月23日国内外のポップカルチャーが集結する大規模イベント「東京コミコン2019」が幕張メッセで開催されている。会場には多数のブースが設置されているほか、貴重なアイテムの展示や豪華ゲストが登場するイベントも開催。年々、規模を拡大しており、今年はこれまで以上の盛り上がりを見せそうだ。コミコンは、コミックやアニメーションなどのポップカルチャーを愛する人たちが集まる催しとして1970年代からスタートし、その熱はアメリカから全世界に拡大。現在はアメリカのサンディエゴで開催されているコミコンが最大規模として知られているが、世界各地で映画やコミックを愛する人たちが集まって交流を深めている。東京コミコンは、アップル共同創業者のひとりスティーブ・ウォズニアックが提唱したことからスタートし、2016年には先ごろこの世を去った巨匠作家スタン・リーを名誉親善大使として招聘。アメリカのコミコンを土台にしながら、東京独自のカラーを盛り込み、唯一無二の存在になるべく進化と改善を続けている。今年は『スター・ウォーズ』やマーベルなどが出展するほか、映画『ターミネーター2』に使用されたバイク、映画『スピード』に登場したGM社製バスなど貴重なアイテムを多数展示。連日、さまざまなステージも予定されており、オーランド・ブルーム、ジュード・ロウ、クリス・ヘムズワース、イアン・サマーホルダー、マーク・ラファロ、ルパート・グリント、ザッカリー・リーヴァイの来場が予定されている。コミコンの基本は“同好の士がひとつの場所に集う”こと。会場内では映画やコミック、映画が好きな人たちがコスプレを楽しんだり、記念撮影をしたり、グッズを購入しており、コミコンを通じて仲間をつくったり、この会場で年に1回再会する人も多い。今年は過去最大規模のイベントやゲストで開催されているため、総来場者数もこれまで以上に増えることが予想されている。東京コミックコンベンション2019(略称:東京コミコン2019)11月24日(日)まで幕張メッセ9・10・11ホール【関連リンク】 「東京コミコン2019」()
2019年11月23日日本最大級のスペインフェスティバル「フィエスタ・デ・エスパーニャ」が11月23日(土)と24日(日)に代々木公園イベント広場で開催される。「フィエスタ・デ・エスパーニャ」は、日本とスペインの交流400周年にあたる2013年にスタートし、今年で7回目を迎える大型イベント。昨年には約13万人、累計で70万人を超える来場者を集めている。今年も会場にはケータリングカーを含む約30ブースのフード出店や、物販・展示ブースが登場し、ステージでは様々なパフォーマンスを予定。直径2メートルもの巨大なパエリアパンで2種類のパエリアがつくられる様子を見学できたり、多彩なフラメンコの披露も予定されている。都内にいながらにして、スペインに滞在している気分を味わえるイベントだ。フィエスタ・デ・エスパーニャ201911月23日(土)10時から20時まで11月24日(土)10時から19時まで入場無料※飲食等は有料代々木公園/イベント広場
2019年11月23日国内外のポップカルチャーが集結する大規模イベント「東京コミコン2019」のオープニングセレモニーが11月22日、会場となる千葉県・幕張メッセで行われ、クリス・ヘムズワース、ジュード・ロウら来日ゲスト、アンバサダーを務める俳優の浅野忠信ら豪華メンバーが駆けつけた。今年で第4回を迎える「東京コミコン」は11月22日(金)、11月23日(土)、11月24日(日)の3日間、千葉の幕張メッセで開催。オープニングセレモニーには、さらにザッカリー・リーヴァイ、イアン・サマーホルダー、ルパート・グリント、ダニエル・ローガンが駆けつけ、会場は熱気に包まれた。ヘムズワース、リーヴァイ、浅野の3人は『マイティ・ソー』で共演しており、日本での“そろい踏み”にファンは大歓声。日本伝統の鏡割りを行う際に、ヘムズワースがソーの武器であるムジョルニアのおもちゃを手に樽を割るという粋な演出もあり、「日本のファンの皆さんは、いつも温かく歓迎してくれるね。ありがとう」と本人も大喜びだった。一方、浅野は現在、ハリウッド実写版『モータル・コンバット』の撮影をオーストラリアで行っており「でも、コミコンは欠かせないですから。戻ってきました!」と今回のために緊急帰国。『マイティ・ソー』で共演した盟友と再会し、「撮影を思い出しますね。やっぱり、2人とも大きいですね」。ファンに向けて「準備万端ですか?盛り上げて、盛り上げて、いい思い出を作りましょう!」と開幕を宣言していた。テクノロジーとポップカルチャーの祭典として、注目を集める「東京コミコン」は、3万人を動員した第1回(2016年)を皮切りに、翌年の2回目はマッツ・ミケルセン、スタン・リーらが来日し、4万人以上を動員。さらに昨年は、トム・ヒドルストン、エズラ・ミラーらが来日し、撮影会やサイン会に加えてステージイベントにも登場し、3日間の来場者数は63,146人と過去最高を記録している。取材・文・写真:内田 涼【 開催概要 】■名称:東京コミックコンベンション2019(略称:東京コミコン2019)■日時:11月22日(金)、11月23日(土)、11月24日(日)■場所:幕張メッセ (千葉市美浜区中瀬2-1)
2019年11月22日インディペンデント・スピリット賞のノミネーションが発表された。作品部門の候補は『名もなき生涯』『マリッジ・ストーリー』『The Farewell』『Clemency』『Uncut Gems』。監督部門はアルマ・ハレル(『Honey Boy 』)、ローリーン・スカファリア(『ハスラーズ』)、ジュリアス・オナー(『Luce』)、ロバート・エガース(『The Lighthouse』)、ベニー&ジョシュ・サフディ(『Uncut Gems』)。主演男優部門はロバート・パティンソン(『The Lighthouse』)、アダム・サンドラー(『Uncut Gems』)、クリス・ギャラスト(『Give Me Liberty』)、ケルヴィン・ハリソン・Jr. (『Luce』)、マティアス・スーナールツ(『The Mustang』)。主演女優部門はレネ・ゼルウェガー(『ジュディ 虹の彼方に』)、エリザベス・モス(『Her Smell』)、ホン・チャウ(『Driveways』)、アルフレ・ウッダード(『Clemency』)、カレン・アレン(『Colewell』)、メアリー・ケイ・プレイス(『Diane』)。助演男優部門はウィレム・デフォー(『The Lighthouse』)、シャイア・ラブーフ(『Honey Boy』)、ノア・ジュープ(『Honey Boy』)、ジョナサン・メジャーズ(『The Last Black Man in San Francisco』)、ウェンデル・ピアース(『Burning Cane』)。助演女優部門はジェニファー・ロペス(『ハスラーズ』)、オクタヴィア・スペンサー(『Luce』)、テイラー・ラッセル(『Waves』)、ザオ・シュゼン(『The Farewell』)、ローレン・“ロロ”・スペンサー(『Give Me Liberty』)。授賞式は来年2月8日。文=猿渡由紀
2019年11月22日東京新聞社会部記者・望月衣塑子氏に密着したドキュメンタリー映画『i-新聞記者ドキュメント-』の公開を記念し、11月21日にネット生放送番組「共感シアター」で「気になって仕方ない!!『i-新聞記者ドキュメント-』トークNIGHT!」と題した特別プログラムが配信された。メガホンをとった森達也監督、フリーアナウンサーの笠井信輔氏が出席し、作品が突きつけるメッセージについて議論を交わした。オウム真理教を題材にした『A』や、ゴーストライター騒動の佐村河内守を題材にした『FAKE』などの作品で、一方的なメディアの報道のあり方に疑問を投げかけてきた森監督が、官邸記者クラブで孤軍奮闘する望月記者を追う中で、日本社会が抱える問題点を浮き彫りにしていく。望月記者はシム・ウンギョンと松坂桃李が主演した映画『新聞記者』のモデルになった人物でもあり、森監督は「当初は映画版を撮る予定だった」と明かし、「フィクションでも実名でやろうかなと。でもそれだと(話が)膨らまなくなるから」。結果的にドキュメンタリーに専念することになり、「特に設計図もなく、撮りながら手探りで考えていった」と振り返った。取材対象となった望月記者については「人の3倍、いや5倍は早く動いてしゃべって食べて……。100%のすばらしい記者じゃないが、欠点や過剰さといったマイナスを超えるプラスがある」と分析し、「そのプラスとは、記者として当たり前のことをやっているということ。なぜ、その当たり前がプラスになってしまうのか」と問題提起。ドキュメンタリーの中立性は「幻想」と断言し、「政権批判の映画ではない。啓蒙、啓発の気持ちはほとんどないですね。映画に不純なものは入れたくない」と話していた。笠井氏はフジテレビを退社したばかりで、「望月さんの取材スタイルを見ているうちに、テレビや記者クラブがこれで本当にいいのかなと思った。(マスコミ業界を)知っている自分がそう思うのだから、ご覧になる多くの皆さんは衝撃を受けると思う。相当面白かった」と独自の目線で絶賛した。本作は先日閉幕した第32回東京国際映画祭「日本映画スプラッシュ」部門の作品賞を受賞。笠井氏は授賞式の総合司会を務めており、「政治から切り離された映画祭なんだと表明されたと思った」と受賞の意義を語った。取材・文・写真:内田 涼『i-新聞記者ドキュメント-』公開中
2019年11月22日モーツァルトとベートーヴェンの凄さを表現するときに使われる言葉が、オペラや交響曲、協奏曲に室内楽などなど、クラシックの主要ジャンル全てにおいて最高の作品を遺した「オールラウンダー」。この2人に続く作曲家の1番手がロシアのチャイコフスキーであることは、遺された作品の素晴らしさからも一目瞭然。疑問の余地がない。「チャイコフスキー・フェスティヴァル2019」と題された今回のゲルギエフ指揮マリインスキー歌劇場公演では、その主要作品がまとめて披露されるのだからファンにはたまらないプレゼントだ。出演者はといえば、現代を代表するカリスマ指揮者ゲルギエフはもとより、アレクサンドロ・ブズロワ(チェロ)、五嶋龍(ヴァイオリン)、辻井伸行(ピアノ)という話題のソリストを集めた布陣も大注目のこの公演。“クラシック史上屈指のメロディメーカー”と謳われるチャイコフスキーの真髄がたっぷり堪能できそうだ。●公演概要・11月30日(土)、12月1日(日)東京文化会館『スペードの女王』<全3幕>・12月2日(月)サントリーホール『マゼッパ』<全3幕>(コンサート形式)・12月3日(火)アクトシティ浜松大ホール(ヴァイオリン:五嶋龍)・12月5日(木)サントリーホール(チェロ:アレクサンドル・ブズロフ)・12月6日(金)東京文化会館(ヴァイオリン:五嶋龍)・12月7日(土)東京文化会館(13:00~ピアノ:セルゲイ・ババヤン、辻井伸行/18:00~ピアノ:セルゲイ・ババヤン)・12月8日(日)フェニーチェ堺 大ホール(ヴァイオリン:五嶋龍)●ワレリー・ゲルギエフ(芸術総監督、首席指揮者)マリインスキー劇場芸術総監督、首席指揮者。ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団首席指揮者。チャイコフスキー国際コンクール組織委員会委員長。PMF芸術監督。「白夜の星」音楽祭、ロッテルダム・ゲルギエフ音楽祭(オランダ)、モスクワ復活祭音楽祭などの音楽祭を創設し、芸術監督、音楽監督として活躍。マリインスキー劇場において数多くの世界的な名歌手を育成し、音楽界に送り出してきた。その采配のもとで同劇場はオペラおよびバレエのレパートリーを大きく広げ、現在では18世紀から20世紀までのクラシックの傑作をはじめ、現代作曲家の作品にいたるまで、幅広いレパートリーを誇っている。●マリインスキー歌劇場管弦楽団マリインスキー歌劇場管弦楽団は、18世紀のピョートル大帝在位中に創設され、以来ずっと、サンクトペテルブルグの地で、世界に名だたるマリインスキー劇場を拠点として活動している。これまでに数多くの世界的音楽家がこのオーケストラを指揮しており。ハンス・フォン・ビューロー、アルトゥール・ニキシュ、ウィレム・メンゲルベルク、オットー・クレンペラー、ブルーノ・ワルター、エーリヒ・クライバーやベルリオーズ、ワーグナー、マーラー、シェーンベルクなど、錚々たる顔ぶれが並んでいる。
2019年11月22日カネコアヤノが本日11月22日、梅田CLUB QUATTROで「カネコアヤノ TOUR 2019 “燦々”-大阪公演-」を開催する。音楽だけでなく、ファッションに至るまでもレトロな魅力を感じさせるシンガーソングライターのカネコアヤノ。最近は9月に初の詩集『わたしのまっしろときんいろ』、ニューアルバム『燦々(さんさん)』をリリースし、ライブ活動も精力的に行っている。「カネコアヤノ TOUR 2019 “燦々”-大阪公演-」は、前述アルバムリリースにともなった東名阪ツアー。この公演はバンドセットによるパフォーマンスとなり、ギター・行林宏敏(ex.踊ってばかりの国)、ベース・本村拓磨(Gateballers)、ドラムス・Bob(HAPPY)といったメンバーがカネコの歌に華を添える。本日は期待の高まるツアー2日目。すでにチケットはソールドアウトが発表されている。時に温かく、時に激しい、見ごたえのあるパフォーマンスとなるに違いない。■公演情報「カネコアヤノ TOUR 2019 “燦々”-大阪公演-」11月22日(金)大阪・梅田CLUB QUATTRO開場18:00/開演19:0011月30日(土)愛知・名古屋CLUB QUATTRO12月4日(水)東京・赤坂BLITZ
2019年11月22日大阪城を背景に美しいイルミネーションを堪能できる「大阪城イルミナージュ」がスタート。来年の3月1日(日)まで開催される。会場は大阪城をのぞむ広大な水辺のエリアで、約300万球のイルミネーションで大阪が最も輝いていた“大大阪時代”を表現。大正元年の元旦に開園した当時の天王寺動物園を再現する試みや和迷路、全幅30メートルの光の歴史絵巻など様々な仕掛けが用意されている。また、大正時代に人気のライスカレー、ポークカツレツ、オムレツライス、コロッケ などの和製洋食や大阪名物のたこ焼を味わえる浪漫食堂も登場する。大阪城イルミナージュ11月22日(金)から2020年3月1日(日)17時から22時まで(点灯時間17時30分から21時30分まで)雨天決行・荒天中止入場料:大人1500円(中学生以上)、小人(小学生以下)800円3歳未満は無料※飲食クーポン付チケットもあり会場:大阪城 西の丸庭園
2019年11月22日毎年恒例の「ご当地鍋フェスティバル」が今年も11月22日(金)から24日(日)までの3日間、日比谷公園の噴水広場で開催される。本イベントは、その名の通り日本全国の郷土色豊かな“ご当地”鍋が一度に楽しめるもの。旬の肉や魚、野菜、工夫と手間をかけたダシを使った鍋が大集結。入場は無料で、飲食物を各自で買い求めて味わうことができる。会場には出店ブースだけでなくステージも用意されており、大道芸やご当地アイドルが来場者を楽しませる。また、同会場では全国35蔵の日本酒が集まる「日比谷冬酒祭」も同時開催。昨年は26万人を超える来場者を集めており、今年も盛り上がりそうだ。ご当地鍋フェスティバル@日比谷公園併催:日比谷冬酒祭11月22日(金)と23日(土) 10時から20時まで11月24日(日) 10時から17時まで※雨天開催入場無料(飲食は有料)
2019年11月22日2016年8月に閉店し、長年に渡ってリニューアル工事を行なってきた渋谷PARCOがこのほど新装され、22日にグランドオープンする。新ビルのコンセプトは“次世代型商業施設”で、ミュージアムや劇場、映画館も併設する。渋谷パルコは1973年6月にPART1が開業。ファッションビルを基本としながらレストラン街やギャラリー、西武劇場(のちに PARCO劇場に改称)、FM局のスタジオなどがあり、1981年に開業したPART3内には多目的ホールが設置され、同ホールは1999年に映画館「シネクイント」として新装オープンした。建て替え計画は2007年から検討を開始し、2015年には都市再生特別地区の決定を受けて、市街地再開発事業としてリニューアルが進められた。新ビルもファッションだけでなく、フード、テクノロジー、アート&カルチャー、エンタテインメントの5本柱でテナントを構成。任天堂の直営オフィシャルストア「Nintendo TOKYO」や人材育成のためのクリエイティブスタジオ、ミュージックカフェ&バー「QUATTRO LABO」などが開店し、店内のオリジナルBGMをCorneliusが担当する。PARCO劇場も完全リニューアル。座席数は636に増席したが、ステージの見やすさや客席とステージの距離感にこだわって設計が行われているそうで、こけら落としとして旧PARCO劇場を代表するレパートリーのひとつ『志の輔らくご~PARCO劇場こけら落とし~』が来年1月24日(金)からスタート。以後は2021年5月下旬までを”オープニングシリーズ公演”と題して14の公演を予定している。また、PARCO MUSEUM TOKYO(4F)とGALLERY X(B1F)がオープン。オープニング企画として、建て替え中のビルの仮囲いを彩ってきた大友克洋の傑作コミック『AKIRA』のコラージュを再展示する『AKIRA ART OF WALL Katsuhiro Otomo × Kosuke Kawamura AKIRA ART EXHIBITION』を開催。その後もギャラリーではオートモアイ、飯尾和樹(ずん)、伊藤万理華らの企画が予定されている。そして移転した映画館「シネクイント」とは別に、新たな映画館「WHITE CINE QUINTO」が開業。108席のシアターで、映画だけでなく多種多様な企画を予定しており、草間彌生を追ったドキュメンタリー映画『草間彌生∞INFINITY』がオープニング作品に選ばれた。場内はビルのエネルギー消費状況を知らせるデジタルサイネージの設置や、ARの技術を活用した仮想空間演出など、日々進化するテクノロジーも取り込んでおり、オープン後も来るたびに変化し、時代の少し先を走る施設として発展していくことになりそうだ。渋谷PARCO渋谷区宇田川町15-211月22日(金)グランドオープン商業施設は地下1階、地上9階と10階の一部営業時間 10時から21時まで飲食店は 11時から23時まで店休日:不定休(元日は休館)
2019年11月22日赤い公園が本日11月22日、大阪umeda TRADで「赤い公園 『FUYU TOUR 2019“Yo-Ho”』」の大阪公演を行う。赤い公園は、昨年から元アイドルネッサンスの石野理子を新ボーカルに迎えた編成で活動している。彼女たちは新体制になってから初となるシングル『消えない - EP』をリリースしたばかり。タイトル曲のミュージックビデオは現在100万再生を突破した。「赤い公園 『FUYU TOUR 2019“Yo-Ho”』」は、新作を引っさげての全国11公演にわたるワンマンツアー。EX THEATER ROPPONGIでの東京公演も大盛況で幕を閉じたが、本日は日程4日目となる大阪公演だ。新作の収録曲はもちろんのこと、さらなる新曲や新しい編成で演奏される人気曲も交えたセットリストで楽しませてくれるに違いない。■公演情報「赤い公園 『FUYU TOUR 2019“Yo-Ho”』」大阪公演日時:11月22日開場18:30/開演19:00場所:大阪umeda TRAD
2019年11月22日日本全国の名産品、特産品が集まる大型イベント「ニッポン全国物産展」が22日(金)から3日間、池袋サンシャインシティで開催される。本イベントは“ニッポンのイチオシ、大集合!”をテーマに、日本全国から350以上の店舗が集まり、3000点以上の名産品、特産品などの物産販売や、観光PRが行われるもの。今年も北海道の蔵籠り天然利尻昆布や、青森の大間マグロ中トロ握り、新潟の純米吟醸酒、愛知の味噌煮込みうどん、福岡の乾熟明太、沖縄のマンゴージェラートなどバラエティ豊かなアイテムが揃った。会場では販売だけでなく「ニッポン全国ご当地おやつランキング」コーナーや、気に入った食事を選んで食べられる「おらが自慢のご当地フードコート」など様々な催しが予定されている。ニッポン全国物産展11月22日(金)と23日(土) 10時から19時まで11月24日(日) 10時から18時まで池袋サンシャインシティ/展示ホールA・B入場無料
2019年11月22日製作スタッフが来日を果たした『アナと雪の女王2』のスペシャルイベントが11月21日、都内で開催され、ジェニファー・リー(監督、脚本、チーフクリエイティブオフィサー)、クリス・バック(監督)、ピーター・デル・ヴェッコ(プロデューサー)、夫妻で作曲家チームのロバート・ロペス&クリステン・アンダーソン=ロペス、日本版のアナを演じる神田沙也加が出席した。前作で、雪と氷に覆われたアレンデール王国に暖かな陽光を取り戻し、深い絆で結ばれた姉のエルサと妹のアナ。“ありのままの自分”を受け入れたエルサと、明るいキャラクターが持ち前のアナは、王国の仲間たちと幸せに暮らしていた。だが、エルサだけが聞こえる“不思議な歌声”によって、姉妹は未知なる世界へ導かれる。ついに明日、日米同時公開を迎えるタイミングでの来日で「日本の皆さんが姉妹の物語を愛してくださった意味は大きい。皆さんの愛に値する作品になっていれば。私たちの愛情、インスピレーション、感謝を感じて」(リー監督)、「皆さんにとって、アナやエルサが人生の一部になっているのであれば、本当にうれしい」(バック監督)と日本のファンに感謝の意。リー監督は「キャラクターの変化に注目してほしい」、バック監督は「テーマは登場人物の変化と成熟。だから、秋が重要な舞台になっている」と前作からの違いをアピールした。そんな監督コンビの発言に対し、「彼らからテーマを聞いて、議論を重ねた。それが曲作りの始まりでした」(ロバート)、「キャラクターの成長に加えて、物語の謎も深まる。楽曲はユニークなものもあれば、心をかき乱したり、躍らせたり、その両方を兼ねるものもある」(クリステン)と楽曲づくりについてコメント。また、ステージでは、本作のために書きおろされた新曲7曲で構成されたスペシャルメドレーも披露した。前作からアナ役を続投する神田は、リー監督らと約6年ぶりに再会し「緊張よりも光栄、感謝、興奮の気持ちで胸がいっぱい。監督とお話していると、いつも涙が流れてしまう」と思わず感涙。「私にとっても大切な作品であり、役柄なので、ここにいられて感謝しかないです。それくらいの宝物をいただきましたし、アナでいられることは、いつも誇り。これからも一緒に歩んでいけたら」と力強く宣言していた。取材・文・写真:内田 涼『アナと雪の女王2』11月22日(金)より全国公開
2019年11月21日11月22日(金)に世界同時公開される『アナと雪の女王2』が、アニメーション映画のオープニング新記録を打ち立てると見られている。業界内の予測は、2億4,250万ドル。予測通りいけば、現段階での記録を持つ『トイ・ストーリー4』の2億4,000万ドルを破ることになる。その次は、昨年の『インクレディブル・ファミリー』の2億3,500万ドル。『アナと雪の女王』1作目は、全世界で12億7,000万ドルを売り上げた。北米外で一番数字を上げたのは日本。続いて、韓国、イギリス、ドイツ、中国だった。1作目はアメリカで2位デビューだったが、口コミでどんどん人気を広げ、3週目で1位に上がった。しかし巨大なファンベースができている今、続編は公開直後からファンが押し寄せると見られている。文=猿渡由紀『アナと雪の女王2』11月22日(金)より世界同時公開
2019年11月21日ディズニー史上最強ヒロインを描くファンタジーアドベンチャー『ムーラン』の実写版の日本公開日が、2020年4月17日(金)に決定。あわせて日本オリジナルポスターが公開された。ディズニー・アニメーションはこれまで『美女と野獣』のベルや『アラジン』のジャスミンなど、数多くのヒロインを誕生させてきたが、その中でもディズニーヒロインのイメージを変えた唯一無二の存在と言えるのが、本作の主人公“ムーラン”。彼女は、愛する父の身代わりとなり、男性と偽って兵士として国の運命をかけた戦いに立ち向かっていく勇敢な女性だ。本作には、ファンタジー・アドベンチャー超大作に相応しい豪華キャスト陣が勢揃いしている。主人公ムーランを演じるのは、大抜擢となったアジアンビューティーのリウ・イーフェイ。透明感がありながらも強さを兼ね備えた容姿が印象的で、まさにムーランを体現しているかのような女優だ。そして脇を固めるのが、コン・リー、ジェット・リー、ドニー・イェンと、世界で活躍し、アクションにも定評がある実力派俳優たちだ。本作の監督を務めるのはニュージーランド出身の女性監督ニキ・カーロで、女性主人公のストーリーを女性監督がどのように完成させたのか、大いに注目が集まる。公開となった日本オリジナルポスタービジュアルでは、情熱的な赤い衣裳を身に纏い、芯の強さが感じられる一方で、強く握られた剣に映るのは“偽りの自分”という、嘘と真実との狭間で揺れ動く心の闘いも表現されている。果たして彼女を待ち受ける運命とは……?新たなヒロイン“ムーラン”が、2020年の日本を席巻する。『ムーラン』2020年4月17日(金)より全国公開
2019年11月21日キュウソネコカミが本日11月21日、新木場STUDIO COASTで「NICE TO MEET CHUUU !!!」を開催する。来年の結成10周年に向け、ますます精力的な活動を展開しているキュウソネコカミ。フェスティバル「SXSW」(サウス・バイ・サウスウエスト)」の「MUSIC SHOWCASE」出演のため、初の渡米が決定したことも話題になった。「NICE TO MEET CHUUU !!!」は、東名阪をめぐる対バンツアー。今回はタイトルの通り、面識がありながらツーマンを実施したことがないTHE BAWDIES、マカロニえんぴつ、tetoを招いて行われる。本日のライブは日程2日目。マカロニえんぴつとの初となる手合わせで、どの様なステージが生まれるのだろうか。ぜひ現場で体感してほしい。■公演情報「NICE TO MEET CHUUU !!!」11月21日(木)新木場STUDIO COASTw)マカロニえんぴつ11月25日(月)なんばHatchw)THE BAWDIES開場18:00/開演19:00
2019年11月21日『ぴあ』がセレクトする今が旬♡なイケメンに、今ハマっていることや恋愛のこと、お仕事観を聞いちゃいます!()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()
2019年11月21日シルク・ドゥ・ソレイユ初の日本人男性ダンサーとして知られ、現在は振付家としても活動するダンサーの辻本知彦。大河ドラマ『いだてん』で毎週活躍を見せ、ダンサーとしても数々の公演を重ねている森山未來。このふたりが、2010年に立ち上げたパフォーマンスユニット「きゅうかくうしお」の新作公演『素晴らしい偶然をちらして』が11月22日(金)から12月1日(日)まで横浜赤レンガ倉庫1号館3Fホールで行われる。きゅうかくうしおはふたりではじまったユニットだが、これまでの公演に関わった照明、音響、映像、宣伝美術、舞台監督、制作のスタッフもメンバーに。現在は9人のグループとして活動している。キャストとスタッフの間に区別はなく、出演するふたりも「踊り子」として他のメンバーと並ぶ。通常、演劇やダンスの公演は、本番の1カ月ほど前にスタッフとキャストが集まり、集中的に稽古を重ねて上演を迎えることが多い。しかしきゅうかくうしおは、作品の創作方法自体を考えるところからはじめている。前作『素晴らしい偶然をあつめて』以降、2年半をかけて定期的なミーティング、リサーチ、さらに愛知県幡豆や香港での滞在制作などを重ねてきた。さらにその記録をwebサイト上に公開し、観客にも共有するようにしている。活動の中には、たとえば「言葉と動きの関係性を探る」ため、メンバーが川柳を詠み、それに動きをつけるというものも。それにちなみ、土屋太鳳や柄本時生、森山直太朗ら親交のある著名人たちがきゅうかくうしおを表現した川柳もサイトにアップされている。これらも、観客が彼らを知るのに役立つかもしれない。言葉を尽くし、身体を使って長いスパンでクリエイションを行う彼ら。その膨大な体験から抽出されたものが、満を持して公演の形で観客の目の前に現れる。それはおそらく、即席では生まれない何かを携えていることだろう。2年半で彼らが見つけたものはいったい何なのか、この目で確かめたい。文:釣木文恵
2019年11月21日中部地区最大の自動車イベント“第21回名古屋モーターショー”が21日(木)から24日(日)まで、ポートメッセなごやで開催される。本イベントは名古屋高速道路が開通した1979年に吹上ホールで第1回が開催されて以降、中部エリアの自動愛好家に愛され続ける巨大イベント。2年に1度開催されており、今回で21回目を迎える。会場には、国内外の参考出品車(コンセプトカー)や最新市販車が展示され、自動車関連装置やサービス、カスタムカーなどのメーカーもブースをかまえる。来場者は試乗会に参加したり、未来の自動車について情報収集したり、様々なジャンルから集まった豪華ゲストが登壇するトークショーを楽しむことができる。また会場内ではタミヤRCカーフェスティバルや、地元の有名和洋菓子店が集結するナゴヤスイーツサーキット、第7回「全国高校生コマ大戦」名古屋モーターショー場所、小さな子どもたちが遊べるキッズランドも開催。高校生以下は入場無料で、家族そろって楽しめる内容になっている。なお、前回に続いて、SKE48の松井珠理奈がアンバサダー(広報大使)を務めており、公式サイトでは就任メッセージ動画が掲載されている。第21回名古屋モーターショー11月21日(木)から24日(日)までポートメッセなごや(名古屋市国際展示場)当日券:1700円高校生以下は無料
2019年11月21日アートの領域を越えたさまざまなプロジェクトや作品から、近未来のヴィジョンを考察するユニークな展覧会『未来と芸術展:AI、ロボット、都市、生命—人は明日どう生きるのか』が、森美術館で11月19日(火)に開幕。2020年3月29日(日)まで開催されている。近い将来、私たちの生活に大きな変革をもたらすであろう、AI、バイオ技術、ロボット工学、AR(拡張現実)などの最先端テクノロジー。同展は、それらに影響を受けて生まれたアート、デザイン、建築を通して、近未来の都市、環境問題からライフスタイル、そして社会や人間のあり方をともに考えることをテーマにした展覧会だ。会場は、「都市の新たな可能性」「ネオ・メタボリズム建築へ」「ライフスタイルとデザインの革新」「身体の拡張と倫理」「変容する社会と人間」の5つのセクションで構成。国内外から参加した64のアーティスト、プロジェクトによる100点以上の作品が紹介される。「都市の新たな可能性」では、最先端の都市計画や、アーティスト、建築家が描くユニークな都市像を紹介。環境を汚染する排出物を出さないエコシティや、海上に浮かぶ都市、自然と融合した都市など、SF映画に出てきそうな都市が、実現可能な形で提示されている。森美術館( /target=)
2019年11月21日M&Oplaysプロデュース『鎌塚氏、舞い散る』が、11月22日(金)より東京・本多劇場で上演される。三宅弘城演じる“完璧な執事”を目指す鎌塚アカシが、上流階級のお屋敷内で次から次に起こる事態に翻弄されつつ、個性的な登場人物相手に問題解決に奮闘するコメディ作品。2011年に第1作『鎌塚氏、放り投げる』が上演され、その好評ぶりからシリーズ作品に。今作は第5作となる。舞台での活躍は言わずもがな、今やテレビドラマでもバイプレイヤーとして引っ張りだこの三宅弘城だが、この鎌塚アカシはまさに彼の魅力が濃縮された役。生真面目で、ときに喜び、悲しみ、怒り、焦り、トラブルに対処しようとしては小柄な身体で舞台上をキビキビと動き回る。作・演出を務める倉持裕作品の中でも完全に“コメディ”に振り切ったシリーズだが、笑いの中にもどこか不条理でシュールな展開が盛り込まれるのがいかにも倉持作品らしい。そんなありえないシチュエーションや主人たちの無理難題に翻弄される姿すら、鎌塚アカシという役はチャーミングに見えてしまう。女主人・マヤコ(大空ゆうひ)や若い執事・佐双(小柳友)ら、初参加のメンバーが演じる人物もくせ者揃いとなりそうだが、過去作で活躍した人物たちがふたたび登場するという点にも注目したい。堂田男爵夫妻(片桐仁、広岡由里子)、かつて堂田男爵に仕えていた宇佐(玉置孝匡)。過去のコンテンツを確認しづらい演劇では、シリーズものはなかなか難しい。それでもこのシリーズがこれだけの上演を重ねているのは、「初めて見る人でもしっかりと楽しめ、それでいて過去作を知っている人だとさらに楽しい」というバランスが絶妙だからだ。特に気になるのは、第1作、第3作で鎌塚アカシと恋(?)模様を繰り広げた、上見ケシキ(ともさかりえ)の再登場。一筋縄ではいかないというか、したたかな部分を持つ“アイドル女中”上見とアカシの中は、果たして今回どうなるのか?倉持いわく「1作目から続く鎌塚アカシと上見ケシキの、相思相愛ながら一向に発展しない恋も、ひとつの節目を迎えそうです」とのことだが……。さてここで今回のタイトルを確認しよう、『鎌塚氏、舞い散る』。シリーズ5作目にして、初めての冬が舞台の作品。舞い散るのは雪なのか、それとも……?その真相はぜひ、劇場で確かめよう。M&Oplaysプロデュース『鎌塚氏、舞い散る』は、12月11日(水)まで本多劇場、12月14日(土)・15日(日)に大阪・サンケイホールブリーゼ、12月17日(火)に島根県民会館 大ホール、12月20日(金)に石川・金沢市文化ホール、12月22日(日)に宮城・電力ホール、12月25日(水)に愛知県産業労働センター 大ホールにて上演。文:川口有紀
2019年11月21日現在絶賛上映中の映画『マチネの終わりに(平野啓一郎原作/福山雅治・石田ゆり子主演)』において、主人公のギタリストを演じる福山雅治の演奏監修をしているのが、日本を代表するギターの名手福田進一だ。その福田のリサイタルが浜離宮朝日ホールで開催される。しかもプログラムには、映画の中に登場する名曲の数々が多数演奏されるとなれば、これはギターファンならずとも気になるところだ。と言うわけでチケットは早々に予約数終了。チケットをゲットした幸運な方々は、素敵なランチタイムコンサートを過ごせることに相成った。それでも諦めきれないという方にお薦めしたいのが、映画『マチネの終わりに』のオリジナル・サウンドトラックと、福田進一によるアルバム『マチネの終わりにand more』だ。福田進一の名演がぎっしり詰まった2つのアルバムにはギターの魅力が満載だ。●公演概要11月26日(火)浜離宮朝日ホール「福田進一ギター・リサイタル/浜離宮ランチタイムコンサート」●映画『マチネの終わり』公式HP ●福田進一(ギター)Shin-ichi Fukuda , Guitar大阪船場生まれ。1977年に渡仏、アルベルト・ポンセ、オスカー・ギリアの両名教授に師事した後、81年パリ国際ギターコンクールでグランプリ優勝、さらに内外で輝かしい賞歴を重ねた。8年間のパリ留学を経て帰国。以後30年以上に亘り、ソロ・リサイタル、主要オーケストラとの協演、超一流ソリストとの共演など、福田の活動は留まることを知らない。今世紀に入り、既に世界数十カ国の主要都市に招かれ、リサイタル、マスタークラスを開催。19世紀ギター音楽の再発見から現代音楽まで、ボーダーレスな音楽への姿勢は世界中のファンを魅了している。2018年4月には全米6 都市でのソロ・コンサートツアーで好評を博した。2019年3月にはモスクワでロシア国立スヴェトラーノフ交響楽団と共演、8月にはブローウェルと共に台北国際ギターフェスティバルに参加。9月にはジュネーヴ、パリなどのヨーロッパ・ツアーも予定されている。ディスコグラフィーは既に90枚を超え、スペイン音楽第2集「セビリア風幻想曲」が2003年度第58回文化庁芸術祭賞優秀賞を受賞。2007年「福田進一・アランフェス協奏曲」(日本コロムビア)、2010年より近代ギター音楽の父、タレガの作品集(マイスターミュージック)を連続リリース。2011年秋からは「バッハ作品集」のシリーズを開始し、2019年にはチェロ組曲全曲を含む全6集を完結予定。さらに、世界レーベルNAXOSから「現代日本のギター音楽」シリーズをスタートし、2018年8月には第4集がリリースされた。2017年には自伝的エッセイ「6弦上のアリア」を上梓。2007年度、日本の優れた音楽文化を世界に紹介した功績により「外務大臣表彰」を受賞。さらに2011年度の芸術選奨「文部科学大臣賞」を受賞した。
2019年11月20日大手メディアの報道姿勢、その現場を覆う奇妙な空気の存在に疑問を呈し、鋭く斬り込んだ舞台『ザ・空気』(2017年)と『ザ・空気ver.2 誰も書いてはならぬ』(2018年)。二兎社が放った強烈な問題提起二発のその後は、やはりver.3か……!?と思いきや、新作『私たちは何も知らない』はまた別の風合いだった。物語の舞台となるのは、明治44年に発刊された女性文芸誌「青鞜」の編集部だ。「青鞜も、メディアといえばメディアだなと思いましたけどね」と笑う、作・演出の永井愛に話を聞いた。「青鞜に目を向けたきっかけは、森まゆみさんが書かれた『「青鞜」の冒険女が集まって雑誌をつくるということ』という本です。青鞜は平塚らいてう、伊藤野枝などが作った雑誌ということは知っていたけれど、それが一体どういうものなのか、詳しくは知りませんでした。森さんご自身も地域雑誌を立ち上げて編集されていた人で、当時の女たちがいかにして青鞜を作ったか、それがどういうことなのか、編集部全体のことをきっちりと書かれているんですね。それを読んで、大逆事件などが起こって閉鎖的な方向に進もうとしていた明治のあの時代に、女たちだけで雑誌を作ったんだ……、それってすごいことでは!?とあらためて興味を持ったんです」“元始、女性は太陽であった”に始まる青鞜の創刊の辞を書いた平塚らいてう、政治思想家・大杉栄の内縁の妻であった伊藤野枝など、確かに浮かんでくるのはかいつまんだ知識による表面的な人物像のみ。宮本研の戯曲『美しきものの伝説』や『ブルーストッキングの女たち』などにも登場するが、「大杉栄などの男たちを彩る存在として出てくるけれど、彼女たちが青鞜に何を書き、何を論争したのかということには踏み入っていない。興味の視点が違うんだと思います」。永井がフォーカスしたのは、青鞜が創刊した翌年から廃刊に至るまでの、わずか5年足らずの彼女たちの奮闘だ。「らいてうが本当にやりたかったのは文芸よりも評論だったけど、当局から監視されることを懸念して、いち文芸雑誌としてスタートさせた。でも文芸誌として誰を輩出したかとなると、与謝野晶子も田村俊子も当時すでに有名だったし、青鞜が育てた才能はとくになかった……という評価になってしまうんですね。ただ、途中から概則を“女流文学の発達を計る”から“女子の覚醒を促す”に変えると、途端にさまざまな論争が起こる。そこが非常に面白いんです。私は、あの頃の女たちが論争した、ってことが凄いと思う。“青鞜の三論争”というのが青鞜の終焉期に出たんだけど、ひとつは貞操論争。処女を守るべきか、いつ捨てるべきか……といったことを大真面目に論争しているのね(笑)。その次が堕胎論争で、堕胎した女が出てくる小説を載せたら、当局から発禁処分を受けた。じゃあ堕胎についてどう思う?と呼びかけて、論争を引き起こした。もうひとつが売春論争で、ある慈善団体の婦人会がそうした商売の女たちを“卑しい女”と蔑んだ、その高飛車な視線に対して野枝が猛烈に反発するんですよ。だけど野枝もあまり理論的でないので、売春を肯定しているように受け取られてしまう。そこにまた別の論客がやって来て“アナタ、間違ってるわよ”とやり込められるわけです(笑)。100年前の女たちが、自分の体験などもさらけ出して、堂々と論争したことの凄さ!貞操論争も堕胎論争も売春論争も、元をたどれば、あの時代の女性の体って、ある時期までは親のもの、その先は夫のもの、そして子供を産むための国家のものとされていた。自分の体なのに、自分に決定権がない。そうした女性にとって一番大事な問題を、彼女たちは世間の空気を読まずに論争した。その事実の凄さ、面白さをこの舞台で見せたいと思っています」やはり“空気”である。彼女たちはそれにおもねるのではなく、堂々と自らの意見をぶつけて掻き乱していく。青鞜を始めた時の平塚らいてうは25歳、伊藤野枝が編集部に加わったのは17歳の時だ。「とくに政治に興味があるわけでもなく、自覚があって論争しているわけでもない若い娘たちなんですよ。だから、あちこちに脱線しながらやっていった感じがすごく面白い」平塚らいてうを演じるのは、『書く女』再演(2016年)に続いて二兎社の舞台に挑む朝倉あき。映画『ソロモンの偽証』(2016年)の主演で女優デビューした藤野涼子が、本作で初舞台を踏む。「こうした話を若い彼女たちがどう受け止めるのかが気になるけれど、面白がってくれていると思います。驚きもあるんじゃないでしょうか。だって明治の女性のほうがハキハキものを言っているんですものね。朝倉さんはみずみずしい上品さがあって、ちょっと世間離れしたところがいいなと。その時代にベタに迎合しない、ちょっと浮き気味の存在というか(笑)。世間知らずなだけに大胆になってしまうところが、らいてうの発展形として面白いんじゃないかと思っています。藤野さんはまだ19歳だけど、すごく落ち着いていますよね。彼女も、いわゆる今風じゃないところが魅力だなと。でも側で見るとやっぱり若い子なんですよ。そんな幅のある雰囲気を持っているところがいいですね」資料として取り寄せた青鞜の復刻版を開いて、永井は言う。「野枝の書いた文章も、らいてうの書いた文章も、血が滲み出てくるくらいに今そこで書いた!という感覚が伝わってくる。創作の時にこうした一次資料にあたり、何を考えていたのか、どんな文章を書く人なのかがわかると、大筋はズレてないなと。彼女たちの中でいったいどんな議論が交わされたんだろう、どういう心境でいたんだろう、そこに行って何を見て、何と思っただろう……と、想像力がより喚起されますね」.100年前の“空気を読まない彼女たち”は、この舞台では現代のファッションで登場するらしい。「視覚的な刺激を受けてほしい」と言う永井の狙いは、“昔の出来事”で終わらせないこと。その論争の根っこが、彼女たちの熱が、どのように2019年の観客を揺さぶることになるだろうか。「最後は今と繋がれるのでは……、繋げたいですね」二兎社『私たちは何も知らない』は、11月24日(日)の埼玉・富士見市民文化会館キラリ☆ふじみでの公演を皮切りに、11月29日(金)から12月22日(日)まで東京芸術劇場 シアターウエスト、12月28日(土)に東京・亀戸文化センター カメリアホール、1月4日(土)に兵庫県立芸術文化センター 阪急 中ホール、1月8日(水)に長野・まつもと市民芸術館 実験劇場、1月10日(金)に三重県文化会館 中ホール、1月13日(月)に愛知・穂の国とよはし芸術劇場PLAT 主ホール、1月18日(土)に滋賀県立芸術劇場 びわ湖ホール 中ホール、2月1日(土)に愛知県産業労働センター ウインクあいち、2月8日(土)・9日(日)に石川・能登演劇堂にて上演。取材・文:上野紀子
2019年11月20日PR(#)『アナと雪の女王2』公式サイト公式サイト() 公式Facebook() 公式Twitter()世界興収が約1279億円を超え、ディズニーの、いや映画の歴史にその名を刻んだ名作『アナと雪の女王』から5年。アナとエルサの物語の続きを描く待望の続編がついに登場する。深い絆で結ばれ、王国を治めながら幸福に暮らしていたアナとエルサに訪れた新たな試練。姉エルサの不思議な力はどこから来たのか? 姉妹も知らなかった謎とは? そして、観客の誰もが予想もしなかった”奇跡”とは?映画史に残る傑作を引き継ぎ、さらなる高みを目指すため、前作を手がけた製作陣とソングライターが再集結。前作で”真実の愛”を描いた彼らは完結編で一体、何を描くのか?本作が描く衝撃の”奇跡”に隠された秘密や想い、読むと映画を何度も観たくなる考察を全6回で掲載します!記事を読む()記事を読む()記事を読む()記事を読む()記事を読む()記事を読む()(C)2019 Disney. All Rights Reserved.
2019年11月20日